ツイート シェア
  1. 西尾市議会 2021-06-01
    令和3年6月定例会(第4号) 本文


    取得元: 西尾市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-25
    西尾市議会 会議録の閲覧と検索 検索のやり直し 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2021-05-10: 令和3年6月定例会(第4号) 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 別画面表示ツール ツール 印刷表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 行ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 79 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長長谷川敏廣選択 2 :  ◯議長長谷川敏廣選択 3 :  ◯議長長谷川敏廣選択 4 :  ◯厚生委員長磯部雅弘選択 5 :  ◯議長長谷川敏廣選択 6 :  ◯議長長谷川敏廣選択 7 :  ◯議長長谷川敏廣選択 8 :  ◯議長長谷川敏廣選択 9 :  ◯経済建設委員長犬飼勝博選択 10 :  ◯議長長谷川敏廣選択 11 :  ◯議長長谷川敏廣選択 12 :  ◯議長長谷川敏廣選択 13 :  ◯議長長谷川敏廣選択 14 :  ◯議長長谷川敏廣選択 15 :  ◯企画総務委員長(青山 繁) 選択 16 :  ◯議長長谷川敏廣選択 17 :  ◯議長長谷川敏廣選択 18 :  ◯議長長谷川敏廣選択 19 :  ◯議長長谷川敏廣選択 20 :  ◯予算決算委員長鈴木正章選択 21 :  ◯議長長谷川敏廣選択 22 :  ◯議長長谷川敏廣選択 23 :  ◯13番(前田 修) 選択 24 :  ◯議長長谷川敏廣選択 25 :  ◯27番(鈴木規子) 選択 26 :  ◯議長長谷川敏廣選択 27 :  ◯議長長谷川敏廣選択 28 :  ◯議長長谷川敏廣選択 29 :  ◯危機管理局長(山本吉明) 選択 30 :  ◯議長長谷川敏廣選択 31 :  ◯20番(中村眞一) 選択 32 :  ◯議長長谷川敏廣選択 33 :  ◯危機管理局長(山本吉明) 選択 34 :  ◯議長長谷川敏廣選択 35 :  ◯20番(中村眞一) 選択 36 :  ◯議長長谷川敏廣選択 37 :  ◯危機管理局長(山本吉明) 選択 38 :  ◯議長長谷川敏廣選択 39 :  ◯20番(中村眞一) 選択 40 :  ◯議長長谷川敏廣選択 41 :  ◯危機管理局長(山本吉明) 選択 42 :  ◯議長長谷川敏廣選択 43 :  ◯議長長谷川敏廣選択 44 :  ◯議長長谷川敏廣選択 45 :  ◯議長長谷川敏廣選択 46 :  ◯議長長谷川敏廣選択 47 :  ◯議長長谷川敏廣選択 48 :  ◯環境部長(鈴木雅博) 選択 49 :  ◯議長長谷川敏廣選択 50 :  ◯27番(鈴木規子) 選択 51 :  ◯議長長谷川敏廣選択 52 :  ◯環境部長(鈴木雅博) 選択 53 :  ◯議長長谷川敏廣選択 54 :  ◯27番(鈴木規子) 選択 55 :  ◯議長長谷川敏廣選択 56 :  ◯環境部長(鈴木雅博) 選択 57 :  ◯議長長谷川敏廣選択 58 :  ◯議長長谷川敏廣選択 59 :  ◯議長長谷川敏廣選択 60 :  ◯議長長谷川敏廣選択 61 :  ◯議長長谷川敏廣選択 62 :  ◯議長長谷川敏廣選択 63 :  ◯子ども部長(榊原稔裕) 選択 64 :  ◯議長長谷川敏廣選択 65 :  ◯27番(鈴木規子) 選択 66 :  ◯議長長谷川敏廣選択 67 :  ◯子ども部長(榊原稔裕) 選択 68 :  ◯議長長谷川敏廣選択 69 :  ◯27番(鈴木規子) 選択 70 :  ◯議長長谷川敏廣選択 71 :  ◯子ども部長(榊原稔裕) 選択 72 :  ◯議長長谷川敏廣選択 73 :  ◯議長長谷川敏廣選択 74 :  ◯議長長谷川敏廣選択 75 :  ◯議長長谷川敏廣選択 76 :  ◯議長長谷川敏廣選択 77 :  ◯議長長谷川敏廣選択 78 :  ◯市長(中村 健) 選択 79 :  ◯議長長谷川敏廣) ↑ ページの先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1                             午前10時00分 開議 ◯議長長谷川敏廣) ただいまの出席議員は全員であります。よって、会議は成立しました。これより本日の会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第4号により行います。            ───────────────────── 2 ◯議長長谷川敏廣) この際、諸般の報告をします。  専決処分書につきましては、お手元に配付しておきました。  次に、監査委員から、定例監査等の実施結果の報告及び例月出納検査の結果の報告があり、掲示板に掲げておきました。  以上で報告を終わります。            ───────────────────── 日程第1 3 ◯議長長谷川敏廣) 厚生委員会に付託されました日程第1 議案第38号を議題とします。本案に関し、委員長の報告を求めます。厚生委員長。       〔厚生委員長 磯部雅弘 登壇〕 4 ◯厚生委員長磯部雅弘) 厚生委員会に付託となりました議案第38号につきまして、審査の結果をご報告申し上げます。  去る4月19日、全員出席のもと委員会を開催し、慎重審査した結果、挙手全員により原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で報告を終わります。       〔厚生委員長 磯部雅弘 降壇〕 5 ◯議長長谷川敏廣) 報告は終わりました。これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 6 ◯議長長谷川敏廣) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  討論の通告はありませんので、これより議案第38号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
          〔賛成者 起立〕 7 ◯議長長谷川敏廣) ご着席ください。起立多数であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。            ──────────○────────── 日程第2・3 8 ◯議長長谷川敏廣) 経済建設委員会に付託されました日程第2 請願第1号及び日程第3 陳情第2号、以上2件を一括議題とします。本請願等に関し、委員長の報告を求めます。経済建設委員長。       〔経済建設委員長 犬飼勝博 登壇〕 9 ◯経済建設委員長犬飼勝博) 経済建設委員会に付託となりました請願第1号及び陳情第2号につきまして、審査の結果をご報告申し上げます。  去る4月21日、全員出席のもと委員会を開催し、慎重審査した結果、請願第1号及び陳情第2号は、いずれも挙手全員により採択すべきものと決定しました。  以上で報告を終わります。       〔経済建設委員長 犬飼勝博 降壇〕 10 ◯議長長谷川敏廣) 報告は終わりました。これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 11 ◯議長長谷川敏廣) 質疑なしと認め、これをもって委員長報告に対する質疑を終わります。  討論の通告はありませんので、これより請願第1号を採決します。請願第1号に対する委員長の報告は採択であります。請願第1号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者 起立〕 12 ◯議長長谷川敏廣) ご着席ください。起立多数であります。よって請願第1号は、採択とすることに決しました。  次に、陳情第2号を採決します。陳情第2号に対する委員長の報告は採択であります。陳情第2号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者 起立〕 13 ◯議長長谷川敏廣) ご着席ください。起立多数であります。よって陳情第2号は、採択とすることに決しました。            ──────────○────────── 日程第4 14 ◯議長長谷川敏廣) 企画総務委員会に付託されました日程第4 議案第37号を議題とします。本案に関し、委員長の報告を求めます。企画総務委員長。       〔企画総務委員長 青山 繁 登壇〕 15 ◯企画総務委員長(青山 繁) 企画総務委員会に付託となりました議案第37号につきまして、審査の結果をご報告申し上げます。  去る4月23日、全員出席のもと委員会を開催し、慎重審査した結果、挙手全員により原案どおり可決すべきものと決定しました。  以上で報告を終わります。       〔企画総務委員長 青山 繁 降壇〕 16 ◯議長長谷川敏廣) 報告は終わりました。これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 17 ◯議長長谷川敏廣) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  討論の通告はありませんので、これより議案第37号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者 起立〕 18 ◯議長長谷川敏廣) ご着席ください。起立多数であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。            ──────────○────────── 日程第5 19 ◯議長長谷川敏廣) 予算決算委員会に付託されました日程第5 議案第40号を議題とします。本案に関し、委員長の報告を求めます。予算決算委員長。       〔予算決算委員長 鈴木正章 登壇〕 20 ◯予算決算委員長鈴木正章) 予算決算委員会に付託となりました議案第40号につきまして、審査の結果をご報告申し上げます。  本委員会は4月12日に開催し、付託されました案件について、文教、経済建設及び企画総務の各分科会において、それぞれ関係分を審査することとしました。  