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平成21年 6月定例会 (第1日 6月 9日)

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  1. 東海市議会 2009-06-09
    平成21年 6月定例会 (第1日 6月 9日)


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    平成21年 6月定例会 (第1日 6月 9日) 平成21年6月9日   1 出席議員(24人)    1番  村 瀬 進 治          2番  阿 部 健 雄    3番  杉 江 良 男          4番  足 立 光 則    5番  佐 野 義 一          6番  早 川   彰    7番  本 田 博 信          8番  辻 井 タカ子    9番  田 中 雅 章         10番  早 川 直 久   11番  笹 本   洋         12番  川 﨑   一   13番  神 野 久美子         14番  石 丸 喜久雄   15番  粟 野 文 子         16番  井 上 正 人   17番  眞 下 敏 彦         18番  斉 藤   誠   19番  東 川 春 近         20番  米 山 カヨ子   21番  加 藤 菊 信         22番  菊 地 隆 夫   23番  鈴 木 秀 幸         24番  山 口   清 2 欠席議員    な  し
    3 職務のため議場に出席した議会事務局職員   議会事務局長  浅 野   直     議事課長    熊 谷 和 彦   議事課主幹   若 狭 明 朗 4 説明のため議場に出席した者   市長               鈴 木 淳 雄   副市長              深 谷 昭 夫   教育長              加 藤 朝 夫   副教育長             松 原 誠 之   総務部長             神 野 正 隆   企画部長             近 藤 福 一   市民福祉部長           松 木 秀 一   環境経済部長           大 橋 昌 司   都市建設部長           青 木   啓   中心街整備事務所長        大 崎 隆 司   水道部長             村 林   悟   市民病院事務局長         小 島 正 義   消防長              片 山 正 文   会計管理者            北 川 憲 昭   教育部長             近 藤 哲 夫   市民福祉部次長          神 野 規 男   保健福祉監            鰐 部 重 久   清掃センター所長         山 口 義 晴   都市建設部次長          花 井 紀 一   都市建設部次長          三 浦 好 美   水道部次長            佐々木 雅 敏   市民病院事務局次長        住 田 謙 二   総務法制課長選挙管理委員会事務局長                    今 頭 伝 男   秘書課長             城 所   卓   職員課長             坂 野 佳 邦   清掃センター管理課長       山 田 哲 朗   消防本部予防課長         竹之内 秀 秋   検査管財課統括主幹        中 村 哲 也 5 議事日程 ┌──┬────┬──────────────────────────┬─────┐ │日程│議案番号│件           名             │ 備 考 │ ├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤ │ 1│    │会議録署名議員の指名                │     │ ├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤ │ 2│    │会期について                    │     │ ├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤ │ 3│    │平成21年度施政方針                │     │ ├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤ │ 4│35  │東海職員の退職手当に関する条例の一部改正について │     │ ├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤ │ 5│36  │東海企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部│     │ │  │    │改正について                    │     │ ├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤ │ 6│37  │明倫小学校北館及び屋内運動場耐震補強工事請負契約につ│     │ │  │    │いて                        │     │ ├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤ │ 7│38  │船島小学校屋内運動場耐震補強工事請負契約について  │     │ ├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤ │ 8│39  │大田小学校屋内運動場耐震補強工事請負契約について  │     │ ├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤ │ 9│40  │三ツ池小学校本館及び屋内運動場耐震補強工事請負契約│     │ │  │    │ついて                       │     │ ├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤ │10│41  │加木屋小学校校舎改築工事建築工事請負契約について│     │ ├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤ │11│42  │加木屋小学校校舎改築工事電気設備工事請負契約につ│     │ │  │    │いて                        │     │ ├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤ │12│43  │加木屋中学校屋内運動場改築工事建築工事請負契約│     │ │  │    │ついて                       │     │ ├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤ │13│44  │市道の路線認定(その2)について          │     │ ├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤ │14│45  │下名和中継ポンプ場建設工事委託基本協定の変更について│     │ ├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤ │15│46  │平成21年度東海一般会計補正予算(第2号)    │     │ ├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤ │16│47  │平成21年度東海太田川駅周辺土地区画整理事業特別会│     │ │  │    │補正予算(第1号)                │     │ ├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤ │17│48  │平成21年度東海下水道事業特別会計補正予算(第1号│     │ │  │    │)                         │     │ ├──┼────┼──────────────────────────┼─────┤ │18│49  │平成21年度東海水道事業会計補正予算(第1号)  │     │ └──┴────┴──────────────────────────┴─────┘ 6 会議に付した事件    議事日程に同じである。              (6月9日 午前9時30分 開会) ○議長(本田博信)  ただいまの出席議員は24人で、定足数に達しております。  ただいまから平成21年第2回東海市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました日程表のとおり進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  議案説明のため、地方自治法第121条の規定により、市長始め関係職員の出席を求めましたので、御報告申し上げます。  会議に先立ち、市長からあいさつをいただきます。 ○市長(鈴木淳雄)  議長のお許しを得まして、開会に当たり一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、平成21年第2回市議会定例会をお願いいたしましたところ、議員の皆様には御多用中にもかかわらず、御出席をいただき、まことにありがとうございます。
