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  1. 犬山市議会 2018-11-16
    平成30年民生文教委員会(11月16日)


    取得元: 犬山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-27
    平成30年民生文教委員会(11月16日)    平成30年11月            民生文教委員会会議録  平成30年11月16日(金曜日)  午前11時34分から  午後1時20分まで  第2委員会室 ────────────────────────────────────────── 〇出席委員(6名)      委員長 水 野 正 光 君  副委員長 玉 置 幸 哉 君          山 田 拓 司 君       柴 田 浩 行 君          三 浦 知 里 君       柴 山 一 生 君            ********************欠席委員(0名)            ******************** 〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名  統括主査    川 瀬 恵 子 君
               ********************説明のため出席した者の職・氏名  教育部長      中 村 浩 三 君   健康福祉部長 吉 野 正 根 君  子ども子育て監  小 島 千 枝 君   学校教育課長 長 瀬 尚 美 君  福祉課長      松 澤 晶 子 君            ********************付託議案     第92号議案 平成30年度犬山一般会計補正予算(第8号)            第1条の第1表 歳入歳出予算補正中             歳 入 全部             歳 出 3款 民生費                 9款 教育費            第2条の第2表 繰越明許費補正            第3条の第3表 地方債補正            ********************                 午前11時34分 開会 ○副委員長玉置幸哉君) ただいまの出席委員は6名全員でございます。  定足数に達しておりますので、直ちに民生文教委員会を開会いたします。  本委員会に付託されました案件は、付託議案一覧表に記載のとおり、第92号議案 平成30年度犬山一般会計補正予算(第8号)、第1条の第1表 歳入歳出予算補正中、歳入 全部、歳出 3款 民生費、9款 教育費、第2条の第2表 繰越明許費補正、第3条の第3表 地方債補正であります。  お諮りいたします。  付託議案の審査の方法につきましては、当局説明を受け、質疑を行い、議案に関する討議、討論、採決を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○副委員長玉置幸哉君) 異議なしと認め、さよう決しました。  第92号議案を議題といたします。  当局説明を求めます。  松澤福祉課長。 ○福祉課長松澤晶子君) (第92号議案 歳入説明) ○副委員長玉置幸哉君) 長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) (第92号議案 歳入説明) ○副委員長玉置幸哉君) 続きまして、歳出説明をお願いします。  松澤福祉課長。 ○福祉課長松澤晶子君) (第92号議案 歳出説明) ○副委員長玉置幸哉君) 長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) (第92号議案 歳出説明) ○副委員長玉置幸哉君) 説明は終わりました。  続いて、質疑を行います。  ご発言を求めます。  柴田委員。 ○委員柴田浩行君) 第92号議案平成30年度犬山一般会計補正予算(第8号)について、何点か質疑させていただきます。  こっちの追加の議案資料を見たほうがわかりやすいんで、そちらに基づいて質疑させてください。  まず、2ページ、生活保護システム改修委託料です。今回、被保護者調査の集計の項目が追加されるということで、国のほうからのそういったことが示されているわけですが、調査項目がふえるということは、そのところにポイントがある、これからの生活保護を考えた場合のポイントがあるんじゃないかと思いますが、具体的にどういった項目が調査として追加されるんで、システム改修が必要になるのかお示しください。 ○副委員長玉置幸哉君) 答弁を求めます。  松澤福祉課長。 ○福祉課長松澤晶子君) 主に追加項目では、2点ございます。  まず、国からの年次調査で、世帯の状況というところに、住宅扶助代理納付の有無を追加されることになります。  