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平成30年民生文教委員会( 9月20日)

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  1. 犬山市議会 2018-09-20
    平成30年民生文教委員会( 9月20日)


    取得元: 犬山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-27
    平成30年民生文教委員会( 9月20日)    平成30年9月            民生文教委員会会議録  平成30年9月20日(木曜日)  午前9時59分から  午後3時30分まで  第2委員会室 ────────────────────────────────────────── 〇出席委員(6名)      委員長 水 野 正 光 君  副委員長 玉 置 幸 哉 君          山 田 拓 司 君       柴 田 浩 行 君          三 浦 知 里 君       柴 山 一 生 君            ********************欠席委員(0名)            ******************** 〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名  統括主査    川 瀬 恵 子 君
               ******************** 〇説明のため出席した者の職・氏名  教育部長      中 村 浩 三 君   健康福祉部長    吉 野 正 根 君  子ども・子育て監  小 島 千 枝 君   学校教育課長    長 瀬 尚 美 君  学校教育課主幹   神 谷 勝 治 君   文化スポーツ課長  上 原 敬 正 君  歴史まちづくり課長 中 村 達 司 君   子ども未来課長   間 宮 宏 昌 君  福祉課長      松 澤 晶 子 君   長寿社会課長    吉 田 高 弘 君  保険年金課長    河 合 武 史 君   健康推進課長    三 輪 雅 仁 君  子ども未来課主幹  矢 野 ひとみ 君   子ども未来課主幹  中 川 定 代 君            ********************付託議案     第66号議案 犬山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例           の一部改正について     第67号議案 犬山市地域包括支援センターの事業の人員に関する基準を定める条           例の一部改正について     第72号議案 平成30年度犬山市一般会計補正予算(第5号)            第1条の第1表 歳入歳出予算補正中             歳 入 民生文教委員会の所管に属する歳入             歳 出 3款 民生費                 4款 衛生費(1項保健衛生費)                 9款 教育費     第73号議案 平成30年度犬山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)     第74号議案 平成30年度犬山市犬山城費特別会計補正予算(第1号)     第78号議案 平成30年度犬山市介護保険特別会計補正予算(第1号)     第79号議案 平成30年度犬山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)     第81号議案 平成29年度犬山市一般会計及び特別会計の決算の認定についてのう           ち            平成29年度犬山市一般会計中             歳 入 民生文教委員会の所管に属する歳入             歳 出 2款 総務費(5項統計調査費のうち5目教育統計調                        査費)                 3款 民生費                 4款 衛生費(1項保健衛生費)                 9款 教育費            並びに特別会計中             平成29年度犬山市国民健康保険特別会計             平成29年度犬山市犬山城費特別会計             平成29年度犬山市介護保険特別会計             平成29年度犬山市後期高齢者医療特別会計            ********************                 午前9時59分 開議 ○委員長(水野正光君) ただいまの出席委員は6名全員でございます。  定足数に達しておりますので、直ちに民生文教委員会を開会いたします。  昨日に引き続いて書類審査を行います。  書類審査の時間はおおむね11時45分までといたしまして、午後1時から第81号議案の質疑に入りたいと思います。  暫時休憩いたします。                午前9時59分 休憩                    再     開                午後0時59分 開議 ○委員長(水野正光君) 委員会を再開いたします。  書類審査は終了しましたので、第81号議案に対する質疑を行います。  今回の議会から議会改革の議論の中で、決算委員会を次の予算に生かすような形でなるだけ進めたいと議会では話をしていまして、そういう点で、委員会として意見がまとまれば、そういう形で提言なり意見なりをまとめていきたいというふうに思っていますので、そういう意味においても、質疑も進めていきたいと思います。  今、お話ししたように、二回りで行きますので、お願いいたしたいと思います。  それでは、発言を求めます。  柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) よろしくお願いいたします。8件ありますので、まず4件やらせていただきます。第81号議案、平成29年度犬山市一般会計及び特別会計の決算の認定について。  決算書89ページです。歳入のところから質疑させていただきます。  13款1項8目教育使用料の中の社会教育使用料文化史料館の観覧料について、これに関連して質疑させていただきます。  まず、当該年度来館者数について教えてください。 ○委員長(水野正光君) 中村歴史まちづくり課長。 ○歴史まちづくり課長中村達司君) ただいまの質疑にお答えをいたします。  文化史料館の観覧料の人数ですけども、有料の入館者数としまして、平成29年度は個人が3万7,867名、団体で1,393名となっております。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) ありがとうございます。これは平成24年にリニューアルしていますが、これリニューアルしてから来館者数というのはどうなんですか。増加傾向なのかどうかお伺いいたします。 ○委員長(水野正光君) 中村歴史まちづくり課長。 ○歴史まちづくり課長中村達司君) ただいまの質疑にお答えをいたします。  入館者数の増減という質疑ですけども、年々右肩上がりというように言えるといいんですけども、上がったり下がったりというような状態でございますが、数としましては、10万は超えているような数字をずっと推移をしておるというところでございます。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) わかりました。さらにリニューアルをまたしますんで、多くの方が来館していくのを期待しております。  続きまして、135ページをお願いします。20款6項2目12節の教育費雑入のところで、小学校の給食費と中学校の給食費について質疑させてください。  これ給食費の未納の状況を確認したいんですが、未納者の数、未納金額、未納の主な原因は何なのか、3点、質疑させていただきます。 ○委員長(水野正光君) 長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) それでは、質疑にお答えします。  まず、小学校の給食費の状況でございますが、平成29年度末で未納者は3人、未納額が7万1,500円で、収納率にしますと99.97%になっています。  それから、中学校の給食費については、未納者が17人、それから未納額が26万8,000円、収納率は99.78%になっています。  未納の内訳は、特に聞いてはいないですが、経済的な理由によるものかと思われます。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) 状況はわかりました。思った以上に未納額は少なかったかなと思いますが、ただ、100%はないんで、未納費を減らすために昨年度とられた対策について教えてください。 ○委員長(水野正光君) 長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) それでは、お答えします。  未納者への対策といたしましては、学校のほうから引き落とし不能だった家庭の保護者の方に、学校からまず催促をしていただきます。その後、学校教育課のほうから督促状を送っています。  また、それでも未納ということであれば、保護者の同意が得られた家庭については、児童手当が支給されるときに、子ども未来課の協力のもとにお話をして、児童手当から払っていただくという方法をとっています。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) わかりました。ただ、昨年度、小学校3名、中学校17名が未納ですけども、これは最終的にというか、この後、どういうような形になっていくのかどうか確認させてください。 ○委員長(水野正光君) 長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 最終的には払っていただくまで督促及び児童手当のほうから支払いをお願いするということで、市債権の条例等がないので、不納欠損はできませんので、払っていただくまでこちらのほうで督促及び催告をして、払っていただくという作業をしています。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) 督促していても永遠に払わないのはあれなんですけども、これはどこかで裁判とかそういうような手だてがとれないんでしょうか。 ○委員長(水野正光君) 長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 他市町の例を見ると、裁判した例もネット上で見たことはありますけれども、それについても先ほど話をした市債権の条例等がなければ、できないと思っていますので、全庁的にそういう、去年もそういう市債権の研修会を開いたと聞いていますので、ことしも11月ぐらいに勉強会をやるということで、全庁的にどうしようという方向性を決めるということで、勉強会を開くということを聞いていますので、それ以降、また検討したいと思います。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) わかりました。ぜひとも検討を進めていただければと思います。  3件目です。193ページです。3款1項1目の20節になります。成果報告書の43ページ、参照にお願いします。  20節扶助費の中の行旅死亡人取扱い等措置費についてお伺いしたいんですが、これ平成28年度は支出なしということで、まず、昨年度、要はお金が上がっているということで、どういった状況だったのかについて、まず、最初に確認させていただきます。 ○委員長(水野正光君) 松澤福祉課長。 ○福祉課長松澤晶子君) 昨年度、久しぶりにといいますか、行旅死亡人の例が出まして、平成29年4月に、八曽の中で男性の遺体が発見され、死後1〜2年程度経過ということで、福祉課のほうに警察から連絡が入り、葬祭のほうをしたということです。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) これ今後の取り扱いとか教えていただきたいんですけど、これは市が一時支払いをするような取り扱いで今なっていますが、今後、相続人が判明しなかった場合とか、どのような形でこの金額について処理されていくのかお伺いいたします。 ○委員長(水野正光君) 松澤福祉課長。 ○福祉課長松澤晶子君) こちらのほうは、経費については県のほうから、尾張福祉相談センター長から費用が交付されるということで、大体支出した金額が100%、県から市に歳入が来るということです。
    ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) そのところについてちょっと詳しくお伺いしたいんですが、要は、相続人が判明したら、そこに請求するわけですけども、要は相続人が判明しないというか、県に請求するというとこの判断は、いつ、どのような形でされるのか、教えていただければと思います。 ○委員長(水野正光君) 休憩いたします。                午後1時08分 休憩                    再     開                午後1時09分 開議 ○委員長(水野正光君) 再開いたします。  松澤福祉課長。 ○福祉課長松澤晶子君) 葬祭が済んで官報に載せた時点で、葬祭料と官報掲載料は県のほうに請求を出して、歳入があります。以降でも相続人が判明した、その官報によって相続人が名乗り出てきた場合には、請求を出して歳入をもとへ、県にまた返還をするという手続になっていきます。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) わかりました。要は県のほうでしっかりと払っていただけるということが確認できました。  4件目です。231ページです。3款3項2目20節扶助費です。成果報告書の49ページです。生活保護等の扶助のこのお金について確認させていただきたいと思います。  これ平成28年度と比較しますと、ここの扶助費の部分で約9,600万円ぐらい上がっているんですが、特に医療扶助、介護、葬祭のところが増加しているんじゃないかなというような数字から見えるんですが、これ増加した要因についてお伺いいたします。 ○委員長(水野正光君) 松澤福祉課長。 ○福祉課長松澤晶子君) 生活保護医療扶助介護扶助が、委員のおっしゃるとおり増加してきております。医療扶助については、これという確実なものはないんですが、どちらにしても近年、生活保護に係るまず申請をしてくる理由が、ひとり暮らしとかの方で、入院中なんだけれど、貯金が底を突いたので、支払う医療費がないという段階で、もう長期入院前提ですとかがありますし、あと末期がんという状態で多額の医療費がかかるという段階で、生活保護にかかってきたり、あとは生活習慣病、もともと不健康な生活がたたって、貧困であり、かつ糖尿病からの透析が必要になってきたとか、そういう段階で生活保護申請ということになってきますので、どちらかと言うと、生活扶助は足らずまいだけ、ほんと月1〜2万円ぎりぎりの金額なんですけれども、医療費が丸ごと10割かかってきているという方がございます。昨年度ですと、昨年度申請になって、ことし夏にお亡くなりになった方とかみえるんですが、その1年間弱で1,000万円の医療費を使ってみえる、末期がんの方でしたが、そういうケースがございました。一昨年ですと、例えば、高齢者の女性の方で、手術を受けて、やはり1カ月で1,000万円ぐらいの医療費を使われた方もおられたりとかいうことがあります。  介護扶助も、今言った理由で、高齢者で施設に入っている方、有料老人ホームに入っていた方という方の単身世帯、高齢の病弱な方が入ってくるもんですから、そもそも介護保険利用料が発生するという状態で入ってきているということが見てとれると思います。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) この後、何か扶助費を抑えるための対策はとったのかと聞こうかと思ったんですけども、今の話だと、何とも対策がないのかなというところなんですが、何か対策をとられていたんであれば、教えていただければと思います。 ○委員長(水野正光君) 松澤福祉課長。 ○福祉課長松澤晶子君) 正直なところ、生活保護になった時点で、対策ということは難しいものがありまして、できる前から市民全体の健康づくりを進める必要があるのかなというふうには思っております。 ○委員長(水野正光君) ほかに質疑はありませんか。  三浦委員。 ○委員(三浦知里君) 私も約半分ほど聞かせていただきます。  1点目が入のほうで、この審査区分一覧表の中の1ページ目、下から3段目の20款6項2目6節民生費雑入の中の生活保護費返還金及び徴収金過年度分、そして次ページの一番上段の同じく生活保護費返還金及び徴収金、これは現年度になるのかと思うんですけれども、この項目の意味というか、何をもって返還するのかというか、何が理由で返還をされるのか。例えば、それが変な話、不正請求であるのか、何かが入ってきて返還をされるのか。  そして、この過年度分で123万5,000円、そして現年度分で500万円、ここの一応人数というか、世帯になるのか人数になるのかわかりませんが、わかったら教えていただきたいと思います。 ○委員長(水野正光君) 松澤福祉課長。 ○福祉課長松澤晶子君) まず、返還金の意味なんですけれども、大きく分けて63条という何らかの理由が生じて、悪意のない返還金が生じた場合、それから、78条の徴収金なんですけれども、こちらは不実の申請、その他不正な手段をもって保護を受けて返還金が生じた場合ということの2種類があります。  現年度分と過年度分をそれぞれ申しますと、63条ですね、理由としましては、昨年度ですと、ちょうど年金の受給資格が25年から10年でも年金がおりるようになったということで、その年金短縮の資格によって、遡及受給ができたとき。それに対して保護費をもらっていれば、入ってきた年金については返してねということで63条で生じております。  あとは、収入があったということで、収入の申請をしてきた場合は、その分は返してねということで、最低生活費との差額、出した保護費に対して差額を返していただくというようなことがございます。  あと、年金には、今言った普通の年金以外にも障害年金とか、障害認定を受けて、遡及受給ができたという場合もあったりします。  78条のほうですと、年に1回は収入調べをいたします、税務課のほうに問い合わせをして。そうすると、本人の申告がないのに、実は収入があった、働いて収入があったというのが判明した場合は、78条の徴収金として請求書を出しているという状況です。  判明しますと、本人に対して支払い指示を出すということで、その時点で調定を上げます。実際に入ってきた分が、こちらの収入のほうに、歳入に入れさせていただくということで、ちなみに平成29年度、63条での調定額は1,231万8,768円で、78条の徴収金には、現年度と過年度に分けて、平成29年度、63条と78条を合わせて、現年度が1,148万7,459円を調定で上げており、そのうちの納入額が507万円ですね。  過年度については、607万1,622円を調定で上げておりまして、収入のほうは123万5,000円ということになっております。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) 確認ですが、63条が今の金額だったんですか。 ○委員長(水野正光君) 松澤福祉課長。 ○福祉課長松澤晶子君) 現年度と過年度に分けて申し上げました。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) 78条のほう。今、調定額を教えてくださったんやね。 ○委員長(水野正光君) 吉野健康福祉部長。 ○健康福祉部長吉野正根君) 現年と過年度しか出せないもんで、63条と78条では、ちょっと出してませんので、済みません。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) 一緒でということね。 ○委員長(水野正光君) 吉野健康福祉部長。 ○健康福祉部長吉野正根君) そうです。両方合わせて現年度分が今言った1,148万円、過年度が607万1,622円という格好です。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) 了解できました。返還金と徴収金というのは、もともとの意味が違うということですね。よくわかりました。  当該年度の返還金及び徴収金の507万円というのは、今言った63条の補助があったんやね。 ○委員長(水野正光君) 松澤福祉課長。 ○福祉課長松澤晶子君) 両方合わせてです。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) 調定額にしては、残っているというのが多いんですけど、もともとの生活保護の申請した人で、なかなか返還とか徴収って厳しいですよね。だから、今後、さっきの給食費の話じゃないですけど、こういうのは最終的にはどういうふうにされるんですか、処理というか。残っていく分とか。 ○委員長(水野正光君) 松澤福祉課長。 ○福祉課長松澤晶子君) 今のところ不納欠損していないんですけれども、先ほどの給食費と同様、請求を出して、時効を迎えないようにずうっと持っています。ただ、公債権なので、やはり時効としては5年だろうということはありますけど、今、そこについてはやはり条例等つくっていないので。あと、中には多額の、それは分納とかでさせて、今とにかく取れる分だけずつ、とにかくもう何年、1カ月1,000円、2,000円だろうと、返してねということで、ずうっと分納をしてもらっているケースもあるんですけれども、中にはさっき年金遡及とかでまとまった額で来たときには、その場でとにかく払ってねということもありますし、あとは昨年ちょっとあったのは、親の遺産が、きょうだいと訴訟のあげくに、自分のとこに結構多額に入ってきたというところがあって、その生活保護も脱却した後で生じたんですけど、遺産が生じた時点は、まだ保護中だったので、それについて返してねと、ちょっと金額が大きい返還を求めているケースがあるんですけれども、そういうのについてもちょっと債権の徴収の研究とかをしながら、今進めているところです。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) ありがとうございます。生活保護は生きていく上の大事なお金ではありますが、適正なそういう処理というか、ちゃんと必要な人には渡す、だけど利益を生むようなことをしていたもんでやっぱりね、ほんと、そこら辺はしっかりとやっていただきたいと思います。  さっきから教育委員会のほうも言われていたけど、条例というのが必要なのかな。ちょっとそこら辺、また、私たち委員会でも話し合っていきたいなと思います。  それでは、歳出のほうに移ります。  高齢者福祉のほうとかの福祉関係で何点か質疑をさせていただきます。  191ページの3款1項1目13節の委託料の中の、これは一般質問でもやってますけど、福祉バス運転業務委託料1,100万円ほど、また、次ページの19節の負担金補助のとこで、福祉団体貸切バス利用料補助金ということで、これの成果報告書44ページを見たときも、私が一般質問したときも、同じような答弁ではございましたけれども、改善の取り組み状況のとこで、業務の見直し及び検討すべき点が多くあるものの、改善への取り組みが進んでいない。そして、下の業務の総点検の中でも福祉バスの今後の運用方針の検討、そして一番下の対応策のところでも、福祉バスの廃止及び行政バスへの移行ということがずっとうたわれていて、今が平成30年か、本当に福祉バスの寿命というのがどんどん迫ってきている状況ですけれども、1点聞きたいのは、福祉団体等貸切バス利用料補助金というのが、この当該年度から始まったと思うんですが、ちょっと決算のときに申しわけないですが、この利用料補助金の効果というのを知りたいもんですから、平成30年は順調に、今年度ですね、順調に伸びているかどうか。概算で結構ですので、このときは確か6月ぐらいから始まったかな、当該年度はね。なので、今年度に入って利用はふえているのかどうかだけ、ちょっとわかれば教えていただきたいんですけども。その資料はないかな。それ後でわかったら。 ○委員長(水野正光君) ペーパーで。  三浦委員。 ○委員(三浦知里君) それで、結論としては、今言ったもともとの行政バスであったのを、もともと行政バスとして使っていたんで、それをどんどん空いているときに福祉の関係で使ったらどうだと言って、福祉バスになってしまったんだけれども、今後の市の方向というのは、いつごろどうやって決めていく予定でありますか。 ○委員長(水野正光君) 松澤福祉課長。 ○福祉課長松澤晶子君) 質疑にお答えします。  福祉バスの今後の検討について、今、昨年度1年分を含め、利用状態とか利用団体を全て表に入力して分析中です。今、ほぼ入力が済んで、その分析をもとに、例えば1年1台を廃止して、全てそれを補助制度に切り替えたら、どれぐらい、今の例えば予算の範囲で補助率どれくらいまでなら出せるだろうか、あるいは補助団体をもうちょっと絞ってきて利用した場合はどこまで逆に、補助率を優先するのか、対象団体を優先するのかという案を幾つか出して、できれば今年度中に庁内検討を始めておいて、廃止に向けての周知期間等も必要であるというふうに考えておりますので、そのように、来年1年は2台を運行する予定、その次からは1台廃止となっても、仕方がないんじゃないかなといういろいろ方策を検討しつつ、また、そうすると各関係課のほうの利用団体への補助金とか、そちらの関係も出てくるかと思いますので、検討に際しての今、研究中です。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) 一応、そういう分析しているということは評価したいと思います。私が一番やっぱり思うのは、周知徹底とか、もう本当にいきなりなくなるんではなくて、減らしていきますよという方向性はしっかりと周知していかなきゃいけないですし、そのときのさっき言った運転の委託料というのは、こんだけかかっておるということもあるし、車の今の状況も含めて、しっかりとそこは説明をしていただけるような状況にしていただきたいなと思います。  だから、私はその補助金の有効性を聞く上でも、ちょっと今年度の状況を知りたかったので、また後で教えていただきたいと思います。  あと、次は、長寿のほうですけど、199ページの3款1項3目老人福祉費の中の13節委託料で、ひとり暮らし老人安否確認事業委託料とか、緊急通報管理業務委託料とかいろいろあるんですけれども、これはフリースピーチでもお話がありましたし、あと市老連のほうからもいろいろな状況でお話があったんですが、まず、フリースピーチで言われたのは、緊急通報システムのようなものを導入したらどうかとかという3項目ぐらい、詳しくは覚えてないんですけど、言われたんですけど、今現在、市で行っている安否確認の方法、ひとり暮らしの高齢者の方の、どんなものがあるか、ちょっと再度確認のために、やっている事業を教えていただきたいと思います。 ○委員長(水野正光君) 吉田長寿社会課長。 ○長寿社会課長(吉田高弘君) 質疑にお答えをいたします。  市のほうでやっているひとり暮らしの方を中心としたそういった高齢者の見守りの事業ということなんですけれども、今、ご紹介もいただきましたあんしんコールということで、こちらのほうはあらかじめ決められた曜日に自宅へ電話をかけることにより、安否確認を行うという事業になっております。  また、緊急通報システムということで、こちらも虚弱な高齢者の方の緊急事態に対応するため、消防署へ通報できる機器を貸与するといった事業になっております。  また、配食サービスということで、栄養改善と安否確認のために昼食を配達をするという事業もございまして、こちらのほうも55歳以上のひとり暮らしの方、または高齢者世帯へそういった栄養改善とか安否確認の必要がある方を対象に実施をしているところです。