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令和 2年全員協議会( 4月 3日)

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  1. 犬山市議会 2020-04-03
    令和 2年全員協議会( 4月 3日)


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    最終取得日: 2021-07-27
    令和 2年全員協議会( 4月 3日)   令和2年4月            全員協議会会議録  令和2年4月3日(金曜日)  午前9時57分から  午前11時13分まで 〇出席議員(19名)  1番  畑   竜 介 君        12番  中 村 貴 文 君  2番  小 川 清 美 君        13番  岡     覚 君  3番  長谷川 泰 彦 君        14番  水 野 正 光 君  4番  大 井 雅 雄 君        15番  三 浦 知 里 君  5番  岡 村 千 里 君        16番  諏 訪   毅 君  7番  丸 山 幸 治 君        17番  久 世 高 裕 君  8番  鈴 木 伸太郎 君        18番  柴 山 一 生 君  9番  柴 田 浩 行 君        19番  吉 田 鋭 夫 君  10番  大 沢 秀 教 君        20番  ビアンキ アンソニー 君  11番玉 置 幸 哉 君           ********************
    欠席議員(0名)           ******************** 〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名  事務局長議事課長 武 藤 裕一朗 君    議事課長補佐    粥 川 仁 也 君  統括主査      栗 木 西 代 君    統括主査      後 藤 泰 介 君           ******************** 〇説明のため出席したの職・氏名  副市長       江 口 俊 也 君    経営部長      鈴 木 良 元 君  市民部長防災監  中 村   誠 君    健康福祉部長    吉 野 正 根 君  経済環境部長    永 井 恵 三 君    教育部長      中 村 浩 三 君  企画広報課長    井 出 修 平 君    防災交通課長    百 武 俊 一 君  健康推進課長    三 輪 雅 仁 君    環境課長      髙 木   衛 君  観光課長      新 原 達 也 君    学校教育課主幹   神 谷 勝 治 君  子ども未来課長   上 原 眞由美 君    出納室長会計課長 諌 山 知 真 君           ********************                 午前9時57分 開議 ○議長中村貴文君) おはようございます。    〔「おはようございます。」の声起こる〕 ○議長中村貴文君) 定刻前ですが、全員お集まりなので、全員協議会を始めさせていただきます。  令和2年度、スタートしました。皆さん、新たな気持ちで頑張りましょう。よろしくお願いします。  それでは、次第に沿って進めて参りますので、よろしくご協力のほど、お願いいたします。  まず1.行政の諸報告について。①「第2期いいね!いぬやま総合戦略」についてお願いします。  鈴木経営部長。 ○経営部長鈴木良元君) 「第2期いいね!いぬやま総合戦略」については、お手元の資料のとおり、第1期の総合戦略が、ご記憶があるかどうかわかりませんが、昨年度末で一応、計画年次が終わりましたので、引き続き今年度から3番のところに書いてありますように、令和6年度までの計画で策定をしたものでございます。最初の戦略の達成状況社会情勢の変化などを踏まえて、見直しを行ったということで、昨年度、総合計画審議会を開きまして、4回、いろいろ審議をしていただきました。その上で、今年2月にはパブリックコメントを実施して、7件、7つで14件、パブリックコメントをいただきまして、その辺も踏まえ、策定をしたものでございます。お手元にこれと、概要版が多分、付いているかと思いますが、お配りをさせていただきまして、本冊は、実は今、印刷中でございます。今のところの予定は、事務局とも相談をさせていただきますが、図書室のほうに数冊置かせていただこうかなと思っております。もし、ご希望があれば言っていただければと思っておりますので、よろしくお願いします。以上です。 ○議長中村貴文君) ありがとうございます。  この件については、審議会のほう、畑議員と私が参加させていただいておりました。その都度、全員協議会のほうで、各種委員会からの報告ということで報告をさせていただきます。見直しがこれでできました。最終回の資料も図書室のほうに置いてありますんで、ご参照いただきたいと思います。  この件について何かありますか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長中村貴文君) はい。じゃあ、この件は終わります。  続いて②資金の運営について。諌山出納室長会計課長からお願いします。 ○出納室長会計課長諌山知真君) それでは、会計課より、資金の運用についてご報告いたします。お手元の資料のほうをお願いしたします。2月20日の日に全員協議会でもご報告させていただいていました。基金の運用につきまして、新たに3月1日に運用基準のほうを施行させていただいております。この新しい運用基準のもとで早速3月に基金の運用を始めさせていただきました。今回はまず、財政調整基金をはじめ、15の基金、約41億9,900万円を一括で定期で運用をするものです。去る3月17日、18日に金融機関より利率の提示を求めました。その結果、この運用基準施行前に預入れをしていた定期預金の利率が約0.01パーセントであったのに対しまして、今回、最も低いもので0.013パーセント、最も高いもので0.05パーセントの金利の提示が示されました。これによりまして、今回の約41億9,900万円を仮に今までの運用方法をしたとした場合の利息の見込み額が約41万円。それに対しまして、今回の入札で約154万円の利息を得ることができました。詳細につきましては、裏面をご覧ください。今回の一括運用ですが、リスクを回避するために入札に関しては、複数に分類して、また財政調整基金は、財政調整機能という基金の性質上から単独で運用を行っております。結果としましては、1年先になりますけれど、約150万円の利息を得ることに繋がりました。なお、現在の基金すべて、総額約65億円ございますが、既に定期預金運用中のものや活用しているものを除いておりますので、今回の運用額は41億円ほどになります。これ以外の基金で現在、既に定期預金運用しているものについても順次満期を迎えてきますので、概ね10月頃に複数の基金を集約して今回と同じように運用する予定です。参考までに一番下に平成30年度の基金運用実績値を載せておりますので、ご覧ください。  資金の運用につきまして、今後もリスク管理を対応した上で、元本の安全性を保障しながらも出来る限り運用を行っていきたいと思っております。これらの実績を積み重ねて、今現在定期預金のみでありますが、経済の状況とか社会状況を踏まえながら、次のステップとして債券運用とか、単独の運用ではなく、複数で運用できるような形で目指していきたいと考えておりますので、今後も慎重に積極的に取り組んでいきますので、よろしくお願いいたします。以上です。 ○議長中村貴文君) はい。説明は終わりました。  資料については、今日、初見でありますが、今の説明の中でご意見、ご質問がある方はお願いします。  