それと、もう1点、介護医療院というものが施設で介護保険のほうでできまして、そちらの入所有無を追加する改修と2点になります。  以上です。 ○副委員長玉置幸哉君) 柴田委員。 ○委員柴田浩行君) わかりました。次に行かせていただきます。3、4ページ、空調設備設置事業についてです。  まず、一番最初に聞きたいのが、歳入のほうで、交付金金額、これはもう確定ということで理解していいのかどうか、まず、お伺いいたします。 ○副委員長玉置幸哉君) 長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 報道によりますと、国会のほうは予算は通っているようなんですけれども、まだ内示が文部科学省のほうから来ていませんので、これはまだ確定はしていません。 ○副委員長玉置幸哉君) 柴田委員。 ○委員柴田浩行君) まだ文部科学省から来ていないから、いつかわからないですが、確定金額が出たら、どのような形で我々に示していただけるのかどうかお伺いいたします。 ○副委員長玉置幸哉君) 長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 確定は12月の中旬ぐらいには来るのではないかということで情報は得ていますので、その後、全員協議会または各議員のほうに文書でお示ししたいと思っています。 ○副委員長玉置幸哉君) 柴田委員。 ○委員柴田浩行君) 大事なことなんで、金額確定したら我々に知らせていただければと思います。  次に、今回、普通教室音楽室給食室、さらにここの表を見ますと、通級教室のほうも設置していただけるというふうなことになっていますが、通級教室、具体的にどういった部屋につけていただけるのか確認させてください。 ○副委員長玉置幸哉君) 長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 主に現在、空調があるのは、コンピューター室図書室には設置をされていますが、音楽室設置をされているところ、されていないところがありますので、音楽室につけたいというふうに考えています。 ○副委員長玉置幸哉君) 柴田委員。 ○委員柴田浩行君) 音楽室はわかるんですよ。通級教室とここにわざわざ項目に明細があるわけですから、その通級教室について詳細を教えてくださいという質疑です。 ○副委員長玉置幸哉君) 暫時休憩します。                午前11時44分 休憩                 再     開                午前11時45分 開議 ○副委員長玉置幸哉君) 再開します。  長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 通級教室については、外国人の方の授業をするための教室につけるということで考えています。 ○副委員長玉置幸哉君) 柴田委員。 ○委員柴田浩行君) これは外国人だけ、通級教室犬山北小学校を例えば見ると、今回4で、音楽室に残る3だけども、犬山北小学校には外国人のための通級教室はないですよ。 ○副委員長玉置幸哉君) 暫時休憩します。                午前11時45分 休憩                 再     開                午前11時46分 開議 ○副委員長玉置幸哉君) 再開します。  長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 現在、資料の持ち合わせがないので、後からお答えさせていただきますが、よろしいでしょうか。 ○副委員長玉置幸哉君) 後ほど答弁をお願いします。  柴田委員。 ○委員柴田浩行君) 次に、今度工事の6月中旬、下旬までにエアコン設置を間に合わせるということで、平日工事について進めていくということです。これは中村議員のほうからも一般質問等でもありましたけども、これは校長会の当然理解を得ていると思いますけども、具体的にどういった対策をして事業に取り組んでいくのかお伺いいたします。 ○副委員長玉置幸哉君) 答弁を求めます。  長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 工事期間中の影響については、学校側と調整を現在もしていまして、9月の校長会においてお話をさせていただいています。今後も工事着工等が決まりましたら、またお話をさせていただきたいと思っています。 ○副委員長玉置幸哉君) 柴田委員。 ○委員柴田浩行君) まだ具体的にどういった対応事業をするかというまでは、そこまでは詳細は詰めてないという理解でよろしいでしょうか。 ○副委員長玉置幸哉君) 長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) はい、柴田委員のおっしゃるとおりです。 ○副委員長玉置幸哉君) 柴田委員。 ○委員柴田浩行君) わかりました。そこら辺は現場としっかり詰めていただければと思います。  最後でさせていただきますが、これでいよいよ本格的にエアコン工事が始まるんですが、これ一番心配しているのは、人的体制は大丈夫なのか、その点についてお伺いいたします。 ○副委員長玉置幸哉君) 答弁を求めます。  長瀬学校教育課長
