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  1. 犬山市議会 2018-06-04
    平成30年 6月定例会(第1日 6月 4日)


    取得元: 犬山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-27
    平成30年 6月定例会(第1日 6月 4日)   平成30年6月            定 例 犬 山 市 議 会 会 議 録                              第1号 6月4日(月曜日) ──────────────────────────────────────────                   開 会 式                 午前10時00分 開式事務局長後藤年明君) ただいまから6月定例会開会式を行います。ご起立をお願いいたします。    〔全員起立〕 ○事務局長後藤年明君) 議長挨拶。    〔議長 ビアンキ登壇〕 ○議長ビアンキ アンソニー君) 皆さん、おはようございます。開会に当たり、一言挨拶をさせていただきます。  我々議員は、選挙で市民に選ばれ、市民に使命や課題をいただき、4年の議員活動を通じて応えないといけません。議員の一人として責任が大きいです。自分議員活動はとても大事です。議会独立機関としても市民に応える役に立つ責任もある。  最近、全国から多くの議員関係者と話すチャンスがありました。一人の議員としての意識があるが、議会の一人のメンバーとしての意識が薄いと感じています。それを明らかに示しているのは、約99%の議案などは行政から出ていること、そこら辺で日本の地方議会は十分な本来の力を発揮していないため、市民期待に十分応えていないと思われる。  逆に、我々の議会のいい例があります。ちょうど1年前、柴田議員公共施設市民優先についての質問で、本会議でぬるい答弁があって、議員が力を合わせて議会として提案を出してポリシーが変わりました。  去年の6月議会を含めて、約226件について68の一般質問を行いました。議会として1件についてしか意思表示していない。昔、質問者はこちらに立って、議員に向かって質問しました。一般質問議員にも訴えている。今回から、よりお互いの質問を聞き、取るべき対策が進むよう、力を合わせて議会として意思表示しましょう。  一般質問は一つの例だけ、議会基本条例の中で、議会議員間討議を通じて合意形成に努めることや、政策立案及び政策提言を行うことを重視しています。市民期待に応えるには、議員同士の協力と議会の力の活用が不可欠である。それは当たり前のはずです。議員の一人の構成員としての責務と役割を再度考えましょう。残りの任期でそれを実現しましょう。  以上です。
    事務局長後藤年明君) 市長挨拶。    〔市長 山田登壇〕 ○市長山田拓郎君) 皆さん、おはようございます。6月定例議会開会に当たりまして、私からも一言挨拶申し上げます。  先日も鵜飼開きが行われまして、新緑の中で本当にさわやかな中で鵜飼開きが行われましたけれども、本当にそういう日が続いています。今議会議案のボリュームはそんなに多くはありませんけれども、ぜひ皆さんとそうしたさわやかな議論をしっかりやって、市政のために、また、市民皆様のためによい議会になることを期待をいたしまして、簡単ですが私からの挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○事務局長後藤年明君) 以上で開会式を終わります。ご着席ください。    〔全員着席〕                午前10時05分 閉式           ********************議事日程 第1号 平成30年6月4日午前10時開議  第1 会議録署名議員指名  第2 会期決定  第3 諸般報告  第4 第52号議案から第60号議案まで     並びに諮問第1号     及び報告第1号から報告第5号まで     (議案上程説明)           ******************** 〇本日の会議に付した案件  日程第1 会議録署名議員指名  日程第2 会期決定  日程第3 諸般報告  日程第4 第52号議案 犬山税条例等の一部改正について       第53号議案 犬山放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を             定める条例の一部改正について       第54号議案 犬山子どものための教育保育給付に係る利用者負担に関す             る条例の一部改正について       第55号議案 犬山指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護             予防サービス事業者指定に関する基準を定める条例の一部改             正について       第56号議案 犬山指定地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営に             関する基準を定める条例の一部改正について       第57号議案 工事請負契約の締結について(橋中・木津第二雨水幹線整備工             事(その9))       第58号議案 犬山固定資産評価審査委員会委員の選任について       第59号議案 平成30年度犬山一般会計補正予算(第2号)       第60号議案 平成30年度犬山公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)       諮問第1号 人権擁護委員の推せんについて       報告第1号 平成29年度犬山一般会計予算継続費繰越計算書について       報告第2号 平成29年度犬山一般会計予算繰越明許費繰越計算書について       報告第3号 平成29年度犬山公共下水道事業特別会計予算継続費繰越計算             書について       報告第4号 平成29年度犬山土地開発公社決算について       報告第5号 平成30年度犬山土地開発公社事業計画予算等について           ********************出席議員(20名)  1番  玉 置 幸 哉 君        11番  矢 幡 秀 則 君  2番  山 田 拓 司 君        12番  中 村 貴 文 君  3番  柴 田 浩 行 君        13番  岡     覚 君  4番  大 沢 秀 教 君        14番  水 野 正 光 君  5番  岡 村 千 里 君        15番  三 浦 知 里 君  6番  後 藤 幸 夫 君        16番  上 村 良 一 君  7番  鈴 木 伸太郎 君        17番  ビアンキ  アンソニー 君  8番  市 橋 円 広 君        18番  柴 山 一 生 君  9番  久 世 高 裕 君        19番  稲 垣 民 夫 君  10番  吉 田 鋭 夫 君        20番  堀 江 正 栄 君           ********************欠席議員(なし)           ******************** 〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名  事務局長議事課長 後 藤 年 明 君   議事課長補佐    粥 川 仁 也 君  統括主査      川 瀬 恵 子 君   主査補       長谷川 麻友美 君           ********************説明のため出席した者の職・氏名  市長        山 田 拓 郎 君   副市長       小 澤 正 司 君  教育長       滝     誠 君   経営部長      江 口 俊 也 君  市民部長防災監  中 村   誠 君   健康福祉部長    吉 野 正 根 君  都市整備部長    光 清   毅 君   経済環境部長    永 井 恵 三 君  教育部長      中 村 浩 三 君   子ども子育て監  小 島 千 枝 君  消防長       石 田 雅 夫 君   企画広報課長    松 田 昇 平 君  総務課長      武 藤 裕一朗 君           ********************                午前10時05分 開議議長ビアンキ アンソニー君) ただいまから、平成30年6月定例会開会いたします。  ただいまの出席議員は、20名であります。  定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  議事日程に従いまして、会議を進めます。           ********************日程第1 会議録署名議員指名議長ビアンキ アンソニー君) 日程第1、会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員には、会議規則第80条の規定により、4番 大沢秀教議員、14番 水野正光議員指名いたします。           ********************日程第2 会期決定議長ビアンキ アンソニー君) 日程第2、会期決定議題といたします。  お諮りいたします。6月定例会会期は、お手元へ配付いたしました会期日程案のとおり、本日から6月26日までの23日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。            平成30年6月定例会 会期日程(案)  会期:23日間(6月4日(月)〜6月26日(火))  ┌──────┬──────┬────┬───────┬────────────────────┐  │ 日  次 │月  日  │曜日  │開議時刻   │摘       要           │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第1日  │ 6. 4 │月   │午前10時   │〇開 会  〇会議録署名議員指名   │  │      │      │    │       │〇会期決定  〇諸般報告      │
     │      │      │    │       │〇議案上程説明             │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第2日  │     │火   │       │〇精  読               │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第3日  │     │水   │       │〇精  読               │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第4日  │     │木   │       │〇精  読               │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第5日  │     │金   │       │〇精  読               │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第6日  │     │土   │       │〇休  会               │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第7日  │   10 │日   │       │〇休  会               │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第8日  │   11 │月   │午前10時   │〇一般質問               │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第9日  │   12 │火   │午前10時   │〇一般質問               │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第10日  │   13 │水   │午前10時   │〇一般質問               │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第11日  │   14 │木   │午前10時   │〇一般質問               │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第12日  │   15 │金   │午前10時   │〇議案質疑               │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第13日  │   16 │土   │       │〇休  会               │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第14日  │   17 │日   │       │〇休  会               │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第15日  │   18 │月   │午前10時   │〇議案質疑  〇委員会付託       │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第16日  │   19 │火   │       │〇全員協議会              │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第17日  │   20 │水   │       │〇部門委員会              │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第18日  │   21 │木   │       │〇部門委員会              │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第19日  │   22 │金   │       │〇部門委員会              │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第20日  │   23 │土   │       │〇休  会               │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第21日  │   24 │日   │       │〇休  会               │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第22日  │   25 │月   │       │〇休  会               │  ├──────┼──────┼────┼───────┼────────────────────┤  │ 第23日  │   26 │火   │午前10時   │〇再  開  〇委員長報告       │  │      │      │    │       │〇報告に対する質疑          │  │      │      │    │       │〇討  論  〇採  決        │  │      │      │    │       │〇閉  会               │  └──────┴──────┴────┴───────┴────────────────────┘   〔「異議なし」の声起こる〕 ○議長ビアンキ アンソニー君) 異議なしと認めます。よって、会期は23日間と決定いたしました。  暫時休憩いたします。                午前10時07分 休憩                 再     開                午前10時09分 開議議長ビアンキ アンソニー君) 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。           ********************日程第3 諸般報告議長ビアンキ アンソニー君) 日程第3、この際、諸般報告を行います。  市長から地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分した旨の報告がありましたので、これを各位議席に配付いたしました。  次に、第94回全国市議会議長会定期総会議長及び事務局長が出席いたしましたので、その顛末を各位議席に配付いたしました。  以上で、諸般報告を終わります。  この際、お諮りいたします。  ただいま報告いたしました全国市議会議長会定期総会において、岡 覚議員に対し、在職35年のゆえをもっての特別表彰水野正光議員柴山一生議員に対し、在職15年のゆえをもっての表彰がありました。この席で表彰状伝達を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。   〔「異議なし」の声起こる〕 ○議長ビアンキ アンソニー君) 異議なしと認め、さよう決しました。           ********************  表彰状伝達議長ビアンキ アンソニー君) ただいまから表彰状伝達を行います。  後藤事務局長。 ○事務局長後藤年明君) それでは、表彰されました議員のお名前を申し上げます。順次、演壇の前までお進みいただき、伝達を行いたいと思います。  最初に、在職35年の特別表彰を受けられました岡 覚議員演壇の前までお進みください。                  表 彰 状  犬山市    岡  覚殿  あなたは犬山市議会議員として35年の長きにわたって犬山市政の発展に寄与され、その功績は特に著しいものがありますので、第94回定期総会に当たり、本会表彰規程によって特別表彰をいたします。   平成30年5月30日                           全国市議会議長会会長 山田一仁事務局長後藤年明君) 続きまして、在職15年の表彰を受けられました水野正光議員演壇の前までお進みください。                  表 彰 状  犬山市    水野正光殿  あなたは犬山市議会議員として15年、犬山市政振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第94回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします。   平成30年5月30日                           全国市議会議長会会長 山田一仁事務局長後藤年明君) 続きまして、在職15年の表彰を受けられました柴山一生議員演壇の前までお進みください。                  表 彰 状  犬山
