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  1. 西尾市議会 2021-03-01
    令和3年3月定例会(第5号) 本文


    取得元: 西尾市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-25
    西尾市議会 会議録の閲覧と検索 検索のやり直し 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2021-03-04: 令和3年3月定例会(第5号) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 別画面表示ツール ツール 印刷表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 行ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 79 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 2 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 3 :  ◯総務部長(齋藤利彰) 選択 4 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 5 :  ◯27番(鈴木規子) 選択 6 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 7 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 8 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 9 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 10 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 11 :  ◯27番(鈴木規子) 選択 12 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 13 :  ◯総務部長(齋藤利彰) 選択 14 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 15 :  ◯27番(鈴木規子) 選択 16 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 17 :  ◯総務部長(齋藤利彰) 選択 18 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 19 :  ◯27番(鈴木規子) 選択 20 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 21 :  ◯総合政策部長(高原 浩) 選択 22 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 23 :  ◯27番(鈴木規子) 選択 24 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 25 :  ◯総合政策部長(高原 浩) 選択 26 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 27 :  ◯27番(鈴木規子) 選択 28 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 29 :  ◯総合政策部長(高原 浩) 選択 30 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 31 :  ◯27番(鈴木規子) 選択 32 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 33 :  ◯危機管理局長(山本吉明) 選択 34 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 35 :  ◯健康福祉部長(簗瀬貴央) 選択 36 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 37 :  ◯27番(鈴木規子) 選択 38 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 39 :  ◯危機管理局長(山本吉明) 選択 40 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 41 :  ◯27番(鈴木規子) 選択 42 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 43 :  ◯健康福祉部長(簗瀬貴央) 選択 44 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 45 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 46 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 47 :  ◯健康福祉部次長(岩瀬茂樹) 選択 48 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 49 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 50 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 51 :  ◯健康福祉部長(簗瀬貴央) 選択 52 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 53 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 54 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 55 :  ◯健康福祉部次長(岩瀬茂樹) 選択 56 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 57 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 58 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 59 :  ◯健康福祉部次長(岩瀬茂樹) 選択 60 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 61 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 62 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 63 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 64 :  ◯市民病院事務部長(西尾隆治) 選択 65 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 66 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 67 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 68 :  ◯上下水道部長(榊原伸尚) 選択 69 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 70 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 71 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 72 :  ◯上下水道部長(榊原伸尚) 選択 73 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 74 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 75 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 76 :  ◯交流共創部長(内藤貴久) 選択 77 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 78 :  ◯議長(長谷川敏廣) 選択 79 :  ◯議長(長谷川敏廣) ↑ ページの先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1                             午前10時00分 開議 ◯議長(長谷川敏廣) ただいまの出席議員は全員であります。よって、会議は成立しました。これより本日の会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第5号により行います。            ───────────────────── 日程第1 2 ◯議長(長谷川敏廣) 日程第1 議案第25号 令和3年度西尾市一般会計予算を議題とします。提案理由の説明を求めます。総務部長。       〔総務部長 齋藤利彰 登壇〕 3 ◯総務部長(齋藤利彰) ただいま議題となりました議案第25号 令和3年度西尾市一般会計予算について、提案理由をご説明申し上げます。  本予算は、市長の令和3年度施政方針に基づく各種施策を実施するために編成したものでございます。  令和3年度の一般会計の予算規模は589億4,000万円で、前年度当初予算額585億6,000万円と比較して3億8,000万円、0.6%の増となりました。  それでは、予算の内容についてご説明申し上げますので、予算書3ページをごらんください。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めるもので、本予算の総額を歳入歳出それぞれ589億4,000万円と定めたいとするものでございます。  第2条は債務負担行為で、9ページをごらんください。  「第2表 債務負担行為」のとおり、固定資産システム評価業務に要する経費について、令和4年度から5年度まで、限度額5,307万5,000円、廃棄物処理施設整備基本計画策定及び環境影響評価業務に要する経費について、令和4年度から7年度まで、限度額2億5,064万6,000円から令和3年度までの支出見込額を差し引いた額、企業再投資促進補助金について、令和4年度に限度額2億5,000万円、市道瀬門67号線道路改良工事に要する経費について、令和4年度から5年度まで、限度額2億5,000万円から令和3年度までの支出見込額を差し引いた額、市史出版物(通史編1)作成及び配送業務に要する経費について、令和3年度から4年度まで限度額660万円を、それぞれ設定するものでございます。  第3条は、地方債の限度額などを、10ページの「第3表 地方債」のとおり、防災施設整備事業をはじめ16件について、総額34億8,550万円と定めたいとするものでございます。  3ページにお戻りいただき、第4条は、一時借入金の限度額を30億円と定めるものでございます。  第5条は、歳出予算の流用について、各項に計上した給料をはじめとした人件費に過不足が生じた場合、同一款内での流用ができることを定めるものでございます。  以降、予算の主な内容につきまして歳入歳出予算事項別明細書により、歳入から順次ご説明申し上げますので16ページをごらんください。  なお、歳入各款の総額及び増減額につきましては、11ページ・12ページをあわせてごらんください。  1款市税は286億6,649万7,000円の計上で、前年度と比べ18億4,562万7,000円の減でございます。