    学校教育課長長瀬尚美君) 人的対応というのは、市側のことでよろしいでしょうか。 ○委員柴田浩行君) はい。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 現在、市側対応といたしましては、現場の職員のみならず、パート職員を雇用しまして、技術吏員の市の職員のOBの方でございますが、9月からパート職員を雇用して対応をしています。平成31年度も引き続き予算のお許しがいただけるのであれば、雇用を続けていきたいと思っています。 ○副委員長玉置幸哉君) 他に質疑はありませんか。  三浦委員。 ○委員三浦知里君) 私も第92号議案補正の中の空調設備設置事業についてお尋ねをいたします。  追加議案資料の中の3ページ、4ページの表のほうなんですけれども、本当に来年の6月下旬までに間に合うということで、市民の方がすごい喜ばれるんではないかなということは思うんですけれども、本当にありがたい補正だとは思っておりますけども、これを最初に聞くとまたちょっと皆さんからひんしゅくを買うかもしれませんけど、熱源ガス電気にしたという理由を何度も議場の中でも聞かれておりますが、ここで整理してもう一度、簡単にで結構ですので、なぜガス電気を分けたかということだけ、まずお尋ねいたします。 ○副委員長玉置幸哉君) 答弁を求めます。  長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) ご質疑にお答えします。  電気ガス熱源を分けたということですが、まず、都市ガス電気とのランニングコストを比較しました。そのところ、前回9月の設計委託料のときにもお話はしたかどうかと思いますが、それをまた見直しまして、今回、新たにこの設置工事費予算を上げさせていただいたと同時に、イニシャルコストランニングコスト試算をまたしました。  ガス方式については、普通教室部屋当たり278万円をベースにしました。電気の方式については、現在、犬山中学校エアコン電気で入っている箇所があるもんですから、それをベース試算をいたしました。試算をしたところ、イニシャルコストについては、ガス方式のほうが6,600万円程度かかるという試算をしています。ランニングコスト、1年間の費用については、ガスのほうが380万円程度安いという試算をしました。それを空調機器法定対応年数15年で掛けたところ、ランニングコストについてはガスのほうが5,800万円程度黒字ということになりまして、総事業費については、そのイニシャルコストランニングコストを15年分を加味したところ、総事業費については831万円程度電気のほうがかからないという試算になりました。  ところが、給食室も今回、合わせてエアコンを入れる関係で、給食室については都市ガス小型空調契約というものが割安な契約がありまして、その契約に移行をすると、ランニングコストを15年で見ると7,500万円程度黒字になるということの試算から、7,500万円程度給食室都市ガス黒字になるものと、教室の831万円程度電気黒字になる部分を差し引くと、6,700万円程度、15年間でガスのほうが安いという試算を今しておりますので、都市ガスを入れられるところについては、都市ガスを配管し、都市ガスがないところについては、電気ということで考えています。 ○副委員長玉置幸哉君) 中村教育部長。 ○教育部長中村浩三君) 最初のところの説明が抜けていましたので、補足をお願いします。  初めに、山の手3校と東部中学校については、都市ガス管が行かないものですから、ここをまず電気という整理をしました。  残りのところは、じゃあ、電気ガスかという判断があるわけですが、それが今、課長答弁しましたように、イニシャルコストガスのほうがかかるけれども、ランニングコスト電気のほうがかかるということで、まず一つ、ガス電気、どちらがコストがかかるかという計算をし、さらに、ランニングコストにおいては、小型空調契約という特別なお値打ち契約があるので、その契約をすることによって、総合的にガス方式のほうがコストメリットがあるということで、それぞれの学校熱源ガス電気に分け、現在設計を進めているというものです。 ○副委員長玉置幸哉君) 三浦委員。 ○委員三浦知里君) ありがとうございます。課長がたくさん数字を言ってくださったので、なかなかちょっと頭の整理がつきにくいんですが、私も聞きたかったのは、イニシャルコストもそうだけど、ランニングコストも考えているのかということで聞きたかったんですが、ランニングコストをしっかり考えてのこの選択だということはよくわかりました。  