犬山市議会 2018-09-13
平成30年 9月定例会(第6日 9月13日)
平成30年 9
月定例会(第6日 9月13日)
平成30年9月
定 例 犬 山 市 議 会 会 議 録
第6号 9月13日(木曜日)
──────────────────────────────────────────
〇
議事日程 第6号 平成30年9月13日午前10時開議
第1 第65号議案から第70号議案まで
及び第72号議案から第82号議案まで
並びに報告第6号
(
議案質疑)
第1類 第65号議案から第70号議案まで
第2類 第72号議案から第80号議案まで
第3類 第81号議案及び第82号議案
並びに報告第6号
********************
〇本日の会議に付した案件
日程第1 第65号議案から第70号議案まで
及び第72号議案から第80号議案まで
(
議案質疑)
********************
〇
出席議員(20名)
1番 玉 置 幸 哉 君 11番 矢 幡 秀 則 君
2番 山 田 拓 司 君 12番 中 村 貴 文 君
3番 柴 田 浩 行 君 13番 岡 覚 君
4番 大 沢 秀 教 君 14番 水 野 正 光 君
5番 岡 村 千 里 君 15番 三 浦 知 里 君
6番 後 藤 幸 夫 君 16番 上 村 良 一 君
7番 鈴 木 伸太郎 君 17番
ビアンキ アンソニー 君
8番 市 橋 円 広 君 18番 柴 山 一 生 君
9番 久 世 高 裕 君 19番 稲 垣 民 夫 君
10番 吉 田 鋭 夫 君 20番 堀 江 正 栄 君
********************
〇
欠席議員(なし)
********************
〇職務のため出席した
事務局職員の職・氏名
事務局長兼
議事課長 後 藤 年 明 君
議事課長補佐 粥 川 仁 也 君
主査補 長谷川 麻友美 君
パート職員 会 津 利江 君
********************
〇説明のため出席した者の職・氏名
市長 山 田 拓 郎 君 副市長 小 澤 正 司 君
教育長 滝 誠 君
経営部長 江 口 俊 也 君
市民部長兼防災監 中 村 誠 君
健康福祉部長 吉 野 正 根 君
都市整備部長 光 清 毅 君
経済環境部長 永 井 恵 三 君
教育部長 中 村 浩 三 君 子ども・
子育て監 小 島 千 枝 君
消防長 石 田 雅 夫 君
企画広報課長 松 田 昇 平 君
経営改善課長 鈴 木 良 元 君
総務課長 武 藤 裕一朗 君
地域安全課長 百 武 俊 一 君
市民課長 宮 島 照 美 君
長寿社会課長 吉 田 高 弘 君
保険年金課長 河 合 武 史 君
整備課長 高 橋 秀 成 君
水道課長 梅 村 幸 男 君
下水道課長 五十嵐 康 君
環境課長 髙 木 衛 君
産業課長 武 内 雅 洋 君
観光交流課長 新 原 達 也 君
子ども未来課長 間 宮 宏 昌 君
子ども未来課主幹 矢 野 ひとみ 君
文化スポーツ課長 上 原 敬 正 君
歴史まちづくり課長 中 村 達 司 君
消防次長兼
消防総務課長
大 澤 満 君
消防署長 水 野 明 雄 君
********************
午前10時00分 開議
○議長(
ビアンキ アンソニー君) ただいまの
出席議員は、20名であります。
定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。
議事日程に従いまして、会議を進めます。
********************
△日程第1 第65号議案から第70号議案まで及び第72号議案から第82号議案まで並びに報告第6号
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 日程第1、第65号議案から第70号議案まで及び第72号議案から第82号議案まで並びに報告第6号を
一括議題といたします。
お諮りいたします。これより
議案質疑に入りますが、審議の都合上、お手元に配付いたしました
議事日程に記載のとおり、これを3つに分類し質疑を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 異議なしと認め、さよう決しました。
続いてお諮りいたします。本日の
議案質疑は議事の進行上、第1類及び第2類にいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 異議なしと認め、さよう決しました。
最初に、第1類、第65号議案から第70号議案までに対する質疑を行います。
ご発言を求めます。
12番
中村議員。
○12番(
中村貴文君) おはようございます。12番、
中村貴文です。私から、第65号議案、犬山市
産業振興基本条例についてお尋ねをします。
まず初めに、この
条例制定に至る
きっかけ、それからここまでの経緯をお示しいただきたいと思います。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
永井経済環境部長。
○
経済環境部長(
永井恵三君) おはようございます。
中村議員のご質疑にお答えをしたいと思います。
経緯、
きっかけと
プロセス、経緯ということでございます。
まず、この背景をちょっと長いことになるかもしれませんが、端的にご説明申し上げますけど、日本の経済も
リーマンショックですとか、
東日本大震災、さまざまな経済を取り巻く環境が変わってございました。加えまして、ご存じかと思いますけど、日本の経済、犬山市も同様でございますけど、
中小企業が99.7%だというような状況もございますので、犬山市の産業を積極的に推進していくには、何らかの方針が必要だというようなところがございました。加えて、平成24年に愛知県の
産業振興条例的なものができておりますし、その後にもさまざまな
法律改正がありまして、そういう機運が盛り上がったというような背景がございます。
加えまして、そのときの
プロセスでございますけど、平成29年6月には、それ以前に議会からも
産業振興基本条例の制定に対してのご意見もいただいておりまして、平成29年6月には議会にお認めいただきまして、
附属機関として
産業振興基本条例の
