東海市議会 > 2019-03-01 >
平成31年 3月定例会 (第1日 3月 1日)

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  1. 東海市議会 2019-03-01
    平成31年 3月定例会 (第1日 3月 1日)


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    最終取得日: 2021-05-15
    平成31年 3月定例会 (第1日 3月 1日) 平成31年3月1日   1 出席議員(22人)    1番  川 ア   一          2番  今 瀬 和 弘    3番  佐 藤 友 昭          4番  近 藤 美保子    5番  坂   ゆかり          6番  村 瀬 晃 代    7番  村 瀬 進 治          8番  間 瀬 友 浩    9番  井 上 純 一         10番  工 藤 政 明   11番  蔵 満 秀 規         12番  早 川 康 司   13番  冨 田 博 巳         14番  北 川 明 夫   15番  蟹 江 孝 信         16番  粟 野 文 子   17番  石 丸 喜久雄         18番  神 野 久美子   19番  田 中 雅 章         20番  井 上 正 人   21番  加 藤 菊 信         22番  早 川 直 久 2 欠席議員    な  し 3 職務のため議場に出席した議会事務局職員
      議会事務局長  石 濱   晋     議事課長  山 田 祐 輔   議事課統括主任 長谷川 俊 英 4 説明のため議場に出席した者   市長               鈴 木 淳 雄   副市長              佐 治 錦 三   副市長              栗 原 正 夫   教育長              加 藤 千 博   総務部長             加 藤 章 宏   企画部長             星 川   功   市民福祉部長           小 島 やよい   健康福祉監            山 内 政 信   市民福祉部付部長         後 藤 文 枝   環境経済部長           近 藤 孝 治   都市建設部長           花 田 勝 重   中心街整備事務所長        大 岩   隆   都市建設部付部長         志 賀 雅 樹   水道部長             歌 丸 俊 明   消防長              富 永 直 弘   会計管理者            蒲 田 重 樹   教育部長             江 口 貴 子   総務部次長兼危機管理課長     荒 谷 幸 司   企画部次長兼企画政策課長     野 口 剛 規   企画部次長兼秘書課長       小 島 久 和   健康いきがい対策監兼健康推進課長 成 田 佳 隆   環境経済部次長兼農務課長     高 津 和 久   清掃センター所長         小 島 康 弘   中心街整備事務所次長       伊 藤 彰 浩   消防本部次長           小笠原 孝 市   芸術劇場館長           天 木 倫 子   総務法制課長           植 松 幹 景   国保課長             深 川 典 昭   下水道課長            八 城   淳   学校給食センター所長       浅 井 春 代 5 議事日程 ┌──┬────┬─────────────────────────┬──────┐ │日程│議案番号│件           名            │備 考   │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │ 1│    │会議録署名議員の指名               │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │ 2│    │会期について                   │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │ 3│    │平成31年度施政方針               │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │ 4│3   │名和前第3雨水枝線管渠整備工事請負契約の変更につい│(付託先)  │ │  │    │て                        │建設環境経済│ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │ 5│4   │平成30年度東海市下水道事業特別会計補正予算(第4│〃     │ │  │    │号)                       │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │ 6│5   │東海市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正│      │ │  │    │について                     │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │ 7│6   │東海市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関す│      │ │  │    │る条例の一部改正について             │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │ 8│7   │東海市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に│      │ │  │    │関する条例の一部改正について           │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │ 9│8   │東海市地区計画の区域内における建築物の制限に関する│      │ │  │    │条例の一部改正について              │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │10│9   │東海市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正につ│      │ │  │    │いて                       │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │11│10  │東海市手数料条例の一部改正について        │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │12│11  │東海市自転車の安全な利用の促進に関する条例の制定に│      │ │  │    │ついて                      │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │13│12  │市道の路線廃止(その1)について         │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │14│13  │市道の路線認定(その1)について         │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │15│14  │浄化センター長寿命化工事委託基本協定の変更について│      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │16│15  │平成31年度東海市一般会計予算          │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │17│16  │平成31年度東海市国民健康保険事業特別会計予算  │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │18│17  │平成31年度東海市後期高齢者医療事業特別会計予算 │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │19│18  │平成31年度東海市太田川駅周辺土地区画整理事業特別│      │ │  │    │会計予算                     │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │20│19  │平成31年度東海市下水道事業特別会計予算     │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │21│20  │平成31年度東海市水道事業会計予算        │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │22│21  │平成30年度東海市一般会計補正予算(第4号)   │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │23│22  │平成30年度東海市国民健康保険事業特別会計補正予算│      │ │  │    │(第3号)                    │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │24│23  │平成30年度東海市後期高齢者医療事業特別会計補正予│      │ │  │    │算(第3号)                   │      │ ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │25│24  │平成30年度東海市太田川駅周辺土地区画整理事業特別│      │ │  │    │会計補正予算(第4号)              │      │
    ├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤ │26│25  │平成30年度東海市水道事業会計補正予算(第2号) │      │ └──┴────┴─────────────────────────┴──────┘ 6 会議に付した事件    議事日程に同じである。            (3月1日 午前9時30分 開会) ○議長(早川直久)  ただいまの出席議員は22人で、定足数に達しております。  ただいまから平成31年第1回東海市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました日程表のとおり進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  議案説明のため、地方自治法第121条第1項の規定により、市長初め関係職員の出席を求めましたので、御報告申し上げます。  会議に先立ち、市長から挨拶をいただきます。 ○市長(鈴木淳雄)  皆さん、おはようございます。議長のお許しを得まして、開会に当たり一言御挨拶申し上げます。  本日は、平成31年第1回市議会定例会をお願いいたしましたところ、議員の皆様には御多用中にもかかわらず御出席をいただき、厚くお礼申し上げます。  さて、本定例会では、市制50周年を迎える平成31年度(2019年度)の施政方針のほか、御審議をお願いいたします案件は、平成31年度東海市一般会計予算など27件でございます。  諸議案の内容につきましては、本日の本会議で御説明申し上げますが、何とぞよろしく御審議の上、御賛同をいただきますようお願い申し上げまして、開会の挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(早川直久)  これより会議に入ります。  日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第76条の規定により、12番早川康司議員及び13番冨田博巳議員を指名いたします。         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(早川直久)  日程第2、「会期について」を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月28日までの28日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声)  御異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月28日までの28日間と決定いたしました。         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(早川直久)  日程第3、「平成31年度施政方針」を議題といたします。  市長から説明を求めます。               (市長 鈴木淳雄 登壇) ○市長(鈴木淳雄)  議長のお許しを得まして、今期定例会に提案いたします諸議案の説明に先立ちまして、市政に関する所信の一端と平成31年度(2019年度)の予算の概要を申し上げ、議員各位と市民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。  初めに、議員各位を初め市民の皆様の温かい御支援、御協力によりまして、めざすまちの将来像の実現に向けて、本市のまちづくりが着実に前進できてきたことを、この場をお借りいたしまして、厚くお礼を申し上げます。  御案内のとおり、本市は、昭和44年に誕生し、この4月1日に市制施行50周年という記念すべき年を迎えることとなります。このような記念すべきときを市民の皆様とともに迎えられることに大きな喜びを感じているところでございます。  さて、この地域は、大きな河川もなく、長年、水に大変苦労してきたところでありました。そのため、昭和36年に愛知用水が整備され、安定した水の供給がなされるようになり、この地域の農業が高度化・近代化へ転換することとなりました。また、この愛知用水の通水が、この地域の工業振興に対する新たな可能性を高めることとなり、ノリの一大生産地であった海岸部は、工業用地造成のために埋め立てられ、当時の東海製鐵を初めとする多くの企業が進出をしてまいりました。  本市が誕生してからも、さまざまな社会環境の変化の中、多くの方々や企業などの御努力により、現在では、県内でも有数の生産量を誇る洋ランや全国一のフキなどの都市近郊農業地帯として、また、日本のものづくりを支える中部圏最大の鉄鋼基地としてなど、農業、工業、商業がバランスのとれた発展を遂げてまいりました。  このように、今日までの本市の発展がありますのも、それぞれの時代において、本地域の将来の発展のため、力を尽くされた先人、諸先輩方の英知とたゆまぬ努力により築き上げられた「礎」があったからこそと感じており、心より敬意を表する次第でございます。  私は、平成13年に市政運営をお預かりしてから今日までの18年間、先人の一人である細井平洲先生の教えを実践し、そして、先人・諸先輩方が築き上げてこられた「礎」という財産を引き継ぎ、本市の発展のため邁進をしてまいりました。  太田川駅周辺整備を初めとした都市基盤整備、子育て支援や健康・生きがいづくりなど、さまざまな取り組みを先進的かつ戦略的に進めてきたことで、元気と活力のある都市へと前進することができ、全国的にほとんどの自治体が人口減少の局面にある中、合計特殊出生率は継続して高い水準を維持するなど人口も年々着実に増加を続けております。  また、安定的な税収の維持により、市制施行から50年間、国の普通交付税を受けていない、いわゆる「不交付団体」として、財政力のある自治体として、そして、経済誌が毎年公表している「住みよさランキング」では、約800市区の都市の中におきましても上位を維持していることなど、本市の「まちづくりの成果」があらわれているものと考えているところでございます。  