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06月27日-04号

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  1. 蒲郡市議会 2022-06-27
    06月27日-04号


    取得元: 蒲郡市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-28
    令和 4年  6月 定例会議事日程(第4号)              令和4年6月27日(月曜日)午前10時00分開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 第43号議案 蒲郡市税条例等の一部改正について 第3 第44号議案 蒲郡市道構造技術的基準を定める条例の一部改正について及び    第45号議案 蒲郡移動等円滑化のために必要な市道構造に関する基準を定める条例の一部改正について 第4 第46号議案 蒲郡子ども医療費助成条例の一部改正について及び    第47号議案 蒲郡国民健康保険税条例の一部改正について 第5 第49号議案 市道線路認定、廃止及び変更について及び    第50号議案 工事請負契約の締結について(クリーンセンター基幹設備改良工事) 第6 第52号議案 令和4年度蒲郡一般会計補正予算(第2号)から    第54号議案 令和4年度蒲郡公共用地対策事業特別会計補正予算(第1号)まで本日の会議に付した事件 議事日程のとおり出席議員(20名)     1番  大向正義          2番  大場康議     3番  新実祥悟          4番  大須賀 林     5番  喚田孝博          6番  尾崎広道     7番  鈴木将浩          8番  鈴木基夫     9番  伊藤勝美          10番  日恵野佳代     11番  鈴木貴晶          12番  稲吉郭哲     13番  牧野泰広          14番  青山義明     15番  竹内滋泰          16番  大竹利信     17番  柴田安彦          18番  鎌田篤司     19番  藤田裕喜          20番  松本昌成欠席議員(なし)説明のため出席した者の職氏名   市長        鈴木寿明   副市長       大原義文   教育長       壁谷幹朗   危機管理監     星野浩幸   企画部長      大森康弘   総務部長      平野敦義   市民生活部長    飯島伸幸   健康福祉部長    宮瀬光博   健康推進監兼健康推進課長     産業振興部長    池田高啓             石黒美佳子   建設部長      鈴木伸尚   都市開発部長    嶋田丈裕   市民病院事務局長  中神典秀   上下水道部長    贄 年宏   ボートレース事業部長       消防長       小田竹利             近藤章仁   教育部長      岡田隆志   危機管理課長    山田浩隆   行政課長      肥田道雄   財務課長      小田剛宏   長寿課長      柴田好範   学校教育課長    宇野晶由議会事務局出席者   事務局長      平岩和明   議事課長      安井英人   主幹        水藤洋子   主事        酒井孝幸                          午前10時00分 開議 ○稲吉郭哲議長 おはようございます。 これより本日の会議を開きます。直ちに議事日程の順序に従い会議を進めます。-----------------------------------日程第1 会議録署名議員の指名 ○稲吉郭哲議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、1番 大向正義議員、2番 大場康議議員を指名いたします。-----------------------------------日程第2 第43号議案 蒲郡市税条例等の一部改正について ○稲吉郭哲議長 次に日程第2、第43号議案蒲郡市税条例等の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。総務委員長。     〔大場康議総務委員長 登壇〕 ◆大場康議総務委員長 ただいま議題となりました第43号議案については、去る6月15日の本会議において総務委員会に審査を付託されましたので、本委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 委員会は、20日午前10時から第2委員会室において開催し、慎重に審査をいたしました。 以下、主な質疑と答弁の概要について申し上げます。問 住宅ローン控除について、改正による影響額を伺う。