犬山市議会 2017-11-22
平成29年全員協議会(11月22日)
平成29年
全員協議会(11月22日)
平成29年11月
全員協議会会議録
平成29年11月22日(水曜日)
午前 9時58分から
午前11時30分まで
〇
出席議員(20名)
1番 玉 置 幸 哉 君 11番 矢 幡 秀 則 君
2番 山 田 拓 司 君 12番 中 村 貴 文 君
3番 柴 田 浩 行 君 13番 岡 覚 君
4番 大 沢 秀 教 君 14番 水 野 正 光 君
5番 岡 村 千 里 君 15番 三 浦 知 里 君
6番 後 藤 幸 夫 君 16番 上 村 良 一 君
7番 鈴 木 伸太郎 君 17番
ビアンキ アンソニー 君
8番 市 橋 円 広 君 18番 柴 山 一 生 君
9番 久 世 高 裕 君 19番 稲 垣 民 夫 君
10番 吉 田 鋭 夫 君 20番 堀 江 正 栄 君
********************
〇
欠席議員(0名)
********************
〇職務のため出席した
事務局職員の職・氏名
事務局長 大野木 重 之 君
議事課長 後 藤 年 明 君
統括主査 粥 川 仁 也 君 会 津 利 江 君
********************
〇説明のため出席した者の職・氏名
犬山市長 山 田 拓 郎 君 副市長 小 澤 正 司 君
教育長 滝 誠 君
経営部長 江 口 俊 也 君
市民部長 小 川 清 美 君
健康福祉部長 松 山 勝 美 君
都市整備部長 光 清 毅 君
経済環境部長兼
産業課長
永 井 恵 三 君
教育部長 吉 野 正 根 君 消防長 石 田 雅 夫 君
子ども・
子育て監 小 島 千 枝 君
経営改善課長 鈴 木 良 元 君
総務課長 中 村 誠 君
福祉課長 松 沢 晶 子 君
長寿社会課長 長 瀬 尚 美 君
保険年金課長 河 合 武 史 君
健康推進課長 三 輪 雅 仁 君
整備課長 納 堂 基 宏 君
環境課長 髙 木 衛 君
観光交流課長 中 村 浩 三 君
学校教育課長 武 藤 裕一朗 君
文化スポーツ課長 上 原 敬 正 君
午前9時58分 開議
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 皆さん、おはようございます。
〔「おはようございます。」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) きょうの
全員協議会を開きます。
最初に、1.12
月定例会への
提出議案について。
市長からお願いします。
○
犬山市長(
山田拓郎君) 皆さん、おはようございます。
〔おはようございます。」の声起こる〕
○
犬山市長(
山田拓郎君) 急に寒くなってきて、いよいよ冬も本番になってきたなという感じですが、きょうは12月議会前の
全員協議会ということで、また議案等、皆さんに担当のほうから説明をさせていただきますので、詳しいことはそちらからですが、まずその前に昨日、
都市美化センターのピットで火災がございまして、いろいろと、特に地元の関係の皆さんには心配や不安ということがあったかと思いますが、そういった不安を与えたということは、市の施設ということもありますので、大変申し訳なかったということで、原因もよく検証しながら、今後
再発防止にしっかり努めていきたいと思っておりますので、その点も後ほど報告があろうかと思いますけれども、ご理解のほう、よろしくお願い申し上げたいと思います。
12月議会の
関連議案については、担当のほうから説明をいたしますのでよろしくお願いしたいと思います。私のほうからは以上です。よろしくお願いします。
○議長(
ビアンキ アンソニー君)
江口経営部長。
○
経営部長(
江口俊也君) それでは12月議会へ提案をさせていただく議案について、ご説明をさせていただきたいと思います。
全員協議会資料の1頁をご覧ください。お願いいたします。今回の
提出議案につきましては、
条例案件が6件。
単項案件が2件。
補正予算が2件。
承認案件が1件の計11件を予定しております。
最初に
条例案件です。2頁をお願いいたします。犬山市職員の
育児休業等に関する条例の一部改正につきましては、
地方公務員の
育児休業等に関する法律などの改正に伴い、条例の一部を改正するものでございます。
3頁をお願いいたします。犬山市
旅費支給条例の一部改正につきましては、職員の旅費の額などを見直すことに伴い、条例の一部を改正するものでございます。
○議長(
ビアンキ アンソニー君)
小島子ども・
子育て監。
○子ども・
子育て監(小島千枝君) 4頁をご覧ください。
犬山市立保育園条例の一部改正についてでございます。保育園の分園を設置することに伴い、条例の一部を改正するものです。平成30年度から
今井子ども未来園を城東第2未来園の分園とするために、分園規定を新たに設けるものでございます。施行日は平成30年4月1日です。以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君)
松山健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
松山勝美君) 犬山市
母子父子家庭医療費の支給に関する条例の一部改正についてでございます。所得税法の一部改正によりまして、条例の一部を改正するもので、
控除対象配偶者の定義が改められたことによりまして、用語の改正を行うものです。なお、受給者への影響はございません。施行日につきましては、平成30年1月1日でございます。以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君)
光清都市整備部長。
○
都市整備部長(光清 毅君) 6頁をご覧ください。
市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部改正についてでございます。これは、
土地改良法の改正に伴い、条例の一部を改正するものであります。施行日は交付の日とさせていただきます。以上でございます。
○議長(
ビアンキ アンソニー君)
吉野教育部長。
○
教育部長(
吉野正根君) 7頁をお願いいたします。犬山市
都市公園条例の一部改正についてご説明いたします。
木曽川犬山緑地の施設の設置及び管理について必要な事項等を定めることに伴い、条例の一部を改正するものです。内容につきましては記載のとおりとなります。施行日につきましては、平成30年4月1日とさせていただきます。以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君)
江口経営部長。
○
経営部長(
江口俊也君) それでは8頁をお願いいたします。
承認案件になります。専決処分の承認を求めることにつきましては、9月28日に衆議院が解散し、10月22日に
衆議院議員総選挙及び
最高裁判所裁判官国民審査を執行するため、緊急に執行経費の
予算措置が必要となったことから
地方自治法の規定に基づき、
一般会計の
補正予算を専決処分させていただきましたので、このことについて報告するとともに、承認をお願いするものでございます。
続きまして、9頁の
補正予算額一覧表をご覧ください。12
月補正予算額につきましては、
一般会計では、3億9,600万1,000円を増額補正し、補正後の予算額を245億1,826万9,000円とし、
特別会計では、
介護保険特別会計で190万3,000円減額補正し、
特別会計全体での補正後の予算額を185億863万1,000円とするものでございます。なお、10頁から17頁までには、部局別の歳入・
歳出事業別一覧表を。また7月18日の
全員協議会でご報告しましたとおり、今後、
債務負担行為につきましては競争性を確保するため、従来の運用に加えて、市と相手方の双方またはいずれかにおいて、前年度中に準備期間を要するものを新たに
債務負担行為とさせていただくことに伴い、18頁から22頁にはその
事業内容を、23頁から48頁までには、主な
歳出予算の
事業内容の
説明資料を添付してありますので合わせてご参照ください。以上が
提出議案の概要になりますけれども、合わせて昨日の正副議長説明の際に、今回の
補正予算で新たに
債務負担行為を設定させていただく分について、今年度予算額との比較のわかる資料の提出依頼がございましたので、11月30日の
議会開会日に議員の皆様の連絡箱のほうに配布をさせていただく予定です。よろしくお願いいたします。
それからもう1点お願いしたい件がございます。
人事院勧告に関連した
条例案件及び
補正予算案件を
追加議案として上程させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。説明は以上です。よろしくお願いいたします。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 以上ですね。
説明は終わりました。
事前協議にならない範囲で質疑があればご発言ください。
〔「なし。」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 質疑なしと認めます。
次の行政の諸報告と関係のない方、お疲れさまでした。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 2.行政からの諸報告について、
①障害者基幹相談支援センター運営業務委託の
債務負担行為について、お願いします。
松山健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
松山勝美君) それでは、
障害者基幹相談センターの
債務負担行為についてご説明をいたします。
事業目的といたしましては、障害者の日常生活、
社会生活を総合的支援するために
相談支援の中核的な役割を担う機関として
障害者基幹相談支援センターを設置する予定をしております。そのため平成30年1月からの
事業開始に向けて、
債務負担行為を行うものでございます。
事業内容といたしましては、総合的・
専門的相談支援の実施、地域の
相談支援体制の強化、地域移行・地域定着の促進、それから権利擁護・虐待の防止等でございます。実施方法といたしましては、
基幹相談支援センターを委託し、市の福祉課内に設置をしようと考えております。
委託期間は平成30年4月1日から3年間。積算内容、今後の
スケジュールについては、記載のとおりです。以上でございます。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 説明は終わりました。何かあればご発言ください。
〔「なし。」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) はい。
