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令和 2年全員協議会(10月 7日)

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  1. 犬山市議会 2020-10-07
    令和 2年全員協議会(10月 7日)


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    最終取得日: 2021-07-27
    令和 2年全員協議会(10月 7日)   令和2年10月            全員協議会会議録  令和2年10月7日(水曜日)  午前9時58分から  午前11時31分まで 〇出席議員(19名)  1番  畑   竜 介 君        12番  中 村 貴 文 君  2番  小 川 清 美 君        13番  岡     覚 君  3番  長谷川 泰 彦 君        14番  水 野 正 光 君  4番  大 井 雅 雄 君        15番  三 浦 知 里 君  5番  岡 村 千 里 君        16番  諏 訪   毅 君  7番  丸 山 幸 治 君        17番  久 世 高 裕 君  8番  鈴 木 伸太郎 君        18番  柴 山 一 生 君  9番  柴 田 浩 行 君        19番  吉 田 鋭 夫 君  10番  大 沢 秀 教 君        20番  ビアンキ アンソニー 君  11番  玉 置 幸 哉 君           ********************
    〇欠席議員(0名)           ******************** 〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名  事務局長兼議事課長 武 藤 裕一朗 君    議事課長補佐    粥 川 仁 也 君  統括主査      栗 木 西 代 君    統括主査      後 藤 泰 介 君           ******************** 〇説明のため出席した者の職・氏名  市長        山 田 拓 郎 君    副市長       江 口 俊 也 君  教育長       滝     誠 君    経営部長      鈴 木 良 元 君  健康福祉部長    吉 野 正 根 君    教育部長      中 村 浩 三 君  子ども・子育て監  矢 野 ひとみ 君    消防長       大 澤   満 君  総務課長      長谷川   敦 君    市民課長      吉 田 高 弘 君  健康推進課長    三 輪 雅 仁 君    学校教育課長    長 瀬 尚 美 君  子ども未来課長   上 原 眞由美 君    文化スポーツ課長  山 本 直 美 君  消防総務課長    安 藤 和 重 君           ********************                 午前9時58分 開議 ○議長(中村貴文君) おはようございます。     〔「おはようございます。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) 定刻前ですが、皆さんお集まりでありますので、本日の全員協議会を始めさせていただきたいと思います。  次第に沿って進めて参ります。まず1番、10月臨時議会への提出議案についてであります。皆さんにご報告申し上げます。先ほど議会運営委員会を開いていただきまして、10月16日に臨時議会を開催することに決定いたしましたので、よろしくお願いいたします。  それでは当局のほうから議案に対する説明を求める前に、市長のほうからお願いします。 ○市長(山田拓郎君) 皆さん、改めましておはようございます。     〔「おはようございます。」の声起こる〕 ○市長(山田拓郎君) 10月臨時議会ということで、補正予算の案件を、また上程させていただく予定にしております。9月議会も終わって、本来ですとその中で上程させていただければよかったんですけれども、いろいろ準備等々ございまして、改めて臨時で、議案の上程をお願いするという形になりましたが、その点については、またご理解いただきたいなと思っております。  内容はですね、もうご承知のように、インフルエンザの関係で県のほうの動きもございましたので、それに関連する予算と、ギガスクール、これは国のほうの動きもございますが、それに関連する予算と、2つありますが、いずれも重要な案件ですので、また皆様方には、活発なご議論につなげていただくようお願いしたいと思います。内容の詳細については、担当のほうから説明をさせていただきますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(中村貴文君) ありがとうございました。  それでは提出議案の説明を求めます。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) それでは、提出議案につきましてお手元の議案書及び全員協議会資料を配布させていただいておりますが、全員協議会資料に基づいて、説明をさしていただきます。1ページをお開きください。  今回は、一般会計の補正予算、第10号になりますが、中身につきましては、予算総額に、1億9,166万6,000円を増額補正し、補正後の予算額を、349億3,717万6,000円とするものです。補正予算の中身につきましては、冒頭、市長のほうから申し上げましたように、インフルエンザの関係と、ギガスクール構想に基づく、小中学校の児童生徒への情報端末の整備事業という2つの事業になります。  詳細につきましては、この全員協議会資料の2ページから4ページまでに、部局別の歳入歳出事業別一覧表を、5ページから8ページまでに、この2つの事業の内容を説明した資料が添付してございますので、併せてご参照ください。  説明は以上です。 ○議長(中村貴文君) 説明は終わりました。  議員の方から、事前協議にならない範囲での質疑があれば、許可をいたしますので発言を求めます。     〔「なし。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) ありませんので、これにて10月臨時議会での議案説明を終わらさせていただきます。それでは当局の方、ご退席をお願いいたします。                 〈当局退席〉 ○議長(中村貴文君) それでは続いて2番に移ります。行政の諸報告について、順次説明を求めていきます。まず①羽黒中央公園指定管理者候補者募集について説明を求めます。  中村教育部長。 ○教育部長中村浩三君) おはようございます。     〔「おはようございます。」の声起こる〕 ○教育部長中村浩三君) それではお手元の資料に基づきまして、羽黒中央公園指定管理者の募集について説明をさせていただきます。現在、指定管理者による管理を羽黒中央公園で実施しております。で、この協定期間が令和3年3月31日で満了を迎えます。で、令和3年4月1日以降も指定管理者による管理を予定しておりまして、その事業者を募集するものでございます。  続きまして、指定期間でございますが、令和3年の4月1日から令和8年の3月31日で5年間を予定し、指定管理業務といたしましては、施設の管理運営に関する業務、施設、設備、備品等の維持管理、修繕や保守点検などに関する業務、そして、緊急時や災害対応などのその他業務として、現在の指定管理業務を基本としております。指定管理料は、5億5,368万5,000円で、税込み5年間の上限額となっています。これについては、令和2年6月の議会で債務負担行為を設定させていただいているところです。募集の方法については公募型プロポーザルとします。指定管理の決定につきましては、犬山市公の施設指定管理者選定審議会での候補者の選定結果を踏まえ、市議会での議決をもって決定をして参ります。選定審議会の委員については記載の通りでございます。  裏面をご覧ください。今後の予定です。第1回の審議会を9月28日に実施し、募集要項、業務仕様書選定審査基準についてご協議をいただきました。この後、公募の開始を10月中旬に、申請期間を12月上旬までとして、第2回の審議会を12月下旬に予定して、申請者の面接を実施、そして指定管理者候補者の選定を進め、令和3年1月下旬に、指定管理者の指定をしていく予定です。この1月下旬につきましては、議会でお諮りをお願いしたいというふうに考えております。なお、現時点では、具体的な日時等は非公表とさせていただいていますが、関係資料の配布をこの後予定をさせていただきたいと考えています。  最後に参考といたしまして、現在の指定管理者についての情報を記載の通り載せさせていただきましたのでご参照ください。  説明は以上です。 ○議長(中村貴文君) 説明は終わりました。この件について何かあれば発言を求めます。  岡議員。 ○13番(岡 覚君) 第1回の審議会が開かれているということですので、審議会の責任者といいますか、会長はどなたになってるのか教えてください。 ○議長(中村貴文君) 中村教育部長。 ○教育部長中村浩三君) 現在の資料の表面の1ページに委員の名簿を載せさせていただきましたが、ここの1人目に記載をさせていただいた、名古屋経済大学の佐分学長にお願いをいたしました。 ○議長(中村貴文君) よろしいですか。ほか、ないですか。  長谷川議員。 ○3番(長谷川泰彦君) 指定管理料の件についてお尋ねしたいんですけど、上限額として、税込み5年間で5億5,368万5,000円ということなんですが、管理料は応募者から提案額を踏まえてという中で、この金額決定はどういう内容で決められたのか。その辺ちょっと教えていただきたい。 ○議長(中村貴文君) 中村教育部長。 ○教育部長中村浩三君) 上限額の設定につきましては、1回目に指定管理をやっておりますので、その指定管理料をベースにしまして、直近4年間の指定管理の合計額を、4年間ですと4で割って、5年間ですので5を掛け戻しています。ただし、消費税が変わっていますので、消費税を換算したり時点修正を加えて上限額を設定しました。 ○議長(中村貴文君) よろしいですか。  長谷川議員。 ○3番(長谷川泰彦君) 今の状況の金額を4で割って、それで5年間を出したということなんですが、第1回の審議会で、業務の仕様書、内容、それから、施設をどう使っていこうかという、市も改めてまたちょっとステップアップするような、そういう内容のことを踏まえてはあるんでしょうか。今のままでいいのか、これからこのすぐどうしていこうかという、そこら辺の検討というのは、何か考えられているんでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 中村教育部長。 ○教育部長中村浩三君) すいません、ちょっと説明が足りなかったんですが、過去、直近4年間の実績額をベースに指定管理料をはじき出していただいているのと、それから、前回はですね、自主事業を指定管理業務の中に、AとBというような形で入れさせていただいてますが、それも修正を加えまして、指定管理者が、市民の利用を阻害しない範囲で独自で自主事業をやっていけるというような、より指定管理者にとっても利用しやすい、あるいは市民にとっても利用しやすい施設で管理が行われるような仕様にしたいということで、審議会のほうにお諮りをしております。 ○議長(中村貴文君) ほかよろしいですか。ないようですので終わります。  続いて②市民文化会館構内第一柱AOG(開閉器)取替工事について(予備費の充用)説明を求めます。  中村教育部長。 ○教育部長中村浩三君) 続けて説明をさせていただきます。  市民文化会館構内第一柱AOG開閉器の取替工事について、予備費の充用についての報告をさせていただきます。お手元の資料に基づいて説明をさせていただきます。充用額については78万6,000円になっております。充用の理由といたしまして、8月3日及び8月17日に、市民文化会館へ電気を引き込む開閉器にカラスが接触したことによって停電が発生しました。8月3日の停電では、2分から最大41分、17日には、1分の停電が発生して、周辺地域に影響を与えることになりました。周辺が停電して、今後も同様の事故が発生する恐れがありましたので、早急な改修をさせていただいたものです。対応といたしましては、工事内容として、スイッチ部がむき出しになっている開閉器のスイッチ部を箱に収納する構造への機器に取り替えを行ったものです。  説明は以上です。 ○議長(中村貴文君) この件について何かあればお願いします。  玉置議員。 ○11番(玉置幸哉君) 第一柱のところについていたというものなので、ほかに、例えばこの敷地内で、例えば今のAOGがついているところはありませんか。 ○議長(中村貴文君) 中村教育部長。 ○教育部長中村浩三君) 文化会館南部公民館の引き込みは、ここの一本のところからすべて引込んでおりますので、敷地の中にほかにはありません。 ○議長(中村貴文君) 玉置議員。 ○11番(玉置幸哉君) これ、いつ頃からついていて、例えば今回、たまたまカラスが接触、これ2件とも接触したようには思えないんだけど、過去にずっとなくて、何で今回だけこうふうになったのかっていうことがわかれば。 ○議長(中村貴文君) 中村教育部長。 ○教育部長中村浩三君) 過去も調べましたが、このAOGについては、2010年に更新をされています。それ以前も同様のAOGを使用していたと思われます。ちょっと特定はできませんでしたが、これまではそういった事故は起こっていませんでしたけれども、電力会社の方にお聞きをしたところ、鳥獣被害は、レアケース、珍しいケースだということです。ただ、どうやら今年、猛暑のためにカラスが木陰となる、木陰に第一柱になっていたんですが、それを、止まり木にして発生したのではないかっていうことが考えられて、2回立て続けに起こったのは、同じカラスの集団が、この場所を気に入っているのではないかと。すいません、そういった憶測というか、そういうことではないかということです。  ちなみに、一度起こると立て続けに2回起こるということが、ほかでも報告をされているようですので、そうではないかということですがちょっと、真相、ごめんなさい、わかりません。  以上です。 ○議長(中村貴文君) いいですか、ほか。  長谷川議員。 ○3番(長谷川泰彦君) 停電が発生したということで、周辺地域というふうに書いてありますが、周辺期地域とはどのぐらいの範囲を周辺というのか、もう1点、停電発生したことによってその周辺地域からの、何か苦情とか問い合わせとか、何かありますでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 中村教育部長。 ○教育部長中村浩三君) 1点目の地域でございますが、ちょっと一部申し上げますけども、大字羽黒、羽黒新田、菊川、摺墨、高橋それから鳴海西、鳴海南、それから大口町の中沖あるいは中小口などになっています。それから被害の状況ですが、被害の苦情等は届いておりません。 ○議長(中村貴文君) いいですか。ほか。ないですね。じゃあ、この件について終わります。  続いて③犬山市役所分庁舎の廃止についてお願いします。 ○議長(中村貴文君)鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君)それではお手元の資料に基づいて説明をさせていただきますが、市役所の分庁舎、旧消防北出張所でもありましたが、すでに廃止及び解体した後に売却をしていくという方針については、すでに議会の一般質問や、議案質疑でお答えをしてるとおりですが、今回明確にですね、今年度いっぱいでこの施設を廃止してくということを議員の皆様にお伝えしながら、現在利用している方、それから周辺地域住民にも周知をして事業を進めていきたいということで、今回お出しをさせていただきました。従って、今後の予定につきましては、広報11月15日号で閉館について周知をするということと、合わせてその後、地域住民の皆さん、それから利用者の皆さんにもご説明をしていくということ、それから3月に閉館するということで規則の改正をするということと、大きな長い目で見ると来年度一応解体をし、その次の次年度に売却をしていくという流れで進んでいきたいというふうに考えております。解体費用についてはここに掲載しておりますように、来年度に計上する予定ですが約2,600万円ほどということを想定をしたものでございます。  説明は以上です。 ○議長(中村貴文君) この件について何かあればお願いします。  岡村議員。 ○5番(岡村千里君) ここの施設も廃止から解体売却なんですけれど、常々言ってるんですが、やっぱりこの公共の土地っていうのはやっぱり市民全体の財産でもあるもんですから、これ以前にもほかのところも今、そういうふうに売却売却っていうふうな動きがすごく進められてると思うんですけれども、ここも非常に良い場所ですし、それは売却すればすぐに何か建ってしまうかもしれませんけれども、もうちょっと公共での利用だとかそういったことについての検討はされてきたんでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 5のところにも書いてございますが、基本的にはこれ、この庁舎が建った時点で、水道課がこっちへ移ってきた時点で、ここの活用の仕方についてはすでに、その都度考えてきたものでございます。公共利用ということも考えましたが、結果的にはこの施設を改修して使っていくってことはナンセンスな話ですので、すべて壊して新たなものを作るっていうだけの公共利用を全庁的に検討はしましたがそういったものがないということですので、その上でここに書いてあるように、民間にサウンディング調査をお願いしたということです。で、民間利用も含めて、すぐにその建物を利用しながらやっていくっていうものは見いだせないということでしたので、民間活用するためには、やっぱり物がない平場の状態でないと民間も手が出せないですよというお答えはいただいてるものですから、基本的には公共の利用が今考えられない中で言えば、ある意味不要な財産ですので、それを有効活用していくっていう方向に今いってるということでございます。 ○議長(中村貴文君) 岡村議員。 ○5番(岡村千里君) 今、利用されている団体というのは幾つぐらいあるんでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 一応19団体ということで供給させていただいてます。今常駐してる一団体がございますが、あとは入れ替わりということで利用していただいてます。
