東海市議会 2018-12-18
平成30年12月定例会 (第5日12月18日)
平成30年12月定例会 (第5日12月18日) 平成30年12月18日
1 出席議員(22人)
1番 川 﨑 一 2番 今 瀬 和 弘
3番 佐 藤 友 昭 4番 近 藤 美保子
5番 坂 ゆかり 6番 村 瀬 晃 代
7番 村 瀬 進 治 8番 間 瀬 友 浩
9番 井 上 純 一 10番 工 藤 政 明
11番 蔵 満 秀 規 12番 早 川 康 司
13番 冨 田 博 巳 14番 北 川 明 夫
15番 蟹 江 孝 信 16番 粟 野 文 子
17番 石 丸 喜久雄 18番 神 野 久美子
19番 田 中 雅 章 20番 井 上 正 人
21番 加 藤 菊 信 22番 早 川 直 久
2 欠席議員
な し
3 職務のため議場に出席した
議会事務局職員
│28│86
│平成30年度東海市
一般会計補正予算(第3号)
│ │
├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤
│29│87
│平成30年度東海市
国民健康保険事業特別会計補正予算(│ │
│ │ │第2号)
│ │
├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤
│30│88
│平成30年度東海市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算│ │
│ │ │(第2号)
│ │
├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤
│31│89
│平成30年度東海市太田川駅
周辺土地区画整理事業特別会│ │
│ │ │計補正予算(第2号)
│ │
├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤
│32│90
│平成30年度東海市
下水道事業特別会計補正予算(第3
号│ │
│ │ │)
│ │
├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤
│33│91
│平成30年度東海市
水道事業会計補正予算(第1号)
│ │
├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤
│34│諮問 2
│人権擁護委員の候補者推薦について
│ │
├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤
│35│意見書4│2019年10月の
消費税増税中止を求める意見書の
提出│ │
│ │ │について
│ │
├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤
│36│ 〃 5
│核兵器禁止条約に署名・批准を求める意見書の提出につい
│ │
│ │ │て
│ │
├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤
│37
│ │東海市議会議員政治倫理委員会の調査報告
│ │
└──┴────┴──────────────────────────┴─────┘
6 会議に付した事件
議事日程に同じである。
(12月18日 午前9時30分 開会)
○議長(早川直久)
ただいまの出席議員は22人で、定足数に達しております。
ただいまから本会議を再開いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました日程表のとおり進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
会議に先立ち、
東海市議会議員政治倫理委員会から求められた案件について
村瀬進治議員に対して口頭による厳重注意を行います。
厳重注意文。
東海市議会議員政治倫理要綱第9条第1号の規定に基づき、
政治倫理委員会から求められた案件について厳重注意する。
1、市民との間で発生したトラブル(暴言等)について。
市民との間で発生したトラブルは、
村瀬進治議員の信条に基づく一方的な言動が引き起こした問題であり、暴言、つきまとい等の行為は議員という立場で市民を相手に行うことは、著しく不適切であると言わざるを得ない。
政治倫理委員会の調査を通じて、
村瀬進治議員がこの問題に対して認識するにはほど遠く、謝罪という可能性すらも考慮しなかった事実は、非常に重い。一般的にいかなる国民においても、法にのっとった行動をとることが法の期待するところであり、市民の信託を受けた議員であれば、至極当然のことである。
今回の市民に対する言動は、法に抵触するおそれのあるものであり、厳に慎まなければならない。このことから、遵法精神を養い、市民の信託を受けた議員としてふさわしい行動をとること、
東海市議会基本条例を基礎から学び直すとともに、憲法を初め一般法についても十分な知識を習得することを強く申し述べるものである。
2、
政治倫理委員会における誓約書の内容に違反していることについて。
村瀬進治議員は、過去に二度、
政治倫理委員会の措置により誓約書に署名した。しかし、いずれの誓約書にも違反しており、
政治倫理意識の向上が全く見られない。今後、
政治倫理意識の向上を図るため、要綱の目的及び内容を細部にわたり理解するよう努めるとともに、議員の発言に対する責任の重さを認識すること及び市政に対する市民の信託に応えるため、市民全体の奉仕者として公正かつ清廉を基本姿勢とし、常に高い
政治倫理意識に徹した議員活動を行うことを強く申し述べるものである。
以上2点について、厳重注意を行うものである。
以上。
―――――――――――――――――――――――――
○議長(早川直久)
これより会議に入ります。
日程第1、議案第59号、「東海市長の選挙における
選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部改正について」から、日程第33、議案第91号、「平成30年度東海市
水道事業会計補正予算(第1号)」までの33案を一括議題といたします。
本33案は、各委員会に付託してありましたので、各委員会における審査の経過と結果について、各委員長の報告を求めます。
まず、
総務消防委員長の報告を求めます。
(
総務消防委員長 石丸喜久雄 登壇)
○
総務消防委員長(
石丸喜久雄)
おはようございます。議長の御指名がございましたので、
総務消防委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。
総務消防委員会は、12月13日、午前9時30分から第1・第2委員会室で、
委員全員出席のもとに、市長初め関係職員の出席を求め開催いたしました。
議案第59号、「東海市長の選挙における
選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部改正について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第60号、「東海市職員の給与に関する条例の一部改正について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第61号、「東海市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、反対討論があったので、挙手による採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
討論の状況。反対討論1人。賛成討論1人。
審査の過程における質疑応答。
委員質疑。市長、副市長及び教育長の改正後の期末手当の支給額並びに
引き上げ額はどのようであるか。
職員課長答弁。期末手当の支給総額については、市長が519万7,000円、副市長が426万9,000円、教育長が403万1,000円であり、