各分科会は、4月20日、21日及び23日の3日間開催し、それぞれ審査を行いました。さらに4月30日に本委員会を開催し、各分科会委員長より分科会での審査の経過、表決態度など意見の報告をいただき慎重審査した結果、議案第40号は挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  以上で報告を終わります。       〔予算決算委員長 鈴木正章 降壇〕 21 ◯議長長谷川敏廣) 報告は終わりました。これより、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 22 ◯議長長谷川敏廣) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  これより討論に入ります。議案第40号について、前田 修議員及び鈴木規子議員より原案反対の討論の通告がありましたので発言を許します。  初めに、前田 修議員の発言を許します。前田 修議員。       〔13番 前田 修 登壇〕 23 ◯13番(前田 修) 議案第40号 令和3年度西尾市一般会計補正予算(第2号)について、反対意見を述べたいと思います。  指摘したい点は、地域応援商品券交付事業4億5,600万円についてです。これは、コロナ感染症対応地方創生臨時交付金の財源の約5億円のほとんどを使って、マイナンバーカードの普及を図ることを主な目的としております。  まず、マイナンバーカードそのものについての疑問点についてですが、政府は生活のあらゆる分野でマイナンバーカードを使ったデジタル化を進めようとしております。役所に行かずに、あらゆる行政手続ができると利便性を強調しています。しかし、デジタル機器を使いこなせない人は行政サービスから取り残されるおそれもありますし、住民が役所に行くのは事務手続のためだけではありません。効率化を口実に窓口の縮小、廃止されれば相談すら難しくなります。行政のデジタル化で、所得や資産、医療、教育など膨大なデータが政府に集中し、国家による個人情報の管理が進むことになります。  そもそも、マイナンバー制度はシステム自体が不完全なまま見切り発車で始まり、ネットによる個人情報漏洩事件は日々起きており、悪質な犯罪を防ぐ完全なセキュリティーの構築は不可能だと言われております。いまだに国民の2割程度しか普及しない理由は、国が個人情報を収集管理することや、情報流出の危険などに対する国民、市民の不信と不安のあらわれであると言えます。現状では、賛否両論あると思います。だからこそ、国民や市民が望んでもいないものにまで全員取得を押しつけるべきではありません。特に、持ち歩くことをためらう高齢者など、取得していない人と取得している人とで市民サービスの格差を設けるべきではありません。それを、今回はカード取得者のみに5,000円の商品券を給付することで拡大しようというわけです。その額、4億5,000万円というのですから驚きです。市長の、選挙前のばらまきかとの声も聞かれております。しかも、このコロナ危機の中で推進する道理も必要性ありません。今なすべきことは、医療と暮らし、営業に対する抜本的な支援により感染拡大を抑えることです。  議案説明では、コロナ対策における市内の消費喚起だと言いますが、それが目的ならば2割、3割のプレミアム商品券とすることで、5倍にも6倍にも大きな消費喚起になるのではありませんか。4億5,000万円もの予算を使うには、余りに使う目的も使い方も間違っていると思います。日本共産党議員団は、PCR検査の拡充や医療・介護従事者への支援、売り上げが激減している商店や中小業者への支援、コロナの影響で収入が激減する困窮世帯にこそ使うべきであるということを申し述べ、反対討論とします。       〔13番 前田 修 降壇〕 24 ◯議長長谷川敏廣) 次に、鈴木規子議員の発言を許します。鈴木規子議員。       〔27番 鈴木規子 登壇〕 25 ◯27番(鈴木規子) 私は、令和3年度西尾市一般会計補正予算(第2号)について、原案反対の立場で討論いたします。  本補正予算は当初予算に対し、さらに7億6,874万円を追加し、歳入歳出の総額を598億6,968万2,000円とするものです。その中で私が賛成できないのは、地域応援商品券交付事業4億5,579万7,000円の事業費であります。この事業は、現在、国が推奨しているマイナンバーカードを市民に取得してもらおうというもので、本市における取得率を10月までの6カ月間に、現行の21.7%を40%に高めたいとしています。そして、そのご褒美として1件当たり5,000円の地域応援商品券を進呈するとのことです。その原資は、国のコロナ禍対策として打ち出された地方創生特別給付金で、充当額は3億2,789万円です。  反対理由は、3点あります。  1点目は、マイナンバーカード自体に課題が多いこと、2点目は、税金の使い方として極めて安易であること、3点目は、市が今本当に必要な弱者支援ではなく、脆弱な根拠で国の交付金に便乗した効果の薄いばらまきではないかという点です。  そもそもマイナンバーカードの取得率は、なぜ高まらないのかという問題です。本年3月時点で、国全体の取得率は約26%ですが、マイナポイントで5,000円還元などと毎日テレビCMを使って宣伝してきましたが、一向に数字は上がりません。