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  1. 犬山市議会 2019-05-27
    令和元年全員協議会( 5月27日)


    取得元: 犬山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-27
    令和元年全員協議会( 5月27日)   令和元年5月            全員協議会会議録  令和元年5月27日(火曜日)  午前9時58分から  午前11時50分まで 〇出席議員(20名)  1番  畑   竜 介 君        11番  玉 置 幸 哉 君  2番  小 川 清 美 君        12番  中 村 貴 文 君  3番  長谷川 泰 彦 君        13番  岡     覚 君  4番  大 井 雅 雄 君        14番  水 野 正 光 君  5番  岡 村 千 里 君        15番  三 浦 知 里 君  6番  山 田 拓 司 君        16番  諏 訪   毅 君  7番  丸 山 幸 治 君        17番  久 世 高 裕 君  8番  鈴 木 伸太郎 君        18番  柴 山 一 生 君  9番  柴 田 浩 行 君        19番  吉 田 鋭 夫 君  10番  大 沢 秀 教 君        20番  ビアンキ アンソニー 君
               ******************** 〇欠席議員(0名)            ******************** 〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名  局長兼議事課長   後 藤 年 明 君    課長補佐      粥 川 仁 也 君  統括主査      栗 木 西 代 君    統括主査      川 瀬 恵 子 君            ******************** 〇説明のため出席した者の職・氏名  市長        山 田 拓 郎 君    副市長       江 口 俊 也 君  教育長       滝     誠 君    経営部長      鈴 木 良 元 君  市民部長兼防災監  中 村   誠 君    健康福祉部長    吉 野 正 根 君  都市整備部長    光 清   毅 君    経済環境部長    永 井 恵 三 君  教育部長      中 村 浩 三 君    子ども・子育て監  小 島 千 枝 君  消防長       大 澤   満 君    企画広報課長    井 出 修 平 君  経営改善課長    松 田 昇 平 君    総務課長      武 藤 裕一朗 君  地域安全課長    百 武 俊 一 君    税務課長      倉 知 千 明 君  長寿社会課長    吉 田 高 弘 君    保険年金課長    河 合 武 史 君  健康推進課長    三 輪 雅 仁 君    産業課長      武 内 雅 洋 君  観光交流課長    新 原 達 也 君    歴史まちづくり課長 中 村 達 治 君  子ども未来課長   間 宮 宏 昌 君    産業課長補佐    髙 橋 正 直 君            ********************                 午前9時58分 開議 ○議長(中村貴文君) おはようございます。    〔「おはようございます。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) 少し早いですが、全員おそろいですので本日の全員協議会を開催させていただきます。まずはじめに6月定例会への提出議案について市長のほうからお願いします。 ○市長(山田拓郎君) おはようございます。改選後初の定例市議会ということで、この全協の座る場所もちょっと席が変わりまして景色が変わりましたけれども、またそういった定例議会に向けて皆様方にはしっかりと議論いただきますよう期待をしておりますのでよろしくお願いしたいと思います。今議会に上程させていただく議案、詳細はこの後説明が担当のほうからさせていただきますけれども、補正の関係で初日に処理していただく案件があったりですね、会期中に追加の消防緊急車両の関係で追加も予定しておりますので、またそういったことで多少イレギュラーな部分もあるかもしれませんが、皆様方にはまたご理解・ご協力いただきますこと、私からもその点よろしくお願い申し上げまして、簡単ですが挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(中村貴文君) ありがとうございました。続いて提出議案について担当部長から順次説明を求めます。鈴木部長経営部長(鈴木良元君) それでは、お手元の全員協議会資料に基づいて説明させていただきますのでよろしくお願いいたします。資料の1ページをお開きください。今回提出の案件は条例案件が21件、人事案件が1件、それから補正予算が4件の計26議案と報告案件7件を加え全部で33案件でございます。それでは順次担当部長のほうから説明をしてまいります。お願いします。 ○議長(中村貴文君) はい、永井経済環境部長。 ○経済環境部長永井恵三君) それでは2ページをお開きください。第2号議案、犬山市森林環境譲与税基金の設置及び管理に関する条例の制定についてご説明申し上げます。この条例制定は令和元年度より毎年度譲与されます森林環境譲与税を森林の整備や促進に関する施策に要する費用に充てるため積み立てていく必要がございますので基金を設置するものでございます。条例の施行日は公布の日でございます。以上です。 ○議長(中村貴文君) 鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 4ページをお願いいたします。犬山市協働のまちづくり基本条例の制定についてであります。第3号議案であります。犬山市が市民、議会、行政の協働によるまちづくりを推進し、未来へと持続発展していくために必要との判断により制定をするもので、まちづくりの基本原則、市民、議会、行政の役割などを定め、理想のまちを実現していくことを目的にしています。別に逐条解説を配付させていただいておりますのでご参照ください。施行日は本年7月1日であります。以上です。 ○議長(中村貴文君) 吉野健康福祉部長。 ○健康福祉部長(吉野正根君) 5ページをお願いいたします。犬山市福祉会館の設置及び管理等に関する条例の廃止についてご説明いたします。福祉会館は供用開始から48年が経過し建物が老朽化するとともに空調や電気設備の老朽化が著しいことや、城下町の景観を阻害していること、観光客の増加により休日には利用しづらくなったことなどから、用途を廃止するため条例を廃止するものです。なお施行日は記載のとおりです。 ○議長(中村貴文君) 鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 6ページをお願いいたします。犬山市附属機関設置条例の一部改正になりますが、さきほど第3号議案でご説明しました、協働のまちづくり基本条例の制定に伴い、附属機関としての目的を達成し不要となります。この犬山市協働のまちづくり基本条例審議会を廃止するため条例の一部を改正するものです。この部分については本年7月1日が施行日となります。 ○議長(中村貴文君) 永井経済環境部長。 ○経済環境部長永井恵三君) 同じく6ページでございます。同様、第5号議案犬山附属機関設置条例の一部改正についてのうち犬山国際観光センター運営委員会の廃止についてご説明申しあげます。この条例の一部改正は犬山国際観光センターを令和2年4月1日より犬山市民交流センターに用途変更するため、犬山国際観光センター運営委員会の廃止に伴い条例の一部改正を行うものです。この条例の施行日は記載のとおりでございます。以上です。 ○議長(中村貴文君) 中村市民部長。 ○市民部長兼防災監(中村誠君) 続きまして7ページをお願いします。犬山市行政財産の目的外使用料条例の一部改正についてです。この改正内容は2点で、1点目は犬山市福祉会館の用途廃止に伴い同施設内の食堂に係る目的外使用料の規定を削除し、もう1点はフロイデの用途変更に伴い区分の名称を、犬山国際観光センター食堂犬山市民交流センター食堂に変更し使用料については全庁的な算定基準の見直しによりその額をひと月23万9,060円に改定するもので、施行日は令和2年4月1日とします。続いて8ページです。犬山市税条例等の一部改正についてご説明します。この改正は地方税法等の改正に伴い、4月臨時議会で議決いただいた改正施行日以降となる事項について市税条例等の改正を行うものです。主な改正の要点は3点です。1点目は軽自動車税環境性能割臨時的軽減で、本年10月の消費税引き上げに合わせて1年間に限り表のとおり税率を1パーセント軽減するものです。2点目は軽自動車税種別割に係る特例税率の規定整備で本年度に限りこの特例税率の適用について自家用乗用車は来年度以降も重課税率の適用を延長する一方、グリーン化特例の適用を2年延長し、その後の2年間は対象を電気軽自動車及び天然軽自動車に限定するものです。また自家用乗用自動車以外は現行グリーン特例の適用を2年延長します。3点目は子どもの貧困に対応するための個人住民税非課税措置で、婚姻によらない子を扶養しているひとり親で合計所得が135万円以下の場合に記載の条件を満たせば市民税を非課税とするものです。なお、これら3点の改正による影響額及び施行日については記載のとおりになります。以上です。 ○議長(中村貴文君) 大澤消防長。 ○消防長(大澤満君) 10ページをお願いします。第8号議案犬山手数料条例の一部改正についてご説明申し上げます。地方公共団体の手数料の標準に関する政令に定める手数料の標準額の見直しに伴い、条例の一部を改正するものでございます。消費税増税に伴うものでございます。危険物施設3つの許可に関する手数料、こちらのほうを増額するものでございます。施行日については表記のとおりでございます。以上です。 ○子ども・子育て監(小島千枝君) 私のほうから、犬山市児童厚生施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。