この市制50周年という記念すべきときを迎えるに当たり、本市の半世紀の歩みを振り返り、本市の発展のためにまちづくりの礎を築き上げてきた多くの先人の方々の御努力と功績を市民の皆様とともにたたえ、まちへの一層の愛着、そして、市民としての誇りを育んでまいりたいと考えております。  また、本市の記念すべき年と同じくして、今年の5月1日には、皇太子殿下が御即位をされ、「平成」という時代から新しい元号が変わる節目の年、新しい時代のスタートの年を迎えることとなりました。  本市におきましても、この大きな節目の年を新たなスタートの一年と位置づけ、これからの50年先を展望し、将来にわたり元気なまちであり続けられるよう、次の世代へ夢をつなぎ、さらなる飛躍を図るための「まちづくりの礎」をより強固なものへと、さらに築き上げていきたいと考えております。  平成31年度の予算編成におきましては、市制50周年を記念して実施する事業のほか、東京オリンピックパラリンピックリニア中央新幹線の開業などの「ビッグ・チャンス」を生かしていくための取り組みや、この50周年を契機としてスタートする取り組みなど、今まで築き上げてきた「礎」をさらにブラッシュアップすることで、未来を担う子どもたちが夢と希望を育み、若い世代が安心して子育てができ、お年寄りの皆様が健康で生きがいを持って過ごせるまちづくりを進めていくため、将来を見据えたまちづくりの基礎をしっかりと固めて、次の世代に継承できるよう、必要な取り組みを充実させたものでございます。  平成31年度の予算規模は、一般会計で431億9,000万円で、前年度の予算に比べて0.7%の減で、昨年度の当初予算とほぼ同程度の規模で編成をいたしました。全会計総額では、632億5,441万円で、4.8%の減となっております。  予算の詳細につきましては、後ほど担当部長より説明させていただきますが、私からは、7つの項目を中心に御説明申し上げます。  まず1点目は、「市制施行50周年記念事業」についてでございます。  この市制50周年という記念すべき一年を、本市の発展に御尽力をいただいた先人の偉業をたたえるとともに、この半世紀に積み重ねられてきたまちの財産としてしっかりと次の世代に継承し、次の50年に向けて、本市のさらなる飛躍を図る第一歩としたいと考えております。  まず、次の50年に向けて力強くスタートを切るため、市制50周年のオープニングセレモニーとして、5月18日、芸術劇場におきまして記念式典を開催をし、国内外の姉妹都市の皆様を初めとした多くの方々に御参列をいただき、盛大に挙行してまいります。  市政発展へ貢献された市民の方々はもちろんのこと、市制施行以来、活発な産業活動により市政発展を支えていただいた市内企業の方々を顕彰するとともに、子どものオーケストラによる演奏や国内の姉妹都市の中学生と市内中学生、児童合唱団との合唱など、次の時代を担っていく子どもたちによるアトラクションで式典を華やかに飾っていただきます。  また、この記念すべき年を多くの市民の皆様に盛大にお祝いしていただけるよう、5月18日、19日の2日間、太田川駅前広場と芸術劇場を会場として、50周年を記念したオープニングイベントを開催をいたします。  今年度、市内企業の技術を結集して製作をしているオリジナルカートの完成披露や試乗体験、山車の勢揃え、新たなふるさと大使の就任、子どものオーケストラやふるさと大使によるコンサートなど、「東海市らしさ」にあふれたこのオープニングイベントを皮切りとして、一年間を通してさまざまな50周年を祝うイベントを開催をしてまいります。  姉妹都市との交流では、米沢市におきまして、上杉鷹山公が初めて米沢の地に入部して250年を迎えるに当たり、上杉家17代当主を平洲祭にお招きをし、記念講演を開催をいたします。  釜石市では、この秋に開催されるラグビーワールドカップの成功に向けて、試合観戦の市民応援団を派遣をし、震災復興への一助として応援をしてまいります。  また、今年で姉妹都市提携10周年を迎える沖縄市とは、相互で市民交流ツアーを実施をし、東海市と沖縄市との市民間での交流をさらに深めてまいります。  次に2点目、「産業振興とにぎわいづくり」についてでございます。  日本を訪れる外国人観光客は、6年連続で過去最高を更新し、昨年の訪日外国人観光客数は3,119万人、消費総額も過去最高の4.5兆円を記録をし、今や観光産業は、日本経済を支える一大産業へ成長をしてきております。  本市では、インバウンド戦略での優位性や地域産業の一層の振興を図るため、さまざまな観光施策や観光客の受け皿となるホテル誘致を積極的に取り組んでおり、ホテル誘致条例に基づき、荒尾町の旧東海市民病院跡地に誘致をした2つ目のホテルにつきましては、2020年夏の開業に向けて準備を進めているところでございます。  今後も、訪日外国人観光客は増加をし、特に、東京オリンピックパラリンピックアジア競技大会の開催、リニア中央新幹線の開業などの社会・経済環境の変化により、本地域においても外国人観光客の大幅な増加が予想されることから、市民が愛着と誇りを持ち、国内外からも訪れたくなる「にぎわいあふれるまち」を目指し、観光施策を戦略的に推進するための指針となる「観光ビジョン」を策定をしてまいります。  市制施行当時に、市民の皆様と植樹を行うなど整備をしてまいりました大池公園の桜や聚楽園公園の紅葉などにより、四季折々の魅力を感じる特色ある公園は、本市の観光資源の1つであり、特に大池公園では、約1,100本もの桜が本市の春を彩り、市内外の多くの方々に親しまれております。  これらの資源のポテンシャルを最大限に引き出すことで、さらなる交流人口の拡大につなげるため、本市出身のイルミネーションデザイナー芦木浩隆氏の監修のもと、大池公園の「春の桜」や「夏の花火大会」、聚楽園公園の「秋の紅葉」に、ひかりと音による要素を加えることで、より魅力あるものへと「ブラッシュ・アップ」をしてまいります。  そして、本市の歴史とともに歩んできた「桜」が、次の50年にわたり、本市に彩りや憩い、にぎわいをもたらすものとなるよう、桜の長寿命化や更新計画の検討を行うための調査を実施をしてまいります。  さらに、本市の中部圏最大の鉄鋼基地を初めとした工業地帯を生かした工場夜景を活用できるよう、先進都市と連携したPRに取り組むとともに、観光クルーズ事業の観光資源化に向け、市内の港を発着場所とした社会実験を実施をしてまいります。  そして、本市のシンボルの1つである聚楽園大仏につきましては、その文化財的価値や保存状況などを把握をし、今後の保存のための調査を実施してまいります。  近年の健康志向の高まりとともに、ラグビーワールドカップ東京オリンピックパラリンピックアジア競技大会などのビッグスポーツイベントを迎える中、ますますスポーツシーンの盛り上がりが高まっていくことが見込まれているところでございます。  そのため、市民のスポーツ振興、健康づくりのイベントとして定着し、毎年多くの方々に御参加をいただいております東海シティマラソンの大会規模をハーフマラソンへと拡大し、県内外から多くの方々に参加をしていただくことで、本市のさらなるにぎわいと活力を創出をしてまいります。  また、「ものづくり愛知」を土台から支えている市内企業の技術を結集して現在製作しているオリジナルカートを活用して、イベント等での展示や試乗体験等を実施をし、市内企業の優れた技術力等を市内外に広く情報発信をしてまいります。  本市の特産品の1つであるランの魅力を市内外へ発信するため、今年1月に「らんの花大使」として就任をしていただきました春風弥里氏と宝塚歌劇団の出身者との対談会を開催するとともに、結婚された方への記念となり、そしてランの魅力を感じてもらえるよう、春風氏の監修のもと、洋ランをデザインしたオリジナルの婚姻届を作成をしてまいります。  また、優良農地の確保や有効利用を図るため、現在造成工事を実施しております木田北部地区のほ場整備につきましては、整地や道路・排水路工事などに着手をしてまいります。  3点目は、「リニアインパクトを活かしたまちづくり」についてでございます。  昨年の12月に西知多道路の東海ジャンクション起工式が行われ、いよいよ改良工事に着手をいたしました。  事業化から2年という期間での着手に至ったことは、この地域のみならず、愛知県全体の発展のため、議員の皆様を初め数多くの方々の熱意やお力添えの賜物であり、心より感謝申し上げる次第でございます。  この西知多道路を初めとした都市機能の強化は、人やモノの流れを大きく変え、この地域の経済全体に多大なインパクトをもたらすであろう2027年のリニア中央新幹線の開業効果をより大きく享受できるものと考えております。  そして、この好機を逃すことなく、都市機能を高めることで、人口減少社会の中、これから50年先も元気で活力あるまちであり続けていくことが重要であると考えております。  そのため、西知多道路の加家インター以南の未事業化部分や中部国際空港の二本目の滑走路などの交通ネットワークの早期実現に向けて、県や関係市町と一体となって強力に取り組んでまいります。  太田川駅西地区につきましては、西知多道路の整備に合わせ、広域的な交通ポテンシャルを生かし、新たな産業拠点等の形成を図るため、先般決定した業務代行予定者と組合・行政が三者一体となって、多様な都市機能が立地するまちづくりの推進を図ってまいります。  また、名和駅西地区につきましては、工業専用地域として将来を見据えた土地利用ができるよう、地元住民と協議しながら、土地区画整理事業を前提とした面的な整備の検討を進めてまいります。  そして、加木屋中部地区につきましては、新駅に近接した立地環境や地区周辺における既存の医療・福祉機能に加え、地域住民の暮らしを支える生活サービス施設等の立地誘導を図り、歩いて暮らせるコンパクトなまちづくりを進め、また、富木島石根地区につきましては、今年度中に土砂搬出を完了し、宅地造成などの整備工事を実施するなど、新たな一団の住宅地の確保に努めてまいります。  本市の東西を結ぶ主要幹線道路の1つである養父森岡線と名鉄河和線との立体交差事業及び新駅整備につきましては、今年から鉄道の仮線工事に着手するとともに、西知多総合病院へのアクセス通路の詳細設計などを実施をしてまいります。  また、西知多道路に新設予定の大田インターから東へ延びる太田川駅前通り線につきましては、木田北部土地改良事業と調整を図りながら、早期の工事着手に向け準備を進めてまいります。  4点目は、「安心・安全なまちづくり」でございます。  昨年は、平成30年7月豪雨や台風21号、北海道胆振東部地震など大規模災害が数多く発生をし、甚大な被害をもたらしました。  国におきましても、防災・減災、国土強靱化を強力に推し進めるため、3カ年の緊急対策として総額7兆円もの事業費を投じ、重要インフラの機能確保に向けスピード感を持って動き出しております。  災害に強いまちづくりと減災対策に取り組んでいくことにより、大規模災害から市民の生命と財産を守り、また、発災後のまちの復興が早期に実現できるものと考えております。  そのため、無料の耐震診断や耐震改修、危険性の高いブロック塀の撤去などへの補助に加え、住宅の除却への補助や高齢者に対する防災ベッドの無償貸し出しサービスを追加するなど、家屋の倒壊による被害の軽減を図ってまいります。
     災害時の緊急輸送路の確保及び管渠の保全のため、マンホールの浮上防止対策を引き続き実施するとともに、まちの防災機能の強化はもちろんのこと、安全な歩行空間の確保や良好な景観の創出を目指し、無電柱化推進計画を策定をしてまいります。  また、浸水対策としては、大田川流域における加木屋地区の雨水幹線を整備するとともに、土留木川河口部の改修手法の検討をしてまいります。  この地域に大きな被害をもたらした伊勢湾台風の襲来から60年が過ぎようとしております。この大きな災害をいま一度振り返り、風水害の恐ろしさや災害の備えの大切さなど、災害の教訓を次の世代につないでいくため、伊勢湾台風を題材にした演劇を、毎年慰霊祭を開催している名和小学校で実施をいたします。  全国的に自転車が関係した事故の割合は、依然として高い水準で推移しております。本市におきましても、平成29年にヘルメット未着用の自転車利用者が自動車と接触をし、尊い命を奪われる痛ましい交通事故も発生しております。  市民の皆様が自転車の安全な利用を促進することで、市民が安心に暮らせる地域社会が実現できるよう、「自転車の安全な利用の促進に関する条例」を本会議で提案をさせていただき、あわせて、自転車乗車用ヘルメットの購入費用への助成を実施をしてまいります。  5点目は、「高齢者の健康づくり・いきがいづくり」についてでございます。  現在、国立長寿医療研究センターと共同して、身体機能等の維持・改善に向けた効果検証を実施しておりますが、昨年の6月までに実施をした高齢者の認知機能や身体機能の検査により、認知機能と比較して身体機能に低下が見られる方が多いことがわかってまいりました。  加齢に伴う心身の変化や社会的・環境的な要因により、筋力や活力などの身体機能等の低下につながっていることから、筋力の維持向上を目的とした体操教室や、ウォーキング講座など運動を中心とした事業を展開をしてまいります。  また、検査の結果から、加齢に伴い認知機能が低下する傾向があることから、認知機能向上レクリエーションや認知トレーニングなど認知機能の向上のための内容を取り入れるとともに、身近で通いやすい場を増やすよう取り組んでまいります。  さらに、認知症予防の効果を検証するため、障害者の傾聴カウンセラーによるテレビ電話での対話サービスを実証していくとともに、認知症の方やその家族の悩みや不安の解消を目的として、まなぶん横須賀へ相談窓口の場を移し、相談の機会や認知症に関する講座を拡充をいたします。  国民健康保険加入者のうち、40歳代の方の特定健康診査の受診率の向上を図るため、インセンティブを付与することで、健康への意識を高めるとともに、早期の保健指導・治療につなげることにより、糖尿病等の発症・重症化の予防につなげてまいります。  現在、これからの人口減少社会を見据えて、50年先の時代に合ったふさわしい公共施設のあり方を検討しているところでございます。  その中で、文化センターにつきましては、日々の文化活動・成果発表の場として多くの方々が利用されており、市民の生涯学習活動に深く根差していることから、ホール機能の再整備を含めたリニューアル及び耐震改修を行うことにより、生涯学習機能の充実への対応を図ってまいります。  また、コミュニティが地域運営の主体となるよう、地域ネットワークのモデル地区として協議をしている緑陽コミュニティにおきましては、コミュニティの活性化及び基盤強化を図るため、緑陽市民館の敷地内にコミュニティの活動拠点となる施設の検討をしてまいります。  そして、知多市と共同で設置を進めている健康増進施設につきましては、地質調査や事業方式の検討などを実施をし、荒尾町にホテルと一緒に誘致をいたしました健康増進施設につきましては、2020年の夏の開業に向けて整備を進めるなど、健康づくりができる環境を充実してまいりたいと思います。  6点目は、「子育てしやすい環境の充実」についてでございます。  国におきましては、生涯にわたる人格形成の基礎を培う幼児教育の重要性や幼児教育の負担軽減を図る少子化対策の観点などから、子育て世代を応援し、社会保障制度を全世代型へ抜本的に変えるため、消費税の税率改正にあわせ、幼児教育無償化の拡大へ大きく舵を切っております。  本市におきましては、子どもたちの健全な育成を目指し、近年の女性の活躍を背景とした保育ニーズの多様化などに対応するため、保育士の確保や民間事業者の保育施設整備に対する補助などの取り組みにより、年々増加する入所希望者の受け皿を確保し、待機児童の解消や保育の質の向上に取り組んでまいりました。  今後も女性の活躍が加速することで、さらなる保育ニーズの増加が見込まれることから、引き続き、保育士の確保や民間保育施設整備への補助を実施するとともに、国が進める無償化への制度移行に適切に対応をしてまいります。  加えて、木田北部地区内の用地に施設整備を行う大田保育園では、保育ニーズに合わせた児童の受け皿を確保することで、保育環境の充実を図ってまいります。  女性の活躍推進と働き方の多様化が進んでいる中、妊娠時や出産後の母親を取り巻く環境も大きく変化してきております。  近年の核家族化の進行や地域とのつながりの希薄化、そして、シニア世代の就労人口の増加などにより、家庭や地域における妊産婦を見守り、支える力が弱体化し、妊産婦の孤立化がより強まり、妊娠や出産、子育てに対する不安や負担が増えてきていると感じているところでございます。  次世代を担う子どもたちの健やかな成長と、安心して妊娠・出産、子育てできる環境を整えるため、母子健康手帳の交付時に専門員等が面談し、身体のことだけではなく、妊娠中から出産前後の支援の有無や育児不安など、個別の相談に対応するとともに、出産後は全ての家庭に訪問をしてまいります。  