犬山市議会 2018-11-16
平成30年11月定例会(第7日11月16日)
歳 出 3款
民生費
4款
衛生費(1項
保健衛生費)
9款
教育費
第3条の第3表
債務負担行為補正中
民生文教委員会の所管に属する事項
11月7日 本会議において、当
委員会に付託されました
上記議案について慎重審査いたしました結果、第86
号議案及び第89
号議案については、いずれも
全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しましたので、
報告いたします。
******************
建設経済委員会審査結果
報告書
平成30年11月16日
犬山市議会議長
ビアンキ アンソニー 殿
建設経済委員長
大 沢 秀 教
日 時 平成30年11月12日 午前9時58分から
午前11時49分まで
場 所 第3
委員会室
出席委員 平成30年11月12日 7名(全員)
付託議案
第84
号議案 犬山市
下水道事業の
設置等に関する条例の制定について
第87
号議案 市道路線の廃止について
第88
号議案 市道路線の認定について
第89
号議案 平成30年度
犬山市
一般会計補正予算(第7号)
第1条の第1表
歳入歳出予算補正中
歳 出 4款
衛生費(3項
清掃費)
5款
農林業費
6款
商工費
7款
土木費
第2条の第2表
繰越明許費
第3条の第3表
債務負担行為補正中
建設経済委員会の所管に属する事項
第90
号議案 平成30年度
犬山市
木曽川うかい事業費特別会計補正予算(第2号)
第91
号議案 平成30年度
犬山市
水道事業会計補正予算(第2号)
11月7日 本会議において、当
委員会に付託されました
上記議案について慎重審査いたしました結果、第84
号議案、第87
号議案から第91
号議案までについては、いずれも
全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しましたので、
報告いたします。
********************
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 以上で各
常任委員長の
報告は終わりました。
これより、各
常任委員長の
報告に対する質疑を行います。
ご発言を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより
討論を行います。
第85
号議案に対する
討論を行います。
12番
中村議員。
〔12番 中村君登壇〕
○12番(
中村貴文君) 12番、
犬山市民クラブ、
中村貴文です。私は第85
号議案、
犬山市の議会の
議員及び長の
選挙における
自動車の使用及び
ポスターの作成の公営に関する条例の一部改正について、反対の立場で
討論をさせていただきます。この一部改正は、現在の
公費負担の中に、さらにビラを作成するに当たって、その
作成費、大体1枚7.51円、4,000枚をマックスとしておおむね3万円の
候補者の
人数分を
公費負担するという一部改正であります。
最初にお断りしておきますが、私はこのビラを作成して配布することに関しては、一切否定はしておりません。大事な
選挙期間中の配布方法等含めて、
候補者が独自に判断してやるものだというふうに考えておりますので、誤解のないようにお願いしたいと思います。
この
議案を反対するのは、1つ大きな理由としては、さきの
全員協議会で、この件が
議案というか、土俵に上がった時に
犬山市民クラブとして
公費負担に関しては反対しますということを申し上げたので、その
整合性を持ってこの
議案に反対するということをご理解をいただきたいと思います。今回の論点はビラを作成する費用を
公費で賄うか、自費でやるか、その1点であります。
理由を3つ上げさせていただきます。この
犬山市議会、今まで平成19年の12
月議会でこれまでの
公費負担を、その中、
ポスターと
ガソリン代を削減してきました。これは大きな流れの1つであると思っています。その中で我々
犬山市民クラブは、この
公費負担をこれ以上ふやすべきではない、逆に
公費負担を削減していく方向であるべきだというふうに考えております。これが1点。
それから2点目に、この
ビラ配布は法律内、公選法で決められた配布の条件が、非常に限定的であります。
国政選挙ですとか、そういうのでは非常に幅広い効果があるかもしれませんが、活用に関しては、まず1つは街頭でしか配れない。それから
2つ目としては、
個人演説会でしか配れない。それから
3つ目に
選挙事務所でしか配れない。
4つ目は、これが活用の大きな1つになると思いますが、
新聞折込であります。郵送ですとか、ポスティングはできないことになっております。今までの私の数少ない
選挙経験でいくと、
犬山市議会では非常にこの活用は限定的に思います。
ただ1つ、
総務委員会ではほかの
議員が賛成の立場で言われたことに1つ気づきがありました。これは写真に撮ってSNSに流せるそうです。だったら、例えば1枚つくって、それを写真に撮って、当然証書を張ってそれを広くインターネットに載せて配布すれば、別に
公費負担じゃなくてもいいのかなというふうに思いました。ただ、そういう方法もあるんだなあという気づきはありました。
3つ目です。この一部改正の条例の施行が、来年の3月1日であります。今度の日曜日から
犬山市長選が始まります。スケジュール的には非常に厳しかったのかなというふうには思いますけれども、この
市長選からこの
条例改正を今回の議会に提出してやれんこともなかったと思います。ですから、この条例が可決されれば
スタートとしては来年春の
市議選からになります。だったら、やはり
議員間同士でもう少し深く議論をして、
議員提案で出すべきだったのではないかというふうに考えます。
当局提案でなく、我々自身が
スタートになるわけですから、我々自身がもう少し深く議論をして、このことについて議論をして、出すんだったら
議員提案で出すべきだったと私は考えます。
以上、この3点が大きな理由であります。まとめとしましては、ビラは各自が有効的に
選挙期間に作成して使っていただければ結構だと思いますが、その
作成費に関しては、私自身は
自己負担でやるべきだというふうに考えておりますので、各
議員の賛同は得られないかもしれませんが、この
反対討論が
きっかけで、
選挙公費についてこれから