引き上げ額については、市長が7万7,000円、副市長が6万3,000円、教育長が6万円である。
議案第62号、「東海市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第80号、「
ホテル等誘致用地の取得の変更について」。
審査結果。付託された本案については、
検査管財課長から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第86号、「平成30年度東海市
一般会計補正予算(第3号)」。
審査結果。分割付託された本案については、
検査管財課統括主幹から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
審査の過程における質疑応答。
委員質疑。
自動車用燃料単価の算出方法について、国の示す
給油所小売価格調査の結果に基づき算出しているのか。また、年度内で
自動車用燃料単価に燃料価格の変動を反映する機会はどのようであるか。
検査管財課長答弁。国の示す
給油所小売価格調査の結果に基づき、手数料を加え、単価を算出しているものである。また、燃料単価については、燃料価格に3円以上の変動があった場合、月に一度定めた日に見直しを行っている。
以上で報告を終わります。
○議長(早川直久)
これより、ただいまの
総務消防委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑の発言を許します。(「なし」の声)
ないようですから、これで質疑を終わります。
(
総務消防委員長 石丸喜久雄 降壇)
続いて、
議会運営委員長の報告を求めます。
(
議会運営委員長 川﨑 一 登壇)
○
議会運営委員長(川﨑 一)
議長の御指名がございましたので、
議会運営委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。
議会運営委員会は、12月14日、午前9時30分から第3委員会室で、
委員全員出席のもとに、市長初め関係職員の出席を求め開催いたしました。
議案第63号、「
東海市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、反対討論がありましたので、挙手による採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
討論の状況。反対討論2人。賛成討論1人。
審査の過程における主な質疑応答。
委員質疑。改正後の第5条第2項において、現行の条文に規定されている6月及び12月の期末手当の支給割合を削除しているが、理由は何か。
職員課長答弁。6月及び12月の支給割合が同割合であるため削除するものである。
以上で報告を終わります。
○議長(早川直久)
これより、ただいまの
議会運営委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑の発言を許します。(「なし」の声)
ないようですから、これで質疑を終わります。
(
議会運営委員長 川﨑 一 降壇)
続いて、
文教厚生委員長の報告を求めます。
(
文教厚生委員長 北川明夫 登壇)
○
文教厚生委員長(北川明夫)
議長の御指名がございましたので、
文教厚生委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。
文教厚生委員会は、12月12日、午前9時30分から第1・第2委員会室で、
委員全員出席のもとに、市長初め関係職員の出席を求め開催いたしました。
議案第64号、「東海市
母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
審査の過程における質疑応答。
委員質疑。今回の改正による
医療費助成対象者への影響はどのようか。
国保課統括主幹答弁。
母子家庭等医療費の
助成対象者は約2,000人、世帯数は約800世帯であるが、所得の算定期間の変更によって、平成30年度実績で考えると所得制限の上限を超えている38世帯及び所得制限におさまっている6世帯に影響があると考えている。
議案第65号、「
東海市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正について」。
審査結果。付託された本案については、
幼児保育課長から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
審査の過程における質疑応答。
委員質疑。寡婦(夫)に相当する者として市長が定める者に該当する場合を追加した理由はどのようか。また、所得割の額の特例の改正により影響する世帯数及び園児数はどのようか。
幼児保育課長答弁。寡婦(夫)に相当する者として市長が定める者に該当する場合を追加した理由は、いわゆるみなし寡婦の判断をするために必要な扶養親族の範囲や所得の制限等の多様な要件について、地方税法上の寡婦の要件を示した上で、具体的な要件は市長に委任するよう定めたものである。また、改正による影響は2世帯の2人の園児について、月額で2,050円が軽減されるものである。
議案第66号、「東海市しあわせ村の
指定管理者の指定について」。
審査結果。付託された本案については、健康いき
がい対策監から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
審査の過程における主な質疑応答。
委員質疑。応募は何団体からあったか。また、
指定管理者を
アイコーサービス株式会社とした理由はどのようか。
健康いき
がい対策監答弁。応募団体は
アイコーサービス株式会社の1団体のみであった。また、修繕等の管理実績があること、利用者の拡大に向けた多様な提案があったことから選定したものである。
議案第67号、「
東海市立デイサービスセンターの
指定管理者の指定について」。
審査結果。付託された本案については、健康いき
がい対策監から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第68号、「
東海市立大池健康交流の家の
指定管理者の指定について」。
審査結果。付託された本案については、
高齢者支援課長から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第69号、「
東海市立上野公民館の
指定管理者の指定について」。
審査結果。付託された本案については、
社会教育課統括主幹から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第70号、「
東海市立運動公園の
指定管理者の指定について」。
審査結果。付託された本案については、
教育委員会次長から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第71号、「
東海市営温水プールの
指定管理者の指定について」。
審査結果。付託された本案については、
教育委員会次長から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
審査の過程における主な質疑応答。
委員質疑。応募のあった2団体のうち、株式会社コパンを
指定管理者とした理由はどのようか。
教育委員会次長答弁。緊急時に各拠点から臨機応変に応援体制をとれること、また、あらゆる年齢層に対しスポーツに親しむ機会を提供するなどの提案があったことから選定したものである。
議案第72号、「東海市民体育館の
指定管理者の指定について」。
審査結果。付託された本案については、
教育委員会次長から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
審査の過程における質疑応答。
