犬山市議会 2019-09-18
令和元年総務委員会( 9月18日)
○
委員長(
岡村千里君) 他に質疑はありませんか。
玉置委員。
○委員(
玉置幸哉君) 私のほうからは2点ちょっとお伺いをします。
3ページの2項のところとか、第5条のところで、号給とか職務の級というようなお話があって、
提出議案の
関連規則の一覧表の中のほうにも、それぞれの職級というものが多分定められて、4ページ、5ページ、6ページに
一般行政職の
事務職Aの職務の級は1、
基礎号給が1、
上限号給が6という、この4ページから続く表のところですけども、これについてちょっと説明をいただきたいのと、現状、多分、何らかの職級や号給とかいうふうに定まっていると思うんですけども、それを定めるのは、例えば、今回これにかわるんですけども、その前年度の職級とか号給がもとになっているものなのか、その職級や号給というのは、例えば、面談とかでそれぞれの所属長が、今の職級とか号給というのは決められているものであるのかというところを、まずはご説明をいただきたいなと思います。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) 今のご質疑は規則のほうですね。4ページから職種別の基準表ということで、細かい表が載っております。この中のまず、職務の級が1と2というふうにありますが、これは条例のほうの一番最後、16ページに、等級別の
基準職務表ということで定めております。ここで1級については、定型的な技能及び労務等の業務を行う職務、2級については、技能または経験を必要とする業務を行う職務ということで規定しております。実際には2級のほうを適用するのは、現在の嘱託員の方などを適用することを考えております。
基礎号給というのは、一番最初、来年度スタートする段階での給料の格付の位置になるということになります。例えばですが、
事務職のA、表の一番最初にありますが、1級の
基礎号給は1ということになりますので、これは条例のほうの13ページから
給料表が載っておりますが、こちらの適用ということで、
一般行政職1号給の1級ということで、この方については月額16万2,750円、
フルタイムの方については16万2,750円を適用するという意味合いになります。
上限号給というのがさらにあります。この方は1級の6号給ということになりますが、金額としては6号給ですので、17万9,026円というのがあろうかと思いますが、これは昇給を2回するというのを本会議でお答えしたと思います。4年目と7年目で昇給をすると。2回した後の金額が、この17万9,026円ということで、これが
事務職の方の最高の給料額というふうになるという仕組みといいますか、方法になっております。
○
委員長(
岡村千里君)
玉置委員。
○委員(
玉置幸哉君) これは犬山市独自のものなのか、国によって定められた、そういう基準で決められているものなのか、お答えをいただきたいと思います。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) この
職種別基準表とか
給料表については、国が示したものとは異なる形を取り入れています。というのは、もともと犬山市の場合、賃金ということでやってきておりますが、賃金の単価というのが、ほぼ適正な水準というふうに考えておりましたので、それをベースに来年度からの給料の額を決めていくという考え方に立って作成をしておりますので、表としては独自のもの。
ただ、これについては全国の町村会がこういったやり方ということで、例として提示をしているものを利用して使っているような形になっております。
それから、先ほどの最初のご質疑で、現状の単価につきましては、これまでの積み重ねの経緯、あるいは近隣の状況、民間の賃金の状況、あるいは
愛知県の
最低賃金の価格、こういったものをベースに、それぞれの
職種ごとに単価を定めてきていまして、
給料表という形では、これまでは持ってはいませんでした。あくまでも時給の
単価表ということで、一定の基準に基づいて算出した額ということで、
単価表を持っているという形で対応してきておりました。
○
委員長(
岡村千里君)
玉置委員。
○委員(
玉置幸哉君) ありがとうございます。最後、
再々質疑でちょっとお聞きしたいんですけども、これは基本的には正規ではなくて
パートのということになったときに、今回、
パート、
フルタイムだったりするところの給与が上がるわけですよね。そうすると、今の正規の職員との
賃金表がどうなってくるのか、その整合性はとられているのか。要は
パートだけがぐっと上がるんじゃなくて、それに合わせて正規の
職員たちの給与もげたを履かせて、その分、アップされるのかというところが、もしわかれば教えていただきたいのが1点と、先ほど
賃金表をということで、多分、ある程度評価があって、例えば、号給が決まったりはするんですけども、それが人数が限られた、例えば絶対評価と
相対評価というものがあると思うんですけども、その辺の考え方がわかれば。
差をつけるのか、要は、ある程度、皆さん、この基準をクリアすれば、その群の中に入れられるのか、それとも、例えば10人いたら3人がやっぱり号給としては上のほうだよ、例えば3人は普通だよ、3人はまだまだもうちょっと頑張ってもらわないといかんよとか、そういうような評価が出るのかどうかという、この2点に対して
再々質疑したいと思います。
○
委員長(
岡村千里君) 暫時休憩いたします。
午前10時20分 休憩
再 開
午前10時20分 開議
○
委員長(
岡村千里君) 会議を再開いたします。
答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) 失礼しました。
正規職員につきましては、
人事院勧告に基づいて決めていくということになります。今回の
会計年度任用職員の単価の決め方というのは、今までの臨時・
パートの方の単価をベースにしている中で、
事務職については960円というのを1,000円に引き上げたりという部分が一部ありますが、これについては、国が今回の
会計年度任用職員制度導入に当たって示したマニュアルの中で、
正規職員の給与との関係性ですね、このあたりの考えを示している中で、
正規職員の初任給の格付と同レベルというのを
一つ考えとして示しています。
例えばというか、国が示している考え方の一つとしては、
国家公務員の4大卒の方ですと、
正規職員の
給料表ですと1級の17号給ということで、月額16万4,200円に格付がされるということになっているんですが、これは
時給単価に直しますと、1,009円ということで、
事務職については時給1,000円程度のということで、このあたりで整合をとっているという形になります。
2点目の評価、
人事評価のほうかなと思うんですが、
会計年度任用職員につきましても、
人事評価制度の対象とはします。ただ、それを実際の給料の額に反映するという考えは持っていません。
人事評価を次年度の契約を更新してというような場合に使っていくことは考えているんですが、
給料表の格付、あるいは昇給とかという考えについては、
人事評価ということではなくて、