議員間で議論できる
きっかけになればという気持ちで、
反対討論とさせていただきます。
以上で終わります。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 続いて、9番
久世議員。
〔9番 久世君登壇〕
○9番(
久世高裕君) 9番、
久世高裕です。第85
号議案、
犬山市の議会の
議員及び長の
選挙における
自動車の使用及び
ポスターの作成の公営に関する条例の一部改正について、賛成の立場で
討論させていただきます。今の
中村議員の
反対討論、非常に興味深く聞かせていただきました。賛同する趣旨としては、
選挙に係る
公費負担について、この議会で議論していこうということについては全く同感です。非常にすばらしい
討論であったなと思っております。私からは賛成の
討論なんですけども、私自身は
選挙カーは3回の
選挙で一切使ってきませんでした。よって、
公費も申請していない。前回の
選挙については、
ポスターも自作で製作しまして、手続はいいかなということで、
公費は申請しませんでした。一切
公費は申請していないという体制で
選挙は行わせていただきました。
だったら、
公費は要らないのかというと、私はそうは考えません。というのは、必要か不必要かということを個々で考えるのは結構なんですけども、やはり制度として保障しておくことが必要だろうと。私たちのような現職の
議員にとっては、ある程度の知名度も新人の方に比べれば勝っていることが多いですし、仕事も
議員を続けてきてまた
議員というふうにチャレンジできるわけですけども、新人の方にとってはサラリーマンをやめて、仕事がなくなってしまう、収入がない中で
選挙にチャレンジするという方にとっては、この3万円という金額は、なけなしの3万円かもしれない、そう思うと、やはりその権利を制度として保障しておくことは重要だろうというふうに考えます。
私
ども清風会の会派でも、以前からこの公営に関しては随分指摘をしてきて、
ビアンキ議長がずっと前から言っていた
ポスターに関しては、特に費用が過大であったということで、その額を削減してきたということもあったんですけども、それは額の問題なんですね。だから、制度を廃止する、しないと、この
公費負担の制度が要る、要らないではなく、その額が適正であったかどうかという観点で、その削減を行ってきたわけですので、ビラ、
ポスター、
自動車といっし
ょくたにして公費負担を下げていこうという議論は、ちょっと乱暴かなという気がいたします。
ですので、ビラというものが法律で認められて、その
公費負担についてできる余地があるということであれば、私はぜひこれはやるべきだと。額についても最近
印刷費は安くなってきていますけども、
デザインが重要であるというところもあるので、
印刷費プラスデザイン、構成ということを考えれば、
国基準の1枚当たり7.51円という金額は妥当ではないかなと思っております。
議会提案というご提案もあったんですけども、私としては
選挙管理委員会というものの機能も非常に重要だと思っておりまして、
選挙管理委員会というのは
行政委員会なんですね。
教育委員会や
農業委員会と同じように、非常に
行政機能を担保された直接
民主制を体現するものですので、
選挙に関する
行政機能がそこの
選挙管理委員会にあるわけです。だから、本来
選挙に関しては、
選挙管理委員会でしっかり議論をしていただいて、我々
現職議員も、それからこの
現職議員の議論に、いろんなところ、なかなか加われない新人の
候補者の方々にとっても公平な制度であるべきだと考えます。
ですので、議会で議論というのも当然必要なんですけども、やはり
選挙管理委員会でしっかり議論をしていただいた上で、当局から
議案が提出され、そして、この議会の中で賛成、反対という議論をしていくというのが非常に筋の通ったやり方ではないかなというふうに考えますので、今のこの流れでいいのかなと思っております。
実際にこの
討論の中で
反対討論があり、
賛成討論させていただいているという流れで決めていくべきだなと思っておりますので、その点はこの流れでよろしいかなと思っております。
以上で、私の
賛成討論です。皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 第85
号議案に対する
討論は終わりました。
以上で、通告による
討論は終わりました。
これをもって
討論を終結いたします。
これより採決を行います。
最初に、第84
号議案、
犬山市
下水道事業の
設置等に関する条例の制定についてを採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は可決であります。本案は
委員長の
報告のとおり、これを決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 異議なしと認めます。よって、第84
号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第85
号議案、
犬山市の議会の
議員及び長の
選挙における
自動車の使用及び
ポスターの作成の公営に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は可決であります。本案は
委員長の
報告のとおり、これを決することに賛成する
議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 起立多数。ご着席ください。よって、第85
号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第86
号議案、
犬山市
子どものための教育・
保育給付に係る
利用者負担に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は可決であります。本案は
委員長の
報告のとおり、これを決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 異議なしと認めます。よって、第86
号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第87
号議案、
市道路線の廃止についてを採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は可決であります。本案は