     さて、本定例会で御審議をお願いいたします案件は、平成21年度東海一般会計補正予算(第2号)など、21件でございます。  諸議案の内容につきましては、後ほど御説明申し上げますが、何とぞよろしく御審議の上、御賛同いただきますようお願い申し上げまして、開会のあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(本田博信)  これより会議に入ります。  日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第76条の規定により、11番笹本洋議員及び12番川﨑一議員を指名いたします。         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(本田博信)  日程第2、「会期について」を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から7月1日までの23日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声)  御異議なしと認めます。よって、会期は本日から7月1日までの23日間と決定いたしました。         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(本田博信)  日程第3、「平成21年度施政方針」を議題といたします。  市長から、説明を求めます。               (市長 鈴木淳雄 登壇) ○市長(鈴木淳雄)  議長のお許しを得まして、今期定例会に提案いたします諸議案の説明に先立ち、当面する市政に関する所信の一端と、平成21年度の補正予算の概要を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げたいと存じます。  最初に、議員各位始め市民の皆様の温かい御支援、御協力によりまして、市政が着実に進展しておりますことを、この機会に改めてお礼申し上げます。  8年前、この壇上で「民の心にしたがう政」という、平洲先生の教えを実践するべく、市民の信頼を受ける市役所づくり、市民の総意を反映したまちづくりを推進することをお約束させていただきました。「歴史に確かな業績を残した20人の知恵」をあらわした、竹下和男氏は、「良書との出会い」の中で、平洲先生の「嚶鳴館遺草」に触れ、吉田松陰が「この書は経世済民の流れであって、読めば読むほど、必ず力量を増す」と絶賛をしていると書いております。  幸いにも平洲先生の教えを現代に活かした市民参画による生活課題を尊重して策定した第5次東海総合計画も議員の全員一致で御賛同いただき、その手法、内容につきまして、内外から大きな評価をいただきました。また、総合計画の掲げためざそう値も順調に推移し、本年度からは後期基本計画をスタートさせたところでございます。  3期目に当たり、私は明日の東海づくりに向けて、市民の皆様にお約束をいたしました「ゆたかさが実感できる、健康で元気あふれる快適都市」実現に向けて、まさに現代の経世済民に全力を傾注してまいる所存でございますので、よろしくお願いを申し上げます。  さて、昨年9月の米国の金融危機に端を発した世界的金融危機と戦後最大の世界同時不況が深刻度を増す中で、我が国の経済情勢は、輸出や生産の大幅な減少により、企業収益も大幅に減少し、雇用情勢も急速に悪化をしております。輸出に依存していた我が国の経済成長は、主要先進国の中で最大の落ち込みになると見込まれております。  こうした状況下で、国は昨年度の総額75兆円の景気雇用対策に続き、本年4月10日に取りまとめられた総額57兆円の追加の経済危機対策を盛り込んだ補正予算を編成いたしました。これらの対策により、景気の底割れの回避と新たな成長のための投資を行い、経済危機を克服しようとする道筋を示しております。  本市の基幹産業でもあります鉄鋼産業におきましても、粗鋼生産量が昨年10月から連続の減少となっており、本年4月の粗鋼生産は、前年に対しマイナス43.6パーセントとなるなど、大幅な減産が続く、極めて厳しい状況となっております。  基幹産業の低迷は、市民生活財政に大きな影響を及ぼしてまいりますが、極めて厳しい社会経済情勢にあって、市民生活の安心・安全を確保し、まちの活性化を図っていくために、公共の果たす役割がますます重要となってまいります。税収入が大幅に減少することが見込まれる状況にあっても、健全財政を念頭に効率的な行政運営に努め、市民の「安心・安全」を確保し、次の世代の財産となるまちの基盤づくりを着実に進めてまいります。  将来を見据え、今取り組まなければいけないことはしっかり取り組む決意をもって、これまで積み立ててまいりました基金等を活用した積極的な予算編成をいたしました。今回補正予算で計上いたします額を含め、平成21年度の予算規模は、一般会計では403億8,974万2,000円で、前年度と同程度、全会計総額では682億860万円で、前年度に比べ1.4パーセントの減となっております。補正予算の詳細につきましては、担当より説明をさせていただきますが、私は、「元気あふれる快適都市」をテーマとする第5次東海総合計画をもとに、「安心した暮らしができるまちづくり」、「快適な生活のできるまちづくり」、「いきいきと活躍しているまちづくり」、「ふれあい支え合っているまちづくり」、「産業が盛んで活力のあるまちづくり」を五つの柱として、人、地域、行政、そして産業界がともに元気いっぱいで、「夢・希望・愛」に満ちた21世紀にふさわしいまちづくりを進めてまいりたいと存じております。  1点目は、「安心した暮らしができるまちづくり」でございます。  東海地震など、自然災害への対応はもとより、地域医療の確保、安全な道づくり下水道整備等により、市民の皆様が将来にわたって安心して暮らしていくことのできる生活環境を整備をしてまいります。  また、安心して子育てができる環境をつくるため、学校、保育園の耐震化事業を集中的に実施をしてまいります。改築事業を除き、耐震補強を本年度中にほぼ完了させてまいるとともに、加木屋小学校の改築に着手し、地域のランドマークとなる学校づくりを進め、平成23年度までに改築工事を終える予定で実施をしてまいります。これらにより、学校施設耐震化事業は、完了する見込みでございます。  また、保育園児が園庭で伸び伸びと安心して遊ぶことができるように、園庭を芝生化してまいります。本年度は、試行的に4園で、低コストで緑化を実施できる鳥取方式を採用し、保護者や地域の方々と協働して実施をしてまいります。  消防・救急体制の整備では、市民生活の安全を確保し、地域防災の拠点とするため、防災センター機能を有した消防署南出張所、加木屋町夕霞松地内へ移転新築をしてまいります。防災センターの設置により、自分たちのまちは自分たちで守るという地域の防災意識の高揚を図ってまいりたいと考えております。  地域医療の確保では、昨年度、市民病院東海産業医療団中央病院との統合を図り、地域医療を守り、市民の安心・健康を確保する取り組みを進めてまいりましたが、医師不足の状況を克服することができず、病院経営は深刻な状況となっております。本市市民病院の単独の努力では、もはや限界となっております現状から、東海・知多医療連携等あり方検討会からの提言に基づき、知多市民病院との経営統合による医療機能の再編等に関し、具体的な協議をしてまいります。  安心した市民生活のためには、安全な生活道路の整備や下水道施設の整備も不可欠であると考えております。