これは市民、国民の目から見て、マイナンバーカード自体の利便性がそれほどではないという認識であり、それよりも当初の住基カードのころに示されていた収録する個人情報は、氏名、生年月日、性別、住所の4点だけではなく、以降さまざまな個人情報がカードに含められてきたことに対する警戒感ではないでしょうか。現在では、電子納税によって国税庁がマイナンバー情報を把握していますが、各種金融機関にもひも付けされる、すなわち個人の財産の情報が丸裸にされるのではないか、国からの個人監視が高まるのではないかとの懸念が極めて大きくなっています。国は、やらない、やらないと言ってきた個人情報の統合を、マイナンバー法の改正でどんどん進めており、国民にそれらが十分に開示されていない、国民が把握しきれない状況に大きな問題があります。  さらに、今は保険証として利用できるよう実証中で、既に交付申請用の封筒には、昨日、私のところにも届きましたが、それが印刷済みです。本年10月以降は、運転免許証もカード情報に入れると言われています。1枚のカードに、それほどの情報を詰め込むことの必要性が議論されていないとなれば、国民感情からして受け入れにくさはどんどん高まります。さまざまにひも付けされた挙げ句、システムの脆弱性、情報漏洩の危険性は高まるばかりであります。市民が保険証なら保険証、免許証は免許証で持っていれば事足りると考えるのは当然のことだと思います。国がこれほどに信頼を失ったのは、消えた年金事件のお粗末なてん末に端を発します。みずからの失策による情報流出事件も大きいと言わなければなりません。2018年には国税庁が入力を委託した企業、システムデザイン社がマイナカードを含む個人情報186万件のうち、171万件を無断で他の業者に再委託していたという契約違反事件がありました。国は、管理しきれないのであります。危ういことだらけ、そんな重要なカード、さらに落としたら大変だとは誰しも思うことでしょう。  本会議の質疑では、市民にマイナンバーカード取得自体にメリットを感じてもらえないのが、申請が進まない要因ではないかと問いかけたところ、PR不足との答弁でした。私は、単なるPR不足だけではなく、既に述べたように市民が感じているであろう問題、課題は国レベルにあり、西尾市が解消できるものではありません。しかし、そうした市民感情に思いをいたすことなく、PR不足と片づける市長の姿勢に疑問を感じます。  また、10月までに現在の保有者3万7,500人を7万5,000人にするという目標値の根拠を尋ねると、3月には5,000人程度の人が申請したことから、1カ月4,000から5,000人、1日160人を見込んだとのことでした。しかし、3月は例年異動の時期であり、これを毎月の数とするには無理があると思いますが、それをなお10月までの限定として5,000円の商品券で釣るということでしょうか。自治体の手法として、あざとすぎると私は思います。西尾市としての品性を疑わせることにもなりませんか。  さて、そして次に私が問題と見るのは、国が3億2,000万円持ってくれるのだからいいじゃないかという財源に対する安易さです。原資は税金です。地方創生特別給付金は、かねて新聞報道でも問題視されているプライマリーバランスを全く無視した財政運営にほかなりません。新型コロナ対策関連の補正予算は、第1次から第3次まで合わせて総計76兆8,000万円に及びます。そのほぼ全てが国債の発行によるもので、特段の歳入確保策も存在しません。東日本大震災と福島原発事故の復興財政は8年間の累計で31兆円でしたが、歳入には復興特別税がありました。しかし、今回は優にその倍額になります。これは国として、異常事態以上の何物でもありません。それも本当にコロナ対策ならばともかく、補正予算全体の77%がポストコロナに備えるという名目の経済対策です。まさに国の予算が降ってきて、自治体がこれを執行せざるを得ない、そんな環境の中での地方創生臨時交付金は5兆4,600億円となっています。2014年からの地方創生関連の交付金は年間1,600億円程度でしたから、その34倍もの交付金がわずか数カ月の間に全国の自治体に交付されることになります。さらに、国はその全てを面倒を見るわけではなく、残りは自治体の負担となります。コロナ対策に、なぜ厚生労働大臣ではなく経済再生担当大臣が出てくるのか、私は不思議でなりません。菅内閣はどうかしています。経済対策であれば何でもよいのでしょうか。そのツケは次の代、またその次の代まで借金漬けにする、これは乱暴にすぎます。こうした国の無責任に便乗してよいのか、私は疑義を呈します。市長は、財政規律についても真摯に考えるべきです。本事業は、単に国からお金が来るからいいじゃないかということだけで、本当に困っている人たちをきちんと把握して支援する方向を考えないのか、私はそう思います。その調査には手間暇がかかります。しかし、その労を惜しむべきではないと思います。また、経済的な弱者に加えて、医療危機に立ち向かっている医療従事者、高齢者施設勤務者の支援にこそ目を向けるべきです。そういう支援策であれば、私は諸手を挙げて賛成をいたします。  以上、指摘をして本補正予算に対する反対討論といたします。満場の皆さんのご理解を求めるものであります。       〔27番 鈴木規子 降壇〕 26 ◯議長長谷川敏廣) 以上で、討論は終わりました。  