犬山市議会 > 2019-06-17 >
令和元年 6月定例会(第6日 6月17日)

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  1. 犬山市議会 2019-06-17
    令和元年 6月定例会(第6日 6月17日)


    取得元: 犬山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-27
    令和元年 6月定例会(第6日 6月17日)   令和元年6月            定 例 犬 山 市 議 会 会 議 録                              第6号 6月17日(月曜日) ────────────────────────────────────────── 〇議事日程 第6号 令和元年6月17日午前10時開議  第1 第2号議案から第23号議案まで     及び第25号議案から第28議案まで     並びに報告第1号から報告第7号まで     (議案質疑委員会付託)       第1類 第2号議案から第23号議案まで       第2類 第25号議案から第27号議案まで           及び報告第1号から報告第7号まで       第3類 第28号議案            ******************** 〇本日の会議に付した案件  日程第1 第2号議案から第23号議案まで       及び第25号議案から第28議案まで
          並びに報告第1号から報告第7号まで       (議案質疑委員会付託)            ********************出席議員(19名)  1番  畑   竜 介 君        12番  中 村 貴 文 君  2番  小 川 清 美 君        13番  岡     覚 君  3番  長谷川 泰 彦 君        14番  水 野 正 光 君  4番  大 井 雅 雄 君        15番  三 浦 知 里 君  5番  岡 村 千 里 君        16番  諏 訪   毅 君  7番  丸 山 幸 治 君        17番  久 世 高 裕 君  8番  鈴 木 伸太郎 君        18番  柴 山 一 生 君  9番  柴 田 浩 行 君        19番  吉 田 鋭 夫 君  10番  大 沢 秀 教 君        20番  ビアンキ  アンソニー 君  11番  玉 置 幸 哉 君            ******************** 〇欠席議員(1名)  6番  山 田 拓 司 君            ******************** 〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名  事務局長兼議事課長 後 藤 年 明 君   議事課長補佐    粥 川 仁 也 君  統括主査      栗 木 西 代 君   統括主査      川 瀬 恵 子 君            ******************** 〇説明のため出席した者の職・氏名  市長       山 田 拓 郎 君    副市長       江 口 俊 也 君  教育長      滝     誠 君    経営部長      鈴 木 良 元 君  市民部長兼防災監 中 村   誠 君    健康福祉部長    吉 野 正 根 君  都市整備部長   光 清   毅 君    経済環境部長    永 井 恵 三 君  教育部長     中 村 浩 三 君    子ども・子育て監  小 島 千 枝 君  消防長      大 澤   満 君    企画広報課長    井 出 修 平 君  経営改善課長   松 田 昇 平 君    総務課長      武 藤 裕一朗 君  地域安全課長   百 武 俊 一 君    税務課長      倉 知 千 明 君  福祉課長     松 澤 晶 子 君    長寿社会課長    吉 田 高 弘 君  健康推進課長   三 輪 雅 仁 君    土木管理課長    吉 田 昌 義 君  水道課長     梅 村 幸 男 君    下水道課長     五十嵐   康 君  環境課長     髙 木   衛 君    産業課長      武 内 雅 洋 君  観光交流課長   新 原 達 也 君    学校教育課長    長 瀬 尚 美 君  学校教育課主幹  神 谷 勝 治 君    子ども未来課長   間 宮 宏 昌 君  子ども未来課主幹 矢 野 ひとみ 君    文化スポーツ課長  上 原 敬 正 君  歴史まちづくり課長           中 村 達 司 君    消防本部消防次長兼消防署長                                  水 野 明 雄 君  消防総務課長   安 藤 和 重 君    予防課長      宮 川 敏 也 君            ********************                 午前10時00分 開議 ○議長(中村貴文君) ただいまの出席議員は、19名であります。  通告による欠席は、6番 山田拓司議員であります。  定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  議事日程に従いまして、会議を進めます。           ******************** △日程第1 第2号議案から第23号議案まで及び第25号議案から第28号議案まで並びに報告第      1号から報告第7号まで ○議長(中村貴文君) 日程第1、第2号議案から第23号議案まで及び第25号議案から第28号議案まで並びに報告第1号から報告第7号までを議題といたします。  お諮りいたします。第2号議案から第23号議案まで及び第25号議案から第28号議案まで並びに報告第1号から報告第7号までを一括議題とすることにご異議ございませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) 異議なしと認め、さよう決しました。  これより議案質疑に入りますが、審議の都合上、お手元に配付いたしました議事日程に記載のとおり、これを3つに分類し、質疑を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) 異議なしと認め、さよう決しました。  最初に、第1類、第2号議案から第23号議案までに対する質疑を行います。  ご発言を求めます。  5番 岡村千里議員。 ○5番(岡村千里君) 5番の岡村千里です。私からは、第4号議案、犬山市福祉会館の設置及び管理等に関する条例の廃止について、第9号議案、犬山市児童厚生施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についての2つの議案について質疑を行いたいと思います。  では、まず、第4号議案からお願いします。  全員協議会資料に説明がありますので、5ページをお開きください。  第4号議案ですね、福祉会館を廃止することに伴い、条例を廃止するということなんですけれども、長年、この福祉会館は活躍してきたと思っていまして、私も小さいころからよく利用をさせていただいていました。  そういった中で、今後のスケジュール等が載っていますけれども、令和2年に解体撤去、そして、翌年から発掘調査ということですが、この工事について、何月ごろからの予定なのか。それから、工事期間というのはどのくらいか。それから、この発掘調査についても、およそのめどと言いますか、どのぐらいの年数がかかるものなのかお示しをいただきたいと思います。 ○議長(中村貴文君) 当局の答弁を求めます。  吉野健康福祉部長。 ○健康福祉部長吉野正根君) それでは、質疑にお答えさせていただきます。  まず、1点目の工事の期間ですが、今年度、まだこれから設計を組む形になりますので、その結果次第で、なるべく5月の連休明けぐらいから始めたいなという、今のところはそういう予定をしております。  期間についても、当該年度中に終了したいというふうに考えております。 ○議長(中村貴文君) 続いて、答弁を求めます。  中村教育部長。 ○教育部長(中村浩三君) 続いて、ご質疑にお答えさせていただきます。  調査につきましても、現在、期間を調整中でございます。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 岡村議員。 ○5番(岡村千里君) これから調整中ということで、はっきりとはしないわけですけれども、では、再質疑をさせていただきます。  ここの使っていらっしゃる方たちの機能移転ということが進んでいると思うんですけれども、どのクラブの方や小さな団体の方もきちんとほかに移るところを確保しなければいけないというふうに思っていますが、そういった機能移転の進みぐあいはいかがでしょうか。どこにも行く場所がなくて困っている人などがいないかどうか。それから、現段階での課題についてお示しください。  それから、2点目は、トイレの問題です。犬山祭のときなどは、非常に多くの方がトイレを利用します。福祉会館のところに行列ができているということも見ていますので、この解体については、3月いっぱいで機能停止になるんですけれども、その後すぐ犬山祭になりますが、そういったトイレについての確保、それから解体されてからのトイレの確保についてはどのようにお考えかお示しをいただきたいと思います。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  吉野健康福祉部長。 ○健康福祉部長吉野正根君) それでは、再質疑にお答えさせていただきます。  現在の団体とはいろいろ調整中ですが、大まかには、中央児童館については子ども・子育て監のほうが何遍も議会で答弁しておるような形で、児童クラブのほうは犬山北小学校へ、その他の機能については協議中という形です。  それから、家庭児童相談室につきましては、保健センターの2階を予定をしております。ゆうゆうにつきましては、フロイデの1階へ、青年会議所フロイデを候補地ということで、まだ現在協議中、それから、白帝文庫は犬山城下の成瀬家住居の横へ、それから福祉協議会フロイデの1階へ、ボランティア連絡協議会については、資機材については、社会福祉協議会の事務所内のスペースの確保ということで、現在協議中という形です。活動についてもフロイデで活動予定ということです。  課題につきましては、当然まだ協議や調整している団体等もありますので、こちらとはしっかり今後詰めて、どこかに行けるような形で団体とは調整していきたいなというふうに考えております。  それから、2点目のトイレにつきましては、機能は3月31日までで終わりですが、当然次にすぐ犬山祭がありますので、トイレについてはそこは貸し出しの方向で考えております。その後につきましては、そこはなくなるもんですから、その他のトイレを使っていただく形になろうかと思います。 ○議長(中村貴文君) 岡村議員。 ○5番(岡村千里君) 状況としては理解をいたしました。  では、次に、第9号議案について質疑を行います。  犬山市の中央児童館の用途を廃止することに伴って、条例の改正になるわけですけれども、このことについても一般質問などでも取り上げてまいりましたけれども、まず、1点目の質疑といたしましては、対応の一番下の黒い点のところ、児童厚生施設の機能についても、犬山地区児童センターで補完するということですが、これは一般質問の答弁で、小学校で子どもクラブはやれるということで、協議ということでいいのかどうかという確認と、それから、もう1点は、この廃止のことについて、これまでもさまざまな説明会などは行われてきていると思いますけれども、市民同意についてはきちんとやられているのかどうか、その辺についてお示しいただきたいと思います。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  小島子ども子育て監。 ○子ども・子育て監小島千枝君) 岡村議員の質疑にお答えいたします。  1点目です。児童厚生施設の機能ということで、一般質問でもお答えさせていただきましたとおり、子どもクラブにつきましては、小学校内で実施をしていくということで協議を進めたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
     2点目につきまして、市民周知ということになるかと思いますが、平成30年2月の時点で児童クラブについては入会決定の説明会を通して説明をさせていただいたのをはじめといたしまして、その後、平成30年の4月、平成30年の7月、この平成30年の7月につきましては、施設の館内についても張り紙等をさせていただいたり、それから、ぽんぽこを利用していただいている保護者の方たちにつきましては、口頭でのご説明をさせていただきながら進めてきたところです。  そのほか平成30年10月、平成31年2月、そしてまた4月ということで、保護者、それから利用者については説明をさせていただいております。先日といいますか、6月15日の土曜日には、現地ですね、犬山北小学校のほうで説明会ということで、保護者の方にはさせていただいたところです。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 岡村議員。 ○5番(岡村千里君) さまざま説明はされているということですけれども、では、再質疑をさせていただきます。  やはり未就学の子どもについては、他の児童センターでということなので、やはりこれは遠くなってしまいますし、この地域に根づいてきたというところから、この地域で遊べないということにもつながってしまいます。  特に城下町からさまざまな今の福祉会館もそうですが、児童館もなくなるということは、なかなかここの過疎化を一層進めてしまうのではないかなというふうにも心配するんですけども、その点についてはいかがでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  小島子ども子育て監。 ○子ども・子育て監小島千枝君) 中央児童館ということでご利用いただきましたところではありますが、犬山地区にほかに2施設、こうした同様の施設がございますので、今の交通事情からいたしましても、そちらを利用していただいてということで考えております。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 他に質疑はありませんか。  18番 柴山一生議員。 ○18番(柴山一生君) 私は2つ、質問させていただきますけれども、まず、第2号議案なんですけど、第2号議案の犬山市森林環境譲与税基金の設置及び管理に関する条例の制定についてなんですけども、あいち森と緑づくり税という県税があるんですね。平成21年から平成30年まで、個人の均等割に500円、県税が上乗せ、かなり知らん間に上乗せになってしまっておる県税がずうっと続いてきた。平成30年までかなと思ったら、知らん間に平成31年から平成35年まで続きますよと。ホームページを見たら、ご理解賜りますようよろしくお願いしますと書いてあるんだけど、本当かいなと思ったんだけどね。  それで、今回の議案を見ますと、令和6年から発行するんですね。ということは、平成35年というのは、令和で言えば令和5年だね。だから、これあいち森と緑づくり税のつなぎでいくというような感じなのかな。それとも県税も、これもまた知らん間に平成35年以降も平成36年からごめんなさい、また5年延ばすわという話で、これプラスこの税も取っていく話なのかなあと。そのあたり、県と話はされておるんかなあと、ちょっと確認したいんですけど。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 柴山議員のご質疑にお答えをいたします。  県と調整をしておるかどうかという質問ではないんですね。  今議員のほうから若干ご説明がございましたけど、この流れを説明をさせていただきたいと思います。  議員おっしゃいましたように、あいち森と緑づくり税でこの事業を展開しております。言われましたように、まず、事業年度としましては、令和元年度から10年間延長されました。ただ、税としては、議員おっしゃいましたように5年間は税を取るというようなことで、その5年間取った次の5年につきましては、5年間の検証をすると。それを踏まえた形の中で、森林環境税とラップするところもございますので、その5年間の検証を踏まえた形の中で、県としては6年目以降の税の課税については検討するという情報を得ております。  以上でございます。 ○議長(中村貴文君) 柴山議員。 ○18番(柴山一生君) 県税なので、ここで議論する話じゃないんですけど、ということは、よう似た話なんです、よう似た税なんですね。だけど、これがかかってくるのは市民なもんですから、市民が払う話なもんですから、市としてやっぱり把握しとかなあかんと思うんですよ。同じような話で、住民税とは書いてあるんだけど、よう似た話で2つ税がばばんと取られるという話になったら、やっぱりまずいですよね。  それで、何となくファジーな、5年はもうばちっと取るの決まっておるんですよ。その後また、ファジーな形で、もしかしたら取るかもしれんなという感じで出とるやないですか。その辺ちゃんと市として把握しとかなあかんと思うんですけど、それ取らんですよね、平成36年以降、令和6年以降、県は。それは知っとらなまずいよ。取らんね。 ○議長(中村貴文君) 柴山議員、質疑をしてください。再質疑ですね。  答弁を求めます。  山田市長。 ○市長(山田拓郎君) 今、永井経済環境部長が答弁したレベルの情報を得ておるわけです。つまり5年検証して、6年以降のことは県のほうはそこで判断するということですので、取るとも取らんとも言っとらんのです。  柴山議員が疑念を感じておられる点は、私も理解できないわけではありません。ただ、この森林環境税は、国のほうのやつですね。