委員質疑。応募は何団体からあったか。また、
指定管理者をザ・ビッグスポーツ/サンエー合同企業体とした理由はどのようか。
教育委員会次長答弁。応募団体は、ザ・ビッグスポーツ/サンエー合同企業体の1団体のみであった。また、子供から大人までの幅広い世代に対しスポーツに親しむ機会を提供するなどの提案があったことから選定したものである。
議案第81号、「西知多医療厚生組合規約の変更に関する協議について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
審査の過程における主な質疑応答。
委員質疑。提案理由にごみ処理施設の稼働により発生するエネルギーを活用するとあるが、どのような活用を予定しているのか。
健康いき
がい対策監答弁。具体的なエネルギーの活用方法は検討中である。
議案第86号、「平成30年度東海市
一般会計補正予算(第3号)」。
審査結果。分割付託された本案については、各担当課長等から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
審査の過程における主な質疑応答。
委員質疑。小学校普通教室空調機整備事業及び中学校普通教室空調機整備事業における対象の教室数、空調機の台数及び教室当たりの平均単価はどのようか。
学校教育課統括主幹答弁。小学校では、教室数は274教室、台数は教室数と同数。平均単価は約288万7,000円。中学校では、68教室、台数は教室数と同数。平均単価は281万2,000円である。
委員質疑。小学校普通教室空調機整備事業及び中学校普通教室空調機整備事業の発注先はどの程度の業者数となり、設置完了は2019年6月のいつごろとなる予定か。また、教室当たりの平均単価の内訳はどのようか。
学校教育課統括主幹答弁。業者数は、学校ごとに発注し、15業者となる予定で、設置完了の時期は2019年6月中を目指しているが、早く完了するようにしたいと考えている。また、教室当たりの平均単価は、設計額の概算で6馬力の空調機が49万8,000円、空調配管工事が14万5,000円、電気配線工事が64万8,000円、受変電設備の増設費が1校当たりで1,500万円から2,000万円、その他共通仮設費等である。
委員質疑。生活保護費負担金において、県費対象延べ人数とあるが、どのような人が県費の対象となるのか。
社会福祉課長答弁。県費の対象者は、生活保護受給者のうち住居のない人で、例えば、ホームレスや出所してすぐの人、家出した少年などである。
議案第87号、「平成30年度東海市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」。
審査の結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第88号、「平成30年度東海市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)」。
審査の結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
以上で報告を終わります。
○議長(早川直久)
これより、ただいまの
文教厚生委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑の発言を許します。(「なし」の声)
ないようですから、これで質疑を終わります。
(
文教厚生委員長 北川明夫 降壇)
続いて、建設環境経済委員長の報告を求めます。
(建設環境経済委員長 田中雅章 登壇)
○建設環境経済委員長(田中雅章)
議長の御指名がございましたので、建設環境経済委員会における審査の経過と結果について、御報告を申し上げます。
建設環境経済委員会は、12月11日、午前9時30分から第1・第2委員会室で、
委員全員出席のもとに、市長初め関係職員の出席を求め開催をいたしました。
議案第73号、「東海市
クラインガルテンの
指定管理者の指定について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
審査の過程における主な質疑応答。
委員質疑。
指定管理者が株式会社トヨタエンタプライズに変更となるが、これまでの市民農園等の管理運営のノウハウを引き継ぎできるのか。
環境経済部次長答弁。株式会社トヨタエンタプライズは、造園の設計、施工、緑地管理等を業務内容としており、あいち健康プラザ等における
指定管理者として管理実績が豊富であることや幅広い分野のノウハウを生かした管理運営が期待できることに加え、これまでの
指定管理者の管理運営方法をおおむね引き継ぐ計画であると聞いているため、管理運営に関する問題はないと思う。
議案第74号、「東海市立勤労センターの
指定管理者の指定について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、反対討論があったので、挙手による採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
討論の状況。反対討論1人。賛成討論1人。
審査の過程における質疑応答。
委員質疑。指定管理料の上限額は前回の平成25年と比べ約3,700万円増額となっているが、積算根拠はどのようか。また、自主事業計画における審査結果について、平成25年と比較し、点数が下がっている理由は何か。
商工労政課長答弁。体育館の指定管理分も含まれるため、上限額が約3,700万円増額となっているものである。勤労センターとしては約1,274万円の増額であり、主な理由は、人件費及び新設したトレーニングスタジオフロアプログラムの指定事業費等が増加したことによるものである。
また、自主事業計画において点数が下がった理由については、実施基準で市が期待していた内容と
指定管理者の提案内容に差異があったためである。
議案第75号、「東海市立商工センターの
指定管理者の指定について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第76号、「東海市
観光物産プラザの
指定管理者の指定について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第77号、「東海市都市公園の
指定管理者の指定について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第78号、「太田川
駅前イベント広場の
指定管理者の指定について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第79号、「東海市公共駐車場の
指定管理者の指定について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第82号、「市道の路線廃止(その2)について」及び議案第83号、「市道の路線認定(その3)について」。
審査結果。付託された本2案については、土木課統括主幹から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第84号、「名和前第3
雨水枝線管渠整備工事請負契約について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第85号、「名和前
ポンプ場長寿命化工事委託基本協定の変更について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第86号、「平成30年度東海市
一般会計補正予算(第3号)」。
審査結果。分割付託された本案については、各担当課長等から補足説明を受け、慎重審査の結果、反対討論があったので、挙手による採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
討論の状況。反対討論1人。賛成討論1人。