検討委員会を立ち上げました。その後、10回にわたりましてメンバーとしては11人の方にご参画いただきましたが、10回の議論をしっかり踏まえながら、この6月に
パブリックコメントを実施して、今回、この議案の
条例制定の提案に至ったというような背景と流れでございます。
以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君)
中村議員。
○12番(
中村貴文君) 再質疑をさせていただきます。
検討委員会のほうで積み上げてきたというのは、非常に重いことだとは思いますが、まず、再質疑の1点目としては、県内38市中13市、既に同じような条例を制定しているということですが、13市、全部13市とも
企業城下町、そこが制定しているというふうに理解しています。残念ながら犬山市は
企業城下町とは言えない中で、この条例が本当に必要なのか、そこの必要だという部分をもう少し強くお訴えいただきたいのと、2点目に、先日、
若手経営者と懇談したんです。そのときに今度こういう犬山市
産業振興基本条例というのができるよという話をしたんですけど、そんな条例をつくってどうなるんですかと、もうかるんですかという素朴な、素直なボールを投げ返されたんですね。なかなか答えに窮するところがありまして、そういったボールを投げられたことに対しての答えをいただきたいと思います。
2点、再質疑します。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
永井経済環境部長。
○
経済環境部長(
永井恵三君) それでは、再質疑にお答えしたいと思います。
必要性でございますが、先ほど背景という中で、日本または犬山市を取り巻く
産業構造のお話は申し上げました。加えまして、
工業都市だという形ではないものの、県内でも
製造品出荷額については真ん中辺ぐらいの38市中17ぐらいの
経済センサスの状況からすると、そういうような状況もございますし、今回の
一般質問でもありましたように、犬山市は観光ですとか、
都市型農業ではありますが、
農業地帯も多々ありますので、そういうものを総合的に捉えながら
産業振興を図るということで、ちょっと質疑と関連するかもしれませんが、
中小企業振興条例ではなくて、
産業振興基本条例という形で推進をしていくという大きな枠組みがあると、目的があるというところでございます。
2点目でございますけど、すぐ即効性の効果が出るかというと、これはマジックではございませんし、あくまでも今回、
理念条例でございますので、その中には
産業振興会議というものも制定していくというような
位置づけにしてございますので、そういう中で何が犬山市に今後必要なのかということをしっかり議論しながら、
産業振興に向かっていきたいというような趣旨でございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
ビアンキ アンソニー君)
中村議員。
○12番(
中村貴文君)
再々質疑させていただきます。
今、
理念条例という答弁がありました。えてして
理念条例というのは、つくって終わりという側面がなきにしもあらずだというふうに思うんですが、せっかくつくるわけですから、今、部長が答弁したことが推し進められて、広く市民、それから
中小企業、
零細企業者に伝わっていくとええなとは思うんですが、その中で次への展開、どういうふうにこの条例を制定、仮に今度通ったとしますね。次への展開をどういうふうに考えておるのか、方向性で結構ですので、お示しをいただきたいと思います。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
永井経済環境部長。
○
経済環境部長(
永井恵三君) それでは、
再々質疑にお答えをしたいと思います。
次への展開でございますが、重複いたしますけど、先ほど申し上げましたように、
産業振興会議という今回条例の
検討委員会の組織から、人選はまだ今後でございますけど、そういうようなそれぞれの各分野の立場の方からご参画いただいて、犬山市の産業の検証ですとか、今後あるべきことというものをしっかりとご議論いただきます。加えまして、16条でございますけど、市の責務というところもございまして、ここには
理念条例でございますので、
抽象表現でございますが、それを具現化するような
制度設計も合わせて、その
産業振興基本会議の中の議論を踏まえながら推進をしていきたいというふうに考えております。
以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 他に質疑はありませんか。
1番
玉置議員。
○1番(
玉置幸哉君) おはようございます。私のほうからも第65号議案、犬山市
産業振興基本条例制定について、2点、質疑をしたいと思います
先ほども答弁の中で6月に
パブリックコメントをやったということでありますので、市民の方からどんなような意見が、主な意見が出てきているか、何件出てきているかということをまずはお尋ねをしたいのが1点。
2点目は、議案書の4ページのほうになります。第3条のところ、(6)、先ほども
中村議員のほうから、もうかるのかというようなお話もありましたけども、
中小企業者の
受注機会の増大を図ることということで、ここにちょっと示されておりますので、ここについて今、わかること、具体的なことを教えていただければいいと思います。
2点、お願いします。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
永井経済環境部長。
○
経済環境部長(
永井恵三君) それでは、
玉置議員のまず最初の、
パブリックコメントにどんな意見が出たかというところでございます。
6月20日から7月10日までの期間で6名の方から意見を頂戴しております。重複する意見もございましたので、大きなものの
カテゴリーというか区分として4つご案内申し上げたいと思いますが、1点目は
基本方針に小企業者についての記載という内容、2点目は事業者の役割と市の責務に、
市内事業者への発注について、どんどん発注してくれというような意味合いだと思いますが、その記載、それから3点目に、市の責務に事業者の税、
