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  1. 犬山市議会 2018-10-18
    平成30年全員協議会(10月18日)


    取得元: 犬山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-27
    平成30年全員協議会(10月18日)   平成30年10月            全員協議会会議録  平成30年10月18日(木曜日)  午前9時59分から  午前12時10分まで 〇出席議員(20名)  1番  玉 置 幸 哉 君        11番  矢 幡 秀 則 君  2番  山 田 拓 司 君        12番  中 村 貴 文 君  3番  柴 田 浩 行 君        13番  岡     覚 君  4番  大 沢 秀 教 君        14番  水 野 正 光 君  5番  岡 村 千 里 君        15番  三 浦 知 里 君  6番  後 藤 幸 夫 君        16番  上 村 良 一 君  7番  鈴 木 伸太郎 君        17番  ビアンキ アンソニー 君  8番  市 橋 円 広 君        18番  柴 山 一 生 君  9番  久 世 高 裕 君        19番  稲 垣 民 夫 君  10番  吉 田 鋭 夫 君        20番  堀 江 正 栄 君
               ******************** 〇欠席議員(0名)            ******************** 〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名  局長兼議事課長   後 藤 年 明 君    課長補佐      粥 川 仁 也 君  統括主査      川 瀬 恵 子 君    主査補       長谷川 麻友美 君            ******************** 〇説明のため出席した者の職・氏名  犬山市長      山 田 拓 郎 君    副市長       小 澤 正 司 君  教育長       滝     誠 君    経営部長      江 口 俊 也 君  健康福祉部長    吉 野 正 根 君    市民部長兼防災監  中 村   誠 君  都市整備部長    光 清   毅 君    経済環境部長    永 井 恵 三 君  教育部長      中 村 浩 三 君    消防長       石 田 雅 夫 君  子ども・子育て監  小 島 千 枝 君    企画広報課長    松 田 昇 平 君  総務課長      武 藤 裕一朗 君    下水道課長     五十嵐   康 君  産業課長      武 内 雅 洋 君    子ども未来課長   間 宮 宏 昌 君  消防次長兼消防総務課長            大 澤   満 君    企画広報課長補佐  井 出 修 平 君  企画広報課統括主査 渡 邉   樹 君            ********************                 午前9時59分 開議 ○議長(ビアンキアンソニー君) 皆さん、おはようございます。    〔「おはようございます。」の声起こる〕 ○議長(ビアンキアンソニー君) ちょっと早いですけど、みんな揃っているので会議を開きます。  始まる前に、皆さんもうわかっていると思いますが、我々の議会がマニュフェスト大賞で優秀賞をいただきました。議員の皆さん、本当におめでとうございます。この場で行政にも、本当にご協力ありがとうございました。いろんな会議をやっているから、例えば女性議会とか親子議場見学会とかフリースピーチ、行政の協力がなかったら会議を開くことができないし、そしてその後の協議は、行政に協力いただいて、いろんないい結論も出せました。そして最後に、本当に議会事務局もすごい努力していただいて、ありがとうございました。  では、会議を開きます。  まずは11月定例会への提出議案について。まずは市長からお願いします。  山田市長。 ○犬山市長山田拓郎君) 皆さん、改めましておはようございます。    〔「おはようございます。」の声起こる〕 ○犬山市長山田拓郎君) まずはですね、今議長から大変いいニュースというか、私優秀賞というのは初めて聞きましたんで、ノミネートされているのは聞いていましたけど、本当におめでとうございます。やっぱり議会が非常に活発であるということは、市民の皆さんにとっても大変いいことですし、私ども行政にとっても、やっぱりお互い切磋琢磨して、市のため、市民の皆さんのために、いい政治をやっていくというような目標は同じくしているところですので、そうした賞を受けられて、犬山市の議会ここにありということを、全国にも発信する機会になるということは、私ども行政にとっても大変誇らしいことだと思っておりますので、また今後とも議会の皆様には、いろんな意味でご指導いただいて、ともに政策をしっかりつくっていけたらと思っております。まずは、おめでとうございました。  それから9月議会が終わったばかりで、このタイミングでの議会ということですから、議案については後ほど担当のほうから説明がありますけれども、ボリュームはちょっと小さめということになります。とはいえ、またこうした議会の議論の機会もございますので、また皆様方には上程の議案についてしっかりご審議いただけたらと思っております。また、議運ではエアコンの関係でですね、大変ありがたいことで、国の交付金かな。いい方向に進んでおるということでご承知おきいただいて、また議会の皆さんには今度の議会中の動きになろうかというふうに思いますけれども、またお願いすることもあろうかと思いますので、よろしくご支援お願いしたいと思います。  私のほうからは以上です。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 提出議案について、担当部長から順次説明があると思います。  江口経営部長。 ○経営部長江口俊也君) それではお手元の全員協議会資料の1ページをご覧ください。お願いいたします。  今回の提出議案につきましては、条例案件が3件、単行案件が2件、補正予算が3件、諮問案件が2件の計10件をお願いするものでございます。順に各担当部長より説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 光清都市整備部長。 ○都市整備部長(光清毅君) それでは私から2ページの犬山市下水道事業の設置等に関する条例の制定について、ご説明します。これにつきましては、総務省より要請に基づきまして公共下水道事業及び農業集落排水事業地方公営企業法の一部、財務規程を適用するため条例の制定をするものでございます。合わせまして関連する条例の改正並びに、関連する条例の廃止を行うものでございます。これによりまして財務が明確になり、今後の事業の計画的な事業運営をすることができるものと考えております。施行日は平成31年4月1日でございます。裏面に参考資料が付けてありますが、1点だけ。5番のところに県下の他市町の状況がありますが、人口3万人以上の市町の下水道事業については、すべて平成32年4月には公営企業への移行を予定しており、当市はいち早く移行をするものです。以上でございます。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 江口経営部長。 ○経営部長江口俊也君) それでは4ページをお願いいたします。犬山市の議会の議員及び長の選挙における自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例の一部改正につきましては、公職選挙法等の改正に伴い、市議会議員選挙において候補者が選挙運動用ビラを頒布することができるようになることに合わせて、市議会議員選挙及び市長選挙において選挙運動用ビラの作成費を公営化するため、条例の一部を改正するものでございます。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 小島子ども子育て監。 ○子ども・子育て監(小島千枝君) 私のほうから、犬山市子どものための教育・保育給付に係る利用者負担に関する条例の一部改正について、ご説明させていただきます。子ども・子育て支援法施行令の改正に伴って、条例の一部を改正するものであります。内容としては2点ございます。未婚のひとり親の保育料算定に係る市町村民税については、寡婦(夫)としてのみなし適用を行うもの。もう1点につきましては、指定都市から当市に転入してきた方について、保育料算定に係る市町村民税を税源移譲前の税率6%というもののみなし適用を行うもの、以上となっております。施行日については、交付の日とさせていただきます。  以上です。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 中村市民部長兼防災監。 ○市民部長兼防災監(中村誠君) 続きまして7ページをお願いいたします。人権擁護委員の推せんについてです。記載の人権擁護委員2名の任期が平成31年3月31日をもって満了となりますので、両氏を再任として推せんするにあたり、人権擁護委員法の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。  以上です。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 江口経営部長。 ○経営部長江口俊也君) 続きまして8ページの補正予算額一覧表をご覧ください。11月の補正予算額につきましては、一般会計では1億2,989万9,000円を増額補正し、補正後の予算額を248億7,329万2,000円とし、特別会計では、木曽川うかい事業費特別会計で43万2,000円を増額補正し、特別会計全体の予算額を174億9,676万9,000円とし、水道事業会計では38万5,000円を増額補正し、補正後の予算額を17億4,668万2,000円とするものでございます。9ページから15ページまでには部局別の歳入歳出事業別一覧表を、16ページから31ページまでには主な歳出予算事業内容の説明資料を添付しておりますので、合わせてご参照ください。なお、人件費につきましても所要の補正予算を計上させていただいております。また、単行案件につきましては、全協資料には掲載しておりませんが、市道路線の廃止、認定につきまして議案のほうに図面等も添付させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。  説明は以上でございます。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 小澤副市長。 ○副市長(小澤正司君) 今11月定例会のほうにですね、提案した議案についての説明をさせていただきましたが、皆様方にお願いをしたいことがございます。それは何かというと、追加補正をこの議会中にお願いをしたいということでございます。何のためにやるかと言いますと、学校のエアコンの工事費であります。国のほうは10月24日に臨時国会が開催され、学校のエアコンの費用を含む国の補正予算が、10月の末から11月のはじめには議決されるだろうとそのような見通しを持っております。つきましては、その国の補正予算の議決を受けて、私どものほうも学校エアコン関係、それからあと一部ですね、今回の議案に間に合わなかった南小学校の防球ネット、そしてふるさと納税関係を合わせて追加補正をお願いしたいと思っております。日にちとしましては、11月16日の議会最終日追加補正案を提案させていただきますので、議決のほうをお願いしたいと思っております。  以上、お願いしたいことであります。 ○議長(ビアンキアンソニー君) すべての説明は終わりました。事前協議にならない範囲で質疑がありましたら。いいですか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長(ビアンキアンソニー君) では、諸報告と関係ない行政の皆さん、ありがとうございました。お疲れさまでした。                   ○議長(ビアンキアンソニー君) 行政からの諸報告について、①犬山市協働のまちづくり基本条例について、お願いします。  松田企画広報課長。 ○企画広報課長松田昇平君) 皆さん、おはようございます。  残された感じで、ちょっと寂しい部分もありますが、本日、犬山市協働のまちづくり基本条例の検討状況、そして、いよいよ素案のご提示できるものができましたので、そうした辺りをご案内をさせていただきたいと思います。既に5月の全協で、昨年度市民会議を開きまして、意見集を作成したと、そういった辺りのご報告をさせていただいたとともに、今年度審議会でやっていくこともご報告させていただいたところですが、審議会も3回こなしまして、素案のほうもご提示できる形が整ってまいりました。