基本的には使う用途があいち森と緑づくり税と似て非なる部分もありまして、かぶるところもきっとあると思うんですけれども、違うところもあるので、その辺が県のほうでどういうふうに精査されるのか、あるいは、その検証の流れの中で、もし不合理な判断がされるようなにおいがしたら、私どもは言うべきことはしっかり言いたいと思っておりますので、今後、その検討、検証の状況を私どもも注視していきたいと思っていますし、無頓着でいないように意識したいと思っています。  現時点で得られている情報というのは、もうそこまでしかないもんですから、今聞いたって、これから検証して判断しますとしか言いませんので、我々としては何らかの形で、その直前になってばたばたするよりも、もう少し中間のところで牽制球が投げれるように、そういったことも考えていけたらと思っております。 ○議長(中村貴文君) 柴山議員。 ○18番(柴山一生君) よろしくお願いします。  2つ目の質疑なんですけど、第7号議案と第8号議案と第13号議案と第17号議案、第18号議案、第19号議案、第20号議案、第21号議案、ちょっと飛んで第25号議案、第25号議案はちょっと次のに入っちゃうんであれなんですけど、内容は関係しとるから1つなんで、お一人の方で答えてもらえばいいんです。  結局のところ、消費税が10%になるという話で、これはみんな関係している話なんですけど、消費税が8%から10%、ことしの10月でなるだろうという話で、この議案が出とるんですけれども、絶対なるんですか、10%。なるかどうかわからんですよね。  だけど、これ、議案を見ると、もう施行を始めるのも、令和元年4月1日からやりますよとなっちゃっているんだけど、これ大丈夫かなと思って。もし10%になったら施行するにせなあかんのやないかなと思うんですけど、そのあたりはどうお考えになるのか聞きたいんですけど。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  江口副市長。 ○副市長(江口俊也君) 柴山議員のご質疑にお答えしたいと思います。  今、国のほうではもう10%ということで事務作業は進んでいます。それに合わせて当然、市のほうとしても条例等規定の整備が必要ということで、今回条例改正をさせていただいています。それについては、周知ということもございますので、このタイミングで出させていただいているという状況でございます。 ○議長(中村貴文君) 柴山議員。 ○18番(柴山一生君) もちろん周知はわかるんだけど、仮定ですよね。個人的には僕は10%はいいと思っていますよ。いいと思うんだけど、仮定の話で、だけどこっちではもう決まった話で出ている。10%になる。だから施行する日にちがもう決まっておるわけですよ。だから、そこがおかしいんじゃないかと言っている。そこをどう整合性をとるの。  だから、もし通ったら、この日でやると言わなくていいんですか。それって国のほうからそういった指示は出ていないの。これでいいんだと出ているんですか。そういう質疑です。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  江口副市長。 ○副市長(江口俊也君) 柴山議員がおっしゃられることはわかりますけれども、今の時点で、国のほうは10月1日より消費税は10%ということでございますので、それに合わせた整備をさせてもらっていると。  ただ、万が一ということがあれば、それについてはまた国のほうからいろんな規定が来ると思いますので、それに対応していきたいというふうに考えております。 ○議長(中村貴文君) 柴山議員。 ○18番(柴山一生君) 最後だと思うんで、もう一回聞きますけど、市長にもちょっと答えてほしいんだけど、我々末端の自治体というのは、国・県通していろいろ指示があると思うんですよ。こう言ったら悪いんだけど、言われるがままにいろいろ、本当に苦労してやっていると思うんだけど、だけど、不合理なとこもあるわけですよ。  決まっていないのに、こっちで決めておけと。国で決まっていない、あんた、決めろと、まずは。決めたらやるぞという話で、言わなあかんときなんですよ、このときは。決まっとらんのに、何でおれらがやらなあかんのやと。あんたらちゃんとしろと言うときだと僕は思うんだよね、そういうとき。こここそ、こういうときこそそうなんだ。だから、何でもはいはいと言うのはやめるべきだと思うんですが、市長、どうですか、これ。やっぱり一言言うべきですよ、これ、もしこういうふうに出せというふうに国から出ているんだったら。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  山田市長。 ○市長(山田拓郎君) この消費税だけではなくて、国の税制改正タイミングというのは、非常に私どもとしては準備がしづらいタイミングで来ることは、ほかの税制改正でもございます。機会を捉えて、そういうことは言っていきたいと思いますけれども、ただし、現実的に準備していかなきゃいけない側面もございますので、今回のことはこれでご理解いただきたいと思いますが、機会を捉えて、私どもも市長会で、こういう問題については議論したいと思っております。  ただ、私も自分なりに、国からおりてきたものをそのまま、ああ、そうですかというふうに、何の自分なりの主体的な考えもなく受け入れる姿勢というのは、私自身もなくそうという、私の意識もないわけではありません。例えば、先ほどの森林環境税ですけれども、今回、私どもの犬山市民が支払う、上納するお金に対して、私どものほうにおりてくるお金を検証していくと、これがほかの自治体と比較したときに、本当にこれが適正な金額なのかということを、数字も調べて、検証も自分なりにはしたつもりです。  とにかくこの手の話がおりてきたときに、お上が決めたから、それで私たちは幾らそれが不条理なものでも従うんだということではなくて、やはり言うべきものは言うという姿勢、あるいは検証すべきものは検証するという姿勢、そういうことが大事だと思っています。  ただ、法令遵守という、そういった責務ももう一方でございますので、そういった中での私どもの姿勢というものを持っていくことが大事かというふうに思っております。 ○議長(中村貴文君) 他に質疑はございませんか。  9番 柴田浩行議員。 ○9番(柴田浩行君) 9番、柴田浩行です。私からは第4号議案、犬山市福祉会館の設置及び管理等に関する条例廃止について1件、第6号議案、犬山市行政財産の目的外使用料条例の一部改正について1点、質疑させていただきたいと思います。  まず、第4号議案のほうからです。先ほど岡村議員からも質疑がありましたが、私も用途廃止後について質疑させていただきます。  全員協議会資料の5ページを参照しながら質疑しますが、用途廃止後、令和3年発掘調査、その後、アスタリスクとして、計画策定後、地域の要望を取り入れながらと書いてありますが、まず、一番最初に、この地域の要望をどのような形で吸い上げるお考えなのか質疑させてください。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  中村教育部長。 ○教育部長(中村浩三君) 柴田議員のご質疑にお答えさせていただきます。  現在、具体的な吸い上げ方を想定はしておりませんが、できるだけ地元、あるいは関係の皆様方の意見を聞いていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 柴田議員。 ○9番(柴田浩行君) まだ決まっていないということですので、しっかり考えていただければと思いますが、再質疑として、その次の段として、史跡の価値を高める施設の早期着工を目指すということが示されておりますが、史跡の価値を高める施設というのは、どのような機能を持った施設なのか、具体的なイメージをお示しいただければと思います。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  中村教育部長。 ○教育部長(中村浩三君) 柴田議員の再質疑にお答えします。  具体的なイメージとしては、犬山城のガイダンス施設のようなものを現在想定しております。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 柴田議員。 ○9番(柴田浩行君) わかりました。続きまして、第6号議案の質疑をさせていただきます。  全員協議会資料の7ページを参照して、質疑させていただきますが、犬山国際観光センター食堂に係る目的外使用料の規定を改正する。犬山国際観光センターの食堂から犬山市民交流センターの食堂へとなるわけでありますが、まず、質疑としては、犬山市民交流センター食堂の出店者については、現在、フロイデ国際観光センター食堂の出店者が継続して出店していただけるのか、あるいは新たに出店者を募るのか、質疑させていただきます。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  中村市民部長兼防災監。 ○市民部長兼防災監(中村 誠君) 柴田議員の質疑にお答えします。  現在の出店者につきましては、本年9月30日までとなっております。それ以降、工事に入りますので、4月以降については新たに公募を予定しております。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 他に質疑はございませんか。  3番 長谷川泰彦議員。 ○3番(長谷川泰彦君) 私は全員協議会資料の第2号議案であります犬山市森林環境譲与税基金の設置及び管理に関する条例の制定について質疑いたします。2点、お願いいたします。  まず、1点目ですが、趣旨には、森林環境譲与税を計画的に活用するため基金を設置するとありますが、なぜ基金という形で譲与税を活用する手法をとられるのか。一般会計とした場合の何か違いがあれば教えていただき、基金とした理由をお聞かせください。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 長谷川議員のご質疑にお答えいたします。  今申されましたように、森林環境譲与税につきましては、単年度に限らず長期的、計画的に森林の整備ですとか、その促進の施策の経費に充てるというところで、基金を設置をするわけでございまして、この基金により、単年度でできないことも計画的かつ効率的に資金が積み上がれば、大きな事業も展開できるというメリットもございますので、そういう意味で基金を設置をするというところでございます。  ちなみに県下では30市町が基金を設置するという情報を得ております。  以上でございます。 ○議長(中村貴文君) 長谷川議員。 ○3番(長谷川泰彦君) ありがとうございます。では、2点目、同じ第2号議案の中ですが、同案について説明内容の中で、※にあります令和元年度から譲与される森林環境税譲与とありますが、令和6年度から個人住民税に上乗せして課税されるとあります。この元年度から譲与される令和6年度までの5年間、税金として徴収されないわけですが、この5年間の基金はどのような形で制度を運用、維持されていくんでしょうか、お聞かせください。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 森林環境税は、今ご発言ございましたように6年度からでございますので、その間、令和元年度から令和5年度までは、国の譲与税特別会計というものがございます。種々の税金を原資にした特別会計でございますけど、そちらから借り入れをいたしまして、事前に森林の整備促進ができるような形で原資として市町村に交付されるというところでございます。  税が始まった段階では、その借り入れたものを返還をして、残った分が純然たる税として6年度からは入ってくるという仕組みになっております。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 他に質疑はございませんか。  15番 三浦知里議員。
    ○15番(三浦知里君) 15番、三浦知里です。第2号議案について質疑をさせていただきます。  先ほど長谷川議員からも質疑がございましたが、令和元年度から開始で、令和6年度からの課税となっておりますが、その間の財源についてはわかりますが、なぜ令和6年度からの課税となるのか。これは環境課ではないのかもしれませんが、ちょっとお答えをいただきたいと思います。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  中村市民部長兼防災監。 ○市民部長兼防災監(中村 誠君) それでは、三浦議員の質疑にお答えします。  年額1,000円とする森林環境税が令和6年度からの課税となっており、森林環境譲与税と5年間のタイムラグがあるという点につきましては、現在、特例措置として復興特別税の1,000円、これが個人住民税に加算課税されておりまして、この賦課徴収が令和5年までで終わることから、その終了後となる令和6年度以降に同額を徴収することで、国民の負担感が緩和されるというような制度設計になっているものと聞いております。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 三浦議員。 ○15番(三浦知里君) そうです。復興特別税もございました。先ほど柴山議員が、あいち森と緑づくり税について聞かれました。私もちょうど平成21年にこれが導入されるとき、大変この議会でも熱心に議論があったことを覚えておりますので、その点についてお聞きします。  愛知県が実施している森と緑づくり税のほうは、年額500円でございました。今回は年額1,000円で、今言われた復興特別税が終わるので、そこからなので、二重課税にはならないというふうに県は考えていらっしゃるとは思うんですが、森と緑づくり税のほうは、確か子ども未来園の芝生化とか、そういうのに使ったような記憶があるんですが、内容についても少し書かれてはいるんですが、ここら辺の事業の中身ですね、これのちょっと内容について、森と緑づくり税のほうとどう違うのかというところをお答えいただきたいと思います。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 三浦議員のご質疑にお答えをしたいと思います。  森と緑づくり事業につきましては、昨年度、今年度からでございますけど、森林環境譲与税の関係がございまして、都市緑化的、今議員が申されました保育園の園舎の屋上緑化ですとか、緑のカーテンですとか、そういう都市部に対する事業に充当するような形で制度設計が変わります。  森林環境譲与税の使い道につきましては、これは法律で規定されていますが、あくまでも森林、これは市街化調整化という言葉を使うと、また語弊がございますけど、山間部に対する森林の促進ですとか、その山間部の森林を保全できるような人材の育成、そういうものに使うということで、事業の切り分けがしてあるというところでございます。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 三浦議員。 ○15番(三浦知里君) 最後の質疑をさせていただきます。  都市部と山間部という言われかたをして、犬山市はどっちに当たるのかなと、市全体を見ても思うんですが、森林の整備及びその促進に関する財源ということですが、犬山市は山が多いとはいうんですが、私が見ても、こういうことを進めていく上で、どれほどの山があるのか。私のイメージだと、私が帰るところでも演習林とかがあるのぐらいしか、ちょっとイメージ的にはわかないんですが、ここの税に当たる森林というのは、わかりますかね、市全体で山がどれぐらいあって、この税にかかわる部分の面積等がわかればお聞かせいただきたいと思います。  もう少しこの事業で何が可能になってくるのか。先ほど言われた森と緑づくり税のほうは、柴山議員の言葉を借りて言うなら、本当に目に見えるものがあったと思うんですが、これに関してはどんな事業を予想できるのかお答えください。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 三浦議員の再々質疑にお答えをいたします。  まず、犬山市の森林面積でございますけど、3,435ヘクタールでございます。そのうち国有林ですね、国の持つ森林が1,152ヘクタール、残りの民有林が2,283ヘクタール、今回の森林環境譲与税の基準は、ここに書いてございますように、市有林で人工林という規定になってございますが、それが280ヘクタール、記載のとおりでございます。  2つ目の譲与税の用途でございますが、大きく市民の憩いの場となるような自然環境を生かした作道、歩道ですとか、自然観察会ですとか、講座の開催、それから、先ほど申し上げましたように、森林を守り育てるための人材育成、あとは学校とか公共施設に間伐材等を使った木材のいすですとか、ベンチですとか、そんなような備品系のものを想定をしておるということでございます。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 他に質疑はございませんか。  8番 鈴木伸太郎議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) 第2号議案から1件、それから第15号議案から1件質疑させていただきます。  第2号議案、柴山議員の質疑で、県と税との関連性は理解いたしました。先ほど三浦議員の質疑で、何に使われるかというところで、そちらについて私も質疑させていただきたいんですが、保護なのか、森林、山林、里山の開発なのかというところだと思うんですけれども、どちらかと言うと保護するような内容なのかなというふうに聞いておりますけれども、例えば、それが県産材の活用ということになりますと、犬山産の木材というのは、多分該当しないと思うんで、これの基金等のお金が、例えばよその自治体のほうの事業に使われることがあるのか。例えば、あと水源ですね、木曽川の上流部の水源涵養のような事業に使われる可能性は想定されるのかどうかお聞かせください。 ○議長(中村貴文君) 暫時休憩します。                