    ○議長(中村貴文君) いいですか。ほか、ないですね。ないようですので、終わります。  続いて④レイクサイド入鹿の売却に係る入札について説明をお願いします。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) それではレイクサイド入鹿の売却に係る入札についてということで、これ2月の全協のときに、これから入札をやっていきますというご報告をさしていただいてましたので、結果と合わせて今後のことについてご報告をさせていただきます。  結果的に、4月から9月まで入札をやったそうですが、不成立ということで、参加希望者なしということだったそうです。そのため、今後どうするかというところですが、共済組合としては、11月から3月までの間、不動産販売会社を仲介にして購入希望者を探す営業活動をしていくということだそうです。購入希望者があれば基本的に、条件交渉した上で随意契約を行って売却をしたいという意向があるというものでございます。もしその間でもなかった場合については、建物つきでの売却っていうのが困難だということですので、建物を解体しての処分を検討していくということになるという報告を受けておりますという報告をします。 ○議長(中村貴文君) 何かありますか。ないですね、終わります。  続いて⑤専決処分の報告について(事故報告・予備費の充用)お願いします。  大澤消防長。 ○消防長(大澤満君) 専決処分の報告ということでございまして、活動上の事故と示談、あと、それに伴う予備費の充用の報告でございます。  事故につきましては、令和2年3月11日水曜日、場所は犬山市犬山字北古券11番地の1、城前広場のことぶき屋の前でございます。内容につきましては、観光客の飼い猫が道路わきの側溝の中に入って出てこれなくなったと。買い主が助けて欲しいということで依頼がございまして、そこで活動したわけですが、取り出す際に側溝を動かす際にバールを差し込んだ際に、私有地側の舗装をですね若干傷つけてしまったといった内容でございます。示談につきましては令和2年9月28日でございます。これに伴う賠償金3万3,000円を予備費の方から充用させていただきましたので、報告させていただきます。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 何かありますか。ないですね、終わります。  次に⑥令和3年新年交礼会の中止についてお願いします。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) ペーパーございません、口頭だけでご報告をさせていただきます。  コロナウイルスがまだまだ収束してないということですので、新年に行ってる交礼会については、令和3年については中止という判断を商工会議所とともにさせていただきましたのでご報告をさせていただきます。市民の皆さんへの周知につきましては、11月15日号の広報に掲載をしていく予定です。加えて、来賓の皆様には個別にまたお手紙を差し上げるというつもりでございます。加えて、同時に開催しておりました叙勲褒章受賞者の祝賀会については、別の形で実施をしたいというふうに考えております。具体的な案は今ございません。  以上であります。 ○議長(中村貴文君) 何かありますか。終わります。  続いて⑦犬山幼稚園空調設備取替工事について(予備費の充用)説明を求めます。  矢野子ども・子育て監。 ○子ども・子育て監(矢野ひとみ君) これは犬山幼稚園の空調設備取替工事につきまして、予備費の充用をお願いするものでございます。お手元の資料に基づいてご説明させていただきます。  9月11日の落雷により、犬山幼稚園空調機器が故障しました。業者確認により、当該機器は年式が古く、部品の調達が不可能であるため、修繕不可能で機器取り替えが必要という報告を受けました。特に空調機器が設置されている給食室でございますが、ここは高温多湿であり、職員の体調面への影響や食材劣化による食中毒の発生が懸念されることから、速やかに機器取り替えの必要があります。また、空調設備取替工事には2ヶ月程度の工期が見込まれることから、この期間の対応としまして、空調機器をリースする必要がございます。しかしながら、当初予算には営繕工事費は計上しておらず、またリースのための機械器具借上料も執行残が見込めず、他費目についても流用可能な執行残が見込めない状況でございます。8月前後の夏季の気温に比べると、現在は過ごしやすくなってまいりましたが、日中保育時間中は空調機器が必要な時間もございます。早急に設置する必要があるため、予備費の充用をお願いするものでございます。取り替えする空調は遊戯室に大型の空調機が2台、それから給食室が1台でございます。今回充用額は417万3,000円でございます。  以上でございます。 ○議長(中村貴文君) 何かありますか。よろしいですか、柴山議員、何かありますか、ないですね。終わります。  以上で行政からの諸報告については終わります。行政側の皆さん、退席をお願いしたいと思います。                   <当局退席> ○議長(中村貴文君) それでは3番に移ります。各常任委員会委員長報告を踏まえた新年度予算等への要望についてであります。お手元に配付いたしました、(案)犬山市長 山田拓郎様、議長中村貴文、「新年度予算編成に併せての申し入れ書」令和2年9月定例議会の各常任委員会において、新年度に向け意見集約した結果を10月7日の全員協議会にて協議したところ、下記の件について議会として申し入れを行うこととなりました。つきまして云々ということで、協議をさせていただきたいと思います。中身については、記、8点あります。新年度の予算要求、予算編成においては、全員協議会に提出された財政シミュレーションも考慮し、事業選択や実施時期の再検討などの対応を行うこと。新型コロナウイルス感染症の影響により歳入の減少が見込まれるため選択と集中をして予算編成すること。防災倉庫の備蓄品の管理システムを再構築し、常に見直しをすること。学校施設の整備については、事業別学校施設整備計画表に基づき子ども達の安全・安心を確保できるよう着実に進めること。市民文化会館については、今後の施設自体のあり方を検討した上で、管理や営繕等の予算編成をすること。市民健康館さら・さくらについては、温泉水の輸送・使用の廃止も含めて今後のあり方を検討すること。下水道事業において、不明水の調査・対策を強め、有収率を高めること。観光事業において、需要の平準化を重視するとともに、自転車による来訪者などを迎え入れる施策等を行うこと。  1点目、2点目、似たような内容ですけど、それぞれのこれまでの提出事例を見て、委員会の、それぞれ強い思いがあるということで、似たような内容ではありますが市長に提出する際私の方から口頭で補足を入れるということで、ご理解をいただきたいと思います。  以上の点、いかがでありましょうか。これでよければこれを(案)を取って、山田市長に提出をしますが。  久世議員。 ○17番(久世高裕君) 別に何か注文とかではないんですけども、もう少し具体的に意思を示した方がいいなという部分が、僕としては感じるところがありまして、本会議の委員長質疑の際にも申し上げたことではあるんですけども、文化会館のあり方を検討という、この文を見ると、廃止も含めたような、施設機能の停止や廃止も含めたような検討に見えるんですけども、委員長としてはそうではなかったということだったんですが、改めて皆さんのご意見を伺ってみたいということと、さら・さくらの温泉水についても同様で、この温泉水の、こっちは廃止って言葉が入ってるんで、どういう方向に。まず委員会としてどういう方向に向いてたかということで、委員のほうからもご意見お聞かせいただければと思うんですけども、皆さんとしては、この特に温泉水の輸送仕様については廃止するべきだという方向でこの意見がついたのかどうかについてちょっと確認をしたいなと思います。 ○議長(中村貴文君) まずこれ提出する際に、私、正副議長だけでなく、昨年から委員長も同席をいただいて、行政側からなるべく詳しくお聞きしたいということも踏まえて、そういった、今のようなことの説明を求められれば、委員長のほうから答えてもらうような、そんなつもりでおりますので、前提としてよろしくお願いしたいと。  今、久世議員の方から2点、委員会の方でどうであったかと。市民文化会館については、本会議の委員長質問でも久世議員のほうが、吉田民生文教委員長にしておりますが、両方とも民生文教委員会に関わることでありますので、委員長のほうから今、久世議員の発言に対して何かあればお願いしたいと思います。 ○19番(吉田鋭夫君) 2つとも長年の検討でずっときた内容でございますので、そろそろという気持ちも私個人は持っておりますけども、具体的なところで、方向として個人的にはいっぱいありますけど皆さんの意見もちょっと、その他の人の意見も確認した上で委員会としての持っていき方をしたいなというのが本音です。 ○議長(中村貴文君) 委員会としてはそういう意向だということです。委員会以外の方で何かこの2件についてご意見や思いや何かあれば、この際お願いしたいと思います。  久世議員。 ○17番(久世高裕君) 個人の意見を申し上げると、市民文化会館はもう施設としては過剰だと思います。市の規模に対して過剰で、南部公民館で十分足りるのではないかというふうに思ってます。さら・さくらの温泉水についてはもう直ちに廃止するべきだと思っております。 ○議長(中村貴文君) 小川議員。 ○2番(小川清美君) 私、文化会館で1,000人規模で収容できるっていうのは、もうあそこしかないと思ってますので、少し無駄のような気もするんですけども、何とか活用して欲しいなっていう私の個人的意見です。それから、さら・さくらの温泉水は、前から私考えとったんですが、そんな温泉水じゃなくてもいいだろうと。温泉の素入れれば十分ですので、もうそういうふうにすればいいと私は思っております。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 大沢議員。 ○10番(大沢秀教君) 私も、個人的に非常に両事項とも関心があるところでありますが、私的な思いは両方ともあります。あり方については後ろ向きってことじゃないですけども、根本的な解決に向けてもう一度検討をすべきだと、両方について以前から指摘してるとこでありますので、この文面でも十分そういうところは私は含めているんじゃないかなと思います。 ○議長(中村貴文君) ほか、よろしいですか。  岡議員。 ○13番(岡 覚君) この文章で、基本的には具体的なことには触れずに、2つともやはりしっかりと検討する必要があるという思いがあります。市民文化会館については、犬山市の人口規模や最近の状況から見ても、例えば700名程度の施設への生まれ変わりも必要かなという思いもありますし、それから、温泉水についても、炭酸泉でしたっけ、そういう希望も、議会のOB側からも出されてきておりますので、そうしたことも含めた検討がされることを望んでこの文書のままで、補足説明を委員長の方からやってもらえばいいんじゃないかなというふうに思ってます。 ○議長(中村貴文君) ほか、ご意見ありますか。  久世議員いいですか。 ○17番(久世高裕君) 検討という言葉は、ある意味、ちょっと刺激的な表現をあえて使いますが、無責任な表現でして、方向性を示した上でその具体策について検討ということは僕はいいと思うんですけども、施設の存廃も含めた検討を行政に投げるというのは、ちょっと僕は議会の仕事としてはいかがなものかなと正直思っているところです。その方向性を、岡議員のような具体的な提案があれば、その温泉水ではなく炭酸泉の効能とか踏み込んだ検討がしていけるんですけども、バックリとした検討してくれっていうのはちょっと、そこの方向性を示した上での検討を求めるということにして行くべきではないかなと思っております。 ○議長(中村貴文君) 我々も行政側に出す以上、議会としてはじゃあどうなんだということは、やっぱりきょうこの場ではなくて、やっぱりこれから積み上げていかなければいけない課題、いいご指摘をいただきましたので、全議員の共通認識ということでお願いしたいと思います。この件に関しては、これでご異議ないですか。  〔「なし。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) ありがとうございます。異議なしということでありましたんで、(案)を取って山田市長の方に議会の総意で提出をしたいと思いますんで、よろしくお願いします。  また先ほど申し上げました、日時が決まりましたら委員長のほうにご出席をお願いしたいと思います。仮に委員長が都合悪ければ副委員長のほうにご出席をいただきたいと思いますんで、この件よろしくお願いいたします。  続いて、4番、協議事項①フリースピーチ制度についてに入ります。お手元の資料をご覧ください。第8回市民フリースピーチ制度協議結果一覧ということで、きょう意見がまとまれば、スピーカーの皆さんにお返しをしたいと思います。1件ずついきます。  まず1番のマイナンバーカードの申請については、前回正副議長にボールが投げられました。正副議長で担当課長のほうに、議会はこういうふうだけどということで、ボールを、議会はというよりスピーカーからこういうご提案が発言があって、正副議長のほうで対応しろということでありましたんで、申し入れをいたしました。担当課のほうも早速動いていただいたようなんで、きょう吉田市民課長に来ていただいておりますので、どういうふうに変わっていくのか、我々が説明するよりも間違いがないと思いますんで、吉田市民課長の方に説明を求めたいと思います。  吉田市民課長お願いします。 ○市民課長(吉田高弘君) 市民課の吉田です。  今、議長のほうからもお話がありましたフリースピーチのほうの話を受けまして、正副議長のほうからもですね、お話をいただきました。今お手元に資料ということでお配りしてあるんですけれども、①というものが郵便はがきということで、これが現行こういう形でですね、マイナンバーカードを申請していただいて、お渡しする準備ができたお宅にこちらの郵便はがきの方で、まずご案内をしているところでございます。見ていただいてわかるとおり、こちらのはがきについては全国同じ様式を使っておりまして、非常に文面というか、量がはがきということで限られておりますので、文字も非常に細かいですし、なかなか十分な説明ができているというふうには、ちょっと思っていないところがありますけれども、全国決まった様式ということでこちらのほう使っておりました。  今回、そういったお話を受けましてですね、めくっていただきまして、②ということで、このはがきに加えまして、新たにもう少し市民の皆さんにわかりやすい、こういったご案内を作りまして、準備ができ次第ですね、はがきプラスこのご案内のほうを封筒封書でもってですね、送らせていただくという方式に変えていこうというふうに準備をしているところであります。特に今回、②の裏面ですね。今回、フリースピーチで取り上げられたのが任意代理人による受け取りというところであります。ここに書いてある通りご本人が病気や身体の障害、その他やむを得ない理由により交付場所にお越しになることが難しい場合、任意代理人にカードの受け取りを委任できるということになっております。この場合は、顔写真つきの証明書に加えまして、お越しになれないことを証明する書類が必要になるということで、そういったご案内がはがきのほうではちょっと不足、ご案内がちょっと不足をしておりますので、こういったわかりやすい文面にしましてですね、送らせてもらおうというふうに思っております。また、こういった顔写真付きの証明書がない場合や書類等について不明な点についてはお問い合わせくださいということで、実際には高齢の方で免許証等をお持ちでない方は、こういった顔写真つきの証明書がない方もお見えになるわけで、そういった方については職員が直接施設とかに出向いてお顔の確認をする、あるいは今後、オンラインでのそういった確認というようなことも方法の一つとしてはあるかと思いますので、そういったことも行いながら、できるだけマイナンバーカードをスムーズに受け取りいただけるように対応していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(中村貴文君) ありがとうございます。  前回、ビアンキ議員のほうからだったですかね、わかりやすいパンフレットみたいなの作って、配れるようにしたらどうだというご提案があったと思います。それを受けてお願いしたら、早速このように動いていただきましたんで、この件に絞って何かあれば。マイナンバーカードについて云々というと広がってってしまうもんで、この件に関して何かあれば。  久世議員。 ○17番(久世高裕君) フリースピーチの発言者の方の趣旨の要点としては、必要書類を持ってたんですよね。ただ、面談が必要だということであちこちたらい回しにされているというところが論点だったんです。だから、最後の部分で説明若干ありましたけど、職員の方が出向けるときは行くと、顔を確認した上でということだったんですけども、そこの部分の説明だと思うんですね。で、改善はしていただいたということですが、そこは書いてないんですよ。だから、書類を持ってった。だけど面談が必要と言われた。でも、施設にいてというところですったもんだがあったので、ちょっと本当に改善したのかなと。同じようなケースがまだ起こりかねないなと思ったんですけども。面談が必要というのは、これは国の基準とか通知なのか、市が独自に設けているハードルなのか。そこだけお尋ねしたいなと思います。 ○議長(中村貴文君) 吉田市民課長お願いします。 ○市民課長(吉田高弘君) マイナンバーカードは、ご存知の通り顔写真つきの身分証明書っていうふうになっておりますので、必ず1回はお顔の確認をさせていただくっていうふうなことで国の方からも通知が出ております。で、代理人の方が申請者のご本人の顔写真付きの本人確認書類を持参していただけば、それも一つの確認方法になるんですけれども、先ほど申し上げましたようにお顔の写真付きの身分証明書がないような方も、高齢の方にはたくさんお見えになるので、なおかつそういった方が直接ご来庁いただけないという方については、職員が訪問してでも本人確認の上交付する必要があるというふうな通知が国から示されておりますので、これ、犬山市だけの独自の方法ではありません。で、先ほど議員の方からもご指摘がありましたけれども、フリースピーチされた方は、はがきを見られて直接、市のほうに来庁されたわけなんですけれども、今回の通知にも大きくですね、必ずまずは、この手紙が届いた場合予約をしてくださいよというようなことになっております。で、電話で予約をいただくわけなんですけれども、その際にご本人が来庁いただけますかというようなことですとか、そういったことを必ず職員が確認するようにしておりますので、その段階でこういった任意の代理人による受け取りだとか、そういったことがわかれば、より詳しい対応をまたお電話で案内させていただいて、任意代理人の方がご来庁いただく前の段階でこういったお話をさせていただいて、また対応をご説明していくというような形で進めていきたいと思っております。