身近に支援者がいない場合においては、育児不安や孤立感を解消するため、傾聴支援や有償ボランティアによる育児・家事の援助、医療機関などでの宿泊または日帰りによる保健指導を行うなど、引き続き、産前産後の支援に重点的に取り組み、さまざまな機会を通して、きめ細やかなケアを施すことで、全ての妊産婦が安心して出産・子育てができるよう努めてまいります。  加えて、聴覚に障害がある新生児を早期に発見し、適切な療育につなげていくことができるよう、聴覚検査を実施をするとともに、風しんの感染予防のため、妊娠を希望する女性とその夫だけではなく、法定予防接種の空白世代の男性に対する抗体検査やワクチン接種を実施をしてまいります。  また、子育て世代のさらなる経済的な負担軽減を図るため、ごみ指定袋の無料配布を紙おむつを使用している3才未満児がいる世帯まで拡大をいたします。  そして、変化し続けている子どもや子育て世帯を取り巻く環境に対応していくため、現在実施しております子育て世帯を対象としたニーズ調査の結果に基づいて、子ども・子育て支援事業計画の見直しを行い、子育て支援の充実に努めてまいります。  7点目は、「子どもたちが夢と希望を育む環境づくり」についてでございます。  先ほど、この50周年という大きな節目の年を、これからの50年を展望し、将来にわたり元気なまちであり続けるよう、次の世代である子どもたちへ夢をつなぎ、さらなる飛躍を図る出発地点としたいと申し上げました。  次の時代を担っていく子どもたちには、自分の可能性を信じ、夢や希望を持ち続けながら、前向きに挑戦することにより、未来を切り拓く力を身につけてほしいと願っているところでございます。  未来を担う子どもたちが夢や希望を育んで成長し続けていくことができるよう、子どものオーケストラを初め、児童合唱団、ダンスチームなどさまざまな体験の場を提供をしてまいります。  そして、スポーツの分野におきましても、子どもたちが日本のトップレベルのスポーツ選手のプレーを観戦できる機会を設けるとともに、市内企業と連携して、一流選手による指導の機会を提供することで、ジュニア世代の競技力向上につなげてまいります。  新宝緑地運動公園の返還を見据え、元浜サッカー場が一年を通して利用することができるよう人工芝化や夜間照明を整備するとともに、加木屋球場や上野台公園の多目的広場の再整備に向けた準備を進めてまいります。  さらに、元浜サッカー場のリニューアルを記念してプロのサッカー選手によるスポーツ教室を開催し、ニルフェル区の子どもたちとのサッカー交流を実施してまいります。  ヘイケボタルやオニヤンマなどの生き物と触れ合える「ふるさとの自然」となるよう整備した加木屋緑地におきまして、ホタルの観察会などを開催し、子どもたちが植物や生き物への関心を深めるとともに、生き物の持つ魅力や自然環境を大切にする心を育むことで、「ふるさとの自然」が本市の「たから」として次の世代に大切に引き継がれていくことを期待しております。  また、現在とり行っております戦没者追悼式につきましては、幅広い世代の方々が、悲惨な戦争の歴史を風化させることなく、戦争の悲惨さや平和の尊さについて考え、次の世代へ語り伝えていくことができるよう、広く市民の皆様が参加していただける「平和の集い」として開催をいたします。  近年、全児童生徒数における不登校の児童生徒の割合が全国的に増加をしております。本市におきましても同様の傾向であり、全国や県の平均と比べてやや高い状況となっております。小中学校で過ごす時間は、人とのかかわりにより生きていく力を育み、将来の自立に向けた大切な時間であり、不登校問題は、子ども本人やその家族、社会全体にとっても影響の大きい課題であると考えております。  そのため、不登校児童生徒の現状や要因について分析結果を踏まえ、新たに委嘱する「まちづくりアドバイザー」からの助言や支援をいただくとともに、総合教育会議において、課題解決に向けた対策について協議・検討をしてまいります。  昨年におきまして、民間プールを活用した水泳授業を試験的に実施をしましたが、新たに3つの小学校を追加をし、専門インストラクターの指導補助による効果や授業時間の確保、バス移動時の安全対策など、その効果の検証をしてまいります。  以上、市制50周年という大きな節目を契機として、本市のさらなる飛躍に向けた新たなステージへの第一歩を市民の皆様とともに歩んでいき、将来の発展につながるよう「将来を見据えたまちづくりの基礎をしっかりと固めること」に加えて、「次の世代へバトン・たすき」をつないでいくための取り組みと施政の所信を申し述べてまいりました。  これからの50年先を見据え、本市がさらなる発展をすることで元気で活力あるまちであり続けていくことができますよう、議員並びに市民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げまして、私の施政方針とさせていただきます。               (市長 鈴木淳雄 降壇) ○議長(早川直久)  以上で、「平成31年度施政方針」を終わります。         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(早川直久)  日程第4、議案第3号、「名和前第3雨水枝線管渠整備工事請負契約の変更について」及び日程第5、議案第4号、「平成30年度東海市下水道事業特別会計補正予算(第4号)」の2案を一括議題といたします。  議事日程の順序に従い、提出者から提案理由の説明を求めます。 ○水道部長(歌丸俊明)  ただいま上程されました議案第3号、「名和前第3雨水枝線管渠整備工事請負契約の変更について」、御説明申し上げます。  平成30年第4回定例会で議案第84号として議決いただき、契約いたしました名和前第3雨水枝線管渠整備工事請負契約につきまして、内容を変更するため、1の工期のとおり、工期を変更前、平成31年3月15日までから138日間延長し、変更後、平成31年7月31日までとし、2の契約金額のとおり契約金額を変更前1億7,799万4,800円から4,149万3,600円増額し、変更後、2億1,948万8,400円としたものでございます。  3の変更理由といたしましては、立坑掘削土を埋め戻し土として再利用する設計となっていましたが、現地を試掘した結果、湧き水が多く、埋め戻し土として再利用することは困難であると判断したため、掘削土の処分費及び埋め戻し土の購入費を計上すること、また、薬液注入工と安全費の増工により変更するものでございます。  また、近隣企業や他埋設管等管理者との協議、支障となる他埋設管の処置に時間を要したため、工期を平成31年7月31日まで延長するものでございます。  1枚はねていただきまして、2枚目の参考資料は位置図、3枚目は計画平面図と標準図でございます。  続きまして、議案第4号、「平成30年度東海市下水道事業特別会計補正予算(第4号)」について御説明申し上げます。  本案件につきましては、先ほど上程されました議案第3号、「名和前第3雨水枝線管渠整備工事請負契約の変更について」に関連するものでございます。  2ページをお願いいたします。  第1表、繰越明許費は、第2款下水道建設費、第1項下水道建設費、雨水幹線整備事業の名和前第3雨水枝線管渠整備工事で、近隣企業等との協議及び支障となる他埋設管の処置に時間を要したことにより、工事が年度内に完了しないため1億5,080万7,000円を繰り越すものでございます。  3ページの繰越明許費に関する調書につきましては、説明を省略させていただき、以上で説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(早川直久)  以上で、本2案の提案説明を終わります。  これより質疑に入ります。  まず、議案第3号、「名和前第3雨水枝線管渠整備工事請負契約の変更について」の質疑の発言を許します。 ○7番議員(村瀬進治)  この変更理由でございますが、事前のボーリング調査をしたか否か。それから、下から3行目ですけど、掘削土の処分費用、これ、立米当たり幾らか。それから、戻しの土の購入費。これも同じく立米当たり幾らかをお知らせください。 ○水道部長(歌丸俊明)  ボーリング調査を行っております。ただ、ちょっと離れたところのデータを使っておりましたので、想定外の状況でございました。申し訳ございません。  あと、単価でございますが、経費込みで処分費は立方メートル当たり2万2,000円、購入費は、立方メートル当たり2,000円でございます。  以上でございます。 ○議長(早川直久)  ほかにありませんか。(「なし」の声)  ないようですから、議案第3号の質疑を終わります。  続いて、議案第4号、「平成30年度東海市下水道事業特別会計補正予算(第4号)」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)  ないようですから、議案第4号の質疑を終わります。  以上で、ただいま議題となっております2案の質疑を終わります。  本2案については、議事日程に記載のとおり、所管の建設環境経済委員会に付託いたします。  ただいま建設環境経済委員会に付託した議案審査のため、暫時休憩いたします。         ―――――――――――――――――――――――――                (午前10時16分 休憩)                (午前10時55分 再開)         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(早川直久)  休憩前に引き続き会議を開きます。  本2案は、建設環境経済委員会に付託してありましたので、建設環境経済委員会における審査の経過と結果について、建設環境経済委員長の報告を求めます。            (建設環境経済委員長 田中雅章 登壇) ○建設環境経済委員長(田中雅章)  議長の御指名がございましたので、建設環境経済委員会における審査の経過と結果について、御報告を申し上げます。  建設環境経済委員会は、先ほどの本会議休憩中に第1・第2委員会室で、委員全員出席のもとに、市長初め関係職員の出席を求め開催をいたしました。  議案第3号、「名和前第3雨水枝線管渠整備工事請負契約の変更について」。
     審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。  審査の過程における質疑応答。  委員質疑。変更金額増の内訳及び変更理由の掘削土の処分量と埋め戻し土の総量はどのようか。  下水道課長答弁。掘削土の処分費が1,100万円、埋め戻し土の購入費が800万円、薬液注入工の増工分が1,750万円、安全費の増工分が500万円である。また、掘削土の処分量が500立方メートル、埋め戻し土の購入総量が4,000立方メートルである。  委員質疑。近隣企業や他埋設管管理者との協議、支障となる他埋設管の処置に時間を要したためとあるが、詳しい内容はどうか。  下水道課長答弁。近隣企業における大型車の交通量が多いため、工事の際の交通規制を可能な限り少なくするよう要望があり、その規制方法の協議に時間を要したものである。  また、他埋設管管理者については、ガス管の切断時期の調整及び中部電力の架空線の移設方法の協議に時間を要したためである。また、協議後、東邦ガス及び中部電力の処置で、作業員や交通誘導員の確保に時間を要したためである。  議案第4号、「平成30年度東海市下水道事業特別会計補正予算(第4号)」。  審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。  以上で報告を終わります。 ○議長(早川直久)  これより、ただいまの建設環境経済委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑の発言を許します。 ○7番議員(村瀬進治)  簡単な質問です。薬が1,750万円ということでございますが、これは委員会の中の説明で、何リットルというか。ちょっともう一遍、もしくは、今言われたら、済みませんけど、もう一回説明のほうをよろしくお願いします。 ○建設環境経済委員長(田中雅章)  答弁のほう、もう一度読み上げます。掘削土の処分費が1,100万円、埋め戻し土の購入費が800万円、薬液注入工の増工分が1,750万円、安全費の増工分が500万円であると、また、掘削土の処分量が500立方メートル、埋め戻し土の購入量の総量が4,000立方メートルであるということでございます。よろしいですか。 ○7番議員(村瀬進治)  薬の量が、もし説明があったらよろしくお願いしたいと思います。量です、済みません。 ○建設環境経済委員長(田中雅章)  その件については、後ほど担当課に行ってお聞きいただきたいと思います。 ○議長(早川直久)  ほかにありませんか。(「なし」の声)  ないようですから、これで質疑を終わります。            (建設環境経済委員長 田中雅章 降壇)  以上で、委員長の報告及び質疑は終了いたしました。  これより討論に入ります。  討論の発言を許します。(「なし」の声)  ないようですから、これで討論を終わります。  これより採決いたします。  まず、日程第4、議案第3号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  お諮りいたします。本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声)  御異議なしと認めます。よって、日程第4、議案第3号は原案のとおり可決されました。  続いて、日程第5、議案第4号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  お諮りいたします。本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声)  御異議なしと認めます。よって、日程第5、議案第4号は原案のとおり可決されました。         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(早川直久)  続いて、日程第6、議案第5号、「東海市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」から日程第26、議案第25号、「平成30年度東海市水道事業会計補正予算(第2号)」までの21案を一括議題といたします。  議事日程の順序に従い、提出者から提案理由の説明を求めます。  なお、議案第15号、「平成31年度東海市一般会計予算」については、初めに企画部長から説明を求め、以降、指名はいたしませんので、各部長は職名を告げて、順次説明をお願いいたします。 ○企画部長(星川 功)  ただいま一括上程されました議案のうち、議案第5号、「東海市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」、御説明申し上げます。  提案の理由といたしましては、正規の勤務時間以外の時間における勤務の委任規定の追加をするため改正するものでございます。  なお、平成30年7月6日に公布されました働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律を受け、国家公務員につきましては、法律の改正内容に準じて、人事院規則が整備され、平成31年2月1日に公布されております。本市におきましても、国等の情勢を考慮し、この条例において規則への委任規定を設けた上で、規則において所要の改正をする予定でございます。  改正の内容につきましては、3枚目、別添参考資料の新旧対照表により御説明申し上げます。  第8条は、正規の勤務時間以外の時間における勤務の委任規定を第3項として追加をするものでございます。なお、委任する規則においては、時間外勤務に関して1カ月45時間、1年360時間の上限時間や特別の事情等について定めるものでございます。  附則は、施行期日で、この条例は平成31年4月1日から施行するものでございます。  続きまして、議案第6号、「東海市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について」、御説明申し上げます。  提案の理由といたしましては、市長及び副市長の給料月額の引き上げをするため改正するものでございます。  改正の内容につきましては、3枚目、別添参考資料の新旧対照表により御説明申し上げます。  