答 令和4年4月末で、令和2年中に入居し、新規で住宅ローン控除の対象となった方は303人です。単年度で約1,300万円の控除になると見込まれます。問 対象となるDV被害者等が法務局での手続を忘れた場合にはどうなるのか。答 市民課DV被害者等である旨の申請が出されており、システムに情報が入力されていれば、直ちに税務課での証明書発行や閲覧ができません。 以上、質疑の後、討論なく、採決の結果、第43号議案は、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。     〔大場康議総務委員長 降壇〕 ○稲吉郭哲議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○稲吉郭哲議長 ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○稲吉郭哲議長 ないようですので、これをもって討論を終結いたします。 これより第43号議案蒲郡市税条例等の一部改正についてを採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○稲吉郭哲議長 異議なしと認めます。よって、第43号議案は原案のとおり可決されました。-----------------------------------日程第3 第44号議案 蒲郡市道構造技術的基準を定める条例の一部改正について及び第45号議案 蒲郡移動等円滑化のために必要な市道構造に関する基準を定める条例の一部改正について ○稲吉郭哲議長 次に日程第3、第44号議案蒲郡市道構造技術的基準を定める条例の一部改正について及び第45号議案蒲郡移動等円滑化のために必要な市道構造に関する基準を定める条例の一部改正についての2件を一括議題といたします。 以上2件に関し、委員長の報告を求めます。経済委員長。     〔鎌田篤司経済委員長 登壇〕 ◆鎌田篤司経済委員長 ただいま議題となりました第44号議案及び第45号議案の2件につきましては、去る15日の本会議において経済委員会に審査を付託されましたので、本委員会における審査の経過及び結果について御報告を申し上げさせていただきます。 委員会は、21日午前10時から第2委員会室において開催し、慎重に審査をいたしました。 以下、主な質疑と答弁の概要について申し上げます。 まず、第44号議案蒲郡市道構造技術的基準を定める条例の一部改正について御報告申し上げます。問 自動運行補助施設とはどういうものか。市内にあるか。また、今後の予定はどうか。答 自動運行補助施設とは、自動運転車の運行を補助する施設で、電磁誘導線電磁マーカー等を使用して、運行を補助するものです。今のところ、市内において自動運行補助施設整備計画及び整備予定はありません。問 歩行者利便増進道路について、市道駅南1号線以外の道路も想定されているのか。市民の利用はいつ頃の想定か。答 市道駅南1号線については、令和4年度から東港地区開発推進室において、市民参加によるワークショップ等に着手しています。施工時期は未定ですが、今後、専門家の指導のもと、歩行者利便増進道路社会実験等を実施していくものと考えています。そのほかの場所については、今のところ歩行者利便増進道路候補地となる予定はありません。 以上、質疑の後、討論なく、採決の結果、第44号議案は、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第45号議案蒲郡移動等円滑化のために必要な市道構造に関する基準を定める条例の一部改正について御報告申し上げます。問 本条例改正理由でもある移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める省令の改正では、どのような改正が行われたか。答 今回の省令の改正では、公共交通機関を利用する旅客の乗降のための施設に関する技術基準として、旅客特定車両停留施設構造が規定されました。また、自転車歩行者専用道路及び歩行者専用道路構造に関する基準が追加されました。そのほか、用語の整理が行われました。問 旅客特定車両停留施設については、今回の条例改正内容には含まれないが、その理由は。答 本市においては、現在、バスターミナルはありません。今後の整備計画も予定されていないため、今回の条例改正で規定するのではなく、将来的に旅客特定車両停留施設構造基準が必要になったときに、国の基準を参酌し、条例に位置づけたほうが適切であると判断しました。 以上、質疑の後、討論なく、採決の結果、第45号議案は、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。     〔鎌田篤司経済委員長 降壇〕 ○稲吉郭哲議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○稲吉郭哲議長 ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○稲吉郭哲議長 ないようですので、これをもって討論を終結いたします。 