議案第32号のうち当
委員会付託分については、委員より、厳しい
財政状況の中で資金の運用は、特に基金及び
歳計現金の利子の計上について質疑があり、これに対して、入札等を行い少しでも有利な運用ができるよう努めるとの答弁に対して、資金の運用について慎重に行われるよう要望がありました。また、歳出において、需用費のうち特に消耗品、燃料等の
契約方法について質疑があり、これに対して、入札による
単価契約で行っているとの答弁があり、委員より、財政が厳しい中で少しでも需用費が節約できるよう努力するよう要望がありました。そのほか活発な質疑があり、討論の後、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて
請願審査を行い、平成6年第4回定例会にて
継続審査となっております請願第8号については、採決の結果、
全員一致によりこれを再度
継続審査とすることに決しました。
以上で
総務委員会の報告を終わります。(拍手)
○議長(小川錠一君)
次に、
文教委員長 岩田茂三君。
(
岩田茂三君 登壇)(拍手)
◎
文教委員長(
岩田茂三君)
議長の御指名を受けましたので、
文教委員会を代表して、当
委員会付託議案の
審査経過及び結果を報告いたします。
去る3月17日午前10時より
委員会室において、
委員全員と市長、教育長、
教育次長及び
市民病院事務局長以下
関係説明員出席により慎重に審査の結果、議案第7号については、委員より、
文化福祉会館の廃止に伴い、そこで活動してこられた
文化サークルグループの活動が他の場所へ変わるため、
活動費用、すなわち会場の利用料が約5倍になると聞いているが、そういうことに対する担当課としての判断、処理と方針について質疑があり、これに対して、
サークル活動の利用料については、
減免規定に基づき
補助団体に対して50%の減免を行っているところであるが、減免の方法等については現在検討中であるとの答弁に対して、暫定的にでも減免の見直しをするよう検討されたいとの要望があり、その後、採決の結果、
全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、議案第12号については、採決の結果、
全員一致により同意すべきものと決しました。
議案第17号のうち当
委員会付託分については、委員より、
小牧中学校移転用地購入費の執行残について質疑があり、これに対して、
用地取得の残は17%であり、現在9件の方と交渉中であるとの答弁があり、採決の結果、
全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第30号については、採決の結果、
全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第32号のうち当
委員会付託分については、委員より、(仮称)
北部給食センター建設計画の今後の事業の進め方について質疑があり、これに対して、現在移転を計画している
小牧中学校の平成10年の開校と同時にオープンできるよう計画しており、平成8年度に設計、平成9年度に
工事着工の予定であるとの答弁がありました。さらに委員より、
小牧中学校の移転に伴って
通学区域の見直しを考えているかという質疑があり、これに対して、
通学区域については時期を見て整理したいが、現在のところ移転に伴う見直しは考えていないとの答弁があり、採決の結果、
全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第45号については、委員より、
市民病院に来られる市外の患者数の割合について、また中長期的に見た場合、現在の
医療体制で対応できるのか等の質疑があり、これに対して、市外の患者数は約55%から60%に達していること、また現在進めている5期整備が終われば体制が整うものと思われるとの答弁があり、採決の結果、
全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で
文教委員会の報告を終わります。(拍手)
○議長(小川錠一君)
次に、
経済委員長 鈴木建吾君。
(
鈴木建吾君 登壇)(拍手)
◎
経済委員長(
鈴木建吾君)
議長の御指名を受けましたので、
経済委員会を代表し、当
委員会付託議案審査経過及び結果を報告いたします。
去る3月22日午前10時より
委員会室において、委員7名と
市民部長及び
経済環境部長以下
関係説明員出席により慎重に審査の結果、議案第17号のうち当
委員会付託分については、委員から、委託料に関する入札の
執行状況について
各般広範囲にわたり質問があり、その他活発な質疑の後、採決の結果、
全員一致により可決すべきものと決しました。
議案第19号、議案第26号及び議案第27号の議案3件については、質疑後、採決の結果、いずれも
全員一致により可決すべきものと決しました。
議案第32号のうち当
委員会付託分については、主な質疑として、
家庭奉仕員の人数についての質疑があり、平成7年度は常勤9名、非常勤20名の対応をするが、
市内全戸に配布した
老人保健福祉計画では平成11年度には160人を目標にしているとの答弁、また、
住民票等の
自動交付機導入に対する
取り組み状況についての質疑に対しては、隣接市で構成する協議会でも
検討課題となっており、まだ検討中であるが、既に養老町で導入しているため、現地へ行って調査の研究もしたい旨の答弁、さらに、
民間産業廃棄物処理場の計画、その後の状況についての質疑があり、昨年許可がおり営業はしているが、地元と協定を結び、区長等4名、業者側2名、
学識経験者1名、市の
経済環境部長、
清掃事務所長の計9名で構成する
公害対策委員会をつくり、年2回をめどに会議を開催する予定であり、現場に立ち入りについても
公害対策委員の腕章をつければいつでも自由にできることにしたこと、また現在1日の搬入量は、約60車が出入りをしていると答弁があり、その他活発な質疑があり、その後、討論、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第34号については、質疑、討論の後、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第41号、議案第42号の議案2件については、質疑の後、採決の結果、いずれも