引き続き安心みちづくり事業を推進するとともに、大田川沿いに自転車や歩行者の専用道路を整備してまいります。本年度は、中央町の大田川沿線で、延長730メートルを整備してまいります。  また、公共下水道事業におきましては、引き続き浄化センターの増設や、中継ポンプ場の整備を進めるとともに、加木屋町と名和町地内で約45ヘクタールの面整備事業を実施してまいります。これにより、本年度末の人口普及率は65.4パーセントとなる見込みでございます。  2点目は、「快適な生活のできるまちづくり」でございます。  本市では、都市の緑の再構築に取り組み、緑を骨格としたまちづくりを進めており、平成16年度より21世紀の森づくり事業として環境保全林の整備に力を入れております。去る2月には、市民の皆様と7万本の植栽を行い、養父新田緑地を整備させていただきました。本年度は、南柴田地区で全長700メートルの緑地を整備してまいります。  緑の再構築と併せまして、現在残されている貴重な自然を保全し、緑あふれる東海を次の世代へ引き継いでまいることが大切であると考えております。今では、希少となった自然林が残る加木屋町御雉子山周辺、約13.9ヘクタールの里山を保全するため、加木屋緑地整備事業に着手してまいります。  本定例会に提出させていただく補正予算には、用地買収の調査費などを計上させていただいておりますが、調査を終えましたら、予算を追加し、本年度から用地買収に取りかかりたいと考えております。  また、大池公園では、花しょうぶ園や竹林等を整備し、より魅力ある施設として整備するとともに、緑陽公園につきましては、将来の事業化を見据えて現況調査等を実施してまいります。  公園の整備や緑の保全、再生に努め、緑の中にまちがあると言われるまちづくりを進めてまいりたいと思います。  少子高齢化核家族化の進展、ひとり暮らしの高齢者の増加などにより、市民生活が急速に変化をいたしております。我が国の合計特殊出生率は、平成19年で1.34となっており、依然として少子化の傾向が続いております。少子化が進む背景には、結婚観や価値観など個人の意識の変化、子育てや仕事と家庭の両立についての不安感、負担感などさまざまな要因が掲げられておりますが、本は出生率2.0を目指し、安心して子育てができる環境づくりに邁進をしてきた結果、合計特殊出生率は1.69と全国でもトップクラスになっております。しかしながら、晩婚化・未婚化は年を追うごとに顕著にあらわれております。本市においても、30代男性の未婚率は39.9パーセントに及んでおります。こうした状況は、少子化のみならず、まちの活性化に暗い影を落とすことは必定で、有識者、商工会議所、農協、民間企業、NPOなどの方々と連携し、官民を挙げた支援対策協議会を立ち上げ、若者の意見をお聞きしながら、この地域からこの問題の課題解決を進めて、全国に発信をしてまいりたいと考えております。  本市では、「子育てするなら東海と言われるまちを目指し、全国に先駆けて不妊治療の助成や、第3子以降の保育料の無料化など、子育て環境の整備、少子化対策に取り組んでまいりました。本年4月には、子育て支援センターを併設した新名和保育園を開園することができました。北部地区の子育て支援の拠点として、常設の子育て広場育児支援教室などを実施し、子育て支援を充実してまいります。  また、横須賀保育園では、本年度実施する耐震補強事業に併せ、園舎の一部を改築をいたします。災害時に強いLPガスの特性を活かしたダブルセーフティにも配慮しつつ、保育環境を整備した上で、次年度から特別支援保育とゼロ歳児保育を実施する総合的な保育園に整備をしてまいります。  さらに、妊婦健診を拡充するとともに、育児の不安解消のため、第1子を中心に実施しております助産師等による新生児訪問を第2子以降まで拡充する新生児家庭全戸訪問事業を実施をしてまいります。  懸案であった2007年問題も収束を迎え、ポスト2007年に向けた体制が構築されつつありますが、団塊の世代の健康や生きがい対策が新たに脚光を浴びております。市民の皆さんの健康づくりにつきましては、健康日本21計画の東海版「いきいき元気プランとうかい」をもとに、各事業を推進しておりますが、総合計画の指標の一つである健康であると思う市民の割合は、横ばい状況で改善されておりません。健康で生きがいのある生活は、市民誰もが願うまちづくりのテーマでありますので、組織を本年7月に設置し、健康づくり生きがいづくりを総合的・有機的に進めてまいりたいと思っております。  3点目は、「いきいきと活躍しているまちづくり」でございます。  子供たちにとって楽しい学校をつくるため、学校教育では昨年度より中学2年生を対象とした沖縄体験学習を実施しております。参加した生徒からは、「平和について考えるきっかけとなった」、「沖縄の自然や文化に触れ、東海について見つめ直すきっかけとなった」などの声があり、大きな成果があったものと考えております。本年度も引き続き実施をしてまいり、体験を通して視野を広め、人間関係を深めるなど、子供たちの心身の成長に大きく役立つものと確信をしております。  また、平成17年度より4ヵ年計画で、各学校の創意工夫を活かし、特色ある学校づくりを地域の方や保護者の方の御協力を得て進めてまいりました。名和小学校では、地域のまつりである「猩々」に取り組んでおり、にっぽんど真ん中祭りなどへの参加を通じ、保護者、地域を巻き込んで、子供たちが地域への愛着、地域を愛する心を持つ学校づくりが進んでおります。  このような各小中学校の特色を活かしたさまざまな取組みは、地域の人たちを巻き込み、地域と一体となった活動へと広がりを見せています。引き続き子供たちが自分の学校に愛着と誇りが持てる学校づくりの取組みを継続していくため、輝く学校づくり事業を実施をしてまいります。  さらに、児童生徒の学力を向上させ、学校生活を充実させていくためには、教員の授業力の向上が不可欠でございます。これまでの東海の授業改革の成果を活かし、授業力を向上させるため、教員研修センターを中心にしながら、各学校においても実態に合わせた研究を続け、「教育を受けるなら東海と言われるまちづくりを一層推進をしてまいります。  高齢化社会を迎え、いきいきとした人生を過ごすため、生涯を通じて学習の場、スポーツが楽しめる環境の整備が求められております。平成18年10月に開校した市民大学平成嚶鳴館においては、平成20年度には226の講座が開講され、約3,000人が受講されました。今後も市民大学を支援し、楽しみ、生きがいを感じる学習の場づくりを推進をしてまいります。  また、生涯スポーツを実現するために、総合型地域スポーツクラブの設立について検討・協議を進めてまいりました。行政主体の事業展開から、市民の方自らが企画・運営に携わり、生きがいづくり健康づくりを推進する東海総合型地域スポーツクラブを平成22年3月に設立するための取組みを進めてまいります。平均寿命の伸長に伴い、社会活動に参加したいと願う高齢者の生きがいづくりや、就労の場の提供が必要となっております。地域活動に貢献していただいている老人クラブや、就労の場の提供をしているシルバー人材センターを引き続き支援するとともに、スポーツを楽しんでいる高齢者の方を対象に、シルバー健康スポーツフェスティバルを本年度より実施をしてまいりたいと考えております。  4点目は、「ふれあい支え合っているまちづくり」でございます。  障害のある方が社会の一員として地域で触れ合いのある自立した生活をするためには、障害のある方への福祉サービスの充実と社会参加への支援が必要でございます。昨年5月には、リサイクル施設「エコラ東海」が、本年3月には、新しい大池公園管理事務所に売店「ふらっと」がオープンをし、障害者の方々が元気に働いてみえます。本市では、今後も障害のある方の社会参加と自立を支援してまいります。  本年度は、障害のあるお子さんの機能回復に資するため、水泳教室の開催や障害のある方の社会参加のため、自動車免許を取得する経費の一部を補助してまいります。さらに、社会福祉法人さつき福祉会が荒尾町池ノ平子地内に計画をしております障害者のグループホーム・ショートステイ施設の整備事業へ支援をしてまいります。また、市内に600人とも1,000人とも推計されるひきこもり状態の皆さんとその家族を対象として、相談支援と居場所提供を目的とした、県内でも初の常設の支援施設となりますひきこもり支援センター「ほっとプラザ」を本年4月に開設をいたしました。運営を社会福祉協議会にお願いし、ひきこもりの皆さんの社会参加を積極的に支援をしてまいります。  次に、地域を越えた交流を進めるため、都市間交流におきましては、これまで国内外の3都市と姉妹都市提携を結んでまいりました。