よろしいですか。 ○8番(鈴木伸太郎君) はい。 ○議長中村貴文君) 鈴木議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) 市橋議員がいろいろやらないかという提案をされていたことを、実現していただいたと思っているんですけれども。リスク管理のところで、例えば金融機関格付けとか、自己資本比率とかいろいろ調査されたと思うんですが、それはいつのデータなんですか。 ○議長中村貴文君) 諌山出納室長会計課長。 ○出納室長会計課長諌山知真君) はい。各金融機関が今、3月期の直近のディスクロージャーを収集いたしまして、金融状況のほうを集約して、資金運用委員会にかけさせていただいております。直近の決算状況です。 ○8番(鈴木伸太郎君) 直近ですか。 ○出納室長会計課長諌山知真君) 直近です。ですので、この3月はまだ出ておりませんので、昨年の10月の中間期になると思います。 ○議長中村貴文君) 鈴木議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) よく頑張ってくださってるなとは思うんですけれども、最悪の事態は考えなければいけないんで、万一、例えば金融機関が破産とか、そういうことになった場合に、金融機関にもよると思うんですが、元本というのはどうなるのか。最悪そうならないとは思うんですが、もしなった場合にはどういうふうになるのか、ということをお聞かせください。 ○議長中村貴文君) 諌山出納室長会計課長。 ○出納室長会計課長諌山知真君) 今回の運用につきましては、定期預金ということで、元本は保証される商品になりますが、今後、例えば債券運用とか長期で運用することになった場合につきましては、当然、元本の保証をしていかなくてはいけませんので、金融状況の今、社会情勢も含めて、収集には努めておりますので、その場合には資金運用委員会にかけさせていただいた上で、定期預金等の解約、あと債券運用組み換え等も今後進めていきたいと思っております。 ○議長中村貴文君) 鈴木議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) 破産とかした場合って、元本は保証されるんですか。 ○出納室長会計課長諌山知真君) されないです。 ○8番(鈴木伸太郎君) そうなった場合にどうなるかということを聞いてるんですけど。ならんとは思うんですが、最悪の事態。 ○議長中村貴文君) 江口副市長。 ○副市長(江口俊也君) 今、鈴木議員のほうから、金融機関が破綻した場合というお話だと思います。金融機関が万が一破綻すればペイオフということになりますので、一千万円というのが一般的に言われている金額です。今回、運用するに当たっては、今までこの新しい基準を作るまでは、犬山市が銀行から借りている金額、例えば1億円を借りているとすると、それにペイオフの1千万円を足した1億1千万円までしか預金しなかったんです。それはなんでかというと、万が一の時には、市の債務と銀行のほうの債権とを相殺するということで取扱いをしておりますので、そういう形をしておったんです。その結果どうなったかというと、今、犬山市の一般会計ベースの起債は190億円ぐらいありますけど、そのうちの140億円ぐらいは、政府系財政融資だとかそういったもので、金融機関ではないもんだから、預金がされない金融機関なんです。市中銀行から借りているのは50億円ぐらいなんですが、そうすると50億円ぐらいしか預入れができないことになります。そうするとさっき65億円ぐらい基金の残高があると言いましたが、15億円ぐらいは預入れができなくて、普通預金に寝かせているというのが今まで一つの課題としてありました。これをなんとかならないんだろうかということで、いろんな自治体のほうにも確認をしましたところ、はっきりいうとペイオフというものについては、一定の対策をした上で、その枠を超えて運用するというのは全体的に行われているということでした。皆がやっているからいいということではなくて、先ほど鈴木議員が言われたように自己資本比率だとか不良債権比率だとか格付けとか過去3年の決算状況というものを加味して、それに加えて市の指定金融機関指定代理金融機関収納代理機関に絞って行うということで、その対策というふうに捉えさせていただいて運用させてもらっているという状況です。なのでご質問の、破綻したらということが万一あったら、損失が出るということです。 ○議長中村貴文君) ほか、ありますか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長中村貴文君) じゃあ、終わります。  続いて③新型コロナウイルス感染症についてお願いします。  江口副市長。 ○副市長(江口俊也君) コロナウイルスの関係です。議員の皆さまにも、感染が出るごとにメールのほうで議事課のほうからもご連絡をさせていただいておろうかと思いますが、3月25日から、26、27、28日と4日間連続でお一人ずつ、合計4名の方の感染が確認をされました。内2人の方は、3月の上旬頃に海外のほうに行って帰ってみえた方。お一人の方は、お隣の市の合唱サークルの方。もう一人の方もお隣の市のスポーツジムの関連の方ということでございます。29日からは、今のところはまだ感染の確認はされておりませんが、今年のこの3月議会の時にもご質問のほうもいただいておりますので、その後の状況も含めて、今日、報告をさせていただきたいということでお願いをしたものでございます。詳細は市民部長のほうから説明をさせていただきますので、お願いいたします。 ○市民部長防災監(中村 誠君) はい。それでは、私のほうから説明させていただきますが、資料の今の感染状況は、副市長からの報告のとおりです。  2つ目の、市の主な対応状況について一括して説明させていただきます。①の公共施設利用停止ですとか、②の市主催事業の中止・延期対応につきましては、2月下旬から実施しまして、市内の感染・発生などを受けて、4月30日まで延長をさせていただいているところです。③の市主催以外の行催事につきましても同期間の開催自粛を市民の皆さまにお願いしているところでございます。④の小中学校の対応としまして、昨日時点の予定ですが、入学式始業式ともに、いわゆる3密、密集・密閉・密接に対する必要な配慮をした上で、まず入学式につきましては、小学校が4月8日、中学校が4月7日に実施。始業式については、小学校が4月9日、中学校が4月7日を予定しています。実施に当たっては、学年ごとに会場を変えたり、時間をずらすなどして、行う予定をしております。なお、2つ目の※印ですが、始業式以降の授業をいつ再開するかについては、現在、検討中でありまして、決まり次第、ご報告させていただきたいと考えております。次に保育園の関係です。保育園入園式は4月7日。3歳未満児を除いて実施。記載の3園につきましては、2部に分けて実施します。犬山幼稚園も同日に実施予定です。裏面に移りまして、保育園については、通常どおり保育を実施していきますが、感染防止のため、家庭保育も引き続きお願いしておりますので、保育料日割り計算による返還措置も行います。犬山幼稚園入園式以降は、保育園と同様に通常開園し、欠席の場合は、給食費日割り返還対応を行います。児童クラブも通常どおり開設します。但し、学校の授業の再開の可否によっては対応時間を検討していきます。また、利用料日割り計算の対応も進めて参ります。  次に市役所の業務についてですが、保育士保健士、本庁の1階の窓口職員マスクの着用。職場の定期的な換気や、カウンターの消毒。手指消毒用アルコール液設置対応の他、職員の感染が出た場合の優先業務の洗い出し、また、濃厚接触となった市民に対する職員による買い物支援体制も準備をしているところでございます。  