経験年数だけで4年目の方については時給で50円上げる、7年目の方についてもさらに50円上げると、あくまでも
経験年数でというふうで考えております。
○
委員長(
岡村千里君) 他に質疑はございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
岡村千里君) 質疑なしと認め、第29
号議案に対する質疑を終わります。
続いて、第30
号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) (第30
号議案説明)
○
委員長(
岡村千里君) 説明は終わりました。
続いて質疑を行います。
ご発言を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
岡村千里君) 質疑なしと認め、第30
号議案に対する質疑を終わります。
続いて、第31
号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) (第31
号議案説明)
○
委員長(
岡村千里君) 説明は終わりました。
続いて質疑を行います。
ご発言を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
岡村千里君) 質疑なしと認め、第31
号議案に対する質疑を終わります。
続きまして、第32
号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) (第32
号議案説明)
○
委員長(
岡村千里君) 説明は終わりました。
続いて質疑を行います。
ご発言を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
岡村千里君) 質疑なしと認め、第32
号議案に対する質疑を終わります。
続いて、第33
号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) (第33
号議案説明)
○
委員長(
岡村千里君) 説明は終わりました。
続いて質疑を行います。
ご発言を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
岡村千里君) 質疑なしと認め、第33
号議案に対する質疑を終わります。
続いて、第34
号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) (第34
号議案説明)
○
委員長(
岡村千里君) 説明は終わりました。
続いて質疑を行います。
ご発言を求めます。
玉置委員。
○委員(
玉置幸哉君) 多分この
関連規則のほうに載っているものなのかな、「勤務時間、
休暇等については、市長の定める基準に従い」というところで、多分ここに載っているもので間違いないでしょうか、まず。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) ご質疑にお答えします。
市長の定める基準というのは、犬山市
会計年度任用職員の勤務時間、
休暇等に関する規則ということになります。
○
委員長(
岡村千里君)
玉置委員。
○委員(
玉置幸哉君) これは、今回新たにつくられたものであるという理解でよろしいでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) おっしゃるとおりです。
○
委員長(
岡村千里君)
玉置委員。
○委員(
玉置幸哉君) 中身を細かく見ていくと、それぞれ多分
正規職員に倣ったものという理解をしておりますが、
正規職員とこの
会計年度任用職員との違いはないという考え方でよろしいですか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) ご質疑にお答えします。
全く
正規職員とイコールというわけではありません。例えばですが、休暇の関係になりますが、
国家公務員の
非常勤の職員の休暇に合わせるということになっておりますので、例えば、今までなかったような休暇を新たに加えるという部分があります。そうしたところの中で、休暇の中では
ボランティア休暇とか、妻の出産に伴う休暇、あるいは
育児参加のための休暇、あるいは忌引きですね、ごめんなさい、父母の追悼のための休暇ですね、これについては国の
非常勤職員に整備されていない休暇ということになりますので、犬山市の
会計年度任用職員においても同様に設定をしないということになります。
ただ、これについては正規の職員にはある制度ですので、このあたりが違いがあるということになります。
○
委員長(
岡村千里君)
玉置委員。
○委員(
玉置幸哉君) 多分、お休みの関係というのは、
パートという言い方をさせていただくと、ご主人の報酬のところに伴って、多分年間でどれぐらい休むと自分の収入で旦那さんの収入を足すと
健康保険の関係とか、
扶養家族のところに入るのかとか、という調整を多分しないといかんなあというふうに思うんですけども、これが今回、いろんな
休暇等々のこの規則に従って、うまく取れるものなのか。
もう
一つ懸念材料は、例えばこれさっき40円、50円上がるという中で、細かい話なんですけども、例えばそれでは
出勤日数が減ってしまうのかというようなことはないというようなことでいいでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) ご質疑にお答えします。
休暇につきましては、有給のものと無給のものがありますので、確かに無給のものについては、その分を休みを取られれば、手取りについては減ってしまうということになります。有給の分については、もちろんその分については給与は保障されるということになりますので。
○
委員長(
岡村千里君) 他に質疑はございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
岡村千里君) 質疑なしと認め、第34
号議案に対する質疑を終わります。
続いて、第35
号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) (第35
号議案説明)
○
委員長(
岡村千里君) 説明は終わりました。
続いて質疑を行います。
ご発言を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
岡村千里君) 質疑なしと認め、第35
号議案に対する質疑を終わります。
続きまして、第36
号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) (第36
号議案説明)
○
委員長(
岡村千里君) 説明は終わりました。
続いて質疑を行います。
ご発言を求めます。
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) 消費生活相談員の方々は、これ新しい制度だと、1級になるんでしょうか、2級になるんでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 暫時休憩いたします。