     1項市民税は101億9,918万7,000円で、新型コロナウイルス感染症の影響により個人、法人ともに大幅な減を見込み、前年度と比べ18億650万4,000円の減、2項固定資産税は152億4,479万4,000円で、感染症の影響により収入減となった中小事業者等の固定資産税軽減などを見込み、前年度と比べ3,486万円の減、18ページ、3項軽自動車税は5億1,897万2,000円で、前年度と比べ291万1,000円の減、4項市たばこ税は9億8,453万8,000円で、前年度と比べ991万円の増、5項鉱産税は100万円で、令和2年度補正予算で科目を新設したため、前年度当初予算との比較では100万円の皆増、6項入湯税は350万円で、感染症の影響などにより、前年度と比べ950万円の減、7項都市計画税は17億1,450万6,000円で、前年度と比べ276万2,000円の減でございます。  2款地方譲与税は5億6,400万円の計上で、1項地方揮発油譲与税は1億3,000万円、20ページ、2項自動車重量譲与税は4億2,000万円、3項森林環境譲与税は1,400万円、3款利子割交付金は1,900万円、4款配当割交付金は1億4,000万円、5款株式等譲渡所得割交付金は1億1,000万円、22ページ、6款法人事業税交付金は1億8,000万円、7款地方消費税交付金は36億6,000万円、8款ゴルフ場利用税交付金は3,100万円、9款自動車取得税交付金は科目存置で1,000円、10款環境性能割交付金は1億6,000万円の計上で、それぞれ県が示す交付見込みなどにより推計したものでございます。  なお、9款自動車取得税交付金は税制改正に伴う車体課税の見直しにより、令和2年度から、10款環境性能割交付金へ移行しましたが、過年度分が交付される可能性を考慮し、科目存置するものでございます。  24ページ、11款地方特例交付金は4億5,000万円の計上で、国の地方財政計画により推計したものでございます。  なお、2項新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金は、感染症の影響により収入減となった中小事業者の固定資産税軽減に伴う減収補填分の新規計上でございます。  12款地方交付税は、普通交付税が19億円、特別交付税が3億円の計22億円の計上で、国の地方財政計画に基づく推計及び市税の減収見込みによる影響などにより、前年度と比べ11億円の増でございます。  なお、普通交付税合併算定替特例の縮減につきましては、令和3年度は段階的縮減期間の最終年度である5年目に当たり、縮減率は9割でございます。  13款交通安全対策特別交付金は2,700万円の計上で、前年度に比べ200万円の増は、交付実績により推計したものでございます。  26ページ、14款分担金及び負担金は2億459万7,000円の計上で、前年度と比べ118万7,000円の増は、主に2目衛生費負担金の増によるものでございます。  15款使用料及び手数料は7億4,921万円の計上で、前年度と比べ5,971万9,000円の増でございます。  1項使用料は4億4,201万7,000円で、主なものは30ページ、7目土木使用料2億1,239万3,000円でございます。  36ページ、2項手数料は3億719万3,000円で、主なものは38ページ、2目衛生手数料2億3,070万2,000円でございます。  42ページ、16款国庫支出金は70億648万円の計上で、前年度と比べ5億7,963万8,000円の増でございます。  1項国庫負担金は55億1,357万1,000円で、民生費国庫負担金でございます。  44ページ、2項国庫補助金は14億6,841万円で、主なものは、1目総務費国庫補助金3億4,039万9,000円、2目民生費国庫補助金6億296万3,000円、4目土木費国庫補助金3億9,309万5,000円でございます。  46ページ、3項委託金は2,449万9,000円で、主なものは、2目民生費委託金2,137万1,000円でございます。  48ページ、17款県支出金は41億9,743万7,000円の計上で、前年度と比べ1億9,897万3,000円の減でございます。  1項県負担金は21億6,857万1,000円で、主なものは、1目民生費県負担金21億5,549万3,000円でございます。  2項県補助金は16億5,429万7,000円で、主なものは50ページ、2目民生費県補助金8億5,624万6,000円、52ページ、5目農林水産業費県補助金4億5,226万円、54ページ、7目土木費県補助金1億2,150万4,000円、9目教育費県補助金1億168万3,000円でございます。  3項委託金は3億6,964万8,000円で、主なものは、1目総務費委託金3億5,925万1,000円でございます。  56ページ、4項県交付金は492万1,000円で、市町村権限移譲交付金でございます。  58ページ、18款財産収入は2億2,052万6,000円の計上で、前年度と比べ1億5,446万1,000円の増は、主に2項2目物品売払収入の増によるものでございます。  60ページ、19款寄附金は6億181万2,000円の計上で、前年度と比べ2,025万9,000円の減は、主に62ページ、8目教育費寄附金の減によるものでございます。  20款繰入金は25億4,612万3,000円の計上で、前年度と比べ2億1,546万2,000円の増は、主に財政調整基金繰入金を、対前年度3億1,000万円増の24億7,000万円としたことによるものでございます。  21款繰越金は15億円の概算計上で、前年度と比べ5億円の増は、市税収入の減を補い、財政調整基金からの繰り入れを抑制するため、財源留保分を前倒しして計上したことによるものでございます。  22款諸収入は22億2,081万7,000円の計上で、前年度と比べ4億5,230万8,000円の減は、主に66ページ、5項6目雑入の減によるものでございます。  78ページ、23款市債は34億8,550万円の計上で、前年度と比べ1億8,270万円の増は、主に1項2目民生債の増によるものでございます。  続きまして、歳出のご説明を申し上げますので80ページをごらんください。  なお、歳出各款の総額及び増減額につきましては、14ページをあわせてごらんください。  1款議会費は3億8,907万5,000円で、前年度と比べ8,125万3,000円の減でございます。議員及び一般職員7人分の人件費をはじめ、議会活動に要する経費の計上でございます。  84ページ、2款総務費は67億7,563万9,000円の計上で、前年度と比べ5億9,548万1,000円の増でございます。  1項総務管理費は53億7,386万6,000円で、1目一般管理費5億7,818万2,000円は、特別職員3人及び一般職員23人分の人件費をはじめ、庁舎管理などに要する経費の計上でございます。  88ページ、2目防災費9億754万1,000円は、一般職員11人分の人件費をはじめ、防災・減災対策に要する経費の計上でございます。  98ページ、5目人事管理費10億4,868万7,000円は、一般職員の退職手当をはじめ、職員の福利厚生、研修などに要する経費の計上でございます。  100ページ、6目企画費6億6,472万7,000円は、一般職員36人分の人件費をはじめ、ふるさと納税推進などに要する経費の計上でございます。  108ページ、10目電算管理費5億2,327万2,000円は、電算機の借り上げやシステム開発などに要する経費の計上でございます。  112ページ、13目地域振興費8億176万6,000円は、一般職員17人分の人件費をはじめ、町内会等の地域コミュニティ、公共交通対策などに要する経費の計上でございます。  118ページ、14目離島振興費1億746万1,000円は、一般職員5人分の人件費をはじめ、佐久島の活性化や観光を推進するための環境整備などに要する経費の計上でございます。  128ページ、19目資産経営費1億7,682万1,000円は、一般職員8分の人件費をはじめ、公共施設再配置の推進などに要する経費の計上でございます。  130ページ、2項徴税費は7億6,920万8,000円で、徴税事務に関わる職員の人件費をはじめ、市税の賦課、収納に要する経費の計上でございます。  136ページ、3項戸籍住民基本台帳費は3億4,091万1,000円で、一般職員22人分の人件費をはじめ、戸籍、住民基本台帳及びマイナンバー関連事務などに要する経費の計上でございます。  140ページ、4項選挙費は2億962万9,000円で、市長・市議会議員一般選挙、衆議院議員総選挙などに要する経費の計上でございます。  148ページ、5項統計調査費は3,483万円で、経済センサス調査員97人分及び一般職員3人分の人件費をはじめ、統計調査などに要する経費の計上でございます。  150ページ、6項監査委員費は4,719万5,000円で、監査委員2人及び一般職員5人分の人件費をはじめ、監査に要する経費の計上でございます。  以上が、2款総務費でございます。  続きまして152ページ、3款民生費は228億7,077万2,000円の計上で、前年度と比べ15億830万6,000円の増でございます。  1項社会福祉費は99億2,534万8,000円で、1目社会福祉総務費3億2,047万5,000円は、一般職員16人分の人件費をはじめ、社会福祉協議会への補助金などの計上でございます。  154ページ、2目障害者福祉費25億5,674万6,000円は、障害者の自立支援などに要する経費の計上でございます。  160ページ、3目老人福祉費3億6,230万8,000円は、一般職員4人分の人件費をはじめ、高齢者の生活支援、活動推進などに要する経費の計上でございます。  166ページ、4目福祉医療費18億7,038万3,000円は、一般職員5人分の人件費をはじめ、子ども医療費などの支給に要する経費の計上でございます。  170ページ、7目後期高齢者医療費15億5,178万8,000円は、一般職員7人分の人件費をはじめ、愛知県後期高齢者医療広域連合への負担金などの計上でございます。  172ページ、8目特別会計繰出金31億2,193万円は、国民健康保険、介護保険及び後期高齢者医療の各特別会計への繰出金の計上でございます。  174ページ、2項児童福祉費は116億6,022万9,000円で、1目児童福祉総務費46億6,694万9,000円は、一般職員15人分、会計年度任用職員334人分の人件費をはじめ、児童手当の支給など、子育て支援に要する経費の計上でございます。  178ページ、2目保育園費67億2,153万5,000円は、保育士など一般職員286人分、会計年度任用職員430人分の人件費をはじめ、保育園運営や私立保育園育成などに要する経費の計上でございます。  182ページ、3目家庭児童支援費2億7,174万5,000円は一般職員11人分の人件費をはじめ、母子福祉、地域子育て支援などに要する経費の計上でございます。  188ページ、3項生活保護等費12億8,519万5,000円は、一般職員12人分の人件費をはじめ、生活困窮者の生活保障に要する経費の計上でございます。  以上が、3款民生費でございます。  続きまして192ページ、4款衛生費は67億8,611万円の計上で、前年度と比べ3億1,306万9,000円の増でございます。  1項保健衛生費は38億9,087万6,000円で、1目保健衛生総務費3億3,214万8,000円は、一般職員31人分の人件費をはじめ、保健衛生、予防活動などに要する経費の計上でございます。  194ページ、2目予防接種費5億3,952万8,000円は、各種予防接種に要する経費の計上でございます。  196ページ、3目母子衛生費2億3,090万4,000円は、妊産婦や乳幼児の健康管理と育児支援、不妊治療に要する経費などの計上でございます。  198ページ、4目成人保健費2億889万5,000円は、健康診査や健康づくりに要する経費の計上でございます。  204ページ、7目看護専門学校費1億8,462万6,000円は、一般職員16人分の人件費をはじめ、看護専門学校の教育活動などに要する経費の計上でございます。  208ページ、8目特別会計支出金20億631万4,000円は、市民病院事業会計及び佐久島診療所事業特別会計への繰出金の計上でございます。  10目公害対策費1億4,454万8,000円は、一般職員11人分の人件費をはじめ、地球温暖化対策をはじめとする環境対策などに要する経費の計上でございます。  218ページ、2項清掃費は28億3,517万4,000円で、1目清掃総務費2億3,650万6,000円は、主に一般職員30人分の人件費の計上でございます。  2目塵芥処理費6億5,041万6,000円は、ごみ収集や廃棄物資源化に要する経費の計上でございます。  224ページ、4目ごみ収集処理費1億1,463万3,000円は、不燃物埋立場の維持管理などに要する経費の計上でございます。  226ページ、5目浄化センター運営費1億4,323万1,000円は、一般職員2人分の人件費をはじめ、し尿処理に要する経費の計上でございます。  228ページ、6目クリーンセンター運営費16億2,596万5,000円は、一般職員31人分の人件費をはじめ、ごみ処理焼却、広域ごみ処理施設整備などに要する経費の計上でございます。  236ページ、3項上水道費6,006万円は、佐久島の水道対策に要する経費及び水道事業会計への繰出金などの計上でございます。  以上が、4款衛生費でございます。  続きまして、5款労働費は5,179万7,000円の計上で、前年度と比べ4,163万6,000円の減でございます。一般職員2人分の人件費をはじめ、勤労会館の管理運営などに要する経費の計上でございます。  238ページ、6款農林水産業費は14億1,206万7,000円の計上で、前年度と比べ1億7,267万5,000円の減でございます。  