審査の過程における質疑応答。
委員質疑。勤労センター指定管理料について、債務負担行為補正の設定の考え方はどのようであるのか。
商工労政課長答弁。協定を結ぶために財源の裏づけとして必要なため、債務負担行為補正を行うもので、設定される金額は、過去の実績より積算した支出から会議室等の使用料金等の収入予定額を差し引いた額である。
議案第89号、「平成30年度東海市太田川駅周辺土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第90号、「平成30年度東海市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第91号、「平成30年度東海市
水道事業会計補正予算(第1号)」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
以上で報告を終わります。
○議長(早川直久)
これより、ただいまの建設環境経済委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑の発言を許します。(「なし」の声)
ないようですから、これで質疑を終わります。
(建設環境経済委員長 田中雅章 降壇)
以上で、各委員長の報告及び質疑は終了いたしました。
これより討論に入ります。
討論の発言を許します。
(4番 近藤美保子 登壇)(拍手)
○4番議員(近藤美保子)
おはようございます。日本共産党の近藤美保子です。日本共産党議員団を代表しまして、ただいま一括上程されています議案のうち、議案第61号、「東海市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について」、議案第63号、「
東海市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について」、反対討論を行います。
今回の条例改正案で、市長等特別職の常勤職員及び議員の期末手当の支給割合が100分の5引き上げられることにより、市長等特別職3名で総額約20万円、議員22名で総額約75万円近くの増額となります。
労働者の状況は、厚生労働省によると非正規雇用労働者が増加し、平成29年には2,036万人に達しています。うち、不本意非正規労働者が全体の14.3%を占め、パート、アルバイトの募集では時給900円から1,000円台が多い現状です。国税庁の民間給与実態調査によると、非正規雇用の年間収入は約70万円と、労働者は苦しい生活になっているのではないでしょうか。
年金生活の方からは、「年金だけでは生活できない」などの声があり、夕方特売時間になると商品に割引シールが張られるのを待つ人がいる、また、衣料品店で大感謝セールと広告が入ると、駐車場に入り切れず、道路で多く停車しているなど、家計をやりくりしようとする市民の苦しい生活の現状があります。このような現状の中で、期末手当の引き上げはすべきでないと考え、本条例案に反対いたします。
以上で討論を終わります。(拍手)
(4番 近藤美保子 降壇)
○議長(早川直久)
ほかにありませんか。
(9番 井上純一 登壇)
○9番議員(井上純一)
議長のお許しをいただきましたので、ただいま一括議題となっております議案のうち、議案第61号、「東海市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について」及び議案第63号、「
東海市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について」、公明党を代表いたしまして、原案賛成の立場で討論をいたします。
初めに、議案第61号、「東海市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について」であります。
今回の改定は、人事院勧告及び国などの情勢を考慮した一般職の職員の手当の改定に準じた改定であり、また、地方公共団体の特別職については、国の特別職や国会議員と同様に国に準ずる改定が適当ともされており、過去の経緯と同様に、民間の情勢、国の動向に準じた改定であり、近隣市も同様の改定を予定していることから、適正であると判断し、賛成の討論といたします。
また、議案第63号、「
東海市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について」も、議案第61号の賛成討論で述べた内容と同趣旨の理由により、適正であると判断するもので、今後も市民に開かれた議会、市民にわかりやすい議会を目指していくことを申し添えて、賛成するものであります。
以上で、2議案に対する賛成の討論といたします。(拍手)
(9番 井上純一 降壇)
○議長(早川直久)
ほかにありませんか。
(6番 村瀬晃代 登壇)(拍手)
○6番議員(村瀬晃代)
おはようございます。子どもたちに青い空の村瀬晃代です。子どもたちに青い空を代表いたしまして、ただいま一括上程されています議案のうち、議案第61号、「東海市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について」、議案第63号、「
東海市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について」、反対討論を行います。
議案第61号及び議案第63号につきましては、平成30年の人事院勧告を踏まえて、市長等の常任特別職の期末手当及び市議会議員の期末手当の支給割合を年間100分の5引き上げる条例案です。昨年も同じ引き上げ率で改正されております。
人事院の給与勧告で、職員の給与引き上げは社会一般の情勢に適応した適正な給与確保をするためのものと理解できます。しかしながら、消費税の値上げなど、今後、市民の生活を圧迫することが続きそうです。このように、職員の給与引き上げに準じて、市長などの特別職及び議員の期末手当を引き上げるということは、市民の理解は到底得られないものと考えます。
言うまでもなく、市民の声、思いを代弁し、実現することが市長など特別職及び議員に課せられた使命でございます。市民が困窮しているときに、ともに苦難を分かち合うことこそ、市民の立場に立った市政の実現につながるのではないでしょうか。今回の条例の一部改正については、東海市民の立場に立ってのこととは全く考えられないことから、期末手当の引き上げはすべきでないと考え、本条例案に反対をいたします。
以上で、議案第61号、議案第63号の私の反対討論を終わります。(拍手)
(6番 村瀬晃代 降壇)
○議長(早川直久)
ほかにありませんか。
(5番 坂 ゆかり 登壇)
○5番議員(坂 ゆかり)
おはようございます。ただいま一括議題となっております議案のうち、議案第66号、第71号、第72号、第74号及び第86号の5議案について、日本共産党議員団を代表いたしまして、反対討論を行います。
初めに、議案第66号、「東海市しあわせ村の
指定管理者の指定について」、議案第71号、「
東海市営温水プールの
指定管理者の指定について」、議案第72号、「東海市民体育館の
指定管理者の指定について」及び議案第74号、「東海市立勤労センターの
指定管理者の指定について」、反対の立場で討論します。
平成15年9月に施行された地方自治法の一部改正により、
指定管理者制度が導入されてから15年が経過しています。本市の
指定管理者の事業評価は、一部A評価があるものの、ほとんどがB評価とされ、評価の理由の多くも協定書や事業計画の数字に沿った適切な施設管理が行われていることから評価できるとされています。
指定管理者制度は、それまで地方自治体が出資する財団法人や社会福祉法人等に限るとしていた公の施設の管理運営を民間営利企業を含む
指定管理者にさせることができるとしました。