午前10時34分 休憩
再 開
午前10時34分 開議
○
委員長(
岡村千里君) 会議を再開いたします。
答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) 消費生活相談員については、2級の25号給に位置づけることになります。
○
委員長(
岡村千里君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君)
一般行政職の2級の25号給ということでよろしいでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) 委員ご指摘のとおりです。
○
委員長(
岡村千里君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) 今、何人いらっしゃるのかということと、あと、多分複数いらっしゃるかと思うんですが、その方々が全部、その2級の25号給に移行するということでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) ご質疑にお答えします。
消費生活相談員につきましては、現在4名配置をしております。全員が同じこの2級の25号給に位置づける予定です。
○
委員長(
岡村千里君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) 消費生活相談員の方々の仕事の内容なんですが、大体、月に何件ぐらい市民からの相談を受けて、その方々が専門的な知見でアドバイスをしているのか、そうでなくて、例えば、この相談だったらどこどこに相談しなさいよとか、そういうつなぎ役としての仕事なのか、仕事の内容が主にどんなものなのか教えてください。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) 消費生活相談員につきましては、消費者安全法に基づきまして、犬山市消費生活
センターとして設置をしているものになります。
申しわけないですが、ちょっと相談の件数については把握をしておりません。
窓口の相談内容としましては、商品やサービスに関する契約のトラブルとか、悪質商法による消費者トラブルに関する相談窓口ということで、専門的な知見に基づいてアドバイスを送っているということになります。
○
委員長(
岡村千里君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) 何か国の資格とか、そういうのはあるんでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) 特に資格というものはないというふうで認識しております。
○
委員長(
岡村千里君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) 2級に該当する根拠というのはあるんでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) 一番最初のところでお答えしましたように、2級につきましては、現状の嘱託員の方については2級に位置づけをするということで、同様の考えに基づいて2級のほうへ格付をさせていただきます。
○
委員長(
岡村千里君) 他に質疑はありませんか。
畑委員。
○委員(畑 竜介君)
鈴木委員の質疑とかぶるところもあるんですけど、消費生活相談員、専門的な知識をということでしたけど、具体的にどういった方々になるんですか。普通の人なのか、そういう何か、さっきの資格にもかかわりますけど、どういった方なんでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) 具体的なところまではちょっと把握はしきれてないですけれども、ある程度契約トラブルとか悪徳商法に関するトラブル、こういったのについて対応するということで、一定の専門知識を有する方というふうには認識をしております。
○
委員長(
岡村千里君) 畑委員。
○委員(畑 竜介君) 特に弁護士だとか、そういう法律に詳しい方とか、そういうふうではあるんでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君)
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) 弁護士とかそういう特定の資格を持った方ではありません。
○
委員長(
岡村千里君) 他に質疑はございませんか。
長谷川委員。
○委員(長谷川泰彦君) 当初、土木常設員と生活相談員は
特別職ということであれなんですけど、土木常設員は年額、生活相談員は日額という規定ではあるんですが、土木常設員を
会計年度任用職員のほうに移行するという、ここをしなかった理由というのは何かあるんですか、その違いというのは。
○
委員長(
岡村千里君) 暫時休憩いたします。
午前10時40分 休憩
再 開
午前10時40分 開議
○
委員長(
岡村千里君) 会議を再開いたします。
答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) 土木常設員につきましては、犬山市独自の制度ということで、今回この
会計年度任用職員には移行はさせておりません。
先ほどの消費生活相談員につきましては、これは犬山市だけじゃなくて全国的にも設置されているということで、
特別職の
非常勤に位置づけをしている自治体が多かったというところで、国が示したこの
会計年度任用職員制度の移行に伴うマニュアルの中でも、
会計年度任用職員のほうへ移行するものとして、具体的に例を挙げられているものとなっております。
○
委員長(
岡村千里君) 他に質疑はございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
岡村千里君) 質疑なしと認め、第36
号議案に対する質疑を終わります。
続いて、第37
号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) (第37
号議案説明)
○
委員長(
岡村千里君) 当局の説明は終わりました。
続いて質疑を行います。
ご発言を求めます。
玉置委員。
○委員(
玉置幸哉君) 今、ご説明があった
非常勤職員、別の規定によりというふうにご説明があったんですけど、今回のこの規定の中に入っているんでしたか。条例になる。
会計年度任用職員の中の
非常勤職員という扱いの中でいいということですか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) ご質疑にお答えします。
非常勤職員は
会計年度任用職員に原則として移行しますので、適用としましては、今回新たに制定する犬山市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例、こちらと、規則につきましては犬山市
会計年度任用職員の給与の決定・支給等に関する規則、こちらの適用になります。