また、友好都市であります沖縄とは、昨年度より自然や文化の違いを体験し、戦争の悲惨さや平和の大切さを学ぶ中学生沖縄体験学習を実施するなど、交流を深めてまいりました。  さらに、先人を通してまちづくりを進めている全国の各都市と嚶鳴フォーラムを開催するなど、積極的に交流を深めてまいっているところでございます。  本年度は、姉妹都市・友好都市とのお互いの市民や小中学生の交流を図るため、スポーツ交流事業を実施をしてまいります。ニルフェル区からは、ハンドボールチームを招聘し、本市の中学生と交流を図っていただくとともに、国内の姉妹都市・友好都市であります米沢、釜石及び沖縄とは、本市において剣道を通して小中学生の交流と親睦を図ってまいります。  また、行政の国際化、国際交流の人材育成のため、昨年度に引き続きニルフェル区との職員相互派遣に加え、昨年度「災害時における相互応援に関する協定」を締結いたしました沖縄と消防職員の相互派遣を実施をしてまいります。沖縄とは、昭和62年から中学生親善訪問事業を実施し、長年にわたり交流を深めてまいりました。昨年度から、中学生沖縄体験学習を実施し、平成20年11月には防災協定を締結したところであり、両市の友好の絆をさらに強いものとするため、姉妹都市提携に向けて準備を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。  5点目は、「産業が盛んで活力のあるまちづくり」でございます。  この地域は、中部国際空港や高速道路の整備により、中部圏や日本全国への交通結節点として重要な地域として発展をしております。本年3月、荒尾大府線が西知多産業道路と接続し、名古屋半田線バイパスも来年3月に、名和南部地区から加木屋調理場東まで開通する予定でございます。ますます本の持つポテンシャル、重要性が高まってまいります。この特性を活かし、将来の発展を見据えたまちづくりを進め、活力とにぎわいを創出してまいります。  東海の顔として整備を進めております中心街整備事業では、昨年11月に鉄道の仮線への切替えが完了し、本線の高架化工事に着手し、平成23年の高架化完成を目指し進められております。駅東地区では、マンション棟の建設が始まり、平成22年春の完成を目指しております。また、平成22年中のオープンを目指し、計画されている商業ビルには、公共施設を導入し、にぎわいを創出する先導的役割を期待をしております。  また、商業施設や公共施設の整備により、この地域の駐車場を確保する必要がありますので、駅周辺の駐車場の需要調査を実施し、公共駐車場の整備基本計画を策定していくとともに、高架化に併せ、太田川駅に乗り入れるバス路線等を検討するための基礎調査を実施をしてまいります。鉄道高架の完了に併せ、駅東地区の整備が終えるように、しっかり取り組んでまいります。  さらに、駅西地区では、本年6月に準備組合が設立される予定でございますので、平成22年度に市街地再開発事業の都市計画決定が行えるように取り組んでまいります。  活力のあるまちづくりを進めるためには、交通の結節点という本の特性を活かし、今後、整備される予定の西知多道路を見据えた土地利用が重要であると考えております。本市の西部地域に位置する5ヵ所の新田地区につきまして、今後の整備のあり方を検討してまいります。  また、住宅地や商業地を創出するため施行中の4ヵ所の区画整理事業へ、引き続き支援をしてまいり、活力と調和のある土地利用を進めてまいります。  南加木屋駅周辺整備につきましては、推進協議会からまちづくり手法の提言をいただきました。これに基づき、駅周辺整備計画を作成してまいり、地域の方に御提示をさせていただきます。本年度中に地域の方々の意向調査を実施しまして、事業化を判断してまいりたいと考えております。  さらに、商工業の振興と産業立地を推進するため、本年7月に組織を設置し、活力を生む土地利用の検討、中心市街地の活性化を推進してまいります。  最後に、本年度は市制施行40周年の節目となる年でございます。去る5月10日には、記念式典を挙行させていただき、東海の発展に尽くしていただいた方々を表彰させていただきました。先人の皆様や諸先輩の皆様方に、基礎をつくっていただいた東海をより一層「住んでよかったまち東海、「住みたくなるまち東海の実現に向け、全力で取り組んでまいる所存でございます。  また、東海出身で全国的に活躍されている方々をお招きし、若者に夢と希望を与えていただく「夢トーク」事業を各種イベントの折に実施をして、40周年記念事業に彩りを添えてまいります。  以上、3期目の初年度に当たり、五つの施策について御説明申し上げました。1期目で地ならしをした畑に、2期目に政策という種をまき、苗を育ててまいりました。まいた種が大きく花を咲かせることが3期目の課題であると考えております。東海に「夢・希望・愛」の花を咲かせ、子供からお年寄りまで東海に住む皆様が豊かさを実感できる、健康で元気あふれる快適都市実現に向けて、職員一丸となって全力を尽くしてまいりますので、議員並びに市民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げまして、施政方針とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)               (市長 鈴木淳雄 降壇) ○議長(本田博信)  以上で、「平成21年度施政方針」を終わります。         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(本田博信)  続きまして、日程第4、議案第35号、「東海職員の退職手当に関する条例の一部改正について」から、日程第18、議案第49号、「平成21年度東海水道事業会計補正予算(第1号)」までの15案を一括議題といたします。  議事日程の順序に従い、提出者から提案理由の説明を求めます。 ○企画部長(近藤福一)  ただいま上程されました議案のうち、議案第35号、「東海職員の退職手当に関する条例の一部改正について」御説明を申し上げます。  提案の理由といたしましては、一般職の国家公務員に準じ、退職手当について新たな支給制限及び返納等の制度に関する規定の整備をするため、改正するものでございます。  改正の内容につきましては、9枚目、別添参考資料の新旧対照表により御説明申し上げます。  なお、説明につきましては、主な改正部分とさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。  第2条の2は、退職手当を受けるべき遺族の範囲及び順位について、現行の第14条及び第14条の2の規定を全部改正して、規定の整理、追加を行うもので、第1項は遺族の範囲について、第2項及び第3項は遺族の順位について、第4項は退職手当の支給を受けることができない遺族について、それぞれ定めるものでございます。  4ページをお願いいたします。  第7条の4第4項は、退職手当の調整額に関する規定の整備で、当該調整額につきましては、第1号から第5号まで、自己都合退職者とそれ以外の者の区分等を明確にして、それぞれの調整額を定めるものでございます。
     8ページをお願いいたします。  第14条遺族の範囲及び順位につきましては、第2条の2として整理・追加することから、同条を全部改正するもので、第1号では、懲戒免職等処分、第2号では、退職手当管理期間についてそれぞれ定義を定めるものでございます。  9ページをお願いいたします。  第15条は、全部改正により懲戒免職等処分を受けた場合等の退職手当の支給制限に関する規定を追加するもので、第1項は、懲戒処分等により退職した者等に対する退職手当等の全部又は一部を支給しないこととする処分について、第2項及び第3項は、処分を行う場合の書面での通知等の手続等についてそれぞれ定めるものでございます。  第15条の2退職手当の支給の一時差止め及び11ページをお願いいたします。第15条の3退職手当の返納につきましては、第16条以下の改正で整理・追加することから、削除するものでございます。  12ページをお願いいたします。  第16条は、退職手当の支払いの差止めについての規定を追加するもので、第1項は、刑事事件で起訴され、判決の確定前に退職した者及び退職後に在職期間中の違法行為により起訴された者に対する退職手当等の支払いの差止め処分について、第2項は、退職をした者が、在職期間中の違法行為により逮捕等された場合及び在職期間中に懲戒免職等の処分を受けるべき違法行為をしたと疑うに相当の理由があるときの支払いの差止め処分について。  13ページをお願いいたします。  第3項は、死亡により退職した者が、在職期間中に懲戒免職等の処分を受けるべき違法行為をしたと疑うに足りる相当の理由があるときの遺族に対する支払いの差止め処分について、第4項は、処分に対して取消しを申し立てることができることについて、第5項から第7項までは、支払い差止め処分の取消しの要件について。  