犬山市議会 2020-09-16
令和 2年民生文教委員会( 9月16日)
○委員(
岡村千里君) あと、今、卓球の方だとか、そういった
スポーツの方の利用がされていると思うんですけれども、他施設への移設の協議ということで進められていると思うんですけれども、そういった
機能移転の状況はどうですか。
○
委員長(吉田鋭夫君)
山本文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(
山本直美君) 卓球の団体が1団体まだ
西公民館のほうで活動されております。その団体については、実は市のほうに卓球台を以前、ご寄附いただいたという経緯もございます。そういったこともありまして、卓球台の移転も含めて、その団体と現在調整をしているという状況です。
以上です。
○
委員長(吉田鋭夫君)
岡村委員。
○委員(
岡村千里君) 調整中ということですけども、今の段階では、まだ決まっていないということですね。確認です。
○
委員長(吉田鋭夫君)
山本文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(
山本直美君) 市のほうから移転できる場所については、卓球台が移設できる場所については、提案をさせていただいております。団体のほうが1月ぐらいまでには答えを出したいということで確認をとっております。
以上です。
○
委員長(吉田鋭夫君)
岡村委員。
○委員(
岡村千里君) あと、やはり私、この跡地の売却、この
スケジュールを見てみますと、本当に解体が令和3年度で、その後、翌年度もすぐに売却という形になっていますけれども、公の土地というのは、やっぱり市民全体の財産でもあります。やっぱりここの活用っていうことを、もうちょっとよく考えたほうがいいんじゃないかなと思うんですけれど、こんなふうにすぐ売却しなければいけない理由というのは、何かあるんでしょうか。
○
委員長(吉田鋭夫君)
山本文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(
山本直美君) 今、
岡村委員のほうから、活用についてもう少し検討したほうがいいんではないかというご意見もいただきましたけれども、犬山市の
公共施設等総合管理計画におけるマネジメントの
基本方針というのがございまして、限られた財源においては、
自治体運営を継続していくために、緊急性、それから
市民生活の影響、それから
調整期間も考慮しながら、施設の縮減を図っていくということになっております。
ですが、十分に
説明会も開催し、この地域の方については、あらかたご理解を得ているという、
西公民館を廃止することについて、理解を得ているという認識でおります。
また、民間の
サウンディング調査というのも、平成30年度に実施をいたしまして、この調査におきましても、土地が広くないので
事業誘致には適さないとか、
あと事業系の
事業者であれば、買手がつきやすい
立地条件でもあるというような提案も受けておりますので、
税収確保の観点から売却するという判断に至っております。
以上です。
○
委員長(吉田鋭夫君)
岡村委員。
○委員(
岡村千里君) あと、上のほうに周辺の他施設、
犬山西ふれあい
センターだとか、それから
犬山西小学校の活用によって、
市民サービスの維持が可能となったためというふうにありますけれども、まず、この
犬山西ふれあい
センターの活用の状況と、それから、
犬山西小学校とありますけど、これ普通に住民の方も利用できる状況にあるのかどうか、お示しいただきたいと思います。
○
委員長(吉田鋭夫君)
山本文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(
山本直美君)
犬山西ふれあい
センターの
活用状況でございますけれども、こちらについては、平成31年の4月に老人憩の家をまず用途変更して、
高齢者の方だけではなくて、住民の方、誰もが使える、そういった施設になりました。
今、
犬山西地区コミュニティの方も、もともと拠点が
犬山西公民館にあったんですけれども、こちらのふれあい
センターのほうに移していらっしゃるという状況です。
令和2年2月にはリニューアルオープンいたしまして、今まで1階が畳だったんですけども、そこもフローリングとなって、より使いやすい環境になっております。
それから、2点目ですね。
犬山西小学校の活用ということなんですけれども、こちらについては、平成27年の10月から、もともと
西公民館の2階が、
犬山西第2
児童クラブだったんですけれども、そこが移ってきております。ということで、
児童クラブを活用しております。
それから、3点目、一般の方が
西小学校を利用できるかということなんですけれども、管理上の問題から、
学校施設を校舎内での
一般開放というのはちょっと難しいということで、
学校教育課のほうには確認をとっております。
ただ、年1回の町内の総会の中で、そういったものについては、
学校長判断にはなるんですけれども、体育館は使える可能性がありますので、相談していただく余地はあるということで認識をしております。
以上です。
○
委員長(吉田鋭夫君) 他にご発言はございませんか。
畑委員。
○委員(畑 竜介君) 同じく
全員協議会資料6ページから質疑させていただきます。
今、
岡村委員からの質疑と少しかぶるんですけども、
市民説明会を実施し、ほかの
利用施設の
情報提供とありますけども、卓球の団体に関しては理解しました。ほかの
利用者の方というか団体の方というのは、ほとんどほぼ引っ越しは完了しているのかということと、また、これを機に活動をやめられた団体というのはあるのかどうなのか、この2点、お示しください。
○
委員長(吉田鋭夫君)
山本文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(
山本直美君)
西公民館の廃止に当たりまして、団体の利用がどうなったかというご質疑だと思いますけれども、昨年度、
説明会を実施したときは、定期的な
利用者というのは10団体ほどありました。その10団体さんが今、6団体まで減ってきております。先ほどもご質疑にお答えさせていただきましたけれども、
西地区コミュニティについては、既に拠点を
犬山西ふれあい
センターのほうに移されております。
利用団体には既に閉館についてご理解いただいていると認識をしておりますけれども、相談があった場合は、新たな
活動場所となる他の
公共施設について、丁寧に案内をしている状況です。
あと、付け加えさせていただきますと、敷地内に
防災倉庫がございました。こちらの
防災倉庫は中三笠町の倉庫と、それから
西地区コミュニティの倉庫なんですけど、既に7月に
移行済みです。
以上です
○
委員長(吉田鋭夫君)
畑委員。
○委員(畑 竜介君) 当初、10団体いたのが6団体になったというのは、これを機にその4団体は何かの活動をやめられたということの認識でよろしいですか。
○
委員長(吉田鋭夫君)
山本文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(
山本直美君) ちょっと
答弁漏れがありまして、申し訳ありません。
ちょっとその状況については、ほかの場所に移られたかどうかというところまでは確認をしておりませんが、1団体については、もう一団体、
卓球団体があったんです。そこについては既に体育館のほうに移るということが確認がとれております。
以上です。
○
委員長(吉田鋭夫君) 他にご発言はございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(吉田鋭夫君) 質疑なしと認め、第68
号議案に対する質疑を終わります。
続いて、第69
号議案を議題といたします。
当局からの説明を求めます。
○
委員長(吉田鋭夫君)
上原子ども未来課長。
○
子ども未来課長(
上原眞由美君) (第69
号議案説明)
説明は終わりました。
続いて、質疑を行います。
