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令和元年第 6回12月定例会-12月23日-sr号
令和元年第 6回12月定例会-12月23日-05号

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  1. 稲沢市議会 2019-12-23
    令和元年第 6回12月定例会-12月23日-05号


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    最終取得日: 2022-12-06
    令和元年第 6回12月定例12月23日-05号令和元年第 6回 12月定例     議 事 日 程 (第5号)                       12月23日(月曜日)午前9時30分 開議  第1 議案第76号 稲沢適応支援教室設置及び管理に関する条例の制定について  第2 議案第77号 稲沢市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について  第3 議案第78号 稲沢職員給与に関する条例及び稲沢フルタイム会計年度任用職員給与に関する条例の一部を改正する条例について  第4 議案第79号 稲沢特別職職員給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について  第5 議案第80号 稲沢一般職任期付職員採用等に関する条例の一部を改正する条例について  第6 議案第81号 稲沢災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例について  第7 議案第82号 稲沢市立児童厚生施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について  第8 議案第83号 稲沢市立子育て支援センター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について  第9 議案第84号 稲沢市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について  第10 議案第85号 稲沢歴史公園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について  第11 議案第86号 稲沢公衆便所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について  第12 議案第87号 稲沢祖父江霊園事業基金条例の一部を改正する条例について  第13 議案第88号 稲沢都市計画法に基づく開発行為等の許可の基準に関する条例の一部を改正する条例について  第14 議案第89号 稲沢水道企業職員給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について  第15 議案第90号 稲沢排水設備指定工事店条例の一部を改正する条例について  第16 議案第91号 稲沢病院事業設置等に関する条例の一部を改正する条例について
     第17 議案第92号 稲沢病院企業職員給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について  第18 議案第93号 稲沢祖父江霊園事業特別会計設置に関する条例を廃止する条例について  第19 議案第94号 新市建設計画の変更について  第20 議案第95号 稲沢市公の施設における指定管理者の指定について  第21 議案第96号 稲沢道路線の廃止について  第22 議案第97号 稲沢道路線の認定について  第23 議案第98号 令和年度稲沢一般会計補正予算(第5号)  第24 議案第99号 令和年度稲沢国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  第25 議案第100号 令和年度稲沢介護保険特別会計補正予算(第3号)  第26 議案第101号 令和年度稲沢後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)  第27 議案第102号 令和年度尾張都市計画事業稲沢西土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)  第28 議案第103号 令和年度稲沢水道事業会計補正予算(第1号)  第29 議案第104号 令和年度稲沢公共下水道事業会計補正予算(第1号)  第30 議案第105号 令和年度稲沢集落排水事業会計補正予算(第1号)  第31 請願第5号 介護・福祉・医療など社会保障施策拡充についての請願  第32 請願第6号 治安維持法犠牲者国家賠償法の制定を求める意見書提出の請願  第33 請願第7号 住民の願いにそったコミュニティバスの運行を求める請願  第34 議員派遣について 出 