14ページをお願いいたします。  第8項から第10項までは、支払い差止め処分を取り消す場合等の手続等について、それぞれ定めるものでございます。  第17条は、退職後、禁固以上の刑に処せられた場合等の退職手当の支給制限に関する規定の追加で、第1項は、退職をした者が退職手当等の支給前に在職期間中の違法行為により、退職後に禁固以上の刑に処せられた場合等における退職手当の全部又は一部を支給しない処分について。第2項は、死亡により退職した者が、在職期間中に懲戒免職等の処分を受けるべき違法行為をしたと認めたときの遺族に対する不支給の処分について。  16ページをお願いいたします。  第3項から第6項までは、処分に係る手続等について、それぞれ定めるものでございます。  第18条は、退職をした者の退職手当の返納に関する規定の追加で、第1項は、退職をした者に対し、退職手当等が支払われた後で在職期間中の違法行為により、禁固以上の刑に処せられた場合等における退職手当等の全部又は一部の返納を命ずる処分について。  17ページをお願いいたします。  第2項から第6項までは、処分に係る手続等についてそれぞれ定めるものでございます。  第19条は、遺族の退職手当の返納に関する規定の追加で、第1項は、死亡により退職した者の遺族に対して退職手当等が支払われた後において、死亡により退職をした者が在職期間中に懲戒免職等の処分を受けるべき違法行為をしたと認めたときは、退職後、1年以内に限り、遺族に対して退職手当等の全部又は一部の返納を命ずる処分について。  18ページをお願いいたします。  第2項及び第3項は、処分に係る手続等についてそれぞれ定めるものでございます。  第20条は、退職手当受給者の相続人からの退職手当相当額の納付に関する規定の追加で、第1項は、退職をした者に退職手当等が支払われた後において、退職の日から6月以内に退職手当等の全部又は一部の返納を命ずる処分を受けることなく死亡した場合で、退職の日から6月以内に在職期間中に懲戒免職等の処分を受けるべき違法行為をしたことを疑うに足りる相当な理由がある場合等における相続人に対する退職手当等の全部又は一部の返納を命ずる処分について。第2項は、退職の日から6月以内に、不利益処分に対する聴聞の通知を受けた場合において、退職手当等の返納処分を受けることなく死亡したときは、退職の日から6月以内に限り、在職期間中に懲戒免職等の処分を受けるべき違法行為をしたと認められることを理由として、相続人に対する全部又は一部の納付を命ずる処分について。  19ページをお願いいたします。  第3項は、退職の日から6月以内に、在職期間中の違法な行為により起訴された場合で、判決の確定前で、かつ退職手当等の返納処分を受けることなく死亡したときは、死亡の日から6月以内に限り、在職期間中に懲戒免職等の処分を受けるべき違法行為をしたと認められることを理由として、相続人に対する全部又は一部の納付を命ずる処分について。  第4項は、退職の日から6月以内に、在職期間中の違法な行為により起訴され、禁錮以上の刑に処せられた後において、退職手当等の返納処分を受けることなく死亡したときは、退職の日から6月以内に限り、禁錮以上の刑に処せられたことを理由として、相続人に対する全部又は一部の返納を命ずる処分について。  20ページをお願いいたします。  第5項は、再任用職員の一般職在職期間中の違法行為に関し、相続人に対する全部又は一部の納付を命ずる処分について。第6項から第8項までは、納付を命ずる処分に関する手続等について、それぞれ定めるものでございます。  第21条は、退職手当等の支給制限等の処分に関する諮問の追加で、21ページをお願いいたします。退職手当等の支給制限等の処分を行おうとするときは、元職員の権利を尊重し、行政の申請を排除する観点から、東海退職手当審査会に諮問しなければならないと定めるものでございます。  第22条は、審査会に関する規定の追加で、審査会は学識経験を有する委員5人以内で組織し、必要に応じてその都度開催する等、委員会の組織・運営等について必要な事項を定めるものでございます。  23ページをお願いいたします。  附則は、施行期日と経過措置で、第1項は、この条例は公布の日から施行すること。  第2項は、経過措置として、施行日前の退職に係る退職手当については、従前の例によること。  第3項は、この改正により、条の繰下げがあったため、平成18年東海条例第4号の附則第2項中及び第3項中の引用条項の変更を行うものでございます。  以上で、説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 ○水道部長(村林 悟)  続きまして、議案第36号、「東海企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について」御説明を申し上げます。  提案の理由といたしましては、一般職の国家公務員及び東海の職員に準じて、退職手当の新たな支給制限及び返納に関する規定を整備するものでございます。  改正の内容につきましては、3枚目、別添参考資料の新旧対照表で御説明申し上げます。  第15条第2項は、懲戒免職等に該当する者に対して当該退職に係る退職手当の全部又は一部を支給しないこととするもの。第3項は、既に退職した者で、在職期間中に懲戒免職等に該当する行為をしたと認められる者に対して、退職手当が支払われていない場合は、その支給を制限し、退職手当が支払われている場合は返納等をさせることができる規定を新たに追加したもの。第3項及び第4項は繰り下げて、それぞれ第4項、第5項とするものでございます。  附則の第1項は、施行期日で、公布の日から施行するもの。  第2項は、経過措置で、この条例の施行日前の退職に係る退職手当については、従前の例によるものとしたものでございます。  以上で、説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 ○教育部長(近藤哲夫)  続きまして、議案第37号、「明倫小学校北館及び屋内運動場耐震補強工事請負契約について」御説明申し上げます。  契約の目的は、明倫小学校北館及び屋内運動場耐震補強工事でございます。  契約の方法は、指名競争入札で、4月30日に入札を行った結果、2億3,520万円で落札いたしました。すなわち契約金額であります。  契約の相手方は、名古屋中区丸の内一丁目8番20号、安藤建設株式会社名古屋支店でございます。  1枚はねていただき、参考資料の1ページをごらんください。  工事場所は、荒尾町土取、明倫小学校敷地内でございます。  工事概要は、校舎北館の鋼板内蔵鉄筋コンクリートブレース工法による耐震補強工事及び屋根を軽量の立体トラス屋根に取り替える屋内運動場耐震補強工事でございます。  入札は、平成21年4月30日。  工期は、契約締結の日の翌日から平成22年1月29日までであります。  支出科目は、平成21年度東海一般会計予算第10款第2項第1目学校管理費であります。  設計は、東海高横須賀町浅間2番地の8、株式会社川原中池設計事務所でございます。  次に、2ページをごらんください。  これは、工事場所を示した位置図で、斜線の部分が工事場所でございます。  3ページは配置図で、右側が校舎北館、左側が屋内運動場でございます。  4ページは、上が北館の南立面図、下が北立面図。  5ページは、上が屋内運動場の東立面図、下が北立面図でございます。  以上でございます。  続きまして、議案第38号、「船島小学校屋内運動場耐震補強工事請負契約について」御説明申し上げます。  契約の目的は、船島小学校屋内運動場耐震補強工事でございます。  契約の方法は、指名競争入札で、4月30日に入札を行った結果、1億1,970万円で落札いたしました。すなわち契約金額であります。  契約の相手方は、名古屋中区丸の内一丁目8番20号、安藤建設株式会社名古屋支店でございます。  1枚はねていただき、参考資料の1ページをごらんください。  工事場所は、富木島町船島、船島小学校敷地内でございます。  工事概要は、屋内運動場の屋根を取り替える耐震補強工事一式でございます。  入札は、平成21年4月30日。  工期は、契約締結の日の翌日から平成22年2月26日まででございます。  支出科目は、平成21年度東海一般会計予算第10款第2項第1目学校管理費であります。  設計は、東海横須賀町四ノ割28番地、有限会社江端建築事務所であります。  次に、1枚はねていただき、2ページをごらんください。  これは工事場所を示した位置図で、斜線の部分が船島小学校の屋内運動場でございます。  