ご発言を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(吉田鋭夫君) 質疑なしと認め、第69
号議案に対する質疑を終わります。
続いて、第71
号議案を議題といたします。
当局からの説明を求めます。
○
委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(
長瀬尚美君) (第71
号議案説明)
説明は終わりました。
続いて、質疑を行います。
ご発言を求めます。
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) ちょっと第
72号議案にも絡むことなんですけれども、現在の
教育委員の方の専門的な知見をお持ちだと思うんですが、
保護者代表とか教員のOBだとか。皆さんのどの分野にたけていらっしゃるのかというのをちょっと教えていただきたいんですが。
○
委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(
長瀬尚美君) 現在
教育委員は6名いらっしゃいます。その内訳として、教員のOBの方が2名、それから
保護者代表が2名、それから
幼児教育関係の見識のある方が1名、それから
学識経験者ということで1名いらっしゃいます。
○
委員長(吉田鋭夫君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) 第
72号議案とちょっと絡むんで聞きにくいところではあるんですが、これで教員の確かこの第71
号議案に関しては、教員のOBの方が新しくこの渡邉様に代わるよという議案ということだと思うんですが、それでよろしいでしょうか。
○
委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(
長瀬尚美君)
鈴木委員がおっしゃるとおりです。
○
委員長(吉田鋭夫君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) 第
72号議案と絡むんでちょっと聞きにくいんですが、
教員OBの方は何人になる予定なのかというところなんですけれども。
○
委員長(吉田鋭夫君) 暫時休憩いたします。
午前10時21分 休憩
再 開
午前10時23分 開議
○
委員長(吉田鋭夫君) 再開いたします。
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(
長瀬尚美君) ご質疑にお答えします。
今の
鈴木委員のご質疑については、関連がございますので、第
72号議案の質疑と合わせてさせていただきたいと思います。
○
委員長(吉田鋭夫君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) 第71
号議案、第
72号議案、どちらも
教育委員会の任命についてなので、できれば合わせて質疑させていただきたいと思いますので、
委員長のほうで取り計らいをお願いします。
○
委員長(吉田鋭夫君) 今、お話がありましたように、質問と関連が出てきますので、取りあえず第71
号議案については、形の上で質疑は終了させていただきまして、第
72号議案の提案に移りたいと思いますがよろしいですか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(吉田鋭夫君) それでは、第
72号議案の提案を合わせる形でよろしくお願いします。
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(
長瀬尚美君) (第
72号議案説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 先ほどの経過の中で、第71
号議案と第
72号議案、合わせた形の質疑を行いますので、よろしくお願いします。
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) ご配慮ありがとうございます。第71
号議案に戻ってまたお伺いしたいんですけれども、第71
号議案と第
72号議案ですね。お二人交代なさるということになると、その場合、新たな顔ぶれで専門的な知見のバランスというか顔ぶれをまた改めて教えていただきたいんですが。
○
委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(
長瀬尚美君) 第71
号議案、第
72号議案についてご質疑にお答えします。
この案を承認していただいた後の委員の構成でございますが、同じく6名でありまして、
保護者代表が2名、それから
幼児教育関係の知見の方が1名、それから
学識経験者が1名で、新たに任命をお願いする方については、民間の塾講師の知見の方、それからもう一方については、
幼児教育、
子ども虐待方面の関係の方ということになります。
○
委員長(吉田鋭夫君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) ありがとうございます。経歴を読ませていただくと、お二方ともご立派な方だなと思いますんで、この方々について云々というわけではないということあらかじめ申し上げておいて、ちょっと質疑させていただきたいんですが、民間の塾の経営者の方を
教育委員に任命されるということで、本会議でもいろんな角度で見られる視点というところで、
あと民間の方で頑張っている方の意見を取れ入れるということで、なるほどなあとは思うところはあるんですが、教員のOBの方が逆にいらっしゃらなくなるというところのリスクもあるかと思うんですが、そのところはどうお考えなんでしょうか。
○
委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(
長瀬尚美君) ご質疑にお答えします。
教育委員の中に教員のOBはいなくなってしまいますけれども、現在
教育長が教員のOBということでいらっしゃいますので、それで大丈夫と思っています。
○
委員長(吉田鋭夫君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) 1人だけでいいのかどうかというところなんです。2人、3人の意見でいくほうがいいのではないかというところのリスクを感じないではないんですけれども、お一人の
教育長のお考えで学校教育は行くよという考えなのでしょうか。
○
委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(
長瀬尚美君) ご質疑にお答えします。
教員のOBということであれば、もう一方の大学のほうで教鞭をとっていらっしゃる方もいらっしゃいますので、そちらの方もおみえになりますし、もう一人、
幼児教育関係の方についても、大学のほうで教鞭をとっておられますので、その点でいけば、教員というか教育関係の意見を頂けると思っていますので。
○
委員長(吉田鋭夫君)
委員長を交代します。
○副
委員長(畑 竜介君)
委員長を代わります。
吉田委員。
○委員(吉田鋭夫君) それでは、この件につきまして質問させていただきますが、今、いろんなやり取りをしてますけども、
教育委員の7名になった背景はいろいろありますけども、そこの中で構成メンバーの専門性という部分で、今、いろいろと話題になっていますが、これに当たってまずルールはあるのかないのか。構成メンバーの背景のところの分類のようなものがあるかどうか。
新たに代わっていかれるときの後任を選ぶときのプロセスとして、
教育委員会、
学校教育課、いろんなところがあって、意見が言える状況かどうか。市長がある意味、勝手に選んできて、
教育長がどこまで言えるのかとか、その辺のことは具体的に決まりがあるかどうかお尋ねします。
○副
委員長(畑 竜介君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(
長瀬尚美君) ご質疑にお答えします。
犬山市教育基本条例の第10条には、