全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、報告を終わります。(拍手)
○議長(小川錠一君)
次に、
建設委員長 加藤利男君。
(
加藤利男君 登壇)(拍手)
◎
建設委員長(
加藤利男君)
議長の御指名を受けましたので、
建設委員会を代表して、当
委員会付託議案の
審査経過及び結果を報告いたします。
去る3月23日午前10時より
委員会室において、
委員全員と市長、
建設部長、
都市開発部長及び
水道部長以下
関係説明員出席により慎重に審査の結果、議案第8号、議案第9号及び議案第10号の議案3件については、採決の結果、いずれも
全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第13号及び議案第14号の議案2件については、質疑の後、採決の結果、いずれも
全員一致により同意すべきものと決しました。
議案第16号については、委員より、
市道野口林線用地の取得について、道路に係る面積よりものり面に係る面積の方が多い理由は何かという質疑があり、これに対して、道路を築造する現地の地形上かなりののり面が必要なためであるとの答弁があり、採決の結果、
全員一致により同意すべきものと決しました。
議案第17号のうち当
委員会付託分及び議案第18号の議案2件については、採決の結果、いずれも
全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第20号、議案第21号、議案第22号、議案第23号及び議案第24号の議案5件については、委員より、
区画整理事業特別会計5会計全体で約3億2,000万円の
減額補正があるが、理由は何かという質疑があり、これに対して、5会計それぞれ事情があり、
地元調整、また
関係機関との調整等により予定どおり執行できなかったものであるとの答弁があり、その他活発な質疑があり、その後、採決の結果、いずれも
全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第25号、議案第28号及び議案第29号の議案3件については、質疑の後、採決の結果、いずれも
全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第31号についても、質疑の後、採決の結果、
全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第32号のうち当
委員会付託分については、委員より、
道路維持費の約2億6,900万の減など前年度に比べてかなりの減額になっているものがあるが、
骨格予算であるためなのか、あるいはなぜ減額になっているのかという質疑があり、これに対して、
骨格予算として編成したところであるが、
地元要望、職員の
現地調査等により必要に応じて6月補正に計上したいとの答弁があり、その他活発な質疑があり、その後、採決の結果、
全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第33号については、採決の結果、
全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第35号、議案第36号、議案第37号、議案第38号及び議案第39号の議案5件については、委員より、
小牧原北屋敷土地区画整理事業特別会計予算において職員の人件費が計上されていないが、
事業執行上に支障が出ないかという質疑があり、これに対して、事業が本格化した時点で必要になるが、6月補正にて予算要求するとの答弁があり、今後の
区画整理のあり方として、できる限り
公園緑地を確保してほしいとの要望があり、採決の結果、いずれも
全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第40号及び議案第43号の議案2件については、質疑があり、討論の後、採決の結果、いずれも賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第44号については、質疑の後、採決の結果、
全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議案第46号については、質疑があり、討論の後、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で
建設委員会の報告を終わります。(拍手)
○議長(小川錠一君)
各
委員長の報告は終わりました。
委員長の報告に対する質疑に入ります。発言を許します。
(「なし」の声)
◆7番(
舟橋三治君)
質疑の発言もないようであります。質疑を終結されたい動議を提出いたします。
(「賛成」の声)
○議長(小川錠一君)
ただいま
舟橋三治君より動議が出され、動議は成立いたしました。動議のとおり決するに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
発言通告による発言を許します。
日本共産党市議団代表 吉田美喜夫君。
(
吉田美喜夫君 登壇)(拍手)
◆25番(
吉田美喜夫君)
私は、
日本共産党市議団を代表して、議案第4号「小牧市
職員定数条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第32号「平成7年度小牧市
一般会計予算」、議案第34号「平成7年度小牧市
国民健康保険事業特別会計予算」、議案第40号「平成7年度
尾張北部都市計画小牧公共下水道事業特別会計予算」、議案第43号「平成7年度小牧市
公共駐車場事業特別会計予算」、議案第45号「平成7年度小牧市
病院事業会計予算」、議案第46号「平成7年度小牧市
水道事業会計予算」について、反対の立場から討論いたします。
議案第4号についてですが、
職員定数に関する
条例改正ですが、これは小牧市が
1983年2月に
社団法人日本経営協会に委託して小牧市
行政診断報告書を発表し、その中の第7に行政の