社会保険等々の軽減というような内容、それから、4点目、同じく市の責務に
小規模事業者についての記載という、大きく分けまして、具体的な項目を今、私が
カテゴリーという形で区分しましたので、4つの意見が出ておったというところでございます。
2点目でございますが、これは議員も言われていましたように、条例をつくったら
中小企業はどうなっていくんだというところでございますけど、それも答弁は重複するかもしれませんが、まずはこの条例は市が将来の
産業振興に向けての羅針盤という形の中で条例を
位置づけております。したがいまして、条例ができたらすぐということではございませんが、とりわけ先ほど申しましたように、犬山市は
中小企業が多くございますので、そこの中で先ほど申し上げましたように、
産業振興基本会議の中で、
中小企業がどんなような思い、また、どういうことをやったらもっともっと
産業振興に資するかということを、しっかり聞きながら施策を展開していきたいというところでございますが、とりわけこの9月議会の補正で出してございますけど、施策を3点ほどご用意をして、
中小企業にすぐそれが合致するかどうかわかりませんが、一つのキックオフとしては、そういう
取り組みを進めていきたいというふうに考えております。
以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 他に質疑はありませんか。
8番
市橋議員。
○8番(
市橋円広君) 8番、
市橋円広です。私からも第65号議案につきまして、2点、質疑させていただきたいと思います。
まとめて言いますけど、1点目として、この中には事業者とか市民とか農業者とか、いろいろ役割ということがございますが、この条例、商業者にしても
金融機関にしても
教育機関とかあるんですけど、これは周知って、例えば
一般市民とか何かに対する周知はどのようにされるかということが1点と、もう一つは、犬山市
産業振興会議の設置ということなんですけど、先ほどちょっと答弁の中で、まだこれからということなんですけど、じゃあ、いつ始めるのか、いつまでにやるのかということがわかればお示しください。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
永井経済環境部長。
○
経済環境部長(
永井恵三君)
市橋議員の質疑にお答えしたいと思います。
条例をご議決いただいた後に、当然、ホームページですとか市の広報で周知するというのが一般的でございますが、それだけでは十分な周知ではないというふうに認識してございますので、まず、お金をかけるんではなくて、職員でリーフレットのようなものをまずつくって、それをもちろん回覧を含めて、今回参画いただきました
各種団体、
商工会議所を含めて各団体がございますので、そういう団体を通じて広く産業にかかわる方々に対して周知をしていきたいというふうに考えておりますし、また、
犬山市内は
犬山公園工業会と
高根洞工業会ですとか、あと大きな企業は、人数が多いところもありますし、それは大企業でございますけど、いろんな企業がございますので、必要に応じて
出前講座のような、そのような
取り組みもひざを突き合わせるというんですか、そんなような
取り組みでしっかりとまずは周知をしてまいりたいというふうに考えております。
産業振興基本会議につきましては、今回の
条例附則の中で
検討委員会をそのまま移行するということで、
附属機関としてしっかり
位置づけをして、検討してまいります。具体的に動くのは来年度、もちろん当初予算のほうで何らか報酬、報償のほうもお願いする形になるかとは思いますが、来年度、1回か2回かというのはこの場ではなかなか言えませんが、数回を想定しながら、まず
現状把握とともに、どうしていくかという、先ほど申し上げたような展望も含めてしっかり議論をしていきたいというふうに考えております。
以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 他に質疑はありませんか。
5番
岡村議員。
○5番(
岡村千里君) 5番の
岡村千里です。私からは第66号議案、犬山市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について質疑をさせていただきます。
国基準によってこういった形で
家庭的保育事業等で保育所や幼稚園での施設の確保が困難な場合は提供を可とするというものなんですけれども、国がこういったことを打ち出してきたという背景について、
待機児童が非常に多いということがあるというふうに認識していますけれども、全国で2万人ということも言われていますし、そういったことがまずあるのか、どのようなことかということをお尋ねします。
それから次に、この
家庭的保育事業というのは、基準が緩和された中でも大丈夫だよということで、定員も5名以下という非常に少ないものですし、また、
保育ママといって、保育士でなくても研修を受ければそういったことができるということが言われていますけれども、ただ、犬山市条例にはさまざまな規定もありますが、こういった市条例とのかかわりとはどうなっているのか、その2点、お願いします。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
小島子ども・
子育て監。
○子ども・
子育て監(
小島千枝君) ただいまの質疑にお答えいたします。
国においてはというか、国全体としては、待機というのは
皆様ご存じのようにいろいろな報道なども通じて報道されているところではありますが、犬山市については、ただいまのところは何とか保育士を確保しながら、待機が発生していない状況にあります。そのため、この犬山市の
家庭的保育事業と言われる4つの事業につきましては、ご利用は今のところございません。
そして、もう1点ですが、資格についてということだったと思いますが、平成27年度から新しい制度が始まりました子ども・
子育て支援新制度ということになります。これに先立ちまして、
地域型保育事業というものを市町村でも規定をして進めていくようということで、国からの通知があるところでございます。犬山市でも、犬山市