教育委員は市民に対する説明責任を果たし、教育の振興に資するため、活動をするという条文があります。なので、教員のOBの方以外にも、様々な方を任命することにより、多様な意見をこちらに頂戴して、活動するということになりますので、特にどなたかにということはございませんので、多様な意見を聞ける方ということで任命をお願いするものだと認識をしています。
もう一つのご質疑にお答えします。
選考のプロセスに対しては、意見というのは、首長の選任事項になりますので、そう認識してますが。
○副
委員長(畑 竜介君) 吉田委員。
○委員(吉田鋭夫君) なかなかここでのやり取りは厳しいと思いますけども、不文律として
教員OB1名というのは、どの市町もどの
教育委員会もあるわけですけども、これでゼロとしてしまうという部分について、現場の担当事務局としましては、神谷主幹、どう思われているんですか、お尋ねします。
○副
委員長(畑 竜介君) 神谷
学校教育課主幹。
○
学校教育課主幹(神谷勝治君) 今、課長が答弁したように、私も思っております。
○副
委員長(畑 竜介君)
委員長を代わります。
○
委員長(吉田鋭夫君)
委員長を交代します。
引き続き質疑に戻ります。
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) ちょっと専門的なことは私も分からないんですが、その教員のOBの方が
教育長はじめいらっしゃらないわけではないということではありますが、もう1名ぐらいいたほうがいいのではないかとは思いましたが、それはそれとして、今度、歴史まちづくりとか社会教育とか、そちらのほうの専門的な知見をお待ちの方というのは、逆に必要ではないのか。この人が代わる際にそういうことは検討されたかどうかを教えていただきたい。
○
委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(
長瀬尚美君)
鈴木委員のご質疑にお答えします。
もちろん今回2名、任期満了でお代わりになられるということで、
鈴木委員がおっしゃるように、歴史まちづくり関係に明るい方、文化
スポーツ関係に明るい方を探していただきましたが、なかなか適任者が見つからなかったということで、この2名にさせていただくということになりました。
○
委員長(吉田鋭夫君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) ということは、そういう方のほうが必要であったという認識で、かつ探したけれども見つからなかったということでしょうか。
○
委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(
長瀬尚美君) おっしゃるとおりです。
○
委員長(吉田鋭夫君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) 第71
号議案にもう一回戻りまして、もう一度本会議の繰り返しになるかもしれないんですが、民間の視点を公教育に入れるというところで、どういうメリットがあるとお考えでしょうか。
○
委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(
長瀬尚美君) 今回この渡邉委員を任命をお願いするわけでございますけれども、この方は塾の講師であられまして、夜、塾の業務に携わっていらっしゃるということをお聞きしました。今回、学びガイド犬山のほうに来ていただけないかということでご案内を差し上げたところ、快く8月のときに学びガイドの講師ということで参加もしていただいておりますし、お話をしていると、やはり民間教育者の目線からいろいろご意見を伺えると思っています。具体的にホームページのほうで、たまたま定例
教育委員会の会議録、それから総合
教育委員会の会議録をご覧になられて、まだアドバイスというわけではございませんけれども、任期がまだ10月からでありますので、その辺を自分なりに会議録を読まれて、いろいろ見識を広めていただいているところです。
○
委員長(吉田鋭夫君) 他にご発言はございませんか。
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) 私も第71
号議案、第
72号議案をお伺いいたします。
お伺いしたい視点は、
鈴木委員、吉田
委員長と一緒です。6名
教育委員の方がおみえになる。専門的な知見を持った方にぜひともアドバイスしていただくことが必要だと思いますが、この2名の方がどうだということではなくて、幅広い意見を頂くならば、そういった方を任命に当てるべきと、選出されるべきだということを私は思っていますが、先ほど課長のほうが、歴史まちづくり、文化
スポーツ、これは犬山市の大事な教育の中身ですけども、適任者が見つからなかったので、この2名とおっしゃいましたね。私はこれは非常に不適切な発言だと思うんですよね。
そこで、お伺いしたいのは、渡邉さん、そして木澤さんにご期待すること、何をご期待されて今回
教育委員会は選出されてきたのかお伺いいたします。
○
委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(
長瀬尚美君) ご質疑にお答えします。
先ほど来お話をしていますように、渡邉委員については、塾の講師であられまして、民間教育の目線から幅広い意見を頂けると思っています。また、木澤委員については、長年、子どもの虐待や里親審議委員等を、いろんな委員を経験されて、子育てに関わる立場からご意見を頂けるものと思っています。
○
委員長(吉田鋭夫君)
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) 部長に確認します。
適任者が見つからなかったから、この2名になったわけではないですよね。
○
委員長(吉田鋭夫君) 中村
教育部長。
○
教育部長(中村浩三君) 表現が誤っていた部分がありますので、訂正をさせてください。
市長からは、様々な分野の方を検討したというふうに伺っております。その様々な分野の検討の中において、今回のお二人を市長が選ばれたというふうに私どもは聞いていますし、認識をしています。
また、先ほどの答弁の補足ですが、文化
スポーツの分野においては、専門性という点で、その方が、その専門の方がいらっしゃらない状態ではあるわけですが、これまでも
教育委員会、6人の
教育委員の方で幅広い議論をいただいて、その観点においてもご審議をいただいておりますので、そこは
教育委員の皆様方で我々事務局にご指導が頂けるというふうに考えておりますし、また加えて教育基本条例に基づきまして、今年、
教育委員と文化財法審議会の委員との意見交換なども予定をしておりますので、そういったところでご指導が頂けるというふうに認識をしております。
○
委員長(吉田鋭夫君) 他にご発言はございませんか。
畑委員。
○委員(畑 竜介君) 私からも1件、質疑させていただきます。
今、話題に出ていたようなことに似てはくるんですけども、その様々な分野から幅広く人材を得ることとして、その現在の委員の認定、選定については理解しました。
そんな中、例えば女性、男性といった性別だとか、年齢などによる構成等も勘案されているのか、その点についてお聞かせください。
○
委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(
長瀬尚美君) 現在、犬山市の
教育委員は6名中4名が男性、2名が女性で、比率にすると女性の比率は33.3%となっています。近隣市町を確認すると、大体男女の比率は5割ということになっていまして、今回、女性の方を任命するということで、比率については男性3名、女性3名ということで、女性が活躍できる場となることを思っていますので、比率については5割ということで、その点についても勘案しています。
○
委員長(吉田鋭夫君)
畑委員。
○委員(畑 竜介君) 年齢とかの構成については。
○