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) ちょっと確認のためにお聞きしたいんですけど、最初に言ってくださった1点目と2点目、あんしんコールと緊急通報システム、これもうちょっと具体的に、違うものなんですね。一緒。 ○委員長(水野正光君) 吉田長寿社会課長。 ○長寿社会課長(吉田高弘君) あんしんコールにつきましては、こちらはシルバー人材センターのほうに委託をしているんですけれども、シルバー人材センターの方が、そういう申請をいただいた方のご自宅にお電話をいたしまして、そのお電話によって安否確認をするということになっております。こちらは決められた曜日ということなので、平日の月曜日から金曜日までなんですけれども、そちらで必要に応じて週に1回から5回というようなことで、お電話でもって安否確認をさせていただくということになります。  それから、緊急通報システムについては、そういう消防のほうへ通報できる機械を直接ご自宅に設置させていただいて、こちらは電話回線を通じて、そういった必要なときにというか、緊急事態のときにボタンを押すことによって、消防のほうに通報できるというものと、それは本体なんですけれども、あとペンダント式ですね、自分の身につけて、ペンダント式のもの、そちらはご自宅の付近の範囲内というような、電波が通じる範囲内ということなんですけども、そちらで本体から若干離れていても、そのペンダントを押すことによって、同じような機能を果たすということと、あとそれからもう一つ、センサーということで、こちらは12時間ですかね、そういった人の動きが全くないようなときに、そういった通報をするというようなことになっております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) 私もそのペンダントとかは知っていたので、フリースピーチの中でこういう提案はと言われて、なかなかまだ周知じゃないですけど、されていないなと思ったのが実感ですので、また民生委員とか通じて周知をしていただきたいなということを思います。  それから、もう1点も市老連のほうから要望もありのところなんですが、201ページの3款1項3目20節扶助費の高齢者タクシー料金助成事業、これは、この前、民生文教委員会と団体との懇談会をしたときに、いろんな使い方を提案いただいたんですが、提案いただいたことは提案いただいたこととして、この年の使用状況、該当する方にタクシーのチケットを渡してあると思うんですが、実際にどれだけの方が利用されたかというパーセンテージはわかりますか。 ○委員長(水野正光君) 吉田長寿社会課長。 ○長寿社会課長(吉田高弘君) 高齢者タクシー料金の助成事業ということなんですけども、こちらのほうですね、高齢者が日常生活を容易に行うためにタクシーを利用する場合、その基本料金相当額を助成するというような事業になっておりまして、平成29年度におきましては、対象者としては2,673人の対象者がいる中で、実際申請をいただいて、発行させていただいた人数としては1,254名になっております。発行枚数としては、2万7,624枚ということです。実際にご利用いただいた枚数としては、1万2,065枚ということなので、利用率としては43.7%というふうな数字になっております。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) 対象者は1万6,000人ほどいて、でもその中で手を挙げてほしいといった人が1万2,000人ということではないですか。 ○委員長(水野正光君) 吉田長寿社会課長。 ○長寿社会課長(吉田高弘君) 2,673人の対象者で、発行したのが1,254人です。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) わかりました。多分この使用されている枚数は、40%台というのはずっとというか、余り変わってこないんだと思うんですが、過去のものってちょっとわからないのであれなんですけど、これもうちょっとなんですかね、せっかく欲しいと言って渡したのに、使われない理由というのは、当局としてはどんな分析をされていますかね。何が原因で40%、別にたくさん使ってくれというわけでもないのかなあと。どうなの。 ○委員長(水野正光君) 吉田長寿社会課長。 ○長寿社会課長(吉田高弘君) 実際には、私どもとしましては、こういった外出をする機会をふやしていくということで、そういったことから基本料金相当額を助成するというふうな形をとっておりまして、1回でも多く外出していただくというようなことを目標にしております。  中には、せっかくもらえる年齢になったんで、念のためにもらっておかれるということで、ただ、実際には使わなかったという方も中にはおみえになるようなんですけれども、そういった方も含めて、今の発行枚数というふうになっていますので、なかなかお一人お一人の状況も、アンケート等もその年というか、チケットをお渡しするときにお渡ししていたのかな、申請のときにいただけるような形で、ただ、利用状況まで細かく聞いているようなアンケートではないもんですから、そういったことも今後やっていく必要があるかなというふうには思っているところです。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) やはりせっかくのタクシー料金助成事業ですので、ずっとこの数字だと、何かやっぱり使いにくい、それはもちろん基本料金だけというのもあるし、やっぱり今課長が言われたような、一応もらっておくという人もいらっしゃるでしょうし、何かこういうのをしっかりと原因になるような、使いやすいという言い方も変ですけど、何か方法も、せっかくこれだけの予算を組んでやっている中で、こういう結果が出てくるというのは、どうかなと思うので、もう一度また検討をいろんな意味でしていただきたいなというふうに思います。  前半の部で最後ですけど、老人のところばっかりで済みませんけど、207ページ、3款1項6目15節工事請負費の中の老人施設がいろいろ、空調取り替えが多いんですけど、今回、全員協議会とかでもいろいろ楽田ふれあいセンターの利用目的というか、いろんなことに使うことにいかがなものかという意見も出た中で、楽田とか羽黒はまだいいんじゃないのと私はずっと思っていて、まだ施設はあると。ただ、例えばですが、ここは担当が全く違いますけど、東コミュニティだと、東小学校管内は本当に施設がなくて、公共施設が、東小学校はそうなんです。学供もない、公民館と言われるようなものもなくて、何を言いたいかというと、老人施設、老人憩の家とかって東部もあるんですけど、なかなか一般では使いにくいと。ただ、その中で、今井が今回、今井ふれあいセンターという名前になって、いろんな目的で使えるようになってきた。あと犬山西もそういう方向になってくる。  将来、こうやって工事請負、要するに老朽化も進んでいる中でいろんなことをやっていかなきゃいけない部分もわかるんですが、今後の老人施設の使い方についての検討というのはされているのか。要するに高齢者に向けてつくった施設だけれども、一般の人も使えるような方向に、ほかの老人施設というか高齢者の施設は考えていくのか。今ちょっとずつ進んでいますね。だから、西もそうだし、今井もそうだけど、そういう方向性で動いているわけではないんでしょうか。
    ○委員長(水野正光君) 吉田長寿社会課長。 ○長寿社会課長(吉田高弘君) ご質疑いただいたとおり、今井老人福祉センターについては、ふれあいセンターということで、本年度から、より広い市民の方に使っていただくということで進めておりますし、また、西老人憩の家に関しても、予定としては来年度からコミュニティとか、より広い市民の方に使っていただけるような形で、内部的には所管がえ等をしながら、そういった名称のほうも今検討しているところになっております。  今後ということなんですけれども、具体的にはどこの施設をどういう見直しをしていこうというような具体的なプランはないんですけれども、今後、そういった需要と言いましょうか、そういった市民ニーズ等もあれば、そういったことも検討はしていかないといけないかなというふうに思うんですけれども、ただ、現状としましても、老人憩の家とか老人福祉センターというような名称はついておりますので、当然、そういった高齢者の方が優先的に使っていただくような施設にはなっておりますが、そういったところの空きがあれば、町内会ですとか、婦人会といいましょうか、そういった方ですとか、子ども会とか、その他の団体の方にも、そういった空きの状況を見ながら、使っていただいているような状況もございますので、その辺、実利用をとるというか、名称をとるというか、そういったことはあるかもしれないですけども、徐々にそういったことも知っていただきながら、今後の検討も合わせて進めていければというふうに思っております。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) これは長寿社会課だけで考えられるものではないと思うので、ぜひ今後、全庁的な取り組みとして、やっぱりバランスというか、そういうのも考えながら、やっぱり一つ老人という名前を変えただけでも使いやすくなるのではないかなと思うので、ぜひそういった検討も、せっかくある器ですので、皆さんに活用していただくほうが絶対いいと思いますので、その点の検討もよろしくお願いします。 ○委員長(水野正光君) ほかに質疑はありませんか。  玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 私も数点あるんですが、前半戦は1点、まずお聞きしたいと思います。  事項別明細書の歳出のほうの219ページ、220ページ、3款2項2目11節の需用費のところ、保育所費の需用費になりますけども、そこに379万9,891円の修繕、それから、次ページのところ、15節になります工事請負費2,352万2,636円ということで、この2つが保育園、未来園にかかわる修繕だったり、悪いところを直していくという部分の予算だと思いますけども、帳票を見ていると、さまざま出ているんですけども、この中で金額の大きな事業を数点、大きなものを3つぐらい上げて、まず、何があったかお答えをいただきたいと思います。 ○委員長(水野正光君) 間宮子ども未来課長。 ○子ども未来課長(間宮宏昌君) 質疑にお答えいたします。  まず、219ページの3款2項2目11節需用費の中の修繕料379万9,891円についてですが、これにつきましては大きなものということですけど、まず、本年、落雷の関係で修繕したものが、城東第2子ども未来園ということで、落雷で2件で約50万円使っております。あと給食室の応急修繕ということで約30万円、あとそれ以外のところでは保育室の天井を直したり、遊戯室の床を直したりということで修繕料を使っています。大体修繕料についても数十万円までの範囲のものでやっております。  工事につきましては、昨年度は城東子ども未来園の空調の熱源を変えましたので、重油から都市ガスに変換をしましたので、この関係で2,300万円ほど総額の支出済額のうち、約1,300万円が城東子ども未来園の空調機器の取り替え工事に使っています。それ以外は食器洗浄機ですとか、空調機の修繕とか取り替え工事とか、そういうものになっています。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) ありがとうございます。今、確認をしてみると、修繕はどちらかと言ったら小さいもので、物がちょっと壊れたよとかいうところを直すものであって、工事請負という大きなものでエアコンのそのものを取り替えたりということでわかりました。  平成17年ごろから建物に対する大規模の改修事業というのが行われて、25年ぐらいまでで多分終わっていると思うんですけども、いわゆる建物がわだけというような形であって、今回、城東のエアコンが熱源もろ変えちゃったと、重油から都市ガスということで、重油のエアコンがあったんだというぐらい、僕はちょっとびっくりもしたんですけども、結局、がわだけは変わっているけども、そういったもの自体も変わっていないし、例えば埋設されている水道管とか、いろんなものも変わっていないと思うんですね。  一般質問で僕、させてもらったんですけども、やっぱりもう40年近く経過している未来園のさまざまな施設等々が、同じような形で、今回、エアコンは城東だったよというけれども、ほかのところの園に関しても、起こり得るんではないかなというような予測がされますが、当局はそれをどのようにお考えになっているかということをお尋ねしたいと思います。 ○委員長(水野正光君) 間宮子ども未来課長。 ○子ども未来課長(間宮宏昌君) 質疑にお答えします。  委員ご指摘のとおり、現在の園舎につきましては、耐震改修、大規模改修ということで、平成17年から25年にかけてやってきました。おっしゃるとおり、空調とか給食室の設備とかについては、そのときに入れかえをするというわけではなかったもんですから、やはり年数を過ぎて壊れて直すというようなことで対応をしてきております。それは事実です。ということは、現実的には本当に保育室のエアコンが1個壊れただけで、やっぱり定価で言うと100万円以上、落札すると70〜80万円ぐらいですけども、本当に対症療法というような形で修繕を実施している状況です。  あと水道の埋設管についても、やっぱり1園当たり200万円、300万円かかりますが、ことしやったかな、ということで、これも目に見えないものですので、実際、定期的にきちっとメーターを確認する中で、怪しいものについては布設替えをするというような手当をしております。 ○委員長(水野正光君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) ありがとうございます。やっぱり今聞いていると、予算の関係もあるんで、壊れたら直すという状況の中で、なかなか計画的なことができないのかなというような気もします。もう本当にこれ一般質問でも言わせていただいたんですけども、年数的には待ったなしなのかなと。