②城東小学校生徒の事故死について。
滝教育長、お願いします。
○教育長(滝 誠君) おはようございます。
〔おはようございます。」の声起こる〕
○教育長(滝 誠君) 貴重なお時間をお借りいたしまして、7月21日に起きました
城東中学校生徒の事故死について報告をさせていただきたいと思います。あれから4か月が経過したわけでございますけれども、その後、
学校現場と
教育委員会と連携を深めながら、
アンケート調査を実施し、それも含めたところでこれまでの経過と今後の対応についてお話をさせていただきたいと思います。
今回の件に関しまして、学校は、A君のご両親の心情と
在籍生徒の心のケアに最大限の配慮をしながら何か原因があったのではないかということを探ろうということで、生徒・保護者に
背景調査を実施いたしました。それがお手元に配らせていただいた8月2日付けの保護者の皆様へといった文章でございます。夏休み中にこの
アンケートを回収いたしまして、90%以上の回収を行いました。A君のご両親には、その調査のすべてをご覧いただくと同時に重複した内容を整理しまとめたもの、これが9月21日付けの文章でございます。それをお渡しいたしました。9月1日付けというのは、
在籍生徒の
保護者全員に配らせていただいたものであります。保護者のご意向としては、49日が過ぎるまではできる限りそっとしておいてほしいということでございましたので、2か月目の月命日9月21日になりますけれども、校長、担任、学年主任と私の4名がA君宅を訪問いたしまして、お参りをさせていただくと同時にその報告書をお渡しし、確認をしていただきました。そして、3か月目の月命日であります10月21日でありますけれども、9月21日付けの文章、まとめたものがこの内容でよかったかどうかということを保護者の方にお尋ねをし、同時に記者会見の場で配布をさせていただいてもいいかということについても確認をいたしまして、ご了解をいただきました。
背景調査の結果、9月21日付けの文書でありますが、ここからは、いじめをはじめとし、友達同士のトラブルがあったとかという原因を特定できるような事柄は見出すことができませんでした。学校といたしましては、今後こういったことが起きないように、一層
生徒理解に努めていきたいというふうに考えております。また
教育委員会といたしましては、この
背景調査から、例えば「1か月ほど前にしばしば暗い時があった」あるいは授業中に居眠りをしている様子だとか、「勉強がしんどそうだった」、「前日、無表情だった」という記述から、何らかのサインが発せられていたのではないかなということを感じとることができるわけでありますけれども、日ごろからどんな小さな変化も見逃さない鋭い観察眼を持つこと。たった一人の目、2つの目だけではなくて、教師・生徒・保護者など子どもに関わるより多くの目で変化を捉えて、あの子最近おかしくないかとか大丈夫かという、そういった情報交換を日常からさせていただいて、早期発見、
早期対応に努めていただくようにお願いをしているところでございます。
2点目でありますけれども、どの学校でも部活動がお休みになると、
テスト週間に
教育相談というものを実施しております。これまでも自分のことばかりではなくて、心配な友だちのことについても、そこでは取り上げて相談をしているわけでありますけれども、これまで以上に気になる友だちについてウエイトを置いて、情報が得られるようにすると同時に、得られた情報については、すぐに事実確認を行い、
早期対応に努めていただくようにお願いをしているところでございます。
3点目でありますけれども、
教育委員会が主導をして、生命尊重、
人権教育、
いじめ撲滅、
平和教育などの講演会を現在も
学校現場で実施をしていただいているわけでありますけれども、今後もこういった機会をとらえて自他ともに命を大切にするような意識を
子どもたちに高めていただけるような教育を推進していただけるように努めていきたいと思っております。
4点目でありますが、すべての中学校に
スクールカウンセラーが配置をされておりますけれども、この
スクールカウンセラーというのは、先生ではないということで、子どもも保護者も先生には非常に話しづらいことも話してくれるということがよくございます。良くない言葉で「学校には内緒で」ということで相談をしてくれるわけでありますけれども、そういった内容については、学校には内緒のふりをしていただいて、情報の共有化を図って、それぞれの立場で
子どもたちをサポートできるような、そんな
体制づくりに努めてまいりたいというふうに思っております。今後、
学校現場と
教育委員会が連携を深めながら、
再発防止に努めてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。以上でございます。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 説明は終わりました。何かご発言があればお願いします。
〔「なし。」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 発言なし。
次に
③小中学校の
エアコン整備方針についてお願いします。
吉野部長。
○
教育部長(
吉野正根君) それでは、資料をお願いします。
小中学校の
エアコン整備の方針につきまして、ご報告をさせていただきます。
近年の気候変動による夏の熱中症、暑さ対策につきましては、全国的に大きな課題になっております。こうした中で本市におきましても平成27年度より
普通教室の室温測定を実施してきましたが、平成28年、29年の7月はほとんどの学校と教室で、連日30度を超えている状況で
文部科学省の示す
学校環境衛生基準の、教室等の温度は10度以上30度以下であることが望ましいとされる基準を満たしていない状況にありました。これらの状況を踏まえ、児童・生徒の
学習環境の改善を図るため平成31年度から順次、
小中学校の
普通教室及び音楽室へ
エアコン整備をしていきたいと考えております。設置につきましては、全
小中学校の
普通教室235教室及び音楽室17教室の計252教室を検討しております。
整備スケジュールにつきましては、平成31年度からの設置に向け、平成30年度より設計に着手し、平成31年度の中学校4校の設置を皮切りに平成33年度までの3か年計画での設置を予定しております。また、
楽田小学校につきましては、改築・
改修事業の進捗に合わせ、平成30年度から順次設置を予定しております。しかしながら施工条件や
国庫補助の採択状況により、
整備スケジュールの変更の可能性もあることをご承知おきお願いしたいと思います。
続きまして、
設置工事費につきましては、約6億円を見込んでおり、市の負担を軽減するため、
文部科学省の
国庫補助、補助率3分の1を申請していくとともに、一部の学校につきましては、
防衛省補助の採択要件に合う可能性もありますので、
騒音調査を実施し、検討をすすめているところです。なお、
施工方法につきましては、
国庫補助の採択を前提として検討しておりますので、
リース方式ではなく、直接施工での実施を考えております。
裏面をご覧ください。
エアコンの熱源につきましては、既に
都市ガス供給がされている学校及び今後
都市ガス供給が可能な学校については
ガス方式とし、不可能な学校については
電気方式で計画をしております。
ガス方式につきましては、
ガス料金の形態が
小型空調契約という形となり給食室の
ガス使用も同じ契約に含まれることから、
空調機器と給食室の
ガス料金を合わせて削減することができ、
電気方式と比べ
ランニングコストの削減を見込むことができるため、
トータルコストが安くなります。なお、
エアコン設置完了後の
光熱水費は、設置前と比べ、年間約300万円程度の増額で収まる見込みとしております。以上のように
小中学校の
エアコン整備を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 説明は終わりました。何かありましたらご発言を。
久世議員。
○9番(
久世高裕君) 裏面の
エアコン設置完了後の
光熱水費は、設置前と比べ年間約300万円の増額で収まる見込みというのは、どれぐらいの規模を指して言っているのか。これが給食室だけの話なのか、1つの学校なのか、市全体で300万円なのか。これは全体で300万円に見えるんですけれども、本当にそうなのでしょうか。
○議長(
ビアンキ アンソニー君)
吉野教育部長
○
教育部長(
吉野正根君) 全体で300万円という形です。今、お話させていただいたように、
小型空調契約を結ぶと、平成28年度実績で給食室の
ガス料金が、
小型空調契約にすると約半額ぐらいに減額になるという形がとれますので、ここで減額量がすごく大きい形になりますので、トータルで全学校合わせて300万円ぐらいの増額で済むという状況です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君)
久世議員。
○9番(
久世高裕君) 全教室に
エアコンを設置した場合の費用はいくらになるのか、削減額はいくらになるのかというものをお示しいただいて、差し引き300万円というふうに示していただきたいのですが。にわかに300万円で収まるのかというのが、信じられません。
○議長(
ビアンキ アンソニー君)
吉野教育部長。
○
教育部長(
吉野正根君) 光熱費だけで考えますと、一応、今回の算定方法は、1校20
教室程度で試算をしておりまして、1校当たり、今回
ガス方式を導入しますと、約70万円から80万円ぐらいで、電気の場合ですと160万円ぐらいの1校当たりの増加ということになります。14校で試算した場合に、
ガス方式ですと、今言いました約80万円の10校分が
ガス方式をとるという格好になりますので、これで約800万円。残りの4校については
電気方式で計算していくと全部で約200万円程度という格好になりまして、合わせて1,000万円ぐらいという形になります。そこの中で先ほどお話したように給食室の
ガス料金が平成28年度
実績ベースでいくと、1,400万円程度年間かかっていると。これを
小型空調契約にすると700万円ぐらいに減額になるという形になりますので、
年間光熱水費が1,000万円増額する中で、700万円の減額が図れるということで差し引きして、300万円という想定をしております。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 他にありませんか。
鈴木議員。
○7番(
鈴木伸太郎君) すみません。
エアコン設置場所の内訳の表ですが、
普通教室の
クラス数というのは、平成何年を想定しての
クラス数なのでしょうか。
○議長(
ビアンキ アンソニー君)
吉野教育部長
○
教育部長(
吉野正根君) 一応、今年度の数値になります。今の現況の。