席 議 員(26名)    議席番号     氏   名         議席番号     氏   名      1番    杉 山 太 希          2番    平 野 賀洋子      3番    北 村 太 郎          4番    黒 田 哲 生      5番    近 藤 治 夫          6番    津 田 敏 樹      7番    服 部 礼美香          8番    大 津 丈 敏      9番    加 藤 孝 秋         10番    岡 野 次 男     11番    冨 田 和 音         12番    志 智   央     13番    木 全 信 明         14番    東 野 靖 道     15番    吉 川 隆 之         16番    木 村 喜 信     17番    網 倉 信太郎         18番    長 屋 宗 正     19番    服 部   猛         20番    出 口 勝 実     21番    六 鹿 順 二         22番    杤 本 敏 子     23番    遠 藤   明         24番    星 野 俊 次     25番    曽我部 博 隆         26番    野々部 尚 昭 欠 席 議 員(なし) 地方自治法第121条の規定により出席を求めた者   市     長  加 藤 錠司郎       副  市  長  眞 野 宏 男   教  育  長  恒 川 武 久       病院事業管理者  加 藤 健 司   市長公室長    篠 田 智 徳       総 務 部 長  清 水   澄   市民福祉部長   桜 木 三喜夫       子ども健康部長  平 野 裕 人   経済環境部長   岩 間 福 幸       建 設 部 長  鈴 森 泰 和   市民病院事務局長 石 村 孝 一       上下水道部長   森 本 嘉 晃   教 育 部 長  遠 藤 秀 樹       消  防  長  花 村   誠   市長公室次長   荻 須 正 偉       市長公室次長   南 谷 育 男   市長公室次長   浅 野 泰 利       総務部次長    川 村 英 二   市民福祉部次長  小 野 達 哉       子ども健康部次長 水 谷   豊   子ども健康部次長 長谷川 和 代       経済環境部次長  林   利 彦   建設部次長    櫛 田 謙 二       上下水道部次長  村 田   剛   会計管理者    竹 本 昌 弘       教育部次長    岩 田 勝 宏   消防本部次長   荻 本 博 明       消 防 署 長  横 田   修   秘書広報課長   浅 野 隆 夫       人 事 課 長  岸   宗 二   情報推進課長   村 田   司       企画政策課統括主幹飯 田 達 也   地域協働課長   大 口   伸       祖父江支所統括主幹髙 瀬   悦   総 務 課 長  森 田   徹       財 政 課 長  久留宮 庸 和   契約検査課長   生 駒 悦 章       収 納 課 長  林   昌 弘   危機管理課長   杉   真 二       高齢介護課長   長谷川   隆   市 民 課 長  伊 藤 みゆき       国保年金課長   石 黒 憲 治   子育て支援課長  松 永   肇       保育課統括主幹  田 中 真由美   経済環境部調整監 山 田   誠       商工観光課長   足 立 和 繁   企業立地推進課長 武 田 一 輝       環境保全課長   粂 田 裕 子   資源対策課長   岡 田 稔 好       環境施設課長   吉 川 康 彦   都市計画課長   松 永   隆       都市計画課統括主幹伊 藤 健太郎   用地管理課長   山 田 忠 司       土 木 課 長  伊 藤 和 彦   建 築 課 長  石 黒 浩 生       水道業務課長   櫛 田 克 司   下水道課長                  市民病院事務局管理課長                 川 口   眞                高 木   央   市民病院事務局医事課長            市民病院情報管理室長                  角 田 敏 英                大 橋 健 一   庶 務 課 長  榊 山 隆 夫       庶務課統括主幹  森   義 孝   学校教育課長   吉 田 雅 仁       学校教育課統括主幹吉 田 剛 往   スポーツ課長   長 崎 真 澄       図 書 館 長  前 橋 桂 子   美 術 館 長  山 田 美佐子       消防本部総務課長 河 合   靖   監査委員事務局長 加 藤 保 典       農業委員会事務局長山 﨑 克 己 議会事務局職員出席者   議会事務局長   足 立 直 樹       議 事 課 長  長 崎 みゆき   議事課主幹    佐 藤 雅 之       議事課書記    早 川 凌 司                                 午前9時30分 開議 ○議長(六鹿順二君)  皆さん、おはようございます。  