最後に観光関係ですが、犬山キャンペーンの対応として、参加店舗城下町エリアへの3密に対する周知文の配布ですとか、啓発物を掲示のほか、キャンペーン宣伝活動自粛に関するお知らせの文書を参加店舗に配布するとともに、テレビCMの中止や名鉄主要駅や電車内のポスター、車内吊りの撤去などを行っている状況となっております。以上は現時点での報告となりますが、随時、状況の変化によって、対応も変わってくる可能性がありますので、今後もその都度、情報提供をさせていただきたいと思っていますので、よろしくお願いします。以上です。 ○議長中村貴文君) はい、ありがとうございました。  ただ今の報告・説明について、何か確認したいことがあればお願いします。  三浦議員。 ○15番(三浦知里君) 今、話題になっておりますマスクなんですけど、小中学校が始まる、未来園もずっと始まっている状況で、保育士とか先生方へのマスク、これだけ市場にマスクが出回ってない中で、支給についてはどうなっていますか。 ○議長中村貴文君) 中村市民部長防災監。 ○市民部長防災監(中村 誠君) この中にも書かせていただいていますが、保育士保健士あと介護認定の方ですとか、市民に直接接する方と、あとは本庁1階の窓口については、市の備蓄品としてありますマスクを提供して義務付けているという状況になっております。 ○議長中村貴文君) 中村教育部長。 ○教育部長(中村浩三君) マスクだけではなくて、4番のアスタリスクのところにとらせていただきましたが、授業の再開につきましても現在、まさに臨時の校長会を開きまして、検討をしている最中でございます。ですから、不足しているということは聞いていますので、その状況も鑑みて、総合的に校長会等で検討している最中です。 ○議長中村貴文君) 三浦議員。 ○15番(三浦知里君) 保育士先生方も同じ子どもに接する身なので、今、多分在庫をもってる分を市から渡してるんだよね。先生方は県職だから無理なんだろうか。どうなんですか、そこら辺は。始まってからの話になるんだけど。 ○議長中村貴文君) 江口副市長。 ○副市長(江口俊也君) 今の市民部長が答えましたのは窓口の職員だとか、保育士さんとか、そういう方に配布しだしたのが3月1日だったかな。1つは学校はちょっと休業に入った、自主登校はあったんですけども、そのぐらいのタイミングで始めさせていただきまして、先も説明がありましたが、要は職員が喋って飛ばすことを防止するという意味でのマスクということで、義務付ける以上は支給しましょうということでありました。学校の教職員の方については、考えてきます。 ○議長中村貴文君) 三浦議員よろしいですか。  柴田議員。 ○9番(柴田浩行君) はい。観光関係についてお伺いしたいんですけれども、キャンペーン宣伝活動自粛ということで、キャンペーン自体は継続していくという理解でよろしいんでしょうか。 ○議長中村貴文君) 永井経済環境部長。 ○経済環境部長永井恵三君) はい。キャンペーンは継続という形になりますが、キャンペーンのメインは誘客をするというのが主でございますので、中止という言葉は使いませんが、ほぼほぼ中止に近い状態でございますので、そういう理解でお願いしたいと思います。 ○議長中村貴文君) いいですか。  永井経済環境部長、続いてどうぞ。 ○経済環境部長永井恵三君) 今、柴田議員の関連で、加えまして、ご存知のように犬山祭は中止になりました。各方面で市内だけじゃなくて、市外・県外を含めて、周知については名鉄と協力しておるところでございますが、やはり例年、この時期にいろんな啓発ものを見ずにいらっしゃる方もみえるもんですから、観光としては、協会と連携しながら、もちろん名鉄と連携しながら犬山駅での中止案内ですとか、今日、準備しますけど、厚生労働省から出てるこういう3密のポスターがございますので、それを何十枚かパウチで作って、駅ですとか、至るところにですね、やはり、来るなということではなくて、来てしまう方もいらっしゃるもんですから、そういう方には3密をしっかり徹底していただくような、そういうような周知も併せてやっていきたいというところでございます。以上です。 ○議長中村貴文君) 柴田議員、いいですか。  ビアンキ議員。 ○20番(ビアンキアンソニー君) 感染ですけれども、感染の情報を出していただいて、広報していただいてありがとうございました。今は、市内で知っている限りで4人います。このデータを知っているかどうかわからないんですけれども、市内の方は何人が検査されたか知っている限りで教えていただきたいと思います。そして、検査を受ける基準がすごい厳しいような、変更があったかどうかを知っている限り教えてください。今まで、何か、何日連続で熱があるとどうのこうのといろんな条件がある。それはどうなっているか教えてください。 ○議長中村貴文君) 江口副市長。 ○副市長(江口俊也君) まず、市民の方で、どのぐらいPCR検査を受けているかということについては、大変申し訳ないんですが、わからないです。  それから、PCR検査をどんな人が受けれるかというお話だと思うんですけれども、HP等々でも広報していますが、強いだるさだとか、そういったものがあって、37度5分以上の発熱が4日以上続く。高齢の方だと2日以上だとか、あるいは基礎疾患のある方については、とか様々なケースがあるんですが、そういった方については基本的に帰国接触相談センターというふうなところにご連絡をとっていただいて、そこでのやりとりの中で、すぐに検査の方へ行かれる方もみえれば、そうでない場合もあるみたいです。それから濃厚接触の話なんですが、濃厚接触も実際わからないです。こちらでも情報が入ってこないので、わからないんですが、濃厚接触になるとすぐにPCR検査が受けれるというわけではなさそうで、濃厚接触になっても、さっき言いました発熱だとか、そういう症状が出てこないと、検査にはすぐには行きつかないように認識しております。ただ、濃厚接触になった場合は間違いなく保健所から直接ご本人にご連絡があるようですので、ご自身自体は把握はしてみえるということだというふうに思っています。すみません。情報が少ないもんですから、申し訳ないです。 ○議長中村貴文君) ビアンキ議員。 ○20番(ビアンキアンソニー君) だと思ったんですけど、確認しないと。特に今回のオリンピックを延期してから急に何か中央政府が危ないといういろんな情報を出しているから、それに伴う何か基準を、誰が検査を受けるかどうか、基準も見直したほうがいいと思います。  最後に一つだけ、誰の責任かわからないんですけれども、市はできるだけ地元の病院とかお医者さんとか医師会と何か連携をとっているとか、情報交換しているかどうかを確認させていただきたいと思います。 ○議長中村貴文君) 江口副市長。 ○副市長(江口俊也君) すみません。感染の情報という部分でどういうふうなやり取りをしてるのか、わからないのであれなんですが、一つだけ申し上げますと、10日ぐらい前だったですかね、尾北医師会さんのほうから、マスクがもし手当していただければというご連絡がありまして、その時に、確か国の方から尾北医師会の各医療機関のほうに、提供される分があったんですけれども、1医療機関辺り50だったか100だったか、数は忘れましたが、その際に先ほど言いました犬山市の備蓄のマスクの中から数が多くではありませんが、1,000枚については、申し訳ありませんが、市内の医療機関様へということで、ご提供させていただいたということはございます。 ○議長中村貴文君) ビアンキ議員。 ○20番(ビアンキアンソニー君) 先日、自分の偶然な経験で、何か情報があまり上手に共有していないような気がします。で、もう少し、地元との病院とか医師に情報交換できるような場を作ったほうがいいような気がします。また直接担当に全部説明しに行きますが、そういう必要性があるような気がします。それ意見として言わせていただきました。 ○議長中村貴文君) ほか、よろしいですか。  岡議員。 ○13番(岡 覚君) 全国的には市役所の窓口だとか区役所でも感染が広がってまして、我々もそうなんですけれども、職員の皆さん体調管理ですとか体温管理ってのが、僕はきちっとやる必要があると思ってまして、民間ですと例えばイオンなんかでは、全部ピッとやって体温を測るのを全部のところにやって全従業員の体温を確認していますし、マックなどでは、自分が朝出る前に測ってきたり、会社にあるやつで測ったりして、体温を全部管理しているということで、市の職員は優秀な職員ばかりですので、自己管理で体調と体温の管理はやはり確認しあっていくべきだということで、まず自己防衛というか、それが一番大事だというふうに思っているんですけれども、その辺については確認を徹底して欲しいな、というふうに思ってるんですけれども、いかがですかね。