これより議案第40号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者 起立〕 27 ◯議長長谷川敏廣) ご着席ください。起立多数であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。            ──────────○────────── 日程第6 28 ◯議長長谷川敏廣) 日程第6 議案第41号 工事請負契約についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。危機管理局長。       〔危機管理局長 山本吉明 登壇〕 29 ◯危機管理局長(山本吉明) ただいま議題となりました議案第41号 工事請負契約について、提案理由のご説明を申し上げます。議案書1ページをごらんください。  本案は、津波避難タワー建設工事の施工に伴い、工事請負契約を締結する必要が生じましたので、西尾市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  本工事は、去る4月30日、一般競争入札に付したところ、4者による開札により1億9,525万円で、愛知県西尾市一色町生田中萱野37番地、株式会社盛南組が落札いたしました。  工事の概要でございますが、西尾市一色町生田宮西43番地において鉄骨造2階建て、延べ面積433.91平方メートルを建設するものでございます。  なお、工期につきましては、議決の日から令和4年2月8日までを予定しております。  また、参考資料といたしまして施工業者などの内容と、裏面には入札てん末書の写しを配付させていただきました。  以上で、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。       〔危機管理局長 山本吉明 降壇〕 30 ◯議長長谷川敏廣) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。中村眞一議員。 31 ◯20番(中村眞一) 2点ほど確認させてください。  まず、この業者の格付けはどういうふうになっていますか。 32 ◯議長長谷川敏廣) 危機管理局長。 33 ◯危機管理局長(山本吉明) 申しわけありません。資料を持ち合わせておりませんので、お答えできません。すみません。 34 ◯議長長谷川敏廣) 中村眞一議員。 35 ◯20番(中村眞一) 後で、お願いします。  もう1点ですけれども、これは4者入札した理由は、何か特別な理由はあるんですか。 36 ◯議長長谷川敏廣) 危機管理局長。 37 ◯危機管理局長(山本吉明) こちらの方は一般競争入札ということで指名ではないので、4者の方が手を挙げてきていただいたということになっております。 38 ◯議長長谷川敏廣) 中村眞一議員。 39 ◯20番(中村眞一) ということは、ほかはどこも手を挙げなかったということになるわけですね。 40 ◯議長長谷川敏廣) 危機管理局長。 41 ◯危機管理局長(山本吉明) はい、そのとおりでございます。 42 ◯議長長谷川敏廣) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第41号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり) 43 ◯議長長谷川敏廣) ご異議なしと認めます。よって本案は、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。       (「なし」と呼ぶ者あり) 44 ◯議長長谷川敏廣) 本案に対する反対討論はなしと認めます。次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。       (「なし」と呼ぶ者あり) 45 ◯議長長谷川敏廣) 本案に対する賛成討論はなしと認めます。これにて討論を終わります。  これより議案第41号を採決します。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者 起立〕 46 ◯議長長谷川敏廣) ご着席ください。起立多数であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。            ──────────○────────── 日程第7 47 ◯議長長谷川敏廣) 日程第7 議案第42号 工事請負契約についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。環境部長。       〔環境部長 鈴木雅博 登壇〕 48 ◯環境部長(鈴木雅博) ただいま議題となりました議案第42号 工事請負契約について、提案理由のご説明を申し上げます。議案書3ページをごらんください。  本案は、西尾市クリーンセンターの焼却施設更新工事の施行に伴い、工事請負契約を締結する必要が生じましたので、西尾市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  本工事は、必要な設備機器の調達に特許等の制約があることや、施設の構造を熟知し、長年の整備経験を有する業者によらなければ確実な施工が難しく、入札に付することが適当でないと判断し、4月22日に1者による見積り徴収を行い、2億9,700万円で千葉県千葉市美浜区中瀬二丁目6番地1、JFE環境テクノロジー株式会社と随意契約を行うものでございます。  