指定管理者は、その施設を管理運営するために指定管理料と利用料金、そして、事業収入で賄うことになっていますが、採算を考慮すれば、自主事業を含めた利用料金の増加を図るか施設の維持管理や人件費などのコスト削減を進めることになります。
今回、温水プールは、申請団体が2団体で、選考委員会では16項目の審査項目をもとに185点満点で151点、割合で85%と審査得点の高かった株式会社コパンを第1位候補者として選びました。株式会社コパンは、総合では1位となっていますが、16の審査項目のうち、自主体制、危機管理対策等及び指定事業計画及び地域スポーツ振興団体との連携についての項目では、第2位候補者のほうが点数が高くなっています。そして、主な選定理由の中で、指定管理料が市の提示した指定管理料上限額から約18%削減していることが挙げられています。
一方、しあわせ村と市民体育館、勤労センターの施設は、申請団体がそれぞれ1団体であり、指定管理料の上限額に対する削減額はしあわせ村では0.2%、市民体育館、勤労センターでは0.0%となっています。指定管理料の削減は、人件費に影響を及ぼすことになり、長期的な人材育成や専門性の蓄積等が後回しにされ、市民が安心・安全に利用できる施設となっているか検証が求められます。
また、申請団体が1団体という施設では、指定管理料の申請額が市の提示した指定管理料上限額との差が1%を下回る金額となっており、
指定管理者制度が必ずしも競争の導入による公共サービスの質の向上及び経費の削減を図るという目的が図られているとは言えないなど、
指定管理者制度は多くの問題点があり、制度導入の是非の再検討を求めて、反対討論とします。
次に、議案第86号、「平成30年度東海市
一般会計補正予算(第3号)」について反対討論を行います。
本補正予算には、小学校普通教室空調機整備事業及び中学校普通教室空調機整備事業など、日本共産党議員団が求めてきた市民要望に沿った事業が盛り込まれています。これらについては評価するものです。
しかし、このことをもってよしとしがたく、以下、反対理由を述べていきます。
反対の理由は、本補正予算は、債務負担行為補正の追加についてです。
債務負担行為の追加事項に、さきの
指定管理者の指定について反対しました4施設、しあわせ村、勤労センター、温水プール及び市民体育館の指定管理料が計上されているためです。また、市長など特別職及び議員の期末手当の支給割合が引き上げられ、予算計上されているため、本予算案を反対せざるを得ません。
以上で議案第66号、第71号、第72号、第74号及び第86号についての反対討論を終わります。(拍手)
(5番 坂 ゆかり 降壇)
○議長(早川直久)
ほかにありませんか。
(3番 佐藤友昭 登壇)
○3番議員(佐藤友昭)
おはようございます。市友会の佐藤でございます。議長のお許しをいただきましたので、ただいま一括議題となっております議案のうち、議案第66号、「東海市しあわせ村の
指定管理者の指定について」、議案第71号、「
東海市営温水プールの
指定管理者の指定について」、議案第72号、「東海市民体育館の
指定管理者の指定について」及び議案第74号、「東海市立勤労センターの
指定管理者の指定について」の4案につきまして、市友会を代表いたしまして、賛成の立場で討論いたします。
初めに、議案第66号、「東海市しあわせ村の
指定管理者の指定について」であります。
指定管理者制度は、民間事業者や団体等のすぐれたノウハウを活用し、公の施設を管理運営する制度であり、住民ニーズに効果的・効率的に対応することにより、市民サービスの向上や地域経済の活性化、さらには行政運営の効率化や経費の削減を図るため、平成18年度に導入された制度であります。
本市では、現在、19施設において
指定管理者による適切な管理運営が行われ、利用者の利便性の向上とともに、利用者の増加につながり、満足度は順調に推移していると伺っております。また、提案されている全ての施設において、
指定管理者に指定する団体は、安定的な施設の管理運営が期待でき、さらに良好な施設の管理運営の実績を持つ団体の指定であると考えます。
しあわせ村の
指定管理者においては、現在の
指定管理者であることから、現状を熟知しており、安心・快適な利用環境を維持し、安定的な施設の管理運営が期待でき、自主事業の展開や地域団体と連携し、より多くの利用者の確保に努めていると考えます。
次に、議案第71号、「
東海市営温水プールの
指定管理者の指定について」ですが、より使いやすい施設運営を目指し、行政等の連携体制の構築、サービス水準の向上に向けてすぐれた提案がされており、あらゆる年齢層に事業への参加機会の提供をより多くの市民が定期的に教室参加できるような多様な教室展開が期待できると考えます。
次に、議案第72号、「東海市民体育館の
指定管理者の指定について」ですが、繁忙時や緊急時には、構成企業の各拠点から臨機応変に応援体制をとる等、すぐれた内容となっており、また、子供から大人まで幅広い世代に対してスポーツに親しむ機会を提供できる事業が計画されており、安定した運営が期待できると考えます。
次に、議案第74号、「東海市立勤労センターの
指定管理者の指定について」ですが、勤労者福祉事業の充実によるサービス水準の向上や管理業務に精通した施設維持管理・運営を行っていると考えております。
なお、議案第71号、72号、74号の賛成理由につきましては、議案第66号と同趣旨であり、各施設の
指定管理者による管理運営に際しては、引き続き市民サービスの一層の向上、公平・公正な利用の確保、利用者の個人情報の保護などが適切かつ確実に実施されることを期待し、賛成の討論といたします。(拍手)
(3番 佐藤友昭 降壇)
○議長(早川直久)
ほかにありませんか。
(12番 早川康司 登壇)
○12番議員(早川康司)
皆さん、おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、ただいま議題となっております議案第86号、「平成30年度東海市
一般会計補正予算(第3号)」について、新緑水クラブを代表いたしまして、原案賛成の立場で討論をいたします。
今回提出されております補正予算には、歳入におきましては、小中学校の空調機整備に対して国の補正予算による交付金や市債を活用するとともに、市内企業オリジナルカート製作事業やプレミアム商品券発行補助事業が県の補助事業として採択されるなど、積極的な財源確保に努められております。
歳出では、今年の夏の記録的な猛暑を受けて、来年6月までに設置できるよう全12小学校及び残りの3中学校の普通教室の空調機の整備、本市の特産品であるフキの生産の維持拡大及び農業経営の効率化を図るため、出荷用梱包機器の購入費に対する補助、障害児放課後等デイサービス給付などの障害児福祉サービスの経費の確保など、各般にわたり市民福祉の向上のために予算が計上されており、高く評価するものであります。
今後とも安定的・計画的な財政運営に努められ、市民の信託に誠意を持って当たられることを要望して、賛成の討論といたします。(拍手)
(12番 早川康司 降壇)
○議長(早川直久)
ほかにありませんか。(「なし」の声)
ないようですから、これで討論を終わります。
これより採決いたします。
日程第1、議案第59号及び日程第2、議案第60号の2案を一括採決いたします。
本2案に対する委員長の報告は、可決であります。
お諮りいたします。本2案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、日程第1、議案第59号及び日程第2、議案第60号の2案は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第3、議案第61号を採決いたします。
本案については、電子採決により行います。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、賛成のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。(「なし」の声)