    議長中村貴文君) 江口副市長。 ○副市長(江口俊也君) 職員の自身の感染を防ぐということで、多分3月の早い段階だったと思いますが、まず、発熱した場合だとか、体調に異常があったら休んでくださいということを通知してあります。で、休むことについては、特別休暇を使えますよということで、それについてもご案内をしてます。検温については、私どものほうで、発熱の報告があった場合、それからも毎日のように検温をしてもらって、それを報告を求めるというやり方をしているというところであります。 ○議長中村貴文君) いいですか。 ○13番(岡 覚君) 徹底してもらえば大丈夫だと思います。 ○議長中村貴文君) はい。  丸山議員。 ○7番(丸山幸治君) はい。2点、お伺いしたいんですけれども、まず先ほどからお話が出ております犬山市のマスクの備蓄量は今って何枚ぐらいあるんでしょうか。 ○議長中村貴文君) 江口副市長。 ○副市長(江口俊也君) 今回、4月の中旬の分まで先に配布をしまして、先ほど言った職員とか保育士とか保健士とか。それで残りが1万枚程度です。それから近日中にマスクのところの間に入れる、ガーゼというのかシートというのか、取り換えできるやつ。あれが1万枚、入ってくる予定です。 ○議長中村貴文君) 丸山議員。 ○7番(丸山幸治君) ありがとうございます。  あとは、よく聞かれるんですけど、市内でPCR検査が受けられる箇所は何か所あるんでしょうか。 ○議長中村貴文君) ない。 ○7番(丸山幸治君) ありがとうございます。 ○議長中村貴文君) 岡村議員。 ○5番(岡村千里君) はい。高齢の方たちへの対策なんですけれども、高齢の方たち、特に一人暮らしの方なんかだと結構いろいろなこと、ネット環境にもなかったりとか、そういった部分での周知の問題と、それからそういう高齢施設なんかではやはり濃厚接触しやすいということなんですけれども、そういったところでの対策については、どのようにお考えでしょうか。 ○議長中村貴文君) 江口副市長。 ○副市長(江口俊也君) まず、市の公共施設としての例えば老人憩の家であったりだとか、老人福祉センターは2月29日から閉鎖をしていますので、そこは今として特に何かということはないです。民間の施設のほうはそれぞれのところで厚生労働省のほうから様々な指針だとか、あるいは通知が出ているみたいですので、それに沿ってやってみえると思います。  それから、私どものほうでホームページだとかSNSとかを使って情報を発信させていただくんですけれども、やっぱりそういうものを見られない方もみえます。玉置議員のほうからも先だってそういうようなご意見をいただきまして、最初3月1日号の広報の時に、コロナウイルスの関連の資料を全戸配布させていただきました。それから市のほうで、ある程度情報がまとまっているものについては、各町内のほうの掲示板に貼っていただけるように、そういう形もとりました。それから今度4月15日号でも、広報の中にそのままページを買い取りまして、濃厚接触だとか、そういったものについての対応というようなものも情報提供させていただくようにしております。ただ、紙ベースのものについては、どうしてもその時に最新の情報になっているかどうかという所はどうしても出ますので、そういったところはご理解をいただければと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長中村貴文君) いいですか。  畑議員。 ○1番(畑 竜介君) 犬山キャンペーンについてなんですけども、犬山キャンペーンは中止というようなことですけども、それに伴って以前、担当課にも聞いたんですけども、歩行天国の扱いについては、どういうふうに今後されていく予定でしょうか。 ○議長中村貴文君) 永井経済環境部長。 ○経済環境部長永井恵三君) 一点修正と言いますか、中止ではございませんので、「中止」という言葉を使っていただくと語弊がございますので、中止ではございません。  今、申し上げましたキャンペーンについては、あくまでもいらっしゃる方に、来るなとは言い切れませんので、そのための安全対策という形の中では、通常の警備員を配置するだとかは、継続して行って参ります。加えて、先ほど申し上げましたように3密の周知については、並行して行っていくというようなことを考えております。以上です。 ○議長中村貴文君) いいですか。  畑議員。 ○1番(畑 竜介君) 車の規制もするということですね。 ○議長中村貴文君) 永井経済環境部長。 ○経済環境部長永井恵三君) キャンペーンの期間中は、日曜日ですとか祝日の通常のホコ天は継続してやっていくということでございます。 ○議長中村貴文君) いいですか。  ほか。  玉置議員。 ○11番(玉置幸哉君) はい。先ほど、学校の再開についてのお話がありましたが、現在検討中だという中で、今日が金曜日だということもあって、来週の火曜日が入学式等々がある中で、保護にしてみると、「いつ情報が来るんですか」とよく言われるんです。そうした時に市としては、来週、例えば授業を再開にするに当たっても、どこまでで判断して、いつ情報発信をすれば、保護の方にそれが伝わるか、ということを現状考えてみえるか。最低限、ここまでに発信すれば届くんだよということを教えていただければ。わかっていれば。現状を教えてください。 ○議長中村貴文君) 中村教育部長。 ○教育部長(中村浩三君) はい。ご指摘のとおり、なるべく早く伝えたいとは思っていますが、現在まだ校長会、臨時の校長会で検討していますし、リミットとしては、月曜日にはということで作業も進めています。それ以前に出せればということで努力はしているところです。 ○議長中村貴文君) いいですか。  吉田議員。 ○19番(吉田鋭夫君) はい。今もこうやっていっぱい質問が出てるわけですけども、市民の方が、何か問い合わせをした時に市役所の窓口というのはあるかどうかの確認をしたい。 ○議長中村貴文君) 江口副市長。 ○副市長(江口俊也君) 総合的な窓口という部分では設置はしていないです。これは、最初の頃から、あったほうがいいんじゃないかという議論はしていて、そういう議論はしているんですけれども、現状としてはやっていないです。1800番で入れていただく方については、受付というか、電話の交換のところで簡単な内容だけ聞いて、担当課のほうへご案内するようにしています。それから担当課が受けた時に、仮に違っているという時に、“たらい回し”にせずに、きちんと最後まで対応するようにということは指導をしています。他市を見ると、新たにそういうセクションを作ってみえるところもあるし、保健部局のところで窓口にしている所もあれば、危機管理のところを窓口にしているところもあるというふうに思っています。どっちがいいんだろうということを中でも議論していまして、コロナウイルスでのお問い合わせについてはピンポイントで、市民の方が、これについてということであれば、そこのセクションでいいと思うんですが、基本としては、代表番号で受けさせていただいて、先ほど言ったように、ご案内をさせていただく。