ただいまから継続議会の会議を開きます。  ただいまの出席議員は26名でありますので、議会の成立を認めます。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付したとおりでありますので、これをもって報告にかえます。  これより日程に入ります。  日程第1、議案第76号稲沢適応支援教室設置及び管理に関する条例の制定についてから日程第30、議案第105号令和元年稲沢集落排水事業会計補正予算(第1号)までを一括議題といたします。  この際、各委員長の報告を求めます。  総務委員長、星野俊次君。 ◎総務委員長(星野俊次君) (登壇)  おはようございます。  総務委員会報告を申し上げます。  去る11日、総務委員会に付託になりました議案第77号、78号、79号、80号、94号、議案第98号令和元年稲沢一般会計補正予算(第5号)については委員会所管費目について、総務委員会を13日午前9時30分から議員総会室において開催し、審査いたしました結果、いずれも全会一致で原案を可と認めました。  以上、総務委員会報告を終わります。 ○議長(六鹿順二君)  文教厚生委員長、木村喜信君。 ◎文教厚生委員長(木村喜信君) (登壇)
     文教厚生委員会報告を申し上げます。  去る11日、文教厚生委員会に付託になりました議案第76号、81号、82号、83号、84号、91号、92号、95号、議案第98号令和元年稲沢一般会計補正予算(第5号)については委員会所管費目議案第99号、100号、101号について、文教厚生委員会を16日午前9時30分から議員総会室において開催し、審査しました結果、議案第76号、81号、82号、83号、84号、91号、101号は全会一致で、議案第92号、95号、98号、99号、100号は賛成多数で、いずれも原案を可と認めました。  以上、文教厚生委員会報告を終わります。 ○議長(六鹿順二君)  経済建設委員長、杤本敏子さん。 ◎経済建設委員長(杤本敏子君) (登壇)  経済建設委員会報告を申し上げます。  去る11日、経済建設委員会に付託になりました議案第85号、86号、87号、88号、89号、90号、93号、96号、97号、議案第98号令和元年稲沢一般会計補正予算(第5号)については委員会所管費目議案第102号、103号、104号、105号について、経済建設委員会を17日午前9時30分から議員総会室において開催し、審査いたしました結果、いずれも全会一致で原案を可と認めました。  以上、経済建設委員会報告を終わります。 ○議長(六鹿順二君)  報告が終わりました。  これに対し、質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑もないようでございますので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  最初に、反対討論の発言を許します。  曽我部博隆君。 ◆25番(曽我部博隆君) (登壇)  私は、議案第77号、78号、79号、89号、92号、94号、95号、98号、99号及び議案第100号に反対の立場から討論を行います。  議案第77号稲沢市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について及び議案第79号稲沢特別職職員給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、関連がありますので一括して討論を反対の理由を述べます。  市長は、みずからの給与期末手当を含め、引き上げを提案する立場にあります。議員は、みずからの報酬などの引き上げを含めて決めることができる立場にあります。この点で、労働基本権を制約されている職員とは全く異なる立場にあります。そのため、人事院勧告どおりに市長や議員期末手当を支払うことには慎重であるべきです。  本来、市長の給与議員報酬について、とりわけ議員報酬については、一定の役務の対価として与えられる反対給付となっていて基準が明確になっていません。そのため、特権的な高い報酬になっていたり、低過ぎる報酬のために十分な議員活動が保障されない事態を生んだりしています。そうならないためにも、近隣との比較だけでなく、期末手当を含む給与報酬基準を明確にするべきです。そうした基準に基づき、市民の声も聞き、決定するべきであります。今回の提案は、こうした措置をとっていません。市民からお手盛りと批判をされても仕方がなく、賛成す ることはできません。  