犬山市議会 2020-06-25
令和 2年民生文教委員会( 6月25日)
上原子ども未来課長。
○
子ども未来課長(
上原眞由美君) 今回のこの
ひとり親世帯の特別給付金の法的性格としましては、贈与契約となります。したがって、こちらから
申請書を
案内するわけではなく、指定の口座にこちらから振込をさせていただくということを踏まえまして、この中で
受給拒否をされる方については、
受給拒否という形での申し出を頂くことで、それで成立するという形になります。
以上です。
○
委員長(
吉田鋭
夫君) 柴田
委員。
○
委員(柴田浩行君) ありがとうございます。そういった一つ作業を行う必要になるということで、手間が大変かかると思います。そこでこの給付
事業、物すごく事務に人員が必要となると思いますが、今回の給付金に対応するための職員体制についてお伺いいたします。
○
委員長(
吉田鋭
夫君)
上原子ども未来課長。
○
子ども未来課長(
上原眞由美君) 今回のこの
ひとり親世帯の臨時給付金につきましては、会計年度任用職員という形でパート職員を8月から10月までの3か月分で予算計上させていただいております。
以上です。
○
委員長(
吉田鋭
夫君) 他に
質疑はございませんか。
畑
委員。
○
委員(畑 竜介君) 私からも第60
号議案から
質疑させていただきます。
まず、
学習指導員及び
スクール・
サポート・
スタッフの
配置事業についてお伺いいたします。
こちらは共に
スクールサポーター、
あとは
学習指導員共になんですけども、これは市内在住の人を優先するとか、そういったことはあるんですか。
○
委員長(
吉田鋭
夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(
長瀬尚美君)
質疑にお答えします。
市内優先というのは、全く考えていません。
○
委員長(
吉田鋭
夫君) 畑
委員。
○
委員(畑 竜介君) 分かりました。
あと、
学習指導員のほうですね、先ほどから話題が出ていますが、161コマ、残りまだ埋まっていないところがあるというところで、募集の仕方として、例えば民間の塾講師だとか、そういったところに声をかけたりすることは予定していないでしょうか。
○
委員長(
吉田鋭
夫君)
神谷学校教育課主幹。
○
学校教育課主幹(
神谷勝治君) 今のところそこまでは決定しておりませんけれども、事務局で考えている中で、そういったことは話題になっていました。まずは先ほど言ったような
方法で探し、それでも見つからない場合は、そういったことも考えることはあり得るかと思っております。
○
委員長(
吉田鋭
夫君) 畑
委員。
○
委員(畑 竜介君) 理解しました。ありがとうございます。続きまして、
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策事業ということで、先ほどから話題になっていますが、
おもちゃ滅菌庫に関してです。こちら、最近やっぱりこういう時期ということもあって、
消毒滅菌という商品にいろんな提案がなされていると思います。その中で先日もいわゆる次亜塩素酸ですか、
学校に配ったけど、文部科学省から使えないというとこで、どうしようもないというような状況というのも新聞に載ったりしたんですけども、この
おもちゃ滅菌庫というものの実際の効果というのは、ある程度それエビデンスが出てたりだとか、裏を取れておるというか、効果については検証はされているものなんでしょうか。
○
委員長(
吉田鋭
夫君)
上原子ども未来課長。
○
子ども未来課長(
上原眞由美君) 特に実証効果については、今のところ入手はできておりません。
以上です。
○
委員長(
吉田鋭
夫君) 畑
委員。
○
委員(畑 竜介君) すみません、一緒に聞けばよかったんですが、これ維持管理費というのは、どれぐらいかかるんでしょうか。
○
委員長(
吉田鋭
夫君)
上原子ども未来課長。
○
子ども未来課長(
上原眞由美君) こちらは備品購入で考えております。いわゆる据え置きといいますか、物を置くというタイプになりますので、保守とかそういったものは必要ないものになります。ただ、維持管理費としては電気代は発生してまいります。今想定しておりますのは、この
滅菌庫、大体消費電力が750ワット前後が出ておりまして、この750ワットを電気代で換算しますと、1時間当たり約15円になります。さっき別のところでも回答させていただきましたとおり、大体1日4時間ぐらいを使用しようと考えておりますので、15円掛ける4時間で1日60円程度かなと考えております。
以上です。
○
委員長(
吉田鋭
夫君) 畑
委員。
○
委員(畑 竜介君) 分かりました。最後になります。
ひとり親世帯への
臨時特別給付金について
質疑させていただきます。
10ページの
歳出の中に、システム構築委託料として378万4,000円という数字を計上されていますが、非常に大きい金額だなと思うんですけども、これは具体的にどういったシステムを構築されるための委託費なのか。また、そのシステムを構築された今後、それは活用されていくものなのか。2点、
お願いします。
○
委員長(
吉田鋭
夫君)
上原子ども未来課長。
○
子ども未来課長(
上原眞由美君) お答えします。
システム改修費につきましては、具体的には、まずは対象者の抽出、これは当然6月分の
児童扶養手当の支給を受けているものというものがありますが、そのほかに公的年金を受けていらっしゃる方で、受けていることにより
