犬山市議会 2020-03-16
令和 2年民生文教委員会( 3月16日)
おおむねというか、3年という決算が固まったときに見直すという基本方針が出ていますので、また、その時々、また方針が変われば別ですけども、今その現行の方針に従って、使用料等は改正をしていく予定でおります。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 他に質疑はございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) 質疑なしと認め、第13号議案に対する質疑を終わります。
次に、第14号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) (第14
号議案説明)
○委員長(吉田鋭夫君) 説明は終わりました。
続いて、質疑を行います。
ご発言を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) 質疑なしと認め、第14号議案に対する質疑を終わります。
次に、第15号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) (第15
号議案説明)
○委員長(吉田鋭夫君) 説明は終わりました。
続いて、質疑を行います。
ご発言を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) 質疑なしと認め、第15号議案に対する質疑を終わります。
次に、第17号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
松澤福祉課長。
○福祉課長(松澤晶子君) (第17号議案 歳入説明)
○委員長(吉田鋭夫君)
吉田長寿社会課長。
○
長寿社会課長(吉田高弘君) (第17号議案 歳入説明)
○委員長(吉田鋭夫君)
河合保険年金課長。
○
保険年金課長(河合武史君) (第17号議案 歳入説明)
○委員長(吉田鋭夫君)
三輪健康推進課長。
○
健康推進課長(三輪雅仁君) (第17号議案 歳入説明)
○委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) (第17号議案 歳入説明)
○委員長(吉田鋭夫君)
間宮子ども未来課長。
○
子ども未来課長(間宮宏昌君) (第17号議案 歳入説明)
○委員長(吉田鋭夫君)
上原文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(上原敬正君) (第17号議案 歳入説明)
○委員長(吉田鋭夫君)
中村歴史まちづくり課長。
○
歴史まちづくり課長(中村達司君) (第17号議案 歳入説明)
○委員長(吉田鋭夫君) 続いて、歳出のほうをお願いします。
松澤福祉課長。
○福祉課長(松澤晶子君) (第17号議案 歳出説明)
○委員長(吉田鋭夫君)
吉田長寿社会課長。
○
長寿社会課長(吉田高弘君) (第17号議案 歳出説明)
○委員長(吉田鋭夫君)
河合保険年金課長。
○
保険年金課長(河合武史君) (第17号議案 歳出説明)
○委員長(吉田鋭夫君)
三輪健康推進課長。
○
健康推進課長(三輪雅仁君) (第17号議案 歳出説明)
○委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) (第17号議案 歳出説明)
○委員長(吉田鋭夫君)
間宮子ども未来課長。
○
子ども未来課長(間宮宏昌君) (第17号議案 歳出説明)
○委員長(吉田鋭夫君)
上原文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(上原敬正君) (第17号議案 歳出説明)
○委員長(吉田鋭夫君)
中村歴史まちづくり課長。
○
歴史まちづくり課長(中村達司君) (第17号議案 歳出説明)
○委員長(吉田鋭夫君) 続きまして、
債務負担行為をお願いします。
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) (第17号議案
債務負担行為説明)
○委員長(吉田鋭夫君) 続きまして、地方債につきまして。
松澤福祉課長。
○福祉課長(松澤晶子君) (第17号議案
地方債説明)
○委員長(吉田鋭夫君) 説明は終わりました。
続いて、質疑を行います。
ご発言を求めます。
大井委員。
○委員(大井雅雄君) 第17号議案の犬山市
一般会計予算について、3件質疑いたします。
まず、1件目、3款1項1目福祉バスの管理費について質疑いたします。
予算書の101ページ、
全員協議会資料の70ページに記載されておりまして、27人乗りの福祉バスを更新するとありますが、今使っているバスの処分はどのようにするのかお示しください。
○委員長(吉田鋭夫君)
松澤福祉課長。
○福祉課長(松澤晶子君) ご質疑にお答えします。
現27号ですけれども、とにかく1円でも多く売却益が入るようにしたいというように考えております。
平成26年度に40人乗りバスを売り払い
指名競争入札という手法で売却しておりますので、同じように進めていく予定と思っております。
○委員長(吉田鋭夫君) 大井委員。
○委員(大井雅雄君) ありがとうございます。では2件目、3款1項4目
福祉会館解体事業費について質疑いたします。
予算書の111ページ、
全員協議会資料の71ページに記載されております。福祉会館の
壁画タイルは、その後、どのように取り扱うようになったのか、お示しください。
○委員長(吉田鋭夫君)
松澤福祉課長。
○福祉課長(松澤晶子君) 12月議会におきまして、移築・保存は多額の経費がかかるため困難ということで、
データ保存に努めていくというふうにお答えさせていただいております。
データ保存に関しまして、現在、犬山高校が来年度の事業の一環として、福祉会館の壁画をさまざまに活用方法ですとか、場所とかも想定しながら撮影をして、
データ保存や加工等をしていって、最後に市に提供、ご意見をくださるということに今なっております。
あと、プロのほうに撮影とか保存を依頼するのかどうかは、ちょっと検討中ということで、あとほかにも当初3月末までに個人での思い入れのある方に向けては、写真とかデータをとりたい方に広く周知して、解体前に
記念写真等を撮れる期間を持ちたいというふうに考えているところですが、現在、新型肺炎の
感染拡大予防ということで施設が閉館しておりますので、ちょっと4月以降にできるかどうか、少しタイミングを待ちながら、そのようなことも考えているというところです。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 大井委員。
○委員(大井雅雄君) 3番目に行きます。9款1項2目の事務局費の中の
読解力向上プログラムに関して質疑いたします。
予算書の225ページ、項目としては授業改善、
全員協議会資料の79ページに記載されておりまして、昨年実施された
読解力診断テスト(RST)を実施した他の市町村はあるのかお示しください。
また、この
読解力診断テストは、実績のある手法なのかもお示しください。
○委員長(吉田鋭夫君)
神谷学校教育課主幹。
○
学校教育課主幹(神谷勝治君) 主催者に確認しましたところ、公表はしないということでしたので、全国でどこの市町村が受けているかはわかりませんでした。ただ、それぞれの市町村が、あるいは学校が私どもと同じように発表している資料からすると、福島県
教育委員会、
北海道教育委員会、
大府大学医学部等々、いろいろな教育機関が実施をしているようです。
また、テストの実績があるかということですね。テストの完成までに一部の
教育委員会や高等学校、一般企業から2万人の方が受験をしてつくってきているようです。2016年からは
文部科学省の協力のもと、5,000人の受験者をさらに加えて実施をしてきています。その後、2018年7月までに6万5,000人の受験者があって、検証を加えてきていると主催者は発表しております。主催者いわく、統計学上、一つ一つの問題に対して、問題の難易度を推計したり、妥当性を分析するのには十分な被験者を得ているという発表でした。
○委員長(吉田鋭夫君) 他に質疑はございませんか。
大沢委員。
○委員(大沢秀教君) 私からも第17号議案について、まずは3点、簡単にお聞きしてまいりたいと思います。
まずは、
歴史まちづくり課に係るところばっかりでございますが、
全員協議会資料の88ページの
文化財保存活用地域計画の策定について、事業費832万円でありますが、これについて新年度、大体こういうものに支出するというのは、調整されていると思いますが、具体的にお示しいただけるものがありましたら、お示しいただきたいと思います。
○委員長(吉田鋭夫君)
中村歴史まちづくり課長。
○
歴史まちづくり課長(中村達司君) ただいまのご質疑にお答えをします。
文化財保存活用地域計画策定ですが、予算計上で主なものは、
文化財保存活用地域計画の
策定支援業務委託料となっております。こちらは、まず、保存計画の策定の委員会を構成いたしまして、その委員会で検討を進めていくものですけども、こちらはまず、市内各地域に残る文化財、これは未指定のものも含むんですが、それの保存活用のための計画をつくるものとしておりまして、その保存活用の未指定のものも、地域の方々へのアンケートや、また
ヒアリング等を実施しながら、まずは洗い出しをする。あとは既存の我々がまず持っているデータのそれの整理もするというようなことを1年目にしたいと思っております。
2年目には、それらのものをまとめ出して、文化財としてのカテゴリーのまとめを持ちながら整理をして、計画を策定して、3年目には認定を受けているというような運びで進めてまいりたいと考えています。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 大沢委員。
○委員(大沢秀教君) わかりました。じゃあ、2点目、お願いしたいと思います。
同じく
全員協議会資料の今度は
予算説明書のほう、177ページ、
東之宮古墳に係るところでありますが、これまで長年にわたって慎重に整備が進められてきて、いよいよ大詰めのところを迎えていくというふうに承知をしておりますが、
オープニングから、特に市民の学習と言いますか、生涯学習に供する部分で、どういった活用をされていくかという具体的なところがありましたら、お示しいただきたいと思います。
○委員長(吉田鋭夫君)
中村歴史まちづくり課長。
○
歴史まちづくり課長(中村達司君) ただいまのご質疑にお答えします。
東之宮古墳整備は、今ご指摘がございましたように、足かけ4年の年月をかけて整備工事をして、来年度が最終年度ということになっております。
この間も
東之宮古墳の文化財としての価値を知っていただくということで、市民に対してのセミナーだとか
現地説明会だとか、そういうこともやらせていただきましたが、最終年度もそのことは継続をして進めてまいりたいと思っています。
また、
オープニング事業でも、それらの整備にかかわった専門の先生方からもご講演をいただくような場を設けたいと思っておりますし、また、生涯学習という部分でいけば、まず、学校に対しましても、現地の視察をしていただくように、
教育委員会の中で、そういうような情報を提供しながら、子どもにわかりやすいようなパンフレットだとか、そういうものも制作をしてお知らせしたいと思っていますし、また、別の予算でありますが、
学習システムの開発を今進めておるところでして、そちらのほうがしっかりと完成した暁には、そちらのシステムも皆様に公開をして、それを使って現地での説明もしたりだとか、また、それらをわかりやすく使っていただいて、いずれは
ハイキングだとか、そういうものもこちらに誘致しながら、広く皆様方に周知をしていきたいと、そのように考えています。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 大沢委員。
○委員(大沢秀教君) ちょっと再質疑といいますか、同じところについてなんですけども、整備が完成しますと、観光との連動といいますか、そういったところ、
中村歴史まちづくり課長は専門性が高いというふうに思うんですけれども、そのあたりのイメージについてもちょっとご説明いただけたらと思います。
○委員長(吉田鋭夫君)
中村歴史まちづくり課長。
○
歴史まちづくり課長(中村達司君) ただいまの再質疑にお答えいたします。
観光との連携というところなんですけども、まずは近隣のそういう古墳を有しておるようなところと連携が組めないのかなと思っていまして、具体的には名古屋市の
志段味古墳ですとか、あちらのほうとはもう今、
担当レベルではそういうようなお話もさせていただいていまして、お互いに観光分野にもPRしながら、文化財の価値を広くお伝えできんかなということを考えています。
また、先にも触れましたが、
ハイキングなどでは、具体的なお名前を出すのはあれですけども、大手のところの
ハイキングがこちらに来ていただけないかというようなことも、今の段階からちょっと打診はしておるところでして、そういったところから観光面からのアプローチもしっかりしていきたいなと、そのような考えを持っております。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 大沢委員。
○委員(大沢秀教君) ありがとうございます。続いてですけれども、
予算説明書の次のページの
文化史料館管理、
伝統文化施設費について質疑をさせていただきたいと思います。
文化史料館、南館を含めて整理をしっかりとして、新しく踏み出すわけなんですけれども、こちらはもう
先ほど質疑をさせていただいた2点についてまとめてお聞きしたいと思いますが、生涯学習についてどのように、今までのイメージとどこが変わるのか、特に南館についてですね、そのあたり。
それから、また、これも観光との連動について、どのようなイメージで捉えていらっしゃるのか、合わせて質疑をさせていただきたいと思います。
○委員長(吉田鋭夫君)
中村歴史まちづくり課長。
○
歴史まちづくり課長(中村達司君) ただいまのご質疑にお答えいたします。
まず、
文化史料館の南館をはじめ全体のイメージですけども、今でも犬山城との周遊券というものを持っていますので、そちらのほうで各施設のほうがそういう周遊性を持たせたような形でご活用がいただけるようなイメージを持っております。
特に南館につきましては、からくりを全面に打ち出した形での施設となっておりますので、既にお認めいただいておる玉屋庄兵衛さんの活躍の場をもっと前面に出したような形と、
からくり人形の実演だとか体験だとか、そういうことをしっかりと学べる場として運用していきたいなと、そのように考えています。
また、観光の面では、それらの施設の持つ特徴を前面に出した上で、犬山らしさ、犬山の文化財の魅力、価値というものを出して宣伝をしていって、観光誘客につなげたいなと思っていますけども、それらに関しましては、既存の名鉄とのキャンペーンの中ですとか、それぞれの個別の最近ではいろんな媒体等との取材も多くございますし、犬山城の取材であっても、
犬山城下町のことも合わせて聞いていただくようなケースも多いもんですから、そのような中でも積極的に犬山の文化財を打ち出して、PRに努めてまいりたいと、そのように考えています。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 他にご発言を求めます。
三浦委員。
○委員(三浦知里君) 私からも第17号議案について6点、質疑をさせていただきます。簡単にさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
まず、
予算説明書の101ページ、3款1項1目の先ほど
松澤福祉課長から説明いただきました民生児童委員に関してですが、この4月、新年度スタートするに当たって、昨年度決まっているわけですが、欠員というか、今の時点、全員埋まったのかどうか、まずお聞きいたします。
○委員長(吉田鋭夫君)
松澤福祉課長。
○福祉課長(松澤晶子君) ご質疑にお答えします。
残念ながら、全体で今、まだ2名欠員です。楽田地区が1名と、犬山北地区が1名ということになっております。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) 2名、過去にはもっとたくさんのときもあったので、よく努力していただいたなとは思うんですけど、この欠けているところの部分というのは、いつもどうやって補ってみえるんですかね、実態調査等を含めて。
○委員長(吉田鋭夫君)
松澤福祉課長。
○福祉課長(松澤晶子君) ちょうど3月に高齢者の実態調査が長寿社会課からの委託事業としてあったんですが、その欠員の部分については、やらなければ長寿社会課の包括支援センターの職員のほうがその分を行うということが原則で、場合によってはお隣の地区の民生委員がやってあげてもいいよと言ってくださるところもありました。原則は包括支援センターのほうでそれは担うということで了解を得ております。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) 毎回、更新のときにいつもなかなかなり手不足ということで、毎回悩むんですが、今後、担当課としてはどういうふうな手だてというか、これは永遠のテーマではあるんですけれども、まだこれから先の話なんですが、どういう方針でやっていこうと思っていらっしゃるのか、もしあればお願いいたします。
○委員長(吉田鋭夫君)
松澤福祉課長。