減量化策の項で「本市においても減量策の一環として
施設管理業務の
公社設立、
福祉関係事業の一部
社会福祉協議会への委託、また測量、設計、施設、清掃の
外部委託などを実施し、
職員定数や
人件費増大の抑制に努めているものの」となっております。また、1983年7月に自治省が、憲法の
地方自治体の本旨である
地方自治体の使命としている住民の福祉の増進、
地方自治法第2条を踏みにじって、臨調型の
地方行革を国策として権力で画一的に強要いたしました。それに従って小牧市も
地方行革大綱を作成し、
行政改革7項目の検討をし、その
実施計画に従って
定数削減を強行いたしました。市内の交通の便の悪いのに
市内行政バス廃止を打ち出し、
交通事故が多発しているのにもかかわらず
交通指導員の廃止を打ち出し、退職しても補充しない方針で、結局は住民の駆り出しやボランティアに頼る事態になっています。最近、
村中小学校前では
死亡事故さえ発生いたしました。こうした
定数削減の方針は
清掃業務においても行われ、業務の
全面委託を行いました。そして今また、
北部地域に
給食センターをつくる計画があるからといって、調理員の退職に対してもあと補充せず、
パート化で
定員削減を図ろうとしていますが、
給食センターを
東部地域につくるときには、配達先が近いので経済的であるからと、他の
センター化の計画はない、その当時教育長は答弁いたしました。
東部給食センター建設の際には、
小牧市民の1万6,000余の実に有権者の20%が反対したものでした。それは本来、
学校給食は自校でつくることによって
教育的効果があるし、
給食センターでは
冷凍食品や添加物の多い給食になることなど、人件費の削減以外
教育的メリットはないことが明らかになり、全国的にも
給食センター化は自校方式に見直されているのが実情であります。小牧市は、旧態依然たる
経済効率のみを追及し、人員の削減を図ろうとしています。今回の阪神大地震の経験は、避難先の小中学校自校方式の
学校給食が見直されました。地震の教訓を市政に生かすことを考え、また将来の子供たちの教育環境を考慮するならば、調理員の退職の補充をし、行き届いた学校教育行政を行うべきであります。現在の市行政の住民サービスに大きな影響を与える
定数削減行政は改めるべきであり、この議案に反対するわけであります。
続いて、議案第32号についてですが、市民の税負担は年々大きくなっております。個人市民税については、1997年4月に消費税5%以上導入のための緩和措置として昨年から所得減税が導入されているので前年比にしても個人市民税は減少していますが、固定資産税や都市計画税は増加しています。1989年を基準にして世帯当たりの税は、個人市民税は100%でありますが、固定資産税は133%、都市計画税は150%にもなっています。ここに見られるように、固定資産税評価替えによって住民には大きな税負担になってきています。全国でも固定資産評価額の見直しによる大増税は許せないという運動をしている「ふるさとを守る全国連絡協議会」が固定資産税適正化を求める全国総決起集会を3月24日に東京で開いています。その「ふるさと・東京を守る会」の会長の市野直春氏は、これ以上相続税、固定資産税など大幅増税に苦しめられるようでは、商売はおろか都会に住めなくなる。泣き寝入りはできない。税は納税者が納得して納めるべきであるものと述べています。3月23日には全国の公示価格が発表され、商業地については、東京、名古屋、大阪の三大都市圏平均で前年14.7%マイナスになっており、固定資産評価額公示地価が実勢価格を上回る逆転現象がますます広がっている状況です。小牧市の中心部の住民が税負担が最高8倍になった人も聞いていると言っていますし、税負担が大きいために昔からのしにせが店を畳んでいる、廃業する事例も起きています。都市計画税や国保税の税率を引き下げることは、この不況下において市民の大きな要求になっています。
また、歳出においても、小牧市総合計画
実施計画書、平成7年から9年度によれば、平成7年度都市基盤整備は投資的経費157億円余の33.9%を占め、社会福祉充実の14.3%や文化・教育の振興の16.8%を大きく上回り、開発優先の市政になっています。国際交流センター建設の見直しや駅前地下駐車場の赤字経営による再開発ビルのイトーヨーカドーのお客対策の利用計画変更をするなど大規模開発の破綻が明らかになっている一方で、まちが暗い問題や公共交通の整備のおくれはそのまま放置されたままになっています。小牧市レインボー計画の交通機関の整備のバス路線網の整備として、バスが定時制を保って走行の循環の整備促進に努めますとなり、
関係機関の協力によって市内循環バスの運行について検討を進めますとなっています。既に総合計画の折り返し点になっていることから、言葉だけでなく、
実施計画の中に入れて市民の要求にこたえることが市長の言われる市民による市民のための市政であると考えるわけであります。
また、阪神大地震の教訓に学んで防災体制の強化も、地震に対する事後対策でなしに、予防体制の強化のために調査費の抜本的な増額や耐震性貯水槽の施設など、予算の緊急見直し並びに補正予算の増額を要求するものであります。
また、お年寄りの福祉については五つのサービス分野があります。ホームヘルパー、デイサービス、ショートステイ、特別養護老人ホーム、そして訪問指導の五つになっています。五つとも全国の平均以下という県が全国に七つあって、愛知県はこの中に入っています。厚生省からも福祉後退県と判断されています。この小牧市も周辺の岩倉市、扶桑町よりもお年寄りの施設がおくれていて、市民がこれらの市町村の施設を利用しなければならない事態を直視する必要があります。また、高齢化社会が現に到達しつつあるのに、これに対応する十分なる施設がないことに対して、建設計画を早めることが求められています。
以上述べたように、市民が今何に困っているか、何を市政に望んでいるか、市民アンケートを行い、その要求にこたえる必要があります。選挙で投票率が悪い原因に、市民の願いに行政がこたえていないのも政治不信を生み出す原因と考えます。市民のニーズにこたえた行政を強く要求するものであります。
