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  1. 西尾市議会 2020-03-09
    2020-03-09 令和2年 厚生委員会 本文


    取得元: 西尾市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-25
    西尾市議会 会議録の閲覧と検索 検索のやり直し 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2020-03-09: 令和2年 厚生委員会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 別画面表示ツール ツール 印刷表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 行ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 327 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯委員長大河内博之) 選択 2 :  ◯委員長大河内博之) 選択 3 :  ◯市民病院事務部次長西尾隆治) 選択 4 :  ◯委員長大河内博之) 選択 5 :  ◯委員長大河内博之) 選択 6 :  ◯市民病院事務部長(尾崎健治) 選択 7 :  ◯委員長大河内博之) 選択 8 :  ◯委員長大河内博之) 選択 9 :  ◯健康福祉部長岩瀬美貴徳) 選択 10 :  ◯委員長大河内博之) 選択 11 :  ◯委員(前田 修) 選択 12 :  ◯福祉課長酒井正樹) 選択 13 :  ◯委員(前田 修) 選択 14 :  ◯福祉課長酒井正樹) 選択 15 :  ◯委員(前田 修) 選択 16 :  ◯福祉課長酒井正樹) 選択 17 :  ◯委員長大河内博之) 選択 18 :  ◯委員長大河内博之) 選択 19 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 20 :  ◯委員長大河内博之) 選択 21 :  ◯委員長大河内博之) 選択 22 :  ◯健康福祉部長岩瀬美貴徳) 選択 23 :  ◯委員長大河内博之) 選択 24 :  ◯委員(前田 修) 選択 25 :  ◯長寿課長(西村 拓) 選択 26 :  ◯委員(前田 修) 選択 27 :  ◯長寿課長(西村 拓) 選択 28 :  ◯委員長大河内博之) 選択 29 :  ◯委員長大河内博之) 選択 30 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 31 :  ◯委員長大河内博之) 選択 32 :  ◯委員長大河内博之) 選択 33 :  ◯市民病院事務部長(尾崎健治) 選択 34 :  ◯委員長大河内博之) 選択 35 :  ◯委員長大河内博之) 選択 36 :  ◯健康福祉部長岩瀬美貴徳) 選択 37 :  ◯委員長大河内博之) 選択 38 :  ◯委員(永山英人) 選択 39 :  ◯福祉課長酒井正樹) 選択 40 :  ◯委員(永山英人) 選択 41 :  ◯保険年金課主幹(嶋崎和人) 選択 42 :  ◯委員(永山英人) 選択 43 :  ◯福祉課長酒井正樹) 選択 44 :  ◯委員(永山英人) 選択 45 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 46 :  ◯委員(颯田栄作) 選択 47 :  ◯福祉課長酒井正樹) 選択 48 :  ◯委員(颯田栄作) 選択 49 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 50 :  ◯委員(颯田栄作) 選択 51 :  ◯福祉課長酒井正樹) 選択 52 :  ◯委員(颯田栄作) 選択 53 :  ◯長寿課長(西村 拓) 選択 54 :  ◯委員(颯田栄作) 選択 55 :  ◯福祉課主幹(神取 治) 選択 56 :  ◯委員(颯田栄作) 選択 57 :  ◯健康課主幹(磯貝真澄) 選択 58 :  ◯委員(颯田栄作) 選択 59 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 60 :  ◯委員(颯田栄作) 選択 61 :  ◯看護専門学校副学校長兼教務長(小笠原順美) 選択 62 :  ◯看護専門学校事務長(渡辺登志雄) 選択 63 :  ◯委員長大河内博之) 選択 64 :  ◯委員長大河内博之) 選択 65 :  ◯委員(藤井基夫) 選択 66 :  ◯福祉課長酒井正樹) 選択 67 :  ◯委員(藤井基夫) 選択 68 :  ◯長寿課長(西村 拓) 選択 69 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 70 :  ◯委員(藤井基夫) 選択 71 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 72 :  ◯委員(藤井基夫) 選択 73 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 74 :  ◯委員(藤井基夫) 選択 75 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 76 :  ◯委員(藤井基夫) 選択 77 :  ◯保険年金課主幹(嶋崎和人) 選択 78 :  ◯委員(藤井基夫) 選択 79 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 80 :  ◯委員(藤井基夫) 選択 81 :  ◯健康課主幹(磯貝真澄) 選択 82 :  ◯委員(藤井基夫) 選択 83 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 84 :  ◯委員(藤井基夫) 選択 85 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 86 :  ◯委員(本郷照代) 選択 87 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 88 :  ◯委員(本郷照代) 選択 89 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 90 :  ◯委員(本郷照代) 選択 91 :  ◯健康課主幹(磯貝真澄) 選択 92 :  ◯委員(本郷照代) 選択 93 :  ◯健康課主幹(磯貝真澄) 選択 94 :  ◯委員(本郷照代) 選択 95 :  ◯健康課主幹(磯貝真澄) 選択 96 :  ◯委員(本郷照代) 選択 97 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 98 :  ◯委員(本郷照代) 選択 99 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 100 :  ◯委員(本郷照代) 選択 101 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 102 :  ◯委員(本郷照代) 選択 103 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 104 :  ◯委員(本郷照代) 選択 105 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 106 :  ◯委員(本郷照代) 選択 107 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 108 :  ◯委員(本郷照代) 選択 109 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 110 :  ◯委員(本郷照代) 選択 111 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 112 :  ◯委員(本郷照代) 選択 113 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 114 :  ◯委員(本郷照代) 選択 115 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 116 :  ◯委員(本郷照代) 選択 117 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 118 :  ◯委員(本郷照代) 選択 119 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 120 :  ◯委員(本郷照代) 選択 121 :  ◯看護専門学校副学校長兼教務長(小笠原順美) 選択 122 :  ◯委員(本郷照代) 選択 123 :  ◯看護専門学校副学校長兼教務長(小笠原順美) 選択 124 :  ◯健康課主幹(磯貝真澄) 選択 125 :  ◯委員(前田 修) 選択 126 :  ◯福祉課長酒井正樹) 選択 127 :  ◯委員(前田 修) 選択 128 :  ◯福祉課長酒井正樹) 選択 129 :  ◯委員(前田 修) 選択 130 :  ◯福祉課長酒井正樹) 選択 131 :  ◯委員(前田 修) 選択 132 :  ◯福祉課長酒井正樹) 選択 133 :  ◯委員(前田 修) 選択 134 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 135 :  ◯委員(前田 修) 選択 136 :  ◯長寿課長(西村 拓) 選択 137 :  ◯委員(前田 修) 選択 138 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 139 :  ◯委員長大河内博之) 選択 140 :  ◯委員長大河内博之) 選択 141 :  ◯委員(前田 修) 選択 142 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 143 :  ◯委員(前田 修) 選択 144 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 145 :  ◯委員(前田 修) 選択 146 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 147 :  ◯委員(前田 修) 選択 148 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 149 :  ◯委員(前田 修) 選択 150 :  ◯市長(中村 健) 選択 151 :  ◯委員(前田 修) 選択 152 :  ◯市長(中村 健) 選択 153 :  ◯委員(前田 修) 選択 154 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 155 :  ◯委員(前田 修) 選択 156 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 157 :  ◯委員(前田 修) 選択 158 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 159 :  ◯委員(前田 修) 選択 160 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 161 :  ◯委員(前田 修) 選択 162 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 163 :  ◯委員(前田 修) 選択 164 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 165 :  ◯委員(前田 修) 選択 166 :  ◯看護専門学校副学校長兼教務長(小笠原順美) 選択 167 :  ◯委員(前田 修) 選択 168 :  ◯看護専門学校副学校長兼教務長(小笠原順美) 選択 169 :  ◯委員(前田 修) 選択 170 :  ◯看護専門学校副学校長兼教務長(小笠原順美) 選択 171 :  ◯委員長大河内博之) 選択 172 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 173 :  ◯福祉課長酒井正樹) 選択 174 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 175 :  ◯福祉課長酒井正樹) 選択 176 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 177 :  ◯福祉課長酒井正樹) 選択 178 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 179 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 180 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 181 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 182 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 183 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 184 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 185 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 186 :  ◯委員長大河内博之) 選択 187 :  ◯委員長大河内博之) 選択 188 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 189 :  ◯委員長大河内博之) 選択 190 :  ◯委員(永山英人) 選択 191 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 192 :  ◯委員(永山英人) 選択 193 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 194 :  ◯委員(颯田栄作) 選択 195 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 196 :  ◯委員(前田 修) 選択 197 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 198 :  ◯委員(前田 修) 選択 199 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 200 :  ◯委員(前田 修) 選択 201 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 202 :  ◯委員(前田 修) 選択 203 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 204 :  ◯委員(前田 修) 選択 205 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 206 :  ◯委員(前田 修) 選択 207 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 208 :  ◯委員(前田 修) 選択 209 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 210 :  ◯委員(前田 修) 選択 211 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 212 :  ◯委員(前田 修) 選択 213 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 214 :  ◯委員(前田 修) 選択 215 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 216 :  ◯委員(前田 修) 選択 217 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 218 :  ◯委員(前田 修) 選択 219 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 220 :  ◯委員(前田 修) 選択 221 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 222 :  ◯委員(前田 修) 選択 223 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 224 :  ◯委員(前田 修) 選択 225 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 226 :  ◯委員(前田 修) 選択 227 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 228 :  ◯委員(前田 修) 選択 229 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 230 :  ◯委員(前田 修) 選択 231 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 232 :  ◯委員(前田 修) 選択 233 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 234 :  ◯委員(山田慶勝) 選択 235 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 236 :  ◯委員(山田慶勝) 選択 237 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 238 :  ◯委員(本郷照代) 選択 239 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 240 :  ◯委員(本郷照代) 選択 241 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 242 :  ◯委員(本郷照代) 選択 243 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 244 :  ◯委員(本郷照代) 選択 245 :  ◯委員長大河内博之) 選択 246 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 247 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 248 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 249 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 250 :  ◯委員長大河内博之) 選択 251 :  ◯委員長大河内博之) 選択 252 :  ◯健康福祉部長岩瀬美貴徳) 選択 253 :  ◯委員長大河内博之) 選択 254 :  ◯委員(永山英人) 選択 255 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 256 :  ◯委員(永山英人) 選択 257 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 258 :  ◯委員(本郷照代) 選択 259 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 260 :  ◯委員(本郷照代) 選択 261 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 