犬山市議会 > 2019-05-13 >
令和元年 5月臨時会(第1日 5月13日)
令和元年全員協議会( 5月13日)
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  1. 犬山市議会 2019-05-13
    令和元年全員協議会( 5月13日)


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    最終取得日: 2021-07-27
    令和元年全員協議会( 5月13日)   令和元年5月            全員協議会会議録  令和元年5月13日(月曜日)  午前10時09分から  午前10時42分まで 〇出席議員(20名)  1番  畑   竜 介 君        11番  玉 置 幸 哉 君  2番  小 川 清 美 君        12番  中 村 貴 文 君  3番  長谷川 泰 彦 君        13番  岡     覚 君  4番  大 井 雅 雄 君        14番  水 野 正 光 君  5番  岡 村 千 里 君        15番  三 浦 知 里 君  6番  山 田 拓 司 君        16番  諏 訪   毅 君  7番  丸 山 幸 治 君        17番  久 世 高 裕 君  8番  鈴 木 伸太郎 君        18番  柴 山 一 生 君  9番  柴 田 浩 行 君        19番  吉 田 鋭 夫 君  10番  大 沢 秀 教 君        20番  ビアンキ アンソニー 君
               ********************欠席議員(0名)            ******************** 〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名  局長議事課長   後 藤 年 明 君    課長補佐      粥 川 仁 也 君  統括主査      栗 木 西 代 君    統括主査      川 瀬 恵 子 君            ********************説明のため出席した者の職・氏名  なし            ********************                 午前10時9分 開議臨時議長山田拓司君) それでは全員出席でありますので全員協議会を開催いたします。これより議長選挙立候補者所信表明演説を行いますので、当局におかれましては申し訳ございませんが退席をお願いします。                    ○臨時議長山田拓司君) 所信表明演説進行につきましても臨時議長の私、山田が行いますのでよろしくお願いを申し上げます。先週、5月10日の午前中までにビアンキ議員岡議員中村議員の3名の方から議長選挙立候補届書が提出されております。届書の写しを各位の仮議席に配付いたしましいたのでご参照ください。届け出順に順次所信表明演説を行います。演説時間は10分以内とし、演説に対する質問の時間は特に設けておりませんのでご了承ください。それでは最初ビアンキ議員お願いいたします。 ○(ビアンキアンソニー君) みなさんおはようございます、ビアンキです。毎回、この議場に来るとバッチを付けるときに同じことを思います。バッチは小さくて軽いですが、責任が重いです。前期に引き続き何件も進めなければならない責任がありますので、議長選挙に手を挙げました。議長マニフェストを述べます。フリースピーチ制度定着と位置づけをします。もっと女性と若い人が参加するように、学生または女性フリースピーチ会を設置する。今回の立候補者の中でも、本人または所属している会派からフリースピーチ回数を減らしたいと示しました。それとこの議場じゃなくて会議室でもやるべき。まず議員市民の声を聞くチャンスをより多くしたいはずです。減らしたい議員の目的は何でしょう。フリースピーチやり方1つしか紹介しませんでしたが、改善が考えられますが市民発言回数は減らすことは考えられない。マニフェスト大賞表彰式において、山梨学院大学教授江藤先生が、議場市民議員一緒になって議論する議場の意味を変えた。市民提言を聞きながら議会の力につながっていった。議会のあり方を多く変えたと述べました。多くの市民議会が遠い存在と言います。議場市民に開放する価値が分からない議員の考え方が原因です。フリースピーチ制度議場で行います。フリースピーチ市民参加1つだけ、議会提出市民参加条例を進めます。市民と密接な関係につながる対策の新しい一つには、中学3年生対象の議会についての勉強会議場での議員との意見交換会実現したいです。下がっている投票率に対し、考えている対策では選挙管理委員会改善政治経験者委員会に入れるようにしました。この件について議会十分責任を果たしていなかった。次の2年でその様子を正します。去年提案した予算計算全員協議会はとても大事な改革。各常任委員会決算審議において議会から次の年度予算に対して要望を出したのは、犬山市議会初でした。これの定着と拡大をします。