ないようですので、確定いたします。
ありがとうございました。
賛成多数であります。よって、日程第3、議案第61号は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第4、議案第62号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決であります。
お諮りいたします。本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、日程第4、議案第62号は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第5、議案第63号を採決いたします。
本案については、電子採決により行います。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、賛成のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。(「なし」の声)
ないようですので、確定いたします。
ありがとうございました。
賛成多数であります。よって、日程第5、議案第63号は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第6、議案第64号及び日程第7、議案第65号の2案を一括採決いたします。
本2案に対する委員長の報告は、可決であります。
お諮りいたします。本2案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、日程第6、議案第64号及び日程第7、議案第65号の2案は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第8、議案第66号を採決いたします。
本案については、電子採決により行います。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、賛成のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。(「なし」の声)
ないようですので、確定いたします。
ありがとうございました。
賛成多数であります。よって、日程第8、議案第66号は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第9、議案第67号から日程第12、議案第70号までの4案を一括採決いたします。
本4案に対する委員長の報告は、可決であります。
お諮りいたします。本4案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、日程第9、議案第67号から日程第12、議案第70号までの4案は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第13、議案第71号を採決いたします。
本案については、電子採決により行います。
本案に対する委員長の報告は、可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、賛成のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。(「なし」の声)
ないようですので、確定いたします。
ありがとうございました。
賛成多数であります。よって、日程第13、議案第71号は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第14、議案第72号を採決いたします。
本案については、電子採決により行います。
本案に対する委員長の報告は、可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、賛成のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。(「なし」の声)
ないようですので、確定いたします。
ありがとうございました。
賛成多数であります。よって、日程第14、議案第72号は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第15、議案第73号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決であります。
お諮りいたします。本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、日程第15、議案第73号は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第16、議案第74号を採決いたします。
本案については、電子採決により行います。
本案に対する委員長の報告は、可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、賛成のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。(「なし」の声)
ないようですので、確定いたします。
ありがとうございました。
賛成多数であります。よって、日程第16、議案第74号は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第17、議案第75号から日程第27、議案第85号までの11案を一括採決いたします。
本11案に対する各委員長の報告は、可決であります。
お諮りいたします。本11案は、各委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、日程第17、議案第75号から日程第27、議案第85号までの11案は、原案のとおり可決されました。
続いて、日程第28、議案第86号を採決いたします。
本案については、電子採決により行います。
本案に対する各委員長の報告は、可決であります。
本案は、各委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、賛成のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。(「なし」の声)
ないようですので、確定いたします。
ありがとうございました。
賛成多数であります。よって、日程第28、議案第86号は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第29、議案第87号から日程第33、議案第91号までの5案を一括採決いたします。
本5案に対する各委員長の報告は、可決であります。
お諮りいたします。本5案は、各委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、日程第29、議案第87号から日程第33、議案第91号までの5案は、原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――――――
○議長(早川直久)
続いて、日程第34、諮問第2号、「人権擁護委員の候補者推薦について」を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
○副市長(佐治錦三)
ただいま上程されました諮問第2号、「人権擁護委員の候補者推薦について」、御説明申し上げます。
現委員の鈴浦光子氏が平成31年3月31日をもって任期満了となるため、法務大臣に対し引き続き鈴浦氏を推薦しようとするものでございます。
任期につきましては、平成31年4月1日から3年間でございます。
略歴は、お手元の資料にございますとおりで、人格・識見にすぐれ、人権擁護委員として適任でございます。