262 :  ◯委員(颯田栄作) 選択 263 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 264 :  ◯委員(藤井基夫) 選択 265 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 266 :  ◯委員(藤井基夫) 選択 267 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 268 :  ◯委員(前田 修) 選択 269 :  ◯長寿課長(西村 拓) 選択 270 :  ◯委員(前田 修) 選択 271 :  ◯長寿課長(西村 拓) 選択 272 :  ◯委員(前田 修) 選択 273 :  ◯長寿課長(西村 拓) 選択 274 :  ◯委員(前田 修) 選択 275 :  ◯長寿課長(西村 拓) 選択 276 :  ◯委員(前田 修) 選択 277 :  ◯長寿課長(西村 拓) 選択 278 :  ◯委員(前田 修) 選択 279 :  ◯長寿課長(西村 拓) 選択 280 :  ◯委員(前田 修) 選択 281 :  ◯長寿課長(西村 拓) 選択 282 :  ◯委員(前田 修) 選択 283 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 284 :  ◯委員(前田 修) 選択 285 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 286 :  ◯委員(前田 修) 選択 287 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 288 :  ◯委員(前田 修) 選択 289 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 290 :  ◯委員(前田 修) 選択 291 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 292 :  ◯委員長大河内博之) 選択 293 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 294 :  ◯委員長大河内博之) 選択 295 :  ◯委員長大河内博之) 選択 296 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 297 :  ◯委員長大河内博之) 選択 298 :  ◯委員(颯田栄作) 選択 299 :  ◯保険年金課主幹(嶋崎和人) 選択 300 :  ◯委員長大河内博之) 選択 301 :  ◯委員長大河内博之) 選択 302 :  ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 選択 303 :  ◯委員長大河内博之) 選択 304 :  ◯委員長大河内博之) 選択 305 :  ◯市民病院事務部長(尾崎健治) 選択 306 :  ◯委員長大河内博之) 選択 307 :  ◯委員(前田 修) 選択 308 :  ◯市民病院管理課主幹(簗瀬尚史) 選択 309 :  ◯委員(前田 修) 選択 310 :  ◯市民病院管理課主幹(簗瀬尚史) 選択 311 :  ◯委員(前田 修) 選択 312 :  ◯市民病院事務部次長西尾隆治) 選択 313 :  ◯委員(前田 修) 選択 314 :  ◯市民病院管理課長(富田正和) 選択 315 :  ◯委員(前田 修) 選択 316 :  ◯市民病院管理課長(富田正和) 選択 317 :  ◯委員(山田慶勝) 選択 318 :  ◯市民病院管理課主幹(簗瀬尚史) 選択 319 :  ◯市民病院管理課長(富田正和) 選択 320 :  ◯委員(山田慶勝) 選択 321 :  ◯市民病院管理課主幹(簗瀬尚史) 選択 322 :  ◯市民病院事務部次長西尾隆治) 選択 323 :  ◯委員(藤井基夫) 選択 324 :  ◯市民病院管理課長(富田正和) 選択 325 :  ◯委員長大河内博之) 選択 326 :  ◯保険年金課長(村松清志) 選択 327 :  ◯委員長大河内博之) ↑ ページの先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1 ◎開会・議事の件について ◯委員長大河内博之) 出席者全員ですので、これより厚生委員会を開会します。  本会議におきまして、本委員会に付託となりました案件は、さきに送付しました議案付託表のとおりです。  お諮りします。本委員会の議事は、お手元に配付しました次第の順序により進めてまいりたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり)  ご異議なしと認めます。よって、これより次第の順序により会議を行います。        ───────────────────────── 2 ◯委員長大河内博之) 第1 議案第5号 西尾市職員の給与に関する条例及び西尾市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。市民病院事務部次長。 3 ◯市民病院事務部次長西尾隆治) 特にございません。よろしくお願いします。 4 ◯委員長大河内博之) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  別に質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第5号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第5号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○────────────
    5 ◯委員長大河内博之) 第2 議案第14号 西尾市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。市民病院事務部長。 6 ◯市民病院事務部長(尾崎健治) 特にございません。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 7 ◯委員長大河内博之) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  別に質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第14号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第14号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 8 ◯委員長大河内博之) 第3 議案第18号 令和元年度西尾市一般会計補正予算(第7号)本委員会関係分を議題とします。説明を求めます。健康福祉部長。 9 ◯健康福祉部長岩瀬美貴徳) ただいま議題となりました議案第18号 令和元年度西尾市一般会計補正予算(第7号)のうち、健康福祉部関係分についてご説明申し上げます。  初めに、歳入予算についてご説明申し上げます。  健康福祉部関係分の歳入総額は3,928万3,000円の減額補正でございます。  議案書16ページをごらんください。  15款1項1目民生費国庫負担金、1節社会福祉費負担金600万3,000円の追加は、保険基盤安定負担金の確定と、障害者自立支援給付費負担金及び障害者自立支援医療費負担金の見込みによるものでございます。  18ページ、2項2目民生費国庫補助金、1節社会福祉費補助金221万8,000円の減額は、地域生活支援事業費補助金の見込みによるものでございます。  3目衛生費国庫補助金、1節保健衛生費補助金74万1,000円の追加は、感染症予防事業費等補助金の確定によるものでございます。  3項2目民生費委託金、1節社会福祉費委託金290万4,000円の減額は、国民年金事務費委託金の減額によるものでございます。  16款1項1目民生費県負担金、1節社会福祉費負担金3,851万9,000円の減額は、保険基盤安定負担金及び後期高齢者医療保険基盤安定制度負担金の確定と、障害者自立支援給付費負担金及び障害者自立支援医療費負担金の見込みによるものでございます。  20ページ、2項2目民生費県補助金、1節社会福祉費補助金244万7,000円の減額は、地域生活支援事業費補助金、障害者共同生活援助事業費補助金の見込みによるものでございます。  22ページ、17款1項2目利子及び配当金126万1,000円の減額のうち関係分は6万1,000円の追加で、西尾市民病院施設等整備基金積立金利子収入の確定によるものでございます。  次に、歳出予算についてご説明申し上げます。  3款及び4款の健康福祉部関係分の歳出合計は、4億5,865万7,000円の追加補正でございます。  42ページをごらんください。  3款1項2目障害者福祉費、19節負担金、補助及び交付金267万6,000円の減額は、障害者共同生活援助事業費補助金の減額によるものでございます。  20節扶助費783万2,000円の増額につきましては、日常生活用具給付費、更生医療費、補装具費、地域生活支援費及び心身障害者福祉タクシー料金助成事業費の利用見込みの増減によるものでございます。  3目老人福祉費、20節扶助費1,200万円の減額は、養護老人ホーム事業、養護老人ホーム措置費の減額によるものでございます。  5目福祉センター費、15節工事請負費286万円の減額は、総合福祉センター立体駐車場外壁塗装工事の請負差額による減額と、いきいきセンター飛散防止フィルム張り工事の施工範囲縮小に伴う減額によるものでございます。  6目国民年金事務費、13節委託料363万円の減額は、国民年金システムの情報連携対応改修業務委託料の減額によるものでございます。  8目特別会計繰出金、28節繰出金8,593万円の追加は、国民健康保険特別会計繰出金の追加と、介護保険特別会計繰出金及び後期高齢者医療特別会計繰出金の減額によるものでございます。  46ページ、4款1項1目保健衛生総務費、7節賃金300万円の減額は、臨時職員の賃金の確定見込みによるものでございます。  25節積立金1億6万1,000円は、西尾市民病院施設等整備基金積立金の計上でございます。  3目母子衛生費、13節委託料1,100万円の減額は、母子健康診査事業の確定見込みによるものでございます。  4目成人病対策費は、感染症予防事業費等補助金の確定に伴う財源の組み替えでございます。  8目特別会計支出金、24節投資及び出資金3億円の追加は、市民病院運営費出資金の計上によるものでございます。  以上、令和元年度西尾市一般会計補正予算健康福祉部関係分の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 10 ◯委員長大河内博之) 説明は終わりました。質疑はありませんか。1点ずつで、お願いいたします。 11 ◯委員(前田 修) 43ページ、3款1項2目ですが、一番上段にあります障害者自立支援事業のうち、自立支援給付事業については増額になっておりますけれども、先ほど部長の方から若干説明もいただきましたけれども、この自立支援給付事業の中にもいろいろな事業がありますが、どういったものがふえて、また逆に減ったりしたものもあるかと思うんですが、その内容をお聞かせください。 12 ◯福祉課長酒井正樹) 自立支援給付事業で増額となりましたのは、障害者の心臓手術や人工透析などの医療を助成する更生医療費で1,019万1,000円、それと車椅子や補聴器など身体機能を補う補装具の交付費で668万8,000円の増額となっております。いずれも、今年度の給付実績が伸びておりまして、予算が不足することが見込まれるため補正をしております。  以上です。 13 ◯委員(前田 修) その下の地域生活支援事業も減額になっておりますが、これもいろいろな事業がありますけれども、どういった内容でしょうか。 14 ◯福祉課長酒井正樹) 地域生活支援事業費につきましては、減額になりましたのは障害者共同生活援助事業費補助金で267万6,000円、それと地域生活支援費で1,066万1,000円の減額となっております。  共同生活援助事業費補助金は、小規模なグループホームを対象に土日・休日の利用に係る経費の一部を補助するものですが、当初、新規施設分も含めて13カ所、延べ約3,200日分を計上しておりましたけれども、実績見込みが延べ約1,900日分となったことにより減額をするものです。地域生活支援費は、障害者の移動支援、日中一時支援、学校生活介助員の派遣に係る費用です。本年度の実績見込みが、当初より全体で約14%下回る見込みでございますので、減額をさせていただくものでございます。  以上です。 15 ◯委員(前田 修) 14%下回ったというのは、こういう傾向にあるということですが、下回った要因というのはどういう理由なんでしょうか。 16 ◯福祉課長酒井正樹) 当初予算の方では、ある程度、前年実績をもとに余裕を持って予算を上げておりますので、実際、利用実態からすると減額になったということですが、特に大きな理由はないものと思っております。  以上です。 17 ◯委員長大河内博之) ほかに質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第18号中、本委員会関係分を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって本案は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 18 ◯委員長大河内博之) 第4 議案第19号 令和元年度西尾市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。健康福祉部次長。 19 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 特にございません。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 20 ◯委員長大河内博之) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  別に質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第19号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第19号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 21 ◯委員長大河内博之) 第5 議案第22号 令和元年度西尾市介護保険特別会計補正予算(第5号)を議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。健康福祉部長。 22 ◯健康福祉部長岩瀬美貴徳) 特にございません。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 23 ◯委員長大河内博之) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。 24 ◯委員(前田 修) 6・7ページ、一番上段の保険者機能強化推進交付金について、この詳細と算定根拠をお聞かせください。 25 ◯長寿課長(西村 拓) 保険者機能強化推進交付金は、平成30年度の介護保険制度改正に伴い創設された国の交付金で、市町村の自立支援・重度化防止等のための取り組みを評価するため、市町村ごとに国の作成した指標で採点し、得点の高い自治体、多くの取り組みを実施している自治体には多くの交付金が交付されるものでございます。  取り組み内容の項目については、自立支援・重度化防止の面であれば地域ケア会議で多職種と連携し、個別事例の検討対策を講じているか、また生活支援コーディネーターなどによる高齢者サロンの開発などに取り組んでいるかなどがあり、ほかには介護給付の適正化の取り組みについては、ケアプラン点検の実施などがございます。  算定根拠ですが、市の評価点数に市の第1号被保険者数を乗じた点数を基準とし、全市町村の各市町村評価点数に各市町村の第1号被保険者数を乗じた点数の合計に占める割合に応じて、国の予算内で交付額が確定されるものでございます。 26 ◯委員(前田 修) これは保険者として今答弁があったように、国の策定した指標で得点が多いものということで、保険者として給付の抑制に取り組んだかどうかということで、インセンティブ交付金がこういうふうに交付されるということですけれども、そうすると給付抑制に西尾市は取り組んだという評価をされて、こういった交付金が支給されるということになると思うんですが、今、答弁された中で、給付抑制に取り組んだ事業というのはどのことだと言えるんでしょうか。 27 ◯長寿課長(西村 拓) 例えば、介護給付の適正化ということで、こちらの方も給付費の抑制という部分に関するところにはなってくるかと思うんですが、こちらについてはケアプランの点検ということで、介護支援事業所の方からケアプランを抽出しまして、その内容について中身の確認、あとは指導ということを実施しております。 28 ◯委員長大河内博之) ほかに質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第22号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第22号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 29 ◯委員長大河内博之) 第6 議案第23号 令和元年度西尾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。健康福祉部次長。 30 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 特にございません。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 31 ◯委員長大河内博之) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  別に質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第23号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)
