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  1. 犬山市議会 2020-09-17
    令和 2年総務委員会( 9月17日)


    取得元: 犬山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-27
    令和 2年総務委員会( 9月17日)    令和2年9月              総務委員会会議録  令和2年9月17日(木曜日)  午前9時55分から  午後3時12分まで  第1委員会室 ────────────────────────────────────────── 〇出席委員(6名)      委員長 水 野 正 光 君  副委員長 丸 山 幸 治 君          小 川 清 美 君       大 井 雅 雄 君          玉 置 幸 哉 君       柴 山 一 生 君            ******************** 〇欠席委員(0名)            ******************** 〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名            會 津 利 江 君            ********************
    〇説明のため出席した者の職・氏名  経営部長      鈴 木 良 元 君   市民部長兼防災監  中 村   誠 君  消防長       大 澤   満 君   企画広報課長    井 出 修 平 君  経営改善課長    松 田 昇 平 君   総務課長      長谷川   敦 君  情報政策課長    長 P 隆 生 君   地域協働課長    中 村   亘 君  防災交通課長    百 武 俊 一 君   市民課長      吉 田 高 弘 君  税務課長      倉 知 千 明 君   収納課長      大 黒 澄 子 君  出納室長兼会計課長 諫 山 知 真 君   監査事務局長    浅 井 徳 夫 君  消防次長兼消防署長 水 野 明 雄 君   消防総務課長    安 藤 和 重 君  予防課長      中 村   肇 君   議事課長補佐    粥 川 仁 也 君            ******************** 〇付託議案     第64号議案 犬山市附属機関設置条例の一部改正について     第65号議案 犬山市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について     第66号議案 犬山市手数料条例の一部改正について     第67号議案 犬山市税外収入に係る延滞金に関する条例等の一部改正について           (総務委員会の所管に属するもの)     第73号議案 犬山市固定資産評価審査委員会委員の選任について     第74号議案 令和2年度犬山市一般会計補正予算(第8号)            第1条の第1表 歳入歳出予算補正中             歳 入 総務委員会の所管に属する歳入             歳 出 1款 議会費                 2款 総務費                 6款 商工費(2項観光費のうち2目友好交流費)                 8款 消防費                 11款 公債費                 13款 予備費            第2条の第2表 地方債補正     第82号議案 令和元年度犬山市一般会計及び特別会計の決算の認定についてのう           ち            令和元年度犬山市一般会計中             歳 入 総務委員会の所管に属する歳入             歳 出 1款 議会費                 2款 総務費(1項総務管理費7目秘書企画費のうち                        観光戦略に係る経費及び5項統計調査                        費のうち5目教育統計調査費を除く)                 6款 商工費(2項観光費のうち2目友好交流費及び                        3目国際交流施設費)                 8款 消防費                 11款 公債費                 12款 諸支出金                 13款 予備費            ********************                 午前9時55分 開議 ○委員長(水野正光君) ただいまの出席委員は6名であります。  定足数に達しておりますので、直ちに総務委員会を開会いたします。  昨日に続き、書類審査を行います。  書類審査は午前11時30分を目途として、午後1時から第82号議案に対する質疑を行います。  それでは、暫時休憩いたします。                午前9時56分 休憩                 再     開                午後0時56分 開議 ○委員長(水野正光君) 休憩前に引き続き、総務委員会を再開いたします。  第82号議案の議案質疑の前に、昨日の第65号議案でしたかね、玉置委員の質疑の中で、民生文教委員会所管の部分がありましたので、その部分を経営部長からご報告いただきます。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 玉置委員がご質疑されました、コロナの要は手当の関係ですけども、特に休日急病診療所はどういうことになっているかということですが、一応、ここでご紹介するまでもありませんが、市のほうが尾北医師会に委託をしている事業であります。  中身としては、医師が2名、それから看護師が3名、事務員が2名、それから事務職員が1名という、すみません、薬剤師が抜けましたが1名、合計1日当たり9人の体制で臨んでおられるというのが契約の内容です。  名前のとおり、休日急病診療所ですので、日曜と祝祭日、それから年末年始とゴールデンウィークということになっております。  肝心の手当のほうですが、基本的には契約の中には、そういうコロナに限らず、防疫手当的なものは含まれていないということです。  ただ、コロナに関しましては、国が感染症対応従事者慰労金というのを制度として今回設けておりまして、コロナの感染した患者との対応の仕方によって、1人5万円、10万円、20万円という慰労金が支給されるという制度があるようです。  これは休日急病診療所にということではなくて、そもそもの医療機関で勤めていらっしゃる方で条件が整えば、申請ができるということなので、そういう申請を必要に応じてやっているということだそうです。  したがいまして、市のほうとしても、特別そういう休日急病診療所に対して、勤める方に何か手当を出すだとか、契約を変更するという基本的な考えはないということと、先方のほうからも、こういう多分慰労金があるので、特段、何らかの申し出があるということもないということでございます。  以上でございます。 ○委員長(水野正光君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 丁寧にお答えいただきまして、ありがとうございました。 ○委員長(水野正光君) それでは、第82号議案の質疑を行います。  経営部に関する質疑でお願いいたします。  小川委員。 ○委員(小川清美君) 私からは、一応3点ほどとなりますが、よろしくお願いしたいと思います。  添付資料、犬山市決算審査意見書の5ページを見てみますと、歳入款別内訳表というのがございます。この一番右の端っこの欄でございますが、前年度比というふうになっております。昨年10月に消費税が10%に引き上げられたんですけども、上から6段目ぐらいの地方消費税交付金というのが、前年比で94.8%で、約7,100万円の減になっています。  その点、それから3段ほど下に下がりますと、地方特例交付金というのが、今度逆に、396.5%ということで、約4倍の増というふうになっておりますが、この辺りをちょっと説明をお願いしたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○委員長(水野正光君) 松田経営改善課長。 ○経営改善課長(松田昇平君) 小川委員のご質疑にお答えさせていただきます。  審査意見書の5ページの款ごとの示してある中のまずは地方消費税交付金ということで、これが減になったということですね。ちなみに10月に消費税が10%になって増えたのにというような視点もあるかと思いますので、そういったところでお答えさせていただきます。  地方消費税というのは、消費税と一体になっていまして、10月以前ですと8%のうち6.3%が消費税、1.7%が地方消費税、10月1日以降ですと、消費税が7.8%、そしてまた、地方消費税が22%と、そんな税率になるんですが、基本的には消費税の勾配によって、それによりましてその金額が違ってくるということなんですが、一方、10月1日から消費税が上がった分がどうなったかということも含めてお答えさせていただきますと、10月に消費税が上がっても、すぐ市のほうに交付されるということはなくて、基本的には6月、9月、12月、3月と年に4回、県を通じて交付されます。例えば、個人の消費税ですと、昨年1月から12月分を、この3月31日までに申告納税しなさいよということで、3月期に入ってきますよと。その原資が県のほうに来るのが2か月後の5月の末になります。そこから市のほうに来るのは9月、つい最近ですよね。9月に交付されるということで、実際に消費されたお金を、消費税を原資として国に納税されても、市のほうに入ってくるにはかなりの期間が要するということで、昨年度は消費税が上がったんだけど、結果的には若干、減収になったというところが原因であります。  一方、法人になりますと、決算の月によって、その2か月後に申告納税してきますので、例えば10月に決算であったというところは、12月末に申告納税してきます。そうすると、2月に県のほうに原資が行って、その後、市に来るのは6月ということで、それも時間差がありますので、消費税のアップによって、この9月の入金状況を見ると、去年4億2,000万円ぐらいだったものが、今年は5億4,000万円ぐらいにこの9月には増えておりますので。徐々に、増えているかという傾向が見られます。  次に、地方特例交付金の部分ですね、396.5%の前年比ということで、こちらは地方特別交付金というのは、国の制度改正によって地方に負担が増えたり、減になったりというところで、住宅ローン減税であったりとか、自動車の環境性能割、こういったものが影響してきます。一方、一番大きなものは、決算意見書の9ページを見ていただくと分かるんですが、結果の中には地方特例交付金と子ども・子育て支援臨時交付金と、この二本立てになっております。1項が地方特例交付金ですが、2項の子ども・子育て支援臨時交付金、こちらのほうが決算としては1億6,300万円ほど入っておりますので、この金額が全く新規になったということで、大幅な増になったという結果でございます。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 小川委員。 ○委員(小川清美君) 分かりました。タイムラグがあって、遅れた分は今年度に要は入っておるということで理解をいたしました。  じゃあ、2点目をお尋ねします。同じく決算審査意見書の33ページになりますが、最下段のところに広告収入についてですが、「企業イメージの向上の付加価値と宣伝効果について加味した広告料を再算定されたい」といった、ある意味興味深い表現をされております。これを決算書で見てみますと、99ページと101ページに公告収入の個別のことが載っております。全体では約1,000万円の入ということだと思います。  そこで、経営部所管の部分ということで、広報紙広告料、それから、ホームページ広告料事務用封筒広告料、本庁舎モニター広告料本庁舎広告付き案内地図板広告料、これについてそれぞれの算定根拠といいますか、どういう基準に基づいてという部分、それから、意見書にありますように、もう少し値上げする余地があるかについて、担当課長としての見解をお尋ねしたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(水野正光君) 井出企画広報課長。 ○企画広報課長(井出修平君) ご質疑の部分で、企画広報課が担当する広報紙広告料ホームページ広告料について説明させていただきます。  