生活保護について、全国では1984年より生活保護受給者は147万人をピークに年々減少し、1994年8月には88万人と戦後最低になりました。小牧市においても1984年4月には247世帯、581人でございましたが、1994年当初予算では165世帯、275人であります。世帯数で30%、人数では52%も減少していることに見られますように、福祉切り捨てによる政治によって人格や人間としての尊厳を傷つけられるような冷酷な行政が受給者に行われ、本来あってはならない事態まで起きています。去る3月14日、福岡地裁で高校進学準備のために生活保護費の一部を学資保険に加入して蓄えたことを理由に保護費削減するということに対する判決で、自立助成の規定考慮によって学資貯金を認めることが認められたわけでありますが、このように生活保護行政を市民の生活実態を考慮した血の通ったものにする必要があります。
また、農政についてであります。予算の中に構造改革推進会議委員謝礼として26万3,000円が計上されていますが、これは経営規模の拡大に生産性を高める経営基盤推進法に基づいて行われたわけでありますが、これは国会でウルグアイ・ラウンド、農業協定批准に基づいて今後、国は総事業6兆1,000億で、地方では1兆2,000億の地方単独事業を実施することになっています。もともと米の自由化反対は国会で3回にわたって決議されたものであり、国の食糧自給率を引き上げて、日本の経済的自立からいっても、このWTO協定は許されるものでありません。WTOの3分の2の参加国の賛成がありさえすれば日本の米の自由化は関税の除外項目にすることができます。ですから、小牧市はこの立場に立って政府に働きかけるようにする必要があります。このような立場をとらなければ日本の農業は荒廃することに手を貸すことになるわけであります。
以上の諸理由によって議案第37号に反対するわけであります。
続いて、議案第34号です。国保料は、所得に応じて応能割保険料と世帯の人員などに応じた一定額を負担する応益割保険料を組み合わせて決められています。現在、全国平均で応能、応益の割合は65対35ですが、改正によって、低所得者への国保料軽減制度拡充することで応益割を5割までふやすよう誘導しようとしています。そのために低所得者の負担増は避けられません。また、保険料は最高限度を年50万から52万に引き上げる、比較的所得の高い人にも負担増になります。また、保険基盤安定制度の暫定措置の延長で、国は90億の負担増になりますが、地方は7倍以上の704億円の負担増になります。このような理由で反対するわけであります。
また、議案第40号、43号、45号、46号については、消費税が公共事業に転嫁されていますので、一括して反対いたします。
特別会計においては、歳入で1億302万3,000円、歳出において2億2,664万3,000円、企業会計の歳入で1億222万4,000円、歳出で5億1,090万9,000円の影響額によって、これらが公共料金値上げにもつながっていることから反対するわけであります。(拍手)
○議長(小川錠一君)
発言通告による討論は終わりました。ほかにありませんか。
(「なし」の声)
発言なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第4号については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
起立多数と認めます。よって、議案第4号「小牧市
職員定数条例の一部を改正する条例の制定について」は、原案のとおり可決されました。
議案第5号から議案第10号までの議案6件については、いずれもこれを原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、議案第5号「小牧市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の制定について」、議案第6号「小牧市
市税条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第7号「小牧市
文化福祉会館の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について」、議案第8号「小牧市
道路占用料条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第9号「小牧市
児童遊園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第10号「小牧市
企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、いずれも原案のとおり可決されました。
議案第12号から議案第14号まで及び議案第16号の議案4件については、いずれもこれを同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、議案第12号「
小牧市立大城小学校プールの取得について」、議案第13号「
小牧市道路線の廃止について」、議案第14号「
小牧市道路線の認定について」、議案第16号「
市道野口林線用地の取得について」は、いずれも同意されました。
議案第17号については、これを原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、議案第17号「平成6年度小牧市
一般会計補正予算(第6号)」については、原案のとおり可決されました。
議案第18号から議案第29号までの議案12件については、いずれもこれを原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、議案第18号「平成6年度小牧市
土地取得特別会計補正予算(第2号)」、議案第19号「平成6年度小牧市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」、議案第20号「平成6年度
尾張北部都市計画事業小牧小松寺土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)」、議案第21号「平成6年度
尾張北部都市計画事業小牧文津土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)」、議案第22号「平成6年度