家庭的保育事業等の設置及び運営に関する基準を定める条例ということで条例を定めさせていただいたところですが、この中で4つの事業、それぞれ多少の差はありますが、特に職員の資格というところにつきましては、
保育士資格を求めるということで条例を定めさせていただいているところです。
以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君)
岡村議員。
○5番(
岡村千里君) ありがとうございました。この市の条例での一定の縛りがあるというふうに理解をいたしました。
次に、内容の②のところですね、食事の
外部搬入が可能な施設を追加するということですけれども、こういった
家庭的保育事業というと普通のおうちのようなところで、いろいろ調べてみますと、結構
個人経営だったりするところもあるんですね。そういったところではなかなか自園調理も難しいだろうということで、こういった規定が入っていると思うんですけれども、ただ、どこでもいいというわけではなくて、市が適当と認める事業者を追加ということで、このことについてもう少し具体的に教えていただきたいと思います。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
小島子ども・
子育て監。
○子ども・
子育て監(
小島千枝君) ただいまの質疑にお答えいたします。
市が適当と認めるというところにつきましては、きちっとした規定があるわけではございませんが、例えば市町村で給食の事業を何年か続けているというような、そういうものを求めていくというような所存でおります。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 他に質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 質疑なしと認めます。よって、第1類、第65号議案から第70号議案までに対する質疑を終わります。
続いて、第2類、第72号議案から第80号議案までに対する質疑を行います。
ご発言を求めます。
3番
柴田議員。
○3番(
柴田浩行君) 3番、
柴田浩行です。第72号議案、平成30年度犬山市
一般会計補正予算(第5号)について、1点、質疑をさせていただければと思います。
事項別明細書の28ページ、
全員協議会資料の32ページを参照しながら質疑をさせていただければと思っております。
6款の商工費の2項観光費の中の
国際交流施設費ということで、
フロイデの駐車場の
改修費用ということでありますが、補正でこのような借地の返還の話が出てくるのは、これはイレギュラーじゃないかと考えますが、このまず契約の内容と、今回所有者に返還することになった経緯についてまずは確認の質疑をさせてください。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
永井経済環境部長。
○
経済環境部長(
永井恵三君)
柴田議員のご質疑にお答えを申し上げます。
契約の内容と
プロセスがちょっと逆転することになるかもしれませんが、お答えをしたいと思います。
まず、この土地につきましては、ちょうど
フロイデ駐車場の一番東の南側の角になりまして、まず、所有者より土地の
有効利用を図りたいということで、ことしの3月の中旬に
契約解約の申し出がございました。
この駐車場は、平成8年7月より市が借り受けておりまして、3年から5年の
継続契約をしておりますが、契約の内容としては双方が契約が切れる3カ月前までに解約の意思表示がなければ継続するというような契約の内容になっておりました。ですので、3カ月前じゃなかったというところでございましたが、弁護士ですとか司法書士に確認したところ、
借地借家法に基づかない一般的な契約でございましたというところで、双方の同意があれば、新たな契約が可能だというアドバイス、見解を得ましたので、解約を前提といたしまして、新たな契約としてことしの12月31日までの契約という形の中で、今後については
原形復旧をしてお返しをするということになりましたので、今回、その
原形復旧に伴う等々の費用を
補正計上をお願いするというふうなことでございます。
以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君)
柴田議員。
○3番(
柴田浩行君) 再質疑させていただきます。
今回、これ
全員協議会の資料を見ると、たまたま角の土地であったわけでありますが、ほかの所有者の持っている土地がどこかちょっと明確には把握してありませんが、他の今お借りしている所有者の意向というのはしっかりと今確認できているのかどうか再質疑いたします。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
永井経済環境部長。
○
経済環境部長(
永井恵三君) 再質疑にお答えしたいと思います。
現在の借地の状況は、ご夫婦を含めまして5組7名でございますが、この3月にそのお話がございましたので、全ての所有者に電話で確認をさせていただきまして、契約更新の意思を確認しております。
以上でございます。
○議長(
ビアンキ アンソニー君)
柴田議員。
○3番(
柴田浩行君)
再々質疑でありますが、これは駐車場の確保という視点で、今度ちょっと
再々質疑させていただければと思います。
福祉会館の機能移転を予定しているわけであります。そういった中で、駐車場の収容台数の減というのは、これは非常に大きな痛手じゃないかなと思っております。そういった中、8月27日、
全員協議会で「公共施設マネジメントに関する民間提案制度について」という報告があります。
フロイデの駐車場の対策にこの制度を活用したいという報告であったんですが、この事業の内容、進め方について、これは江口
経営部長のほうですかね、
再々質疑としてお伺いいたします。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
江口
経営部長。
○
経営部長(江口俊也君) それでは、
再々質疑にお答えしたいと思います。
今議員が言われましたように、8月27日の