     挙手全員であります。よって議案第23号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 32 ◯委員長大河内博之) 第7 議案第24号 令和元年度西尾市病院事業会計補正予算(第1号)を議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。市民病院事務部長。 33 ◯市民病院事務部長(尾崎健治) 特にございません。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 34 ◯委員長大河内博之) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  別に質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第24号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第24号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 35 ◯委員長大河内博之) 第8 議案第26号 令和2年度西尾市一般会計予算本委員会関係分を議題とします。説明を求めます。健康福祉部長。 36 ◯健康福祉部長岩瀬美貴徳) ただいま議題となりました議案第26号 令和2年度西尾市一般会計予算のうち、健康福祉部関係分についてご説明申し上げます。  初めに、歳入予算についてご説明申し上げますので24ページをごらんください。  14款1項1目民生費負担金2億68万4,000円のうち関係分は、1節社会福祉費負担金972万3,000円で、老人保護措置費(養護分)、老人保護サービス負担金及び養育医療負担金の計上でございます。  26ページ、15款1項2目民生使用料172万8,000円のうち関係分は164万7,000円で、1節行政財産目的外使用料のうち、総合福祉センターを初め7件の目的外使用料、29ページ、2節総合福祉センター及び3節いきいきセンターの使用料の計上でございます。  3目衛生使用料3,141万6,000円のうち関係分は2,309万円で、1節行政財産目的外使用料のうち看護専門学校及び吉良保健センターの目的外使用料、2節看護専門学校使用料の入学金及び授業料2,295万2,000円の計上でございます。  36ページ、2項2目衛生手数料2億3,156万6,000円のうち関係分は、1節看護専門学校手数料110万円で、受験料の計上でございます。  40ページ、16款1項1目民生費国庫負担金51億6,293万7,000円のうち関係分は19億3,448万5,000円で、1節社会福祉費負担金11億8,139万円の主なものは、説明欄、保険基盤安定負担金1億1,977万2,000円及び障害者自立支援給付費負担金9億3,670万7,000円、43ページ、3節生活保護費等負担金7億5,309万5,000円の計上でございます。  42ページ、2項2目民生費国庫補助金5億5,670万2,000円のうち関係分は5,912万8,000円で、1節社会福祉費補助金5,406万8,000円及び3節生活保護費等補助金506万円の計上でございます。  3目衛生費国庫補助金2,629万2,000円のうち関係分は、1節保健衛生費補助金2,463万6,000円で、感染症予防事業費等補助金及び母子保健衛生費補助金の計上でございます。  44ページ、3項2目民生費委託金2,208万3,000円のうち関係分は、1節社会福祉費委託金2,121万1,000円で、国民年金事務委託金の計上でございます。  46ページ、17款1項1目民生費県負担金20億3,167万2,000円のうち関係分は11億3,483万5,000円で、1節社会福祉費負担金11億1,904万9,000円の主なものは、説明欄、保険基盤安定負担金3億3,337万9,000円、障害者自立支援給付費負担金4億6,835万3,000円及び、後期高齢者医療保険基盤安定制度負担金2億5,837万5,000円並びに3節生活保護費負担金1,578万6,000円の計上でございます。  2目衛生費県負担金2万7,000円は、予防接種事故対策費負担(補助)金の計上でございます。  48ページ、2項2目民生費県補助金7億8,939万3,000円のうち関係分は6億4,249万5,000円で、1節社会福祉費補助金1億245万1,000円の主なものは、説明欄、介護施設等整備事業費補助金5,872万円など11件の補助金の計上、2節福祉医療費補助金5億4,004万4,000円は、障害者医療費など10件の福祉医療事業に対する補助金の計上でございます。  50ページ、3目衛生費県補助金1,384万4,000円のうち関係分は565万8,000円で、1節保健衛生費補助金の説明欄、一般不妊治療費補助金、健康増進事業費補助金及び愛知県地域自殺対策強化事業費補助金の計上でございます。  54ページ、3項2目民生費委託金52万円のうち関係分は51万8,000円で、1節社会福祉費委託金34万8,000円は、戦傷病者戦没者遺族等援護法等施行事務市町村交付金、3節生活保護費等委託金16万8,000円は支援相談員配置委託金、4節統計調査費委託金2,000円は、厚生労働統計調査交付金の計上でございます。  56ページ、18款1項1目財産貸付収入3,386万1,000円のうち関係分は16万6,000円で、電柱等設置による土地貸付収入8,000円と、自動販売機設置による建物貸付収入15万8,000円の計上でございます。  2目利子及び配当金2,092万2,000円のうち関係分は68万5,000円で、説明欄5行目、地域福祉基金積立金利子収入及び説明欄下から2行目、西尾市民病院施設等整備基金積立金利子収入の計上でございます。  58ページ、19款1項3目民生費寄附金5,219万円のうち関係分は、1節社会福祉費寄附金5,218万9,000円で、福祉事業に対する指定寄附金、4目衛生費寄附金4,434万2,000円のうち関係分は1,541万4,000円で、市民病院に対する指定寄附金の計上でございます。  60ページ、20款1項2目地域福祉基金繰入金2,550万6,000円は、地域福祉事業に充当するための計上でございます。  62ページ、22款3項1目民生費貸付金元利収入4,142万8,000円は、西尾市地域総合整備資金貸付金の計上、2目衛生費貸付金元利収入8,720万3,000円は、市民病院運営費長期貸付金、西尾市地域総合整備資金貸付金の計上、4項1目民生費受託事業収入5,368万2,000円は、後期高齢者医療広域連合健診事業受託金の計上でございます。  5項4目納付金1億5,449万8,000円は、福祉医療の高額医療費納付金などの計上でございます。  67ページ、6目2節民生費雑入2億4,744万7,000円のうち関係分は1,561万9,000円で、主なものは69ページ、説明欄8行目、後期高齢者医療広域連合派遣職員負担金699万9,000円などの計上、3節衛生費雑入2億8,620万2,000円のうち関係分は1億2,243万9,000円で、主なものは説明欄下から4行目、看護専門学校運営費負担金1,932万円、71ページ、説明欄9行目、社会保険診療報酬支払基金休日診療・障害者歯科診療所診療収入3,172万円、説明欄下から4行目、西尾市民げんきプラザ介護予防事業負担金1,880万4,000円、説明欄下から1行目、病院群輪番制病院運営費負担金2,510万3,000円などの計上でございます。  次に、歳出予算についてご説明申し上げますので148ページをごらんください。  3款1項1目社会福祉総務費は3億1,527万7,000円で、一般職員16人分の人件費のほか、説明欄3社会福祉協議会助成事業1億2,660万5,000円の計上が主なものでございます。  152ページ、2目障害者福祉費25億172万円は、障害者の福祉の増進を図るための経費で、主な事業としましては、説明欄2福祉手当等支給事業に2億9,530万9,000円、説明欄3障害者自立支援事業に21億9,157万4,000円の計上でございます。  156ページ、3目老人福祉費は3億6,223万6,000円で、一般職員4人分の人件費のほか、高齢者福祉の増進を図るための経費で、主な事業としましては159ページ、説明欄3高齢者生活支援事業に3,781万7,000円、説明欄4敬老事業に3,226万1,000円、説明欄5高齢者活動推進事業の(8)高齢者能力活用推進事業に5,281万円、161ページ、説明欄6養護老人ホーム事業に7,143万1,000円、説明欄14介護施設等整備事業に5,884万9,000円の計上でございます。  164ページ、4目福祉医療費は18億6,853万7,000円で、一般職員5人分の人件費及び説明欄3障害者医療費支給事業2億9,177万6,000円を初め、6件の医療費支給事業の計上が主なものでございます。  166ページ、5目福祉センター費は9,561万8,000円で、説明欄1総合福祉センター運営委員の人件費、説明欄2総合福祉センター管理事業費及び説明欄3いきいきセンター管理事業費の計上が主なものでございます。  6目国民年金事務費は4,866万4,000円で、一般職員6人分の人件費と、説明欄2国民年金事務の計上でございます。  168ページ、7目後期高齢者医療費は15億5,594万9,000円で、一般職員7人分の人件費及び説明欄4広域連合負担金13億9,386万2,000円の計上が主なものでございます。  170ページ、8目特別会計繰出金は31億4,763万4,000円で、説明欄に記載された国民健康保険特別会計、介護保険特別会計及び後期高齢者医療特別会計への繰出金でございます。  186ページ、3項1目生活保護等総務費は1億4,713万2,000円で、一般職員12人分の人件費のほか、説明欄2生活保護等総務事務1,057万9,000円、説明欄3民生委員活動事業2,916万3,000円の計上が主なものでございます。  188ページ、2目扶助費は10億130万円で、説明欄1生活保護事業9億6,006万6,000円、説明欄2保護施設事務2,757万6,000円の計上が主なものでございます。  190ページ、4款1項1目保健衛生総務費は3億1,067万5,000円で、説明欄1人件費、一般職員31人分と会計年度任用職員31人分の人件費等で2億6,100万2,000円、説明欄3在宅当番医制運営事業421万9,000円、説明欄4各種団体等補助事業895万円、説明欄5病院群輪番制病院運営事業3,309万8,000円、193ページ、説明欄7救護所整備事業264万7,000円の計上が主なものでございます。  2目予防接種費は5億4,510万6,000円で、定期予防接種のほか、任意予防接種である高齢者肺炎球菌予防接種の助成費用などの計上でございます。  194ページ、3目母子衛生費は2億3,157万7,000円で、説明欄1母子訪問指導事業に355万8,000円、説明欄4妊産婦、乳児健康診査など母子健康診査事業に1億8,910万9,000円、説明欄5不妊治療費助成事業に2,983万5,000円、説明欄7産後ケア事業482万5,000円の計上が主なものでございます。  196ページ、4目成人病対策費1億9,808万6,000円は、説明欄1人件費、会計年度任用職員3人分の人件費293万8,000円、説明欄2の人間ドックやがん検診などの健康診査事業に1億5,164万7,000円、説明欄3成人健康事業に160万6,000円、説明欄6西尾市民げんきプラザ運営事業に4,116万1,000円の計上が主なものでございます。  198ページ、5目保健センター運営費7,283万5,000円は、西尾、吉良の保健センターの維持管理事業費の計上が主なものでございます。  200ページ、6目診療所費7,668万3,000円は、説明欄1会計年度任用職員22人の人件費等で688万円、休日診療所運営事業に4,665万3,000円、説明欄3障害者歯科診療所運営事業に2,315万円の計上でございます。  202ページ、7目看護専門学校費1億8,730万1,000円は、一般職員16人分の人件費のほか、説明欄4看護専門学校教育活動事業1,962万3,000円の計上が主なものでございます。  206ページ、8目特別会計支出金は16億3,468万7,000円で、説明欄1市民病院事業会計繰出事業16億1,882万円と、説明欄2佐久島診療所事業特別会計繰出事業1,586万7,000円の計上でございます。  以上、令和2年度西尾市一般会計予算健康福祉部関係分の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 37 ◯委員長大河内博之) 説明は終わりました。質疑はありませんか。 38 ◯委員(永山英人) それでは、歳出の152ページ・153ページ、3款1項1目19節の区分1から3ですが、被災者生活再建支援金の件数、対象、支給基準はどのようですか。 39 ◯福祉課長酒井正樹) 被災者生活再建支援金は、国の被災者生活再建支援法の適用条件に満たない規模の自然災害において、被災者となった方に支援金を支給するものです。対象や支給基準は、住宅の全壊や半壊、長期避難などの被害程度により支給額を定めております。例えば、2人以上の世帯で住宅が全壊の場合、被害に対する基礎支援金として100万円、住宅の再建に対する加算支援金として200万円が支給されます。今のところ、対象となる被災者が発生しておらず実績はゼロ件であります。新年度予算としては、基礎分と加算分を各1件で300万円を計上しております。  以上です。 40 ◯委員(永山英人) 2点目ですけれども、166ページ・167ページ、3款1項4目19節、区分5子ども医療費支給金8億5,816万2,000円の入通院件数、また1人当たりの支給額と対前年度との比較はどのようですか。 41 ◯保険年金課主幹(嶋崎和人) 子ども医療費支給金について、令和2年度は入院2,083件、通院36万9,814件、合計で37万1,897件、1人当たりの支給額は入院で5,333円、通院で3万581円、合計3万5,914円を見込んでおります。前年度に比べ入通院合計ですが、受診件数は4,678件、1.3%の増、支給額は53円、0.1%の増を見込んでございます。  以上です。 42 ◯委員(永山英人) 3点目ですけれども、166ページ・167ページ、3款1項5目14節の区分4と5ですけれども、いきいきセンターつり天井補強工事398万2,000円、空調機更新工事1,947万円の概要を説明してください。 43 ◯福祉課長酒井正樹) いきいきセンターの工事は、エントランスホールの吹き抜け部分がつり天井になっておりまして、センターが災害時の避難所になっていることから、耐震対策としてつり天井の補強工事を行うものです。空調機更新工事は、総合福祉センターですが、総合福祉センターの空調機が経年劣化しているとともに冷媒ガスの規制を受けることになりますので、一部部品の製造が打ち切りになることから、故障時の対応が困難になるため機器設備を取りかえるものです。  以上です。 44 ◯委員(永山英人) 最後ですが、192ページ・193ページ、4款1項1目、区分7救護所整備事業264万7,000円の概要をお願いいたします。 45 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 救護所整備事業は、市内10カ所にあります救護所に配備する災害用医療資材を点検し、使用期限が切れるものは入れかえをし、災害へ備えをするものでございます。264万7,000円の概要といたしましては、10節医薬材料費として医科資材1セットのうち、使用期限が切れるものの入れかえ分として53万3,000円、歯科資材4セットのうち、使用期限が切れるものの入れかえ分として202万5,000円でございます。  また、12節その他委託料として、自動蘇生器保守点検業務委託料が8万9,000円となっております。 46 ◯委員(颯田栄作) 歳出151ページ、3款1項1目18節、区分2補助金、説明欄、社会福祉協議会補助金、約1億2,600万円の補助金の目的と内訳をお願いいたします。 47 ◯福祉課長酒井正樹) この補助金は、地域福祉推進の主要な役割を果たしていただいている西尾市社会福祉協議会の運営と、事業推進に必要な経費を支援するために交付するものです。経費の内訳としては、職員の人件費が約1億2,300万円、福祉まつりの事業費補助金が23万5,000円、遺族連合会を初め、福祉関係団体7カ所への補助金が約216万1,000円、障害者福祉団体活動事業費が18万9,000円、福祉車両貸出事業費が85万9,000円となっております。  以上です。 48 ◯委員(颯田栄作) 158・159ページ、3款1項3目、説明欄4敬老事業が前年度と比較し減額しているが、主な理由を教えてください。 49 ◯長寿課主幹(高山 崇) 敬老事業の主な減額理由ですが、令和元年度から対象年齢を段階的に引き上げる見直しを行っております。77歳だった対象年齢を80歳になるまで、毎年1歳ずつ引き上げていく計画で、令和2年度は引き上げ2年目となり、対象年齢は79歳となります。これに伴いまして、対象者数が前年度1万8,000人から1万6,640人の1,360人減、136万円の減額を見込んでおります。 50 ◯委員(颯田栄作) 予算書167ページ、3款1項5目12節、区分5社会福祉センター指定管理料151万1,000円は、元年度には予算がなかったと思いますが、新たに設立したものはどういう施設ですか、教えてください。 51 ◯福祉課長酒井正樹) 社会福祉センターは新たに設置したわけではなくて、総合福祉センターに含まれております。主にボランティアセンターを運営し、ボランティアや各種福祉団体の育成、指導、活動支援などを行っております。元年度までは、総合福祉センターなどの指定管理業務に含まれてはおりますが、その経費については、地域つながり課が所管する市民活動推進事業補助金によって賄われておりました。今般、補助事業の見直しを進めていく中で、市の委託事業としての性格が強いため、指定管理料として予算の所管がえを行ったものです。  以上です。 52 ◯委員(颯田栄作) 予算書170・171ページ、3款1項27節繰出金で、特別会計繰出金は前年との比較で1億2,882万2,000円増加しており、主には区分2の介護保険特別会計繰出金が19億4,983万9,000円で1億5,000万円ほど増加しているが、その理由は何ですか。 53 ◯長寿課長(西村 拓) 介護保険特別会計繰出金の主な増加理由でございますが、令和元年度の消費税率10%の引き上げにあわせ、保険料の軽減強化を拡充しました低所得者保険料軽減繰出金でございます。こちらは、前年度予算作成時には消費税率引き上げが未確定な部分があったことから、拡充分を計上しませんでしたが、令和2年度では総額で9,066万1,000円を見込み、7,869万5,000円の増額となりました。このほかには、事務費繰出金で介護保険法改正対応業務による電算システム改修業務委託料等で3,879万7,000円を増額計上したことや、介護給付費繰出金では3,364万6,000円を保険給付費の増額として見込んでいるものでございます。 54 ◯委員(颯田栄作) 次に188・189ページ、3款3項2目、説明欄1生活保護事業、生活保護世帯の推移と状況と、事業費9億6,006万6,000円の増額ですが、その理由を教えてください。 55 ◯福祉課主幹(神取 治) 生活保護世帯の推移と状況でございますが、令和2年2月1日現在の世帯数につきましては442世帯で、平成31年2月1日の426世帯に対して16世帯、3.8%の増でございます。平成29年4月1日が426世帯、平成30年が417世帯、平成31年が423世帯で、微増といった状況と考えております。また、世帯累計別では、平成31年4月1日現在が高齢者世帯が230世帯、母子世帯が15世帯、障害者世帯が58世帯、傷病世帯が49世帯、その他世帯が71世帯でございます。  次に、生活保護事業の増額につきましては、平成30年度の決算をベースに生活保護世帯の動向を考慮して算定しております。増額の主な理由といたしましては、介護扶助について2号被保険者の増加を見込み2,460万円を、医療扶助につきましては世帯数の増加を見込み660万円増加したためで、予算としましては大きな変動はなく微増傾向と考えております。  なお、令和2年10月には、平成30年10月に見直しがされた生活保護基準の3回目の見直しが行われますが、主に都市部で減額となるもので、本市においては大きな影響は生じてないことを踏まえ、当初予算においては特に見直しに伴う調整等は行っておりません。  以上でございます。 56 ◯委員(颯田栄作) 主要事業の概要の29ページ、説明欄7産後ケア事業と予算書194・195ページ、4款1項3目、説明欄7産後ケア事業を新規に実施するとのことですが、内容はどのようですか、お願いします。 57 ◯健康課主幹(磯貝真澄) 産後ケア事業の内容でございますが、出産後、心身ともに不安定な母親に対して宿泊や通所、訪問により必要な身体的・心理的ケアや育児支援を行い、母親自身のセルフケア能力を高める目的で実施する事業でございます。対象者は、産後鬱病のリスクが高く、支援者がいない産婦と4カ月未満の乳児で、保健師等が支援が必要と判断をした方でございます。産科医療機関2カ所、助産院3カ所で、委託により実施してまいります。実施方法としましては、数日間入所する宿泊型や、おおむね10時から16時まで利用可能な通所型、対象者の居宅へ助産師がおおむね3時間ほど出向く訪問型の3種類でございます。利用料は、課税世帯では1日当たり宿泊型は6,600円、通所型3,300円、訪問型2,640円とし、非課税世帯ではそれぞれ2,200円、1,100円、880円を予定しております。その他、食事代等は実費となります。  なお、利用可能な日数は、宿泊型及び通所型は7日、訪問型は2日を予定しておりますが、状況に応じて延長することも可能としております。  以上です。 58 ◯委員(颯田栄作) 196・197ページ、4款1項4目成人病対策費が前年度に比べ7,990万5,000円減額になっていますが、わけを教えてください。 59 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 主な理由といたしましては、平成31年度までは人間ドック、各種がん検診実施時に受診者から自己負担金を徴収しており、平成31年度は市の歳入として7,052万5,000円を計上していました。これを近隣市の事務処理状況を踏まえ、受検費用として受診者が検診期間に直接納める方法をとることといたしました。このため、成人病対策費の健康診査事業の委託料から、あらかじめ受検費用分を減額して計上することとなり、前年度と比較して7,990万5,000円の減額となりました。これによる効果といたしましては、金額確認等の事務処理の軽減が見込まれております。  なお、健康診査事業の実施内容、対象者には変更はございませんのでよろしくお願いいたします。 60 ◯委員(颯田栄作) 206・207ページ、看護専門学校費です。4款1項7目18節負担金、補助及び交付金が前年度よりもふえています。その理由を教えてください。  そして、同じく4款1項7目22節、区分5の返還金28万円は前年度にはなかったと思いますが、新たに予算計上した理由は何ですか。 61 ◯看護専門学校副学校長兼教務長(小笠原順美) 負担金、補助及び交付金は前年度よりも4万8,000円増額しておりますが、その主な理由は、予算書205ページ、説明欄の上から2つ目の日本看護学校協議会負担金5万円を新たに予算計上したことによるものです。日本看護学校協議会負担金を新たに予算計上した理由は、本会は、全国の看護師等養成施設を会員とした協議会であり、幹部教員を対象とした教務主任養成講習会を初め、学校運営や看護基礎教育全般にわたる協議、検討、教員の経験年数別研修会を開催しているなど、学校運営と教育の質及び専任教員の教育実践能力の向上が期待できると考えたためです。 62 ◯看護専門学校事務長(渡辺登志雄) 22節、5返還金ですが、令和2年度から新たな修学支援制度が始まり、住民税の非課税世帯及びそれに準ずる世帯の学生について、申請認定に基づいて入学金及び授業料を減免することとしております。入学金につきましては入学前の前年度中、この3月までに一旦納付をしてもらい、入学後の令和2年度に入ってから、こちらの返還金から還付をすることとしているため新たに予算計上いたしました。  なお、予算計上した28万円ですが、対象者を新入学生の定員40人の1割の4人と見込んで、住民税非課税世帯の学生の場合の入学金の減免額、1人当たり7万円を乗じて算出しております。  以上です。