委員長の
報告のとおり、これを決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 異議なしと認めます。よって、第87
号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第88
号議案、
市道路線の認定についてを採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は可決であります。本案は
委員長の
報告のとおり、これを決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 異議なしと認めます。よって、第88
号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第89
号議案、平成30年度
犬山市
一般会計補正予算(第7号)を採決いたします。
本案に対する各
委員長の
報告は可決であります。本案は各
委員長の
報告のとおり、これを決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 異議なしと認めます。よって、第89
号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第90
号議案、平成30年度
犬山市
木曽川うかい事業費特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は可決であります。本案は
委員長の
報告のとおり、これを決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 異議なしと認めます。よって、第90
号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第91
号議案、平成30年度
犬山市
水道事業会計補正予算(第2号)を採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は可決であります。本案は
委員長の
報告のとおり、これを決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 異議なしと認めます。よって、第91
号議案は原案のとおり可決されました。
次に、諮問第2号、
人権擁護委員の推せんについてを採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は適任であります。本案は
委員長の
報告のとおり、これを決することに賛成する
議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
ビアンキ アンソニー君)
起立全員。ご着席ください。よって、諮問第2号は原案のとおり適任とされました。
次に、諮問第3号、
人権擁護委員の推せんについてを採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は適任であります。本案は
委員長の
報告のとおり、これを決することに賛成する
議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
ビアンキ アンソニー君)
起立全員。ご着席ください。よって、諮問第3号は原案のとおり適任とされました。
********************
△日程第2 平成30年請願第3号から請願第5号まで
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 日程第4、平成30年請願第3号から請願第5号までを
一括議題といたします。
民生文教委員長から
委員会の審査結果の
報告を求めます。
水野民生文教委員長。
〔
民生文教委員長 水野君登壇〕
○
民生文教委員長(
水野正光君)
民生文教委員会の請願審査結果を、お手元に配付いたしました
報告書の朗読をもってかえさせていただきます。
請願審査結果
報告書
平成30年11月16日
犬山市議会議長
ビアンキ アンソニー 殿
民生文教委員長
水 野 正 光
本
委員会に付託されました請願を審査した結果、下記のとおり決定いたしましたので
報告します。
記
1.件 名 平成30年請願第3号
『保育・子育てに関する予算を増やし公的保育を守り、安心できる保
育・学童保育の実現を求める請願書』
審査年月日 平成30年11月12日
審査結果 賛成少数で不採択
2.件 名 平成30年請願第4号
『国に対して「学童保育指導員の資格と配置基準の堅持を求める意見
書」の提出を求める請願』
審査年月日 平成30年11月12日
審査結果
全員一致で不採択
3.件 名 平成30年請願第5号
『国に対して「放課後児童支援員等の処遇改善事業に係る事務等の簡
素化を求める意見書」の提出を求める請願』
審査年月日 平成30年11月12日
審査結果 賛成少数で不採択
以上であります。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君)
民生文教委員長の
報告は終わりました。
これより
民生文教委員長の
報告に対する質疑を行います。
ご発言を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより
討論を行います。
平成30年請願第3号から第5号までに対する
討論を行います。
5番 岡村千里
議員。
〔5番 岡村君登壇〕
○5番(岡村千里君) 5番、日本共産党
犬山市議団、岡村千里でございます。私は、請願第3号、保育・子育てに関する予算を増やし公的保育を守り、安心できる保育・学童保育の実現を求める請願書、請願第4号、国に対して「学童保育指導員の資格と配置基準の堅持を求める意見書」の提出を求める請願、請願第5号、国に対して「放課後児童支援員等の処遇改善事業に係る事務等の簡素化を求める意見書」の提出を求める請願に賛成の立場から
討論を行います。
この3つの請願が
委員会審議において不採択になったことは、本当に残念であります。これらの請願に賛成する理由を述べますが、3つに共通しているのは、国がただいま進めております