尾張北部都市計画事業小牧岩崎山前
土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)」、議案第23号「平成6年度
尾張北部都市計画事業小牧南土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)」、議案第24号「平成6年度
尾張北部都市計画事業小牧原北屋敷土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)」、議案第25号「平成6年度
尾張北部都市計画小牧公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)」、議案第26号「平成6年度
小牧市民家防音事業特別会計補正予算(第2号)」、議案第27号「平成6年度小牧市
老人保健特別会計補正予算(第2号)」、議案第28号「平成6年度小牧市
公共駐車場事業特別会計補正予算(第1号)」、議案第29号「平成6年度
尾張北部都市計画事業小牧駅西地区B街区第一種市街地再
開発事業特別会計補正予算(第2号)」については、いずれも原案のとおり可決されました。
議案第30号及び議案第31号の議案2件については、いずれもこれを原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、議案第30号「平成6年度小牧市
病院事業会計補正予算(第2号)」、議案第31号「平成6年度小牧市
水道事業会計補正予算(第2号)」については、いずれも原案のとおり可決されました。
議案第32号については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
起立多数と認めます。よって、議案第32号「平成7年度小牧市
一般会計予算」については、原案のとおり可決されました。
議案第33号については、これを原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、議案第33号「平成7年度小牧市
土地取得特別会計予算」については、原案のとおり可決されました。
議案第34号については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
起立多数と認めます。よって、議案第34号「平成7年度小牧市
国民健康保険事業特別会計予算」については、原案のとおり可決されました。
議案第35号から議案第39号までの議案5件については、いずれもこれを原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、議案第35号「平成7年度
尾張北部都市計画事業小牧小松寺土地区画整理事業特別会計予算」、議案第36号「平成7年度
尾張北部都市計画事業小牧文津土地区画整理事業特別会計予算」、議案第37号「平成7年度
尾張北部都市計画事業小牧岩崎山前
土地区画整理事業特別会計予算」、議案第38号「平成7年度
尾張北部都市計画事業小牧南土地区画整理事業特別会計予算」、議案第39号「平成7年度
尾張北部都市計画事業小牧原北屋敷土地区画整理事業特別会計予算」については、いずれも原案のとおり可決されました。
議案第40号については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
起立多数と認めます。よって、議案第40号「平成7年度
尾張北部都市計画小牧公共下水道事業特別会計予算」については、原案のとおり可決されました。
議案第41号及び議案第42号の議案2件については、いずれも原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、議案第41号「平成7年度
小牧市民家防音事業特別会計予算」、議案第42号「平成7年度小牧市
老人保健特別会計予算」については、いずれも原案のとおり可決されました。
議案第43号については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
起立多数と認めます。よって、議案第43号「平成7年度小牧市
公共駐車場事業特別会計予算」については、原案のとおり可決されました。
議案第44号については、これを原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、議案第44号「平成7年度
尾張北部都市計画事業小牧駅西地区B街区第一種市街地再
開発事業特別会計予算」については、原案のとおり可決されました。
議案第45号については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
起立多数と認めます。よって、議案第45号「平成7年度小牧市
病院事業会計予算」については、原案のとおり可決されました。
議案第46号については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
起立多数と認めます。よって、議案第46号「平成7年度小牧市
水道事業会計予算」については、原案のとおり可決されました。
議案第49号については、これを原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、議案第49号「小牧市職員の育児休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、原案のとおり可決されました。
次に、請願について、平成6年請願第8号については、
委員長の報告のとおり、
継続審査とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、平成6年請願第8号「
住民本位の
地方自治確立の請願書」については、
委員長の報告のとおり、
継続審査とすることに決しました。
議案第11号及び議案第15号の議案2件を一括して議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、酒井徳次君、松浦 保君、
鈴木建吾君、田辺実君、いずれも除斥を願います。