犬山市中央児童館の用途を廃止することに伴う条例の一部改正でございます。施行日は記載のとおりです。  続きまして12ページ、犬山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正でございます。これは家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の改正に伴い、条例の一部を改正するものです。内容といたしまして3歳未満児の受け皿を確保するための改正となります。なお、当市において現在対象となる施設はございません。施行日については記載のとおりです。以上です。 ○議長(中村貴文君) 吉野部長。 ○健康福祉部長(吉野正根君) それでは13ページをお願いいたします。犬山市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部改正についてご説明いたします。福祉会館の用途を廃止することに伴い、同施設内の長寿館を廃止するため条例の一部を改正するものです。なお施行日は記載のとおりです。  続きまして14ページをお願いいたします。犬山市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてご説明いたします。平成29年地方分権改革に関する提案募集におきまして市町村が災害援護資金の貸付利率を条例で引き下げることを可能にするための制度改正を行うべきとの提案がなされ災害弔慰金の支給等に関する法律が改正されたことに伴い条例におきまして保証人なしでの貸し付け、貸し付けにかかる利率、償還方法の改正を行うものです。なお施行日は記載のとおりです。  続きまして15ページをお願いいたします。犬山市介護保険条例の一部改正についてご説明いたします。消費税率10パーセントへの引上げに伴う介護保険法施行令の改正により低所得者の介護保険料を軽減するため、条例の一部を改正するものです。なお施行日は記載のとおりです。以上です。 ○議長(中村貴文君) 中村市民部長。 ○市民部長兼防災監(中村誠君) はい。続いて16ページをお願いします。犬山市民活動の支援に関する条例の一部改正についてです。この改正は支援の拠点の名称及び設置場所を変更するとともに支援の対象を拡大するため改正するもので現在の市民活動支援センターの名称を協働プラザと改め、フロイデの用途変更後の開館にあわせて同施設内に設置するものです。なお、協働プラザについては従来の市民活動団体に加え広く社会活動、地域活動への支援対象を拡大し、促進を図ってまいります。その他、運営主体の選定予定や現在の市民活動センターのある大手門まちづくり拠点施設の状況等は記載のとおりです。なお施行日については記載のとおりとなっております。  続いて17ページをお願いします。犬山国際センターの設置及び管理に関する条例の一部改正についてです。10月から改修予定のフロイデについて、リニューアルオープンに合わせて施設の名称・目的等を改めるため条例の一部を改正するものです。主な改正内容は表のとおりで、名称を犬山市民交流センターとし、その目的・休館日・開館時間・使用料等を改めるものです。また前の議案の協働プラザを設置するとともに、福祉会館が担っていた機能も移管した多機能施設となり、より市民交流の促進を図るものです。なお施行日については記載のとおりです。また18ページには改修後の部屋の名称及び使用料の一覧、19ページ20ページには1階フロア改修後の平面図を添付してございますのでご参照ください。以上となります。 ○議長(中村貴文君) 光清都市整備部長。 ○都市整備部長(光清毅君) 21ページをご覧ください。犬山市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について、犬山市下水道条例の一部改正について、犬山市水道事業給水条例の一部改正について、これは消費税法等の改正に伴い条例の一部を改正するものであります。施行日は本年10月1日でございます。22ページをご覧ください。犬山市道路占用料条例の一部改正について、犬山市準用河川占用料条例の一部改正について、犬山市法定外公共用物の管理に関する条例の一部改正について、これらも消費税法等の改正に伴い条例の一部を改正するものです。施行日は10月1日です。以上でございます。 ○消防長(大澤満君) 23ページをお願いします。第22号議案犬山火災予防条例の一部改正についてご説明申し上げます。住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の改正に伴い、条例の一部を改正するものでございます。住宅用火災警報器を設置しなければならない住宅の部分に、特定小規模施設用自動火災報知設備を設置した場合において、住宅用火災警報器の設置を免除するよう改めるものでございます。施行日については公布の日です。以上です。 ○議長(中村貴文君) 鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 24ページをお願いいたします。人事案件となりますが第23号議案として犬山市公平委員会委員の選任についてご説明いたします。犬山市公平委員会委員1名の任期が令和元年7月4日をもって満了となりますので後任者を選任するにあたり地方公務員法の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。つづきまして25ページをお願いいたします。ここからは補正予算になります。第3号補正といたしましてご説明しますが、冒頭市長のほうからもございましたが、この3号補正につきましては当初令和3年度に工事を予定していた楽田小学校プール改修を今年度前倒しで実施するための設計費の補正と子ども未来園2園の耐震改修に伴う設計費の補正を含んでおります。したがいましてできるだけ早期の着手が可能となるよう他の補正とは分離して提案をさせていただいておりますのでご理解を賜りたいと思います。補正予算額につきましては一般会計表をご覧いただいたとおり一般会計で546万円を増額補正し、補正後の予算額を257億1,672万9,000円とし特別会計及び企業会計をあわせた全体の補正後の予算額を448億1,929万8,000円とするものです。なお26ページから28ページまでに部局別の歳入歳出事業別一覧表、29ページから33ページまでには主な歳出予算事業内容の説明資料を添付しておりますのであわせてご参照ください。続きまして34ページをお願いいたします。表中の一般会計につきましては4号補正となりますが補正予算額は先の3号補正を踏まえた額となっておりますのでご了承ください。この一般会計では3億4,890万3,000円を増額補正し補正後の予算額を260億6,563万2,000円とするものです。介護保険特別会計及び下水道事業会計補正予算はそれぞれ会計内での予算の組み替えであるため補正予算額は0と表記をさせていただいております。したがいましてすべての会計をあわせた補正後の予算額は451億6,820万1,000円となります。なお35ページから40ページまでに部局別の歳入歳出部局別一覧表、41ページから52ページまでには主な歳出予算事業内容の説明資料を添付しておりますのであわせてご参照ください。説明は以上です。 ○議長(中村貴文君) 江口副市長。 ○副市長(江口俊也君) すみません、提出議案の概要につきましては、いま説明をさせていただいたとおりとなりますが2点お願いを申し上げさせていただきます。1点目はいま説明がありましたとおり補正予算を2つに分けて提案をさせていただいておりますが、そのうち第24号議案であります一般会計補正予算(3号)につきましては6月議会の初日、開会日であります6月3日にご審議・ご採決をお願いするものでございます。理由としましてはさきほども申し上げましたが楽田小学校プール改修工事が当初令和3年度での施工を予定しておりましたけれども、国の補助金、文部科学省の補助金が今年度前倒しでつきましたので今年度中に実施をしたいということで、今回実施設計の委託料を計上させていただくものです。もう一点、子ども未来園の耐震につきましては耐震診断が未実施であった2園について4月の臨時議会でお認めいただいた耐震診断を現在実施しているところでございますが、現場確認により耐震改修工事が必要であることが判明したため、その実施設計の委託料を計上するものでございます。いずれも次の9月議会で必要となる工事費を計上させていただき年度内に工事を完了させたく早期着手のため6月議会の開会日にご審議・ご採決をお願いするものでございます。  もう1点、この6月議会の会期中に財産の取得案件としまして消防車両の取得に関する議案を追加提案させていただきたいと考えておりますのであわせてよろしくお願いいたします。以上でございます。 ○議長(中村貴文君) 説明は終わりました。各議員事前協議にならない範囲でご質疑があればお願いいたします。鈴木議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) 15号議案で市民交流センターなんですが、福祉会館市民活動支援センターが新しく市民交流センターというところに統合されて使用料も改定されるというふうに読み取れるんですけども、使用料の総額の試算はあるんでしょうか。福祉会館市民活動センターと現在のフロイデですね、の合算と15号議案の計画の場合の使用料の収入というのは差額がどうなるのかという計算はされているんでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 鈴木議員、ちょっと守備範囲が広すぎる。事前協議になりつつある。 ○8番(鈴木伸太郎君) 金額をちょっと知りたいなと思って。 ○議長(中村貴文君) じゃあ差支えない範囲で答弁できればお願いします。 ○8番(鈴木伸太郎君) 無ければないでいいです。 ○議長(中村貴文君) 鈴木部長。 ○経営部長(鈴木良元君) いま、ちょっと持ち合わせておりませんので。もちろん福祉会館の過去の使用料の額というのは担当課がもっておると思うので、改定した後フロイデがどれぐらいの金額になるのかというのは、いま合計もちょっと算出したものが手元にありませんのでまたご説明したいと思います。 ○議長(中村貴文君) 議案質疑で積極的にやってください。ほかございますか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) では、これにて1番の提出議案について終わります。市長以下ありがとうございました。関係部長以外はご退席願います。                   ○議長(中村貴文君) よろしいですか。では2番の行政からの諸報告について順番に①番から令和元年度木曽川うかい開きについて説明を求めます。永井部長。 ○経済環境部長永井恵三君) それではですね、令和元年度の木曽川うかい開き6月1日でございます。元号が変わってですね、最初のうかい開きというところでございます。内容につきましては平成も令和もほぼ変わりがないというところでございます。見ていただきますと昼うかいでございますのでこういうようなスケジュールで神事から始まりまして、来賓の方につきましては、当議会におきましては議長、副議長にですね、ご乗船いただくというところでございます。イベントとしましては尾張富士さくら太鼓さんですとか、あと夕方7時55分から夜の部で、アトラクションとして10分間ほど花火を打ち上げますので、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。 ○議長(中村貴文君) ただいまの説明について何かご質問があればお願いいたします。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) はい、では次にうつります。②塔野地田口洞地区工業団地計画について説明を求めます。永井部長。 ○経済環境部長永井恵三君) それではですね、塔野地の田口洞の工業団地の件についてご説明申し上げます。この案件につきましては平成31年先般の2月議会で、久世議員のご質問でございました。長い間この事業計画については実現に向けて鋭意努力をしてまいりました。場所についてはお手元の資料の裏面に書いてございます。裏面を見ていただければと思います。41号をはさんで城東中学校の東側の山でございます。こちらにつきましては、いま申し上げましたように長年検討を進めてまいりましたが、お手元の資料で、お示しをしました2番でございますけれども大きな課題として大きく6点ございます。ひとつひとつの課題を説明しておりますと長時間かかります。わたしも中心となってですね、この解決に向けて検討してまいりましたが非常に大きな課題だということと、いまも時間がかかってございますし、時代の流れになかなかマッチできなかったなというところがございますし、今後また費用負担もですね、多々現実に向かっていけばかなりございますので費用対効果等々含めますと課題をクリアしてですね、この工業団地計画を推進していくには非常に問題といいますか課題が多すぎて、まずは犬山市が主体となってデベロッパーさんだとか愛知県の企業庁さんたちに働きがけをして市が主体となってこの工業団地計画を推進していくことにつきましては今回をもってですね、断念をせざるを得ないというところでございます。加えまして過去にここは名鉄が住宅団地開発をするということで土地を買ってございます。農地法等々のからみがありまして仮登記の状態でございますので、今後もこの仮登記が続くと民間事業も非常にハードルが、重しが多いということで現在ご存知かと思います、ほぼ山林の状態でございますので、7月に向けて非農地化をして本来の正規の所有者である名鉄にですね、所有権をうつすというような手続きを名鉄自身がですね、やっておるというところでございますのでその手続きが終わりますと本登記、本来の名鉄の所有権が発生しますので今後はですね、名鉄と連携しながらなんらかこの土地が利活用できるような動きを行政としてサポートをしていきたいなというふうに考えております。加えましてここにつきましては地権者の方がいらっしゃいますので仮登記の状態ではあるもののまだ本登記の状態の地権者がおりますので、その方には開発同意ということで時間をかけて開発する旨の同意をいただいておりますので、この方に対しましても7月以降早い時期に地元に入って説明をするもしくは遠方の方もいらっしゃいますので文書等でいま申し上げました計画の断念についての旨をですね、ご説明を申し上げたいというふうに考えております。以上です。 ○議長(中村貴文君) 説明は終わりました。質問があればお願いします。   〔「なし。」の声おこる〕 ○議長(中村貴文君) 無いようですので次にうつります。3番使用料の見直しについて説明を求めます。鈴木部長。 ○経営部長(鈴木良元君) それでは使用料の見直しについてご説明いたします。使用料と言いましても施設使用料ということでお考えいただければと思いますが、10月の消費税率のアップを契機に一度公共施設の使用料を総点検というかですね、どういう基準でというめあわせをしたいなということで今回見直しを図りました。これまでは消費税率が上がるごとにですね、例えば今回そのままいくと108で割って110をかけるという処理をしてきましたが、もともとのその数字のですね、根拠というのがいまいち希薄なところがございまして、これは横のめあわせということも含めましてやっぱり一定の基準がいるだろうということで今回見直しを図ったものです。具体的には算定方法のところにですね、ざっくりと書いてございますが、まずはいわゆる目的外使用、レストランなどのずっと占有するようなものについては建物と土地の価値を面積当たりの数字を出してですね、それを占有する面積をかけた数字ということで算定をしようということにしております。それから一時利用としているのはいわゆる部屋をお借りするようなものですね、こちらは貸す側ですが、建物全体のいわゆるランニングコストを利用者で負担してもらいましょうというイメージです。ただし右のところに受益者負担率というのが書いてございますが裏面にですね、施設の種別というような形で載っておりますが、受益者に求める負担率をだいたいのところが50パーセント程度ということで掛け合わせて算定をさせていただいております。この算定の仕方については概ねどの市町村もですね、こんなようなやり方をしているところがほとんどでございます。ランニングコストについてはいま申し上げたように過去3年間の平均値を出してこれに消費税相当額を掛け合わせていただいたものが今回提案させていただいているフロイデのものもそうですし、今後その他の施設については9月議会に提案させていただこうと思っています。一部資産の段階で少し激変するものがございましたので、そういったものについては緩和措置ということで段階を踏まえて3年ごとに見直しをしていこうということをいま考えておりますので順次近づけていこうというふうに考えております。今回提案しておりますフロイデの使用料についてもこの方式に基づいて算定をしておりますのでよろしくお願いいたします。説明は以上です。 ○議長(中村貴文君) 説明は終わりました。ご質問があればお願いします。柴田議員。 ○9番(柴田浩行君) 大きく2点お伺いしますが、1点目が今回の見直しによって全体的に使用料は簡単に言えば高くなるのか安くなるのか。2点目が今回の使用料の見直しの時に市民と市外の方の料金格差等、そういったことは検討されなかったのか以上2点お伺いします。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。鈴木部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 試算の段階ですけれども、高くなるものも安くなるものもあるんですが、どちらかというと安くなるもののほうが比率としては多いというふうになっております。消費税がアップするのにというところはあるかもしれませんが、試算した段階では。これから正式なことを各課でやってもらいますが、試算の段階ではそういうことになっています。フロイデのほうも区分によって値段がアップしているものもございますのでいろんなパターンが考えられます。それから今回の見直しの中ではいわゆる市内・市外の区別についての検討はしておりません。現状の使用料が今回のいわゆる基本的な算定の仕方に基づいてどう変わってきたかという部分の変更のみでございますのでよろしくお願いいたします。 ○議長(中村貴文君) 柴田議員いいですか。ほかありますか。鈴木議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) 見直しの点で、減免の仕組みについては見直しを行わないとあるんですが、いま無料で使えている団体についてはこれからも無料でということなんでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。鈴木部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 減免の仕組みというか運用と思っていただいたほうがいいかもしれません。これはいまのところ今回の見直しでは変更はしておりません。今後につきましては、この減免については補助金のからみとかですね、少しセンシティブなところがございまして、いろんな要因があるものですから、そういったものを見極めながら運用そのものは考えていきたいなというふうに考えております。 ○議長(中村貴文君) 鈴木議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) センシティブという言葉があったんですけど、ここだと思うんですよね。ここができるかどうかだと思うんで、今後スケジュールを作ってやっていっていただきたいと思います。 ○議長(中村貴文君) ほか、よろしいですか。   〔「なし。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) 無いようですので次にうつります。④自殺対策計画及び健康プラン21について説明を求めます。三輪課長。 ○健康推進課長(三輪雅仁君) それでは健康推進課から昨年度取り組んだ二つの計画について説明をさせていただきます。まず自殺対策計画ですが概要版をお手元に配付させていただきましたのでご覧ください。自殺対策計画は、自殺対策基本法という法律が平成28年に改正され、自治体に策定義務が規定されたため昨年度1年をかけて策定にとりかかり、この3月にまとまったものです。