委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(
長瀬尚美君) 年齢については、その方なりのいろんな歴史というか、携わっていただいていた経験、知識によるものだと思っていますので、年齢については考えるというか、その年齢構成については、その時々により、任命する相手によって違ってくるものだと思っています。
○
委員長(吉田鋭夫君) 他にご質疑はございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(吉田鋭夫君) 質疑なしと認め、第71
号議案、第
72号議案の質疑を終わります。
これで、分類1の議案説明と質疑が終了しました。
当局の担当者の入替えと換気を行う意味で、暫時休憩いたします。
午前10時40分 休憩
再 開
午前10時54分 開議
○
委員長(吉田鋭夫君) それでは、再開いたします。
分類2の
健康福祉部所管の第74
号議案を議題といたします。
まずは歳入から説明をお願いします。
松澤
福祉課長。
○
福祉課長(松澤晶子君) (第74
号議案 歳入説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 上原
高齢者支援課長。
○
高齢者支援課長(上原敬正君) (第74
号議案 歳入説明)
○
委員長(吉田鋭夫君)
河合保険年金課長。
○
保険年金課長(
河合武史君) (第74
号議案 歳入説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 三輪
健康推進課長。
○
健康推進課長(三輪雅仁君) (第74
号議案 歳入説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 続いて歳出をお願いします。
松澤
福祉課長。
○
福祉課長(松澤晶子君) (第74
号議案 歳出説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 上原
高齢者支援課長。
○
高齢者支援課長(上原敬正君) (第74
号議案 歳出説明)
○
委員長(吉田鋭夫君)
河合保険年金課長。
○
保険年金課長(
河合武史君) (第74
号議案 歳出説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 三輪
健康推進課長。
○
健康推進課長(三輪雅仁君) (第74
号議案 歳出説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 説明は終わりました。
続いて、質疑を行います。
ご発言を求めます。
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) 事項別明細書の13ページで、14款2項3節の衛生手数料で、休日急病診療所で、マイナス1,664万3,000円なんですが、これは閉所していたから減額という認識でよろしいでしょうか。
○
委員長(吉田鋭夫君) 三輪
健康推進課長。
○
健康推進課長(三輪雅仁君) ご質疑にお答えをいたします。
閉所していたということは、実際休日急病診療所ですので、閉鎖はしていないです。ですので、年間の歳入の減を見込んだもので、4月・5月・6月、7月、8月も含めておおよそ休日急病診療所にお越しになる患者さんというのが、前年の3分の1程度しかないというのが現状です。
この先どうか分かりませんけれども、歳入ですので、ちょっと強めに減額をさせていただいて、3分の2程度を減額させていただいたという、診療所を減額させていただいたというところです。
○
委員長(吉田鋭夫君) 他にご発言はございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(吉田鋭夫君) 質疑なしと認め、第74
号議案に対する質疑を終わります。
続いて、第75
号議案を議題といたします。
当局からの説明を求めます。
河合保険年金課長。
○
保険年金課長(
河合武史君) (第75
号議案説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 説明は終わりました。
続いて、質疑を行います。
ご発言を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(吉田鋭夫君) 質疑なしと認め、第75
号議案に対する質疑を終わります。
次に、第78
号議案を議題といたします。
当局からの説明を求めます。
上原
高齢者支援課長。
○
高齢者支援課長(上原敬正君) (第78
号議案説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 説明は終わりました。
続いて、質疑を行います。
ご発言を求めます。
諏訪委員。
○委員(諏訪 毅君) では、
全員協議会資料の29ページ、30ページをご覧になっていただいて質疑をさせていただきます。
先般の本会議の質疑でもありましたが、30ページに記載の概略
スケジュールに、令和2年の9月末
補正予算成立後、委託契約締結から令和3年5月、県への実績報告書提出、精算までの大体、約8か月の間に29ページに記載の事業内容の農作物の栽培、収穫、加工販売、料理教室などの実施というふうに、約8か月間の間にかなりの事業をやることになっておりますが、ここでちょっと確認をさせていただくんですが、ここまでの事業を令和3年5月の県への報告書提出、精算までに終わらせるということでよろしいでしょうか。
○
委員長(吉田鋭夫君) 上原
高齢者支援課長。
○
高齢者支援課長(上原敬正君) ただいまの質疑にお答えさせていただきます。
最終的な精算の報告書の提出は、5月というふうになっておりますが、事業自体につきましては、令和2年度ということですので、3月末をもって終了というふうになります。その後、実績報告書と精算という形になってきます。
今おっしゃったこちらの事業内容につきましても、今回、議会の議決後になりますけども、議員のおっしゃったとおり、契約を締結して、まず、畑をきれいにして、耕して、それから作物を植えていく。そこで、物によって取れる、取れないかはあるんですけども、一応、栽培を含めて取り入れというか、それができればなというふうには考えております。
また、料理教室につきましても、今、今回、委託を予定している指定管理のほうでも、実際に外国人とかを取り込んでやっているもんですから、一応ここに書いてある事業内容については、何とかこなしていけないかなとは思っております。
ただし、今回、この補助金の目的自体というものについては、活動の立ち上げということや、促進の支援の居場所づくりを、そういったものを目的としているので、事業自体が年度内に完全に完結しなくても、補助のほうは出るというふうに県の確認は取っておりますので、基本、このような形で考えております。
特に今おっしゃったように、下半期、期間も短いことでございますので、今年度は10月以降ぐらいしか多分作付はできないと思うんですが、そのときにできる播種や定植が時期に合ったものを考えると、葉物とかニンジン、タマネギとか、その類いにはなってくることは想定しているんですが、次年度以降は、ジャガイモとか、そういった外国人、ペルー人の方もみえるので、そういったものを名物にしていきたいなということは、まだ正式には契約締結しませんが、委託先となるところとお話はさせていただいているということになります。
○
委員長(吉田鋭夫君)
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) 私も同じく
高齢者の生きがいの活動促進事業の委託料から質疑させていただきます。
全員協議会資料29、30ページを参照しながら質疑いたしますが、まず初めに、
高齢者生きがい活動促進事業についてご説明ください。
○
委員長(吉田鋭夫君) 上原
高齢者支援課長。
○
高齢者支援課長(上原敬正君) ただいまの質疑にお答えさせていただきます。