別表第1は、給料月額の引き上げで、市長の給料月額につきましては、107万円から107万3,000円へ、3,000円の引き上げ。副市長につきましては、87万9,000円から88万1,000円へ、2,000円の引き上げをするものでございます。  附則は、施行期日で、この条例は平成31年4月1日から施行するものでございます。  続きまして、議案第7号、「東海市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について」、御説明申し上げます。  提案の理由といたしましては、議長、副議長及び議員の議員報酬月額の引き上げをするため改正するものでございます。  改正の内容につきましては、3枚目、別添参考資料の新旧対照表により御説明申し上げます。  別表は、議員報酬月額の引き上げで、議長は54万7,000円を54万9,000円に、副議長は49万8,000円を50万円に、議員は46万5,000円を46万7,000円に、それぞれ2,000円引き上げるものでございます。  附則は、施行期日で、この条例は平成31年4月1日から施行するものでございます。  以上でございます。 ○都市建設部長(花田勝重)  続きまして、議案第8号、「東海市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について」、御説明申し上げます。  提案の理由といたしましては、本年3月下旬に新たに知多都市計画社山北地区計画の都市計画決定が予定されていることに伴い、社山北整備計画区域として建築物に関する制限の追加等をするため改正するものでございます。  改正の内容につきましては、4枚目の参考資料、新旧対照表により説明いたします。  第4条の2の改正は、建蔽率の最高限度の区域に社山北整備計画区域の10分の6を追加するもので、あわせて同条の規定を整理するものでございます。  その下、別表第1は、区域の追加で、社山北整備計画区域を追加するものでございます。  その下、別表第2は、区域の制限の追加等で、3ページをお願いいたします。  3ページ上段の社山整備計画区域の項のうち、現行欄の左側から1つ目、飲食店から食堂への改正は、市街化区域編入に伴う用途の整理でございます。  その下、改正欄の3ページ中段からは、社山北整備計画区域の追加に伴い、この区域の制限を追加するもので、住宅地区としてA地区を定め、生活利便施設地区としてB地区を定めるものとしております。  A地区の項の左側から1つ目の建築してはならない建築の欄は、次に掲げる建築物以外の建築物とすることで、建築可能な建築物を示し、一戸建ての専用住宅及びこれに附属するものを初め、以下、表のとおりとするものでございます。  その右2つ目は、容積率の限度で、10分の10以下に制限し、3つ目の欄は、敷地面積の最低限度で、165平方メートルとしております。  その右4つ目と5つ目は、外壁等の位置の制限で、道路境界線から1メートル、隣地境界線から0.5メートルとし、壁面を離し建築することとしております。  ただし、その右6つ目の欄で、小規模な物置や高さの低い自動車車庫は適用除外としております。  その右7つ目は、建築物の高さの最高限度で、最高の高さを10メートルとしております。  6ページをお願いいたします。  6ページの中段からは、B地区の項で、左側の1つ目の欄、建築可能な建築物は、幼稚園、小学校または中学校を初め、以下、表のとおりとするものでございます。  その右の2つ目、容積率の限度及び4つ目から6つ目までの外壁等の位置の制限につきましては、A地区と同様の制限としております。  また、その右7つ目の欄、建築物の高さの最高限度は12メートルとしております。  9ページをお願いいたします。  附則の1項は施行期日で、公布の日から施行するものでございます。  その下、2項及び3項は、民間開発行為を誘導するため、開発行為に関する工事の完了の公告があるまでは、暫定的に2項で建蔽率を30%に制限し、また、その下、3項で容積率を50%に制限するものでございます。  以上でございます。 ○市民福祉部長(小島やよい)  続きまして、議案第9号、「東海市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について」、御説明申し上げます。  提案理由といたしましては、災害援護資金の貸付について、利率の引き下げ等をし、及び災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の一部改正に伴い、保証人に関する規定の整備等をするため改正するものでございます。  改正の内容につきましては、3枚目の別添参考資料の新旧対照表により御説明申し上げます。
     第15条は、災害援護資金の貸付利率の引き下げ等を行うもので、年3%から年1%に改めるものでございます。  第16条は、償還の種類の追加等を行うもので、月賦償還を追加するものでございます。  第17条は、保証人に関する規定の追加を行うもので、災害援護資金の貸付を受ける際の保証人を置くことができるに関する規定を追加するものでございます。  附則1は施行期日で、平成31年4月1日から施行するものでございます。  附則の2及び附則3は、適用期日で、貸付利率及び保証人に関する改正後の規定については、施行日以後の災害に適用するものでございます。  以上でございます。 ○健康福祉監(山内政信)  続きまして、議案第10号、「東海市手数料条例の一部改正について」、御説明申し上げます。  提案理由といたしましては、徘徊高齢者家族支援サービス利用手数料の名称の変更をするため改正するものでございます。  改正内容につきましては、3枚目、別添参考資料の新旧対照表により御説明申し上げます。  手数料の名称の変更で、別表第2の31の項中「徘徊高齢者家族支援サービス利用手数料」を「行方不明高齢者家族支援サービス利用手数料」に改めるものでございます。  附則は、施行期日で、この条例は平成31年4月1日から施行するものでございます。  以上でございます。 ○総務部長(加藤章宏)  議案第11号、「東海市自転車の安全な利用の促進に関する条例の制定について」、御説明申し上げます。  提案理由といたしましては、自転車の安全な利用の促進に関し、基本理念を定め、及び市等の責務を明らかにするとともに、自転車の安全な利用の促進に関する必要な事項を定めるため制定するものです。  条例の内容につきましては、1枚めくっていただき、1ページから御説明申し上げます。  第1条は、目的の規定、第2条は、定義の規定で、本条例で使用する用語の意義について規定するもの。  第3条は基本理念の規定で、第1項は、自転車が車両であること、安全な利用の理解が深まること、事故防止並びに被害の軽減及び被害者が救済されることを旨として行うこととするもの。  第2項は、自転車の安全な利用の促進は、市、市民、自転車利用者、保護者、関係団体、2ページをお願いします。自転車小売業者、事業者及び学校の協働・共創により推進すること。  第4条は、市の責務の規定で、第1項は、市は、自転車の安全な利用の促進に関する施策を総合的に策定し、実施すること。  第2項は、施策の実施に当たり、関係行政機関と連携を図ること。  第5条は、市民の責務の規定で、市民は安全な利用の理解を深め、市が実施する施策に協力するよう努めること。  第6条は、自転車利用者の責務の規定で、第1項は、自転車利用者は、道路交通法その他の法令を遵守するとともに、歩行者及び他の車両の安全に配慮するよう努めること。  第2項は、安全な利用の理解を深め、市が実施する施策に協力するよう努めること。  第7条は、保護者の責務の規定で、保護者は、その監護する未成年者に対し、自転車の安全な利用に関する教育及び市が実施する施策に協力するよう努めること。  第8条は、関係団体の責務の規定で、自転車の安全な利用の促進に関する活動、市が実施する施策に協力するよう努めること。  第9条は、自転車小売業者の責務の規定で、自転車小売業者は、自転車を販売するに当たっては、取り扱い方法、定期点検及び整備の必要性等に関する情報を提供するとともに、市が実施する施策に協力するよう努めること。  3ページをお願いします。  第10条は、事業者の責務の規定で、事業者は、当該事業活動のために自転車を利用する従業員に対し、情報の提供、市が実施する施策に協力するよう努めること。  第11条は、学校の責務の規定で、学校は、児童等に対し自転車の安全な利用に関する教育または情報の提供、市が実施する施策に協力するよう努めること。  第12条は、広報啓発活動等の規定で、市は、市民等に対し、自転車の安全な利用の促進に関する広報啓発活動、必要な情報の提供をすること。  第13条は、乗車用ヘルメットの着用の規定で、第1項は、自転車利用者は、自転車を利用するときは、乗車用ヘルメットを着用するよう努めること。  第2項は、保護者は、その監護する未成年者が利用するときは、乗車用ヘルメットを着用させるよう努めること。  第14条は、自転車の点検及び整備の規定で、第1項は、自転車利用者は、自転車の定期点検・整備をするよう努めること。  第2項は、保護者は、その監護する未成年者の利用する自転車について、定期点検・整備をするよう努めること。  第15条は、自転車損害保険等の加入等の規定で、第1項は、自転車利用者は、自転車損害保険等に加入するよう努めること。  第2項は、保護者は、その監護する未成年者の利用に関する自転車に係る自転車損害保険等に加入するよう努めること。  第3項は、自転車小売業者は、自転車を購入する者に対し、4ページをお願いします。自転車損害保険等の加入の必要性に関する情報を提供するよう努めることとするものでございます。  附則は、施行期日で、この条例は公布の日から施行するものでございます。  以上でございます。 ○都市建設部長(花田勝重)  議案第12号、「市道の路線廃止(その1)について」、御説明申し上げます。  1枚はねていただき、図面番号1をごらんください。  本図面黄色の部分、路線番号11‐045、一ノ割2号線初め3路線は、道路整備に伴い、市道をつけかえるため一旦路線廃止をするものでございます。  続きまして、議案第13号、「市道の路線認定(その1)について」、御説明申し上げます。  1枚はねていただき、図面番号1をごらんください。  本図面赤色の部分、路線番号06-533、植ノ口11号線は、開発行為に伴い市に帰属された道路を市道として管理するため、路線認定するものでございます。  1枚はねていただき、図面番号2をごらんください。  路線番号11-049、一ノ割3号線及び路線番号13-121、元藪下6号線は、道路整備に伴い、一旦路線廃止した市道をつけかえるため、路線認定するものでございます。  1枚はねていただき、図面番号3をごらんください。  路線番号13-122、信濃川左岸3号線及び、次のページ、図面番号4の路線番号20-055、鈴井田6号線は、道路整備に伴い新設する道路の管理を行うため、路線認定するものでございます。  以上でございます。 ○水道部長(歌丸俊明)  続きまして、議案第14号、「浄化センター長寿命化工事委託基本協定の変更について」、御説明申し上げます。  本事業は、日本下水道事業団へ委託して施工しているもので、平成30年第2回定例会で議案第45号として議決をいただいているものでございます。  今回変更する事項は、委託金額で、変更前5億1,400万円を、変更後4億5,847万円とし、5,553万円減額するもので、変更内容といたしましては、協定締結時点よりも電気・機械設備の使用機器費の見積額が安価になったこと等によるものでございます。  1枚はねていただきまして、2枚目の参考資料は位置図、3枚目の参考資料は平面図、4枚目は断面図と工事概要でございます。  以上でございます。 ○企画部長(星川 功)  続きまして、議案第15号、「平成31年度東海市一般会計予算」について御説明申し上げます。  本年度の予算総額は、431億9,000万円で、前年度予算額に対し2億9,900万円、0.7%の減でございます。  予算の款項の金額は、2ページから7ページの第1表、歳入歳出予算のとおりでございます。  8ページをお願いいたします。  第2表、債務負担行為は、ハイブリッド自動車借上料初め7件で、複数年契約の実施等のため設定するものでございます。  債務負担行為の変更は、観光物産プラザ施設建物借上料で、限度額を増額するものでございます。  第3表、地方債は、道路橋りょう事業初め2事業を対象に、総額10億360万円の借り入れを予定したものでございます。  10ページをお願いいたします。  歳入歳出予算事項別明細書の総括につきましては、説明を省略させていただき、12ページの歳入から、主なものを説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  第1款市税、第1項2目法人市民税は、法人税割額の減を見込み、4,900万円減の18億340万円を計上しました。  第2項1目固定資産税は、償却資産で、新規設備投資の増等を見込み、4,200万円増の149億1,700万円を計上いたしました。  第3項2目環境性能割400万円の新規計上は、自動車取得税の廃止に伴い、軽自動車税において環境性能課税が導入されることによるものでございます。  第4項1目市たばこ税は、たばこの消費本数の減を見込み、7,600万円減の7億3,300万円を計上いたしました。  14ページをお願いいたします。  中ほどの第2款地方譲与税、第3項1目森林環境譲与税438万円の新規計上は、森林整備等に必要な財源に充てるため、税制改正で創設されたものでございます。  16ページをお願いいたします。  中ほどの第5款株式等譲渡所得割交付金、第1項1目株式等譲渡所得割交付金は、交付の基準となる県民税、株式等譲渡所得割収入額の増などを見込み、6,600万円増の1億1,000万円を計上いたしました。  第6款地方消費税交付金、第1項1目地方消費税交付金は、交付の基準となる県の地方消費税収入額の増などを見込み、7,500万円増の20億2,900万円を計上いたしました。  第7款自動車取得税交付金、第1項1目自動車取得税交付金は、自動車取得税が廃止されることにより、4,500万円減の5,400万円を計上いたしました。  第8款環境性能割交付金、第1項1目環境性能割交付金2,600万円の新規計上は、自動車取得税の廃止に伴い、自動車税において環境性能割が創設されることによるものでございます。  18ページをお願いいたします。  第9款地方特例交付金、第1項1目地方特例交付金は環境性能割の臨時的軽減に伴い創設される減収補てん特例交付金環境性能割分の新規計上などを見込み、3,600万円増の1億4,700万円を計上したもの。  第2項1目子ども・子育て支援臨時交付金6,557万円の新規計上は、幼児教育の無償化において、初年度経費に対する国庫負担として創設されたものでございます。  20ページをお願いいたします。  中ほど、第13款使用料及び手数料、第1項2目民生使用料は、1億5,288万円減の4億3,081万円の計上で、これは、2節児童福祉使用料で、上から2行目の保育園使用料(通常保育分)において、幼児教育無償化に伴う減を見込み、1億4,095万円減の3億6,774万円の計上などによるもの。  26ページをお願いいたします。  第14款国庫支出金、第1項1目民生費国庫負担金は1億3,029万円増の39億7,962万円の計上で、これは、2節児童福祉費負担金で、上から4行目の施設型給付認定こども園等給付費負担金において、保育施設の増に伴う利用者数の増等による7,172万円増の1億6,919万円、3目教育費国庫負担金1億2,644万円の新規計上は、幼児教育無償化制度給付費負担金で、幼児教育無償化に係る国庫負担として創設されたものでございます。  28ページをお願いいたします。  第2項2目民生費国庫補助金は、8,314万円増の2億411万円の計上で、これは、2節児童福祉費補助金で、上から3行目の保育所等整備交付金において、施設整備に係る補助対象経費の増による9,450万円の増の9,963万円の計上で、5目土木費国庫補助金は、1億8,909万円減の11億9,307万円の計上で、これは、2節都市計画費補助金の社会資本整備総合交付金において、養父森岡線街路整備事業などの事業費の減による2億7,885万円減の4億8,349万円の計上などによるものでございます。  30ページをお願いいたします。  第15款県支出金、第2項1目民生費補助金は、2億3,590万円増の5億5,556万円の計上で、これは、32ページをお願いいたします。  2節児童福祉費補助金の1行目、認定こども園整備費補助金において、施設整備に係る補助対象経費の増による2億3,035万円増の2億4,502万円の計上などによるものでございます。  38ページをお願いいたします。  第17款寄附金、第1項2目教育費寄附金の500万円の新規計上は、子どものオーケストラ育成基金寄附金を見込むものでございます。  第18款繰入金、第1項2目財政調整基金繰入金6億2,000万円の計上は、災害復旧費の財源として1億円、元浜サッカー場整備事業や保育所等整備費補助事業などの大規模建設事業の財源として5億2,000万円を繰り入れるものでございます。