さまざまな施策をやっていく中でも、やっぱり子育ての小さい子どもたちが通う園なので、何ぞあってはまずいなというような気もするので、僕はやっぱり計画を持って、今ある園を維持していこうと思うと、やはり費用もかなりかさんでくると思いますので、地区に1つの園に集約をしていく、例えば駐車場の問題等々も、保護者の方はやっぱり車社会になって、駐車場も少ないというような意見も聞いていますので、やっぱりどこかの園を集約して、新しい園をつくっていく。  歳入のほうも国から資金のほうが出てきませんので、そういった意味では、市としても苦しいと思いますので、もう私としては、次年度、早い段階から基金のようなものをつくって、お金を積んでいきながら、計画的にこれは考えていくべきだというふうに思いますけども、当局としましては、その集約とか基金についてどのように考えるか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○委員長(水野正光君) 間宮子ども未来課長。 ○子ども未来課長(間宮宏昌君) 質疑にお答えします。  委員ご指摘のとおり、ことし1月に委員各位に子ども未来園の今後のあり方ということで、基本的な考え方を示させていただきました。これはあくまでも骨格的な、根本的なものですので、今後、今の13園のあり方をどうするべきかということは決める時期が来ていると思います。既に40年経過しておりますので、早い時期に決めないと、もう50年ということもあり得ますので、やっていくことが必要だと思います。  その中で、やっぱり保育機能を見直すということと、あとそれと未来園の統合ということも、当然避けては通れないことだと思います。やはりお話しされたとおり、ライフスタイルが変わってきておりますので、現有のところで単純にこことここをくっつけて、あそこを残すというような形では、多分敷地的には無理だと思いますので、そういった点も含めて、地元、それから市民の皆さんの意見集約を図りながら、方向性を見きわめていくことになるだろうというふうに考えております。  合わせて、そういうことを考えていく中で、当然、経費が所要の資金が必要ですので、方法論として公設公営を維持をしようとすると100%、市の負担となりますし、民設民営という形であれば、一部の負担でやっていただけると。その方法についても考えていくべきかなというふうに考えております。 ○委員長(水野正光君) 今の玉置委員に関連質疑はありますか。いいですか。  それでは、ほかに質疑をお願いします。  柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 私は、こちらの決算資料のほうの323ページ、9款1項2目13節の学校間ネットワークの話なんですけど、これはもう山本さんが議員をやっておるころからもうずうっと昔からいつも聞かれておる、毎年聞かれる話で、私もずうっと聞いている、毎年聞いている話なんですけど、何でこんだけ金がかかるんだという話なんですよね。  それで、この成果報告書も見させてもらって、成果報告書でいうと69ページです。決算のほうで委託料が6,741万6,948円で、あとそれ以外にも専用回線使用料というのが376万9,200円と、あとネットワーク機器借上料556万1,136円、こういうものが絡んでいまして、成果報告書のほうだと、学校間ネットワーク運用管理などで、全部合わせた8,842万6,000円ということですね。これだけの金をかけて、それだけの効果が、意味があるのか、効果があるのかというところなんですけれども、一体このお金で何ができるのかというところなんですね。  成果報告書だけではまだまだちょっとわからないので、仕様書をちょっともらって、この契約、多くは石川何とかというところと契約しているんですけど、そことの契約する上での仕様書をちょっと見させてもらったんですけど、その仕様書の中では、仕様書のメインとなる、こういうこととこういうこととこういうとこでやってくれという内容のメインとなるのが、まずは校務支援システム、今4つぐらいあると思うんですけど、校務支援システムとパソコン授業支援システムの支援システムだね、それからあと、教育ソフトの提供なのかな、それからあと、学校間ネットワークの提供、それぐらいなのかな。それ以外にも何かあるのかな。  それで、まず最初に言った、校務支援システムというのは、一体何があるのかというと、そうすると、基本パック機能というのがあって、その中の一覧を見ると、どういうものがあるのかという、例えば、学校日誌だとか、通知表のレイアウトツールだとか、出席簿だとか、そういうものがあるわけね。これっていわゆるワープロ的な機能でカバーできるものですよね。  あと、次のパソコン授業支援システムというのが、これ2番目ですね。これは恐らくコンピュータールームの先生がおって、子どもらが使っているコンピューターを使うために必要な機能を、動かすためのソフトというか、それを機能させるために作用するというか、ちょっと言葉が見つからないけども、それを面倒見る部分だね。  それから3番目が、その他の教育ソフトを提供しようとしたんだけど、例えば、どんなことがあるかというと、画像処理ソフトとか動画処理ソフトとか、あるいはプリント教材配信サービスだとか、そういうのがあるんだけど、これ一体、本当に使っているのかなという、実際ね、そういうのもちょっと疑問としてある。  あと最後にあるネットワークとしては、メールアカウントが一応足すと540あると思うんだけど、これは皆さんもメールぐらい使うと思うんで、これも石川何とかというところが面倒見てやっているんだろうなと思うんだけど、これだけのサービスをやるのに、約8,800万円かけているんだけど、今の時代でこの程度のことというのは、かなり安くやれると思うんだけど、ずうっと犬山市、ほとんど同じようなサービスを、同じような値段でずうっとやってきていると思うんだけれども、見直しが必要な時期に来ているんじゃないかなと思うんだね。  やっぱりもう一回ちょっと立ちどまって、全体のサービスについて、これは今までどうだったんだということを見直す時期に来ていると僕は思っているんだけど、そういう作業を今回まで、ことしあたりというか、したのかどうかということやね。それが質疑だね。 ○委員長(水野正光君) 長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) ご質疑にお答えします。  学校間ネットワークの事業については、平成16年の後半ぐらいから、校務支援パソコンを単体で入れています。その後に、学校間ネットワーク構築一式ということで、平成17年の後半から別で入れています。その後に、平成19年度に市費の常勤の先生用のパソコンを追加で入れています。  また、ネットワークの保守については、先ほど言いました学校間ネットワーク構築一式に合わせて保守も契約を結んでいます。  また、回線使用料については、平成19年からネットワーク回線を結ぶということで、おのおの単体で入れていた経緯があります。その後、情報管理課のほうと話をし合いまして、一部、議員からの一般質問等もありまして、その当時の単体で入れている経費が高いんじゃないかということで、平成22年に学校間ネットワークを一括して契約を結ぼうということと、あと市役所及び出張所等にあるパソコン、ノートですけれども、それもひっくるめて、包括でプロポーザルを行って、平成23年9月から包括業務契約ということで、今言いました学校間14校のネットワークと、庁内のパソコンのネットワークを包括で情報管理課と契約をしていただいています。  その後、5年たちましたので、去年の時点で検討を重ねまして、平成23年のときはプロポーザルで石川コンピュータという会社に契約をしたんですけれども、5年たちまして、去年については一般競争入札で情報管理課のほうで、先ほどお話しした包括のネットワーク、学校間ネットワーク及び庁内の情報ネットワークをセットで指名競争入札をしまして、今に至っています。去年行ったのは、5社で指名競争入札を行いまして、同じく石川コンピュータ・センターのほうと契約をしたという次第であります。  仕様書については、今、柴山委員のご紹介がありましたように、学校の業務であるとか、子どもたちの学習支援であるとか、ホームページの保守であるとか、その他もろもろのものを包括してこの仕様書に落として、契約ということになっています。 ○委員長(水野正光君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 名前からすると、ネットワークという言葉を使っているので、学校間でネットワークを結んでいるわけですよね。 ○委員長(水野正光君) 長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) はい、そうです。ご質疑にお答えします。  学校間のネットワーク及び本庁の学校教育課とも回線で結んでいまして、あとは丹葉地区、犬山市、江南市、大口町、扶桑町の丹葉地区でのネットワークにも、済みません、丹葉地区においてはネットワークはございませんけれども、同じソフトを入れておりますので、互換性はあります。 ○委員長(水野正光君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) ネットワークをする必要はあるんですか。 ○委員長(水野正光君) 長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) ご質疑にお答えします。  ネットワークを結ばないと、例えばの話、22日の日に運動会がございます。その運動会の連絡等の絡み、電話をすればいいかなということもありますけれども、状況等をメールでお知らせし合うとか、いろんな状況によって学校間でメールで情報交換をしながら、ネットワークをつないでいるメリットを生かしています。 ○委員長(水野正光君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) そうすると、保護者のほうにも連絡が行くメールがありますよね。あれは経路を教えてほしいんだけど、じゃあ、教育委員会から学校に行って、学校から各保護者に学校の担当者がメールを送るという感じでいくわけですか。どんな感じで流れている。 ○委員長(水野正光君) 暫時休憩いたします。                午後2時05分 休憩                    再     開                午後2時06分 開議 ○委員長(水野正光君) 再開いたします。  長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 柴山委員のご質疑にお答えします。  台風や不審者情報については、地域安全課が行っているあんしんメールの機能を使ってお知らせをしていますので、学校間ネットワークにおいては、使用はしていないです。 ○委員長(水野正光君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 運動会の開催、不開催について、今言ったことというのは、何、適当に言ったの。 ○委員長(水野正光君) 長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) お答えします。  あくまでも学校間のネットワークですので、学校間の先生方のネットワークということでご理解ください。 ○委員長(水野正光君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) ごまかしちゃいかんよ。俺が言ったことに対しては、ごまかしているんじゃない。そうじゃないの。それどういう意味かちょっとわからない。 ○委員長(水野正光君) 暫時休憩いたします。                午後2時07分 休憩                    再     開                午後2時08分 開議 ○委員長(水野正光君) 再開いたします。  神谷学校教育課主幹。 ○学校教育課主幹(神谷勝治君) お答えします。  学校間で共有しているものは、一般的に言われるメールとほぼ同じようなものが学校の中でも回せるというものがあります。ですから、例えば、あしたの運動会、どうしようか、何時に判断しようか等々の共有は、メールのような形態で行うことができます。  それよりも我々が一番これを活用できていて、メリットを感じているのは、教育財産を共有できるということだと思っています。例えば、犬山中学校でつくった国語の授業のプリントであったり、指導案であったり、いろいろなものを一つのフォルダーに保存をして、そしていろんな学校のものがそれを活用していったり、そしてまた付加したりというようなことで、教育財産を共有していくことができます。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) そもそも僕がこれを質問しているのは、費用対効果なんですよね。9,000万円近くのお金を使って、これだけの意味があるのかということで、例えば、さっきの教育委員会と学校間でのそういった行事の開催・不開催の連絡とか、そういったことでメールを使う、その程度のことで9,000万円の話が、これはもう重要だから、これは9,000万円使って当然だと市民が思うかどうかの話ですよね。こんなもん電話一本でやればいいじゃないかという話がある。  今、神谷主幹がおっしゃった、何のことかちょっとわからんのやけど、何とか財産の、それは説得力ある。もう一回説明してください、何のこと。 ○委員長(水野正光君) 神谷学校教育課主幹、もうちょっと具体的に。 ○委員(柴山一生君) これ使わなきゃそれができないという。これを使わなきゃそれができないということをちゃんと説明してくださいよ。 ○委員長(水野正光君) 神谷学校教育課主幹。 ○学校教育課主幹(神谷勝治君) データでやりとりをするということになります。それぞれ自分でつくった教材であったり、試験問題であったり、単元テストの問題であったり等々、我々がそれぞれでつくっているものも、いろんな者が意見を言い合いながら、よりいいものにしていくということが、それぞれの教科でも行いますし、それぞれの学校間を通して、情報共有することができます。  その活動だけではなくて、ほかのことにもこのシステムは使わせていただいています。これだけで9,000万円に効果が出ているかどうかというと、そうではないのかもしれませんけども、ほかのものまで含めると、大変学校としては有効に活用しています。 ○委員長(水野正光君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 全く説得力ないね。そんなちょっとしたファイルを送るぐらいの話で、何で9,000万円要るの。普通のメールで済むじゃないですか、そんなことは。なぜここのシステム使わなきゃいけないの。全く見直しできてないじゃないの。 ○委員長(水野正光君) 柴山委員、質疑をしてください。 ○委員(柴山一生君) いや、そんなこと言ってられないって。クーラーの話だってそうだったじゃないか。結構言わないと、もう真剣に考えないんだって。今のとこかわせばいいやと思ってんじゃないの、議員のことなんか。そうでないの。今かわしゃいい、だからさっきだって適当に答えたんじゃないの、長瀬課長、違う。そんなことないの。 ○委員長(水野正光君) 柴山委員、質疑ですので。いいですか、もうちょっと、どういう活用をしとるかということを。 ○委員(柴山一生君) 9,000万円だよ、9,000万円。毎年毎年。 ○委員長(水野正光君) もうちょっと説明してください。