    63 ◯委員長大河内博之) 質疑の途中ですが、この際、暫時休憩します。                             午前11時00分 休憩                             ─────────                             午前11時10分 再開 64 ◯委員長大河内博之) 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続けます。 65 ◯委員(藤井基夫) それでは予算書151ページ、3款1項1目、説明欄7、先ほど颯田議員から詳細についての説明がございましたが、地域福祉基金積立事業のどの部分が今年度と比べて増額したのか、またその増額理由をお聞かせください。 66 ◯福祉課長酒井正樹) 地域福祉基金の増額理由ですが、地域福祉基金のほとんどはふるさと応援寄附金で、使い道を福祉に割り当てられたものになっております。予算額は、今年度の実績見込額を基準にしておりますけれども、今年度の寄附金自体が30年度に比べて、ほぼ2倍を超える伸びになっておりますので、福祉への割り当ても増額ということで、大体倍近い増額になっております。  以上です。 67 ◯委員(藤井基夫) 157ページ、3款1項3目、説明欄1の(1)と(2)、高齢者福祉計画・介護保険事業計画策定委員会委員と老人ホーム入所判定委員、それぞれメンバー構成と詳細を伺います。 68 ◯長寿課長(西村 拓) (1)の高齢者福祉計画・介護保険事業計画策定委員会委員の内容でございますが、策定事業につきましては、3年を1期として老人福祉法に基づく市町村老人福祉計画及び介護保険法に基づく市町村介護保険事業計画を策定するもので、現在の第7期高齢者福祉計画・介護保険事業計画の見直しをして、令和3年度から令和5年度までの第8期計画を策定するものでございます。策定委員につきましては、学識経験者、医療関係者、福祉関係者、保健関係者、被保険者の代表等からそれぞれ委員を選出します。医療関係者、福祉関係者、保健関係者については、関係する団体から推薦等により選出し、また被保険者の代表者につきましては公募等により選出をいたします。 69 ◯長寿課主幹(高山 崇) (2)老人ホーム入所判定委員でございますが、高齢者が生活環境や人間関係、経済的な問題により、やむを得ず在宅において生活することが困難になった場合に措置するもので、老人ホームの入所判定委員は保健所長、医師、老人福祉施設長、高齢者福祉担当主幹、長寿課担当者の5名で構成しており、養護老人ホームへの措置、入所の判定の可否と入所継続の要否を調査及び審議を行っております。今年度においては3名の方を判定し、措置しております。 70 ◯委員(藤井基夫) 159ページ、3款1項3目、説明欄の3高齢者生活支援事業のうちの(2)配食サービス事業ですが、今年度は4業者と多分契約していると思いますが、事業内容の変更などはありますか。また、問題点などはあったかどうか伺います。 71 ◯長寿課主幹(高山 崇) 先ほど4業者とお話がございましたが、1事業者ございまして5事業者で今年度は実施をしております。しかしながら、来年度は1事業者が撤退を申し出ておりますので、来年度は4事業者でまた再び実施をしてまいります。  内容でございますけれども、配食数は、平成30年度では2万9,913食でございましたけれども、令和元年度では12月末時点で3万5,880食と、既に前年度を超えております。年間登録者数も、平成30年度では264人でしたけれども、令和元年度では12月末時点で302人となっております。30年度からの見直しに伴いまして、土日も含め週7日間、昼食または夕食の配食が可能となりました。また、複数の配食業者より取りそろえたメニューの中から、自分の好みに合うものを自由にお選びいただくことができ大変好評を得ているため、現在のところ事業内容に変更の予定はございません。問い合わせをいたしました際に、利用者にお聞きした調査によりましても、大きさが適当で食べやすい、持病があるのでカロリー計算された弁当を注文できる、また配達員から声をかけてもらえてうれしいなどと直接お伺いをしておりまして、大変喜ばれているというふうに内容の感想が市の担当課には届いております。 72 ◯委員(藤井基夫) 同じく、3の(7)高齢者タクシー利用支援事業ですが、今年度と比べて270万円程度増額をしていますが、これは利用率が向上するという見込みの数字なのか伺います。 73 ◯長寿課主幹(高山 崇) 高齢者タクシー利用支援事業につきましては、30年度の実績利用枚数が1万1,368枚でございまして、令和元年度の動向から年24.25%の伸びを見込んでおります。令和2年度の利用枚数を1枚7,550枚と試算したものであります。1枚500円でありますので、助成額の総額が877万5,000円、消耗品費6万5,000円を加えた事業費が884万円としております。  今後も、高齢者の単独世帯の増加や運転免許の自主返納によりまして、高齢者の移動手段としての1つとしてタクシー利用がふえてくると考えております。 74 ◯委員(藤井基夫) 同じく、3の(9)佐久島いきいきサービス事業ですが、この事業内容と詳細を伺いまして、また今年度と比べてかなり減額をしておりますが、その理由を伺います。 75 ◯長寿課主幹(高山 崇) 佐久島いきいきサービスでございます。事業概要につきましては、介護サービス事業所がない佐久島におきまして、佐久島在住の65歳以上の方を対象に、佐久島開発総合センターにおきまして介護予防事業「佐久島いきいきサービス」を実施しております。健康体操やレクリエーション、入浴サービスなどを行っております。毎週月水金、1時から4時まで、利用料は無料で実施をしております。このサービスについて減額理由でございますけれども、臨時職員4名分を会計年度任用職員として人件費に計上したこと、そして令和元年度に空調機の取りかえ工事を、この佐久島開発総合センターで行っておりますので、それを実施していることが主な減額の要因でございます。 76 ◯委員(藤井基夫) 165ページ、3款1項4目、説明欄2の社会医療事務費、今年度と比べまして大幅に減額をしておりますが、その減額理由をお願いいたします。 77 ◯保険年金課主幹(嶋崎和人) 説明欄2の福祉医療事務ということでよろしいですよね。こちらの方は、まず臨時職員の賃金が会計年度任用職員となることで人件費の方へ移りましたほかに、元年度では元号改正の対応のため、子ども医療の受給者証作成業務として256万円、3年ごとの障害者医療等受給者証更新のための申請案内の通知等の郵送費用で250万1,000円、児童扶養手当法改正に伴う母子医療等のシステム改修委託料で188万円などの費用がございましたので、比べて減額となったものでございます。 78 ◯委員(藤井基夫) 予算書191ページの4款1項1目、説明欄5病院群輪番制病院運営事業ですが、具体的な事業内容と、今年度と比べて増額しておりますが、その増額理由を伺います。 79 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 病院群輪番制病院運営事業は、近隣市6市で土曜、日曜、祝日、夜間の救急医療体制を整えるために第2次救急医療施設へ補助をするものでございます。増額となった主な理由といたしましては、幹事市を6市で持ち回りで行っているため、令和2年度と3年度は当市が幹事市となることにより、碧南市、刈谷市、安城市、知立市及び高浜市から負担金を集め、碧南市民病院、八千代病院、西尾市民病院及び西尾病院の4病院に補助金を交付するため、約2,500万円の増額となっております。 80 ◯委員(藤井基夫) 予算書195ページ、4款1項3目、説明欄7ですが、先ほど颯田議員が産後ケアの委託先とか支援内容を伺いましたが、この周知方法は多分広報やホームページになるかと思いますが、ほかの周知方法は考えているか伺います。 81 ◯健康課主幹(磯貝真澄) 周知方法でございますが、今、議員おっしゃられたとおり広報やホームページに載せるとともに、母子健康手帳交付時の妊婦相談のときに事業をご紹介していくようになってくると思います。 82 ◯委員(藤井基夫) 予算書199ページ、4款1項5目、説明欄1の人件費(2)は確認ですが、これも会計年度任用職員の導入によるものですか。昨年までは管理というところがなかったんですが、確認をいたします。 83 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) お見込みのとおりでございます。 84 ◯委員(藤井基夫) 同じく199ページ、4款1項5目、説明欄3の(1)西尾市保健センター維持管理事業、これも今年度と比べますとかなり増額しておりますが、この増額理由を伺います。 85 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 保健センターの維持管理事業の増額の主な理由といたしましては、区分3設計業務委託料120万4,000円、14節の工事請負費、区分2西尾市保健センター事務室拡張工事費760万6,000円、さらには区分3の保健センター1・2階のトイレ改修工事費1,826万円を計上したためでございます。 86 ◯委員(本郷照代) まず予算書の158・159ページ、3款1項3目、説明欄5の(6)高齢者活動推進事業の中の老人クラブ補助事業であります。老人クラブについては会員減が進み、存続の危機を迎えているクラブもあると聞いているんですけれども、行政としては、その組織維持に向けての働きかけなどはどのようか、お伺いしたいと思います。 87 ◯長寿課主幹(高山 崇) 老人クラブの概念は会員制でありまして、会員同士で活動し、交流を深めるものとなっております。しかしながら、支え手が減少し、超高齢社会が進展するにつれて独居高齢者や引きこもり高齢者がふえてきており、団体活動の内容や会員のあり方を改めて検討する時期がきていると考えております。健康づくりに取り組む会員がウォーキングを兼ねて、会員以外の独居高齢者宅を訪ねて声をかけたり、困っていればごみ出しを手伝ったり、時には会員以外の方も参加できる催しを開催するなど、地域で支え合い助け合う人間関係を、特に意識せずに醸成していく体制づくりが必要となっていると考えています。  地域で受け入れていただける仕組みづくりについて、今後、調査検討してまいります。 88 ◯委員(本郷照代) では、続きまして予算書の162・163ページ、3款1項3目14節、区分38のゲートボール場撤去工事費が計上されておりますけれども、このゲートボールに関しては、競技人口がグラウンドゴルフに比べて減少していると認識しているんですけれども、今回、取り壊しということで、現在の競技者、プレー場、練習場の確保についてはどのようでしょうか。 89 ◯長寿課主幹(高山 崇) 来年度に撤去を予定しているゲートボール場は、米津ふれあいセンターに隣接している敷地で、地元の地域住民の方々からの要望により取り壊すことになったもので、駐車場への転用が計画をされております。  なお、当該ゲートボール場を利用されていた方々は、現在、国道23号高架下の岡島ゲートボール場を利用されておりますので、当該ゲートボール場の利用はございません。 90 ◯委員(本郷照代) それでは、次に予算書の194・195ページ、4款1項3目の区分12産後ケア事業についてですけれども、この件につきましては先ほどから颯田議員、そして藤井議員から質疑がありましたので、大枠のところはわかったので追加ということでお伺いしたいと思います。  産後ケア事業の中においても、訪問サービスを提供というふうなご説明をいただいたんですけれども、既にある母子訪問指導事業とはどのような点で違っているのか、ご説明をお願いします。 91 ◯健康課主幹(磯貝真澄) 産後ケア事業における訪問は、心身の状態に不安がある方が主な利用対象となっております。保健師等の専門職が作成する支援プランに、明確に位置づけられていることが必須となっております。支援内容は、助産師による専門的な乳房ケアを初め、沐浴など育児の手技について、具体的な指導及び相談や心理的ケアなどとなっており、利用料が発生いたします。  一方、母子訪問指導事業として実施している乳児家庭全戸訪問事業は、児童福祉法に位置づけられており、虐待防止の一助として行われているため、具体的なケアの提供は行っておりませんので料金は発生しません。  以上が、主な相違点となっております。 92 ◯委員(本郷照代) それでは再質問したいんですが、産後ケア事業の中で、昨今、問題になっている多胎児といいますか、多児世帯といいますか、双子、三つ子を抱えているご家庭に対しての格別な取り組みを考えていらっしゃいますでしょうか、伺います。 93 ◯健康課主幹(磯貝真澄) 多胎児の育児は心身の負担が大きいために、対象者には産科医療機関と連携して積極的に働きかけてまいります。母子保健事業として、さくらんぼクラブを実施しており、この教室は多胎児親子、多胎児妊娠中の妊婦を対象としております。内容は、情報交換、座談会が中心で、妊娠中から仲間づくりを通して母親の憩いの場、不安軽減の場として提供しております。  以上です。 94 ◯委員(本郷照代) それでは、もう1つ再質問ですが、先ほど産後ケア事業にかかる利用料などについてのご説明をいただいたんですけれども、先ほどのご答弁の中で、相談や心理的ケアについても利用料が発生するという認識でいてよろしいんでしょうか。 95 ◯健康課主幹(磯貝真澄) そのとおりで、先ほど颯田議員のところでお答えいたしました利用料につきましては、専門的な乳房ケアや育児手技への指導に加えて、相談や心理的ケアも含めたものになっております。  以上です。 96 ◯委員(本郷照代) それでは、次は予算書の200・201ページ、4款1項5目、先ほど藤井議員からもご質問がありましたけれども、西尾市保健センターの事務室拡張工事ですが、工事費766万6,000円について、私も保健センターによく行きますから場所とか規模等の詳細について、もう少しご説明をいただきたいと存じます。 97 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 事務室拡張工事についてでございますが、法律で規定された保健事業を効率的に実施するために、吉良保健センターの職員の配置も視野に入れ、手狭になっている現在の事務室を、カウンターを前に移動させることにより、44平方メートル程度の事務スペースを確保する予定でございます。 98 ◯委員(本郷照代) それでは、同じく200・201ページ、4款1項6目、説明欄3に障害者歯科診療所運営事業がございますけれども、障害者歯科診療所が開所しまして、これまでの成果と問題点をどのように捉えていらして、新年度はどのような取り組みでいかれるおつもりか、お伺いしたいと思います。 99 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 障害者歯科診療所の成果といたしましては、平成31年4月の開所から令和2年2月末日までで延べ患者数は303名、1日平均の患者数は7名で、実人数といたしましては56名でございます。また、障害の程度では、令和2年2月末現在で、療育手帳のA判定の方が212名と多く、次いでB判定の方が45名であることから、障害の程度が重い方々が多く障害者歯科診療所を受診していることがわかります。  こうした状況の中、治療の際、静脈麻酔を使用する必要のある患者に対して、機器類の不足により予約を入れられない状況があることから、医療設備を充実する必要がありますので、今後、静脈麻酔関連機器をふやし、安全かつ適切な治療が受けられるようにしてまいりたいと考えております。 100 ◯委員(本郷照代) それでは確認いたしますけれども、歯科医の先生方については十分充足しているという認識でよろしいんでしょうか。 101 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 現在、歯科医師会の先生方を中心に7名の方が輪番でやっていただける状況でありまして、現在のところ充足していると考えております。 102 ◯委員(本郷照代) ページ戻ってしまいますが、198・199ページの方でも1点、お伺いしたいと思います。  4款1項4目成人病対策費ですけれども、歯周疾患検診業務委託料8,140万円の委託先等の詳細についてお伺いしたいと思います。 103 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 歯周疾患検診業務委託料につきましては、市民が歯科医師会加入の歯科医師を選んで受診できるように、西尾市歯科医師会に委託を予定しております。委託金額は1人当たり4,400円で、受診ニーズといたしましては1,850人ぐらいを見込んでいるところでございます。 104 ◯委員(本郷照代) 再質問ですが、視察で福岡へ行ったときに、近年は歯科医師会に入らないお医者さんがふえているというようなお話を伺いまして、西尾市ではどのような状況でしょうか、お伺いします。 105 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 現在、西尾市内の歯科医師で歯科医師会に未加入という歯科医師につきましては、1事業所と伺っております。 106 ◯委員(本郷照代) 前後しますが予算書の196・197ページ、4款1項4目成人病対策費の中で、健康診査事業全体として2億2,919万2,000円から、今年は1億5,164万7,000円と大きく減額しているというふうに思ったんですが、中でも人間ドックとがん、骨粗しょう症の減額が大きいと思うんですが、その理由がわかりましたら教えてください。 107 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 減額の主な理由でございますが、昨年までは、先ほどもご答弁させていただきましたが、健診受診時に受診者から自己負担金を徴収しており、その部分を市の歳入として7,052万5,000円を計上しておりました。この方法を、近隣市の事務処理状況を踏まえまして、受検費用として受診者が健診機関に直接納める方法をとることといたしました。このため、成人病対策費の健康診査事業の委託料から、あらかじめ受検費用分を減額して計上することとなり、前年度と比較して7,754万5,000円減額となりました。これによりまして、金額確認等の事務が減ることが見込まれます。  なお、事業内容についての変更はございませんので、よろしくお願いいたします。 108 ◯委員(本郷照代) 先ほど、ご答弁がありました。失礼しました。  それでは、同じページの4款1項4目ですが、西尾市民げんきプラザ運営事業に関してです。非常に活況を呈しているという認識でいるんですけれども、現状の課題にどのように取り組んでいかれるのか、お伺いしたいと思います。 109 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 西尾市民げんきプラザの利用者は、リピーターの方が多い現状であります。今後は、より多くの方の健康づくりのきっかけになるよう、新規利用者の増加に向けて取り組んでいきたいと考えております。  