○
委員長(
岡村千里君) 他に質疑はございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
岡村千里君) 質疑なしと認め、第37
号議案に対する質疑を終わります。
続いて、第38
号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) (第38
号議案説明)
○
委員長(
岡村千里君) 説明は終わりました。
続いて質疑を行います。
ご発言を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
岡村千里君) 質疑なしと認め、第38
号議案に対する質疑を終わります。
続きまして、第44
号議案、第54
号議案、第55
号議案、第58
号議案及び第59
号議案を一括議題といたします。
当局の説明を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) (第44
号議案、第54
号議案、第55
号議案、第58
号議案、第59
号議案説明)
○
委員長(
岡村千里君) 説明は終わりました。
続いて質疑を行います。
ご発言を求めます。
畑委員。
○委員(畑 竜介君) 使用料の算定方法で、継続利用、一時利用と、それぞれ受益者負担率というところがあると思うんですけども、継続利用の受益者負担率100%というのは何となくわかるんですけども、一時利用の場合のゼロ%、50%、100%というのはどういった基準でこの割合が決まるのかというのを教えてください。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) ご質疑にお答えします。
受益者負担率につきましては、施設の種類によってゼロ%、50%、100%と3段階で設定をすることとしております。今回見直しを行う施設につきましては、全ての施設において50%で算定をしております。
受益者負担率の考え方ですが、公共施設において提供されるサービスというのは、不特定多数の人が利用して、日常生活に必要不可欠で民間では提供されにくい道路とか公園、こういったものから特定の人が利用して、民間でも提供されるようなもの、駐車場までさまざまあります。こうした性質の違いを考慮しないで一律に使用料を設定するというのは、サービスを利用する人と利用しない人との公平性を損なうことになるかなというふうに考えます。そこで、公共施設について、その性質によって分類をして、施設ごとにサービスを利用する人、受益者ということになると思いますが、この方が負担する原価の割合、いわゆる受益者負担率を定めまして、より公平、公正な使用料の設定をしようというものであります。
ゼロ%というのは、全額公費負担ということになりますので、市民生活に不可欠なサービスで行政が提供する必要があるものということで、先ほど申しました道路や公園のようなものになると思います。
100%は、逆に全額受益者負担ということで、これは特定の市民を対象とするサービスで、民間と競合性があるということで、駐車場が当たるかなというふうに思います。
じゃあ、間の50%というのは、一部公費負担ということで、特定の市民を対象とするサービスでありますが、行政が提供する必要があるというふうに考えられるものということで、選択的ではあるけど、公共的でもあるというような考え方に立って、一部公費負担をするということで、受益者負担率については50%という設定をさせていただいております。
以上になります。
○
委員長(
岡村千里君) 畑委員。
○委員(畑 竜介君) 100%というのは、ほぼ駐車場ですというような考えでよろしいでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) 委員ご指摘のとおり、駐車場が当たるかなというふうに考えております。
○
委員長(
岡村千里君) 他に質疑はございませんか。
長谷川委員。
○委員(長谷川泰彦君) 全員協議会資料の中で、料金を見直すときに、激変緩和措置という数値で、0.8倍から1.2倍ということがあるんですけど、この0.8から1.2という数値というのは、何かで決まっている数値なんでしょうか。全員協議会資料の11ページです。一番下段にあると思いますが。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) ご質疑にお答えします。
激変緩和措置につきましては、0.8倍から1.2倍という設定をさせていただいております。これは今回、策定をしました使用料の基本方針の中の算定基準に基づいて使用料の試算をしました。その結果で、おおむね3回の見直しで、本来の算出した適正な額に近づけられるようにということで、この倍率を設定させていただいております。
また、この設定に当たりましては、県内各市の動向等も参考にしながら、決定をさせていただいております。
○
委員長(
岡村千里君) 長谷川委員。
○委員(長谷川泰彦君) 設定したということで、近辺のところを確認してみた数字が、逆に考えると0.8から1.2ぐらいの数字に数値がおさまったということなんでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) といいますより、1番目のほうの理由ですね、おおむね3回の見直しで適正な額に近づけられるようにというほうを主に重視をしております。県内各市の動向につきましては、参考にしているというレベルになります。
○
委員長(
岡村千里君) 他に質疑はございませんか。
玉置委員。
○委員(
玉置幸哉君) 私も第44
号議案、全員協議会資料の13ページのところ、表があります。施設名、市役所会議室201から204というところの下のほうの市役所レストラン、南部公民館レストラン、国際観光
センターレストラン、市民健康館レストランということで、下のところに注釈、※令和4年度において見直しの後の金額、現行の1.2倍の額となるようにと、今の長谷川委員が多分指摘されたところの細かいのがここだというふうに思うんですけども、国際観光
センターレストラン、ここは現行なかなかやっぱり以前も、ホテルの関係が入ってみえて、今もレストランが入ってみえてということで、なかなか今の月額の使用料の関係がかなり厳しいというようなことが今までもあったんですけども、今回はそういうことは全く考慮されず、先ほどの算定基準にのっとって、このレストランの金額は算定したという形でよろしいですか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
百武
地域安全課長。
○
地域安全課長(百武俊一君) それでは、ご質疑にお答えします。
委員おっしゃられたとおり、国際観光
センターに関しまして、基準に当てはめて計算をした額になっております。
○
委員長(
岡村千里君)
玉置委員。
○委員(