これより、第44号議案蒲郡市道構造技術的基準を定める条例の一部改正について及び第45号議案蒲郡移動等円滑化のために必要な市道構造に関する基準を定める条例の一部改正についての2件を一括採決いたします。 以上2件は、いずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○稲吉郭哲議長 御異議なしと認めます。よって、第44号議案及び第45号議案の2件は、いずれも原案のとおり可決されました。-----------------------------------日程第4 第46号議案 蒲郡子ども医療費助成条例の一部改正について及び第47号議案 蒲郡国民健康保険税条例の一部改正について ○稲吉郭哲議長 次に日程第4、第46号議案蒲郡子ども医療費助成条例の一部改正について及び第47号議案蒲郡国民健康保険税条例の一部改正についての2件を一括議題といたします。 以上2件に関し、委員長の報告を求めます。文教委員長。     〔松本昌成文教委員長 登壇〕
    松本昌成文教委員長 ただいま議題となりました第46号議案及び第47号議案の2件については、去る6月15日の本会議において文教委員会に審査を付託されましたので、本委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 委員会は、22日午前10時から第2委員会室において開催し、慎重に審査をいたしました。 以下、主な質疑と答弁の概要について申し上げます。 まず、第46号議案蒲郡子ども医療費助成条例の一部改正について御報告申し上げます。問 これまでの医療費助成の対象だった中学生以下のお子さんについて、何か変更が生じるか。答 助成方法助成内容等に変更はなく、新たに申請手続をしていただく必要もありません。また、18歳に達した年度末まで期間を延長した受給者証令和4年12月中に郵送します。問 高校生世代へは、新たに受給者証を交付するこということだが、どのような手続が必要か。答 高校生世代の方は、受給者証を発行するため申請が必要となります。9月下旬に申請書返信用封筒を同封したものを発送し、手続は原則、郵送対応とします。申請手続をした方に対し、12月中に受給者証を郵送します。 以上、質疑の後、討論なく、採決の結果、第46号議案は、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第47号議案蒲郡国民健康保険税条例の一部改正について御報告申し上げます。問 今回の課税限度額引上げによる国民健康保険の財政的な影響について、試算は。答 限度額引上げにより、国民健康保険税調定額が406万8,000円の増額分に、当初予算の収納率95.0%を掛けると約386万4,000円の増となります。これに国・県の負担金と市からの繰入金の増である29万5,000円を足しました415万9,000円が今回の改正による歳入の増加額となります。問 令和2年6月の本条例改正では、課税限度額引上げと同時に軽減判定基準見直しがあったが、今回、見直しがない理由は。答 今年1月18日に閣議決定された政府経済見通しや直近の物価動向等を精査した結果、令和4年度は軽減判定所得基準額を引き上げる環境にないと判断され、基準額が据置きとなり、地方税法施行令改正が行われなかったため、今回見直しは行いません。 以上、質疑の後、討論を行い、起立採決の結果、第47号議案は、起立多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。     〔松本昌成文教委員長 降壇〕 ○稲吉郭哲議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○稲吉郭哲議長 ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。 日恵野佳代議員。     〔日恵野佳代議員 登壇〕 ◆日恵野佳代議員 ただいま議題となっている議案のうち、第47号議案について、委員長報告に反対の立場で討論をいたします。 これは、国民健康保険税限度額を102万円に引き上げるものです。この限度額は2011年から2022年の約10年間を見ると77万円から102万円へと32%も上がっています。異常な上がり方です。この限度額法定額の範囲で市町村が独自に設定できるということを委員会の答弁でも当局が認めました。所得に対する国民健康保険税負担率は、今回上がる方たちは、大体8.8%前後です。協会けんぽ方たちは、この所得に対する負担率は5.8%になっています。国民健康保険税は全体として負担が重過ぎます。 今回、課税限度額を上げる一方で、低所得者の方への軽減措置の拡大がありませんでした。これまでは引上げの一方で低所得の方への軽減拡大をするということがされてきました。今、新型コロナウイルス感染症の不景気は脱し切らず物価高がさらに市民の暮らしに追い打ちをかけています。