全員協議会のときにご報告をさせていただいたんですが、今、議員がご質疑されたように、借地がまだあって、やっぱりちょっと不安定な要素があるのかなということがありましたので、恒久的な対策として、駐車場を確保していきたいというのが根本にあります。それに当たって、内部でもいろいろ考えてはみたんですけれども、なかなかこの前の
全員協議会のときに満塁ホームランのようなというふうに表現をさせていただいたかもしれませんけれども、のがちょっと出てこなくて、民間からノウハウや知恵そういうものを募集をして、生かせるものがあるなら、それを生かしていきたいということで、民間提案制度をやらせていただきたいと。
これについては、先進事例、そのときも鳥取とかそういうところが
取り組みをされていますということもご報告させてもらったんですが、要は市が持っている課題、今回で言うと駐車場の対策ですね、こういったものについて、現状の駐車台数もしくはそれ以上になるような、現状というのはもともと持っている駐車場台数ですね、210台ほどですけども、そういったものになるような提案を求めていくというものでございます。
今、犬山市もサウンディングとかやっているんですけれども、
全員協議会のときにもご報告をしたんですが、それと違う点というのは、サウンディングはいろんな提案を求めて、それを公開して、その上で、それに基づいた事業者をまた公募するという形になるんですけれども、この民間提案制度につきましては、そういった提案については、知的財産ということで保護をして、随意契約を前提として事業化をしていきます。それでスピードアップを図っていきますということでご報告をさせていただきました。
ただし、恐らく予算的な措置というのが必要になってきますので、そういったものについては議会のほうにご提案をさせていただいて、その審議を経て、議決をされれば事業化をするという、そういう前提で行っていくものでございます。
以上でございます。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 他に質疑はありませんか。
4番 大沢議員。
○4番(大沢秀教君) 4番、大沢です。私からも第72号議案、犬山市
一般会計補正予算の第5号について1件、質疑をさせていただきます。
事項別明細書の38ページ、9款6項2目のスポーツ振興費、これについて質疑をさせていただきます。
全員協議会資料だと29、30ページにわたっていますが、犬山ランニングフェスティバル、これに伴う補正予算でありますが、
全員協議会資料を読めば皆さんお感じになると思うんですけれども、そもそも市が犬山ランニングフェスティバルを市主催で新たに開催すると、そもそも市が主催するということの意味をまず確認をさせていただきたいと思います。
どうしてこういう質疑をしたいかと申しますと、下のほうに課題が書いてあるんですけれども、この課題のところが非常に心配されるというか、どうやっていくんだろうなという、素朴に疑問を感じるわけですね。新たな事業実施運営体制となるため、将来に向けた継続的な実施に向けて、最初の今大会から主体的に関与を持ってもらう。こういったことは本当に課題になるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、質疑としましては、そもそも市主催でやることの意味、それからこの課題として認識されていることをどのように解決していこうとされるのか、その2点についてお願いします。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
中村
教育部長。
○
教育部長(中村浩三君) 大沢議員のご質疑にお答えをさせていただきます。
まず、市が主催をするということに関してでございますけれども、ご存じのとおり、36回をもって終了した犬山シティマラソンは、実行委員会の形式で行われておりました。しかしながら、運営体制の課題を理由に終了したという背景がございます。今回、新たにイベント的要素が強いランニングフェスティバルを開催するに当たりまして、まず、リニューアルするという点で、中心的な役割を担うのは市であるほうがいい、妥当だろうという判断をしました。これが市がまず主催として行っていくという最初の理由です。
実際に実行委員会形式のほうも検討しましたが、例えば観光協会ですとか
商工会議所ですとか、答えが早いかもしれませんがスポーツコミッションというようなところとも実行委員会のようなものを組んでやっていくということも検討しましたけれども、リニューアルをして、改めてリスタートをする大会であるということなので、どのぐらい参加者があって、どんな運営体制がいいのかということを検証する意味でも、第1回については市主催でこれまでのノウハウを生かしてやっていくという判断をしたものです。
したがいまして、その裏返しになりますけれども、課題が残りまして、どういう方にご協力をお願いをするのかというのは、今回やりながら、今後に向けて判断をしていきたいと思っています。
先ほども申し上げましたけれども、
商工会議所とか観光協会とか、あるいはこれまでにも中心的な役割を担ってくださっていた陸上関係の方ですとかの協力を求めるのはもちろんのことですが、そのほかにもスポーツコミッションですとか、新たな協力者についても模索をしていきたいというふうに考えています。
以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 大沢議員。
○4番(大沢秀教君) リニューアルするに当たって、市が主体であるほうがいいだろうという苦しいところはよくわかるわけですが、ちょっとなかなかあの大会を経験された方だと、どのぐらい変わるのかわかりませんけれども、大変だろうなということは予測いたします。
次に、再質疑で、数字についてちょっと確認をさせていただきたいと思うんですが、
全員協議会資料で補助金3万円、第1回記念イベント事業補助というのがありますけれども、これは具体的にどういう事業を予定されているのかということと、あとは
事項別明細書で、12ページのほうですね、歳入のほうで、ランニングフェスティバルの参加料が20万円計上されていますけれども、これは