     50ページをお願いいたします。  第21款市債、第1項1目土木債、1節道路橋りょう債は、三ツ池線初め8路線道路改良事業などに伴う道路整備事業債3億3,500万円、加家高架橋維持補修事業などに伴う橋りょう整備事業債1億7,490万円をそれぞれ計上するもの。  2節都市計画債は、新駅周辺等整備事業などに伴う街路整備事業債3億1,050万円、緑陽公園整備などに伴う公園整備事業債1億8,320万円をそれぞれ計上するものでございます。  以上で歳入の説明を終わります。 ○健康福祉監(山内政信)  それでは、予算の重点施策の概要、いわゆる黄本の34ページをお願いいたします。  平成31年度予算の主要事業の概要に基づき、単位施策ごとに主な事業を説明させていただきます。  第1章「健康・福祉・子育て」の施策01「個人の自主的な健康づくりを支援する」では、35ページに参りまして、単位施策01「健康への意識づけと取り組みを支援する」では、1つ目、トマト健康プロジェクト事業1,146万3,000円は、とまと記念館での健康メニューの開発・提供等に加え、50周年記念事業としてトマトを活用したレシピコンテストを開催するものでございます。  38ページをお願いいたします。  施策02「健康づくりを支援する社会環境をつくる」では、39ページに参りまして、中ほど、単位施策02「健康づくりに取り組みやすい生活環境を整備する」では、40ページに参りまして、3つ目、西知多医療厚生組合負担金(健康増進施設事業特別会計)2,838万5,000円の新規計上は、西知多医療厚生組合が現知多市営海浜プール敷地内に東海市及び知多市が共同して建設する温水プール等の健康増進施設を整備するための計画調査等に係る経費を負担するものでございます。  41ページをお願いいたします。  施策03「地域医療を守り、医療が身近なところで、安心して受けられる環境をつくる」では、42ページに参りまして、単位施策01「身近な医療機関で安心して受診できる環境をつくる」の5つ目、予防接種事業3億8,456万3,000円は、予防接種法に基づく二種混合予防接種等に加え、風しん感染予防のために大人の風しん予防接種等を実施するものでございます。  45ページをお願いいたします。  施策04「地域で支えあう環境をつくる」では、46ページに参りまして、単位施策01「高齢者が活躍できる場をつくる」の5つ目、地域支えあい体制づくり推進事業582万円は、地域支えあい活動を実施する登録団体に交付金を支給するもの。  47ページをお願いいたします。  単位施策02「高齢者の介護者を支援する」の1つ目、認知症地域支援推進事業609万4,000円は、認知症フォーラムの開催や認知症高齢者及びその家族等の相談窓口、認知症予防の講座等を7月から教員研修センターに移転し、拡充実施するもの。  その2つ下の認知症初期集中支援事業1,026万6,000円は、認知症初期集中支援チームを社会福祉協議会に設置するとともに、同チームについての検討委員会を開催するものでございます。  49ページをお願いいたします。  施策05「高齢者の保健・介護・福祉サービスを充実させる」では、50ページに参りまして、単位施策01「介護が必要な高齢者を支援する」の3つ目、地域包括ケアシステム推進事業427万4,000円は、地域包括ケアシステム推進員を配置するとともに、多職種連携及びネットワークづくりを推進するもの。  その下の生活支援体制整備事業2,798万4,000円は、生活支援コーディネーターを市域全体の第1層及びその下の5圏域からなる第2層に設置するもの。  51ページをお願いいたします。  単位施策02「ひとり暮らしなどの高齢者を支援する」の1つ目、高齢者ネットワークセンター設置事業1,146万6,000円は、老人相談員による訪問活動等を行い、生活相談や必要なサービスを提供するもの。  53ページをお願いいたします。  単位施策03「高齢者の健康づくりなどの取り組みを支援する」の2つ目、通所型介護予防事業1,041万7,000円は、介護保険の要支援認定者等に対し、身体機能の維持・改善を図るための教室を開催するものでございます。  以上でございます。 ○市民福祉部長(小島やよい)  続きまして、54ページをお願いいたします。  施策06「障害者に対する理解を深める」では、55ページに参りまして、単位施策01「障害について理解できる機会をつくる」の1つ目、民生委員活動支援事業990万7,000円は、社会福祉事業推進のため、民生委員活動に対し新たに県から権限委譲された費用弁償相当を加えて支給するものでございます。  続きまして、57ページをお願いいたします。  施策07「障害者の福祉サービスを充実させる」では、58ページに参りまして、単位施策01「障害者の地域での生活を支援する」の1つ目、障害福祉サービス給付事業13億1,826万9,000円は、就労支援、生活介護、居宅介護等の利用に対し給付を行うもの。  その2つ下、障害者援護扶助費支給事業の2億4,748万円は、市単独の障害者手当制度として、3障害で延べ4万7,434人分を支給するもの。  60ページをお願いいたします。  単位施策02「相談支援を充実させる」の2つ目、ひきこもり支援補助事業2,443万円は、社会福祉協議会が運営するひきこもり支援拠点「ほっとプラザ」の運営費を補助するもの。  61ページをお願いいたします。  上から2つ目、障害者相談支援事業6,644万2,000円は、障害者の生活支援のために3障害に対応した専門相談員により障害者の地域生活の構築・継続的な見守りを行うため、社会福祉法人さつき福祉会及び株式会社波音に委託するもの。  その下の障害児相談支援事業885万円は、障害児の生活支援のために身体・知的の障害に対応した専門相談員により障害児の地域生活の構築・継続的な見守りを行うもので、社会福祉法人さつき福祉会に委託をするものでございます。  以上でございます。 ○市民福祉部付部長(後藤文枝)  続きまして、62ページをお願いいたします。  施策08「結婚活動を応援し、子育て支援サービスを充実させる」では、63ページに参りまして、単位施策01「子どもが生まれ、健やかに育つ支援サービスを充実させる」の1つ目、オリジナル婚姻届作成事業76万2,000円の新規計上は、市制50周年を記念して、らんをデザインした複写式の婚姻届及び保管用のクリアファイルを2,000部作成するもの。  2つ目、子ども・子育て支援事業計画策定事業345万9,000円の新規計上は、第1期子ども・子育て支援事業計画が2019年度に計画期間終了となるため、2020年度から2024年度を計画期間とする第2期子ども・子育て支援事業計画を策定するもの。  3つ目、保育所等整備費補助事業5億4,999万円は、認定こども園または小規模保育事業を整備する民間事業者に対し、保育所等整備費の対象経費の4分の3を補助するもの。  4つ目、私立保育所早朝保育等事業費補助事業240万円の新規計上は、保育標準時間を超える早朝保育等を実施する私立保育所等に対し、事業に要する経費を補助するものでございます。  続きまして、66ページをお願いいたします。  単位施策02「親子の健やかな育ちを支援する」の3つ目、妊産婦・乳児健診事業1億4,302万8,000円は、妊婦健診などに加え、新生児への聴覚検査を新たに実施するものでございます。  以上でございます。 ○教育部長(江口貴子)  続きまして、72ページをお願いいたします。  第2章、「人づくり・心そだて」の施策10「子どもたちにとって楽しい学校をつくる」では、73ページに参りまして、単位施策01「個性と能力が伸びる授業をつくる」の1つ目、英語が話せる子ども育成事業4,944万3,000円は、英語が話せる国際人を育成するため各小中学校に外国人による英語指導支援員を配置するもの。  5つ目、小学校水泳授業民間委託検証事業1,453万5,000円は、老朽化が顕著な学校プールのあり方を平成30年度に引き続き検討するため、3小学校を追加し、4小学校で水泳授業を民間委託し、プールの維持管理の負担軽減を図るとともに、授業の質の向上等について効果を検証するものでございます。  続きまして、74ページをお願いいたします。  単位施策02「いじめ・不登校対策を充実させる」では、75ページに参りまして、一番上、子どものいじめ防止啓発事業18万7,000円は、児童生徒のいじめ防止に対する意識を向上させるため、いじめ防止宣言文を印刷したメモ帳を作成し、配布するものでございます。  単位施策03「快適で安全な学校生活を充実させる」では、76ページに参りまして、一番上、小学校木祖村木材製品購入事業452万円は、老朽化している下駄箱を長野県産木材を使用し更新するもの。  3つ目、小学校パソコン教室空調機改修事業2,760万円の新規計上は、パソコン教室の空調機が老朽化により不具合が多いことから、空調機を更新するものでございます。  続きまして、78ページをお願いいたします。  単位施策04「出会いと体験の場を提供する」の1つ目、林間学習事業1,216万7,000円は、小学校5年生を対象に長野県伊那市の国立信州高遠青少年自然の家で2泊3日の林間学習を実施するもの。  79ページをお願いいたします。  上から2つ目、沖縄体験学習事業8,800万3,000円は、中学校2年生を対象に沖縄市及び渡嘉敷島において沖縄の自然や文化に触れ、平和について考える体験学習を実施するものでございます。  単位施策05「食の大切さと楽しさを理解させる」では、80ページをお願いいたします。  一番上、学校給食調理事業6億6,985万6,000円は、給食調理業務に必要な賄材料費と委託による専門業者の調理技術を活用し、安全安心な学校給食を提供するもの。  2つ目、明倫調理場空調機改修事業1,200万円の新規計上は、老朽化による明倫調理場の空調機を更新するものでございます。  続きまして、81ページをお願いいたします。  施策11「学校、家庭、地域が連携して子どもの健全な成長を支える」では、82ページに参りまして、単位施策01「地域に開かれた学校をつくる」の3つ目、学校支援協議会設置事業459万8,000円は、全ての小学校に学校支援協議会を設置し、地域ぐるみで子どもを育て、見守る体制を整えるものでございます。  83ページをお願いいたします。  単位施策02「笑顔と愛にあふれる子どもを地域の連携で育てる」の3つ目、学習支援教室開催事業130万8,000円は、学習習慣が身についていない中学生を対象に学習する場を提供し、基礎学力の向上を目指す学習支援教室を実施するもの。  5つ目、ものづくり子ども教室開催事業237万9,000円は、子ども教室の特別教室として、夏休み期間中に地元企業等と連携してものづくり体験等のイベントを実施するもので、市制50周年を記念して特別講座も開催するものでございます。  続きまして、84ページをお願いいたします。  施策12「青少年が健全で心豊かに成長できる環境をつくる」では、85ページに参りまして、単位施策01「青少年が活躍する場をつくる」の5つ目、青少年文化創造事業625万9,000円は、嚶鳴四座の活動を通じ、東海市の若者文化を発信するもので、8月に開催する嚶鳴祭では、市制50周年記念として本市の名誉市民である蟹江一太郎氏のエピソードを織り交ぜた演劇を実施するものでございます。  続きまして、86ページをお願いいたします。  単位施策02「青少年の非行を防止する」の1つ目、少年補導センター設置事業447万9,000円は、学校、家庭、地域及び警察との連携により、青少年による非行の未然防止や健全育成を図るためのものでございます。  続きまして、87ページをお願いいたします。  施策13「マナーが守られ、思いやりにあふれる地域をつくる」では、88ページに参りまして、単位施策02「思いやりに感謝し、親切にできる地域をつくる」の2つ目、家庭教育支援事業32万7,000円は、まちづくり共同推進事業としてNPO法人に委託して未就学児の保護者を対象に安定した親子関係を築くための講座を開催するものでございます。  89ページをお願いいたします。  施策14「楽しみや生きがいを感じるまちをつくる」では、90ページに参りまして、単位施策01「学びを教え合う学習活動を充実させる」の1つ目、みんなの市民大学まつり開催事業15万円の新規計上は、市制50周年を記念して市民大学「平成嚶鳴館」後期開講式を拡大開催することを周知し、広く生涯学習に親しむ機会を提供するもの。  5つ目、文化センターリニューアル事業2,670万円の新規計上は、本館の耐震改修に合わせ、生涯学習機能の充実及びホール機能の再整備を含めたリニューアルを行うため基礎調査及び基本設計を行うものでございます。  続きまして、91ページをお願いいたします。  単位施策02「読書に親しみ楽しむ機会を増やす」の1つ目、図書館蔵書整備事業2,556万1,000円は、本のある広場、市民の書斎として広く市民に親しまれる図書館を目指し、市民の多様な学習要求に応えられる図書館資料の収集を行うもの。  92ページに参りまして、3つ目、中央図書館外壁改修事業2,650万円の新規計上は、中央図書館外壁タイルのクラック補修及び塗膜防水処理を行うものでございます。  続きまして、93ページをお願いいたします。  施策15「だれもが気軽にスポーツを楽しむ元気なまちをつくる」では、94ページに参りまして、単位施策01「スポーツに親しむ機会を提供する」の2つ目、東海市ハーフマラソン開催補助事業2,800万円は、現在行っているシティマラソンをハーフマラソンへ距離を拡大し、太田川駅周辺を発着として行う東海市ハーフマラソン開催事業費に対して補助するもの。  5つ目、元浜サッカー場整備事業3億1,521万円の新規計上は、元浜サッカー場を通年で利用できるようにするため、グラウンドを人工芝生化するとともに、照明を整備するものでございます。  続きまして、95ページをお願いいたします。  単位施策02「スポーツで活躍する人を支援する」の1つ目、全国大会等出場者激励事業190万円は、世界大会や全国大会等に出場する市民に対して激励金を支給するもの。  96ページに参りまして、上から3つ目、元浜サッカー場リニューアル記念トップアスリートスポーツ教室開催事業50万円の新規計上は、元浜サッカー場のリニューアルを記念し、トップアスリートによるスポーツ教室を実施するものでございます。  続きまして、97ページをお願いいたします。  施策16「文化に親しみ心豊かなまちをつくる」では、98ページに参りまして、単位施策01「市民の文化芸術活動を支援する」の2つ目、文化祭開催補助事業575万円は、市制50周年を記念して会場を市民体育館から芸術劇場へ移し、より来場者が文化芸術を体感できる新たな文化祭を実施するものでございます。  単位施策02「感動が生まれる文化芸術を提供する」では、1つ目、芸術劇場自主文化(鑑賞・にぎわい)事業8,668万6,000円は、朗読活劇を初めとする鑑賞事業や市民参加型の東海市紅白歌合戦などのにぎわいづくりにつながるさまざまなプログラムを実施するもの。  99ページに参りまして、上から2つ目、芸術劇場自主文化(ひとづくり)事業4,029万8,000円は、子どものオーケストラを初めとしたワークショップや全小学4年生の授業に出向く出会いの教室などのアウトリーチ事業を実施するものでございます。  100ページをお願いいたします。  施策17「郷土の歴史や文化を大切に継承する」では、101ページに参りまして、単位施策01「伝統文化を大切に守る」の4つ目、聚楽園大仏等文化財調査事業1,771万8,000円の新規計上は、市指定文化財(名勝)の聚楽園大仏及び境内地についての文化財的価値を把握し、今後の保存・普及に役立てるため、文化財調査を実施するものでございます。  続きまして、102ページをお願いいたします。  単位施策02「郷土の歴史と文化に親しむ」では、103ページに参りまして、一番上、嚶鳴館遺稿注釈作成事業1,342万1,000円の新規計上は、細井平洲先生の遺徳顕彰を図るため、教えや行動を知ることができる漢文体の遺稿集である「嚶鳴館遺稿」及び「山窓閑話」について現代語注釈を刊行するものでございます。  以上でございます。 ○環境経済部長(近藤孝治)  続きまして、104ページをお願いいたします。