○福祉課長(松澤晶子君) 今回、欠員のところなんですけれども、1カ所は、もし同意を得られればというのは、その欠員である町内会のどこからも今、大体諮ったんだけれども、もう今なり手がいないんだけれど、現任の民生委員のご紹介で、その地区じゃない、すぐ近くの隣の町内会には、やってもいいという人がいるよというお話もあるもんですから、ご本人がお話を聞いて、やってもいいよともし言ってくださった暁には、今の欠員地区の町内会の町会長になろうかと思いますけれども、そちらのほうにご説明申し上げて、今期、見つかるまでは隣町の民生委員をした方がこの地区の受け持ちとなってやってくれるようだよと。ただ、ずうっとということになると、またもめごとになりかねませんので、その辺を申し合わせでちゃんと引き継ぎしとってくれということで、やってもらおうかなというふうに思っております。その町内会から探さなくてもいいということは、県にも確認ができておりますので、そのようで行きたいなというふうに考えてはいるところです。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) 本当にうちの前原台も6町会あって、1・2町会、3・4町会、5・6町会で2町会で1人探すというのが今までどおりだったんですが、大変で、本当に今回は今、言われたようなよその町会からでもというところがあったんですが、何とかうちは見つかったんですけど、今からは弾力性というか柔軟性とか、そういうのも必要かもしれませんね。
ただ、やっぱり、もう次、改選って決まっていて、どうなんでしょう。続けていただける意向を聞く時期がもう決まっているんでしたかね。遅すぎる、早すぎるというのはちょっと決めがたいんですが、そのあたりはどうですか。
○委員長(吉田鋭夫君)
松澤福祉課長。
○福祉課長(松澤晶子君) 今回の改選のときと前回、もう1期前の改選のときなんですけれども、11月末をもって改選となる前の年度のときには、一応、会長会とかでは改選がありますということを周知しながら、現任の委員に対して、意向確認の調査を市として行うというのは、2月から3月にかけてというふうにやりました。
中にはそれでは遅いと、仕事を兼業で持ってみえる民生委員に関しては、もう12月ぐらいには翌年度1年間の契約更新をかけたり、新しい仕事を入れるということがあるので、もっと早く継続の意向の確認をとってほしいという声も後からいただいたところではありますが、一斉に調査をかけるのは2月から3月にと、会長たちのご意見でやったところではありますが、もう少し柔軟に、こういう例もあったということも申し上げて、また来年度、1年ちょっとですね、もうすぐ改選の準備に入っていきたいなというふうに考えております。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
2点目も福祉課の関係ですが、先ほど大井委員からも質疑がございました福祉バスの更新の件です。
全員協議会資料70ページになるかと思います。平成15年購入のが15年たったということで、これまでもちょうど変えなければいけないということはわかっていて、福祉バスについていろいろ検討をするということは、私も一般質問もしてきたんですけど、今回購入に至った経緯を、要するに変な話、これ1台にしちゃうのか、このままもう一回2台にするのかとか、そういった、全庁的なこれは検討が必要だというような前の答弁があったんですが、どんな経緯で新車を購入するということになったのか、その点をお聞きします。
○委員長(吉田鋭夫君)
松澤福祉課長。
○福祉課長(松澤晶子君) もともと1台にしてしまおうですとか、福祉バスの用途としては廃止したほうがいいのではないかという案が出てきていたことは、委員のおっしゃるとおりです。最近、特に27号、もう間もなく3年後ぐらいには28号も年数が耐用年数的に来てしまうという中で、どのようにしていくかということを、ずっと利用とか補助金制度も創設していく中で探ってきたところなんですけれども、27号車が既に時々故障をしているということも踏まえまして、内々、特によく所管団体が利用している課のほうは、やはり継続してほしいというご意見が多い。合わせて逆に利用したい団体も新たに出てきている、用途も出てきているという中で、もう少し周知期間が要るのでは、廃止してしまうには周知期間が要るのではないかというご意見が強くありましたので、購入費が今回1,000万円ちょっとということで上げさせていただいているんですが、この1,000万円と、もし今使っている団体を全て補助金制度、今のままの補助率で使いたい団体に当てはめると2,000万円を超えてしまうと。そうすると、補助率を下げて、補助団体のほう、対象を維持するのかどうかということも、急激な変化ということを言われるところもありまして、一度1,000万円で更新をかけて様子を見るという結論に至りました。
○委員長(吉田鋭夫君) 暫時休憩いたします。
午前11時03分 休憩
再 開
午前11時07分 開議
○委員長(吉田鋭夫君) 再開いたします。
三浦委員の質疑からお願いします。
○委員(三浦知里君) 新しく福祉バスを更新されるということで、使用の仕方というか、申し込み方法とかは今までも何ら変わりがないんでしょうか。以前、担当課にまずお話ししたことで、申し込みができる期日に行ったけれども、朝一番に並んでいたけれども、もう行政目的で使うことが決まっていて、その日は使えなかったというようなことがあったんですけれども、行政目的が第一というか、優先ということで、そのあたりも変わらないのかどうかお尋ねいたします。
○委員長(吉田鋭夫君)
松澤福祉課長。
○福祉課長(松澤晶子君) 行政目的が第一であるということも踏まえて、去年も秋の11月の利用分が3カ月前の8月ぐらいに一番混んで、バスが借りられないということで、強く苦情を言われる団体があったんですけれども、今度、7月の受付分から、ほかの公共機関の予約と同じく、8時半から45分にかけて、申し込みをしてもらい、そして、競合したところにつきましては、話し合いもしくは抽せんで決めてもらうという方法で、先着順で埋めるよということはなくす予約にする予定です。
これから利用している団体について、個別に所管課を交えて、その制度の改定については周知をかけていく予定にしているんですけれども、予約方法はそのように変えるということと、そのお知らせの中に、あくまで行政優先の福祉バスですので、空きのあるところで、今の制度の範囲でのルールを守った使用に努めてくださいということを改めて周知をする予定にしております。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) 確認ですけど、7月予約分からということですね。
○委員長(吉田鋭夫君)
松澤福祉課長。
○福祉課長(松澤晶子君) はい、7月の受付便から。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) 10月からの、そういうことですね。8時半から45分までですか、45分間ですか。
○委員長(吉田鋭夫君)
松澤福祉課長。
○福祉課長(松澤晶子君) 45分間ですね。大抵それで8時半にはみえて待っておられる状況ですので。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) わかりました。そうですね、何となく朝早くから並んでというのは、なかなか今の時代にどうなのかなとは思うんですが、こういう方法しかないのかなと思いながら、済みません、ひとり言でございました。
どっちにしても、ぽちんとやるにしても、ネットという、どうしてもどこかで、今、
松澤福祉課長のほうから、話し合いができるということだけでも、ちょっと進歩なのかなというふうには思います。
同じようにあと数年後には更新の必要がある2台目、28号についての考えはいかがでしょうか。
○委員長(吉田鋭夫君)
松澤福祉課長。
○福祉課長(松澤晶子君) 28号ですけれども、3年後ぐらいになくして、今の福祉課の考えとしては、そのときには1台で行きたいという予定に思っております。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) 了解しました。ありがとうございます。
3件目、
全員協議会資料の75ページ、産後ケアの事業を始めますということで、本当に私にとっては待ちに待った事業というか、ネウボラって何というところから始まった事業の宿泊型がスタートしていただけるということで、また、病院についても、マザークリニック、江南厚生病院、やまだ産婦人科、ミナミクリニック、みわレディースクリニックと5つの医療機関で引き受け手があったということで、本当にうれしい限りなんですが、この当初の人数ですね、2人と3人でしたか、非課税と
課税世帯、この積算根拠というか、このニーズ設定についてお伺いいたします。
○委員長(吉田鋭夫君)
三輪健康推進課長。
○
健康推進課長(三輪雅仁君) 最初の年ですので、非常に見込みが難しいという中でございますので、小牧市が平成30年度に開始しましたので、そのときに5人でやったということですので、犬山市は人口が半分ぐらいかもしれませんが、予算としては5人を立てさせていただいたということです。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) ありがとうございます。じゃあ、この5人は多いほうだということで認識すればいいですね。
周知についてですが、皆さんご存じかもしれませんが、女性タレントのキンタローさんという人がいるんです。よく社交ダンスもする人で、この人が最近出産、2月に出産しまして、婦人科を出て、4日、5日目で、この産後ケアの施設に移ったと。それをブログで上げたところ、やっぱりケア施設って何ということで、みんなからすごい問い合わせが来たという話があって、なかなかまだ周知というのはできていない部分があるんですが、彼女はどうして知ったかというと、出産した産婦人科で教えてもらったということなんですが、周知についてはどう考えているのかお答えください。
○委員長(吉田鋭夫君)
三輪健康推進課長。
○
健康推進課長(三輪雅仁君) 周知については一般的なものとして広報とかホームページは当然させていただきます。また、加えて、犬山はMaMaたすという子育て支援アプリがありますので、そちらでも周知させていただき、もっともこういった支援を必要な方というのは、妊娠から出産のあたりまで保健師が見てまいりますので、そうした中でつかむというのが一番適切なのかなというふうに感じております。そういったところでも保健師が会ったときに周知はしていくというのが一番大きいのかなというふうには思っております。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) ありがとうございます。では、よろしくお願いいたします。
4点目ですけれども、先ほど大井委員からも質疑がございました。
全員協議会資料79ページの
読解力向上プログラムによる事業改善561万円、特定財源としてふるさと犬山応援基金繰入金ということでございます。
これについては、先ほどの質疑でもありましたけれども、大きく報道しているのが板橋区などが進められているということですけれども、昨年、中1と、あと先生方がされたという。ちょうどYouTubeで、これどんなテストかというのを、板橋区がやっているのを見たんですが、私も1問だけ示していたのを見て、意外とどう答えていいかわかんないというようなテストだったんですが、昨年、中1と先生方がやられたんですが、ことしもこの中1と、この先生方というのはどの範囲になるのかわからないんですが、新年度の対象者についてお答えください。
○委員長(吉田鋭夫君)
神谷学校教育課主幹。
○
学校教育課主幹(神谷勝治君) お答えします。
昨年度と同じように、中1全員と教員50名です。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) その50名の先生方っていうのは、全市の中のピックアップということで当然よろしいですよね。
○委員長(吉田鋭夫君)
神谷学校教育課主幹。
○
学校教育課主幹(神谷勝治君) そのとおりです。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) その板橋区の取り組みを見たときに、
読解力向上プログラム、RST(リーディングスキルテスト)をやられるんであったら、これもうちょっと広げたらというか、もうちょっとたくさんの子にやらせたほうがいいのではないかと思うんだけれども、これはやっぱり予算の関係でこういうふうにしているんですかね。
○委員長(吉田鋭夫君)
神谷学校教育課主幹。
○
学校教育課主幹(神谷勝治君) そのとおりです。当初は5年生も行い、中1で行い、6年生の全国学力調査、中3の全国学力調査、この4点でというふうに考えておりましたけれども、問題の内容が少し難しいということもありまして、5年生はやめることと、予算の関係もあると思いますが、高いテストになりますので、1学年で追いかけていくということにしました。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) このRSTをした結果をどのように生かすのかというのが一番大事だと思うんですが、これは各学校で処理していくものなのか、専門家にもう一回バックしてやっていくのか、その流れだけ教えてください。
○委員長(吉田鋭夫君)
神谷学校教育課主幹。
○
学校教育課主幹(神谷勝治君) テストを受けますと、まず、終了後、個人個人の結果と、それからアドバイスが出るようになっています。すぐにでもその子の支援につなげられるような資料が出ます。その後、主催者から犬山市全体が終わった段階で結果が来ます。その折には、主催者からのアドバイスももちろん加えられますけれども、それぞれの学校で、今までの子どもたちの様子を踏まえて、どんなことをこれから加えていったらいいのかという検証をしています。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) よくわかりました。ありがとうございます。
全員協議会資料は91ページ、保育の関係ですけれども、今回、新年度、保育士の負担軽減という点で、保育補助員の配置であるとか、施政方針の中でも園庭の除草であるとか、いろいろ配慮はしていただいておりますけれども、特にこの保育補助員の配置について、資格は多分、業務内容とか事業内容を見たときには、要らないのかなという思いはするんですが、男女とか年齢とか、あと、全市で5名ということでいいのかどうか、お答えください。
○委員長(吉田鋭夫君) 矢野
子ども未来課主幹。
○
子ども未来課主幹(矢野ひとみ君) ただいまのご質疑にお答えいたします。
まず、男女ということでございましたが、特に男性、女性ということで募集はしておりませんが、実際のところご質問のところでは、男性の方はご質問なくて、要は市民の方から、どういう内容の仕事になのか、ご質問のところがありまして、そのところでは女性のご質問の方が多かったという状況でございます。
園にしましても、今回、未満児のところで配置を考えておりますので、小さいお子さんをお世話していただくということですので、大きな声を出せませんですが、やはり女性の方のほうがふさわしいのかなというふうには、それを申し上げてはいけませんですかね。そういうことも少し思ってはおりますが。
それから、年齢のことでございます。今はとても若い皆様、高齢の方でもとてもはつらつとしてお元気な方もいらっしゃいますので、年齢の制限はかけてはおりませんが、条件としてお子様がお好きで、明るく元気で、心身ともに健康ということで、座ったり立ち上がったりする、それからかがんだりすることもございますので、そこのあたりの業務に差し支えない、健康でというところは申し上げてもいいのかなというふうに思っております。
5名でございます。この5名という数字は、市内の子ども未来園で、ゼロ歳児の保育園でございます。そこが乳児のご利用が多く、特にゼロ歳児のお子様の利用が多いですので、朝と夕の早朝利用、延長利用がとても多いので、そこのところを中心に配置をしたいというのが一つです。それが5名でございます。
また、別に、現在、延長早朝に配置をできていない未配置の場所がございますので、そこも含めた配置も考えております。
以上でございます。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) ありがとうございます。しっかり応募があるといいなというふうに思っております。
先ほど言いました園庭除草の関係ですけど、用務員の配置というか、これは予算書の123ページにある3款2項の20節の除草委託料とは違うということでいいんですかね。本当に除草をしていただいて、何かほかのこともしてくれるんかどうか、その点、ちょっとお聞きします。
○委員長(吉田鋭夫君) 矢野
子ども未来課主幹。
○
子ども未来課主幹(矢野ひとみ君) ご質疑にお答えいたします。
まず、除草委託料とは別のものでございます。
それから、2つ目のご質疑でございますが、除草以外にも園庭の芝刈り、そしてあと、花壇の手入れですね、それから秋になりますと、落ち葉が大変多くなりますので、落ち葉の片づけというのを行っていただきたいと思います。
ただ、園外でのお仕事以外にも、雨季のときとかは、外でのお仕事ができないので、そういうときには窓ふきをしていただいたり、それから、簡単な整備ですね、少し棚が壊れてしまったとか、ここの枠が外れてしまったとか、プロじゃなくてもできるような軽微な整備などを時期によってはお願いしようかなというふうに考えております。
以上でございます。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) ありがとうございます。最後に、ちょっと子ども・子育て監にお聞きしたいんですが、今回、保育士の負担軽減ということで、いろいろおむつのこととかあったんですけども、子ども・子育て監は今後もそういう人材育成の面に当たられると思うんですが、市の保育士さんを見ていて、言い方悪いですけど、やめていかれる方も多いと。常に人探しをしているような状況の中で、本当に犬山の保育が、本当に失礼な言い方かもしれないけど、大丈夫かなって。何でこんなに魅力ないわけじゃないんだろうけども、みんな志していらっしゃるんだけど、なかなか定着していかないという部分について、ちょっと子ども・子育て監のお考えと、今の保育士にもし何か発信する部分がありましたら、最後のメッセージではございませんが、ちょっとお願いしたいと思います。