今後も、広報やホームページへの掲載を行うとともに、特定健診受診者の中でメタボリックシンドロームの対象者等への利用勧奨に努め、新規利用者の増加に取り組んでまいりたいと考えております。 110 ◯委員(本郷照代) それでは、以前、問題になっていた駐車場についての充足については、心配しなくてもいいというふうに思っていればいいんでしょうか。 111 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 議員おっしゃるとおり、当初は駐車場不足が心配されていたわけでございますが、おかげをもちまして特に混雑や不足するという状態もなく、利用者に利用していただいている状況にあります。 112 ◯委員(本郷照代) それでは予算書198・199ページ、4款1項4目、区分18のところに運動指導事業委託料2,543万1,000円の計上がありますけれども、委託先など詳細について教えていただきたいと思います。 113 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 西尾市民げんきプラザは開館以来、運動指導業務を広域財団法人愛知県健康づくり振興事業団へ委託をしております。専門職による指導や対応は大変好評であり、他市での実績もあることから、令和2年度も委託を予定しているところでございます。  委託料2,543万1,000円の内訳につきましては、運動指導員4名、保健師1名の人件費といたしまして1,995万9,000円、また医師、管理栄養士の謝金といたしまして129万2,000円、事務費が202万9,000円等でございます。 114 ◯委員(本郷照代) それでは、運動指導員の指導内容とか、管理栄養士もいてくださるということですから、栄養指導などについての内容は、ある程度把握していらっしゃいますでしょうか。もし、わかりましたら教えてください。 115 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 西尾市民げんきプラザで実施している運動指導業務といたしましては、マシンを使った有酸素運動や筋力トレーニング、ストレッチなど個人の体調に合わせた個人のトレーニングを行っております。また、栄養指導につきましては、管理栄養士による生活習慣病予防に関する健康講話や個別の食事相談を行っているところでございます。 116 ◯委員(本郷照代) それでは、次に200ページ・201ページ、4款1項6目休日診療所運営事業、説明欄2のところに4,665万3,000円の計上があるわけですけれども、この年末年始も非常に休日診療所への来院者が多かったというふうに聞いているんですけれども、前年度と比べて350万円ほどの減額となっておりますが、この理由について教えてください。 117 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 休日診療所運営事業350万円程度の減額につきましては、令和2年度から会計年度任用職員制度が開始となることから、6節賃金の22人分が人件費となるため、こちらが運営事業から人件費へ移行したことにより636万1,000円が減額となりました。また、診療日数の減少により、7節報償費が219万1,000円減額となっております。  一方、10節医薬材料費で、インフルエンザ患者増加を見込み367万円増額、また医療機器材入れかえのための費用として、17節施設用備品が137万5,000円増額となりましたが、減額分と差し引きいたしまして約350万円の減額となっているところでございます。 118 ◯委員(本郷照代) 確認しますけれども、この費目の中にお医者さんへの報酬とか、そういうものも全て含まれているというふうに理解すればよろしいでしょうか。 119 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 議員おっしゃるとおり、全て報酬金として計上しているところでございます。 120 ◯委員(本郷照代) 最後になりますが206・207ページ、看護専門学校のところで、区分6の教育教材備品のところでお伺いすればいいのかわかりませんが、以前、委員会で学校を視察させていだたいた際に、教育器材といいますか、備品が大変古いものをまだ使っていらっしゃるんだなというふうに感じたんですけれども、そういう器具とか教材を更新していく計画とか、整備計画のようなものはおありなんでしょうか、お伺いします。 121 ◯看護専門学校副学校長兼教務長(小笠原順美) 現在は、毎年、図書室にあるビデオテープをDVDディスクに更新しており、こちらに計上した予算も、その更新にかかるものです。そのほかの備品類としましては、学生が資格教室で使用するパソコンなどがございますが、そちらにつきましては今年度、リース契約の更新を行ったところです。  今後は、2022年度のカリキュラム改正などを見据えて、その必要性などを考慮の上、新たな備品の整備などについて検討していきたいと思います。  以上です。 122 ◯委員(本郷照代) そうすると、実際、学生の方がいろいろ研修する中で、学校で学んだことと臨地実習で遭遇するのと非常にそごが生じたりとか、そういう不便などはないわけですか。 123 ◯看護専門学校副学校長兼教務長(小笠原順美) 技術演習につきましては人形等、モデル等を使ってやっておりますが、現在のところは学内の備品で訓練ができている状況です。  以上です。 124 ◯健康課主幹(磯貝真澄) すみません。先ほど、藤井議員の質問で、産後ケア事業の周知方法についてお尋ねをいただきましたが、そこの中で私の方から妊婦相談は、母子健康手帳交付時に説明していくと申し上げましたが、そこを訂正させていただきます。全ての妊婦が対象になるわけではございませんので、妊婦相談においては支援者不在ですとか、そういった部分の把握には努めてまいりますが、産科医療機関に周知して対象の方がいらっしゃったら、また連携をとっていくということで、周知は産科医療機関に対して行っていくということでよろしくお願いいたします。 125 ◯委員(前田 修) 151ページ、3款1項1目ですが、この下段の方にあります区分6の社会福祉法人指導監査業務委託料ですが、前年に比べて随分増額されておりますけれども、この事情についてお聞かせください。 126 ◯福祉課長酒井正樹) この委託料ですけれども、監査対象の社会福祉法人は、福祉課、長寿課、保育課で所管をしておりまして合わせて10カ所あります。それぞれ監査の実施時期が、保育課所管の法人は4年に1回、そのほかの法人は3年に1回となっております。今年度は2法人が対象でしたが、来年度は7法人が対象となるため委託料が増額となりました。  以上です。 127 ◯委員(前田 修) 153ページの上から4つ目、地域福祉基金積立金で先ほども質疑がありましたけれども、ふるさと納税ということで、この基金の積立額は残高としてどれほどなのか、あわせて使途の予定があるかどうかお聞きしたいと思います。 128 ◯福祉課長酒井正樹) 基金の残高ですが、今年度末の見込みで約2億2,680万円というふうに見込んでおります。使い道ですけれども、条例により福祉事業の財源にのみ充てることができると定められております。使い道に明確な規定はありませんが、総合福祉センターやいきいきセンターなどの施設の設備改修や大規模修繕などにおいて財政課と協議の上、使用をしております。  ちなみに、今年度の実績としては、げんきプラザの機器購入に充てております。また、来年度予算においても、総合福祉センターの空調機更新工事に基金を崩して充当することを予定しております。  以上です。 129 ◯委員(前田 修) そうすると、残高でどの程度になるんですか。 130 ◯福祉課長酒井正樹) 残高というのは、今年度ということでよろしいですか。今年度の残高が2億2,680万円ということです。 131 ◯委員(前田 修) 157ページ、3款1項2目ですが、区分37で障害者緊急一時保護費が計上されておりまして、これは介護者が不在のときなどに預けていただけるということですが、全国的にはこの利用者のニーズに対して、受け入れの事業所の定員などがあって、なかなか充足していないという話もあるんですけれども、この地域では障害者緊急一時保護の状況はどのようになっているんでしょうか。 132 ◯福祉課長酒井正樹) この事業は、今、議員が言われましたとおり障害者が介護者の病気や死亡、事故や災害等により介護を受けることができなくなった場合に、通常は障害福祉サービスを利用することになりますが、支援者がいないことや利用開始までに時間を要するため、緊急に保護が必要と市が判断した場合に、協定している施設で一時的に受け入れを行うものです。現在、協定の施設は市内で短期入所施設が4カ所、グループホームが23カ所ございます。30年度にこの事業を開始して以来、実績は1件であり、不足するような状況ではないというふうに思っております。来年度予算としては、短期入所20日分の費用を計上しております。  以上です。
    133 ◯委員(前田 修) 159ページ、真ん中あたりに説明区分5高齢者活動推進事業とあります。この中の、(2)吉良地区の老人憩の家は半分ぐらいに減額されておりますが、幡豆の老人憩の家は増額になっていたり、その下の交流広場は減額になっていたりするんですが、この辺の事情はどのようでしょうか。 134 ◯長寿課主幹(高山 崇) 吉良地区老人憩の家管理事業の減額につきましては、今年度、白浜老人憩の家の屋内外のトイレを和式から洋式に改修し、隣接する富好公園の整備にあわせて外構工事を実施したことと、吉良地区全ての老人憩の家のAEDの設置更新を終了したことによる減額でございます。  また、幡豆地区老人憩の家管理事業の増額につきましては、東幡豆老人憩の家の給水管老朽による給水管の布設工事が必要になったことに伴う増額でございます。高齢者交流広場維持管理事業の減額につきましては、今年度、一色いきいき健康プラザの下水道接続工事の完了と、それから5カ所の高齢者交流広場のAEDの設置更新が終了したことによる減額になります。 135 ◯委員(前田 修) 161ページ、説明の11介護保険低所得者対策事業のうち、(2)居宅介護サービス等利用者が減額になっておりますけれども、この事情はいかがでしょうか。 136 ◯長寿課長(西村 拓) 介護保険低所得者対策事業の居宅介護サービス等利用者の関係の減少の理由でございますが、これまで実績額と予算額に開きがございましたので、不用額を減らすために、これまでの実績も踏まえて令和2年度は予算額を減少したものでございます。 137 ◯委員(前田 修) 163ページの中の工事請負費ですが、一色老人福祉センターの空調設備の工事が、ここに計上されていないということで伺いたいと思うんですけれども、随分老朽化をしているのはご承知のとおりだと思うんですけれども、先日は解体ではなくて使える館は使おうということになりました。雨漏りも改修してもらいましたが、空調設備はだましだまし使ってきたものを、今年の夏はいけないのではないかなという話もあるんですが、この予算の中では計上されてないように思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。 138 ◯長寿課主幹(高山 崇) 一色老人福祉センターの空調設備につきましては、音は大きいですが、現在のところ支障がなく継続利用できる状況にあるとまだ思っておりまして、空調設備等に不備が生じた場合については修繕を検討してまいります。 139 ◯委員長大河内博之) 質疑の途中ですが、この際、暫時休憩します。                             午前11時55分 休憩                             ─────────                             午後1時00分 再開 140 ◯委員長大河内博之) 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を継続します。 141 ◯委員(前田 修) 先ほどの163ページの関係で、老人福祉センターですけれども、当面、必要があれば修繕をしていくという答弁だったと思います。今、修繕すれば、あのセンターの空調関係はいいのかというと、施設全体の空調の関係はどのようになってみえると認識してみえるんでしょうか。 142 ◯長寿課主幹(高山 崇) ただいまの一色老人福祉センターの空調設備につきましては、個別の空調機ではないために、修繕費としてもかなり費用がかさむと考えられますので、大広間とかロビーとか、それから個々の和室であるとか、いわゆる室内機というものにかえていく必要があるだろうなというふうには感じております。 143 ◯委員(前田 修) 今は、言われたように全施設を冷却する1つの空調機器ですけれども、古くなって調子が悪いので、それを2階だけにして1階はそれがきかないと、そのかわり今言われたデイサービスの部屋や談話室に部屋ごとの空調をつけていただいていると。ですから、1階はついてないところもあるわけですね。夏だけれども、エアコンのきかない、例えばロビー、通路、トイレは空調がきかないわけです。ここは既に何とかしなければいけないというのは、みんな施設は古いからと我慢をしてきた面はありますけれども、PFIの見直し云々でこれからも使うということになったわけですから、ここは空調関係はしっかり手を入れていただく必要があると思うんです。調子が悪くなったら直すと言われるのは、せいぜい2階の話であって、下は全くそのままなわけですよね、今の話でも。これは、やはりまずいのではないんでしょうか。 144 ◯長寿課主幹(高山 崇) 1階のお話が出ましたけれども、各部屋については既に個別の空調機がついてございまして、お話になられたとおりのロビーであるとか、階段回りであるとか通路部分、それからトイレについては今、空調がききづらい状況になっております。ただ、現在、2階の冷気が下へおりてきて、何とかひんやりしている部分もございますけれども、どちらからというとお部屋に入って長時間会議なりをされる、使用頻度が高いということもありまして、そちらの方になるべく優先的に空調機を入れてまいりたいというふうに考えております。 145 ◯委員(前田 修) 担当課はそう言われるけれども、私は、きっと担当課も必要だと思って予算要望されたと思うんです。しかし、なかなか上の方で受け入れてもらえなかったのではないのかなと思うけれども、必死にそうやって答弁せざるを得ないつらい立場もわからないでもないですが、先ほどふるさと納税で2億何がしありますよという話があったけれども、ぜひ使ってほしいなと思うんですが、それ以前に担当課として、改修すればこうなるという試算はされてみえるのではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。 146 ◯長寿課主幹(高山 崇) 現在のところ、個々の対応に応じた空調機の設計とか、見積りの方は取り寄せておりませんのでわかりません。 147 ◯委員(前田 修) 今も、いつ壊れるかわからないと言われていて、今年は空調設備の機器の設置は予算化していなくて、もし調子悪くなったら修繕をして、だましだまし乗り越したいということなんですけれども、あの空調機器というのは、どこかの家電店へ行って、明くる日につけてもらえるという性格のものではないですよね。あの大きなものは大きな工事が必要で、それこそ夏場にもし使えなくなったら、しばらく施設は使えませんというような状況もあり得るわけですので、そこはきちんと修繕や工事をやれる業者に、この夏は修繕で乗り切れるのかという確認をする必要があると思いますし、やらないなら確認をしなければいけないという、業者にきちんと聞いてみる必要があると思います。もし、調子が悪くなって、しばらく使えませんということを想定しているとは思いませんが、その辺、業者の方はどのように考えているか確認していなければしてもらいたいと思うんですが、その点どうでしょうか。 148 ◯長寿課主幹(高山 崇) 詳細については、まだ厳密に見ていただいておりませんので、今後また検討してまいりたいというふうに考えます。 149 ◯委員(前田 修) 市長、PFIでいろいろ揺れた老人福祉センターですけれども、老朽化しているけれども、使うということに決められたわけですから、使える状態というものを、壊れたらしばらく施設を使うのはお休みですよというのは、選択肢にないような手だてだけとっていかなければいけないと思うんですが、しばらく使うなら空調機器もきちんと手だてをとる、担当課も、もしかしたら予算要望された上で、きっと切られたと思うんですが、そこのところは現地の利用者に迷惑がかからないように、万全の対策をとっておくということは必要だと思うんですが、どうでしょうか。 150 ◯市長(中村 健) ふぐあいが生じたところがどういうところで、直すのにどれぐらいかかって、どれぐらい利用者に影響があるかというところを、個々のケースで見きわめながら対応は考えていきたいと思います。 151 ◯委員(前田 修) ですから、要はふぐあいが起きたときに修繕で直るならいい、その日はとまったけれども明くる日に使えるならいいけれども、この夏は大規模修繕ですというふうになって、しばらく使えませんということはあり得ないように、業者にきちんとその辺は聞いて、相談をして確証を得ておくという手だてだけはとっておかなければいけないのではないかなと思うんですが、その点はどうなんでしょうか。 152 ◯市長(中村 健) 担当課の方で、その辺の配慮はしてほしいと思っています。 153 ◯委員(前田 修) 担当課の方で、ぜひ配慮していただきたいと思います。  191ページの一番下段にあります病院群輪番制病院運営事業ですが、これは先ほども質疑がありました。近隣6市での夜間の救急医療の関係で、回りからは負担金をいただいて、西尾市が担当なので補助金として支出するという説明だったように思いますが、そうなると歳入の方で、近隣市からの分が入ってくるということだと思うんですが、どこに計上されているんですか。 154 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 歳入の71ページ、22款5項6目3節衛生費雑入の中の2,510万3,000円です。 155 ◯委員(前田 修) そうすると、近隣市から2,500万円の負担金をいただいて、西尾市として3,300万円を支出をするということになると、通常の西尾市分の負担分というのは例年と変わりないということになるんでしょうか。 156 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) ほぼ同額となっております。 157 ◯委員(前田 修) 199ページ、4款1項5目で一番下の段ですけれども、廃水銀処分業務委託料というのが計上されておりますけれども、この内容はどのようでしょうか。 158 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) こちらでございますが、西尾市保健センターにあります、現在、予防接種事業が個別接種になったことにより不用となった水銀体温計と、機能訓練事業で実施していて、現在は使用していない水銀血圧計がございます。こちらの方を、廃棄物処理法に基づき適正に処分するための委託料ということでございます。 159 ◯委員(前田 修) 適正処理なら、毎年、適正処理しなければいけないわけですけれども、新しくできたというのは法の改正などがあったということなんですか。 160 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 今後も使う見込みがないですし、水銀ということで非常に危険も伴うということでございますので、ここでまとめて処分させていただきたいというところでございます。 161 ◯委員(前田 修) 私の承知している範囲だと、法の改正もあったと伺っているんですけれども、違っていたら大変申しわけないと思うんですが、それで市の方も廃水銀の保管基準だとか、ほかのものと混合しないとか、あるいは業者に依頼するにはマニフェストをきちんと交付をするとか、そういった基準というものを設ける必要があるのかなと思うんですが、そういったこともあわせて検討されると考えていいんでしょうか。 162 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) その辺につきましても、適正に対応してまいりたいと思っております。 163 ◯委員(前田 修) 203ページ、先ほど質疑があったかもしれませんが、中段あたりに区分4で施設用備品とありますが、これは説明いただいていたか、どのような内容だったんでしょうか。 