そこで本日は条例本文の素案をご説明したいと思います。今週には市民フォーラムを開催する予定でですね、市民の方からのご意見もいただくという予定もしておりますが、条例のほうを説明させていただきます。その前に、1点この条例をつくる部分で、なぜつくるのかとかですね、背景をちょっとお時間をいただいて事前に口頭で説明させていただきたいと思います。協働のまちづくり基本条例は、もともとは平成13年に犬山市市民活動促進に関する条例を市が制定して、そこでは条例に登録した市民活動団体、ここを基本にして、市民活動を支援していくというスタンスで条例に取り組んできたところであります。そういった中で市民活動団体の数も95を数えるようになりまして、また認証をされたNPO法人の数ですね、これを比較するとわかるんですが、犬山市は県下でも非常に多い数字を担っております。数字的な評価をもとに、一方でですね、市民活動団体への支援のみならず、実際には自発的な西コミとか東コミとか今井ですとか、コミュニティ組織も新たに出てきたと。また、自治会単位の組織においても、例えば防災であったりとか、高齢者の福祉そしてまた支援であったりとか、こういった広域的な活動をする団体も数多く出てきたというところです。ここでちょっと問題なんですが、市民活動支援に関する条例では市民活動団体と登録された条例での登録団体を中心に支援をしているんですが、こうした地縁的な団体へですね、支援、また仕組みの中にそういった団体を入れていないというのが1つ問題であると認識しております。平成13年に支援条例をつくって、本来であればそういったところを直しながら全方面の団体を含めたまちづくりを進めていくというものを、何らかご提示するのが本来の姿ではないかと思うんですが、やっていなかったというのも事実でございます。一方、他市の状況を見てみますと、近隣では小牧市がこういった市民活動推進条例をつくったりとか、大口町も促進条例をつくったり、その後にこういったまちづくり基本条例を制定して行っているというところです。またこのまちづくり条例に加えて、ガイドラインとかですね、協働のルールブックとか、そういった多面的な素材を市民にもご提示しているというところであります。そうした中で先ほど来申しておりますが、平成13年からやっていない部分を、この機に、コミュニティそれから町内会、そしてまたそういった地縁的団体と、NPO、市民活動団体、全方面に対象を広げた協働のまちづくり、その基本をまずは定めて、それからまた市民活動支援条例も、先には一部改正なり廃止なりそういった考えをもとに改正して、まずは基本となるこの条例をつくっていきたいというのが一応背景と流れでございます。それでは条例本文のほうですね、お手元の資料で説明をさせていただきますので、統括の渡邉のほうからさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 渡邉企画広報課統括主査。 ○企画広報課統括主査(渡邉樹君) よろしくお願いいたします。  それでは資料の2をご覧ください。犬山市協働のまちづくり基本条例の素案でございます。まず条例前文につきましては、市民会議、昨年度やってきましたけれども、そちらのワーキンググループで作成したものを、ほぼそのまま採用しているというものでございます。犬山市の特徴と刻んできた歴史、時代背景と社会的な課題、まちづくりのあり方と取り組む姿勢、理想とするまちの将来像と条例制定の決意表明を記している部分でございます。第1章、総則に入りまして、第1条ですけれども、市民、議会、行政による協働を推進することで、前文に掲げる理想のまち、誰もが笑顔あふれる幸せな生活を送ることができ、犬山市に関わるすべての人が誇りと愛着を持ち続けられるまちを実現するという条例制定の目的を記しております。第2条では、本条例をまちづくりの最も基本的な意思を表すものであり、最大限尊重されるべきものとして位置付けております。第3条につきましては、市民、学生、地域活動団体、非営利活動団体、行政、まちづくり、協働という7つの用語について定義をしております。続いて、第2章ですけれども、第2章は第4条のみでございますけれども、まちづくりの進め方として、情報共有、市民参加、協働、平等、信頼の5つの基本原則を定めております。第3章のほうへ参りまして、第5条ですけれども、市民の権利としまして、知る権利とまちづくりに参加する権利を定めております。第6条から第13条につきましては、まちづくりの担い手の役割と責務を規定している部分になりますが、役割には期待される働き、役目という意味がありまして、責務には果たさなければならない努めという意味合いがありますので、市民会議の意見でも、市民のほうに責務まで課すのはどうかというような意見もありましたので、学生、事業者、地域活動団体、非営利活動団体を含む市民に対しましては、役割という形にしまして、議会、議員、市長、職員に対しては役割と責務という形で表現をさせていただいております。第11条で議会及び議員の役割と責務のほうを定めさせていただいております。こちらにつきましては、それぞれ議会基本条例の第2条それから第3条にあります、議会、議員の役割及び活動原則をもとにまとめさせていただいた部分でございます。第11条第3項にあります別に条例で定めるという部分は、議会基本条例のことを示しております。5ページのほうへ参りまして、第4章ですけれども、第4章は市民参加と協働について定める、この条例の中でも重要な部分でありますけれども、本条例はあくまで基本条例ということでありまして、大枠ですとか大原則のみを記載することといたしまして、詳細は別条例に委任するということとしております。第14条ですけれども、こちらは市民参加ということで、多様な参加の機会の提供や、市政への反映など市民の市政への参加を促進するための議会及び行政の基本的な考え方を記しております。第3項の別に定めるとなっている条例につきましては、市民参加の具体的な手続き等を定める市民参加条例などを想定しておりますが、先ほど課長の説明にもありましたように、犬山市には市民活動支援条例がございますので、その改正の中に含むということもあるかと考えております。第15条では子どものまちづくりへの参加ということについて定めております。第16条は公益的活動を自主的に行う地域活動団体、町内会、コミュニティ等ですね。それから非営利活動団体、NPO、市民活動団体等に対する市民の理解と協力、それから議会及び行政による支援について定めております。そちらの第3項の条例ですけれども、こちらは市民活動条例のことを想定しておりますけども、先ほど説明させていただいたように、現状では地域活動団体に対する支援という部分が含まれていないということもありますので、本条例制定後に改正の必要があるかなと考えております。6ページのほうへ参りまして、第17条ですね、第17条は、市民、議会、行政による協働を推進するための基本的な考え方を記載している部分になります。その次の第18条ですけれども、こちらの住民投票の部分については、この条例で何か特別に定めるということではなくて、市民参加の一つの手段ということで、住民投票を行わなければいけないような案件が発生した際には、案件ごとに地方自治法に基づき条例を制定しまして、住民投票を実施することができますよという念押し的な部分になっております。第19条のところで、こちら選挙となっていますけれども、選挙は代表者を通じた重要な市政への市民参加の手段であると、そのように考えておりますので、市民が選挙に関心を持ち、投票の機会を積極的に活用すること、投票の際には情報を収集し理解した上で投票すること、市民、議会、行政が市民の知る権利を保障するために積極的に情報提供することを定めております。第19条の第3項のほうで、これが市民、議会、行政ということで、市民がこちらにも入っているのは、例えば候補者も市民でありますし、民間の団体が公開討論会などを開催して、候補者の政策に関する情報発信を行うということもありますので、そういった形で市民は情報の受け手側であり発信者でもあるということで、このような表現をさせていただいております。6ページ、一番最後ですね、第5章ですけれども、協働のまちづくりを進めるにあたっての市政運営基本的事項として、総合計画に基づく計画的な市政運営、効率的な財政運営、常に市政を検証し、改善すること、情報提供及び個人情報保護、国や他自治体との連携等について定めております。最後の第6章は条例の実効性を確保するための条例の見直しについて定めている章となります。  説明は以上です。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 松田企画広報課長。 ○企画広報課長松田昇平君) 説明させていただきまして、本日、唐突にですね、この条例の素案をお見せして、全面的なご意見をというのも、ただ難しいかと思います。非常に乱暴かと思いますので、できましたら1週間程度の期間を含めまして、ご意見をいただければというふうに思っておりますが。議長、そんなふうに思っております。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 説明は終わりました。この段階で何かがありましたら。  久世議員。 ○9番(久世高裕君) ちょっと気になったことがありまして、今ずうっと全部読んでみて、学生っていうところで、市民とまた別に設けてあって、市民のうち市内に居住し、高等教育機関に在学する者または市内に存する高等教育機関に在学する者をいいますという定義で、そこに対して特別に義務を、第7条のところで、積極的にまちづくりに参加するとともに、犬山市を学びと実践の場として、その成果を地域に還元するよう努めますとあるんですけど、僕はちょっと違和感がありまして、市内にいる学生なんだから、市の広域なことに協力してくれという気持ちはわかるんですけど、それはやっぱり学生の自発的な意思に基づいてやるべきものであって、何かどこかに書いてあったけど、みんな平等、これ第4条の4のところですね、平等の原則とあるけど、早速これにちょっと反している気がするんで、僕は非常に学生という欄がある、それで義務を設けるということに違和感があるということを申し上げておきたいと思います。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 松田企画広報課長。 ○企画広報課長松田昇平君) これも、昨年度の市民会議の中で、やっぱり犬山市が若者が流出したりとか、やはり人口減少する中で、若者にターゲットを絞ろうというようなこともありました。市民意識調査するとやはり広域な活動には若者が参加していないと。そういったところの話も踏まえて、学生ということがターゲットに出てきたんですが、今おっしゃることも十分理解しておりますので、検討をさせていただきたいと思います。審議会のほうで検討させていただきます。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 久世議員。 ○9番(久世高裕君) 今の説明の中で、僕は非常に不安を覚えました。若者の流出を押さえたいということで、もしこういう項目を設けたのであれば全くの逆効果だと思いますので、全然方向性が違うということを申し上げておきたいと思います。 ○企画広報課長松田昇平君) また審議会の中で十分議論させていただきます。 ○9番(久世高裕君) 一番若い議員がそうやって言っていたとお伝えいただければ。 ○議長(ビアンキアンソニー君) いいですか。  上村議員。 ○16番(上村良一君) この地域活動団体の役割というところがありまして、そのところで、俗に言う社会福祉協議会、こういったところもボランティアを抱えて、地域に貢献をされ、また地域福祉の担い手として、今後活躍の期待が求められているんですけども、この位置づけはどういった位置づけになるのか。この文の中ではどんなところに定義として納められておるのか、ちょっとご説明願います。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 松田企画広報課長。 ○企画広報課長松田昇平君) ありがとうございます。ボランティア、そしてまたNPO、また市民活動、それぞれ広域な活動を目的としております。ここではそれを非営利活動団体というですね、地縁的な地域活動団体ではなくて第10条にある非営利活動団体として、市民活動団体ですと、10名以上のNPO促進法に属した21の分野を該当するものを目的とするとあるんですが、ここではあくまでも非営利という表現の中でボランティアの方も第10条のほうに属するというふうに考えております。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 上村議員。 ○16番(上村良一君) こういった団体は最も期待が求められるところでございますので、しっかりと位置づけを踏まえて、よりよいものができていくように、しっかり練っていただきたいと思います。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 他に何か。  吉田議員。 ○10番(吉田鋭夫君) 素案ということで、今回出てますけども、この先パブリックコメントやらフォーラムやら我々も含めていろんなところからもご意見いただいていくわけですけども、とりあえず研究会のところのやつがそのまま今回出されてという話ですが、このスケジュールの中で急いでみえる雰囲気もありますけれども、たくさんの意見が出てきて、集約しながら最終的に出てくる案というのは、企画広報課のほうですべての意見を整理しながらいくということでよろしいんですね。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 松田企画広報課長。 ○企画広報課長松田昇平君) スケジュール感につきましては、ちょっとあと2回の審議会を残す段階で、こうやって出すのは遅いというようなご意見も多々あるかと思います。それは申し訳ございません。ただ、昨年度からまずは市民のご意見をいただきながら、市民会議でまとめていくと、そういったスケジュールで、やはり今年度中にやりたいということでスケジュールが定まって、後からということになったんですが、今後、2月、3月の議会に出さなきゃいかんというところはあるんですが、やはりそこはいろいろ意見をいただいた段階でまた判断していきたいと思いますし、やはり議会のご意見というのは、特に行政、議会及び行政という言葉はたくさん使っています。行政だけの責務ではなくて、議会及び行政となっていますし、また議会の役割、責務もありますので、そういった意味では、議会の皆様のご意見に従うという形で行きたいと思っていますし、また市民会議、また今週の市民フォーラムなどの意見も十分踏まえて作成していきたいと思っております。 ○議長(ビアンキアンソニー君) いいですか。  岡議員。 ○13番(岡 覚君) 3点なんですけど、基本条例、理念条例ということの中で、既にある市民活動支援条例の上位の条例という位置づけはわかりますが、1点目はその中で第11条の第3項に、議会との関係で言うと別に条例で定めるものとするんじゃなくて、既に議会のほうは議会基本条例という形で定めていますので、議会との関係で言えば議会基本条例のほうが基本だというふうに思っていますので、それは名前をちゃんと入れて、議会基本条例で定めているというふうにしていただいたほうがすっきりするんじゃないかというのが1点。2点目は、今の市民活動支援条例との兼ね合いも、条例名は上げちゃったほうが、別の条例で定めるというんじゃなくて、定めてあるけども改正が必要になってくるわけですので、市民活動基本条例で定めるものとする、は、これはこれでいいと思うんです。改正が必要だといった認識で。それから3点目に、住民投票なんですけども、ほかのまちづくり基本条例等を見ると、住民投票は常設か個別条例かによるというのが大体分かれるんですけども、これは両方ともとってある。基本的には住民投票は権利ということの中で、常設という意味合いと同時に、必要に応じてその都度条例で定めるというふうに、その辺がちょっとわかりづらいかなと思って、その3点について。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 松田企画広報課長。 ○企画広報課長松田昇平君) ありがとうございます。まず1点目の、議会の役割、責務に、別の条例でというところが、本来ならば議会基本条例と、しっかりと名を打つというところですね。先般、議長、副議長にも説明させていただいた段階でも、やっぱり全く同じご意見をいただいております。非常に迷ってですね、先行する岩倉市がやっぱり議会基本条例を先につくって、同じように別で定めるというふうにやっておりまして、ただ、私としては議会基本条例と名を打つというのが本来であるかというふうにも非常に迷っておった段階なんですが、ご意見をいただきましてさっぱりしました。そこに名を打って入れさせていただきたいと思います。また審議会のほうにまた諮らせていただきますので、そういったところでまず事務局としてそういった考えを持って修正させていただきます。2点目の市民活動支援条例とか、やはりそこもわかりにくいというのも、また議長のご意見と全く同じでございまして、そういった辺りも同様に工夫をしていきたい、出せるもんなら出したいというふうに審議会に諮りたいと思います。3点目の住民投票ですが、ここでは第2項でその都度条例で定めるというふうにさせていただいております。当然、条例で定めるということは、議会にご審議いただいて判断するということですので、乱暴に、テーマがあってそれを住民投票ということは常設では全くないと。現在、自治法に50分の1以上の賛同者がおれば市長に請求できるというふうな内容をここであえて念を押しているという内容でございますが、ここの表記についてはその都度条例に定めるとしておりますので、個別の常設ではございませんということであります。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 他にありませんか。  〔「なし。」の声起こる〕 ○議長(ビアンキアンソニー君) 私からも昨日長く話しました。ありがとうございました。大体同じようなところで、1つはやっぱり説明を聞くと目的がわかる。ところどころの書き方とか文言は一致しているかどうかをちょっともう少し気を付けたほうがいいので、議会として初めて見て、1週間だけでちょっと圧迫感を感じていますが、すごく大事な条例なのに、もっと時間をかかれば、慎重に進んでいただければありがたいと思います。それで、皆さんから意見があれば、お互いに共有できるように、もちろん直接担当と話してもいいけど、事務局にも出していただいて、お互いに何の意見が出ているかわかるようにしたほうがいいと思っております。それではこの件はこちらで終わりたいと思います。いいですか。  〔「はい。」の声起こる〕
    ○議長(ビアンキアンソニー君) お疲れさまでした。ありがとうございました。                   ○議長(ビアンキアンソニー君) では次は、オイルダンパーについてです。  江口経営部長。 ○経営部長江口俊也君) 次第のほうには入れさせていただいておりませんが、昨日の中日新聞でもそうですし、ニュースなどの報道でも耳にし目にしてみえると思いますが、KYB、旧カヤバ工業ですけれども、免震・制振装置のオイルダンパーの検査データ改ざんの報道がございましたので、その部分について報告をさせていただきたいと思います。資料の四角で囲ったところは、昨日の中日新聞のところからそのまま抜かさせていただいておりますので、概要としてはこういう話ということです。じゃあ市内の公共施設はどうなんだということでございますが、まず制振装置については、市内の公共施設では採用はしておりません。それから免震装置については、市役所の本庁舎が免震という形になっておりますが、KYBのオイルダンパーは使用しておりません。じゃあどういうふうになっているかというと、下のほうに書いてありますが、ちょっと専門的な用語も入っているので、わかりにくいかもしれませんけれども、免震装置は、よくご承知だと思いますが、いわゆる建物の部分と基礎の部分に、ここに書いてありますけれども、免震性のあるゴムを入れて、地面が揺れた時の揺れをそこで吸収させて、建物のほうにあんまり伝えないというのが免震というところです。この市役所の本庁舎の地下に行くと、全部で58基の免震装置がございまして、そこで免震の性能を確保しているということなんですが、鉛プラグ入り積層ゴム支承、天然ゴム系積層ゴム支承、弾性すべり支承、鋼材ダンパーというような構成になっておりまして、オイルダンパーというものについては使っていないということでございますので、この点についてご報告をさせていただきます。  以上でございます。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 説明は終わりました。何かありましたら。  〔「なし。」の声起こる〕 ○議長(ビアンキアンソニー君) 諸報告は終わります。お疲れさまでした。ありがとうございました。  では3.協議事項に入りたいと思います。①フリースピーチ制度について。第3回の報告書についてお願いします。  後藤議会事務局長。 ○議会事務局長(後藤年明君) 9月の全協の時の協議結果を踏まえまして、発言の下の所に、資料の1枚目ですが、協議結果ということで担当の議員の方とか文書で回答するとか協議結果を入れさせていただいております。合わせて7つの発言のうち、1人目と2人目と7人目の方が、一応議会に対してという発言でありました。前々回の全協の協議の中でも合わせて文書で発言者の方に議会として回答し、勉強会を開催していくという旨の協議結果だったと思いますので、別紙としまして添付のとおり、議長名で回答ということで文案を作成させていただきましたので、ご意見があればお伺いしたいと思っております。  以上であります。 ○議長(ビアンキアンソニー君) これは私も謝らなければならない。この前私のお粗末な説明で、どうやって議会に対してのを扱っていくか。事務局が一生懸命これをまとめました。今は意見があれば言ってください。私は有志で考えようという話もしたから、きょう終わってから何か直接にあれば議長室で待っていますので、それは私も、この前は申し訳ありません。あまりよくなかった。  とにかく、今説明が終わりました。何かありましたら、ご発言ください。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 久世議員。 ○9番(久世高裕君) 全員協議会なので協議しなきゃいけないと思うんですけど、僕が担当で任せてもらっています7番目の長谷川竜二さんの発言のところで、発言の趣旨としては新しい観光に向けての常設の諮問機関を議会につくってほしいということだったんで、個人的に長谷川さんと面会したりとか、あとは当局のほうで進んでいる観光戦略会議の状況について、ヒアリングをしたりとかで、いろいろと研究をしているところではあります。ただ、皆さんの中で、もし、こういった常設機関に賛成、反対という意見があれば、ここで協議として伺っておきたいなと思うんですけども、いかがでしょうか。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 今の久世議員からの発言について、何かご意見があれば。  これから、久世議員が動いているから、こちらでちょこちょこ報告いただければありがたいと思います。  久世議員。 ○9番(久世高裕君) 現状、観光戦略会議のほうでは、議員は入らないような枠組みで考えているということです。議会の中に観光に対しての諮問機関をつくるということであれば、観光戦略会議ともバッティングしてくるような流れではあります。僕としては、特に観光について関心がある有志の方に勉強会に参加していただくという形で進んでいければと思います。実は長谷川さんもきょうのこの会議でいろいろと物事が進んでいくんだというふうに期待されているんで、やっぱり皆さんの意見もちゃんと伺っておきたいところではあるんですけど。全体的にその方向でよろしいですかね。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 正直に言えば、終わってからすぐ議長室に来て、どうなっているのかとすごい言われました。ちょっと待って、時間がかかりますのでと。  それで今、久世議員の提案がいい提案だと思う。久世議員が中心になって有志で進んでもという提案だと思うんですけれども、それについて何かありましたら。  水野議員。 ○14番(水野正光君) 早速勉強会、やっていただいて。参加しますので。 ○議長(ビアンキアンソニー君) いいね。前向き、積極的な意見が大好き。  あとはいいですか。そういうふうでちょっと進みましょう。私もまたこの文章について、ちょっとこの前のお粗末な説明だったから心配しているから。きょうの会議が終わったら、何かあったら議長室で待っていますので、ご自由に叱ってください。待っています。  他にありませんか、この件について。ではこの件については終わりたいと思います。  いいですか。  〔「はい。」の声起こる〕 ○議長(ビアンキアンソニー君) ②議員の公務への出席について、事務局からお願いします。  粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) それでは説明のほうさせていただきます。8月27日の全員協議会で市橋議員から提案のありました議員の公務への出席について、まずは皆さんの認識を共有したいなという部分で、一般論で議員としての活動のイメージの話と、前回宿題になっていました常任委員会の関係の出席の関係が担当課のほうの認識も変わっているんじゃないかというような話もありましたんで、その2件についてちょっと資料を使って説明をさせていただきたいと思います。