子ども・子育て支援新制度において、保育については保育施設が守るべき基準を切り下げて保育の量をふやそうとする動きが加速しています。また、全国的に保育士や学童保育、
犬山市では放課後児童クラブと言っていますけれども、その指導員、支援員の不足が深刻化しています。こういう状況のもとで、
子どもたちを守って、安心できる保育、そして学童保育を実現してほしい、この願いに応えるべきだと思うからであります。
請願第3号については、
犬山市保育を守る会からの請願で、1,154名の署名が添えられています。
子ども未来園の環境整備をはじめ、子育ての充実を求める皆さんの願いは当然のことであります。また、今回の請願では、保育園の職員の配置基準について、これまで
犬山市は
国基準よりも充実しているということで自負する部分があったわけですけれども、1歳児の現在5対1を4対1にしてほしいということが項目に上がっています。この近隣市町では岩倉市や一宮市、他市でもこのように配置基準を見直されてきております。これらは
子ども一人一人に余裕を持って向き合えるようにということだと思います。そして、保育士の処遇改善は、保育士さんたちが生き生きとやりがいを持って働き続けられるということと同時に、やはり
子どもたちの豊かな育ちにも影響するという、そういった問題であります。
請願第4号、5号については、愛知県学童保育連絡協議会からの請願で、この愛知県の各市町を回り、懇談を行った中で出されたものであります。どちらも学童保育についての専門的な内容の請願項目となっています。
請願第4号では、学童保育指導員の資格者の不足から、従うべき基準の規制緩和を求める提案が地方から提出されているということですけれども、学童保育指導員の質の確保をし、そして、処遇改善によってなり手をふやすというものです。
それから、請願第5号については、放課後児童支援員等の処遇改善事業については、国も取り組んでおるんですけれども、要綱上の開設時間等の条件が、平日に18時30分を超えて開所などと非常に複雑になっている。それから、ハードルが高いなどありまして、県内でもたった2割の自治体しか活用されていないのが実態であります。
請願第4号、5号については、
犬山市にどのように取り組むかということよりも、国に対しての意見書を上げてほしいというのが大きな趣旨です。もし多くの意見書が全国から寄せられて、国が実施に動けば、
犬山市にとってもとてもメリットのあることなのです。ぜひこの点はご理解をいただきたいと思っています。
犬山市議会は今回、マニフェスト大賞に輝き、全国からも注目されています。こうした請願についてもどういう姿勢で臨むのか問われているのではないでしょうか。今回も
反対討論はないようでありますけれども、それで本当にいいのかということも指摘をしたいと思います。
議員各位の皆様にはぜひ賛同してくださいますよう心からお願いを申し上げ、私の
賛成討論といたします。ありがとうございました。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 平成30年請願第3号から第5号までに対する
討論は終わりました。
以上で、通告による
討論は終わりました。
これをもって
討論を終結いたします。
これより請願の採決を行います。
最初に、平成30年請願第3号「保育・子育てに関する予算を増やし公的保育を守り、安心できる保育・学童保育の実現を求める請願書」を採決いたします。
この請願に対する
委員長の
報告は不採択であります。平成30年請願第3号を採択することに賛成する
議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 起立少数。ご着席ください。よって、平成30年請願第3号は不採択と決しました。
次に、平成30年請願第4号「国に対して「学童保育指導員の資格と配置基準の堅持を求める意見書」の提出を求める請願」を採決いたします。
この請願に対する
委員長の
報告は不採択であります。平成30年請願第4号を採択することに賛成する
議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 起立少数。ご着席ください。よって、平成30年請願第4号は不採択と決しました。
次に、平成30年請願第5号「国に対して「放課後児童支援員等の処遇改善事業に係る事務等の簡素化を求める意見書」の提出を求める請願」を採決いたします。
この請願に対する
委員長の
報告は不採択であります。平成30年請願第5号を採択することに賛成する
議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 起立少数。ご着席ください。よって、平成30年請願第5号は不採択と決しました。
議事の進行上、暫時休憩いたします。
午前10時36分 休憩
再 開
午前10時49分 開議
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。
********************
諸般の
報告
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) この際、諸般の
報告をいたします。
ただいま追加
議案1件が提出されましたので、これを各位の議席に配付いたしました。
以上で、諸般の
報告を終わります。
お諮りいたします。ただいま提出されました第92
号議案を直ちに本日の日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 異議なしと認め、さよう決しました。
********************
△
日程追加 第92
号議案
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 第92
号議案を議題といたします。
議案の朗読を省略し、直ちに提出者から提案理由の説明を求めます。
小澤副市長。
〔副市長 小澤君登壇〕
○副市長(小澤正司君) ただいま追加
議案の提出をお認めいただき、お礼を申し上げます。
それでは、第92
号議案、平成30年度
犬山市
一般会計補正予算(第8号)についてご説明します。
この補正予算は、昨今の酷暑対策という観点に加え、国の補正予算による補助金の交付が見込まれることを受け、次の夏までに小中学校への空調設備を間に合わせるために必要となる予算などを計上するものであります。
それでは、
議案の1ページをごらんください。