164 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 施設用備品でございますが、診療所費の中に休日診療所運営事業と障害者歯科診療所運営事業がございまして、まず休日診療所運営事業の中の備品といたしまして、歯科の方で使用しておりますレントゲン機器が老朽化しているということで、また古いもので修繕ができないということでございまして、このレントゲンの器械を更新させていただくものが137万5,000円でございます。また、障害者歯科診療所の方におきましては、治療の際、静脈麻酔を使用する必要のある患者に対しまして、機器類の不足により予約が入れられない状況があることから、静脈麻酔治療を行う際に必要な生体情報モニターとシリンジポンプ、モニターの方が69万3,000円、シリンジポンプが37万1,000円でございますが、こちらを購入し、安全に治療が受けられるようにしてまいりたいと思っているところでございます。 165 ◯委員(前田 修) 同じく、そのページの看護専門学校費のうち、説明4看護専門学校教育活動事業費があります。これは、当初予算の概要でも詳しく紹介をされておりますが、前年2,300万円だったのが今年減額になっておりますが、この活動事業にどういう変化があるんでしょうか。 166 ◯看護専門学校副学校長兼教務長(小笠原順美) 予算書202・203ページ、4款1項7目、説明欄4看護専門学校教育活動事業は、前年度よりも約410万円減額をしておりますが、その主な理由は、前年度にこの事業に計上していた臨時職員1名分と代替職員1名分の予算額、計約500万円を説明欄1人件費、91会計年度任用職員事業に移したことによるものです。その分を除きますと、看護専門学校活動事業は約90万円の増額となっており、その主な理由は予算書204・205ページ、12節委託料、区分8臨時実習指導業務委託料の約50万円の増額などです。  以上です。 167 ◯委員(前田 修) 207ページ、同じく看護専門学校の費用ですが、中段よりちょっと上に区分5図書の購入ということで48万円が計上していただいております。これは毎年同じ金額ですけれども、看護専門学校の図書の蔵書数がどれほどで、蔵書基準との関係ではどのようかをお聞きしたいと思います。 168 ◯看護専門学校副学校長兼教務長(小笠原順美) 本校の蔵書数は、毎年県へ報告しております。昨年の4月末時点で図書が1万1,488冊、学術雑誌が20誌です。蔵書基準と比較しますと、基礎分野に関する図書が、蔵書基準1,000冊以上に対して本校の蔵書数は2,732冊、専門基礎分野及び専門分野に関する図書が、蔵書基準1,500冊以上に対して本校の蔵書数は8,756冊、学術雑誌が、蔵書基準20種類以上に対して本校の蔵書数は20誌となっており、いずれも蔵書基準を満たしております。  以上でございます。 169 ◯委員(前田 修) 基準を満たしているということでいいんですけれども、現場におられてこういう本が欲しいなと、どちらかという専門書が多いと思うんですけれども、ちょっと高いと思うんですけれども、こういったものが欲しいのに買えないとか、そういうことはないんですか。足りているということですか。 170 ◯看護専門学校副学校長兼教務長(小笠原順美) 特に学生がよく使うものは、最新の看護に関する図書でございますが、約1冊3,000円から5,000円のものが多いです。予算48万円で申しますと、約100冊前後を購入できますので、それで賄うことができております。  以上でございます。 171 ◯委員長大河内博之) ほかに質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  ただいま委員外議員から発言の申し出がありました。  お諮りします。発言を許可することにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり)  ご異議なしと認めます。よって、発言を許可します。 172 ◯委員外議員(鈴木規子) では2点、お願いいたします。  156・157ページ、3款1項2目で区分は26です。入浴サービスが580万8,000円の計上となっております。前年の800万円、30年度の決算額758万円からしまして25%ほど減っているわけですが、どのような状況、見込みをどのようにとっておられるでしょうか。 173 ◯福祉課長酒井正樹) 来年度の入浴サービスの見込みでございますが、人数としては週2回で5人を見込んでおります。この辺も今年度実績を踏まえまして、実態に近い数字で予算を計上させていただいております。 174 ◯委員外議員(鈴木規子) 以前、業者が変わって利用も減って、評判も芳しくなかったというような状況がありますが、業者についてはどのようでしょうか。この5人というのは福祉課が見ておられる、もう少し広めるべきではないかと思うような方はいないということでよろしいでしょうか。 175 ◯福祉課長酒井正樹) 対象がほかにいるかどうかについては、いろいろな事業所等からの情報をもとに見ていきますので、今のところ大きく人数が変わることはないと思っておりますが、もし必要があれば、それは対応していきたいと思っておりますし、予算的にはほかの大きな20節の扶助費の中で、いろいろな事業がございますので、そういった事業の費用とのやりくりの方で対応できるというふうに思っております。  それから、事業者につきましては、率直なところ1社しか今引き受け手がいない状況でして、随分長年やってくださっておりますけれども、特にこの事業者に対して何か特別な問題があるというようなことは聞いておりません。  以上です。 176 ◯委員外議員(鈴木規子) 長らく引き受けてくださっている業者だということですけれども、市内ですか、市外ですか。 177 ◯福祉課長酒井正樹) 事業者は市外の事業者です。 178 ◯委員外議員(鈴木規子) では、もう1点であります。158・159ページ、3款1項3目、説明欄3の(6)避難行動要支援者支援事業26万4,000円、これは前年と同じ金額ですけれども、避難行動要支援者の支援については一般質問でも複数の議員がただしているとおり、これから力を入れていかなければならない事業でありますが、予算をつけなくてもできると、ソフト面で十分に充実していけるという見込みなのか、新年度の進め方、その他について伺いたいと思います。方針、あるいは計画、そうしたものを考えておられるものと思いますけれども、いかがでしょうか。 179 ◯長寿課主幹(高山 崇) 避難行動要支援者名簿の活用につきましては、この予算内容についてはシステム保守料でございます。この名簿の作成についての更新作業は、今までどおり順次更新をしてまいりたいというふうに考えてございます。 180 ◯委員外議員(鈴木規子) システム保守料ということですが、具体的にどのような点が改善されているのか。これは引き続きという言葉があったように、前から続いているものと思いますが、それによってどのように充実が図られているのか伺います。 181 ◯長寿課主幹(高山 崇) 充実と申しますか、この名簿に関しては最新情報を抽出するための条件をもとに、月々の移動者などを加除したりというところでの仕掛けでございます。  今後の活用については危機管理課と協力をいたしまして、災害支援のために役立ててもらえるようなものを、タイムリーに関係機関と調整しながら提供してまいりたいというふうに考えております。 182 ◯委員外議員(鈴木規子) 方針は今までどおりということですが、システムを入れます、それをどうインプットしたり、アウトプットの手法なりは民生委員にお手伝いをいただくというようなことも、答弁の中に危機管理課の方からも出ておりますけれども、これまでの方針ではなかなか進まなかった、不十分ではなかったかという指摘の中で、方針をこれまでどおりということはちょっと理解しにくいんですが、いかがでしょうか。 183 ◯長寿課主幹(高山 崇) 名簿の活用という部分については、今までどおりという部分については違わない、継続した姿勢で臨みたいというふうに考えております。ただ個別計画など、新たな災害支援というようなところ、後このシステムそのものを有効的に活用するという部分では、RPAなどを活用して効率化を目指すという部分では、検討をさらに進めていきたいというふうに考えております。 184 ◯委員外議員(鈴木規子) RPAの活用とはいかがなものか。それと、あと入力その他、このシステムを保持するためにどのようなことが行われているのか、もう少し具体的にお聞かせください。 185 ◯長寿課主幹(高山 崇) RPAの活用についてはまだ検討段階でございますが、人的に効率的な作業ができない、要はいろいろなところから情報を集めて、集約して名簿をつくるという手間がかかっておりますので、それをシステム化して、簡単に移動情報などをまとめて加除できるような形ができないかという検討を進めていきたいということでございます。  個別計画については、危機管理課の方が中心になって進めていることでございますので、私どもの方で言及できるような部分ではないので、よろしくお願いいたします。 186 ◯委員長大河内博之) 以上をもって、委員外議員の発言を終了します。  これより議案第26号中、本委員会関係分を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手多数であります。よって本案は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 187 ◯委員長大河内博之) 第9 議案第27号 令和2年度西尾市国民健康保険特別会計予算を議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。健康福祉部次長。 188 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 特にございません。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 189 ◯委員長大河内博之) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。 190 ◯委員(永山英人) 2点ほど、お願いします。  408・409ページ、2款1項1目18節、区分1負担金88億8,900万円の1人当たりの医療費と対前年度との比較はどのようですか。 191 ◯保険年金課長(村松清志) 1人当たりの療養給付費は25万3,104円でございまして、前年度に対して1.8%の増となりました。 192 ◯委員(永山英人) 408・409ページ、2款1項2目18節、区分1負担金300万円の前年度大幅減の理由と、1人当たりの医療費と対前年度の比較はどのようですか。 193 ◯保険年金課長(村松清志) 2款1項2目18節の300万円でございますが、こちらにつきましては会社を退職しまして国民健康保険に加入する方が年金受給権者である場合、65歳に達するまでの間、退職被保険者として、その家族とともに保険給付費が受けられるという退職者医療制度が26年度末に廃止となりました。しかしながら経過措置といたしまして、その時点で65歳未満の方は、65歳になるまで制度が継続されましたが、令和2年度から基本的には該当者がいなくなることになりました。そのため、大幅減となったものでございます。1人当たりの療養給付費は30万円でございまして、前年度に対して2.6%の増ということでございます。  以上でございます。 194 ◯委員(颯田栄作) 少ないので、2問一遍でやります。  歳出404・405ページ、1款1項1目一般管理費が前年度に比べ大幅にふえていますが、主な理由と、それと412・413ページ、歳出3款国民健康保険事業費納付金が前年度に比べ大幅に減少していますが、その計算方法及び減額になった理由を教えてください。 195 ◯保険年金課長(村松清志) 1点目の一般管理費の増の理由でございますが、令和2年度は、2年置きに行っております国民健康保険証カードの更新年度に当たりまして、そのため通信運搬費や委託料がふえたことが主な理由でございます。  2点目の国民健康保険事業費納付金の減でございますが、皆様御存じのとおり平成30年度の国民健康保険制度改正によりまして、都道府県が財政の責任主体となりました。愛知県全体としての医療費を賄うため、納付金必要額から公費などを差し引いた分を各市町村の所得水準、医療費水準、被保険者数などに応じて按分して徴収されることになりました。その額は、過去の医療費や公費の精算などの変動する指数により計算されるため、年度により変動いたします。令和2年度の結果といたしまして、愛知県全体としての納付金額が下がったとともに、西尾市の納付金額の水準も下がったため、昨年度よりも大幅に減額となったものでございます。  なお、当初予算の予算額につきましては仮算定の額を使用しております。  以上でございます。 196 ◯委員(前田 修) 396・397ページ、1款1項1目の国民健康保険税ですが、右ページの説明で均等割、平等割いずれも減額されておりますのを見ると、人数、世帯数あたりが減ったということになると思うんですが、前年と比べてどのようかお聞きをしたいと思います。 197 ◯保険年金課長(村松清志) 令和2年度予算での平均加入世帯数は2万720世帯、平均被保険者数は3万5,120人としております。前年度比で世帯数が3.18%の減、被保険者数が3.54%の減となっております。
    198 ◯委員(前田 修) この年度での調定額の見込みは1人当たり、世帯当たりでどのようですか。 199 ◯保険年金課長(村松清志) 1人当たりの調定見込額は10万7,582円、1世帯当たりの調定見込額は18万2,349円を見込んでおります。 200 ◯委員(前田 修) 議会の一般質問でもあったと思うんですが、県内の自治体での順位、西三河での順位はどのようですか。 201 ◯保険年金課長(村松清志) 今回の予算の調定額の順位は出ておりませんけれども、直近の30年度決算の数値でご説明申し上げます。  30年度決算では54市町村中9位、西三河9市では4位となってございます。 202 ◯委員(前田 修) この保険税の中の滞納繰越分あたりがいろいろ計上されておりますが、資格証明書の発行についてはどのような考えか、お聞きしたいと思います。 203 ◯保険年金課長(村松清志) 資格証明書でございますが、国民健康保険税の負担の公平と収納の確保を図ることによりまして、国民健康保険事業の健全な財政運営を確保するために、1年以上の滞納世帯に対して国民健康保険資格証明書を発行することを予定しております。 204 ◯委員(前田 修) この間の議論もあるんですけれども、資格証明書の発行基準というのがあって、5つの項目に該当するものが資格証明書を発行するとなるんですが、これはあくまでも面談をしなければその確認がとれませんので、資格証明書の発行をしている世帯というのは全て面談をされているということでよかったんですか。 205 ◯保険年金課長(村松清志) 資格証明書を発行する世帯の方には面談を行っております。 206 ◯委員(前田 修) なかなか滞納整理に行かれる方も大変で、会ってももらえないと、部屋に電気がついているのにブザーを押しても出てこないと、返事もないと、面談もできない人にはどのように対応してみえるんですか。 207 ◯保険年金課長(村松清志) 当市の資格証明書の発行に関しましては、少なくとも1回は面談をした方ということで対応しております。 208 ◯委員(前田 修) 1回でも面談した人でなくて、資格証明書の発行は面談をして、5つの項目に全て該当するという人に発行するわけですから、それは面談が1回でいいのか、1回では話ができずに2回も3回も行くのかというは、また別の問題だと思うんですけれども、1回も会うことができないという方があるわけです。そういう方には、どのようにされてみえるんですか。 209 ◯保険年金課長(村松清志) 少なくとも資格証明書は発行しておりませんが、違う形でいろいろ連絡をとって滞納にならないように対応していると思います。  以上でございます。 210 ◯委員(前田 修) 私、滞納している人はみんな悪質だとも思っていませんし、逆にみんな善人だとも思っていませんが、中には悪質な方もいて、一度も会ってももらえないという方がいて、なかなか職員も大変だと思うんだけれども、でも会えない人には資格証明書は発行できなくて、つまりこれは短期保険証ですよね。会えない人には短期保険証を発行して、面談していろいろ5項目に該当するからといって資格証明書を発行するということにするけれども、どちらかというと面談すらしてもらえないという人の方が、ちょっと質がどうかと思うんですけれども、そういうことではないんでしょうか。 211 ◯保険年金課長(村松清志) そもそも、資格証明書自体が面談の機会を得るためにやるものでございますが、ただし少なくともいろいろな条件が必要となりますので、そういったいろいろな聞き取り等をしていく必要もございますので、そういったことで面談しない方には、少なくとも資格者証は発行していないということでございます。 212 ◯委員(前田 修) 繰り返しませんけれども、厚生労働省の通達もありますし、市の方も発行するには5つの基準も設けておりますし、それから何といっても全体の方向としては、資格証明書の発行についてはちょっと見直そうという流れもあって、それで愛知県のワーキンググループでも、担当者会議でも、そういった議論が重ねられていると思うんですけれども、県のワーキンググループ、担当者の会議、この辺では今どのような議論が進んでいるんでしょうか。 213 ◯保険年金課長(村松清志) 申しわけございません。ワーキンググループの内容は承知しておりませんが、いずれにしても国としましては資格証明証を発行するという方針でおりますので、それに従って実施しております。 214 ◯委員(前田 修) 399ページ、中段にあります2款県支出金の右ページ、特別交付金のうちの一番上段に保険者努力支援分とありますけれども、この内容と金額の見込みはどのようでしょうか。予算してみえるんですから見込んでいるんですけれども、この見通しはどのようですか。 215 ◯保険年金課長(村松清志) まず内容でございますが、この保険者努力支援制度につきましては、ジェネリック医薬品の推進とか、生活習慣病予防とか、医療費抑制に対する取り組みや保険者の経営努力を点数化いたしまして、それに応じて国から交付されるという補助金でございます。見込みということでございますが、今、出ている結果でご説明したいと思いますが、令和元年度における1人当たりの交付額は1,875円でございます。  今後、この金額がたくさんいただけるように、いろいろ努力してまいりたいと考えております。 216 ◯委員(前田 修) たくさんいただけるようにということでしたけれども、先ほどの元年度の補正予算で1,300万円を減じましたので、今回は、結果的には増額の予算計上になっているというふうに思います。これは、保険料徴収を強化する努力が足りない場合に交付金を削減せよといって国の方も骨太方針でも言っておりますし、今度の20年度に自治体の努力に応じて交付金を増減すると、実際には厚生労働省のどういう求めに応じることで、この支援分を受けようとしているのか。先ほどのジェネリックはどこの自治体でもやっているわけで、厚生労働省の主張するような、例えば一般会計の繰り入れなどをさせない方向のインセンティブが、ここで与えられていると見るべきだというふうに思うんですけれども、20年度は今の感じだと増額することになりますけれども、前年度に比べてどの部分で努力をしようとしてみえるんですか。 217 ◯保険年金課長(村松清志) 令和2年度もある程度、額が昨年よりも上回るという見込みでございますので、予算も上げたという部分もございますが、いずれにしても先ほども言いましたとおり、いろいろな経営努力に対する点数化ということで、いろいろな項目がございまして、議員のおっしゃいました保険税の収納率だとか、いろいろな保健事業とかジェネリック、レセプト点検とか収納事務の効率化、包括ケアとか、いろいろなことがございまして、そういった各種経営努力に係る部分について努力してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 218 ◯委員(前田 修) 必要な経営努力はしてもらわなければいけませんけれども、加入者の保険料の徴収の強化、あるいは医療費にかかる会計上の削減を求めるがための、抑制効果を働かせるがための保険者努力支援分ということでは、これはちょっと問題があるなということだけ述べておきたいと思います。  407ページ、上から3つ目の区分14国民健康保険システム法改正対応開始業務委託料とありますが、この年度にどういった法改正がされる予定でしょうか。 219 ◯保険年金課長(村松清志) 内容でございますが、医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律に基づきまして、例えば被保険者番号に枝番を振ることにより個人単位化をいたしまして、保険者間で被保険者資格情報を一元的に管理する仕組みを創設するというような内容でございます。 