○委員長(吉田鋭夫君) 小島子ども・子育て監。
○子ども・子育て監(小島千枝君) それでは、ただいまのご質疑にお答えいたします。
保育、学びというか、学校でまず学びをしていらっしゃいます。たくさんのことを覚えていらっしゃるんですけれど、実際に現場に入ったら、子どもたちと接する以外の仕事、やはりとても多いというのが実感だと思います。保護者対応も学んではみえますけれど、実際に保護者と対峙したときには、学びだけではない部分がとても大きいと思います。保護者対応、それから雑務と言ってはいかんのですけれど、今の用務員のことであったり、補助員のことであったり、そういうこともとても多いというのが、実際に現場に立ったときに、悩むところではないかなと思います。
加えて、事務ですね、計画であったり、それから、その他、手紙、いろいろなものがありますが、これが多いということだと思います。これに対して、私どもも保育士の負担軽減は何かできないかということで、いろいろ模索をしています。ICTの活用というのも、以前からずうっと研究しているところではありますけれど、これがなかなか、現場と即していない部分もあるため、今、足踏み状態かなと。まだ研究を続けているというような状況です。少しでも負担軽減をなくし、やりがいのある仕事を、本来はとても楽しい、子どもたちが成長するところにかかわる仕事ですので、やりがいもあり、楽しい仕事ではあるので、そこのところが少しでも膨らむように、環境整備と、それから悩みを支えていくというのも大事なところだと思いますので、そのあたりも含めて、今後、さらに努力が必要かなというふうに思っています。
保育士同士が支え合うというのが一番大事なところではあるので、そこが今後も続いていくように、みんなで協力しながら進めていけたらなというふうに思っております。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) ありがとうございます。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
最後ですが、6点目、給食費のことをお伺いいたします。
説明書の231ページで小学校のほうが、237ページで中学校のほうが載っておりますが、そもそもの部分でお聞きしたいんですが、今回、給食費値上げに関しては、材料費の値上げなのか、また、本会議のほうで久世議員が質疑されていたように、栄養不足というか、栄養価が足りていない部分があるという、その部分なのか、まずお聞かせください。
○委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) ご質疑にお答えします。
両方です。
全員協議会資料でお示ししたように、12年間の食材価格が上昇しております。小学校が39円、中学校が49円、ある個別の献立を比較したところ、そのように上昇をしています。合わせて、国のほうで示している栄養価を基準を比較したところ、そちらもカルシウムであるとか、小学校については、エネルギー、ビタミン、鉄が不足しています。中学校についても、エネルギー、ビタミン、鉄、カルシウムが不足しているという状況ですので、どちらも合わせて値上げをさせていただくという判断に至りました。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) 10年間ほど値上げをしていなかったということなんですが、だから、今の別に
教育委員会がどうのこうのではないんですけども、この中で5%、8%、10%と消費税も上がってくる中で、値上げをしてこなかったことにも原因があるのだと思うし、幾ら軽減税率があったとしても、ちょっと難しかった部分ではないかなと思うんですが、1点、確認したいのは、栄養価の調査というか、それは毎年やっているんですか。
○委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) ご質疑にお答えします。
愛知県のほうで毎年栄養価の調査というのはしています。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) そうすると、栄養価が足りてないということは、変な話、ここ最近の話ではなくて、もっと前からわかっていたということでよろしいですか。
○委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) ご質疑にお答えします。
おっしゃるとおりですが、消費税が5%に上がったときとか、8%に上がったときも、この給食の見直しをしているというふうな、詳細な資料はないんですけど、栄養教諭と栄養士の連絡会が毎月あるんですけど、そこの中で一応、話は出ていたということで、その時点では、給食費を上げなくても、栄養価が下回っていたという判断はされていたみたいですけれども、なかなか過去のことなので、資料がなくて、今いる栄養士もいろいろ資料を探しているんですけど、なかなかちょっと見つからなくて、どうして値上げしなかったんだろうということで、こちらのほうとしても、はてなと思う場面はあります。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) 今、課長が本当に正直にお話ししてくださったように、もう本当にもっと早くからやっぱり手を打つべきであったということは、私も思います。ただ、過去のことをいろいろ言っても仕方がないので、今時点で値上げが必要であれば、それは仕方ないなあというふうには思っております。
給食費の値上げは仕方ないと思いながら、1日3食食べる中で、給食費のウエートが大きかったというのが、今回の新型コロナウイルスの自宅でお母さんたちが昼も考えないかん、給食はありがたいという、本当に声がよく聞こえるようなのもよくわかるし、多分今、カップラーメンであったり、何かで食べられている家庭にとっては、本当に給食というのは大事なポイントがあるんだろうなと思います。
賄材料費の計上があるんですが、例えばですが、災害があったとき、よくある台風とかで急に給食、あした中止になりましたというようなときの場合の対処方法というか、対応方法というのは、業者に対してはどういうふうにされているのかお聞きします。
○委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) 今回、休業の措置をとられたときの例をお話をします。2月28日だったと思いますけれども、3月から休業ということで、そういう措置をとるという対応のために、栄養教諭が各園に調理委託をしている業者にまず連絡し、あとはおのおのの学校にいる栄養士からと、あと本庁にいる栄養士が、食材の業者に電話をかけて、キャンセルをお願いしました。ほとんどがキャンセルオーケーだったんですけれども、うちとしては、近隣の市町にも聞いたんですけれども、余りないよという判断で、一宮市の給食センターが野菜を売られましたけれども、生鮮食料品については、うちはほとんどキャンセルが利きまして、利かなかったのが季節物のかまぼことひなあられがキャンセルが利かず、ひなあられについては、日もちがするので、4月以降の給食に合わせて出すということで、あとのかまぼこについては、市内の福祉施設のほうに打診をし、要りませんかということでお尋ねをし、1施設のほうにまずは引き取っていただきました。あと残った分については、産業課のほうにちょっと聞きまして、余った食材、どうしようということで、名古屋市にあるフードバンクのNPOの法人を教えていただいたので、そちらのほうにお声がけをして、職員が持っていきました。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) 今回のような場合は、本当に特別だと思いますけれども、そしたら、今回はひなあられとかまぼこだけで、特によく言われているような牛乳がどうのこうのとかいう、そういう問題はなかったということでいいですね、確認ですが。
○委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) おっしゃるとおりです。あと冷凍食品については、保管をするということで、業者のほうで保管をしていただいていて、4月以降の給食に納品していただくように手配をしてあります。
○委員長(吉田鋭夫君) 他にご発言を求めます。
岡委員。
○委員(岡 覚君) 第17号議案、私のほうからも4件、質疑をさせていただきます。
1件目は、今の学校給食、先ほど歳入のほうで21款5項2目11節で、教育費、雑入で小学校給食費と中学校給食費、単価が小学校が290円、中学校が340円に改定いたしますという話がありまして、今の三浦委員の質疑との兼ね合いも含めて、確認の意味で数点聞かせてほしいんですけども、1点目は、やはり消費税の税率アップのときに、苦しくなってきたことを現場のほうでは議論をしてきていたよと。そういう報告もちらっと私も受けたりしていて、そういう教訓に踏まえて、今後は3年前後ぐらいにどうあろうとも見直しを随時していくという方針を、今回の改定の作業の中で固めたというふうに確認していますけれども、その辺をもう一度確認の意味でお願いしたいと思います。
○委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) ご質疑にお答えします。
議案質疑のときに部長も答えましたように、3年で見直すというのは検証していきたいと思っています。ただし、栄養価の比較については、毎年できますので、県に調査報告をしなきゃいけないので、栄養価については毎年見直しして、検証していきたいと思っています。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) わかりました。それから、お示しいただいたグラフで、エネルギーや栄養価については、十分満たしていくことができるということで、確認させていただきました。その上に立って、やはり単価が引き上げられた分、より魅力的な給食にしたいという、そういう思いは当然、栄養士をはじめとした現場担当の人たちは、そういう思いを持っていると思うんですけども、そういう面では献立の中に栄養価もエネルギー源も満たしながら、さらにモチベーションを高めて、そういう給食の献立や給食をつくっていく作業に当たることを期待しているんですけども、その辺はどうなんでしょうか。
○委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) ご質疑にお答えします。
先ほども申しましたように、栄養士、栄養教諭の連絡会は毎月行っておりまして、もう既に4月の献立については協議をして、岡委員がおっしゃるように、充実したメニューを考えてくれています。
4月はやはり新学年ということもありまして、いきなり量をたくさんにボリュームをふやすと、残食も多いかもしれないので、少し抑えぎみにつくってはあるとは言っていましたけれども、5月以降、私もよくデザートとか、学校へ行くと食べさせていただいて、楽しみなものもありますので、子どもたちが楽しみで充実した給食が食べられるような献立をつくるように、栄養士、栄養教諭を手配してくれていますので、ご安心ください。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) 期待していますので、よろしくお願いしたいと思いますが、もう1点、今回の給食中止の中で、キャンセルが利いたよということで、そういう報告を受けたんですけれども、実際には業者の人たちがかぶっているというのが多々あるんじゃないかというふうに僕は思うんです。
今後も例えば台風とか大雨とかで給食が中止になるとか、今回の新型コロナウイルスですね、どうなるかわかりませんけれども、やっぱり今回の被害については、昼食をキャンセルしたよと、市のほうはキャンセルできたよでいいかもしれないんですけども、業者のほうが泣いている分があるんであれば、それをやはり見てあげないといかんというふうに思いますし、国はそういう今回の措置に伴って被害が出れば何でも予算つけたいというようなニュースも漏れ伝わってきているもんですから、実際にキャンセルできたからそれでよしでなくて、やっぱり被害を受けた業者、とりわけ自校方式を支えてきた小さなところも含めて、ちょっとヒアリングも含めて、何らかの手当をとってほしいというふうに思うんですけども、その辺はどうなんでしょうか。
○委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) ご質疑にお答えします。
今のところ2月の末にキャンセルをお願いして以降、業者のほうに今のようなお困りかどうかという調査はしていないので、今後、調理委託の業者のほうとは今週中に費用負担をどうしようねということで、協議を開始します。食材業者のほうには、まだちょっと話ができていないので、今後、必要かと思いますので、調査をしたいと思っています。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) 関連して非常勤講師ですとか、いろいろな形の方が休業を余儀なくされて、その費用弁償といったらいいのか、休業に伴って、当てにしていた収入がないことに対しても、何らかことを考えていかないといけないんじゃないかなという思いがあるんですけども、その辺はちょっと学校給食から離れますけれども、その辺については
教育委員会はどんな考えでいますか。
○委員長(吉田鋭夫君)
神谷学校教育課主幹。
○
学校教育課主幹(神谷勝治君) お答えします。
県費においては、県の指示に従って処理しております。市費においては、本来事業を行って、いかほどかのお手当ということになっていますけれども、それ以外の業務で成績処理とか授業準備等の活動を業務とみなすというふうに判断をして、働いていただいています。もちろんお休みをとられている方もいますが、以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) 次に、2件目、先ほども三浦委員からありました福祉バスの件なんですけれども、誤解を招くといけないから、福祉バスという名前だけでなくて、行政バス、福祉バス、行政・福祉バスとか、そういうふうに名前を変えたほうがすっきりしていいんじゃないかなと思う。福祉バスなのに何なんだよという怒りの声が届いたということなんですけども、僕は最初から行政が優先で、行政のバスであり、福祉バスであるというふうにしたから、名前をちょっと変えたほうが理解が広がるんじゃないかと思うんですけど、その辺はいかがなんですか。
○委員長(吉田鋭夫君)
松澤福祉課長。
○福祉課長(松澤晶子君) 名称の変更ですけど、それも含めて幾つか案を出してみたんですけれども、どれもしっくりいくものではないということになったことと、例えば名称、原課としては、じゃあ行政バスという名前をつけたけれども、福祉課で全て受付から何から運営していくというのは、誤解がねじれるような問題になるんじゃないかということも懸念もされまして、そこら辺を両方満たす、今のところ名称が見つかっていないということも含めて、今後、検討していきたいというふうに考えているところです。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) 引き続き検討してほしいのと、もう一つは、先ほど8時半から受け付けて、それでダブった場合は話し合いをするだとか抽せんをするだとかという話だったんですけれども、昨年私も実は申し込んだときに、第1希望と第2希望と、第3希望も考えていかないかんなと言って並んだんですけれども、そしたら案の定、第1希望は先着順でしたからもうふさがっちゃっていて、幸い第2希望がちょうど空いていたもんですから、それでようやく入れたんですけども、1団体がとにかく秋に借りたいよという場合に、2つか3つ、第1希望、第2希望、第3希望くらい持って並んだときに、受付のときにどうすればいいのか、その辺が3つ、それとも3人が行って、例えば第1希望Aさん、第2希望Bさん、第3希望Cさんというふうでもって出すのか、その辺の調整の仕方も出てくると思うんですが、ちょっと教えてください。
○委員長(吉田鋭夫君)
松澤福祉課長。
○福祉課長(松澤晶子君) 今のところ第2希望までまず最初に聞こうという予定でおります。
○委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) 三浦委員の答弁で、ちょっと答弁足らずのところがあったので、給食費のことで補足してよろしいでしょうか。
先ほど消費税が上がったときに、給食費を改定したかどうかということですが、消費税が3%のときと8%になったときは据え置きをしています。5%になったときは、小学校が10円、中学校が20円値上げをしています。
○委員長(吉田鋭夫君) お諮りいたします。審査の途中ですけども、午前中の会議はこれをもって打ち切り、午後1時まで休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) 異議なしと認め、さよう決しました。
それでは、午後1時まで休憩といたします。
午前11時46分 休憩
再 開
午後1時00分 開議
○委員長(吉田鋭夫君) 休憩前に引き続き、
民生文教委員会を再開いたします。
質疑の続きから、岡委員から始めたいと思います。よろしくお願いします。
○委員(岡 覚君)