児童扶養手当の支給を受けていない人というのも抽出しなければいけないということで、そういったものも抽出をさせていただきます。
あと、それから、各世帯の
子ども数に応じた支給金額の算定、前回の
児童手当のときは一律1万円でございましたが、今回は先ほど別のところでも申し上げましたように、1人目は5万円、お2人目からは3万円、またさらに
追加給付がございますので、そういった仕分けをしなければいけないというところでもって、システム改修をさせていただくものです。
あとは、今後の活用というところになりますと、やはり支払いの管理をしていかなければいけないので、例えば重複支給をすることがないよう、誤払いがないような、そういった防止もしなければいけないので、管理をしていくためにも必要と考えております。
以上です。
○
委員長(
吉田鋭
夫君) 他に
質疑はございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
吉田鋭
夫君)
質疑なしと認め、第60
号議案に対する
質疑を終わります。
暫時休憩いたします。
午後1時45分 休憩
再 開
午後1時47分 開議
○
委員長(
吉田鋭
夫君) それでは、再開いたします。
続きまして、
議案に関する討議、討論等ございますか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
吉田鋭
夫君) それでは、討議、討論を省略することにご
異議ございませんか。
〔「
異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
吉田鋭
夫君) ご
異議なしと認めます。
したがいまして、早速採決を行います。
それでは、第60
号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご
異議ございませんか。
〔「
異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
吉田鋭
夫君) ご
異議なしと認めます。よって、第60
号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、本
委員会に付託されました
議案は全て議了しました。
これをもって
委員会を閉じます。
午後1時48分 散会
本
委員会の顛末を記載し、相違ないことを証するため、ここに署名する。
令和 年 月 日
民生文教
委員長
民生文教委員会
本
委員会に付託(送付)された事件及び審査結果
┌───────┬──────────────────┬──────┬───────┬──────┐
│
議案番号 │件 名 │付託(送付)│ │ │
│ │ │年月日 │審査結果 │審査年月日 │
├───────┼──────────────────┼──────┼───────┼──────┤
│ 第37
号議案 │
犬山市特定教育・保育
施設及び特定地 │
令和2.6.16│原案可決 │
令和2.6.19│
│ │域型保育
事業の運営に関する基準を定 │ │(全員一致) │ │
│ │める条例の一部改正について │ │ │ │
│ │ │ │ │ │
│ 第38
号議案 │
犬山市家庭的保育
事業等の設備及び運 │
令和2.6.16│原案可決 │
令和2.6.19│
│ │営に関する基準を定める条例の一部改 │ │(全員一致) │ │
│ │正について │ │ │ │
│ │ │ │ │ │
│ 第39
号議案 │
犬山市後期高齢者医療に関する条例の │
令和2.6.16│原案可決 │
令和2.6.19│
│ │一部改正について │ │(全員一致) │ │
│ │ │ │ │ │
│ 第40
号議案 │
犬山市国民健康保険条例の一部改正に │
令和2.6.16│原案可決 │
令和2.6.19│
│ │ついて │ │(全員一致) │ │
│ │ │ │ │ │
│ 第41
号議案 │
犬山市介護保険条例の一部改正につい │
令和2.6.16│原案可決 │
令和2.6.19│
│ │て │ │(全員一致) │ │
│ │ │ │ │ │
│ 第54
号議案 │
令和2年度
犬山市
一般会計補正予算( │
令和2.6.16│原案可決 │
令和2.6.19│
│ │第4号) │ │(全員一致) │ │
│ │ │ │ │ │
│ 第55
号議案 │
令和2年度
犬山市国民健康保険特別会 │
令和2.6.16│原案可決 │
令和2.6.19│
│ │計補正予算(第1号) │ │(全員一致) │ │
│ │ │ │ │ │
│ 第57
号議案 │
令和2年度
犬山市介護保険特別会計補 │
令和2.6.16│原案可決 │
令和2.6.19│
│ │正予算(第1号) │ │(全員一致) │ │
│ │ │ │ │ │
│ 陳情第8号 │障害・介護福祉に従事する職員や保育 │
令和2.6.16│拝聴しました │
令和2.6.19│
│ │士の人材定着・確保のため職員配置基 │ │ │ │
│ │準と報酬・公定価格を抜本的に改善し │ │ │ │
│ │、離職しない障害・介護・保育職場の │ │ │ │
│ │実現を求める意見書の提出を求める陳 │ │ │ │
│ │情 │ │ │ │
└───────┴──────────────────┴──────┴───────┴──────┘...