220 ◯委員(前田 修) 先ほどの元年度の補正予算で予算減をしたところですけれども、当初予算では2,140万6,000円は前年比と同額なんですけれども、これはどういった予算措置でこういうことになるんでしょうか。この年度の法改正に対応するため、その年度ごとに委託料というものを積算されて計上されるのかなと思うんですけれども、そうではないわけですか。 221 ◯保険年金課長(村松清志) 前年度につきましても同様な事業がございましたが、国がシステムに関する指標を示すことがおくれておりまして、31年度の当初予算に見込んでおりましたスケジュールがずれておりますので、今年度につきましても予算を計上させていただいたということでございます。 222 ◯委員(前田 修) 同じページの2つ下、区分16国保診療報酬明細書2次点検業務委託料、これはレセプトの2次点検だと思いますが、直営から委託にされたということですが、どのようだったんでしょうか。 223 ◯保険年金課長(村松清志) 直営と委託の比較でございますが、結果が判明しております令和元年6月から12月の7カ月分の比較でございますが、再審査申出件数は、前年度の213件に対しまして令和元年度は530件と、317件の増でございました。  次に、減額の実績としましては、30年度は41万921円、それに対しまして31年度は95万5,967円ということで、54万5,006円の増という効果がございました。  以上でございます。 224 ◯委員(前田 修) 409ページ、右ページの上あたりになります。説明欄では、(1)の国民健康保険運営協議会委員ということで計上していただきましたが、この運営委員の公募についてはどのような考えでしょうか。 225 ◯保険年金課長(村松清志) 平成31年3月議会でもご答弁いたしましたとおり、現在、公募委員を選定していく方向で検討中でございます。  今後、国民健康保険運営協議会におきましてこの件をお諮りいたしまして、了解が得られましたら実施していきたいというふうに考えております。 226 ◯委員(前田 修) そうしますと、今の運営協議会の委員の任期が今年度いっぱいだとすると、公募枠を設けるということになれば来年の4月からということになるんでしょうか。 227 ◯保険年金課長(村松清志) 委員の方の任期は3年でございます。それぞれの分類で、半数の方が変わっていくということでございまして、直近では令和3年3月31日が更新時期となりますので、早くても令和3年3月31日が最短の更新時期ということで、そういう点で最短でも令和3年4月1日の公募委員の採用という予定でございます。 228 ◯委員(前田 修) 412ページ、3款1項、2項、3項が市から県への納付金ということになるんですが、これは先ほど説明がありましたように仮算定で、前年比では減額になっているということですが、本算定は既に出ているわけですが、本算定との開きはどのようですか。 229 ◯保険年金課長(村松清志) 議員のおっしゃるとおり、当初予算額は仮算定で計上しておりますが、仮算定の納付金額は50億4,220万5,557円ということでございますが、これに対しまして本算定額が49億6,179万3,844円ということで、その差につきましては8,411万713円ということでございます。 230 ◯委員(前田 修) そうすると、これは6月とか9月の補正予算で行われるということでよかったですか。 231 ◯保険年金課長(村松清志) 補正予算で対応させていただきたいと思っております。 232 ◯委員(前田 修) 417ページで最後ですけれども、5款の基金積立金の基金残高は、この年度末でどれほどになる見通しでしょうか。 233 ◯保険年金課長(村松清志) 今年度末に基金3億円を取り崩しさせていただき、結果としまして残額は8億1,246万1,033円となる予定でございます。  なお、令和2年度は、当初予算におきまして5億円の基金の繰り入れを計上しております。 234 ◯委員(山田慶勝) 先ほどの397ページの調定見込額のことですが、収納率94%を見込むということですが、これは滞納繰越分等を含めますともっと落ちるのではないかと思っていますが、傾向として近年の収納率の状況はどうですか。 235 ◯保険年金課長(村松清志) 収入ぐあいということで、こちらにつきましては94%というのは現年課税分ということでございます。近年の状況ということでございますが、この収入ぐあいに相当する収納率でございますが、30年度が95.71、その前の29年度が95.11、その前が94.78、その前が93.61ということで、収納課のご努力もございまして年々上がっているというような状況でございます。 236 ◯委員(山田慶勝) 前に資産割ということで、収入が余りなくても資産だけある人がたくさん課税されるということで、その辺、是正して資産割をなくそうということでやったわけですが、その辺の関係で収納率は上がっているんでしょうか。資産割から調定を変えたわけですが。 237 ◯保険年金課長(村松清志) 前回、税率改正をさせていただきましたときには資産割はなくしました。ただし、調定額の水準は同程度ということでしたので、負担される税額自体の水準は変わってないんですけれども、申しわけございません。資産割が、そこにどう影響したかということは分析しておりませんので、よろしくお願いします。 238 ◯委員(本郷照代) 通告していないんですが2点ありまして、1点目は406ページ・407ページ、区分12海外療養費不正請求調査業務委託料5万円ですけれども、これは事例はあるのか、あれば教えていただきたいです。 239 ◯保険年金課長(村松清志) こちらにつきましては、国民健康保険の被保険者の方が海外で病気になったというときに、海外で治療を受けられた際に海外療養費ということでお支払いするわけなんですが、いずれにしても診療明細の内容が海外の状況でございますし、内容がなかなかわかりにくいということで、その辺の不正を防ぐというとこで業務を委託しているお金でございます。  以上でございます。 240 ◯委員(本郷照代) 実際、不正の事例というのはあるんですか。 241 ◯保険年金課長(村松清志) 当市では今のところございませんが、継続的に余りに請求が多いという部分については調査がされていて、申しわけございません。他市の状況はわかりませんが、そういった事例はありますが、それが結果として不正だったのかどうかというのははっきりしておりません。  以上でございます。 242 ◯委員(本郷照代) 最後ですけれども、今度は410ページ・411ページ、4項1目出産育児一時金のところで、交付金は全体的には前年よりも減っているんですが、それは出生児が減っているということかなと思うんですが、そういった中で海外の方の出産がふえているような気がするんですが、そこら辺の事情といいますか、現状はいかがでしょうか。 243 ◯保険年金課長(村松清志) 現在、少子化ということで、国保の被保険者の方につきましても出産育児一時金は減っているという状況でございます。そのうちの外国人の方ということでございますが、すみません。ちょっと承知しておりませんので、よろしくお願いいたします。 244 ◯委員(本郷照代) また後でいいですので、わかったら教えてください。  以上です。 245 ◯委員長大河内博之) ほかに質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  ただいま委員外議員から発言の申し出がありました。  お諮りします。発言を許可することにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり)  ご異議なしと認めます。よって、発言を許可します。 246 ◯委員外議員(鈴木規子) 1点、お願いします。  先ほど、ちょっと話題が出ました398ページ・399ページですが、保険者の努力というところで、ジェネリックの向上ということがありました。令和2年度は、ジェネリックは何パーセントぐらいまでを目標にしていくのか。また、それによってどれほどの医療費削減効果が見込めるのか、お願いします。 247 ◯保険年金課長(村松清志) ジェネリックの件でございますが、決算数字でよろしくお願いいたします。  30年度は数量ベースで79.7%ということで、目標値は、これをふやしていければふやしたいということでございますが、今現在、目標値といいますか、要は先ほどご説明いたしました保険者努力制度で評価されるという部分もございまして、そこにつきましては現在、西尾市におきましては満点をいただいているというような状況でございます。  申しわけございません、効果額については承知してございません。  以上でございます。 248 ◯委員外議員(鈴木規子) 以前、82%ほどの目標値ということを聞いた覚えがあるんですが、特にここの努力支援のところでは、そういった数字は入っていないということなのでしょうか。  それと、一定程度の努力がどのぐらいの効果があるのかということについては、これはしっかり説明できるようにしていただきたいと思いますのでお願いしたいと思いますが、どうでしょうか。 249 ◯保険年金課長(村松清志) そういった目標値とともに、効果額も把握するようにいたします。よろしくお願いします。 250 ◯委員長大河内博之) 以上をもって、委員外議員の発言を終了します。  これより議案第27号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手多数であります。よって議案第27号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  この際、暫時休憩します。                             午後2時02分 休憩                             ─────────                             午後2時20分 再開 251 ◯委員長大河内博之) 休憩前に引き続き会議を開きます。  第10 議案第28号 令和2年度西尾市介護保険特別会計予算を議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。健康福祉部長。 252 ◯健康福祉部長岩瀬美貴徳) 特にございません。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 253 ◯委員長大河内博之) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。 254 ◯委員(永山英人) それでは456・457ページ、3款2項1目12節、区分7と9です。通いの場運営支援事業委託料528万円と、シルバー元気教室開催事業委託料691万円の内容はどのようかお願いいたします。 255 ◯長寿課主幹(高山 崇) 通いの場運営支援事業につきましては、ボランティア団体に委託しており、令和2年度は2団体ふえ33団体が運営される予定でございます。主な活動内容の内訳でございますが、レクリエーション活動が14団体、体操教室などが14団体、料理教室が2団体、そのほか3団体となっております。それぞれが高齢者の孤立解消、健康づくりや仲間づくりなど、高齢者に興味、関心の高い活動に努めていただいているところです。  シルバー元気教室は、7カ所の地域包括支援センターに委託し、ふれあいセンターや高齢者交流広場、老人憩の家など、23会場で毎月2回開催をしてまいります。教室では、健康体操や認知症予防のための音楽療法、カラオケ健康体操、口腔、栄養、認知症予防、転倒予防などにさまざまな健康教育を実施し、介護予防に取り組んでまいります。また、看護師による血圧測定や健康相談なども行ってまいります。 256 ◯委員(永山英人) それでは458ページ・459ページ、3款3項1目12節、区分4と11、認知症家族支援事業委託料68万5,000円と、認知症施策強化事業委託料142万円の内容を教えてください。 257 ◯長寿課主幹(高山 崇) 認知症家族支援事業は、NPO法人Heart to Heartに委託して実施しておりまして、認知症介護家族支援プログラムでは、認知症の理解と介護保険や地域の支援体制等を専門職から学ぶとともに、介護者自身の交流を目的に月1回、全6回コースで開催をいたします。また、認知症介護家族交流会では、参加者が日ごろの介護状況や困っていることを話しながら、他の参加者の経験や助言をお互いに共用するため月に1回、年間12回で開催を予定しております。  認知症施策の強化事業では、地域包括支援センターに委託して実施するもので、令和2年度は認知症予防のための強化事業、7事業を計画しております。ホワイトウェイブ21などでコグニサイズの体操を実施するレッツ・コグニサイズ、パソコンでミニコミ誌を作成するパソコンプログラム、グループでウォーキングを企画実施するお出かけプログラム、読み書き・計算などをする脳の健康教室、ごぼう先生の講演会などを実施して、次のステップにつなげる「つなげてプロジェクト」、スポーツクラブで認知症などの理解を深めていただく普及啓発イベント、認知症カフェで声かけ訓練などを実施するオレンジミーティング、以上7事業を実施する予定でございます。 258 ◯委員(本郷照代) 今の永山議員の関連でお伺いしたいんですけれども、457ページの区分7の通いの場運営支援事業委託料で、料理教室を2カ所でとご答弁いただいたような気がするんですが、そのことについてもう少し詳細をお聞かせ願いますか。 259 ◯長寿課主幹(高山 崇) これは、通いの場で33団体が自主的にボランティアで運営している事業でございまして、料理教室を主にやっている団体が2団体ありますということで、教室というよりは、その団体活動がレクリエーション中心なのか、体操中心なのかという区分けの中で、2団体が料理中心の通いの場を運営してみえるということでございます。 260 ◯委員(本郷照代) 総合福祉センターを使っているかどうかを確認したいんですが、今わからなければ後ほどでいいですけれども。 261 ◯長寿課主幹(高山 崇) 今、明細を持ち合わせておりませんので申しわけございません。
    262 ◯委員(颯田栄作) 456・457ページ、3款3項1目、説明欄3介護推進事業が前年度と比較して1,030万円減額になった理由がわかったら教えてください。 263 ◯長寿課主幹(高山 崇) これは、在宅医療・介護連携推進事業でよろしいでしょうか。在宅医療・介護連携推進事業につきましては、本年度まで西尾市医師会へ委託して、医師会間で開設していました在宅医療介護連携支援センターを、行政と一体的に事業を実施することで効率的な運営を図るため、令和2年4月1日から市役所長寿課内に移転して運営してまいります。減額理由といたしましては、委託料に含まれていました人件費分が、会計年度任用職員として別計上をしたことによるものでございます。現在の人員体制を継続してまいりますし、事業内容に大きな変更の予定はございません。 264 ◯委員(藤井基夫) それでは、1点です。関連は457ページになりますが、高齢者の増加により認知症となる方もふえてきていると思われますが、総じて状況をお知らせください。 265 ◯長寿課主幹(高山 崇) 要介護認定におきまして、認知症高齢者の日常生活自立度が、日常生活に支障を来すような症状や行動が見られるとして、IIa以上と判定された人の人数でお答えをいたしますと、平成29年10月1日の要介護認定者数6,242人のうち、認知症と判定された人が3,658人で58.6%、平成30年10月1日の要介護認定者数6,405人のうち、認知症の判定を受けた人が3,773人で58.9%、令和元年10月1日の要介護認定者数6,537人のうち、認知症と判定された人が3,924人で60%と年々増加をしております。 266 ◯委員(藤井基夫) それでは、説明欄4の認知症施設施策の推進事業の中で、次年度、新たにやる事業だけを伺います。 267 ◯長寿課主幹(高山 崇) 次年度から新たに、「いきなにしお道場・いきないっしき道場」と題しまして常設サロンを開設し、健康マージャンや健康体操、スマホ教室などを実施するほか、運動と脳トレを組み合わせたコグニサイズや若年認知症の講演会を実施するなど、認知症予防に努めてまいります。  また、認知症の人を支えていただくご家族や地域の皆様の道しるべとなる認知症ケアパスの作成を初め、認知症サポーター養成講座の受講者を対象にした、地域で見守りの重要性を伝える認知症のサポーターフォローアップ研修を実施し、認知症高齢者への声かけ体験を開催したり、西尾カフェの運営者が情報交換や人的交流ができる認知症カフェ交流会を開催したりして、認知症になっても暮らしやすい地域づくりに努めてまいります。 268 ◯委員(前田 修) 435ページ、1款1項1目、一番上段の介護保険の特別徴収分と普通徴収分は、前年に比べて人数はどれほどの変化があるんでしょうか。 269 ◯長寿課長(西村 拓) 第1号被保険者保険料の特別徴収分につきましては、3万9,808人で822人増であります。普通徴収分につきましては3,937人で、395人の減となっております。 270 ◯委員(前田 修) そのページの一番下段にあります、保険者機能強化推進交付金で1,000万円計上されております。前年当初は科目設定だけだったわけですけれども、これは先ほども申し上げました介護給付費の縮減に努力した自治体ほど、インセンティブをつけて交付するというようなことですけれども、この1,000万円というのは何をもって見込んでみえるかお聞きをしたいと思います。 271 ◯長寿課長(西村 拓) こちらの方の1,000万円ということで、前年度までは科目存置ということで1,000円だけでございました。こちらの計算方法につきましては、先ほどご答弁させていただいた内容になりますが、実際に交付される金額というものは、まだ実際のところわかっておりません。この2カ年であれば1,500万円前後ぐらいの交付金が交付されておりますので、おおよそということで1,000万円。あと、今後こちらの部分も拡充がされるというふうな動きがございますから、便宜的に、金額がどれぐらいになるかという見込みがつきませんでしたので、この数字ということでさせていただいているものでございます。 272 ◯委員(前田 修) 拡充されるというのは、その枠の一番上にある調整交付金が減ってインセンティブがふえると、拡充されるといっても全体が、国からの交付金がふえるということではないですよね。 273 ◯長寿課長(西村 拓) 調整交付金と保険者機能強化推進交付金については、性質が全く別なものでございますので、どちらかが減って、その分がインセンティブの交付金の方にいくという、そういうふうな内容ではございません。調整交付金の方の金額につきましても、予算額の方は縮小しているというふうな話を聞いておりませんので、例年どおりの、例年どおりという言い方はいけないんですけれども、高齢者の比率、あと高齢者の収入の状況というものを勘案したもので交付されるというふうに思っております。 274 ◯委員(前田 修) 449ページ、ここらあたりで支出をされてくる介護職員の処遇改善についてですけれども、こういった処遇改善の費用というのは、国の方でも報酬単価の引き上げなどで改善されておりますが、実質、この地域の現場の介護職員に報酬の引き上げというふうにつながっているのかどうか、そういった検証や確認というのはされているんでしょうか。 275 ◯長寿課長(西村 拓) 現在、職員の処遇改善としまして、介護職員処遇改善加算と介護職員等特定処遇改善加算がございます。資質向上のための研修を行ったり、勤続年数が長い方を雇っているなどの条件を満たしていれば賃金を上げることができ、介護職員の安定的な処遇改善を図るための環境整備とともに、賃金改善に充てることを目的としたものでございます。  それで現在、どちらか一方でもこういった処遇改善を行うということで、保険者の方に届出をしている事業所は、市の管轄する事業所の中で9割ございます。こちらの方につきましては、実際に事業所に介護報酬の加算ということで、それが事業所の方の賃金改善につなげるという制度の内容でございますので、実際にその事業所の方で、その後どうなっているかということは検証なり、わかってはおりません。  なお、予算につきましては、給付費増というふうな部分をあわせて見込んでおります。 276 ◯委員(前田 修) 来年度の介護保険計画の改定だとか、アンケートだとか、いろいろな方法をとられて検証もしていただきたいなというふうに思っております。  449ページの中で、施設介護サービス費の関係ですが、特別養護老人ホームの待機者は何人でしょうか。それから、3以上だけではなくて、1から2の待機者についてもどのようでしょうか。 277 ◯長寿課長(西村 拓) 特別養護老人ホームの待機者数ですが、平成31年4月1日現在の県の調べでは、要介護3以上で270人となっております。  