ただ、例えばですけど、ごめんなさい、細かいこと聞いて申しわけないですけど、犬山北小学校城東小学校を見たときに、同じガスを使いながら、1台当たりが、1教室当たりですね、犬山北小学校が27万7,000円かな、城東小学校が34万6,000円、こういう違いが出てくるのはなぜなんですかね。 ○副委員長玉置幸哉君) 長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) ご質疑にお答えします。  こちらの差については、城東小学校には今、木造校舎がありまして、その木造校舎空調を導入するのに、鉄筋の校舎と同じものを入れると、効きが悪いということがわかりまして、少し馬力が高いのを上げないといけないというのが、設計屋のほうから少し聞いておりまして、その辺で高くなっています。  ちなみに犬山西小学校も同様です。 ○副委員長玉置幸哉君) 三浦委員。 ○委員三浦知里君) そこら辺はそうですね、専門家に言われたら、ちょっとそれは聞かないかんですけど、しっかりとまたここら辺も検証してもらいたい。  それと同じようなことが、電気を使った、例えば今井小学校と、栗栖小学校でも違いが出てくる。そこら辺はなぜですかね。14万9,000円と26万3,000円なのは。 ○副委員長玉置幸哉君) 長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 電気のほうについては、こちらも今、設計段階でございますが、キュービクル関係がありまして、栗栖小学校キュービクルを新規で入れなきゃいけない。それから、今井小学校は増設をしなきゃいけないということで聞いていますので、少し金額に差が出ています。 ○副委員長玉置幸哉君) 三浦委員。 ○委員三浦知里君) 全て理解したわけではありませんが、次に進みます。  下の管理委託料の件ですけれども、小学校中学校でそれぞれ内訳があるんですが、この管理委託料管理ということですが、何をしてくれるのか、その業務内容についてわかる範囲でお答えください。 ○副委員長玉置幸哉君) 暫時休憩します。                午前11時56分 休憩                 再     開                午前11時56分 開議 ○副委員長玉置幸哉君) 再開します。  中村教育部長。 ○教育部長中村浩三君) 一般的な工事管理ですので、設計図どおり工事が進んでいるか、あるいはスケジュールの管理も含めてを管理として委託するものです。 ○副委員長玉置幸哉君) 三浦委員。 ○委員三浦知里君) この管理する相手先というのは、1社というか、13校ある中で、分けているというのか、どうするのかちょっとお聞きします。 ○副委員長玉置幸哉君) 長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) ご質疑にお答えします。  管理委託業務の業者については、現在設計を発注している4つの市内の設計事業者随意契約でお願いしたいと思っています。 ○副委員長玉置幸哉君) 三浦委員。 ○委員三浦知里君) わかりました。ありがとうございます。 ○副委員長玉置幸哉君) 先ほどの柴田委員答弁をお願いいたします。  長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 通級教室については、言語障害者自閉症者等、学習に障害のある方の部屋になっています。それで、比較的障害程度の軽い子どもさんたちが、通常の学級に在籍しながら、別で通級による指導という個別の指導を受けるための教室ということで設けた教室にもエアコン設置するということです。 ○副委員長玉置幸哉君) 他に質疑はありませんか。  柴山委員。 ○委員柴山一生君) 私は、防球ネットに関する名鉄に対する250万円の負担金なんですけど、これについて3つ伺いたいんですけれども、そもそも犬山市と名鉄との関係というのはなかなか切っても切れない関係にあると思っているんですけども、いつかはやっぱり犬山市は名鉄と対決しなきゃいけないときが、僕はいつか来るだろうなと思っているんですよね。言われるがままというのは、やっぱりちょっといかんのやないかなと思っているんですよ、これは。  犬山駅で3つエレベーターつけたとき、あれは5億4,000万円かかって、そのうち3分の1、犬山市が負担している、これはバリアフリー法がありまして、それで法で決まっているということで、国が3分の1、事業者が3分の1、我々が3分の1、そういう法にのっとってやったわけですけれども、結局、終わって、所有権名鉄に行くわけですよね。  法にのっとってやっておるわけですけれども、今回もこの負担金先ほど答弁であったように、法にのっとってこれは支払わなければいけないということだもんですから、まず、1点目について、どういう根拠法があって、この250万円を支払っているのかということについて聞きたいというのと、それから、架線というのは、僕ら素人思いだと、電気が通っているとこだけのような気がしますけども、そうじゃなくて、それプラスあと、例えば支柱とか、あるいはその支柱を支えるワイヤーがありますけど、ああいうものとか、それを全てを含めて架線と言っているんですかね。  