○議長(
ビアンキ アンソニー君)
鈴木議員。
○7番(
鈴木伸太郎君) 例えば楽田だとどんどん児童数が減っていくので、では、平成33年とかそのぐらいなると多分何クラスか減っていると思うんです。そうなるとこの数から実際には減るという、そういう増減があるということでよろしいでしょうか。
○議長(
ビアンキ アンソニー君)
吉野教育部長
○
教育部長(
吉野正根君) そのとおりです。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 他にありませんか。
〔「なし。」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) なし。
次に
④公共施設の利用や予約に関する見直しについて。
江口経営部長。
○
経営部長(
江口俊也君) それではすみません。お願いします。資料を配布させていただいておりますので、ご覧いただきたいと思います。まず、右上に「平成29年10月24日
全員協議会資料」と書いてありますけれども、決して誤りではありませんで、先月お出ししたものと同じものを1枚付けさせていただきました。裏面以降が今回新たに付け加えさせていただいたものということでご理解をいただきたいと思います。先月の
全員協議会で、あくまでも
公共施設の標準的な
統一ルールの案ということで、この1枚目の資料をお配りさせていただきまして、
市民優先あるいは予約調整、受付時期をできるだけ統一する、そういったことについてこういう形でやっていきたいと。その時点ではこれにどれぐらいの施設がついてこれるかということを調整中ということでご報告をさせていただきました。その結果を次のページのところでご覧いただきたいと思います。一番上のところに
統一ルールということで、予約受付、
市民優先、受付時期ということで1枚目に書いてあることをそのまま持ってきてあります。それぞれ、〇というのは、それでやっていきますというものになります。●というのは、できる・できないということではなくて、標準例よりも更に前倒してやりますというようなものが載っています。×については、現状ではできないということで、その理由がつけてあるという格好になります。中に書いてありますが、一部、登録団体があるところについては、その部分については除かせていただいているという形でご理解をいただきたいと思います。ここに50施設あります。50施設すべてにおいて、
市民優先ということについては取り入れていきます。市民が市外の人よりも1か月前に受付ができる、そういう形にすべて合わせていきます。来年の4月1日からこの運用にしていきたいというふうに考えております。
先ほど言いました●の所ですが、例えば2ページの21番の犬山市塔野地公民館のところを見ていただきますと、現状、もともと2か月前の月の初日というふうになっているんですけれども、これをそのまま市外の人はこれを使ってもらって、市民の人は、3か月前という形にするということで、標準例よりも少しずれているんですけれども、それよりも市民の方は更に1か月前から受付ができるという形にしているというのが、この●の意味でございますので、そういうふうに見ていただければと思います。
それから3ページにいっていただいて、真ん中辺りの38番に犬山市民文化会館というところが入っております。ここについては、ご承知のように文化会館は興行的、商業的利用がメインになっておりますので、
市民優先という形ではございません。それから受付時期についても、標準例は1か月、2か月なんですが、ここについては既に1年前というふうにしておりますので、そのままの形をとらせていただきたいというものでございます。
それからそのページの一番下に43、44、45、それから裏面の48、49、50というところは、いわゆるスポーツ施設のところが入っております。ここについては、先ほども言いましたようにすべて
市民優先という形をとっていきます。ただし、他の施設が通常2か月前の初日とかというふうに受付開始をやっていくんですけれども、スポーツ施設は、非常に申込件数が多いものですから、月単位にすると、それにかえって時間がかかってしまうということで、基本的には毎日の受付で対応していくということで、×というものが入れてございます。そういうふうに見ていただければというふうに思っております。
それで、先ほど申し上げましたように、今、1月15日号の広報で市民の方への周知をしていきたい。ホームページもそうですけれども。それから各施設においては、それぞれチラシ等を作っていただいて、今ご利用されてみえる方にご案内をしていくという形でスタートをさせていただきたいというふうに思っています。このやり方でまたもし利用者の方から、ここをちょっととかというご意見が出てこれば、その時点、時点で適切な改善をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 説明は終わりました。何かありましたらご発言ください。
〔「なし。」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) この件について、しっかり早くに議会の申し入れに応えていただいてありがとうございました。
続きまして、⑤福祉会館の廃止に伴うフロイデの多機能化について。
江口経営部長、お願いします。
○
経営部長(
江口俊也君) 経営改善課のほうから。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 鈴木
経営改善課長、お願いします。
○
経営改善課長(鈴木良元君) それではすみません。⑤福祉会館の廃止に伴うフロイデの多機能化についてということでご説明をさせていただきたいと思います。
度々、福祉会館の今後についてということで、一般質問等でご質問がございまして、今年の11月には一定の方針をお示しするということで、答弁させていただいていた件でございますが、結果としましては、この11月の頭に市のほうの部長以上の経営会議で一定の方針決定をされました内容をご報告させていただくということでございます。資料に基づきますと、主要事業というところをご覧いただきたいと思いますが、①として、福祉会館については、これも度々発言をしておりますが、平成31年度末で機能停止を考えております。それで、翌年度には解体をするということで、その後、あの場所はご存知のように犬山城の史跡指定の候補地ということになりますので、解体後は発掘調査をし、その後の運用については保存活用計画というものを策定した上での開発というか、必要なものは建設するということになると思います。そういう関係では犬山城の便益施設というものが建つのではないかということですが、その中にはできれば周辺の方の集会機能というものは残していきたいということで、今のところは考えております。ただ、ここに小さな字で書いてございますが、発掘の内容だとか、今後、そこがどうなっていくかというのは調査をしなければわからないものですから、具体的にどういうものができるかというのは、まだ今の段階ではお答えができないというところです。
②のところへいきまして、福祉会館の主な機能は、受け皿としては今の国際観光センターフロイデというところを考えております。多機能化ということで、これまで国際観光・国際交流というところをメインにしていた施設をもう少し幅広く使える施設として位置付けるというところで、わかりやすく言うと「仮称 市民交流センター」ということで、市民にそういう形で使える施設ですよ、ということを訴える狙いもありますが、こういったものとして位置付けたいというところでございます。
③としまして、これは福祉会館と直接関係はございませんが、他の
公共施設についても年齢制限があったり、いろいろな制約がある施設もございますので、もう少し幅広く使えるような施設を考えていったほうが有効活用できるのではないかというところで記載をさせていただいております。これは順次ということで、これも具体的にこうしていくという計画があるものではございません。では、本当に福祉会館の機能をフロイデに持っていけるのかという部分ですが、基本的にいわゆる貸館機能というものが非常に大きく、この辺は面積的なもの、稼働率の部分をこちらである程度比較したんですが、面積は当然減るわけですから、すべてを賄うというのは難しいかもしれませんが、貸館機能についてはフロイデの改修によってある程度見込めるのかな、というところと、利用率については、それぞれ押しなべて言えば、両方とも30%を割る程度の施設ですので、1対1の関係で結びつけても60%程度になるということで、もちろん皆さんが使いたい日というのは重なる部分があろうかと思います。この辺は少し分析が必要ですので、どういう運用をしていくとこれがうまくいくのかというのは、これからの課題だと捉えています。具体的な展開としては、これから実際の利用者、市民の皆さんそれぞれの利用形態の聞き取りをしながら、調整をしていくということがこれからスタートするというところでございます。もちろん、これまでにも
アンケート調査、実際の利用団体からの要望事項もある程度は把握しておりますが、大きなものとしては、やはり減免、使用料の問題。それからフロイデの場合はいろいろな会議で意見が出ていますが、利用者が増えれば駐車場の問題が少し出てくるのではないかというようなことがございます。いずれにしてもこれは、市の6部13課に関わる横のつながりが必要な事業でございまして、今後連携を深めながら、目標年次に間に合うように進捗を図っていきたいと考えております。以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 説明は終わりました。何かあればご発言を。
久世議員。
○9番(
久世高裕君) 基本的にすごくいい案だなと思いました。市民交流センターということで、機能としても市民が集い、活動し、交流するためというようなところですので、しみんていがやっている役割ともかなり、ほぼ重なるということで、しみんていもここに集約するべきではないかなと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 鈴木
経営改善課長。
○
経営改善課長(鈴木良元君) あえて抜いておりますが。あえてというのはあれですけれども、複雑になるといけませんので。しみんていの現在の場所もご存じのように史跡指定の候補地でありますし、あの建物は耐震性のない古い建物ですので、今、
久世議員がおっしゃられたように、できれば移っていただくということがいいのかな、とは考えております。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 他にありませんか。
岡村議員。