国民健康保険税は、加入の50%以上の方が軽減の措置の対象となるという、そもそも全体として所得が低い方中心の制度です。こうしたところに国がやらないのであれば、市独自の軽減の拡充をすることもできたのではないでしょうか。国民健康保険税は、そもそも制度的に非常に今無理がある状況になっています。市が国に対してさらに制度の改善を求めていくことも必要だと思います。 以上、理由を申し上げ反対討論といたします。     〔日恵野佳代議員 降壇〕 ○稲吉郭哲議長 藤田裕喜議員。     〔藤田裕喜議員 登壇〕 ◆藤田裕喜議員 ただいいま議題となっております第47号議案蒲郡国民健康保険税条例の一部改正について、賛成の立場で討論を行います。 今回の課税限度額改正については、地方税法施行令改正に伴うものです。医療費の増大は今後も続くことが想定され、市としても県に対して国保事業費納付金を納めていく必要があります。課税限度額を上げることにより、課税限度額を超える方々の負担は増加することとなりますが、反面、課税限度額に達しない中・低所得者に配慮した税率の設定が可能になります。今般の改正は国の社会保障審議会の議論にも沿うものであり、反対すべき理由はないと考えます。 以上、理由を述べ、賛成討論といたします。よろしく御賛同賜りますようお願いいたします。     〔藤田裕喜議員 降壇〕 ○稲吉郭哲議長 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○稲吉郭哲議長 ないようですので、これをもって討論を終結いたします。 これより第46号議案及び第47号議案の2件を採決いたします。 議題のうち、まず第47号議案蒲郡国民健康保険税条例の一部改正についてを採決します。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○稲吉郭哲議長 起立多数であります。よって、第47議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第46号議案蒲郡子ども医療費助成条例の一部改正についてを採決します。 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○稲吉郭哲議長 御異議なしと認めます。よって、第46議案は原案のとおり可決されました。-----------------------------------日程第5 第49号議案市道路線認定、廃止及び変更について及び第50号議案 工事請負契約の締結について(クリーンセンター基幹設備改良工事) ○稲吉郭哲議長 次に日程第5、第49号議案市道路線認定、廃止及び変更について及び第50号議案工事請負契約の締結について(クリーンセンター基幹設備改良工事)の2件を一括議題といたします。 以上2件は、去る15日の本会議において説明を終わっておりますので、これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○稲吉郭哲議長 ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。以上2件については、委員会付託を省略して御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○稲吉郭哲議長 御異議なしと認めます。よって、以上2件については、委員会付託を省略いたします。 これより討論に入ります。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○稲吉郭哲議長 ないようですので、これをもって討論を終結いたします。 これより、第49号議案市道路線認定、廃止及び変更について及び第50号議案工事請負契約の締結について(クリーンセンター基幹設備改良工事)の2件を一括採決いたします。 以上2件は、いずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○稲吉郭哲議長 御異議なしと認めます。よって、第49号議案及び第50号議案の2件は、いずれも原案のとおり可決されました。 この際、当局入替えのため暫時休憩いたします。                          午前10時24分 休憩                          午前10時24分 再開 ○稲吉郭哲議長 休憩前に引き続き会議を開きます。-----------------------------------日程第6 第52号議案 令和4年度蒲郡一般会計補正予算(第2号)から第54号議案 令和4年度蒲郡公共用地対策事業特別会計補正予算(第1号)まで ○稲吉郭哲議長 次に日程第6、第52号議案令和4年度蒲郡一般会計補正予算(第2号)から第54号議案令和4年度蒲郡公共用地対策事業特別会計補正予算(第1号)までの3件を一括議題といたします。 以上3件は、去る15日の本会議において説明を終わっておりますので、これより質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、発言を許します。