前期なかなか議会改革委員会が表決できる形までできなかった案件通年議会などをまたテーブルに載せて議論に入ります。2年使って結論を出せないのはよろしくない。議会がもっと効率的に物事が諮れるようにします。議員定数もまた課題にしたいです。議会が積極的になればなるほど事務局強化が必要。去年知っている限りで議長から市長への文書で事務局強化依頼は初めてでした。犬山職員定数条例による大幅に職員数があっていないのは議会事務局だけです。議会事務局強化を引き続き進めます。人事評価、最近まで議長がやるべきことは副市長がやっていた。前年度事務局事務局長最後評価と今年度議事課目標設定議長意見を入れました。引き続きワンサイクル終わらせて当局と調整しながらこれからのやり方をつくる。議会独立性に係るこのようなことは山ほどあります。より議会独立性を図ります。簡単に言えば、議会の使命は市民のために役に立つことです。議会議会として、与えられた権限を最大限に行使しなければなりません。するには議員間討議活用政策立案力向上市民参加が必要。以前に提案した会期中の全協と委員会中の議員間討議を通じて各議員発言提案を今までより活用したいです。マニフェスト大賞グランプリ賞を受けた時、北川正恭三重県知事が「ビアンキ議長リーダーシップを発揮され新しい文化を作りました」と言ってくれました。議長リーダーシップがとても大事です。しかし議長リーダーシップは、何の議案がとおるよりも中立立場で各案件十分議論を行うこと。議長議会がより積極的に権限の限り機能した市民の役に立つ機関になるための対策、先ほど述べたフリースピーチなどをとるようにしないといけません。議長議会代表する全国市議会議長会研修フォーラム先進事例発表をしました。早稲田大学大隈記念講堂全国地方議会サミットでも数多くのところで講演しました。今月25日に愛知大学でもやります。是非きてください。マニフェスト研修会犬山に引っ張りました。2年連続でマニフェスト大賞で賞をとりました。ガバナンスという雑誌に3回と、ほかの新聞など数えることができないくらい、NHK全国放送でも取り上げられました。この2年に犬山市議会全国から注目され、有名にしました。議長の話やフリースピーチについて、視察依頼が殺到した。毎回でます。事務局が普段に断る分、柴山副議長と私が個人で受け入れました。改革についての視察には議長が答えるべき。できないまたは視察を断ることをするなら、犬山市議の損にもなります。こちらにいるみなさんの中で、経験と実績がある、誰が議長になるのはおかしくない。しかしタイミングがある。私が初めて改革、すでに諮る会議最後までやりとげる。全国から注目されている議会代表として、そしてシティプロモーションの観点から言えば、私の継続は最適です。新メンバーがいるから、議長選挙について一言述べます。昔、立候補制度じゃなかった。仕切ろうとする数人が嘘みたいな、ほかの会派候補者の悪口など言いながら、密室政治裏工作人事が決められました。言われたことに従わないと犯人扱いでした。それはよろしくない。それで立候補制度にしましたが、気を付けないと演説を聞かずに変なしがらみが圧力で事前に決めるなら、立候補制度にしたのは形だけの改革になってしまう。議員にはしがらみはひとつだけ。市民に対して。それが知らない、変なしがらみに負けるものは議員の器ではない。私には前例より前進や、市民の声を聞くのはただのキャッチフレーズではなく約束です。前期前例のない日本市民フリースピーチ制度実現しました。今回は、日本一市民に役に立つ議会を作ります。以上です。 ○臨時議長山田拓司君) 次に岡議員お願いをいたします。 ○(岡  覚君) みなさんこんにちは。4年前に続いて再び議長選挙に立候補いたしました、わたくし岡覚です。以下4点にわたって所信を述べさせていただきます。まず第1にしっかりとした議会を作るとともに市政の諸課題を前に進めるためにその役割を担っていきたいと決意しています。5年前に山田市長が誕生しました。私もエールを送った一人です。昨年山田市長が2期目をスタートさせています。地方政治は言うまでもなく二元代表制です。市長には期待した方が就任している。もう一方の議会はどうするのか。山田市長やその執行部職員議論を重ね、切磋琢磨を重ね市民と市の将来のために市政を前に進めるしっかりとした議会をつくっていく仕事を担いたい。エールを送った市長とともにより良い市政を気付いていきたいというこの気持ちがふつふつとわいてきています。ぜひご理解いただきご支援お願いしたいと思います。第2に議会改革をさらに推進し、市民に役立つ議会を作っていく上でもその役割を果たしていきたいと思います。さきほどビアンキ議長から続投し、さらに議会改革を進めていきたい旨、熱いスピーチがありました。その思いもわかりますし共感するところも多々あります。しかしビアンキ議長と同様の議会改革推進思いをもった私が議長になっても前議長思いを受け止めながら議会改革が進むと確信しています。ただしこの場合、経験やセンスの違いによってその成果の花は少し違ういろどりになるかもしれませんが、大丈夫です。私は議員同士議論を保障し重視するとともに議会改革においてもその合意形成を大切にします。