まずは、広報紙広告料です。広報いぬやまの広告枠は、毎号12枠あり、年間288枠となりますが、1枠1万5,000円の広告掲載料を頂いております。この1枠1万5,000円という金額は、近隣市町の金額等を参考に設定したもので、それらと比較しても安い金額ではなく、妥当なものだというふうに考えております。  令和元年度決算額は、369万円ということで、延べ246枠分の広告を掲載し、掲載していただいた事業者は17社になります。これで年間を通すと42枠空いていたことになり、監査委員からも営業等をしっかりして、この枠を少しでも埋めるようにというようなご意見も頂いております。我々も今後、さらにこの営業というか、お願いするというのを強化していく予定でいます。  このように現在、空き枠がある状態ですので、値上げしてこのままやっていただくというのは難しいのではないかというふうに考えております。まずは、企業や団体に、先ほど申しました、こちらから直接働きかけるというような形で空き枠を埋めることで、収入をふやすという努力をしていきたいというふうに考えています。  次に、ホームページ広告料です。市のホームページには、最大10枠のバナー広告を掲載できるようになっています。これは1か月1万円の広告掲載料を頂いており、こちらも近隣市町の金額等を参考にして、この金額を設定しています。令和元年度の決算額は48万円で、4事業者に1年間の掲載をいただいています。  それで空き枠が、今お話ししたように半数以上あること、それから、近年ではグーグルなどの検索エンジンから直接該当ページにアクセスすることが多くなっておりまして、総体的ホームページページトップバナー広告を見られないということで、価値が下がっているという情報もございます。そういったことから、現在のところ値上げは難しいのではないかと考えております。  ただ、現状の金額でも掲載していただける事業者もいらっしゃいますので、値下げということは考えていませんが、今年度、トップページのリニューアルを行う予定でいますので、その辺りバナー広告の位置を再検討するという形で、広告の価値を高めるような検討をしたいと思っております。  説明は以上です。 ○委員長(水野正光君) 長谷川総務課長。 ○総務課長長谷川敦君) それでは、総務課の所管の事務用封筒の広告料、本庁舎モニター広告料本庁舎広告付き案内地図板広告料についてご説明します。  事務用封筒の広告料につきましては、封筒裏面に印刷する広告枠の収入で、封筒1枚につき1円としております。令和元年度の決算では、角2封筒を4万枚作成し、3社の広告応募がありましたので、12万円となっております。広告の募集につきましては、市から営業もかけていますが、昨年度は4枠用意して、3枠の応募にとどまってしまいました。という状況ですので、現在の経済の状況も考えますと、値上げについては慎重に考えないといけないということです。  次に、本庁舎モニター広告料本庁舎広告付き案内地図板広告料ですが、モニター広告料市民課窓口横の柱に設置したモニターに映る広告料、本庁舎広告付き案内地図板広告料は、正面玄関脇に設置した大型の広告付き地図の表示板の広告収入となっております。いずれも広告料は、契約する広告会社から納入され、スポンサーの数に関係なく固定の月額となっております。  業者の選定に当たりましては、広告業者を募集、入札で行いまして、一番高額の業者と契約しております。ただし、両方とも前回の契約更新時については、1社のみの応募でした。次回は、現在の契約金額より高い業者の応募があればよいのですが、こちらもなかなか厳しい状況だと考えております。  以上です。
    ○委員長(水野正光君) 小川委員。 ○委員(小川清美君) ありがとうございました。指摘のほうでは最低、再考という話なんですけど、今のを聞いていますとなかなか難しい部分があるなあというふうには思いますが、意見書にありますので、それは引き続きいろんな部分で件数をふやすとか、そういったことも考えてみえるようでございますので、努力をお願いしたいと思います。  では、3点目、続けていいでしょうか。  3点目は、決算書の139ページをお願いしたいんですが、139ページに例規集データベースシステム維持管理業務委託料で193万円余りですね。そして、同じく例規集データベースシステム更新委託料で330万円となっております。両者を足すと520万円ということで、そこそこの支出があるなあと思っておりますので、そこについてお尋ねをしたいんですが、まず1点目は、このデータベースの更新委託料の算定というのが、どういうふうかなという部分ですね。定額制なのか従量制なのかとか、いろいろあると思います。調書を見ると、更新は1万800何か書いてましたね。幾つか分かれているのは分かったんですけども、全体としてどうかという話をお聞きします。今の話では廃止が1件、2,808円とか書いてございましたので、その辺の話、内容と言いますか、お聞きしたいと思います。  もう一つは、この更新に当たって、市の業務としては、どこまでやっているのかということをお尋ねしたいと思います。要は、データまで作って、全部やって、業者に渡してアップするだけという話でしたら、高いような気もするし、件数が多いことは分かっていますけども、そういう部分もありますので、その辺でどこまで市は関わっているんかなという部分をお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(水野正光君) 長谷川総務課長。 ○総務課長長谷川敦君) それでは、質疑にお答えします。  更新料は改正、廃止などの種別ごとに1件当たりの単価で契約しておりまして、依頼した条例、規則等の本数によって変わる従量制となっております。  更新に当たりましては、職員側としては既に議案としてお出ししている作成済みのデータを業者に送付するのみで、ほかには一切作業は行っておりません。  単価としましては、税抜きで1件当たり制定、改正が1万円、廃止、削除、修正が2,600円、要綱の新規登載が6,000円となっておりまして、データを渡した後の作業内容は、改正内容のそうした反映だけでなくて、条文の中で引用するほかの法令や条例規則とのリンクの整理、それから、事前のデータ確認なども含まれておりまして、作業内容のボリュームから考えれば、適正な単価だと考えております。  昨年度は、全て合わせて345件のデータ更新を行っております。  ちなみにこのシステムなんですけれども、我々平成30年度までは行政通知、それから法令の解説やQアンドAなどについては、箇条式の書籍を購入して閲覧しておりましたが、現在、このデータベースシステムで提供される内容で代用できますので、その点、年間100万円程度の書籍購入費用を削減することができております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 小川委員。 ○委員(小川清美君) ありがとうございました。リンクのとこまで直していただけるような話の発言があったんで、そうなるとそこそこ、やっぱりかかってくるかなというような気がしています。  再質疑よろしいでしょうか。  昨年度の実績で構いませんが、我々は条例改正を議会でやります。実際にそのホームページで変わったよというところまで、幾つか種類ありますので、要綱等もあるとなかなか難しいので、条例の改正でお聞きしますけど、大体、議決してからどれぐらい後に実際の更新が終わっているかという、去年の平均の日数というか、期間をお教え願いたいと思います。 ○委員長(水野正光君) 長谷川総務課長。 ○総務課長長谷川敦君) 通常1か月半から2か月で行っております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) ほかに質疑ありませんか。  大井委員。 ○委員(大井雅雄君) 私からは1件、質疑させていただきます。  決算書の164ページ、2款1項13目8節報償費で、ふるさと納税記念品について質疑いたします。  午前中、記念品の帳票類を確認いたしますと、本当に多くの種類の記念品が送られておるわけですけれども、昨年の納税記念品のベスト3に入っている商品は何か、そしてまた、その商品は何人ぐらいの方が希望されているのかお示しください。 ○委員長(水野正光君) 松田経営改善課長。 ○経営改善課長(松田昇平君) ふるさと犬山応援寄附金の寄附の中のベスト3ということでありますが、犬山全体で見ると、ベビー用品が本当に多くて、件数的には6割近くというところなんですが、ベスト3となりますと、飲料水ですね、飲物のほうが多くて、1位が緑茶の500ミリリットルの1ケースというか1箱といいますか、20本入り、これにたくさん寄附していただいています。2番目が黒ウーロン茶です。これは350ミリリットルのちっちゃいやつで、それも24本入りの1箱。3番目が、これもジャスミン茶の特茶と言いますけど、それぞれ特定用の健康食品ですね、そういうふうな特茶とかと呼びますけど、それが非常に人気があって、一応ベスト3で、人数と言いますか件数になりますが、まずは1番の緑茶が1,948件です。ひょっとして2回、3回寄附していただける方は、人数的には減りますけど。そして、黒ウーロン茶については、1,530件になります。第3位が、特茶のジャスミン茶ですが、これが904件ということで、それぞれ寄附額が大体1万6,000円、一番お手頃な金額になりますので、犬山市全体ではベビー用品が多いんですけど、件数としてはお手頃なこういった飲物系統が多いと、そういった状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(水野正光君) 他に質疑ありませんか。  丸山委員。 ○委員(丸山幸治君) 一般管理費職員手当等決算書の135ページから1件、質疑させていただきたいと思います。トータル3件、させていただきます。  時間外勤務手当が3,000万円ということで、昨年度2,140万円、約900万円ぐらいふえているんですけれども、この全庁的にちょっとふえているような印象を受けたんですが、この900万円ふえた大まかな要因と、残業を減らすための取り組みされていると思いますけど、どんな取り組みされているかということを教えてください。 ○委員長(水野正光君) 長谷川総務課長。 ○総務課長長谷川敦君) ふえてるか減っているか、それぞれですけれども、大幅にふえた課を、3課ほどご説明します。  企画広報課ですが、金額で言いますと440万円程度増加しております。観光戦略の策定ですとか、総合戦略の策定、それから、ロードマップの更改、会計検査関連事務等で昨年度より増加しておるということです。  地域安全課のほうで380万円ほど増加しております。これは管理職の課長補佐が1名減っているということと、あと休職で職員が1名おりましたので、その分、ほかの職員にしわ寄せが行っておるかな。それに加えてフロイデの所管課の移管ですとか、市民活動支援センターリニューアル等、業務が前年度より増加したということが原因だと考えております。  子ども未来課のほうで370万円ほど増加しましたが、保育の無償化等、関連事務が増加したということが原因だと考えております。  削減の取り組みですけれども、これは従来ずっとやっておるんですが、ノー残業デーの実施、毎週水曜日、金曜日、それから水曜日にはパソコンの自動シャットダウンを行っております。それから、夜間の会議や延長窓口のときには、時差出勤を引き続き行っておりまして、そういったもろもろの取り組みを定期的に幹部連絡会等で時間外の削減、周知するとともに、その実績の報告もしておるところです。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 丸山委員。 ○委員(丸山幸治君) ありがとうございました。それじゃあ、2件目の質問をさせていただきます。  139ページを開いていただいて、人事給与総合システム改修委託料1,147万3,000円ということがあるんですが、こちらがどのような改修であるか教えてください。 ○委員長(水野正光君) 長谷川総務課長。 ○総務課長長谷川敦君) 今回のシステム改修は、会計年度任用職員の制度導入に伴いまして、その任用管理ですね、それから、給与手当支給に必要なデータ管理機能の拡張が、その内容となっております。  新たな機能追加という点では、期末手当の計算に必要となる基礎額や在職期間の割合の自動算出機能、それから、任用更新された場合の経験年数の管理機能を追加しております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 丸山委員。 ○委員(丸山幸治君) ありがとうございました。