日恵野佳代議員。 ◆日恵野佳代議員 それでは、第52号議案令和4年度蒲郡一般会計補正予算(第2号)について質疑をお願いします。 まず、見守りシステムコミュニケーションロボットは、どこでどのように使われるのかについて伺いたいと思います。30人ということで説明をされておりますが、実証実験だというように言われましたので、実証実験の結果はいつ、どこで報告され、どのように活用されるのかということ。 それから、見守りシステムの多職種連携事業と言われましたので、これが具体的にどのように展開されるのか。1つ心配をしているのは、実証実験によって介護現場にITを導入して職員配置を減らすということを言われたりするので、そういうことに使われるということが考えられるのかということを伺いたいと思います。まず、この2つお願いします。 ○稲吉郭哲議長 長寿課長。 ◎柴田好範長寿課長 このたびの実証実験は、昨年10月に中部経済産業局が開催しました自治体課題を解決する企業などとのマッチング事業ガバメントピッチin中部」に登壇し、デジタルが苦手な方ともやり取りができるツールや、災害時の情報連携を課題に上げましたところ、コミュニケーションロボットを使ったやり取りの提案がありましたことをきっかけとしております。 使用する予定のコミュニケーションロボットは、専用アプリを利用することでロボットテキストを読み上げ、これに応答することでスマートフォンなどの操作が難しい高齢者の方でもコミュニケーションが取れるという機能を持つ家族間における見守りに使用されているものでございます。避難行動支援者ですとか、独り暮らし高齢者などを対象に在宅者の平時、有事の見守り体制や健康チェック、介護予防などにつきまして、家にロボットを一定期間置いていただき、これを介した活用について検証をしてまいります。 結果報告につきましては、進捗状況を見ながら行う予定ですが、見守りに有用なヒントを探りながら活発な事業展開をしていきたいと考えております。また、令和6年度開始となります次期高齢者福祉計画の策定にも生かしてまいります。 さらに、多職種連携事業につきましては、現在、多職種間における情報共有ツールとして活用しております通称ほいっぷネットワークという電子連絡帳データ連携をさせることで、見守り状況や災害時の安否確認状況をより効率的に可視化できることを目的として進めております。具体的に申しますと、電子連絡帳内で見られるマップ上に要援護者情報を色分け表示し、安否確認が取れ次第、順に無事を意味する青色に切り替えたり、ヘルプ情報テキストデータで掲載することで、関係者間において支援などの情報共有がスムーズになるように構築してまいります。 なお、この実験におきましては個人宅を対象にロボットを介した情報取得や共有を行いますが、介護現場における職員配置の減少は想定しておりません。 以上となります。 ○稲吉郭哲議長 日恵野佳代議員。 ◆日恵野佳代議員 ありがとうございました。ぜひ報告の結果を聞きたいと思います。 次に、がん患者アピアランスケア支援事業費補助金があります。ウィッグが30人と乳房補正具が5人分というように説明されて、購入の2分の1、上限2万円を補助するということでした。これは実際には幾らぐらい費用が必要なのかということと、必要な人にどう情報が届くのか、周知は、というのを伺っておきたいと思います。 それから災害時避難行動計画策定委託があります。これは7中学校区ごとに策定をしていくということで非常によいと思いますけれども、どのような業者をどう選定するのか。策定の報告は今年度中というように委員会で言われたと思いますが、今年度中といっても幅が広いですので、いつなのかというのを予定していれば教えてください。 ○稲吉郭哲議長 健康推進課長。 ◎石黒美佳子健康推進課長 実際に費用は幾らぐらいかということでございますが、医療用ウィッグ、また乳房補正具につきましては、どちらも数千円のものから数万円のものまでありますので、御本人が御希望するものを選択していただいて購入をしていただければ、2万円を上限にかかった費用の2分1を助成させていただくこととしております。 また、必要な人にどのように情報が届くのかということでありますけれども、周知につきましては、ホームページの掲載、LINEや「安心ひろめーる」などを使うなどして周知をするほか、市内の医療機関や薬局といったところにもチラシを配布するなど、周知をしてまいります。特に市民病院につきましては、化学療法室や外科外来、患者支援センターなどに情報提供させていただき、必要な方に情報が届くように連携してまいりたいと考えております。 以上です。 ○稲吉郭哲議長 危機管理課長。 ◎山田浩隆危機管理課長 災害時避難行動計画策定委託業務につきましては、蒲郡市物品購入等指名業者選定要領に基づき、業務施行能力や業務の受注実績等に留意して業者選定したいというように考えております。 また、この計画につきましては、令和5年2月中に策定したいと考えておりますので、令和5年3月定例会で御報告させていただく予定で進めております。 