議案第78号稲沢職員給与に関する条例及び稲沢フルタイム会計年度任用職員給与に関する条例の一部を改正する条例について、議案第89号稲沢水道企業職員給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について及び議案第92号稲沢病院企業職員給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について、これら3議案は、新しく導入するフルタイム会計年度任用職員パートタイム会計年度任用職員、これまで臨時職員と言っていた方々の処遇を改善する内容です。  処遇改善そのものは評価できます。しかし、問題は会計年度任用職員月額給与が引き下げられることです。ボーナスが出るようになったからいいんじゃないか、ボーナスと合わせた年間給与は同じになるから問題ないじゃないか、このように言う人もいるかもしれません。しかし、毎月の給与が引き下げられ、評価が下げられたような気になる。また、ボーナスが出るといっても、お金が遅く支給されるだけ。こういった批判の声が上がるのも当然です。  一般質問保育士処遇改善が問題になりました。保育士の現場は、正規職員よりも臨時職員、これが会計年度任用職員に移行しますけれども、数のほうが多くなっています。稲沢市全体でも正規職員を減らし、臨時職員市民サービスを維持しているのが実態です。臨時職員の待遇を抜本的に改善することは急務です。そうしなければ臨時職員会計年度任用職員のなり手がなくなり、保育現場に端的にあらわれているように、市民サービスを維持できなくなる可能性があります。抜本的には、不安定な臨時職員で対応するのではなく、必要な職場には正規職員を配置することを強く要求したいと思います。  議案第94号新市建設計画の変更についてに反対する理由を申し上げます。  それは、合併に伴う新市建設計画が、市民に対しては必要以上に財政が厳しいと言って市民要求を押さえつけ、他方で合併後のまちづくり基本計画として大型開発を初めとする公共事業推進力になっているからであります。新市建設計画に基づき、この間合併特例債事業として307億円の事業を行ってきました。このうち132億円、全体の43%を土木事業が占めています。今後、人口が減ると言って、学校統廃合など公共施設統廃合、再編、公共施設等総合管理計画市民に押しつけ、他方では、都市間競争に勝つとして、国府宮駅周辺の開発、名鉄本線高架事業など第6次総合計画公共事業を推進する。このことを見れば明らかであります。合併算定外がなくなる2021年度には、地方交付税が2016年度と比較をして14億円も減ると言って市民要求を押さえつけています。  しかし、合併自治体の他の全国的な運動の結果、国は当初の計画どおり合併算定がえによる地方交付税を削減できなくなっています。今度の計画でも、国の言うとおりに交付税が減ることを前提にした計画になっています。地方自治の精神を放棄するもので、容認することはできません。大型公共事業の推進ではなく、市民の暮らしを守り、社会保障を充実する計画に改めること を強く求めます。  議案第95号稲沢市公の施設における指定管理者の指定についてに反対の立場から討論を行います。  母子通園施設ひまわり園稲沢社会福祉協議指定管理委託をする内容です。委員会審議の中で、保育士のいない社会福祉協議へ委託して大丈夫なのか、こうした疑問の声も上がりました。もっともだと思います。  現在、ひまわり園の人事は公立保育園の中で人事異動しており、障害を持つ子供への対応など、さまざまなノウハウを蓄積して、ひまわり園だけでなく公立保育園の運営にも反映し、保育の質の維持向上に貢献をしています。保育園にとって、ひまわり園での経験、積み重ねができなくなるだけでなく、社会福祉協議にとっても、ひまわり園以外に同じような施設を持ちませんから、ひまわり園での経験を反映させる場がなく、ノウハウを蓄積する上でも問題です。保育、子育ての質の向上を図るためにも、母子通園施設ひまわり園をこれからも直営で運営することを強く要求します。  議案第98号、令和元年度(2019年度稲沢一般会計補正予算(第5号)、議案第99号、令和元年度(2019年度稲沢国民健康保険特別会計補正予算(第1号)及び議案第100号、令和元年度(2019年度稲沢介護保険特別会計補正予算(第3号)、これら3つの議案マイナンバーの普及を推進する予算になっているから問題であります。  国はマイナンバーの普及を図るために、公務員には今年度中にカードの取得を推進すると閣議決定を行い、国家公務員、そしてその家族への取得の有無、申請しない場合には、その理由を尋ね調査票に記入をし、上司に提出することを求めるなど、なりふり構わない取り組みを進めています。マイナンバーには、氏名、住所、生年月日、性別の4情報しか記載されていませんが、さまざまな行政情報とつながり、今後さらにつなげようとしています。そのため、マイナンバーが流出すると、はかり知れない被害をこうむることになります。  11月末現在でマイナンバーの普及は、稲沢では11%にとどまっているとのことでした。普及が進まない要因の一つが、個人の情報が流出するのではないか、多くの人が懸念を持っているためです。