       柴山一生殿  あなたは犬山市議会議員として15年、犬山市政振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第94回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします。   平成30年5月30日                           全国市議会議長会会長 山田一仁議長ビアンキ アンソニー君) ただいま表彰されました3名を代表いたしまして、18番 柴山一生議員から挨拶したい旨の申し出がありましたので、これを許可いたします。  柴山議員。 ○18番(柴山一生君) 一昨日ですが、高校の還暦同窓会というのがございまして、私もあと1週間で60なんですけども、人生の4分の1を市議会議員をやらせていただきまして、これはもちろん市民皆様のご支援おかげ、そして、行政皆さん、そして諸先輩皆さんのご支援おかげで何とかここまで来たなと本当に思っております。  出だしは皆さんご存じのとおり、石田芳弘さんという政治家における大先輩がいらっしゃいましたが、その人の声かけから始まったわけだなと思っておりますけども、思い返せば、自分政治人生というのは小学校あたりから始まったのかなと勝手に思っておりまして、出たがりの、もしかしたら幼稚園かなと思って、昔のアルバムを見ますと、幼稚園のころ、学芸会で私、自分の記憶にないんですけど、舞台の一番前でこうやって立っとるんですね、一人だけ。まあ本当みっともない出たがりの男だったなと思って、本当に反省しております。本当に済みませんでした。常にご迷惑をかけておるなと思っております。心からまずかったなと思っておりますけど、とにかく本当にありがとうございます。まず、お二人からご許可いただいて、きょうは挨拶しろということでございましたので、挨拶させていただいております。  とにかくこの表彰をいただきましたのは、これからもしっかりやれと、あと1年残っておりますので、頑張りたいと思います。本当にきょうはお時間いただきましてありがとうございました。皆さんあと1年、しっかり頑張りましょう。その後はわかりませんが、どうなるかわかりませんけども、できる限りのことをしていきたいと思っております。ありがとうございました。 ○議長ビアンキ アンソニー君) ただいま表彰されました3名の議員皆様、本当にお疲れさまでした。おめでとうございました。  以上で、表彰状伝達を終わります。           ********************日程第4 第52号議案から第60号議案まで並びに諮問第1号及び報告第1号から報告第5号まで ○議長ビアンキ アンソニー君) 日程第4、第52号議案から第60号議案まで並びに諮問第1号及び報告第1号から報告第5号までを議題といたします。  お諮りいたします。  第52号議案から第60号議案まで並びに諮問第1号及び報告第1号から報告第5号までを一括議題とすることにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○議長ビアンキ アンソニー君) 異議なしと認めます。  第52号議案から第60号議案まで並びに諮問第1号及び報告第1号から報告第5号までを一括議題といたします。  議案の朗読を省略し、直ちに提出者から提案理由説明を求めます。  小澤市長。    〔副市長 小澤登壇〕 ○副市長小澤正司君) おはようございます。平成30年6月定例会に提出した議案説明をさせていただきます。  最初に、第52号議案犬山税条例等の一部改正についてから説明をさせていただきます。  この案を提出しますのは、地方税等改正等に伴い、条例の一部を改正するものです。  主な改正内容は3点であります。  1点目は、個人市民税賦課要件見直しについてです。  改正の内容につきましては、新旧対照表により説明をさせていただきます。  26ページをお開きください。  第26条では、障害者未成年者、寡婦または寡夫に対する個人市民税非課税限度額所得要件について、また、扶養人数により異なる均等割非課税限度額について、それぞれの引き上げを行うものです。  27ページをお開きください。  第32条の2は、市民税の税額を算出するに当たり、基礎控除適用について、所得要件を創設し、第32条の6では、調整控除適用について、同様の所得要件を創設するものです。  41ページをお開きください。  附則第5条は、個人市民税所得割非課税限度額について引き上げを行うものです。  次に、2点目は、たばこ税見直しについてです。  36ページにお戻りください。  第84条は、製造たばこの区分を新たに設け、これまでパイプ式たばこに分類されていた加熱式たばこについて、個別に明記するものです。  37ページをお開きください。  第86条では加熱式たばこについて重量と価格の両面から紙巻たばこの本数に換算して課税標準を定める方式とすることを規定するものです。  39ページをお開きください。  第87条は、たばこ税の税率を改めるものです。  53ページをお開きください。  附則第5条は、紙巻きたばこ旧3級品の特例税率適用期間の延長について定めるものです。  3点目は、固定資産税の特例措置についてです。  42ページにお戻りください。  附則第10条には、わがまち特例に関するもので、中小企業が購入した先端設備などについて、償却資産に係る固定資産税の特例を講じるために新たに規定するものです。  また、再生可能エネルギー発電設備について、各設備の規模ごとに課税標準の特例割合を規定し直すものです。  