それでは、お手元の資料をご覧ください。まず1ページ目ですが、こちらは平成20年の自治法の改正の際に、国のほうから示された議員活動の範囲の明確化及び議員報酬に係る規定を整備した際のイメージ図をこちらで簡素化したものと、議員活動とかそういったものの補足説明を加えたものとなります。まず、1.議会活動というものは、ご存知かとは思いますが、議会全体としての活動となります。本会議をはじめとした公式な会議等がこちらの対象になりまして、これらにつきましてはご認識はあるかと思いますが、基本的には原則参加するものということになりますので、今回ちょっとお話のありました各種行事、団体の行事とは異なりますので、対象外になってくるかとは思います。続いて、2番の議員活動については、市議会議員の活動となりまして、こちらの一覧にあります①から⑤のようなものが対象になってくるかと思います。8月27日の全員協議会で話に上がった消防の操法大会などは基本的にはここに該当するものになります。続いて、3番の政治活動については、こちらの資料にあるような説明になりまして、政治上の目的をもって行われる一切の活動から、選挙活動に渡る行為を除いたものということになります。それで、2番の議員活動と政治活動というのは非常にあいまいな存在になりまして、例えば今回協議をしていきたいと思っている市の主催の行事や各種団体の会議についても、個々の会議の性質によっては100%議員活動である、100%政治活動であると言いきれない部分があるため、明確化されていないということが現状になります。もし、この部分に行事の出席について拘束力をかけていこうということになるのであれば、議員間で等しい認識を持っていただく必要があろうかと思いますので、これまでですと先輩からの申し伝えで、これは出ないかんとか先例でこうやっていますので、今回はこうやりますと、そういったものでやっていくよりは、申し合わせ等に具体的に明記をして、これは議会として皆さん協力して出ましょうというような形で申し合わせにしていったほうが間違いがないかというふうに考えておりますので、その辺りを今後協議していくことになろうかと思います。続いて、1枚めくっていただきまして、2ページ目の資料について説明いたします。こちらの資料は8月の全協の際に、三浦議員のほうから担当課として常任委員会委員に出てほしいのか、出てほしくないのかが世代交代する中であいまいになっているよと。それを整理したほうがいいのではないかという発言がありましたので、各課に対して常任委員会の委員長、副委員長、委員に対して出てほしいというもの、出席の意向があるというものについて教えてくださいということで調査したところ、17件の報告がありました。2ページ以降の表には出席の必要があると思っている委員のところに丸を、一番右に理由を書いていただくようなかたちで調査をしました。こちらの2つの資料をもとに、市の主催の行事等について、議会として皆さんで出ましょうという拘束力等を付けていくものであれば、皆さんのほうからそれをピックアップしていただいて、これは議会としては協力しましょうというような形で、一つ一つ決めていく必要があるかなと思っております。以上で私のほうからの説明は終わります。 ○議長(ビアンキアンソニー君) ありがとうございました。  これからまた、きょうは全部決まらないと思いますが、今の段階で何かがありましたらご意見をいただきたいと思います。  久世議員。 ○9番(久世高裕君) 付け加えて1点、議員派遣の議決について、前、可児市の議長にお会いした時に、どうしても出席しなきゃいけないという時には可児市議会では議員派遣の議決をしているということだったんで、それについても犬山市議会ではこれまでどうやってやってきたかとか、その取扱いについても定義をしっかりしておいたほうがいいかなというのが意見です。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) 現状で、犬山市議会で議員派遣をしているものを具体的に申しますと、犬山市から立山町のほうに交流で行く場合ですね。そちらについては議員派遣をやっております。どうしてかと申しますと、先ほど説明した資料の中で、立山町に犬山市議会の議員を代表して行くよというのは、議会活動には厳密に言うと入らないもんですから、議員活動のほうの類になるんですが、議会の中で議員派遣という承認を行うことで、公務になるというような形になりますので、現状では犬山市から立山町に行く時の議員派遣については、議場の中で議員派遣の承認を取っているような状況になります。その部分だけです。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 久世議員。 ○9番(久世高裕君) 今の発言の中にもさらっとあったんですけど、やっぱり議員派遣をかけると公務になるというところがあるんで、協議の公務というのは僕はそうだと思うんで、そこの法的な位置づけもしっかりやっておいたほうがいいかな、この機会にという意見です。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 他にありませんか。  吉田議員。 ○10番(吉田鋭夫君) せっかくの機会でございますので、常任委員会の話は出ておりますけれども、議会運営委員会のことにつきましても、たくさんの視察がございますので、これについても一度皆さんでちょっと頭の中で検討してもらえるといいかなという提案です。 ○議長(ビアンキアンソニー君) メモ入れます。  他にありませんか。  これはどうやって、前もって、意見をいただくか、次回までに。  粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) 当初よりちょっと今別の宿題をもらったんであれなんですが、最初にまず出ておった部分、いわゆる市の行事への出席の関係ですね。各会派等で一度お持ち帰りをいただいて、例えば例に上がったのは消防の操法大会のほう、やっぱり議会、議員としては行かないかんという話があったんで、そういった議員として皆さんに市主催行事に拘束力をかけたほうがいいんじゃないかなというものを、まず各会派のほうでピックアップをしていただいて、事前に連絡をいただければ、次の全協なりにその一覧を出させていただきますので、日付をちょっとまた改めて設定してご連絡をしますので、この行事は皆さん協力してくださいね、という行事をピックアップしていただくという作業をお願いしたいかと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(ビアンキアンソニー君) この件について、またメールでみんなに知らせますよね。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) はい。メールで依頼かけますので。 ○議長(ビアンキアンソニー君) それで、他にありませんか。  鈴木議員。 ○7番(鈴木伸太郎君) この資料ご苦労さまでございます。例えばきょうのボックスに入っていた戦没者追悼式とかはここに載ってないんですけれど、そういうのって出欠の連絡をしてくださいというのがあったりして、多分これ以外にもきっとあると思うんで、まあそれをざあっと列挙するのは大変だと思うんですが。どうなのかなというところです。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) 今回の調査については、あえて、常任委員会の正副委員長、委員に限るものにさせていただきました。お配りした資料の1ページ目の中段よりちょっと下に書いてあるんですけど、いわゆる市主催への行事、各種団体への行事、細分化しますと全議員に案内のあるもの、それで、今回調査した委員会の委員長、副委員長にするもの、また地区や校区の議員に案内のあるものというのがあるんですが、aについては、全議員に出すのであれば、基本的には議会の代表の議長がおりますので、いわゆる議員活動と政治活動の間で言うと政治活動の要因が強くなるのかなと思いまして、あとは数が多いので調査は外しました。地区や校区の議員に案内するものについても、基本的には政治活動の要因が強いかなと言うことで、調査のほうはピックアップをしてやったということにあります。そんな感じでよろしいでしょうか。 ○議長(ビアンキアンソニー君) いいですか。他にありませんか。この件を終わらせたいと思います。  ③通年議会について、これからの扱い方、やっぱり改革委員会で進む方向とやったので、最終的に、諮る答申というよりも、全協でこれからどういうふうに扱っていくかというふうで扱っていると思うんで、この前は皆さんからどういうふうで進んだらいいということで、宿題だったと思います。とりあえず各会派の皆さんからご意見を聞きたいと思います。誰か始めたい会派がいるようであれば。  中村議員。 ○12番(中村貴文君) 犬山市民クラブですけど、うちらは通年議会は前向きに捉えていますが、特に今期中にこうするべきだということではなく、改選後すみやかに新しい議員でまとめていっていただければいいのかなと、そんな意見でいます。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 1つ確認したいと思うのは、今期中でやるかどうか、こちらで諮らなくてもいいという意味ですか。 ○12番(中村貴文君) 諮らなくてもいいという意味で発言をさせていただきました。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 新しい議会が構成してから、でも新しいメンバーが入るからもう1回議論しないといけませんということで、それでいいという意味で。はい、わかりました。  じゃあそちらから順番でやりましょう。  鈴木議員。 ○12番(中村貴文君) 市民クラブとちょっと色合いは違うんですが、時期については、今期中かどうかっていうのは、結論は出なかったんですが、とりあえずは積極的にやるべきだというところでは3人ではまとまったというところで、ちょっと今期中かどうかっていうのは結論は出なかったんですが、とりあえずは積極的にやるべきだというところでは、3人でまとまったというところで、ちょっと今期中かどうかというところは意見がまとまっていないということです。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 私は議長として心配しているのは、どこまで今期で、全協ではっきりやると、こちらで諮ったほうがいいか、実施する時期はもちろん選挙が終わってからすぐにはできない、少なくとも1年後。でも、この任期の残りで諮らなくてもいいかどうかを、それを検討してなかったから、もう1回意見がまとまれば教えていただければありがたいと思います。よろしくお願いします。  上村議員。 ○16番(上村良一君) 今までの議論の中では、通年議会を前向きに私ども捉えていまして、その時期については、ある程度の論点、争点というものを、今小出しではいろいろと出てきました。そこの中に私ども入っておりませんのでわかりませんけども、カチッと固まった通年議会を施行するものの例もあり、またゆるやかな、これができるよというものもあったりするものもあったように記憶しておりますので、そういったところを今年度中にしっかり議論をして、じゃあ来年度といいますか、改選があった時にそういったところが新しいメンバーも踏まえて、きちっと説明ができる体制を整えておくべきかなと思います。 ○議長(ビアンキアンソニー君) わかりました。  岡議員。 ○13番(岡 覚君) 日本共産党犬山市議団としては、通年議会に可能な限り早く移行していくべきだというのが基本的な考え方です。どうするかっていうことを、次の改選後の議会に委ねるのではなくて、今までこの中で今会期中に随分議論してきて、ようやくやっぱり通年議会のほうがいいよねという結論めいたところまで議会改革委員会をはじめとして進んできたわけですので、少なくとも今任期中に、いずれにしても犬山市議会としては通年議会に移行すべきだということだけは、取りまとめておいていただいたほうが、私は今回の今期の議論の到達点ですので、この到達点ははっきりさせておいたほうがいいんじゃないかというふうに思います。 ○議長(ビアンキアンソニー君) わかりました。  吉田議員。 ○10番(吉田鋭夫君) 先ほどの流れの中で、やろうという方向の意思のあるのはほとんど、ほぼ方向は一緒かなというふうな中で、問題点は、我々が、方法の部分もあるんですけども、当局との関係の中で、それがクリアできるかどうかというのが、今調査依頼してある状況ですね。してない。