1項農業費は3億1,383万5,000円で、240ページ、2目農業総務費1億816万9,000円は、主に一般職員13人分の人件費の計上でございます。  242ページ、3目農業振興費1億3,642万円は、担い手経営安定推進、産地パワーアップなど農業の振興に要する経費の計上でございます。  246ページ、2項林業費は2,485万4,000円で、森林の保護と環境整備に要する経費の計上でございます。  248ページ、3項水産業費は3,183万6,000円で、水産業の振興に要する経費の計上でございます。  4項土地改良費は10億4,154万2,000円で、1目土地改良総務費4億1,721万1,000円は、一般職員7人分の人件費をはじめ、県営土地改良事業に係る負担金などの計上でございます。  250ページ、2目土地改良費6億2,433万1,000円は、排水機の維持管理や農道整備などに要する経費の計上でございます。  以上が、6款農林水産業費でございます。  続きまして254ページ、7款商工費は15億4,066万7,000円の計上で、前年度と比べ3億6,832万2,000円の増でございます。  1項商工費、1目商工業振興費4億6,877万3,000円は、一般職員3人分の人件費をはじめ、商工業団体への補助や事業者への融資などに要する経費の計上でございます。  256ページ、2目観光費2億7,587万円は、一般職員7人分の人件費をはじめ、観光施設の維持管理や観光行事の開催などに要する経費の計上でございます。  262ページ、3目企業誘致費7億9,602万4,000円は、一般職員10人分の人件費をはじめ、工場等の建設促進など企業誘致の推進に要する経費の計上でございます。  以上が、7款商工費でございます。  続きまして264ページ、8款土木費は59億852万3,000円の計上で、前年度と比べ1億1,915万8,000円の減でございます。  1項土木管理費、1目土木総務費3億1,587万5,000円は、一般職員28人分の人件費をはじめ、道路台帳の管理や狭あい道路整備などに要する経費の計上でございます。  268ページ、2項道路橋梁費は18億8,139万9,000円で、1目道路維持費7億5,430万3,000円は、生活道路の維持改修に係る工事費などの計上でございます。  270ページ、2目道路新設改良費10億2,641万1,000円は、道路の新設改良に係る工事費などの計上でございます。  3目橋梁維持費1億68万5,000円は、橋梁の修繕に係る工事費などの計上でございます。  272ページ、3項河川費、1目河川砂防費1億3,917万円は、一般職員9人分の人件費をはじめ、河川の維持改修などに要する経費の計上でございます。  274ページ、4項港湾費は3億4,750万1,000円で、276ページ、2目港湾建設費3億536万3,000円は、寺津漁港の海岸地震対策及び漁港施設の機能保全に係る工事費などの計上でございます。  5項都市計画費は28億7,075万3,000円で、280ページ、3目公園費3億8,415万円は、一般職員7人分の人件費をはじめ、公園の管理及び整備に要する経費の計上でございます。  284ページ、5目土地区画整理費3億6,769万円は、土地区画整理事業に係る補助金などの計上でございます。  6目特別会計支出金20億701万6,000円は、下水道事業会計への繰出金の計上でございます。  286ページ、6項住宅費は3億5,382万5,000円で、1目建築総務費1億2,880万3,000円は、一般職員8人分の人件費をはじめ、住宅・建築物に係る耐震改修費補助金などの計上でございます。  2目住宅管理費1億6,001万円は、一般職員5人分の人件費をはじめ、市営住宅の維持管理、補修などに要する経費の計上でございます。  以上が、8款土木費でございます。  続きまして290ページ、9款消防費は19億8,991万8,000円の計上で、前年度と比べ2,156万9,000円の増でございます。
     1項消防費、1目常備消防費16億7,965万3,000円は、一般職員202人分の人件費をはじめ、消防庁舎及び消防車両の維持管理などに要する経費の計上でございます。  296ページ、2目非常備消防費1億948万4,000円は、消防団員643人分の人件費をはじめ、消防団活動に要する経費の計上でございます。  298ページ、3目消防施設費2億78万1,000円は、消防車両の購入などに要する経費の計上でございます。  以上が、9款消防費でございます。  続きまして300ページ、10款教育費は79億3,193万2,000円の計上で、前年度と比べ19億9,042万1,000円の減でございます。  1項教育総務費は19億6,708万3,000円で、2目事務局費4億2,432万6,000円は、主に教育長と一般職員28人分の人件費をはじめ、特別支援学校・学校給食センター建設に係る道路改良工事費などの計上でございます。  302ページ、3目教育指導費7億5,666万4,000円は、会計年度任用職員212人分の人件費をはじめ、きめ細やかな教育の推進や学校経営などに要する経費の計上でございます。  306ページ、4目給食センター費7億8,334万7,000円は、一般職員8人分の人件費をはじめ、学校給食の調理に要する経費及び新学校給食センターの備品購入費などの計上でございます。  308ページ、2項小学校費は19億5,852万3,000円で、1目学校管理費18億8,343万3,000円は、一般職員14人分の人件費をはじめ、小学校施設の維持管理費、整備工事費などの計上でございます。  314ページ、3項中学校費は10億1,919万2,000円で、1目学校管理費9億5,258万9,000円は、一般職員7人分の人件費をはじめ、中学校施設の維持管理費、整備工事費などの計上でございます。  320ページ、4項幼稚園費、1目幼稚園費4億2,721万8,000円は、一般職員25人分、会計年度任用職員54人分の人件費をはじめ、幼稚園の運営及び私立幼稚園への負担金などの計上でございます。  322ページ、5項社会教育費は15億4,238万1,000円で、1目社会教育総務費1億4,695万7,000円は、一般職員19人分の人件費をはじめ、社会教育団体への補助金などの計上でございます。  328ページ、4目公民館費2億8,214万円は、中央ふれあいセンターをはじめとする15施設の管理運営に要する経費の計上でございます。  332ページ、6目文化財費1億3,955万6,000円は、文化財の保護や調査、市史編さんなどに要する経費の計上でございます。  336ページ、7目資料館費2億917万8,000円は、一般職員9人分の人件費をはじめ、施設の管理運営などに要する経費の計上でございます。  342ページ、9目文化会館費2億2,510万9,000円は、文化会館の管理運営及び大規模改修に係る基本設計業務などに要する経費の計上でございます。  346ページ、11目図書館費3億1,543万円は、一般職員9人分の人件費をはじめ、図書館の管理運営、図書の購入などに要する経費の計上でございます。  350ページ、6項保健体育費は10億1,753万5,000円で、1目保健体育総務費2億783万4,000円は、一般職員18人分の人件費をはじめ、学校体育施設の開放やフルマラソン大会の開催などに要する経費の計上でございます。  354ページ、2目体育施設費8億970万1,000円は、総合体育館、ふれあい広場など、体育施設の管理運営費、整備工事費などの計上でございます。  以上が、10款教育費でございます。  続きまして358ページ、11款災害復旧費は、非常時に備えての科目存置でございます。  360ページ、12款公債費32億1,349万8,000円の計上は市債の元利償還金で、前年度と比べ2,160万4,000円の減でございます。  13款諸支出金は、科目存置でございます。  最後に、14款予備費は、前年度と同額の7,000万円の計上でございます。  以上で、令和3年度西尾市一般会計予算についての説明を終わります。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔総務部長 齋藤利彰 降壇〕 4 ◯議長(長谷川敏廣) 提案理由の説明は終わりました。鈴木規子議員。 5 ◯27番(鈴木規子) 一般会計当初予算の説明が終わりましたので、この際、動議を提出したいと思います。  いただきたい資料として会計年度任用職員、これは人件費の内訳を示すものでありますが、昨年いただいたものと同様の会計年度任用職員の名称、課名、内容、そして人数と経費等が示されたものであります。よろしくご配慮いただくようお願いいたします。 6 ◯議長(長谷川敏廣) ただいま鈴木規子議員から、議案第25号について、資料の提出を求める動議が提出をされました。  本動議は、会議規則第16条の規定に基づき、提案者のほかに2人以上の賛成者が必要であります。所定の賛成者を確認したいので、提案者を含め、本動議に賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者 起立〕 7 ◯議長(長谷川敏廣) ご着席ください。起立3人以上であります。本動議につきましては、所定の賛成者がありますので、動議は成立をいたしました。  お諮りします。本件は、資料の提出を求める案件でありますので、説明、質疑、委員会付託、討論を省略することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者多数) 8 ◯議長(長谷川敏廣) ご異議なしと認めます。よって、説明、質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。  これより、本動議について採決をします。本動議のとおり、資料の提出を求めることに賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者 起立〕 9 ◯議長(長谷川敏廣) ご着席ください。起立多数であります。よって、本動議は可決されました。  執行部におかれましては、速やかに資料を提出くださいますようお願いをいたします。  この際、資料配付のため暫時休憩をいたします。                             午前10時47分 休憩                             ─────────                             午前10時48分 再開 10 ◯議長(長谷川敏廣) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。鈴木規子議員。 11 ◯27番(鈴木規子) 3点、お願いをいたします。  1点目は、当初予算の11ページ、歳入であります。市税収入の減は、前年の305億1,212万4,000円から286億6,649万7,000円で、6%の減額と見込まれておりますが、積算の詳細について伺います。さらに、コロナ禍が続く中で、見込みが甘くないかということを心配するわけでありますが、いかがでしょうか。 12 ◯議長(長谷川敏廣) 総務部長。 13 ◯総務部長(齋藤利彰) 令和3年度の市税の当初予算額は、鈴木規子議員のおっしゃるとおり286億6,649万7,000円と、前年度と比べ18億4,562万7,000円、率にいたしまして6.0%の減を見込んでおります。主な減額要因といたしましては、市民税において大幅な減収を見込んでおり、市民税のみで約18億円の減としております。具体的には、新型コロナウイルス感染症の影響で、現年分個人市民税において約11億7,000万円、率にして10.9%の減、現年分法人市民税において約6億1,000万円、率にして57.0%の減を見込んでおり、その積算といたしましては、個人市民税では課税額ベースで均等割は前年度実績見込みの5%減、所得割は15%減を見込み、これに収納率を乗じて計算をしております。法人市民税は、法人税割を前年度実績見込みの70%減をベースに計上しております。  なお、予算額では約18億円、6.0%の減でございますが、令和2年度の3月補正後の予算額との比較で申し上げますと約28億5,000万円、率にいたしますと9.0%の減となる見込みであり、大変厳しい状況でございます。  このようなことから、現時点においては、市税の当初予算額は適正な見積りであると考えております。 14 ◯議長(長谷川敏廣) 鈴木規子議員。 15 ◯27番(鈴木規子) かねて、財政は危機的状況というふうに言われておりました。国の方は、大分地方財政計画の方で面倒を見るというようなことも言っているわけでありますが、かねて言われていた10%以上の減収になるのではないかということについて、9%というふうに見込まれたということであります。ただ、このままでいいのかということであります。今のところは、自動車関連産業も何とか持ち直しているというふうな情報もありますけれども、個人事業者、また中小企業の倒産等は、これからふえるのではないかというふうにも考えられるわけですが、今年度、また来年度に向けて、このままの状況が続くものと考えているかどうかという点についてお尋ねをいたします。 