第1条は、予算の総額に7億8,348万4,000円を追加し、総額を256億5,677万6,000円と定め、第2条は、
繰越明許費の追加、第3条では、地方債の追加を行うものです。
2ページ、3ページの第1表の内容につきましては、歳出において冒頭に申し上げました小中学校への空調設備に係る工事費と監理費のほか、生活保護における制度改正に対応するためのシステム改修費や、
犬山南小学校における防護柵の設置に係る工事費などを計上し、歳入においてこれらの事業に対する国の補助金や市債のほか、財源調整としての財政調整基金繰入金を計上するものです。
4ページをごらんください。
第2表の
繰越明許費補正では、小中学校への空調設備に係る工事費と監理費について、あらかじめ平成31年度への繰り越しを設定し、次ページの第3表の地方債補正では、空調設備に係る市債の追加を行うものです。
なお、詳細につきましては、7ページ以降の事項別明細書などをご参照ください。
以上、
議案説明とさせていただきます。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 提案理由の説明は終わりました。
ここで、
議案精読のため、11時5分まで休憩いたします。
午前10時52分 休憩
再 開
午前11時05分 開議
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。
第92
号議案に対する質疑を行います。
ご発言を求めます。
12番
中村議員。
○12番(
中村貴文君) 第92
号議案の補正について、防護柵設置事業のほうについて質疑をさせていただきます。
この件は、名鉄沿線沿いの学校側にブロックを以前、市民から寄附をされて、長年、役に立っていただいた大切なブロック塀を壊して、新たに構築物を構造するということです。これは私の政治人生の中でもずっと一般質問でも提案してきて、やっと実現してまえる件なんですけど、昨年の運動会後に壊して、それからことしの運動会前に設置するという、一般質問の答弁であったわけですけど、現実的にきょうまでまだ設置されず、ここに来て、フェンスの上に防御ネットをさらに高さを上げて、
子どもたちの安心・安全を守る、これについては問題ありません。賛同します。
ただ、この時期にまだできていないという、一般質問の答弁から、それが実現されていない経緯についてご説明をお願いしたいと思います。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
中村
教育部長。
○
教育部長(中村浩三君)
中村議員のご質疑にお答えをいたします。
どうしてここまで工事がおくれたかということでございますが、まず、防音壁撤去後、騒音調査をしたところ、学校の衛生基準を下回る騒音、下回る基準の騒音であったため、当初は簡単な、簡易遮音タイプの目隠し塀を検討しておりました。ところが、学校、あるいは関係者と協議をする中で、やはり騒音というのがなかなか人によって感じ方も違うということや、それから、よりよい教育環境を整備してほしいという要望などを受けまして、以前と同様の防音効果が得られる防音壁を設置することをさらに検討しました。
その課題を整理しておるところ、学校側からさらに名鉄側へボールなどが飛び出ないような対策が、以前は大きな木が立っていたので、それが果たしていたんですが、その木を切ることによって、その効果がなくなってしまっているので、それへの対策が必要だというご意見があり、簡易なものから防音が確認できる防音壁に変え、さらに、防球対策もし、防球対策をする中で、名鉄との協議も必要になってきたものですから、今回、工事の発注が大変おくれてしまったという状況になっています。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君)
中村議員。
○12番(
中村貴文君) 経緯はわかりました。それで、今回補正、防御ネット分の上乗せを出されてきて、仮に議決、可決されたとすると、工事完了の見通しをお示しいただきたいと思います。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
中村
教育部長。
○
教育部長(中村浩三君)
中村議員の再質疑にお答えします。
現在既に準備を進めておりますので、今年度末までに2つの工事といいますか、1本で出そうとしておりますが、防音壁とそれから防球ネットを合わせまして、今年度末までに設置を完了するよう進めています。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 他に質疑はありませんか。
9番
久世議員。
○9番(
久世高裕君) 2点、質疑させていただきたいと思います。
まず1つは、エアコンのほうですけども、単純な質疑なんですけど、追加資料のほうの4ページの歳入のほうの金額なんですけど、単純に工事費の3分の1を国からもらえるのかなと思っていたら、どうも違うようで、工事請負費7億5,000万円に対して、国から入ってくるお金は1億1,800万円ということで、いろいろと書いてはあるんですけど、これは以前からこういう見込みだったんでしょうか。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
中村
教育部長。
○
教育部長(中村浩三君)
久世議員のご質疑にお答えをいたします。
以前、9月の議会の時点では、計画時点の給食室を除いた総概算工事費5億8,220万円の3分の1に当たる約1億9,400万円を学校施設環境改善交付金、これまでも使っている学校施設環境改善交付金の補助率を用いて計算をさせ、答弁をさせていただいていました。
今回は、特別に臨時交付金、冷房設備対応臨時交付金が新設されましたので、それに当てはめて給食費を除く、給食費を除くというのは、給食費は市単独で行うものですから、給食費を除く総実工事費の6億7,300万円より総和が小さくなる基礎配分額3億5,500万円、これは1平米当たりの国の基準額が2万3,200円と決まっておりますので、それに市内の小中学校の普通教室の全面積約1万5,000平米を掛けた数字の3分の1が、その総和より小さくなるので、この額が今回の臨時交付金で充当されるということですから、その計算に基づき約1億1,800万円ほどを国庫補助金として計上させていただいたものです。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君)