あと、3番目に、先ほど吉田議員もちょっと聞きましたけど、市としてはこの250万円の件につきまして、どこまで交渉したのか、どういった交渉をされたのかというのを、その3点、お聞きしたいと思います。 ○副委員長玉置幸哉君) 午前の会議はこれで打ち切り、午後1時より再開いたします。                午後0時00分 休憩                 再     開                午後0時56分 開議 ○副委員長玉置幸哉君) それでは、再開をします。  午前中の柴山委員質疑について、当局答弁を求めます。  長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) ご質疑にお答えをします。  負担金法的根拠については、国土交通省のほうから、建設工事公衆災害防止対策要綱というものが出ています。そこの中に鉄道という項目の中に、「起業者は、鉄道敷地内また鉄道敷に近接した場所で土木工事を施工する場合においては、鉄道経営者に委託する工事の範囲及び鉄道保全に関して必要な事項を鉄道経営者協議しなければならない」という文面があります。それにのっとって、前回平成29年度の折も、名鉄のほうと協議をし、協定書を交わしています。  前回の木を伐採したときの絡みで、名鉄のほうに工事をお願いしたものについては、内容については架線の防護の工事、それから事務費及び監督費というものがあらかじめ試算で上がっています。実際にやった後しかわからないものがありますので、事後に防護工事についてということで精算書をいただいています。その際にかかった費用については、少し当初の協定書金額よりも下回ったということで、お金を返していただいております。  架線工事とか、それから先ほどお話をしていました安全対策の面から配慮していただくということで、工事を施工し、名鉄のほうにも事前協議をして進めています。 ○副委員長玉置幸哉君) 今の答弁1つ目ですか、全部。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 全部含めてということで。 ○副委員長玉置幸哉君) 中村教育部長。 ○教育部長中村浩三君) 補足します。  1点目の法的根拠については、課長説明したとおりです。  2点目の、じゃあ、どこを架線も支柱も含めて安全対策する必要があるのかというご質問に対しては、協議の中で、工事に伴って安全対策が必要だという箇所をやりますので、ちなみに今回は架線を主にしています。  3点目の250万円は交渉したかということについては、これは協議の中で交渉していくことになりますが、先回の例で申し上げると、予算額に対して最終的には精算をして、安くしていると、結果的に安くなっているということかもしれませんが、金額に対しては落ちているという説明になります。 ○副委員長玉置幸哉君) 柴山委員。 ○委員柴山一生君) まず、1番目なんですけど、この法律ではないんですが、要綱ということですけど、もう一回、主語は何でしたか、もう一回読んでください。 ○副委員長玉置幸哉君) 長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) お答えします。  建設工事公衆災害防止対策要綱国土交通省がつくっています。 ○委員柴山一生君) 主語。誰がやるという。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 先ほどの条文ですか。 ○委員柴山一生君) 誰がやるという。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 「起業者は」と書いてあります。 ○委員柴山一生君) 申しわけないですが、もう一回、その文だけ読んでください。 ○学校教育課長長瀬尚美君) では、ゆっくり読まさせていただきます。  「起業者は、鉄道敷内また鉄道敷に近接した場所で土木工事を施工する場合においては、」。 ○副委員長玉置幸哉君) 柴山委員。 ○委員柴山一生君) 「起業者は」という言葉に僕ちょっとひっかかるんですけど、そもそも我々公的な市役所で、しかもこれ内容は学校ですよね。学校がかかわる話で、しかも子どもらが遊んでいて出す可能性があるボールの話をしているわけで、これで利益を生もうとか、そういう話ではないことなんですよね。しかも、向こうに迷惑をかける可能性があるのでとめようとする対策に対して、なぜこれ負担金を払わなければいけないかというのは、非常にこれ納得がいかないんですよ。  それで、名鉄がこの文を適用されるというのは、これはすっと腹に落ちますか。 ○副委員長玉置幸哉君) 暫時休憩します。                午後1時02分 休憩                 再     開