全員協議会資料の85ページ、子どもたちの読書空間を整備しますということで書かれていますが、もう図面ができているみたいですし、さすがにやっとここまで来たなという感じを持ちながら、確認の意味で、図面見せていただけるとうれしいなと思いまして。前もって言っておけばよかったんですけども、泥縄式で申しわけない。
○委員長(吉田鋭夫君)
上原文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(上原敬正君) 今、岡委員のご質疑なんですけど、今ございますので、コピーを取ってお渡しするということでよろしいでしょうか。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) それで大丈夫です。また、見させていただきながら、ちょこっと質疑させてもらうかもしれませんので、よろしくお願いします。
4件目、同じく
上原文化スポーツ課長のところで恐縮ですけれども、羽黒中央公園、
予算説明書の174ページに書いてあるんですけども、結局、これ決算ベースでなくて新年度の予算ベースでは、いわゆる歳入と歳出で差し引いた、この維持管理費が年間でどれくらいなのかということを計算してあれば、お示しをいただきたいと思いますし、つくる前の説明と実際の決算ベースで調べたときは、随分と乖離があるなと思って見させてもらったもんですから、もう一度確認の意味を含めて、新年度の予算ベースでは、結局、維持管理費はどうなのかということをちょっと確認したいんですけども。
○委員長(吉田鋭夫君) 暫時休憩いたします。
午後1時03分 休憩
再 開
午後1時06分 開議
○委員長(吉田鋭夫君) それでは、再開いたします。
上原文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(上原敬正君) 先ほどの質疑にお答えさせていただきます。
図書館の2階の読書空間の整備について、ご質疑に答えさせていただきます。
今お手元に資料が行っていると思いますが、A3横の、特に右のほうをごらんいただきますと、まず、地図の上、図面の上のところという、一番奥側になります。こちらについて、読み聞かせゾーンって真ん中に書いてあるんですが、そちらは靴を脱いで上がれる空間をつくって、ごろごろしたりして、本が読めるような形になっております。
350冊、書架3段ってありますけど、全体そうなんですけども、なるべく高さを抑えて、周りが見えるような状況での書架を考えております。
よって、展示室に置く本というものについては、ある程度絞ってはくるんですけども、冊数はちょっと後ほどお話はさせていただきますが、あと、この平面図のところで、真ん中のところについては、ソファやローテーブルを置いて、座ってみえるような空間を考えております。
また、さらに昔あった教育長室につきましては、平日の日中にはボランティアルームとして図書館の活動を行ってもらえるような場所にしたりします。休日は各種ワークショップやイベントがないような日には、調べ学習の部屋として開放することも考えております。部屋の多面的に使えるようなことを考えておりまして、ちょうど、元あった教育長室と読書空間、本を読むスペースとの間には、ガラス窓となっておりまして、お互いが見えるような形で、ただ、遮断ができるようにロールカーテンと、あといろいろとワークショップとかやったときに、ご要望がありました授乳室につきましても、ちょうどドアを入った左手のところに授乳室をつくって、簡易なベビーベッドとソファを置く予定でございます。
先ほどの本につきましては、所蔵可能としては、約2,500冊から3,000冊を見込んでおります。お勧めの本などについては、表紙が見えるような配架を考えておりますので、若干、今ある図書館と比べると、何となくというか、実質的には本が少ないような感じはしますが、子どもたちに届けたい本、お勧め本というものを見えるような工夫を考えております。
また、図書につきましては、新規購入は1,000冊ほどを教育振興基金から200万円という取り崩しも行いますので、あとは予定として寄贈本を500冊程度と、あと今現在、1階の閉架書庫等にございます図書も上に持ってくるような計画でおります。
以上で説明を終わります。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) 今もちょっと最後のほうに説明があったんですけれども、今の閉架図書に比べて、いわゆる概算でいいですから、開架率と言ったらいいのか、それが少し2,000から3,000冊、ここで開架することによって、開架率というのは若干数%かそこまで行かないかもしれないかもしれないですけど、2〜3%上がるのかなという思いがあるんですけども、その辺が、もし数字的にわかったらということと、今も1,000冊ほど新しい本を用意するとかという話がありましたけれども、その辺もちょっと期待しているもんですから、もうちょっと、どういった本をどの程度新しく並べられるというようなあたりを聞かせてほしいなと思っているんですが。
○委員長(吉田鋭夫君)
上原文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(上原敬正君) ただいまのご質疑にお答えします。
開架率ということになると、率で言うとちょっと率までの数字は把握はしておりませんが、ただ、今、児童書でいいますと、今、開架が約4万1,000冊と、閉架が2万6,000冊ございます。その間で、全体の開架、閉架となると割り戻せば出てくるんですが、そこの閉架のところから、ある程度本を持ってくるという形を考えております。
あと、選書につきましても、基本、あそこの空間に置く本というのは、小学校低学年とか幼児となっていますので、そこについてはまた司書と選定をしながら決めていくという形で、具体的にどういう本まで入れるんだというところまでは把握しておりません。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) わかりました。十分な予算が確保されているかどうかわからないんですけれども、現場からの声、今の司書たちからの声というのは、やっぱり大事だと思っていますので、必要に応じて補正も含めて十分新しい魅力ある本も並べられるようにお願いしたいと思いまして、この件については、ちょっとそれについてはどう思うかということだけ聞かせていただいて終わりたいと思いますが。
○委員長(吉田鋭夫君)
上原文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(上原敬正君) ただいまのご質疑にお答えします。
私もちょっと司書の資格を持っていないので、なかなか本というところは細かくはわかりませんが、今、我々のところにも司書が十数名、18名か16名だったと思いますが、みえるんですけども、子どもの本とか、かなり外へ行っても勉強しておりますし、先進地のほうも視察もしております。あと、本を選書するに当たっては、やっぱり独自で自分らの得たスキルもさることながら、いろんな図書の雑誌というのも月来ているものですから、その中でふさわしいものを選書をしていこうと考えております。
○委員長(吉田鋭夫君) 暫時休憩いたします。
午後1時13分 休憩
再 開
午後1時16分 開議
○委員長(吉田鋭夫君) 再開いたします。
上原文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(上原敬正君) 犬山市体育館エナジーサポートアリーナの維持管理費について、ご質疑にお答えします。
今回、使用料を算出するに当たりまして、その元データというものがございます。これは今回、公共施設の使用料を決めるに当たって、どういったものを含んでやるのかというところから来ておるんですが、そこの維持管理費につきまして、決算ベースになりますが、平成28年度、平成29年度、平成30年度ということで、平成28年度がおよそ5,000万円、平成29年度が4,550万円、平成30年度が4,400万円という、直近3年については、その形になっております。
以上で説明を終わります。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) これは羽黒中央公園を含めた全体の維持管理費というふうに理解してよろしいですか。
○委員長(吉田鋭夫君)
上原文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(上原敬正君) ただいまのご質疑にお答えします。
こちらの維持管理費は、あくまでもメインアリーナやサブアリーナ、多目的室全面と、あとスタジオ等の部分になっておりますので、今、言われた部分については、ちょっと平成28年度までは今手元には持っておりませんが、おおよその数字になりますが、収支バランスのほうからちょっと端折った数字ですと、歳出の施設の管理に使われているお金というものが、平成30年度、先ほど使用料の算定については4,400万円と申し上げたんですが、歳出の施設管理等に係る分については4,630万円程度が平成30年度になっております。平成29年度については5,000万円程度という形になっております。
以上で説明を終わります。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) 羽黒中央公園のほうを合わせたというか、羽黒中央公園の維持管理費というのは、じゃあ、どれぐらいなのかというのは、これは含まれないということでしたので、お願いしたいんですが。
○委員長(吉田鋭夫君)
上原文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(上原敬正君) ただいまのご質疑にお答えします。
羽黒中央公園、市の体育館、多目的スポーツ広場、公園等、それを含めた施設の維持管理等が、今申し上げた平成30度年の決算が4,630万円程度という形、これについては光熱水費は含まれておりませんので、施設の維持管理に係る部分ですが、その数字になっております。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) また、詳しく教えてください。
4つと言っていたんですが、もう1点、追加して質疑させてほしいんですが、今年度の
民生文教委員会の中で、高齢者のタクシー助成について、よりよいものをということで、今の改善を図っていきたいという旨の各委員からのさまざまな意見が出されてきたと思うんですけども、これに対して当局の側では、新年度に向けてどんな検討をしてみえるのか、そのあたりはどのようなのか、ちょっとお伺いしておきたいと思います。
○委員長(吉田鋭夫君)
吉田長寿社会課長。
○
長寿社会課長(吉田高弘君) ご質疑にお答えしますけれども、この委員会のほうでも、高齢者タクシー助成事業について、さまざまなご意見をいただいておりますし、新年度予算編成に合わせた申し入れ書というようなことで、議会のほうからも利用方法について再度検討することというようなことで申し入れ書のほうをいただいておりまして、この議会からだけではなくて、ほかのいろいろな団体からとかも、利便性の向上に向けた要望書等もいただいておりますので、そういった部分を十分踏まえまして、利便性の向上に向けて、担当課のほうでも今検討しているところでございまして、新年度に関しては、具体的な変更というのは、今ちょっとできる準備がないんですけれども、申し入れ書にも書かせていただきましたけれども、令和3年度から事業を見直しまして、利便性が高まるような形で、令和3年度から新しい事業内容で実施ができるようにということで進めていきたいと思いまして準備をしているところです。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) 1年おくれになるのかなあという思いがあるんですけれども、コミュニティバスなんかも年度途中からやっていますので、新年度からでなくても、例えば10月からとか、そういうことも含めて、やはり早期に利便性の高いものにしてほしいなという思いが、議会からでなくて、ほかの団体からも要望が出されているということも踏まえて、そういう努力を進めるべきじゃないかと思うんですけども、その点はいかがですか。
○委員長(吉田鋭夫君)
吉田長寿社会課長。
○
長寿社会課長(吉田高弘君) ご質疑にお答えしますけれども、タクシー助成事業については、ご存じのとおり、初乗りの料金を助成するというような形で、事業を展開しているわけなんですけれども、利便性を高めるというところで、今一つ検討しているのは、その初乗りではなくて、金券と言いましょうか、例えば500円券とか、300円券とか、そういうような形で助成券を変更して、1回に複数枚使えるような形で、その利用者の方が選択をするような形で、回数を多くするのか、あるいは一度に使う枚数、助成額を多くするのかというのは、利用者の方に選択をしてもらうような形でというふうには、一つの案として考えているところなんですけれども、そうしていきますと、なかなか年度の途中でこれを切りかえるというのが非常に、ちょっと周知等も含めてなかなか難しいかなというふうに思っておりますので、年度のちょうど区切りのところで、こういった利用方法を変えていくというのが、よりお使いいただく住民の皆さんにも混乱がないのかなというふうに考えておりますので、今現在のところは、そういう年度の切り替わりでやっていきたいなというふうに考えております。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) 今の500円チケット、300円チケットという形というのは、やっぱり利便性がかなり高まるというふうに思うんですね。確かに、おっしゃるとおり年度当初から切りかえたほうが、事務手続は楽かなという思いがありますけれども、利用する側からすれば、例えば10月からのチケットと、今まで支給されていて使った分をチェンジしてもらえばいいわけですから、1年の半分は、そういう500円、300円チケット制にするという形でも、僕は利便性は感じてもらえるという市民サービスの向上にはつながるというふうに思っていますので、一度、その辺も含めてちょっと検討を進めてほしいなというふうに思いますが、どうでしょうか。
○委員長(吉田鋭夫君)
吉田長寿社会課長。
○
長寿社会課長(吉田高弘君) 今、もう既に85歳に到達した方については、年度の当初に、今最大の枚数、28枚お渡ししていまして、月に何枚までしか使ってはいけませんよという指定はないもんですから、その年度の前半で、余りないかもしれないんですけれども、全部使ってしまうような方も中にはおみえになったりとか、定期的に月何枚というふうな形で利用されているような方もみえたりするかと思いますので、そういったことでなかなかちょっと年度の途中で、その辺までというところもありますし、また、今初乗り料金ということで、非常に幅がありまして、乗るタクシーによっては450円から700円まで幅があります。多くは600円というようなことだと思うんですけれども、そういったタクシー、当然、協力いただくタクシー事業者とのそういった調整ですとか、今の全体の助成額をどうしていくのかとか、いろいろ調整していく事項も多いというふうに理解をしておりますので、そういったものを含めてお時間をいただきながら、繰り返しになりますけれども、年度の切りのいいところでやっていきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。
○委員長(吉田鋭夫君) ちょっと今の件で確認で。
○副委員長(岡 覚君) 委員長を交代いたします。
吉田委員。
○委員(吉田鋭夫君) これはいろいろ大変だということと、年度途中はどうのこうのということは理解できますので、最初のずっと前から出ていた件ですので、まず結論はどこまで出ているんですかという。検討中という言葉がいっぱい出てきて、事務的に大変だということが出てきて、現在、どこまでが決定事項なのですかという、とりあえず質問。
○副委員長(岡 覚君)
吉田長寿社会課長。
○
長寿社会課長(吉田高弘君) 先ほど来ご回答しているのは、まだ担当課での検討段階というところで、その結論というのは、今お話しした中で、令和3年度に新しい内容でやっていくということは言えるんですけども、具体的な今、示した事例については、検討段階ということですので、その辺についてはある程度案を決めた段階で、また議員の皆さんのほうにもご意見を聞くような形もしながら進めていければというふうに考えております。
○副委員長(岡 覚君) 吉田委員。
○委員(吉田鋭夫君) ずうっと検討中で、延々と検討してきて、まだ方向は決まっていないけども、決まったことは3年度からやるということだけは決定事項。いろいろ相手があって、手続がいっぱいとらなあかんということもわかりますので、その辺のスケジュールはどのように考えていますかという。この時点で何もまだ、令和3年度にやることしか決まっていないということは、その事務的な相手との交渉も含めた形で、どれだけ時間がかかるかわかりませんので、そのスケジュール段階の計画はできていますか。
○副委員長(岡 覚君)
吉田長寿社会課長。
○
長寿社会課長(吉田高弘君) 当然変更するということになりますと、予算にも絡んできますので、予算編成の時期までには事業案をまとめて、それから事業者との調整というようなことも必要になるかと思いますので、この新年度の前半には、そういった案をまとめた形で予算編成に臨んでいけるようにしていきたいというふうに考えております。
○副委員長(岡 覚君) 吉田委員。
○委員(吉田鋭夫君) 今年度に当然、助成額は変わらないから、中身は変わってくるんかなというみんなの期待値はしていましたけども、とりあえず何も決まってないんだけど、令和3年度からはやるということで、それまでにとりあえずのんびりいくということでよろしいですね。
○副委員長(岡 覚君)
吉田長寿社会課長。
○