工事の概要でございますが、施設稼働から21年が経過し、大型設備機器の更新時期を迎え、施設の延命化工事の必要性があることから、焼却設備、排ガス処理設備、ボイラータービン設備等の対象機器を更新するものでございます。  なお、工期につきましては、議決の日から令和4年3月15日までとしております。  また、参考資料といたしまして施工業者などの内容と、裏面には見積てん末書の写しを配付させていただきました。  以上で、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔環境部長 鈴木雅博 降壇〕 49 ◯議長長谷川敏廣) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。鈴木規子議員。 50 ◯27番(鈴木規子) これまで焼却施設関連の事業は、多くが特許の関連などもありまして随意契約となってきたということは承知しております。提案説明にあったとおりであると思いますが、会社名が変更となっていますが、契約上の問題はないのか。そして、これまで三井E&S環境エンジニアリングが所有していた特許等の取り扱いはどのようになっているのか、まずこの1点を伺います。議長、2点ありますが、1点ずつでよろしいですか。 51 ◯議長長谷川敏廣) はい。環境部長。 52 ◯環境部長(鈴木雅博) これまで工事の方の整備を委託しております三井E&S環境エンジニアリング株式会社でございますけれども、今年の4月1日に事業再生計画をする目的で、親会社である三井E&S環境エンジニアリング株式会社から、JFEエンジニアリング株式会社へ株式譲渡がされてございます。この株式譲渡を完了したことに伴いまして、社名がJFE環境テクノロジー株式会社に変更した旨の通知がございました。また、同時に西尾市に対しまして、入札参加資格の変更登録が済んでございます。  なお、JFE環境テクノロジー株式会社でございますが、商号変更等につきましては登記簿事項証明書で確認してございます。  続いて、特許等の取り扱いでございますが、親会社が保有する環境施設整備の権利・義務の一切を、事前に三井E&S環境エンジニアリング株式会社が移管しておりまして、その移管の後に会社名がJFE環境テクノロジー株式会社となっておりますので、技術、ノウハウ、特許等についても適正に継承されている問題のないものと確認をしてございます。 53 ◯議長長谷川敏廣) 鈴木規子議員。 54 ◯27番(鈴木規子) それでは、再質疑であります。このJFEエンジニアリングという会社ですけれども、ごみ処理施設に関しての実績はどのようでしょうか。 55 ◯議長長谷川敏廣) 環境部長。 56 ◯環境部長(鈴木雅博) JFEエンジニアリングにおける焼却施設の実績でございますが、この会社でございますけれども、まず日本鋼管株式会社と川崎製鉄株式会社の2社が経営統合いたしまして、2003年に発足した会社でございます。この中でも日本鋼管株式会社は、1970年から長きにわたって日本国内の多くの焼却施設を建設しているということでございます。実績におきましては、愛知県内においても数多くございまして、東海市、岡崎市、春日井市、また一宮市で整備が済んでございます。  なお2020年、昨年度、名古屋市で新たな焼却施設が稼働しているということでございます。 57 ◯議長長谷川敏廣) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第42号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) 58 ◯議長長谷川敏廣) ご異議なしと認めます。よって本案は、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。       (「なし」と呼ぶ者あり) 59 ◯議長長谷川敏廣) 本案に対する反対討論はなしと認めます。次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。       (「なし」と呼ぶ者あり) 60 ◯議長長谷川敏廣) 本案に対する賛成討論はなしと認めます。これにて討論を終わります。  これより議案第42号を採決します。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者 起立〕 61 ◯議長長谷川敏廣) ご着席ください。起立多数であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。            ──────────○────────── 日程第8 62 ◯議長長谷川敏廣) 日程第8 議案第43号 財産の取得についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。子ども部長。       〔子ども部長 榊原稔裕 登壇〕 63 ◯子ども部長(榊原稔裕) ただいま議題となりました議案第43号 財産の取得について、提案理由のご説明を申し上げます。議案書5ページをごらんください。  