私は犬山市議会議会改革のいまのキーポイントは、フリースピーチ制度の更なる進展通年議会導入だと思っています。これに力を入れます。ぜひご理解いただきご支援お願いしたいと思います。第3に私はこれまで私の人生の半分以上の36年間議員活動継続してきました。継続は力だと信じていますし、この経験議長職を務めるうえでも必ずいきると確信しています。たとえば私は市民の声をよく聞き、その要望をきちんと受け止めてきました。私どもの会派で行っている市民アンケートもその活動の一端です。二元代表制地方政治で、議会側はもっとこの分野の活動に力をいれ、政策形成にいかしていく必要があると思っています。また社会的に弱い人達に光をあてることが市民全体でその成果を享受できると信じて取り組んできました。かつてあるお母さんから寄せられた手紙を議場で読み上げて、それがコスモス園設立子育て支援全般の引上げにつなげたことや、障害者のかたたち一緒に調査と各ホームへの働きかけを行って犬山駅とホームとのエレベーター設置ができました。これは旅行者来訪者にも喜ばれています。こうした取り組みは議会全体でもいきると思っています。さらに議会チェック機能向上政策提言向上のために常に議会改革を進める立場に立ってきました。初当選のころはいわゆる飲み食い政治やお手盛りが残っていました。それらの全廃やあわせて当時有名になった官官接待、これも廃止させる先頭にたってきました。一般質問についても一答一問方式対面方式など、改善を図る先頭に立ってきました。近年の議会改革において、議会基本条例の制定やフリースピーチ制度導入に関してもその推進に貢献できたと自負いたしております。議会改革を更なる進展を図っていきたいと思っています。加えて議長選挙の後は、副議長議会選出監査委員など議会の構成や各種審議会協議会委員選出においても多くの議員と接してきた経験がいきると思っています。第4に、私は差別がなく多様性を認め合う社会へと前進することに貢献したいと思っています。犬山市議会では長年にわたって日本共産党議員議長職についていません。私の先輩議員だった故尾関稔さんは6期、丹羽慎一郎さんは8期、故岡村鶴代さんが4期、かつて同僚だった山下一枝さんは3期、東海孝年さんは2期議員をつとめました。そしていま同僚水野正光議員が5期目、岡村千里議員が3期目、わたくしが10期目のスタートです。このうち誰もがまだ議長職に就いていないわけです。これは偶然でしょうか。それとも日本共産党議員は外すという風習があるのでしょうか。もちろん政治の舞台は数が力であることは百も承知しております。比較的大きな会派が作られたとき、議長最大会派からという主張に対してそれでいいよと同調してきた期間もあります。しかし現在は4名会派2つ、3名会派3つ、2名会派1つです。加えて党派で言えば水面下のことはわかりませんが、公式には日本共産党が3名で第1党、公明党が2名、国民民主党が1名で、あとは無所属となっています。こうした状況を踏まえ、議長職日本共産党議員を排除するという悪しき習慣があるとするならば、正していかなければならないと思います。かつて1963年キング牧師リンカーン記念館で「私には夢がある。Ihaveadream.」と人種平等と差別の終焉を呼びかけました。そのキング牧師にこんな言葉があります。「ほとんどいつも創造的でひたむきな少数派が世界をよりよいものにしてきた。」です。確かに私たちはこれまで少数派だったかもしれません。しかし、ぶれずにひたむきに市民こそ主人公の立場を貫いてきました。そして議会運営では中立性公平性バランス感覚を大切にしてきました。私はあらゆる面で多様性を認め合う社会への前進が求められていると思っています。犬山市議会日本共産党議員が誕生するということは、それに寄与することだとも思っています。こうした点でもご理解とご支援お願いしたいと思います。以上4点にわたって私の所信を表明しました。みなさんのご理解、ご支援を重ねて心からお願いを申し上げわたくし岡覚スピーチといたします。ありがとうございました。 ○臨時議長山田拓司君) 最後中村議員お願いいたします。 ○(中村貴文君) おはようございます。こうやってみると景色が改選前と違いますね。当然議席も変わった、そして6人の新しい議員議席を得た。みなさん非常にいい顔をされてます。少数激戦選挙を勝ち抜いてきた、選挙中にあれをしよう、これをしよう。市民のために頑張るんだという思いを訴え続けてこの議席を得られた。非常にその思いがいまこの場で顔にあらわれていると思います。みなさんがやりたいこと、夢の実現、少しでも私はその力になって手となり足となり、時としては先頭に立ってみなさまの夢の実現に微力ではありますが力を発揮したい。そんな強い思いで今日、この場に立たせていただいております。あらためまして令和になって初の議会、初の議長選に立候補させていただきました、中村貴文53歳4期目であります。よろしくお願いします。大きく3つお話をさせていただきたいと思います。ます一つ健康市民づくり、いま犬山施策犬山健康プラン21を中心に市民に健康になってもらおうと、そういった目玉施策進行中であります。これをいままで以上に前に議会として進めていきたい。