午前10時36分 休憩                 再     開                午前10時37分 開議 ○議長(中村貴文君) 再開します。  当局の答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 鈴木議員のご質疑にお答えしたいと思います。  先ほど全員協議会の資料で計算式が書いてございまして、元年度の想定としましては320万円の歳入だというような想定をしております。この320万円については、あくまでも犬山市に入る譲与税でございますので、市町村独自の考え方で活用できるというふうに理解しております。  以上でございます。 ○議長(中村貴文君) 鈴木議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) わかりました。次、第15号議案について質疑させていただきます。  これはちょっとどちらに聞いたらいいのかわからないので、私は総務委員会なんですが、こちらのほうでお伺いさせていただくんですけれども、先日の全員協議会で、公共施設使用料の見直しに関する基本方針というのを示されまして、それに基づいて今回、この第15号議案の中で、市民交流センターの価格の改定案が出てきていると理解しておりますが、お伺いしたいのは、今回、市民交流センターの使用料の見直しの中で、減免の有無があるのかどうかということが1つ。  それから、これ土日と平日との価格の差というのは、検討されたかどうか、したかどうかということですね。2つ。  それから、新体育館との比較はされたかどうか。  その3つについて、まとめてですが、質疑させていただきます。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  中村市民部長兼防災監。 ○市民部長兼防災監(中村 誠君) それでは、鈴木議員の質疑にお答えします。  まず、1点目の減免はあるのかという質問ですが、減免については現行どおり減免はないという形で進めたいと思っています。  それから、あと、土日、平日との比較ですとか、あと新体育館の使用料との比較ということですが、今回、全員協議会資料でも記載しておりますが、市の公共施設の全体の見直しの中で、統一した基準で進めておりますので、それに従って算定しているという状況です。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 私から少し補足をさせていただきたいと思います。  使用料の見直しについては、全員協議会のときにもちょっとお話をさせていただきましたが、今回、消費税の改定があるということで、これを契機に、いわゆる統一の基準をもって各施設の使用料も見直そうという中で、今回、フロイデだけちょっと先に出させていただいております。その段階の見直しのときには、ご質疑がございました土曜日、日曜日、それから平日との差は設けてはおりません。  それから、体育館との比較をしたかということですが、特別体育館と今回どうだという比較はしておりません。体育館自体はもちろん使用料の見直しはしておりますが、この施設が、前も申し上げましたように、施設の使用料そのものは、ランニングコストを基準に考えるということでご説明しておりますので、個別の施設との比較という部分は、数字は見ましたけども、こちらがこうだから、それを何か変えましょうというところではございません。ただ、ほかの施設については、まだ今使用料は算定中ですので、具体的に明確な比較もしていないという状況です。 ○議長(中村貴文君) 他に質疑はございませんか。  20番 ビアンキ アンソニー議員。 ○20番(ビアンキ アンソニー君) 20番のビアンキです。第3号議案、犬山市協働のまちづくり基本条例について、2点、質疑をさせていただきます。  まずは、前年度によく市長といろんな総会などに出た。挨拶の中で市長がよくこの条例を紹介しました。そちらで、理念の条例と紹介しました。この全員協議会の資料の中でも、4ページでも書いてある理念の条例だと書いております。理念の条例だと理解しています。それが違うなら、ぜひ説明していただきたいと思います。  でも、先日の全員協議会で、犬山市定員適正化計画について、2ページに協働のまちづくり基本条例の設定と、まだ議決されていないのにこれが書いてあるんですけれども、これの具体的な仕組みなどについて、職員1人確保が必要です。理念条例なのに、何の具体的な対策を考えているのかを教えてください。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) ご質疑にお答えします。  理念条例かという問いに対しては、理念条例であります。人材の確保、今の職員の部分については、今後、これをもとにしていわゆる市民の参加にかかわるような条例を整備したこともございますし、この全員協議会の資料のところにもございますが、市民活動の支援に関する条例の改正、それから、市民参加の詳細等について定めていくという今後の流れがございますので、それを踏まえて、そういう表記をさせていただいたものです。 ○議長(中村貴文君) ビアンキ議員。 ○20番(ビアンキ アンソニー君) 今の答弁の中で、余り具体的なところを示していないから、具体的なところがあれば示していただきたいと思っております。  それと、理念条例なら、住民投票のところも入っていますので、住民投票が進むなら、また議会の中でいろんな議論が必要と、ほかの条例をつくる必要があると思いますので、今の段階でこの条例に入るのはちょっと微妙なところだと思いますが、それについてご見解をください。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 再質疑にお答えします。  具体的なところというのは、今ちょっと明確にはお示しできませんが、先ほどの答弁のとおり、今後の重要な施策の一つということですので、そこに人員配置が必要かなということです。  それから、住民投票については、最大限、今回の例えば自治基本条例だとか、こういう協働のまちづくりの条例を各市町でつくっておりますが、いわゆるこの中でも、一定の条件を満たせば、すぐ住民投票をやりますというような規定を設けているところもございますが、今回犬山市の場合は、そこまでは行きませんで、いわゆる自治法の中に基づいたものを踏まえてやっていきましょうと。  つまり、いろんな要件を満たす、いろんな条例をつくってくださいだとかというものは、一回この議会の場を踏まえて、条例を制定してから住民投票をやりましょうという内容のものですので、のべつ幕なし、何度も住民投票をするということではないと。いわゆるこの議会というフィルターを通して、それが本当にやっていく必要があるのかどうかというのを検証していただくと、議論していただくということを盛り込んだという内容になっております。よろしくお願いします。 ○議長(中村貴文君) ビアンキ議員。 ○20番(ビアンキ アンソニー君) それなら、ケース・バイ・ケースで議論してもいいと思います。今の段階に入れるのは、ちょっと誤解を招く。とにかくこの条例がとても大事な条例、いろんなところに影響する可能性があるから、それがわかりましたので、2つ目の質疑に入ります。  文言について。条例の文言がとても大事。条例の精神、意図、目的を明確に終わらせないといけません。そういった水準まで上がらないものは誤解を招く。議会人として乗りにくい。そこで、この条例の文言は、市民、民間、学生に義務を押しつけるという解釈ができる。役割、責務、しますと努めますという言葉を使っています。教育勅語のにおいがする。そういうつもりがあるかないかにもかかわらず、ちょっと危ないと思っております。  解説書の1ページに、本件について※がありますが、それはまた後でちょっと聞きたいと思いますが、とりあえずまず直接に口から、何でこういう文言を選んだかを教えてください。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) ご質疑にお答えします。  この表記については、特に市民の皆さんへの表記については、どちらかと言うと役割というような言葉を使わせていただいております。我々、市の側、もちろん議会のほうというところには、責務というような意味合いでの表現をさせていただいております。これは今ご指摘のあったように、市民に一定の何かを課すということは、いろんな会議の中でもちょっと難しいだろうというか、それはそこまで要求するものではないだろうというご意見も多々ありましたし、私どももそう思っております。  したがって、逐条解説で今ご紹介された1ページ目のところにありますけれども、ここの表現に本当に近い意味合いで、こういう思いを込めて表記をさせていただいたというところでございます。 ○議長(中村貴文君) ビアンキ議員。 ○20番(ビアンキ アンソニー君) そういう思いが入っているというかで、言葉に誤解を招くのはちょっと気をつけたほうがいいと思っております。条例の解説書に、市民の権利などよりも役割、責務という言葉が多い。正直に言えば、ちょっと民主的ではないような感じがします。  その※のところで、「します」という言葉を使っているが、意味は「しましょう」、「努めます」という言葉を使っているんですけれども、「できるように頑張りましょう」。本音は「しましょう」と「頑張りましょう」なら、「しましょう」と「頑張りましょう」という言葉を使ったほうがいいんじゃないですか。正直に言えば、最初からこの解説書の※が、説明するのに必要があるなら、条例の欠点だと思っております。その辺についてご答弁をください。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 再質疑にお答えします。  表現自体いろいろ、これは附属機関の中でも議論していただいておりまして、その中でもそれを踏まえて、こういう表現になったということでご理解をいただきたいと思います。 ○議長(中村貴文君) ビアンキ議員。 ○20番(ビアンキ アンソニー君) 余り説得する答弁にならないよね。再々質疑させていただきます。  やっぱり議会人として判断するには、とても大事な件ですけれども、この文言は余分な解説書の説明なしで、条例の意味がわかりにくいと思う。そういった疑念を抱いております。見直したほうがいいと思うんですけれども、誤解を招かないように、それについてご答弁をください。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 再々質疑にお答えします。  今、議員のほうからは見直したほうがということですが、2年間、これを策定に時間をかけて、市民の皆さんにも参加をしていただいて、それをもとに今回、議案を上げさせていただいておりますので、この部分については、先ほども申し上げましたように、上げる前に議論を踏まえておりますので、この形で示させていただきたいと思います。
    ○議長(中村貴文君) 他に質疑はございませんか。  14番 水野正光議員。 ○14番(水野正光君) 14番、水野正光です。私からは第15号議案、犬山国際観光センターの設置及び管理に関する条例の一部改正ということで質疑させていただきます。  全員協議会資料の17ページから20ページまでありますけども、まず、最初に、フロイデの1階の北側部分を市民交流のスペースということでありますが、協働プラザということですが、全体が協働プラザということかなと思ったら、その中でもまたそれぞれ貸しオフィスとか別料金を取ってということですので、この位置づけ、交流スペースは自由に使える、ワーキングルームも使えるんではないかと思いますけれども、その貸しオフィスとか、あるいはここにICT室とか、その隣の部屋、それから事務室と書いてありますけども、そういった部屋は、どういう使い方になるのかお伺いいたします。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  中村市民部長兼防災監。 ○市民部長兼防災監(中村 誠君) 水野議員の質疑にお答えします。  今、水野議員がお話しされましたように、北側ですね、北側の部分については、一部協働プラザ以外の部分も入っております。協働プラザの部分じゃない部分については、ICT室、こちらは現在もICTの教室をやっておりますので、そちらのところを引き継いで行っていただく部屋。それとあと、個室が2つございます。こちらは貸しオフィス2件、こちらについては除外される部分と考えております。  あと残りの部分は、協働プラザとして事務所と交流スペースですね、皆さんが議論等をしていただくようなテーブル等も意味しておりまして、一番北側の西側になりますが、こちらについては作業スペース、ワーキングルームということで、こちらで簡易な市民団体が印刷ですとかイベント用の作業、そういったものを想定して、こちらでできるような形としております。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 水野議員。 ○14番(水野正光君) わかりました。今までの福祉会館でのいろんなボランティアの活動の機能、それからしみんていでの活動の機能がここで一緒になると、活用するということだろうと思いますけども、相当の数の団体があるわけですので、このスペースで、しかも部屋はみんな別に貸しちゃうということですから、これは使えないという状況の使い方ですが、一応、登録団体ということでうたってありますけども、この福祉会館のそういった団体、それからしみんていの団体が、このスペースで活動するのに支障がないということなんでしょうか。一定の登録で制限するとか、そういったことになるのかお伺いいたします。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  中村市民部長兼防災監。 ○市民部長兼防災監(中村 誠君) 現在はこのスペースで考えておりますが、実際、備品等を設置した段階で、登録もございますので、実施状況を見ながら変更する。この範囲の中で変更できる点は検討していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 水野議員。 ○14番(水野正光君) 状況を見てということですけども、恐らく今の福祉会館から変わるどこか場所を探してみえるいろんな団体がありますけども、今、学習等供用施設とか公民館ね、いろんな既にもうあれしている方もありますけども、恐らくこれで十分な活動が、今までの市民活動やボランティア活動が十分にいけると私は思いませんが、工夫する必要があるというふうに思います。  それから、減免制度はやらないということですが、公共施設の受益者負担ということで、施設のこれ全員協議会で出されましたね、福祉関係はゼロ%とか、文化・スポーツ、それから市民活動50%ということなんですが、このフロイデ全体を市民活動という名前自体もふれあいセンターということになるわけですから、そういう点から行くと、市民活動中心ということですので、施設の考え方としては50%ということになると思いますけども、この料金は50%ではないというふうに思いますけど、その辺のお考え。  それから、ちょっと小さなことですけど、この交流のスペースというか、そういうものが大事という中で、コピーというか、印刷とかの機械が今福祉会館やしみんていで、紙を持っていければ印刷できるということがあるんですけども、そういったことは今度の協働プラザの中でできるのかどうかお伺いいたします。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  中村市民部長兼防災監。 ○市民部長兼防災監(中村 誠君) それでは、水野議員の質疑にお答えします。  まず、貸館の使用料の件ですが、こちらにつきましては、この施設全体の貸館を算出する段階で、市民に求める負担率については50%で計算をしております。  印刷機については、先ほどご説明しましたワーキングルーム、こちらのほうに設置する予定をしております。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 2つ目の50%のお話についてちょっとお答えをさせていただきたいと思います。  フロイデそのものが今までどうだっかというのは、この計算式では計算しておりませんので、過去はどうだったかというのはないんですが、今回、市民交流センターという位置づけになったことで、50%という負担割合を設定させていただいたというところです。  ただ、今、お話のあった協働プラザについては、基本的に有料で使うスペースではございませんので、登録した団体がフリー、自由に使っていただけるというスペースも用意しておりますので、一般的に占有して部屋を借りるところは、これまでの考え方に近いようなことで設定をさせていただいております。 ○議長(中村貴文君) 他に質疑はございませんか。  11番 玉置幸哉委員。 ○11番(玉置幸哉君) 11番、玉置幸哉です。私からは第12号議案、犬山市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について、1件、質疑をさせてください。  これは内容のところにあるように、大きな災害があったときに、その生活を立て直すために貸付制度があるということです。  下のほうの改正内容のところ、現行が年3%利率がついているということで、その後、改正後は保証人あり・なしで、ありの場合は無利子、なしの場合は1%というふうに決められておりますが、大きな災害が起こった場合、やっぱり保証人すら見つからないような状態、例えば身内がいなくなったりとか、亡くなったりするような状態があるというふうに予想されるんですけども、そういった場合でも、このあり・なしで金利をつけるのかということを、どうして差をつけるのかということをお尋ねをしたいと思います。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  吉野健康福祉部長。 ○健康福祉部長吉野正根君) それでは、玉置議員の質疑にお答えさせていただきます。  