                   午後1時04分 開議 ○副委員長玉置幸哉君) 再開します。  答弁を求めます。  中村教育部長。 ○教育部長中村浩三君) 繰り返しの答弁になって恐縮ですが、先ほど課長がお答えをしたように、建設工事公衆災害防止対策要綱に基づいて、起業者、つまり今回で申し上げれば市側が名古屋鉄道と協議をしなければならないとされていますので、協議をするものです。 ○副委員長玉置幸哉君) 柴山委員。 ○委員柴山一生君) 犬山市が企業という感覚でいるというのが、ちょっとそれ、そもそもがちょっと違っていると僕は思うんですよね。営利企業であれば、私、百歩譲って仕方がない。しかも、その対策をとることで、こちらが利益をこうむるというか、利益を得る可能性があるんであれば、それは負担金を払うのはわからんでもないんですけど、そうではないですよね、今回のケース。  ですから、そもそも企業という、我々企業じゃないんですよ。企業ではないのに、なぜその条文というか、その分を当てはめ得るのかというのがわからない。どうして当てはめれると思うんですか。違うと言わなきゃ、その時点で。名鉄がこれを使いますよと言ったときに、企業じゃないんだもん、犬山市は。そうでしょう。  前にブロック塀を壊すときに、それを使っていたんだったら、そのときはもう間違っていたわけですよ。僕らもそのときに気がついて、指摘しなきゃいけなかったんですけど。前例をつくっちゃったのは我々にも責任があるんですけどね。 ○副委員長玉置幸哉君) 暫時休憩します。                午後1時05分 休憩                 再     開                午後1時07分 開議 ○副委員長玉置幸哉君) 再開します。  答弁を求めます。  長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) ご質疑にお答えいたします。  この「起業者は」という主語については、この工事を起こす者はということでご理解をお願いしたいと思います。 ○副委員長玉置幸哉君) 柴山委員。 ○委員柴山一生君) 起業者の業を起こす、つまり業務をやる人ということですね。  あと3番目に、どこまで交渉したかという話なんですけど、ちょっと一緒に答えちゃったんで、もう一度、3番目のところを聞きたいんですけど、どういった交渉をされたのか、ちょっと説明してほしいんです。ただ単に紙を渡されて、これだけですよと、これだけかかります、はい、わかりましたなのか、その内容をちゃんと突き詰めて聞かれたのかとか、そういうあたりですよ、そこを伺います。 ○副委員長玉置幸哉君) 答弁を求めます。  長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 協定内容については、担当が名鉄の土木管理の担当の方とお話を今もしています。現在、この協定書を結ぶに当たって、金額については精算行為という金額も発生するので、去年の負担金を支払いした金額ベースに算出させていただいています。  昨年については、220万円程度負担金名鉄のほうにお支払いをしています。それで、昨年については予算上は324万円程度組んであったんですけれども、それで協定書を交わしまして、精算行為をして、確定した金額をお支払いをしていますので、平成29年度と同様に交渉をしながら協定書を結んで、金額のほうを確定したいと思っています。 ○副委員長玉置幸哉君) 他に質疑はありませんか。  山田委員。 ○委員(山田拓司君) まず、第1に、空調設備設置事業のほうでちょっとお尋ねします。  午前中の委員会三浦委員から管理委託料ということで質疑があったわけですけど、これは4者で随意契約との答弁がありましたけど、入札はしないのかどうか。 ○副委員長玉置幸哉君) 答弁を求めます。  長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 現在、エアコン設計委託業者については、市内の4事業者と指名競争入札で委託契約を発注して、市内の4つの業者と個別に契約を結んでいます。その関係もありまして、設計をされた業者に管理委託の業務を引き続き請け負っていただいたほうが、空調設計の理解をしていただけているということで、引き続き管理委託についても同じ設計業者に委託をしたいと考えています。 ○副委員長玉置幸哉君) 山田委員。 ○委員(山田拓司君) 13校のエアコン設置工事なんですけど、これは何社でやられるんですかね。業者いうのは、今言われた4者ですか。 ○副委員長玉置幸哉君) 答弁を求めます。  長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 空調工事のほうについてでよろしいでしょうか。 ○委員(山田拓司君) はい。 ○学校教育課長長瀬尚美君) それでは、ご質疑にお答えします。  空調工事の発注先については、先ほど三浦委員からご質疑があったように、熱源についてまず分けたいと思っています。