     第3章「環境・市民生活」の施策18「空気がきれいで住みやすい環境を保全する」では、107ページに参りまして、単位施策03「再生可能エネルギーを活用する」の1つ目、太陽光発電システム等設置促進補助事業682万円は、再生可能エネルギーの活用を促進するため、住宅用太陽光発電システムの単独補助から他の補助対象設備を含めた一体的導入に対する補助に切り替えるとともに、燃料電池システムや蓄電池等の補助対象設備の設置に対して単独補助をするものでございます。  以上でございます。 ○水道部長(歌丸俊明)  続きまして、108ページをお願いいたします。  施策19「生活排水を適切に処理する」では、109ページに参りまして、単位施策01「下水道を整備して汚水を処理する」の1つ目、合併浄化槽設置補助事業393万1,000円は、下水道認可区域外に浄化槽を設置する方に対し、設置に係る経費を補助し、生活排水を適切に処理するもの。  その下の下水道事業特別会計繰出金19億9,235万円は、下水道事業を円滑に推進するため、管渠整備や雨水処理等の経費について繰り出すものでございます。  以上でございます。 ○環境経済部長(近藤孝治)  続きまして、111ページをお願いいたします。  施策20「まちの環境美化を推進する」では、112ページに参りまして、単位施策01「まちをきれいにする」の1つ目、地域美化推進事業355万1,000円は、ごみのないまちづくりを目指すため、不法投棄監視パトロール、不法投棄ごみの回収、道路等公共施設の清掃等を行うものでございます。  続きまして、113ページをお願いいたします。  施策21「ごみの減量化とリサイクルを推進する」では、114ページに参りまして、単位施策01「3R活動を推進する」の4つ目、プラスチック製容器包装中間処理事業5,518万8,000円は、ごみの減量と資源化を推進するため、家庭から回収したプラスチック製容器包装を選別し、圧縮梱包する中間処理を行うもの。  その下、ごみ指定袋制度推進事業1億2,711万2,000円は、ごみ排出量の削減を推進するため、ごみ指定袋を一定枚数無料で各家庭に配布するもの。また、子育て支援として子育て世帯へのごみ指定袋特定配布の配布枚数等を変更するもの。  続きまして、115ページをお願いいたします。  単位施策02「ごみを適切に処分する」の2つ目、西知多医療厚生組合負担金4,000万7,000円は、西知多医療厚生組合が新しいごみ焼却施設等を建設するに当たり、東海市と知多市が計画調査費を均等割で、建設費を人口割で負担するものでございます。  以上でございます。 ○総務部長(加藤章宏)  続きまして、117ページをお願いいたします。  施策22「市民と市が一体となって災害に備える」では、118ページに参りまして、単位施策01「市民の防災力を向上させる」の1つ目、住宅除却補助事業625万円の新規計上は、昭和56年5月以前に建築された旧耐震基準の耐震性のない住宅の除却を進め、建て替えによる耐震化が図られること及び倒壊等による道路の閉鎖を防止するため、木造住宅の除却工事費に対し補助するもの。  5つ目、伊勢湾台風60年演劇上演事業471万円の新規計上は、伊勢湾台風から60年を迎える中、市民への防災意識の向上を図るため、風水害の恐ろしさや災害の備えの大切さなど過去の歴史と教訓を次の世代につなげていくための演劇を名和小学校で実施するもの。  119ページをお願いします。  単位施策02「防災体制を強化する」の2つ目、避難所整備事業296万5,000円は、大規模災害により家屋等が倒壊し、大規模な停電が発生した場合においても、市民が迷わず避難所となる体育館等に避難できるよう、太陽光と風力で発電するハイブリッド街路灯を横須賀中学校に設置するもの。  120ページに参りまして、3つ目、市町村防災支援システム導入事業171万3,000円の新規計上は、災害情報の収集及び共有、伝達機能を強化し、市民への避難勧告等の判断及び伝達の迅速化を図るため、県が構築した災害対応業務支援システムを導入するもの。  122ページをお願いいたします。  単位施策03「地域と市の連携を強化する」の2つ目、市総合防災訓練事業113万7,000円は、2019年11月23日に明倫コミュニティと共催で実施するものでございます。  123ページをお願いします。  施策23「交通事故や犯罪のない安全で安心なまちをつくる」では、124ページに参りまして、単位施策01「交通安全対策を充実させる」の2つ目、高齢者運転免許自主返納推進事業40万円は、高齢者の運転免許自主返納を促進するため、返納した高齢者に循環バスの回数券やタクシーチケット等を配布するもの。  その3つ下、自転車乗車用ヘルメット購入費補助事業160万円の新規計上は、自転車の安全な利用を促進し、交通事故被害の軽減を図るため、自転車乗車用ヘルメットの購入費用に対して補助を行うもの。  125ページをお願いします。  単位施策02「防犯対策を充実させる」の1つ目、防犯パトロール事業683万3,000円は、犯罪を減少させ、地域の安全を守るため、地域安全指導員による危険箇所の巡回や啓発を行うものでございます。  以上でございます。 ○消防長(富永直弘)  続きまして、127ページをお願いいたします。  施策24「消防・救急体制を充実させる」では、128ページに参りまして、単位施策01「消防・防火体制を強化する」の3つ目、消防車両購入事業7,110万4,000円の新規計上は、高規格救急自動車を初め3台を更新し、消防体制の万全を期するもの。  130ページをお願いいたします。  単位施策02「救急・救命体制を強化する」の1つ目、救急活動事業486万3,000円は、高度な救急活動を実施するため、救急救命士が薬剤投与などを行う際に必要な医師の指示を受けるもの及びその処置の自己検証を実施するものなどでございます。  以上でございます。 ○議長(早川直久)  議案説明の途中ですが、午後1時まで休憩といたします。         ―――――――――――――――――――――――――                (午前11時58分 休憩)                (午後 1時00分 再開)         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(早川直久)  休憩前に引き続き会議を開きます。  一般会計予算の説明の続きをよろしくお願いします。 ○環境経済部長(近藤孝治)  それでは、引き続き、黄本の131ページをお願いいたします。  第4章、「産業・勤労」の施策25「魅力のある農業を推進する」では、132ページに参りまして、単位施策01「農地の有効利用を進める」の4つ目、木田北部地区ほ場整備費補助事業6,557万円は、木田北部地区の土地改良事業を行う経費に対して補助をするもの。  133ページをお願いいたします。  単位施策02「農業経営を支援する」では、134ページに参りまして、3つ目、東海フラワーショウ開催補助事業700万円は、市制50周年を記念して行うメインブースの展示内容の拡充などを初め、本市の花と緑を一堂に集めて展示する東海フラワーショウ2020の開催に要する経費に対して補助をするものでございます。  続きまして、136ページをお願いいたします。  施策26「商工業を活性化する」では、137ページに参りまして、単位施策01「新たな産業の育成や創業を支援する」の4つ目、ホテル改修費補助事業2,520万円の新規計上は、市内ホテルの魅力及び競争力の向上を図るため、集客力向上に寄与する改修工事費に対して補助をするもの。  その下、市内企業オリジナルカートPR事業508万9,000円の新規計上は、市内企業の技術を結集して製作したオリジナルカートを活用してイベント等での展示や試乗体験を実施するものでございます。  138ページをお願いいたします。  単位施策02「活力ある商業店舗づくりを支援する」では、139ページに参りまして、1つ目、産業まつり開催補助事業1,984万円は、産業まつりの開催事業費を商工会議所に対して補助するもので、50周年記念事業として山車の勢揃えやオリジナルカートの展示等を実施するものでございます。  単位施策03「商工業者の経営を支援する」では、140ページに参りまして、1つ目、首都圏人材確保支援補助事業100万円の新規計上は、首都圏からのUIJターンの促進及び地方の担い手不足対策のため首都圏から市内へ移住し、かつ中小企業への就職などをした者に補助するもの。  その下、商工センター空調機改修事業9,684万円は、商工センターの施設利用者の利便性を確保するため改修するものでございます。  141ページをお願いいたします。  単位施策04「観光資源を活用し、にぎわいを創出する」の3つ目、観光ビジョン策定事業461万9,000円の新規計上は、本市の観光施策を計画的かつ戦略的に推進するため策定委員会を設置し、ビジョンを策定するもの。  その下、ひかりの観光資源創出事業1,680万円の新規計上は、桜まつりや花火大会、もみじまつりに光と音の演出を加えたライトアップなどを実施する事業費を補助するものでございます。  143ページをお願いいたします。  施策27「市民の就業を支援する」では、144ページに参りまして、単位施策01「雇用対策を充実させる」の2つ目、女性の再就職応援事業57万円は、結婚や出産などを機に退職した経験を持つ女性を対象として法律や税に関する知識や履歴書記入指導等を実施する再就職応援講座をNPO法人に委託して開催するものでございます。  単位施策02「勤労者支援を充実させる」では、145ページに参りまして、2つ目、勤労者福祉サービスセンター運営費補助事業3,941万円は、知多5市5町の広域による知多地区勤労者福祉サービスセンターの管理運営に要する費用を補助するもの。  4つ目、勤労センター外壁等改修事業7,018万円の新規計上は、勤労センター宿泊棟の外壁改修及び屋上防水を実施するものでございます。  続きまして、146ページをお願いいたします。  施策28「安全な消費生活を支援する」では、147ページに参りまして、単位施策01「消費生活に関する情報提供を充実させ、意識の向上を図る」の4つ目、消費生活講座開催事業5万3,000円は、悪徳商法による被害防止を図るため、消費生活講座を実施するものでございます。  148ページをお願いいたします。  単位施策02「消費生活に関する相談体制を充実させる」の消費生活センター運営事業224万1,000円は、消費生活センターを運営し、消費者被害の相談体制を確保するものでございます。  以上でございます。 ○都市建設部長(花田勝重)  続きまして、149ページをお願いいたします。  第5章「都市基盤」の施策29「地域の特性を生かした土地利用を推進する」では、150ページに参りまして、単位施策01「中心市街地を活性化する」の1つ目、太田川駅周辺土地区画整理事業特別会計繰出金8億3,128万円は、太田川駅周辺土地区画整理事業特別会計に対し繰り出しを行うもの。  152ページに参りまして、単位施策03「活気のある地区拠点をつくる」の1つ目、加木屋中部土地区画整理事業8,690万円は、土地区画整理事業の認可に向けた資料作成及び基本設計を実施するもの。  2つ目、富木島石根土地区画整理事業1億4,220万円は、組合土地区画整理事業の事業進捗を図るため補助金を支出するもの。  3つ目、太田川駅西土地区画整理事業4,564万9,000円は、組合土地区画整理事業の事業進捗を図るため補助金を支出するもの。  4つ目、名和駅西土地区画整理事業2,409万円の新規計上は、組合土地区画整理事業の事業進捗を図るため補助金を支出するものでございます。  続きまして、153ページをお願いいたします。  施策30「だれもが安全に安心して通行できる道路をつくる」では、154ページに参りまして、単位施策01「安全な道路環境をつくる」の4つ目、木田北部土地改良事業関連道路整備事業3,667万円の新規計上は、木田北部土地改良事業に合わせて木田地区へのアクセス性を向上させるため、道路改良工事、道路詳細設計を行うものでございます。  続きまして、157ページをお願いいたします。  施策31「快適に移動がしやすい交通環境をつくる」では、158ページに参りまして、単位施策01「幹線道路をつくる」の3つ目、太田川駅前通り線道路改良事業3,118万円は、太田川駅へのアクセス性を向上させるため、道路詳細設計、物件移転補償等を行うもの。  5つ目、養父森岡線街路整備事業2億7,348万円は、市南部における東西の広域交通ネットワークの充実を図るもので、主要地方道名古屋半田線と都市計画道路名古屋半田線の区間の整備で、鉄道を高架化して立体交差するため鉄道の仮線工事の負担金、土地購入、物件移転補償等を行うもの。  159ページに参りまして、単位施策02「公共交通機関の利便性を高める」の2つ目、新駅周辺等整備事業3億2,219万円は、保健医療福祉拠点周辺における交通結節点の機能強化として、新駅、駅前広場及び公立西知多総合病院へのアクセス通路等を整備するため、アクセス通路及び北口駅前広場等の詳細設計、土地購入、物件移転補償等を行うものでございます。  続きまして、161ページをお願いいたします。  施策32「花と緑の豊かなまちなみをつくる」では、162ページに参りまして、単位施策01「暮らしのなかを花いっぱいにする」の1つ目、花と緑いっぱいのまちづくり事業348万5,000円は、コミュニティ等への花苗の配布や花壇づくりの資材提供等を行うもの。  163ページに参りまして、単位施策02「豊かな緑につつまれたまちにする」の1つ目、松くい虫防除事業748万円は、松及びカシ類を松くい虫等による被害から守るため、予防薬剤の樹幹注入及び被害木の駆除を行うもの。  164ページに参りまして、単位施策03「魅力ある公園・街路樹をつくる」の4つ目、緑陽公園整備事業4億1,405万9,000円は、防災機能を含めた整備をするため、土地購入、物件移転補償基本設計及び実施設計委託を行うものでございます。  続きまして、166ページをお願いいたします。  施策33「浸水被害がない地域にする」では、167ページに参りまして、中ほど、単位施策02「浸水対策を推進する」では、168ページに参りまして、2つ目、土留木川河口部改修検討事業800万円の新規計上は、土留木川の高潮対策として、河口部の埋め立て及び樋門、ポンプ場の配置検討を行うものでございます。  続きまして、169ページをお願いいたします。  施策34「良好な都市景観と快適な住環境をつくる」では、170ページに参りまして、単位施策01「景観に配慮した公共空間の整備を進める」の1つ目、無電柱化推進計画策定事業585万円の新規計上は、都市の防災性の向上、安全で快適な通行空間の確保、良好な景観の形成を図るため、無電柱化推進計画を策定するものでございます。