今回、国のほうから当然、今、議員が言われたとおり、災害により保証人を立てることが困難であること、こういうことに配慮して保証人を立てないことを認めるという形の、一方では市町村にとっては事務がかかることもあり得ることから、保証人なしの場合については、有利子とすることが考えられるということもありまして、実際に東日本の大震災に係る特例の創設時におきましても、公的貸付制度である社会福祉基金や母子寡婦福祉資金も、保証人なしの場合については有利子としていることや、近隣市町の動向等も参考にしまして、市としましては債権管理という観点もありますので、貸付金という性格上、保証人がない場合にも有利子とすることといたしました。 ○議長(中村貴文君) 玉置議員。 ○11番(玉置幸哉君) わかりました。再質疑させてください。  今までは3%で、今回1%という金利を下げていただきましたが、この1%の根拠、どうして犬山市はそうしてきたのかということをお尋ねします ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  吉野健康福祉部長。 ○健康福祉部長吉野正根君) それでは、再質疑にお答えさせていただきます。  従前の3%のときにつきましては、昭和48年の法施行時に、公的貸付制度の中でも、最低の利率であった世帯更生資金貸付制度の3%を参考に国のほうで決められたという形です。今回は、1%にさせていただいたのは、この災害援護資金と同様に、資力に乏しいものに対する公的貸付制度である母子寡婦福祉資金、こちらのほうの保証人なしの場合については、1%という規定もありまして、近隣市町の動向も、どこの市町も同じような考えで、今回、1%とするという形で、当市につきましても1%とさせていただくものです。 ○議長(中村貴文君) 他に質疑はございませんか。  17番 久世高裕議員。 ○17番(久世高裕君) まず、第3号議案について、3つ質疑させていただきたいと思います。  まず、1つ目ですが、皆さん、犬山市協働のまちづくり基本条例の逐条解説のほうでごらんいただければと思うんですけども、第7条ですね、学生の役割というところ、「学生は、積極的にまちづくりに参加するとともに、犬山市を学びと実践の場として、その成果を地域に還元するよう努めます。」という部分で、全員協議会の中でもこの部分が非常に気になるということを申し上げました。  その後、審議会ですか、その中で議論がされたと思うんですけども、どこに違和感があるかというと、まずこれは学生にボランティアを強要するものではないかということが非常に気になっています。  まず、お聞きしたい点としては、この条項、こういった内容は、いわゆる学生側から提案があったのか、学生ではない大人側から提案があったのか、どちらでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) ご質疑にお答えします。  平成29年に犬山未来会議というのを実施しておりますが、そのときに市民が約22名、市の職員が18名という参加で、いわゆる協働というのはどんなものなのかというのを議論していただいたんですけども、その中に学生が4名ほどおりました。これまでも市の施策については学生の皆さんの意見も聞いてきたという経緯もありますが、今回、この4名の皆さんからの学生のほうから出たという、学生の役割についても盛り込んでいったらという、この未来会議の中で、学生たちから出た意見を取り入れていったという経緯でございます。 ○議長(中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) じゃあ、一応確認で伺いますけど、学生にボランティアを強要するものではないということでよろしいでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) ご質疑にお答えします。  おっしゃるとおりでございます。 ○議長(中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) 2つ目の質疑をさせていただきたいと思います。  いろいろ見ていると、まず、最初の部分で、犬山市協働のまちづくり基本条例制定の趣旨というところで、真ん中のあたりに出てくる文面で、「犬山市では、「活躍の場づくり」を第5次総合計画改訂版の重点施策の一つに掲げて」というところで、この活躍の場づくりという言葉があります。この文字自体は非常にいいことに聞こえるんですけども、以前から総務委員会に私はずっといたんですけども、活躍の場づくり事業補助金とか、何とかかんとか事業委託金とか、人材バンクもそうです。中間支援組織の再構築委託料と莫大なお金が出ています。何千万です、これ全部含めて。複数年にわたって出続けているお金があります。この成果について、見えづらいということを再三申し上げてきました。  この成果の見えづらいもの、国の補助金が今入っている状態、3カ年にわたってはそうなんですけども、もしこの条例ができることで、そういった成果の見えづらい事業が今後も行われていくと。国の補助金が入らなくても市費、単費でも行われていくような根拠になってしまってはいけないと思うんですね。だから、そういった意図ではないか。今後、そういった事業の継続をしていくかどうかに、この条例が関係していないかどうかについてお答えをいただければと思います。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) ご質疑にお答えします。  「活躍の場づくり」という名称でこれまでいろんな補助金をいただいたりして、事業を展開してきたということはございます。議員のご指摘が正確なのかどうかちょっとわかりませんが、ただ、これは市民の皆さんにも参加をしていただいて、犬山市を理想のまちに近づけていこうという趣旨の基本的なベースになる条例ですので、活躍の場という言葉がつくかどうかわかりませんが、市民の皆さんがいわゆる、例えば今回提案しておりますフロイデがそういう協働プラザというものをつくるのであれば、その中でいろんな活動をしていただくということを、行政側としては支援をしたり、共に一緒につくり上げていくことになりますので、ある意味、そういうところへ予算がある程度行くということは、今後も展開の中には想定されるものだと思います。 ○議長(中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) そんなことないですと言われると思ったら、結構、やるかもしれませんという答弁だったんで、ちょっと危機感を持って再質疑させていただきたいと思うんですけども、今まで行っていた事業に関して、しっかり成果の検証というのはされた上で、そういった支援というのは行われていくということでよろしいでしょうかね。  これは当然のことだと思うんですけども、やっぱり後々、「いや、あなた方この条例に賛成したんだから、市民活動を応援する補助金や委託金、それになぜ反対するんですか」と言われたら困るもんですから、やっぱりそういった事業はしっかり成果を確認してやっていくということでよろしいでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  山田市長。 ○市長(山田拓郎君) 答弁させていただきます。  何事も目的と手段をしっかり整理して考えるということです。目的と手段を整理して、当然、手段を講じたら、その成果を検証するということですから、ここで書いてあるから、何でもかんでも市民活動に関係したり、活躍の場づくりにするものを皆さんに何でも賛成しろという意図は全くありませんので、それぞれの事業に当たって、目的、手段、成果、これを私どもも検証しますし、議会の皆さんも検証していただきながら、賛否、可否をご判断いただければと思っております。  私どもも一生懸命目的を達成できるよう努力していきたいと思っておりますので、お願いします。 ○議長(中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) 了解しました。3番目の質疑をさせていただきます。これで終わりです。  この協働のまちづくり基本条例というものは、山田市長が1期目のときには公約というのか、パンフレットに書いてあった自治基本条例の名前を変えた、同じような理念を引き継ぎ、さらにバージョンアップさせたものだというふうに理解をしています。じゃあ、自治基本条例のときにはよく言われていた、これはまちの憲法であるということがよく言われていました。この協働のまちづくり基本条例には、そういった記述が今のところ見たことがないんですけど、そういった話が出ていたかもしれませんが、これは同じようなまちの憲法という位置づけのものでよろしいでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 自治基本条例の話をしますと、随分昔、これは石田市長時代からのお話ですので、そのときには、全国的に地方分権が叫ばれていた時代ですので、その中で地方がどう主体的にまちづくりをしていくかという、根底にそういうものがあったというふうに理解します。  したがって、当時は市長のマニフェストをもとにしたいわゆる市政運営というのが一つベースにあったことと、それから、あとはいわゆるもう少し地域ごとで共同体をつくって、その中で予算を担保して、しっかりとした地域づくりをしていきましょうというようなものもベースになっていたというようなところです。  ただ、今回は、そういうものとは別に、市民の皆さんにまちづくりにしっかり参加していただこうというもののよりどころという意味合いですので、憲法というちょっと大仰な表現でいくと、かつてのものに比べると、そこまでかっちりとした憲法という流れではちょっとないのかとは思いますが、ただ、まちづくりをしていくためには、お互い協働でつくっていくということが非常に大切だということですので、それを根本的にそこに重点を置いて条例化したということでご理解をいただきたいと思います。 ○議長(中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) これは再質疑ですけども、要は憲法であれば、改正手続というのは非常に厳格に定められているわけです。じゃあ、この条例の改正手続というのがどうなっているかというと、特に書いていないというか、市長が一応市民参加による組織により審議しますと。第25条のところでも、見直しの主体として、「市長は」と書いてあるんですね。憲法であれば、それは権力者、権力を持っている者を縛るというのが絶対的な趣旨なんです。だけど、これはちょっとそういう意図ではないのかなと。だから、市長がここで主語に来ているというのは、かなり違和感があったんですね。  重要なのは手続なんですけども、これ第25条第4項のところに書いてある、改正に当たっての組織の設置や運営、これは市民参加の組織という部分を指すわけですが、に関して必要な事項は別に定めるものとしますと。いわゆる委任条項というものなんですけども、こういうものって結構条例によってとか、別に条例によって定めるとか、いろいろ書いてあるけど、書いていない場合は、ちょっと気をつけなきゃいけないなと思って見ています。  これは市長が要綱で独自に変えられてしまうというものでしょうか。もしくは議会に対して上程して、ある意味第三者である議会の審判を受けて設置する組織になるかどうかということについてお答えをいただきたいと思います。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 先ほど私がお話ししましたように、憲法というところでございませんが、ただ、この第25条のところに「市長は」ということで書いてございますが、基本的には第4項のところに、そういう組織を、市民の参加によって組織して、そこの意見を取り入れるということでありますので、市長が単独で何かを改正していくというようなことではございませんし、条例の改正に当たっては、もちろん議会のほうに提案をさせていただきますので、またそこでご審議をいただくということになろうかと思いますので、よろしくお願いいたします。  改定に当たっては、必要な事項は別に定めるというところは書いてございますので、また別に条例を定める、規則を定めるということで対応していくということになると思います。 ○議長(中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) 再々質疑します。  これは「市長は」ということで書いてあって、気をつけなきゃいけないとか言っているのは、山田市長に対してではないわけです。どういう形でどういう方がこれから市長になるかわからないという中で、そこはやっぱり条例ですから、はっきり明示しておかなきゃいけないという意図で質疑をしております。  再々質疑の部分としては、非常にざっくりとした質疑になるかもしれませんが、重要な部分だと思っています、市政全般に関して。「まちづくり」という言葉が多用されている。さっきも学生に関してもいろんな主体に関しても、まちづくりに参加していただくためという言葉があるけど、僕は全部がまちづくりだと思っています。別にボランティアに参加していない、市のかかわる事業に参加していない人でも、別に投票していない人に関しても、僕はそう思っているんですけど、税金を払っていただいているわけですから、それは立派なまちづくりに寄与している行動だと思っています。  だけど、今までの言葉を聞いていたり、ここに書いてあるまちづくりという言葉を見ていると、どうもそうではない。だから、まちづくりというものは何を指して言っているんでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。
     山田市長。 ○市長(山田拓郎君) いろんな協働という捉え方はあると思うんですが、市民活動だとか地域のコミュニティ活動を指している部分も一部あるかもしれませんが、まちづくりということで言えば、いわゆる市政全般にわたる政策の形成過程にも積極的に参加したりかかわっていただきたい。全般のまちづくりという捉え方でいいかと思います。 ○議長(中村貴文君) 他に質疑はございませんか。  19番 吉田鋭夫議員。 ○19番(吉田鋭夫君) 第6号議案について質問させていただきます。  全員協議会資料7ページを参照しながらまとめますが、特定の業者が見えてしまいますので、若干配慮しながらしゃべりますが、まず、福祉会館のところに入っておみえになりましたところも、廃止に伴ってなくなるわけですけども、活動の市民の方たちの行き先を考えていますが、ここについてはもうやめられるのか、どこか探してみえるのかということについて1点目、お伺いいたします。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  吉野健康福祉部長。 ○健康福祉部長吉野正根君) 吉田議員の質疑にお答えさせていただきます。  今のところはもうこのままやめられるというふうに聞いております。 ○議長(中村貴文君) 吉田議員。 ○19番(吉田鋭夫君) 続きまして、市民交流センターに名前が変わることによって、今度また料金の改定というふうになっていますが、条例を見ますと、ほかにも公共施設に入っていますが、この算出方法で全部統一という意味の値下げなのかどうかという点につきまして、気になるのは※にあります、過去に入居者がどうのこうのというところがありますので、さらに下がるわけですので、前が高すぎたのか、他の公共施設がみんな統一算出方法でいくのかどうかの確認をしたいと思います。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  中村市民部長兼防災監。 ○市民部長兼防災監(中村 誠君) それでは、吉田議員のご質疑にお答えします。  全員協議会資料にも記載のとおり、公共施設の使用料の見直しに関する基本方針に従って、この目的外使用料を算定しておりますので、今後、ほかの目的外使用料についても同様の算出方法で設定していくという状況になるかと思います。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 吉田議員。 ○19番(吉田鋭夫君) 再質疑です。  今後、これに基づいて変えていくという今の答弁でしたかどうか。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 他の施設のご質疑ですが、同様の計算の方法ですね、全員協議会資料にも、それからこの間の全員協議会でもお示ししましたが、ほかの施設、いわゆる目的外、例えば、この庁舎の1階のレストランだとか、こういうものも含めて、計算式としては同じものを提供させていただくということになります。 ○議長(中村貴文君) 吉田議員。 ○19番(吉田鋭夫君) 再々質疑になりますけども、今後やっていくということですけども、下がり分については、借りる方は何も文句言わずに、気持ちよくいくと思うんですけども、この算出方法で上がる場合、納得できるかどうかとか、高いから嫌だとか、いろんなことが生じますけども、その辺も含めて民間の賃料とかいろんなところと合わせて妥当な計算式という結論でいくわけですね。確認です。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) おっしゃるとおりです。 ○議長(中村貴文君) 他に質疑はございませんか。  13番 岡 覚議員。 ○13番(岡  覚君) 私からは第2号議案について2件、第14号議案について1件、第15号議案についても1件、順次質疑をお願いしたいと思います。  最初に、第2号議案について、1点目、住民税非課税世帯についてはどうなるのか、お示しいただきたいと思います。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 課税世帯でございますので、対象外でございます。 ○議長(中村貴文君) 岡議員。 ○13番(岡  覚君) 私は非課税世帯を除いた課税世帯について、一律1,000円ということについて、税制の基本から外れているというふうに思っています。