こちらにつきましては、国のほうから来た補助金にはなりますんですけど、
高齢者の生きがいを創出する、そういった立ち上げ及び促進に関する事業の補助をしていただけるということで、その分が上限が200万円というふうになっておりますけども、認められた立ち上げの促進、立ち上げのための補助ということで来たものになります。
以上です。
○
委員長(吉田鋭夫君)
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) 分かりました。国の事業内容で、30ページの事業の概略
スケジュールを見ると、5月20日に通知が来て、28日に県へ国庫補助の協議書提出、これは非常に期間が短い。さらに、5月には報告書の提出先には行けないということで、このような状況というか、なぜこのような形になったのか分かる範囲でお示しいただければと思います。
○
委員長(吉田鋭夫君) 上原
高齢者支援課長。
○
高齢者支援課長(上原敬正君) ただいまの質疑にお答えします。
例年は、これも県に確認しました。5月ぐらいに通知があってということでしたが、今年度は4月3日付で県のほうに通知が来ていた。ですが、県のほうが年度当初でばたばたしていて、そういった通知が来たのを見落としていたということで確認をとっております。
以上です。
○
委員長(吉田鋭夫君)
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) 非常にタイトな
スケジュールだったということがよく分かりました。
そこで確認なんですけども、今回、シェイクハンズにお願いするということで、それに対してはあれなんですけども、これ逆に広く公募できなかったのは、この
スケジュールのせいだというところの理解でいいんでしょうか。
○
委員長(吉田鋭夫君) 上原
高齢者支援課長。
○
高齢者支援課長(上原敬正君) ただいまの質疑にお答えさせていただきます。
そのとおりでございます。
○
委員長(吉田鋭夫君)
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) 今、これ事業を立ち上げるならば、当然、継続していただきたい、これは誰もが望むことですが、これ単年度のみ、国からの補助ですけども、補助がなくなった後も、しっかりと事業が当然継続できる見込みの上でお願いするもんだと思いますが、その点について、もう一回確認させてください。
○
委員長(吉田鋭夫君) 上原
高齢者支援課長。
○
高齢者支援課長(上原敬正君) ただいまの質疑にお答えします。
当然、それを見込んで、団体というところともお話をさせていただいて、ご承諾をいただいておるもんですから、当然、今後についてもできるという確信を持って契約をさせていただきます。
○
委員長(吉田鋭夫君)
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) 30ページのほうに令和3年度以降は、市から団体支出は予定していないということがしっかりと明記されておりますが、金額面での支出はサポートできないかもしれないですが、市としては、この事業を続けるためにやれるサポートがあるんじゃないかと思うんですけども、そういったことについてはどのように考えられていますか。
○
委員長(吉田鋭夫君) 上原
高齢者支援課長。
○
高齢者支援課長(上原敬正君) ただいまの質疑にお答えさせていただきます。
当然、お金という資金的なものというのは、なかなか難しいというふうにはなりますが、当然、側方支援というか、情報を出したりとか、今回、うちも最初立ち上げということで当然関わってきますし、今委員がおっしゃったように、ここで終わるんでなくて、とにかく継続をしていただきたいものですから、何らかそういった今後補助金とか、何か活用できるものがあれば、そういったものの情報は確実に提供はしていきたいと考えております。
○
委員長(吉田鋭夫君) 他にご発言を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(吉田鋭夫君) 質疑なしと認めまして、第78
号議案に対する質疑を終わります。
次に、第79
号議案を議題とします。
当局からの説明を求めます。
河合保険年金課長。
○
保険年金課長(
河合武史君) (第79
号議案説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 説明は終わりました。
続いて、質疑を行います。
ご発言を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(吉田鋭夫君) 質疑なしと認め、第79
号議案に対する質疑を終わります。
これで分類2の議案説明と質疑は終了しました。
当局の入替えのためと換気のため、休憩を10分ぐらいを目安に、一応25分を目安にということでよろしくお願いします。
午前11時15分 休憩
再 開
午前11時25分 開議
○
委員長(吉田鋭夫君) それでは、再開いたします。
先ほどの議案質疑の中で、当局より訂正の申し出がございましたので、許可いたします。
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(
長瀬尚美君) 先ほどの答弁について、おわびして訂正をさせていただきますようよろしくお願いします。
鈴木委員のご質疑で、新たな二人の
教育委員については、どういう経緯で任命をというご質疑でしたけれども、訂正をさせてください。
あらゆる分野の方々に人選を考えていたんですけれども、結果的にこのお二人が適任者ということで任命をさせていただくものになります。
○
委員長(吉田鋭夫君) 続きまして、
山本文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(
山本直美君) 私のほうからも、先ほどの質疑の回答に対して、訂正をさせていただきます。
柴田委員の
西公民館の土地が何筆かというところで、1筆という形でお答えをさせていただきましたが、2筆が正しいということで、訂正しておわびを申し上げます。
それから、
岡村委員への私の答弁の中で、民間の
サウンディング調査に触れてご説明をいたしましたけれども、その中で、「事業系であれば買手がつきやすいですけど」と申し上げましたが、「住宅系の
事業者であれば買手がつきやすいですけど」ということで訂正をさせていただきます。
以上です。
○
委員長(吉田鋭夫君) それでは、分類3の
教育部所管の第74
号議案を議題といたします。
まずは歳入から説明をお願いします。
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(
長瀬尚美君) (第74
号議案 歳入説明)
○
委員長(吉田鋭夫君)
山本文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(
山本直美君) (第74
号議案 歳入説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 中村
歴史まちづくり課長。
○
歴史まちづくり課長(中村達司君) (第74
号議案 歳入説明)
○
委員長(吉田鋭夫君)
上原子ども未来課長。
○
子ども未来課長(
上原眞由美君) (第74
号議案 歳入説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 続きまして、歳出をお願いいたします。
山本文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(
山本直美君) (第74
号議案 歳出説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 中村
歴史まちづくり課長。
○
歴史まちづくり課長(中村達司君) (第74
号議案 歳出説明)
○
委員長(吉田鋭夫君)
上原子ども未来課長。
○
子ども未来課長(
上原眞由美君) (第74