     神谷学校教育課主幹。 ○学校教育課主幹(神谷勝治君) お答えします。  メールでやりとり、例えば今500人前後の教職員がいます。そのものに一つのデータを一斉に送って、そして、やりとりではなくて、この部屋の真ん中に大きな題材があって、それをみんなでああだ、こうだ言いながら、そしてつくり上げていくということは今できます。一斉に送って、また送り返して、そしてまたということではなくて、同じ部屋の中にいるようにして、その教材をさわりながら、みんなでつくっていけたり、意見を言い合うことができます。それがこれのメリットだと思っています。 ○委員長(水野正光君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) じゃあ、年に何回、その教材をつくったり送ったり送り返したりしているんですか。 ○委員長(水野正光君) 神谷学校教育課主幹。 ○学校教育課主幹(神谷勝治君) 具体的な回数は把握しておりませんが、我々も先ほど課長が申し上げたように、教育委員会でそのフォルダーを見ることができます。それぞれの教科、それぞれの分掌において、いろいろなやりとりをしながら、日々活用しています。 ○委員長(水野正光君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) やっぱり、さっきもう10何年、平成18年から始まって、19年、17年から始まっているんだろう。もう12〜13年やっているわけだから、我々にわかるように、こういうふうに使っているんだということをわかるように言ってくださいよ。こういうふうにしてこの9,000万円を使っていますというふうに。これじゃあ、わかんない、この69ページのこの1枚じゃ。本当どうやって使っているんですか、これ。わかるようにしてください、今議会中に。あとで、じゃあお願いします、わかるように。これだけではしょうがないなという。 ○委員長(水野正光君) 長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) ご質疑にお答えします。  現在は、先ほど申し上げたように、委託の期間が平成29年9月1日から平成34年8月31日までの5年間で契約を行使しています。その内容について、お示しをしたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(水野正光君) ほかに質疑はありませんか。  山田委員。 ○委員(山田拓司君) それでは、私からも第81号議案の犬山市一般会計及び特別会計決算の認定についてということで、簡単に質疑をさせていただきます。  まず、第1でございますけど、決算書の347ページの9款5項1目にあります、文化の薫り高いまちづくり補助金についてということで、質疑をさせていただきたいと思います。  これ、説明によりますと、市民が主体となって実施する文化芸術事業を支援するために、文化の薫り高いまちづくり補助金を創設したとあります。そして、公募によって申請のあった3事業に対し交付したとありますけど、どのような事業を採用されたのか、お答えをいただきたいと思います。 ○委員長(水野正光君) 上原文化スポーツ課長。 ○文化スポーツ課長(上原敬正君) それでは、山田委員のご質疑にお答えいたします。  3事業につきましては、「雲錦茶会」というお茶会、鈴木しづ子顕彰会、これは第9回の「いのちの俳句大会」、そして3つ目が、犬山市文化協会茶道部の行った「大懸神社梅まつり茶会・いけばな展」、この3事業に対して15万円、それぞれ5万円掛ける3、15万円の支出をしております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 山田委員。 ○委員(山田拓司君) ありがとうございます。これは今回初めてなんですかね、やられたのは。そしたら、これまた今後も毎年継続されるという予定はございますか。 ○委員長(水野正光君) 上原文化スポーツ課長。 ○文化スポーツ課長(上原敬正君) ご質疑にお答えします。  平成29年度に新規創設しました。平成30年度も継続して行っておりますし、今後も続けていく予定でございます。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 山田委員。 ○委員(山田拓司君) これは今の3事業に対して今、一応交付されておるわけですけど、ほかに応募された方はありますかね。 ○委員長(水野正光君) 上原文化スポーツ課長。 ○文化スポーツ課長(上原敬正君) ご質疑にお答えします。  平成29年度は3事業で、まだ予算枠がございましたので、追加募集をかけましたが、結果、この3事業に終わっております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 山田委員。 ○委員(山田拓司君) わかりました。2番目に移ります。決算書の367ページの9款5項10目15節の東之宮古墳の工事請負費から質疑をさせていただきます。  この東之宮古墳というのは、東日本でも最も古い前方後円墳ということで、平成32年度の供用開始に向けて現在整備が行われておるわけでありますけど、古墳の愛好家にとっては大変待ち遠しいんではないかなと私は思います。  そして、かつて出土されました三角縁神獣鏡とか副葬品については、現在は今の京都の国立博物館に展示されておると聞いております。そして、この施設が完成した暁には、里帰り展ということで、この犬山市でそういった催しが開催されるということでございますけど、これ単に里帰りだけで終わってしまってはもったいないような気がしますし、ぜひ、これはちょうど犬山市の東之宮古墳から出た副葬品ですので、犬山市で展示することはできないかということをお尋ねいたします。 ○委員長(水野正光君) 中村歴史まちづくり課長。 ○歴史まちづくり課長中村達司君) ただいまの山田委員のご質疑にお答えをいたします。  副葬品、三角縁神獣鏡とか、現在、今ご指摘があったように、国立の京都博物館のほうに所蔵されておりまして、所有権もそちらのものとなっております。したがいまして、里帰り展をやるということに関しましては、このもの自体も、そこの学芸員の方と打ち合わせをする折には、国宝級の価値があるというところでして、それ相応の施設でないと展示はできませんよというようなことを言われております。  具体的には、要は湿度管理から始まって、その警備も24時間の警備だとか、そういうようなことがございまして、なかなかハードルが高いという認識はしておりますが、まずは常設展ということではなくて、スポット的に、一時的に里帰り展でもできないのかということを、まず、打ち合わせをさせていただいております。話題には上げさせていただいておりますが、今の段階では、ちょっとお約束ができる状態にはありませんので、話はしておりますという回答でよろしくご承知置きください。 ○委員長(水野正光君) 山田委員。 ○委員(山田拓司君) 三角縁神獣鏡ですけど、いろんなうわさ話によりますと、既に犬山市から国のほうへ所有権が移ってしまったというようなお話を聞いたんですが、それは本当ですかね。 ○委員長(水野正光君) 中村歴史まちづくり課長。 ○歴史まちづくり課長中村達司君) 所有権のお話ですが、先にも申し上げましたとおり、発掘された後、所有権は移転しておりまして、国のほうに行っていまして、その後、国立京都博物館のほうになりましたので、京都博物館のほうが今は所有権を有しておるというように理解しております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 山田委員。 ○委員(山田拓司君) ぜひ犬山市に戻してほしいと思うんですけど、それは不可能ですかね。 ○委員長(水野正光君) 中村歴史まちづくり課長。 ○歴史まちづくり課長中村達司君) 非常に熱いご期待をいただいておるご質疑なんですが、所有権の移転というか買い戻しだったり、いろんな形というのは、なかなか先ほど申し上げたとおり国宝級の価値があると向こうの学芸員も申しておりまして、あちらの常設展には常に古墳時代のセンターに置いてあるようなものでして、かなり人気のあるものです。だから、余計にということだとは思うんですけども、そういったことから、所有権の移転というのは、なかなかハードルが高いものだなというようなことと、あとレプリカはつくらせていただいていまして、青塚のガイダンス施設にも置いてあったり、また最近ではもっと精度の高いようなレプリカがつくれるような技術はございますので、そういった新しい技術を生かして、何らかのことができないのかなあというようなことは考えておるということも申し伝えさせていただきます。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 山田委員。 ○委員(山田拓司君) もう1点だけ、決算書の359ページですけど、市民文化会館ですね、9款5項7目14節の市民文化会館の照明設備借上料ということで、これは毎月238万8,120円が東芝リースのほうに払われておりまして、年間にしますと2,865万7,440円ということで、既に平成24年から平成32年まで8年間、使わなくてもお支払いされておると思うんですけど、これを見ますと、年間の事業収入が今年度は2,433万2,200円で、単純に考えてみても400万円ぐらいの赤字があると、ということは毎年赤字があるということなんですけど、どの施設もこのような傾向があると思うんですけど、こういった今の文化会館の施設で抜本的な何かそういう対策というのは考えていらっしゃるかどうかお答えいただきたいと思うんですけど。 ○委員長(水野正光君) 上原文化スポーツ課長。 ○文化スポーツ課長(上原敬正君) ご質疑にお答えします。  委員おっしゃるように、今14節ということで多額の賃借料のほうは出ております。この8年間という長期の継続契約の中で、これが終わった暁には、市に無償譲渡されるというふうになっておりますので、耐用年数的にも今後しばらく使うことは、これは可能というふうにはなってきます。  あと、後段のほうで抜本的な対策ということについてですが、今議会でも一般質問のほうの答弁でもさせていただきましたが、その使い方に対してもう少し柔軟にということで、多分これは大沢議員のご質疑だったと思うんですが、子どもの関係の施設はどうだとかという、外にそういった提案を受けるような形でというお話もありましたので、今後、そのあたりについては、そういったご意見も参考にしつつ考えていく、検討していくというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 山田委員。 ○委員(山田拓司君) ありがとうございます。以前、大変自主事業とか共催事業を一緒にやってみえるんですけど、昔は大変大きな、谷村新司が来たり武田鉄矢が来たりとかいうことで、大変多くの方が集まられまして、席が満席になってしまいまして、通路に新聞紙を敷いて座って見られた方もあったような、そういう記憶があるんですけど、そういった何か大きな目玉になるような自主事業というのは、この文化会館の中では難しいんですかね、採算的にも。お答えいただきたいと思います。 ○委員長(水野正光君) 上原文化スポーツ課長。 ○文化スポーツ課長(上原敬正君) ご質疑にお答えします。  かつてはそういった有名人、著名人を呼んでやりました。これは犬山市に限らず、自主事業という枠の中で、そういった有名な方をやると人は来るんですけど、出ていくお金もやっぱり大きいということもございました。これで数年前に見直しをかけて、今限られた予算の中で、何かできないかということで、少なくとも親子とかじいちゃんばあちゃん、家族で楽しめるような、そういった自主事業1個は最低でもということを庁内の中のことも市を含めて認めていただいたので、基本的には自主事業というものにつきましては、興行的なものについては、家族みんなで楽しめるようなものにシフトしておりますので、今のところその路線で考えております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) ほかに質疑はありませんか。  柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) 決算書の236、237ページをお願いいたします。4款1項3目母子健康づくり推進員費ということで、まず大きなところで一つお伺いいたします。  評価シートの57ページを参照しながら質疑させていただきますが、昨年度から子育て世代の包括支援センター事業をスタートしましたんで、まず、センターの取り組みについてお示しください。 ○委員長(水野正光君) 三輪健康推進課長。 ○健康推進課長(三輪雅仁君) 昨年から子育て世代包括支援センター事業を保健センターのほうで4月から始めさせてただいております。主なものとしては、母子手帳交付に毎週火曜日、お越しいただくんですけれども、その折にお一人お一人と保健師が個別で面談する時間を設けるようになりました。