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  1. 西尾市議会 2020-03-05
    2020-03-05 令和2年 文教委員会 本文


    取得元: 西尾市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-25
    西尾市議会 会議録の閲覧と検索 検索のやり直し 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2020-03-05: 令和2年 文教委員会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 別画面表示ツール ツール 印刷表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 行ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 254 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 2 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 3 :  ◯子ども部長山口留美子) 選択 4 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 5 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 6 :  ◯保育課長(榊原稔裕) 選択 7 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 8 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 9 :  ◯子ども部長山口留美子) 選択 10 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 11 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 12 :  ◯子育て支援課長(森田真弓) 選択 13 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 14 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 15 :  ◯教育部次長(内藤貴久) 選択 16 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 17 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 18 :  ◯スポーツ課長(味岡 淳) 選択 19 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 20 :  ◯スポーツ課長(味岡 淳) 選択 21 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 22 :  ◯スポーツ課長(味岡 淳) 選択 23 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 24 :  ◯スポーツ課長(味岡 淳) 選択 25 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 26 :  ◯スポーツ課長(味岡 淳) 選択 27 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 28 :  ◯スポーツ課長(味岡 淳) 選択 29 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 30 :  ◯スポーツ課長(味岡 淳) 選択 31 :  ◯家庭児童支援課長(河合弘美) 選択 32 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 33 :  ◯スポーツ課長(味岡 淳) 選択 34 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 35 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 36 :  ◯子ども部長山口留美子) 選択 37 :  ◯教育部長(永谷和夫) 選択 38 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 39 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 40 :  ◯保育課長(榊原稔裕) 選択 41 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 42 :  ◯保育課長(榊原稔裕) 選択 43 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 44 :  ◯保育課主幹(杉浦真由美) 選択 45 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 46 :  ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) 選択 47 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 48 :  ◯子育て支援課長(森田真弓) 選択 49 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 50 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 51 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 52 :  ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) 選択 53 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 54 :  ◯保育課長(榊原稔裕) 選択 55 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 56 :  ◯生涯学習課長(筒井清人) 選択 57 :  ◯スポーツ課長(味岡 淳) 選択 58 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 59 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 60 :  ◯子育て支援課長(森田真弓) 選択 61 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 62 :  ◯子ども部長山口留美子) 選択 63 :  ◯教育部長(永谷和夫) 選択 64 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 65 :  ◯委員(稲垣正明) 選択 66 :  ◯子育て支援課長(森田真弓) 選択 67 :  ◯保育課長(榊原稔裕) 選択 68 :  ◯委員(稲垣正明) 選択 69 :  ◯子育て支援課長(森田真弓) 選択 70 :  ◯委員(稲垣正明) 選択 71 :  ◯保育課長(榊原稔裕) 選択 72 :  ◯委員(稲垣正明) 選択 73 :  ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) 選択 74 :  ◯委員(稲垣正明) 選択 75 :  ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) 選択 76 :  ◯委員(稲垣正明) 選択 77 :  ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) 選択 78 :  ◯委員(稲垣正明) 選択 79 :  ◯学校教育課主幹(鈴木貴之) 選択 80 :  ◯委員(稲垣正明) 選択 81 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 82 :  ◯委員(稲垣正明) 選択 83 :  ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) 選択 84 :  ◯委員(稲垣正明) 選択 85 :  ◯文化振興課主幹(石川浩治) 選択 86 :  ◯委員(稲垣正明) 選択 87 :  ◯文化振興課主幹(石川浩治) 選択 88 :  ◯委員(稲垣正明) 選択 89 :  ◯図書館長(原田依子) 選択 90 :  ◯委員(稲垣正明) 選択 91 :  ◯スポーツ課長(味岡 淳) 選択 92 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 93 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 94 :  ◯委員(稲垣正明) 選択 95 :  ◯スポーツ課長(味岡 淳) 選択 96 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 97 :  ◯子育て支援課長(森田真弓) 選択 98 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 99 :  ◯子育て支援課長(森田真弓) 選択 100 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 101 :  ◯保育課長(榊原稔裕) 選択 102 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 103 :  ◯保育課長(榊原稔裕) 選択 104 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 105 :  ◯家庭児童支援課長(河合弘美) 選択 106 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 107 :  ◯家庭児童支援課長(河合弘美) 選択 108 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 109 :  ◯家庭児童支援課長(河合弘美) 選択 110 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 111 :  ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) 選択 112 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 113 :  ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) 選択 114 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 115 :  ◯学校教育課主幹(鈴木貴之) 選択 116 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 117 :  ◯学校教育課主幹(鈴木貴之) 選択 118 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 119 :  ◯学校教育課主幹(鈴木貴之) 選択 120 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 121 :  ◯学校教育課主幹(鈴木貴之) 選択 122 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 123 :  ◯生涯学習課長(筒井清人) 選択 124 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 125 :  ◯教育部次長(内藤貴久) 選択 126 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 127 :  ◯教育部次長(内藤貴久) 選択 128 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 129 :  ◯教育部次長(内藤貴久) 選択 130 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 131 :  ◯文化振興課主幹(石川浩治) 選択 132 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 133 :  ◯文化振興課主幹(石川浩治) 選択 134 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 135 :  ◯図書館長(原田依子) 選択 136 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 137 :  ◯図書館長(原田依子) 選択 138 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 139 :  ◯スポーツ課長(味岡 淳) 選択 140 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 141 :  ◯スポーツ課長(味岡 淳) 選択 142 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 143 :  ◯スポーツ課長(味岡 淳) 選択 144 :  ◯委員(大塚久美子) 選択 145 :  ◯スポーツ課長(味岡 淳) 選択 146 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 147 :  ◯子育て支援課長(森田真弓) 選択 148 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 149 :  ◯保育課長(榊原稔裕) 選択 150 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 151 :  ◯保育課長(榊原稔裕) 選択 152 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 153 :  ◯保育課長(榊原稔裕) 選択 154 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 155 :  ◯保育課長(榊原稔裕) 選択 156 