全員協議会で確か何か確認があったような気がするんですけれども、この数字について、どういう数字なのかご説明をいただきたいと思います。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
中村
教育部長。
○
教育部長(中村浩三君) 再質疑にお答えをさせていただきます。
1つ目の補助金についてでございますが、今回のランニングフェスティバルにつきましては、先ほども申し上げましたけども、競技性を弱めまして、イベント性を、楽しんで走っていただくという趣旨で大会を開催したいと考えておりまして、その1部門に仮装して、例えば犬山市でございますので、犬の格好をして走っていただいてもいいですよというような、そういったファン、楽しい部門を設けたいと考えています。
この仮装して走っていただく部門なんかの企画運営、盛り上げについて、民間と言いましても行政以外のと言ったほうが広いのかもしれませんが、民間の方々の知恵をかりるために、こんな企画をしてくれるところはありませんかということで補助金という設定をして、補助をして携わっていただくという発想を持っています。
もう一つ、参加料については、20万円を計上しておりますが、これは1人100円で、参加人数2,000人を想定しています。2,000人の根拠は昨年までのシティマラソンの1キロと3キロのエントリー数が1,900人ちょっとになりますので、期待を込めまして、2,000人の参加を得たいということで100円掛ける2,000円ということで、20万円という参加料を計上させていただきました。
以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 他に質疑はありませんか。
13番 岡議員。
○13番(岡 覚君) 私のほうから、第72号議案、平成30年度犬山市
一般会計補正予算(第5号)で2件、それから第73号議案について質疑をさせていただきたいと思います。
第72号議案のほう、2件別々にちょっとお願いします。
1件目は11ページ等のふるさと犬山応援寄附金等についてですが、
全員協議会資料の23ページを見ますと、寄附者への記念品ですね、報償費が寄附金総額の37.8%になっています。費用の歳出の合計額が寄附金総額の42.1%というふうになっています。総務省が3割以下ということを求めてきている中で、予算を立てるときはこういうことで、こういうふうに立てたんだなというふうに理解しますけれども、今後の執行に当たって、やはり今、これだけ言われている中で、私はやっぱりこのふるさと納税については、やはり節度を持って進めるべきだというふうに思っていますが、この予算の内訳は立てた経緯はわかりますけれども、実際の執行に当たっては、総務省が求めているような節度を持った形に変更すべきだというふうに思いますが、どのようでありますか。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
江口
経営部長。
○
経営部長(江口俊也君) この場で大きい声で言うのがいいのかどうかというところがちょっと。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 暫時休憩いたします。
午前10時35分 休憩
再 開
午前10時37分 開議
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 再開いたします。
江口
経営部長。
○
経営部長(江口俊也君) 返礼品については、品物代金については3割以内で寄附者の方にお返しをしております。
以上でございます。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 岡議員。
○13番(岡 覚君) 本体が3割以下ということで確認いたしましたけれども、こん包代や郵送代はどうなっていくのか、今後の国の言っている3割以下の中身をきちっと精査しながら、いずれにしろ節度を持った形で運営してほしいということを申し添えておきたいと思います。
2件目は、28ページの先ほど質疑のありました国際交流施設で駐車場の返還に伴うものですが、代替施設に関して、やはり私は課題だというふうに思っていますけれども、
全員協議会のときにかつての天神町の下水道処理場の後、あんなみっともない格好をいつまでやっていくんだということで、あそこなら
フロイデにすぐ歩いても何分もかからないところですので、あのみっともない旧下水処理場ですね、集団浄化槽の跡地を全面的に改修して、公園兼駐車場にすべきではないかということを申し添えたという記憶があるんですけども、そのことについては今内部で検討してきたと言いますので、そのことについての内部検討はどうなのか。今でも私はあそこは
フロイデのきちんとした駐車場になり得るというふうに思っていますけれども、その点、質疑とはちょっと外れますけれども、ご答弁をいただきたいと思います。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
江口
経営部長。
○
経営部長(江口俊也君) それでは、ご質疑にお答えしたいと思います。
先ほど答弁をさせていただきましたように、内部で検討しているときに、例えば近くの公園であったり、今、岡議員が言われた旧天神町の汚水処理場のところも検討はしました。天神町の汚水場のほうは、しっかりした建物が建っていまして、これについては解体をしていきたいんですけれども、なかなか堅牢な建物でございますし、地下に埋まっている部分もございますので、ここら辺のところがちょっと課題としてあるということが1点と、もう1つ、駐車場にした場合に、そこに車両が入ってくるということになっていきます。天神町の住宅の中にそこだけ導入してくるのがどうだろうかというところも、ちょっと内部では考えておりまして、そういった中で選択としては、まず民間の提案というものに求めていきたいということで、今、スタートをさせていただいているところでございます。
以上でございます。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 岡議員。