計画策定にあたりましては外部委員による協議会を新たに立ち上げて協議いただき、また市民アンケートの結果なども踏まえて5年間の計画を策定いたしました。当市でも自殺者は減少傾向にありますけれども、概要版を開いた右下にもございますように最近の5年間で年平均13人のかたが自殺してみえます。そこで本計画に基づき、例えばゲートキーパーを増やしたり、こころの相談回数などを増やすなどの取り組みを実施し、誰も自殺に追い込まれることの無いまちをめざしてまいりたいと思います。次に健康プラン21についてです。こちらも概要版を配付させていただいておりますのでご覧ください。当初の健康プランは平成26年度から令和5年度までの10年計画でありますけれども、昨年度その中間の年になりましたので、中間点において計画内容の進み具合などを外部組織、市民アンケート、全庁的な照会などにより検証いたしました。その結果がお手元の概要版になります。計画策定当初の数値に対して改善した項目もありますけれども、低下した項目も多くありますので最終目標数値に向かってしっかり健康施策に取り組み健康寿命の延伸を目指してまいります。お手元には今日、ふたつの計画の概要版を配付させていただきましたけれども、製本した冊子は議員図書室に2冊ずつ閲覧用としておかせていただきますし、市のホームページに冊子・概要版ともアップしておりますのでご活用ください。以上であります。 ○議長(中村貴文君) 説明が終わりました。質問があればお願いします。玉置議員。 ○11番(玉置幸哉君) 私のほうからは自殺対策計画のこの概要版について2点お聞きしたいと思います。1点、開いていただいて成果目標のところの数字ですね、直近で5年間13人の方がお亡くなりになって、目標数値が次の5年間で10人以下ということで、国も自殺者が減ってきた減ってきたというものの、人口減のところがあまりとりだたされてなくて、5年間たった後は人口減の問題もありますので、減って当たり前だと僕は思っている中での3人という目標数値の設定というのはどういった議論がされたのかな、ということがわかる範囲でまず1点教えてください。 ○議長(中村貴文君) ではまず1点目から、三輪課長。 ○健康推進課長(三輪雅仁君) まず、この数値目標なんですけれども、国のほうの減少率と同じような減少率をかけて10人以下という数字を設定させていただきました。またその下段に自殺死亡率の減少とあります。こちらについては自殺死亡率人口10万人単位の比率でございますので、むしろ、議員のおっしゃられますように17.4が13.5以下になるという、こちらの数値のほうが大事なのかもしれません。以上です。
    ○議長(中村貴文君) 玉置議員。 ○11番(玉置幸哉君) 2点目です。これは健康プランのほうにも言える事ことなんですけれども、この概要版というのはどういったかたちで市民のかたに周知されるかということを少しお聞きしたいと思います。 ○議長(中村貴文君) 三輪課長。 ○健康推進課長(三輪雅仁君) 概要版をすべての世帯に配布、ということはできませんけれども、今後数か月後に市の広報を通じてですね、この計画の概要に当たる部分を特集を組んで周知したいと考えております。以上です。 ○議長(中村貴文君) 玉置議員。 ○11番(玉置幸哉君) 再質疑という形で、自殺者ですね、若年層の自殺者が若い子たちの死因の1位になってきているということで、ぜひともですね、そういったところを捉えてですね、若年層にこの概要版のところが届くような、そういったかたちをですねぜひ実施していただきたいと思います。要望です。 ○議長(中村貴文君) 答弁いらない。 ○11番(玉置幸哉君) はい。 ○議長(中村貴文君) ほかどうぞ。ないですか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) ないようですので次にうつります。⑤国民健康保険における第2期データヘルス計画について説明を求めます。河合課長。 ○保険年金課長(河合武史君) 私のほうからは第2期の犬山市国民健康保険データヘルス計画についてお話をさせていただきます。昨年度2期の計画策定に取り組ませていただきまして今年度からということでございます。データヘルス計画でございますが概要版で説明をさせてください。医療保険者ごとに作る計画でございまして、特定健診の検査データやレセプトデータを活用して保険者の皆さんの健康状況や疾病、あるいは治療の状況を把握・分析して効果的な保険事業の展開を進め、医療費の適正化や先ほどの健康プランにもありましたが健康寿命の延伸を図っていこうというものでございます。計画の位置づけでございますがデータを活用するというところからPDCAサイクルを毎年まわして改善を図っていくというかたちとなっております。計画期間は先回の最初のところは29年度から、はじめてでございましたので様子見ということで、短期計画とさせていただきましたが今回は5年間の令和元年から2023年度までの5年間の計画となっております。ページを開いていただきますといろいろ分析があるんですが主なものだけ抜粋をさせていただいています。例えば死因でございますが生活習慣病関連ではやはりがんや心疾患、脳血管疾患、あるいは腎不全などが多い。それ以外では肺炎が多いというようなことが分かります。あと生活習慣病の医療費は高年齢になるほど高くなる。その内訳としてはやはり、がんや糖尿病、高血圧が多い。健診の受診率は若い年齢層の受診率が大変低くなっている。受けてくださった方についても糖尿病や血圧のリスクが非常に高い。慢性腎不全の状況は県よりも腎機能低下の度合いが少し高い。といったようなことが分析をしてございます。こういったところから最後のページですが課題を4つあげさせていただいていまして、それに基づいて今年度から実施、事業を計画していくかたちでございます。今年度特にトピックスといたしましては、健診の受診勧奨に伴いましてはじめて特定健診を受ける40歳の方の一部負担金を無料にさせていただきました。また健康推進課で実施しております40歳より若い方の健診を特定健診並に拡充をさせていただいています。また糖尿病の関係でがん検診の対象者を昨年より拡大して実施するなど、糖尿病の対策も進めていきたいと考えております。以上でございますが、本冊は先ほどと同様100ページほどありますので、議員図書室のほうに2冊おかせていただきますとともにホームページのほうにもアップをしてございますのでご活用いただけたらと思います。以上でございます。 ○議長(中村貴文君) 説明は終わりました。質問がある方。久世議員。 ○17番(久世高裕君) まず一見してひどいなと僕は思ったんですけども、まずミスリードがあるのが表の1ページ目の犬山市国民健康保険を取り巻く現状と書いていながら、タイトルは、その下のところでは、犬山市全体の医療給付費・介護給付費の推移ていうふうになっているんですね。よくみると国民健康保険の部分は減っているんですよ。青いところ。で、それ以外の後期高齢者医療のところが非常に増えているということなんですけども、それが書かれていないので分かりずらい記述になっている。で、最後のところの主な実施計画というところでPDCAのDの部分だと思うんですけど4番目の医療費適正化という。だから、この現状で国民健康保険に関してはそれほど医療給付費が増えていないのに、医療費の適正化をやっていくということになってしまっているのでこれはもう完全にでたらめな計画と言わざるを得ない。これは市の内部の計画で、市の制度維持のためにというようなものだと思いますので、趣旨は。これは早急に見直しを図っていただきたいと思います。以上です。 ○議長(中村貴文君) はい、河合課長。 ○保険年金課長(河合武史君) いま個別にご指摘になったことについては、事実だと考えてます。まず医療費のというよりはですね、社会保障費の全体というかたちでお示しをしたかったので、まず、全体が一番最初に書いてございます。国保のことではないだろうとおっしゃられるとそこは事実でございますが、こういう社会保障費全体の状況を知っていただきたいということで最初に書いてございます。国保の医療費の総額が減っているでしょうということも事実でございます。ただ、多分久世議員はよくご存じだと思いますが被保険者自体も減っておりますので、1人当たりの使っている医療費は一貫して伸び続けてございます。人が減るから総額が減るということは事実ですけれども、1人当たりの実際の医療費が上がっていることには課題があると思いますのでそのための適正化をさせていただきたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) これ以上つっこみませんけどそれ書いてないことですし。総額とその適正化が対して影響が、犬山市全体のこの医療給付に関してないのであればそれは絵に描いた餅というか、あまり効果のないことを一生懸命やるということになってしまう。特定健診も74歳までですから、それ以上の年代が非常に増えているということなので、これは見直しというかてこ入れというか、もっとしっかりと実行性のある計画にしていただきたいなということです。以上です。 ○議長(中村貴文君) よろしいですか。ほかありませんか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) ないようですので次にうつります。  6番市道楽田東80号線で市が取得した土地に係る訴訟「所有権移転登記無効取り消し請求事件」における判決の確定について説明を求めます。光清都市整備部長。 ○都市整備部長(光清毅君) 市道楽田東80号線これは県道大縣神社線からもろくわ神社に入っていく市道でございますが、この所有権移転につきまして名古屋地方裁判所で却下判決、さらに名古屋高等裁判所で棄却判決されましたが不服として最高裁に上告提起がされておりました。今年4月23日付けで最高裁より上告棄却及び申し立てを受理しない旨の決定調書が送達されましたのでこれにより当該訴訟の判決が確定しましたのでご報告をさせていただきます。あわせてこの訴訟はですね、平成29年10月12日より山本弁護士のほうにお願いをしてきましたので、これで結審をしましたので報酬金54万円を本議会に補正予算を計上しておりますのであわせて報告をさせていただきます。以上です。 ○議長(中村貴文君) 説明が終わりました。