それじゃあ、3件目ですが、163ページの14節の電子計算機器借上料4,097万4,000円というふうに、前年度より約2,500万円ほど増額しているんですけども、この増額が今後、継続的なものなのか、これ一時的なものなのかというところを教えていただけますでしょうか。 ○委員長(水野正光君) 長P情報政策課長。 ○情報政策課長(長P隆生君) ご質疑にお答えいたします。  システムにつきましては、昨年度途中で更新をしております。平成元年度ですね、途中で更新をしておりますので、前年と比べて多少高くなっています。それというのは、月数が変わってきておりますので、一旦再リースかけておりますので、その分、安くなっています。ですので、昨年と比べると、多少上がっているというのは、月数が違うというところになるかと思います。  それから、今後またふえていくかというところにつきましては、それは内容によりますので、今、高くなる、安くなるというのは、その交渉次第になりますので、明らかにはできない部分でございます。内容的には同じものをリプレイするという形になりますので、新たに新しい機器を入れた場合には、多少その物価だとか、いろんな状況もありますので、多少上がることはあるかと思いますし、下がる可能性もあります。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 丸山委員。 ○委員(丸山幸治君) 分かりました。ありがとうございました。 ○委員長(水野正光君) ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) それでは、経営部の質疑はなしと認めます。  それでは、部局の入替えのために暫時休憩いたします。                午後1時25分 休憩                 再     開                午後1時28分 開議 ○委員長(水野正光君) それでは、委員会を再開いたします。  続いて市民部の質疑を行います。  ご発言を求めます。  大井委員。 ○委員(大井雅雄君) 私からは決算書160、161ページ、2款1項11目19節コミュニティバス運行負担金について質疑いたします。  まず、1点目、昨年度は乗車人員12万1,876人で、前年比28.8%となっておりましたが、乗客1人当たりの輸送コストをお教えください。 ○委員長(水野正光君) 百武防災交通課長。 ○防災交通課長(百武俊一君) それでは、ご質疑にお答えします。  昨年の年間負担額が6,100万円ほどとなっております。その6,100万円を人口で割るとすると、人口は7万4,000人ですので、824円となります。また、実際乗車した方が12万1,000人ほどみえますので、実際に乗られた方1人当たりで割ると、504円程度となっております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 大井委員。 ○委員(大井雅雄君) 2点目、今大体運転間隔が2時間に1本ぐらいなんですけれども、1時間に1本にすると、倍の1億2,000万円ぐらいの負担になるということでしょうか、お教えください。 ○委員長(水野正光君) 百武防災交通課長。 ○防災交通課長(百武俊一君) ご質疑にお答えします。  運転間隔を短くするということですけども、今、1台で各路線往復で運行をしております。この運転間隔を半分にするということになりますと、1台のバスを2台に増車するということが必要になります。それに必要な経費としましては、乗務員、運転手の雇用やバスの管理費など、現在の倍の費用が必要となると考えられますので、委員おっしゃるとおり単純に考えて1億2,000万円程度必要となるというところです。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 大井委員。 ○委員(大井雅雄君) ありがとうございます。3点目、お願いします。  最近、住民要望で、土日運行を希望する声がありますけれども、土日運行の検討はされましたでしょうか、お伺いします。 ○委員長(水野正光君) 百武防災交通課長。 ○防災交通課長(百武俊一君) それでは、ご質疑にお答えします。  土日運行ですけども、希望する声は利用者アンケートなどでも把握しているため、検討のほうは進めています。現在、平日毎日運行の上、土日運行を新たに加えて実施するということになりますと、現在のバスの運転手の人数では足らないものですから、新たに運転手を確保する必要があります。しかし、現在は全国的にバスの運転手のほうが不足をしていて、確保するのが非常に難しい状況になっています。  そういう難しい状況もあるんですけども、市民の方から多くの要望を受けているという内容ですので、ほかにも要望を頂いていますので、それらを踏まえて、全体の運行の見直しの中で、土日運行を行っている自治体の状況も確認しながら、今後も検討材料の一つとして研究をしていきたいというふうに思います。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 他に質疑ありませんか。  小川委員。 ○委員(小川清美君) 私からは1件、質疑をさせていただきます。  添付資料、犬山市決算審査意見書の33ページ、最下段に広告収入についてですが、「企業イメージ向上の付加価値と宣伝効果について加味した広告料を再算定されたい」という表現がございます。決算書で見てみますと、99ページ及び101ページのところに収入済み額、個々の収入済み額を書いております。  そこで、市民部所管の部分として、コミュニティバス広告料、もう1点は、納税通知書用窓あき封筒広告料、この2点について、その算定根拠といいますか、どんな基準で出しているのか。それから、件数等についてお聞きしたい、それが1点目です。  2点目は、もう少し値上げする余地があるのかについての担当課長としての見解をお尋ねしたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(水野正光君) 百武防災交通課長。 ○防災交通課長(百武俊一君) それでは、私のほうから、コミュニティバスの広告料の件についてお答えさせていただきたいと思います。  コミュニティバスの広告につきましては、車体広告が一つあります。この車体広告ですけども、小型車両を除く5台の車両のほうで行っています。これは50センチ掛ける1メートル程度の広告媒体、マグネットのパネルなんですけども、それを作成していただいて、車体に貼るという形でやっております。  料金はその場所によって異なるんですけども、月に5,000円から7,000円というふうになっております。  大きさがそれぞれちょっと異なっているんですけども、それをラッピングをしている都合上、大きさが異なっております。
     あと金額ですけども、名古屋の市バスのほうを参考に料金を設定して、名古屋の市バスですけども、ほぼ同じ50センチ掛ける1メートル40センチで8,000円ということになっているので、それに倣って設定をしました。  この広告ですけども、平成30年度と昨年度は2社から広告を出していただきました。1社につきましては、年間16万8,000円、2か所です。もう1社は、車道側5台分と歩道側の3台分、合わせて61万2,000円となって、昨年度は合わせて78万円が収入として入ってきています。  また、昨年度の歳入はありませんけども、平成30年度に一括で納付されています車内放送の分もあります。これは平成30年度に契約をして、まとめて納付してもらっているので、平成30年度に10万円ずつの20万円、納付されております。価格の設定については、既に取り組んでいる自治体を参考に決定をしております。  あと値上げについての個人的な見解ということですが、値上げをした場合、企業の費用対効果を考えますと、今回も今年度、令和2年度募集したところ、ちょっと1社撤退したということもありますので、値上げはちょっと難しいと考えておりますので、当面は現行価格を維持したいというふうに考えております。  しかし、他市の状況を確認して、広告料について検討していくとともに、財源確保については、ほかの場合との研究も進めていきたいというふうに考えています。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 倉知税務課長。 ○税務課長(倉知千明君) 引き続きまして、私のほうから、納税通知書用窓開き封筒広告料についてお答えいたします。  これは犬山市自由提案型広告事業募集要項に基づいて、民間事業者からの企画提案によって、納税通知書用封筒への広告掲載の契約を締結したものでございます。  民間事業者からの提案というのは、税務課で使用している封筒への広告掲載というもので、広告サイズが縦7センチ、横20センチ、恐らく長3の封筒の裏面を想定したものなんですけれども、その大きさからしますと、裏面の大体7割から8割ぐらいを占めるようなところに広告を載せたいという提案でした。1枚当たりの提案としては2円というものでした。  その申請につきましては、民間事業者と面談し、掲載について打合せ、相談した結果、税務課が4月から6月にかけて発送する固定資産税、軽自動車、市県民税に係る納税通知書用の窓開き封筒でよいということになりまして、広告サイズにつきましては、裏面全体を使われちゃいますと、ここに載せたい内容も載せられませんので、こちらのほうから3分の1程度にしてほしいということ、それから、作成枚数は、今言いました納税通知書でいいということですから、7万5,000枚で、単価につきましても、提案があった1枚2円で一応合意が得られたという形になっております。  従来、封筒につきましては、総務課が発送します全庁的な共通の封筒にも掲載されていますけれども、税務課が当該申請してきた民間業者と契約した広告サイズというのは、総務課の大体1.2倍、大きさ的には、単価として総務課が封筒1枚当たり1円としているところを、私たち税務課では2円で契約させてもらっておりますので、結構いい条件で契約できたんではないかというふうに考えております。  そのため、今後につきましても、一応3年間は基本的にこの条件で契約ができますし、最長でも5年というふうにはなっているんですけれども、要項上、できれば引き続き、このいい条件のまま契約できればというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 小川委員。 ○委員(小川清美君) ありがとうございました。バスの件では、車内放送もという話で、私、ちょっと認識不足で、車内放送はやっていないかなと思ったんですけど、やってみえるということで、ちょっと一安心したところですが、件数は多分少ないと思いますので、引き続き努力をしていただきたいなと思っております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) ほかに質疑ありませんか。  玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 私のほうから4点ほど、ちょっと多いんですが、お願いしたいと思います。  1点目、事項別明細書147ページ、2款1項6目11節災害対策費消耗品1,282万2,519円のところです。帳票もちょっと確認をさせていただきました。その中で、今回、水、食料品などをちょっと多めに購入するところが帳票がありました。そこには添付資料として耐用年数、食品ですと5年、水ですと10年となって、配分場所もどこにどんだけ等々書いてある帳票が添付されていました。  しかしながら、ほかに水を購入したりしているところだったりとか、例えば毛布、ブルーシート等々を購入したときは、例えばどこに何枚配ったかとか、先ほど言った細かい細分化された添付資料がついてないように感じましたが、どうしてそんなような違いがあるのかなということで、まず1点、ご説明をいただきたいと思います。 ○委員長(水野正光君) 百武防災交通課長。 ○防災交通課長(百武俊一君) それでは、ご質疑にお答えします。  会計のほうの帳票を見られたことだと思うんですけども、我々のほうで業者のほうに発注している仕様書などにつきましては、どこに何個納入しなさいというような指示はして、発注のほうはさせていただいていますので、会計のほうには内部の規定でそれをつける、つけないというのがありますので、ついてたりついてなかったりといったものが出ているという状況になっております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 我々も帳票を確認するに当たって、なかなか、あれ、これ何でついてないんだろうなというような疑問の部分がありますので、もしできたら、やっぱり統一した形で帳票もやっていただくほうがいいと思いますので、確認作業をするのにも重要だと思いますので、お願いしたいと思います。  