流出しないよう万全の対策をとっていると政府は言います。しかし、神奈川県では大量の個人情報が流出をしました。さらに、青森県弘前市では全職員個人情報が流出しました。外部からの指摘で流出の事実を把握しましたが、流出の経路はいまだにわかっていない深刻な状況になっています。個人情報を丸裸にする可能性のあるマイナンバーカードの推進は中止するべきことを強く要求して、討論を終わります。よろしくお願いをいたします。 ○議長(六鹿順二君)  次に、賛成討論の発言を許します。  大津丈敏君。 ◆8番(大津丈敏君) (登壇)  議長から発言のお許しをいただきましたので、賛成討論をさせていただきます。  ことしもあと一週間ほどで1年の終わりを迎えようとしております。この1年を振り返ってみますと、5月には平成から令和への改元、9月には我々市議会議員の改選、そして10月には幼保無償化等社会保障制度の充実に資するための消費税改正がございました。  また、災害の多かった昨年に続き、甲信越から東北地方にかけて甚大な被害をもたらした台風19号など多くの自然災害に見舞われました。一方で、秋には日本で開催されたラグビーワールドカップ2019の成功と日本の大躍進、ワンチームの名のもと代表選手らが一つに結束し活躍する姿は日本中を沸かせ、多くの人が感動と力を与えられたことなど、まさに激動の1年だったように感じております。  さて、先月までは暖かい日が多く、過ごしやすい日が長く続いておりましたが、1月に入りまして冬らしく寒い毎日となってまいりました。皆様方におかれましては、インフルエンザや風邪など引かれませぬよう、体調管理に十分御留意いただきたいと思います。  それでは、それぞれの議案につきまして、私の賛成の意見を述べさせていただきます。  初めに、議案第77号稲沢市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について及び議案第79号稲沢特別職職員給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についての各議案についてでございます。  これらの条例改正につきましては、特別職国家公務員給与改正に準じて市議会議員及び特別職職員期末手当改正するものであると理解しております。地方公務員法に定める情勢適応の原則、均衡の原則に基づき、国に準じた適正な改正であると考え、原案に賛成いたすものでございます。  次に、議案第78号稲沢職員給与に関する条例及び稲沢フルタイム会計年度任用職員給与に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。  このたびの条例改正につきましては、人事院勧告による一般職国家公務員給与改正に準じて一般職職員の給料、期末手当等改正し、フルタイム会計年度任用職員の給料を改正するものであると理解しております。この議案につきましても、議案第79号と同様に、民間企業給与等実態調査結果が反映された人事院勧告を尊重し、国家公務員に準じた措置をされており適正な改正であると考え、原案に賛成いたすものでございます。  次に、議案第89号稲沢水道企業職員給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。  このたびの条例改正につきましては、地方公務員法及び地方自治法の一部改正により、一般職会計年度任用職員制度が創設されることに伴い、水道企業職員会計年度任用職員について、給与の種類及び基準に関し、必要な事項を定めるものであると理解をいたすものでございます。 今後も浄配水場施設監視業務などの重要な担い手となっている非常勤職員を活用することは必要不可欠であり、原案に賛成いたすものでございます。  次に、議案第92号稲沢病院企業職員給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。  このたびの条例改正につきましては、議案第89号と同様に、病院企業職員会計年度任用職員についても、その給与の種類及び基準に関し、必要な事項を定めるものと理解いたすものでございます。医療サービスが多様化する病院事業の重要な担い手となっている非常勤職員の適正な任用や処遇を確保するためにも必要不可欠であることから、原案に賛成いたすものでございます。  次に、議案第94号新市建設計画の変更についてでございます。  法律の改正に伴い、計画期間を延長することにより、合併特例債を有効に活用できる環境を整備するためのものであると理解しております。合併特例債は、後年度、その元利償還金の約7割が地方交付税基準財政需要額に算入されるという点で非常に有利な起債であり、今後も地域の均衡ある発展のために最大限活用いただくよう要望いたしまして、原案に賛成いたすものでございます。  次に、議案第95号稲沢市公の施設における指定管理者の指定についてでございます。  現在、自治体には一層の行財政改革、経営の合理化が求められているのは周知のところでございます。