何かご質問があればお願いします。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) ないようですので次にうつります。  7番羽黒老人福祉センター耐震工事管理委託について説明を求めます。吉野部長。 ○健康福祉部長(吉野正根君) それでは予備費充用事由説明書のほうをご覧ください。犬山市羽黒老人福祉センターにつきましては、平成28年度に耐震調査を実施し耐震補強が必要ということで耐震補強実施計画を経て本年度耐震補強を行うための工事請負の予算措置を行いました。耐震工事を実施するにあたりまして、工事管理業務につきましては市職員により実施する予定をしておりましたが、耐震工事についての専門的知識を要し、工事の段階的な確認が必要なことから、管理業務を設計業者に委託実施することとしました。工事につきましては施設の安全性を確保するものであり早急に着手したいため予備費を充用し対応させていただきます。なお費用につきましては記載のとおりです。よろしくお願いいたします。 ○議長(中村貴文君) 説明が終わりました。何かご質問があればお願いします。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) ないようですので次にうつります。  次に8番、フロイデ駐車場にかかる民間提案制度について説明を求めます。鈴木部長。 ○経営部長(鈴木良元君) すいません、フロイデの民間提案制度の駐車場についての説明をさせていただきます。ことし1月9日の全協で報告をさせていただきましたが、新しい議員さんもいらっしゃいますので少し遡ってお話しをさせていただこうと思います。今回議案のほうにも提案してございますが、フロイデを多機能化してですね、福祉会館の機能の多くを移管したいというようなことが議案のほうからも読み取れるかと思いますが、これを進める中でフロイデの駐車場の一部がですね、地主のほうから返却をお願いしたいという申し出がございました。現状はですね、いわゆるアパートが建っている状況でして、現行の駐車場の台数から30台ほど減ってしまっているというのが現状であります。ほかにもですね、借地の部分が駐車場については多くありまして、我々としてはその多機能化して利用を高めていく中で駐車場の確保は必須だという見解に基づきましたが、駅前の一等地でもありますし土地を確保するのは難しいということと、もう一つは法の規制の中で現有している土地の中で色々なことを考えていくのも難しいという結論になったものですから。ちょっと八方ふさがりの状態になったということもあり、民間提案制度ということで、民間の力を借りようということで昨年度の中ごろから動き始めました。民間提案制度で提案されたのが2案ございましてここに記載しております。一つは大和リースが提案いたしました立体駐車場でございます。この立体駐車場については犬山市の土地と十六銀行の敷地を活用して立体駐車場を作るという案が1つ。もう一つは名鉄協商さんの案で、これは線路沿いにあります東側の名鉄協商が管理しております駐車場をどちらかというと緊急避難的に借りると。犬山市の駐車場があふれた場合に使わせていただくと。この2案が提案されました。基本的には両案を採用するということで進めてきました。いま申し上げた名鉄協商の案については、すでに2月から運用させていただいておりまして、月に何台かはこういう利用をさせていただいているところです。一方の大和リース案、いわゆる立体駐車場案につきましては、ここまでどんなことをやってきたかということを2のところで説明をしております。一つは、地盤の調査をさせていただきました。地耐力、土壌汚染、かつて工場だったということがあるのでその辺のチェックをさせていただいていますが、この点については支障がないということで確認ができております。次に大和リースがですね、十六銀行との交渉の中で建物の位置だとか大きさだとか条件というものを順次調整をしております。それから市のほうとしてはですね、立体駐車場を建てる予定地に駅東の基幹的な駐輪場がありますので、じゃあこの駐輪場をどうするのかということを検討してまいりました。それがですね、ここに書いてございますが一番最後に上空から写したカラーの写真が載っております。フロイデの上のところに東第2としてあるのがいま主に使っている駐輪場でございます。工事がはじまるということはここに停められなくなりますので、一時的にですね、いま駐輪場は第1から第4までちょっと見ていただくと第1、第4、第3と駐輪場が点在しております。ご存知の方も多いと思いますが、この第1、第4、第3については、現状あまり利用がされていません。したがいまして工事期間中は一時的にここをご案内し、活用していただこうということでございます。立体駐車場が完成した暁にはですね、状況を見極めながら現在のフロイデの駐車場ですね、車を停めているところの一部を駐輪場として整備をしていくというような方向でいま考えております。1枚めくっていただいた裏のところにですね、これも前にお示ししたものと変わりありませんが、大和リースの立体駐車場の案については、基本的に30年間で5,000万円ほど必要だということをそのときも申し上げておりますが、この額については右のほうにつけております立体駐車場の平面図がございますが、前回提案したものより少し規模が小さくなっております。ほんの少しですが。こういうことも含めまして、現在この金額についても精査をしているという段階です。今後のスケジュールにつきましては今のコストの調整、それから十六銀行との条件整備等々を調整いたしまして、最短ではですね、9月議会へ30年間の債務負担行為の設定を提案させていただいて進捗をはかりたいなと思っております。これをお認めいただかないと現場は動かないということになりますので、よろしくお願いしたいと思っております。それから細かくここに書いてありますが、1つ想定外のことがここに書いてございますが、すでに新聞報道等でご存知かと思いますが、いわゆる鉄骨を接合する材料としての高力ボルトがいま品薄というような状態になっておりまして、通常ここに書いてございますように、普通は1.5ヶ月ぐらいで納品完了するところが10ヶ月くらいかかるというような事態になっております。ただ、これは国土交通省も動いておりますので、若干改善されるのかなということはございますが、もし、この10ヶ月必要になるということを踏まえると、9月で債務負担をお認めいただいても、令和3年の4月というのが運用開始ができる最短になってしまうということになります。お認めいただければ早期に運用できるようにしたいと思っておりますが、現状ではこういう日程になってしまうということをご報告させていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(中村貴文君) 説明が終わりました。何かご質問があればお願いします。  柴田議員。 ○9番(柴田浩行君) 3点ほどお願いします。1点目が名鉄協商さん、2月1日から運用して先ほどの説明ですと月に何台かというお答えでしたが何台なんでしょう。実際にほぼほぼ利用がないならこの建て替えの時にあわせて今やられていることも見直してもいいんじゃないかということも検討したらどうかということがまず1点目です。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。鈴木部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 統計をとっていただいているようですので、平均的に5台程度ということになっておりますが、それが本当にあふれた台数かどうかというのはちょっと懸念されるかなというところです。申し上げにくいですがヨシヅヤさんに停めていらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんので、ちょっとその辺は何とも推しはかれないところがございます。すみません。 ○議長(中村貴文君) 柴田議員。 ○9番(柴田浩行君) わかりました。2点目です。この設計図をみさせていただいて、これ出入り口が西側から出入りする、これ非常にここ交通量が多いんですよ。これ出ようとして右折しようとすると今度駐車場の中の車が全部詰まっちゃうんじゃないかということが懸念されるんですけど。このあと交通量の調査等を実施して最終的な位置が決められると思いますが、そういったところは大和リースさんとも話をされているのかどうかお伺いいたします。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。鈴木部長。 ○経営部長(鈴木良元君) この西側の出入り口については、いろいろ検討しましたが、ここにしかつけられないというのが現状です。といいますのは、十六銀行さんの条件でもあるということをご理解いただきたいと思います。いま計画している駐車場は基本的に連続継床式、いわゆる段々、斜めの、少しずつ登っていくというものでございます。したがって出入り口をこちらに設けないと、十六銀行さんの条件としては、ご自分のところのお客さんに支障がないようにということでございますので、いわゆる出入り口を変えると連続傾床の傾斜が別のところに行くと。つまり段差ができるということになりますので、西側のこの位置につけないと1階部分の十六銀行さんのお客様がなかなか不便になるということがありますので、ここは条件の一つだとご理解いただきたいと思います。渋滞につきましては、おそらくイベントで大きな収容をする場合はどうしても混むのかなと思っておりますが、ここは考え方としては運用で機械に任せるのではなくて、人がここに立って運用するということをほかの施設でもやってるという事例があるようですので、そういった対応をしていかざるを得ないのかなというふうに考えております。 ○議長(中村貴文君) 柴田議員。 ○9番(柴田浩行君) はい、3点目最後なんですが、これはどこまで市がやるかわからないですが、さきほどの話もありましたけども、ここの駐輪場をつぶせば当然キャスタさんの駐輪場、いまでも朝溢れんばかりですけれども、そういったところが少しご迷惑じゃないかなというところもあるんですけれども、事前にキャスタさんにこういったことについてもお話をされたほうがいいんじゃないかなというところがお願いといったら変ですけど、そういったことをしたほうがいいんじゃないかと思いますけども、どのように対応されるか。 ○議長(中村貴文君) 鈴木部長。 ○経営部長(鈴木良元君) おっしゃるとおりでですね、すでにあそこの、ロータリーに近いところの駐輪場というのは、この件がある以前にかなり課題になってはいると思います。少しご相談しなければいけないかなと思っておりますが、ただ、ここの駐輪場については、基本的には名古屋銀行のある交差点ですね、あの交差点より北側の方はほとんど停めてらっしゃらないというのが現状だと思います。私が朝たっても、要するに信号の待ち時間が長いものですから、それを渡って停めにくるかたはほとんどいらっしゃいません。したがいまして、いまフロイデの北側にある駐輪場に停めてらっしゃる方は交差点より東、南の方が大半でございますので、キャスタさんのところがこれによって大きく変わるということはないとは思いますが、ただ現に何らかのかたちでご迷惑をかけているのは事実かと思いますので別に対策を講じていかなくてはいけない課題だと認識はしております。 ○議長(中村貴文君) よろしいですか。ほか。鈴木議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) すみません、確認させてください。この図面で現状の平面駐車場は表で私有地売却とありますが、これは犬山市の土地を売却するということでよろしいでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。鈴木部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 申し訳ございません。わたしどもの、犬山市の土地です。誤植でございます。すいません。 ○議長(中村貴文君) ほか、久世議員。 ○17番(久世高裕君) 西口の入り口の件だけですけど、道路は左折でも右折でも入れるようにするんですか。南側から来て右折して入ろうとすると多分つまってえらいことになるんじゃないか。踏切までひっかかってとかいうことになりかねないなと思うんですけど。そのあたりは結局まだこれからとういう感じなんですか。 ○議長(中村貴文君) 鈴木部長。 ○経営部長(鈴木良元君) いまは入口の方についてはちょっと規制のことはそこまで考えておりませんでしたが、出るほうについてはどちらかというとイベントがあってくるときは順次くるんですけれども、出るときは一気に出るというパターンのほうが多いかと思います。したがいまして、出るときはちょっと右折はご遠慮願うようなことを想定はしておりました。ただ、いまご指摘がございましたので入口についてなかなか大回りをさせるというのは困難な条件もあるかと思いますが、また一考したいと思います。 ○議長(中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) 非常にぼく不安なので。大きい問題になったあとに結局それが作った以上変えられないとなると交差点をいじるわけにいかないですし、後に禍根を残しそうな気がするので、大和リースさんの希望というよりは交通安全を優先して協議というか、条件にしてもいいぐらいに強く交渉していただきたいなと思います。 ○議長(中村貴文君) 鈴木部長。 ○経営部長(鈴木良元君) また交渉のほうはしておきますが、ひとつは、これを成功させるには十六銀行さんの理解が。あそこはなんのメリットもないものですから。十六銀行さんがオーケーといっていただく条件をある程度飲まないとこれはなかなか難しいのかなというふうに考えております。 ○議長(中村貴文君) ほかよろしいですか。丸山議員。 ○7番(丸山幸治君) 十六銀行さんのお客さんが使うということはあるんでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 鈴木部長。 ○経営部長(鈴木良元君) ちょっとわかりにくいですが、いま斜線を引かさせていただいている、1階の部分のところですが、この斜線を引いた部分については基本的に十六銀行さんのお客さんが停めるスペースとして表示をさせていただくという予定です。 ○議長(中村貴文君) 丸山議員。 ○7番(丸山幸治君) この斜線のところの台数分は常に十六銀行さんのために空けておくという理解でよろしいでしょうか。 ○議長(中村貴文君) 鈴木部長。 ○経営部長(鈴木良元君) おっしゃるとおりです。 ○議長(中村貴文君) よろしいですか。 ○7番(丸山幸治君) はい。 ○議長(中村貴文君) はい。ほか、岡村議員。 ○5番(岡村千里君) コスト面についてなんですけれども、30年間で9億5000万円という契約に、大和リースさんのご希望だと思うんですけれども、議決となった場合に30年間て長すぎるんじゃないかなと思うんです。市のほうもどういった状況になっているかわからないし、30年後に大和リースさんがどういう状況かまたわからないなというところで、こういう長いものに対してどのようにお考えですか。 ○議長(中村貴文君) 鈴木部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 短いに越したことはことはないかと思いますが、全体の財政負担等を考えるとですね、選択肢としては、例えば20年というのもあろうかと思いますが、今のところは30年でと考えているという状況です。 ○議長(中村貴文君) 岡村議員。 ○5番(岡村千里君) そこらへん慎重に考えていただきたいなと思うんですね。PFIだとか、いろんな方法でこういう1企業が長い間というものがあるんですけれども、やはりその後問題が起きているようなこともありますので、ちょっとそこらへんは慎重に考えていただきたいなと思います。以上です。 ○議長(中村貴文君) ほかよろしいですか。ないようですので次にうつります。11時過ぎましたけど12番までは頑張りたいと思います。  9番犬山市定員適正化計画の概要について説明を求めます。鈴木部長。 ○経営部長(鈴木良元君) それでは、犬山市定員適正化計画についてご説明いたします。定員適正化計画につきましては、お配りしました資料のとおり平成6年から平成22年まで第1次から第4次までは策定をしてまいりましたが、それ以降基本的には策定をしてきませんでした。要因としてはですね、ご覧いただいたように過去の定員適正化計画は、どちらかというと職員を減らすというとこに主眼がおかれていることがみてわかろうかと思います。平成22年度には平成6年度比で95人減ということで、一定の当時の目的は達成したのかなというとこで適正化計画はその後作ってございませんでしたが、今回2番のところにある要因がありましたので新たに作らせていただいたというものです。これは地方分権による権限移譲、それから法律の改正や制度の複雑化、高度化というようなことで我々行政に対する需要が増えているということと、そういうものに対応していくための業務量が増える、サービスを維持していきたいということを考えますと、今後、職員についても一定の増員をしていく必要もあるのかなというところです。平成29年度には業務量の見込み、それから必要職員の数など調査をしました。あわせて時間外の状況や他市町の状況、そういったものに即して実態を見ながらですね、定員を考えてきたというものでございます。今回の計画については今年度から令和5年度までの5カ年ということで、この5カ年間の目標としてはですね、平成30年度比で全体で17人増ということを考えております。内訳については、裏面をみていただきますと増員については20名、消防職・保育職・事務職・技術職ということで、内訳はここに記載のとおりでございます。減員する職員については3人というところで、これは、いわゆる調理員の定年に伴って補充をしないということでの3人減でございます。3ページのところにはですね、この5年間のそれぞれの計画表というところで載せさせていただいておりますので参考にしていただければと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(中村貴文君) 説明は終わりました。質問があればお願いします。久世議員。 ○17番(久世高裕君) 2ページ目の橋爪五郎丸エリアの「道の駅」整備事業の推進にっていうのは、たとえば国から出向できたりとか、ただ職員さんを事務的に増やすのではなくてそういった専門的なというか、いわゆるパイプがあったりする方の枠ということですか。 ○議長(中村貴文君) 答弁を求めます。鈴木部長。 ○経営部長(鈴木良元君) ここに記載しているのはその内訳でどういう人かというところまでは踏み込んでおりませんので、いまの我々職員の中の増というだけです。 ○議長(中村貴文君) 久世議員。 ○17番(久世高裕君) 嘱託とか、臨時で増やすとか、特定プロジェクトのためにとかいうのを設けてもいいかなとずっと思ってるんですけど、そういうところでも職員さんの増員・定数の管理というのを考えて欲しいなと思います。 ○議長(中村貴文君) ほかよろしいですか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) ないようですので次にうつります。10番犬山市小中学校施設の長寿命化計画について、これは以前に各議員のボックスの中に入ってましたけど、質問があればということで1件フォーラム犬山のほうからですかね、あったようですので答弁を求めたいと思います。中村部長。 ○教育部長(中村浩三君) それでは、フォーラム犬山からのご質問が3点ありまして1点目は最終的にどれくらいのコストがかかるのかということで、別表では全体が分からないというご質問でありました。お答えとしては、最終的なコストにつきましては今後の学校施設の保全により変動するとは思われますけれども、直近の整備計画では楽田小学校の改築事業、犬山南小学校の改築事業にて31億5,000万円、その他小中学校の屋根防水や運動場整備工事等の改修にて8億2,700万円となり、合計40億円ほどとなる見込みであります。続きまして、2点目で平成27年3月に犬山市公共マネージメント基本計画の基準等が示されているけれども、その基準に基づくと平成27年3月では小学校の劣化度BとかCとかあるものの、それより先にこの計画に着手するのはなぜかということですが、お答えとしましては、文部科学省の依頼に基づきまして平成29年に策定した小中学校の施設整備計画を長寿命化の視点を入れて見直しをしたということになります。