電気ガス、それから南部中学校については、都市ガスがまだ切り替えられていませんので、プロパンで行いたいと思っています。そうすると、電気が4つ、それからガス空調が9つということになりまして、それをまた細分化して、例えば地域ごとであるとかというようなことで、2校ぐらいずつに絞って工事発注をしたいと考えています。 ○副委員長玉置幸哉君) 山田委員。 ○委員(山田拓司君) 防護柵設置事業についてお尋ねしますけど、今回、防球ネット設置工事をされるわけですけど、これって今、1,335万1,000円という予算がついているわけですけど、内訳というか、積算について、わかれば教えていただきたいんですけど。 ○副委員長玉置幸哉君) 答弁を求めます。  長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 防球ネットの積算については、高さを7メートルとしています。その7メートルのメートル単価が6万8,000円ということで試算をしています。延長が76メートルですので、ネットの費用で見ると520万円程度。それから、ポールが必要になりますので、ポールが、ちょっと済みません、休憩をお願いします。 ○副委員長玉置幸哉君) 暫時休憩します。                午後1時13分 休憩                 再     開                午後1時14分 開議 ○副委員長玉置幸哉君) 再開します。  長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 資料の持ち合わせがございませんので、今、持ってきますので、答弁は後ほどお願いしたいと思います。 ○副委員長玉置幸哉君) 山田委員。 ○委員(山田拓司君) 今回、名古屋鉄道のほうへボールが飛び出すということで、危険もあるということで、これネットをつくられるわけですけど、以前はなかったですね、昔は。なかったんですけど、そういったときに、いろんなもし何かそういった事故なんかがありましたか。 ○副委員長玉置幸哉君) 答弁を求めます。  長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) ご質疑にお答えします。  前はメタセコイヤの木が15メートル程度のものが数本ありました。ただし、全部を覆っていたわけではなく、少し桜の木とかもありましたので、その辺についてはブロック塀よりも少し出ている程度でしたので、冬とかのときには子どもたちが遊具でボール投げとかをしていた際に、飛び出したという事例は数回あったと聞いています。  ただし、電車に支障がなかったということで、損害賠償を受けるようなことにはならずに済んでいたと聞いています。 ○副委員長玉置幸哉君) 中村教育部長。 ○教育部長中村浩三君) 活動を制限していたという。フェンスのそばでボール遊びをしないという活動を一部制限をしていたことにもよります。  以上です。 ○副委員長玉置幸哉君) 先ほどの答弁漏れをお願いいたします。  長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 山田委員のご質疑にお答えさせていただきます。  まず、土木工事が約660万円程度、ネットの設置工事やグラウンドの土入れ等が発生します。それから、防球ネット設置については、520万円程度かかります。消費税を入れると約1,300万円程度ということになります。 ○副委員長玉置幸哉君) 他に質疑はありませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○副委員長玉置幸哉君) 質疑なしと認め、第92号議案に対する質疑を終わります。  暫時休憩します。                午後1時19分 休憩                 再     開                午後1時20分 開議 ○副委員長玉置幸哉君) それでは、再開します。  続いて、議案に関する討議を行います。  発言があればお願いいたします。    〔「なし」の声起こる〕 ○副委員長玉置幸哉君) 発言なしと認め、議案に関する討議を終結します。  続いて、議案に関する討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○副委員長玉置幸哉君) 討論を省略することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○副委員長玉置幸哉君) ご異議なしと認め、討論を省略いたします。  ここで委員会の進行を委員長に戻します。 ○委員長(水野正光君) それでは、採決を行います。  第92号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) 異議なしと認めます。よって、第92号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本委員会に付託されました議案は全て議了いたしました。