もし、担当が違うようであれば、きちんとそれは責任を持って最後まで対応していくというやり方をしているのが現状です。ただし、先週の土曜日だったですか、安倍首相が記者会見をしてみえます。その中で「長期戦の覚悟」という発言をしてみえました。長期戦というのはいつまでかというのがわからないですけれども、ということを踏まえると、対外的な電話を受ける窓口という意味ではなくて、市役所の中でそういうセクションを検討しないかんのかなということで、それは今考えています。以上です。 ○議長中村貴文君) よろしいですか。ほか。  久世議員。 ○17番(久世高裕君) はい。3つほどあるんですけど。まず授業の関係で「校長会で検討中」ということだったんですけど、議会でやり取りして確認したのは、今回のケースは市長が責任だということだったんですけど、それは校長会で決めた結論がそのまま結論になるということなんですかね。 ○議長中村貴文君) 中村教育部長。 ○教育部長(中村浩三君) 最終判断は首長になります。現場がどのように対応が可能か」ということを現在、校長会で検討をしていて、その意見を参考に最終的に首長が判断をしていくということになります。 ○議長中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) 保護の方からよく言われるのは、誰に保護の意向を伝えたらいいのかということを言われるんですけど、それは、市長に言ってくださいということになりますか。 ○議長中村貴文君) 中村教育部長。 ○教育部長(中村浩三君) 市長でも結構ですが、教育委員会でもお聞きしておりますので、ご意見をお寄せいただければ結構です。 ○議長中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) わかりました。  二つ目です。愛知県が軽症に関しては100床の施設を用意すると。県の関連施設ということだったんですけど、犬山市内の施設で、今、打診はあるんでしょうか。 ○議長中村貴文君) 江口副市長。 ○副市長(江口俊也君) ありません。 ○議長中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) 3つ目ですけど、国民健康保険の関係で、傷病手当金という、働けなくなった場合にどうするのかというところで、サラリーマンが入る健康保険はあるけど、国民健康保険は条例を作らないとないというところで、国からは、財政措置はするから各健康保険組合で検討してくれという要請がきていると思います。その返事を4月6日までにしなきゃいけないんじゃないかなと思うんですけど、今、市としてはどういう方針でしょうか。 ○議長中村貴文君) 吉野健康福祉部長。 ○健康福祉部長(吉野正根君) 今の質疑ですが、今は市のほうとしては、やる方向で実施を進めていますが、今言われるように条例改正が必要になりますので、6月議会に提案する予定で今、進めています。 ○議長中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) 時間的な問題ですけど、6月議会で例えば今、そういった所得の保障というか手当が減っちゃった人に対して、これは主に自営業の人が対象になると思うんですけど、そういった方が遡って得ることは可能なんでしょうか。 ○議長中村貴文君) 吉野健康福祉部長。 ○健康福祉部長(吉野正根君) 遡りオッケーだという形になります。 ○議長中村貴文君) いいですか。  ほか。  よろしいですね。  この件は刻々と状況が変わる中で我々にもこれまで以上に情報共有をお願いしたいと思います。では、この件を終わります。  続いて、④犬山市環境基本計画についてお願いします。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長永井恵三君) 犬山市の環境基本計画の改定につきましては、昨年度から水野議員、久世議員にも環境審議会にご参画いただきまして、議論を進めている最中でございます。今般、事務局案と言いますか、素案ができましたので、素案についてご意見を頂戴したいということで、内容について担当課長から説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○議長中村貴文君) 髙木環境課長。 ○環境課長(髙木 衛君) はい。では、ご説明をさせていただきます。現在、策定を進めております環境基本計画は、議会等、様々な場でご指摘等をいただいた部分について盛り込んでいくことに努めておりまして、現在調整中の内容もあり、不足している部分もありますが、ここに来て、議員みなさまにご一読いただき、ご意見をいただく段階にきたというふうに考え、今回お願をさせていただいております。このご意見については、今月4月28日までにいただければなと考えておりまして、意見について後日、確認させていただくこともありますので、様式を付けさせていただいておりますが、どなたからどういったご意見かということがわかれば、メールのベタ打ちでも結構です。環境課のほうまで寄せていただきたいというふうに考えております。今後5月のまた全員協議会のほうで、出していただいたご意見を重複等を整理させていただきまして、こういったご意見をいただきましたということを確認をさせていただきたいというふうに思っております。そのご意見を踏まえながら5月の下旬に予定しております環境審議会へ、スケジュールの関係もありますので、可能な限り盛り込んだ形でこの計画案を作って、提示をしていきたいと。もし、そこにスケジュールの関係で間に合わない場合がありましたら、環境審議会の意見と併せて、また再度調整させていただき、環境基本計画の計画案というふうにさせていただきたいと考えております。なお、今回、基本計画の内容なんですけれども、ボリュームもあることですので、ご一読いただいて、ご質問、それからご意見がある場合は、環境課のほうに直接していただければ、お答えのほうをさせていただきたいと考えております。以上です。 ○議長中村貴文君) はい。今、説明がありました。資料の一番最後に「第2次環境基本計画(事務局案)についての意見書」ということで議員名、それから記入欄があります。各議員で何かあれば、4月28日までに環境課へという今、説明でありました。それ以外でこの場で何か確認をしておきたい等ありましたら、ご発言を求めます。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長中村貴文君) よろしいですか。  じゃあ、この件については終わりますんで、期日だけしっかり守っていただきますよう、お願いします。  じゃあ、これをもって「行政の諸報告」終わります。関係のない方は退室をお願いします。                   ○議長中村貴文君) それでは2.協議事項に移ります。  ①フリースピーチ制度について。事務局から説明を願います。  粥川議事課長補佐議事課長補佐(粥川仁也君) はい。それでは、フリースピーチの関係で2点、ご了解及びご協議していただくことがあります。1点目ですが、6月7日日曜日午前10時に開催予定の第7回フリースピーチの募集要項の関係です。4月15日号の広報に掲載する予定ですが、通年議会導入により募集要項ですとかホームページ、字句の修正等が必要になっております。つきましては、あまりにも時間もないことから、第7回のフリースピーチの要項とかの修正については座長のビアンキ議員事務局に一任をしていただけないかなという話になりますので、よろしくお願いいたします。  2点目です。2月27日に開催した第6回のフリースピーチの件です。3月13日の全員協議会での協議結果と民生文教委員会で協議をした結果をお手元の資料にまとめました。内容を確認の上、ご了解いただけましたら発言に回答したいので、よろしくお願いいたします。