玉置幸哉君) そうすると、その他のところ、※が書いてある市役所のレストラン、南部公民館レストラン、市民健康館レストランも同じ基準で算定をしたら、今回こうなった。ただ、先ほど言っていたように、激変緩和措置によりということで、現行の1.2倍の額になるように、ほかの※のところは段階的に上がっていくということでよろしいでしょうか、確認です。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) ご質疑にお答えします。
委員ご指摘のとおりでありまして、レストランで※がついているところにつきましては、3年間で今回算定した額に追いつくように、段階的に毎年少しずつ上げていくというような格好に激変緩和措置を取らさせていただいております。
○
委員長(
岡村千里君)
玉置委員。
○委員(
玉置幸哉君) 今のもう一度確認ですけども、今回、算定した金額というのは、そこの表にある見直しの後の、例えば市役所レストランだと、8万6,380円に3年間かけて段階的に上げていくということでよろしいですか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) ご指摘のとおりです。
○
委員長(
岡村千里君) 他に質疑はございませんか。
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) 今の
玉置委員の質疑で、最後、これは毎年見直していくということなんでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) ご質疑にお答えします。
使用料の見直しにつきましては、基本方針の中でも定めておりますように、3年ごとに見直しをするということになります。3年ごとに見直しをするんですが、今回の引き上げで1.2倍を適用したとしても、一定の額以上の大幅なアップをするようなもの、ここで言うレストランに当たりますが、これについては3年間で段階で、階段状に上げていくよと、3年後に本来の額に到達するように上げていくよという仕組みを新たに激変緩和措置として追加でとらせていただくというものになっております。
○
委員長(
岡村千里君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) 確認なんですが、激変緩和措置の対象のものは、毎年段階的に改正していくということでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) というわけではなく、激変緩和措置をとっても、なお大幅な上昇が、金額として大きな上昇が生じてしまうものについては、今回、こういった追加の激変緩和措置をとらせていただくというものになります。実際には、ここで上げておりますレストランのみを想定しております。
○
委員長(
岡村千里君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) 本会議でもちょっと質疑させていただいたんですが、今回は基準に従って料金だけ見直したと。利用規定については見直していないということだと思うんですが、例えば、第54
号議案の楽田ふれあい
センターの2ページの表で、一番右に、時間でこれは大体3時間ごとに区切ってあるんですが、一番右に、左記区分以外の利用3時間という枠があるんですが、同じように第55
号議案で今井ふれあい
センター、これもふれあい
センターなんですが、こちらにはそれがないと、こういうのも含めて、そういう利用区分とか利用時間とか、そういうのは手をつけなかったということなのでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
百武
地域安全課長。
○
地域安全課長(百武俊一君) ご質疑にお答えします。
今回はあくまでも、もともとある料金の見直しというところになっていますので、ほかに関しては変更はしておりません。時間区分とかも変更は見直してはいません。
○
委員長(
岡村千里君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) ちょっとほかの
委員会に絡むことなんで、これ総務で聞いちゃだめというんだったら、
委員長、だめと言ってください。
今の説明、市全体だとそうだと思うんですけれど、だから、総務のほうでそれを総務かどこか、総務系の部局が音頭をとってそういうふうにやりなさいということだったと思うんですが、ただ一つだけ、内田のテニスコートだけは利用区分の見直しの議案が出ておるというところで、この利用料金の設定が必ずしも基準どおりでもないところも見受けられると、そこら辺の何かこう整合性がとれてない感をちょっと感じるんですけど、総務としてどういうふうな基準で、今回この一連の議案を出されてきたのでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) 第68
号議案の内田多目的広場のテニスコートの関係の条例につきましては、これは延長利用の手続ということで、通常2時間の枠を使っていて、空いているから次1時間延長するとか、そういったときに対応できるようにということでの今回、条例改正ということになりますので、今回のこの一連の使用料の見直しとは全く別の理由による条例改正の提案をさせていただいているものとなります。
○
委員長(
岡村千里君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) わかりました。正直、3年ごとの見直しって、すごい長いと思うんです。3回の見直しということは、今回やって、3年後やって、6年後にやっとちゃんとした形になるという、6年後までを見据えての計画ということなんでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) ご質疑にお答えします。
3回目ということは、6年目ではなくて9年目のところで本来の額に到達することを目指しております。
○
委員長(
岡村千里君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) 9年目だと大体この半分ぐらいの顔ぶれが変わっておるかもしれんと思うんですけれど、もう少し早くやろうよという議論はなかったんでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) ご質疑にお答えします。
今回につきましては、従来ばらばらであった使用料の算定の基準につきまして、統一的なものをつくるということを主眼にやっておりまして、その使用料の額の水準をどの段階でというところはあろうかと思いますが、そういったところまでの議論までは踏み込んでないというのが状況になります。
○
委員長(
岡村千里君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) きのうの全員協議会でも、水野議員が音楽団体を引き合いに出されて、使用料が高くなるとかいう話がありました。それを受けて私も出っ込み、引っ込み、例えば子どもたちが使う場合には減免をして、そうじゃないところはちゃんと取るというところで、
経営部長も趣味みたいなところの団体も減免云々というところを発言されて、気にされておるんだなとは思ったんですが、やっぱりそこら辺、メスを入れていかなきゃだめだと思うんです。