号議案 歳出説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 説明は終わりました。
続いて、質疑を行います。
ご発言を求めます。
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) 質疑させていただきます。
事項別明細書30、31ページです。3款
民生費の2項児童福祉費の中の民間児童福祉施設等職員応援金、これ33ページにも保育所費のところで入っていますし、その後は56ページのほうで幼稚園関係のほうでも、この応援金が出ていますけども、この応援金のまずどういった内容なのか、詳細についてお伺いいたします。
○
委員長(吉田鋭夫君)
上原子ども未来課長。
○
子ども未来課長(
上原眞由美君) それでは、
柴田委員の質疑にお答えします。
こちらの応援金につきましては、令和2年4月10日から5月26日までの間、新型コロナウイルス感染症に伴う愛知県の緊急事態宣言下におきまして、社会生活維持のため、児童福祉施設等の事業継続に協力するという目的で、直接的なサービス提供に従事した保育士等のモチベーションを維持し、活動の促進を図るため、愛知県が民間児童福祉施設等に対して、1施設当たり10万円を給付するという趣旨の予算が計上されました。
市としまして、同様に県に交付された施設に対して、同様に1施設当たり10万円を交付するというものでございます。
以上です。
○
委員長(吉田鋭夫君)
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) 分かりました。ちょっと確認します。財源はもう県費だということでよろしいんでしょうか。
○
委員長(吉田鋭夫君)
上原子ども未来課長。
○
子ども未来課長(
上原眞由美君) お答えします。
こちらは市独自の市単独事業になります。県は県で10万円を支出し、直接施設にお支払いをし、市は市で対象の施設に直接お支払いをするという形になりますので、現実的には市単独事業という形になります。
以上です。
○
委員長(吉田鋭夫君)
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) ありがとうございます。よく理解できました。
続きまして、58、59ページです。9款の
教育費の中の5項社会
教育費、公民館費の中で、南部公民館の営繕で、空調の実施設計を見送ったということですけども、これ見送って、
利用者には全く影響がないんでしょうか。
○
委員長(吉田鋭夫君)
山本文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(
山本直美君) 今回は、新型コロナウイルスの財源確保の観点から見送るというもので、この空調工事について、必要性がなくなったわけではございません。文化会館の特に空調については、いつ故障してもおかしくない状況であることには変わりがございませんので、利用許可の際に、施設利用申請書とともに使用許可条件というものをお渡ししておりまして、そこに空調に不具合が生じ、急遽利用できなくなる場合もございますということを説明した上でお貸しいただくような現在、手法をとっております。
以上です。
○
委員長(吉田鋭夫君)
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) 状況が分かりましたけども、非常に
利用者にとってはこれ迷惑かけることが大だと思いますので、これ次年度以降、着実に実施する考えなのか、お伺いいたします。
○
委員長(吉田鋭夫君)
山本文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(
山本直美君) 来年度以降も実施をしていきたいというふうには考えておりますけれども、補助金の活用や、市の財政状況に応じた工事の実施時期の検討、現在の例えば文化会館と南部公民館と同時に進めていくというような予定でおりましたけども、この工期をずらすという方法など、改めて設置のコストやランニングコストが安価に抑えられる機器の検証というものも、もう一度行った上で、改めてスタートしていきたいというふうに考えております。
以上です。
○
委員長(吉田鋭夫君)
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) 大変よく分かりました。改めてということは、もう次年度の予算の中では白紙ということでいいのか、それとも次年度予算のところでも計上したいのかどうか、その辺について確認させてください。
○
委員長(吉田鋭夫君)
山本文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(
山本直美君) やはり担当課としては、必要な施設と考えておりますので、予算要求をしていきたいというふうに考えております。
以上です。
○
委員長(吉田鋭夫君) 他にご発言はございませんか。
岡村委員。
○委員(
岡村千里君) 私も今の9款5項3目、それから9款5項7目の市民文化会館と、それから南部公民館の空調のことについてですけれども、今答弁で、状況としてはいつ壊れてもおかしくないということでしたので、なのであれば、これは逆に減額じゃなくて、これは必要というふうになるのが普通ではないかと思うんですけれども、その辺の判断についてお聞かせください。
○
委員長(吉田鋭夫君)
山本文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(
山本直美君) 新型コロナウイルスの影響で、非常に状況が大きく変わったというところが一番先送りしたという原因ではございますが、
利用者も減っておりまして、今年度の文化会館の利用予定件数というのが、31件というふうに減少しております。これは前年の約30%でございます。そういった
利用者が少なくなっていることもありますので、コロナウイルスの財源確保の観点から、見送ったというところが現状でございます。
以上です。
○
委員長(吉田鋭夫君)
岡村委員。
○委員(
岡村千里君) 利用率が下がってはいますけれども、使う人の立場からすれば、場合によっては、そういった使用ができなくなるかもしれないという、そういうのをお知らせしながら使用してもらうというのはどうかと思いますので、その辺ちょっと指摘しておきます。
以上です。
○
委員長(吉田鋭夫君) 他にご発言はございませんか。
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君)
柴田委員、
岡村委員と同じところの質問なんですが、2つの施設を同時にということで予算計上されておって、同時に見送るということなんですが、例えば、文化会館は見送るけれども、南部公民館だけはという判断はなかったのでしょうか。議論があったのかどうかお聞かせください。
○
委員長(吉田鋭夫君)
山本文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(
山本直美君)
鈴木委員のご質疑にお答えします。
どういう検証をしたかというところなんですけれども、実際、南部公民館だけをするとか、南部公民館の空調工事に利用するとか、文化会館の空調工事に利用するというような検証もいたしました。した上で、ただ、まだ
利用者のほうが増加をしていないという現状も踏まえまして、また、新たな補助金メニューもあるのではないかというところもございますので、一旦まずゼロベースに落として、その期に分けて実施するのか、それとも一度に実施したほうがコストが安くなるのかというところの検証をしたいというところで、補正として減額をしたものでございます。
以上です。
○
委員長(吉田鋭夫君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) 分かりました。これ仮に工事をするとしたら、これ補助金も入っていると思うんで、更新したら何年間かは使い続けなきゃいけないと思うんですが、その何年間かというのは分かるんでしょうか。分かったら教えてください。