質問の3、改修から改築に変更した経緯というご質問をいただいていますが、改修というのが一番大きなくくりで、この改修の中に改築とかそれから長寿命化を含んで用語を使わせていただいています。以上3点です。 ○議長(中村貴文君) 鈴木代表よろしかったですか。鈴木議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) 確認なんですけども、あくまでも計画であって、これから文部科学省に提出する書類とか、ちゃんとした計画はこれから作っていく認識でしょうか。 ○議長(中村貴文君) 中村部長。 ○教育部長(中村浩三君) 文部科学省の依頼・要請に基づく計画としてはこれができあがりになります。 ○議長(中村貴文君) 鈴木議員。 ○8番(鈴木伸太郎君) これが決定事項というわけではない、ということですよね。わかりました。 ○議長(中村貴文君) 中村部長。 ○教育部長(中村浩三君) 決定事項ではなくあくまでこれは計画数値です。 ○議長(中村貴文君) では、この件は終わります。11番幼児教育・保育の無償化に関する状況報告と制度の概要について説明を求めます。小島子ども子育て監。 ○子ども子育て監(小島千枝君) はい、それでは私のほうから幼児教育の無償化に関する状況報告と制度の概要についてご説明させていただきます。令和元年5月10日です、改正子ども子育て支援法が成立しました。施行日が10月1日であるため、この定例会に条例改正や関連予算を上程できるように準備を進めてまいりましたが、具体的な省令等が5月末に示される見込みということで、今回は上程を見送らせていただきました。このため、現時点で示されている制度の概要についてご説明をさせていただきたいと思います。なお、無償化に関するシステム改修は必要でございますので、補正予算として今回計上させていただいております。2枚目をお願いいたします。無償化の対象となりますのは、3歳から5歳のすべての子どもと0歳から2歳までの市民税非課税世帯の子どもになります。認可外の保育施設であるとか、障害児通園施設の利用も対象となります。幼児教育となる1号認定の子ども、いわゆる幼稚園の対象の子どもです。この子たちについては、3歳のお誕生日から。そして、保育ですが、2号認定ということになります保育が必要であるお子さん、この子たちについては3歳児クラスに入りました4月からが無償化の対象となります。1枚はねていただきたいと思います。2番として実費の取扱いをまとめてあります。無償化となりますのは保育料や授業料です。例えば通園送迎費でありますとか、給食費・保護者会費などこれら実費については無償化の対象にはなりません。保育につきましては、給食費の取扱いが変わってまいります。実費としていままで主食代のみを徴収しておりましたが、保育料の中に含まれております副食費、これを主食とあわせて給食費として徴収する予定をしております。金額としては、一覧の表のように検討をしております。1ページには無償化に伴う影響額を記載してあります。以上です。 ○議長(中村貴文君) 説明は終わりました。何かご質問があればお願いします。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) よろしいですね。暫時休憩いたします。
                   午前11時15分 休 憩                  〔休  憩〕                午前11時20分 再 開 ○議長(中村貴文君) それでは再開いたします。3番協議事項①沖縄弁護士会からの依頼について、今日お手元に再度資料を配付させていただいておりますが、これは前期からの積み残しで、先送りで来ておりますが、今回1期生のみなさんがまた初めてだということで、また会派に戻って協議をしていただくということで、今回も先送りにさせていただきたいと思います。できれば、次回何らかの決着を見いだしたいと思いますのでまた各会派改めて持ち帰っていただいてご協議いただいて、次回の全協でお示しをいただきたいと思います。それでは2番市民との意見交換会及び議員研修会について大沢副議長からお願いします。 ○副議長(大沢秀教君) 先ごろメールでみなさんにお願いをしたところでありますが、本年度の市民との意見交換会及び議員研修会について実行委員会を組織して検討していきたいと思っております。事務局のほうに各会派のみなさんから実行委員の候補をお寄せいただいたところでありますが、この場で確認のために発表していただきます。日本共産党犬山市議団。 ○14番(水野正光君) はい。私が。 ○副議長(大沢秀教君) はい、水野議員。公明クラブ。 ○16番(諏訪毅君) はい。 ○副議長(大沢秀教君) はい、諏訪議員。犬山市民クラブ。 ○9番(柴田浩行君) はい。私が。 ○副議長(大沢秀教君) はい、柴田議員。清風会。 ○19番(吉田鋭夫君) 柴山議員でお願いします。 ○副議長(大沢秀教君) はい、柴山議員。令和新政クラブ。 ○4番(大井雅雄君) 畑議員でお願いします。 ○副議長(大沢秀教君) はい、畑議員。フォーラム犬山。 ○7番(丸山幸治君) 丸山です。 ○副議長(大沢秀教君) はい、丸山議員。無所属の玉置議員も。 ○11番(玉置幸哉君) はい。 ○副議長(大沢秀教君) はい、ご参加ということで。よろしくお願いします。全協終了後に実行委員会、どういう方針でやりますということだけお話しさせていただきます。5分程度で終わりたいと思いますので、全員協議会終了後お残りいただきたいと思います。お願いします。以上です。 ○議長(中村貴文君) 続いて3番政務活動費について事務局から説明を求めます。粥川課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) それではお手元の資料をご覧ください。今回は連絡等、今後の協議の投げかけができればと思っております。まず事務的な連絡もありますが、現在各会派の会計担当者のみなさまには、今年度の政務活動費の申請をお願いしております。今月末が締め切りとなっておりますので、期限厳守でお願いいたします。また、今年度の政務活動費の支給の基準日が議員改選の年であるため6月1日となっていることから、今年度に限り政務活動費の支出も6月1日以降分からとなっておりますのでご了承ください。特にですね、年間購読の図書、これがある場合はですね、いつまでのものを買っているかと、支払いの時期がちょっと影響しますので、気になるものがあるかたは事務局にご相談いただければと思います。続いてですね、協議をお願いしたいもの、これにつきましては、調査研究費などの食費代についてになります。研修などの際の食事代については、調査に必要とされる範囲で可能という見解になっていまして、犬山市議会ではお手元の資料の1ページの下にあるように社会通念上常識の範囲で支出できるというふうになっております。しかし、これですと明確な金額が定まっておらず、いくらまでが必要とされる範囲かということが判断できません。お手元の資料の2ページから4ページに食事代に係るいわゆる判例ですね、載っていますが、いろいろみさせていただきますと1日の食事代の合計額を、例えばですね、市の旅費規程の食卓代とかに上限にしているケースが多いようです。それで5ページをご覧いただきたいのですが、犬山市の場合ですと旅費の規程の食卓料がですね、旅費の実費のところを入れた関係で朝食代のみを想定して600円ということになるので、これを参考にしようとしても金額が安すぎるということになりますので。つきましては、もし食事代を政務活動費の支出対象とするなら、政務活動費の手引きのほうに具体的な金額、これを入れたほうが分かりやすいんじゃないかなと思います。また、あえて手引きの中で食事代自体は政務活動費に必要な部分は認められるんですが、食事代自体を政務活動費の支出から外すという検討をしてもいいんじゃないかなと思いますので、今回は、一度持ち帰っていただき、政務活動費の食事代について認めていく、認めていかないというところと、もし認めるのであれば金額をどのくらいにするのかという徹底をしたほうがいいかなと思いますので、各会派等でご検討いただき次回以降の全協で協議が出来ればと思っております。以上です。 ○議長(中村貴文君) 説明が終わりました。何か質問があればお受けいたします。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) ないようですので、いま事務局案として投げかけで持ち帰り、各会派で検討いただいて意見をまとめていただきたいと思います。今後の検討とさせていただきます。終わります。  4番選挙管理委員候補者の選出について、これは前期以前ビアンキ議長のときメールで各議員に流れた件も含めてですね、事務局から一度経過説明も含めて説明をお願いしたいと思います。後藤局長。 ○議会事務局長(後藤年明君) それでは新しい方もおみえですので、これまでの経過を一からご説明したいと思います。前期でありますが、去る4月3日の全員協議会におきまして  選挙担当の総務課より選挙管理委員会委員の選挙についての説明と依頼がございました。まず委員会について説明をしますと、選挙管理委員会は議会で選挙された4名の選挙管理委員により組織され、市町村におかれる行政委員会ということでありまして、選任方法につきましては、地方自治法に基づき市議会において委員及び補充員の選挙を執行し、当選人を決定するということになっております。それで今回の依頼ということでありますが、現委員の4年の任期が満了するため、6月定例会で市議会において選挙をしてほしいという依頼でありまして、当日全員協議会で協議していただき、議会として議論し、考えていきたいという旨の協議がされたというのが前回の全員協議会での議論であります。 ○議長(中村貴文君) 暫時休憩します。                午前11時27分 休 憩                  〔休  憩〕                午前11時37分 再 開 ○議長(中村貴文君) 再開します。事務局からの説明は終わりました。何かご質問、意見あればお願いいたします。久世議員。 ○17番(久世高裕君) まず今回の選挙管理員会の改選というのは、任期満了に基づいて4人の委員さんをみんな選ぶというのが基本なわけです。