長寿社会課長(吉田高弘君) 令和3年度から実施できるように準備していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○副委員長(岡 覚君) 委員長を交代します。
○委員長(吉田鋭夫君) 他にご発言はありますか。
大沢委員。
○委員(大沢秀教君) 先ほど1回目、質疑をさせていただきましたが、先ほどこぼれた部分について、4件、質疑をさせていただきたいと思います。
まず、先ほど岡委員が、図書館について質疑をされました。大変行き届いて、私もいろいろ疑問点が解決したわけなんですけれども、確認、今までに議論されたところの確認も含めてお願いしたいと思いますが、事項別明細書では257ページ、設計施工管理委託、それから子ども読書空間の工事請負費と合わせて3,355万円という事業なんですけれども、いわゆるふるさと納税の寄附金も活用してやるという大変思いのこもった事業だというふうに受けとめております。
図面も見せていただいて、大変楽しみにしているところなんですけれども、数点確認をさせていただきたいんですが、1階に既存の子ども図書の開架のスペースがあります。それは恐らく今のまま行くんだろうなとは思うんですけども、図書のやりくりだとか、そういったところで対象年齢なんかも分けたりとか、そういったことをされるというイメージでいいのか、まず1点目の確認と、それと、図面の中でドアの改修というところがありますけども、この部分、2階、読書空間、集う空間というのを整備されるというところで、この2階に上がったところのドア、セキュリティー機能みたいなところは考えておられるのか、その必要はないということなのか、まず、その2点、確認させていただきたいと思います。
○委員長(吉田鋭夫君)
上原文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(上原敬正君) ただいまのご質疑にお答えします。
まず、1階は今のままなのかということについてなんですが、対象年齢は分けるつもりは今のところございません。1階はどちらかと言うと全ての空間、静かに読むところというふうになっておりまして、2階はある程度、話ができたり、少しざわつき感はあるんですが、全くしゃべりとか、子どもに読み聞かせとかも考えているので、そういったことで区別をしていますので、1階は今までと同じような形で使っていく考えでおりますのが1点目。
2点目のセキュリティーでございますが、こちらの扉を図面を見ると、ドア改修となっておりまして、こういう観音開きと、あと、部課用の扉が閉まるような形になっているんですが、あとセキュリティーに関しては、基本的に子どもたちがいるときには、司書を1人ここに、現状の人数の中でやりくりをしておこうということと、あと防犯カメラの設置を考えております。その防犯カメラについては、リニューアル時2台増設して3台設置を予定を2階については考えております。現在も防犯カメラ1台設置でございますので、2台に増設し、3台を考えております。
あと、先ほど司書というお話もしたんですけど、ボランティア活動を行うボランティアもいるので、スタッフルームで月10日間程度ぐらいにはなると思うんですが、そういった方にもお願いをして、監視ではないんですけど、中の様子も見ながら作業していただけるといいかなというふうに考えております。
以上で説明を終わります。
○委員長(吉田鋭夫君) 大沢委員。
○委員(大沢秀教君) ありがとうございます。対象年齢をあえて分けるようなことは考えていないというふうにはおっしゃったんですけども、広い意味で、子どもというふうに捉えちゃうと、どこまでが子どもかという話にもなると思うんですね。2階は静かに読むというところじゃない部分も、機能として持たせるというところは理解できるんですけども、新しいところは誰しものぞいてみたいというふうに思うので、特に利用が始まった最初のころとかは、興味のある子どもたちが上へ行って騒いだりとか、そういったのも想定されるんじゃないかなというふうに思いますけれども、そのあたりは司書なり、ボランティアでやっていらっしゃる方にお任せして、その辺、整理するというイメージでいいんでしょうか。
○委員長(吉田鋭夫君)
上原文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(上原敬正君) ただいまのご質疑にお答えします。
全て例えばボランティアにお任せするということはないんですが、先ほど言われた1階と2階、確かに物珍しいと、最初上に行かれる子たちも多いとは思うんですが、今、我々も想定として考えているのは、先ほども申し上げたように、1階は読書スペースとして静かに利用していただいて、2階は気軽に読み聞かせとか、本とか、読書について語ってもらうような、気軽に楽しく利用していただければいいかなというふうに、ゾーニングというか、分けて考えてはおりますので、実際、運用に当たって、どうなるかは結果的にはちょっとまだ見えない部分もございますが、基本的には下は本当に静かに読むところ、2階は語り合ってでも、多少、音を出したりとか、当然しゃべり声というのも、騒ぎ声まで行くと、ちょっといけないんですけども、楽しく利用していただけるというようなゾーニングにしたいというふうに思っています。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 大沢委員。
○委員(大沢秀教君) あとは図書の貸し出しのカウンターとかは、そのまま1階でやられるというイメージだというふうに思いますけども、それでよろしいでしょうか。
○委員長(吉田鋭夫君)
上原文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(上原敬正君) ただいまのご質疑にお答えします。
今、委員がおっしゃったとおりです。
済みません、先ほど1個、申し忘れた部分を追加してよいでしょうか。
どんな本を置くのかというところにもかかってくるんですけども、どんな人間、どんな子たちが上に行くのかという想定なんですが、基本的に乳幼児から小学生の低学年というところの本を中心に置くという形を考えております。この世代をターゲットにした空間で設計のほうも行っております。
以上で説明を終わります。
○委員長(吉田鋭夫君) 大沢委員。
○委員(大沢秀教君) ちょっと委員会なんで何遍も聞いて大変申しわけないんですけども、図書館の機能として、いろいろな機能を持ち合わせているというふうに思うんですね。中学生の子とか、定期テストの前後になると、図書館があふれかえって、市役所も中学生がいっぱいいますよね。そういった子たちを上手にさばけるか、整理をできるのか、このスペースに入り込んでくるという心配はないのかというのと、あとは学習室、視聴覚室、あそこら辺の取り扱いだとかというのは、これまでと変わりがないのか。予算的には何もないというふうに理解をするんですけど、そのあたりについて教えてください。
○委員長(吉田鋭夫君)
上原文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(上原敬正君) ただいまのご質疑にお答えさせていただきます。
基本的には今の取り扱いとは変わらないような形を考えております。
中学生が入り込むかどうかというところなんですが、中学生についても現在使っている学習室、そちらを基本的に使っていただくような形で考えております。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 大沢委員。
○委員(大沢秀教君) 2階のこのテーブル非固定とか、こういうところには入ってこないということですね。
○委員長(吉田鋭夫君)
上原文化スポーツ課長。
○
文化スポーツ課長(上原敬正君) ご遠慮いただくという形を。基本的にそこまで立ちの高いものを想定していないものですから、恐らく来て座っても長い時間は勉強はできないような形にはなるとは思いますが、ご遠慮いただくという形を考えております。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 大沢委員。
○委員(大沢秀教君) 次の2件目に移らせていただきたいと思いますが、2件目については、ちょっと中学校の部活動について、文化スポーツ課と学校教育課の両方にまたがる形で確認をさせていただきたいというふうに思いますが、完全に私たちの学校に通っていた時代の中学校の部活動というところから、社会教育的な部分へ今、一生懸命移行しているところだというふうに思うわけですけれども、そうやって思ってみていくと、予算書のほうでいろいろ予算がついているわけなんですけども、まず、241ページの最上段の部活動外部指導員報酬ですね、これは本会議の質疑の中で、充実が図られる、指導員の方の配置がふやされるというご説明があったところなんですけども、この部分、それからちょっと分野は違うかもしれないですけども、245ページ、ブラスバンドに係る部分かと思いますけども、中学校部活動指導者謝礼、これは社会教育費のほうでついておりますし、あとは275ページ、これはスポーツ振興費の中で中学校部活動指導者謝礼800万円というのがついておりますが、先ほども質疑の前に申し上げた、今移行しているところかなというふうに思うんですけれども、ここからどういう形になっていくのか、ちょっとばくっとした質疑で申しわけないんですが、そのあたりを我々委員のほうに、ちょっと離れて長いもんですから、このあたりのイメージをご説明いただけるとありがたいと思います。
○委員長(吉田鋭夫君)
神谷学校教育課主幹。
○
学校教育課主幹(神谷勝治君) ご回答します。
部活動の育成がどういうふうになっていくかというのは、なかなか難しいところですけれども、今目指しているところは、委員がおっしゃったように、社会教育の分野に転換していくべきだろうというふうに進めています。学校の教員の勤務時間の中でやれる部分はもちろん指導しますが、それ以外の部分は社会教育のほうに受け渡していくところがいいのかなと思っています。
ただ、その社会教育の中でも、教員が役を担うことができると思いますので、そういったところは切り離せないところがあるのかなというふうに思っています。
現在、お金をお願いしているところは、部活動の顧問でも、自分が専門でやってきていなくて苦労しているもの、また、指導を受ける子どもたちもちょっと寂しく感じる子たちがいます。そこに専門的な知識、技術を持った者を配置していたり、それから、多忙化解消もありますので、土日の時間をどちらかを指導者に渡して、教員の多忙化を解消していこうというような策をとっています。
うまく回答しているかどうかわかりませんけども、そんなことを考えています。
○委員長(吉田鋭夫君) 大沢委員。
○委員(大沢秀教君) ちょっと1点に絞って確認をさせていただきたいと思いますが、本会議の議案質疑でも柴田議員が確認された部活動外部指導員報酬に係る部分で、令和2年度からは市内で6人に増員されるという答弁があったところでありますが、安定して部活動をこれから運営していくために、指導員がこれからどんどん配置されていくという、まだまだこれから来年度以降もこういった動きが加速といいますか、増員されていくということで捉えればいいでしょうか、確認させていただきたいと思います。
○委員長(吉田鋭夫君)
神谷学校教育課主幹。
○
学校教育課主幹(神谷勝治君) 回答いたします。
46運動部があります。文化系の部はちょっと置いといたとして、46の部活動に来年度はこれで全部の部活に指導員を配置することができます。その指導員というのは2種類あります。ご承知のように、今お話しされた学校教育課が持っている部活動外部指導員、
文部科学省、県の補助を3分の1ずつ取るものです。それから、以前から行っております文化スポーツ課が担当している40人の部活動指導員というものです。
これらは遜色なくどちらもいい指導員なんですけども、部活動外部指導員、
文部科学省のほうの補助を得て使うほうは、教員に近い形の指導ができます。非常勤として雇いますので、単独での引率、単独での指導、部活動の経営、保護者会、大会の指揮をとることなどができます。
ただ、これらの指導を全ての今の文化スポーツ課の40人が全員できるかというと、なかなか難しいところがあります。まず、勤務の体系が難しくて、非常勤として雇いますので、ウィークデー、お仕事をしている方は、土日そこで仕事をしてしまうと、ちょっと勤務オーバーになってしまいます。そうすると、自営業の方であったり、あるいは一度リタイアしている方の中から選んでいく。しかもそれは指導力もあり、学校としてもこの人にお願いしたいという方を探していくというのはなかなか難しいところです。ですから、今6人になりました。これはふやしていけば補助がふえますので、ありがたいことでありますけれども、学校と情報を共有して、そういった指導者がたくさんいればふやしていけるんではないかなというふうに思っています。無尽蔵にふやしていけるかどうかというのも難しいところがあるように思っています。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 大沢委員。
○委員(大沢秀教君) ありがとうございます。3点目に行きたいと思います。
事項別明細書、予算書の223ページ、教育総務費の中の通学路対策連絡協議会でありますとか、通学路アドバイザーなんかに、通学路の安全面での協議をお願いしているというふうに思いますが、あとはPTAでハード面の改修なんかについても要望したりとかというのはあると思うんですけども、自転車通学の子たちに対して、自転車の事故で保険、いわゆる傷害保険だとか、ああいったことに関しての指導というのは、市内でどのようにされているのか。学校別で対応されているのか、そのあたりについて、今現状、犬山市はどうなっているのか確認をさせていただきたいと思います。
○委員長(吉田鋭夫君)
神谷学校教育課主幹。
○
学校教育課主幹(神谷勝治君) お願いします。
自分が転んでけがをしたときなどは、スポーツ振興センターの保険が使えます。学校管理下としては使われます。部活動の行き帰りもそうです。今お話しのように加害者となったとき、最近は9,000万円とか8,000万円とか、けがをさせてしまった、亡くなられてしまった方に賠償を、そんなことが起きていますので、自転車通学をされる保護者には、最初に、そちらの保険も入っていただくように勧めています。学校によっては、ある学校はそれを義務としているところがあります。学校、保護者に任せてあるところです。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 大沢委員。
○委員(大沢秀教君) 実はうちも中学生がおりますので、去年、1年前に入学したときに、その保険の案内をもらってきて、うちも自転車も含めた保険に入ったということがあります。
ただ、身近な例として、僕んちの目の前で、保険に入っていない子がお年寄りの自転車とぶつかったという例もあったりとか、個別でいろいろそういった事例があるというふうに思うんですね。中学生の自転車通学に限らず、これからは自転車に乗る人たちは、やっぱり自賠責保険に入っていたほうがいいんじゃないかという、ちょっとこの本質とは違う意味での議論というのもしていかなきゃいけないんじゃないかなというふうに思っておるんですが、再確認させていただきますが、現状ではそういう保険の勧めをするというところと、あとは保険の加入についても、学校によって違う対応があるという現状というふうに理解すればいいでしょうか、改めて確認をお願いします。
○委員長(吉田鋭夫君)
神谷学校教育課主幹。
○
学校教育課主幹(神谷勝治君) 回答いたします。
調べましたところ、学年会計として数百円の掛け捨ての保険で、こういった賠償を賄う保険に3校が入っていました。この保険は、ほかのことも、例えば修学旅行先でつぼを壊してしまったりとか、キャリア教育で行った工場で機械を壊してしまった、そういったところにも効くものです。それが自転車で相手をけがさせてしまったときにも使えるということがわかっています。
今入っていない学校一つは、来年それに額も少ないので、PTA総会だとか、学年懇談会で保護者にお願いをして入っていこうというふうに今進めているようです。
○委員長(吉田鋭夫君) 大沢委員。
○委員(大沢秀教君) わかりました。4件目、違うところに行きたいと思いますが、4件目は、市民健康館にかかわる部分について、何点か質疑をさせていただきたいと思いますが、予算書、それから先ほど最初に説明を受けた歳入についてのところで、市民健康館の入湯施設使用料でありますとか、そのあたりの歳入があるわけですけれども、歳入に比して、今度は支出のほうで、毎年この委員会でいろいろ話題になっているというふうに私は理解しているんですけども、温泉水輸送使用料委託料が1,800何万円、この辺の収支についてどう理解すればいいかというところはあろうかと思いますが、次年度以降も引き続き、まず、この温泉施設ですね、現在は昔より倍に希釈して何とか頑張って運営しているというところでありますが、その体制を維持していくというように理解すればいいでしょうか、まず確認をさせていただきたいと思います。
○委員長(吉田鋭夫君)
三輪健康推進課長。
○
健康推進課長(三輪雅仁君) ご質疑にお答えをさせていただきます。
いろいろ健康館、お風呂部分の赤字、それから健康館全体の赤字というようなことが言われております。実際に、健康館全体で行けば、5,500万円ぐらい、これは赤字と言って、健康館自体のことを言っていいのかちょっとわかりませんが、全体では5,500万円ぐらい赤字なのかなというふうに思います。
お風呂部分でいけば、その部分のうちの3,000万円ぐらいがお風呂で、残りの2,000万円ぐらいが貸し館とかその他、健康館部分だというふうに思っております。