そうしたことによって、何かお困りなことはありませんかという、1対1でやると意外にお話しいただけるようになったということは、非常に大きいことだと思います。そういった取り組みによって、保健センターが身近に感じていただいて、その後も顔の見える関係といいますか、そういったものにつながっていくのかなというふうに期待しております。  また、その事業の一環として、出産前の4週間か8週間ぐらい前だと思うんですけれども、助産師のほうから、その後、お変わりないですかというような電話訪問というのもするようにしました。また、専用の電話とか、専用のメールアドレスも敷設をさせていただいて、少しでも安心して出産を迎えられるように、また、その後の出産後の子育てにも安心して取り組んでいただけるような事業を展開するようにしました。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) よくわかりました。今年度も大いに期待しておりますので。  続きまして、今度は237ページの中の報償費の中、乳幼児健康診査等のお金が明記されておりますが、これは評価シートの59ページのほうも参照しながら質疑させてもらいますが、健康診査、乳幼児、4カ月、1歳半、3歳児ということなんですが、平成29年度、未受診のお子さんがいたら、その数を教えてください。 ○委員長(水野正光君) 暫時休憩いたします。                午後2時28分 休憩                    再     開                午後2時29分 開議 ○委員長(水野正光君) 再開します。  三輪健康推進課長。 ○健康推進課長(三輪雅仁君) お答えをさせていただきます。  4カ月、1歳6カ月、3歳児で、どのくらい未受診があるかというようなことでありますけれども、4カ月児で6人ほどおみえになりますが、ほかの1歳6カ月、3歳児についてはほぼ100%です。そう言いますのも、対象の方が転居されたり何かすると、この数字が100を超えるというようなことがありますので、正確な数値というとちょっとお答えしかねるという部分でご理解ください。ほぼ100%ということで結構かと思います。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) わかりました。100%やはり受診してほしいと思いますので、未受診の子どもの保護者に対して、受診をしてもらうためにどのようなアプローチとか、そういった取り組みをされているのかお伺いいたします。 ○委員長(水野正光君) 三輪健康推進課長。 ○健康推進課長(三輪雅仁君) 先ほど申し上げました子育て世代包括支援センター事業も始めておりますので、そういった中で受診の必要性といいますか、重要性についてもお話をさせていただいておりますし、もし未受診の方がおみえになれば、電話等々がわかれば、そういった方には個別に電話するなどして対応してまいりたいと。また、今もそういうことをしておるということでご理解ください。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) よろしくお願いいたします。  続きまして、決算書の320、321ページです。適応指導教室についてお伺いしたいんですが、項目が適応指導教室の指導員の方は多分報酬の中に入っているかもしれませんが、適応指導教室指導員の補助員の方の謝礼という項目がありますので、そこに関連して質疑させていただければと思いますが、神谷先生にお答えいただきたいんですけども、まず、昨年度、ゆう・ゆうの指導体制について教えてください。 ○委員長(水野正光君) 神谷学校教育課主幹。 ○学校教育課主幹(神谷勝治君) お答えします。  室長が1人、指導員が4名で、全部で5名となっています。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) 常勤とか非常勤というんですか、毎日おみえになるのか、毎日の体制についても詳しく教えてください。 ○委員長(水野正光君) 神谷学校教育課主幹。 ○学校教育課主幹(神谷勝治君) お願いします。  パート職員として月16日でお勤めをいただいております。時間は7時間半になっています。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) ということは、1日部屋におみえになる方は大体3から4と理解すればいいんでしょうか。
    ○委員長(水野正光君) 神谷学校教育課主幹。 ○学校教育課主幹(神谷勝治君) 16日ですので、そういう感覚です。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) わかりました。次にお伺いしたいのは、ゆう・ゆうと各学校の連携はどのように図ってみえたのか、お伺いいたします。 ○委員長(水野正光君) 神谷学校教育課主幹。 ○学校教育課主幹(神谷勝治君) お願いします。  担任連絡会というのがまずあります。それはゆうゆうに通っている子どもと、その子どもたちが通っている学校の担任との連絡会です。年に数度行っております。それらもろもろほかのこともありながら、校長、教頭、担任、学年主任がゆう・ゆうを訪れて、連携をとるということもございます。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) わかりました。もう1つ、不登校の課題、今、不登校の子の数が私、肌で感じても多くなっているんじゃないかなと思っておるんですが、不登校の課題に対して、教育委員会が主体となって昨年度取り組んだことがあれば、教えていただきたいと思います。 ○委員長(水野正光君) 神谷学校教育課主幹。 ○学校教育課主幹(神谷勝治君) お願いいたします。  学校ごとにそれぞれ工夫をしながら努力をしているのはもちろんですけれども、市の施策として、このゆう・ゆうを活用してということでいきますと、去年実施ができなくて、ことし実施に至っていることとして、学習活動でつまずいていることが、長らく休んでいることで学習につまずきを感じ、復帰できないという大きな、そこに原因があるというふうに思っています。その学習において支援をしようということで、家庭学習ソフトを活用し、それらのゆう・ゆうへ通っている子どもたちも家庭で勉強ができるような方法、あるいはゆう・ゆうへ来て勉強ができる方法を今構築してスタートしようとしています。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) わかりました。ぜひ期待しておりますので、頑張っていただければと思います。  続きまして、323ページの9款1項2目13節委託料の中の事業改善委員会の委託料についてお伺いしたいんですが、まず、この事業改善委員会の取り組みについてお伺いいたします。 ○委員長(水野正光君) 神谷学校教育課主幹。 ○学校教育課主幹(神谷勝治君) お願いします。  以前は副教本をつくっていたりしたものです。副教本を今、新たに何年かのスパンでつくっているのは社会と理科です。それ以外の教科も、これらの組織を利用して、授業改善につなげていこうと、共有していこう、情報を共有していこうと、発信していこうとして研究をしております。もちろん授業研究なども行っている部会もございます。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) この改善委員会での取り組み成果を、やっぱり犬山市全ての先生にフィードバックしてほしいと思っているんですけども、そういった取り組みはどのような取り組みをされているのかお伺いします。 ○委員長(水野正光君) 神谷学校教育課主幹。 ○学校教育課主幹(神谷勝治君) 例えば国語でありますと、先ほど柴山委員のところでもお話をさせていただきました。それらのシステムを使って、読売新聞の教材を使って、全ての学校で読み物資料を使えるような教材をつくって発信したりしております。それから、算数、理科でいきますと、それぞれの単元で行うテストを業者から購入する学校もあったんですけども、そうではなく、自分たちでつくっていこうということで、それをつくって公開をして活用しています。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) ありがとうございます。最後の質疑にさせていただきますが、329ページです。9款2項1目13節の委託料の中の体育施設遊具保守委託料についてお伺いしますが、これ学校の遊具等だと思うんですけども、当然保守する中で、ふぐあいがあれば修繕する、あるいは撤去するような形になると思いますが、平成29年度ですね、当該年度に撤去した遊具の数、また、新設した遊具の数についてお伺いいたします。 ○委員長(水野正光君) 休憩いたします。                午後2時36分 休憩                    再     開                午後2時45分 開議 ○委員長(水野正光君) 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 柴田委員の質疑にお答えします。  体育施設の遊具保守については、年4回保守点検をしていただいておりまして、撤去した遊具については、犬山南小学校の平均台と鉄棒を撤去をしていまして、修繕はございません。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) 更新、新規は。 ○委員長(水野正光君) 長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) ございません。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) 遊具の撤去2で、更新・新規ゼロということでした。一番言いたいのはそこなんですが、私は犬山北小学校に通うようになってもう13年ですが、遊具は減るけども、ふえたことは一度もないんですね。今回のグラウンドの整備はありがたかったんですけど、それに関してもまた遊具が一つ消えているんですね。びっくりなんですけども、遊具の新規設置というか更新に関しての方針とか計画があるのか、質疑いたします。 ○委員長(水野正光君) 長瀬学校教育課長。 ○学校教育課長長瀬尚美君) 特にございません。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) これは部長にお伺いするんですが、作成する気はないのか、現状のままでいいというか、撤去だけでいいと考えているのかどうか、部長のお考えをお伺いしたいんですが。 ○委員長(水野正光君) 中村教育部長。 ○教育部長(中村浩三君) 学校の遊具、設備ですので、教育活動に必要なものについては、更新なり整備なりしていく必要があると認識しています。その辺のところを総合的に学校と現状を相談して、検討をしていきたいと思います。 ○委員長(水野正光君) 柴田委員。 ○委員(柴田浩行君) ありがとうございます。 ○委員長(水野正光君) ほかに質疑ありませんか。  三浦委員。 ○委員(三浦知里君) 先に先ほどの答弁を。 ○委員長(水野正光君) 松澤福祉課長。 ○福祉課長松澤晶子君) 先ほどの三浦委員のご質疑の、平成30年度の貸切バス補助金の件数と経費についてお答えします。  今年度、貸切バスの申請は9月時点で3件です。補助金額は3件で21万2,000円となっております。昨年と比べて件数が今のところ伸びは見られませんけれども、11月の行楽シーズン、お出かけシーズンには、またふえてくるのではないかなという予測をしております。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) では、健康推進課の所管のほうからお聞きします。  附属資料の235ページの4款1項2目13節委託料の中の健康アプリ保守委託料37万8,000円、ウォーキングアプリてくてくですけれども、これは今回の広報にも10月がウォーキング月間ということで、15万歩歩いたらみたいな、15万歩って1日5,000歩、結構高い目標だなと思いつつなんですが、当初、この当該年度1,000人の目標で1,000人を超えて、好調な滑り出しとは聞いておりますが、その後の伸びというか、私がちょっとお聞きしても、これやりたいんだけどって、携帯出されて、私、ほかの機種のというか、ほかの方の携帯ってなかなか使えなくてというか、入れてあげられなくて、何と言うか、もうちょっとてくてく人口をふやすために、担当課として何か考えてみえるのか。当然、この10月に行われる福祉まつりのときには、そういうお手伝いもしてもらえるのか、ちょっとそこら辺を確認いたします。 ○委員長(水野正光君) 三輪健康推進課長。 ○健康推進課長(三輪雅仁君) 実は昨年度もウォーキング月間ということで、昨年は10万歩でやりましたが、皆さんほとんど10万歩は達成される方が多かったんです。日常生活でも大体3,000歩や4,000歩は歩けるかなあということを思いまして、今回、5,000歩、15万歩というものを設定をさせていただきました。要は、このアプリを使っていただきたい。このアプリを使って少しでも歩くことに興味を持っていただきたいということで始めたものであります。  現在、この成果報告書にあります年度末が1,164人でしたが、今のところ1,500人程度ダウンロードしていただいております。50人程度、毎月はふえているのかなあというふうに思っております。  PRについては、昨年、当初1年前から広報特集号を組んだり、あるいは中日新聞とか尾北ホームニュースにも記事にしていただいたり、あるいは青年会議所とか事業所にも飛び込んで、いろいろグループができるとか、会社の中でも使えるよというようなPRもさせていただいております。  また、これから歯と口の健康センターというものを年2回開催しておりまして、秋にも開催しますので、そういったところでもPRを重ねて、なるべく若い方にぜひ使っていただいて、健康になっていただければということで、しっかりPRも今後も続けてまいりたいと考えております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) ありがとうございます。