人権擁護委員は、法務大臣が委嘱いたしますが、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、その候補者を推薦するに当たり、議会の御意見を求めるものでございます。よろしくお願いをいたします。
○議長(早川直久)
これより質疑に入ります。
質疑の発言を許します。(「なし」の声)
ないようですから、これで質疑を終わります。
お諮りいたします。本案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定しました。
これより討論に入ります。
討論の発言を許します。(「なし」の声)
ないようですから、これで討論を終わります。
これより採決いたします。
本案は原案のとおり推薦することに異議ない旨、答申することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、日程第34、諮問第2号は、原案のとおり推薦することに異議ない旨答申することに決定しました。
―――――――――――――――――――――――――
○議長(早川直久)
続いて、日程第35、意見書第4号、「2019年10月の
消費税増税中止を求める意見書の提出について」及び日程第36、意見書第5号、「核兵器禁止条約に署名・批准を求める意見書の提出について」の2案を一括議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
(5番 坂 ゆかり 登壇)
○5番議員(坂 ゆかり)
ただいま議題となっております意見書第4号、「2019年10月の
消費税増税中止を求める意見書の提出について」及び意見書第5号、「核兵器禁止条約に署名・批准を求める意見書の提出について」、提出者を代表して提案説明をさせていただきます。
初めに、意見書第4号、「2019年10月の
消費税増税中止を求める意見書の提出について」、提案説明をさせていただきます。
2014年(平成26年)の消費税率8%への引き上げや実質賃金の伸び悩みにより、消費の低迷が続き、地域経済も深刻な事態に直面しています。このような中で、2019年10月の消費税率10%への引き上げを安倍内閣はあくまでも実行しようとしています。また、一部の商品を8%の税率に据え置く複数税率の導入が予定されていますが、税率区分が複雑で中小業者にとって大きな負担となります。応能負担の原則に立った税制改革を行い、賃上げを初めとする国民の所得を増やす政策への転換を図ることで社会保障を拡充する財源が保障され、財政再建の道も切り開かれます。さらなる増税により消費が一層冷え込み、景気が悪化し、地方公共団体の財政にも深刻な影響を与えることは必至であります。
したがいまして、国へ2019年10月の
消費税増税中止を求める意見書を提出することを議員各位の御賛同を心よりお願いいたしまして、意見書提出の説明とさせていただきます。
次に、意見書第5号、「核兵器禁止条約に署名・批准を求める意見書の提出について」、提案説明をさせていただきます。
広島・長崎の原爆被爆から73年になります。再び被爆者をつくるなと、この地球上から核兵器をなくすことは原爆被爆者の悲願であり、非核三原則を国是とする核兵器反対の我が国の政策とも一致するものです。
今、核兵器廃絶を目指す潮流は大きくなってきています。その1つは、昨年7月、国連で122カ国の賛成を得て核兵器禁止条約が採択されたことです。条約は、第1条で、核兵器の開発、実験、生産、製造、取得、保有、貯蔵、移譲、受領、使用、使用の威嚇を全面的に禁止しており、画期的な内容となっています。さらに、この条約採択に際し世界各国で革新的な貢献をしたとして、昨年10月、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞を受賞したことは、核兵器廃絶へ向けての国際的な合意を強く後押しするものです。
日本政府は、目的は同じでも手段が違うとして、この条約に反対を表明していますが、今こそ日本は唯一の戦争被爆国として地球上の核兵器廃絶に向け、国際間の調整役など主導的な役割を果たすべきです。
以上のことから、国に対し、核兵器禁止条約に署名・批准することを強く求める意見書の提出をするものです。議員各位の御賛同を心よりお願い申し上げ、提案説明といたします。(拍手)
○議長(早川直久)
これより、本2案に対する質疑に入ります。
質疑の発言を許します。(「なし」の声)
ないようですから、これで本2案に対する質疑を終わります。
(5番 坂 ゆかり 降壇)
お諮りいたします。本2案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、本2案については委員会の付託を省略することに決定しました。
これより討論に入ります。
討論の発言を許します。
(18番 神野久美子 登壇)
○18番議員(神野久美子)
議長のお許しをいただきましたので、ただいま上程されています意見書第4号、「2019年10月の
消費税増税中止を求める意見書の提出について」、公明党を代表して、原案反対の立場で討論いたします。
消費税10%は、民主党政権時に三党合意し、法律にも明記されています。消費税は、急速な少子高齢化に伴い増大する社会保障費を維持するための重要な安定財源です。引き上げ時には低所得の年金生活者の方々に対する最大5,000円の支援給付金などが実施されます。さらには、増収分の一部を活用し、子育て世帯に対する幼児教育の無償化にも充てられます。酒類・外食を除く食料品などの税率を8%に据え置く軽減税率は、所得の低い人ほど負担感が重くなる逆進性対策としての恒久措置です。前回の8%への引き上げ時には、駆け込み需要、反動減が生じ、経済に大きな影響を及ぼしました。経済への影響を緩和できる対策として、政府では、ポイント還元といった新たな手法による支援などさまざま考えられています。
以上、申し述べ、反対の討論といたします。(拍手)
(18番 神野久美子 降壇)
○議長(早川直久)
ほかにありませんか。
(10番 工藤政明 登壇)
○10番議員(工藤政明)
おはようございます。市友会の工藤政明です。議長より発言の許可をいただきましたので、ただいま議題となっております日程第36、意見書第5号、「核兵器禁止条約に署名・批准を求める意見書の提出について」、市友会を代表いたしまして、本意見書に反対の立場で討論をいたします。
まず、認識をしておきたいことは、意見書提出における原則についてであります。
御案内・御承知のとおり、地方自治法第99条の規定により、国会または関係行政庁に対して提出をすることができる意見書は、地方公共団体の公益に関する事件であります。
そこで、反対の理由を2点申し上げます。
今回の意見書を拝読いたしますと、本市の公益に関する事件に該当するのかにおいて疑問があることが1点目。
2点目は、「国際間の調整役など主導的役割を果たすべきである」という記述につきましては、外交政策に関連し、諸外国との交渉に影響を及ぼすおそれがあることから、実例となっている「国の外交政策に関する意見書の提出は慎重に取り扱うことが適当」に該当する点であります。
これら2点を反対の理由として申し上げまして、反対の討論といたします。(拍手)
(10番 工藤政明 降壇)
○議長(早川直久)
ほかにありませんか。
(4番 近藤美保子 登壇)(拍手)
○4番議員(近藤美保子)
ただいま議題となっております意見書第4号、「2019年10月の
消費税増税中止を求める意見書の提出について」及び意見書第5号、「核兵器禁止条約に署名・批准を求める意見書の提出について」、日本共産党を代表し、賛成の立場で討論を行います。
初めに、意見書第4号、「2019年10月の
消費税増税中止を求める意見書の提出について」の賛成討論です。
総務省が発表した10月の家計調査報告で、2人以上の1世帯当たりの消費支出が実質で前年同月比0.3%減少し、2カ月連続の下落となり、厚生労働省発表の同月の毎月勤労調査でも実質賃金が前年同月比0.1減と3カ月連続のマイナスです。このような中で消費税が増税されれば、消費者の財布のひもはかたくなり、さらに家計消費が落ち込んでしまいます。