久世議員。
○9番(
久世高裕君) 再質疑ですけど、ということは、ここで計上している工事費が、
国基準の単価より高いということですよね。それは、こちらの工事単価の積算が課題なのか、
国基準が過少なのか、どちらなんですか。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
中村
教育部長。
○
教育部長(中村浩三君) 再質疑にお答えします。
今回計上させていただいた歳出については、今、並行して設計を進めている単価をベースに弾いていますが、入札の結果、もう少し低く落ちるケースもあるものの、設計ベースで入れています。国の単価のほうは、これ基準額ですので、それが高い、安いというものでなく、国は一定の基準を示して、それが2万3,200円という額になっているということになっています。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君)
久世議員。
○9番(
久世高裕君) これは再々質疑です。これは検証しなきゃいけないと思います。国が基準で出しているから、このまま行くということではなくて、それは市のほうでもしっかり検証して、この値段ではだめなんだということであれば、議会にも情報を提供していただいて、国に対してそれは意見を言っていくという義務が我々にもあると思いますので、その検証をぜひやっていただきたいと思いますけど、いかがでしょうか。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 山田市長。
○市長(山田拓郎君) 検証がしっかりできているかというのは、ちょっと今私は詳細を把握していませんので、検証ができているかできていないかという点での答弁ではないかもしれませんが、私ども市長会でほかのまちの市長と、今この話題というのは非常に、どこのまちも課題になっていますので、市長会としても、いわゆる国の積算といいますか、補助単価というのがちょっと低いんじゃないのと。もっとこれって、きちっと財源措置すべきじゃないのというようなことも、市長会の要望事項といいますか、そういった議論の中に含まれていまして、国に対して適正な財源措置を求めたいというようなことも、市長会としても、ちょっと私も定かではないんですが、確か記憶がちょっと今曖昧ですけれども、そういった議論が市長会でも出ていますので、今のご指摘については、私どもとしても、市長会を通じて適正な財源措置を求めるというような声を上げていたというふうに認識をしていますけれども、そうでないにしても、しっかりそこは国に求めていきたいというふうに思っておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君)
久世議員。
○9番(
久世高裕君) 了解しました。
2つ目の質疑です。防球ネット、防護柵設置事業のほうですけども、ちょっとさっきの答弁で釈然としないところがいろいろとありまして、木を切ったとなると、ちょっと燃えてしまうんですけどね、何で切ったと。結局、いろいろと経緯はわかったんですけど、結局はこの防球ネットが必要になったと。防音壁というのは前からやる予定だったわけです。それを強度を増したということは十分理解できるんですけど、じゃあ、なぜ木を切って、そのために防球ネットを1,800万円かけてつくらなきゃいけなくなったのかということについてご説明をお願いします。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
中村
教育部長。
○
教育部長(中村浩三君) ご質疑にお答えします。
既設の防音ブロック塀を撤去する工事に伴って、木が障害となったため、木を切ったということです。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君)
久世議員。
○9番(
久世高裕君) 単純にそうやって言われるだろうなと思ったんですけど、もうちょっと詳しく教えてください。工事をするに当たって、どの程度支障になったのか。だから、別に木がブロック塀に食い込んでいたわけじゃないので、だから、多少、邪魔になった部分があるんであれば、いわゆる強剪定をして、そこだけ取り除けばよかったかもしれない。伐採ではなく強剪定だということですから。
支障枝剪定って僕もいろいろと聞いているんですけど、庭師さんたちにも、やっぱりそういう邪魔になっている部分があれば、そこだけを取り除いて、それ以外は生かすという方法もあるということだったんで、本当にちゃんとそれが検証された上で伐採されたのか、これは伐採だと思いますので、どうなんでしょうか。どうしても切らなきゃいけなかったのか。切ってしまって、今後悔しているのか、どちらですか。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 暫時休憩いたします。
午前11時17分 休憩
再 開
午前11時20分 開議
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 再開いたします。
答弁を求めます。
中村
教育部長。
○
教育部長(中村浩三君)
久世議員の再質疑にお答えします。
犬山南小学校の当時の状況としては、防音ブロック塀の中に、校舎側に、高さ15メートルほどの大きな木、メタセコイヤが立っていて、この木が名古屋鉄道の架線等々に影響していたということもあり、防音壁を壊す工事と同時に、木を切るという判断をしたというものです。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君)
久世議員。
○9番(
久世高裕君) 答弁が足りないです。ちゃんとそれは出してください。支障枝剪定でよかったんじゃないかということです。そのかかっていた部分があったということなんで、木丸ごとあったわけじゃないというのは今確認できました。だったら、木全部伐採しなくても、支障枝剪定をするだけで、その木の大部分を残せたわけです。だったら、今の答弁の流れから言えば、この防球ネットが必要なかったかもしれない。だから、それはしっかり検証してください。これは笑い話じゃなくて、本当に。木を切るということで、やっぱりいろんなことに影響が出てくるんで、例えば楽田のふれあいセンターでも、車庫の移築に当たって、どうも木を切るようですから、だから、木を切るということは、どうも今安直にやり過ぎていると思うんですよね。だから、切った後に後悔して、こういうことがあった、ああいうことがあったということが、今後一切ないようにしていただきたいんですよ。