こうした中で多様化する住民ニーズにより効果的・効率的に対応するため、また住民サービスの向上を図るため、公の施設管理に民間の能力を活用する指定管理者制度が導入されたものであると理解をしております。  今回は、稲沢市立ひまわり園において、新たに指定管理者制度を導入し、指定管理者を定めるものであります。その選定に当たっては、指定管理者候補者選定委員会におきまして、民間のノウハウを最大限活用し、利用者へのサービス向上、施設の効果的な活用、管理経営の縮減が図られている点などを十分考慮されたものであると理解いたすものでございます。  今後とも、一層の行財政改革、経営の合理化を目指す中で本制度の適正な活用とともに、利用者への配慮がより一層充実されることを要望いたしまして、原案に賛成いたすものでございます。  次に、議案第98号令和元年稲沢一般会計補正予算(第5号)についてでございます。  今回の補正予算につきましては、子育て支援の強化を図るための稲沢東第2児童クラブ整備事業費を計上されているほか、事務事業の実績や国庫補助金の状況から必要な事業費を調整されるなど、確実に事業の進捗を図っており、適切なものであると評価いたすものでございます。  また、人件費の調整につきましても人事異動や人事院勧告に準拠したものであり、適切な措置と理解いたすものでございます。今後も厳しい財政状況が続くかとは存じますが、事務事業の見直しなどにより健全財政を堅持し、稲沢市発展のために御尽力いただくよう要望いたしまして、 原案に賛成いたすものでございます。  次に、議案第99号令和元年稲沢国民健康保険特別会計補正予算(第1号)及び議案第100号令和元年稲沢介護保険特別会計補正予算(第3号)の議案についてでございます。  今回の補正予算につきましては、いずれも平成30年度事業確定に伴い、議案第99号にあっては、一般会計繰出金を整理し、議案第100号にあっては、増加する要介護認定に対応するための調査委託料を増額計上する一方、財源整理をするなど、適切な予算を措置されるものであり、原案に賛成いたすものでございます。  以上をもちまして、それぞれの議案に対します私の賛成討論を終わらせていただきます。  議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げる次第でございます。 ○議長(六鹿順二君)  ほかに討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結いたします。  これより直ちに採決いたします。  議案第76号稲沢適応支援教室設置及び管理に関する条例の制定について、原案どおり決することに御異議ございませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第76号は原案どおり可決されました。  次に、議案第77号稲沢市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてから議案第79号稲沢特別職職員給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてまでの各議案は、原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  (賛成者起立)  御着席ください。起立多数と認めます。よって、議案第77号から議案第79号までの各議案は原案どおり可決されました。  次に、議案第80号稲沢一般職任期付職員採用等に関する条例の一部を改正する条例についてから議案第88号稲沢都市計画法に基づく開発行為等の許可の基準に関する条例の一部を改正する条例についてまでの各議案は、原案どおり決することに御異議ございませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第80号から議案第88号までの各議案は原案どおり可決されました。  次に、議案第89号稲沢水道企業職員給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について、原案どおり決することに賛成の諸君の起立を願います。                  (賛成者起立)  御着席ください。起立多数と認めます。よって、議案第89号は原案どおり可決されました。  次に、議案第90号稲沢排水設備指定工事店条例の一部を改正する条例について及び議案第91 号稲沢病院事業設置等に関する条例の一部を改正する条例についての各議案は、原案どおり決することに御異議ございませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第90号及び議案第91号の各議案は原案どおり可決されました。  次に、議案第92号稲沢病院企業職員給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について、原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  (賛成者起立)  着席ください。起立多数と認めます。