というのが関わってくるもんで、我々がさっきの話、やろうというとりあえずの意思決定を強くしないと、当局への申し入れの強さも低い可能性もあるので、その辺のレベルというか、どこまで我々本気度があって、どのスケジュールでというのももう一度改めてこのメンバーで、スケジュールも含めて決定して、当局との関係も強く持つべきでしょうねという意見です。 ○議長(ビアンキアンソニー君) それはそうです。今の段階で、やるよと決まっても、選挙が終わってからすぐできない。少なくても1年後。でも本格的な準備もだんだん事務局に、短くなるから、それも全部含めて我々がこれからちょっと考えたほうがいいと思います。  今、各会派から意見を聞いた。会派に入っていないメンバーとか、何かご意見があればいただきたいと思うんですけど。  堀江議員。 ○20番(堀江正栄君) 総務委員会のほうが今回視察というような話を以前聞きましたけど、災害ということで取りやめになったという現状ですが、私もそこでどんなメリット、デメリットという話が聞けるのを楽しみにして、きょうのこれを待ったわけですけど、まあ状況が状況でしたので。今話を聞くと、前向き、いいことだと思います。しかしながら、特別に今までこうこうこういうデメリットがあったからということも、やはり1つの大きな柱にしてほしいなと思うんです。デメリットがあるから早めにこういうことをやろうという、そういう部分もやっぱり僕は必要じゃないかなと、やっぱり少なからずそうやってつくってきた部分に関して、こういうデメリットがあったからこうしますよという、大体的に打ち上げられるかなと思っております。 ○議長(ビアンキアンソニー君) すごく大事な意見だと思います。こちらでメリット、デメリットも含めて十分な議論があったかどうかをちょっと思う。  他にありませんか。  柴山議員。 ○18番(柴山一生君) 私清風会に入ってるんですけど、清風会は意見が分かれたということで、私の意見を言わせてもらっていいですか。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 個人の意見でいいですよ。 ○18番(柴山一生君) 私、通年議会には反対なんですね。少なくとも、議論は全然足らないと思うんです。全協の会議録をちょっと見させてもらって、中村議会改革委員長のご努力のおかげで、議会改革委員会で鋭意努力していただきまして、1月26日から通年議会について議論をスタートされているんですけれども、2月21日にいろいろな意見があった中でということで、全協で報告されてます。あと4月3日に、この時には全協に2月21日の段階で通年議会をやる方向でどうだということで投げかけられてはいますけど、全協で深く議論したかというのは記憶にないんですよね。それで、その後4月の3日の全協でもボールを投げかけられていると、あと事務局のほうが豊明市とは四日市市とかそういったところを視察して、その結果報告があるだろうということで、それを今後見守っていくと。最終的には5月2日の段階で、通年議会については改選後何とかならんかという方向で行政側と調整しながら進めていくこととしましたという報告があったわけですね。ですから、先ほどの報告のとおりの方向だと思うんですけど。ですから、我々の議会内でですね、本当に議論されたかどうかっていうのはわからないんですね。少なくとも、私については全然議論してないんですね。ですから、議論が足らんというのと、長崎県議会というのがありまして、ここは2年くらいやったんですわ、通年議会。だけどやめちゃってるんですね。通年議会というのは、我々マニュフェスト大賞の優秀賞を取ったんですけど、マニュフェストの研究所で、通年議会やるとすごく評価が高くなって、流行りは流行り、流行ったんですけど、メリットっていうのは一体何かって言うと、結局のところ2つくらいの話で、1つは議会というのは、市長が招集権を持っているじゃないですか、それを避けるために1年開けば、市長が最初は招集するんだけど、あとは議長の思いで議会が開けていくという感じで、市長が開くというのをなるべく見えづらくするという効果があるというのと、何か災害が起こった時にすぐ議会が招集できるというメリットがあるということなんですね。専決じゃなくて。だけど、実際のところ、我々何か災害があった時でも議会開いて議論して、補正予算を通すとか、そんなこと、あんまりやらなくても、当局に対応してもらうというのが普通だと思うんですよね。ですから、あんまりメリットないんですよ。逆にデメリットとしては、スケジュールを変えてやり方を変えるとですね、事務局がものすごく大変。当局が大変になってくると僕は思うんですよね。ですから、いわゆるぱっと思い出すのは、学校の3学期制を2学期制にしたのと同じような話で、現場はもう本当うっとうしいなあと僕は思うんですよ。こんなこと変えなくてもいい。中身をやりゃあいいと僕は思っているんで、通年性を僕は本当大反対だという意見でおります。ですから、議論がまだまだ足らないというのがベースにあって、皆さんの中でもまだ決まっていないというのがあるので、今期についてはちょっと置いて、来期にまた議論するんだったら来期にしたらいいというのが私の意見です。 ○議長(ビアンキアンソニー君) はっきり思っていること言っていいよ。  それで、今期中で方向をしっかり決めるのと、来期でと、ちょっと意見が分かれているんですけれども、その上で議論をまだしながら、自然な成り行きで進みたいと思います。それもこれからも事務局からの意見も入れて、これからの少し議論でも、今の段階を終わって、こちらで全協でやるかやらないか諮らなくてもいいような雰囲気があると思います。そういうふうで進んでもいいですか。    〔「はい。」の声起こる〕 ○議長(ビアンキアンソニー君) この件について、これからももう少し賛成意見も反対意見も議論をちゃんと尽くしたようにしたいと思います。何もないならこれで次に移りたいと思います。どうでしょうか。    〔「はい。」の声起こる〕 ○議長(ビアンキアンソニー君) じゃあ次の④討論のフェイスブックでの公開について、お願いします。  大沢議員。 ○4番(大沢秀教君) 8月臨時会の討論が発端だったというふうに思いますけれども、そこで問題提起がありまして、議会のフェイスブックで討論を公開するという提案と言いますか求めがあった。その後全協で広報委員会のほうで協議をするようにというお話でありましたので、広報委員会で協議をいたしました。それで、広報委員会の結論と言いますか、意見の内容でありますが、通常どおりの運用の形で、例えば何月議会で討論がありましたというお知らせぐらいは、フェイスブックで上げると。その後、そこから討論のYOUTUBEのページのほうに飛べるように誘導ぐらいはすると。ただ、それに多大な事務量をかけないという方向でいきたいというような結論でございます。  以上です。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 今の説明について、何かありましたら。  堀江議員。 ○20番(堀江正栄君) 広報委員会の皆さんに経緯を表したいと思います。素晴らしい結論だと私は思います。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 他にありませんか。はい。こういうふうに進みましょう。  次は⑤市議会広報委員会・議会運営委員会の行政視察の予算化について、これも各会派からの意見を聞く。最初にちょっと事務局から、この前の久世議員の提案について、調べましたので、その説明をいただきたいと思います。  粥川議事課長補佐
    ○議事課長補佐(粥川仁也君) 前回のお話ですとか、一般的な予算の組み方の関係で2点ほど報告させていただきます。1点目はこういった、久世議員のほうからお話があった委員会について、予備費的な組み方みたいなのができないのかというような趣旨の発言だったかと思いますが、まず予算としては、例えば議会運営委員会で必要になったよということであれば、一般的な組み方として、まずは追加で補正を組んだりですとか、予算の充用というのは、必要性があればできるよと。それで、2点目の、これが多分久世議員が言っていた意味合いのものになるかと思うんですが、旅費という枠の中で、今例えばですが、常任委員会で200万円予算を組んでいると。それをもっと機動的な使い方をするというのはできないかという話だったかと思うんですが、例えば現状の予算計上、常任委員会で人数分200万円を、10万円×20人という積算をしているんですが、そこに例えば議会運営委員会なりを加えて予算立てするということは、ルールだけ決めてもらえれば、いわゆる3委員会の平等性ですね、今常任委員会で10万円ずつ組んでいるというところを、行かなかったんでやるという話になってしまうと、どこの部分をどう切るかというところがあるので、その辺りのルールを決めていただければ予算で計上する部分については積算のしようがありますので、機動的な運用というのは可能だというのが、一応事務局の認識となります。 ○議長(ビアンキアンソニー君) とりあえず説明について何かありましたら。  鈴木議員。 ○7番(鈴木伸太郎君) ありがとうございました。よくわかりました。ちょっと質問なんですが、常任委員会の200万円というのは、政務活動費とは違って、職員の人の旅費規定が適用されますよね。宿泊とかって。その予算枠の中で、例えば広報委員会とか、議運とかも行けるという認識でよろしいでしょうか。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) 予算計上だけの話であれば最初にその用途で使うよと入れておけば使えるよということになります。後は手続き上の話を補足で入れておくと、議会運営委員会は委員会条例に基づいた委員会になりますので、他の委員会と一緒のような手続きで行けますが、広報委員会だけが任意の委員会になりますので、先ほどもちょっと話のあった議員派遣の関係も出てきますので、若干、使おうと思うと手続きがいるという可能性があるということがあります。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 他にありませんか。  結局今のこの説明で、例えば議運は視察に行きたいんですけれども、行きたいならその枠組みでちょっとバランスを取れば、可能性があるという意味ですよね。  粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) 予算立ての段階であらかじめ議運と広報委員会は入れて、ちゃんと予算を組んでおけば、それは結果として機動的なやり方ができるのかなというような話になります。 ○議長(ビアンキアンソニー君) そういう意味で、今の同じような予算で可能性だけ置いておく。この説明は初めてだから、この説明について何かがありましたら。  大沢議員。 ○4番(大沢秀教君) 過去に市議会だよりのリニューアルをするのに、広報委員会でできたら視察ができるといいなと思った時期が実はありました。ですが、その時にはこういった議論をしてなかったもんですから、今事務局からお示しいただいた考え方で、弾力的にできるならば、今は毎月全員協議会がありますんでね、委員会から、広報委員会もしっかりとした位置づけのない任意の委員会ですけれども、ちゃんと視察したいという提案なりを申し上げて、議員派遣の決定をいただいてということがあれば、そういうルールのもとにできれば、必要な時にできるという弾力的な方向に向かっていくという方向さえ確認できればいいんじゃないかなと思います。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 水野議員。 ○14番(水野正光君) 今の通年議会でも、視察を総務委員会で行けなかったという話がありましたが、議会運営委員会で予算あれば、議会運営で視察行けるようになって、うちの議会改革の視察もほとんどのところは議運が多いんですよね。じゃあ万度必要かというとそうでないということもあるね、来とるとこを見ると。予算があるもんで来とるよというところもあるもんですから。目的意識があれば議運も予算組んで議運で行ったほうがいい。それから議会改革の特別委員会で来るとこもあるんですね。特別委員会になっているところは議員派遣しなくても、条例で位置づけとるもんで、予算だけ取れば特別委員会はできるということやね。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) 細かい話をすると、継続調査の申し出をしておいて、あとは事務処理上で委員派遣の承認というのをやればいいので、他の委員会と一緒のやり方になります。 ○14番(水野正光君) だからそれと、今の広報委員会とそれから議会改革の任意の組織にした時は、その辺がちょっと難しい、手続き的に難しいということ。できんことはないけども。今の広報委員会で行こうとするとか、任意の議会改革委員会で行こうとする時は。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) いわゆる任意の委員会ということであれば、先ほど言った広報委員会と同じ話になりますので、手続き上は議員活動の中の議員派遣をして、承認をした上で行くという形になります。