だから、今回も本当に木をついでだから切ってしまえといって、どうも切ってしまったんじゃないかというふうに、今の説明を聞くと思える。だから、邪魔だった部分だけ切るという手段がなかったのかどうか、お答えいただきたいと思います。それを考えずに伐採してしまったのか、本当は剪定だけで済むところを検証しなかったのかどうかというのが再々質疑の1点目です。
再々質疑の2点目で、今、名鉄の架線にかかっているということもありました。かかっていると言っても、今までじゃあ、支障があったのかと言ったら、支障がどれぐらいあったのかということもあります。今回のこの資料を見ると、名鉄に払う負担金が250万円計上されています。ですから、この負担金というのは、名鉄の線路にかかっていたら、名鉄が切る義務もあるんじゃないですかね。だから、そのあたりの協議というのはどうなっているのか。法的な検証が、どちらが支払うべき義務があるのかということをちゃんと検証しているのかどうか。名鉄からどれぐらい運行に支障があるという要求が出ていたのかについてお答えをいただきたいと思います。これが2点目です。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
山田市長。
○市長(山田拓郎君) まず、最初の1点目について答弁させていただきますが、これは切るという判断をしたのは、もうちょっと前の段階ですので、私も多少記憶が曖昧な点もあるかもしれませんが、私の認識もございますので、私のあくまでも認識の中での答弁ということでお答えをさせていただきますが、まさに今、
議員がおっしゃったように、名鉄のほうに支障があるものについて、剪定でいいんじゃないかということで、そういった議論もございました。ただ、剪定においては、やはり定期的に剪定をしていかなきゃいけないということで、今後の維持管理ということも含めて、伐採すると、要するに伐採するという判断をしたというふうに記憶をしております。
ですので、剪定の方法というのは、手段としてはあったと思いますけれども、そういった今後の維持管理ということと照らし合わせて、伐採という判断をしたというふうに認識をしております。
それから、もう1点、じゃあ、木があるから防球ネットが必要ないのかとか、木がないから防球ネットが必要なのかという点については、私としては要するに防音壁があったところに全部木が生えていたわけではないもんですから、確実にその球がそれで防げるかと言ったら、そうではない点もございますので、木があってもなくても、一定の防球ネットは必要だというふうに、私としてはそういう認識を持っておりますので、いずれにしても木を切ったということについては、維持管理上の問題と兼ね合わせて判断をしたというふうに認識をしております。
後段については、部長のほうから。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 中村
教育部長。
○
教育部長(中村浩三君) 私から防球ネットの必要性の部分でお答えをさせていただきます。
木があった時点でも
犬山南小学校の校庭から年に数度、名鉄側へボールなんかが飛び出していたということがあり、学校からの要望があって、防球対策を講じる検討をし始めました。防球ネットについては、学校の学習活動及び南小学校がスポーツ少年団なんかで使っていますので、スポーツ少年団なんかで使っている状況においても、ほぼボールが飛び出さない高さの防護措置をとるというために、防球ネットという選択をし、今回、工事をお願いするものです。
名鉄への250万円の負担金につきましては、工事を行うときの名鉄の線路の架線の保護に関する負担金となります。この算出につきましては、古い防音壁を壊すときに、同じく名鉄に負担金を支払っておりますので、それをベースに算出をしています。
また、名古屋鉄道との協議もした上で、この金額で計上させていただきました。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君)
久世議員。
○9番(
久世高裕君) 答弁、二転三転しているような印象を受けますので、木が関係あるといって、後々、木は関係なかったと、年に二、三度、木があってもボールが飛び込んでいたんでという答弁の二転三転は本当にやめていただきたい。ちゃんと確実な答弁をしていただいて、今度、二転三転したら、もう3回では質疑足りなくなっちゃうんで、ここはぜひ指導しておいていただきたいと思います。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 暫時休憩いたします。
○
議長(
ビアンキ アンソニー君) 皆さんのお疲れのところ、ちょっとだけ挨拶をさせていただきます。
まずもって行政の皆さん、
議員の皆さん、お疲れさまでした。以前にマニフェスト大賞について話しましたが、先週、二千二、三百の応募の中で
犬山市議会の市民参加がグランプリをとりました。前回も言いましたが、行政の協力がなかったらこれは無理でした。市民の恐らく市民参加が認められたが、市民の参加がなかったら無理でした。今回は市民・行政・議会の協力の成果だと思っております。市全体の誇りと認識しております。
とにかく賞をとるのはいいんですが、それは終わりよりも、ただの新しい
スタートだと思っております。
平成30年残りあとわずか、我々の任期もあと数カ月、残りでしっかり
犬山市議会の方向性を示しましょう。これから
選挙が続きます。
市長選から統一地方選まで、市民のため、市民と一体になって気合いを入れて本市との方向性も示しましょう。
最後になりますが、年末で十分自分の時間をとって、ご家族と楽しい、有意義な時間を過ごしてください。
以上で終わります。
○
事務局長(後藤年明君) 市長挨拶。
〔市長 山田君登壇〕
○市長(山田拓郎君) 11月定例市議会の閉会に当たりまして、私からも挨拶申し上げたいと思います。
ただいまは上程させていただきました
議案について原案どおりお認めをいただきまして、まことにありがとうございました。感謝申し上げたいと思います。