本案は、吉良学校給食センターの改修工事に伴い、必要となる厨房設備機器182点の購入をいたしたく、西尾市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  今回、取得します厨房設備機器について、去る4月22日、一般競争入札に付したところ、契約金額3億2,450万円で名古屋市中村区名駅南三丁目13番20号、株式会社中西製作所名古屋支店が落札いたしました。議決後に物品供給契約を締結し、令和4年2月10日までに納入し、設置を完了する予定でございます。  なお、参考資料といたしまして、厨房設備機器一覧を配付させていただきました。  以上で、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔子ども部長 榊原稔裕 降壇〕 64 ◯議長長谷川敏廣) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。鈴木規子議員。 65 ◯27番(鈴木規子) 入札参加者の状況、価格について伺っておきたいと思います。 66 ◯議長長谷川敏廣) 子ども部長。 67 ◯子ども部長(榊原稔裕) 入札をしてきた会社でございますが、4社でございます。価格につきましては、予定価格が税込みで3億3,143万円のところ、3億2,450万円ということで落札をいたしました。  以上です。 68 ◯議長長谷川敏廣) 鈴木規子議員。 69 ◯27番(鈴木規子) その他の他社の価格については、どのようでしたでしょうか。 70 ◯議長長谷川敏廣) 子ども部長。 71 ◯子ども部長(榊原稔裕) まず、税抜きの価格でよろしいでしょうか。1社が3億1,900万円、もう1社が3億2,000万円、それから最後4番目が3億3,500万円ということになっております。 72 ◯議長長谷川敏廣) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第43号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) 73 ◯議長長谷川敏廣) ご異議なしと認めます。よって本案は、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。       (「なし」と呼ぶ者あり) 74 ◯議長長谷川敏廣) 本案に対する反対討論はなしと認めます。次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。       (「なし」と呼ぶ者あり) 75 ◯議長長谷川敏廣) 本案に対する賛成討論はなしと認めます。これにて討論を終わります。  これより議案第43号を採決します。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者 起立〕 76 ◯議長長谷川敏廣) ご着席ください。起立多数であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。            ──────────○────────── 77 ◯議長長谷川敏廣) 以上をもちまして、今期定例会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。  理事者並びに議員各位におかれましては、議事の進行にご協力をいただき厚くお礼を申し上げます。  市長からあいさつがあります。市長。       〔市長 中村 健 登壇〕 78 ◯市長(中村 健) お礼のごあいさつを申し上げます。去る4月12日、西尾市議会6月定例会を招集して以来、議員各位におかれましては何かとご多用の中、終始熱心にご審議を賜り、全議案につきまして原案のとおり可決決定をいただき、心から厚く御礼を申し上げます。  また、私たちにとっては任期中、最後の定例会となります。この4年間、至らぬ面も多々あったかと思いますが、議員各位のご理解とご協力により市政運営のかじ取りを遂行することができました。ありがとうございました。そして、今期をもってご勇退される皆様には、これまでのご功労とご功績に対し、改めて感謝と敬意を申し上げる次第でございます。大変お世話になりました。  なお、本定例会のご審議の中でいただいたご意見などにつきましては十分尊重いたしまして、今後の市政に生かしてまいる所存でございますので、議員各位の格別なご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、お礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。       〔市長 中村 健 降壇〕 79 ◯議長長谷川敏廣) あいさつは終わりました。  これをもって、令和3年西尾市議会6月定例会を閉会いたします。                             午前10時47分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。                      西尾市議会議長 長谷川 敏 廣                      西尾市議会議員 大河内 博 之                      西尾市議会議員 神 谷 庄 二 発言が指定されていません。 西尾市議会 ↑ ページの先頭へ...