16 ◯議長(長谷川敏廣) 総務部長。 17 ◯総務部長(齋藤利彰) 鈴木議員のおっしゃられるように、個人、あるいは中小事業者につきましては、引き続き大変厳しい状況がある程度の期間、続く可能性が高いのかなということは考えております。コロナ禍におきまして、国、県、あるいは市においても各種の経済対策に対応しておりまして、その効果も出てくることも期待をしているところでございますが、予断を許すところではございませんので、さまざまな対策をとる中で適切に対応してまいりたいと考えております。 18 ◯議長(長谷川敏廣) 鈴木規子議員。 19 ◯27番(鈴木規子) では、2点目であります。これは、当初予算の概要として配られた資料のうちの5ページであります。さらに、ただいまお配りいただきました会計年度任用職員の一覧も、あわせてお尋ねをしたいと思います。  人件費は前年の122億3,430万6,000円から、121億6,781万1,000円と見込まれておりますが、その詳細について伺いたいと思います。  また、会計年度任用職員は制度改正から2年経過するわけでありますが、一般職員と、それぞれの予算額はどのようか。さらに、行革の面での考え方についてどのようか伺いたいと思います。 20 ◯議長(長谷川敏廣) 総合政策部長。 21 ◯総合政策部長(高原 浩) 性質別による分類の人件費でございますけれども、当初予算の概要の5ページ、先ほどおっしゃったところに一般会計経費別調性質別という表がございまして、そこをごらんいただくとわかりますけれども、前年度対比で約6,600万円、率にして0.5%の減ということになってございます。増減の主な要因でございますが、国勢調査の終了などによりまして委員等の報酬で約3,280万円の減、職員の変動等によりまして正規職員の給料、諸手当が約7,810万円の減、共済費など負担金が約3,003万円の減。  一方、会計年度任用職員につきましては、期末手当が令和3年度は満額の支給になることから、約8,279万円の増ということになってございます。  次に、正規職員と会計年度任用職員のそれぞれの予算額でありますが、この性質別経費の人件費で申し上げますと、正規職員の基本給と諸手当と退職手当の合計額は約77億3,103万円でございます。  一方、会計年度任用職員の報酬と期末手当の合計額は約22億978万円でございます。  なお、お配りした資料と相違いたしますのは、会計年度任用職員の通勤費については費用弁償ということで、性質別では物件費に分類されるためでございます。  最後に、行革面ということで申し上げますと、今年度の会計年度任用職員の任用の方向性ということで申し上げますけれども、お配りした資料のうち、令和3年度は選挙の関係で大きく人員の増となっております。人員で455名ふえております。このような年度ごとの特殊要因を除いては、当面は会計年度任用職員の経費については、大きく増減することはないのではないかというふうに考えております。  以上です。 22 ◯議長(長谷川敏廣) 鈴木規子議員。 23 ◯27番(鈴木規子) この会計年度任用職員というのは、官製ワーキングプアとならないような方向ということで、同一賃金、同一労働として非常勤職員、臨時職員との格差是正の意味合いが強められたものと思いますけれども、この会計年度任用職員となったことで給与水準の向上、これは予算額にどのように反映されているのでしょうか。 24 ◯議長(長谷川敏廣) 総合政策部長。 25 ◯総合政策部長(高原 浩) 鈴木規子議員おっしゃるとおり、今年度から会計年度任用職員の制度がスタートしたわけでございますが、もともと西尾市は臨時職員という制度の中でやっておりまして、なかなか臨時職員という制度がはっきりした規定がされてない部分があって、各市取り扱いが同じでないような部分があったりとか、処遇上の問題ですが、要するに期末手当の支給ができなかったりというところがあったものですから、国の方で、昨今、臨時の職員が全国的にふえてきているという状況の中で、制度の見直しを行ったということでできたものでございまして、今、ご質疑のお配りした資料については、令和2年度と3年度の比較をしておりますけれども、ご質疑の給与水準ということで申し上げますと、臨時職員制度との比較になりますので、令和元年度の賃金総額と比較をするわけですけれども、令和元年度の賃金の総額は約20億1,800万円でございました。それで、令和3年度の会計年度任用職員の報酬、期末手当、通勤費である費用弁償の合計は、資料にございますとおり約22億8,400万円ということで、約2億6,600万円の増額ということになっております。職種だとか勤務時間など、個人ごとに異なる部分はございますけれども、全体としては、おっしゃるとおり処遇の改善になっているということでございます。 26 ◯議長(長谷川敏廣) 鈴木規子議員。 27 ◯27番(鈴木規子) この資料を拝見しますと、分布がはっきりしているわけでありまして、かねて課題になっている保育士、あるいは学童の児童クラブ等々で働いておられる方について、一定の処遇改善が図られていることは評価をしたいと思います。ただ、雇用の期間が限られるという点では、依然として不安定と言えば不安定でもあるわけであります。その中で、よい人材については配置換えなど継続勤務があるのか、それから正規職員としての登用などについては考えがあるのか、今までに非正規職員から正規職員となったような事例はあるのか、このあたりについて考えを伺いたいと思います。あわせて会計年度任用職員が、大体この数字で変わらないだろうという見込みをおっしゃったわけでありますが、そうしますと正規職員は今の現状の計画で十分なのか、ふやしていく必要もあるのか、そのあたりのバランスについてはどのようにお考えか、伺いたいと思います。 28 ◯議長(長谷川敏廣) 総合政策部長。 29 ◯総合政策部長(高原 浩) 会計年度任用職員の制度でありますが、基本的に会計年度内で任用することになっております。また、その任用は各担当課で決定をしておりますので、正規職員の人事異動のような配置換えということはございません。  また、職員の採用については、競争試験などにより公平・公正に行っていくものでありまして、会計年度任用職員であることによって優先的に正規職員に採用するというものでもございません。しかしながら、会計年度任用職員についても人事評価を行っておりますので、評価結果については継続任用の際に活用されることとなりまして、またほかの課で任用される際には、また参考にされるということもあり得るのかなというふうに思っております。  最後に、過去の事例ということで申し上げますと、主に保育士などの職種では、臨時職員ということで勤めていただいていた職員の方が、正規職員の採用試験を受けられて、選考の結果として正規職員というふうになっている事例は多々ございます。  あと、正規職員の関係でありますが、合併以降、職員定員適正化計画を3度ほどつくって計画的に職員数を減らしてきております。市長の公約にも、今後も減らしていくという方向性は出されているわけでありますけれども、ちょっと方向性が違ってあれですけれども、実情で申し上げますとかなり減らしてきておりまして、なかなか今から減らしていくのは難しい面もございますけれども、そこはでき得る範囲でやっていきたいなと思っております。その方法でありますけれども、このごろRPAだとか、そういうテクノロジーを使って、仕事を切り分けて機械にやらせるというような手法もありますけれども、機械にやらせることと、あとは今申し上げた会計年度任用職員を活用しながら正規職員についてもできる範囲で、ちょっとふやしてくださいとはなかなか申し上げにくいわけですけれども、適正に定員の管理をしていきたいと思っております。 30 ◯議長(長谷川敏廣) 鈴木規子議員。 31 ◯27番(鈴木規子) では、3点目であります。予算書のページで申し上げますと92ページ・93ページ、2款1項2目の防災費のうち、区分の66であります。避難行動要支援者台帳システム改修業務委託料、これが132万円計上されております。  また、160・161ページを見ていただきますと、3款1項3目老人福祉費のうち、説明欄で避難行動要支援者支援事業が39万円の計上となっております。かねて、一般質問でも多くの議員が取り上げておりますように、国の方からは災害地の個別支援計画、これは一人一人の避難行動について示したものをつくるということになっているわけでありますが、昨年、一般質問でお尋ねした折にはこのシステム、私は従前の努力によって稼働し始めているものと思ったわけでありますが、町内会長や民生委員たちにお願いをしている避難行動の作成とはまた別に、個々の人の状況に近いデータが、どれほど市の方で把握ができているのかというところについては、まだまだそこに至っていないということでありました。そのために、個別支援計画を具体的かつ確実なものにするために、こうしたシステム改修の経費が計上されているものと思いますが、それらは令和3年度はどのように稼働していくのかということについて伺いたいと思います。 32 ◯議長(長谷川敏廣) 危機管理局長。 33 ◯危機管理局長(山本吉明) 今、議員のおっしゃられたとおり、健康福祉部が管理しております避難行動要支援者台帳システムを、今回、うちの予算の方で改修をいたしまして、現在、個別支援計画につきましては紙で保管をしております。それを、台帳システムの方の個別計画書の項目を取り込みまして、避難行動要支援者名簿と情報を集約して一括管理できるように計画をしております。これまで登録内容に変更があった場合は、当初に作成をしました紙の計画書に上書きをするか、紙を書き直して再度作成する必要がありましたけれども、今回は、このシステムの改修後につきましては、毎年個別計画書を印刷しまして、要支援者名簿とあわせまして自主防災会に配布をすることができまして、より災害時の対応に有効に活用していただけるようになると考えております。 34 ◯議長(長谷川敏廣) 健康福祉部長。 35 ◯健康福祉部長(簗瀬貴央) 今回のシステムの改修によりまして、避難行動要支援者名簿現況について若干説明させていただきますと、災害時にみずから避難することが困難な方を支援する基礎情報ということでございまして、75歳以上の独り暮らしの高齢者、要介護認定3以上の方、身体障害者手帳をお持ちの1・2級の方、それから知的障害者手帳をお持ちのA判定の方、精神障害者の福祉手帳の1級の方、それから難病患者、その他支援を必要としている方、これらを避難行動要支援者名簿として管理をするということになっております。名簿の更新につきましては、毎年3月、7月、11月に新たな対象者に避難行動要支援者名簿の提供に関する調査及び同意書を送付し、回答を得ることで、緊急連絡先と支援関係者への情報提供の同意の有無について確認を行っております。  今回、当初予算に計上させていただいている経費のうち、これら郵送により確認するための経費として12万6,000円、それから避難行動要支援者台帳システム保守点検の委託料として26万4,000円を計上させていただいております。個別支援計画につきましては、地域の自主防災組織が作成しておりますけれども、その基礎となる対象情報として、避難行動要支援者名簿が利用されているということになっております。自主防災組織への情報提供は、危機管理課が主催する年1回の自主防災会議開催時、例年5月に行っておりますが、こちらで情報提供を行っているということになっております。  従来、紙で管理されていたものが、システム化されることによって情報が集約され、有効に活用されていくようになるというふうに考えております。 36 ◯議長(長谷川敏廣) 鈴木規子議員。 37 ◯27番(鈴木規子) 世を挙げてデジタル化時代と言われているときに、紙ベースだったということであります。これがシステム化されるということで、大変に喜ばしいと思っておりますが、ただ同様に、それぞれの自主防災会に回されるものとしては紙ベースとなる、これは更新をされていればいいわけでありますが、それらがどのように有効活用されるかということであります。  危機管理にお尋ねをいたしますけれども、情報提供については、もちろん同意は必要でありますけれども、本当に災害が起きたときには、これはあまねく情報を出してもよいというふうに国からの方針も変わりました。それも踏まえて、各自主防災会では地図情報になるべく近いものが提供されるのか、それともそれぞれの自主防災会、あるいは民生委員たちが足で回って確認をされるのか、家族との話し合いというようなものはどのように進んでいるのか、なかなか地域によって格差もあろうかと思いますけれども、令和3年度はどのような見込みを持っておられるのでしょうか。 38 ◯議長(長谷川敏廣) 危機管理局長。 