なんでかというと、大変悲しい話なんですけどね。4月30日、つい最近です。ついさっきまで遊んでいた私の友人が、心筋梗塞で急逝をしました。非常につらく、悲しい出来事でありました。特に普段どこも悪くなかった。ただぽっちゃりしてて血圧が少し高めだった。まさかという思いでした。そのことが起こって、私自身、死への思い、死への恐怖を考えました。やはり健康第一、これが一番だという結論に達しました。当然議員として健康第一は当たり前の話ですが、やはり我々も健康に気をつけて我々が健康な中で市民に対して健康市民づくりを訴える、これは非常に重要なことであります。ですから、議会としても何が出来るかはこれからみなさんと話し合って前に進めていかないかん。考えられるのは予防医学健康診断を積極的に受けてください。仕事が忙しいから健康診断を受けれない、それではだめなんです。そういうことを議会からも声を上げていきたい。そして2つ目、これは今日立候補された共通の項目であります、議会改革。これは当たり前の話、終わりはありません。しっかりと前に進める。その中で、あれもこれもやらないかん中で私は2つみなさんに提案をさせていただきたい。1つはお2人の候補者も言ってみえた通年議会。これはやらないかん。犬山市議会にとっては、この通年議会、必ず前に進めなければいけない。前期議会改革推進委員会、わたし委員長をやらさしていただいた中で、やはりやり残したこととしてこの通年議会があった。その時は次の改選時に先送りしようということでありました。残念ながら前期の間に決められなかった。だから今回、早ければ来年実行出来るようにしっかりと前に進めていく。通年議会説明をしとると時間が無くなってしまいますので、また、これは機会を改めて一期生の皆さんにも説明をしながら前に進めていきます。2つ目ペーパーレスタブレット化。私最初、反対でした。アナログ人間だったからです。だけどこれは食わず嫌いだった。タブレット化導入したいろんな市町に視察に行ったら、意外と俺でもできるなとの感覚を得て、これは前に進めていかなければと思っています。早ければ来年度予算に上げる。遅くとも次の年度予算に上げてく。スピード感を持ってペーパーレスタブレット化実現していきたいと思います。これをやるにはいきなり全協で土俵に上げるよりは、やはり先例があるとおり議会改革推進委員会という名前は別として議長直属ワーキングチームあるいはプロジェクトチームをつくって、当然いままでやったことへの検証、これは必ずやらないかん。それからこれからやっていかなければならないこと、当然先ほど言われた市民フリースピーチもそうです。そういったものをたたき台をつくる。あるいはさらに前に進めていくということをそのプロジェクトチームでやって全協に臨んで前に進めていく。みなさんの合意を得てやっていきたいと思っています。最後3つ目、これはみなさんの意見が一致したらです。犬山市政、やはり国、県と協力しなければやっていけない事業、いまの時代たくさんあります。昨年度はエアコン、あるいは公共施設カーボンマネージメント等はり国からの補助や交付金をもらわないと前に進まない事業もあります。我々市民クラブは単独で自分たちの人脈を生かして国や県に陳情要望してきましたが、できるならみなさんの一致をもって犬山市議会として国や県に要望陳情をしていきたいと思います。いま言ったことを私1人ではできません。選挙でもそうでした。自分一人だけの力では何もできません、非常に弱い。1人よりも2人、2人よりも4人、20人が一致して前に進めることをやっていきます。今日この場で言わないからやらないじゃないんです。時間がないから今日はこれだけしか言いません。私の好きな言葉、あるいはモットーにしている言葉は「夢なくして計画なし」「計画なくして実行なし」「実行なくして幸せなし」まず何をやりたいかしっかりと夢を定める。それをやるにはどうしたらいいか計画をたてる。その計画を立てたらそれを実行する。そして結果が出る。それが政治だと思っています。この議長選もそうです。議長選に立候補すると腹を決めた。議長になるにはどうしたらいいか計画を立てた。その計画をいま実行しています。幸せになれるかは皆さんの貴重な1票次第です。頑張ります。是非とも皆さんの貴重な一票を私中村貴文に託していただきますよう。議会のリーダーではありません。皆さんの中の代表者議長というのはそういうものでありますから。ただ皆さんと協力していきながら同じ方向は向けるように努力をしていくし邁進をしていく、できないものもあります。それは仕方ない、それが議会であります。精一杯頑張ります。ご支援よろしくお願いします。終わります。 ○臨時議長山田拓司君) これですべての立候補者所信表明演説は終了いたしました。それではこれから15分程度時間をとりたいと思います。その後本会議を再開いたしまして議長選挙をおこないますが、立候補者が3名でございますので、選挙投票により行うことになります。最初選挙投票により行うことを諮らせていただきますのでよろしくお願いします。それでは、午前11時に本会議を再開いたしますのでよろしくお願いを申し上げます。                 午前10時42分 散会...