よろしくお願います。 ○議長(中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) 顔写真付きの申請書を持っていけば面談は必要ないということだと思うんですけど、今の説明だと。だから、部下の方が動きやすいように基準を作ってあげなきゃいけないと思うんですね、責任の所在っていうのも。これ非常に重要な書類なんで。だから、慎重に慎重にと言って起こったことだと思うんですよ。だから、そこをはっきりした方がいいと思うんで、顔写真付きのこの代理申請書の申請があれば、本人の面談は必要ないということであればそれをはっきり明示するべきだと思うんですけども。だから必ず顔写真付きのを持ってきてくださいねと、代理の場合は。という記述が一番重要かなと思ったんですがいかがでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 吉田市民課長。 ○市民課長(吉田高弘君) ②のご案内っていうものの裏面ですね、裏面の②というところの、任意代理人による受け取りっていうところで、ご本人代理人ともに、顔写真付きの証明書が必要ですよというふうなことで、明記をさせていただいております。 ○17番(久世高裕君) その場合は、その本人の面談、来庁というのは必要ないということでいいですかね。 ○議長(中村貴文君) 吉田市民課長。 ○市民課長(吉田高弘君) その通りです。 ○議長(中村貴文君) ほか、吉田議員。 ○19番(吉田鋭夫君) 今の件でもう1個確認というか要望で、要は何も写真付きの証明書を持ってない人結構いますね。その人達の代理人というのは、大抵家族なんですよね、普通考えると、入院している。ですから公的な写真付きの証明書を持ってない人のために、犬山市独自が代理人として、写真付きの代理人の書類等があれば可能なような解釈をしましたけども、それを作る方向というのはないですか。 ○議長(中村貴文君) 今答えられる範囲で。吉田市民課長。 ○市民課長(吉田高弘君) 今のところそういう動きはないんですけれども、まずその1つがこのマイナンバーカードになる方もいますので。 ○議長(中村貴文君) 今のとこは考えていないということの返事はありました。お願いします。ほか、ありますか。  それでは回答のほうの対応正副議長より当局へ申し入れをする、これ申し入れしましたんで、過去形でいいと思いますんで、協議結果としては、今説明がありましたように、封筒にはがきと案内チラシを入れて発送するよう現在準備しているとの回答を得たということであります。①番の件はこれでよろしいですか。  じゃあ、よろしくお願いします。  続いて、②番、市民による美しい街づくり運動のほうで、柴山議員のほうから自ら、私が担当していただけるということで、お願いして、ご本人ともお目にかかったということでありますんで、お話できる範囲でお願いしたいと思います。  柴山議員。 ○18番(柴山一生君) 全協で私が担当になりましたということで、その翌日に、岩城さんと面談をしまして、ご希望を詳しく聞きまして、ご希望を理解したと思っております。岩城さんのご要望がすべて実現するわけではないですけれども、しっかりサポートしていこうと思っております。  以上です。 ○議長(中村貴文君) ありがとうございます。回答としては対応、柴山議員が担当する。対応策協議結果としては、教育現場における学校内・学校外での清掃・美化活動、犬山市のアダプトプログラムの現状については今後調査をしていく。また、岩城さんからの提案の中で有意義で実現の可能性を感じるものがあるため、12月議会で柴山議員が一般質問をされるという、そういうことであります。これでよろしいですか。  〔「はい。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) よろしくお願いいたします。  続いて③番、犬山市中央児童館の今後についてであります。民生文教委員会のほうにボールを投げましたんで、吉田委員長の方からお願いできますでしょうか。 ○19番(吉田鋭夫君) 様々な過程を終えてなくなったわけですけども、市民の多くの方たちが、まだまだ要望やら納得というのがあるようですので、引き続き、それなりの要望にこたえれるようなものを検討、協議していくということです。 ○議長(中村貴文君) ありがとうございます。答えとしては対応、民生文教委員会で協議する。協議していただいてますんで継続的に協議するということになると思います。対応先協議結果としては、この件については委員会内でも様々な意見が出たため、委員会として引き続き問題意識を持って取り組んでいくことというふうになります。この件よろしいですか。  何もないので、このようにさせていただきますのでよろしくお願いいたします。  続いて④番、年度途中の待機児童についてであります。先日10月の5日に勉強会をやりましたのでそのことも踏まえて玉置議員の方からお願いします。  玉置議員。 ○11番(玉置幸哉君) 先日は多くの議員の方の参加をいただいて、勉強会のほうを開催させていただきました。その中ではっきりしてきたのが、子ども・子育て監のほうから言われたのは、公的な保育園に関しては、定員定額制は、今のところ行わないと。ただ、課長が申しとったのは、民間の2園については、今後制度について検討していきたいというような言葉もあったと思いますんで、今回我々も様々な勉強をさしていただきましたけども、担当課としても、このフリースピーチを受けて民間の2園については、2園ありますんで、平等にやっていきたいというようなお答えもあったと思いますんで、それぞれの園と担当課の方で進めていただければなというふうに思っております。 ○議長(中村貴文君) 何か勉強会を受けて、感想やら意見やらもしあればこの機会に発言をしていただいても結構ですが何かありますか。  久世議員。 ○17番(久世高裕君) 担当課としても、その改善というか解決はしていきたいと。ただ予算の問題があって、予算を要求はしたいけどもモニャモニャという言葉があったので、そこが一番課題の解決のポイントだなと思うんですよ。なんで、年度途中の待機児童の解消は重要な課題だと、それを解消するべきだということを議会で一致して、その意見だよということをまず市に示す必要があると思うんですね。その上で、いろんな補助金の枠があるんで、その枠内でそこから検討してもらえばいいと思うんですけども、まずここで、年度途中であっても待機児童の解消は重要な課題だと、解決するべきだという合意をしたいなと思うので、異論のある方はぜひご意見をお聞きしたいなと思います。 ○議長(中村貴文君) 今、久世議員から提案がありました。きょうこの場で決めれるのか、あるいは協議を継続的に続けるのかも含めて、ご意見のある方はご発言を求めます。  玉置議員。 ○11番(玉置幸哉君) 前回の勉強会でも示されとったんですけど、4月の時点の人員、全体の枠、確かA保育園ということで60人の定員があって、40、全部で何人だったかな、全体で40何人だったっていう表記だったと思うんですけど、実際は4月の時には、その人員に対しての補助金や委託料をお支払いしてると。で、今久世議員が言われとるのは、例えば60人の枠の、すべての要求というか金額を事前に渡すということで、待機児童を多分なくしていくということで考えると、例えばこれから税収が厳しく歳入が厳しくなってくる時点で、例えば、60人の枠だけど40人しかいないっていうところに、最初から60人も渡してしまうのかっていうことを考えると、例えば、それは年度途中の中で話し合いの中で補正予算を組んだりですね、そういうことが僕はできないのかなというふうに。最初からどんと渡すんではなくて、やっていく中で解決策を見いだせないかなというふうに思ってます。 ○議長(中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) 反論になりますけど、1ヶ月半の待機ということがあったと。で、その理由については、保育士の募集、申請があってから募集をかけたりとかそういうことが必要だということなので、やっぱ機動的な対処ができなきゃいけないんで、これは年度当初にその枠を設けておかないと解決できない話だと思うんですよ。で、そこで一々補正予算、臨時議会とやるよりは、もう枠を設けてそこの枠内でということをしたほうが絶対にいいに決まってるんですけど、その枠はあるんですよ。ただ、額が少ないんです。で、低年齢児云々という補助金の枠があったけど、あれが保育士を1年間雇えない金額なんですよ。1園当たりで年間46万円しかついてないんで、2ヶ月ぐらいしか、2ヶ月でも雇えないぐらいの金額しかついてない。それを県が2分の1、市が2分の1という補助の割合でやってるんで、市がその分独自にふやして、今までの実績を見れば年度途中の待機の方が、そんなに何十人といるわけではないので、だからそんなに莫大な予算がかかるわけではなく、予算を組んでおいて、もし申請がなければ未執行で終わるだけですから。その枠をふやすというだけの話ですから、そんなに何十人分の予算を年度当初に組んでおいてという話ではないです。だから既存の枠の金額をふやすだけで解決できるということが勉強会でわかりましたので、それを、方法としてはあるんですけども、ただその枠というのがいろいろあるので、そこの枠は対象の園が2つあるから、どちらにも不公平にならないような話し合いをした上で、制度設計をしてくれればいいというところで、僕としては解決する方法が見えてきてるので、あとは予算を上げて、それが通りやすい空気を作ってあげればこれは解決する課題だなと思ってるんですよ。で、その空気を解消するためには、議会全体で年度途中の待機児童は解消するべきだという合意があれば、財政当局も認めやすい、市長も認めやすいと思いますので、これ提案すれば議会通るなということになるのでその合意はとりたいなという提案でございます。