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 157 :  ◯保育課長(榊原稔裕) 選択 158 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 159 :  ◯教育部長(永谷和夫) 選択 160 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 161 :  ◯保育課長(榊原稔裕) 選択 162 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 163 :  ◯学校教育課主幹(鈴木貴之) 選択 164 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 165 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 166 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 167 :  ◯保育課主幹(杉浦真由美) 選択 168 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 169 :  ◯保育課主幹(杉浦真由美) 選択 170 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 171 :  ◯家庭児童支援課長(河合弘美) 選択 172 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 173 :  ◯保育課長(榊原稔裕) 選択 174 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 175 :  ◯保育課長(榊原稔裕) 選択 176 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 177 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 178 :  ◯家庭児童支援課長(河合弘美) 選択 179 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 180 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 181 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 182 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 183 :  ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) 選択 184 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 185 :  ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) 選択 186 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 187 :  ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) 選択 188 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 189 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 190 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 191 :  ◯生涯学習課長(筒井清人) 選択 192 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 193 :  ◯生涯学習課長(筒井清人) 選択 194 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 195 :  ◯生涯学習課長(筒井清人) 選択 196 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 197 :  ◯スポーツ課長(味岡 淳) 選択 198 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 199 :  ◯スポーツ課長(味岡 淳) 選択 200 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 201 :  ◯生涯学習課長(筒井清人) 選択 202 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 203 :  ◯生涯学習課長(筒井清人) 選択 204 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 205 :  ◯生涯学習課長(筒井清人) 選択 206 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 207 :  ◯生涯学習課長(筒井清人) 選択 208 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 209 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 210 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 211 :  ◯文化振興課主幹(石川浩治) 選択 212 :  ◯委員(鈴木正章) 選択 213 :  ◯文化振興課主幹(石川浩治) 選択 214 :  ◯委員(筒井 登) 選択 215 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 216 :  ◯委員(筒井 登) 選択 217 :  ◯教育部長(永谷和夫) 選択 218 :  ◯委員(筒井 登) 選択 219 :  ◯教育部長(永谷和夫) 選択 220 :  ◯委員(筒井 登) 選択 221 :  ◯教育部長(永谷和夫) 選択 222 :  ◯委員(筒井 登) 選択 223 :  ◯教育部長(永谷和夫) 選択 224 :  ◯委員(筒井 登) 選択 225 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 226 :  ◯委員(筒井 登) 選択 227 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 228 :  ◯委員(筒井 登) 選択 229 :  ◯教育部長(永谷和夫) 選択 230 :  ◯委員(筒井 登) 選択 231 :  ◯教育部長(永谷和夫) 選択 232 :  ◯委員(筒井 登) 選択 233 :  ◯教育部長(永谷和夫) 選択 234 :  ◯委員(筒井 登) 選択 235 :  ◯教育長(稲垣 寿) 選択 236 :  ◯委員(筒井 登) 選択 237 :  ◯教育長(稲垣 寿) 選択 238 :  ◯委員(筒井 登) 選択 239 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 240 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 