     単位施策02「快適な住環境をつくる」では、171ページに参りまして、上から4つ目、市営住宅整備事業1,582万円は、下大脇住宅の移設による建て替えに向けた基本設計を行うものでございます。  以上でございます。 ○総務部長(加藤章宏)  続きまして、173ページをお願いいたします。  第6章「地域づくり・行政経営」の施策35「地域が主役のまちづくりを推進する」では、174ページに参りまして、単位施策01「地域活動・市民活動を推進する」の4つ目、コミュニティ活動補助事業500万円は、一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業制度を活用して、富木島ふれあいコミュニティと船島コミュニティの備品購入に対し、それぞれ250万円を補助するもの。  その下のコミュニティ活動拠点施設検討事業412万円の新規計上は、緑陽市民館敷地内に建築予定の新たなコミュニティ活動拠点施設の基本設計の費用でございます。  175ページをお願いいたします。  単位施策03「市民との協働を推進する」の1つ目、とうかい50年祭オープニングイベント開催事業1,404万円の新規計上は、市制50周年のオープニングイベントとして東海市の特色を生かしたイベントを開催するもの。  176ページに参りまして、2つ目、NPO活動推進事業10万2,000円は、市民活動の促進を図るため、市民活動団体と地域とのマッチングを行い、市民活動団体による地域での活動支援等を行うもの。  その下、市制50周年記念式典開催事業2,846万円は、市制50周年を迎えるに当たり、50周年記念式典を開催するものでございます。  以上でございます。 ○市民福祉部付部長(後藤文枝)  続きまして、177ページをお願いいたします。  施策36「すべての人が交流・共生できるまちをつくる」では、179ページに参りまして、中ほどの単位施策03「都市間交流を推進する」の1つ目、姉妹都市提携記念沖縄市交流事業440万8,000円の新規計上は、沖縄市との姉妹都市提携10周年を記念し、沖縄市民訪問団の受け入れと東海市民訪問団による沖縄市への訪問を実施するもの。  180ページに参りまして、4つ目、姉妹都市ラグビーワールドカップ2019市民応援団派遣事業943万円は、釜石市で開催されるラグビーワールドカップ2019の大会に市民応援団を派遣するものでございます。  以上でございます。 ○企画部長(星川 功)  続きまして、181ページをお願いいたします。  施策37の「情報交流が図られたまちをつくる」では、182ページに参りまして、単位施策01の「情報の発信と公開を推進する」の2つ目、広報紙発行事業6,889万6,000円は、市政や生活情報をよりわかりやすく市民に提供するため、年間21回の広報とうかいを発行するもの。  3つ目、CATV番組制作放送事業1,012万4,000円は、映像及び文字情報番組を通して、本市の施策、行事、制度などを紹介するもの。  5つ目の生活情報アプリ配信事業52万4,000円は、市民生活情報をアプリケーションシステム「東海なび」により発信するものでございます。  続きまして、184ページをお願いいたします。  施策38「効率的で健全な行財政運営を進める」では、185ページに参りまして、単位施策01「効率的な市政運営を行う」の2つ目、まちづくり評価推進事業628万7,000円は、PDCAサイクルによる総合計画の推進を図るため、まちづくり評価委員会を設置するとともに、まちづくりの達成状況をなどを図るために行うアンケートの集計等及び効果的な施策などの展開に必要な評価方法に関する指導を受けるものでございます。  188ページをお願いいたします。  単位施策02「健全な財政運営を行う」の2つ目、財務会計システム修正事業1,556万7,000円の新規計上は、仮想サーバの更新に伴い、財務会計システムの修正及びデータ移行を2019年12月までに実施するものでございます。  189ページをお願いいたします。  単位施策03「公正な課税と納税意識を高める」の3つ目、徴収嘱託員設置事業772万8,000円は、徴収嘱託員を設置し、現年課税分を中心とした徴収体制の強化を図るものでございます。  続きまして、191ページをお願いいたします。  ここには、施策の総合推進といたしまして、施策共通経費及び施策対象外事務事業を記載しており、1行目の職員人件費と下から2行目の退職手当につきましては、一般会計予算書の158ページからの給与費明細書により御説明いたします。  159ページをお願いいたします。  2、一般職の(1)総括をごらんください。  職員数は前年度に比べ7人減の877人及び括弧書きの再任用等の短時間職員数は、前年度から増減はなく61人、全体で938人分の給与費を計上いたしました。  給料につきましては、昨年8月の人事院勧告を受け、本年1月の給与改定後の給料を基礎にして0.3%の給与改定を見込み、総額30億3,878万円で、前年度と比較して3,552万円の増となりましたが、その主な理由は、昇級や人事院勧告の影響による給料引き上げの増額などによるものでございます。  職員手当は、総額25億8,347万円で、前年度と比較して2億2,451万円の減額となっておりますが、その主な理由は、退職者の減少による退職手当の減などによるものでございます。  共済費は、総額10億8,721万円で、前年度と比較して1,303万円の増となりましたが、その主な理由は、給料や勤勉手当の支給率増に伴う基礎額の増などによるものでございます。  なお、詳細につきましては、160ページから165ページまでに記載しておりますので、御参照をお願い申し上げます。  以上をもちまして、一般会計予算の説明を終わります。 ○市民福祉部長(小島やよい)  続きまして、議案第16号、「平成31年度東海市国民健康保険事業特別会計予算」につきまして、予算書により御説明を申し上げます。  1ページをお願いいたします。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ88億9,042万円で、前年度予算に対して3億3,211万円、3.6%の減でございます。  予算の款項の金額は、2ページから3ページの第1表の歳入歳出予算のとおりでございます。  6ページ、7ページは、事項別明細書の総括でございますので、説明を省略させていただき、8ページの歳入から主なものについて御説明を申し上げます。  第1款国民健康保険税、第1項1目一般被保険者国民健康保険税は、退職被保険者等を除く一般被保険者の納付税額19億346万円を計上するものでございます。  10ページをお願いいたします。  第3款県支出金、第1項1目保険給付費等交付金57億6,991万円は、市町村の国民健康保険に関する特別会計において負担する療養の給付等に要する費用、その他の国民健康保険事業に要する費用について交付されるもので、1節普通交付金56億9,203万円は、保険給付費の療養諸費及び高額療養費が交付されるもの。  2節特別交付金7,788万円は、保険者努力支援分として2,262万円、特別調整交付金分として1,713万円、県繰入金分として783万円、特定健康診査等負担金分として3,030万円を計上するものでございます。  第4款繰入金、第1項1目一般会計繰入金で、主なものは、1節一般会計保険基盤安定繰入金3億4,035万円は、低所得者に対する保険税軽減分と保険者支援金分の合計額を財源補填として繰り入れ、5節その他の一般会計繰入金5億923万円は、歳入と歳出の差の財源が不足する額を一般会計から支援を受けるものでございます。  続きまして、14ページからの歳出について、主なものを説明させていただきます。  なお、国民健康保険事業は、市の施策では主に「地域医療を守り、医療が身近なところで安心して受けられる環境をつくる」に位置づけられ、運営しているものでございます。  16ページをお願いいたします。  第2款保険給付費、第1項1目一般被保険者療養給付費49億2,800万円は、一般被保険者の疾病及び負傷に係る給付をするもの。  同じく第2項高額療養費の1目一般被保険者高額療養費6億7,725万円は、一般被保険者の医療費の自己負担分が限度額を超えたとき、差額を高額医療費として支給をするものでございます。  2枚はねていただきまして、20ページをお願いいたします。  第3款国民健康保険事業給付費は、県が国民健康保険給付費等交付金の財源に充てるため、市町村より徴収するもので、第1項1目一般被保険者医療費納付金20億6,453万円は、一般被保険者の保険給付費相当分として納付するもの。  第2項1目一般被保険者後期高齢者支援金等納付金6億804万円は、一般被保険者の後期高齢者支援金等相当分として納付するもの。  第3項1目介護納付金2億121万円は、介護納付金相当分として納付をするものでございます。  続きまして、議案第17号、「平成31年度東海市後期高齢者医療事業特別会計予算」について、予算書により御説明を申し上げます。  1ページをお願いいたします。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ14億4,532万円で、前年度当初予算に対して5,800万円、4.2%の増でございます。  予算の款項の金額は、2ページ、3ページの第1表の歳入歳出予算のとおりでございます。  6ページは、事項別明細書の総括でございますので、説明を省略させていただき、8ページの歳入から主なものについて御説明を申し上げます。  第1款後期高齢者医療保険料、第1項1目特別徴収保険料6億5,805万円は、被保険者の方が納める保険料のうち公的年金等から徴収されるもの。  2目普通徴収保険料5億2,955万円は、特別徴収以外の被保険者に係る保険料でございます。  第2款繰入金、第1項1目一般会計繰入金、2節一般会計保険基盤安定繰入金1億7,957万円は、保険料軽減額を一般会計から繰り入れるものでございます。  続きまして、12ページからの歳出について主なものを御説明申し上げます。  後期高齢者医療事業は、市の施策では、主に「地域医療を守り、医療が身近なところで安心して受けられる環境をつくる」に位置づけられ、運営しているものでございます。  中ほどの第2款第1項1目後期高齢者医療広域連合納付金13億8,966万円のうち、説明欄の1行目、愛知県後期高齢者医療広域連合保険料等負担金13億7,064万円は、被保険者から納付された保険料等を負担金として広域連合へ納付するものでございます。  以上でございます。 ○中心街整備事務所長(大岩 隆)  続きまして、議案第18号、「平成31年度東海市太田川駅周辺土地区画整理事業特別会計予算」について、予算書により御説明申し上げます。  1ページをお願いいたします。  歳入歳出予算の総額は、それぞれ11億7,335万円で、前年度予算に対して4億9,090万円、29.5%の減でございます。  予算の款項の金額は、2ページから3ページの第1表、歳入歳出予算のとおりでございます。  4ページをお願いいたします。  第2表、地方債は、3億900万円の借り入れを予定しております。  6ページ、7ページは事項別明細書の総括でございますので、説明を省略させていただき、8ページの歳入から主なものについて御説明申し上げます。  第2款国庫支出金、第1項1目土地区画整理事業費国庫補助金2,600万円は、社会資本整備総合交付金で、道路・排水路等整備事業費に係る補助金でございます。  第3款県支出金、第1項1目土地区画整理事業費県負担金700万円は、土地区画整理事業負担金で、道路・排水路等整備事業費に係る県負担金でございます。  第4款繰入金、第1項1目一般会計繰入金8億3,128万円は、収入不足分を繰り入れするものでございます。  第6款市債、第1項1目土地区画整理事業債3億900万円は、土地区画整理事業に係る財源といたしまして借り入れするものでございます。  続きまして、10ページの歳出をお願いいたします。  第1款土地区画整理事業費、第1項1目土地区画整理事業費7億607万円の主な事業は、説明欄施策「地域の特性を生かした土地利用を推進する」の8行目、道路・排水路等整備事業2億4,674万円は、都市計画道路太田川駅西線を初め、道路・排水路築造工事等を行うもの。  1行下、物件移転補償事業3億1,950万円は、建物等の物件移転を進めるものでございます。  第2款公債費、第1項1目元金4億2,624万円は、土地区画整理事業債の長期債元金でございます。  2目利子4,054万円は、長期債利子3,992万円及び一時借入金利子62万円でございます。  第3款予備費、第1項1目予備費は、50万円を計上いたしました。  以上で説明を終わります。 ○水道部長(歌丸俊明)  続きまして、議案第19号、「平成31年度東海市下水道事業特別会計予算」につきまして、御説明申し上げます。  1ページをお願いいたします。  予算の総額は、歳入歳出それぞれ52億6,674万円で、前年度予算に対し14億2,908万円、21.3%の減でございます。  予算の款項の金額は、2ページ及び3ページの第1表、歳入歳出予算のとおりでございます。  4ページをお願いいたします。
     第2表、債務負担行為は、浄化センター長寿命化工事委託料、浄化センター耐震補強工事委託料、名和前ポンプ場長寿命化工事委託料、元浜ポンプ場再構築工事委託料の4件で、2020年度までの2カ年で整備等を行うため、債務負担行為を設定するもので、限度額をそれぞれ記載の額とするものでございます。  第3表、地方債は13億6,540万円の借り入れを予定いたしました。  6ページ及び7ページは、歳入歳出予算事項別明細書の総括でございますので、省略させていただき、8ページの歳入から主なものにつきまして御説明申し上げます。  第1款分担金及び負担金、第2項1目下水道事業負担金1億92万円は、下水道事業受益者負担金で、31年度賦課分及び27年度から30年度賦課の期日別納付分等を計上いたしました。  第2款使用料及び手数料、第1項1目下水道使用料は、約3万3,000戸を予定し、滞納繰越分等を含め、10億5,538万円を計上いたしました。  第3款国庫支出金、第1項1目下水道事業国庫補助金7億1,778万円は、管渠及び雨水ポンプ場等の整備に係る補助金でございます。  第4款繰入金、第1項1目一般会計繰入金19億9,235万円は、収入不足額を繰り入れするものでございます。  10ページをお願いいたします。  第6款市債、第1項1目下水道事業債13億6,540万円は、管渠及び雨水ポンプ場等の整備に伴う借り入れでございます。  12ページ、歳出をお願いいたします。  下水道事業は、施策「生活排水を適切に処理する」及び「浸水被害がない地域にする」に位置づけて実施しているものでございます。  下水道総務費、第1項2目処理場管理費6億4,829万円の主な事業は、浄化センター維持管理経費5億5,949万円で、施設設備の適正な運転及び機能を維持するため維持管理包括委託や汚泥処分委託等を行うもの。  3目ポンプ場管理費2億7,751万円の主な事業は、雨水ポンプ場整備事業1億8,760万5,000円で、設備の安全を確保するため機器のオーバーホール等を行うものでございます。  14ページをお願いいたします。  4目管渠維持費1億992万円の主な事業は、管渠等維持管理経費8,147万2,000円で、供用開始区域内の管渠・マンホール等の適正な維持管理を図るため、維持工事等を行うものでございます。  第2款下水道建設費、第1項1目下水道建設費24億926万円の主な事業は、説明欄の上から8行目、下水道面整備事業8億1,678万円で、名和町、加木屋町において18.9ヘクタールの面整備工事等を行うもの。  その下の下水道幹線・枝線整備事業2億5,370万円は、加木屋町、横須賀町において幹線・枝線の整備工事等を行うもの。  その下の浄化センター再構築事業6億1,872万円及びその4行下、名和前ポンプ場整備事業2億7,868万円は、長寿命化・耐震補強工事を行うものでございます。  その下、液状化対策事業1,750万円は、地震時の液状化によるマンホール浮上防止対策工事等を行うもの。  その下、雨水幹線整備事業1億361万円は、加木屋町において雨水幹線の整備工事を行うものでございます。  16ページをお願いいたします。  第3款公債費、第1項1目元金及び2目利子の計16億9,314万円は、長期債元金及び利子等の償還でございます。  続きまして、議案第20号、「平成31年度東海市水道事業会計予算」について、御説明申し上げます。  1ページをお願いいたします。  第2条、業務の予定量でございますが、1号給水戸数は5万2,100戸、2号年間総給水量は給水戸数の増を見込み、前年度より5万立方メートル増の1,214万8,000立米とし、3号1日平均給水量は、3万3,282立方メートルを予定いたしました。  4号主要な建設改良事業は、水道施設拡張事業費に1億2,985万円、排水設備増補改良事業費に10億2,384万円を予定いたしました。  第3条及び第4条につきましては、予定額明細書において説明させていただきます。  28ページをお願いいたします。  収益的収入及び支出の収入、第1款第1項営業収益19億5,979万円の主なものは、1目給水収益水道料金で18億8,530万円、第2項営業外収益3億6,613万円の主なものは、2目長期前受金戻入で、3億2,493万円でございます。  30ページをお願いいたします。  支出で、第1款第1項営業費用19億7,341万円の主なものは、1目配水及び給水費で、31ページに参りまして、上から2つ目、26節受水費で9億646万円。  32ページをお願いいたします。  3目減価償却費で6億5,213万円でございます。  第2項営業外費用3,088万円の主なものは、2目雑支出で、消費税及び地方消費税に係る雑支出1,794万円でございます。  33ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出の収入、第1款第1項負担金3億3,168万円の主なものは、給水管布設工事負担金1億806万円、配水管布設替工事負担金1億7,118万円でございます。  第2項企業債2億円は、東海ポンプ場機器更新工事に伴う借り入れ。  第3項補助金1,925万円は、重要給水施設配水管等整備事業交付金で、配水管布設工事に係るものでございます。  34ページをお願いいたします。  支出で、第1款第1項建設改良費12億1,215万円の主なものは、1目水道施設拡張費の20節工事請負費で、配水管布設工事費1億1,934万円。  