○5番(岡村千里君) 私も1つの案としては受け入れるんですが、ただ、今でも結構駐車場がいっぱいになってしまう時がありまして、社協さんも何台か車を抱えていらっしゃいますから、そういった駐車場の問題については、どのように対応されていく予定でしょうか。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 鈴木
経営改善課長。
○
経営改善課長(鈴木良元君) まだ具体的にこうしますということは申し上げられませんが、新たにどこかを買うだとかということは、犬山市でも一等地ですし、それは難しいということですので、私もどれぐらいフロイデが満杯になる時期があるのかということを把握していませんが、臨時的であれば例えば石作公園の解放だとか、天神町にある公園を一時的に使用するというような対応も考えていかなければいけないなというふうには考えています。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 岡村議員。
○5番(岡村千里君) そこら辺はしっかり調査をしていただいて、十分検討をしていただきたいなと思います。
それから様々な相談業務だとか、相談の部屋もこういったところに、ということですけれども、基本的にフロイデはほとんど市民の方が部屋を借りて使う場合は有料なんですけれども、そういった相談業務とかについての利用料については、どのようにお考えでしょうか。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 鈴木
経営改善課長。
○
経営改善課長(鈴木良元君) 今、福祉会館で相談室という形で押さえられている部分を、恐らくは相談室という形で同じようにキープをしていくことになろうかと思います。これを有料化するということは、多分ないかとは思いますが、まだまだこれからですので、できればそういう方向にもっていきたいというふうに考えております。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 岡村議員。
○5番(岡村千里君) 市民の方々には福祉会館ということで、福祉の部分が多かったものですから、フロイデに移ってもそういった福祉の部分は大事にしていただきたいなと思います。以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 他にありませんか。
〔「なし。」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) いいですか。
続きまして、⑥専決処分の報告について。
永井
経済環境部長。
○
経済環境部長兼
産業課長(永井恵三君) ⑥の専決処分の事故報告でございます。引き続いて後ほど説明させていただきますが、先ほど市長からもお詫びがございました⑦
都市美化センターの火災についてでございますが、最初に組織の責任者として改めてお詫び申し上げます。今後、こういうことのないように気を付けさせていただきます。
それでは、まず⑥の専決処分についてご報告をさせていただきます。こちらにつきましては、8月10日日本ライン夏まつりの花火の準備の日でございまして、職員が鵜飼いトラックで準備作業をしているところ、露店の方の車が停車をしておりました。そこに接触をいたし、このような形で修理が必要になりまして、予備費で充用と。これにつきましては、示談が11月6日に成立をいたしておりますので、事務処理、保険の請求、また修繕費の支払い処理につきましては進めさせていただいているところでございます。
改めまして、今後、このようなことがないように指導をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。⑥については以上でございます。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 報告は終わりました。
久世議員。
○9番(
久世高裕君) 細かいことですが、念のためです。結構示談まで時間がかかっているということと、相手方そのものが自動車修理工場だと思うんです。この会社名を見ると。検索するといろいろ出てきます。いろんなことをやっていた会社。だから結構問題はなかったのですか。順調に示談がいったのか。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 中村
観光交流課長。
○
観光交流課長(中村浩三君)
久世議員のご指摘のとおり、少し処理には時間を要しましたけれども、所有者であります自動車会社と示談が成立をして、お支払いをすることができる状況になったので、今回示談として示談書を取り交わさせていただきました。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) いいですか。
他にありませんか。
〔「なし。」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 続きまして⑦
都市美化センターの火災について。
永井
経済環境部長。
○
経済環境部長(永井恵三君) それでは、お手元に資料としまして、2枚付けさせていただいたものがございますので、ご覧いただきたいと思います。火災の発生時におきましては、昨日の午前0時4分でございまして、美化センターの中のピット内でございました。鎮火までの時系列につきましては、記載のとおりでございまして、途中で1点、申し訳ございません。修正をお願いをしたいと思います。消防の現場到着が午前0時15分となっておりますが、午前0時18分ということで、3分差異がございますので、修正をお願いしたいと思います。このような形の中で、きょう、朝刊にも載っておりました。朝方の午前5時に鎮火をしたというところで、ピット内ではございましたが、くすぶっていたということもございまして、かなりの水量、130トンの水量を要して鎮火をしたというところでございます。鎮火までの経緯が時系列で書いてございますが、昨日、正副議長にも説明申し上げまして、皆様にも事前に、きょうの報告の前にペーパーをFAXでお流しさせていただきまして、その後にメディアにも報告をさせていただきました。加えまして、地域の区長さんや公害防止委員会がございますので、そちらのほうにもスピード感をもって対応させていただいたというところでございます。
出火原因でございますが、我々もすぐ現場に行きましたが、なかなか中に入ってということが不可能でございまして、想定のことを言ってはいけないと思いますが、何らかのリチウム系のものの発火ではないかというところでございますが、これは、あくまでも想定の話でございます。
被害状況でございますが、不幸中の幸いでございますが、あの中でございましたので、大きくうわっと炎が上がっていなかったものですから、クレーンですとか、設備には影響がないという状況でございます。詳細については、現場を管理している川崎技研と我々、職員が出向いて、もう少し把握をしなければいけませんが、現状では被害がないというところでございます。
出火当時の施設の管理状況でございますが、こちらは19日から26日は年間のメンテナンス期間で、炉では燃やしていなかったというところでございます。加えてこの期間は通常は24時間職員がおりますが、午後8時半で、この時間については委託先の川崎技研の職員がいなくなるというタイミングが悪かったのかどうかわかりませんが、そんなような状況でございました。ただ、昨日本社のほうから、担当部長も来ていただきまして、今後の善後策について、すぐ話をいたしまして、後で申し上げますけれども、昨日から委託の通常の回収は行っておりましたので、ピットには置くことができませんでしたが、ご存じかと思いますが、ずっとループを回っていくと下に平場がございますので、そういう所に仮置きをして、本日からは安全確認がとれましたので、そちらのものも午後から、通常のパッカー車のものは朝から搬入しておりますので、これも不幸中の幸いでございますが、1日若干のロスがあっただけで、きょうからは市民持ち込みも行っておりますので、平常運転をしておるというような状況でございます。
これは事後でございますけれども、昨日はホームページで市民の一般の持ち込みも30件、40件ございますので、そういうようなアナウンスをしましたが、なかなかホームページを見て今日はやっている、やっていないと確認をとる方がいらっしゃらないものですから、来ていただいた方には事情を説明する、もしくは気を付けて奥まで入っていただいて置いてもらうだとか、1日の対応ではございましたが、なんとか処理ができたのかなというところでございます。
こちらの今後の予防策ということで、当然、危機管理マニュアルはございますが、やはりこういう事故・事件が起こった時は大きな契機になりますので、委託業者また我々を含めて、ここにマニュアルがございますが、こちらについてもあと何年の施設とは申し上げませんが、日々、稼働しないと大変なことになりますので、この時期をとらえてマニュアルの修正や危機管理をグレードアップするような取り組みも今後していきたいと考えておりますし、分別については、先般の町会長との意見交換会、この時もごみの話がたくさん出ました。今後もそういう場面ですとか、ごみカレンダーも作っていきますし、ホームページ等々で分別をしていただくようなことも再度、徹底していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 説明は終わりました。何かあれば。
久世議員。
○9番(
久世高裕君) 何点かあるのですが、まず、炉で燃えたわけではなくて、ピットで燃えたので施設の損傷がないかどうか、改修の必要性があるかどうかというのが1つ。
多分、昨日、文句を言った数少ない1人かもしれませんが、僕もある方から連絡を受けて、持ち込めないけど、どういうことだと。僕もサイレンは聞いていて、火事のせいかと思っていたのですが、ツイッターを見ると動いてないのです。ホームページに載っていますと担当課から言われて、確かに載っていますと。ですが、見ないですよね。だから、そういう時のために公式のツイッターというものがあるので、書くぐらいなぜできなかったのかということです。どうでしょうか。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 永井
経済環境部長。
○
経済環境部長(永井恵三君) 改修については、今、説明申し上げましたが、もう少し詳細な形で中を見ますが、きょうも稼働してございますので、基本的に大きな改修というものの必要性はないという認識をしておりますが、若干、ガラスにひびが入っているだとか、オペレートするところです。熱が多少は出ますので、その辺はコーティング等でおさまるのかどうかという面も、現地で担当と現場を管理する所がしっかり見ないとわかりませんので、そういうようなことで若干予算が生じるようなことがあれば、また充用等の対応をお願いするかもしれませんが、膨大な費用がかかるという認識は今のところはないというところでございます。