今議会は私にとりましては任期の最後の議会、そして、その閉会の挨拶ということです。少しお時間をいただいて、皆さんに感謝を述べさせていただきたいと思います。
まず、私のこの4年間の市政運営に当たりまして、本当にご理解、ご協力、ご指導いただきました、まず多くの市民の皆様、そして、議会の皆様、そしてサポートいただいた職員の皆様、皆様方のそうしたご理解、ご協力、ご指導に心から感謝を申し上げたいと思います。
私としても、この市長という大変大きな責任を担わせていただく中で、何とか
犬山を少しでもよくできないかと、情報のアンテナを自分なりに敏感にし、何かいい情報があれば、あるいは何か有能な人と出会えば、これを
犬山のまちづくりに、たとえわずかなことでも生かせないか、つなげられないか、改善ができないか、そんな思いでがむしゃらにやってきた4年間だったというふうに思います。あっという間の4年間でしたけれども、そうした中で自分として達成できたこと、達成に向けて検討を続けているもの、また、もう一踏ん張り、もうちょっと頑張らなきゃいけないなと思うこと、さまざまなことがございましたが、この4年間で自分のやってきた仕事については、私なりの手応えを感じさせていただいた4年間だったかなあと思っております。
私としては、
犬山をよくしたい、もっと自分としても頑張っていきたい、そんな志や思いを今も強くたぎらせているところですが、これからに向けて、私自身も
犬山のために、また市民の皆様のために力を発揮できるよう前進していけたらと思っております。
この4年間の間の中で、私としては至らない点も多々あったかと思います。私の言動や行動や、あるいは政策判断の中で、議会の皆さんにとってもいろいろとご不満な点や行き届かない点もあったかと思いますが、そうした点はお許しをいただいて、またこれからに向けて私としても皆様のご指導を糧にしていきたいと思っております。
また、私がこの4年間務めさせていただいたのも、本当に市の職員の皆様方の多くのサポートのおかげであります。皆さんに対しても行き届かない点、私としても多々あったと思いますが、市長として私が責任を持って、矢面に立って頑張ろうと、そういう一心でやってまいりましたので、行き届かない点があったことは、職員の皆様にもお許しをいただいて、また、皆様方のそうしたサポートを私としても糧にしていけたらと思っております。
本当にこの任期中4年間、皆様方にご指導、ご協力、お世話になりましたこと、心から感謝を申し上げまして、閉会に当たっての私の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○
事務局長(後藤年明君) 以上で閉会式を終わります。
午後1時50分 閉式
********************
本議会の顛末を記載し、相違ないことを証するため、ここに署名する。
平成 年 月 日
議 長
署名
議員
署名
議員
本会議に提出された事件及び審議結果
┌───────┬──────────────────┬──────┬──────┬──────┐
│
議案番号 │件 名 │提出年月日 │審議結果 │議決年月日 │
├───────┼──────────────────┼──────┼──────┼──────┤
│第84
号議案 │
犬山市
下水道事業の
設置等に関する条例│平30.10.26 │原案可決 │平30.11.16 │
│ │の制定について │ │ │ │
│ │ │ │ │ │
│第85
号議案 │
犬山市の議会の
議員及び長の
選挙におけ│〃 │〃 │〃 │
│ │る
自動車の使用及び
ポスターの作成の公│ │ │ │
│ │営に関する条例の一部改正について │ │ │ │
│ │ │ │ │ │
│第86
号議案 │
犬山市
子どものための教育・
保育給付に│〃 │〃 │〃 │
│ │係る
利用者負担に関する条例の一部改正│ │ │ │
│ │について │ │ │ │
│ │ │ │ │ │
│第87
号議案 │
市道路線の廃止について │〃 │〃 │〃 │
│ │ │ │ │ │
│第88
号議案 │
市道路線の認定について │〃 │〃 │〃 │
│ │ │ │ │ │
│第89
号議案 │平成30年度
犬山市
一般会計補正予算( │〃 │〃 │〃 │
│ │第7号) │ │ │ │
│ │ │ │ │ │
│第90
号議案 │平成30年度
犬山市木曽川うかい事業費特│〃 │〃 │〃 │
│ │別会計補正予算(第2号) │ │ │ │
│ │ │ │ │ │
│第91
号議案 │平成30年度
犬山市
水道事業会計補正予算│〃 │〃 │〃 │
│ │(第2号) │ │ │ │
│第92
号議案 │平成30年度
犬山市
一般会計補正予算(第│平30.11.16 │〃 │〃 │
│ │8号) │ │ │ │
│ │ │ │ │ │
│諮問第2号 │
人権擁護委員の推せんについて │平30.10.26 │適 任 │〃 │
│ │ │ │ │ │
│諮問第3号 │
人権擁護委員の推せんについて │〃 │〃 │〃 │
│ │ │ │ │ │
│請願第3号 │保育・子育てに関する予算を増やし公的│平30.11.7 │不採択 │〃 │
│ │保育を守り、安心できる保育・学童保育│ │ │ │
│ │の実現を求める請願書 │ │ │ │
│ │ │ │ │ │
│請願第4号 │国に対して「学童保育指導員の資格と配│〃 │不採択 │〃 │
│ │置基準の堅持を求める意見書」の提出を│ │ │ │
│ │求める請願 │ │ │ │
│ │ │ │ │ │
│請願第5号 │国に対して「放課後児童支援員等の処遇│〃 │不採択 │〃 │
│ │改善事業に係る事務等の簡素化を求める│ │ │ │
│ │意見書」の提出を求める請願 │ │ │ │
│ │ │ │ │ │
│陳情第11号 │介護・福祉・医療など社会保障の施策拡│〃 │聞き置く │―― │
│ │充についての陳情書 │ │ │ │
│ │ │ │ │ │
│陳情第12号 │看護師の全国を適用地域とした特定最賃│〃 │聞き置く │―― │
│ │の新設を国に求める陳情書 │ │ │ │
│ │ │ │ │ │
│陳情第13号 │介護従事者の全国を適用地域とした特定│〃 │聞き置く │―― │
│ │最賃の新設を国に求める陳情書 │ │ │ │
└───────┴──────────────────┴──────┴──────┴──────┘...