いろいろそういった赤字もございますけれども、現状、11万人弱の方、当然、同じ方が何回も来るということかもしれませんが、現状はお風呂もしっかり整備をして、今回、空調も変えさせていただいて、きちんとした形でお風呂、あるいは健康館にお越しいただけるように、整備に努めてまいりたいというふうに思っております。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 大沢委員。
○委員(大沢秀教君) 今、答弁の中で、空調の改善をする話がありましたが、ちょっとこれ
全員協議会資料78ページで、空調を工事して、ランニングコストが低減されるというふうに説明があったかと思いますが、このあたりについてもう一遍説明をお願いできますでしょうか。どういった工事がされて、どのぐらいの期間、休業されるというようなところも合わせてお願いしたいと思います。
○委員長(吉田鋭夫君)
三輪健康推進課長。
○
健康推進課長(三輪雅仁君) 今回、空調機の更新を考えております。というのは、健康館が開館して19年ほどたつんですけれども、本体については全然なぶっておりませんので、空調機本体自体を変える必要がまずあるということであります。来年度、予算計上させていただいて、お願いしたいということ。
それから、それを動かすためのガスなんですが、今はプロパンガスでやっております。今回ご提案しているのは、都市ガスであります。その都市ガスが犬山ガスとのいろいろご相談の中で、実はもう犬山病院から健康館のほうまで、去年の秋から工事へ入っていただいて、健康館の前まで敷設がほぼ終わっているというふうに思っております。ですので、プロバンガスよりも都市ガスのほうが安価でございますので、15%から20%ぐらい安価ではあろうということで、こちらに
全員協議会資料で記載させていただいております300万円ほど低減ができるというようなことでございますので、空調機の更新に合わせて都市ガスも入れて、より効率的に運営していきたいということでございます。
あと、それに合わせて休館なんですけれども、補助金を考えておりますので、その補助金の交付決定が恐らく7月ぐらいに出てくるのではないかというふうに考えております。そこから工事に入るということでございまして、8月終わりから10月7日まで、まずお風呂はずうっとやっていくんですけれども、貸し館の部分ですね、9月を中心とした部分というのは暑いですので、まず、貸し館の部分は中止をさせていただきたいと。
ただ、204という会議室とおそば屋の部分については、もう1カ所、2階の子ども未来課に置かさせていただいている部分について、3カ所については別系統の空調機になっておりますので、そこの部分はそのままやっていく。その3つの部分とお風呂はやっていくんだけれども、ほかの貸し館の部分は、9月を中心に貸すことをやめようというふうに思っております。
10月、11月については、ほぼほぼ空調機が必要ないということでございますので、そのまま全て貸し館を行っていく。
それから、12月、1月については、寒い時期でありますので、そこら辺まで工事が終わっていないということであれば、12月、1月あたりまで、また今申し上げました3つの場所以外は、貸し館をやめたいというふうに思っております。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 大沢委員。
○委員(大沢秀教君) 何年前かにボイラーの補修だとか、結構お金がかかる施設だなあという印象を何と持っている施設なんですね、さら・さくら。今回思い切って都市ガス施設工事が終わっているというタイミングでやられるというのは、ある意味いいこと、ランニングコストの低減につながりますんで、いいことだというふうに思うんですけれども、まだどれだけ休業しなきゃいけないか。休業というか、お風呂の部分はええというご説明だったと思うんですけど、貸し館について、それから営業でやっていらっしゃる部分について、そば屋のところについても影響があるというふうに思いますけれども、そのあたりの周知といいますか、理解というのは、しっかりと得られているんでしょうか。そのあたり、確認をお願いしたいと思います。
○委員長(吉田鋭夫君)
三輪健康推進課長。
○
健康推進課長(三輪雅仁君) 実は貸し館の部分でいいますと、市民健康館を通常お貸ししているというか、利用している団体というのは結構限られた団体ですので、そういった団体については既に2月の半ばに、こういったご予算が認めていただければ、秋から冬にかけて貸し館ができなくなりますということはお伝えしてありますので、その団体についてはご理解いただけているというふうに思っております。
また、4月1日号の広報とか、今後、それ以外の方の周知に努めてまいりますし、おそば屋についても、きちんとお話をして、ご理解いただけるように務めてまいります。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 大沢委員。
○委員(大沢秀教君) 最後に、もう1点だけ確認をさせていただきたいと思いますが、本体のさら・さくらがあって、真ん中に川を挟んで南側に工房があるんですけど、工房の空調が壊れる現場を僕、見たことがあるんですね。上からぽたぽたと水が落ちてきて、僕が工房にいるときに壊れたんですけど、あっちの空調は別系統ですよね。なので、向こうは都市ガスのほうになるとは違いますよね。接道している道が違うので、そのあたりは別系統で別だというふうに理解すればいいんでしょうか、確認だけお願いします。
○委員長(吉田鋭夫君)
三輪健康推進課長。
○
健康推進課長(三輪雅仁君) 別系統でありますので、別で対応するということになります。
○委員長(吉田鋭夫君) 大沢委員。
○委員(大沢秀教君) あれは電気ですか。
○委員長(吉田鋭夫君)
三輪健康推進課長。
○
健康推進課長(三輪雅仁君) 確認してみます。
○委員長(吉田鋭夫君) 他に質疑はございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) 質疑なしと認め、第17号議案に対する質疑を終わります。
暫時休憩いたします。
午後2時01分 休憩
再 開
午後2時08分 開議
○委員長(吉田鋭夫君) 再開いたします。
次に、第18号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
河合保険年金課長。
○
保険年金課長(河合武史君) (第18
号議案説明)
○委員長(吉田鋭夫君) 説明は終わりました。
続いて、質疑を行います。
ご発言を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) 質疑なしと認め、第18号議案に対する質疑を終わります。
次に、第19号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
中村歴史まちづくり課長。
○
歴史まちづくり課長(中村達司君) (第19
号議案説明)
○委員長(吉田鋭夫君) 説明は終わりました。
続いて、質疑を行います。
ご発言を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) 質疑なしと認め、第19号議案に対する質疑を終わります。
次に、第21号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
吉田長寿社会課長。
○
長寿社会課長(吉田高弘君) (第21
号議案説明)
○委員長(吉田鋭夫君) 説明は終わりました。
続いて、質疑を行います。
ご発言を求めます。
大井委員。
○委員(大井雅雄君) 第21号議案の
介護保険特別会計予算について、1件、質疑いたします。
全体の話になるんですが、
歳入歳出予算の総額が58億円を超えているんですが、高齢化がさらに進むと、この先、予算額はどのように増加していくのか、予測している情報があればお示しください。
○委員長(吉田鋭夫君)
吉田長寿社会課長。
○
長寿社会課長(吉田高弘君) 平成29年度に、今の計画であります平成30年度から令和2年度の介護保険事業計画のほうを作成しております。その際に、2025年度、令和7年度の見込みも推計しておりまして、その令和2年度の給付費など、約58億円に対して、約18%上昇する見込みを立てておりまして、約68億円の給付費が必要になると推定しております。
○委員長(吉田鋭夫君) 他に質疑はございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) 質疑なしと認め、第21号議案に対する質疑を終わります。
次に、第22号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
河合保険年金課長。
○
保険年金課長(河合武史君) (第22
号議案説明)
○委員長(吉田鋭夫君) 説明は終わりました。
続いて、質疑を行います。
ご発言を求めます。
岡委員。
○委員(岡 覚君) 第22号議案について質疑をさせていただきたいと思いますが、歳入のところで、1款の後期高齢者医療保険料が、負担が重くなっている、歳入の予算がふえているというふうに思っていますけれども、これは人数もふえているとは思うんですけども、負担率も上がっているんじゃないかというふうに思うんですが、これのどのように上がっているのか、ちょっと示していただきたいと思います。
○委員長(吉田鋭夫君)
河合保険年金課長。
○
保険年金課長(河合武史君) ご質疑にお答えいたします。
本会議の岡村議員のご質疑でもあったかと思いますが、令和2年度、令和3年度は、保険料の改定年に当たっております。結論から申し上げますと、大幅な負担増になっていると認識はしております。広域連合で、繰り返しになってしまいますが、大体1割程度、保険料の負担は広域全体でふえております。
ただ、犬山市の場合は、それよりは少し、所得が少ないという面もありますけれども、負担としては少し少なくなっておりまして、それでも9%ぐらいの増にはなるかと思います。
もちろん先ほどご指摘があったように、被保険者の方がどんどんふえておりまして、1万1,000人を超えたというところで、平成20年度に始まったときが6,000人台であったことを思うと、急増しておりますので、今回の予算がふえている要因は、おっしゃったとおり、保険料の率が上がったことと、被保険者が増加しているものの要因の2つであるというふうに考えています。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) 9%増ということですけれども、この1款1目と2目に分かれていて、どちらが75歳以上なのかというのをちょっと確認させてほしのと、1款1目と2目、先ほど9%と言ったんですけども、両方とも9%増なのか、その辺ももう少しわかるようにお願いしたいと思います。
○委員長(吉田鋭夫君)
河合保険年金課長。
○
保険年金課長(河合武史君) ご質疑にお答えします。
今申し上げた令和2年、3年、ですから令和2年度の改定した保険料で上がっているものについては、まず、1目の特別徴収の保険料というのは、これは全て現年度分でございますので、先ほどの値上がりをした部分という形になります。
それから、普通徴収の2目の保険料ですけれども、その中にまた節が分かれてございます。1節が現年度分の普通徴収ということは、年金天引きをしないで直接納めていただくという意味ですけれども、こちらの2目1節についても、同じく令和2年度の保険料でございますから、これは負担がふえたものという形になります。
それから、2目の2節につきましては、滞納繰越分でございますから、これはこれまで納めていただけなかった分が幾ら入ってくるかということですので、こちらについては、その関係はございません。そういう区分になります。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) わかりました。ただ、2年ごとに改定するということは承知はしていますけれども、ここに来て、年金はふえていくわけじゃなくて、むしろ引き下げられていく中で、9%の負担増というのは大変重い負担だと思っていまして、じゃあ、どこから来るかという中で言うと、そもそも後期高齢者医療制度という制度設計そのものに起因するのではないかというふうに私は思っているんですけれども、どのように受けとめていますか。
○委員長(吉田鋭夫君)
河合保険年金課長。
○
保険年金課長(河合武史君) 後期高齢者医療の保険料につきましては、まず、高齢者の方が、今申し上げたみたいに非常にふえてくるということで、もともと国民健康保険に一緒であったものを分離させた経緯がございます。
国民健康保険がやっていけなくなるからというのも一つの理由ではございましたけれども、医療費が75歳を過ぎると非常に劇的に、倍ぐらい実際には使っているというところもあって、分離をさせた形です。
そのときに、今の保険料の負担の率ですけれども、これを医療費全体からすると、国民健康保険よりかなり抑えた形で法定で決めました。大体、保険料の占める割合が1割程度しかない形になるかと思います。一般会計からも医療費の12分の1を負担をするという、これももう法律で決まっておりまして、一般会計からもそれだけの金額を支払いをしておるところでございます。
制度につきましては、いろいろもちろん賛否はあると思いますけれども、平成20年に始まりまして、ここ10年、制度としては定着をしてきたのかなというふうには思います。ただ、今回の改定につきましては、非常にパーセントから見ると高いものになっています。ただ、これの影響は、先回の2年前なんですが、初めて保険料を安く改定をいたしました。これまでの国民健康保険じゃないですが、剰余金がある程度あったもんですから、それを使って値下げをしました。その結果もありまして、今回、非常に乖離が大きくなっています。値上げをし続けることがいいとは思っていませんが、もし数%ずつ順番に上げていれば、こういった急変はなかったのかなあという気も個人的にはしております。
ちょっと感想めいたものにもなってしまいましたが、こういうご説明になります。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) この制度が開始されたときは、家庭の中で離婚をしていなくても、この医療制度は離婚状態になるという批判も含めて、大変大きな批判が渦巻いたんですけれども、今、制度が定着しているのではないかということの答弁があったんですけども、私はずっとそれはそうは思ってはいないんですけれども、2年ごとの改定の中で、今回9%ということで、激変緩和ができなかったわけですね。そして、この9%の値上げのときに、次の改定のもう2年後も引き続き値上げをせざるを得ない状況にあるのか、その辺の議論はどのようにされていたのか、見通しも含めてつかんでいる範囲でいいですからお答えいただきたいと思います。
○委員長(吉田鋭夫君)
河合保険年金課長。
○
保険年金課長(河合武史君) まず、保険料の基礎になるものは、皆さんのお使いになる医療費という形になります。人もふえておりますが、1人当たりの給付費は、先ほども申し上げましたが、大体国民健康保険の2倍以上ありまして、30年度で給付費で費用額じゃありませんが、85万9,447円、大体86万円ぐらい、お一人、年間にお使いになるという形になっています。
もちろん年度によって差はありますが、先ほど制度が開始されたことの平成20年度ですと、76万2,000円ぐらいでございました。非常に伸びていることがおわかりになると思います。医療費の増とともに、いかに負担が少ないとはいえ、医療費のベースが上がっていますので、その分は少なくとも負担の増をお願いしているというところはあると思います。
今後、医療費で短い周期はわかりませんが、長い目では医療の高度化が進んでいますし、いろんな新薬も発明されておりますので、1人当たりの医療費が下がることはなかなか難しいのではないかなというふうに思っています。もちろん人もふえていらっしゃいますから、給付費全体がもっと大きいものになってくると思います。
そういった中で、広域連合としては、やみくもに上げるのではなくて、とりあえず基金を積んでいる部分と、あと県からの基金としての繰り入れの2種類で保険料の増加を抑えようとしています。
ただ、今回、剰余金が、先ほど申し上げましたが、先回、かなり使ってしまいまして、大幅に今回の改定では残っていなくて、使うことができなかったので、大変大きいものになっていますけれども、今後はそういったところの全体の経営的な部分も含めて、できるだけ値上げは避けられないかもしれませんが、負担増を少しでもなだらかにしていくような工夫が、広域にも求められているというふうには思います。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) 今、答弁を聞いていて、ちっとも私が質疑したことに答えていないというふうに思っていまして、1点目は、誰しもが急激な負担増は望まないということで、激変緩和をすべきだという思いがありながら、今回それができなかったわけでしょう、9%増というのは。もう背に腹をかえられないところまで切迫していたというのが今回の値上げの局面だったんじゃないですかというのが1点目の質疑です。
2点目は、その上に立って、今、ジェネリックの利用等もありますけれども、医療費が高くなるのは避けられないという答弁の中で、2年後の見通しについても、当然議論されていると思うんですよ。それはどのようにつかんでいるか。2年後も数%、9%並みの、少なくても5〜6%並みの負担増が余儀なくされているのかどうか。せめて2〜3%に抑えられる、今後は2〜3%の増に抑えられるような状況になるのか、その辺の見通しはどうなのかということを質疑しているんです。
今の高齢者からすれば、年金はとてもふえないんですよ。その中で、たとえ2〜3%の負担増でも、大変困る状況に陥っていくわけですので、その辺を含めて、今回の9%はもちろんそうですけれども、今後の見通しも持っていかなくちゃいけないわけですので、その辺について2点、明確に答弁をいただきたいと思っています。