それから、続きまして、決算意見書の35ページ、いわゆる防災倉庫の中に20年以上前の使用期限が切れた家庭用の医薬品、また整理整頓等々ができてなかったということで、ご意見が書かれておりました。先ほども細かい仕様書の中に、食品は5年ぐらい、水は10年というふうに規定をされて仕様が出ておりましたけども、再度、中に入っているものですね、医薬品もそうですし、食料品、水もそうですけども、どのように管理をされているのか、在庫管理もそうですけども、例えばあと、使用期限が来るようなものに対しては、以前は防災訓練等々でお配りしていたというのも見受けられたんですけども、果たして今はどのようにやられているのかということをお聞きしたいと思います。 ○委員長(水野正光君) 百武防災交通課長。 ○防災交通課長(百武俊一君) では、ご質疑にお答えします。在庫管理のことと、賞味期限切れのこと、2点ですね。  それでは、在庫管理のほうから説明をさせていただきます。  在庫管理につきましては、今、委員がおっしゃったみたいに、食料だと5年で賞味期限が切れるもんですから、賞味期限が切れたら買換えというふうなタイミングがあります。ほかのものも、備蓄品の入替えが発生しますので、そういった際に倉庫ごとで、買って備蓄品を入れ替えるときに、その倉庫を合わせて整理するというふうな手法をこれまでは取っておりました。そのため、確かに、各年度、あるいは短期的に棚卸し的な作業はちょっとできなかったというのが事実なものですから、そこは本当に申し訳なかったとは思うんですけども、これまで買換えのタイミング、入替えのタイミングで倉庫自体の整理整頓はしていたというふうな状況になっております。  あと、在庫管理につきましては、こちらの課のほうで納品、どこの倉庫に何年に何を買って、賞味期限がいつだというのは記録していますので、その記録に基づいて切れるものを確認して、倉庫から取り出して、先ほどおっしゃった防災訓練とか、今は学校のほうで防災教育の一環ということで給食のほうに食料、ご飯は使っていただくといった感じで、無駄のないような取扱いをしております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 各倉庫ごとで入替えのタイミングで今見ているというような答弁でしたが、意見書には過去の古いものがあったということで、やっていたんだけど、その部分についてはやれていなかったという事実もありますので、再度、管理の方法については、年数が来るもの、来ないものはありますので、ぜひともこれもう一度見直しをしていただいて、きっちりやっぱり誰が見ても一元化管理できるような形でお願いをしたいと思います。  続いて、管理についてもなんですけども、来年度、税収が減るというのは、もう皆さんも分かっている状況だと思いますけども、防災備蓄品についても、そろそろ考えるべきではないかなと、中身について。どこかの答弁であったと思うんですけど、その避難所にも、いろんな災害があるんで、一概には言えないと思うんですけど、避難所に避難する人もなかなか多くないという状況のことが答弁であったと僕も記憶しているんですけども、あと大規模災害があった場合、マスコミ等々の情報を見ていると、全国から短期間の間に毛布、ブルーシート、水、食料というようなものがどんどん届いてきている状況だと思います。  また、水も今、備蓄倉庫には備蓄しているんですけども、自助の部分から行けば、市民の方にもやっぱり家で備蓄をしてもらって、それを持って避難してきてもらうというのが、私は重要じゃないかなというふうに思っていて、先ほど最初に言ったように、税収が減る中で、防災備蓄倉庫にあるものを、在庫も含めてですけど、中身について検討が必要なんではないかなという気はするんですが、見解をちょっとお尋ねをします。 ○委員長(水野正光君) 百武防災交通課長。 ○防災交通課長(百武俊一君) それでは、ご質疑にお答えします。  先ほどもあったんですけども、今、そういう在庫管理につきましても、また効率的で継続的に誰でもできるような形で簡単にできないかという方法を今、検討しております。その方法を確立次第、その管理方法に変えていきたいというふうに思っております。  その管理方法を変えるときに、今後、先ほどおっしゃってみえた備蓄の内容ですね、そういったものもちょっと見直しが時代に合わせたものの備蓄が必要なのかなというのは感じておりますので、今後、見直しを図っていくことを検討して、ほかにどんな備蓄品があるのかというのも研究しながら、検討していきたいというふうに思います。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 2点目に行きたいと思います。  これも帳票のほうをちょっと確認をさせていただきました。楽田のふれあいセンターの委託業務の支払いです。帳票のほうを確認させていただいたら、第4四半期162万4,381円というものが支払われておりました。これ第4四半期だと、最後の支払いになるので、3月も入っているのかなあというのは、3月は多分休館だったというふうに思いますんで、ここのこの金額と、その休館に対するときの委託に関しての考え方をお尋ねしたいと思います。 ○委員長(水野正光君) 中村地域協働課長。 ○地域協働課長(中村亘君) ご質疑にお答えをいたします。  楽田のふれあいセンターの管理委託料でございますが、こちらは第4四半期分で、最終的には委託料の精算を若干ですが、行っております。行って、最終的に精算をしたもので支払いが完了という形になっておる形になります。  楽田のふれあいセンターにつきましては、一応、管理の委託料の部分も、精算をさせていただいたんですが、通常の受付業務が全てストップしているかというと、実際、申込みをされて、キャンセルをされた方、コロナによって使えなくなったという方が多数おりまして、そちらの方の申込みのキャンセルの手続、あとは申込みの際に、お振り込みいただいている使用料の還付ということが出てきますので、還付先の手続等をしていただくということで、常時、動いておったという形になっております。  若干、清掃という部分の業務とかがありますので、そちらのほうでの精算という形ではしておりますが、受付業務はほぼ通常どおり、3月中は動いていたという形になっております。 ○委員長(水野正光君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 今回、僕は議場でも給食費の委託のほうの質疑もしておりまして、これは全庁的な問題になると思うんです。今回のコロナの場合とか、感染症の場合の委託業務の契約の内容だったりするところは、多分なかったと思うんです、中身の中に。そうすると、こっちはこうだよ、あっちはこうだよというようなことではなくて、やっぱり全庁的に一定のルールを決めないといかんだろうなと。それはやっぱり契約内容によるところだと思いますので、ぜひとも、先ほど経営部はもう退席しているので、なかなかここで確認は取れないんですけど、全庁的に委託契約だったり指定管理料の問題であったりするところは、このコロナに関しての休業、例えば市が休業しなさいと言った場合はどうなるんだとか、そうでない場合はどうなるんだというところを、契約の内容にぜひとも加えてもらいたいと思うんですが、部長、いかがでしょうか。 ○委員長(水野正光君) 中村市民部長兼防災監。 ○市民部長兼防災監(中村誠君) 昨年度末のコロナの関係で、公共施設ですね、休館が、最初は半月ぐらいで、また延長になって、それがずるずると延びていたという状況です。その中で、3月の時点で、今、玉置委員が言われたような委託内容について、例えば契約の約款だとか、その辺に記載がされていないような状況があれば、まずは市長もお答えしておりましたけれど、弁護士等にも確認して、何が正しいやり方なのかというのを、昨年度の段階では、そういう状況でした。  引き続きコロナが継続して、休館が延びたというところもあって、一応、新年度の、今年度ですね、今年度の委託契約については、そういった点も踏まえて、事前に、年度前に全庁的に、それぞれ統一したというのはなかなか難しいと思いますけど、契約の内容とかがあるので、公共施設については確認した上で、そういった対応がとれるような契約の見直しも全庁的にするようにということで、幹部連絡会等でもお話はありましたので、全庁的にはそういう意識で今年度は臨んでいるというところですが、統一した見解というか、こうですよというのは、多分、それぞれのところがあるので、ちょっと難しいかと思いますけど、そんな状況です。 ○委員長(水野正光君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) ありがとうございます。ちょっと安心しました。いち早くやっぱりそういう緊急事態に伴って、柔軟に対応していただいておるというのはよく理解できました。  それでは、最後、3点目、4点目なんですけど、これ関連するところもありますんで、内容がちょっと、例えば、実は不納欠損の話をするんですけども、不納欠損の問題から、多文化共生までつながっていきますので、3点目、4点目、関連するので、委員長、続けてよろしいでしょうか。 ○委員長(水野正光君) はい。 ○委員(玉置幸哉君) それでは、意見書の6ページのほうをご覧いただきながらやるということでお願いしたいと思います。  本会議のほうで畑議員のほうもこの不納欠損の増加についてお聞きしておりましたが、私のほうでも再度、この場で、31.4%、前年度より不納欠損が多くなっているんですけども、主な要因をお答えをいただきたいと思います。 ○委員長(水野正光君) どの不納欠損ですか。 ○委員(玉置幸哉君) 決算意見書のところに書かれている不納欠損額31.4%。 ○委員長(水野正光君) 大黒収納課長。 ○収納課長(大黒澄子君) それでは、玉置委員のご質疑にお答えします。  昨年の不納欠損は、市税で2,000万円ほどあったということで、その前が1,500万円ぐらいだったので、大分ふえたということなんですけれども、議場で部長も申し上げましたとおり、大きく3つあります。生活困窮とかで一旦停止をして、3年待って回復しないから、欠損とさせていただくもの、それから5年の時効というもの、それから会社が倒産ですとか、あと相続人がいないですとか、即時で滞納処分を停止したほうがいいものということで、大きく3つ分かれると。  昨年につきましては、やはり今ふえています外国人の方の留学生の方が、こちらで勉強もしながら働く方がいて、そういった方が国民健康保険税と市県民税を多く滞納したままお国に帰られるということが多くて、最終的に欠損としたものがふえてきたということはあります。 ○委員長(水野正光君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) ありがとうございました。最後のところの外国人の方がこちらへ来ていて、戻られるときに、そのまま戻られるというようなお話がありまして、確認なんですけど、外国人の方が国に帰るときに、やっぱり市民課のほうにまず窓口へ来て、転出届けを出さないと僕は帰れないんじゃないかなというふうに思っておりまして、そのときには多分、市民課と収納課が連携をして、多分滞納している人というのは確認できるはずなので、確認をしながら、税金を納めてくださいねみたいなことを現状やっておられるのかどうかというところをお尋ねしたいと思います。 ○委員長(水野正光君) 吉田市民課長。 ○市民課長(吉田高弘君) ご質疑にお答えします。  外国人の方も当然なんですけども、犬山市に住民票があって、市外に転出をされるという場合には、原則としては転出の届けをしていただくということになっておりますので、お国に帰られるような場合も、転出の届出をしていただくというのが原則なんですけれども、ただ、何と言いましょうか、例えば、一旦国外に、お国に帰られて、1年以内に戻るような意思があるというような場合には、届出をせずに、そういった行動をしていただくということもございます。  ただ、お国に帰られたんですけれども、日本に来る意思はあったものの、帰られたところの都合で、それが延びてしまうとか、そういったこともございますので、結果として、国外に帰られる、お国に帰られる方の転出の届出がされている方よりも、されていない、転出の届出をされない方のほうが多いというような実態はございます。 ○委員長(水野正光君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 今聞いていて、なかなか難しいのかなと。要は転出届けを出さないまま帰られて、そういう方々はやっぱり滞納が多いなというような感じが受け取れました。  ここで、外国人の方がという話がありましたんで、4点目の質疑をしながら、その滞納にちょっとつなげていきたいと思うんですけども、事業評価シートの53ページから55ページのほうをご覧いただきたいと思います。  