39 ◯危機管理局長(山本吉明) 議員のおっしゃられる各世帯の地図上に落とす今回のシステム改修につきましては、まだそこまでのことは入っておりませんで、まずは今回、個別計画の必要条件であります、特に夜など寝てみえるときはどこにいるか、日常はどこにいるか、そういった家庭内のものまで同意いただいたものについては出していただく予定で、今も出していただいておりますけれども、それを取り込んだシステムにはなる予定でおりますけれども、実際に市域のどこに要支援者がみえるか、それについては、まだ今後の話になるかなというふうには思っておりますし、あと自主防災会だけでは多分やっていけないような形になると思いますし、要支援者ということは支援者が必要になりますので、その辺は福祉部局と連携をしまして、今後どういうふうにやっていくのがいいのかということは、国の方からも指針が示されておりますので、それにのっとった形で進めていければなというふうには考えております。 40 ◯議長(長谷川敏廣) 鈴木規子議員。 41 ◯27番(鈴木規子) では、再々質疑であります。これは危機管理と健康福祉部が連携を強めるというところで、一段と精度が上がるものと思っておりますが、要支援者については、今、言われたような介護度の高い方たち、自力で避難が困難な方たちについては、それぞれ介護保険でいえばケアプラン、それから障害者についても、それと似たようなものがあろうかと思います。そうした部分でのさらなる情報の把握といいますか、家族とも話し合いをするとか、そういったようなことは、これからさらに図られるというふうに理解をしていいかどうか伺います。 42 ◯議長(長谷川敏廣) 健康福祉部長。 43 ◯健康福祉部長(簗瀬貴央) 地域で、どういうような方が在宅でみえるのかということにつきましては、地域包括支援センターの方とも連携が必要かと思いますし、民生委員ですとか町内会の役員の方、これらの方々との情報共有ということも当然必要になってくるかと思いますし、家庭状況によって避難する際に、家庭の中に支援者がみえるのかどうかというようなこともデータ化していくことによって、何が不足していて、何が足りているのかということについては、これらのデータ化によって進んでいくと思いますので、まずはデータ化をすることによって、その中で分析をしていくということになろうかと考えております。 44 ◯議長(長谷川敏廣) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第25号については、予算決算委員会に付託をいたします。  この際、暫時休憩をします。
                                午前11時16分 休憩                             ─────────                             午前11時25分 再開 45 ◯議長(長谷川敏廣) 休憩前に引き続き会議を開きます。            ───────────────────── 日程第2 46 ◯議長(長谷川敏廣) 日程第2 議案第26号 令和3年度西尾市国民健康保険特別会計予算を議題とします。提案理由の説明を求めます。健康福祉部次長。       〔健康福祉部次長 岩瀬茂樹 登壇〕 47 ◯健康福祉部次長(岩瀬茂樹) ただいま議題となりました議案第26号 令和3年度西尾市国民健康保険特別会計予算について、提案理由のご説明を申し上げます。377ページをごらんください。  本案は、国民健康保険事業を実施することにより、国民健康保険被保険者3万5,100人の健康の保持増進を図ることを目的に編成したものでございます。  予算の規模は、第1条にありますとおり、予算の総額を歳入歳出それぞれ156億201万1,000円と定めたいとするものでございます。前年度対比は1億932万7,000円、0.7%の減でございます。  第2条は、一時借入金の限度額を2億円と定めたいとするものでございます。  第3条は、歳出予算の流用について、職員の人件費と保険給付費については過不足が生じた場合、同一款内での流用ができることを定めたいとするものでございます。  それでは、予算の概要につきまして事項別明細書によりご説明申し上げます。  まず、歳入についてご説明申し上げますので384ページをごらんください。  1款1項1目一般被保険者国民健康保険税は35億6,976万4,000円の計上で、前年度対比4.0%の減でございます。  2目退職被保険者等国民健康保険税は、71万6,000円の計上でございます。  386ページ、2款1項1目保険給付費等交付金は104億1,252万円の計上でございます。  3款1項財産運用収入は、国民健康保険事業安定化基金の利子収入で66万7,000円の計上でございます。  388ページ、4款1項一般会計繰入金は、保険基盤安定繰入金などによる8億4,742万7,000円の計上でございます。  2項基金繰入金は、安定的な事業運営のための国民健康保険事業安定化基金繰入金で4億7,000万円の計上でございます。  5款1項1目その他繰越金は、令和2年度からの繰越見込額で2億1,678万9,000円の計上でございます。  6款諸収入は、延滞金、預金利子、第三者納付金、返納金等で8,412万8,000円の計上、前年度対比302.2%の増でございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げますので392ページをごらんください。  1款1項総務管理費は、人件費、国民健康保険管理事務費及び連合会負担金で1億5,111万9,000円の計上で、前年度比14.7%の減でございます。  394ページ、2項徴税費は1,705万円の計上、3項運営協議会費は51万8,000円の計上、ゼロ項、旧4項の趣旨普及費の計上はございません。  2款1項療養諸費は、90億3,797万円の計上でございます。  398ページ、2項高額療養費は11億6,715万円の計上でございます。  3項移送費は8万円の計上、4項出産育児諸費は、1件当たり42万円の出産育児一時金と支払手数料で、6,723万4,000円の計上でございます。  400ページ、5項葬祭諸費は、1件当たり5万円の葬祭費で1,150万円の計上でございます。  6項結核医療付加金は8万5,000円の計上でございます。  3款国民健康保険事業費納付金は、県が担う国民健康保険事業費に要する費用に充てるため、市から県に納付するもので、1項医療給付費分は32億9,966万3,000円の計上でございます。  402ページ、2項後期高齢者支援金等分は11億7,138万4,000円の計上でございます。  3項介護納付金分は、4億8,446万3,000円の計上でございます。  4款1項特定健康診査等事業費は、40歳以上の被保険者を対象として実施する特定健康診査等の費用で、1億3,596万3,000円の計上で、前年度対比8.1%の増でございます。  404ページ、2項保健事業費は疾病予防事業に係る費用で、2,504万6,000円の計上で、前年度対比12.9%の増でございます。  5款1項基金積立金は、国民健康保険事業安定化基金への積立金で、利子分66万7,000円の計上でございます。  406ページ、6款公債費は、国民健康保険事業安定化基金繰替運用等の利子66万8,000円の計上でございます。  7款諸支出金は、主に保険税の還付金及び408ページ、延滞金で2,595万1,000円の計上でございます。  8款予備費は、500万円の計上でございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔健康福祉部次長 岩瀬茂樹 降壇〕 48 ◯議長(長谷川敏廣) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 49 ◯議長(長谷川敏廣) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第26号については、予算決算委員会に付託をいたします。            ──────────○────────── 日程第3 50 ◯議長(長谷川敏廣) 日程第3 議案第27号 令和3年度西尾市介護保険特別会計予算を議題とします。提案理由の説明を求めます。健康福祉部長。       〔健康福祉部長 簗瀬貴央 登壇〕 51 ◯健康福祉部長(簗瀬貴央) ただいま議題となりました議案第27号 令和3年度西尾市介護保険特別会計予算について、提案理由のご説明を申し上げます。417ページをごらんください。  本案は、全ての高齢者が尊厳を保ちながら、多様な社会参加・参画を果たし、必要に応じて希望するさまざまなサービスを受けながら、生涯にわたって住みなれた家庭や地域社会において、健やかに安心して日常生活を送ることができる地域づくりを推進していくために編成したものでございます。  予算の規模は第1条にありますとおり、この予算の総額を歳入歳出それぞれ121億7,470万5,000円と定めたいとするもので、前年度対比は70万円の減でございます。  第2条は、歳出予算の流用について、各項に計上した人件費または保険給付費に過不足が生じた場合、款内での流用ができることを定めたいとするものでございます。  それでは、予算の概要につきまして、事項別明細書によりご説明申し上げます。  初めに、歳入についてご説明申し上げますので424ページをごらんください。  1款1項介護保険料は28億8,776万3,000円の計上で、前年度対比6,007万2,000円、率にして2.1%の増でございます。このうち現年度分は、説明欄にありますとおり特別徴収分として27億1,691万1,000円、普通徴収分として1億6,626万6,000円の計上でございます。  2款1項負担金は87万6,000円の計上でございます。  3款1項国庫負担金は20億1,138万9,000円で、介護給付費負担金の計上でございます。  2項国庫補助金は4億6,622万1,000円で、1目調整交付金に2億4,013万8,000円、2目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)に6,469万5,000円、3目地域支援事業交付金(包括的支援事業・任意事業)に1億1,138万8,000円の計上で、4目保険者機能強化推進交付金は5,000万円の計上でございます。  426ページ、4款1項支払基金交付金は31億1,718万5,000円で、1目介護給付費交付金に30億2,984万7,000円及び、2目地域支援事業支援交付金に8,733万8,000円の計上でございます。  5款1項県負担金は16億3,564万9,000円で、介護給付費負担金の計上でございます。  2項財政安定化基金支出金は、科目存置でございます。  3項県補助金は9,612万8,000円で、1目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)に4,043万4,000円及び、2目地域支援事業交付金(包括的支援事業・任意事業)に5,569万4,000円の計上でございます。  6款1項財産運用収入は59万8,000円で、介護給付費準備基金積立金利子収入の計上でございます。  428ページ、7款1項寄附金は科目存置でございます。  8款1項一般会計繰入金は19億1,785万5,000円で、1目介護給付費繰入金に14億270万6,000円、2目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業)に4,043万4,000円、3目地域支援事業繰入金(包括的支援事業・任意事業)に5,569万4,000円及び、4目その他一般会計繰入金に4億1,902万1,000円の計上でございます。  2項基金繰入金は3,758万8,000円で、介護給付費準備基金繰入金でございます。  9款1項繰越金は、科目存置でございます。  430ページ、10款1項延滞金、加算金及び過料並びに2項預金利子は科目存置でございます。  3項雑入は344万6,000円で、1目第三者納付金に300万円及び2目返納金に44万5,000円を計上、3目雑入は科目存置でございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げますので432ページをごらんください。  1款1項総務管理費は2億3,780万4,000円で、職員23人分の人件費と介護保険管理事務費の計上でございます。  434ページ、2項徴収費は755万3,000円で、第1号被保険者保険料の賦課徴収費の計上でございます。  3項介護認定審査会費は7,512万1,000円で、介護認定審査会の運営経費として、1目介護認定審査会費に1,827万4,000円及び2目認定調査等費に5,684万7,000円の計上でございます。  436ページ、4項趣旨普及費は548万2,000円で、介護保険の趣旨を普及するための経費の計上でございます。  438ページ、2款1項介護サービス等諸費は103億599万5,000円で、要介護認定者に対する介護給付費として、1目居宅介護サービス等給付費に36億8,706万8,000円、2目地域密着型介護サービス等給付費に17億1,551万円、3目施設介護サービス給付費に43億3,229万7,000円、4目居宅介護福祉用具購入費に1,452万9,000円、5目居宅介護住宅改修費に3,114万5,000円及び、6目居宅介護サービス計画等給付費に5億2,544万6,000円の計上でございます。  