2目配水設備増補改良工事の20節工事請負費で、漏水対策配水管布設替工事及び東海ポンプ場機器更新工事など計9億7,201万円を予定したもの。  第2項企業債償還金は、6,184万円でございます。  戻っていただきまして、2ページをお願いいたします。  第5条は、債務負担行為で、愛知県水道受水は2020年度の県営水道受水予定水量を31年度中に県企業庁に給水申し込みをするため基本給水量3万9,200立方メートルに係る基本料金相当額を設定するもの。  第6条は、企業債の借り入れで、2億円を予定するもの。  第7条は、企業の円滑な運営のため営業費用と営業外費用との間について流用を認めることを定めたもの。  3ページをお願いいたします。  第8条は、流用禁止経費として、職員給与費を定めたもの。  第9条のたな卸資産購入限度額は、水道メーターの購入限度額を定めたもの。  第10条の重要な資産の取得は、水道業務システム更新による情報端末機及びソフトウェアの購入でございます。  ほかのページは説明を省略させていただき、以上で終わります。 ○企画部長(星川 功)  続きまして、議案第21号、「平成30年度東海市一般会計補正予算(第4号)」について、御説明申し上げます。  今回補正いたします額は、歳入歳出それぞれ4,099万4,000円を減額し、予算の総額を457億6,549万8,000円とするものでございます。  補正の款項の金額は、2ページから5ページまでの第1表、歳入歳出予算補正のとおりでございます。  6ページをお願いいたします。  第2表、繰越明許費補正の追加は、1行目の第2款総務費の歳入電算システム更新事業から、7ページに参りまして、第13款諸支出金の普通財産取得事業までの18事業で、用地交渉などに日数を要するなど諸般の事情により年度内に完了しないもの。  次に、繰越明許費補正の変更は、第10款教育費の小学校普通教室空調機整備事業初め2事業で、一部の請負業者から前払い金の請求がなかったことなどにより限度額を増額するもので、それぞれ記載の額を繰り越すものでございます。  その下の繰越明許費補正の廃止は、第10款教育費の小学校パソコン教室空調機改修事業で、小学校パソコン教室空調機改修工事が国庫補助採択されなかったことに伴い、次年度に実施することによるものでございます。  第3表、債務負担行為補正の変更は、南加木屋駅周辺道路整備事業関連用地取得事業初め3事業で、用地交渉に日数を要すなど、用地取得が期間内に完了しないことなどにより限度額及び期間をそれぞれ変更するものでございます。  8ページをお願いいたします。  第4表、地方債補正の変更は、道路橋りょう事業初め3事業で、起債対象事業費の減により起債の限度額をそれぞれ変更するものでございます。  10ページ、11ページは、歳入歳出補正予算事項別明細書の総括でございますので、説明を省略させていただき、12ページをお願いします。  歳入の主な項目につきまして、御説明いたします。  第1款市税、第2項1目固定資産税4億5,900万円の追加は、償却資産の新規投資の増等によるもの。  第4項1目市たばこ税1,300万円の減額は、一般分の本数の減等によるもの。  第3款利子割交付金、第1項1目利子割交付金1,200万円の追加は、県の利子割の収入額の増によるもの。  18ページをお願いいたします。  第13款国庫支出金、第2項5目土木費国庫補助金、1節道路橋りょう費補助金、社会資本整備総合交付金は、各費目にも予算を計上しておりますが、事業費の増減に合わせた調整により交付金の充当を変更することによるものでございます。  22ページをお願いいたします。  第14款県支出金、第2項3目農林水産業費県補助金226万4,000円の追加は、被災農業者施設復旧支援費補助金で、国の補正予算により台風21号の被害を受けた農業施設の復旧事業費が新たに補助対象となったことによる新規計上。  24ページをお願いします。  4目商工費県補助金、1節商工費補助金の100万円の追加は、元気な愛知の市町村づくり補助金で、観光情報発信事業が新たに補助採択されたことによるもの。  26ページをお願いします。  第16款寄附金、第1項3目土木費寄附金15万3,000円の追加は、株式会社ヤマナカから市民の森づくり基金寄附金として、4目教育費寄附金444万5,000円の追加は、東海ライオンズクラブ初め4件の法人及び7件の個人の方から子どものオーケストラ育成基金寄附金として434万5,000円、東海遊船組合からスポーツ振興基金寄附金として10万円、それぞれ御寄附をいただいたものでございます。  第17款繰入金、第1項1目財政調整基金繰入金3,500万円の減額は、繰り入れ対象事業費の減によるもの。  28ページをお願いいたします。  第19款諸収入、第5項4目雑入、3節民生費雑入のしあわせ村指定管理料返還金は、光熱費の契約単価と実績単価に大幅な差額が生じたため、協定に基づき返還することによる2,405万円の新規計上。  30ページをお願いします。  7節土木費雑入の市道付替事業補償金は、県事業の名古屋半田線街路改良事業に伴う市道付替工事において、用地取得が一部できなかったことによる6,566万円の減額によるものでございます。  以上で、歳入の説明を終わりまして、続きまして、歳出の主な項目について御説明申し上げます。  34ページをお願いいたします。  第2款総務費、第1項3目財産管理費公共建築物保全基金積立金は、計画的に公共施設の管理保全の推進を図るため、基金への積立を行うことなどによる2億9,092万円の増。  42ページをお願いします。  第3款民生費、第2項5目保育園費、保育園維持補修事業は、東山保育園遊戯室改修工事において、新たに改修箇所が発見されたことによる3,144万円の増。  44ページをお願いいたします。  第4款衛生費、第1項1目保健衛生総務費、西知多医療厚生組合負担金(病院事業会計)は、病院経営健全化を図るため、医業収益の減などによる収益的収支不足額を負担することによる6億6,031万6,000円の増。  48ページをお願いします。  第6款農林水産業費、第1項3目農業振興費、被災農業者施設復旧支援費補助事業は、台風21号により被害を受けた農業施設の復旧事業費が新たに県の補助対象となったため、事業費の一部を補助することによる226万4,000円の新規計上。  54ページをお願いいたします。  第8款土木費、第4項3目街路事業費、横須賀駅西通線街路整備事業は、地権者の同意が得られず、用地取得ができなかったことなどによる9,437万円の減。養父森岡線街路整備事業は、鉄道事業者との調整により公共施設に対する補償を延伸することなどによる1億183万8,000円の減。太田川駅周辺地区電線類地中化事業は、支障物件の減に伴う工事支障移転補償金の減等による5,519万円の減。  58ページをお願いします。  第10款教育費、第2項1目学校管理費、小学校パソコン教室空調機改修事業は、国庫補助採択されなかったことに伴い、パソコン教室空調機改修工事を次年度に実施することによる2,848万円の減。  64ページをお願いします。  第13款諸支出金、第1項1目土地取得費、普通財産取得事業は、ホテル等誘致用地の用地取得単価の減等による2,028万3,000円の減でございます。  66ページ以降の補正予算給与費明細書等の各調書につきましては、説明を省略させていただき、以上で説明を終わります。 ○市民福祉部長(小島やよい)  続きまして、議案第22号、「平成30年度東海市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」について、御説明申し上げます。
     今回補正いたします額は、歳入歳出それぞれ2,974万円を減額し、予算の総額を94億8,776万2,000円とするものでございます。  2ページをお願いいたします。  補正の款項の金額は、第1表、歳入歳出予算補正のとおりでございます。  4ページをお願いいたします。  事項別明細書の総括でございますので、説明を省略させていただき、6ページの歳入から御説明をさせていただきます。  第1款国民健康保険税、第1項1目一般被保険者国民健康保険税で1,473万円の増は、一般被保険者保険者数218人の増等に伴うもの。  第3款県支出金、第1項1目保険給付費等交付金で1,137万円の減は、歳出の退職被保険者療養費給付費の3,050万円の減等に伴うもの。  第4款繰入金、第1項1目一般会計繰入金の3,035万円の減は、主に1節一般会計保険基盤安定繰入金の軽減対象者数及び保険税算定額の増による2,318万9,000円の追加と5節その他一般会計繰入金の4,793万9,000円の減等との差し引きによるものでございます。  続きまして、10ページの歳出について御説明申し上げます。  第2款保険給付費、第1項1目一般被保険者療養給付費で3,880万円の増は、主に1件当たりの単価の増等によるもの。  その下、2目退職被保険者等療養給付費の3,050万円の減は、主に1件当たりの単価の減等によるものでございます。  その下、第2項2目退職被保険者等高額療養費の1,356万円の減は、主に1人当たりの単価の減等によるものでございます。  続きまして、議案第23号、「平成30年度東海市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)」について御説明を申し上げます。  今回補正いたします額は、歳入歳出それぞれ243万6,000円を減額し、予算の総額を13億8,766万3,000円とするものでございます。  補正の款項の金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおりでございます。  4ページは、事項別明細の総括でございますので、説明を省略させていただき、6ページの歳入から説明をさせていただきます。  第1款後期高齢者医療保険料、第1項1目特別徴収保険料で、1,183万円の追加は、特別徴収率の増と1人当たりの保険料額の減との差し引きによるもの。  その下、2目普通徴収保険料で1,602万円の減額は、普通徴収率の減と1人当たりの保険料額の減によるもの。  第3款繰入金、第1項1目一般会計繰入金で175万4,000円の増額は、保険料軽減対象者の増によるものでございます。  続きまして、8ページの歳出について御説明を申し上げます。  第2款第1項1目後期高齢者医療広域連合納付金で243万6,000円の減額は、1人当たりの保険料額の減によるものでございます。  以上でございます。 ○中心街整備事務所長(大岩 隆)  続きまして、議案第24号、「平成30年度東海市太田川駅周辺土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)」について御説明申し上げます。  今回補正いたします額は、歳入歳出それぞれ3,882万4,000円を減額し、予算の総額を16億2,175万6,000円とするものでございます。  補正の款項の金額は、2ページ、3ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおりでございます。  4ページをお願いいたします。  第2表、繰越明許費補正の追加は、移転物件除去の遅延等に伴い、工事の一部が年度内に完了できなかったため、道路・排水路等整備事業で2,521万6,000円の繰り越しをするものでございます。  第2表、繰越明許費補正の変更は、移転先の建物工事の遅延等に伴い、補償建物6戸の移転が年度内に完了できなかったことにより、物件移転補償事業の金額2億1,652万2,000円を2,974万4,000円増額し、2億4,626万6,000円とするものでございます。  第3表、地方債補正は、起債対象事業費の減により、限度額5億2,120万円を4,880万円減額し、4億7,240万円とするものでございます。  5ページは、事項別明細書の総括でございますので、説明を省略させていただきまして、次に6ページをお願いいたします。  歳入でございます。  第2款国庫支出金、第1項1目土地区画整理事業費国庫補助金1億2,966万円の追加は、物件移転補償事業の補助対象経費の増によるもの。  第3款県支出金、第1項1目土地区画整理事業費県負担金707万円の減額は、県負担対象事業費の減によるもの。  第4款繰入金、第1項1目一般会計繰入金1億1,261万4,000円の減額は、物件移転補償事業の補助対象経費の増等によるもの。  第6款市債、第1項1目土地区画整理事業債4,880万円の減額は、起債対象事業費の減によるものでございます。  続きまして、8ページをお願いいたします。  歳出でございます。  第1款土地区画整理事業費、第1項1目土地区画整理事業費3,882万4,000円の減額は、説明欄上から2行目、道路・排水路等整備事業3,882万4,000円の減額で、支障物件の減に伴う工事支障移転補償金の減等によるものでございます。  10ページ、繰越明許費に関する調書以降の調書につきましては、説明を省略させていただき、以上で説明を終わります。 ○水道部長(歌丸俊明)  続きまして、議案第25号、「平成30年度東海市水道事業会計補正予算(第2号)」について御説明申し上げます。  1ページをお願いいたします。  第2条4号主要な建設改良事業は、水道施設拡張事業費を839万円減額し、2億5,241万円に、配水設備増補改良事業費を3億2,210万円減額し、12億6,944万円にするものでございます。  第3条及び第4条につきましては、補正予算額明細書で説明させていただきます。  10ページをお願いいたします。  収益的収入及び支出の収入、第1款第1項1目給水収益1,820万円の減額は、水道料金で、給水量9万9,000立方メートルの減によるもの。  第2項3目雑収益2,316万円の減額は、1節消費税及び地方消費税還付金の935万円の減額で、工事請負費の減により控除税額が減となったことによるもの。及び2節その他雑収益の1,381万円の減額で、下水道依頼工事の繰越等により特定収入が減となったことによるものでございます。  12ページをお願いいたします。  支出で、第1款第1項4目資産減耗費1,499万円の追加は、下水道依頼工事等の前年度からの繰越により管の除却が増となったことによるもの。  第2項2目雑支出1,389万円の減額は、消費税及び地方消費税に係る雑支出で、下水道依頼工事の繰越等により特定収入が減となったことによるものでございます。  14ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出の収入、第1款第1項1目負担金1億8,662万円の減額は、下水道依頼工事等の繰越による配水管布設替工事負担金の減などによるもの。  第2項1目補助金1,285万円の減額は、重要給水施設配水管設備事業交付金の交付率の減によるものでございます。  16ページをお願いいたします。  支出で、第1款第1項2目配水設備増補改良費3億2,210万円の減額の主なものは、20節工事請負費で、給水管布設工事5,145万円の減額は、土地区画整理事業依頼工事による一部路線の施工延伸等によるもの。  その2つ下、漏水対策配水管布設替工事6,110万円及びその下、配水管布設替工事1億9,532万円の減額は、ともに施工延長の減によるものでございます。  戻っていただき、2ページをお願いいたします。  第5条債務負担行為補正は、愛知県水道受水で、31年度分の給水申し込みにおいて基本承認水量が3万9,200立方メートルで承認されたため変更するものでございます。  その他につきましては、説明を省略させていただき、以上で説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(早川直久)  以上で、21案の提案説明を終わります。  なお、質疑につきましては、3月14日に行います。         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(早川直久)  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。  議案精読のため、3月2日から3月11日までの10日間休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声)  御異議なしと認めます。よって3月2日から3月11日までの10日間休会することに決定しました。  来る3月12日は、午前9時30分から本会議を開き、通告を受けております代表質問を行います。  本日は、これにて散会いたします。           (3月1日 午後2時6分 散会)...