もう1点、ツイッターの話は、昨日、私も現場から帰ってきたりしてありましたが、ホームページで流したということと、現場で若干のご面倒、ご迷惑をかけたことがあったかもしれませんが、現場のほうにも指示して、持ってきてもらった方については、基本的には対応するというところがありましたので、ただ
久世議員からお話のありましたように、先ほど危機管理マニュアルを見直すという前提がございますので、いろいろなメディア、スキルを通じて周知ができるような考え方、検討だけではなく、一歩踏み込むような形をとらせていただきたいと思います。以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君)
久世議員。
○9番(
久世高裕君) やはりちゃんと見たほうがいいと思うんです。一回止まってやるということは、結構量がまた増えて燃やし続けるということなので、もしどこかに損傷があった場合には、結構大事故に繋がりかねないということなので、1回やはり何かあった時には、しっかり点検をしてから稼働するというのが理想だと思うんです。そういう時のためにあらかじめ近隣のごみ処理場と提携をしておいて、そちらに持っていってくださいという対応をして、しっかり安全確認をした、ということなんですけど、まだわからない部分もあるということなので、全部できてから運転するということがいいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 永井
経済環境部長。
○
経済環境部長(永井恵三君) 1点目で緊急で何かあった場合に近隣へというお話。これはかねてから老朽化が激しい施設でございますので、こういう火災やそういうこと以外のトラブルも当然生じておりますので、小牧市、岩倉市、春日井市が多分うちが対応するには、お願いするには一番いい組合でございますので、そういうところにおいても近々に、まずはこういう状況でどうですかというようなお願いを回りたいというふうに考えております。
もう1点が対応の再度の確認ですね。
休憩をもらっていいですか。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 休憩いたします。
午前10時45分 休 憩
〔休 憩〕
午前10時46分 再 開
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 再開いたします。
永井
経済環境部長。
○
経済環境部長(永井恵三君) 先ほど申し上げましたように、26日まではメンテナンス期間でありますので、そういう期間をとらえて、100点の状態かはわかりませんが、
久世議員のご指摘のことを踏まえて、重点的に確認したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) この件について他に。
大沢議員。
○4番(大沢秀教君) 火災の情報があってから、対応についてこと細かく経過報告がありましたし、現場で僕も見ておりましたので、適切にやられていたなとは思いますが、現場で何が心配だったかというと、実際にピットの中だけだというところは安心したと言いますか、あそこでおさまればいいなと。他の所に影響が出るとえらいことだなと思っていたのですが、ピットの中だったというところは現場では確認はできていると思いますので、あらかじめ確認はできていると思いますが、やはり慎重に再確認していただきたいなと思います。
それで、冒頭、市長からも地元の皆さんにご心配をかけたという話がありましたが、昨日、早い時点で地元の区長さんだとか、連絡調整委員会の委員長さんにご連絡をとっていただいたというところは、確認はしているわけですが、きょう、新聞報道があったものですから、そこからまた危機管理上の変な噂が広がらないとも限らない。今のところ、苦情だとか、そういった問い合わせ等々というのは入っているのかどうかを確認したいと思います。ないですか。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 永井
経済環境部長。
○
経済環境部長(永井恵三君) そういう電話はきょう、この会議に来るまでは聞いてございません。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 大沢議員。
○4番(大沢秀教君) 昨日、鎮火の後でうちの消防団員を近所の喫茶店に派遣して、ちゃんと実情を話すようにと、口コミで変なことが広がらないように、まず朝一番から対応したんですけれども。危機管理上というと、本当の危機管理ではないかもしれませんが、そういうところも危機管理の一つだと思いますので、そういった問い合わせや市民からのところには誠意をもって答えていただきたいな、と思います。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 他にありませんか。
岡議員。
○13番(岡 覚君) この設備のありようについて、非常にアンバランスだというふうに、事故結果を受けて思っています。設備として、ピット内での火災は、当然想定内ですよね。想定内だからこそ、熱感知器によって通報、対応したということですけれども、この熱感知器がなぜこんなに火災が大きくなるまで感知できなかったのか。しかもこれは鎮火するまで4時間近くかかっています。130トンも放水するような事態まで火が広がるというのは、設備のありようとしては、おかしい。ピット内で火災が発生することが想定内であれば、当然、運転開始した後、初めてですが、破砕機のほうはよく運転開始後、何度か事故が起きて、それに対応していくということだったんですけど、これは運転開始から何年も経って初めてのピット内での火災だと思うんですけれども、ピット内の火災はあり得るという想定で設備設計されているんですよね。そうしたら、なぜこんな火災が大きくなるまで鎮火に入らない。設備的にはここでいろいろなごみが持ち込まれて、火災が起きるのが当然だと。想定内の火災だったら鎮火までこんなにかかるのはおかしいし、放水量をこんなに使うのはおかしい。だから、設備のありようとして、設備設計のあり方として、こんな設計はおかしいわけで、
再発防止であれば、まずピット内で火災が起きた時にいち早く感知して、消火するという設備を、確かに設備的にはあと何年使用するかわからないですけれども、
再発防止ということであれば、それは十分検討しないとまずいのではないかなというふうに思うんですけれども、その辺は考えていますか。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 永井
経済環境部長。
○
経済環境部長(永井恵三君) もちろん熱感知器があるということと、通常であれば、職員が24時間おりますので、何らかで火災が大きくなる前に対応が可能だったと、これは事後の答えかもしれません。加えまして、申し訳ありません。私が午前1時、2時に現場に行って鎮火の最中に現場を見ているわけではないのでいけませんが、昨日、現場の所長と話しをする上においては、やはりああいうごみですので、本当に100%、上から大きなダンプカーで水を持ってきて、ごみではなくて、水をどんとあけて水浸しにするまでにしないと、次の開設というか操業ができないという、そういうことがございますので、消防車の放水だけではなくて、というところでいきますと、その設備投資をするということは、多分、費用もかさむというところにもなりますので、今の段階では大幅な設備投資をするという考え方は当然ございません。ということでございます。以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 岡議員。
○13番(岡 覚君) この熱感知器というのは正確に作動していたかどうかも含めて、当然、ここでごみから火災が発生するということが想定内ということであれば、想定内に対して、こんなに大きく広がるということが、私も設備設計をやってきた人間ですので、こんな設備設計ではおかしいぞというのが大体ピンとくるわけですけれども、何らかのところに不備があったのか、最初からこういう設備設計という形で火災が想定されますよと。だから熱感知器を付けましたよ。それに対して火災が起きたら、ここまで大きな火災となった中でしか鎮火できないよということだったのか、そうではなくて、どこかにやはり不備があるなというふうに思いますので、例えば熱感知器の精度をもう少し上げるとか、その辺も含めて、もっと初期消火に入れるような設備にしておかないと、これは絶対まずいなと思っていますので、再度検討してください。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 永井
経済環境部長。
○
経済環境部長(永井恵三君) 設備の詳細を私もすべて熟知しているわけではございませんので、担当課長のほうから補足という形で説明を加えさせていただきたいと思いますし、今、岡議員からありましたように、大きな改修は、
久世議員への答弁ではありませんが、今度の改修ではなくて、付加価値としてどうしていくかというところについては、一度内部で専門家もいますので、意見を聞いて検討させていただきます。
補足の説明を担当課長から申し上げますので、よろしくお願いします。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 髙木
環境課長。
○
環境課長(髙木 衛君) お答えさせていただきます。確かにピット内での火災というのは、想定の範囲内、マニュアル上でもピット内で火災があった場合ということは想定されております。それが故に火災報知器も設置されております。しかし、ここのピットの上には自動消火装置はございません。警報機だけで自動消火する設備は備わっておりません。これが施設の整備段階で不要だったのかどうかということまでは、調べてはおりませんので必須なものなのかどうかということは、今ここでお返事ができない状態です。それも合わせて今後調査をしていきたいというふうに考えます。
実際の出火はかなり早いと思うんですが、熱感知器が発報したのが午前0時4分ということで、それから消防などが駆けつけまして、当然、施設が無人ですので、すべてが閉鎖状態だったものですから、そこからピット内を開けるまでにかなり時間を要しました。シャッターを開けた時点でかなり煙が充満しておりましたので、中の扉に入ることもなかなかできなかったものですから、そこへ入るのに少し時間がかかったということで、中のごみの火の回りがいってしまったというところがあると思います。