それを、そういうことをもっと早くやろうよみたいな議論をしたかどうかです。同じような質疑かもしれないんですが、それがやっぱり仕事だと思うんです、機械じゃないんで、我々は。9年かからずに、例えば3年でやろうよとか、そういう意見って出ませんでしたか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) そういった議論というのは、この見直しの作業を進めていく中ではなかったというふうに認識しております。
○
委員長(
岡村千里君) 他に質疑はございませんか。
長谷川委員。
○委員(長谷川泰彦君) 全員協議会資料の13ページの中で、またレストランの話になりますが、賃料が見直し後ということに、令和4年度になるわけですが、この令和4年度にはこのぐらいの金額になりますよということで、今、レストランを借りてみえる業者の方には、こういう話というのはされているんでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) ご質疑にお答えします。
令和4年度で最終的にこの見直し後の額になります。それから、先ほどからご説明させていただいております段階的に上げていきます。このあたりを含めまして、相手方の事業主の方とはお話をさせていただいております。一部の事業者からは、了解を既に得ております。
以上となります。
○
委員長(
岡村千里君) 他に質疑はございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
岡村千里君) 質疑なしと認め、第44
号議案、第54
号議案、第55
号議案、第58
号議案及び第59
号議案に対する質疑を終わります。
続きまして、第62
号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) (第62
号議案説明)
○
委員長(
岡村千里君) 説明は終わりました。
続いて質疑を行います。
ご発言を求めます。
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) これは
昭和天皇の崩御に伴うということなんですけれど、平成になってもずっとこれが残っておったということなんですが、平成になってこの条例が適用されたケースというのはあるんでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) ご質疑にお答えします。
この条例につきましては、平成元年に、
昭和天皇崩御後、平成になってから制定をしているものでありまして、その段階で実際に適用になった事例はございました。
説明は以上です。
○
委員長(
岡村千里君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) ちょっと直接議案とは関係ないんですけど、今、令和になったんですが、この元号が変わったことで、こういう条例というのは、ほかにもそういう元号が変わるとか、天皇陛下に何か事が起こった場合に、こういうふうに職員の皆様の働き方に影響してくるような条例というのはあるんでしょうか、ほかにも。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) ご質疑にお答えします。
このときの条例制定につきましては、国においていわゆる恩赦のようなものが行われましたので、
国家公務員に同じようなものがありましたので、それに準じて全国的に地方公務員についても同じような条例を制定して、適用したというものになります。
それ以外には聞き及ぶ範囲では、元号が改正されることに伴って、こういったたぐいの条例が制定されているというのは、ちょっと聞いておりません。
○
委員長(
岡村千里君) 他に質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
岡村千里君) 質疑なしと認め、第62
号議案に対する質疑を終わります。
続いて、第63
号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
武藤総務課長。
○
総務課長(
武藤裕一朗君) (第63
号議案説明)
○
委員長(
岡村千里君) 説明は終わりました。
続いて質疑を行います。
ご発言を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
岡村千里君) 質疑なしと認め、第63
号議案に対する質疑を終わります。
続いて、第64
号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
宮島
市民課長。
○
市民課長(宮島照美君) (第64
号議案説明)
○
委員長(
岡村千里君) 説明は終わりました。
続いて質疑を行います。
ご発言を求めます。
長谷川委員。
○委員(長谷川泰彦君) 印鑑登録と余り関係ないかもわかりませんけど、マイナンバーカードとの何か絡みはあるんでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
宮島
市民課長。
○
市民課長(宮島照美君) 今回、旧氏を記載するのは、住民票及びマイナンバーカードにも旧氏が記載されることとなります。
○
委員長(
岡村千里君) 長谷川委員。
○委員(長谷川泰彦君) となると、マイナンバーカードをもう既に持たれている方は、この変更というのはどうなんでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
宮島
市民課長。
○
市民課長(宮島照美君) 現在持ってみえる方につきましては、マイナンバーカードの裏面に追記欄というのがありますので、そこの追記欄に記載して追加していくこととなります。新しくこれから持たれる方については、名前、氏、それから旧氏、そして名前という形で氏名欄に記載されていくこととなります。
○
委員長(
岡村千里君) 長谷川委員。
○委員(長谷川泰彦君) 再度確認したいんですが、それをどういった方法で市民の方に紹介していくのか、周知されるのか教えてください。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
宮島
市民課長。
○
市民課長(宮島照美君) 現在、ポスター等で駅、それから出張所、図書館等には掲載してPRはしております。今現在、ホームページに掲載するように準備を進めており、今週、来週中ぐらいにはまず掲載します。あと広報等についても、掲載してPRしていく予定であります。
○
委員長(
岡村千里君) 他に質疑はございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
岡村千里君) 質疑なしと認め、第64
号議案に対する質疑を終わります。
続いて、第79
号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
安藤
消防総務課長。
○
消防総務課長(安藤和重君) (第79
号議案説明)
○
委員長(