(酒井徳次君、松浦 保君、
鈴木建吾君、田辺 実君 退席)
ただいま議題といたしました議案2件については、去る3月15日の本会議においてそれぞれ
所管常任委員会に付託され、その後
所管常任委員会において審査がなされ、各
委員長より審査結果が議長のもとまで報告されております。各委員会における議案の審査結果の報告を求めます。
文教委員長 岩田茂三君。
(
岩田茂三君 登壇)(拍手)
◎
文教委員長(
岩田茂三君)
議長の御指名を受けましたので、
文教委員会を代表して、当
委員会付託議案の
審査経過及び結果を報告いたします。
去る3月17日午前10時より
委員会室において、
委員全員と教育長、
教育次長以下
関係説明員出席により慎重に審査の結果、議案第11号については、採決の結果、
全員一致により同意すべきものと決しました。
以上で
文教委員会の報告を終わります。(拍手)
○議長(小川錠一君)
次に、
建設委員長 加藤利男君。
(
加藤利男君 登壇)(拍手)
◎
建設委員長(
加藤利男君)
議長の御指名を受けましたので、
建設委員会を代表して、当
委員会付託議案の
審査経過及び結果を報告いたします。
去る3月23日午前10時より
委員会室において、
委員全員と市長、
建設部長、
都市開発部長及び
水道部長以下
関係説明員出席により慎重に審査の結果、議案第15号については、委員より、
西部地区センター用地の取得の進捗状況についての質疑があり、これに対して、平成7年2月末現在約80%取得済みであるとの答弁があり、またセンターの施設設計等の計画については変更する考えがあるのかという質疑があり、これに対して、従来どおりの計画で事業を進める考えであり、平成7年度に基本設計に入る予定であるとの答弁があり、採決の結果、
全員一致により同意すべきものと決しました。
以上で
建設委員会の報告を終わります。(拍手)
○議長(小川錠一君)
委員長の報告は終わりました。
委員長の報告に対する質疑に入ります。発言を許します。
(「なし」の声)
◆7番(
舟橋三治君)
質疑の発言もないようであります。質疑を終結されたい動議を提出いたします。
(「賛成」の声)
○議長(小川錠一君)
ただいま
舟橋三治君より動議が出され、動議は成立いたしました。動議のとおり決するに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
ただいまのところ
発言通告はありません。発言はありませんか。
(「なし」の声)
発言なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第11号については、これを同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、議案第11号「
小牧市立小牧中学校移転用地の取得について」は、同意されました。
議案第15号については、これを同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、議案第15号「
西部地区センター用地の取得について」は、同意されました。
ここで、酒井徳次君、松浦 保君、
鈴木建吾君、田辺 実君の除斥を解きます。
(酒井徳次君、松浦 保君、
鈴木建吾君、田辺 実君 着席)
議案第50号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
◎
企画財務部長(永井伸司君)
それでは、ただいま議題となりました議案第50号について私から説明をさせていただきます。議案書の第3号をごらんをいただきたいと思います。1ページをお願いいたします。議案第50号「小牧市
市税条例の一部を改正する条例の制定について」でございます。
この条例案を提出させていただきましたのは、地方税法が平成7年3月17日に参議院で可決成立をいたしまして、その内容について一部改正がされました。これに伴いまして、個人市民税の長期譲渡所得に係ります税率の改正、さらに固定資産税、都市計画税におきます課税標準に係ります臨時的な特例措置の新設など
市税条例の関係部分の改正をお願いしようとするものでございます。
そこで、その内容でございますが、議案書3号の8ページ、条例案のあらましで説明をさせていただきます。
まず第1点、市民税の関係でございますが、そのうち一つとして、阪神・淡路大震災によりその者の有する資産について受けた損害の金額につきまして、市民税の所得割の納税義務者の選択によりまして、平成6年において生じた損失の金額として平成7年度以降の年度分の市民税の雑損控除額の控除、雑損失の金額の控除の特例を適用できるものにしようとするものでございます。これは阪神・淡路大震災の被災者への対応として、その損害額について平成7年度分について反映させようと、こういうものでございます。二つ目といたしまして、個人の土地等の譲渡に係ります長期譲渡所得の税率を改正をし、特別控除後の譲渡益が4,000万円以下の部分につきましては、現行6%を5.5%に引き下げをしようとするものでございます。三つ目といたしまして、平成8年1月1日以降に土地等の譲渡をされる方が、その前年に土地等に係ります長期譲渡所得を有する場合、当該長期譲渡所得の金額をその年の長期譲渡所得の金額に加算をいたしまして(2)番で申し上げました税率により税額計算を行い、その算出税額から前年の長期譲渡所得金額に係ります税額を控除した残額をその年の長期譲渡所得金額に係る税額としようとするものでございます。これは1件の土地につきまして2カ年に分割をして譲渡しようとするものを排除するものでございます。
それから、大きく二つ目といたしまして、固定資産税及び都市計画税の関係でございますが、平成7年度、平成8年度の2年度間に限りまして、評価の上昇率に応じた臨時的な課税標準の特例措置を次のように定めようとするものでございます。その一つといたしまして、評価の上昇率が2.4倍を超え4.8倍以下の宅地等につきましては、課税標準をその価格の4分の3とするものでございます。二つ目といたしまして、評価の上昇率が4.8倍を超え6倍以下の宅地等につきましては、課税標準をその価格の5分の3にしようとするものでございます。三つ目といたしましては、評価の上昇率が6倍を超える宅地等につきましては、課税標準をその価格の2分の1としようとするものでございます。これは最近の土地価格の下落傾向に対応するための措置でございます。
