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  1. 犬山市議会 2019-03-18
    平成31年建設経済委員会( 3月18日)


    取得元: 犬山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-27
    平成31年建設経済委員会( 3月18日)    平成31年2月           建設経済委員会会議録  平成31年3月18日(月曜日)  午後1時05分から  午後1時22分まで  第3委員会室 ────────────────────────────────────────── 〇出席委員(7名)      委員長 大 沢 秀 教 君    副委員長 後 藤 幸 夫 君          吉 田 鋭 夫 君         上 村 良 一 君          岡     覚 君         稲 垣 民 夫 君          堀 江 正 栄 君            ********************欠席委員(0名)            ******************** 〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名
     主査補     長谷川 麻友美 君            ********************説明のため出席した者の職・氏名  経済環境部長   永 井 恵 三 君  産業課長         武 内 雅 洋 君            ********************付託議案     第39号議案 平成31年度犬山一般会計補正予算(第1号)            ********************                 午後1時05分 開議委員長大沢秀教君) ただいまの出席委員は7名であります。  定足数に達しておりますので、直ちに建設経済委員会を開会いたします。  本委員会付託されました案件は、付託議案一覧表に記載のとおり、第39号議案 平成31年度犬山一般会計補正予算(第1号)であります。  お諮りいたします。  付託議案審査の方法については、当局説明を受け、質疑を行い、質疑終了後、討議討論採決の順に行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長大沢秀教君) 異議なしと認め、さよう決しました。  第39号議案を議題といたします。  当局説明を求めます。  武内産業課長。 ○産業課長武内雅洋君) (第39号議案説明) ○委員長大沢秀教君) 説明は終わりました。  続いて、質疑を行います。  ご発言を求めます。  上村委員。 ○委員上村良一君) 私からは追加議案資料5ページに基づいてプレミアム付商品券事業質疑をさせていただきます。  今回のこのプレミアム付商品券は、従来で行っていたプレミアム付商品券とはちょっと形が変わってきたのかなあと。ここに事業概要等が書いてありますけども、今までだとたくさんお金を持っている人が買い占めたり、そういったところの問題がただされてきて、今回は消費税増額されるに基づいて、低所得者子育て世帯に向けた該当者全員購入可能なプレミアム付商品券発行販売を行うということですけども、この補正予算額が、これはシステム改修等予算と思いますけども、今後のそういった対象者抽出あるいはそこまでの手続、そういったところはどのように行っていくのか教えていただきたいと思います。 ○委員長大沢秀教君) 答弁を求めます。  武内産業課長。 ○産業課長武内雅洋君) 上村委員質疑お答えをします。  まず、対象者の要件なんですけれど、こちらは2つあります。  1つ目として、低所得者、具体的には平成31年度の住民税が課税されていない人で、住民税が課税されている人の扶養に入っていない人が対象となります。  それから、もう1つ子育て世帯世帯主、具体的には3歳未満の子の世帯主となっております。  それで、具体的なスケジュールなんですけれど、現時点予定としましては、追加議案資料の6ページにありますように、4月から6月までシステム構築を行い、並行しながら4月に申請事務委託に関しての入札、契約を行い、6月までに事務体制を構築します。7月からコールセンターを開設し、申請書送付、受け付け、審査を行います。その後、8月に対象者に対して引換券送付します。9月末よりプレミアム付商品券販売を行い、10月1日から使用が可能となります。その後、販売終了の時期を1月末ぐらいで、使用期限を2月末を予定をしており、利用店舗換金期限を3月中旬までと予定をしております。  以上です。 ○委員長大沢秀教君) 上村委員。 ○委員上村良一君) 手続説明がありましたけども、これは申請に基づいた中での抽出ということになるんですけども、低所得者向けで約1万1,100人という数字が出ております。また、子育て世帯についても約2,000人ということですけども、これはそれぞれ低所得者に対しては、1万1,000人ですかね、この抽出根拠というのをお示しをいただきたいのと、それから、子育て世帯については、基準日のことでいろいろその設定について議論がされていると思いますけども、その基準日始まりと、それから最後基準日になる該当者というところをお示しをいただきたいと思います。 ○委員長大沢秀教君) 武内産業課長。 ○産業課長武内雅洋君) 上村委員の再質疑お答えをします。  まず、住民税非課税者のほうなんですけれど、こちらのほうについては、正確に通知が出せるのかということについては、地方税法守秘義務の規定により、本人の同意なく課税情報の閲覧及び利用ができないため、事前に対象者を把握することが困難な状況です。ただ、臨時福祉給付金のときと同様に、担当の税務部局等連携をして、慎重に進めたいと思っております。  それから、子育て世帯のほうの対象者基準日なんですけれど、基準日を3回に分けて発送をしようと思っております。基準日のまず1つ目始まりとしては、6月1日、それから7月31日、それから、消費税導入ぎりぎり前の9月30日で対象者抽出して、購入引換券送付をします。  それで、対象世帯の具体的な子どもの生年月日なんですけれど、2016年4月2日以降2019年9月30日までに生まれた子が属する世帯ということで、現時点ではそうなっております。  以上です。 ○委員長大沢秀教君) 上村委員。 ○委員上村良一君) 最後質疑ですけども、まず、この低所得者世帯子育て世帯は、これそれぞれ条件が2つあるんですけども、これ重ねては購入できるのかどうかというのが1点と、せっかくの制度ですんで、申請主義が基本ですけども、これは漏れなくそういう対象者に対してすべからく対応していかなきゃいけないと思うんですけども、この経済環境部の中でこれができるのかというところを質疑をさせてください。 ○委員長大沢秀教君) 武内産業課長。 ○産業課長武内雅洋君) 上村委員の再質疑お答えをします。  重複して購入は可能かということなんですけれど、こちらのほうは可能となっております。  それで、あと、各部局との連携ということなんですけれど、先ほど地方税法守秘義務のほうのお話をさせていただいたんですけれど、こちらとしても漏れなく対象者を拾い出すために、税務部局等連携をしながら進めてまいります。  以上です。 ○委員長大沢秀教君) 他に発言はありませんか。  岡委員。 ○委員(岡  覚君) 1点だけ質疑をさせてください。  統計偽装によって正しくは景気は後退している中で、消費税増税というのは、僕はあり得ないというふうに思っていますし、これまでのプレミアム付商品券ですか、これというのは、愚かな策、愚策としか僕には言いようがないというふうに思っていますが、詳しくは本会議討論発言したいと思いますけれども、1点だけ聞きたいのは、市の職員には何ら落ち度もないというふうに思っていますし、国の政策でこれが進められるということで、地方政治に混乱が持ち込まれたなというふうには思っているんですけれども、地方議会で、どこでもいいですけど、犬山でもどこでも地方議会でこれを否決した場合はどうなっていくのかだけ教えてください。 ○委員長大沢秀教君) 暫時休憩します。                午後1時16分 休憩                 再     開                午後1時16分 開議委員長大沢秀教君) 再開いたします。  答弁を求めます。  永井経済環境部長。 ○経済環境部長永井恵三君) 今、岡委員のご質疑ございますが、予算案を否決されれば、これはもともと国の補助100%という形で事業を展開いたしますので、当然その予算が執行できないということであれば、事業はできないと、やらないという考え方でございます。  以上です。 ○委員長大沢秀教君) 他に質疑はありませんか。  吉田委員。 ○委員吉田鋭夫君) 消費税を上げるという前提の中の突然出てきた案で、事務方は大変だと思うんですけども、確認で、商品券を渡す相手は全部特定されておるわけですね。それに対してまた引換券を出して、さらに交換してこいと言って、いろんな手順がいっぱい入って、さらに、商品券を使っていい場所は、各市町のほうでまた商工会議所との連携の中でやるわけですね。  ですから、裁量犬山市にとってどこまであるのかという、直接わかっておれば、そのまま券を渡しちゃうことはできんのかというぐらいの裁量はあるのかないかだけ聞いておきます。 ○委員長大沢秀教君) 武内産業課長。 ○産業課長武内雅洋君) 吉田委員質疑お答えをします。  こちらのほうは、本人意思表示というか、買うか買わないかということで、本人にその意思を確認するために、個別に通知のほうを送らせていただいております。  以上です。 ○委員長大沢秀教君) 永井経済環境部長。 ○経済環境部長永井恵三君) 過去にございました給付金事業ではございませんので、あくまでも商品券事業でございます。それに25%のプレミアムをつけるというスキームになってございますので、その方が買うという意思表示があった段階で、プレミアムがつくという状況でございますし、もう一つ店舗の件でございますが、過去5回ほど純然たる商品券事業、そのときの参加店舗は大体平均すると300店舗ございましたが、今回については、その300店舗を目指すように商工会議所連携しながらやっていきますけど、店舗については我々の意識の中で、店舗でやっていただいてもいいよという方がみえれば、そこを参加店として吸い上げていくというような形になると思います。  以上です。 ○委員長大沢秀教君) 他に発言はありませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長大沢秀教君) 質疑なしと認め、第39号議案に対する質疑を終わります。  暫時休憩します。                午後1時19分 休憩                 再     開                午後1時20分 開議委員長大沢秀教君) 委員会を再開いたします。  続いて、議案に関する討議を行います。  ご発言があればお願いします。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長大沢秀教君) 発言なしと認め、議案に関する討議を終結します。  続いて、討論を行います。  討論はございませんか。  岡委員。 ○委員(岡  覚君) 消費税増税に関しては、今、統計偽装が明らかになってくる中で、日本経済は既に失速し始めているというふうに私は思っていますし、そういう中では増税根拠は総崩れで、増税根拠はないというふうに思っています。  加えて消費税増税のためにプレミアム付商品券発行したりして、大変なお金を使うわけで、何のための増税なんだと、増税分をまるっと景気対策に使うような策、本当に愚かな策、愚策だというふうに思っています。そういう点では、消費税増税を中止していくべきだというふうに思っていますので、したがって、こうしたプレミアム付商品券などの発行についても、やっぱり消費税10%への増税はやめようということを強く呼びかけたいと思っていますし、今議案に対しても犬山市が国の政策だからといって、それに乗っかる必要は私はないというふうに思っていますので、以上の立場から今議案に対しては反対します。 ○委員長大沢秀教君) 他に討論はございませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長大沢秀教君) これをもって討論を終結いたします。  続いて、採決を行います。
     第39号議案採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成委員挙手を求めます。    〔賛成者挙手〕 ○委員長大沢秀教君) 挙手多数。よって、第39号議案原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本委員会付託されました議案は全て議了しました。  これをもって委員会を閉じます。                午後1時22分 閉会 本委員会の顛末を記載し、相違ないことを証するため、ここに署名する。  