ぜひいろんな機会を通して、この登録をお手伝いしていただけたらなあということと、今回、福祉まつりは先着50名の方に景品をと、とても景品を楽しみにして行きたいなとは思っていますけれども、もう何か決まっているんですかね。 ○委員長(水野正光君) 三輪健康推進課長。 ○健康推進課長(三輪雅仁君) 今、景品は検討中ですけれども、皆さんに喜んでいただけるような、てくてくというものが宣伝になるようなものをぜひ持っていきたいと思っております。  また、アプリの入力補助の関係ですけれども、当日、ぜひお越しいただければ、秋桜健康福祉まつり等でお越しいただければ、我々職員でわかる範囲はお手伝いさせていただきますし、電話もお掛けいただければ、ある程度若手の職員が答えられるような体制になってきておりますので、ぜひご相談いただきたいというふうに思っております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) 次は、成果報告書の63、65ページに保健予防費の健康診査の件があるんです。これはずうっと私もテーマにして、がん検診の受診率を上げたいという思いをずっと強く抱いているんですが、先ほどの生活保護じゃないですけど、皆さんもう大分ひどくなってから病院にかかるということがある中で、この成果報告書を見たときに、63ページの事業の成果のところでも、糖尿病眼科検診対象者347人のうち149人受診し、29名が糖尿病網膜症と診断された。また、次ページの65ページには、胃がん検診からずうっと胃がんリスク検診まであって、受診者のうち診断された人が13人、17人、3人、18人と、本当によく見つけていただいているというと変ですけど、よく皆さん言われる中で、がんが何でわかったのと言うと、市の健診でわかったという方がいらっしゃるんですけれども、受けない人が多い。受診率が低い。  これ本当に私はまだ上手な回答というか提案もできない中で質疑させていただいて申しわけないんですが、担当課として本当に受診率を上げる努力というのはされているのはわかるんですが、何か特効薬みたいなものというか、先進自治体の中でも特に効果が出ているようなところというところの研究はされているかどうかお尋ねいたします。 ○委員長(水野正光君) 三輪健康推進課長。 ○健康推進課長(三輪雅仁君) 先に申し上げます。なかなか特効薬が見つかってないという現状であります。粘り強く啓発していくしかないかなと思っています。  今、がんというのは2人に1人と、まさかではない時代になってきています。一方、医学、医療が発達してきて、治る時代にもなってきているということをしっかりPRしていくことだというふうに思っております。  がん検診の受診率向上についてですけれども、新しく協会けんぽと協定を一昨年ですか、結ぶことができまして、働く方、協会けんぽに入っている方については、例えば特定健診とか何かで協会けんぽが皆さんに郵送するというような機会には、一緒にがん検診のチラシも入れさせていただくような工夫も取り組みを始めております。  また、意外に効果があるなと思っているのは、未来園に通われているお母さんたちにメール発信を未来園のほうからするツールがあるんですけれども、そこで女性特有のがんの検診であるとか、そういうのをすると、意外に翌日お越しいただけたりなんかするもんですから、結構いいツールだなということで活用をさせていただいております。  また、先ほどお話をさせていただきましたウォーキングアプリを使って啓発機能がありますので、プッシュ機能がありますので、そういったものを使ったり、あるいは犬健チャレンジで必須項目にがん検診を入れさせていただいて、そういうインセンティブのついた制度ですので、ぜひそちらも犬健チャレンジもPRさせてもらって、がん検診に結びつけたというようなことも考えております。  また、新しいことではありませんけど、やはりいろんな厚生労働省とかの通知といいますか、マニュアルを見ております。やっぱりそれぞれ郵送して、1回郵送して、リコールという形でもう1回送ると、それなりにやっぱり効果があるというのは数字でも出てきているようですので、そこら辺はしっかり取り組んでいきたいというふうに思っております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) ありがとうございます。ぜひともよろしくお願いいたします。  今言われた未来園のお母さん方への通知というかお知らせも含めて、何とか健診に行ける時間の確保というか、そういうものもちょっと考えていかなきゃいけないなと思いますので、また私も勉強したいと思います。  次、済みません、いろいろあって、356ページ、先ほど言われた市民文化会館の件ですけれども、入のほうでも市民文化会館の施設使用料、大ホールに限ってというお話がございました。入の項目が上がっていまして、先ほど課長は、大きな有名人ではなくて、家族が楽しめるようなもので、ちょっとシフトしていったということがございましたが、そのシフトしたことによって、入場者とか、そういうのはふえたんですか、現実。 ○委員長(水野正光君) 上原文化スポーツ課長。 ○文化スポーツ課長(上原敬正君) ご質疑にお答えします。  入場者全体といいますと、少なくともこの平成29年度の決算ということに関しましては、対平成28年度比で数%ではありますが、その文化会館の稼働率は伸びております。ただ、人数だけで言うと、その稼働したときと、実際そのホールを使うと人数もばらつきがあるので、一概にはちょっと言えない部分はあるんですが、若干自主事業として今、たまたま昨年度というのは、「しまじろうともりのきかんしゃ」ということがございましたので、先ほど三浦委員が言われた歳入につきましても、40万円弱ではございますが、中の集まった子どもたち、家族というのはかなりの人数だったと、ほぼ7割、8割は埋まっていたというふうには聞いてはおります。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) 確かに家族単位、子ども単位で喜ぶ事業というのはわかるんですけど、一般市民として見たときに、江南市民文化会館って、あんな有名な人がいっぱい来る。布施明、いろんなあれはあるんですけど、みんな券を奪って買うほどの人が江南市はいらっしゃるんですよね。毎回毎回本当に有名な方がみえて、犬山市は努力していただいているのはわかるんですが、シフトチェンジというか、それは固定したシフトチェンジなのか。  あと、もう一つ、項目の中で、市民文化会館とかは老朽化に伴うという言葉がよく出ていて、古いから来てくれないのか、施設として要するに使い勝手が悪いから来てくれないのか、その点はどういうふうに捉えていますか。 ○委員長(水野正光君) 上原文化スポーツ課長。 ○文化スポーツ課長(上原敬正君) ご質疑にお答えします。  まず、古いのかどうかというのは、確かに会館が57年、59年、文化会館、南部公民館、そのぐらいだったんですが、施設的には当然空調もとりあえず効きますし、ちゃんと座席もございます。  中でも特に有名人については、今、お隣の江南市とかという例も出されたんですが、実際、今までも本当、岩崎宏美が確か前に来ていたとか、著名な有名人、ちょっと名前がすぐ出てこないんですが、数多く来てはいただいているんですが、それでもやはりお客の入りが100%とかというのにはほど遠い数字だったという実績は残っています。ただ、やっぱり場所的に今言われたように、犬山は行かなくたって、江南に来れば、そこで事が済んだりとか、名古屋に行く人がいるからかなあという、想像ではないんですけども、ちょっとそこまでの追跡調査はできてはおりません。  ただ、この自主事業をやらないかわりに、特に昨年度からですけども、うちの文化会館、もともと半年前だったものを、条例も改正して、1年前から使うような形でしました。営業というと言葉はあれなんですけど、文化会館の職員も頑張って、うちの会館も1年前から使えるから、何か興行できないということで、そういった努力もしていただいて、会館の使用については、若干伸びたという結果はあるもんですから、自主事業はなかなか余分にも金がかかるし、効率的には貸し館のほうが、入ってくる収支で見ると悪くはないものですから、どちらかと言うと、今の時点では、いかにちょっと使ってもらうかということで、貸し館のほうを力を入れているような形にはなってはおります。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) いずれにしても努力をよろしくお願いいたします。  あと2点だけ聞かせてください。  367ページ、伝統的文化施設費、せっかく課長がいっぱい来てくださっているので、しっかりお聞きしたいと思いますけれども、10目の報酬費の中で、旧堀部家使用料選定委員会というのがあって、選定委員会を開かれて、ことしの確か2月、3月にされたと思うんですが、私はよく城下町も行くんですけど、なかなかあっちの旧堀部邸のほうへは行けてないような状況もあり、ただ、議会であれだけ堀部邸のことをしっかりしっかりやってきて、すごい熱い議論をしてきて、なかなか今に至って旧堀部邸の、私のキャッチが悪いんですが、動きが見えてこないというか、評価シートを見ても、旧堀部邸と逆にもう1個の旧磯部邸を見たときに、評価の結果も違うと。私にとっては何がどう違うのかちょっとよくわからないんですよ。使い方が違うのか、目的が違うのか、旧磯部邸って結構見ると、いつもにぎわっているような雰囲気があるんですが、担当課としては、旧磯部邸と旧堀部邸の違いというか、違いはないのかもしれないんですけど、ちょっとそこら辺のところを詳しく説明いただきたいんですけど。 ○委員長(水野正光君) 中村歴史まちづくり課長、詳しく。
    歴史まちづくり課長中村達司君) 三浦委員のご質疑にお答えをします。  旧堀部家住宅と旧磯部家住宅の違いというところでしたけども、まず、押さえておきたいのは、両方とも建物は登録有形文化財建造物であって、文化財として価値のある建物であるというところです。それぞれがそれぞれの歴史を有している建物ですから、我々としてはそこの建物に入っていただいて、その歴史文化、そういうものを体感していただこうと。それは、ついては犬山の文化を知っていただくことになるという、そういう立ち位置で、この建物の紹介をさせていただいております。  大きな違いとしましては、旧磯部家は委託をして管理をしていただいていますが、旧堀部家は貸し出しをして、借りてもらって、借り主がそれを公開しておるというような立場になっていまして、旧磯部邸でも旧堀部邸でも両方とも受託者だったり、そこの使用人がいろんなイベントを開いてはおりますけども、特に借り主の趣向が色濃く出るのが旧堀部家のほうです。借り上げているもんですから、自分たちでやりたいようなイベントをやっていただいて、お客さんを呼んでいる。  どちらかと言うと旧磯部邸は委託・受託の関係ですから、まず基本的には建物をしっかりと見ていただく、立地条件もそういうような場所にあるもんですから、基本的にはお客さんに中に入って見ていただいて、イベントとして使っていただくのは、例えば春とかのひな人形の展示のときに使ってもらったりだとか、歌の集いをやっていただいたり、そういうコンサートを年に2回やったりだとか、イベント的には少ないです。  旧堀部家のほうがイベントは数多く打っていますけども、そういったような形で、本当に大きな違いは、繰り返しになりますけども、まず旧堀部家は貸しているというようなことで、家賃をいただいておる、そういうような立場になっています。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) この重点のほうの評価シートじゃなくて、その他のというと変ですけど、成果報告書に掲載された主要事業以外の事業3事業の評価シートのほうを見ると、旧堀部家と旧磯部家では、評価がそれぞれ違うというのは、その目的やら使用のあれが違うから、こういう評価の違いが出るんですかね。そういうのは持ってないよね。 ○委員長(水野正光君) 暫時休憩いたします。                午後3時03分 休憩                    再     開                午後3時07分 開議 ○委員長(水野正光君) 再開します。  三浦委員。 ○委員(三浦知里君) 評価が私が見たところではちょっと事業シートが違っていたので、そこら辺、また、どういうところが違うのかというのは、また今後、自分も聞いていきたいですし、自分の中では何か旧磯部家のほうがたくさんイベントをしているような雰囲気に受けとめられていて、市民のほうも多分あそこを通ることのほうが多いので、なかなか旧堀部家のほうに目が行かないのかなというところもあるので、その点のちょっとPRというか、しっかりとまたしていただきたいなと。本当に市議会の中でいろいろ検討してきた場所でもありますので、よろしくお願いいたします。  最後、監査委員からの意見書の中で、岡議員も多分これを質疑されたと思うんですが、40ページ、10番の人材確保についてというところで、職員が継続して働き続けられる環境づくりというところなんですけども、これは監にお聞きしたいなと思うんですが、私たちも市役所の中でどなたがやめていったかというのは、年度途中で紙一枚もらって、ああ、保育士さんかと、ああ、消防士さんかというのが何か今年度もちょっと見たんですけれども、ただ、いろいろ聞いていくうちに、何でこんなにやめるんだろうと思っていた中でも、答弁でもされたけれども、それぞれ違う職業に就かれたりとか、介護の家族のこととか、結婚して転居とか、保育士さんに限ってはあるんですが、私も見ていて、今入ってくる方たちも含めて、犬山の保育士になった、うれしいと思う人と、なかなかああこの仕事はこうだったな、じゃあ、次へ行こうかという、本当にあっさりした方といるなというのは、いろんな方を見て思うんですが、職員が継続して働き続ける環境づくりに向けて、監としてどんな思いがあるのか、ちょっとそこら辺のとこをお聞きしたいと思います、現状も含めて。 ○委員長(水野正光君) 小島子ども・子育て監。 ○子ども・子育て監(小島千枝君) 私のほうから答弁させていただきます。  確かに、保育士は既に職業に就くところで、小さいときから保育士になりたいとか、勉強していく中で保育士を目指して保育士になられるという方がほとんどだというふうに思っています。