3ページは配置図、4ページは上の図が屋内運動場の北立面図、下が西立面図でございます。  以上でございます。  続きまして、議案第39号、「大田小学校屋内運動場耐震補強工事請負契約について」御説明申し上げます。  契約の目的は、大田小学校屋内運動場耐震補強工事でございます。  契約の方法は、指名競争入札で、4月30日に入札を行った結果、1億1,865万円で落札いたしました。すなわち契約金額であります。  契約の相手方は、名古屋中区丸の内一丁目8番20号、安藤建設株式会社名古屋支店でございます。  1枚はねていただき、参考資料の1ページをごらんください。  工事場所は、大田町細田、大田小学校敷地内でございます。  工事概要は、屋内運動場の屋根取替えによる耐震補強工事でございます。  入札は、平成21年4月30日。  工期は、契約締結の日の翌日から平成22年2月26日まででございます。  支出科目は、平成21年度東海一般会計予算第10款第2項第1目学校管理費でございます。  設計は、名古屋西区八筋町90番地、株式会社浦野設計であります。  次の2ページをごらんください。  これは、工事場所を示した位置図で、斜線部分が工事場所であります。  3ページは配置図、4ページは上の図が屋内運動場の南立面図で、下が西立面図でございます。  以上でございます。  続きまして、議案第40号、「三ツ池小学校本館及び屋内運動場耐震補強工事請負契約について」御説明申し上げます。  契約の目的は、三ツ池小学校本館及び屋内運動場耐震補強工事でございます。  契約の方法は、指名競争入札で、4月30日に入札を行った結果、1億9,320万円で落札いたしました。すなわち契約金額であります。  契約の相手方は、名古屋中区丸の内一丁目8番20号、安藤建設株式会社名古屋支店でございます。  1枚はねていただき、参考資料の1ページをごらんください。  工事場所は、加木屋町鎌吉良根、三ツ池小学校敷地内でございます。  工事概要は、校舎本館のアウトフレーム補強等による耐震補強工事及び屋内運動場の屋根の取替工事一式でございます。  入札は、平成21年4月30日。  工期は、契約締結の日の翌日から平成22年1月29日までであります。
     支出科目は、平成21年度東海一般会計予算第10款第2項第1目学校管理費でございます。  設計は、名古屋中区栄一丁目13番4号、株式会社野村設計名古屋事務所でございます。  次に、2ページをごらんください。  これは工事場所を示した位置図で、斜線の部分が工事場所でございます。  3ページは配置図、4ページは上が本館の南立面図、下が東立面図。  5ページは、上が屋内運動場の南立面図、下が東立面図でございます。  以上でございます。  続きまして、議案第41号、「加木屋小学校校舎改築工事建築工事請負契約について」御説明申し上げます。  契約の目的は、加木屋小学校校舎改築工事建築工事でございます。  契約の方法は、制限付一般競争入札で、5月22日に入札を行った結果、8億8,935万円で落札いたしました。すなわち契約金額でございます。  契約の相手方は、名古屋中区錦二丁目15番15号、株式会社守谷商会名古屋支店でございます。  1枚はねていただき、参考資料の1ページをごらんください。  工事場所は、加木屋町編笠、加木屋小学校敷地内でございます。  工事概要は、建築工事、鉄筋コンクリート造で、一部鉄骨造3階建てでございます。この中には、電気設備、給排水衛生設備、空調設備工事は入ってはおりません。  入札は、平成21年5月22日。  工期は、契約締結の日の翌日から平成22年12月17日まででございます。  支出科目は、平成21年度東海一般会計予算第10款第2項第3目学校建設費で、平成21年度、22年度の継続費でございます。  設計は、名古屋東区葵二丁目3番15号、株式会社綜企画設計名古屋支店でございます。  次に、2ページをごらんください。  これは、工事場所を示した位置図で、斜線部分が加木屋小学校でございます。  3ページは配置図で、斜線部分が改築校舎で、既存校舎の南西部分に建設いたします。  4ページをお願いいたします。  校舎1階部分の平面図でございます。南側を教室棟、北側を管理棟としております。  5ページは2階の平面図、そして6ページは3階の平面図となっております。  7ページは、上の図が北立面図、そして下が西立面図となっております。  8ページは、上の図が南からの立面図で、下が東からの立面図でございます。  以上でございます。  続きまして、議案第42号、「加木屋小学校校舎改築工事電気設備工事請負契約について」御説明申し上げます。  契約の目的は、加木屋小学校校舎改築工事電気設備工事)でございます。  契約の方法は、指名競争入札で、5月20日に入札を行った結果、1億1,235万円で落札いたしました。すなわち契約金額でございます。  契約の相手方は、知多岡田字開戸63番地の2、株式会社岡田電業社でございます。  1枚はねていただき、参考資料をごらんください。  工事場所は、加木屋町編笠、加木屋小学校敷地内でございます。  工事概要は、校舎改築工事に伴う電気設備一式でございます。  入札は、平成21年5月20日。  工期は、契約締結の日の翌日から平成22年12月17日まででございます。  支出科目は、平成21年度東海一般会計予算第10款第2項第3目学校建設費で、平成21年度、22年度の継続費でございます。  設計は、名古屋東区葵二丁目3番15号、株式会社綜企画設計名古屋支店でございます。  以上でございます。  続きまして、議案第43号、「加木屋中学校屋内運動場改築工事建築工事請負契約について」御説明申し上げます。  契約の目的は、加木屋中学校屋内運動場改築工事建築工事)でございます。  契約の方法は、指名競争入札で、5月20日に入札を行った結果、3億2,949万円で落札いたしました。すなわち契約金額でございます。  契約の相手方は、名古屋中区丸の内二丁目2番25号、土屋・中村特定建設工事共同企業体でございます。  1枚はねていただき、参考資料の1ページをごらんください。  工事場所は、加木屋町西御嶽、加木屋中学校敷地内でございます。  工事概要は、鉄骨鉄筋コンクリート造平家建てで、現存の屋内運動場を取り壊した跡地に建設をするものでございます。電気設備、給排水衛生設備工事は含まれてはおりません。  入札は、平成21年5月20日。  工期は、契約締結の日の翌日から平成22年3月19日まででございます。  支出科目は、平成21年度東海一般会計予算第10款第3項第3目学校建設費であります。  設計は、名古屋東区泉一丁目21番15号、株式会社篠田川口建築事務所でございます。  次に、2ページをごらんください。  これは、工事場所を示した位置図で、斜線の部分が加木屋中学校でございます。  3ページは配置図、4ページは平面図、5ページは上が南立面図、下が東立面図でございます。  以上で説明を終わります。よろしく御審議をいただきますようお願いいたします。 ○都市建設部長(青木 啓)  続きまして、議案第44号、「市道の路線認定(その2)について」御説明申し上げます。  次ページの図面を御参照ください。  赤色の部分、路線番号06-491、森前6号線でございます。本路線は、開発行為に伴い、に帰属した道路を市道として管理するため、路線認定するものでございます。  道路延長は49.5メートル、道路幅員は6メートルから最大16メートルの道路でございます。  以上でございます。 ○水道部長(村林 悟)  続きまして、議案第45号、「下名和中継ポンプ場建設工事委託基本協定の変更について」御説明を申し上げます。  本事業は、平成20年6月議会で議案第43号として議決をいただき、下名和中継ポンプ場を建設するために、日本下水道事業団へ委託し、施工をしているところでございます。  今回変更する事項は委託金額で、変更前、5億4,000万円を変更後、6億2,300万円とし、8,300万円増額するものでございます。  2枚目の参考資料をごらんください。  変更理由といたしましては、換気・脱臭設備において、将来の全体規模に対応できるものとするためなどにより変更するものでございます。  裏面は位置図、3枚目は配置図でございます。  以上で、説明を終わります。 ○議長(本田博信)  この際、暫時休憩をいたします。         ―――――――――――――――――――――――――                (午前10時38分 休憩)                (午前10時50分 再開)         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(本田博信)  休憩前に引き続き会議を行います。  