    ○議長(中村貴文君) 水野議員。 ○14番(水野正光君) 勉強会でいろいろわかりまして、予算の問題と、保育士の確保の問題2つ絡んできてるなと。で、今問題なのは、やっぱり年度の初めの人数でそれをやってるということです。ただ、毎年聞いていて、毎年ふえていくのは当たり前というか、決まっとるもんですから、ある程度シミュレーションできるし、原課は何か算定する時期をなんか見直すというようなことも言ってましたけども、だからその辺は当然ふえるシミュレーションできるし、保育士がふえた時点でというわけにいかんもんですから、ある程度事前にやっとかないかんもんですから。だからその辺でシミュレーションするのがどこがいいのかということを、ある程度そこをシミュレーションして、予算やって、人の確保も最初からやってくということにしないといかんですから、それについて、とりあえず、今より最初から予算ふやさないかんってのは久世議員の言う通りだと思います。 ○議長(中村貴文君) 最初の玉置議員の勉強会の報告で、公のほうは、子ども未来園のほうはね、やらないとはっきり、確か岡村議員の質問だったと思いますけど、やらないとはっきり、これに関してそれを是とする方も見えれば、いやいや、変えてかないかんぞという考えの方もいらっしゃるんで、きょうこの場でこの議論を続けていくと時間足りませんので、毎回、毎回、全員協議会で議員間討議の中で提案していただければ、議論は、ここにも先に答えの方になって言いますけど、全員協議会で報告し、議員間で協議をしていくというふうに書いてありますんで、きょうこの場で終わるわけではありませんので、これから議員間の考えをぶつけ合っていただくというのは、当然、そういう方向でいくと思いますんで、特に久世議員の、ここで皆さんの、要はこれからやってくよという一致をしなくても、これからやってきますんで、その辺はご理解をお願いしたいと思います。  久世議員、どうぞ。 ○17番(久世高裕君) 年度途中の待機児童の解消が必要ないと思ってる人はいるんですかという最初の質問です。 ○議長(中村貴文君) それについてはいかがですか。  鈴木議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) それは、公立、私立どちらの話です。 ○議長(中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) 両方。公立は今のところ発生してない。ただ、はっきりその理由は、お示しがあったわけじゃないんですけど、年度ごとの偏在とか、例えばこの年は羽黒、この年は楽田で、いっぱい希望があってほかに回ってもらうということはあるけど、どこにも入れないということは今のところないですよと。 ○議長(中村貴文君) 鈴木議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) 私の個人的な考えでは、市トータルで、第1希望ではないけれども第2、第3ぐらいまでで入れれば、質問なんでしたっけ。 ○17番(久世高裕君) 年度途中の、当初とかの希望を前年に聞いてやってるのは、第4希望ぐらいまでいっちゃう人が何名かはいますけど、家庭の事情とかいろいろ勘案して優先順位を決めてやってると。そこは、今の議論の対象ではなくて、年度途中に入ってくる、入りたいという方をどうすればいいかというところで。 ○議長(中村貴文君) すいません、議事の進行中ですけど、11時に、Jアラートがありますので、暫時休憩をしたいと思います。一緒にトイレ休憩もあわせてお願いしたいと思いますので、11時、トイレ休憩だけでお願いしたいと思います。集まり次第再開いたします。  暫時休憩いたします。                 午前10時58分 休 憩                   〔休  憩〕                 午前11時03分 再 開 ○議長(中村貴文君) 再開します。  引き続き、フリースピーチの件について、④番について鈴木議員のほう発言あればお願いします。  鈴木議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) 公のほうで、待機児童がないということなんで、差し当たってはその公のほうで吸収していくというやり方、現状のやり方でしばらく様子を見た方が私はいいのではないかと思いました。  以上です。 ○議長(中村貴文君) ほか。  ビアンキ議員、お願いします。 ○20番(ビアンキ・アンソニー君) すごい簡単な考え方ですけれども、最初の久世議員からは、年間中の待機児童の問題の改善が必要というだけで、我々が議会として示してもいいと思います。あとは予算をどうやって扱っていくかは、動く行政にいろんな方法があると思いますので、とりあえずそれぐらい投げれば、行政にどうやって改善を図ると、ちょっと余裕を作ってボールを投げた。もういいぐらいの段階だと思っております。  以上です。 ○議長(中村貴文君) ありがとうございます。  岡議員、お願いします。 ○13番(岡 覚君) ビアンキ議員と同じような意見なんですけれども、議長のほうから、まだ全体一致はしていないから継続してこの件は協議していきたいという旨がありましたけれども、基本的にはそれで賛成なんですけれども、勉強会を通じて委託料や補助金等々をトータルで改善したい旨の当局からの発言もありましたので、いずれにしても、年度途中で0歳と1歳が特にふえてきてますので、年度途中でも、この待機児童を生じさせない、改善を図るべきだという、その1点で議会側としての意思表示はしていくべきだというふうに思いますので、その方向で一致できるのかどうかということで引き続き協議をお願いしたいと思います。 ○議長(中村貴文君) ありがとうございます。今は、ビアンキ議員、岡議員からご提案がありました。その方向で議会としても、今後継続して議論をしていきたいということで。あとすいません、私ちょっと勘違いしまして対応先協議結果のほうで、私の思いとしては今後も継続して議員間協議をしていきたいというのを入れたいと思います。あと、字句について何か事務局のほうからあればお願いします。  粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) 1件目の件でお話をした対応というところで、申し入れをしたから、するからしたというふうに変えるというような話になりましたが、これ、対応は、9月15日の全協時点でちょっと調整をしてるので、ほかの件もすべてするになっておりますが、全部統一すべきだと思いますのでその辺りはちょっと、字句の調整ということで事務局に一任させていただいて、やったことはやったということにちょっと変えさせていただきたいので、それだけちょっとご了解をお願いしたいと思います。 ○議長(中村貴文君) お願いします。  先ほどの件ですが今後も引き続き議員間で協議をしていくということでいいですか。  柴山議員。 ○18番(柴山一生君) おさらいなんですけど、この4つの点、4つのスピーチなんですけど、②番は僕、③番は民生文教委員会で、①番はもう終わり。④番は誰が、議長が責任持ってやってくださる。 ○議長(中村貴文君) 誰かというよりは、久世議員もボール投げられてますんで、引き続き、要は誰がということじゃなくて議員全体でこの件、要は待機児童を生まない方向に議会から行政に働きかけないかんということをこれから議論します、協議しましょうということを続けましょうということで、まとめたつもりです。  柴山議員。 ○18番(柴山一生君) ちょっと、もう少し僕はスピード感が要ると思うんで。④番なんか特に僕ね、こないだ資料を見て、これいかんなと本当に思ったんですよ。なぜかというと、犬山の待機児童ゼロというのは、これ嘘だったんだなってだいぶわかってきたんです。やっぱり1ヶ月半のこのブランクというのは非常に大きい。これはやっぱりね、働くお母さんで子供を産む人たちで、1ヶ月半のブランクって、これものすごい不安感出てくると思うんですよね。やっぱ安心して産みたいと思うんだよ。出産した後こうなってくんだってのわかってりゃいいんだけど、これから探さなあかんとか、どこ行くかわからんって、こんなひどい話俺ないと思うんだよね。これ本当、産後ブルーになると思う。だから僕は、ものすごい大きな問題だと思うんで、これ。これから検討していきましょうって話は僕は絶対ないと思うんで、僕はもう、勝手にというか、もう12月議会でこれもう取り上げてやっていこうと思ってる。こないだの、久世議員から資料もらって愕然としたんだけど、0歳児1歳児の、特に、この充足率は公的なところは7割じゃない。で、私立は9割でしょ。7割なんだよね充足率。3割余ってるわけよ、まだ枠が。なんですぐ入れないのか。とか、子どもってのは突然生まれるわけじゃなくて、やっぱり保健センターに行ってね、生まれることわかってるわけよ。