2項介護予防サービス等諸費は2億7,445万8,000円で、要支援認定者に対する介護予防給付費として、1目介護予防サービス等給付費に1億9,044万9,000円、440ページ、2目地域密着型介護予防サービス等給付費に1,028万円、3目介護予防福祉用具購入費に376万9,000円、4目介護予防住宅改修費に1,985万4,000円及び、5目介護予防サービス計画等給付費に5,010万6,000円の計上でございます。  3項高額介護サービス等費は2億7,586万9,000円で、利用者負担が上限額を超えた場合の給付費の計上でございます。  4項高額医療合算介護サービス等費は3,530万4,000円で、利用者負担が医療分と合算して上限額を超えた場合の給付費の計上でございます。  442ページ、5項その他諸費は595万8,000円で審査支払手数料の計上、6項特定入所者介護サービス等費は3億2,751万4,000円で、低所得の施設入所者に対する補足給付費の計上でございます。  3款1項介護予防・生活支援サービス事業費は2億7,214万2,000円で、要支援認定者及び基本チェックリスト判定による事業対象者を対象とする、介護予防・日常生活支援総合事業を推進するための第1号訪問事業費及び第1号通所事業費などとして、1目介護予防・生活支援サービス事業費に2億4,745万8,000円、444ページ、2目介護予防ケアマネジメント事業費に2,468万4,000円の計上でございます。  2項一般介護予防事業費は5,221万円で、西尾市民げんきプラザなどで介護予防に取り組む介護予防普及啓発事業費、シルバー元気教室などで地域の介護予防活動を支援する地域介護予防活動支援事業費、地域リハビリテーション活動支援事業費の計上でございます。  446ページ、3項包括的支援事業・任意事業費は2億8,932万2,000円で、地域包括支援センターの運営に関わる包括的支援事業費、認知症対策を進める認知症施策推進事業費、地域で高齢者を支援するための生活支援体制整備事業費などとして、1目包括的支援事業費に2億6,811万1,000円、450ページ、2目家族介護支援事業費等の任意事業費に2,121万1,000円の計上でございます。  452ページ、4款1項基金積立金は59万8,000円で、介護給付費準備基金の運用利息の計上でございます。  5款1項償還金及び還付加算金は437万5,000円で、1目第1号被保険者還付加算金に7万5,000円及び、2目第1号被保険者還付金に430万円の計上でございます。  6款1項予備費は500万円の計上でございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔健康福祉部長 簗瀬貴央 降壇〕 52 ◯議長(長谷川敏廣) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 53 ◯議長(長谷川敏廣) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第27号については、予算決算委員会に付託いたします。            ──────────○────────── 日程第4 54 ◯議長(長谷川敏廣) 日程第4 議案第28号 令和3年度西尾市後期高齢者医療特別会計予算を議題とします。提案理由の説明を求めます。健康福祉部次長。       〔健康福祉部次長 岩瀬茂樹 登壇〕 55 ◯健康福祉部次長(岩瀬茂樹) ただいま議題となりました議案第28号 令和3年度西尾市後期高齢者医療特別会計予算について、提案理由のご説明を申し上げます。461ページをごらんください。  本案は、高齢者の医療の確保に関する法律の規定により、令和3年度の年間平均被保険者数を2万3,100人と見込み、後期高齢者医療保険に係る保険料の徴収事務等を実施することを目的に編成したものでございます。  予算の規模は、第1条にありますとおり、この予算の総額を歳入歳出それぞれ24億6,379万円と定めたいとするもので、前年度対比は4,665万4,000円、約2%の増でございます。
     それでは、予算の概要につきまして事項別明細書によりご説明を申し上げます。  まず、歳入についてご説明を申し上げますので468ページをごらんください。  1款1項後期高齢者医療保険料は、令和3年度の所得割率9.64%、均等割額4万8,765円で、1目特別徴収保険料12億922万円と、2目普通徴収保険料8億9,214万8,000円の合計で21億136万8,000円の計上でございます。  2款1項一般会計繰入金は3億5,664万8,000円で、1目事務費繰入金1,024万5,000円と、2目保険料軽減分である保険基盤安定繰入金3億4,640万3,000円の合計額の計上でございます。  3款繰越金は50万円の計上、4款諸収入は1項から4項までの合計527万4,000円で、それぞれ概算額の計上でございます。  続きまして、歳出についてご説明を申し上げますので472ページをごらんください。  1款1項徴収費1,024万7,000円は、説明欄2徴収管理事務費の計上でございます。  2款1項後期高齢者医療広域連合納付金は24億4,797万2,000円で、被保険者から納付された保険料等を、保険者である愛知県後期高齢者医療広域連合へ支払う納付金の計上でございます。  3款1項償還金及び還付金は507万2,000円で、概算額の計上でございます。  474ページをごらんください。  4款1項予備費は、緊急な場合に対処するための計上でございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔健康福祉部次長 岩瀬茂樹 降壇〕 56 ◯議長(長谷川敏廣) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 57 ◯議長(長谷川敏廣) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第28号については、予算決算委員会に付託をいたします。            ──────────○────────── 日程第5 58 ◯議長(長谷川敏廣) 日程第5 議案第29号 令和3年度西尾市佐久島診療所事業特別会計予算を議題とします。提案理由の説明を求めます。健康福祉部次長。       〔健康福祉部次長 岩瀬茂樹 登壇〕 59 ◯健康福祉部次長(岩瀬茂樹) ただいま議題となりました議案第29号 令和3年度西尾市佐久島診療所事業特別会計予算について、提案理由のご説明を申し上げます。477ページをごらんください。  本案は、佐久島診療所事業を実施することにより、佐久島地区住民の健康保持に必要な医療を提供することを目的に編成したものでございます。  予算の規模は、第1条にありますとおり、この予算の総額を歳入歳出それぞれ4,114万9,000円と定めたいとするもので、前年度対比は695万3,000円、14.5%の減でございます。  それでは、予算の概要につきまして事項別明細書によりご説明申し上げます。  初めに、歳入についてご説明申し上げますので484ページをごらんください。  1款1項診療収入は、国民健康保険診療収入、社会保険診療収入及び患者の一部負担金収入で1,524万9,000円の計上で、前年度対比281万1,000円、15.6%の減でございます。  2款1項使用料は3,000円で、佐久島診療所目的外使用料、2項手数料は5万9,000円で、医療事務手数料などの計上でございます。  3款1項県補助金は1,055万1,000円で、診療所運営費補助金、へき地医療対策推進費補助金の計上で、前年度対比23万8,000円、2.3%の増でございます。  4款1項一般会計繰入金1,148万7,000円は、診療所運営費の不足分を一般会計から繰り入れるもので、前年度対比438万円、27.6%の減でございます。  486ページ、5款1項繰越金は300万円で、令和2年度からの繰越金の計上でございます。  6款1項雑入80万円は、予防接種協力費などの計上でございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。488ページをごらんください。  1款1項診療所費は3,814万9,000円で、会計年度任用職員人件費、西尾市民病院からの医師派遣に伴う負担金、医薬材料費、備品購入費などの計上で、前年度対比695万3,000円、15.4%の減でございます。  490ページ、2款1項予備費は300万円の計上でございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔健康福祉部次長 岩瀬茂樹 降壇〕 60 ◯議長(長谷川敏廣) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 61 ◯議長(長谷川敏廣) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第29号については、予算決算委員会に付託をいたします。  この際、暫時休憩をいたします。                             午前11時56分 休憩                             ─────────                             午後1時00分 再開 62 ◯議長(長谷川敏廣) 休憩前に引き続き会議を開きます。            ───────────────────── 日程第6 63 ◯議長(長谷川敏廣) 日程第6 議案第30号 令和3年度西尾市病院事業会計予算を議題とします。提案理由の説明を求めます。市民病院事務部長。       〔市民病院事務部長 西尾隆治 登壇〕 64 ◯市民病院事務部長(西尾隆治) ただいま議題となりました議案第30号 令和3年度西尾市病院事業会計予算について、提案理由のご説明を申し上げます。  本予算は、安全で満足度の高い医療サービスの提供と、経営健全化に向けた取り組みを推進するために編成したものでございます。  それでは、493ページをごらんください。  第1条は、本予算の総則でございます。  第2条は、業務の予定量を定め、病床数は372床、年間患者数は入院8万2,490人、外来15万1,250人、1日平均患者数は入院226人、外来625人を見込んでおります。  主な建設改良事業は、老朽化した病院施設の建設改良事業として5億6,510万円、医療器械などの資産購入事業として2億2,019万2,000円の計上でございます。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額で、収入は、病院事業収益で79億331万1,000円の計上、支出は、病院事業費用で94億3,571万4,000円の計上でございます。  494ページをごらんください。  第4条は、資本的収入及び支出の予定額で、収入は資本的収入で13億3,421万7,000円の計上、支出は資本的支出で13億3,150万4,000円の計上でございます。  第5条は、非常用発電設備など電気設備の更新に当たり、令和4年度に限度額を4億3,670万円として債務負担行為を設定するものでございます。  第6条は企業債の目的、限度額などを定めるものでございます。限度額の合計は7億8,340万円とし、その内訳につきましては、施設整備事業が5億6,510万円、医療器機購入事業が2億1,830万円でございます。  495ページをごらんください。  第7条は、一時借入金の限度額を25億円と定めるものでございます。  第8条は、予算を流用できる旨の規定、第9条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を定めるもの、第10条は、他会計からの補助を受ける金額を7億4,478万4,000円とするもの、第11条は、薬品等の棚卸資産の購入限度額を19億5,439万3,000円と定めるもの、第12条、重要な資産の取得は、電話交換機と電子カルテ用無線ネットワーク機器とするものでございます。  497ページから520ページまでの予算実施計画などは、地方公営企業法の規定に基づき参考資料として添付したものでございます。  予算の主な内容をご説明申し上げますので、522ページの予算事項別明細書をごらんください。  収益的収入及び支出についてご説明申し上げます。  収入、1款病院事業収益は79億331万1,000円で、前年度と比べ3億7,828万9,000円、率にして4.6%の減となりました。  1項医業収益は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による大幅な減収を見込み、前年度と比べ6億9,334万7,000円の減となる63億6,608万4,000円で、1目入院収益から3目その他医業収益までの項目を計上、2項医業外収益は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による大幅な減収に対する一般会計からの負担金等の増により、前年度と比べ3億1,505万8,000円の増となる15億3,722万4,000円で、1目受取利息配当金から、524ページの6目その他医業外収益までの項目を計上、3項特別利益は科目存置でございます。  