友好交流費、事業全体の計画から行くと、中を見ていただきますと、国際的に通用する人材の育成や、国際理解、交流推進を図る等々、外国籍市民を対象とした情報発信事業を実施するということで、予算がついております。  54ページのほうを見ていただくと、事業の評価のニーズの把握がこれ1なんですね。市実施の妥当性も3ということで、どうなんだろうなと。今の外国人の滞納というところと、この外国人の市民を対象とした情報発信とかする部分、予算はついているのに、ニーズの把握ができていないよということも言えるのかなと。  はたまた55ページのほうに、多文化共生推進で、これも予算がついております。この事業内容のところを見てみると、外国人の方が快適な社会生活が送られるよう、コミュニケーションや生活の支援を行うというふうにも書いてあります。ということは、納税のことだったりとか、日本の生活のルールだったりすることを、こういうところで説明していくような場所があるんではないかなというようなことを思っています。  56ページを見てもらうと、これも実はニーズの把握が1になっておりまして、これが滞納者に直接つながるかどうかちょっとこれでは読み取れないんですけど、外国人の方がこちらで生活をされるということは、この多文化共生の推進のところの事業の中に、やっぱりそういう方々への教育とか指導とか、そういうところが私は入ってくるというふうに思っていて、そういう事業が、説明とか納税の説明とか日本のルールとか、犬山市のルールとかを、多文化共生を絡めて、今のこういうようなところでやられているのかどうかということをお尋ねしたいと思います。 ○委員長(水野正光君) 中村地域協働課長。 ○地域協働課長(中村亘君) それでは、ご質疑にお答えいたします。  令和元年度の多文化共生事業の委託等、行っております。  まず、多文化共生につきましては、多文化共生推進委員という委員をお一人雇用しておりまして、こういった外国人の方々、主にはスペイン、ポルトガル語の通訳をされる方になりますので、そちらの言語を話される外国人の方が主になりますが、そちらの方を配備しておりまして、週に1回、外国人の相談窓口ということで、金曜日の午後から、そういった相談を受けておるということをやっております。  そのほかにも中国語、あとインドネシアとか、そちらの言語につきましても、月1回、そういった相談の窓口というのは行っております。  こちらの昨年度行った多文化共生の委託のほうでございますが、こちらのほうも実際内容については、まず、多文化共生のほうのプレスクールですね、子どもさんをターゲットにした日本語を学んでいただく、日本文化を学んでいただく、そういった場を設けるということで、中学生、小学生、あとは小学校に上がる前の保育園児の方々に、小学校へ上がる準備をしていただくプレスクールというんですが、そちらのほうの委託をシェイクハンズのほうに委託をして、継続してやっております。こちらも今年度、さらに強化をしてやっていく予定で進めております。  あと、もう一つ、委託の中には、国際交流協会のほうに、いろいろな各種の翻訳の委託ですね、いろいろな書類、日本語で書いてあるチラシだとか、そういったものを翻訳していただく、そういった委託の業務もお願いをしておるところでございます。  さらに、もう一つ、この委託料の中に入っておりますが、多文化共生の下にコミュニティ通訳の育成事業というものもございまして、こちらはコミュニティ通訳を育成する、そういった研修を市のほうで行っております。こちらで何度か、8回ほど講習を受けていただいて、それで最後に、実際のロールプレイングですね、実際の窓口業務をどれだけこなせるようになったかという、そちらのほうのレベルの判断をさせていただいて、クリアされた方については、コミュニティ通訳というような形で、市のいろいろな窓口の相談業務、そういったものに派遣をするような形で、外国人の方が窓口で困らないようにというような形での対応はしてきておるところでございます。  実際のところ、コロナの今回のこういう状況になりまして、外国人の方々が本当に困っているというのは、私どももやはり実際、外国人の方々といろいろお話しする機会を何度か、4月から持っていまして、生の声を本当に聞いたりしております。  さらには、そういった方々が市役所のほうにやはり来にくくてはいけないので、気軽に市役所に来ていただいて、相談ができていくような形のものとか、市から、外国人の方々に情報を発信するツールが今ちょっと非常に足りてないというところはございますので、そちらのほうを何とかできないかということで、今、担当を含め、いろいろな現場に外国人の方々がいろいろコミュニティを持ってみえますので、そのコミュニティの中にまた入り込んでいきまして、事情をお聞きさせていただいて、どのように情報を発信していったらいいかということは、今検討しておるところですので、またそういったことで私どもの多文化共生という事業でカバーをしていくということを、今後ちょっとやっていかなきゃいけないということで、今、動いておりますので、また、よろしくお願いいたします。 ○委員長(水野正光君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 今の話を聞いてみますと、なかなか外国人に発信するツールが、市としても弱かったということで、転入するときは絶対間違いなく市民課にみえるわけで、先ほど、出ていくときはなかなか、滞納されている方はすっと出ていってしまうというような状況がある中で、こういう外国に帰られて、滞納されたまま帰られるという方の不納欠損を減らしていくには、やっぱり入り口の部分で、何らかやっぱり手がけていかないと、これはなかなか減るもんじゃないなというような気はしましたので、ぜひともそういうような観点で進めていただきたいなと思います。  終わります。 ○委員長(水野正光君) ほかに質疑ありませんか。  柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 私は1件だけなんですけど、事項別明細書の155ページ、人材バンクなんですが、これ予算で出たときも結構議会で議論になったんじゃないかなと記憶しているんですけど、一体何なんだという話、何なのこれという、ハローワークもあるやないかという話なんですよね。  結局のところ、これ犬山市民講師を募集して、ボランティアで、その方がお持ちの特技を伝授するという、そういうスキームなのかなということなんですけど、これはしみんていに委託してやられた話だと思うんですけど、これは実際、一応リストはホームページを見ればあるんですけど、その講師の先生方の、実際これどれぐらい動いたのか、データというか、ありますか。動いたというのは、つまり引き合いがあったのかということ。 ○委員長(水野正光君) 中村地域協働課長
    地域協働課長(中村亘君) ご質疑にお答えします。  人材バンクのほうは、委員おっしゃられるとおり、そういった講師の先生も含め、自分がやはり市民の方に何か力になりたいよ、自分の持っている技能を生かせて、何かできることがあったらというような方々を登録をして、また逆にそういったニーズがあった団体さんだとか、そういった活動の中にご案内をしていったりだとかというようなつなぎをしていくような部分になってくると思うんですが、実際のところ、これ3か年、実施をいたしまして、登録をされた方が421名ございました。この方、一人一人リストアップをして、情報をつくって、その情報を見て皆さんが、こういう人をちょっと来てほしいなというような、そういったシステムをちょっと作り上げていくというのが目標でございまして、まだ昨年度の段階は、こういった方々が実際にニーズがあって、派遣をさせていただいてという件数が、全部で34件、実際ございました。  これもいろいろなニーズがありまして、例えばいろんな舞踊だとか、そういったものをやってみえる団体さんが活躍する場がないよ、自分はどこで発表したらいいんだろうというような場合に、こういったいろんな老人ホームのそういった慰問ですね、そういった場を仲介して、つないであげたりだとか、あと、犬山マルシェもあったんですけど、そちらのほうに竹細工の職人ですね、そういった方をそこへ派遣させていただいて、そこでショップを開いていただいて、盛り上げていただくというような活動を、ちょっとこれ上げていくと、いろいろあるんですけれども、こちらのほう、まだこれが皆さん登録して、これからどんどんまたそういった方々もふえていくと思います。なので、そちらのほうもきちっとデータを整理して、皆さんに提示をしながら、また、こういう方がいるといいよねという派遣先からのニーズというのもあると思いますので、そちらのほうも把握をしながら、進めていきたいなというふうに思っています。  こちらは、今、協働プラザといって、フロイデの1階のところに協働プラザができておりますので、そちらのほうで人材バンクの業務については継続して行っている状態でございますので、この3年間で培ってきたもの、またこれからプラスアルファしてくるもの、それを今後、これからどんどん生かしていくというのが課題だと思いますので、そちらも頑張ってやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(水野正光君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) この人材バンクの構築運営委託料で442万6,272円ですかね。講師料というのはない、無料なんですよね。交通費とかそういったものは、しみんていとの話合いでやるということなもんだから、今おっしゃった30何件という話で、それからすると、かなりこれ、お金の内訳はどんなもんか、その講師やった人にはほとんど行ってないとは思うんだけれども、これほとんどが人材バンクの構築、運営のために、しみんていにお金が入っているというふうに理解していいんですね、これ。 ○委員長(水野正光君) 中村地域協働課長。 ○地域協働課長(中村亘君) ご質疑にお答えします。  こちらもこういった登録をしていく業務もございます。それと合わせて、いろんな情報の分析整理をしていく部分もございます。あと、こういった活動をしたいなという方々の相談とか、そういった業務もありますので、そういった方々がこういった登録につながっていくまでのそういったアドバイス、アシストと、そういったものもございますので、一概に来た人を全部登録していくよということではなく、そういった活動をしたい方々、そういった方々を導いていくような、そういったサポートをしていく業務もございますので。 ○委員長(水野正光君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) これしみんていが、じゃあ一体何やったかということがちょっと興味深くなってきたんですけれども、その登録の受付なんかは、ここにある、ホームページの中にある申請書がありますから、それに書いて送れば、それで一応済む。よっぽどの反社会的な団体でなきゃとか、それなら受け付けるんだろうなと、それでリストに載せるだけなんだろうなというふうに思うんだけど、しみんていのやる業務というのは、本当に非常にシンプルなもんだなと分かってきた、やっぱり。  当初から、人材バンクって本当に一体何やるんだという話があったんですよ。中村地域協働課長が担当される前だと思うので、中村地域協働課長も大変だと思うんだけど、そういう議論があって、やっぱりかと思っちゃうんですよ。  しみんてい、何もほとんど仕事ないんじゃないかなというところなんですよね。だけど、委託料はもらえるという話かなという。今、しみんてい、担当している方も変わっちゃっていないんだけど、だから、これね、やっぱりちょっと問題がある委託料だなと僕は感じがしますね。  これね、委託したわけだから、成果報告書なんかありますか、成果物。 ○委員長(水野正光君) 中村地域協働課長。 ○地域協働課長(中村亘君) 質疑にお答えします。  成果報告も頂いております。 ○委員長(水野正光君) 中村市民部長兼防災監。 ○市民部長兼防災監(中村誠君) 今、柴山委員が言われまして、要は情報収集といいますか、そういう講師を収集する業務についても、用紙配って、やりたい人、手を挙げてくださいねというだけでは、なかなか出てこないという実態もあるし、あとこれ集めるだけが業務じゃなくて、それを先ほど34と言いましたけど、やりたいイベントだとか、地域の団体だとか、そういったところとマッチングさせるというのもこの業務に入っていますので、それをアウトリーチ的に地域に出向いて、こういう人たちがおるんだけど、何か活躍できるようなイベントとか、そういったのをマッチングできるようなことありませんかとかという業務もしていますので、あとは先ほどのホームページの作成だとか、それぞれの人の結び付けだとか、そういったところもあるので、ただ単に収集するというだけではないもんですから、その辺も含まれた委託料ということでよろしくお願いします。 ○委員長(水野正光君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 今のは了解しました。ちょっと財源について聞くんだけど、これ大体半分国でしたか。 ○委員長(水野正光君) 中村地域協働課長。 ○地域協働課長(中村亘君) ご質疑にお答えします。  こちらは国の地方創生推進交付金、そちらのほうを半分活用させていただいてやっております。 ○委員長(水野正光君) ほかに質疑ありませんか。  丸山委員。 ○委員(丸山幸治君) それじゃあ、私から質疑を4件、させていただきます。  まず、1件目です。事業評価シート、成果報告書の49ページをお願いします。同じく人材バンク等のところなんですが、事業の成果、効果というところで、私が聞きたいのは、フューチャーセッション6回、ファシリテーション講座を3回、延べ253名の参加とあるんですけど、やはり税金100万円とか200万円とか使ってやることでしたら、1人でも多くの市民の参加が望ましいんですが、この延べ253名というのは、実人数でいうとどのぐらいの人数なんでしょうか。 ○委員長(水野正光君) 中村地域協働課長。 ○地域協働課長(中村亘君) それでは、お答えいたします。  フューチャーセッションについては、計6回行っておりまして、そちらの延べ人数のほうが、実際、昨年度は105人、参加をいただいております。 ○委員長(水野正光君) 休憩いたします。                午後2時19分 休憩                 再     開                午後2時21分 開議 ○委員長(水野正光君) 再開いたします。  中村地域協働課長。 ○地域協働課長(中村亘君) 実際のところ、登録された方は約89名の方が登録されたということで、こちらは確認しております。 ○委員長(水野正光君) 丸山委員。 ○委員(丸山幸治君) ありがとうございました。延べ人数も大事なんですけど、実人数を増やすような取り組みもぜひしていただきたいと思います。  それじゃあ、2件目です。先ほどのお話とちょっと重なります。決算書の147ページを見てください。災害対策費の中の需用費の消耗品費なんですが、私、ちょっと聞く角度が違うんですけど、食料品というか、防災食、アルファ米ですとか、そういったものを買われていましたけれども、カロリーメイトみたいな、調理が要らない、すぐ食べれるようなものも以前はあったような気がするんですけれども、今は一律でアルファ米なんでしょうか。そういった種類について、今どういう扱いをしているか教えていただいてよろしいでしょうか。 ○委員長(水野正光君) 百武防災交通課長。 ○防災交通課長(百武俊一君) ご質疑にお答えします。  今委員のおっしゃられたとおり、アルファ米のほかに、ようかんですね、えいようかんと言うんですけども、井村屋が作っているようかんと、あとビスケットを購入をしております。すぐ食べれるものというと、去年買ったのはその2種類です。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 丸山委員。 ○委員(丸山幸治君) ありがとうございます。手間のかからないものというのも、非常にいいかと思います。ただ、今アルファ米であったりビスケットであったりようかんであったりという、こういったいろんな種類があるんですけど、これが例えば子ども未来園にはこういったものとか、こういったとこにはこういうものとか、そういう区別はしているんでしょうか。 ○委員長(水野正光君) 百武防災交通課長。 ○防災交通課長(百武俊一君) 昨年購入したものについては、子ども未来園にもアルファ米とえいようかん、水、同じような形でそろえて納入はしております。 ○委員長(水野正光君) 丸山委員。 ○委員(丸山幸治君) これは統一しない理由は何かあるんでしょうか。 ○委員長(水野正光君) 百武防災交通課長。 ○防災交通課長(百武俊一君) 昨年はということで、学校にも入れてますので、去年は福祉避難所に入れようということで、一応、子ども未来園は福祉避難所というふうにしましたので、一応そこに入れています。なので、ほかの学校には入ってないですけども、学校にも入っています。えいようかんとかアルファ米などは入っていますので、同じものはそろえております。量は多少は上下はしますけども。 ○委員長(水野正光君) 丸山委員。 ○委員(丸山幸治君) ありがとうございました。ビスケットやようかんや、そういったものなんですけど、消費期限が近くなった場合に買い換えて、古くなったものは、お話ですと防災イベントで配布されたりというようなお話でしたけども、それで全て消化されているんでしょうか。それでも余りがあって、廃棄されたり、どこかに寄附されたりというようなことはないんでしょうか。 ○委員長(水野正光君) 百武防災交通課長。 ○防災交通課長(百武俊一君) 玉置委員のご質疑でもちょっとお話ししたんですけども、防災イベント、今年は13日にあったんですけども、あのときにも市民の方に配布させていただきましたし、それ以外にも今、学校のほうにも配布して、それでも余るようでしたら、団体のほうですね、子ども食堂とかそういった施設、団体にも声をかけて配布をしていくことを予定していますども、今年はまだそこまで余剰が出ませんので、学校の配布で賄えるのかなというふうに思っております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 丸山委員。 ○委員(丸山幸治君) 学校に配布するというのは、防災とかではなくて、配って持って帰って家で食べてねみたいな配布ですか。 ○委員長(水野正光君) 百武防災交通課長。 ○防災交通課長(百武俊一君) 言葉足らずで申し訳ないです。給食とかで使っていただいています。 ○委員長(水野正光君) 丸山委員。 ○委員(丸山幸治君) ありがとうございます。犬山チャレンジでフードバンク等がありますので、最後残るようであれば、そういったところも使ってほしいなということが言いたかったんですが、分かりにくくてすみません。ありがとうございました。  次の質疑ですが、先ほどの155ページの人材バンクのお話の続き、1件させてください。  これはなくなるのではなくて、引き続きフロイデのほうで継続するということなんですけど、委託料みたいなものは、これから発生するんでしょうか。 ○委員長(水野正光君) 中村地域協働課長。 ○地域協働課長(中村亘君) ご質疑にお答えします。  今年度、令和2年度につきましては、これは単体の委託はもうございませんで、協働プラザのほうの運営の委託料というのがございますので、そちらの中で、こういった人材バンクの業務、あとはフューチャーセッションの業務、あと管理する業務とかございますが、そちらのもの全部含めた形で行っていくという形になります。 ○委員長(水野正光君) 丸山委員。 ○委員(丸山幸治君) ありがとうございます。じゃあ、その分、増額するということはないということですね、確認です。ありがとうございました。  最後ですが、159ページの交通防犯対策費の賃金、臨時的任用職員の賃金が254万2,629円となっているんですけれども、これ平成30年度は483万円となっていました。随分下がっているんですけど、これが減ったことを説明お願いします。 ○委員長(水野正光君) 百武防災交通課長。 ○防災交通課長(百武俊一君) それでは、ご質疑にお答えします。  平成30年度の育児休業を取っている職員がいましたので、2名採用しておりました。令和元年、昨年から復帰しましたので、臨時的任用職員を1人の代わりに職員が来ましたので、1人減という形で、1名減の分が約230万円ということになっております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 丸山委員。 ○委員(丸山幸治君) よく分かりました。ありがとうございました。以上です。 ○委員長(水野正光君) ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) それでは、市民部に対する質疑はなしと認めます。  入替えのため暫時休憩いたします。                午後2時29分 休憩                 再     開                午後2時33分 開議 ○委員長(水野正光君) それでは、再開いたします。  続いて、消防本部、会計課、監査事務局、議事課の質疑を行います。  発言を求めます。  小川委員。 ○委員(小川清美君) 私からは、5つ、よろしくお願いしたいと思います。  まず、1点目ですが、決算書の307ページでございます。下から9項目めに、愛知県防災ヘリコプター運営協議会負担金、約121万円となっております。そこで、この協議会の概要と、それから負担金の使途が1点目。  2点目として、過去5年間の市内への出動回数はどうだったのかという話。  それから、3点目として、ヘリを要請するというときの基準とかいうのはあるのかないのかという話ですね。あれば、どんなときにこのヘリ、多分救急で行った隊員の判断かなとは思っておるんですが、その辺ちょっと聞いたことないもんですから、その辺をお教え願いたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(水野正光君) 安藤消防総務課長
    消防総務課長(安藤和重君) では、小川委員のご質疑にお答えします。  まず、協議会の概要としましては、防災ヘリコプターの円滑な運行、また消防防災体制の充実強化のために、平成8年4月1日より、愛知県と県内の市町村、54市町村等で設立されました。  負担金の使途ですが、ほぼ派遣単位の人件費でございまして、平成31年度は決算処理が遅れているため、平成30年度の決算で申しますと、全体予算9,470万8,436円うち、防災航空隊員を派遣した市町村等に対し、欠員により増えた時間外などの人件費として1,029万6,000円、1団体当たり85万8,000円、1団体当たりというのは、隊員が12名から13名ですので、1団体当たりということです。それを助成金として。  もう一つは、派遣隊員の給料や手当分ですね、それの同額を市に交付金として支払っており、総額として8,441万1,356円、その他事務手数料として1,080円となっております。  令和元年度、市内における出動回数ですが、川での捜索が1件、それから山での急病人搬送が1件、その他の事故が1件で、計3件出動しております。そのほか、合同訓練としまして、山岳救助訓練を1回、行っております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 水野消防次長兼消防署長。 ○消防次長兼消防署長(水野明雄君) ヘリの要請基準について、消防署のほうからお答えしたいと思います。  要請する基準はございます。県の運航基準に基づいて要請しております。主な要請内容としましては、林野や高層階建物などの火災、救急救助などでは、山岳や河川などでの事案において、要救助者と接触困難な場合や、発見までに時間を要する場合となります。また、広範囲にわたる自然災害の状況把握、それから、情報収集及び状況を監視する必要がある場合、そのほかには防災ヘリの要請が消防活動において有効と考えられる場合にも要請しております。  要請のタイミングというか、そのタイミングなんですけれども、119番通報時に、尾張中北消防司令センターから要請する。それから、出動隊が、災害状況や現場状況によって防災ヘリが必要あると判断された場合には、出動途上であっても、現場に着いてからでも要請しております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 小川委員。 ○委員(小川清美君) ありがとうございました。過去5年間と聞いたつもりなんですが、令和元年3回という話で、いいです、昨年度が分かればいいもんですから、それは1年出ているので変更させていただきます。  じゃあ、2点目お願いします。同じく消防へですが、同じく決算書の313ページの15節工事請負費でございますが、1目常備消防費、それから3目消防設備へそれぞれの需用費のほうへ、合計しますと約170万円の流用がされております。この主な理由と、この170万円流用することによって、本来工事すべきことが滞っていないのかということについてお尋ねをいたします。 ○委員長(水野正光君) 安藤消防総務課長。 ○消防総務課長(安藤和重君) では、お答えします。  