以上です。 ○議長中村貴文君) はい。まず1つ目のホームページの募集要項の更新。ビアンキ座長に一任ということでご異議ありませんか。    〔「異議なし。」の声起こる〕 ○議長中村貴文君) はい、ありがとうございます。じゃあ、ビアンキ座長、よろしくお取り計らいをお願いしたいと思います。  2点目。第6回のフリースピーチ制度。協議結果一覧で、この旨、スピーカーの方にお返ししてもよろしいかということでありますが、少し時間をとりますので、ご一読お願いいたします。                   ○議長中村貴文君) よろしいですか。前回の協議を基にまとめてあるものであります。久世議員のほうからご指摘がありました。1番の「対応先協議結果」の「名古屋での講師を希望させるときは」とありますが、「されるときは」ということで、「せ」を「れ」に訂正です。  全体的に何かご意見がある方、いらっしゃいますか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長中村貴文君) これでよろしいですか。    〔「はい。」の声起こる〕 ○議長中村貴文君) これでスピーカーの方にお返しするということにいたしますので、よろしくお願いいたします。  続いて②総務委員会からの報告について。  岡村委員長のほうからお願いします。 ○5番(岡村千里君) 総務委員長から報告します。今回、選挙管理委員会のほうから、様々な形で市議会と一緒にやっていきたいという申し入れをいただきまして、実際に勉強会だとか、それから様々なことを取り組んできましたが、お互いに尊重する部分というのも結構あって、ハードルの高い部分もありました。そういったことを踏まえて、委員会では、このような形で回答をすることに、ということと、それから3月定例会でも上程された条例案に基づいて議会としても一部修正しましたけれども、全体としては、選挙管理委員会と同じ方向性で進めるものと確信しておりますという点と、それからお互いに独立した機関でありますので、尊重しながら「投票率の向上」ですとか、「主権者教育についてしっかり取り組んでいければ」という内容を盛り込みました。総論的な感じになってますけれども、委員会としてはこのような形でまとまりましたので、ご報告いたします。 ○議長中村貴文君) 総務委員会の皆さん、ありがとうございました。お疲れ様でした。全協で、総務委員会でということで受けていただいて、その結果を今、ご報告いただいて、そのことを選管にお返しするということでありますので。この件について何かありますか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長中村貴文君) よろしいですね。じゃあ、この(案)をとって、正式に石田選挙管理委員長のほうにお返ししたいと思いますんで、よろしくお願いいたします。
     それでは、3.通年議会に関する申し合わせ等の変更についてということであります。事務局のほうから説明願います。  粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) はい。それでは。令和2年3月定例会に通年議会関係の議案が可決されました。それに伴い、現在、昨年4月末に当選証書授与式の際に配布した議会関係例規集を通年議会バージョンに変更するための作業をしております。例規集の中にある議会の議事に関する成立要件や申し合わせについて、字句の修正などの必要最低限の修正を行い、素案として作成し、お手元に配布いたしました。朱書きの部分が訂正の箇所になります。簡単に説明いたしますと、資料の最初のページ、「議会の議事に関する成立要件」については、議員からの「臨時議会の再開請求」について、要件を追記するものです。  続いて4ページ目。資料のページ数では118ページ以降の「犬山市議会申し合わせ事項」ですが、基本的には「定例議会」ですとか「臨時議会」といった会議の名称などを修正したものになります。  13ページ目。下の資料の表記では127ページのところです。こちらにつきましては、「臨時議会を開催しない旨の規定」ということで、ここについて入れさせていただいております。説明は以上となりますので、内容をご確認の上、ご了解をいただければと思います。以上です。 ○議長中村貴文君) はい、ありがとうございました。  少し精読していただきたいと思います。                   ○議長中村貴文君) よろしいですか。5月1日から通年議会に移行する中で現在、把握できるものの訂正に漏れのないように努めておりますが、言い方は悪いですが、走りながらやっておりますんで、ひょっとするとまだまだ何か出てくる可能性はゼロではないと思いますが、その都度、皆さんにご協議いただいて、前に進めていきたいと思いますんで、ご理解のほど、よろしくお願いしたいと思いますが。  今の説明の中で、何か確認したいこと等ございましたらお願いいたします。  柴山議員。 ○18番(柴山一生君) 今年度の議会の日程、昨日もちょっと電話で聞いたんですけど、見させていただきましたら、閉会が来年の4月30日とあります。そうすると閉会をして、その次の開会というのはいつですか。 ○議長中村貴文君) まだ議運でも、それは諮ってないんですけど。 ○18番(柴山一生君) 予定だけど。 ○議長中村貴文君) 事務局から。  粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) はい。例年になりますが、改選の時を除いた時になりますが、基本的には5月のゴールデンウイーク明けの少し後になるような、5月中旬がだいたい開会の時期になろうかと思います。 ○議長中村貴文君) 柴山議員。 ○18番(柴山一生君) そうすると、4月30日に閉会して、その次の開会までは一応、これは議会がない、「閉会」ってことになるんですね。 ○議長中村貴文君) 粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) はい。会期の取扱い上は「閉会」ということになります。 ○議長中村貴文君) 柴山議員。 ○18番(柴山一生君) 「通年議会」と言っても、その期間だけは議会はないんですね。 ○議長中村貴文君) 粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) はい。その期間については「閉会中」ですので、議会は開会しない状況になります。 ○議長中村貴文君) ほか。よろしいですか。  じゃあ、今日の段階で、ただ今、事務局から説明のあった変更について、ご異議なしということでよろしいでしょうか。    〔「異議なし。」の声起こる〕 ○議長中村貴文君) はい。ありがとうございました。「異議なし」ということで、さよう決しましたので、よろしくお願いいたします。  続いて④請願、陳情の取扱いについて、事務局のほうから説明願います。  粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) はい。それでは「請願、陳情の取扱いについて」3件、報告とちょっとご協議いただきたいことがあります。3点のうち、2つは通年議会導入に伴うもので、その一部は本来、議会運営委員会で諮って全協に出すべきものかと思いますが、今回の全協が通年議会を導入する5月1日までに行う最後の全協かと思いますので、先に全協で報告をして、その後、議運で了解をいただければというものも入っております。イレギュラーで大変申し訳ないですが、よろしくお願いいたします。  それでは1点目の「請願の閉会中の継続審査」の関係になります。現行の制度では、原則年4回定例会中で、請願を含む全ての案件を議決することになっておりますが、例外として、委員会より会議規則103条「閉会中の継続審査」については、会議規則に基づき、次の定例会までに審査を行ってきました。