○13番(岡 覚君) 質疑本体とはちょっと離れますので、指摘だけにしておきますけれども、天神町の旧汚水処理場の跡地の建物は、非常に頑丈だと言いましたけれども、この建物そのものが負の遺産なんです。行政がつくり出している負の遺産で、これをいつまでも将来にあのみっともない格好でさらけ出していくなんかということは、私は絶対にやめるべきだと思います。こういう機会に、この負の遺産を解消するということは、私は非常に大事なことだというふうに思っていますので、あんなみっともない格好をいつまでもさらけ出しておくということはやめて、プラスの施設に変えるという形が極めて適切かということを指摘して、この件は終わります。
もう1点、第73号議案、平成30年度犬山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)です。
1つ目は、例えば公共下水道の補正予算のように、繰越金額を公共下水道のほうは一般会計のほうに戻し入れをやっていますが、今回これは戻し入れをせずに、おおむね基金に積み立てるということは私は賛成です。ということで、ほぼ繰越金の金額に近い金額を基金に積み立てるということでありますので、結果、基金残高がどれぐらいになるのかというのが1点。まとめて聞きますね。基金残高がこういう財政措置は私は賛成ですが、これで基金残高は幾らになるのか。
それから、2点目、今回、6.2%、6.4%だったかな、上げました。税率を引き上げた中で、今年度、まだ半年たっていませんけれども、単年度収支の見通し、あの値上げで大体県の示した金額をやっていけるのかどうかですね。単年度収支の見通しですね、ここで5,000万円ほど繰越金と基金残高の差がありますので、5,000万円ほどちょっとよいしょしている部分がありますけれども、単年度収支の見通しはどうなのかということ。
それから、収納率の見通し。といいますのは、最終的に国保税を決めるときに、収納率で割り戻して、国保税を納められなかった方、納めてもらえなかった方や納めなかった方の分も、納めている人で負担するという制度を当局のほうはつくっていますので、この収納率というのはやっぱりそういう面では非常に大事だというふうに思っていますので、この見通し。
以上、3点、示してください。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
吉野
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(吉野正根君) ちょっと順番がずれますけど、よろしくお願いします。
まず、2点目のほうから先にお答えさせていただきますが、1年間の見通し、ことしの見通しのほうなんですけど、実は今年度、激変緩和等に使う基金とか、実際の今年度の収支を見まして、目標の積み立て金額に、実際にはそれに上乗せになったというような現状として、結果として残っておりまして、今回としては基金の目標額が1億6,420万円ほどを予定していましたが、実際には3億4,300万円という基金の積み立て、残高、1番目の残高というところになりますけど、残高として3億4,328万7,000円が一応残っているという形になりまして、ここで余剰額が約1億8,000万円ぐらい発生しておるというような形になりますが、今後、平成29年度の前期高齢者の交付金の精算見込みがまだこれからありますので、これが過去の実績を見ても、大体1億円から1億5,000万円ぐらいの間かなというふうに思っていますので、実質にはおおむねとしては1億円ぐらいが余るんじゃないかなというような形で想定しておりまして、ほぼ昨年度と同じような格好になるんじゃないかという格好で一応見込んでおります。
先ほどの1番については、基金としては残高は3億4,328万7,000円という格好になります。
ちょっと収納率につきましては、議員が言われるように、実際に収納率につきましては毎年大体94.5%ぐらいの収納率になっていますので、今後も少しでも収納率を上げるような努力はしていきたいなというふうには考えています。
ちょっと修正をお願いします。基金の総額ですが、11億1,208万7,000円です。訂正のほうをよろしくお願いします。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 岡議員。
○13番(岡 覚君) 基金のほうの残高については、当初予算でもって基金を崩すやつありますね、当初予算で基金を崩して、それの残高と、今回繰越金のうちから3億4,000万円繰り入れた総額が今の11億幾らという金額でよろしいですか。その確認をもう一度しっかりお願いしたいと思います。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
吉野
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(吉野正根君) 再質疑にお答えをいたします。
今回議会で認められたら、その総額になるという形になります。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 暫時休憩いたします。
午前10時47分 休憩
再 開
午前10時48分 開議
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 再開いたします。
吉野
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(吉野正根君) 済みません、失礼いたしました。今回認めたトータルは先ほど言った11億1,208万円ぐらいになるんですが、今回激変緩和で使う分を差し引くという形になりますので、それを差し引くと7億8,000万円ぐらいという形になります。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 他に質疑はありませんか。
5番
岡村議員。
○5番(
岡村千里君) 5番の
岡村千里です。私からも第72号議案、平成30年度犬山市
一般会計補正予算(第5号)から1点、お願いします。
28ページの6款2項3目、先ほどお話が出ました犬山国際観光センター東側駐車場改修工事についてなんですけれども、