○
委員長(吉田鋭夫君)
山本文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(
山本直美君) まだちょっとどの補助メニューを使うかというのが明らかになっていませんので、その補助金の要綱に合わせた設備の使用になるというふうに考えております。
○
委員長(吉田鋭夫君) 他にご発言はございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(吉田鋭夫君) 質疑なしと認め、第74
号議案に対する質疑を終わります。
次に、第76
号議案を議題といたします。
当局からの説明を求めます。
中村
歴史まちづくり課長。
○
歴史まちづくり課長(中村達司君) (第76
号議案説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 説明は終わりました。
続いて、質疑を行います。
ご発言を求めます。
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) 事項別明細書8、9ページの歳入のところで、入場の登閣料ですね、コロナの影響を受けて、今回減だということですが、現状、犬山城、これ再開後、登閣者数の推移はどのようになっているのか、まず確認させてください。
○
委員長(吉田鋭夫君) 中村
歴史まちづくり課長。
○
歴史まちづくり課長(中村達司君) 4月、5月は先ほどご説明のとおり、休城をさせていただいております。その後、6月、7月、8月ですが、まず6月が実数で1万6,289名、7月が1万6,571名、8月が2万1,821名となります。
○
委員長(吉田鋭夫君)
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) 分かりました。ありがとうございます。着実に復調基調にあるんじゃないかというふうに思っていますし、特にこれから秋キャンペーンが始まりますけども、秋以降、どのように推測されておるか、確認させてください。
○
委員長(吉田鋭夫君) 中村
歴史まちづくり課長。
○
歴史まちづくり課長(中村達司君) ただいまのご質疑にお答えをいたします。
状況は好転をしたり、何かまた第2波か第何か、例えば冬のインフルエンザがどうだとか、いろんな状況はあるので、このまま簡単に復活していくともなかなか思いづらいですが、ただ、状況としては、GoToトラベルだとか、例えば犬山のキャンペーンだとか、そういった活動もやっていく中では、いい形になっていくのではないかなと思っています。
手応えとして城下町にもお客さんは戻ってきていますし、そういう意味で、今回の減額をさせていただいた数字は何とかクリアができる方向に我々も頑張ってやっていきたいなと、努めていきたいなと、そのように考えています。
○
委員長(吉田鋭夫君)
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) ありがとうございます。今度、10、11ページ、歳出のほうです。
これ久世議員も聞かれていましたけども、1款1項の犬山城費の中で、改修工事請負費の中の城郭内の営繕の工事請負費が減額になっていますけども、本会議のとこでも答弁されましたけども、もう一回、これ営繕、今回見送った具体的な工事内容についてお伺いいたします。
○
委員長(吉田鋭夫君) 中村
歴史まちづくり課長。
○
歴史まちづくり課長(中村達司君) ただいまのご質疑にお答えをいたします。
工事請負費の部分ですね、犬山城の入場門のドライミストの設置工事、また、犬山城の登閣道の補修工事、あと犬山城の管理事務所の屋根葺き替え工事、こちらのほうを減額とさせていただいております。これは中止と、見送りという形で減額をさせていただいています。
○
委員長(吉田鋭夫君)
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) 分かりました。内容は分かりましたけど、これは見送りというか、中止ということですけど、次年度以降は実施しないという理解でいいんでしょうか、確認します。
○
委員長(吉田鋭夫君) 中村
歴史まちづくり課長。
○
歴史まちづくり課長(中村達司君) ただいまのご質疑にお答えをいたします。
今回、見送りという形で考えていまして、次年度以降に再検討したい、そのように考えています。
○
委員長(吉田鋭夫君)
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) 分かりました。
最後に、調査、整備のほうです。これも本会議で久世議員のほうからご質疑されていました。その中で、市長から、城山整備はスピードアップしていくんだという発言がありましたんで、当課としては、当然その言葉を受けて、どのように取り組んでいくのかお伺いいたします。
○
委員長(吉田鋭夫君) 中村
歴史まちづくり課長。
○
歴史まちづくり課長(中村達司君) ただいまのご質疑にお答えをします。
間違いなく市長は議場で、スピードアップをというお話がありました。これは
委員会の席でも、冒頭のご挨拶で、テンポよくやっていってほしいというようなご指示を頂いていまして、各
委員会の委員は、全てその市長のご意向は受けております。
このときの真意というか狙いとしましては、会議がなかなか新型コロナの関係があって、今回、
委員会の委員も東京から来ていただいたりする方もおみえになるもんですから、なかなか開催にこぎ着けるのも難しかったりしていたような状況の中でのご発言でありましたので、そういうものもしっかり整理しながらやっていくということで、基本的にはしっかりと
スケジュールを引いてやっておりますので、今年度に完成させるものは今年度に完成させるというような形で、ペースをしっかりと保ちながらやっていくという所存でおります。
以上です。
○
委員長(吉田鋭夫君) 他にご発言はございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(吉田鋭夫君) 質疑なしと認め、第76
号議案に対する質疑を終わります。
続きまして、第85
号議案を議題といたします。
当局からの説明を求めます。
上原子ども未来課長。
○
子ども未来課長(
上原眞由美君) (第85
号議案説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 説明は終わりました。
続いて、質疑を行います。
ご発言を求めます。
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君)
全員協議会資料の2ページを見て質疑をさせていただきますが、これまず最初に、このシステムを導入する効果についてお伺いいたします。
○
委員長(吉田鋭夫君)
上原子ども未来課長。
○
子ども未来課長(
上原眞由美君) この保育業務支援システム導入につきましては、保育所における保育業務のICT化に向けて、平成29年度より導入に向けて検証しておりました。保育業務は園児の出席状況の確認や保護者との連絡、延長保育料の算出のための時間や請求額の確認など、手作業が多いのが現状でございます。こういったものがいわゆる現場ではアナログ作業が多いことも事実でございます。
そういったこともあり、保育所における業務のICT化を進めることで、保護者や保育士の負担が軽減されるとともに、保育環境が整うことで、先ほど申し上げました保育士が、今まで以上に本来の保育業務に専念することが可能となる、ひいては子どもたちに良質な保育サービスを提供することができるものにつながるというのが最終的な効果でございます。
以上です。
○
委員長(吉田鋭夫君)
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) 非常に効果があることがよく分かりました。では、なぜ犬山幼稚園には導入しないんでしょうか。
○
委員長(吉田鋭夫君)
上原子ども未来課長。
○
子ども未来課長(