続きまして、支出についてご説明申し上げます。526ページをごらんください。  1款病院事業費用は94億3,571万4,000円で、前年度と比べ3,848万2,000円、率にして0.4%の減となりました。  1項医業費用は91億372万3,000円の計上で、1目給与費50億3,159万3,000円は、医師をはじめ病院職員、会計年度任用職員などの人件費等の計上、530ページ、2目材料費17億3,415万1,000円は、薬品費をはじめ診療材料費、給食材料費など診療に欠くことのできない費用の計上、3目経費17億5,831万円は、光熱水費、燃料費、医療機器等の賃借料など、病院機能を維持するための費用の計上、532ページ、4目減価償却費5億3,592万6,000円は、建物・器械及び備品等を定額法に基づいて償却する費用の計上、5目資産減耗費2,000万1,000円は、医療器機等を廃棄することによる除却費等の計上、534ページ、6目研究研修費2,374万2,000円は、学会や研修会への出張旅費等の計上でございます。  次に、2項医業外費用は3億3,098万8,000円の計上で、1目支払利息及び企業債取扱諸費1,364万2,000円は、企業債などの利息の計上、2目長期前払消費税償却は2,058万6,000円の計上、3目消費税及び地方消費税は488万円の計上、4目雑損失2億9,188万円は、棚卸資産購入に係る仮払消費税等の計上でございます。  3項特別損失は科目存置で、4項予備費は100万円の計上でございます。  続きまして、資本的収入及び支出についてご説明申し上げます。536ページをごらんください。  収入、1款資本的収入は13億3,421万7,000円で、前年度と比べ4億6,386万2,000円、率にして53.3%の増となりました。  1項企業債は、施設整備や医療機器等購入における借入金の計上で、非常用発電設備など電気設備の更新に伴い、前年度と比べ4億590万円の増となる7億8,340万円の計上、2項出資金は5億5,081万3,000円で他会計出資金の計上、3項固定資産売却代金から、6項補助金までは科目存置でございます。  続きまして、支出についてご説明申し上げます。538ページをごらんください。  1款資本的支出は13億3,150万4,000円で、前年度と比べ5億3,314万4,000円、率にして66.8%の増となりました。  1項建設改良費は7億8,529万2,000円の計上で、1目建設改良費は、施設の改修及び改良等に係る経費の計上で、非常用発電設備など電気設備の更新に伴い、前年度と比べ4億9,425万5,000円の増となる5億6,510万円の計上、2目資産購入費は2億2,019万2,000円で、電話交換機や電子カルテ用無線ネットワーク機器など、医療器械や備品などの購入費の計上、2項企業債償還金4億641万2,000円は、令和元年度までに借り入れた企業債元金償還金の計上、3項他会計長期借入金償還金は7,000万円の計上、4項投資6,980万円は、医師確保奨学金など長期貸付金の計上でございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔市民病院事務部長 西尾隆治 降壇〕 65 ◯議長(長谷川敏廣) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 66 ◯議長(長谷川敏廣) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第30号については、予算決算委員会に付託をいたします。            ──────────○────────── 日程第7 67 ◯議長(長谷川敏廣) 日程第7 議案第31号 令和3年度西尾市水道事業会計予算を議題とします。提案理由の説明を求めます。上下水道部長。       〔上下水道部長 榊原伸尚 登壇〕 68 ◯上下水道部長(榊原伸尚) ただいま議題となりました議案第31号 令和3年度西尾市水道事業会計予算について、提案理由をご説明申し上げます。  本予算は、将来にわたり安全で良質な水道水を安定的に供給し、公営企業として健全で効率的な経営をするために編成したものでございます。  それでは、541ページをごらんください。  第1条は、総則でございます。  第2条は、業務の予定量で、給水栓数は6万6,900栓、年間総配水量は1,945万4,500立方メートル、1日平均配水量は5万3,300立方メートルを見込んでおります。  主要な建設改良事業は、配水管布設及び布設替え工事として10億2,920万円の計上でございます。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額で、収入の第1款水道事業収益35億487万5,000円、支出の第1款水道事業費用32億1,598万4,000円の計上でございます。  第4条は、資本的収入及び支出の予定額で、542ページをごらんください。  収入の第1款資本的収入1億9,590万9,000円、支出の第1款資本的支出15億4,130万3,000円の計上でございます。  前ページ下段にお戻りください。
     資本的支出に対する財源不足額13億4,539万4,000円の補填財源につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1億1,394万4,000円、当年度分損益勘定留保資金6億9,976万8,000円及び建設改良積立金5億3,168万2,000円で補填する予定でございます。  542ページ中段をごらんください。  第5条は、継続費を定めるもので、駮馬瀬戸地区工業用地の配水管布設工事の経費の総額を5,100万円と定めるものでございます。  第6条は、予算を流用できる旨の規定、第7条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を、職員給与費2億3,144万7,000円と定めるものでございます。  543ページをごらんください。  第8条は、他会計から補助を受ける金額を36万円とするもの、第9条は、棚卸資産の購入限度額を2,886万5,000円と定めるものでございます。  545ページから569ページの予算実施計画及び予定キャッシュ・フロー計算書などにつきましては、地方公営企業法の規定に基づく予算に関する説明書でございます。  それでは、予算の主な内容についてご説明申し上げますので、570ページ事項別明細書をごらんください。  初めに、収益的収入及び支出の収入でございますが、1款水道事業収益は35億487万5,000円で、前年度に比べ1.6%の減でございます。  1項営業収益は32億1,435万1,000円で、1目給水収益31億7,657万4,000円は水道料金、2目受託工事収益19万8,000円は給水装置の新設工事、3目その他営業収益3,757万9,000円で、主なものは消火栓維持管理費負担金、配水管移設補償費等でございます。  2項営業外収益は2億8,978万4,000円で、1目受取利息及び配当金227万5,000円は預金利息及び貸付金利息、2目雑収益6,332万4,000円は下水道使用料徴収事務手数料等、3目他会計補助金24万円は児童手当に要する一般会計繰入金、4目長期前受金戻入は2億2,394万5,000円、補助金や工事負担金などで取得または改良した資産について、その減価償却に見合う分を収益化したものでございます。  572ページをごらんください。  3項特別利益は74万円で、1目固定資産売却益23万3,000円、2目過年度損益修正益50万7,000円の計上でございます。  574ページをごらんください。  支出の1款水道事業費用は32億1,598万4,000円で、前年度に比べ1.6%の増でございます。  1項営業費用は31億6,207万8,000円で、1目原水及び浄水費14億7,989万8,000円は、取水から配水池に至るまでの経費として職員3人分の人件費、委託料、動力費及び県水受水費等の計上、576ページ、2目配水及び給水費5億3,195万3,000円は、配水池から各家庭まで水を送るための経費として職員10人分の人件費、工事請負費及び委託料等の計上、580ページ、3目受託工事費106万7,000円は、給水申し込みによって施工する工事請負費等の計上、4目業務費1億4,312万7,000円は、料金の調定及び検針、その他の業務に要する費用として職員2人分の人件費、水道料金収納等業務の委託料及び上下水道料金システム機器等の借上料等の計上、582ページ、5目総係費8,182万円は、水道事業の財務・庶務など総括的な費用として、職員5人分の人件費及び庁舎の維持管理に係る委託料等の計上、586ページ、6目減価償却費8億8,442万4,000円は、建物をはじめ、有形固定資産等の定額法による減価償却費の計上、7目資産減耗費3,978万9,000円は、固定資産除却費等の計上でございます。  次に、2項営業外費用は4,290万6,000円で、1目支払利息及び企業債取扱諸費1,163万円は企業債の利息の計上、2目雑支出135万7,000円、3目消費税及び地方消費税2,991万9,000円、3項特別損失100万円は、1目固定資産売却損50万円、2目過年度損益修正損50万円の計上でございます。  4項予備費は1,000万円の計上でございます。  588ページをごらんください。  次に、資本的収入及び支出でございます。  収入の1款資本的収入は1億9,590万9,000円で、前年度に比べ68.6%の減でございます。  1項企業債の計上はございません。  2項工事負担金1億8,348万3,000円は、附帯工事負担金、布設費分担金等、3項負担金1,207万6,000円は、消火栓の建設費及び更新に係る負担金、4項補助金12万円は、児童手当に要する一般会計繰入金、5項固定資産売却代金は23万円の計上でございます。  590ページをごらんください。  支出の1款資本的支出は15億4,130万3,000円で、前年度に比べ17.8%の減でございます。  1項建設改良費は14億6,244万1,000円の計上で、1目一般工事費14億5,827万6,000円は、職員6人分の人件費、老朽管更新と重要管路耐震化のための配水管布設替え工事費、設計書作成業務の委託料等でございます。  592ページ、2目営業設備費416万5,000円は、給水の新規申込み等に対する量水器及び庁舎備品に係る費用でございます。  2項償還金7,886万2,000円は、企業債元金の償還金でございます。  以上で、令和3年度西尾市水道事業会計予算についての説明を終わります。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔上下水道部長 榊原伸尚 降壇〕 69 ◯議長(長谷川敏廣) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 70 ◯議長(長谷川敏廣) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第31号については、予算決算委員会に付託をいたします。            ──────────○────────── 日程第8 71 ◯議長(長谷川敏廣) 日程第8 議案第32号 令和3年度西尾市下水道事業会計予算を議題とします。提案理由の説明を求めます。上下水道部長。       〔上下水道部長 榊原伸尚 登壇〕 72 ◯上下水道部長(榊原伸尚) ただいま議題となりました議案第32号 令和3年度西尾市下水道事業会計予算について、提案理由をご説明申し上げます。  本予算につきましては、市民の日常生活に欠くことのできない重要なサービスである下水道事業を持続的に経営していくため、将来にわたり都市の継続的かつ健全な発展、公衆衛生の向上及び公共水域の水質保全に重要な役割を果たし、公営企業として持続的かつ安定的に経営をするために編成したものでございます。  それでは、595ページをごらんください。  第1条は、総則でございます。  第2条は、業務の予定量で、第1号の接続戸数は4万9,500戸で、前年度に比べ3.4%の増、第2号の年間総排水量は1,354万1,500立方メートルで、前年度に比べ0.9%の増、第3号の1日平均排水量は3万7,100立方メートルで0.9%の増、第4号の主要な建設改良事業の管渠建設工事は12億8,091万6,000円、ポンプ場建設工事は200万円、処理場建設工事は2,360万円でございます。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額で、収入の第1款下水道事業収益40億5,415万6,000円、支出の第1款下水道事業費用39億7,975万8,000円の計上でございます。  第4条は、資本的収入及び支出の予定額で、596ページをごらんください。  収入の第1款資本的収入24億5,613万9,000円、支出の第1款資本的支出35億3,976万9,000円の計上でございます。  