それから、これは消防のほうから現場のほうでいろいろ話を聞きましたが、ピット内で一旦火が点くと、これはなかなか消えないということでした。この理由についてはよくわからないですけれども、なかなか消えないというところで、当初、消防車だけで放水で火を消そうとしてやっていたんですけれども、放水のみでは、火に水をかけるだけでは消えない状態だものですから、途中午前2時頃から、ピット内をすべて水で満たす方法をとろうというところで、放水というかピット内に注水という形で消火の行為を行いましたので、かなりの時間、130トン、当初の予定では200トンぐらい注水しようとやっていたものですから、注水時間がかかっているものですから、これだけの時間がかかったというところであります。
部長からも答弁がありましたけれども、今後、自動消火ですとか、自動消火がないにしても今後の危機管理の体制のあり方、それから施設整備については、今後概ねまだ10年使用していかなければいけないというところもありますので、検討は加えていきたいというふうに考えております。以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 暫時休憩いたします。
午前10時57分 休 憩
〔休 憩〕
午前10時59分 再 開
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 再開いたします。
他にありませんか。
〔「なし。」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 次、最後の⑧桜並木の枝の損傷による事故(予備費の充用)をお願いします。
光清都市整備部長。
○
都市整備部長(光清 毅君) それでは私のほうから最後に桜並木の枝の損傷による事故につきまして、予備費の充用についてご報告させていただきます。去る10月24日、羽黒東部老人憩の家に近接しております桜の木、これは整備課が管理しておりますが、上部から枝が落下しまして、下に止まっておりました自動車に当たりまして、傷がつきました。裏面に写真が見にくいですがありますが、ここに傷がついたということで、自動車右側パネル鈑金及び塗装費としまして、10万6,920円を予備費から充用させていただきます。なお、専決処分の報告につきましては後日させていただきますので、ご了解をお願いしたいと思います。以上でございます。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 説明は終わりました。何かありましたらご発言ください。
久世議員。
○9番(
久世高裕君) 僕、最近すごく気になるものですから、すみません。
これは、結構大きい枝がぽんっと落ちて、傷からすると、見えるぐらいの傷ですから、結構な大きさがどんと落ちたのかなと。
○議長(
ビアンキ アンソニー君)
光清都市整備部長。
○
都市整備部長(光清 毅君) 高いところから、上の枝ですので、何十センチということはないですけが、やはり50センチ程度でも落ちてくればかなりの衝撃があって傷がついたということです。
○議長(
ビアンキ アンソニー君)
久世議員。
○9番(
久世高裕君) どこまでが市の責任になるのかということが、僕はすごく疑問というか気になるところなんですけど、そんな木が全部問題だといったら木を全部切ることになってしまうわけで、この桜並木をこれからもこういうことがあったらいけないからと言って切っていくとすると、これはまた市民からすればどういうことだとなるわけです。僕も木を切るということに関してはすごく慎重にやりたいなというふうに思っておりまして、責任の区分というのを市がしっかり剪定をやっていればいいのか、やっていなかったから過失が10割なのかとか、その辺をちゃんと1回検証していただいて、こういう樹木の整備方針というのを作っていかないと、これからずっとこういうことが起こり続けるのではないかなという気がするので、一度検討していただけないでしょうか。
○議長(
ビアンキ アンソニー君)
光清都市整備部長。
○
都市整備部長(光清 毅君) 今回、
補正予算のほうにも桜並木の剪定予算を上げております。今、おっしゃるとおり、どこまでがというのは非常に難しいところがありますが、結果として枝が落ちて、例えば損害を与える場合は、ほぼ100%市の責任となる、管理者の責任となる可能性が高いですので、他の過去の例を見ましても補償をしているというのがあります。現実的には2,000本近くの管理をしておりますので、非常に苦労をしているということをご理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 他にありませんか。
〔「なし。」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) なし。
とりあえず当局の皆さんお疲れさまでした。
ここで、休憩に入りたいと思います。午前11時10分ぐらいまで休憩したいと思います。
午前11時02分 休 憩
〔休 憩〕
午前11時10分 再 開
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 再開いたします。
次は3.協議事項です。①議会改革委員会からの報告について。
副議長お願いします。
○12番(中村貴文君) お時間をいただいて、議会改革委員会から委員長として、第6回と第7回の顛末をお話させていただきたいと思います。
協議事項につきまして、報告とこの場で協議していただくことの2つに分けて、まずお話させていただきます。
まず報告事項ですけれども、議会基本条例の検証についてであります。文言については以前、検証して、議運のほうへということはお話させていただきましたけど、今回、議会基本条例の中身まで検証することとしました。その検証方法として、市橋副委員長をリーダーにワーキングチームを構成いたしましたので、まずそのワーキングチームにて議会基本条例の中身について議論をしていただくことになりました。
それから、ペーパーレス、タブレット化についてでありますが、前回の議会研修会を受けて、その後検討を始めようということでありましたので、前回第7回の議会改革委員会のほうで議論した中で、そのタブレット化に一番造詣のある
久世議員をリーダーにワーキングチームを作って、たたき台を作っていただくということで決定をいたしました。
次に議員定数、報酬についてでありますが、議論を始めたところで、まだ何も見出せていない中で、ただ、後ろは決めていこうということで、平成30年4月末を期限に結論を出していこうと。報酬よりもまず議員定数のほうを協議していこうということになりました。
それから平成30年1月20日に行われる市民との意見交換会。お手元に、チラシを事務局のほうで作成していただいておりまして、全議員にそれぞれ30枚ほど配布をしておりますので、PRをよろしくお願いしたいと思います。
次に女性議会についてでございます。先週、第1回の学習会を行いました。次回第2回を平成30年1月16日の火曜日、午前10時から行うこととしました。女性議会はご承知のとおり、2月14日の9時から第1部と午後に第2部の
全員協議会というふうに分けて行うことになっております。
続いて協議事項をお願いいたします。現在、申し合わせ事項の検証といたしまして、現在の申し合わせにそぐわないところ等々、まず出していただいて、1つずつ検証、結果を付けていきました。その中で、1の一般事項の中の(5)に各組合の任期というところがあります。尾張水害予防組合議会議員の任期を確認ということで確認をしたところ、これは4年ということになりました。続いて尾張北部環境組合会議議会議員、これが今回新たに2年ということで追加をするということが話し合いで決まりました。それから農業委員会の議会推せんという文言を、議会枠がなくなりましたので、この文言を削除するということに決まりました。それから行政視察の中で、議長はいずれかの委員会の行政視察に参加するという文言がありましたが、ここは参加することができると。これに修正したらどうかということで議論して、修正することといたしました。
次に海外視察についてであります。平成22年の申し合わせで、海外視察は廃止するとうたいましたが、結論としては廃止を廃止するということであります。廃止に賛成の委員の意見は、主に「自己責任で視察に行くべきで制限は不要」、「海外への調査研究は必要。目的が明確にあればいい」、「海外のほうが安く行ける場合もある」、それから今回出ました中には「移動による短い研修時間などは自粛すべきであるが、モラルを市民に説明できればいい」、「成果報告書を公開するなど、成果を上げ、市政にフィードバックできればいい」、「必要性を個人の責任で判断し、国内・海外を分ける必要はない」という理由からこの文言を廃止すべきという結論に決しました。ただ、一会派のみ、この文言は残すべきだと。その理由としては「一般的な市民感情として、この文言を残すべき」だというご意見がありました。
続いて、2の本会議の議事運営について。①の受付でありますが、今、既に変わっておりますので、招集前日の正午までと修正するということで決しました。
ですから、協議していただきたいのは、「尾張北部環境組合会議議会議員の2年を追加する」、2つ目に「農業委員の議会推薦を削除する」、それから「議長はいずれかの委員会の行政視察に参加することにできるに修正する」、それから、今申し上げました「正午まで」に修正する。そして、「海外視察を廃止することを廃止する」ということ、以上ご協議をお願いしたいと思います。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 今、報告がありました。後で諮るものもありますが、5つの協議が終わってから諮りますので、それをご承知おきの上で協議をしたいと思います。
ご発言を求めます。
柴山議員。
○18番(柴山一生君) 海外視察の件で発言していましたが、そういう結論になって非常によかったなと思います。僕は姉妹都市だったらいいというふうに、一応縛りをつけていましたが、それはなしで、どこでもということになったわけですね。
○12番(中村貴文君) 特に縛りはなしです。
○18番(柴山一生君) わかりました。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 他にありませんか。いいですか。
この5つの事項を諮りたいと思います。申し合わせ事項の1の③「尾張北部環境組合会議 議会 議員の任期を2年にすること」にご異議ありませんか。
〔「異議なし。」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 異議なし。決まりました。
その下の「農業委員会委員の議会推せんを削除すること」についてご異議ありませんか。
〔「異議なし。」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 異議なし。決まりました。