岡村千里君) 説明は終わりました。
続いて質疑を行います。
ご発言を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
岡村千里君) 質疑なしと認め、第79
号議案に対する質疑を終わります。
続きまして、第82
号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
松田
経営改善課長。
○
経営改善課長(松田昇平君) (第82
号議案 歳入説明)
○
委員長(
岡村千里君) 長瀨
情報管理課長。
○
情報管理課長(長瀨隆生君) (第82
号議案 歳入説明)
○
委員長(
岡村千里君) 安藤
消防総務課長。
○
消防総務課長(安藤和重君) (第82
号議案 歳入説明)
○
委員長(
岡村千里君) 続いて、歳出の説明をお願いします。
松田
経営改善課長。
○
経営改善課長(松田昇平君) (第82
号議案 歳出説明)
○
委員長(
岡村千里君) 百武
地域安全課長。
○
地域安全課長(百武俊一君) (第82
号議案 歳出説明)
○
委員長(
岡村千里君) 安藤
消防総務課長。
○
消防総務課長(安藤和重君) (第82
号議案 歳出説明)
○
委員長(
岡村千里君) 続きまして、第2条の第2表
債務負担行為、
協働プラザ運営業務委託の説明をお願いいたします。
百武
地域安全課長。
○
地域安全課長(百武俊一君) (第82
号議案 第2条の第2表説明)
○
委員長(
岡村千里君) 続きまして、第3条の第3表
地方債補正の説明をお願いいたします。
松田
経営改善課長。
○
経営改善課長(松田昇平君) (第82
号議案 第3条の第3表説明)
○
委員長(
岡村千里君) 説明は終わりました。
続いて質疑を行います。
ご発言を求めます。
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) 臨時財政対策債は、今年度末、全額発行するつもりなのか、それとも全額ではなくて抑えぎみなのか、計画があれば教えてください。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
松田
経営改善課長。
○
経営改善課長(松田昇平君) それでは、ご質疑にお答えいたします。
ご承知のように、臨時財政対策債につきましては、交付税を本来キャッシュでいただくものを市のほうで発行すると、そういった補?するものでございまして、その所在につきましても、基準財政額のほうに満額算入されるというところでありますので、この有利さに鑑みますと、また利率についても政府系の貸し付けを利用しますので、非常に低利率であるということを鑑みると、全額、上限額内で借りるのが有利だと、発行すると考えております。
○
委員長(
岡村千里君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) そうなると、全額発行した場合、平成30年度末と
令和元年度末では臨時財政対策債がふえていくのか、減っていくのか。どのぐらい増減があるのか教えてください。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
松田
経営改善課長。
○
経営改善課長(松田昇平君) 臨時財政対策債については、市の市債のほぼ6割を借り入れているというところで、今回、
公債費として返済する部分と借り入れする部分があります。今現在、借り入れする部分は返済を上回らない状況で考えております。
ただ、ぎりぎり予算を組む段階においては、その方向を転換する場合もあるかもしれませんが、現行では返す部分を上回らないというところになりますので、ふえていかないというふうに考えています。
○
委員長(
岡村千里君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) 臨時財政対策債の残高は、じゃあ、平成30年度末と
令和元年度で比較すると、残高は減っていくということでよろしいんでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
松田
経営改善課長。
○
経営改善課長(松田昇平君) ちょっと細かい数字まではここでちょっと把握しておりませんが、基本的に先ほど述べましたように、発行する額については、返済する額を上回らないというふうな流れでありますので、流れをもって一応減っていくという形を考えております。
○
委員長(
岡村千里君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) わかりました。
ちょっと教えていただきたいんですが、年度末、結局、前年度繰越金とか、あと財政調整基金に積んでいく、そこら辺、前年度末に余剰となったお金が、例えば何割は財政調整基金に積みなさいとか、残りは自由に使っていいよとか、何かそういう決まりがあれば、ちょっと、新しい方もいらっしゃるんで、私も勉強不足なんですけど、わかりやすく教えていただけるとありがたいんですが。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
松田
経営改善課長。
○
経営改善課長(松田昇平君) 今回、余剰分の積み立てというところになりますが、補正予算の全体を見ると、歳入のほうで繰越金自体は実質収支が10億円超ありましたが、7億円、既に歳入のほうで繰越金として当初予算に組み入れておりますので、今回は3億5,000万円ぐらい新たに積み立てることができると。
加えて、今回、地方特例交付金とか交付税のほうでも増額補正をさせていただいて、そうしたものを一応歳入として計上すると、6億2,900万円ぐらいになります。そこから、この6号補正のほうの歳出で8,400万円ほど一応計上いたしておりますので、それを引いた5億4,451万4,000円が余剰財源となるというところです。
ちょっと込み入った説明になってしまうんですが、端的に財政調整基金に積む金額は繰越金の何割ということではなく、補正、補正の財源にもなっていますので、その部分を今回ですと6号補正の歳出のほう、加えて歳入のほうでも交付税とか、特例交付金とか、増額がありましたので、それを踏まえた額を足し込んだ額の残りを積み立てるという流れになっております。
○
委員長(
岡村千里君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) 難しいので、また勉強していきます。ありがとうございました。
○
委員長(
岡村千里君) 他に質疑はございませんか。
長谷川委員。
○委員(長谷川泰彦君) 全員協議会資料の70ページの今の情報管理課のほうの14款の国庫支出金という中で、RPA導入というふうに言われましたが、今、今度導入は何をどのようなことでRPAの導入を進められているんでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
長瀨
情報管理課長。
○
情報管理課長(長瀨隆生君) 長谷川委員のご質疑にお答えいたします。