理論上は可能です。お金をどこで工面するかは別の問題になりますが。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 他にありませんか。  三浦議員。 ○15番(三浦知里君) 市議会広報委員会とか議会運営委員会というのの視察っていうことに関しては、議員になった頃、なんでうちはないんだろうということをずっと思いながら、行きたいなと思ったんですが、期数が進んできて、逆に議運で視察とか受けると、本当にお勉強に来てくださるところと、もう予算化されてて全く議論をされないと言ったら失礼ですけど、そんなところと、今までこうちょっと経験する中できちっと付けていくという必要はもううちの議会では必要ないんではないかなと、私はそういうふうに思っています。それで、広報委員会については、大沢委員長のもとリニューアルしてくださって、アイリスのほうで勉強会やらいろいろ診断とかもしてくださっている中で、逆に議運もそうですけど、来てくださると逆にそこで勉強できる、相手のところの。そういうところもあるし、逆に言いますと、あきる野市に勉強しに行ったのも総務委員会で、常任委員会の中で勉強したり、また私たちの会派の政務活動費の中で本当に聞きたいところ、行きたいところに行くほうが、意欲って言ったら変だけど、焦点が定まっているような気がしますので、私は予算化については、どちらかと言うと後ろ向きな考えです。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 他に個人的な意見が。この前各会派にお願いしたんで、方向がちょっと変わってきたんだけど、それで会派から何か報告があるなら。  吉田議員。 ○10番(吉田鋭夫君) とりあえず今のいろんな中で、行けるという方法がたくさん確保されたという部分で、今回の通年議会の絡みで事務局だけが他所へ行こうと思ってもなかなか受け入れてもらえないということを聞いておりまして、議員と一緒に行けばその市町ではあるということも含めながら、行くことが可能な要件がなんとなく今わかりましたので、それなりの運用で行けるということをお互い確保しておれば、とりあえず行けるかなというふうに感じておりますので、固定した予算どうのこうのについては、じっくりで結構だと思います。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 岡議員。 ○13番(岡 覚君) 今の吉田議員と同じ意見ですけれども、とにかく行けるということが確認できれば、必要に応じて予算化するということでいいのではないかなと。それよりは、枠の中で言えばやっぱり常任委員会の活動の重視と会派の政務活動費の拡充のほうが実際の議員活動には資するというふうに思っていますので、今回の広報委員会と議会運営委員会の視察の予算化については、本当に必要だと明確になったら提案して、全会一致をもって新年度予算に上げるなり、新しい年度になってからその年度の補正で上げて出かけるようにできるということだけ確認しておけばいいんじゃないかなというふうに思います。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 先ほど三浦議員がおっしゃたことでいいですか。はい。  鈴木議員。 ○7番(鈴木伸太郎君) 必要に応じてやっぱり行くべきだということなんですが、ただ、最初から予算化すると行かなきゃいけないよねみたいなふうになってしまうと本末転倒だなというところの話までは行きました。ただ久世議員が言われた予備費にするとか、委員会の200万円の中から流用するとか、そこら辺の結論までは至らずというところです。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 中村議員。 ○12番(中村貴文君) 犬山市民クラブは前回お話させていただいたのと変わりなく、広報委員会、議会運営委員会だけの点で見るんじゃなくて、委員会、それからもう少し発展させて政務活動費も含めて面で考えていくべきだという考え方にきょうも変わりはありません。 ○議長(ビアンキアンソニー君) これからも多分政務活動費の話もしたいと思います。今回は、今の新しい予算を付けずに、可能性だけ生まれる話は第一歩だと個人的には思っています。きょう決まることではないので、この議論を続けたいと思います。  あまりのりのりで時間忘れちゃった。どうしましょう、最後までやるか。  休憩しましょうか。では半まで休憩お願いします。                午前11時19分 休 憩                  〔休  憩〕                午前11時27分 再 開 ○議長(ビアンキアンソニー君) 再開いたします。  ⑥監査からの指摘事項について(議員の印鑑の取扱いについて)、まずは鈴木議員からお願いします。  鈴木議員。 ○7番(鈴木伸太郎君) 昨年度の年度末の定期監査で、代表監査のほうから議員の印鑑の取扱いについて、現状議会事務局のほうで一括して各議員の印鑑を管理して、議員の判こを事務局員が押しているというのがよろしくないというご指摘を受けました。今回の決算審査の意見書には書かれてないんですが、市長、副市長への報告の中でも、口頭で印鑑の管理が改善されてないので、問題であると再度ご指摘を受けております。何とか改善していかなきゃいけないというところで、印鑑の重要性というのを再認識して、文書の管理というか、文書の改ざんとかデータの改ざんというのが世の中を沸かしておる中で、印鑑を押すことの責任の重要性というのを認識していく必要があるなというところで。あと、ここからは個人的な考えなんですが、やはり印鑑は個人で管理して、まあ押す機会というのはそんなに、政務活動費の利用、活用プラスちょろっとで、年間何十回もあるようなものではないので、個人管理でできないかということを提案させていただきたいんですが。 ○議長(ビアンキアンソニー君) ありがとうございます。まずは皆さんからご意見があれば。  久世議員。 ○9番(久世高裕君) 監査の指摘の根拠がちょっとよくわからないので、例えば合意の上で印鑑を代理で押してもらうというのは別に弁護士だろうがなんだろうが、どういう立場の人でも委任をしてやってもらうんで、だから、それがいかんという根拠を示してもらわないとわからない。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 鈴木議員。 ○7番(鈴木伸太郎君) 委任しているという証もないので、つくればいいんだけど、そうするとまた事務局、基本的に我々が議会のずうっと昔からの慣習で、印鑑が何に押されているか見てこなかったというのはちょっと問題だなと思うんですよね。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 久世議員。 ○9番(久世高裕君) 僕は特に問題だと思っておりませんで、事務的に、例えば僕らが知らないところで、書類に、僕らが本当はやるべきものでやっていないと、それが問題があるということをまず検証してもらってから、そういう提案していただいたほうがいいと思うんだけど。やっぱり不都合なところはあると思うんですよ。僕らが紙を出しているだけに思えていても、それを書類としてやっておくという決裁行為がもしあったとしたら、僕らをいちいち呼び出して、判こを押してもらわないと、それで議員と連絡が取れませんというような事務の不都合を生んじゃっても逆に迷惑をかけることになるんで、そこはしっかり調査をしてもらってから提案をしてもらったほうがいいと思います。だから、慣習でやってたからそれがいかんと言われてもわからない。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 鈴木議員。 ○7番(鈴木伸太郎君) 普通企業だと、あまり例がないかなと。あまりというかちょっと例がない。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 久世議員。 ○9番(久世高裕君) 例えば、僕最近火災保険の申請をしたけど、盗難事件に会いまして。それのはんこを押してあるのは、三井住友銀行の保険会社の社長の判こ。それ社長自身が押しているわけがない。それと同じ話で、だから、代表印を従業員が委任されてやっているというケースもあるわけで、それがむやみやたらになっちゃいけないのは当たり前なんだけど、それはその当事者と委任を受ける人の問題なもんですから、それがいかんと言われても、わからない、根拠が。その法令に根拠があるのか。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 鈴木議員。 ○7番(鈴木伸太郎君) 公印は、多分公印として、いつどこに誰が押したかというのは、ちゃんと管理しているはずなんですよ。それすらもない。そんなに何回も押すものではないので、議会改革でまたマニュフェスト大賞ということになってくると、また犬山市議会というのは注目されていくんで、その時に議員の判こが事務局で管理しているということになるとどうなのっていうところです。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 久世議員。 ○9番(久世高裕君) だから根拠がわからないんで。多分皆さんしっくり来てないと思うんですよ。そこで監査からの指摘だから従えというふうには僕らはちょっと納得できないんで、もう少し納得できる材料をそろえて、また再度ご提案をいただきたいなと思います。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 三浦議員。 ○15番(三浦知里君) 監査委員の言われることもわからないでもないですし、私もいつも出張なり視察に行く時に、私会計なので、自分で提出書類つくって、代表名の印鑑はいるので、そのまま代表の印鑑を押さずに事務局に出して印鑑を押してもらっているという状況なんですけれども、事務局が、印鑑を逆に預からないと、要するに事務局に印鑑がないと困ることってどれくらいあるか確認をしていただきたいです。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 後で事務局の意見もありますんで、とりあえず他に意見がありましたら。  監査からの指摘で事務局も考えているから、事務局の、今の三浦議員の発言も含めて、説明いただきたいと思います。  後藤議会事務局長。 ○議会事務局長(後藤年明君) 今までのご議論のとおりで、代表監査から2回ほど指摘をされておりまして、根拠という部分だと、法的な根拠というところではないと理解しております。議員の皆様の印鑑を預かって押していることについて、先ほどもありましたけど、記録もないようなところで、ご指摘だったかと思いますが、私どもとしては印鑑を押すについては皆様のご了解を得て押させていただいているとは理解をしております。ただ、2度ほど指摘もされておる中で、このまままた次の監査を今のままの状況で受けるということも事務局としてはできませんので、何らかの回答をしないかんとは既に思っております。1つ話の中で出たのは先ほども言いました記録のようなものですね。公印で言えば使用簿になるんですけど、議員の個人使用簿というのか、名称はわかりませんが、そういったものをつくってというのも1つの案というふうには伺っておりますので、もしそれを作成するということであればできるだけ手間のかからないような、議論の中にもありましたけど、ある程度皆様の個人の印鑑を使う場合というのはケースも限られておりますので、なるべくチェックしたりとか丸を打つようなていのようなものにして、そういうものをつくるようであれば、そういうものにして、というふうには考えておりますが、皆様のほうで管理していただけるということであれば、それに越したことはないんですけれども、いずれかの、何らかの回答をしないかんとは私どもも思っておりますので、今のところそういうふうに考えております。 ○議長(ビアンキアンソニー君) ありがとうございました。今の説明について何か。  上村議員。 ○16番(上村良一君) ちょっとお尋ねしたいんですけども、私も代表議員として預けておるんですが、それ以外にも市役所で印鑑を押す時、自分で押す時は自分で、必要な時には事務局に申し出て、持ち合わせがない時は押す場合もあります。その中で管理の状態というのは、僕が記憶をしておるのは鍵がかかってちゃんとケースの中に置いておるという認識なんですけれども、それが他者から勝手に押せるような状況にあるんですか。その辺の確認をさせてください。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 後藤議会事務局長。 ○議会事務局長(後藤年明君) 印鑑が入っている印箱につきましては、施錠する中に入れてはおりますが、職員が全員帰庁する時に鍵をかけ、朝登庁したときに鍵を開けるような状況にしておりますので、昼間についてはもしそこに入っているのがわかっているような人がいるなら、ちょっとうがった言い方かもしれませんが、使えてしまいますけど、職員がいない時は施錠した中に印鑑というのは入れてあります。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 上村議員。 ○16番(上村良一君) 私の個人の意見としては、そういう管理体制がしっかり再度確認して、きちっとされれば、現状のままでいいんじゃないかなとそういうふうに考えます。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 他にありませんか。  久世議員。 ○9番(久世高裕君) 印鑑と言ってもいろいろな種類があるんで、印鑑証明のものなのか、認め印なのかでどうのこうの管理がどうのこうのって言っても、ホームセンターで買えるわけですよ。名前の書いた印鑑なんてのは。だから、全くナンセンスな話。印鑑証明であればそれは大事なものだけど、認め印についてはそこに口出しをされる筋合いはないというふうに僕は思います。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 鈴木議員。 ○7番(鈴木伸太郎君) 最後に、要は認め印でもシャチハタにしても、その書類を押した人がちゃんと見ましたと、確認しましたという、我々議員が見れてないというところですよね。そりゃシャチハタでもいいんですよ。100円のやつでもいいんだけど、その「鈴木」っていう判こを押すことで、私鈴木はその判こをちゃんと見たっていう、確認がその書類から取れるかどうかっていう。後々後追いした時に。そこら辺のところで、書類の管理というのが問題視されておるところだと認識しております。 ○議長(ビアンキアンソニー君) それで、今は選択が2つある。我々が自分で管理するか、事務局がちょっと改善を図る、指摘に答えるような制度が。今いろんな意見があったから、持って帰って次回はっきり諮りたいと思います。  いいですか。    〔「はい。」の声起こる〕 ○議長(ビアンキアンソニー君) お願いします。  時間がちょっと圧迫感感じているから、でもまあ続きましょう。  ⑦犬山市ボランティア連絡協議会との意見交換会について、事務局から説明があると思います。  粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) それでは説明させていただきます。お手元にあるボランティア連絡協議会からの依頼文のほうをご覧ください。9月25日付けで犬山市ボランティア連絡協議会より犬山市議会との懇談会実施のお願いがありました。日時、場所については相手の希望は資料のとおりとなりますが、日程の変更をする場合は協議会の開催に合わせてほしいというような要望を受けております。懇談の内容につきましては、福祉ボランティアのあり方についてと書いてありますが、それ以外のこともざっくばらんに話がしたいとのことで、前回と同じような意見交換をしたいというふうに聞いております。ちなみに前回開催は平成26年の12月になりまして、その時は正副議長、常任委員会の正副委員長、プラス希望する議員で現地まで行きまして対応しております。前回の対応を踏まえ、今回の懇談会の日時、対応する議員を協議していただくようお願いします。  以上です。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 今の説明について何か質問がありましたら。  ほぼこの前の扱いで進んでもいいですよね。    〔「はい。」の声起こる〕 ○議長(ビアンキアンソニー君) そういうふうで進みます。はい、いいですね。  次は⑧その他。  三浦議員。 ○15番(三浦知里君) 年も迫ってくるといろいろ、会派の部屋とか掃除する中で、皆さんの会派の部屋もお掃除が要な会派もあるかもしれませんけれども、どう見てもこれはどうなんだろうというのが、これ1つ「四年間のあゆみ」の冊子なんですけど、見たことありますよね、当然。活用がされているのかなって思って、私たちが議員になった当時はこれほどインターネットなり議会のデータがちゃんとパソコンに入っていなかったので、見たことはあるんですが、それ以降あんまり見なくなりまして、予算的には6万円ぐらいで確か前回はやったって聞いたんですが、つくるにあたっては、事務局の手もかかりますし、皆さんのご意見を伺うというか、必要で絶対つくるべきだっていう方と、まあいいんじゃないかという方がどれくらいいるのか、またこの次の課題で結構ですし、岡議員くらいずっとやられていると記録としてずっと取っておくんだと思う方もいらっしゃるので、ペーパーレスの世の中にもなっているということで、ちょっと問題提起というか皆さんにお声がけしたいなと思いましたので、よろしくお願いします。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 今、三浦議員の提案というか、発言について何か意見がありましたら。  玉置議員。 ○1番(玉置幸哉君) 僕は1期目なので、確か前のやつをいただいた記憶があって、なんか表紙だけ見たなというところで。ていうのは、図書室のパソコンで過去の議事録とかを確認することはあるんですけど、あの冊子をぱらっと開くのは結構その、パソコンのほうが簡単かなということで、この「四年間のあゆみ」どちらかと言ったら、ペーパーレスに向かっている中では事務局の仕事量とか考えると、やっぱりどうかなという思いはあります。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 他にとりあえずありませんか。  じゃあ次回、1回みんな持って帰って、これを廃止してもいいか次回明確にしたいと思います。いいですか、この件について。はい。  次は、4.議員が就任している委員会、協議会等の委員からの報告、①国民健康保険運営協議会、最初は岡議員から。  岡議員。 ○13番(岡 覚君) 時間が切迫してきましたが非常に重要な課題ですので、お時間をいただきたいと思います。9月3日に国保税の税率改定について市長から諮問を受けました。これに関して、第1回の国保運営協議会が10月25日に開かれます。10月5日に開かれました全協で、国保運協の前のきょうの段階で事務局に無理を言って資料をつくっていただいて、第1回の運協に出ていく議員の皆さんの背景に議会全体の意見があるよという形を取りたいということで、資料をつくってもらいました。最初に後ろのページ、参考資料と書いてあるものを見てください。1人あたりの国保税の負担は犬山市が県下最低だったわけですけれども、低い金額には変わりありませんけれども、今年度の6.7%の値上げで、江南市よりも高くなり、近隣の市町も参考に数字があげてあります。1枚後ろからはねていただいて、5ページを見てください。5ページに根拠資料と書いてありまして、県内の各市町の1人当たりの法定外繰入額を全部出しています。左側の③の数字ですね。これは1人当たりの法定外繰入額の平均額です。11,844円。その一番右、⑦が基金も充当して、かつ法定外繰り入れを行っている市の平均額です。9,548円という感じです。事務局としては、全市の法定外繰入額の平均値が11,844円で、⑦の数字のほうが低いもんですから、こちらの数字を使いたいよということで、この数字を後から使う形になりますので、見ておいてください。それで今の中で、シミュレーションをしました。前提としまして、来年度の税率を据え置いた場合のシミュレーション、それから今言いました県下平均の法定外繰り入れを、低いほうの金額ね、基金充当もやっているという、この9,548円を実施した場合のシミュレーションの提案を依頼したというか、僕はこの③の11,844円、県下の平均の法定外繰入額を充当したらどうなんだっていうことで言ったんですけども、それでも低い金額の、③でなくて⑦の金額を充当したものを依頼しました。シミュレーションの前提として、加入者の減少が続いていますけれども、課税必要額は今年度と同じ17億2,600万円で固定しましたよと。それから、加入者の減少も考慮しませんよと。それから基金の現在高は、実は従来の残高7億いくらよりは今現在11億の9月補正で増額してもらえていますので、これがありますけれども、事務局としてはお金を確保しておきたいということで、激変緩和に使うのは7億か8億という形でやりましたよということです。それが前段です。それで2ページに移っていただいて、昨年度事務局が計画した案です。現在の計画というのがそれですけれども、一番上が基金全部つぎ込んだとして6億8,300万円で、段階的に6~7%くらい上げていって、平成34年度には131.6%に国保税を値上げしますということですね。その去年の計画に基づいて、7億円を基金に補てんした場合と更に8億円を補てんした場合のシミュレーションが今の計画ではこうなりますよということです。それから3ページに移りまして、今年度6.7%値上げした状況も見定めていきたいし、県に納付が必要な17億2,600万円がどうなるのかっていうことも、実際はわからないというのも含めて、来年度据え置いた場合に基金を7億円入れますよと。それからこの場合の法定外繰り入れは今年度と同じ金額とした場合と、それから法定外繰り入れは今年度と同じで基金を8億にした場合、いずれも平成34年度は131.6%に、来年度据え置いたとしても、そういうふうに上げていきますよと。ですから、基金8億をつぎ込んだとしても、来年度据え置いたとしても、その次は約13%か14%の値上げになりますというような形です。それから(2)として、法定外繰り入れをふやした場合のシミュレーションです。これは、現在8,160万3,000円の法定外繰り入れをやっています。これを先ほど言いましたように、県下平均の少ないほうの基金充当をしている金額の1人あたり9,548円という金額にしますと、1億5,366万5,512円の金額になりますので、今年に対しての増加分が約7,200万円、7,206万2,512円の法定外繰り入れの増額をやって、かつ基金を7億円補填した場合は、来年度据え置いた場合は、再来年は10%程度の値上げになって、最終年度は、平成34年は126.1%の値上げで終わります。失礼、その前だな、平成33年が126.1%で、その次も値上げせずに126.1%で済みますということです。それから来年度を据え置いて、法定外繰り入れを県下平均の少ないほうの金額の見積もりでやって、基金11億円あるうちの8億円を補てんした場合は、来年度据え置き、その次は7%くらいの引き上げ、その次が同じく7%強の引き上げで、平成34年度は引き上げせずにそのまま、これも引き上げるんだ、失礼。引き上げて最終125.1%、3%程度引き上げて125.1%。これは昨年度100とした数字です。法定外繰り入れを県下平均で行って、基金のうち、11億あるうち8億円は補填した中で、この程度で推移できるという試算です。議会からのご意見をいただいた上で、運協で議論したいというふうに思っていますので、よろしくお願いします。