しかし、通年議会導入により、定例会を概ね1年開催するということになります。5月の開会議会以降は、「閉会中」ではなく「休会中」になることから、この規定が適応されないため、会議規則第43条の規定を使い、「次回の定例議会に審査期限を延長する」というような内容になっております。具体的な運用手順につきましては、お手元の「通年議会導入による請願審査の変更について(案)」の1ページをご覧ください。まず、定例議会中の請願の委員会付託の際、審査期限を付して付託いたします。もし、委員会の審査を継続したい場合は定例議会の最終日に委員長から審査期限の延長の申し出を行い、次の定例議会の最終日までを審査期限として延長します。3月定例会の際には審査期限を延長したい場合は、4月閉会議会までの審査の延長を。4月閉会議会を終わってから次の5月開会議会以降に審査を継続したい場合は、「休会中」ではなく「閉会中」になりますので、これまでのとおり、会議規則の第103条の「閉会中の継続審査による手続き」というふうになります。この点について、厳密に言えば議事運営の関係になりますので、後日、議会運営委員会でお諮りをしますが、事前に全体への報告をいたしますので、後日の議運の協議の上、決定させていただくので、ご了解をいただければと思います。  続いては2点目ということで、「請願、陳情の手引き」についての関係になります。お手元のもう一つの資料の「手引き」のほう『1.はじめに』ではじまるほうの資料が請願、陳情の手引きの案になります。修正箇所につきましては、基本的に朱書きにしてあります。内容の変更については、通年議会導入に合わせ、会議の名称などを変更したこと。また、もう1か所は今、1点目でご報告をした審査期限の延長について、手引きの7ページのほうに記載を追加したということになります。朱書きの部分になります。この件についてもご了解いただけましたら、所定の手続きのほうを踏んだ上で、変更したいと思っております。  最後、3点目です。資料のほうは「通年議会導入による請願審査の変更について」。案の4ページにあるところになります。これについては、厳密に言うと通年議会とは関係がない話になりますが、経緯を申しますと、「陳情の審査結果の表記について」ご意見をいただいたので、ご協議をいただくというような内容になります。経緯につきましては、「説明」という部分にありますが、昨年12月末に陳情の審査結果を提出に送りましたところ、提出から「聞き置く」という言葉が「上から目線の言葉じゃないか」と。で「変えるべきじゃないか」というご意見をいただきました。その方の主張ですと、辞書の中に、これを引くと、多くの辞書がこちらにあるような「目上のが目下のに対して言うことに対して聞くだけで、返事や意見を言わないでおく」という意味があるので、「変えたほうがいいんじゃないか」ということで言われました。事務局のほうでもいろいろ辞書を調べる限りですと、多くではなく、確かに載っている辞書もありますが、載っていない辞書もあるというような状況です。ただ、提出の方から「やっぱり考えるべきではないか」ということがありましたので、「ちょうど通年議会を導入するかも知れませんので、こういった手引きを見直す際に一度検討はさせていただくよ」ということで預かっておりましたので、今回出させていただいております。近隣市町の状況がどういうことか、ということを一応、調べました。そもそも「陳情」というのが、「請願」を簡略化したもの、具体的に言うと紹介議員を付けないということで、そのやり方については、端的に言えば、各市町の裁量はバラバラでございます。尾北5市ですとか西尾張地区のほうで聞ける限りのところを聞きましたところ、そもそも「陳情」の場合は、「議員に写しを配って終わりだよ」というところがほとんどで、あと、犬山のように同じにやっているのは岩倉市ということで、こちらについても正直、同じ方から指摘があったそうで、それについては「議会用語だ」と。「変えるつもりはないよ」というような対応をしたというふうに聞いております。そういった状況の中でご意見をいただきましたので、この件について一度ご検討いただければと思います。  一応、この議題についての協議と説明については以上ですが、もう一点、ここで別段報告をしますが、先ほど「請願の閉会中の継続審査」のお話をさせていただきましたが、この読み原稿を作っている中で、議案も継続審査があるな、ということを思い出しました。具体的には「ゴミの有料化」の際にあったかと思います。その辺りについても同じような協議が必要だと思いますので、また後日、確認をした上で対応をしますので、その点だけはご了解をいただきたいということで、これは報告になります。  では、先に話しました3点のご協議のほうをお願いいたします。 ○議長中村貴文君) 今、説明のあったとおり、皆さんには今日、情報共有でそれぞれ「(案)」として出させていただきました。事務局の方から話があったように、今月中に議会運営委員会を開催して、決めていただきたいと思います。三浦委員長のほうで開催をお願いして、この件についての協議をお願いしたいと思います。  これについて何か確認したいことがあれば、お願いいたします。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長中村貴文君) よろしいですか。はい。では、三浦委員長のほう、よろしくお取り計らいをお願いしたいと思います。  では、⑤その他があれば、お願いいたします。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長中村貴文君) よろしいですね。  それでは、3.議員が就任している委員会、協議会等の委員からの報告。事前には何も聞いておりませんが、この際、何か報告があればお願いいたします。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長中村貴文君) いいですか。  続いて4.議会改革関連ワーキングチーム等からの報告。  まず議会改革ワーキングチーム大沢座長からお願いします。 ○10番(大沢秀教君) はい。議会改革検討ワーキングチームから2点、報告をさせていただきます。前回の検討ワーキングチームの中で、参加していただいている議員メンバーの方にお願いをしたところでありますが、会議の発足から概ね1年を迎える時点に立ちまして、犬山市議会の原則、議会改革の原則は、「やれることから逐次やっていこう」というところで進んできています。現在は、手上げ方式ということで、14人の委員さんに参加していただいている、これは大変有難いことなんですけれども、いささか日程調整等に機動力がちょっとないな、というところもございますので、1年を迎える時点で、スリム化したいな、というお話を委員さんに申し上げました。特に1期の議員さんは全員参加していただいています。また、全会派から参加していただいている現状、大変有難いわけでありますが、議会改革、これからは、必要に応じて会派を超えたワーキングチームを作って、個別に政策の研究をしていったほうがいいんじゃないかというような観点、議長の方針もそのようなことでありますので、できましたら1年のところで再編をしたいというようにお願いをしたところであります。会派に持ち帰ってご検討いただきたいというようにお願いしたところでありますが、次回の会議を5月の13、14の5月議会の本会議が終わったところで考えたいな、と思っておりますので、できましたら、各会派でご検討いただいて、4月24日の金曜日までに新たなメンバーとして手を挙げていただきたいというように、今回、お願いをさせていただきます。各会派に持ち帰っていただくわけですが、会派の中で縛りはつけないというように議員個人での参加をお待ちしておりますので、改めてこの場でお願いを申し上げます。  2点目であります。