税制の基本というのは、やはり基本所得において課税して集めた税金は社会全体に使うというのが基本だというふうに思っていますので、一律ということでなくて、やはり所得に応じた段階にしていくべきだということで、まずは5年ですか、猶予期間がありますので、地方からその声を起こしていくべきじゃないかというふうに思いますが、当局の考えはいかがでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  山田市長。 ○市長(山田拓郎君) そのようなことは考えておりません。 ○議長(中村貴文君) 岡議員。 ○13番(岡  覚君) 非常に残念な答弁ですけれども、税制の基本はやはり所得に応じて課税すべきということを原則にしていくべきだということで、私自身は市民にもこのことを知らせながら、その声を市民の側からも高めていく努力をしたいと思います。  第2号議案の2点目、犬山市で想定される金額が3,862万円で、実際に譲与が320万円ということで、10分の1以下ということであります。しかし、ここに書いてありますように、自然環境を生かした遊歩道等の整備に充当するよう検討を進めるとか、使い道が書いてあります。ということは、例えば雑木林の中、たとえて言えば入鹿池の散策の1周路とか、こういうことにも私は使っていけるというふうに読み取れるんですけれども、ならば、譲与税の計算式が人工林だけになっていますけれども、雑木林も含めて計算し直して、譲与していくべきという声を地方から高める必要があるのではないかと思いますが、この点についてはいかがでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 岡議員のご質疑にお答えします。  こちらも全国の統一の基準でやってございますので、そういう変更する考えはございません。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 山田市長。 ○市長(山田拓郎君) 先ほど私は考えがありませんとさくっと言っちゃったんですけど、この件についてはということですので、全般的な税制については、岡議員の指摘の部分も理解できないわけではありません。  今のご指摘についてですけれども、これは少し検証したいと思っています。ただ、このもう今既に法律で決まっているものは、林業を想定しているんですね、これ。だから、林業というところからもともと来ているもんですから、ただし、犬山市も山がたくさんありますし、森林の多面的な機能ということで言えば、これはいわゆる人工林だけではなくて、森が持つ機能というのは幅広くあるもんですから、ただ、ここで今どうするかということをちょっと私も言えませんけれども、検証して、その中で声を上げる必要があると判断されれば、私もそういう声は市長会を通じて上げたいと思いますが、まずは私も先ほどちょっと答弁したんですが、この件についてはいろいろ検証している、自分なりに考えているところもありますので、今のご指摘については頭に置いていきたいと思っております。 ○議長(中村貴文君) 岡議員。 ○13番(岡  覚君) 実際に犬山市でこの税金を集め、そして、譲与税をいただいてから施行していこうという場合に、いろいろな考えが出てくると思いますが、これは犬山市だけに限ったことでなくて、全国の市町村がやはり苦悩するだろうというふうに思っていますので、この苦悩の中でさまざまな検証をお願いしたいと思いますし、決まった法律であっても、当然改正を地方の側から求めていくことができますので、やはり市町村が中心のこの税の集める、そして使うという、市町村でその検証をしながら、苦悩しながら、改正すべきは改正すべきということを国に対してぜひ行っていっていただきたいと思います。  次に、第14号議案についてです。しみんていの旧のところですね。全員協議会資料の16ページの一番下のところに、「本年中を目途に民間活用を含めて活用方法を決定する予定」というふうに書いてありますが、私は本来はこういう廃止していく場合には、次の活用方法をおおむね方向を決めた上で廃止していくのが本来の姿だと思っていますけれども、今後ということの中で、民間活用を含めてということなんですけれども、この中でこれまでさまざまな形で使っていた市民団体、それから住民の皆さんの活用は、どう位置づけられていくのか、どのように想定しているのか、ご答弁をいただきたいと思います。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  中村市民部長兼防災監。 ○市民部長兼防災監(中村 誠君) それでは、ご質疑にお答えします。  現在、しみんていを拠点として活躍してもらっている市民団体については、引き続き協働プラザのほうで移行して活動していただきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 岡議員。 ○13番(岡  覚君) 福祉会館がなくなるわけですので、一般の住民や住民組織の活用については、どのように考えてみえるのかお願いします。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  中村市民部長兼防災監。 ○市民部長兼防災監(中村 誠君) それでは、再質疑にお答えします。  今回の機能移転につきましては、方針が決定した後に、全庁挙げてプロジェクトチームをつくって、それぞれの所管が関連するフロイデ福祉会館、それぞれの団体、利用者に調整をとりながら進めてきておりますので、そういったことも含めて、今回の移転先を決定しておりますので、今、福祉会館を使ってみえる方々も、その受け皿としてフロイデのほうにもご利用いただければというふうに考えております。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 岡議員。 ○13番(岡  覚君) 最後に、第15号議案ですけれども、1点だけ、男女のトイレについては、全てウオッシュレットのトイレになるのかどうか、確認でお願いしたいと思います。 ○議長(中村貴文君) 暫時休憩します。                午前11時28分 休憩                 再     開                午前11時30分 開議 ○議長(中村貴文君) 再開します。  岡議員の答弁は少し時間が必要だということでありますので、その前に先ほどの三浦議員の質疑の答弁の訂正の申し出がございましたので、そちらを先に答弁させます。  答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 先ほどの三浦議員のご質疑で、国有林の面積を1,152平米と申し上げまして、その中で林野庁ですとか東大演習林というような表現をいたしました。東大演習林につきましては、公有林のカテゴリーに入りますので、国有林の2つの中から削除させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(中村貴文君) 暫時休憩します。                午前11時30分 休憩                 再     開                午前11時31分 開議 ○議長(中村貴文君) 再開します。  岡議員の質疑に対する答弁を求めます。  中村市民部長兼防災監。 ○市民部長兼防災監(中村 誠君) フロイデの施設のトイレにつきましては、現状ではウオッシュレットがついていないという状況になっております。改修以降は、多目的トイレにつきましては、ウオッシュレット対応とする予定としております。それ以外についてはウオッシュレットはつかないというような状況でございます。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 岡議員。 ○13番(岡  覚君) 何でウオッシュレットが検討できなかったんでしょうか。金ですか。せっかく協働のまちづくり基本条例を制定して、今度は市民交流センターという名称変更して改修するんですよね。普通、市民の期待が膨らんで、いいぐあいに改修されたなということから言えば、再三、この議会でも日本のトイレ技術はすばらしいと。しかし、そのすばらしい日本のトイレの水準に犬山市はなかなか解離があるなということを言ってきたんですけども、せっかく改修するのに、やるのは当然じゃないかなと思うんですけど、何でそれが入ってなかったのかなと思って疑問なんですけど、何でなんですか。金ですか。  ちょっと金ということから言ったら、目的がやはり今回はきちっと改修しようということでスタートしたのに、それが入っていないというのは、非常に手落ちじゃないかなと思うんですけれども、今からでも再検討できるんですか。その辺を含めてちょっとお願いしたいと思いますが。 ○議長(中村貴文君) 暫時休憩します。                午前11時33分 休憩
                    再     開                午前11時34分 開議 ○議長(中村貴文君) 再開します。  岡議員の質疑に対する答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 岡議員の再質疑にお答えをいたします。  ご指摘のとおりでございまして、当初にそういう今のトイレの件についてはしっかり検証するべきでございましたので、まだ発注前でございますので、費用負担も含めて、今後、トイレの改修については検討を早急に進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(中村貴文君) 岡議員。 ○13番(岡  覚君) 経済環境部長から答弁いただきましたけれども、重ねて市長からも答弁をいただきたいと思いますが、市長はこのことについては知っていたのかどうかということと、合わせてやはり今の段階でもし知り得たということであれば、今からでも遅くないというふうに私は思っていますので、どうされていくかお願いします。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  山田市長。 ○市長(山田拓郎君) 答弁させていただきます。  結局、意識が欠落しとったということなんです。私も欠落していました。今、ご指摘をいただいて、ウオッシュレットの検討はしていなかったなということを今気づかさせていただきました。  ただ、じゃあ、今回のフロイデの整備の中で、できるかどうかというのは、トイレの数に対して、当然どのぐらいの費用がかかるかとか、やはり具体的なことを検証しないことには、私自身も判断できませんので、まずはそこを検証させていただきたいと思います。  なお、今後、こういった改修がある際は、できるだけそういった意識の欠落がないように、私たちもいろんな所管からいろんな施設を持っていますけれども、そういったことが抜け落ちないように、最初の段階で検討できるように、やるかどうかは別にして、まずは検討できるように、そういった意識を徹底したいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(中村貴文君) 他に質疑はありませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) 質疑なしと認めます。  よって、第1類、第2号議案から第23号議案までに対する質疑を終わります。  続いて、第2類、第25号議案から第27号議案まで及び報告第1号から報告第7号までに対する質疑を行います。  ご発言を求めます。  2番 小川清美議員。 ○2番(小川清美君) 2番、小川清美でございます。第25号議案、令和元年度犬山市一般会計補正予算(第4号)から1点、質疑をさせていただきます。  全員協議会資料44ページと46ページをお開きいただきたいと思います。  44ページ、障害者自立支援給付支払等システム事業で214万5,000円、46ページ、子ども子育て支援システム改修で1,540万円となっております。実は、どちらもシステムの改修委託料ということでございます。システムに違いは当然ございますが、システム改修ということでございますので、その該当対象者数とか、そういったものには余り関係ないと思っております。  この2つの事業を比較しますと、その差が約1,300万円と非常に大きく感じております。その差についての説明をお願いします。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  小島子ども子育て監。 ○子ども・子育て監小島千枝君) 小川議員のご質疑にお答えをいたします。  ただいまのご質問にありましたように、障害者の自立支援の給付費支援等システム改修費ということでございます。こちらにつきましては、幼児教育・保育の無償化に係る就学前の障害児のお子様の発達支援の無償化に係る、こういうシステムの改修でございます。  これについては、既存のシステムがございまして、それに新たに対象者の福祉サービスの利用料、これの無償化、無料化を反映させるということでのシステム改修でございます。  一方、子ども・子育て支援システムの改修につきましては、既存の子ども・子育ての支援システムがございますけれど、これを抜本的に改修をいたすものでございます。無償化に伴って、保育料の改定がございます。それから、新たに発生する支給の認定、そして、幼稚園などの利用料の月額、これは上限を管理するということもございます。  それから、公立保育所のほうにつきましては、給食費の実費徴収など、これの収納管理、多くの改修項目が必要となってまいりますので、この障害者の自立支援のシステム改修費と比較して、高額となっているということでございます。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 他に質疑はございませんか。  11番 玉置幸哉議員。 ○11番(玉置幸哉君) 11番、玉置幸哉です。私のほうからも第25号議案、令和元年度犬山市一般会計補正予算(第4号)、1件、質疑をさせていただきます。  全員協議会資料48ページのほうをごらんいただきたいと思います。  6款1項3目商工費、労働者の支援役務費ということで、東京圏から移住してくる人たちの関係の予算だということで理解をしておりますが、この全員協議会資料の48ページの就職の要件、下のほうにずっとおりてきますと、③就業先が都道府県の開催するマッチングサイトに掲載をしている求人ということで、ここには記載をしております。  一般質問のときに、逆の話で、流出の話の中で、大学生の求人についてもお話をさせていただきましたが、そのマッチングサイトとか、そのサイトに関することで、今回質疑をしたいんですけども、現在、このマッチングサイトに登録をしているのが何社ぐらいあるのかと。選ばなければ全然意味がありませんので、これは何社ぐらい今登録してあるのかということと、また、このマッチングサイトに対することの周知はどのように行っているかということを教えていただきたいと思います。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 玉置議員のご質疑にお答えをいたします。  現在、まだこの制度が運用が6月からでございまして、ホームページを愛知県のマッチングサイトUIJターン支援センターのホームページを見ていただきますと、犬山をクリックしますと、まだ2社の状況でございます。  こちらにつきましては、県のホームページから見るというところでございますので、まだ市としては具体的に、このサイトにつながるようなリンクはかけていない現状でございます。  周知については、今後でございますけど、先ほど申し上げましたように、市のホームページで周知するですとか、商工会議所とのホームページの連携ですとか、そういうような媒体を使って周知に努めてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 玉置議員。 ○11番(玉置幸哉君) 再質疑をさせてください。  今、まだこれから運用というところもあったんですけども、現状、2社しか登録されておらんということで、選べないですよね、やっぱり。そういった企業の周知、ホームページ、商工会議所等々と連携してというのがありましたけども、やはりここをふやしてこないとふえないと思うんで、新たな施策として周知方法、今までは愛知県のホームページとか、これから商工会議所を通じてといったことがあったんですけども、犬山市独自で何かその周知を考えられているのかが1点と、また、今後この制度について、どんな形で運用を進めていくのかということを2点、再質疑したいと思います。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 玉置議員の再質疑でございますが、一般質問でも学生とのマッチングの件については答弁させていただきました。先ほども、ある意味、議員からご提案いただきましたように、商工会議所と連携しながら、そういう場づくりをして、企業にこういうサイトがあるから登録をしてくださいという働きかけを近々にしていきたいというふうに考えておりますし、運用につきましては、市としては定住サポート事業も運用も開始しておりますので、そういうものとリンクをしながら、先ほど申し上げましたように、周知に努めながら、事業展開を図れればなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(中村貴文君) お諮りいたします。議案質疑の途中ですが、午前中の会議はこれをもって打ち切り、午後1時まで休憩いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) 異議なしと認め、さよう決しました。  午後1時まで休憩いたします。                午前11時44分 休憩                 再     開                午後1時00分 開議 ○議長(中村貴文君) 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。  