ことしは今、軽自動車の廃車と登録業務にRPAを導入する、本格的に導入を目指してやっております。昨年1年かけまして、実証実験を行いました。その結果、多少の時間外の削減が見込めるということで、費用対効果で申しますと、そこまではなかなかいかないんですけれども、職員が時間外の負担が、業務がふえておりまして、少しでも負担の軽減ということを目指して導入を今やっているところです。
ことしについては軽自動車の業務なんですけども、そのほか、各課からいろんな相談等も来ておりますので、このRPAが合うものと合わないものもあるもんですから、それを見きわめながら、導入は進めていきたいというふうに思っております。
以上です。
○
委員長(
岡村千里君) 長谷川委員。
○委員(長谷川泰彦君) 今、効果がまだまだちょっと見えにくいような話もされていましたけど、導入に当たっては、いろいろ検討の上、導入していってください。
○
委員長(
岡村千里君) 他に質疑はございませんか。
松田
経営改善課長。
○
経営改善課長(松田昇平君) ちょっと先ほどの答弁につきまして訂正をお願いします。
鈴木委員のほうから臨時財政対策債の要はトータル額、この推移ということでふえているか、減っているかということで、私の答弁は、市全体の起債、この額については、一応借りる部分よりも返すほうが多いので、減っていくという見込みなんですが、ただ、臨時財政対策債については、一応、限度額まで借り入れているという状況の中で、やっぱりふえています。
令和元年度の6号補正後も、全体で120億円ぐらいにはなりますので、今までのトータルがですね、そういった意味では前年度の119億円よりもふえているというところになります。訂正でございます。
○
委員長(
岡村千里君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君) 119億円から幾らになるんでしょうか。どのぐらいふえるんでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
松田
経営改善課長。
○
経営改善課長(松田昇平君) 120億円です。
○
委員長(
岡村千里君)
鈴木委員。
○委員(
鈴木伸太郎君)
一般会計の市債全体に対して120億円というのは何割ぐらいでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
松田
経営改善課長。
○
経営改善課長(松田昇平君) 全体が208億円ぐらいですので、約57%ということで、6割近くというところです。
○
委員長(
岡村千里君) 他に質疑はございませんか。
玉置委員。
○委員(
玉置幸哉君) 私からは歳出の関係で、地域安全課と消防の総務課のほう、それぞれ1点ずつ。
全員協議会資料の75ページ、2款1項8目協働プラザ備品購入費の計上ということで、80ページ、81ページの中でお尋ねをしたいと思います。
まず、このいろんな細かな、受付カウンターやら等々とあるんですけども、この発注はどういった発注で考えてみえるのかお尋ねをしたいと思います。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
百武
地域安全課長。
○
地域安全課長(百武俊一君) この議会でお認めいただいた後に、一般競争入札でしたいというふうに思っております。
○
委員長(
岡村千里君)
玉置委員。
○委員(
玉置幸哉君) これ全体をくくって一般競争入札という形でいいんですか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
百武
地域安全課長。
○
地域安全課長(百武俊一君) はい、その予定でしております。
○
委員長(
岡村千里君)
玉置委員。
○委員(
玉置幸哉君) ありがとうございます。次に、消防総務課のほうで、これも全員協議会資料のほうで行きましょうか。75ページの8款1項3目
消防費、消防水槽解体費の計上ということで、まず、これはどこのものの解体費になるんでしょうか。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
安藤
消防総務課長。
○
消防総務課長(安藤和重君) 住所は、羽黒の低見という地域になります。詳しい場所なんですが、県道多治見犬山線、羽黒の朝日の信号から高見の信号の真ん中あたりに喫茶ムーンという喫茶店があるんですが、その北側、一歩裏の路地に入ったところにある水槽でございます。
○
委員長(
岡村千里君)
玉置委員。
○委員(
玉置幸哉君) これは民地をお借りして、そこに多分防火水槽が設置されとったと思うんですけども、これがなくなることによって、その周辺の消防水利の確保はどのように考えてみえるのかお尋ねをします。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
安藤
消防総務課長。
○
消防総務課長(安藤和重君) 付近は一応、水利としてはかなり充足した地域でありますが、その付近に防火水槽をつくろうとしたときに、借りられる土地というのが、まず見当たらないこと、それから、付近の道路の消火栓をつくる場合に、有効な配管というんですか、配管の大きさがないものですから、周り、ちょっと場所を広げまして、すると350ミリ、具体的に言いますと350ミリの水道管が通った地区もありますので、そちらの地区も含めて、そこに水利をつくるという形で検討を進めていきたいと思っております。
○
委員長(
岡村千里君)
玉置委員。
○委員(
玉置幸哉君) 確か僕の記憶によると、あそこの地域は新しい住宅が、ムーンの裏手ぐらいかな、何件か多分ふえていると思います。そういった中で、僕はもともと一般質問なんかでも、消火栓はやっぱり大きな災害が起きたときには断水、今回みたいな千葉
県じゃないですけど、断水が起こったときに、やっぱり水が使えないというようなおそれがありますので、今回のような防火水槽、先ほど答弁でありましたように、なかなか土地が見つからないというような答弁がありましたが、いざというときのための最低限の大きな災害が起こっても、断水等々が起きて、消防水利が確保されることを考えてみえるかどうか、もう1点、確認の意味で。
○
委員長(
岡村千里君) 答弁を求めます。
安藤
消防総務課長。
○
消防総務課長(安藤和重君) 消火栓も付近には3基ほどはございますが、水槽に関しましても、周りに3つから4つぐらいありますので、あの付近で大きな災害が起きたとしても、水利が不足するようなことはないというふうな認識でおります。
○
委員長(
岡村千里君) 他に質疑はございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
岡村千里君) 松田
経営改善課長。
○
経営改善課長(松田昇平君) 再々度の訂正をお願いします。数字になりますので、改めて済みません。
先ほど
鈴木委員のほうから臨時財政対策債の全体の市債に対する割合ということで、57%と申し上げたんですが、再度計算したら62%でした。訂正しておわびさせていただきます。申しわけありません。
○
委員長(
岡村千里君) 質疑なしと認め、第82
号議案に対する質疑を終わります。