まず初めに、170万円の流用した主な理由ですが、消防車両の修繕等施設修繕の費用が、当初予算額を大幅に上回ったことによって不足が生じたものでございます。  流用したことによって本工事が滞ってないかというお尋ねですが、一部工事に変更がありましたが、予定どおり完了しております。 ○委員長(水野正光君) 小川委員。 ○委員(小川清美君) 分かりました。流用は歳出間流用ですから認められていると思いますので、何かというわけではないんですが、本来の工事ができているということを聞いて、安心をいたしております。  3点目、同じく消防へとなると思いますが、決算意見書の33ページの下段に、広告収入について、意見としては、広告料を再算定されたいという表現がございます。決算書で見ますと、101ページに住宅用の防火啓発グッズ広告料ということで、5万5,000円、額は小さいんですが、この部分について、昨日、11件ということで、1件5,000円かなという想像はしますけども、この部分についての説明、何に掲載しているとか、その辺の話と合わせて、もう少し値上げする余地があるのかということについて、担当課長としての見解をお伺いをいたします。 ○委員長(水野正光君) 中村予防課長。 ○予防課長(中村肇君) 小川委員のご質疑にお答えいたします。  まず、1点目の住宅防火啓発グッズ広告料についてですけども、住宅用火災警報器の維持管理及び設置促進のために、広告付きのうちわを2,000枚作成いたしました。協賛事業者は、市内で住宅用火災警報器を販売する事業者で11社です。1社当たりお見込みのとおり5,000円、サイズは2センチ掛ける6センチのもので、広告料としました。  うちわの配布先については、協賛事業者のほかに、地区コミュニティの夏祭り、各出張所、老人福祉施設に配布いたしました。  2点目の広告料は適正であるか、また値上げの余地はあるかとの問いですが、広告料は平成28年の市広報紙の広告料を参考にして算定いたしました。  値上げの余地があるかですが、現在、住宅用火災警報器は1個2,000円から4,000円程度で販売されており、平成20年の完全義務化で新たな設置需要は少なく、バッテリーの消耗より10年目の買換え需要が散発的にある状況です。協賛事業者には、担当課より掲載の説明に当たり、広告料の理解を得たことから、広告掲載を足がかりに積極的に事業展開を見込む事業者は少ないと感じました。よって、現在の広告料は適正で、値上げは考えておりません。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 小川委員。 ○委員(小川清美君) ありがとうございました。続いて、4点目、お願いしたいと思います。  同じく決算書183ページの13節委託料についてでございます。工事技術調査業務委託料7万4,800万円ということで、額としてはそんなにかかっていないんですが、これは工事関連換算の一部と理解しておりますけど、この委託の内容と成果についてお伺いしたいと思います。 ○委員長(水野正光君) 浅井監査事務局長。 ○監査事務局長(浅井徳夫君) それでは、小川委員のご質疑にお答えをいたします。  この工事監査なんですけれども、地方自治法の随時監査の位置づけでございまして、随時監査ですから、必ず実施しなければいけないという監査ではございませんが、監査事務局、監査委員、毎年工事監査のほうを行っていただいております。  内容なんですけれども、どうしても監査委員は、技術的な側面については、どうしても限度があるということですので、委託をこれはしております。令和元年度におきましては、協同組合の総合技術士連合というそういう組織にお願いをしておりますが、お願いするに当たりましては、複数のところからこうした技術士の集団組織から見積りのほうを聴取しております。  令和元年度におきましては、先ほど申し上げました協同組合の総合技術士連合にお世話になったというところでございます。  対象といたしましては、文化史料館の南館が新たに新設されると、整備工事ということで、そちらのほうの監査を技術士のほうにしていただいたわけでございます。結果報告については、そちらのほうの書類も出ております。  なお、監査委員につきましては、先ほど申し上げましたように、どうしても技術的な側面での監査に限度があると、だからこそこうした形で技術士のほうに、技術的側面での支援をお願いしていると、その委託をお願いしているというわけでございますけれども、監査委員におきましても、利用者目線から監査をしていただいていると。利用者目線から監査をしていただいた上で、結果報告書のほうに合わせて、その意見を掲載をさせていただいているというところでございます。  なお、この結果報告につきましては、行政は当然なんですけれども、議員の皆様にもお配りのほうをさせていただいておりますし、ホームページのほうにも現在も掲載のほうをさせていただいているという状況でございます。  内容につきましては、ざっくりと今申し上げたとおりなんですけれども、成果につきましては、私は2点あるというように考えております。  1点は、こうした形で結果報告を公表するということで、広く市民の皆様、議員の皆様も当然なんですけれども、にその工事、史料館の南館においてこういう工事が行われたということを広く知らしめることができたと。専門的な知見から、技術者のほうに監査をしていただくと、監査の支援をしていただくということができたというように思っているということが一つ。  それから、もう一つは、行政は当然なんですけれども、その施工業者に対しても、監査の目が行き届いたということになりますので、いわゆる牽制が効いたというように私は思っております。  大体、今、内容と成果については述べさせていただいたとおりでございます。  なお、こうした形で委託をさせていただいたのは、昨年度、令和元年度が初めてではなくて、その一昨年度からこうした形で委託のほうをさせていただいているというところでございます。  以上でございます。 ○委員長(水野正光君) 小川委員。 ○委員(小川清美君) ありがとうございました。今の監査の技術部分で補完するという意味と、それから、今で言うと南館の工事の中で、厳しく見ることによって、今後も手抜きと言ったら悪いんですけど、業者自体の牽制しているという話は分かりました。ありがとうございました。  最後の質疑をさせていただきます。  添付資料、これも意見書でございますが、32ページの中に基金と書いてございます。地方自治法第241条第2項において、基金は、条例で定める特定の目的に応じ、確実かつ効率的に運用しなければならないと定められております。市では、一部を除く各基金について、条例を制定して、必要な事項を定めておるわけでございますが、そういった個々の内容はさておきまして、これらの基金のうち、昨年度でございますが、総額幾ら運用されて、それで、その運用益はどれぐらいあったのかということをお示ししていただきたいと思います。お願いします。 ○委員長(水野正光君) 諫山会計課長。 ○会計課長(諫山知真君) ご質疑にお答えいたします。  今、委員ご質疑ありました基金につきましては、決算審査意見書の32ページに記載がありますように、犬山市全体の基金は、今現在22基金ございます。それぞれの基金の運用方法でありますが、基金ごとでペイオフを考慮しまして、縁故債の相殺の範囲内で定期預金に預けて運用を行っておりました。  令和元年度の全基金の運用の総額ですが、全体で52億6,193万6,493円が運用の総額の金額でございました。それに対する利子収入額、いわゆる運用益につきましては、61万2,254円でした。結果として、このような運用益にはなりましたが、近年にわたる金融機関の低金利の状況が今現在も続いておるという状況で、実際は運用益は60万円ほどという結果となりました。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 小川委員。 ○委員(小川清美君) ありがとうございました。定期預金という話で、52億円で61万円ということですから、なかなか自分たちの貯金も全然利子つかんなというのがはっきり分かりましたので、本当にありがとうございました。  以上でございます。 ○委員長(水野正光君) 他に質疑はありませんか。  柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 議事課に質疑します。  135ページ、愛知県市議会議長会負担金3万6,000円、愛知県市長会負担金ってあって、これは41万1,000円なんですよ。それに比較して、めちゃくちゃ安いんですね、3万6,000円。この3万6,000円の根拠というか、これはどういう意味合いの額なのか、もし分かれば説明してほしい。 ○委員長(水野正光君) 粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) 柴山委員のご質疑にお答えします。  愛知県市議会議長会の負担金につきましては、各市の人口等によりまして金額を決めております。犬山市の場合は、4つの区画のうちの3つ目になりまして、3万6,000円ということになっております。こちらの費用につきましては、基本的には定期総会等の年間行事を行うために必要な金額を幹事市が決めまして、支出をしているということになります。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 何でこんな質疑したかというと、2年前に僕、副議長をやったときに、愛知県の市議会議長会に、議長が都合悪かったんで、代わりに出たんですよね。そのときに、非常に不思議なことがあって、愛知県市長会の会計から、市議会議長会の会計に100万円か200万円、助成金が出るんだよね。何でかなと思ったんだけど、足らんのじゃないかなと僕は思うんだよね。僕これ、やっぱり議長会のほうの負担金も、これからちょっと検討していかなあかんだろうなと思うんですよ。やっぱりお金もらうということは、上下関係できちゃうもんだから、やっぱり議会が独立するためには、その辺も考えないかん。  この3万6,000円というのはやっぱり安いなというのは僕は思っていますので、そのために質問しました。ありがとうございました。 ○委員長(水野正光君) 他に質疑はありませんか。  玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 事業評価シートの71ページ、常備消防費、消防のほうでお尋ねしたいと思います。  AED、市内に公共施設だったりコンビニだったり、設置がされておると思います。72ページのほうの業務の総見直し・総点検というところで、遠隔地域7か所、AEDを屋外設置し、市民がいつでも使用できる環境を整備したというところがあるんですけども、これについてもう少し詳しく、進捗も含めて教えていただきたいと思います。 ○委員長(水野正光君) 暫時休憩します。                午後2時53分 休憩                 再     開                午後2時54分 開議 ○委員長(水野正光君) それでは、再開いたします。  水野消防次長兼消防署長。 ○消防次長兼消防署長(水野明雄君) 玉置委員のご質疑にお答えします。  AEDの屋外設置というところの事業ですけれども、平成30年から2か年で行っております。平成30年度のことを申しますと、17か所、小中学校を含めて屋外化し、令和元年度、22か所というところで、子ども未来園ほかで15か所、それから、遠隔地、救急車が到着までに10分以上かかる場所に7か所、これについては前年度も含めて、前年度が4か所、令和元年度に7か所で設置しております。これについては、全て完了をしております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) もともと消防が管理しているようなコンビニだったかな、コンビニは消防が管理していたと思うんですけれども、公共施設のほうはそれぞれの担当課だったりしている部分があったと思うんですけども、一元化していって、余分と言っちゃいかんですけども、重なっている部分、同地域で重なっている部分、やっぱり今後、税収が減って、来年からコロナの影響があって減ってくるということもあって、そういうところの見直しというのは、かけられているのかということで答弁をお願いしたいと思います。 ○委員長(水野正光君) 水野消防次長兼消防署長。 ○消防次長兼消防署長(水野明雄君) 今年度から重なっている部分等々を調査して、足りない部分へ配置替えをしておるところでございます。  以上です。 ○委員長(水野正光君) ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) それでは、消防本部、会計課、監査事務局、議事課に対する質疑はなしと認めます。  これで、全ての部局に対する質疑が終了したため、第82号議案に対する質疑を終わります。  これをもって全議案に対する質疑を終結いたします。  部局の入替えのため、暫時休憩いたします。                午後2時56分 休憩                 再     開