ただ、実際に職業に就いたときに、やはり業務の、本当に子どもの保育のみではないところはたくさんあります。教材の準備であったりとか、それから行事に向けていろいろなことを準備していったりとか、それから、書類も当然、たくさんの事務関係のものがございますので、そういうところにつきまして、私どもとしては効率化を図ったり、行事の見直しをしていったり、今改善に取り組んでいるところです。なるべくゆとりのある保育の業務になるようにという改善をしたいなというふうに思っています。  もう一つは、どうしても女性が多い職場ですので、一般質問のほうでも答弁させていただきましたように、介護でおやめになる、それから結婚、出産でおやめになる、そのあたりはいろいろな形でお話はさせていただくんですけれど、やはり自分の人生設計の中での選択ですので、そこの辺はいたし方ないかなというふうに思っています。  ただ、犬山市においては、育児休業3年とった後、それから育児短時間という勤務もございまして、時短というんですけど、それは小学校の入学までの期間がとれますので、そういう選択はぜひできるような環境は整えて、今やっているところです。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) その中で、働き続けられる環境の中で、心身の健康というのがあって、一つメンタルの何かチェックに関しては、今、パソコンでできるんですかね、自分たちで。それは結果をどうやって、どう処理されているんですかね。 ○委員長(水野正光君) 小島子ども・子育て監。 ○子ども・子育て監(小島千枝君) ただいまのご質疑に答弁させていただきます。  個人的なお名前とかは、こちらでも当然把握はできませんので、全体の傾向としてはいただいております。それによって、自分たちが、全体の傾向ですので、個人的にはできませんが、多いということであれば、そこに気をつけていくということになります。  ただ、人事評価もそうなんですけれど、定期的に職員と話をする機会を今は設けておりますので、そういうところでの把握が一番把握するところかなというふうには思っています。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 三浦委員。 ○委員(三浦知里君) 確認ですけど、職員がパソコンでメンタルチェックをしたと、でも、それは誰がしたかわからない、誰が入力したかはわからないということですか。どこか集約というか、例えばその人が何かSOSを出したときには、どこでキャッチできるんですか。 ○委員長(水野正光君) 休憩します。                午後3時12分 休憩                    再     開                午後3時14分 開議 ○委員長(水野正光君) 再開します。  小島子ども・子育て監。 ○子ども・子育て監(小島千枝君) 答弁させていただきます。  それぞれの人がパソコンによってチェックをしますので、本人にはその結果が返ってきます。全体の傾向としては、先ほど答弁させていただいたように、傾向が戻ってきますので、気をつける形になります。そのほか、産業医であるとか、そういうお医者さんのほうにかかってくださいという警告は本人のほうに行くことになっています。  以上です。 ○委員長(水野正光君) ほかに質疑はありませんか。  玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 大分時間もいっています。2点、お聞きしたいと思います。  決算書の235ページのほうをごらんいただきたいと思います。  4款1項1目25節積立金であります。それから、監査意見書のほうの37ページのほうも合わせてごらんいただきたいと思います。  健康市民づくり基金積立金ということで、3万9,000円、支出額は3万8,626円ということで、平成29年度支出をされております。そういった中で、監査意見書のほうを基金の一覧表があるんですけども、そちらのほうを見てみると、健康市民づくり基金としては動きがないという中で、この基金というのは確か市民病院を断念するよという中で、市民の健康づくり基金として目的を変えていこうといったものだというふうに私は記憶をしております。  そういった中で、ずっと使われていない状況の中と、今年度微額ではありますけども、積み立てられたというところの説明をいただきたいと思います。 ○委員長(水野正光君) 三輪健康推進課長。 ○健康推進課長(三輪雅仁君) 健康市民づくり基金なんですが、若干利息のほうは発生しております。その利息については、先ほど来申し上げております犬健チャレンジの景品に充当させていただいておりますので、残高については毎年、この1億7,850万8,800円ということで、使っておりますので、利息が発生しても使っておるので、この残高は毎年変わっていないという状況であります。  それと、有効活用のほうもよろしいですかね。この基金の設置の目的というのは、そもそも条例で決まっておりまして、その条例が犬山市健康市民づくり基金の設置及び管理に関する条例において、市民の健康づくりの推進に資するためというふうにされておりまして、目的はそうなんですが、現在基金の具体的な活用については、まだ決めていないような状況であります。  基金の活用に当たっては、先進市町の事例も研究しながら、また市民の健康施策をご協議いただく組織として、健康まちづくり推進委員会というものもございますので、そちらのご意見も伺いながら、また、市民の皆さんに納得していただけるような形で、使い道もしっかり検討してまいりたいというふうに思っております。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 先ほど福祉課長のほうからも、生活保護の方はやっぱり病気になられてからでは遅いと、やっぱりその前にということも答弁が中にもありましたし、国民健康保険の関係でも、やっぱり医療費を抑えていくということを考えると、やっぱり市民健康づくりというのは非常に大事な観点であって、この基金をやっぱり使わない手はないなというふうに思っています。塩漬けの年数がちょっと長くなってきているようにも思われますので、この基金をしっかり使った上で、市民の健康づくりというところにつなげていっていただきたいということを指摘して、次の質疑に参りたいと思います。  決算書の357ページのほうをごらんいただきたいと思います。9款5項6目11節というところで、勤労青少年ホームの光熱水費というところ、また、次ページのところの9款5項7目11節のところにも出てまいりますけども、文化スポーツ課のところにちょっと今回光を当てて質疑をさせていただきます。  今回、帳票を見ていく中で、体育施設、屋内外ともにですけども、電力使用に関して支払い先がさまざまありました。確かこの庁舎においては、新電力を入れたときに見直しを行って、経費も大分下がったというところも私は記憶しているんですけども、全庁的な質問になるんですけど、今回この委員会については、文化スポーツ課の所管する屋内外の体育施設の電力の契約について、どのように考えているか、また、見直しをしてきたのかということをお尋ねしたいと思います。 ○委員長(水野正光君) 上原文化スポーツ課長。 ○文化スポーツ課長(上原敬正君) ご質疑にお答えします。  新電力につきましては、まずは平成25年5月から切り替えが行われております。切り替えが行われた部分というものについては、私どもの施設というと、高圧受電施設が使われている施設になります。これ新電力との契約関係につきましては、総務課が取りまとめて、そういった安い、高いという安定性もあるのか、ちょっと細かいことまではわかりませんが、そういったところで取りまとめて、高圧受電施設を私どものところは新電力でやっているんですが、今、委員からありましたように、文化スポーツ課の施設としまして、高圧を使っているところというのが、市民文化会館、南部公民館、図書館、山ノ田公園の施設、山ノ田公園は野球場もテニス場、体育センター、勤労青少年ホーム、弓道場を含めた形になりますが、そういったものについて新電力で契約をさせていただいております。  当初、平成25年の5月からは、まず最初には市民文化会館、南部公民館、図書館という、どっちかというとスポーツ施設ではなくて文化施設、生涯学習施設のほうでしたが、平成28年8月からにつきましては、山ノ田公園というところも入っております。  済みません、新電力の切り替えが平成25年5月からありましたが、平成28年4月から文化会館、南部公民館及び図書館で、平成28年の8月から山ノ田公園内の施設が新電力ということになって、全体としては新電力、中電、もともとあったんですが、大体ざくっと28%ぐらい金額が安くなっているという状況でございます。  今後についてというご質疑でございましたが、そちらについては平成29年11月に今までの高圧でない低圧の電位施設というんですか、そういった施設についても、総務課のほうから調査がございまして、今後、その低圧についてもどんな形でやっていくかというのが、市全体として今現在調整中というふうに聞き及んでいます。  以上です。 ○委員長(水野正光君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 今の答弁の中で、全庁的に総務課から調査を行って、各部、各課でそれぞれ横断的な動きをされているということで安心をしました。  ただ、今がよければ全てよしじゃなくて、今後やっぱりそういった観点で見直しをしながら、随時いい方向に向かっていっていただきたいと思います。  終わります。 ○委員長(水野正光君) 他に質疑はありませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) 質疑なしと認め、第81号議案に対する質疑を終わります。  暫時休憩いたします。                午後3時24分 休憩                    再     開                午後3時26分 開議 ○委員長(水野正光君) それでは、再開いたします。  続いて、議案に関する討議を行います。  発言があればお願いいたします。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) 発言なしと認め、議案に関する討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。  討論はございませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) それでは、討論を省略することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) 異議なしと認め、討論を省略いたします。  続いて、採決を行います。  最初に、第66号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) ご異議なしと認めます。よって、第66号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第67号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) ご異議なしと認めます。よって、第67号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第72号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) ご異議なしと認めます。よって、第72号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第73号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) ご異議なしと認めます。よって、第73号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
     次に、第74号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) ご異議なしと認めます。よって、第74号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第78号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) ご異議なしと認めます。よって、第78号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第79号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) ご異議なしと認めます。よって、第79号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第81号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおり認定することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) ご異議なしと認めます。よって、第81号議案は原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上で、当委員会に付託されました議案の審査は終了いたします。  あす午前10時から委員会を再開し、決算に対する意見、提言等をまとめたいと思います。それから、午後1時より再開しまして、請願及び陳情に対する審査をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(水野正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。  あす21日午前10時より再開いたします。  本日はこれをもって散会いたします。                午後3時30分 散会...