何でその段階で保育所と連携とって次は、あなたここに行くつもりなの、とかなんか、それで、その時にもう補正を上げるとかしてやってけばいいのに、なぜやってないのかっていう。やっと私もね、そういう具体的な疑問がわいてきたわけよ、今回ね。だからもう、もし、ここで話するんだったらそれはいいんだけど、僕勝手に、12月にボンボンボンっと一般質問やらせてもらうんですけどいいでしょうかということ、許可をいただきたい。 ○議長(中村貴文君) それは否定するものでありませんので、議員各位の考えでやっていただくものでいいと思いますよ。仮に、例えば12月に一般質問をやっていただければね、その議会の時の中の全員協議会で、一般質問に関する議員間討議っていうのもあるわけですから、そこを活用していただくこともいいと思います。きょうのところの④番の対応については、議員勉強会を設け制度の仕組みを、過去形にさっき事務局の方からしたということと、対応先協議結果については10月5日に子ども未来課より犬山市の保育の現状説明を受け、待機児童や定員定額制について理解を深めた。今後は、話し合いを含めてきょうの全員協議会等で議員間で協議していくということでいいですかね。  よろしいですか。  〔「はい。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) じゃあ、そうさせていただきますんでよろしくお願いします。今一度事務局の方で今の言葉の作用とかね、整理して作り直してください。それを各スピーカーの皆さんに郵送でお返しするということで、やっていきますんでよろしくお願いします。  この際フリースピーチについて、何かありますか。  〔「なし。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) お願いします。終わります。  続いて協議事項②「その他」にいきます。お手元資料柴山議員のほうからですね、令和3年度議会費予算要求ということで、ご提案が一昨日ありましたので、柴山議員のほうから説明を求めます。 ○18番(柴山一生君) ありがとうございます。お時間とっていただきまして、すいません。2つ、今回は挙げさせていただきまして、まず1つ目が、議員控え室に行く通路、あそこ今ワイヤーでとめてありますわね。もちろん議会ある時は外してあるんですけど、基本的にはとめてある。なぜかといえば、不審者が以前入って問題があったということがあったので、それ以降はもう自由に入れないということにしたんですけど、ただね、一時的なその時の対応としてよかったと思うんですけど、ずっとあれでやるっていうのは、やっぱり、私も議会以外のときもあそこ通るわけだし、あまりいい対応とは言えないので、例えばあそこに防犯カメラをつけて、向きを、例えば内側に向ければ、そう個人情報の話にも引っかからないじゃないかと。とにかく防犯カメラつけたりね、それを議事課のほうで、モニターつけて監視してもらっていれば、そう問題は起こらないと思うし、もしあったとしてもその記録が残るわけだから、そういう方向でやってもらえないか。機械自体もね、皆様楽天等で見てもらえばわかるけど、3万円も出せば結構、まあまあそこそこのものがありますし、設置費等かかるんですけれども、ちょっと考えていただけないかなというところです。  それから、2つ目がですね、議事録。平成14年度以前、13年、12年、11年ずっと前なんですけど、平成14年度以前の会議録の検索機能の更新をしていただきたいと。14年までは会議録検索はできるんです。だけど、これがずっとこのままでずっと来てるんですけど、それより前は、調べられないんですよね。それ以前でもいろいろ面白い、興味深い会議はありました。ぜひ調べたいところがあるので、このあたりも一気にとは言いませんので徐々に検索できるように、毎年ちょっと予算つけていただいて、そこを検索できるようにしていただきたいなと思ってます。その2点を、議会に要求するよう、今、来年度の予算作る時だと思いますので、ぜひ、ご検討いただきたい。これは議会のほうで、決めるべきことだと僕は思うので、議事課にお願いするわけじゃなくてね、我々が決めればいいと思うんで、よろしくお願いします。 ○議長(中村貴文君) 初見でありますけど、今説明がありました。1番、2番、合わせてでも結構でありますので。それでは私のほうから2番に関しては、これは事務局のほうにね、聞きたいんだけど、議事録は当然永年で残ってると思います。で、いつまでかわからんけど当然手書きのものから、当時、ワープロソフトを使ってやってるやつもあるんだとは思いますけど、現実的に、どうなんすか、この平成14年度以前、このような柴山議員の提案が、実際どうなのかということだけ、すいません事務局の方から何かあれば、お答え願います。  粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) 最終的な確認はもう一度、事務局のほうで行う必要があるかと思いますが、おそらく平成14年より前のもので、本会議のいわゆるワードですとか当時ですと一太郎だと思うんですが、そちらのデータがあるかないかということについてはおそらくないと思います。理由としましては、平成14年、私が役所入って2年目なんですけど、そのとき初めて市役所に1人1台パソコンが貸与されるというような時代でありましたので、おそらく本会議のものについては、紙ベースのものしかないということになりますので、会議録検索システムに上げる大前提として、いわゆるワード形式のデータとか、そういったものを必要とするので、もしこれをやろうと思うのであれば、今本になっている会議録を1から、文字起こしをしてやるというような形になろうかと思います。最終確認は必要があればさしていただきますので、ちょっとまた後日ちょっとデータがあるかないかというのは確認をさせていただいて何らかの方向で報告はさせていただきたいと思います。以上です。 ○議長(中村貴文君) わかりました。  柴山議員。 ○18番(柴山一生君) わかってみえると思いますけど、こういった文字は今、もうよく知っててもこう、見ながらタイピングするなんてことはなくて、これをスキャンして、それをデータ化することができますので、そう大した業務ではない。 ○議長(中村貴文君) 費用的にはどのくらいかかるか。 ○18番(柴山一生君) それはちょっとわからんけども、それほどでもないと思います。 ○議長(中村貴文君) その辺も踏まえて、何かありますか。  粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) ちょっとどのぐらいかかるかということで確認はしますが、実は手書きの時代もありますので、その辺だけちょっとご了解いただければ。 ○議長(中村貴文君) 1番に関しましては、先ほど柴山議員が説明あったことから危機管理ということで、今の状態が続いてるということですけど、もし不便でしたらね1回、元に戻したらどうですか。とりあえず様子見ると。まずできることはそれだと思いますけどね。きょうからできることは鍵外せばいいだけの話なんで、どうですかそれは。  小川議員。 ○2番(小川清美君) 本来は、2方向避難で常開っていう意味なんでしょうと私は思っとったんです。ところが中におる人は、いざという時に逃げる時に外せばいい。だからあいうふうになってるので、あそこ鍵かっちゃうのは建築基準法違反というふうに私理解しとったんですが、どうでしょう。 ○議長(中村貴文君) 消防署のほうからも、鍵かうのはいかんと、常時かってあるのはいかんというご指摘を受けて、今の状態になってんですよ。ワイヤーナットですね、今ね。外せばあけれると。だからワイヤーなくしたらどうですか、だからとりあえず、まずは。 ○2番(小川清美君) そんならいいですよね。 ○議長(中村貴文君) まずそれだったら予算のかからんことですんで、ちょっとまた元に戻して、様子を見るということがまず最初にできることでないですか、柴山議員。 ○18番(柴山一生君) 個人的にはいいんですけど、でも、あれをつけたのは不審者が入るからそれを避けたいってわけでしょ。だからその、僕は個人的にはいいですよ。だけど、防犯カメラつけるのはまずいんですか。 ○議長(中村貴文君) それは、これからのご提案に対して皆さんがどういう意見かということであります。まず私の提案は、きょうできることということで、お金がかからないことをまず、きょうできることということでご提案しましたんで、1回様子をみたらどうかなというふうで、提案しました。  三浦議員。 ○15番(三浦知里君) 私も1度、ワイヤーを外せばいいかなという。あれ始まったのは、もともとのちょっと作りが良くなくってと言ったら失礼ですけど、エレベーターから上がってきてたらやっぱりまっすぐ来る方が来やすくって、わかんない人は事務局の場所がまずわかんないと。岩倉の市役所も同じ設計士さんであんな同じようになってるんですけど、そこら辺のところもあって、知らない人がパッと、私も部屋出たときに、誰だろうと思う人が、目の前に立ってたりしてそういうのもあってやってくれたんだけど、またすぐ入れないような状態にもしてくれたし、張り紙もしてあるので、一度、まずは元に戻せばいいのかなというのが1点と、ごめんなさい、戻っちゃいますが2点目に関してですけど、最近も議事録を控え室に入れていただいたんですが、この臨時議会するようになって、こういう議事録も結構ふえてて、こういう予算ってどうなってくんだろうって、今言ったその議事録検索もそうですけど、ちょっと今年度なんてずっとね、毎月のように、議会やってるので、そういうとこも逆に私は予算がふえていってるんじゃないかなっていう、経費がかかってんじゃないかなっていう心配もありますので、個人的には、確かに平成14年以前のもみたいなと思うときもあるんですが、そういう時は紙で探そうというふうな思いを私はしています。