よって、議案第92号は原案どおり可決されました。  次に、議案第93号稲沢祖父江霊園事業特別会計設置に関する条例を廃止する条例について、原案どおり決することに御異議ございませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第93号は原案どおり可決されました。  次に、議案第94号新市建設計画の変更について及び議案第95号稲沢市公の施設における指定管理者の指定について、原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  (賛成者起立)  御着席ください。起立多数と認めます。よって、議案第94号及び議案第95号の議案は原案どおり可決されました。  次に、議案第96号稲沢道路線の廃止について及び議案第97号稲沢道路線の認定についての各議案は、原案どおり決することに御異議ございませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第96号及び議案第97号の各議案は原案どおり可決されました。  次に、議案第98号令和元年稲沢一般会計補正予算(第5号)から議案第100号令和元年稲沢介護保険特別会計補正予算(第3号)までについて、原案どおり決することに賛成の諸君の起立を願います。
                     (賛成者起立)  着席ください。起立多数と認めます。よって、議案第98号から議案第100号までの各議案は原案どおり可決されました。  次に、議案第101号令和元年稲沢後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)から議案第105号令和元年稲沢集落排水事業会計補正予算(第1号)までの各議案は、原案どおり決することに御異議ございませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第101号から議案第105号までの各議案は原案どおり可決されました。  次に、日程第31、請願第5号介護・福祉・医療など社会保障施策拡充についての請願から日程第33、請願第7号住民の願いにそったコミュニティバスの運行を求める請願までを一括議題といたします。  この際、委員長の報告を求めます。  総務委員長、星野俊次君。 ◎総務委員長(星野俊次君) (登壇)  総務委員会報告を申し上げます。  去る11日、総務委員会に付託になりました請願第6号治安維持法犠牲者国家賠償法の制定を求める意見書提出の請願及び請願第7号住民の願いにそったコミュニティバスの運行を求める請願について、総務委員会を13日午前9時30分から議員総会室において開催し、審査いたしました結果、いずれも賛成者なしで不採択とすることに決しました。  以上、総務委員会報告を終わります。 ○議長(六鹿順二君)  文教厚生委員長、木村喜信君。 ◎文教厚生委員長(木村喜信君) (登壇)  文教厚生委員会報告を申し上げます。  去る11日、文教厚生委員会に付託になりました請願第5号介護・福祉・医療など社会保障施策拡充についての請願について、文教厚生委員会を16日午前9時30分から議員総会室において開催し、審査いたしました結果、賛成少数で不採択とすることに決まりました。  以上、文教厚生委員会報告を終わります。 ○議長(六鹿順二君)  報告が終わりました。  これに対し、質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑もないようですので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  賛成討論の発言を許します。  曽我部博隆君。 ◆25番(曽我部博隆君) (登壇)  請願第5号から7号に対する賛成の討論を行います。  請願第5号介護・福祉・医療など社会保障施策拡充についての請願に賛成する討論を行いま す。  貧困と格差が深刻な問題になっています。10月から消費税10%へ増税されました。医療・介護保険などの社会保障の改悪が貧困と格差を一層拡大することは明らかです。誰もが安心して住み続けることができるよう、社会保障の充実を稲沢市当局にはもちろんのこと、県や国にも強く求めていくためにもぜひ請願を採択いただきますようお願いを申し上げます。  請願第6号治安維持法犠牲者国家賠償法の制定を求める意見書提出の請願について、治安維持法は、日本がポツダム宣言を受け入れたことにより政治的な方への弾圧と人道に反する悪法として廃止をされました。稲沢でも2人の方が逮捕されたと記録が残っています。治安維持法の犠牲者で生存している方は90歳、100歳を超えています。時間がありません。生存している間に名誉の回復を図るためにも、ぜひこの請願を採択してもらいたいと思います。よろしくお願いを申し上げます。  次に、請願第7号住民の願いにそったコミュニティバスの運行を求める請願について、お出かけタクシーを来年4月から全市に拡大して実証実験を行うから、その推移を見守るべきではないかとの意見もありました。