241 :  ◯教育部長(永谷和夫) 選択 242 :  ◯委員(筒井 登) 選択 243 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 244 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 245 :  ◯家庭児童支援課長(河合弘美) 選択 246 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 247 :  ◯文化振興課主幹(石川浩治) 選択 248 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 249 :  ◯教育部次長(内藤貴久) 選択 250 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 251 :  ◯教育部次長(内藤貴久) 選択 252 :  ◯生涯学習課長(筒井清人) 選択 253 :  ◯委員長神谷雅章) 選択 254 :  ◯委員長神谷雅章) ↑ ページの先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1 ◎開会・議事の件について ◯委員長神谷雅章) 出席者全員ですので、これより文教委員会を開会します。  本会議におきまして、本委員会に付託となりました案件は、さきに送付しました議案付託表のとおりです。  お諮りします。本委員会の議事は、お手元に配付しました次第の順序により進めてまいりたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり)  ご異議なしと認めます。よって、これより次第の順序により会議を行います。        ───────────────────────── 2 ◯委員長神谷雅章) 第1 議案第9号 西尾市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。子ども部長。 3 ◯子ども部長山口留美子) 特にございません。よろしくお願いいたします。 4 ◯委員長神谷雅章) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。 5 ◯委員(鈴木正章) 2つ出していますが、合わせて1つにします。  提案説明で、この該当施設は西尾市にはないということの説明がありました。今回、この改正に伴って、このような施設が市内に設置される見込みについてはどのように考えてみえるのか、それについてお聞かせをいただきたいと思います。 6 ◯保育課長(榊原稔裕) 事業者から問い合わせがないので、今のところは設置される見込みはございません。 7 ◯委員長神谷雅章) ほかに質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第9号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
       (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第9号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 8 ◯委員長神谷雅章) 第2 議案第10号 西尾市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。子ども部長。 9 ◯子ども部長山口留美子) 特にございません。よろしくお願いいたします。 10 ◯委員長神谷雅章) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。 11 ◯委員(大塚久美子) この修了したものが、修了することを予定しているものになるということで、それの影響を受けた職員というか、それで雇用することができた職員はいらっしゃいますか。 12 ◯子育て支援課長(森田真弓) 今回、影響を受けたというか、該当になる方は公営公設で7人で、民設民営で1人、合計8名の方が条例改正で支援員とみなすことで、該当する方が8人みえます。 13 ◯委員長神谷雅章) ほかに質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第10号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第10号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 14 ◯委員長神谷雅章) 第3 議案第17号 西尾市都市公園内体育施設の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。教育部次長。 15 ◯教育部次長(内藤貴久) 特にございません。よろしくお願いいたします。 16 ◯委員長神谷雅章) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。 17 ◯委員(鈴木正章) 3件ほどございますが、1件ずつでお願いします。  それではまず最初に、今回の改正でコミュニティ公園の体育館、研修室及び管理棟の建物そのものはすぐなくなるわけではないというふうに理解しておりますが、この建物の管理などについてどのようになるのか、お願いいたします。 18 ◯スポーツ課長(味岡 淳) コミュニティ公園体育館は耐震性が低く、利用を中止させていただきますので、7月以降戸締めをして中に入れないようにいたします。研修室は耐震性がありますが、吉良地区の受付窓口が吉良野外趣味活動施設に移動を予定しているため、管理人不在となりますので、体育施設としての利用はできなくなります。管理棟につきましても、コミュニティ公園と同様に戸締めをして中に入れないようにいたします。  また、それぞれの施設は、現在、警備会社と業務委託契約をしておりますが、使用中止後においても継続して業務委託をしてまいります。 19 ◯委員(鈴木正章) 今の説明で、研修室は体育施設としての利用はやめるということは、ほかの施設として使うという意味があるということですか。 20 ◯スポーツ課長(味岡 淳) 現在、管理棟で活動してみえます子育て交流広場のとことこが、施設を閉めると検討していた段階で移動の方を依頼して、移動先を探していただいておりましたが、なかなか適当な場所が見つからないということで、家庭児童支援課の方から、ぜひ研修室を使わせてほしいという申し出がございましたので、研修室で活動を継続していただく予定をしております。 21 ◯委員(鈴木正章) それでは、研修室はとことこの方で使われるということで、あれは毎日ではなくて週2日だったか3日の利用だというふうに思いますが、そこはわかりました。  続いて、2番目の質疑で、施設はこれで使えなくなって、警備会社の方に管理をということでありますが、この施設にはトイレ等が一括して体育館にあるんですが、このトイレ等の扱いはどのように今考えてみえるんですか。 22 ◯スポーツ課長(味岡 淳) 体育館に隣接します北側のトイレにつきましては、体育館と一体の施設であること、またコミュニティ公園内にほかにトイレがあること及びトイレの場所が死角になる場所でもあり、防犯上の観点からも戸締めをして中に入れないようにいたします。また、トイレの横にはシャワー室等もございますが、耐震性、防犯上の観点から同様の処理とさせていただきます。 23 ◯委員(鈴木正章) 1番、2番に合わせて確認なんですが、警備会社に任せるということですけれども、これはどの程度の頻度で見回りをするようになっているのか。