全員協議会資料の32ページに図面がありますが、これですと、今回関係のある南側のところだけしかわからなくて、今後のことを考えると、ここの東駐車場の全10筆のうち、どのように区割りがされているのかとか、そういったこともちょっと示していただかないとわからないなと思うので、まず、そういった資料を提示できないかということでお願いしたいと思います。すぐ出なければ、委員会まででいいので、お願いしたいと思います。
それから、私もここの利用については、このように減ってしまうというのは、かなりまずいなというふうに思っていまして、ここを恒久的に使わせていただくような、そういったことが必要ではないかなと思いますので、場合によってはやはり購入ということも考えなきゃいけないと思うんですけれども、そういった検討はされたのかどうかお願いいたします。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
永井経済環境部長。
○
経済環境部長(
永井恵三君) まず最初に、購入というようなご質疑がございましたので、先ほど江口
経営部長が答弁しましたように、総合的に判断していくというところの中で、今後、あそこの場面の購入も選択肢の一つではあるというところで、一つの要素としては考えておるという状況でございます。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 暫時休憩いたします。
午前10時50分 休憩
再 開
午前10時51分 開議
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 再開いたします。
永井経済環境部長。
○
経済環境部長(
永井恵三君) ご質疑の図面の個人の土地か公共の土地かというような場所の図面は、あした本議会のほうにご提示させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 他に質疑はありませんか。
10番 吉田議員。
○10番(吉田鋭夫君) 第72号議案の補正予算につきまして、先ほど大沢議員が聞かれました犬山ランニングフェスティバルの件について質疑させていただきます。
大体のイメージはわかりましたし、シティマラソンがなくなって市民のために何とか継続しようという市長の気持ちも十分理解できますけども、まず1点目は、総予算はこの額プラスさっきの参加費なのかということで、実際、大会を運営するに当たっては、規模のレベルやらいろんな意味で、こうやって算出されていますけども、以前は参加費と協賛金の形でやっていたわけでので、いろんな意味でこれでいいのかなという心配をしながら、及び今まで実行委員会形式でやっていましたシティマラソンの蓄積されました備品の部分やらお金の部分がプラスされるのかどうか、使えるかどうかというところの細かいところの確認もしておくべきかなと思いながら、総予算について質問することと、もう1点は、体制の問題でございまして、三者で、中日新聞スポーツ事業部と犬山市と陸上競技協会のほうでそれぞれ三者の共催でやっていたということは、それなりの企画の中心の部分と作業分担が三者分のスタッフと人数でやっていたわけですけども、今回教育委員会のところで全てやるということになるわけですので、部長も課長も多分スタートからかかわっているので大変さはわかると思うんですけども、もう9月後半ですね。イメージはわかっているんですけど、どこまで進展しているのか、関係スタッフがすごく要るわけですね、これ。これから随時協力体制をお願いしていくというような先ほどの話でございましたけども、心配しながら、本当に今のスタッフ、何人でやっているのか、どんなスケジュールで協力団体との交渉をお願いをしていくのかというめどについて質問させていただきます。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 答弁を求めます。
中村
教育部長。
○
教育部長(中村浩三君) それでは、吉田議員のご質疑にお答えをいたします。
まず、予算についてですが、歳出で350万円ほど補正を計上させていただいていますが、金額としては350万円で実施してまいります。20万円の収入がそこに充当はされますけれども、入と出と予算上別に組みますので、大会事業費としては350万円という形になります。
これまでの備品については、使えるものは市のほうで保管をしておりますので、使っていきたいと考えておりますし、それからシティマラソン実行委員会の最終解散と言いますか精算をした折に、精算金が発生しております。その精算金については、これまでかかわってきた、負担金を出してきた陸上競技協会、中日新聞、犬山市で、それぞれの負担率に応じた按分をして、既に返還をしております。
ただ、中日新聞においては、返還金はもう市のほうに寄附をするというようなこともおっしゃっていただけたので、その分も歳入では入れる予定であります。
それから、スタッフのご心配をいただきました。まず、シティマラソンのとき及び今回のランニングフェスティバルの1キロ・3キロのコースでスタッフを計算しますと310人ほど必要です。コース規制等々をしますと310人ほど必要になってまいります。ご心配のとおり、スタッフの協力が課題であったものですから、既に事前にというか、内々に体育協会であるとか、議員もご関係になっていらっしゃった元陸上競技協会の方々とかにもご相談を申し上げて、必要に応じて協力するよというような話もいただいておりますので、あとボランティアの協力なんかも得ながら、警備員等々も含めて310名という数字になりますが、確保していきたいというふうに考えております。
以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 他に質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 質疑なしと認めます。
よって、第2類、第72号議案から第80号議案までに対する質疑を終わります。
********************
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
あす14日午前10時から本会議を再開いたしまして、残る議案に対する質疑を行います。
本日は、これをもって散会いたします。
午前10時57分 散会...