上原眞由美君) まず、犬山幼稚園、今回の補助金は、公立保育所に対して補助金が入るものでございます。だから、犬山幼稚園は対象じゃないから入れないんだというわけではなく、やはり犬山幼稚園と公立の子ども未来園と比較しますと、やはり公立の保育所、子ども未来園は、働くお母様方が朝早くから遅くまでお迎えに来られる時間がありますので、延長保育料というのがかなり複雑に計算をしなければいけないということで、そういったまずは補助金対象となる公立保育所で、そういった煩雑な事務を少しでも軽減を図るためにということで、今回は犬山幼稚園を外しております。
以上です。
○
委員長(吉田鋭夫君)
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) 人事異動で犬山幼稚園、子ども未来園というか、犬山幼稚園と子ども未来園ですけども、異動します。だから、これは市費で導入すればいいんじゃないかと思いますけども、どうなんでしょうか。市費単費で導入すべきだと思います。
○
委員長(吉田鋭夫君)
上原子ども未来課長。
○
子ども未来課長(
上原眞由美君) 一度公立保育所でまずは今の問題となっている、こういった保育料の計算等々をクリアした上で、最終的には犬山幼稚園の導入を単費で入れることも検討をすべきだと考えております。
以上です。
○
委員長(吉田鋭夫君)
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) おっしゃるようにするんであれば、一斉に入れたほうが絶対効率的にいいと思います、利用とかに関して。だけども、もう一回聞きますけども、なぜ今回このタイミングで犬山幼稚園はやらないんでしょう。
○
委員長(吉田鋭夫君)
上原子ども未来課長。
○
子ども未来課長(
上原眞由美君) 犬山幼稚園は、事務的な時間等々も余裕があるわけでは決してないですが、今の幼稚園の業務の中では、入れるまでもないというと語弊がありますが、十分対応ができるものであると考えて、犬山幼稚園は外させていただきました。
○
委員長(吉田鋭夫君)
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) 子ども・
子育て監はどう思われますか。これ僕は導入すべきだと思いますけども。
○
委員長(吉田鋭夫君) 矢野子ども・
子育て監。
○子ども・
子育て監(矢野ひとみ君) お答えします。犬山幼稚園でございますが、保育園と比べまして預かり、延長の
利用者でございますが、預かりの利用をされる人数はかなり少ないということでございますので、その預かり延長保育料を計算するどうのこうのということをさっき課長も申しておりましたけども、そこの業務のところでは、必要はないかなというふうに思っております。
それから、犬山幼稚園登園時間が一斉でございます。9時前からということで、降園の時間も2時ということで、ある程度一定の時間で利用されるということなので、そういう点ではまだシステムが導入ということは、今のところ大丈夫かなというふうに思っております。
以上でございます。
○
委員長(吉田鋭夫君)
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) 最後に、これ1園1か所のみの設置になるのか、例えば五郎丸とか橋爪は入り口は2か所ありますよね。1園1か所の設置で検討されているのかどうかお伺いいたします。
○
委員長(吉田鋭夫君)
上原子ども未来課長。
○
子ども未来課長(
上原眞由美君)
柴田委員の質疑にお答えします。
1園1か所でございます。
○
委員長(吉田鋭夫君)
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) 1園1か所、使う場所が1つであれば、密集するんじゃないですか。
○
委員長(吉田鋭夫君)
上原子ども未来課長。
○
子ども未来課長(
上原眞由美君) 既に市内の民間保育園が入れていらっしゃるところ、それから、見積りを徴収する段階での業者の聞き取り等を含めまして、大体100人程度の児童数であれば、1台で対応できるということで、これは民間の保育所のほうにも確認をしております。
○
委員長(吉田鋭夫君)
柴田委員。
○委員(
柴田浩行君) では、1園1か所ということなんで、五郎丸とか橋爪が今後導入後、動線について保護者の理解をしっかり入れていただきたいということを指摘して終わります。
以上です。
○
委員長(吉田鋭夫君) 他にご発言はございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(吉田鋭夫君) 質疑なしと認め、第85
号議案に対する質疑を終わります。
これで第3類の議案説明と質疑が終了いたしました。
当局の入替えと昼休みの休憩ということで、13時からの再開といたします。
午前11時58分 休憩
再 開
午後1時00分 開議
○
委員長(吉田鋭夫君) それでは、午後の部、再開いたします。
分類4の
健康福祉部所管の第82
号議案を議題といたします。
まず、
一般会計の歳入からお願いします。
松澤
福祉課長。
○
福祉課長(松澤晶子君) (第82
号議案 歳入説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 上原
高齢者支援課長。
○
高齢者支援課長(上原敬正君) (第82
号議案 歳入説明)
○
委員長(吉田鋭夫君)
河合保険年金課長。
○
保険年金課長(
河合武史君) (第82
号議案 歳入説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 三輪
健康推進課長。
○
健康推進課長(三輪雅仁君) (第82
号議案 歳入説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 続きまして、
一般会計の歳出をお願いします。
松澤
福祉課長。
○
福祉課長(松澤晶子君) (第82
号議案 歳出説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 上原
高齢者支援課長。
○
高齢者支援課長(上原敬正君) (第82
号議案 歳出説明)
○
委員長(吉田鋭夫君)
河合保険年金課長。
○
保険年金課長(
河合武史君) (第82
号議案 歳出説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 三輪
健康推進課長。
○
健康推進課長(三輪雅仁君) (第82
号議案 歳出説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) それでは、
特別会計をお願いします。
河合保険年金課長。
○
保険年金課長(
河合武史君) (第82
号議案 国民健康保険特別会計説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) 上原
高齢者支援課長。
○
高齢者支援課長(上原敬正君) (第82
号議案 介護保険特別会計説明)
○
委員長(吉田鋭夫君)
河合保険年金課長。
○
保険年金課長(
河合武史君) (第82
号議案 後期高齢者医療特別会計説明)
○
委員長(吉田鋭夫君) これで分類4の議案説明は終了いたしました。
当局の担当者の入替えと換気のために休憩を取りたいと思います。13時40分再開といたします。
午後1時25分 休憩
再 開
午後1時35分 開議
○
委員長(吉田鋭夫君) 再開いたします。
それでは、分類5の
教育部所管の第82
号議案を議題といたします。
まず、
一般会計の歳入からお願いします。
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(
長瀬尚美君) (第82
号議案 歳入説明)
○
委員長(吉田鋭夫君)
上原子ども未来課長。
○
子ども未来課長(
上原眞由美君) (第82
号議案 歳入説明)
○
委員長(吉田鋭夫君)
山本文化スポーツ課長。