前ページ下段にお戻りください。  資本的支出に対する財源不足額10億8,363万円の補填財源につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1億374万5,000円及び当年度分損益勘定留保資金9億7,988万5,000円で補填する予定でございます。  596ページ中段をごらんください。  第5条は、企業債を定めるもので、公共下水道事業10億1,720万円、流域下水道事業5,930万円、農業集落排水事業5,270万円と、それぞれ限度額を定めるものでございます。  第6条は、一時借入金の限度額を5億円と定めるもの、第7条は、予算を流用できる旨の規定でございます。  597ページをごらんください。  第8条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費で、第1号で職員給与費を2億1,600万3,000円、第2号で交際費を1万円と定めるものでございます。  第9条は、他会計から補助を受ける金額を6億4,664万2,000円とするものでございます。  599ページから622ページの予算実施計画及び予定キャッシュ・フロー計算書などにつきましては、地方公営企業法の規定に基づく予算に関する説明書でございます。  それでは、予算の主な内容についてご説明申し上げますので、624ページの事項別明細書をごらんください。  初めに、収益的収入及び支出の収入でございますが、1款下水道事業収益は40億5,415万6,000円で、前年度に比べ1.7%の増でございます。  1項営業収益は15億9,256万3,000円で、1目下水道使用料13億7,800万円、2目他会計負担金2億1,456万3,000円は、雨水処理に要する経費としての一般会計繰入金の計上でございます。  2項営業外収益は24億6,159万2,000円で、1目受取利息及び配当金1,000円は預金利息の科目存置、2目他会計負担金3億3,556万7,000円は、分流式下水道等に要する経費をはじめ、9項目に係る一般会計繰入金と、浄化槽転換設置整備事業補助金の交付事務に係る一般会計負担金の計上、3目他会計補助金6億4,664万2,000円は、収益的収入が不足する額を営業助成補助金としての一般会計繰入金の計上、4目補助金5,190万円は、下水道事業費及び農業集落排水事業費に対する国庫補助金の計上、5目長期前受金戻入14億1,750万2,000円は、受贈財産評価額や他会計補助金、国、県補助金、受益者負担金及び分担金で取得した資産について、その減価償却に見合う分を収益化したものでございます。  6目消費税及び地方消費税還付金1,000円は、科目存置でございます。  626ページをごらんください。  7目雑収益997万9,000円は、下水道使用料に係る延滞金1,000円の科目存置と、下水路の占用料990万9,000円などのその他雑収益の計上でございます。  3項特別利益は、1目過年度損益修正益1,000円の科目存置でございます。  628ページをごらんください。  支出の1款下水道事業費用は39億7,975万8,000円で、前年度に比べ0.2%の減でございます。  1項営業費用は35億6,691万9,000円で、1目管渠費2億9,166万2,000円は、管渠施設等の維持管理に要する費用として職員2人分の人件費、内水ハザードマップ作成業務等の委託料及び下水道補修工事等の工事請負費などでございます。  630ページをごらんください。  2目ポンプ場費7,099万円は、ポンプ場施設の維持管理に要する費用として職員2人分の人件費、ポンプ場修繕改築計画業務等の委託料及びポンプ場補修工事等の工事請負費などでございます。  632ページをごらんください。  3目処理場費1億8,581万9,000円は、処理場施設の維持管理に要する費用として、光熱水費、処理施設維持管理業務等の委託料及び機械・装置に係る修繕費などでございます。  4目普及指導費2,138万7,000円は、水洗化普及促進対策や事業所排水水質規制に要する費用として、職員3人分の人件費、雨水貯留浸透施設設置奨励補助金等の補助金などでございます。  634ページをごらんください。  5目業務費4,996万3,000円は、下水道使用料徴収業務に要する費用として、下水道使用料徴収事務手数料及び下水道使用料改定支援業務に係る水道事業への負担金などでございます。  6目総係費7,662万4,000円は、事業活動全般に関連する下水道事業の財務・庶務など総括的な費用として、職員7人分の人件費、事務用消耗品等の備消品費などでございます。  636ページをごらんください。  7目流域下水道管理運営費負担金4億7,308万7,000円は、流域下水道の維持管理費及び資本費に係る愛知県への負担金でございます。  8目減価償却費23億7,471万5,000円は、建物等の有形固定資産及び流域下水道建設費負担金等の無形固定資産の定額法による減価償却費でございます。  9目資産減耗費2,267万2,000円は、固定資産除却費でございます。  638ページをごらんください。  2項営業外費用は4億263万9,000円で、1目支払利息及び企業債取扱諸費3億8,961万9,000円、2目消費税及び地方消費税1,000万円、3目雑支出302万円の計上でございます。  3項特別損失は、過年度損益修正損20万円の計上でございます。  4項予備費は1,000万円の計上でございます。  640ページをごらんください。  次に、資本的収入及び支出でございます。  収入の1款資本的収入は24億5,613万9,000円で、前年度に比べ0.8%の増でございます。  1項企業債11億2,920万円は、公共下水道築造工事等に係る公共下水道事業債などの計上、2項他会計出資金7億2,701万3,000円は、建設改良費が収入に対して不足する額に係る一般会計繰入金の計上、3項他会計負担金8,335万1,000円は、流域下水道の建設に要する経費をはじめ、5項目に係る一般会計繰入金の計上、4項補助金4億7,900万円は、下水道事業費に対する国庫補助金の計上、5項受益者負担金及び分担金2,857万4,000円は、下水道事業受益者負担金等の計上、6項工事負担金900万円は、下水道施設移転補償金の計上、7項固定資産売却代金1,000円は、未利用財産の売却代金の計上でございます。  642ページをごらんください。  支出の1款資本的支出は35億3,976万9,000円で、前年度に比べ0.5%の減でございます。  1項建設改良費は18億6,452万円の計上で、1目管渠建設改良費17億6,723万7,000円は、管渠施設等の建設改良に要する費用として、職員13人分の人件費、公共下水道築造工事等の工事請負費及び路面復旧費などでございます。  644ページをごらんください。  2目ポンプ場建設改良費1,426万3,000円は、ポンプ場施設の建設改良に要する費用として、職員1人分の人件費及び測量調査設計業務に係る委託料などでございます。  3目処理場建設改良費2,360万円は、処理場施設の各種ポンプ等取替工事に係る工事請負費でございます。  4目流域下水道建設費負担金5,942万円は、流域下水道の管渠等の建設費に係る愛知県への負担金でございます。  2項企業債償還金16億7,524万9,000円は、企業債元金の償還金でございます。  以上で、令和3年度西尾市下水道事業会計予算についての説明を終わります。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔上下水道部長 榊原伸尚 降壇〕 73 ◯議長(長谷川敏廣) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 74 ◯議長(長谷川敏廣) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第32号については、予算決算委員会に付託をいたします。
               ──────────○────────── 日程第9 75 ◯議長(長谷川敏廣) 日程第9 議案第33号 令和3年度西尾市渡船事業会計予算を議題とします。提案理由の説明を求めます。交流共創部長。       〔交流共創部長 内藤貴久 登壇〕 76 ◯交流共創部長(内藤貴久) ただいま議題となりました議案第33号 令和3年度西尾市渡船事業会計予算について、提案理由のご説明を申し上げます。  本予算は、佐久島と本土を結ぶ唯一の交通機関であり、島民の福祉、産業及び観光などの発展のために欠かすことのできない渡船事業において、安全で安心な定期船の運航を実施するために編成したものでございます。  それでは、647ページをごらんください。  第1条は、総則でございます。  第2条は、業務の予定量を定めております。船舶数は2隻で、年間総乗船人員は26万300人、1日平均713人の乗船人員を見込んでおります。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入、支出ともに2億666万9,000円、前年度に比べ0.02%減の計上でございます。  第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるもので、648ページをごらんください。  支出の企業債償還金642万9,000円は、平成24年度に第三さちかぜを建造した際の借入金の返済額で、過年度分損益勘定留保資金で補填する旨を定めるものでございます。  第5条は、一時借入金の限度額を5,000万円と定めるものでございます。  第6条は、予算を流用できる旨の規定でございます。  第7条は、議会の議決を経なければ流用することができない経費を定めるものでございます。  第8条は、他会計から補助を受ける金額を67万円とするものでございます。  649ページから665ページまでの予算実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書などは、地方公営企業法の規定に基づき参考資料として添付したものでございます。  それでは、予算の主な内容につきましてご説明申し上げますので、666ページの事項別明細書をごらんください。  初めに、収益的収入及び支出の収入でございますが、1款渡船事業収益は2億666万9,000円の計上で、1項営業収益は2億59万9,000円で、主なものは、1目の運航収益1億9,898万9,000円であり、2項の営業外収益は607万円で、主なものは、3目の長期前受金戻入539万円で、補助金で取得した資産について、その減価償却に見合う分を収益化したものでございます。  続きまして、支出についてご説明申し上げますので668ページをごらんください。  1款渡船事業費用は2億666万9,000円でございます。  1項営業費用は1億9,304万5,000円の計上で、このうち1目の運航費1億2,771万5,000円は、船舶運航に要する船員等の人件費、燃料費及び修繕費などの計上でございます。  670ページをごらんください。  2目運航管理費426万1,000円は、乗船券などの印刷製本費、民間の海上タクシーを借り上げる賃借料、船客傷害保険料などの計上、3目一般管理費4,728万円は、事務職員2名分の人件費、取扱所業務委託料をはじめとする船舶以外の施設運営費、その他事務的経費の計上でございます。  672ページをごらんください。  4目減価償却費1,378万8,000円は、有形固定資産である船舶の定額法による減価償却費でございます。  2項営業外費用は1,262万4,000円で、1目支払利息及び企業債取扱諸費1万5,0000円、2目消費税及び地方消費税1,258万9,000円、3目雑支出2万円でございます。  674ページをごらんください。  次に、資本的収入及び支出でございますが、収入の1款資本的収入、1項出資金は一般会計出資金で科目存置でございます。  支出の1款資本的支出は643万円の計上で、主なものは、2項企業債償還金の642万9,000円でございます。  以上で、令和3年度西尾市渡船事業会計予算の説明を終わります。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔交流共創部長 内藤貴久 降壇〕 77 ◯議長(長谷川敏廣) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 78 ◯議長(長谷川敏廣) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第33号については、予算決算委員会に付託をいたします。            ──────────○────────── 79 ◯議長(長谷川敏廣) 以上で、本日の日程は全部終了しました。  次回は3月22日月曜日、午前10時より再開することとし、本日はこれにて散会をいたします。                             午後1時44分 散会 発言が指定されていません。 西尾市議会 ↑ ページの先頭へ...