その下の「議長はいずれかの委員会の行政視察に参加することにできるに修正する」ことにご異議ありませんか。
〔「異議なし。」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 異議なし。決まりました。
次は「海外視察を廃止することを廃止する」、1会派が反対しているので、挙手で諮りたいと思います。いいですか。
〔「はい。」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 賛成する人は、挙手をお願いします。賛成多数で消すことになります。
これについても委員会の中でするなら、公開するか、報告を公開するなど、それもありましたので、それは、議会改革委員会の中で決まっていませんから、きょうはそれについてご意見があれば、意見をいただきたいと思います。その上で会派で持ち帰って1回考えて、あるならどういうふうに運営するかを次回も協議したいと思います。この件について、何かご発言があれば。
〔「なし。」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) いいですか。とりあえずいいです。これからも何かあれば、またぜひ出してください。
最後の下のほうの請願について。「正午までにする」ということにご異議ございませんか。
〔「異議なし。」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 全部決まりました。あとは、この報告全般について何かあればご発言ください。いいですか。
〔「はい。」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 次の②に移ります。市民フリースピーチ制度について、事務局から説明をお願いします。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 後藤
議事課長。
○
議事課長(後藤年明君) それでは、お手元に資料を3枚ホチキス留めをしたものを用意しましたので、ご覧ください。
1枚目が両面で制度の概要が記載してございます。2枚目も両面で、こちらは募集について、広報とホームページの原稿の案ということになっております。3枚目は片面でありますが、申込書を記載してあります。先の
全員協議会で要項を作成する旨の説明をさせていただきましたが、例規担当とも相談しまして、運用でもよいのではないかというアドバイスもありましたので、1枚目の概要を運用の基本としまして、当面、まずは要項を作らずに始めることにしたいと思っております。
1枚目の制度の概要につきましては、今までお決めいただいたことを概ね記載してありますが、12
月定例会後かもしくは年明けにはホームページに掲載するなり、あるいは紙ベースで制度を3
月定例会から始めるということをご案内していきたいと思っております。
次に2枚目でございますが、3
月定例会での演説の募集についての広報とホームページの案内になりますが、本日ご了解いただければ、1月15日号の広報にこの原稿案を掲載し、同時にホームページやFacebookでも案内をしていきたいと思っております。前回の
全員協議会でも内容についてはご説明をさせていただきましたが、時間だけがその時調整中ということで、決まっておりませんでした。時間につきましては、第1回ということで、市民の皆様が参加しやすい午後6時半からということにしてあります。7名で1人5分以内ということで、発言内容を確認する時間等を含めますと、最長で考えますと概ね1時間半、午後8時頃までということを想定しております。
申し込みついてですが、資料3枚目の申込書で提出していただくか、必要事項を記載し、メールやFAXで送信していただくことも可能としております。以上、これまでも説明してございますので、詳細な説明は省かせていただきますが、
スケジュールとしましては、今後1月中旬より募集を始めまして、3
月定例会前の
全員協議会の前日に応募を締め切り、3
月定例会前の
全員協議会で応募状況をご説明し、その際、申し込みにより演説の可否を決定していただき、3
月定例会開会日に実施という流れで考えております。
全体を通しまして、何かご意見等があれば、今月中に事務局に連絡をお願いしたいと思っておりますが、広報の掲載分につきましては、締め切りの関係がございますので、早急にお決めいただきたいと思っております。よろしくお願いします。以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 説明は終わりました。何かありましたら。
矢幡議員。
○11番(矢幡秀則君) このフリースピーチ制度は、1回試しにやってみましょうという話だったんですけど、これは、実施回数が各定例会1回と書いてあります。これはどうやって決めたんですか。1回やってみましょうかねという話は。この件については、私は聞いていません。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) すみません。最初から出しました。毎回の定例会に1回と。今年、4回と最初から言いましたよ。
○11番(矢幡秀則君) 試しにやってみたいから1回やってみましょうということは聞きましたけど。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 最初に出した紙に書いてありました。
この段階でそういう話が出てくると困ります。そういうふうに思っている方がいるなら、ぜひご意見をください。
久世議員。
○9番(
久世高裕君) 僕としては、毎定例会にやっていく前提で、中身については、まずやってみようということだったかなという記憶なので、詳細は、まずやってみて、訂正する所があれば直していこうということなので、特にこれで問題があるというふうには思わないですが、ただこれでずっといくというわけではなくて、まずやってみて、その都度修正がある所があれば、直していくということかなと思うんですけれども。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) それは当たり前のことだと思っております。やはり今までやっていないことだから、やってみないとわからない。
もう1つは、今回の最後の選挙前の議会はやらないようにします。なぜならば、また議会を構成してから。これを最後までやっていくと、次の議長や、新しい議会がなかなか止めにくいと思う。なんで市民の発言もいただけないのか。だから一旦切って、選挙が終わってからもう一度これを続けてもいいかどうか、皆さんの意見をまとめることができるようにというふうでやっていきたいと思います。
ごめんなさい。最初からそれを何回も説明したつもりでいますが、言葉が足りなかったら申し訳ありません。
いいですか。
鈴木議員。
○7番(
鈴木伸太郎君) 日本初と書いてあるんですけど、本当に日本初ですかね。例えば戦後のごたごたとか、わからないですが、ちょっと気になったものですから。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 知っている限りの範囲で。
○7番(
鈴木伸太郎君) そういうレベルですよね。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 委員会でやっているところがありますが、議員全員の前で発言をしているかが。
○7番(
鈴木伸太郎君) 日本初。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 名古屋市会でやっているのは、委員会でやっています。実は向こうの事務局に確認しました。どういうふうにやっているかは、市長が議会にお願いして、委員会の前にただ言いっ放しでやっています。市民から我々にいただいた意見は、このような全協の場で必要であれば扱っていこうと思っています。名古屋市はそこまでの制度もないし、各委員会で行っており、議員全員を前に発言しているわけではないです。
その言葉が気になる人がいれば、もちろん消しても構いません。ちょっとインパクトを入れようと思っただけですから。
○7番(
鈴木伸太郎君) わかりました。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) いいですか。この件について他にありませんか。
〔「なし。」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 次は③その他。
後藤議員。
○6番(後藤幸夫君) 前回、全協で貴重な時間をいただきまして、旧堀部家住宅について協議をお願いしておりましたが、募集及びプロポーザルが近々にありますので、公平性を欠くというようなご意見も頂戴いたしましたので、今回、この協議は取り下げさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) いいですか。
では、次の4.その他、①平成30年度議会事務局当初予算について、事務局より説明。
後藤
議事課長。
○
議事課長(後藤年明君) 両面の資料をご用意しましたのでご覧ください。数字が細かくて大変恐縮でございますが。
議会費で現在、枠配分された入力値が示してあります。一番大きな増減は、ご承知のことと思いますが、表面の議会広報・広聴の市議会だよりの印刷代であります。平成28年度決算との比較で140万円ちょっと。平成29年度予算比で110万円ほどの増となっております。また、手話通訳ですが、これは市民との意見交換会の際にということで、議会広報・広聴で計上しておりましたが、本会議でお申し出があった場合や、先ほどの市民フリースピーチなど、すべての会議・行事で対応できるように、議会事務のほうに移行して計上をしております。
あとは、特に変わったところはございませんが、裏面で立山との交流のところが、来年度は受け入れの年になりますので、平成29年度予算比で旅費を50万円ほど減とし、食糧費と船舶借上料で合わせて37万円ほどの増としております。今後、副市長調整や市長査定などで数字が変わることもあるかと思いますが、現時点でそれぞれ増減理由を示してありますので、またご意見等があれば事務局まで早めにお申し出いただければと思います。よろしくお願いします。以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) この件について何かありましたらご発言をお願いします。
〔「なし。」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 発言なし。
次の②12
月定例会関連事務連絡をお願いします。
後藤
議事課長。
○