主な改正内容は以上ですが、新旧対照表の48ページ以降の第2条関係から第6条関係は、先ほどご説明いたしましたたばこ税の税率についてのさらなる2回の改正、また、加熱式たばこについては、5年間かけて新課税方式へ順次移行していくことを定めるものです。  その他、引用条文の整理などにより、所要の改正を行うものです。  なお、この条例の施行の日などについては、附則のとおりです。  第53号議案犬山放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてご説明します。  この案を提出しますのは、放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準改正を行い、条例の一部を改正するものです。  改正の内容につきましては、3ページの新旧対照表によりご説明します。  放課後児童健全育成事業の放課後児童支援員の資格を規定する第10条第3項において、教員資格についてわかりやすい表現に改めるとともに、専門職大学の創設に伴い、表現を改めるほか、中卒者であっても5年以上の実務経験により資格取得を可能とすることを規定に追加するものです。  なお、この条例の施行の日については、附則のとおりです。  第54号議案犬山子どものための教育保育給付に係る利用者負担に関する条例の一部改正についてご説明します。  この案を提出しますのは、子ども・子育て支援法施行令の改正に伴い、条例の一部を改正するものです。  改正の内容につきましては、3ページの新旧対照表によりご説明します。  市以外の者が設置する特定教育・保育施設、すなわち私立幼稚園や認定こども園を利用する1号認定子ども利用者負担額を国が改正した基準どおりに改めるものです。  なお、この条例の施行の日などについては、附則のとおりです。  第55号議案犬山指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービス事業者指定に関する基準を定める条例の一部改正についてご説明します。  この案を提出しますのは、介護保険法施行規則の改正などに伴い、条例の一部を改正するものです。  改正の内容につきましては、3ページの新旧対照表によりご説明します。  第3条において、指定地域密着型サービス事業及び指定地域密着型介護予防サービス事業の申請者の資格などの拡充を図るため、改正を行うものです。  なお、この条例の施行の日については、附則のとおりです。  第56号議案犬山指定地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてご説明します。  この案を提出しますのは、地域指定密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準改正に伴い、条例の一部を改正するものです。  改正の内容につきましては、3ページの新旧対照表によりご説明します。  第5条及び第46条では、指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護及び指定夜間対応型訪問介護を提供するものの範囲を従来どおりとするため、所定の改正を行うものです。  そのほか運用に係る用語の見直しなど、所要の改正を行うものです。  なお、この条例の施行の日については、附則のとおりです。  第57号議案工事請負契約の締結についてご説明します。  この案は、橋中・木津第二雨水幹線整備工事(その9)の契約を締結しようとするものです。  工事名は、橋中・木津第二雨水幹線整備工事(その9)で、請負契約金額は2億3,760万円で、受注者は、吉永建設工業株式会社犬山支店で、代表者は、犬山支店長吉永有美です。  契約の方法は、事後審査型一般競争入札によるもので、13者による入札を5月14日に執行しました。  なお、工期は平成31年3月15日までとするものです。  第58号議案犬山固定資産評価審査委員会委員の選任についてご説明します。  この案を提出しますのは、犬山固定資産評価審査委員会委員の杤本正樹氏の任期が、本年7月9日をもって満了となりますので、同一人を改めて選任するに当たり、地方税法の規定に基づき議会の同意を求めるものです。  なお、経歴書及び選任理由書を添付しておりますので、ご参照ください。  第59号議案平成30年度犬山一般会計補正予算(第2号)についてご説明します。  1ページの第1条は、予算の総額に3,084万7,000円を増額し、総額を241億5,128万円と定めるもので、第2条は、債務負担行為の補正を行うものです。  2ページの第1表の主な内容につきましては、事項別明細書では10ページ以降となる歳出から申し上げます。  2款の総務費では、未利用地の売却に係るシステム利用料と、売却後の基金積立金を合わせて計上するほか、国のモデル事業としての委託により実施するシェアリングエコノミーの活用に係る経費と工事監査における技術支援のための工事技術調査業務委託料を計上し、3款の民生費では、職員の育児休業に伴う代替職員の人件費と制度改正に伴う生活保護システムの改修費を計上し、4款の衛生費では、職員の自己啓発休業に伴う代替職員の人件費等を計上し、5款の農林業費では、愛知県における事業の進捗に合わせて防災ダム事業負担金を増額し、7款の土木費では、地域活性化センターの助成の採択を受け、城下町の広告景観の検討に係るアドバイザー謝礼などを計上するほか、市道富岡荒井線と県道善師野西北野線の交差点改良に係る測量費や設計費の計上などを行い、8款の消防費では、自治センターの助成の採択を受け、火災予防の啓発用として、子ども用消防服の購入費等を計上しました。  また、9款の教育費では、愛知県からの委託を受け、小中学校の英語指導力の向上と幼稚園の道徳教育支援を実施するための経費を計上するほか、小中学校における情報通信学習のため、ソフトバンク社によるペッパー社会貢献プログラム使用料を計上しました。  なお、歳入では、ただいまご説明いたしました歳出の財源となる委託金や助成金のほか、財源調整のため、財政調整基金繰入金などを計上しております。  4ページをごらんください。  第2表の債務負担行為の補正では、さきの全員協議会でのご説明のとおり、内田観光駐車場の混雑対策による事業費の増加に対応するため、関連する債務負担行為の補正について追認をお願いするものです。  