ただいま一括議題となっておりますうちの議案第46号から行います。 ○総務部長(神野正隆)  続きまして、議案第46号、「平成21年度東海一般会計補正予算(第2号)」について御説明を申し上げます。  今回補正いたします額は、歳入歳出それぞれ23億5,730万2,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ403億8,974万2,000円とするものでございます。  補正の款項の金額は、2ページから4ページの第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。  5ページをお願いをいたします。  第2表継続費補正の追加は、横須賀保育園改築事業で、総額3億2,187万円、年割額、平成21年度1億3,403万円、平成22年度1億8,784万円を、消防署南出張所建設事業で、総額5億6,880万2,000円、年割額、平成21年度2億785万円、平成22年度3億6,095万2,000円をそれぞれ設定するものでございます。  第3表地方債補正の変更は、道路橋りょう事業で、限度額を5,340万円増額し、1億9,250万円に、都市計画事業で、限度額を6,910万円増額し、7億660万円に、消防施設整備事業で、限度額を1億4,610万円増額し、1億6,380万円にそれぞれ変更するものでございます。  6ページ以降の歳入歳出補正予算事項別明細書につきましては、主な項目の説明とさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。  8ページ、歳入をお願いをいたします。  第13款国庫支出金、第2項4目土木費国庫補助金2億6,474万円の追加は、1節道路橋りょう費補助金で市道三ツ池線始め2路線等の追加実施に伴う道路整備費補助金2億680万円の新規計上。エコプロムナード整備事業に伴うまちづくり交付金で1,372万円の増額等によるもの。2節都市計画費補助金で大池公園再整備事業等の実施に伴うまちづくり交付金3,922万円の増額によるもの。  7目消防費国庫補助金1,300万円の新規計上は、まちづくり交付金で消防署南出張所建設事業の実施によるもの。  10ページをお願いをいたします。  第14款県支出金、第2項6目土木費県補助金8,412万5,000円の追加は、2節都市計画費補助金で環境保全林整備事業等の実施に伴うあいち森と緑づくり都市緑化推進事業交付金4,572万円の新規計上等によるもの。  7目消防費県補助金1,142万4,000円の追加は、消防団ポンプ自動車の更新に伴う石油貯蔵施設立地対策等交付金の新規計上等によるもの。  12ページをお願いをいたします。  中ほどの第15款財産収入、第2項1目不動産売払収入8,174万円の追加は、名和保育園跡地等の土地の売却収入でございます。  第17款繰入金、第1項1目財政調整基金繰入金13億1,135万円の追加は、このたびの補正予算の財源を、9目一般廃棄物処理施設整備基金繰入金2億5,000万円の新規計上は、清掃工場整備工事の追加実施に伴う財源を、10目市民の森づくり基金繰入金2,750万円の新規計上は、環境保全林整備事業の実施に伴う財源をそれぞれ基金から繰り入れるものでございます。
     14ページをお願いをいたします。  第20款債、第1項2目土木債1億2,250万円の追加は、1節道路橋りょう債で、エコプロムナード整備事業等の実施に伴う道路事業債5,340万円の増額、2節都市計画債で、大池公園再整備事業等の実施に伴う公園事業債7,530万円の増額等によるもの。  3目消防債1億4,610万円の追加は、消防署南出張所建設事業の実施によるものでございます。  以上をもちまして、歳入の説明を終わります。  続きまして、16ページ、歳出をお願いをいたします。  第1款議会費、第1項1目議会費85万2,000円の追加は、沖縄との姉妹都市提携に向けての事前調査の旅費でございます。  第2款総務費、第1項7目企画費647万1,000円の追加は、市民の総合的な健康づくり生きがいづくりを推進するための健康いきがい連携推進プランを策定するための経費で、データ分析、計画策定の支援を行う、健康いきがい連携推進支援委託料471万6,000円等の新規計上によるもの。  18ページをお願いをいたします。  第2項1目徴税費7,267万8,000円の追加は、急激な景気悪化により、法人市民税の還付金及び還付加算金の増等によるもの。  20ページをお願いをいたします。  第3款民生費、第1項5目老人福祉費847万9,000円の追加は、主に福祉公社に無償貸与していた車椅子対応車2台の更新等によるもの。  第2項4目児童館費528万円の追加は、名和児童館始め3館の耐震補強工事の設計を委託するもの。  22ページをお願いをいたします。  5目保育園費7,019万1,000円の追加は、旧名和保育園舎等解体工事、新名和保育園の用地購入等によるもの。  13目保育園建設費1億3,403万円の新規計上は、横須賀保育園改築事業を実施するもの。  26ページをお願いをいたします。  第4款衛生費、第3項2目ごみ処理費4億3,000万円の追加は、清掃工場の施設整備をするもの。  第5款労働費、第1項1目労政総務費580万円の追加は、主に未婚対策について調査研究を行う未婚者支援対策協議会の設置及び運営を委託するもの。  第6款農林水産業費、第1項6目農地費2,524万円の追加は、主に加木屋向山地区の農道舗装、養父新田排水機場のポンプ等のオーバーホールを実施するもの。  28ページをお願いをいたします。  中ほど、第8款土木費、第2項1目道路橋りょう総務費4,359万9,000円の追加は、道路台帳整備、県の緊急雇用創出事業として実施する立会確認書及び境界管理図面などのデータ化等を委託するもの。  2目道路橋りょう維持費2,000万円の追加は、生活道路の維持補修を行うもの。  3目道路新設改良費4億6,777万7,000円の追加は、主に15節工事請負費2億2,430万円で、道路改良工事として市道下浜田9号線、中川右岸線、山之脇9号線、三ツ池線始め2路線、エコプロムナード整備などを実施するもの。17節公有財産購入費7,729万円で、市道山之脇9号線始め4路線の道路用地の買収を行うもの。31ページにまいりまして、19節負担金、補助及び交付金1億2,400万円の新規計上で、市道三ツ池線始め2路線の整備に伴う踏切工事等負担金を支出するもの。22節補償、補填及び賠償金3,230万円で、市道名和養父線の用地買収に伴う物件移転補償金等でございます。  第3項2目河川排水路維持費2,000万円の追加は、排水施設の維持補修を行うもの。  第4項1目都市計画総務費4,682万円の追加は、主に13節委託料4,651万円で、各種調査・基本計画作成等委託料として、太田川駅周辺駐車場整備計画作成委託料530万円及び今後の新田地区の整備手法について検討する新田地区整備基本構想作成委託料1,300万円、事務・事業委託料として、南加木屋駅周辺整備計画作成業務委託料1,100万円等でございます。  2目土地区画整理費1億1,858万円の追加は、13節委託料700万円で、太田川駅西街区の市街地再開発事業の都市計画決定資料及び国庫補助申請のための費用便益分析報告書を作成するもの。19節負担金、補助及び交付金871万円で、名和南部西土地区画整理組合が行う汚水管築造工事等に対し補助するもの。33ページにまいりまして、28節繰出金1億287万円の追加は、太田川駅周辺土地区画整理事業特別会計繰出金で、物件補償件数の増等によるもの。  3目街路事業費4,250万円の減額は、鉄道高架事業に対する負担対象事業費の減によるもの。  5目下水道費2億943万円の追加は、下水道事業特別会計繰出金で、面整備等の事業費の増によるもの。  6目公園管理費1億950万円の追加は、主に大池公園再整備事業による大池公園の花しょうぶ園のバリアフリー化工事、花しょうぶ園東のトイレの改築工事及び竹林整備工事等を実施するもの。  7目花と緑のまちづくり費7,858万5,000円の追加は、主に15節工事請負費6,440万円で、南柴田地区環境保全林として緑地を整備する工事等を実施するもの。  8目公園建設費5,025万円の追加は、12節役務費335万円で、加木屋緑地整備事業に伴う土地鑑定手数料等の新規計上。13節委託料2,690万円で、加木屋緑地整備事業に伴う建物等物件調査委託料及び自然環境調査委託料、緑陽公園整備区域の土地所有者等を調査する登記簿等調査委託料の新規計上。35ページにまいりまして、15節工事請負費2,000万円の新規計上で、松崎史跡公園を整備するものでございます。  