議案質疑に入る前に、午前中、岡議員の質疑に対して、中村市民部長が答弁したことに関し、市民部長から訂正したい旨の申し出がありましたので、これを許可いたします。  訂正の答弁を求めます。  中村市民部長兼防災監。 ○市民部長兼防災監(中村 誠君) それでは、1点、訂正をよろしくお願いしたいと思います。  岡議員のフロイデのトイレのウオッシュレットに関する質疑の答弁でございますが、そこの中で多目的トイレ以外はウオッシュレットはございませんというような答弁をさせていただきましたが、訂正させてください。  フロイデ全体の中では、大便器全体32ございます。その内訳としまして、男子トイレの洋式が8、和式が3、そのうちウオッシュレットがついているのが洋式8のうちの7、1件はついておりません。女子トイレにつきましては、洋式が12、和式トイレが4、洋式トイレ12については、全てウオッシュレットがついております。多目的トイレにつきましては、洋式が5ということで、全てウオッシュレットがついているという状況です。  全体32のうち24についてはウオッシュレットつきということで、あと男子トイレの和式3、女子トイレの和式4、7件については、全体のトイレの割合としては20%ぐらいまだ残っているという状況ですので、ウオッシュレットのついていない男子トイレの洋式トイレと合わせて検討させていただくということでよろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(中村貴文君) それでは、第2類の議案質疑を続行いたします。  18番 柴山一生議員。 ○18番(柴山一生君) 今の件ですけども、やはり単純な事実確認がしていないんですね。これは問題だと思います。  それから、ついでにと言ったらなんですけれども、中村市民部長フロイデの入れ物ね、プールの入れ物、あれステンレス確認しましたか。委員会で出ましたよね。そういう話。まあ、いいですけどね。  そういう基本的なところの確認がどうもできていないような気がするんですけども、そこを議長のほうでちょっと取り計らってください。非常に基本的なところを確認せずに答えている。多すぎる。 ○議長(中村貴文君) わかりました。ただいま18番、柴山一生議員から、答弁した後で訂正の答弁が多すぎるという理解、しっかり調べて、適切な答弁を求めるように議長のほうから申し出をいたしたいと思います。  柴山議員、これでよろしいですか。  では、議事を続行します。  第2類の議案質疑を行います。  発言を求めます。  8番 鈴木伸太郎議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) 第25号議案から3件、質疑させていただきます。  事項別明細書の12、13ページで、3款2項3目の母子生活支援施設費の測量登記委託料という、これはプロポーザル審査委員会委員報酬も含めて、どんなことをされる予定なんでしょうか、お聞かせください。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  小島子ども子育て監。 ○子ども・子育て監小島千枝君) それでは、鈴木議員のご質疑にお答えをいたします。  建物ですね、施設の移譲を予定をしておりますが、この建物につきまして、不動産の登記、それから移譲のための測量ですね、建物自身の測量と、この2つを考えております。 ○議長(中村貴文君) 鈴木議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) 再質疑で、今まで、じゃあ、どういう状態だったんでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  小島子ども子育て監。 ○子ども・子育て監小島千枝君) 再質疑にお答えいたします。  今までは公共施設ということでありますので、特に測量してあったとかいうことはございません。建物登記もございません。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 鈴木議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) 了解です。  2件目です。14ページ、15ページで6款1項3目19節の先ほど玉置議員も質疑されました労働者支援事務補助金なんですが、これは犬山市外で職場を持たれる方が、犬山市で居住されるというのは、対象外になるんでしょうか。
    ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 鈴木議員のご質疑にお答えします。  就労・定住をセットで考えてございますので、対象外でございます。 ○議長(中村貴文君) 鈴木議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) マッチングサイトに登録した事業所ということだったんですが、再質疑なんですが、例えばご夫婦で収入の主が例えば名古屋市とかで、従、例えばパートとして犬山市で就労予定というのとか、そういう場合はいけるんでしょうか。  というのは多分、先ほども2件だと、犬山市の事業所だけに限定すると、なかなか厳しいのかなという気もして、愛知県との共同の事業であれば、名古屋市のほうでの就労というのも視野に入れてというところはできないのかなというところでお伺いいたします。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 再質疑にお答えします。  先ほども玉置議員のご質疑でお答えしましたように、まずはエントリーしてもらう企業をふやすということが第一でございまして、今議員がおっしゃられたケースであったとしても、就労を犬山市でしていただくというところで、変わりはございません。  犬山市に勤めていただくという、就労と定住があくまでもワンセットだという考え方でございますので、犬山市に住んでも名古屋市に働きに行くということは、対象外でございます。逆も同じことでございます。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 鈴木議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) 再質疑でお伺いしたのは、ご夫婦で主の収入が名古屋市の職場、従の収入が例えば犬山市でパートとか、そういうパターンはどうなるのかということです。 ○議長(中村貴文君) 暫時休憩します。                午後1時08分 休憩                 再     開                午後1時09分 開議 ○議長(中村貴文君) 再開します。  答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 2人以上という世帯が対象でございますので、今議員がおっしゃられたようなケースであれば、対象になるという理解で結構でございます。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 鈴木議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) 再々質疑ですが、資料を見ますと、多分予算立ては1世帯だけだと思います。複数いらっしゃったら追加で上がっているんでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 再々質疑にお答えします。  当然そういう方が今後ふえるという前提であれば、また、補正で予算をお認めいただくという形でご案内申し上げたいと思います。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 鈴木議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) 理解しました。  3件目です。同じページ、すぐ下なんですが、6款2項1目13節です。シェアリングエコノミー活用推進業務委託料784万5,000円なんですが、追加の資料もありまして、内容はどんなことか大体把握しましたが、どのぐらいの実績を想定されているんでしょうか。実績というのは、このコストに対してどれだけの収益というか、多分プラスにはならないと思うんですが、犬山市に落ちるお金がどのぐらいかというのを想定されているんでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 鈴木議員のご質疑にお答えします。  条件的なものはイベント民泊5件ですとか、そういうような件数については、KPIというか目標設定はしてございますけど、それに伴ってどういうようなキャッシュフロー、収益があるかということまでは、まだその条件が確定いたしませんので、今後の検討課題だというふうに認識しております。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 鈴木議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) 平成30年度もシェアリングエコノミー事業はされていたと認識しております。ちょっと成功したとは余り言えないような数字だとは思うんですが、再質疑なんですが、例えば一般論として、全然この事業、チャレンジしたけどうまいこといかんかったよということになった場合、例えば会計検査院みたいなところから指摘された場合に、お金を返してちょうだいみたいなことになりかねないか、ちょっと心配なんですが、大丈夫かどうか確認させてください。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 再質疑にお答えいたします。  そういうような心配の前に、まず、この事業をしっかり事業展開できるように、プラットホーマーですとか、委託先のところとしっかり議論をして、そういう状況にならないような議論というか展開を考えてまいりたいと思います。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 鈴木議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) これはもう再々質疑にしますが、そういうことをお伺いしているんじゃなくて、それは当然やっていただくことだと思うんです。会計検査院がどうこうじゃなくて。それをやっていただいた上でも、全然事業としてあかんかったよみたいなときにどうかということです。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 再々質疑にお答えしたいと思います。  そういうような返すということではございません。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 他に質疑はございませんか。  5番 岡村千里議員。 ○5番(岡村千里君) 5番、岡村千里です。私も第25号議案につきまして、1件、質疑を行いたいと思います。  事項別明細書の14、15ページ、6款1項5目プレミアム付商品券の事業についてです。予算額として8,236万4,000円ということで上がっておりまして、これは全員協議会資料の49、50ページに詳しく載っておりますので、ごらんください。  50ページのところに詳しいことを書いてあるんですが、これは全額国庫の負担ということですけれども、消費税につきましては、さまざまなところからいろいろな批判的な声が上がっているところではありますけれども、低所得者、そして子育て世代向けにということで、2万円分で2万5,000円分の効果ということで売ろうとしているんですけれども、効果がどうなのかなということも思いますが、まず、この職員手当のところで時間外勤務手当が書かれています。これ実際は職員は何人で対応しようとしているのか。  それから、下のほうに行きまして、委託料の中の販売等の業務委託が7,476万8,000円ということで、大部分を占めておるわけですけれども、この委託先というのはどこを想定しているのかお尋ねいたします。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 岡村議員のご質疑にお答えいたします。  まず、職員の時間外の想定でございますが、20日間の3カ月を想定いたしまして、時間的には3時間の2人という想定でこの金額を積算しております。  もう1件は、委託先でございますが、現在のところ過去にも商品券事業を犬山市はやってございます。そのときには、犬山商工会議所と連携をして、経験則も豊富でございますので、現在のところは犬山商工会議所に委託を想定をいたしております。  以上でございます。 ○議長(中村貴文君) 岡村議員。 ○5番(岡村千里君) 今回の場合は対象者も決まっているわけですけれども、この方たちが買いたいよという場合に、これは有効なわけですけれども、実際、やってみたけれどもなかなか売れなかったとかという場合の取り扱いはどうなるんでしょうか。商品券分とかは国に返すとか、そういったことがあるのかどうか。  それと、あと、いろいろなスケジュールも決まっておりますが、市としての裁量としては、何か決められる部分があるのかどうかお尋ねします。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 再質疑にお答えいたします。  売れ残った場合は国庫に返すということになります。  また、市としての裁量でございますが、プレミアム率ですとか、対象者の条件は、これは規定がされておりますので、市としての独自性はございませんが、販売期間ですとか、そういうものは最大限、購入者がメリットが講ずるような、メリットを提供できるような、そういうようなことを市としては考えていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(中村貴文君) 他に質疑はございませんか。  18番 柴山一生議員。 ○18番(柴山一生君) 私からは第25号議案です。14ページ、15ページにございます、今のシェアリングエコノミー活用推進業務委託料の件なんですけども、それとあと全員協議会資料の51ページ、52ページを見ていただいて、ちょっと質疑をしたいなと思います。  51ページのところに、あれと思うようなことが書いてあるわけです。これ、担当者の方が本当に一生懸命国の予算を取ろうと思って作文されたんだろうなとは思うんですけれども、本当にこれが現在の犬山市の観光に対する考え方だったら、ちょっとおかしいんじゃないかなと思ったんで、ちょっと質疑させていただくんですけど、51ページの課題・現状ってありますね。そこの中で、下から3行目なんですけれども、「また」というところがあるんですけども、「犬山観光の主な楽しみ方は「城や文化施設を見学すること」が主流」という、これですけど、これ20年前だったらそうかなと思うんですけど、現在はそれは主流じゃないでしょう。今の主流というのは、町歩きが、今、犬山市の城下町の観光の主流なんですよね。ですから、これを理由に、このシェアリングエコノミーの予算をとられるというのは、やはり原点が間違っているので、これをもとに取ってきた予算で事業を始めると、結論もだんだんおかしくなってくるんじゃないかなと。下手にこの結論を使って、今、僕は順調に進んできている、成長してきているこの観光が、もしその結論を適用してしまうと、間違ってくるんじゃないかなと思うんですけど、とにかく質疑は、課題・現状のところに書いてある、この「主流」という考え方は、本当に今の犬山市の観光に対する考え方なのか否かということを質疑させていただきます。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  山田市長。 ○市長(山田拓郎君) 柴山議員の認識が全く間違っています。我々は主流などと考えておりません。これは課題として書いてあるわけですから、これから全市的な展開を図っていきたいというための、こういう課題を解決していきたいという意味で位置づけているものですので、ここにも市内全域ということを述べさせていただいておりますので、ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(中村貴文君) 柴山議員。 ○18番(柴山一生君) ちょっと意味がわからなかったんですけど、その回答、申しわけない。ちょっと申しわけない、市長、意味がわからなかった。私の理解力がないんだと思うんですけど、とにかく、これは犬山市の観光の主な楽しみ方の主流ですよね。これが城や文化施設を見学することでは僕はないと思うんですけど、でも、市はこれが主流であると考えていらっしゃるんですね。ということを確認したかった。それは私の考えが違っているって、どういう意味なんだろうな。  余りこれで再質疑にされちゃうとちょっと困るので、ちゃんと市長が僕の質問をご理解いただいていたかどうかちょっと確認しつつ、答弁漏れというか、答弁違いというか、私の質問が正しく把握されてなかったんじゃないかと思うんで、それをちょっと確認しながら、もう一回最初の質問ということでお願いします。 ○議長(中村貴文君) 柴山議員から今、申し出がありましたので、市長、質問者にもう少しわかりやすく答弁を、もう一度お願いしたいと思いますが、よろしいですか。  答弁を求めます。  山田市長。 ○市長(山田拓郎君) 楽しみ方の認識の部分だと思います。今までの現状認識について、犬山市の観光の楽しみ方というものを、どちらかと言うと城だとか文化施設を楽しんでいただくのが中心であったように、ここで表記されているわけですけれども、当然、議員がおっしゃるように、今、城下町だけでなくても、例えば桃太郎だってそうですし、ほかの楽しみ方のできる場所だとか空間も、ほかにも当然あります。ありますけれども、ここで認識を表記するのに、そういうことを表現、これを全てだと言っておるわけではなくて、楽しみ方の認識の一例として、ここに出したものだというふうに思っておりますので、これが主なのかどうなのかということだけじゃなくて、これを限定して言っているわけじゃありませんので、当然議員がおっしゃっておる城下町のほかの魅力、犬山市全体のほかの魅力もあるというふうに認識しています。それをこれからはもっと幅広く多様に展開していきたいということがここで書かれているわけですので、そういうことでご理解をいただきたいと思います。 ○議長(中村貴文君) 柴山議員。 ○18番(柴山一生君) じゃあ、この点につきましてはいいです。この部分について、あと2つありますので、済みませんがいいですか。  わかりました。とにかく私の認識と市の認識は違うということがわかったということで、あと、この事業で、その上です。要求の理由と事業の内容で、3行目になりますけど、この事業のメインになる内容は、体験型の観光コンテンツを造成する、生み出すということですね。ということは、現在のところ体験型の観光コンテンツが犬山市にはないという認識なんですけど、実はあるんですよね、結構。あると、これもまた認識の違いだと言われるかもしれないけど、そこは犬山市には体験型観光コンテンツはないという認識でよろしいんでしょうか、市は。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 柴山議員の質疑にお答えをいたします。  体験型はないわけではございません。例えば犬山焼の関係ですとか、例えば特産品協会に参画してみえますサイトウハムだとか、さまざまな方がそういう体験型のコンテンツを提供していただいておりますので、そういうことがあるということで認識をしておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 柴山議員。 ○18番(柴山一生君) わかりました。なくはないけど、あることはあると、そういうことね。