それから、大きく三つ目といたしまして、軽自動車税の関係でございますが、電気自動車に係ります税率の特例措置を平成6年度限りで廃止をしようとするものでございます。これは一般軽自動車の税額より電気自動車に係ります税額が軽減されておりますが、これについて廃止をしようとするものでございます。現在市内では22台対象になるものがありますが、主としてフォークリフトが主体でございます。
その他におきまして、(2)番にございますように、1番の(1)の改正、これは阪神・淡路大震災の関係でございますが、公布の日から、1の(2)の関係、これは個人の長期譲渡所得の税率の改正の関係でありますが、平成8年4月1日から、1番の(3)番の改正、これは平成8年1月1日以降の長期譲渡所得の取り扱いの関係は平成9年4月1日から、その他の改正、いわゆる固定資産税、都市計画税、あるいは軽自動車税の取り扱いでございますが、その他の改正については平成7年4月1日から施行しようとするものでございます。
以上で説明を終わらさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(小川錠一君)
提案理由の説明は終わりました。
質疑に入ります。発言を許します。
(「なし」の声)
◆7番(
舟橋三治君)
質疑の発言もないようであります。質疑を終結されたい動議を提出いたします。
(「賛成」の声)
○議長(小川錠一君)
ただいま
舟橋三治君より動議が出され、動議は成立いたしました。動議のとおり決するに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第50号については、会議規則第36条第1項の規定により、議案委員会付託表のとおり、
所管常任委員会に付託いたします。
お諮りいたします。ただいま委員会付託といたしました議案第50号については、会議規則第43条第1項の規定により、本日中に審査を終わるよう期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、議案第50号については本日中に審査を終わるよう期限を付することに決しました。
ここで暫時休憩いたします。
(午前11時03分 休 憩)
(午前11時35分 再 開)
○議長(小川錠一君)
休憩前に引き続き会議を開きます。
議案第50号を議題といたします。
ただいま議題といたしました議案については、本日の本会議において
所管常任委員会に付託され、その後
所管常任委員会において審査がなされ、
委員長より審査結果が議長のもとまで報告されております。委員会における議案の審査結果の報告を求めます。
総務委員長 牧野京治君。
(
牧野京治君 登壇)(拍手)
◎
総務委員長(
牧野京治君)
議長の御指名を受けましたので、
総務委員会を代表して、当
委員会付託議案の
審査経過及び結果を報告いたします。
本日午前11時10分より
委員会室において、
委員全員と
総務部長、
企画財務部長及び消防長以下
関係説明員出席により慎重に審査の結果、議案第50号については、委員より質疑の後、採決の結果、
全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で
総務委員会の報告を終わります。(拍手)
○議長(小川錠一君)
委員長の報告は終わりました。
委員長報告に対する質疑に入ります。発言を許します。
(「なし」の声)
◆7番(
舟橋三治君)
質疑の発言もないようであります。質疑を終結されたい動議を提出いたします。
(「賛成」の声)
○議長(小川錠一君)
ただいま
舟橋三治君より動議が出され、動議は成立いたしました。動議のとおり決するに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
ただいまのところ
発言通告はありません。発言はありませんか。
(「なし」の声)
発言なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第50号については、これを原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、議案第50号「小牧市
市税条例の一部を改正する条例の制定について」は、原案のとおり可決されました。
議案第51号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
◎市長(中野直輝君)
ただいま上程になりました議案第51号につきましては、私から提案理由の説明を申し上げたいと思います。
この案を提出するのは、助役を選任するため必要があるからであります。選任しようとする者は、小牧市常普請二丁目168番地、氏名、能登邦彦氏、生年月日、昭和11年7月9日であります。経歴につきましては、
提出議案(第4号)に添付されておりますので、お目通し願いたいと思います。どうか御賛同を賜りますようお願いいたします。
○議長(小川錠一君)
提案理由の説明は終わりました。
質疑に入ります。発言を許します。
◆12番(小柳松夫君)
ただいま助役選任の提案がされましたが、私自身はこれについて意見を申し上げるということではなくて、考え方を少しお聞きをしておきたいなというように思います。資料の中の経歴書にも書かれておりますし、私どもももちろん承知をいたしておりますけれども、選任されようとする能登邦彦さんは現在の教育長でありますし、学校教育並びに社会教育を含めて極めて重責を担っております。そういう関係で、せっかく助役に選任をされようとするときに、その教育長が空席になるわけでありますので、この辺についてお考えをお聞きいたしたいと思いますし、さらに、教育長の選任については今回人事案件として出ておりませんので、その辺についてもう少しお聞かせを賜っておきたいというふうに思います。
以上です。
◎市長(中野直輝君)