○委員長(吉田鋭夫君)
河合保険年金課長。
○
保険年金課長(河合武史君) 保険料自体は広域連合が決めておりますが、先ほどのご質疑に答えていないということでございますので、改めて答えさせていただきます。
今回の改定については、ちょっと激変緩和ができていないのではないかという点については、私もそのとおりに結果的にはなっているというふうに思います。
ただし、先ほど申し上げたみたいに、次の今後もそうなのかということですけども、今回は先ほど申し上げたみたいにちょっと下がって上がってというところがございますので、今回のような急激な値上げは、今後、できるだけ慎んでいきたいという広域連合のお話はありましたし、もちろん最初にこの改定案が示されたときにも、私どもの各市町の課長の会議の中でも、これはちょっと上がりすぎではないかという意見は非常にありまして、経営的なところも含めて、今後、考えていっていただきたいということを私どもも申し上げたというところもありますので、今後、さすがにこのような改定幅はないものと考えています。
○委員長(吉田鋭夫君) 他に質疑はございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) 質疑なしと認め、第22号議案に対する質疑を終わります。
次に、第30号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
間宮子ども未来課長。
○
子ども未来課長(間宮宏昌君) (第30
号議案説明)
○委員長(吉田鋭夫君) 説明は終わりました。
続いて、質疑を行います。
ご発言を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) 質疑なしと認め、第30号議案に対する質疑を終わります。
次に、第31号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
まず、歳入から。
○委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) (第31号議案 歳入説明)
○委員長(吉田鋭夫君) 続きまして、繰越明許費。
間宮子ども未来課長。
○
子ども未来課長(間宮宏昌君) (第31号議案 繰越明許費説明)
○委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) (第31号議案 繰越明許費説明)
○委員長(吉田鋭夫君) 説明は終わりました。
続いて、質疑を行います。
ご発言を求めます。
岡委員。
○委員(岡 覚君) 3点ほど質疑をさせてください。
今の
間宮子ども未来課長のほうから、未払いになっていて云々という話があったんですけども、僕ちょっと正確につかんでいないもんですから、もうちょっとわかるように説明してください。
○委員長(吉田鋭夫君)
間宮子ども未来課長。
○
子ども未来課長(間宮宏昌君) 委託料につきましては、年間契約に基づいて、4期に分けて支払うことになっております。このうち第1期・第2期につきましては支払いが済んでおりますが、第3四半期の支払いをする直前に会社が倒産をして、破産管財人から連絡がありましたので、その分について、一応まだ金額確定はしておりませんので、業務内容を精査した上、破産管財人の弁護士と今交渉をしておるところではあります。
合わせて修繕料につきましても同じ業者に施工してもらったんですが、請求書は到達したんですが、支払いについて同じように破産管財人と調整しておるところであります。
説明は以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) わかりました。2点目に、学校情報通信ネットワーク整備事業に関してですけれども、電磁波の身体への影響について、随分心配している方々がみえますが、私はちょっと自分自身はよくわからない、余りこうしたことに関しては詳しくないんですけれども、心配している人たちが随分とみえることは承知しています。例えば、スマホの電磁波ですとか、電子レンジの電磁波についても心配してみえる方もみえますし、このいわゆる電磁波は当然のことながら強まるのではないかというふうに思っているんですけれども、こういう心配している人たちへのメッセージと言ったらいいのか、説明と言ったらいいのか、こういうものは用意されているのか。ただ当局のほうも何か今の表情を見ていますと、そんなの初めて聞くがねという顔をしてみえますので、調べてこれについては、そういうことを今後調べて対応いくなら、それでも構いませんけれども、私自身もそういう声があることは承知していて、こういう声に対してはどうしていくんだろうなという質疑ですので、よろしくお願いします。
○委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) 質疑にお答えします。
電磁波というと、例えばスマホを使っている場合と、学校で言うと、今後パソコンを授業で使う場合、それからネットワークの工事でWi−Fi環境を整えますので、その部分の2通りあるかなと思いますので、今後、設計の中で、そういう事態があるかどうかを確認していきたいと思います。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) 我々みたいに年齢を重ねてきた人たちと違って、子どもたちというのはいろんな影響をむしろ受けやすいのかなという心配もありますので、子どもたちの父母の中にそういう心配が生まれてきたとしても、それに対して説明できるような準備はしていってほしいというふうに思っています。私も不勉強ですけれども、こうしたことにも目を向けて、いわゆる説明責任を果たしていくような取り組みを望みます。
3点目に、このネットワーク事業、全国で国の方針に基づいて一律に進めていかなくちゃいけないのか、起債も起こして国も予算をつけるからということなのか、それとも各自治体が自分たちの状況を判断して、選択肢の一つとして、今回は乗らなくて、次年度以降に延ばすよという選択肢はあるのかないのかですね。方針はわかりますし、あれですけれども、選択肢として乗らないという選択肢はないという理解なのか、そのことだけちょっと確認させてください。
○委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) ご質疑にお答えします。
今回のネットワーク整備については、令和元年度か令和2年度で整備しなさいという国からの指示がありました。どうしてうちは令和元年度の補正でお願いしているかと言うと、
全員協議会資料にあるように、学校情報通信ネットワーク整備事業債というものを組みます。令和元年度に行う場合は、事業債が100%組めますが、令和2年度については、一部、一般財源で措置しなきゃいけないということがわかりましたので、今回、補正をお願いするものです。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) 要するに、そういう一律国の方針に基づいて進める以外の選択肢はないという理解でよろしいですか。
○委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) ご質疑にお答えします。
選択肢は今お話ししたように、令和元年度か2年度かという選択肢のみであります。
令和元年度か令和2年度に手を挙げると、国庫補助がつきますけれども、令和3年度以降もしやるのであれば、全額一般財源ということになります。
○委員長(吉田鋭夫君) 他によろしいですか。
○副委員長(岡 覚君) 委員長を交代いたします。
吉田委員。
○委員(吉田鋭夫君) 今の学校間ネットワークの件ですけども、これはねばならないということですかと、そもそも、このネットワークで全子どもにこの構想で、全部学校環境整備、タブレットかパソコンの提供までやるというのが、国のどのぐらいの縛りのあることなんですかという。補助金の件については、選択肢で今の話ですけども、やらねばならないのかどうかというところの確認をしたいです。
○副委員長(岡 覚君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) ご質疑にお答えします。
GIGAスクールネットワーク構想の実現ということで、
文部科学省から来た資料を見ますと、ねばならないわけではなく、現在、児童生徒へ1人1台の端末環境にはなっていないということで、あくまでも誰一人取り残さない教育を目指すために、GIGAスクールネットワーク構想を充実させてくださいというお願いであります。
○副委員長(岡 覚君) 吉田委員。
○委員(吉田鋭夫君) 構想ですもんね、これ。ですから、補助金出してあげるために、このタイミングで手を挙げないとやらんぞという話の選択肢というふうで考えたときに、確かにいいに決まっておる、何でも学校にやればいいというふうでどんどん押しつけられて、プログラミング教室も含めて、いろんなものが全部来る中で、今回の整備も含めて、国がやったほうがいいぞという、今回はこれだけ補助金をつけたるぞということに関して、早々と手を挙げた決定のプロセスはどうなんですかということを質問させていただきます。
○副委員長(岡 覚君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) 岡委員のご質疑でもお答えしましたが、令和元年度に手を挙げると、国庫補助金が当初は工事費の2分1交付金があるよということでした。それに伴い、各市町、いろいろ考えながら、業者のほうと話し合いして見積もりをいただきながら、手を挙げようかどうか、うちのほうも判断に迷っていました。その後、2分の1の国庫負担と、あと2分の1、自治体のほうで財源を措置しなきゃいけないんですけれども、令和元年度中の補正であれば、その残額の2分の1は、全額市債がかけれるということがわかりました。令和2年度以降になってしまうと、市債が100%かけられずに、一部一般財源化、要は令和2年度の予算の中で一般財源として確保しなきゃいけない予算が発生するということがわかりましたので、それ以降の令和3年度以降には、国庫補助金はもうつかないということを通知がありましたので、令和元年度で補正を上げさせていただいたという経緯になります。
○副委員長(岡 覚君) 中村教育部長。
○教育部長(中村浩三君) そもそも国は構想を示したわけでありますが、犬山市としても、今後教育を進めていくに当たって、1人1台のネットワーク環境整備をつくることが必要だと判断をしましたので、その方向でまず進めると判断をして、いつやるかということについては、
学校教育課長が説明をした工程になります。
○副委員長(岡 覚君) 吉田委員。
○委員(吉田鋭夫君) 犬山市として結論を出したという話ですね。国のお金の脅しに応じてというような形で、今なら出したる、後になったら一切出さんぞという話で、実際のところ、現場のほうとして、1人1台の端末を与えて、誰がどうしてどうするんかということと、あと、維持管理とメンテの関係の諸費用の計算はどこまでされて、ちょっとの補助金で飛びついたのかという、計算はされているかどうかという。
すごい量の、教材がまた、教科書が全部なくなるからどうのこうのと出てくる可能性はあるけれども、決定されたと言いましたけども、本当に使いきれるのかという部分と、幾らかかっていくのかという、ソフトのメンテナンスやら、また多分ソフトをいっぱい買わなあかんのですね、これ。ということも含めながら、ランニングコストの計算までして、補助率あんだけに飛びついたということで、本当に先のことまで計算されましたかという質問です。
○副委員長(岡 覚君) 暫時休憩します。
午後2時50分 休憩
再 開
午後2時51分 開議
○副委員長(岡 覚君) 休憩前に引き続いて、委員会を再開いたします。
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) 私のほうから経費のことをお答えします。
経費については、今調査中で、まだ明確に金額はちょっと言えないです。
以上です。あとは
神谷学校教育課主幹が答えます。
○副委員長(岡 覚君)
神谷学校教育課主幹。
○
学校教育課主幹(神谷勝治君) ICT機器の活用、稼働率を上げるための研修は、既に行ってきております。しかし、1人1台のタブレットを持ったという状況をイメージしての研修ではありませんでした。この夏・冬休みを使って、既に研修をするような計画を立てました。
以上です。
○副委員長(岡 覚君) 吉田委員。
○委員(吉田鋭夫君) 働き方改革云々という中で、全てのものがやればいいことがどんどん学校に押しつけられながらも、今回のような件で、お金のかかる部分も含めて、自治体の未来やらのことを考えまして、決めましたと言ったんですけども、やればいいに決まっていることを、そうですかと言って、はいはいとやってしまうということは大変だなと思いますので、もう一度これ、ネットワークの整備まではいいと思うんですけども、端末をどこまで、途中でやめていいのかと、交付税まででいいのかとか、そういうのも含めて、今後、どんなおいしい話から指示が来るかもしれませんが、その辺も市として
教育委員会として、いろんなところで先のことまで検討しながら、この事業構想を進めてほしいなと思いますけども、まだ検討の余地はあるかどうかという、この事業全体の構想の中で。今回はネットワークの整備ですけどもという、その辺まで出ているかどうか確認させてください。
○副委員長(岡 覚君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) 今後、端末の整備を進めていくことになるのですが、近隣市町と先月、丹葉の地区の市町にお話をさせていただきまして、今度端末の整備についてはどうしようということで議論をしました。
先生方は基本的に丹葉地区で異動をなさるので、もし端末を入れた場合に、A市は端末が違う、B市も違うというふうになると、OSも含めまして、異動のときに先生方にご負担がかかるだろうということで、なるべく丹葉の犬山市、江南市、岩倉市、大口町、扶桑町では合わせていこうという話はさせていただいております。
そこの中で、国が示している端末のロードマップの導入のマップがあるんですけれども、令和2年度については、中1、小5、小6をまず先に導入というふうになっていますけれども、それも丹葉のほうで検討をしていくほうがいいのか、愛知県のほうで端末の調達はしていくよというお話がありましたけれども、OS自体をどうするかという検討課題もありますので、犬山市のみではなくて、今後は丹葉地区の市町と合わせて検討していきたいと思っています。
○副委員長(岡 覚君) 委員長を交代いたします。
○委員長(吉田鋭夫君) それでは、第31号議案、あとよろしいですか。
岡委員。
○委員(岡 覚君) 今の吉田委員に対する答弁の中で大分わかってきたんですけれども、要は、そうすると、全県下でネットワークは整備するよというところの足並みはほぼほぼ一緒というふうな理解でよろしいんでしょうか。
○委員長(吉田鋭夫君)
長瀬学校教育課長。
○
学校教育課長(長瀬尚美君) 愛知県下ほとんどの自治体がネットワーク整備をすると聞いています。
○委員長(吉田鋭夫君) 他に質疑はございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) 質疑なしと認め、第31号議案に対する質疑を終わります。
暫時休憩いたします。
午後2時56分 休憩
再 開
午後2時59分 開議
○委員長(吉田鋭夫君) 再開いたします。
続きまして、議案に関する討議を行います。
ご発言はございますか。
〔「なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) 発言がないようでございますので、議案に関する討議を終結いたします。
続きまして、議案に関する討論を行います。
討論はございませんか。
岡委員。
○委員(岡 覚君) 第22号議案、令和2年度犬山市
後期高齢者医療特別会計予算について、反対の立場から討論いたします。
後期高齢者医療につきましては、ご承知のとおり、県単位の広域連合となっています。各市町のグループから議員が出されて、この議会が構成されています。広域連合の議会でも負担9%増ということに対して、大きな反対の声と討論がありましたけれども、残念ながら賛成討論なく、議会は賛成多数で議決されたと伺っています。
犬山市でこの特別会計を組むに当たって、広域連合の9%負担増のまま予算が組まれました。私自身は大変な負担増だという思いと、もともと後期高齢者医療制度の制度設計に問題ありという問題意識を持っています。したがいまして、今回の後期高齢者医療特別会計の予算は、負担増という思いと、もともとの制度設計に
誤りがあるのではないかという思いを持って反対を表明し、討論といたします。
○委員長(吉田鋭夫君) 他にご発言はございますか。
三浦委員。
○委員(三浦知里君) やむなしの賛成ではありますけれども、
先ほど質疑の中で担当課が答えてくれていましたように、前回、安くした、その分のあれもありますし、今回、上げ幅が大きいですが、担当課からも今後の保険料設定については、慎重にということで申し入れもしてあるということと、あとこの後期高齢者のことに関しては、やはり高齢化で犬山市においても全体で1万1,000人を超えるという人数の増加もありますし、あと国民健康保険でそのまましていくと、大変な額の負担になるということも含めて、私は積極的ではないですが、今回の議案に対しては賛成の立場をとらせていただきます。
○委員長(吉田鋭夫君) 他に討論はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) これをもって討論を終結いたします。