以上でございます。 ○稲吉郭哲議長 日恵野佳代議員。 ◆日恵野佳代議員 ありがとうございました。 それでは最後、地域とともにある学校づくり推進事業委託料の内訳を聞きたいと思います。13万円ということですが、西浦小学校が予定されていると報告されました。地域の方たちとどんな活動をする予定なのか。これはコミュニティースクールの活動と重なるような内容でしょうか。地域の方たちに無償で活動をお願いするものになるのか。一般質問のときにも指摘をさせていただきましたが、地域と学校の協働活動ということで、学校がいろいろ地域にお願いしていくのに、無償が前提であって、いろいろお願いしていて、地域の方は、もちろんできるだけ学校に協力したいと多くの方は思っていらっしゃいますが、全て無償でとなると、やはり少し困るというお話を具体的にいただいています。この事業によって今後何か変わっていくのか。そういうことを含めて、今回研究をしていただいて、今全く無償というか、学校に予算がついていないですけれども、必要なときにはそういうものがつけられるように、何か変わるのかというように、既に地域の方から期待されています。この予算の話では、そういう点がどうなのか伺いたいと思います。 ○稲吉郭哲議長 学校教育課長。 ◎宇野晶由学校教育課長 地域とともにある学校づくり推進事業委託料の13万円は、本年度、西浦小学校において実施する委託料で、活動に必要な用紙代や印刷費、海の生き物の餌代やごみ袋代、講師の方との連絡用郵送費などでございます。 活動の内容につきましては、地域の人、物、事に子供たちが触れることができる様々な活動を予定しています。具体的には子供たちが西浦で働いている人や高齢者の方々など、様々な人と触れ合いながら地域の思いや願いを知る機会を持ちます。ほかにも西浦の自然やまちについて見つめ直したり、釣りや海岸清掃などを体験したり、西浦の防災について地域の方と一緒に考える活動を行ったりしていく予定でございます。 コミュニティースクールとの関連性ですが、活動の中では地域の方とも関わる活動も多いので、地域学校協働活動本部とも協力をしながら進めていく予定でございます。 関わっていただける地域の方は、基本的には無報酬となっていますが、この活動を通じて今後地域との協働活動に必要な経費の在り方についても考えてまいりたいと思います。この事業で地域の人々との触れ合いを通して、地域の魅力を見いだし、自分や地域の可能性について考えることで、地域を愛し、地域をよりよくしていこうとする子供たちが育つことを期待していますし、この取組を他の学校へも広げていきたいと考えております。 以上でございます。 ○稲吉郭哲議長 以上で、通告による質疑は終わりました。ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○稲吉郭哲議長 ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。以上3件については、委員会付託を省略して御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○稲吉郭哲議長 御異議なしと認めます。よって、以上3件については、委員会付託を省略いたします。 これより討論に入ります。討論の通告がありますので発言を許します。 日恵野佳代議員。     〔日恵野佳代議員 登壇〕 ◆日恵野佳代議員 ただいま議題となっている議案のうち、第52号議案令和4年度蒲郡一般会計補正予算(第2号)、第53号議案令和4年度蒲郡国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の2件について反対をいたします。 この2つは、いずれも国民健康保険税限度額を102万円に引き上げることに関わっての内容で反対をいたします。 先ほど、第47号議案反対討論でも申し上げましたが、国民健康保険税限度額は異常な引上げとなっています。物価高の支援として減免制度の拡充を、ぜひ法定外繰入れを増やして負担減をしていきたい。国や県に国民健康保険の制度そのものの改善をするよう、申入れをさらに強く行うべきと考えます。この限度額引上げが一体どこまで続けばいいのか、非常に重い負担をさせていく制度ではあり得ない。よくないと考えます。市が限度額については独自に定めることができるということは委員会でも分かりましたので、この点も反対をしていきます。 以上、理由を申し上げ反対討論といたします。     〔日恵野佳代議員 降壇〕 ○稲吉郭哲議長 鈴木基夫議員。     〔鈴木基夫議員 登壇〕 ◆鈴木基夫議員 ただいま議題となっております議案のうち、第52号議案令和4年度蒲郡一般会計補正予算(第2号)について及び第53号議案令和4年度蒲郡国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、賛成の立場で討論を行います。 