お出かけタクシーは、75歳以上の高齢者、障害者、妊婦さんなどに限定される福祉施策です。コミュニティバスは、高齢者も含め誰でも利用できる公共交通機関です。お出かけタクシーで代替できるものではありません。  また、ことし9月に改正した大府市では、ふれあいバスと呼んでいるそうですけれども、ふれあいバスを市民から利用しづらくなったとの声を受け、来年3月にさらに改定することを決めたと報道されています。市民の声に真摯に耳を傾け、利用しやすいバスにしていくべきです。そのためにも、この請願を採択していただき、気軽に出かけることができるまちにしていきたいと思います。  これまでの委員会での審議の行きがかりを捨てて、ぜひきょう議場に御出席の皆さんの賛同をよろしくお願いいたしまして、賛成討論を終わります。 ○議長(六鹿順二君)  ほかに討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結いたします。  これより直ちに採決いたします。  請願第5号介護・福祉・医療など社会保障施策拡充についての請願から請願第7号住民の願いにそったコミュニティバスの運行を求める請願までの委員長報告は、不採択であります。この委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  (賛成者起立)  着席願います。起立多数と認めます。よって、請願第5号から請願第7号までは不採択とすることに決しました。  次に、日程第34、議員派遣についてを議題といたします。  議員派遣については、地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、お手元に配付してあります文書のとおり派遣したいと思います。これに御異議ございませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  以上で、本定例に付議されました議案は全て議了いたしました。  市長からの発言の申し入れがありますので、これを許可します。  加藤市長。 ◎市長(加藤錠司郎君) (登壇)  議長から発言のお許しをいただきましたので、一言お礼の挨拶を述べさせていただきます。  ただいまは、全ての議案につきまして可決、承認いただきましてまことにありがとうございました。今議会中に議員皆様方からいただきました御意見、御提案、御要望につきましては、今後の市政運営の参考にさせていただきたいと思います。  さて、ことしも残すところあと1週間余り。皆様にとってことしはどんな年だったでしょうか。もちろん9月の市議会議員選挙で当選されて本席に座っておみえでございますので、よき年であったものと御推察申し上げます。  ことしは、平成から令和へと転換する歴史的な年でありました。天皇の御退位、新天皇の御即位、新天皇皇后両陛下の最初の行幸啓でありました全国植樹祭が愛知県で開催され、稲沢産の苗木が多く使用されたことを大変うれしく感じました。  10月から消費税が8%から10%へ増税され、その分を原資として幼児教育・保育の無償化が始まりました。無償化はよいことだと思いますが、市町村にとっては、公立保育園等の無償化については地方自治体で行うことになり、来年度からは、それが交付税算定時の基準財政需要額に算入されるということですが、まだまだ不透明なところもあり、今後、市長等を通じ、国への要望を続けさせていただきたいと考えております。  一方で、自然災害も多く、台風15号、19号、21号崩れの豪雨など、いまだにその爪跡は深く、改めて犠牲になられた方々に哀悼の言葉をささげるとともに、一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。  もうすぐ令和2年がやってきます。令和2年は、オリンピックイヤーです。7月24日には東京の新国立競技場に聖火がともります。先立つこと3月12日に本市の姉妹都市でありますギリシャ・オリンピア市では聖火採火式が行われ、本市の中学生が恐らく日本人2人目の聖火ランナーとして聖火をつなぎます。また、4月6日には、その聖火が稲沢市にやってきます。多くの市民の方々に見ていただき、その感動を味わっていただけるよう周到に準備を進めてまいります。  最後に、令和になって最初のお正月を健やかで明るい気持ちで市民の皆様や議員の皆様とともに迎えられることをお祈りし、お礼の挨拶といたします。本年も大変ありがとうございました。 ○議長(六鹿順二君)  去る12月4日から本日までの長期間にわたる慎重審議、まことにありがとうございました。  これをもって令和元年第6回稲沢市議会12月定例を閉会といたします。                                 午前10時22分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。        議     長       六 鹿 順 二        署 名 議 員       北 村 太 郎        署 名 議 員       黒 田 哲 生...