    ○議長(ビアンキアンソニー君) 今の説明について何か。  久世議員。 ○9番(久世高裕君) こういうシミュレーションで今までずっと、シミュレーションをもとにやってきたけど、恐らくその通りには行ってないと思うんですよ。過去にいろいろ税率を検討してきた際のシミュレーションが正しかったのかという検証もやっておかなきゃいけないとは思います。というのは、被保険者が今減少している、結構なペースで減少しているってことと、あと医療費についても、想定した以上には上がっていなかったという結果はあると思います。過去のシミュレーションと比較して。なので、このシミュレーションの前提として医療費がどうなるのかということも恐らくは入っていると思うんですけど、そこが過大に見積もられている可能性も否定はできないということもあるんで、その検証をしていただきたいのが1点と、あと法定外繰り入れについて、ずうっと年度で7,200万円プラスするということで変わっていないんですけど、もし来年度以降ずっと税率を据え置いた場合に法定外繰り入れがいくら必要になっていくのかと、この7,200万円が段階的にふえていく数字に間違いなくなるわけですけども、それがどの程度かということを勘案した上で、来年度以降据え置くかどうかという決定をしておいたほうがいいかなあと思います。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 岡議員。 ○13番(岡 覚君) ありがとうございます。確かに医療費は、医療費の伸びを過大に見積もって今までシミュレーションを重ねてきたことは私も確認していますので、それはそうだというふうに思っています。ですので、今回も逆に基金をそういう中でふやすことができたということになるというふうに思っています。それから今の再来年以降どうするっていう、来年以降ずっと据え置いたらどうだということですけども、私どもとすれば、それをもちろん視野には入れながら、とりあえず来年度は据え置いたらどうなるんだということが、諮問に対する答申ですので、そこだけはしっかり確認して、来年度はいろんな状況も見定めたいというのも当局の思いの中にもありまして、その方向をやっぱりやるには、今の法定外繰り入れを最低でも県下平均くらいでやれないかというのを確認していきたいなというふうに思っておりますので、その辺はそういう、計画どおりでいいのかどうかも含めて、まずはそこの来年度についてのところを強く意見としてはお願いしたいなと思っているんですけども。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 上村議員。 ○16番(上村良一君) 国保運協の岡会長のほうからもご説明があったんですけども、法定外繰り入れについては、我々4人の議員の中では一定の方向性は話し合いはしておりませんので、このことを項目の2に書いてありますけれども、今後も法定外繰り入れについては、国保運協の中で皆さんの意見も調整しながら決めていくということが本意ですので、誤解のないように申し伝えておきます。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 他にありませんか。大事な課題だとみんなが認識していると思います。これからも引き続いて意見をいただきたいと思います。それで、とりあえずこの課題についてはいいですか。  次に②愛北広域事務組合について、岡村議員お願いします。  岡村議員。 ○5番(岡村千里君) 1枚もののペーパーにまとまりましたので、愛北広域事務組合議会の報告ということでご覧いただきたいと思います。これは、犬山市、岩倉市、江南市、大口町、扶桑町の3市2町で構成するものでして、今回10月15日に定例会が開かれまして、平成29年度の決算は認められたということなんですけれども、ちょうど代表者会議で、ある問題提起がありました。それを説明するにあたって、まずこの広域事務組合の主な事業と状況というのがわからないと、なかなか理解が難しいのかなと思って、少し説明をしたいと思うんです。この愛北広域事務組合の仕事としましては、①と書きましたけど、岩倉市にある愛北クリーンセンターのし尿処理場の運営。それから、②の尾張北部聖苑のですね、火葬場の事業、この主な事業をやっております。それで、し尿処理場のほうについては、管内の下水道の接続の拡大に伴って、し尿の搬入量は毎年減少傾向ということと、隣に県の施設の五条川右岸の浄化センターへの直接投入の時期っていうのが検討されていたんですけれども、これがのびのびになってまして、平成40年以降ということで、まだこれが不透明ですので、し尿搬入量が減っていても、施設の延命が課題ということです。それから火葬場についても、約30年供用開始から経過していまして、設備の修繕とか改修を進めております。両方の施設共にですね、老朽化が進む中で、事業としては予算的にも縮小しながらも施設の機能の維持をしていくという、大まかな団体です。それで、代表者会議での問題提起は、岩倉市の代表議員からあったんですけど、行政視察についてなんです。更なる見直しが必要ではないかということで、上村議員がこの委員をされていた時に、毎年この視察を行っていたものを、1年おきにしようと、それから視察に行かない年は勉強会を行うことになっているんですが、今こういった中で平成29年度の視察で青森とそれから岩手県に行ってきたんですけれども、細かく見てみますと、議員1人あたりに日当が3,000円、それから交通費が4万5,000円、それから宿泊費が1万5,000円などと計上されてまして、職員自体は減らしてきている中で、議員は21人ということで全然減ってないですし、約1人あたり150万円なんですね。それで管内の市長も全員同行して、懇親会も開かれるというような、ちょっと私もずっと違和感のあるものなんです。それで、そういった中で事業が縮小して、それから予算的にも減少させているという中で、こういった定期的な視察ではなくて必要な時に視察を行うというように、あり方を更に見直すべきだという、そういった提案がありました。なかなかこの議会については、意見交換がまずなかなか難しいという段階で、次には、12月21日にまずは意見交換会をしましょうということになりましたので、ぜひ犬山市のほうからも皆さんの意見を伺いたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 今の説明について何か意見がありましたら。  大沢議員。 ○4番(大沢秀教君) 岡村議員、代表議員でお疲れさまでございます。大体、上村議員のご紹介があったんですけど、それから代々代表議員を努めた者は同じような認識で提案をしてきているというふうに思います。引き続き頑張って、他市町の理解を得られるようなやり方をやっていただきたいと思います。ただ、今回ご報告にありますように、犬山市の代表議員からじゃなくて、他市からの提案があったっていうのは大変いいことだというふうに思いますので、引き続き努力をしていただきたいというのと、もう1点付け加えるならば、広域でも尾張北部環境組合のほうは弾力的にもうちょっと運営ができる形の体裁で規約を最初に整えたので、この枠組みに岩倉市が乗っかっているのが愛北ですので、ぜひ尾張北部のほうの内容を参考にしていただいて協議をしていただきたいと思います。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 他にありませんか。大体我々みんな同じ意見だから。これから続いて頑張ってください。  それで、最後の5.その他。11月定例会関連事務連絡、事務局からお願いします。  粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) 7件あります。1件目です。会期日程についてです。会期日程案をご覧ください。会期は10月26日金曜日から11月16日金曜日までの22日間の予定です。10月26日午前10時に開会、精読は10月29日月曜日から31日水曜日までの3日間、日数を取らせていただき、11月1日木曜日、2日金曜日、5日月曜日、6日火曜日の4日間が一般質問、7日水曜日と8日木曜日が議案質疑、9日金曜日が議員間討議のための全員協議会、12日月曜日から14日水曜日までが部門委員会となっております。その後15日木曜日を1日休会とし、16日金曜日が閉会日となり、本会議を再開し採決まで行う日程となっております。なお、この度犬山市議会の議会改革の取り組みがマニュフェスト大賞の優秀成果賞を受賞いたしました。会期中ではありますが、11月9日に東京で授賞式があり、その中で各部門の最優秀賞とグランプリの選考があるため、必要最低限の派遣として、議長及び事務局職員を1名派遣し、全員協議会の進行を副議長にお願いする予定ですが、もしかすると授賞式に参加されたいと思われる議員がみえるかもしれません。念のため、人数把握をしたいため、参加希望をされる方がおみえでしたら本日中に議会事務局までご報告ください。万が一、報告の状況によっては議会運営委員会で日程の協議をするかもしれませんので、よろしくお願いいたします。続いて2点目に入ります。議案の分類ですが、今定例会には第84号議案から第91号議案までの議案計8案件と諮問案件2件、合計10件が提出されております。分類については、第84号議案から第88号議案までの条例案件及び単行案件、計5件を第1類、第89号議案から第91号議案までの補正予算3案件と諮問案件2件を第2類とさせていただきますので、よろしくお願いします。3点目、請願・陳情の受理状況ですが、昨日までの受け付けた請願・陳情はありません。今後ですが、本日から開会日前日の10月25日木曜日の正午までに受け付けたものが今定例会の対象になりますので、提出されましたら写しを議員各位の連絡ボックスに入れさせていただき、開会日閉会後の議会運営委員会で最終報告させていただきます。なお、請願は提出されておりませんが、提出された場合の紹介議員の署名の期限は、一般質問初日の11月1日木曜日の午前中までとなりますので、よろしくお願いします。4点目です。今定例会中の服装についてですが、クールビズ期間が10月末までで予定されており、開会日のみが期間中となりますが、申し合わせにより、開会式には上着、ネクタイ着用となりますので、結果として、今定例会はすべて平常どおりの服装で来ていただくことになりますので、ご注意をしてください。5点目です。一般質問の通告期限についてですが、明日19日金曜日と来週22日月曜日、23日火曜日の3日間です。受付け開始が10月19日金曜日の午前10時からで、締め切りが23日火曜日の午後5時までとなります。6点目です。副議長の議長職務一部代理、副委員長の委員長職務一部代理についてですが、慣例による副議長が議長の職務の一部代行については、開会日と閉会日、副議長が一般質問をされる場合を除き、副議長が議長の職務を代行されますので、よろしくお願いいたします。また、委員会につきましては、慣例による、副委員長が委員長職務を代理するところですが、委員会により正副委員長の構成が異なりますので、昨年同様、職務の代理は委員会毎の判断としてはどうかと考えております。なお、職務代理をする場合は、開会宣言と採決から委員長報告、委員長報告に対する質疑までを除き、副委員長が委員長の職務代理をすることになりますので、よろしくお願いします。7点目です。この度、岡覚議員が10月26日付けで在職35年以上、地方自治の発展に顕著な功績があったとして、総務大臣より表彰される予定です。これに伴い、11月1日の一般質問終了後に諸般の報告を行い、その後表彰状の伝達を行う予定ですので、ご承知おきください。以上です。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 今の連絡事項について何かがありましたら。  岡議員。 ○13番(岡 覚君) 議運で決めていただいたことに対して、ちょっとどうなんかなと思っていますのが、11月9日に議長がマニュフェスト大賞の受賞で上京するということなもんですから、逆に今回議案質疑を7日と8日に取ってあるんですが、どう見ても1日で終わるんじゃないかなというふうに思っていますので、議案質疑を7日に行って、8日に全員協議会をやって、9日を休会にしたほうがすっきりするんじゃないかなというふうに。やっぱり全員協議会は議長が仕切ったほうがいいというふうに思いますので、議運でもう一度決めれば、そういう日程調整ができるんじゃないかなと思いますので、とりわけマニュフェスト大賞の受賞ということを重く見て、会期日程中に日程調整ができれば、そのほうがすっきりするんじゃないかと思いますので、ご検討いただければと思います。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) 今の案件を受けまして、開会の時点ではこのとおりやらせていただいて、開会日の閉会後の議会運営委員会に日程の件を上げさせていただいてということでよろしいですかね。 ○13番(岡 覚君) 議運の委員長すみません。僭越ながら。 ○10番(吉田鋭夫君) お聞きしました。 ○議長(ビアンキアンソニー君) この件についてまた検討して、皆さんとやりとりします。  他にありませんか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長(ビアンキアンソニー君) 最後の②その他。  柴山議員。 ○18番(柴山一生君) 終了しましたら、第5回市民との意見交換会実行委員会を開催いたしたいと思います。誠に申し訳ありませんが、15分程度で終わりますので、隣の503に集合してください。  以上です。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 事務局からもあります。  粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) 簡潔に2点。1点目です。12月に当局との年末懇談会を毎年行っておりますが、今年は12月19日水曜日、名鉄犬山ホテルの彩雲の間で開催になりますので、よろしくお願いします。出席の確認は後日改めて取りますので、よろしくお願いします。2点目です。既にご承諾をいただいておりますが、11月14日、15日に全国市議会議長会研究フォーラムが開催され、ビアンキ議長が事例報告へ行きますので、常任委員会の状況を見て、委員会終了後参加しますので、ご了承ください。  以上です。 ○議長(ビアンキアンソニー君) 他にありませんか。いいですよね。    〔「なし。」の声起こる〕 ○議長(ビアンキアンソニー君) お疲れさまでした。ちょっとオーバーになった。申し訳ありません。終わります。                午前12時10分 閉会...