     最後です。シェアリングエコノミーというのは、我々一般的な感覚としてはというか、我々素人かもしれませんけど、例えば車のシェアリングとか、あるいは駐車場のシェアリングとか、そういうイメージできたんですけど、これからはもう違うシェアリングエコノミーがあるんだよということかもしれませんけども、ここで出したのは、今、例えば体験型というのが出てきたし、もう一つあるんだけど、民泊というのがあるんですけど、民泊というものをシェアリングエコノミーの中で生み出していくというのは、そのつながりがちょっとわからないんですけど、ちょっと説明していただけますでしょうか。どうして民泊というのがシェアリングエコノミーから出てくるんでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) ご質疑にお答えをいたします。  民家でもイベント民泊は2~3日間のイベントに対して、周辺の観光施設が充足しないときにイベント民泊という形をとるわけですけど、当然、イベントをやる付近には、通常のうちで空いとる部屋ですとか、さまざまな要素がございますので、そういうことをシェアするということで理解しております。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 他に質疑はございませんか。  17番 久世高裕議員。 ○17番(久世高裕君) 私からは第25号議案で、ちょっと幾つかに分けていきたいんですけど、プレミアム付商品券について2つ伺いたいと思います。もう一方でシェアリングエコノミーについては3に分けて伺いたいと思います。  まず、1つ目のプレミアム付商品券のほうの1つ目の質疑ですけども、全員協議会資料の49ページです。委託先は犬山商工会議所を想定しているということだったんですけども、商工会議所の中でも会員に説明が行われているという話を聞いております。どういう経緯というのは、先ほど岡村議員の質疑のときにもお答えになったんですけど、以前、同じような事業を商工会議所に委託したということですけども、そのときは要望書が商工会議所から出ていた気がしました。今回の件については、商工会議所からはそういった要望はなく、市から商工会議所へ委託を今想定していると。どういう方向かということなんですけど、以前は商工会議所から市に要望、提案があったと思います。それで市が実行した、それで委託をした。今回は同じなのか、違うのかということです。いかがでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 久世議員、所管が建設経済委員会で、久世議員は建設経済委員会ですので、そのことを踏まえて質疑してくださいね。  答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 過去に5度ほど、年度としては4回ほどでございますけど、先般のときについては、商工会議所から要請がございました。今回は法律で決まった事業でございますので、商工会議所の要望ではございません。  また、過去については、市と商工会議所と連携をして、委託ということよりも、一番側近では交付金が例の20%のプレミアム率があったということでございますので、委託ではなくて、交付金の補助という形で、過去もプレミアムについては市が補助したという経緯で行っておりますので、先回の事業と今年度やる事業は若干方向が違う、枠組みが違うということでございます。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) 議長のご指摘ありがとうございます。今出た議論の中の関連する部分だけで聞きたいと思っております。このあとのシェアリングエコノミーもそうなんですけども、済みません、ご容赦いただきたいと思います。  よくわかりました。前回と今回は全く事業の性質や経緯も違うということでした。これは2つ目の質疑です。販売手数料に当たる部分がどこにあるのかなということを考えると、この全員協議会資料の中の50ページの部分では、販売等業務委託という部分の中の約1,000万円ぐらいのところに当たると思います。ただ、商工会議所の中の今、話を聞いていると、どうもボランティアで手伝ってほしいということを会員に要請されているということを伺っております。そういったことは市としては想定していないんでしょうか。これは商工会議所がそういう判断をして説明をされているのか、どういう話でなっているかわかりませんが、ある方からそういった情報を聞いております。市としてはしっかりお金を払って、そういう業務に携わるんであれば、国に申請をして10割いただけるわけですから、そういったものもちゃんと費用に含めるという方針でよろしいでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 久世議員の2件目のご質疑でございますが、全員協議会資料50ページで書いてございますように、販売と業務の委託の中に、販売する部分の経費も委託の中に入ってございます。  今、久世議員がお話の会員から話を伺ったということについては、我々は話を聞いてございませんので、販売店についても複数想定しておりますけど、基本的には販売委託料をこの総括の委託のほうから商工会議所が出すという想定をしております。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) よくわかりました。  次です。シェアリングエコノミーのほう、これも委員会に関連するんで、細かいことは委員会でお聞きしまして、今出た関連する部分だけお伺いしたいと思うんですけども、済みません。鈴木議員の質疑のときにあった、これは1つ目ですけども、前回のシェアリングエコノミーの成果が余りなかったんじゃないかという話があったんですけど、数字できちっと聞いていたかなと思いましたので、改めてこの場でお伺いしたいと思います。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 昨年度の駐車場の関係のシェアリングエコノミーでございますが、駐車場の登録件数としては5件ございました。16台分でございます。利用台数は74台、経費を差し引いた利用料としては4万5,000円ほどの収益だったという実績でございます。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) ありがとうございます。思い出しました。どこかで聞いた気がしました。その成果は市としては十分な成果を上げられたのか、成果が不十分であったと思っているかどっちですか。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  山田市長。 ○市長(山田拓郎君) まず、今回の事業もそうなんですが、前回の事業もそうなんですけれども、1回やって、それで終わりというものではなくて、確か一般質問の答弁のときにも申し上げましたスタートアップのための最初のきっかけということですから、当然、昨年の駐車場の事業も、昨年度までは5件ということでしたけれども、その成果はまだまだ広げていく必要があるというふうに思っています。  これはスタートアップですので、今後もと言いますか、今もそうですけれども、当然そういう事例を一つの参考にして、ほかにもそんな事業だったら自分も参加しようという人の参加につなげていきたいというのが、この事業の意図ですので、昨年度の5件というのは、私はまだまだちょっと足りないなというふうに認識していますので、あくまでもスタートアップということで、今後、さらに広げていけるように観光協会と連携していきたいと思っています。 ○議長(中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) 1つ目というか、数でいうと3番目ですけども、質疑の再質疑です。  スタートアップでまだまだ成果を得られなかったけどもということですけど。 ○議長(中村貴文君) 久世議員、再々質疑になります。 ○17番(久世高裕君) 失礼しました、再々質疑ですね。ありがとうございます。  スタートアップだからということですけども、じゃあ、そのあとの駐車場の部分のフォローというのは、何かあるんでしょうか。今回全く中身が別になるんで、駐車場という文面が一個も出てこないんですよね。だから、そういったことはちゃんとやっているということでよろしいでしょうか。これは確認です。今の答弁を事実確認させていただきたいんですが、駐車場の件は、じゃあ、今年度も進行してやっているということでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 暫時休憩します。                午後1時33分 休憩                 再     開                午後1時34分 開議 ○議長(中村貴文君) 再開します。  答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) それでは、久世議員の再々質疑でございますが、昨年やりましたように、やはり情報共有が、情報発信がまだできてなかったという、そういう課題も確認できているということでございますので、さらにこの事業を推進できるような説明会の開催ですとか、それに伴った広報での周知、PRを図っていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) 反省点がしっかり共有されているんであればいいと思います。当然、今回の事業にもそれは反映されているという認識でいいと思います。  2つ目、数でいくと4つ目、シェアリングエコノミーのほうの2つ目の質疑に行きたいと思いますけども、これ目的は非常にいいと思います。総合戦略の策定会議の中でも、やはり観光コンテンツの中で体験物はやっぱり充実していく必要があるよねという話はありました。ただ、先ほどの午前の僕の質疑に対する市長の答弁にあった目的と手段、そして効果の検証をしっかりやるというところで、目的はいいけど手段がちょっと違うんじゃないかなという気がしております。  というのは、この事業の中身を見ると、結局何か説明会をやる。それで報告書をつくる。イベント民泊をやってみる。これだけなんですよね。肝心な観光コンテンツを提供する人たちには何もない状態としか読めないんです、ここからは。だから、結局、やる事業としては、観光協会に委託をして、観光協会が誰かを雇うのか、どこかに委託をするのかして、説明会をやるだけだと。先ほどの質疑の中で、広報が足りなかったということだから、そこで説明会をやるのにどんどん呼びかけますというような流れなんですね。それで本当に観光コンテンツがつくれるのかというと、僕は非常に疑問です。だから、観光コンテンツの提供者に対して、一番苦労するのは、その人たちですから、だから、事業としてやるわけですよ、コンテンツの提供者というのは。予約を取って、その電話を受けて、材料とかを用意して、そこで体験物をご提供してという流れがあるんで、そこに対する手当というのは、この事業ではないということでよろしいでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 今回の事業については、あくまでもこの全員協議会資料に書いてあるとおりでございますが、久世議員がおっしゃいますように、継続していこうと思うと、次のステップとして、何らかの行政の支援ですとか、共同の枠組みが必要になってまいりますので、この事業を踏まえた中で、今後、今ご提案があったような内容についても具体的な検討をしていければなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 山田市長。 ○市長(山田拓郎君) 提供者への直接的なアプローチがあるのかないのか、単なる説明会だけで終わるんじゃないかということは、これはしっかりやる想定をしています。提供者に対して、当然直接アプローチしていきます。  これはインターネット上のプラットホームに当然登録をしていただいて、そこでのやりとりということになりますから、既に今、体験型のコンテンツをやっていただいている方も、仮にそこに参加していただくことにより、より幅広く展開できる可能性もありますので、当然、そういう既存の方もそうですし、例えば今まで体験型コンテンツになり得なかったものですね、例えば犬山市の東海自然歩道をナビゲートするよとか、あるいは尾張富士の石上げ祭を、山を登りながらナビゲートするよとか、本宮山の山歩きをナビゲートするよとか、ほかにも体験っていろいろあると思うんです。  今までは体験型コンテンツとして成り立たなかったようなものも、このシェアリングエコノミーという仕組みを使うことによって、そういったものがコンテンツになれる、あるいはそこで小遣い銭程度かもしれませんけれども、収益につながると、あるいは活躍の場につながるということで、そういったところを狙いとしておりますので、少しでも多くの提供者の方に参加いただけるように、できる限り直接的なアプローチもやっていけたらということで、これは委託を受けるところにも、そういったことを私どもとしては伝えていきたい、しっかり指示していきたいと、こういうふうに思っております。 ○議長(中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) 再質疑で確認したいと思います。違うアプローチというか、コンテンツの提供者に対するアプローチもやっていくということで、ああ、そうか、この事業の中でやるのかなと思ったんですけど、でも、補助金の関係なんで、それが本当にこの事業の中でできるのかという疑問がちょっとあります。  別のアプローチというのは、この国からの委託事業、総務省からの委託事業の中でやれるのか、市が独自に予算を組んでやらなきゃいけないのか、もしくは今の市長の答弁の最後のほうにあった観光協会に伝えていくという表現がちょっと気になったんですけど、それは観光協会が独自にやるのか、その3つのうちのどれでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  山田市長。 ○市長(山田拓郎君) この委託の中でやりますので、別に市のほうが予算を組んでとか、そういうことではありませんし、観光協会がそのために何か予算を組むとかいうことではありません。当然、この委託の中に人件費も含まれていますので、そういったことで、ここの委託の中で対応する、そういう内容になっています。  さらには、これはスタートアップですから、今の人間の採用というのは期間限定になるわけですけれども、この機会にしっかりそういったことを周知して、できればそういった方々が参加できるようなきっかけになるようにということのスタートアップ、しかも終わった後は、それは当然フォローアップはしていきますけれども、特にそのことについてプラス予算を組むとか、そういうことは予定しておりませんので、この委託の範囲の中で取り組むということでご理解いただきたいと思います。 ○議長(中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) 最後にシェアリングエコノミーの3つ目の質疑で、確認だけしたいと思いますけども、ほかに市で予算を組んでやることではないということが今わかりました。ただ、将来にわたってどうなるかというとこになると、まだ不安なところはあります。スタートアップが今回の事業だということなので、来年度、その次の年度と、この事業を市費でやっていくのか。観光協会が独自にできればいいんですが、イメージとしてはオンパクというものに近い枠組みだと思います。オンパクというのは、温泉のあるところでよく観光コンテンツがいろいろあって、それを一つに冊子やホームページにまとめて、それを広報して募集をして、それぞれのコンテンツに行ってもらうというのがオンパクの仕組みなんですけど、恐らくこれはそれに近いものを想定しているのかなと思います。  ただ、結構大変なんですね、これが。僕もやっていた人をよく知っているんですけども、めちゃくちゃ大変です。だから、結構なお金がかかるんですよ。だから、今後、市がお金を出す想定なのか、そうでないのか。