                   午後3時03分 開議 ○委員長(水野正光君) それでは、休憩前に引き続き、総務委員会を再開いたします。  続いて、議案に対する討議を行います。  決算に対する総務委員会としての意見をまとめたいというふうに思いますので、発言をお願いします。  玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 先ほど防災倉庫の備蓄品について質疑をさせていただきました。その中の答弁で、在庫管理は倉庫ごとで、そのタイミングでというような答弁がありました。水、食料品、様々なものが入っていて、耐用年数等々、違いがあるもんですから、その在庫管理がなかなか難しいところはあると思うんですが、次年度、コロナの影響で税収減というのはもう分かっていることでもあるし、また昨今、全国的にいろんな災害がある中の報道も見てみますと、災害発生時から短期間の間で様々な備品が全国から届いている状況を見てみますと、本当に現状にある備蓄品が必要なものであるのかないのか等々、やっぱり必要であるものはそろえていかなければならないと思いますし、税収減を考えると、やっぱり買わなくていいものは、もうそこは抑えておくと。  また、市民の方にも自助の部分で、自宅にペットボトルの水等々も常備してもらっていると思いますので、そういったものを持って避難してもらうという観点でいけば、たくさんあふれているものを買っていく、それがまた年数が過ぎて、学校なんかに出していくというわけではなく、やっぱり必要なものを必要な場所に準備をするということで、私はこの防災備蓄品のことについて提言を上げていきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○委員長(水野正光君) 今、玉置委員から防災倉庫、防災備蓄に関する提起がありましたが、皆さんのご意見をお伺いします。  小川委員。 ○委員(小川清美君) 今、玉置委員がおっしゃったのは、おおむねそうだと思うんですが、ただ1点、ちょっと気になったのは、物はやっぱり要ると思うんです。余分に買っておるわけではないと思うんで、今回はきちっとした在庫管理というか、整理というか、その辺かなということで、買うとか買わんとか、その辺というのはちょっと私は違うかなというふうに思ったんで、そういう意見でございます。 ○委員長(水野正光君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 今、小川委員からご意見頂きました。私も買う、買わないというよりも、まず整理して、中に何があって、何が使えるのかという、まずこれはしっかり調べないといかんなと。それをもってして、どういうものがこれから災害について、災害の備蓄品について必要なんだというところを、やっぱり時代が変化していっていますので、そこを当局でしっかり議論をして、そういう準備をしていただきたいなというふうに思っています。 ○委員長(水野正光君) 小川委員。 ○委員(小川清美君) 昨日だったかな、私、ちょっと発言したと思うんですが、ただ単にエクセルで云々というよりも、これお金かかっても致し方ないと思うんですが、バーコードとか、そういったものの導入も一遍考えて、ただ単に手作業だけでエクセルで作っていってという話よりも、ピッで済みますので、そういったことも視野に入れて、検討はしていただきたいなと思っております。 ○委員長(水野正光君) ほかに。  大井委員。 ○委員(大井雅雄君) やはりどこの防災倉庫に何が何個あるかというのは、やはり把握すべきだと思いますので、しっかり管理していただきたいと思います。 ○委員長(水野正光君) 柴山委員、いいですか。おおむねこれで了解ということでいいですか。 ○委員(柴山一生君) はい。 ○委員長(水野正光君) 丸山委員。 ○委員(丸山幸治君) 私も、今、皆さんおっしゃられたように、防災倉庫にいざというときに必要なものがないでは困るというところで、ただ、必要な量、在庫水準についても、確かに時代に合わせてゼロベースで見直していく必要はあると思います。  ただ、一番大事なのは、バーコード管理等のシステム導入も検討に入れながら、棚卸しが労力軽く、しっかり正確にできるような体制づくりというのが一番大切なんじゃないかなと思います。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 私も今の皆さんのお話を聞いて、やっぱり防災倉庫、防災備蓄の管理のシステムを構築するということだろうと思いますね。そういう点で、どういう手法がいいのか、エクセルとか、倉庫にいろいろ何があるという表示をするのがあれなのか、いずれにしても管理システムの構築をということで、検討していただきたいというふうに思いますので、そのように次年度の予算にこういう形で当局のほうで頑張ってもらいたいということで、委員長報告にちょっとこれを報告として上げたいと思います。文章をまた副委員長のほうでまとめていただいて、報告させていただきますということで。  以上で、討議を終わりますが、よろしいですか。   〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) 続いて、討論を行います。  討論はございませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) ないようですので、討論を省略することにご異議ございませんか。   〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) 異議なしと認め、討論を省略いたします。  続いて、採決を行います。  最初に、第64号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおりこれを可決することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) 異議なしと認めます。よって、第64号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第65号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおりこれを可決することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) 異議なしと認めます。よって、第65号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第66号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおりこれを可決することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) 異議なしと認めます。よって、第66号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第67号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおりこれを可決することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) 異議なしと認めます。よって、第67号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第73号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおりこれを同意することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) 異議なしと認めます。よって、第73号議案は原案のとおり同意すべきものと決しました。  次に、第74号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおりこれを可決することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) 異議なしと認めます。よって、第74号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第82号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおりこれを認定することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) 異議なしと認めます。よって、第82号議案は原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上、本委員会に付託されました議案は全て議了いたしました。  これをもって委員会を閉じます。お疲れさまでした                午後3時12分 散会 本委員会の顛末を記載し、相違ないことを証するため、ここに署名する。  令和  年  月  日        総務委員長                                     総務委員会          本委員会に付託(送付)された事件及び審査結果 ┌───────┬──────────────────┬──────┬───────┬──────┐ │議案番号   │件     名           │付託(送付)│       │      │ │       │                  │年月日   │審査結果   │審査年月日 │ ├───────┼──────────────────┼──────┼───────┼──────┤ │ 議案第64号 │犬山市附属機関設置条例の一部改正に │令和2年.9.│原案可決   │令和2年.9.│ │       │ついて               │14     │(全員一致)  │17     │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 議案第65号 │犬山市職員の特殊勤務手当に関する条 │令和2年.9.│原案可決   │令和2年.9.│ │       │例の一部改正について        │14     │(全員一致)  │17     │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 議案第66号 │犬山市手数料条例の一部改正について │令和2年.9.│原案可決   │令和2年.9.│ │       │                  │14     │(全員一致)  │17     │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 議案第67号 │犬山市税外収入に係る延滞金に関する │令和2年.9.│原案可決   │令和2年.9.│ │       │条例等の一部改正について      │14     │(全員一致)  │17     │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 議案第73号 │犬山市固定資産評価審査委員会委員の │令和2年.9.│同  意   │令和2年.9.│ │       │選任について            │14     │(全員一致)  │17     │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 議案第74号 │令和2年度犬山市一般会計補正予算( │令和2年.9.│原案可決   │令和2年.9.│ │       │第8号)              │14     │(全員一致)  │17     │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤
    │ 議案第82号 │令和元年度犬山市一般会計及び特別会 │令和2年.9.│認  定   │令和2年.9.│ │       │計の決算の認定について       │14     │(全員一致)  │17     │ └───────┴──────────────────┴──────┴───────┴──────┘...