政府は、消費税増税に向けて、軽減税率の導入、キャッシュレス決済でのポイント還元及びプレミアム付商品券の発行などを対策として提言しています。食品、食料品などの軽減税率は外食では10%、持ち帰れば8%の税率、ビールは10%、ノンアルコールは8%税率など複雑です。コンビニエンスストアの店員は、コーヒーとお弁当を買ったお客さんに、イートインコーナーで両方食べるか、どっちかを食べるか聞くことができるでしょうか。飲食施設のあるコンビニやスーパーなどの混乱が生じることは明らかです。
また、中小商店も、複数税率に対応する専用レジなどの設備が必要となり、負担が大きくなるばかりです。中小商店の多くが、カードが利用できず、キャッシュレス決済でのポイント還元もできません。消費者の混乱を招き、低所得者ほど負担が大きくなる消費税増税は、国民の生活をさらに苦しくさせます。よって、意見書第4号について賛成いたします。
次に、意見書第5号、「核兵器禁止条約に署名・批准を求める意見書の提出について」の賛成の立場で討論を行います。
1945年8月に世界で初めて原爆が広島に投下され、被害は熱線、爆風、放射線の3つにより広がりました。熱線で爆心地付近の温度は3,000から4,000度にもなり、爆心地付近でのその瞬間、数日後には多数の方が死亡されました。爆風により建物は崩壊、吹き飛ばされ、壊れた家が燃え、その年末までに14万人が亡くなるという大惨事が起きました。その後も目に見えない放射能の被害で命を落とした方が多くいます。
私が20歳代のころ、被爆者二世の方から、「将来結婚できるだろうか。子供はできるだろうか」と不安の声を聞き、顔の表情を見たときに、原爆の被爆が今も続いていること、いつまで続くかと原爆の脅威を改めて認識しました。原爆の怖さ、悲惨さを知らない人が多くなり、原爆被爆者の方たちは、再び被害者をつくってはいけないと、自分たちの身に起きたことを語り続けています。被爆者、被害者の方は、地球から核兵器をなくすことを願い、語り続けています。
この願いは世界に広がり、昨年7月国連で核兵器禁止条約が採択され、今年の国連総会で条約推進決議は、オーストラリアが中心になってまとめ、126カ国が賛成しました。しかし、唯一の被爆国である日本は反対し、被爆者などから厳しい批判を受けています。国内では、原水爆禁止日本協議会の調べで、301の地方議会が日本政府に対して禁止条約への署名・批准、参加を求める意見書を出していることがわかりました。このことは、地方議会が再び被爆者をつくらないと、核兵器禁止に向けて動き出しているあらわれではないでしょうか。
私は、未来ある子供たち、次世代のために、意見書第5号、「核兵器禁止条約に署名・批准を求める意見書の提出について」、賛成をし、討論といたします。(拍手)
(4番 近藤美保子 降壇)
○議長(早川直久)
ほかにありませんか。(「なし」の声)
ないようですから、これで討論を終わります。
これより採決いたします。
まず、日程第35、意見書第4号を採決いたします。
本案については、電子採決により行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、賛成のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。(「なし」の声)
ないようですので、確定いたします。
ありがとうございました。
賛成少数であります。よって、日程第35、意見書第4号は否決されました。
続いて、日程第36、意見書第5号を採決いたします。
本案については、電子採決により行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、賛成のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。(「なし」の声)
ないようですので、確定いたします。
ありがとうございました。
賛成少数であります。よって、日程第36、意見書第5号は否決されました。
―――――――――――――――――――――――――
○議長(早川直久)
日程第37、「
東海市議会議員政治倫理委員会の調査報告」を議題といたします。
東海市議会議員政治倫理委員会における調査の経過及び結果について、委員長の報告を求めます。
(
東海市議会議員政治倫理委員長 川﨑 一 登壇)
○
東海市議会議員政治倫理委員長(川﨑 一)
議長の御指名がございましたので、
東海市議会議員政治倫理委員会における調査の経過及び結果について御報告申し上げます。
本委員会は、
東海市議会議員政治倫理要綱第6条第1号の規定に基づく設置の請求を受け、
村瀬進治議員に対し、市民との間で発生したトラブル(暴言等)に関する調査、市の実施した新駅に関する説明会における妨害行為に関する調査、
政治倫理委員会における誓約書の内容に違反していることに関する調査の3項目について調査を行うため設置され、5回の委員会を開催し、調査を重ねてまいりました。
ここに、その経過及び結果を報告いたします。
調査を行うに当たって、
村瀬進治議員からの口頭による弁明を受け、
村瀬進治議員に対する意見聴取を行いました。
村瀬進治議員による弁明、意見聴取を踏まえ、調査した結果、その他
政治倫理委員会が必要と認める措置として、議場において議長から文書による厳重注意を求めることと決定いたしました。
終わりに、市民の信託を受けた議員が市民全体の奉仕者として公正かつ清廉を基本姿勢とし、常に
政治倫理意識に徹した議員活動を行うことを目的とした政治倫理要綱の順守を市民の皆様に約束するとともに、市民の皆様の支持と信頼を培うことのできる政治活動を行っていくことをここに表明し、調査結果の報告といたします。
なお、措置の理由を初めとする本委員会における調査結果の詳細については、お手元の
東海市議会議員政治倫理委員会調査報告書で確認をしていただきますようお願いを申し上げます。
以上で報告を終わります。
○議長(早川直久)
これより、ただいまの
東海市議会議員政治倫理委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑の発言を許します。(「なし」の声)
ないようですから、これで質疑を終わります。
(
東海市議会議員政治倫理委員長 川﨑 一 降壇)
以上で、日程第37、「
東海市議会議員政治倫理委員会の調査報告」を終わります。
―――――――――――――――――――――――――
○議長(早川直久)
以上をもちまして、今期定例会に付議された案件の審議は、全部終了いたしました。
市長から発言の申し出がありますので、この際、これを許します。
○市長(鈴木淳雄)
議長のお許しを得まして、閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。
議員の皆様には、去る12月4日の開会以来、本日までの15日間、御提案申し上げました案件につきまして慎重に御審議をいただき、全て原案どおり可決・御決定をいただき、厚くお礼申し上げます。
会期中、議員の皆様からいただきました御意見・御要望を十分検討いたしまして、市政に反映させてまいる考えでございます。議員の皆様には今後とも格別の御支援・御協力をいただきますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
○議長(早川直久)
これをもって、平成30年第4回
東海市議会定例会を閉会いたします。
(12月18日 午前10時51分 閉会)
この会議の次第は、議事課長山田祐輔の校閲したものであるが、その内容の相違ないことを証するため、ここに署名する。
議 長 (22番) 早 川 直 久
議 員 (8番) 間 瀬 友 浩
議 員 (9番) 井 上 純 一...