なお、要介護1・2の待機者につきましては把握の方はしておりません。 278 ◯委員(前田 修) 451ページ、3項の高額介護サービス費の、右ページの負担金のところの高額介護サービス費給付事業ですけれども、これは高額介護サービスが上限を超えたときの給付ということなんですけれども、この新年度の中で事業の変更はありますでしょうか。 279 ◯長寿課長(西村 拓) 高額介護サービス費の関係でというお話だと、1割負担の世帯の方は、年間の負担上限額というものが定めておりまして、平成29年8月から3年間ということで、いわゆる負担を緩和させるという内容で時限措置がとられているものがあります。こちらにつきましては3年間ですので、令和2年7月31日に年間の負担上限額というものが44万6,400円という上限を超えた場合に支給されるというものがありましたが、これは時限措置になりますので、7月31日になくなるというものでございます。 280 ◯委員(前田 修) この新年度の間に1割負担の世帯の年間の負担上限額が廃止をされるということですが、これはどれほどの影響を見込んでいるでしょうか。 281 ◯長寿課長(西村 拓) こちらの方については、今、資料の方を持ち合わせておりませんのでお答えはできません。 282 ◯委員(前田 修) 453ページ、3款1項1目の地域支援事業費の関係で伺いたいんですけれども、この地域支援事業の取り組みは、この間にも説明がありましたけれども、取り組みの概略とあわせて、この新年度で新たな取り組みがありますでしょうか。 283 ◯長寿課主幹(高山 崇) 29年4月から総合事業の開始に伴いまして、この関係でお答えをさせていただきますと、今までは予防給付で行われていた全国一律の介護予防訪問介護、介護予防通所介護から、2年かけて介護予防・生活支援サービス事業へ移行し、制度改正により拡大をいたしました昨年度の予算の実績にあわせて編成をしております。現行、実施している事業を見きわめる時期に入りましたので、地域支援事業における介護予防・生活支援サービス事業においては、新たな取り組みというものは予定しておりません。 284 ◯委員(前田 修) 455ページの上段に、説明欄3第1号通所事業というのがありますが、この中には1、2、3と3つありまして、いろいろ変化はありますが、特に通所サービスCの負担金というのが大幅に増額になっておりますが、これはどういった事情でしょうか。 285 ◯長寿課主幹(高山 崇) 令和元年度から開始をいたしました短期集中型リハビリテーション事業におきまして、年度当初、1カ月当たり22人定員だった事業を、令和2年度では70人定員に増員して実施をする予定でございます。 286 ◯委員(前田 修) これは、そうしますと通所サービスCの負担金が増額になってくるというのは、利用者がふえるというのはもちろんあるのかもしれませんが、全体として通所サービスCに移行をしていくということで、減額になってくる事業はこの中にあるんでしょうか。 287 ◯長寿課主幹(高山 崇) 現在、通所サービスCの、先ほど申し上げました短期集中型リハビリテーション事業を受けられずに待っていらっしゃる方もいらっしゃるということで、この事業については増加が見込まれるというところでございます。特に、455ページの説明欄3の第1号通所事業のうち、(1)の通所介護相当サービス事業は少なくなってくるのではないかと考えております。 288 ◯委員(前田 修) ですから、通所介護相当サービスは前年とはそんなに変わっていないと、ただ仕組みの上では通所介護相当サービスを利用されるであろう方が、通所サービスCの方に移行される可能性もあるということですか。 289 ◯長寿課主幹(高山 崇) そのとおりでございます。この通所サービスCは、特に要支援1・2、それから基本チェックリストの対象者に対して、リハビリの専門職が訪問2回、通所24回を通しまして、集中的に医療的なケアをしながらリハビリに努めるという事業でございまして、非常に自立支援というか、重症化抑制に役立っているというところで人気が高い状況でございます。 290 ◯委員(前田 修) ぜひ、無理に移行させるのではなくて、利用者にとってどうかを基本にしていただきたいなというふうに思っております。  それで、ここにAとCはありますが、Bがないというのは、Bは調べてみると住民主体のボランティアでということだったんですが、結果的にそれは実施することが難しいということなんでしょうか。 291 ◯長寿課主幹(高山 崇) お見込みのとおりでございまして、住民主体でリハビリを中心とした自立支援、重症化抑制に努めるというのは、非常に西尾市の考え方としては難しい、または効果が出にくいと考えております。 292 ◯委員長大河内博之) 長寿課主幹から発言の申し出がありますので、発言を許可いたします。 293 ◯長寿課主幹(高山 崇) 先ほど本郷議員から、通いの場で料理を中心とした2つの料理教室の場所ということでございますが、幡豆いきいきセンターを会場として2つの団体がやっておられます。よろしくお願いします。 294 ◯委員長大河内博之) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第28号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手多数であります。よって議案第28号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 295 ◯委員長大河内博之) 第11 議案第29号 令和2年度西尾市後期高齢者医療特別会計予算を議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。健康福祉部次長。 296 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 特にございません。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 297 ◯委員長大河内博之) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。 298 ◯委員(颯田栄作) 予算書478・479ページ、歳入1款1項1目、区分2の後期高齢者医療保険の増額の理由を教えてください。 299 ◯保険年金課主幹(嶋崎和人) 後期高齢者医療保険料の増額理由でございますが、被保険者の増加及び2年に一度の保険料率見直しの影響を見込んだことによるものでございます。内容としましては、平均被保険者数は2万2,000人から2万2,600人、600人増の2.7%の伸びを見込み、令和2・3年度の保険料率を2月の連合議会において、所得割が8.76から9.64%、0.88%の増、均等割額が4万5,379円から4万8,765円、3,386円の増額となったことの影響を見込んだことによるものでございます。 300 ◯委員長大河内博之) ほかに質疑はありません。    (「なし」の声あり)  ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第29号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手多数であります。よって議案第29号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 301 ◯委員長大河内博之) 第12 議案第30号 令和2年度西尾市佐久島診療所事業特別会計予算を議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。健康福祉部次長。 302 ◯健康福祉部次長岩瀬茂樹) 特にございません。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 303 ◯委員長大河内博之) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  別に質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第30号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第30号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 304 ◯委員長大河内博之) 第13 議案第31号 令和2年度西尾市病院事業会計予算を議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。市民病院事務部長。 305 ◯市民病院事務部長(尾崎健治) 特にございません。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 306 ◯委員長大河内博之) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。 307 ◯委員(前田 修) 533ページ、どこで聞いたらいいのかということもあるんですけれども、ここの中の医業収益で伺いますが、今度診療報酬がプラス改定をされるということですけれども、どの程度見込んでみえるんでしょうか。 308 ◯市民病院管理課主幹(簗瀬尚史) 来年度の診療報酬改定につきましては、医科の診療報酬改定率がプラス0.47%、薬価がマイナス0.99%、材料がマイナス0.02%と言われております。改定される点数は一部明らかになってきていますが、全ての診療行為点数までは開示されておらず、正確な試算が現時点では困難な状況にあります。概算でありますが、昨年度の当院の診療収入が約68億円であることから算出すると、年間3,700万円ほどのプラスが予想されるとコンサルから報告を受けております。 309 ◯委員(前田 修) マイナスの方は、特に概算もないんですか。 310 ◯市民病院管理課主幹(簗瀬尚史) 薬価と材料がマイナスとなっておりますが、薬剤につきましては院外処方率が約78%であることから、大きな影響はないと考えております。材料につきましてもマイナス0.02%ですので、大きな影響はないと考えております。 311 ◯委員(前田 修) 537ページ、これの右ページで医師の人数、看護師の人数が記されておりまして、前年度と比較してみますと、医師は前年50人だったものが54人、看護師は251人ですが、昨年は255人で若干の変化がありますけれども、医師の増、看護師の減、こういったものをどう考えるのかお聞きをしたいということと、働き方改革と言われております関連で、それぞれの労働環境がどのようになっていると考えてみえるか、お聞きしたいと思います。 312 ◯市民病院事務部次長西尾隆治) 医師数の増につきましては、来年度から研修医を正規職員とすることによるものでありまして、実質的な医師数では依然として厳しい状況が続いているということでございます。看護師につきましては、現状を踏まえて見込んでございます。近年、看護師につきましては、退職者数以上に採用できない状況が続いておりまして、看護師においても医師同様、厳しい状況であります。  このような状況でありますけれども、医療の現場でも働き方改革を進める必要がありまして、医師及び看護師の負担軽減策についても進めております。医師につきましては、代務医師による宿日直業務や外来診療の実施、医療事務員の配置、医師紹介会社の活用、医師奨学金貸与による研修医の確実な確保などを行っております。看護師につきましては、臨時職員の任用、看護師紹介会社の活用、看護師等修学資金による看護師の確実な確保、看護助手の確保と看護助手へのタスクシフトなど、できることから積極的に取り組んでいるというのが現状でございます。 313 ◯委員(前田 修) 543ページ、15節委託料ですけれども、この項目の中に出てきませんので、その他委託料だと思いますが、医療系のコンサルタントは毎年、委託をされてきていると思います。この年度もだと思いますが、この効果と金額をお聞かせください。 314 ◯市民病院管理課長(富田正和) まず、昨年度のコンサルタントの効果といたしましては、地域包括ケア病棟の安定稼働やレセプト精度診断などが貢献しまして、医業収支の前年度増収額が3,463万5,395円となり、コンサルタントに対する委託費1,123万4,504円を上回る結果となったこともありまして、引き続きコンサルタントによる支援を重視してまいりたいと考えております。  当院としましてはコンサルタントに対し、特に収益向上につながるような提案、助言による効果を期待しております。具体的な委託内容としましては、改革プランの各取り組みの実行支援のほか、診療報酬会計で医業収益が減少しないような提案を受けること、当院が収益の改善の柱と位置づける地域包括ケア病棟の安定稼働に向けた会議の運営支援として、毎週1回の出席や幹部職員が参加する経営戦略会議にも、例えば診療報酬上の戦略的な提案や助言のために月に2回程度の出席を求めます。そのほかに歳出削減を期待しまして、導入する高額な医療器械の購入目安及びPRにつながるかどうかなどについて助言を受けることも予定しております。  なお、令和2年度の当初予算では、コンサルタントの経費につきましては1,178万2,000円を計上しております。  以上でございます。 315 ◯委員(前田 修) 最後ですが548・549ページ、資本的支出の建設改良費で伺います。  西尾市民病院も統廃合ではなくて維持していくということですので、ここで老朽化対策などが予算計上で上がってくるものだと思いますけれども、今年度はそうなっていないと思うんですが、施設の老朽化対策、わけても非常用発電機の更新、そのあたりはどのような計画を持ってみえるんでしょうか。 316 ◯市民病院管理課長(富田正和) 修繕で計上した老朽化対策としましては、老朽化した浄化槽の修繕や空調用の自動制御機器の修繕などを行う予定でございます。  また、そのほかにも近年、3か年実施計画事業としまして、計画的に屋上防水工事を継続して行っておりますが、令和2年度は独身医師公舎や産婦人科、泌尿器科外来の屋上防水工事を予定しております。  なお、現在の修繕計画につきましては、3か年実施計画事業を中心に位置づけておりますが、来年度に市は、総合管理計画を上位計画とする中長期的な個別施設計画を策定する予定で進めております。当院としましても当該計画に従って、今後、優先度順に改修を進めていきたいと考えております。また、策定に当たって当院は先行して、今年度になりますが、建物や建築設備の経年劣化の診断を専門業者に委託しておりますので、まだ結果は出ておりませんが、その結果を個別施設計画の策定において反映できるように努めてまいります。  また、非常用発電機の設置に関しましては、当院は災害拠点病院でありますので、国の指定要件を満たすよう非常用発電機を2基保有しております。これらの非常用発電機は毎年度保守点検を行っておりますが、平成2年の病院移転新築時に設置したものでありますので、できるだけ早期に更新をしていきたいと考えております。更新予定といたしましては、本年度の3か年実施計画事業では令和4年度の実施要望をさせていただいておりますが、今後の市や病院の財政状況を踏まえて予算化の方を進めていきたいと思っております。  以上でございます。 317 ◯委員(山田慶勝) 532ページの医業収益と、536ページの医業費用の関係ですけれども、医業収益は患者数が減少して減るというようなことで、前年度に比べて2億1,730万円マイナスと見込んでいるようですが、その辺の、なぜ患者数が減るのかという見込みの理由はどういうことですか。  それから医業費用ですが、患者数が減ると思えば大体医業費用も減るはずなんですが、医業費用が1億5,557万円ふえているという、そこら辺の理由を教えていただきたいと思います。 318 ◯市民病院管理課主幹(簗瀬尚史) まず、医業収益の予算計上額でございますが、今年度の上半期実績に基づいた見込みでございまして、医業収益の減少は入院分で3.5%減の約1億5,400万円の減、外来分で1.6%減の約4,400万円の減を見込んだことによるものでございます。 319 ◯市民病院管理課長(富田正和) 次に、医業費用が増加した理由でございますが、主として器械備品にかかわる減価償却費で、今年度更新した医療情報システムの減価償却の開始により約9,000万円の増、会計年度任用職員制度への移行に伴い給与費で約3,000万円の増を見込んだことによるものでございます。  以上でございます。
    320 ◯委員(山田慶勝) 入院患者が減るということで、かなり減額を見込んでいるということでございますが、一般的に器械だとか病棟の修繕をやるということになってきますと、本来なら入院患者はふえなければいけないと思うんですが、そこら辺どのように努力されているのかということ。それから、医師数が先ほど54人ということで、537ページで54人になっておりますが、一時医師数が少なくて危機的な状況と言われたのは40人台だったんですよね。今回、54人にまで回復してきているということは、1人1億円の売り上げを目指すというようなことを言ってみえたので、少し上がってこなければいけないと思うんですが、そこら辺どうお考えなんでしょうか。 321 ◯市民病院管理課主幹(簗瀬尚史) まず、患者数が減ということに対する対応はいかがかというご質疑につきましては、地域包括の病床に入院していただける方を地域連携として、各病院から紹介していただけるようなことを現在調整しておりますし、市民の方に市民病院がこういうことをしているというPRにつきましては、本年度、市民に全戸配布という形でPRチラシを発信させていただいております。その他、地域との医療連携という形で紹介をふやしたりというようなことも地道に努力しておりますので、ご理解いただきたいと思います。 322 ◯市民病院事務部次長西尾隆治) ただいま議員の方からお話がありました、医師が40名のときがあったのではないかということです。実際に、平成29年の正規の医師数は40名ということでございまして、30年度が41名、令和元年度は43名という状況になっております。54名というのは、先ほど少しご説明申し上げましたが、来年度、研修医を正規の方に持っていくということで人数がふえているということでございますので、実質、研修医を除いて正規の医師ということでいえば3名ほどはふえているものの、そんなに大きな増にはなっていないというのが現状でございます。 323 ◯委員(藤井基夫) 1点だけ、549ページの機器備品購入費で、本会議でも説明がありましたデュアルエナジーCT1億8,700万円ですが、これは既存のCTと入れかえるんですか、新規で購入するものなのですか。 324 ◯市民病院管理課長(富田正和) 更新の方をしてまいります。ただ、少しメリットがありますのでご説明の方をさせていただきたいと思いますが、購入予定のCTの特徴、すぐれている点といたしましては、従来のCTでは発見しにくかった病変を明瞭に描写できる点、少量の造影剤の使用で造影検査が可能になる点、心臓や頭部の撮影におきましては、データ取得範囲が拡充されまして一度の撮影で完了し、時間短縮につながる点、そのほかにも被曝量の低減につながる点など、メリットが非常に大きく、特に患者負担の軽減や早期治療に貢献するということで、当院としましてはPRということも考えまして導入するものでございます。  以上でございます。 325 ◯委員長大河内博之) ほかに質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第31号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第31号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  ただいま保険年金課長から発言の申し出がありましたので、許可します。 326 ◯保険年金課長(村松清志) 先ほど、鈴木規子議員の方からご質疑がございましたジェネリック医薬品の関係でございます。  まず目標率でございますが、ジェネリック医薬品に関しましては、政府目標でございます80%を目標としてございます。  次に、効果額でございますが、保険者努力支援制度に占めるジェネリック医薬品の分でございますが、点数化と申しましたので、総点数を7,400万円弱の交付額で按分をいたしますと506万5,000円ということになりますので、よろしくお願いいたします。        ───────────────────────── 327 ◯委員長大河内博之) 以上をもちまして、本委員会に付託されました案件の審査は全て終了いたしました。  これをもちまして厚生委員会を閉会します。                             終 発言が指定されていません。 西尾市議会 ↑ ページの先頭へ...