平成  年  月  日        建設経済委員長                                    建設経済委員会          本委員会付託送付)された事件及び審査結果 ┌───────┬──────────────────┬──────┬───────┬──────┐ │議案番号   │件     名           │付託送付)│       │      │ │       │                  │年月日   │審査結果   │審査年月日 │ ├───────┼──────────────────┼──────┼───────┼──────┤ │ 第2号議案 │犬山空家等の適正な管理に関する条 │平31.3.8 │原案可決   │平31.3.12 │ │       │例の制定について          │      │(全員一致) │      │ │       │                  │      │       │      │ │ 第5号議案 │犬山附属機関設置条例の一部改正 │〃     │原案可決   │〃     │ │       │ついて               │      │(全員一致) │      │ │       │                  │      │       │      │ │ 第15号議案 │犬山企業立地支援条例の一部改正 │〃     │原案可決   │〃     │ │       │ついて               │      │(全員一致) │      │ │       │                  │      │       │      │ │ 第16号議案 │犬山都市計画法に基づく開発行為等 │〃     │原案可決   │〃     │ │       │の許可の基準に関する条例の一部改正 │      │(全員一致) │      │ │       │について              │      │       │      │ │       │                  │      │       │      │ │ 第17号議案 │犬山市営住宅設置及び管理に関す │〃     │原案可決   │〃     │ │       │条例の一部改正について      │      │(全員一致) │      │ │       │                  │      │       │      │ │ 第18号議案 │犬山水道布設工事に係る監督者配 │〃     │原案可決   │〃     │ │       │置及び資格並びに水道技術管理者資 │      │(全員一致) │      │ │       │格に関する条例の一部改正について  │      │       │      │ │       │                  │      │       │      │ │ 第21号議案 │平成31年度犬山一般会計予算    │〃     │原案可決   │〃     │ │       │                  │      │(全員一致) │      │ │       │                  │      │       │      │ │ 第24号議案 │平成31年度犬山木曽川うかい事業費 │〃     │原案可決   │〃     │ │       │特別会計予算            │      │(全員一致) │      │ │       │                  │      │       │      │ │ 第27号議案 │平成31年度犬山水道事業会計予算  │〃     │原案可決   │〃     │ │       │                  │      │(全員一致) │      │ │       │                  │      │       │      │ │ 第28号議案 │平成31年度犬山下水道事業会計予算 │〃     │原案可決   │〃     │ │       │                  │      │(全員一致) │      │ │       │                  │      │       │      │ │ 第29号議案 │平成30年度犬山一般会計補正予算( │平31.2.25 │原案可決   │平31.2.25 │ │       │第9号)              │      │(全員一致) │      │ │       │                  │      │       │      │ │ 第32号議案 │平成30年度犬山木曽川うかい事業費 │〃     │原案可決   │〃     │ │       │特別会計補正予算(第3号)     │      │(全員一致) │      │ │       │                  │      │       │      │ │ 第33号議案 │平成30年度犬山公共下水道事業特別 │〃     │原案可決   │〃     │ │       │会計補正予算(第3号)       │      │(全員一致) │      │ │       │                  │      │       │      │ │ 第34号議案 │平成30年度犬山農業集落排水事業特 │〃     │原案可決   │〃     │ │       │別会計補正予算(第2号)      │      │(全員一致) │      │ │       │                  │      │       │      │ │ 第36号議案 │平成30年度犬山水道事業会計補正予 │〃     │原案可決   │〃     │ │       │算(第3号)            │      │(全員一致) │      │ ├───────┼──────────────────┼──────┼───────┼──────┤ │ 第39号議案 │平成31年度犬山一般会計補正予算( │平31.3.18 │原案可決   │平31.3.18 │ │       │第1号)              │      │(賛成多数) │      │ │       │                  │      │       │      │ │ 陳情第3号 │奥山等のスギ・ヒノキ放置人工林を、 │平31.3.8 │拝聴しました │平31.3.12 │ │       │森林環境譲与税(仮称)で順次計画的 │      │       │      │ │       │に皆伐を進め、天然林に戻すことを求 │      │       │      │ │       │め陳情書             │      │       │      │ └───────┴──────────────────┴──────┴───────┴──────┘...