一切市は出さないというつもりで今回やっているのか。どっちでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  山田市長。 ○市長(山田拓郎君) 出す想定はありません。 ○議長(中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) 確認です、これも。出す予定はないけど、今回スタートアップで、もしちょっと難しいなとなったら、やめても仕方ないということですかね。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  山田市長。 ○市長(山田拓郎君) これはやめるとかやめんとかじゃなくて、シェアリングエコノミーのプラットホームを活用して、これは民が主体になってやっていくことですので、私どもとしては、こういう仕組みをより広く民で活用いただけるように、そういったきっかけでやっているわけです。なので、うまくいくかいかないかというのは、ご利用いただく方々がどれぐらいいて、それを継続的にやっていただけるかどうかということとも関連してくると思いますし、それが幅広く広がっていくことを私どもとして狙いとしておりますので、私どもとしてはあくまでもきっかけをつくって、フォローアップという点で言えば、そういった仕組みで今後活動していただける方があれば、それを広く例えば広報なんかでも取り上げたり、啓発したりというような側面的なことはあるかもしれませんけれども、直接的にそれを続けるとかやめるとか、そういうことではなくて、民で自走していただくことを狙いとしているものですので、そういった形でご理解をいただきたいと思います。 ○議長(中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) 再々質疑で最後に1個だけ、簡単な質疑です。  やっぱりそう簡単なもんじゃないんです。オンパクのやっている関係者は本当に苦労してやっているんで、だから、民が主体の事業ではあるけど、民だけでできないから、こうやって今回、国からの委託事業でやるわけなんですね。民でできるだったら、もうやっとるんですよ。でもできないから、国のお金が必要だということでやるわけで、勉強に行ってますかね、担当の方。オンパクというのは結構全国でもやっているし、成功したところ、失敗したところというのははっきりしているんです。その要因をしっかり分析した上で、今回の事業を提案しているかどうか。勉強しに行ったかどうかだけお答えいただきたいと思います。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 久世議員の再々質疑にお答えをいたします。  私は行っておりませんが、シェアリングエコノミーの先進地については、職員が出たというふうに聞いております。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 他に質疑はございませんか。  13番 岡 覚議員。 ○13番(岡  覚君) 第25号議案について、私からも質疑をお願いいたします。  全員協議会資料の49ページ、50ページに書いてありますプレミアム付商品券事業について、2点、一括して質疑をお願いいたします。  これは、全額国庫負担の事業ということで書いてありますが、国庫負担の事業でありますけれども、1点目にあくまでこれは市町村の事業ということでいいのでしょうか。これが1点目です。市町村の事業として進めるんだよと、法律で決まった事業だけれども、国庫負担を受けて、市町村の事業としてやるということでいいのかどうか。  2点目は、であれば、市町村の裁量、市町村の独自性、これはどこまであるのか。例えば、市町村としてうちはとてもこれやれないなということで、やめる事業、もちろん国庫負担金も要らないし、事業としては、うちの自治体としてはやらない自由もあるのかどうか、2点、お願いいたします。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。
     永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) 1点目でございますが、これは市町村が交付金を受けて、主体としてやる事業でございますので、市町村の事業でございます。  2点目は、先ほど岡村議員からのご質疑でもあったように、プラスアルファのことが市町村独自なことが付加できるかということでよろしかったでしょうか。  やめることは考えてございません。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 岡議員。 ○13番(岡  覚君) そういうことを聞いているんではないんです。やめることは考えていないということはわかりましたけれども、制度として市町村の裁量として、市町村の独自性として、やめることも可能なのかどうか、制度としてですよ。地方自治体としては、あくまで市町村の事業なんだから、うちはやめたいということは可能なのかどうか。当局は考えていないということはよく理解しましたけれども、制度としては、そういうことが可能なのかどうかだけお聞きしたいんです。 ○議長(中村貴文君) 暫時休憩します。                午後1時47分 休憩                 再     開                午後1時48分 開議 ○議長(中村貴文君) 再開します。  答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長(永井恵三君) ご質疑にお答えしたいと思います。  国庫補助事業でございますので、やめるということも可能でございますけど、先ほど申し上げましたように、低所得者、また子育て世帯のためには有効な事業でございますので、やめることは可能ですけど、やります。  以上です。 ○議長(中村貴文君) 他に質疑はございませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) 質疑なしと認めます。よって、第2類、第25号議案から第27号議案まで及び報告第1号から報告第7号までに対する質疑を終わります。  続いて第3類、第28号議案に対する質疑を行います。  ご発言を求ます。    〔「なし」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) 質疑なしと認めます。よって、第3類、第28号議案に対する質疑を終わります。  これをもって全議案に対する質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案をお手元に配付いたしました議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。           ********************              令和元年6月定例会常任委員会              付 託 議 案 一 覧 表 《総務委員会》                           第1委員会室 ┌───────┬──────────────────────────────────┐ │ 議案番号  │件         名                       │ ├───────┼──────────────────────────────────┤ │ 第3号議案 │犬山市協働のまちづくり基本条例の制定について            │ │       │                                  │ │ 第5号議案 │犬山市附属機関設置条例の一部改正について(総務委員会の所管に属する附│ │       │属機関関係)                            │ │       │                                  │ │ 第6号議案 │犬山市行政財産の目的外使用料条例の一部改正について(総務委員会の所管│ │       │に属するもの)                           │ │       │                                  │ │ 第7号議案 │犬山市税条例等の一部改正について                  │ │       │                                  │ │ 第8号議案 │犬山市手数料条例の一部改正について                 │ │       │                                  │ │ 第14号議案 │犬山市市民活動の支援に関する条例の一部改正について         │ │       │                                  │ │ 第15号議案 │犬山国際観光センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について  │ │       │                                  │ │ 第22号議案 │犬山市火災予防条例の一部改正について                │ │       │                                  │ │ 第23号議案 │犬山市公平委員会委員の選任について                 │ │       │                                  │ │ 第25号議案 │令和元年度犬山市一般会計補正予算(第4号)             │ │       │ 第1条の第1表 歳入歳出予算補正中                │ │       │  歳 入 総務委員会の所管に属する歳入              │ │       │  歳 出 2款 総務費                      │ │       │                                  │ │ 第28号議案 │財産の取得について(災害対応特殊小型動力ポンプ付水槽車)      │ └───────┴──────────────────────────────────┘ 《民生文教委員会》                         第2委員会室 ┌───────┬──────────────────────────────────┐ │ 議案番号  │件         名                       │ ├───────┼──────────────────────────────────┤ │ 第4号議案 │犬山市福祉会館の設置及び管理等に関する条例の廃止について      │ │       │                                  │ │ 第6号議案 │犬山市行政財産の目的外使用料条例の一部改正について(民生文教委員会の│ │       │所管に属するもの)                         │ │       │                                  │ │ 第9号議案 │犬山市児童厚生施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について   │ │       │                                  │ │ 第10号議案 │犬山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改│ │       │正について                             │ │       │                                  │ │ 第11号議案 │犬山市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について │ │       │                                  │ │ 第12号議案 │犬山市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について       │ │       │                                  │ │ 第13号議案 │犬山市介護保険条例の一部改正について                │ │       │                                  │ │ 第25号議案 │令和元年度犬山市一般会計補正予算(第4号)             │ │       │ 第1条の第1表 歳入歳出予算補正中                │ │       │  歳 入 民生文教委員会の所管に属する歳入            │ │       │  歳 出 3款 民生費                      │ │       │      4款 衛生費(1項保健衛生費)             │ │       │      9款 教育費                      │ │       │                                  │ │ 第26号議案 │令和元年度犬山市介護保険特別会計補正予算(第1号)         │ └───────┴──────────────────────────────────┘ 《建設経済委員会》                         第3委員会室 ┌───────┬──────────────────────────────────┐ │  議案番号 │件         名                       │ ├───────┼──────────────────────────────────┤ │ 第2号議案 │犬山市森林環境譲与税基金の設置及び管理に関する条例の制定について  │ │       │                                  │
    │ 第5号議案 │犬山市附属機関設置条例の一部改正について(建設経済委員会の所管に属 │ │       │する附属機関関係)                         │ │       │                                  │ │ 第16号議案 │犬山市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部改正につ │ │       │いて                                │ │       │                                  │ │ 第17号議案 │犬山市道路占用料条例の一部改正について               │ │       │                                  │ │ 第18号議案 │犬山市準用河川占用料条例の一部改正について             │ │       │                                  │ │ 第19号議案 │犬山市法定外公共用物の管理に関する条例の一部改正について      │ │       │                                  │ │ 第20号議案 │犬山市下水道条例の一部改正について                 │ │       │                                  │ │ 第21号議案 │犬山市水道事業給水条例の一部改正について              │ │       │                                  │ │ 第25号議案 │令和元年度犬山市一般会計補正予算(第4号)             │ │       │ 第1条の第1表 歳入歳出予算補正中                │ │       │  歳 入 建設経済委員会の所管に属する歳入            │ │       │  歳 出 4款 衛生費(2項環境費)               │ │       │      6款 商工費                      │ │       │      7款 土木費                      │ │       │ 第2条の第2表 繰越明許費                    │ │       │                                  │ │ 第27号議案 │令和元年度犬山市下水道事業会計補正予算(第1号)          │ └───────┴──────────────────────────────────┘           ******************** ○議長(中村貴文君) 5月31日までに陳情12件を受理いたしましたので、お手元へ配付のとおり所管の常任委員会に送付いたします。           ******************** ○議長(中村貴文君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  お諮りいたします。議案に対する質疑は全て終了いたしましたので、明日18日に予定しておりました議案質疑の2日目は休会としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) ご異議なしと認め、明日18日は休会といたします。  また、明後日19日から来週24日までは全員協議会及び部門委員会開催のため休会とし、26日午前10時から本会議を再開いたします。  本日は、これをもって散会いたします。                午後1時50分 散会...