議事課長(後藤年明君) それでは全体的にご説明をさせていただきます。
まず会期日程でございます。日程案ですが、議会運営委員会以外の方は先ほどの予算の資料の下に配布がしてございますので、そちらをご覧ください。会期は11月30日から12月21日までの22日間の予定です。11月30日に開会いたしますが、開会日に諸般の報告で、先ほど報告のありました交通事故と、先の
全員協議会で報告されましたフロイデに関する補償費の支払いの専決処分が報告される予定であります。精読については3日間とらせていただき、12月6日から8日までと11日の4日間が一般質問。12日と13日が議案質疑。14日が
全員協議会で、15日と18、19日が部門委員会となっております。その後20日を休会日とし、21日が閉会日で採決まで行っていただくという日程となっておりますので、よろしくお願いします。
2点目、議案の分類でございますが、今定例会では第94号議案から第103号議案までの議案計10案件と
承認案件1件の合計11案件が提出されております。分類についてですが、第94号議案から第101号議案までの条例、
単項案件、計8案件を第1類。第102号議案、第103号議案の
補正予算2案件と
承認案件1件を第2類とさせていただきますので、よろしくお願いします。
3点目です。請願・陳情の受理状況ですが、先ほどの会期日程案の下に配布がしてございますので、ご覧ください。一覧表のみであります。原本につきましては、事務局の局長席前に置いておきますので、ご覧いただければと思います。昨日11月21日までに請願については受理はしてございません。陳情が5件提出されております。この後は、本日から開会日前日の11月29日正午までに受け付けたものについて、今定例会の対象となりますので、提出がされましたら、写しを議員各位の連絡ボックスに入れさせていただきます。なお、開会日の議会終了後の議会運営委員会で最終報告をさせていただきますので、よろしくお願いします。
次に4点目ですが、一般質問の通告期間であります。ご承知のこととは思いますが、明後日24日と来週の27、28日、月、火の三日間となります。受付開始が24日金曜日午前10時で、締め切りが28日火曜日午後5時までとなりますので、よろしくお願いします。
最後ですが、12
月定例会でございますが、慣例による副議長の議長職務の一部代行。副委員長の委員長職務の一部代行でありますが、まず副議長の議長職務の一部代行につきましては、昨年までと同様、開会日と閉会日、副議長が一般質問をされる時を除き、副議長が議長職務を代行されますので、よろしくお願いいたします。
次に委員会についてですが、慣例によりますと12
月定例会は副委員長が委員長職務を代行するところでございますが、委員会により、正副委員長の構成が異なりますので、昨年同様、職務の代行については、委員会ごとにご判断していただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。なお、委員長職務を代行される場合は、開会宣言と採決から、委員長報告、同報告に対する質疑までを除き、副委員長が委員長職務を代行することとなりますので、よろしくお願いします。以上であります。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) この件について何かあれば。
〔「なし。」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 次の③認知症サポーター養成講座について、当局から日にちを決めたいという要請があったので、今考えているのは1月の全協終了後、多分午後からになります。次に
全員協議会の日にちを決めるんですが、考えているのは1月26日午後からこれをやって、とりあえず、こちらで1月の全協終了後にやることについて、何かご意見があれば。いいですか。1月全協終了後で。また26日で皆さんがいいかどうか諮りますが。そういう方向にいきたいと思います。
最後の④その他、事務局より事務連絡。
後藤
議事課長お願いします。
○
議事課長(後藤年明君) 何点か事務連絡をしたいと思います。よろしくお願いします。
1点目ですが、お手元に配布させていただきました。前回の
全員協議会でも申し上げましたが、12
月定例会の閉会日に当局、県議と年末の懇親会が開催されます。文書もご覧いただきたいと思いますが、出欠を12月の会期内
全員協議会の12月14日までに事務局まで報告していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
続きまして次の資料でございますが、恒例になります新年交礼会であります。記載のとおり平成30年1月4日にフロイデで開催されます。特にお申し出がなければ例年どおり、期末手当より会費1,000円を天引きさせていただきたいと思っておりますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
続きまして3点目でございます。こちらも両面で資料が用意してございます。前回の
全員協議会でもこちらを触れさせていただきましたローカルマニフェスト推進地方議員連盟の主催で1月24日、25日に犬山市で地方議会研修会が開催されます。24日の午後の研修会では、議長の議会先進事例報告などがフロイデで行われますので、参加を希望される方につきましては、資料の裏面がお申込用紙になっておりますので、こちらに必要事項記載の上、事務局のほうにお持ちいただくか、直接お申込みいただきますよう、よろしくお願いします。なお、犬山市議会の議員におかれましては研修会についてですが、参加費はかからないということを聞いておりますので、ぜひ参加していただきますよう、よろしくお願いします。
次に4点目。先ほどの改革委員会の報告でもございましたが、女性議会の学習会の第2回がメールでもお知らせしましたとおり1月16日火曜日午前10時から開催となります。ぜひご出席をしていただきまして、女性議員の一般質問の作成への助言などを、ぜひご協力のほどよろしくお願いいたします。
5点目ですが、年末調整です。該当の方には文書等で連絡をさせていただきました。提出期限が12月6日までとなっておりますので、提出をよろしくお願いします。
最後6点目ですが、チラシをお配りさせていただいておりますが、来年1月20日に行う市民との意見交換会であります。前回までの説明で、当初12月15日号の広報に掲載、1月15日号の広報配布時にチラシを各戸回覧というふうに考えておりましたが、町内への回覧を行催事の直前に行わないようにという町会長の方からの申し出等があったと聞きましたので、チラシの回覧につきましては、12月15日号の広報配布時に行うように変更しようと思いますので、ご了解いただきますよう、よろしくお願いします。また、報道機関への情報提供についても随時進めていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) 今、何件かありましたが、何かありましたら。いいですか。
それでは、その他に何かありましたら。
市橋議員。
○8番(市橋円広君) 先ほど中村副議長のほうから議会改革委員会の報告がございました。私のほうからは、その中でワーキングチームということで、一昨日、11月20日に行いました結果の報告だけさせていただきたいと思います。議会基本条例が文言は直らないということなんですが、中身の検証ということで、私を含め各会派1名ずつと、玉置議員の7人でワーキングチームを発足させました。その第1回ということで、その中で決定したことですが、どのような検証をしていくかということで、参考にさせていただいたのが岩倉市議会と上越市議会ということで、違いは上越市議会のほうは、中身の検証に対して評価を、5段階とかいろいろあるんですが、上越市の場合は4段階評価です。そういう評価をするか、岩倉市議会の場合は実施状況を報告しているということで、どちらを取るかということで、意見がいろいろありましたが、岩倉市議会のやり方でまず実施状況を報告するということで、最終的に意見の一致をみましたので、その点だけご報告させていただきます。以上です。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) ありがとうございました。
今の件について何か。いいですか。
その他で他にありませんか。
柴山議員。
○18番(柴山一生君) すみません。もうあと1年4、5か月で改選ということになりますが、我々の選挙があります。その選挙の仕方なんですけど、それについてまた例えば議会改革委員会で話をしていただければなと思います。いろいろな点があると思いますが、例えば1つ我々が選挙をやっていて、初日のポスター貼りがめちゃくちゃ大変だと思うんです。前から思っていたんですが、例えば何人かの議員でグループを作って、それでシルバーの人などに委託して張ってもらうとか、そういうことをやったらどうかと思ったんです。それは人を手配するのも大変だし、ポスター張りの会場で車がごった返して危ないことは危ないんです。そういう細かな話ですが、そういうことも改革の1つかなと思っているんですが。それで久世君に話を聞いたら、可児ではもう既にやっていると。そういうこともあるので、そのことばかりではないけれども、より現代的な選挙をやっていくべきではないかなと思っているので、そういった話も少ししていったらどうかと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(
ビアンキ アンソニー君) それはぜひ、議会改革委員会の協議事項に入れるように出してください。特にどういうふうにやるか実例があれば。今まで議員同士が協力したこともありますが、どこかに委託するとかどういうふうにやるかわからないので、少し情報収集をして出してください。この件について何かありましたら。いいですか。
私から2点。先月私が急にニューヨークに行きまして、全協がありましたが本当に皆さんのご協力と副議長にいろいろやっていただいて、本当に感謝しております。皆さんのご協力と温かい気持ちに本当にありがとうございました。すごく力になりました。
2件目は、先ほど、協議中に少し根性が入った私の発言に反省しております。申し訳ありません。私からは以上です。
では、最後になりますが、次回の開催はもちろん12
月定例会中です。12月14日 木曜日午前10時から。そして先ほどの話ですけれど、認知症サポーターの講座について、1月の全協の後に決めたいと思います。提案として全協を1月26日 金曜日10時からやりたいと思いますが、皆さん、どうですか。
〔「異議なし。」の声起こる〕
○議長(
ビアンキ アンソニー君) では決まりました。1月26日金曜日 10時からやります。
それでは、今日の会議を終わります。皆さん、お疲れさまでした。
午前11時46分 閉会...