以上です。 ○議長(中村貴文君) はい、ありがとうございます。扉の半分空けとくっていう意味ではないですよ。扉は閉めたままで、各議員が出入りするときに開け閉めすればいいっていう話をしてますんで、1回様子見でワイヤー外すということで皆さんどうですか。  〔「はい。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) いいですか。では、きょうから1回、ワイヤー外して様子を見ながらちょっと時間を置きたいと思います。今、柴山議員の方から防犯カメラの設置を議会の方から要望していったらどうかということでありますけど、それについてはいかがでしょうか。きょう答えが出なかったら、各派に持ち帰っていただいて、検討していただくということになると思いますけど、そうしますか。  〔「はい。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) 持ち帰りにします、という今提案に対して、「はい」という返事があったというふうに思いますんで、その件について会派のほうで持ち帰って、ご検討いただいて、次回答えください。  2番についてはどうでしょうか。まず材料、どうするという材料がいると思います。幾らかかるのか、今わからない。柴山議員が、読んでいけば勝手に文字になってく、そういうのもあるみたいですけど。柴山議員も一遍にというふうには言って見えないんで、徐々に年数さかのぼって更新いただきたいというような、そんなご提案です。  久世議員。 ○17番(久世高裕君) ぜひ、やるべきだと思ってます。例えば議案もそうですし、施政方針演説ってめちゃくちゃ面白いんですよ、過去のもの。だから、そういうのを読みたいなと思ったときに、結構書庫から取り出してきてもらうってのも申し訳ないなといつも思うんで、なんでやっぱりこれはぜひやって欲しいなと。で、ワープロで作ってる時のものはドキュメントスキャナーでガチャガチャ読み込んでOCRって、自力でもおそらくできるでしょうし、業者さんに頼んでも、多分、その文章一文字当たり幾らっていう単価はすぐ出せると思うんで、それを出してもらって検討したいなと。で、文字のほうはおそらく余計お金がかかるでしょうけど、それも金額はすぐ出せるでしょうから、その金額をまず見たいなと思います。 ○議長(中村貴文君) 柴山議員。 ○18番(柴山一生君) 経年の、やっぱり大きな問題がいろいろあるんですよ。例えば、今井のパイロット問題だとか、あるいはごみ焼却場の問題だってかなり長い期間使ってやってるんですよね。そういうものを引っ張り出すには、かなり昔から出してこないといけないので、だから、絶対必要だと僕は思います。 ○議長(中村貴文君) ほかの方、ご意見どうですか。持ち帰りにしますか、これも。何か言いましょうよ。  岡議員。 ○13番(岡 覚君) 今の活字になってる時期ってのはかなり古いですから、手書きは、ちょっと私も記憶ないですけれども、少なくとも昭和の、僕、58年からですから、それはもう完全にワープロかな、活字になってますから、今言った方向でやれるというふうに思ってますので。今言ったような、例えば今井のパイロットの問題なんかでは特別委員会作って、議論を重ねてきたこともありますので、まだ未解決ですので、引き続きだから、そういう古い議論も、やっぱり掘り起こすっていうことは大事かなということは思ってますので、焦らないでゆっくりでもいいですから、前へ進んで欲しいというふうに思いますので、しっかりした予算立てを決めてから進んで欲しいというふうに思います。 ○議長(中村貴文君) ほかはいかがですか。きょうは一つの答えは出ませんので、2番も持ち帰りということでいいんでしょうかね。  すいません、柴山議員、1番2番ともきょうは持ち帰りでお願いしたいということ、ご理解をお願いしたい。ありがとうございます。その他、何かほかにありますか。いいですね。じゃあ終わります。  続いて5番「議員が就任してる委員会、協議会等の委員からの報告」で、何かありますか。訪問看護ステーション協議会がこないだありましたんで、もし鈴木議員に岡村議員のほうから何か報告するようなことがあれば。  岡村議員。 ○5番(岡村千里君) 10月2日に、犬山市訪問看護ステーションの会議がありまして、令和元年度の収支報告ですとか、そういったものがありました。犬山中央病院さんやそれから民間のところで、介護のそういう訪問看護ステーションができていますので、令和元年度としては若干、利用者の数は減ってはおりますけれども、でもこのステーション自体はもう20年の実績があるということで、赤字の部分もありますけれども、市民の方やそれから市外の方の利用もあるというところを確認したところです。資料等は図書室に置いておきたいと思います。以上です。 ○議長(中村貴文君) ありがとうございます。ほかありますか、いいですね。5番を終わります。続いて6.議会改革関連ワーキングチーム等からの報告で、まず議会改革ワーキングチームのほうからお願いします。  柴田座長。 ○9番(柴田浩行君) 議会改革のワーキングチームの会議の意見交換を報告させていただきます。9月24日第12回議会改革ワーキングチーム会議を開催いたしました。今回のテーマは、改革案の一つとして女性議会を改めて開催したらどうかと。女性の視点から意見を出せる場を検討してみたらどうかと、いうことでございます。議員の中で様々な意見を交換しおおむね皆さん肯定的ですが、じゃあ具体的にどのような形でやっていくのがいいかということに関しましては、改めて岡村議員中心に内容を検討して、提案していこうということになりました。以上ご報告です。 ○議長(中村貴文君) ありがとうございます。次、市民参加促進ワーキングチームから、ビアンキ座長何かあれば。 ○20番(ビアンキ・アンソニー君) 今日は別になしです。 ○議長(中村貴文君) ありがとうございます。それじゃ6番を終わります。  7番「その他」に移ります。①10月臨時議会関連事務連絡で事務局のほうからお願いします。  粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) それでは簡単に連絡します。臨時議会の議会日程についてです。会期は10月16日金曜日の1日です。先ほど当局から説明のありました議案1件について、提案理由説明から、質疑、委員会付託、委員長報告、討論、採決まで行っていただきたいと思います。また付託委員会につきましては民生文教委員会となりますので、ご承知おきください。以上です。 ○議長(中村貴文君) クールビズっていつまでだった。10月31日までクールビズだそうですね。そのようにご対応をお願いしたいと思います。  それでは②番「その他」について、何か議員の方から、そのほかあればお願いします。ないですね、事務局の方から何かあります。
     粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) 連絡いたします。1階のロビーにあるテレビの議会中継についてです。本会議の開催の際には6階の市民展望フロアと1階のロビーにあるテレビで議会の様子を中継しておりますが、1階のロビーのテレビについて、現在故障のため安定して映らないような状況となっております。そのためちょっと1階のロビーのテレビについてはちょっと中継を停止し、6階の市民展望フロアのテレビのみの中継とさせていただきますので、ご承知おきください。  以上です。 ○議長(中村貴文君) そういうことですんでご理解よろしくお願いいたします。ほかないようですんで次回の開催予定日ですけど、きょうやって、次が予定されてるのが、11月24日11月議会前の全員協議会になっちゃうんで、かなり開きます。我々正副議長としては、その前に1回やっておきたいと思っておりますんで、日程の方ですけど、まず第1希望としては10月28日の水曜日の10時からなんですけど、ご都合いかがでしょうか、駄目。それでは、29日の木曜日、29日の木曜日都合の悪い人は、午前だけで終わると思います。中身はちょっとまだ今日時点でわからんですがね。いつものような予定でいただけばええと思いますけど。一応予定は確認して、28日、29日の午前中は空いとるっていうふうに聞いてますので。では、29日の木曜日都合の悪い人、いないですね。すいません、次回の開催予定日が10月の29日の木曜日。10時からになりますんで、日程の確保のほうよろしくお願いいたします。  それでは、何かこの際ありますか、最後。ないですね。  それでは本日予定しておりました次第についてはすべて終わりましたので、皆さん引き続きコロナね、大分少なく、愛知県少なくなってきましたがまだまだ油断できませんので、インフルエンザも予防していかないけませんので、皆さん健康第一で議員活動をやっていただきたいと思います。それは10月16日の臨時議会のほうよろしくお願いいたします。  これにて本日の全員協議会を閉じます。お疲れ様でした。                 午前11時31分 散会...