第9款消防費、第1項2目非常備消防費1,679万1,000円の追加は、37ページにまいりまして、主に消防団第5分団の消防ポンプ自動車を更新するもの。  4目災害対策費1,483万円の追加は、主に11節需用費の市民に頒布する防災ラジオを購入する消耗印刷費945万円等で、5目消防庁舎建設費2億785万円の新規計上は、消防署南出張所を移転新築する工事請負費1億398万9,000円、17節公有財産購入費1億90万円等でございます。  第10款教育費、第1項2目義務教育振興費1,230万円の追加は、輝く学校づくり事業委託料900万円等で、38ページにまいりまして中ほど、第2項小学校費、1目学校管理費4,307万3,000円の追加は、主に13節委託料の防災対策のためのガラス飛散防止フィルム貼りを行う学校整備委託料1,043万円及び15節工事請負費2,770万円で、児童の増加に伴い、緑陽小学校の視聴覚室及び準備室を普通教室に転用する改築工事等でございます。  第3項中学校費、1目学校管理費894万1,000円の追加は、主に13節委託料776万円で、41ページにまいりまして、防災対策のためのガラス飛散防止フィルム貼りを行う学校整備委託料658万円等でございます。  第4項3目公民館費2,800万円の追加は、大田市民館の外壁及び屋根防水改修工事を行うもの。  5目平洲記念館及び資料館費1,416万円の追加は、平洲記念館玄関ホール外装、窓枠改修工事を行うもの。  第5項1目保健体育総務費548万円の追加は、米沢、釜石、沖縄との剣道によるスポーツ交流及びトルコ共和国ブルサニルフェル区とのハンドボールによるスポーツ交流を実施するもの。  42ページをお願いをいたします。  第14款予備費3,000万円の追加は、法人市民税の還付金及び還付加算金の不足等に備えるためのものでございます。  以上で、説明を終わります。 ○中心街整備事務所長(大崎隆司)  続きまして、議案第47号、「平成21年度東海太田川駅周辺土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)」について御説明申し上げます。  今回補正いたします額は、歳入歳出それぞれ6億4,065万円を追加し、予算の総額を21億7,565万円とするものでございます。  補正の款項の金額は、2ページ、第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。  3ページ、第2表地方債補正は、限度額2億7,550万円を1億9,140万円増額し、4億6,690万円とするものでございます。  6ページをお願いいたします。  歳入でございます。  第2款第1項1目土地区画整理事業費国庫補助金3億4,225万円の追加は、土地区画整理事業費補助金の内示に伴う増等によるものでございます。  第4款第1項1目一般会計繰入金1億287万円の追加は、物件移転補償費等事業費の増等によるものでございます。  第6款第1項1目土地区画整理事業債1億9,140万円の追加は、起債対象事業費の増等によるものでございます。  第7款第1項1目不動産売払収入413万円の計上は、本会計から一般会計に土地を売却するものでございます。  8ページをお願いします。  歳出でございます。  第1款第1項1目土地区画整理事業費6億4,065万円の増額は、国庫補助金の内示に伴い、13節委託料で2,115万円、15節工事請負費で4,050万円、22節補償、補填及び賠償金で物件移転補償金を5億7,900万円増額するものでございます。  10ページ、地方債に関する調書につきましては、説明を省略させていただき、以上で説明を終わります。 ○水道部長(村林 悟)  続きまして、議案第48号、「平成21年度東海下水道事業特別会計補正予算(第1号)」について御説明を申し上げます。  今回補正いたします額は、歳入歳出それぞれ6億7,346万円を追加し、予算の総額を59億4,788万円とするものでございます。  補正の款項の金額は、2ページ、第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。  3ページ、第2表地方債補正は、限度額に4億330万円を増額し、17億380万円に変更するものでございます。  6ページ、歳入をお願いいたします。  第3款国庫支出金、1項1目下水道事業費国庫補助金6,073万円の追加は、大田川第7雨水枝線管渠整備などに対する補助金でございます。  第5款繰入金、1項1目一般会計繰入金2億943万円の追加は、処理場管理費、下水道建設費などの増によるものでございます。  第7款債、1項1目下水道事業債4億330万円の追加は、起債対象事業費の増によるものでございます。  8ページ、歳出をお願いいたします。  第1款下水道総務費、1項1目一般管理費1,100万円の追加は、13節委託料で下水道施設の資産調査業務の委託料でございます。  2目処理場管理費2,183万円の追加は、13節委託料で土壌分析委託料22万円、15節工事請負費で浄化センターの管理棟整備など2,161万円でございます。  3目ポンプ場管理費6,959万円の追加は、12節役務費でPCB廃棄物処理手数料106万円、13節委託料で各ポンプ場しゅんせつ土の土壌分析委託料110万円、15節工事請負費で元浜第一ポンプ場のエンジン整備工事など6,743万円でございます。  4目管渠維持費3,242万円の追加は、13節委託料で下水道台帳作成委託料1,742万円、15節工事請負費で管渠維持工事1,500万円でございます。  第2款下水道建設費、1項1目下水道建設費5億3,862万円の追加は、13節委託料で汚水5号枝線始め4路線の調査委託料1,900万円、同じく4路線の設計委託料9,630万円でございます。15節工事請負費で汚水17号枝線、平子雨水枝線、大田川第7雨水枝線及び面整備19-8、19-9工区の下水道工事3億370万円、公共ます設置工事3,520万円、10ページをお願いいたします。22節補償、補填及び賠償金で下水道工事に伴う水道・ガス等の支障移転補償金8,442万円でございます。  第3款公債費、1項1目元金及び2目利子は財源振替でございます。  以上で、説明を終わります。  続きまして、議案第49号、「平成21年度東海水道事業会計補正予算(第1号)」について御説明を申し上げます。  1ページをお願いいたします。  第2条は、業務の予定量で、4号、主要な建設改良事業は、配水設備増補改良事業費を8,764万円増額し、7億270万円にするものでございます。  第3条は、収益的収入及び支出で、支出を1,640万円増額し、18億9,845万円にするものでございます。  第1款第1項営業費用1,587万円の増額は、工事の増に伴う資産減耗費の増によるもので、第2項営業外費用53万円の増額は、工事の増等に伴う納税消費税及び地方消費税の減額及び工事負担金等の特定収入分の消費税調整に伴う雑支出の増額との差引きによるものでございます。  収益的収入及び支出の差引額は、2,739万円の収入超過を予定し、これを消費税等の税抜き処理で算定いたしますと、1,484万円の純利益となるものでございます。  4条は、資本的収入及び支出で、収入は5,142万円増額し、3億6,947万円に、支出は8,764万円増額し、9億8,958万円にするものでございます。  収入の第1款第1項負担金5,142万円の増額は、下水道依頼工事の追加によるものでございます。  2ページをお願いいたします。  支出の第1款第1項建設改良費8,764万円の増額は、下水道依頼工事等の追加によるものでございます。  なお、資本的支出の不足する額6億2,011万円は、過年度損益勘定留保資金等で補てんするものでございます。  以上で説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(本田博信)  以上で、15案の提案説明を終わります。  なお、議案質疑につきましては、6月18日に行います。         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(本田博信)  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。議案精読のため、6月10日から6月15日までの6日間、休会いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声) ○議長(本田博信)  御異議なしと認めます。よって、6月10日から6月15日までの6日間、休会することに決定しました。
     来る6月16日は、午前9時30分から本会議を開き、代表質問を行います。  本日は、これにて散会いたします。             (6月9日 午前11時18分 散会)...