なお、詳細につきましては、5ページ以降の事項別明細書等をご参照ください。  第60号議案平成30年度犬山公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明します。  第1条は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ600万円を減額し、総額を24億2,575万5,000円と定めるものです。  第2条は、継続費について、年割額を変更するものです。  また、第3条は、地方債について、公共下水道事業の借入限度額を変更するものです。  次に、歳入歳出の主な項目についてご説明します。  2ページをお開きください。  第1表の歳入につきましては、1款分担金及び負担金で、橋中雨水幹線整備事業の扶桑町及び新濃尾農地防災事務所からの負担金として、2,450万3,000円の減額補正、3款国庫支出金で、社会資本整備総合交付金として3,440万2,000円の増額補正、5款繰入金で一般会計繰入金として9万9,000円の減額補正、8款市債では、公共下水道事業債として1,580万円の減額補正を計上しました。
     3ページをお開きください。  歳出では、2款下水道建設費で、浸水対策下水道建設費として600万円の減額補正を計上しました。  4ページをお開きください。  第2表は、橋中雨水幹線整備事業として、5カ年で12億8,100万円の継続費の年割額を変更するものです。  5ページをお開きください。  第3表、地方債では、公共下水道事業事業債として3億6,260万円に起債限度額を変更するものです。  なお、その他の詳細につきましては、7ページ以降の事項別明細書をごらんください。  諮問第1号、人権擁護委員の推せんについてご説明します。  この案を提出しますのは、人権擁護委員の梅村幹雄氏の任期が本年9月30日をもって満了となりますので、同一人を改めて推せんするに当たり、人権擁護委員法の規定に基づき議会の意見を求めるものです。  なお、経歴書等を添付しておりますので、ご参照ください。  報告第1号、平成29年度犬山一般会計予算継続費繰越計算書についてご説明します。  この計算書は、継続費の年割額に係る歳出予算のうち、当該年度中に支出が終わらなかったものを次年度以降に繰り越して執行するために、地方自治法施行令の規定に基づき議会報告を行うものです。  2ページの計算書のとおり、2つの事業で繰り越しを行っております。  なお、詳細につきましては計算書をごらんください。  報告第2号、平成29年度犬山一般会計予算繰越明許費繰越計算書についてご説明します。  この計算書は、さきの定例会にてお認めをいただき、平成30年度に繰り越して執行する平成29年度予算について、地方自治法施行令の規定に基づき議会報告を行うもので、2ページの計算書のとおり、結果として年度内に完了した道路補修事業以外の9事業を繰り越しを行うものです。  なお、詳細につきましては計算書をご参照ください。  報告第3号、平成29年度犬山公共下水道事業特別会計予算継続費繰越計算書についてご説明します。  この計算書は、継続費の年割額に係る歳出予算のうち、当該年度中に支出が終わらなかったものを次年度以降に繰り越して執行するために、地方自治法施行令の規定に基づき議会報告を行うもので、2ページの計算書のとおり、橋中雨水幹線整備事業で繰り越しを行うものです。  なお、詳細につきましては、計算書をご参照ください。  報告第4号と第5号は、いずれも地方自治法規定に基づき、土地開発公社の経営状況を報告するものです。  報告第4号の平成29年度犬山土地開発公社決算についてからご説明します。  2ページをお開きください。  平成29年度は土地開発公社による土地の取得と処分はなく、7ページ以降の決算報告書等に記載のとおり、租税と借入利息の支払い、保有地の貸し付けによる収益、借入金の返済期間の到来に伴う借りかえを行いました。  なお、事業内容の詳細につきましては、7ページ以降の決算報告書等に加え、最終ページには公社監事の決算監査意見書も添付しておりますので、ご参照ください。  報告第5号、平成30年度犬山土地開発公社事業計画予算等についてご説明します。  最初に、事業計画をご説明します。  2ページをお開きください。  平成30年度は公社による土地の取得予定はありませんが、土地の処分としましては、橋爪高雄線用地について、犬山市を処分先として、処分面積は784.31平方メートル、処分額は5,618万8,000円を計上しました。  続きまして、予算を説明します。  3ページをごらんください。  第2条の業務の予定量は、ただいま申し上げました事業計画のとおりです。第3条の収益的収入及び支出の収入では、第1款の事業収益で土地の処分による収益として5,618万8,000円、第2款の事業外収益で受取利息と土地の使用料などとして25万円を計上し、支出では第1款の事業原価で、処分する土地の原価として収益と同額を、第2款の販売費及び一般管理費で公社に係る租税等として25万円を計上しました。  第4条の資本的収入及び支出の収入では、過去に借り入れを行った事業資金に係る新規利息分の借り入れとして2万2,000円、支出では、ただいま申し上げました過去の借り入れに係る支払利息として借入金と同額を計上するとともに、金融機関への償還金として2,184万2,000円を計上し、収入が支出に対して不足する額につきましては、当年度分損益勘定留保資金で補填することとしております。  また、第5条は、長期借入金について、その限度額等を定めるものです。  なお、詳細につきましては5ページ以降の予算実施計画等をご参照ください。  以上、議案説明とさせていただきます。 ○議長ビアンキ アンソニー君) 提案理由説明は終わりました。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  明日5日から来週10日までは議案精読及び休会とし、11日午前10時から本会議を再開いたしまして、一般質問を行います。  本日は、これをもって散会いたします。                午前10時40分 散会...