     これをもって民生文教委員会を閉じます。                午後1時20分 閉会 本委員会の顛末を記載し、相違ないことを証するため、ここに署名する。  平成  年  月  日        民生文教委員長        民生文教副委員長                                   民生文教委員会          本委員会に付託(送付)された事件及び審査結果 ┌───────┬──────────────────┬──────┬───────┬──────┐ │議案番号   │件     名           │付託(送付)│       │      │ │       │                  │年月日   │審査結果   │審査年月日 │ ├───────┼──────────────────┼──────┼───────┼──────┤ │ 第86号議案 │犬山子どものための教育・保育給付 │平30.11.7 │原案可決   │平30.11.12 │ │       │に係る利用者負担に関する条例の一部 │      │(全員一致) │      │ │       │改正について            │      │       │      │ ├───────┤                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 第89号議案 │平成30年度犬山一般会計補正予算( │〃     │原案可決   │〃     │ │       │第7号)              │      │(全員一致) │      │ ├───────┼──────────────────┼──────┼───────┼──────┤ │ 第92号議案 │平成30年度犬山一般会計補正予算( │平30.11.16 │原案可決   │平30.11.16 │ │       │第8号)              │      │(全員一致) │      │ ├───────┼──────────────────┼──────┼───────┼──────┤ │ 請願第3号 │保育・子育てに関する予算を増やし公 │平30.11.7 │不採択    │平30.11.12 │ │       │的保育を守り、安心できる保育・学童 │      │(賛成少数) │      │ │       │保育の実現を求める請願書      │      │       │      │ ├───────┤                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 請願第4号 │国に対して「学童保育指導員の資格と │〃     │不採択    │〃     │ │       │配置基準の堅持を求める意見書」の提 │      │(全員一致) │      │ │       │出を求める請願           │      │       │      │ ├───────┤                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 請願第5号 │国に対して「放課後児童支援員等の処 │〃     │不採択    │〃     │ │       │遇改善事業に係る事務等の簡素化を求 │      │(賛成少数) │      │ │       │める意見書」の提出を求める請願   │      │       │      │ ├───────┤                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 陳情第11号 │介護・福祉・医療など社会保障の施策 │〃     │聞き置く   │〃     │ │       │拡充についての陳情書        │      │       │      │ ├───────┤                  ├──────┤       ├──────┤ │ 陳情第12号 │看護師の全国を適用地域とした特定最 │      │聞き置く   │〃     │ │       │賃の新設を国に求める陳情書     │      │       │      │ ├───────┼──────────────────┼──────┼───────┼──────┤ │ 陳情第13号 │介護従事者の全国を適用地域とした特 │〃     │聞き置く   │〃     │ │       │定最賃の新設を国に求める陳情書   │      │       │      │ └───────┴──────────────────┴──────┴───────┴──────┘...