3名の方が継続の意思があるということで1人を入れるというわけではなくて我々議会として4人の選挙管理委員さんをどう選ぶかと、選挙ということが地方自治法には書いてあるんで、それをどう選ぶかというところが議論の争点であります。いままでは指名推薦というかたちで話し合いでやってきたけれども、ぼくは自由投票というのも十分ありえる話だと思いますので、候補者がたくさんいて自由投票で記名なり挙手なりいろいろ方法はあるにせよ、議会で選挙をするというのができれば非常におもしろいというか日本全国にかなりインパクトのあることではないかと思っています。本来選挙管理委員会というのは行政委員会なのでむちゃくちゃ権限が強いんですよ。選挙に関する行政権があるところなので。だから住民から選んで、議会がしっかり選挙をして選ばれた方が行政を執行していくという権限を持つのであまり話し合って決めていくというよりは本来そのほうがいいかなと思ってます。今回それがいきなりできるかどうかはわからないんですけど、中村議長の大仕事として是非日本初のことが出来ればいいなと思っておりますので、これは僕の意見として申し上げたいと思います。 ○議長(中村貴文君) わかりました。ほかございますか。岡議員。 ○13番(岡  覚君) 議会が責任をもって選挙をしていくうえで、いままでの経緯等についてですね、十分な情報提供をお願いしたいと思います。 ○議長(中村貴文君) 議長からもよろしくお願いします。情報を出してくださいね。ほかよろしいですか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) それでは今日この場で決まりませんので、議長にというご意見もございましたので、早い段階で各派のほうで意見聴取をまとめていただいて、代表者の方に集まっていただいて意見交換会をまずやっていきたいと思います。それで、次の全協にお諮りできればいいなと思っておりますので、各会派の代表者の方、会派の意見聴取おまとめよろしくお願いしたいと思います。この件についてはこれで終わります。  では⑤その他、何かあればお願いします。柴山議員。 ○18番(柴山一生君) 6月議会の一般質問について1つご検討いただきたいんですけれども、私、今度の一般質問の中でですね、「犬山市の歌」というのがございまして、これは市制30周年の時に作られた歌なんですけれども、いまはあんまり歌われてないんですけれども、これについて一般質問したいなと思っておりまして、それを議場で流すことが可能かどうかということをみなさんにご検討いただきたいなと思いまして、できましたら、会派にお持ち帰りいただきましてご検討いただければなと思っております。よろしくお願いします。 ○議長(中村貴文君) 一般質問をされて、行政側の答弁を聞いてからまた皆さんで協議してもいいですか。まずみなさん「犬山市の歌」をご存知ですか。多分ご存じない方が多いので、聞いてみんと。小川議員がテープを持ってみえるそうなので…鈴木部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 「犬山市の歌」については、犬山市のホームページのほうに音源としては歌唱入りのものだけですけど掲載をされてますので、ちょっと一回クリックしていただくと。ちょっと検索でさっとでてくるかどうか自信がありませんが、犬山市の紹介のところをみていただくとでてくるかと思いますので。 ○議長(中村貴文君) いま、せっかく柴山議員のほうからご意見があったので、いま部長が言ったようにホームページをクリックすれば聞けるそうですのでまず聞いてみてください。聞けんかったら小川議員がテープか音を持ってますので。まず一回全員聞きましょう。そこからはじめたいと思います。よろしいですか柴山議員。 ○18番(柴山一生君) はい。 ○議長(中村貴文君) ほかあれば。ビアンキ議員。 ○20番(ビアンキアンソニー君) 1点だけ。新しいメンバーもいるから、次の全員協議会は会期中で、なぜ、この会期中の全員協議会があるとみんなが、我々も再認識したほうがいい。これは我々議会の大きな特徴の一つ、一般質問をやるときに1人の議員対行政だけではなく、ほかの議員も説得しようとしてるから。こういう全員協議会を設置したのは、議員の提案と行政の答弁によるお互いに話し合う、例えば例として前期で柴田議員の公共施設優先の質問についてあまり前向きな答弁がなかった。議員同士でそれはおかしい、何かしましょうと。それでみんなの意見を集約して議会から申し入れを出して制度が変わった。だから、1人の議員の意見よりも我々のまとめた意見のほうが重みがある。ぜひ一般質問と議案質疑とその答弁について、議員間討議の時間をちゃんと活発に活用しましょう。よろしくお願いします。以上です。 ○議長(中村貴文君) 貴重なご意見ありがとうございました。ほかございますか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) ないようですので4番その他①6月定例会関連事務連絡、事務局からお願いいたします。粥川課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) それでは7点あります。まず1会期日程についてです。お手元にお配りした会期日程案もご覧ください。会期は6月3日月曜日から26日水曜日までの24日間の予定です。3日の午前10時に開会して、その後3日間精読の日数をとらせていただきました。7日金曜日、10日月曜日、13日木曜日、14日金曜日の4日間が一般質問、17日月曜日と18日火曜日が議案質疑、19日水曜日は議員間討議のため全員協議会、20日木曜日、21日金曜日、24日月曜日の3日間が部門員会となっております。その後25日火曜日を1日休会とし26日水曜日が閉会日となり、本会議を再開し採決まで行うという日程になっております。なお、お配りした資料には欄外にちょっと記入がありますが、市民配布についてはそれを省略させていただきたいと思いますのでご承知おきください。2点目です。議案の分類についてです。今定例会には2号議案から第27号議案までの議案26件と報告案件7件、合計33案件が提出されております。分類については33案件のうち、まず6月3日に24号議案に対する質疑から採決までを行っていただきたいと思います。次にですね、6月17日、18日の議案質疑については2つに分類し、第1類を第2号議案から23号議案までの条例案件、人事案件計22案件、第2類を25号議案から第27号議案及び報告第1号から第7号までの10案件とさせてただきます。以上です。  続いて3件目です。請願・陳情の受理状況です。前営業日までに陳情11件受付けております。こちらのですね、原本のほうを事務局長席の前に置いておりますのでごらんいただければと思っております。なお本日からですね、前営業日の5月31日の正午までに受け付けた分については、今定例会の対象となりますので提出がされましたらご報告させていただくかたちになろうかと思います。また、もしですね、請願があった場合の紹介議員の署名については一般質問初日の6月7日金曜日の午前中までとなっておりますのでご注意ください。  4点目です。6月定例会の開会日に諸般の報告として専決処分の報告がありますのでよろしくお願いいたします。  5点目です。6月定例会はクールビズ期間として会期中は上着着用、開会式閉会式は上着ネクタイ着用となりますのでよろしくお願いします。  6点目です。一般質問の通告期間についてですが、開始が明日の28日火曜日の10時からで締切が30日木曜日の5時までとなっております。よろしくお願いします。  最後です。閉会中の継続調査の申し出についてですが、常任委員会や議会運営委員会の活動につきましては、基本的には閉会中は活動が限定されます。閉会中も議会運営などの協議を行う必要がありますので、閉会日に閉会中の継続調査の申出を各委員長より行っていただきますのでよろしくお願いします。以上です。 ○議長(中村貴文君) 最後②、その他ありましたら。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長(中村貴文君) では事務局のほうからお願いします。粥川課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) すみません、4点あります。1点目です。すでにメールで連絡しておりますが、10月28日に尾北5市議員研修会が犬山市で開催されます。日程につきましては、5市間の調整がありましたので先に決定させていただきましたのでこれについてはご了承ください。なお、研修会の講師については現在未定であります。7月に行われます尾北5市の協議会の際には発表したいと考えております。つきましては講師のご希望がありましたら6月3日月曜日までに事務局の川瀬までご連絡ください。講師の選定については次回の全員協議会で協議したいと思っております。2点目です。この全員協議会の終了後、市民との意見交換会の実行委員会を、それが終わった後に広報委員会の打ち合わせが予定されておりますので、所属する議員の方はよろしくお願いします。3点目です。6階のホールと会派室の間の扉の関係です。以前ちょっとセキュリティーの関係で施錠させていただくということになりましたが、あそこは非常口の通り口だということで消防さんから指摘を受けましたので、鍵をかけるのではなくて会派室側のほうに自転車のチェーンロックをかけて反対側からは開けられないようにしておきますので、その点だけご留意いただければと思います。何かあったらチェーンロックを上にぱっとはずして逃げていただければと思います。最後4点目です。新しい議員さんがみえるのでこれは報告ですが、市県民税の特徴の関係の通知書の関係があるんですが、6月19日に報酬と一緒に配付予定ということで聞いておりますのでご了解いただければと思います。以上です。 ○議長(中村貴文君) 次回の開催予定です。6月定例会で6月19日水曜日午前10時から全協を開催しますので日程のほうよろしくお願いいたします。これで一回締めますけど、締めた後も申し訳ありませんがしばらくそのまま着席でお願いします。  これをもちまして本日の全員協議会を終わります。                午前11時50分 散会...