それでは、採決に入りたいと思いますが、よろしくお願いします。
最初に、第3号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) ご異議なしと認めます。よって、第3号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第5号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) ご異議なしと認めます。よって、第5号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第10号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) ご異議なしと認めます。よって、第10号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第11号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) ご異議なしと認めます。よって、第11号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第13号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) ご異議なしと認めます。よって、第13号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第14号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) ご異議なしと認めます。よって、第14号議案は原案のとおり同意すべきものと決しました。
次に、第15号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) ご異議なしと認めます。よって、第15号議案は原案のとおり同意すべきものと決しました。
次に、第17号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) ご異議なしと認めます。よって、第17号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第18号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) ご異議なしと認めます。よって、第18号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第19号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) ご異議なしと認めます。よって、第19号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第21号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) ご異議なしと認めます。よって、第21号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第22号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○委員長(吉田鋭夫君) 挙手多数。よって、第22号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第30号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) ご異議なしと認めます。よって、第30号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第31号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) ご異議なしと認めます。よって、第31号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、本委員会に付託されました議案は全て議了しました。
暫時休憩いたします。
午後3時06分 休憩
再 開
午後3時38分 開議
○委員長(吉田鋭夫君) それでは、
民生文教委員会を再開いたします。
内容としましては、先日のフリースピーチで出ておりました市民講師登録の件につきましてを議題としまして、取り組みたいと思いますので、よろしくお願いします。
それでは、先回の長谷川さんのいろんな内容につきまして、我々はちょっと確認がてら、担当の意見を聞きながらいきたいと思いますので、よろしくお願いします。
質問がもしありましたらお願いします。
岡委員。
○委員(岡 覚君) 文化スポーツ課の山本補佐に来ていただきまして、ありがとうございます。
この犬山市民講座の登録制度について、おおむね何年ぐらいの歴史があるのかというのが1点。
それから、登録は多岐にわたっていると思いますけども、おおむね何名ぐらいの登録者がみえるのかというのが2点目。
3点目に、講師を引き受けた場合には、文化スポーツ課のほうに講師を引き受けましたというような報告が行くのかなと思っているんですけれども、年間、数十人か何かの講師で何人ぐらい講師を引き受けましたというような集計がされているのか教えていただきたいと思います。
○委員長(吉田鋭夫君) 山本
文化スポーツ課長補佐。
○
文化スポーツ課長補佐(山本直美君) それでは、まず、1点目、いつから、どういう内容か、概要かというのも含めて1点目、お伝えをさせていただきたいと思います。
市民講師ですね、かつてからあったんですが、制度的にきちんと取り組み始めたのが、平成23年度から、要綱をつくりました。その前もマッチングして、市民の能力を生かしていただきまして、講師となって派遣するという制度はあったんですが、仕組みとしてきちんと取り組み始めたのが、平成23年度からになります。
どういうものかといいますと、市民の皆さんが持っていらっしゃる資格とか特技とか知識ですね、そういったものを地域で生かしてもらうということで、市民講師を募集しております。募集については、ホームページ上で紹介したりとか、あと窓口等で募集をしているところです。
それから、どういったものがあるかということなんですけれども、いろいろ多岐にわたっておりまして、分類としては一般教養というのがあります。この中には、経済や法律、教育、文学、歴史、考古学とか自然とか、そういったものですね。それから、語学、実用外国語とか会話ですね。それから、趣味、生活、栄養とか健康づくりとか手芸とか編み物とか、それからスポーツ、それから芸術文化、その他、さまざまな分類がございます。
教えたい方が結構たくさんいらっしゃいまして、どれぐらいの登録があるかというと、全体で149名です。これは平成30年度なんですけれども、なぜ多いかと言いますと、これは犬山市と各務原市、お隣の市で、いろんなことを協力してやっていきましょうという中で、お互いでこういう講師の方に、例えば犬山市で登録された方が、各務原でも登録したいという場合については、そちらも紹介するということで、お互いに相互協力で紹介しあっていますので、もちろんこれは講師の方が登録したいということに限りますけれども、そういったこともありまして、全体149名のうち、犬山市の登録者が73名で、各務原市の登録者が76名となっております。基本的には講師をしたい人というのが登録していただいて、あとは講師を希望する人が手を挙げていただくような形になっております。
件数については、ちょっと済みません、平成30年度の持ち合わせがないんですが、最近ですと、平成29年度で9件、平成28年度で12件、平成30年度も10件程度あったと思うんですけれども、それぞれ講師に来てほしいということがありまして、派遣をさせていただいている。日付等をマッチングして、その方にご紹介をさせていただいているということです。
そのほかにも、企画講座というのがありまして、待っているだけだとなかなか募集がないので、やりたい方ですね、特に市民の皆さんを集めて、自分が講師となってやりたい場合については、犬山市の社会教育施設を市のほうが押さえまして、その方が市民に伝える講座を広報等で募集をして、実施をしているというところです。犬山農芸とかが善師野公民館で犬山のみそづくりをやられたりとか、そういったいろんな講座も企画講座でやっていただいたという経緯がございます。
それから、あと、文化スポーツ課でこれは紹介をさせていただいています。
何人ぐらいかというのは、今の人数ですね、4点目の人数ということになります。
どういう場合に申し込みができるかというと、これは市民1名からでも、その講師の方が問題ありませんと言われれば、1対1でやる場合もありますし、それ以上の人数でやる場合もあります。
これ以外に、全くちょっと別なんですけども、市のほうでやっている生涯学習まちづくり講座という出前講座という、これは市の職員が行くものなんですが、こちらについては、ちょっと人数制限をしておりまして、できるだけ10名以上の団体で申し込んでくださいねというのがあるんですが、市民講師については、そういった人数の制限はございません。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) 今のお話の中で、僕は講師は1人が登録制かと思ったんですけども、団体でこういう分野の講師を引き受けますよという、団体登録もオーケーということですね。
○委員長(吉田鋭夫君) 山本
文化スポーツ課長補佐。
○
文化スポーツ課長補佐(山本直美君) ちょっとごめんなさい、私の説明が悪かったかもしれないんですけど、市民講師は全て個人登録になっております。
○委員長(吉田鋭夫君) あとよろしいですか。
三浦委員。
○委員(三浦知里君) これって謝礼とかそういうものは発生するんですか。
○委員長(吉田鋭夫君) 山本
文化スポーツ課長補佐。
○
文化スポーツ課長補佐(山本直美君) 講師の謝礼は無料でやっていただいております。ただ、そこに行くまでの交通費等、実費がかかる場合については、その部分はご負担いただけるように調整をさせていただいているということです。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) これを知っているか知らないかと言ったら変ですけど、市民講師の、要するに頼む側のほうですけど、市で何かこういうのを周知というか、ホームページでは多分あったと思うんですが、ほかに何かやっていますかね。
○委員長(吉田鋭夫君) 山本
文化スポーツ課長補佐。
○
文化スポーツ課長補佐(山本直美君) 市のホームページのほかに、犬山まなびナビといいまして、生涯学習サイトがございます。そちらでも市民講師のほうを一覧をつくりまして、募集は随時受け付けているということでPRをさせていただいております。
○委員長(吉田鋭夫君) 三浦委員。
○委員(三浦知里君) ちょうどフリースピーチの中でおっしゃっていた、先ほどの、私、犬山市と各務原市の関係は知らなかったんですが、この方は名古屋市でのお仕事の経験もあるので、名古屋市でもやりたいというお話があったんですが、そこら辺は市として何か働きかけはできるんですか、名古屋市に対して。
○委員長(吉田鋭夫君) 山本
文化スポーツ課長補佐。
○
文化スポーツ課長補佐(山本直美君) ちょっと制度の説明が不足していたんですが、基本的にこの犬山市の市民講師制度は、犬山市の中での派遣になりますので、市外への派遣というのはしておりません。
そのほかにですけれども、愛知県でも生涯学習推進センターが行っている生涯学習支援ボランティア登録制度というのがありまして、こちらについては愛知県下どこでも派遣ができる制度を県が持っています。毎年、この制度に登録されませんかというところで、犬山市の市民講師の方にもご案内をさせていただいているところです。
○委員長(吉田鋭夫君) 大沢委員。
○委員(大沢秀教君) させていただいているということは、現状でも文化スポーツ課がやってくれているということなんですか。
○委員長(吉田鋭夫君) 山本
文化スポーツ課長補佐。
○
文化スポーツ課長補佐(山本直美君) 文化スポーツ課のほうで個別に通知を出しまして、市民講師の方に、こういう制度がありますが、登録をされませんかというご紹介をしております。取りまとめをしまして、県のほうにボランティア登録をさせていただくお手伝いをしているということです。
○委員長(吉田鋭夫君) 非常に手厚い制度で、一生懸命やってみえる中で、先ほどの話で、知っているか知らないかだけの問題の部分がありますので、大変ですね。
大沢委員。
○委員(大沢秀教君) この手厚さの中で、結局どう対応すればいいのか。
○委員長(吉田鋭夫君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) フリースピーチ制度での長谷川さんのフリースピーチについては、拝聴させていただきました。なお、愛知県ボランティア登録という制度もご案内してあるとおりですので、名古屋市への進出に関しては、この登録をぜひご検討ください。
以上です。
○委員長(吉田鋭夫君) ということでございまして、今回のフリースピーチの件につきましては、大変、今の説明も含めて担当課の努力でほとんどクリアできているということもわかりましたので、ありがとうございました。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
それでは、今回の委員会の研究等、課題等、全て皆さんのご協力のもと、クリアできたかと思っておりますが、この際ありませんね。
〔「なし」の声起こる〕
○委員長(吉田鋭夫君) 以上をもって委員会を閉じます。
午後3時50分 散会
本委員会の顛末を記載し、相違ないことを証するため、ここに署名する。
令和 年 月 日
民生文教委員長
民生文教委員会
本委員会に付託(送付)された事件及び審査結果
┌───────┬──────────────────┬──────┬───────┬──────┐
│議案番号 │件 名 │付託(送付)│ │ │
│ │ │年月日 │審査結果 │審査年月日 │
├───────┼──────────────────┼──────┼───────┼──────┤
│ 第3号議案 │犬山市
附属機関設置条例の一部改正に │令和2年.3.│原案可決 │令和2年.3.│
│ │ついて │12 │(全員一致) │16 │
│ │ │ │ │ │
│ 第5号議案 │犬山市の特別職の職員で非常勤のもの │〃 │原案可決 │〃 │
│ │の報酬及び費用弁償に関する条例の一 │ │(全員一致) │ │
│ │部改正について │ │ │ │
│ │ │ │ │ │
│ 第10号議案 │
犬山市立幼稚園条例の一部改正につい │〃 │原案可決 │〃 │
│ │て │ │(全員一致) │ │
│ │ │ │ │ │
│ 第11号議案 │犬山市
国民健康保険税条例の一部改正 │〃 │原案可決 │〃 │
│ │について │ │(全員一致) │ │
│ │ │ │ │ │
│ 第13号議案 │犬山市
都市公園条例の一部改正につい │〃 │原案可決 │〃 │
│ │て │ │(全員一致) │ │
│ │ │ │ │ │
│ 第14号議案 │犬山市
教育委員会教育長の任命につい │〃 │同 意 │〃 │
│ │て │ │(全員一致) │ │
│ │ │ │ │ │
│ 第15号議案 │犬山市
教育委員会委員の任命について │〃 │同 意 │〃 │
│ │ │ │(全員一致) │ │
│ │ │ │ │ │
│ 第17号議案 │令和2年度犬山市
一般会計予算 │〃 │原案可決 │〃 │
│ │ │ │(全員一致) │ │
│ │ │ │ │ │
│ 第18号議案 │令和2年度犬山市国民健康保険特別会 │〃 │原案可決 │〃 │
│ │計予算 │ │(全員一致) │ │
│ │ │ │ │ │
│ 第19号議案 │令和2年度犬山市犬山城費特別会計予 │〃 │原案可決 │〃 │
│ │算 │ │(全員一致) │ │
│ │ │ │ │ │
│ 第21号議案 │令和2年度犬山市介護保険特別会計予 │〃 │原案可決 │〃 │
│ │算 │ │(全員一致) │ │
│ │ │ │ │ │
│ 第22号議案 │令和2年度犬山市後期高齢者医療特別 │〃 │原案可決 │〃 │
│ │会計予算 │ │(賛成多数) │ │
│ │ │ │ │ │
│ 第25号議案 │令和元年度犬山市
一般会計補正予算( │令和2年.3.│原案可決 │令和2年.3.│
│ │第9号) │2 │(全員一致) │2 │
│ │ │ │ │ │
│ 第26号議案 │令和元年度犬山市犬山城費特別会計補 │〃 │原案可決 │〃 │
│ │正予算(第3号) │ │(全員一致) │ │
│ │ │ │ │ │
│ 第27号議案 │令和元年度犬山市介護保険特別会計補 │〃 │原案可決 │〃 │
│ │正予算(第3号) │ │(全員一致) │ │
│ │ │ │ │ │
│ 第30号議案 │
犬山市立保育園条例及び犬山市立認定 │令和2年.3.│原案可決 │令和2年.3.│
│ │こども園条例の一部改正について │12 │(全員一致) │16 │
│ │ │ │ │ │
│ 第31号議案 │令和元年度犬山市
一般会計補正予算( │〃 │原案可決 │〃 │
│ │第10号) │ │(全員一致) │ │
├───────┼──────────────────┼──────┼───────┼──────┤
│ 請願第2号 │臓器移植の環境整備を求める意見書の │令和元年.9.│審議未了 │―― │
│ │採択に関する請願書 │13 │ │ │
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