2点目の報告は、前回の全員協議会の中で、議員図書室の活用について、やることについてご報告をさせていただきましたが、実際にシールを貼ったりとかいう作業をしていただきました。ここから先については、副座長の鈴木議員から説明をお願いします。 ○8番(鈴木伸太郎君) はい。前回、会期中にも関わらず、作業していただいて、全議員多分、見て頂いたと思うんですが、シール貼っていただいたと思うんですが、ご協力ありがとうございました。今後、洗い出して不要と思われる図書の扱いについて、まだ皆さん、というか、まずは議会改革のほうでその取扱い方法について、処分方法と言うんですかね、取扱い方法を一回検討して、同意を得られた方法で処分をしていきたいと思っております。空いたスペースの利活用についても同時に提案をしていきたいと思います。いずれにしても最終的には全員協議会のほうでご報告した上で、作業を進めていくというところでございますので、よろしくお願いいたします。 ○10番(大沢秀教君) 以上であります。 ○議長中村貴文君) はい。この件について何かありますか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長中村貴文君) よろしいですか。  ICTワーキングチーム、何かありますか。 ○1番(畑 竜介君) ありません。 ○議長中村貴文君) はい。  市民参加促進ワーキングチームのほうから何か無いですか。  ICTのほうからは、予算、ペーパーレス、タブレット化、認めていただきましたんで、どこまでICTのワーキングチームでやるか。今後、中のソフト面をどうするか、というのを詰めていきたいと思いますんで、各自ご協力をお願いしたいと思います。  では、4番を終わります。  5番.その他。事務連絡、お願いします。  粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) はい。3点ございます。1点目。既にご承知おきかと思いますが、新年度になりまして、議事課の体制が変わりました。人数の増減はなく職員4名と再任用職員及び会計年度任用職員2名の6名体制となりますが、職員につきましては、新たに武藤局長と後藤泰介統括主査を迎え、粥川と栗木統括主査を含め4名。再任用職員と会計年度任用職員は、後藤年明さんを迎え、会津と2名で計6名の新体制となっております。引き続きご指導のほどをお願いいたします。  2点目です。既にメールで連絡をしておりますが、令和2年度の政務活動費の最初の手続きの関係を連絡しております。締め切りが4月9日ということになりますので、提出のほうをお忘れなくよろしくお願いいたします。  3点目になります。新型コロナウィルス感染症の予防対策の関係で、実は市役所の今、昼食を食べるスペースが3密状態になっているという話がありまして、具体的には休憩時間で使っていないこの501、502会議室を使っていない日、会議がない日は休憩のスペースにしたいな、というふうに思っております。ですので、とりあえずは4月中の11時半から1時半、前後に会議がなければ、ここで職員のほうを休憩をさせたりですとか、食事をしたりということで使わせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上になります。 ○議長中村貴文君) 武藤新事務局長議事課長、意気込みを一言。事務局を代表して。 ○事務局長議事課長(武藤裕一朗君) この度の人事異動で事務局長を拝命しました武藤です。誠心誠意努めて参りますのでよろしくお願いします。事務局の体制も一新はされますけれども、皆さんの議会活動が少しでも順調に進められるように事務局員一同、努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長中村貴文君) 引き続きよろしくお願いいたします。  久世議員。 ○17番(久世高裕君) 職員定数の問題で事務局の人数が変わらないということで、やっぱり放置していてはいけないと思うんですよ。なので、議会としては条例どおりの執行を求めるという申し入れをこのタイミングでやっていったほうがいいんじゃないかな、と思いますので、問題提起として申し上げたいと思います。 ○議長中村貴文君) はい。それについては、今まで何にもやってない訳じゃなくて、ビアンキ議長の時から議会からの要望は副市長、市長にしっかりと要望しておりますが、答えはこの結果でありますんで。久世議員だけにとどまらず各議員からもそういう声は聞いてますんで、引き続き事務局体制についての強化は議会として市長に申入れをしていきますんで。ありがとうございました。貴重なご意見です。  よろしいですか。  じゃぁ②、何かこの際「その他」、あればお願いいたします。  水野議員。 ○14番(水野正光君) 情報共有という形で。公共施設が閉館というか使用停止。それから市の委託しとる事業がストップしとるんですけども、そこでかなりパートとかいろんな非正規の方がみえるんで、その給料というか補償がなかなか難しいな、という状況になってますけど。先日、諏訪議員が、シルバー人材の管理人のあれはどうなるんだという話がありまして、僕もシルバーに行って聞いたんですけど、なかなか難しいなという感じですし、それから身障協会で今、携わっているんですけども、障害のデイサービスをやってて、それを休止しとるんですよね。「ふれんど」そのものも休止してますけども。そこで職員で日給月給とかパートとかあるんだけども、その給料どうするだという話になりまして、早速、相談を受けたもんで、役所に行って相談したんですけど、実際、実態がなければ3月のやつも返してもらわないかんわなという話。じゃあ、補償できんなという話がありますし。それで社会保険労務士さんに相談に行ったんですけども、今の雇用調整補助金が使えんかという話でやっとるんですけど、何とかなるんじゃないか、という話もあったんですけど、ただ行政からの委託事業でやっているところは、まだ正式にそれが丸かどうか。一般的に10パーセント以上売上が落ちれば、雇用調整金で補償するというふうになっていますけど、それもないな、ということで、一応、経営部長もそうですけど、総務とかにお話をして、どうするんかということは。今のところは何とも、白紙の状態ということがありますし。4月19日に3月分の支払いが行われると、そういった問題も各議員さんにも相談があるかも知れませんので、その辺のところ、社会保険労務士さんとか、行政書士さんとか、労働組合をやってきた方もいますので、またその辺の情報をあれして議会としても考えないかんかな、というふうに思っていますので、とりあえず情報提供として。以上です。 ○議長中村貴文君) ありがとうございました。  ほか。  ビアンキ議員。 ○20番(ビアンキアンソニー君) 一つだけ。5月に行うはずの早稲田大学での全国地方議員サミットですけれども、まだ正式に、今朝、三浦議員に聞かれたから、確認したところで、来週、正式な返事は出しますが、役員から連絡が入ってきて、開催はちょっと厳しそうです。正式な返事が出てくるとまた皆さんに連絡しますが、とりあえずそういう情報が入りました。以上です。 ○議長中村貴文君) わかりました。ありがとうございます。  ほか、よろしいですか。いいですね。  では、その他を終わりまして、次回の開催予定日は、開会議会前の5月8日の金曜日午前10時から全協を行いますので、日程確保のほうよろしくお願いいたします。  先ほどからコロナウイルス感染の話がある中で、岡議員のほうからも、やはり、自分のからだは自分で守る、自己防衛が最大の予防策。特に手洗い、うがいをしっかりしていただいて、引き続き議員活動、積極的に行っていただきたいと思います。  では、次回5月8日午前10時全議員協議会、よろしくお願い申し上げまして、本日の全議員協議会を終了させていただきます。ありがとうございました。                午前11時13分 散会...