小柳議員御指摘のとおり、能登氏はただいままで教育長として重責を担ってきていただいております。私もその点は十分承知しておるわけでございますが、助役に最適任者ということでまず選任をさせていただきました。それと、当然その結果として教育長が空席になるということでございますので、本来であればきょうこの場で同時にお諮り願いたかったというのが私の本心でございますが、いろいろ候補者等の事情、都合等がございまして、残念ながらそこまで及ぶことができませんでした。おわびを申し上げます。それで、今後につきましては、可能な限り早い時期に、いっときたりとも、大切な次代を担う子供の教育行政をつかさどるわけですから、その意味で大変重要な職務だと考えておりますので、できるだけ早い時期に選任をできるような準備あるいは努力をしてまいりたいと、かように考えております。それでどうかお許し願いたいと思います。
◆12番(小柳松夫君)
御答弁いただきまして、御努力を賜っておるということがうががえますけども、できるだけ早くというお話でございますが、やはり今極めて重要な時期でございますし、市長の公約の中でも創造性ある教育を推進するということとですね、さらに文化・スポーツの振興をと、健康を増進するためのということで、社会教育を含めてですね、極めて市民全体が重要な社会教育、生涯教育というものを受けようとして努力をいたしております。したがいまして、教育長の欠員ということで、学校の現場、あるいは社会教育の現場で混乱はないのかということをもう一度お尋ねをしておきたいと思います。
◎市長(中野直輝君)
もちろん教育長が空席になるということは望ましいことではないと私自身も重々承知はいたしております。しかしながら、どうしても助役の人選ということで関係してきてしまいますので、先ほど申しましたように、今後につきましては最大限の努力をするということと、もう1点、空席になります事柄につきましては、次長を職務代行者にさせていただき、その他、教育委員さん、私も含めてですが、万全の体制でその間の不足を補いたいと、かように思っておりますので、お許し願いたいと思います。
◆10番(細敏雄君)
実はきょう9時の議会運営委員会でこの助役人事の案件を私ども聞いたわけです。私個人としては、助役の選任については問題はないわけでございますが、こういうふうにして教育長人事がですね、不在になるということでですね、最終的に採決するまでですね、やはり今までこういう形で、片方へ持っていって、そういうことで、各クラブともですね、9時から開かれた中でまだ意思統一がされてない点があるかもわかりませんので、私の方からは、各クラブで検討するということで休憩動議を要望いたします。
(「賛成」の声)
○議長(小川錠一君)
ここで暫時休憩いたします。
(午前11時45分 休 憩)
(午後1時50分 再 開)
○議長(小川錠一君)
休憩前に引き続き会議を開きます。
ほかに発言はありませんか。
(「なし」の声)
◆7番(
舟橋三治君)
質疑の発言も終わったようであります。質疑を終結せられ、上程中の議案については、委員会付託を省略し直ちに討論に入られたい動議を提出いたします。
(「賛成」の声)
○議長(小川錠一君)
ただいま
舟橋三治君より動議が出され、動議は成立いたしました。動議のとおり決するに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、質疑を終結し、委員会付託を省略して直ちに討論に入ります。
ただいまのところ
発言通告はありません。発言はありませんか。
(「なし」の声)
発言なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第51号については、これを同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、議案第51号「小牧市助役の選任について」は、同意されました。
ここで新助役よりあいさつがあります。
(能登邦彦君 登壇)(拍手)
◎教育長(能登邦彦君)
大変高い席で恐縮でございますけども、お許しをいただきまして、一言お礼とお願いのごあいさつを申し上げたいと思います。
一昨年3月第1回定例会におきまして小牧市教育委員に御推挙いただきまして、以来きょうまでちょうど2年経過したわけでありますが、その間、教育長として、微力ではございましたけども、この重責を努めさせていただきました。この間、議員の皆様方には陰に陽に温かい御指導、御鞭撻を賜りまして、本当にありがとうございました。短い期間でございましたけども、おかげをもちまして、微力ではございますけども、小牧の教育推進に尽くさせていただけましたのも、ひとえに議員の皆様方をはじめといたしまして関係の皆さんの御支援のたまものでありまして、衷心より深く感謝を申し上げたいと思います。
また、このたびは図らずも中野市長から不肖私に助役就任のお言葉をいただきました。時局重要な折に、浅学非才の身で私のような者はとてもその器ではございませんが、思慮分別も十分めぐらさないで、我が身をも顧みずお引き受けをいたしました。ただいまは議員の皆様方全会一致の御同意をいただきまして、本当にありがとうございました。心からお礼を申し上げたいと思います。大変御同意をいただきましたことは光栄の至りでありますが、同時に責任の重大さを痛感をいたしているところでございます。この上は職務の重責を自覚をいたしまして、微力ではございますが、市長の補佐として市政進展のために誠心誠意尽くさせていただく所存でございますので、議員の皆様方におかれましては従前に増しまして格別の御指導、御鞭撻を賜りますよう切にお願いを申し上げまして、十分意を尽くしませんが、お礼とお願いのごあいさつにさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(小川錠一君)
以上をもって、今定例会に付議された案件は全部議了いたしました。
これをもって、平成7年
小牧市議会第1回定例会を閉会いたします。
(午後1時55分 閉 会)
(午後1時55分 閉会式)
◎
議会事務局長(
稲垣政弘君)
ただいまから平成7年
小牧市議会第1回定例会の閉会式を行います。
市長あいさつ。
(中野直輝君 登壇)(拍手)
◎市長(中野直輝君)
平成7年第1回の定例会に当たりましては、市長就任後初めての本会議ということで、議会運営にはいろいろと御心労を煩わせましたことを心から感謝申し上げます。