第52号議案は、地方税法施行令改正に係る蒲郡国民健康保険税条例改正に伴う補正予算で、国保税の課税限度額引上げによる国・県からの負担金と市からの繰入金を受け入れるための財源の補正であり、法令改正への対応を勘案すると、必要な予算と考えます。 次に第53号議案につきましても、地方税法施行令改正に係る蒲郡国民健康保険税条例改正に伴う補正予算で、課税限度額引上げによる財源の補正であり、法令改正への対応を勘案いたしますと、必要な補正予算と考えます。 以上、第52号議案及び第53号議案の2議案について理由を述べ、賛成の討論といたします。よろしく、御賛同賜りますようお願い申し上げます。     〔鈴木基夫議員 降壇〕 ○稲吉郭哲議長 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○稲吉郭哲議長 ないようですので、これをもって討論を終結いたします。 これより第52号議案から第54号議案までの3件を採決いたします。 議題のうち、まず第52号議案令和4年度蒲郡一般会計補正予算(第2号)及び第53号議案令和4年度蒲郡国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の2件を一括採決します。 以上2件は、いずれも原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○稲吉郭哲議長 起立多数であります。よって、第52号議案及び第53号議案の2件は、いずれも原案のとおり可決されました。 次に、第54号議案令和4年度蒲郡公共用地対策事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○稲吉郭哲議長 御異議なしと認めます。よって、第54号議案は原案のとおり可決されました。 以上で本定例会の予定を議了いたしました。 閉会に当たり、市長から挨拶があります。市長。     〔鈴木寿明市長 登壇〕 ◎鈴木寿明市長 6月定例市議会の閉会に当たりまして、一言お礼の御挨拶を申し上げます。 本日までの13日間、連日にわたりまして、熱心に、かつ慎重に御審議をいただきまして、御提案申し上げました全議案を円滑に御決定いただきましたことを厚く御礼申し上げます。 本定例会の初日に御決定いただきました水道基本料金の6か月分免除と保育園や幼稚園などに通う3歳から5歳児の給食副食費と小中学生の給食費の3か月無償化の施策につきましては、コロナ禍における原油高、物価高騰等で市民生活や企業経営が影響を受ける中、いち早くできるだけ幅広い市民や事業者の経済負担を軽減するため、本格的に実施してまいります。 今後も、市民の皆様の命と暮らしをしっかりお守りするために、引き続き感染防止対策や経済対策など、何が必要な支援かを常に考え効果的な対策を講じてまいります。 さて、梅雨が明けますと、いよいよ夏本番でございます。今年の海水浴場は西浦温泉パームビーチで例年どおり7月1日から、三河大島では7月16日から開設いたします。また、ラグナシアは7月2日からプールの営業が始まります。 そして、蒲郡の夏の風物詩であります蒲郡まつりは、7月30日と31日に3年ぶりの夏開催となります。初日の30日、土曜日には、竹島ふ頭を中心に「蒲郡ときめきサタデー」として、よさこいや大道芸、eスポーツ大会が予定されています。また、海上自衛隊輸送艇2号の寄港、陸上自衛隊の車両展示、そして航空自衛隊の輸送機が蒲郡の上空にやってきます。 翌日31日、日曜日には、蒲郡まつりのフィナーレとして納涼花火大会を開催し、3発の正三尺玉、100発を越える10号玉、西浦小学校6年生の児童の皆さんが考えた大スターマインなど、約5,000発の豪華な花火が3年ぶりに夏の夜空を明るくいたします。 また、花火協賛者に続き、6月24日からは応援賛助者を募集しています。全国のセブンイレブン店頭マルチコピー機で販売し、4,000円で応援賛助者特別観覧エリアを全席指定席で御案内いたします。事前の場所取りも必要なく、間隔を取った席の配置で、ゆったりと絶好の場所から花火を観覧できます。「海のまち蒲郡」ならではの花火大会を存分にお楽しみいただければ幸いでございます。 なお、御来場の皆様には、コロナ禍でございますので感染防止対策に御協力いただきますようお願い申し上げます。 終わりに当たりまして、皆様のますますの御健勝と御活躍を御祈念いたしまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。     〔鈴木寿明市長 降壇〕 ○稲吉郭哲議長 これにて令和4年6月蒲郡市議会定例会を閉会いたします。 大変御苦労さまでした。                          午前10時47分 閉会----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。               蒲郡市議会議長   稲吉郭哲               蒲郡市議会議員   大向正義               蒲郡市議会議員   大場康議...