要は、人がいなくてあれだけ大きな施設ですから、何かいたずらされても困るし、非常に死角になる部分もあって、使わないようにすると建物というのは非常に荒れて、非常に危険ということもありますが、その辺についてはどういうふうな考え方で警備会社とやるようにするのか。それから、それはいつの時点からそうなるのかについて、お聞かせをいただきたいと思います。 24 ◯スポーツ課長(味岡 淳) 時期としては7月から、警備委託は継続してやりますので、窓を破られたりした場合には警報器が鳴りますので、通報等が来ることになっておりますが、定期的な見回りは受付職員が、吉良野外趣味活動施設に移動しますが、定期的な見回りは職員によって行っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 25 ◯委員(鈴木正章) 定期的な見回りを野外趣味活動施設からするということですが、本当にできるんですか。通常の受付業務をやっている中で定期的な見回りというのは、定期というのは1週間に1回やるのが定期なのか、毎日やるのが定期かわかりませんけれども、本当にそういうことが可能なのかどうか。僕は、通常定期といえば1日に午前・午後回るということなんですが、果たしてそんなことができるんですか。 26 ◯スポーツ課長(味岡 淳) 毎日、午前・午後というわけにはいかないとは思いますが、職員の勤務体系で2人いる時間帯もありますので、そういうときを見計らって週に何度かは見回りをしていただきたいと思っております。 27 ◯委員(鈴木正章) 今の説明の中で、今ある管理棟の受付業務は福祉センターの近くの吉良野外趣味活動センターの方へ移ると、それから管理棟でやっているとことこは研修室の方で引き続きというご説明でありましたが、その辺の場所が変わることについての住民への周知、特に利用者への周知というのはどのようにされているのか確認をしたいと思います。 28 ◯スポーツ課長(味岡 淳) 昨年11月に利用者説明会の中でも説明させていただいたんですけれども、今後につきましては広報等でお知らせするとともに、利用者については施設を利用していただいた際ですとか、受付の窓口で丁寧に説明をしてまいりたいと考えております。 29 ◯委員(鈴木正章) 具体的には、いつから説明を開始するのかについてお聞かせいただきたいのと、とことこの方もいつから、利用者に対してどういう形で、4月から年度が変わりますから新たな対象者も出るというふうに思いますけれども、その辺も含めて、2つの内容についてお答えをいただきたいと思います。 30 ◯スポーツ課長(味岡 淳) 広報は、5月1日号の広報を予定しております。ただし、年度が変わって早い段階でお知らせした方がいいと思いますので、窓口等では4月早々にもお知らせをしていきたいと考えております。 31 ◯家庭児童支援課長(河合弘美) 今現在の利用者の方につきましては、4月1日より順次、お話をさせていただきたいと思っております。広報での告知に関しましては、スポーツ課とあわせまして5月1日号で掲載していきたいと思っております。お願いします。 32 ◯委員(鈴木正章) ぜひお願いなんですが、吉良野外趣味活動センターは、僕らは地元ですからわかっていますが、わからない方もみえるので地図も含めて、4月1日から利用者に案内する場合は、ここですよということがわかるような形での対応を、ぜひしていただくことをお願いしたいというふうに思いますが、いかがですか。やれますか。 33 ◯スポーツ課長(味岡 淳) わかりやすい説明に努めていきたいと考えております。 34 ◯委員長神谷雅章) ほかに質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第17号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第17号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 35 ◯委員長神谷雅章) 第4 議案第18号 令和元年度西尾市一般会計補正予算(第7号)本委員会関係分を議題とします。説明を求めます。子ども部長。 36 ◯子ども部長山口留美子) ただいま議題となりました議案第18号 令和元年度西尾市一般会計補正予算(第7号)のうち、子ども部関係分についてご説明申し上げます。  初めに、歳入予算からご説明いたしますので14ページをごらんください。  10款2項1目子ども・子育て支援臨時交付金、1節子ども・子育て支援臨時交付金1,000円の追加は、18ページ、15款2項2目民生費国庫補助金、2節児童福祉費補助金、説明欄、子ども・子育て支援臨時交付金1,000円減額との科目振替によるものでございます。  16ページ、13款1項2目民生費負担金、2節児童福祉費負担金41万4,000円の減額は、幼児教育保育の無償化により、令和元年9月までの利用料確定による私的契約児保育所利用料の減額でございます。  15款1項1目民生費国庫負担金、2節児童福祉費負担金6,268万3,000円の減額は、説明欄、母子福祉費負担金ほか3件の負担金の減額と追加で、それぞれ実績見込みによるものでございます。  18ページ、15款2項2目民生費国庫補助金、2節児童福祉費補助金257万3,000円の減額は、説明欄、母子家庭等対策費補助金269万1,000円の減額及び子育てのための施設等利用給付交付金(認可外等分)11万9,000円の追加は、実績見込みによるものでございます。  6目教育費国庫補助金、4節幼稚園費補助金228万5,000円の減額は、説明欄、幼稚園就園奨励費補助金(私立分)ほか1件の補助金の減額で、それぞれ実績見込みによるものでございます。  20ページ、16款1項1目民生費県負担金、2節児童福祉費負担金1,111万6,000円の減額は、説明欄、児童手当負担金ほか3件の負担金の減額と追加で、それぞれ実績見込みによるものでございます。  3目教育費県負担金、2節幼稚園費負担金83万9,000円の減額は、説明欄、子育て支援施策等利用給付費負担金(預かり分)で、実績見込みによるものでございます。  2項2目民生費県補助金、3節児童福祉費補助金600万5,000円の減額は、説明欄、幼児教育・保育無償化導入支援事業費補助金(システム改修・事務費分)650万円の減額で実績見込みによるもの、保育所等におけるICT化推進事業費補助金49万5,000円の追加で、私立保育園10園の翻訳機購入のための補助金分でございます。  22ページ、16款2項9目教育費県補助金、2節幼稚園費補助金400万円の減額は、私立幼稚園授業料等軽減補助金の減額で、実績見込みによるものでございます。  17款1項2目利子及び配当金、1節利子及び配当金、説明欄、まどか基金積立金利子収入1万1,000円の追加は、当初見込みの利率を上回ったことによるものでございます。  24ページ、18款1項3目民生費寄附金、2節児童福祉費寄附金150万8,000円の追加は、交通遺児就学援助に対する指定寄附金の増額によるものでございます。  次に、歳出予算についてご説明いたしますので44ページをごらんください。  3款2項1目児童福祉総務費は6,981万9,000円の減額で、13節委託料、区分56児童手当システムほか改修業務委託料215万円の減額は、委託内容の精査に伴う業務量の減少によるもの、14節使用料及び賃借料、区分10機器借上料339万4,000円の減額は入札残による減額、19節負担金、補助及び交付金、区分3交付金450万円の減額は出産祝い金支給事業で、申請件数が当初見込みを下回ったことによる減額、20節扶助費6,129万4,000円の減額は、区分2遺児手当ほか、区分7、区分16の各手当で、支給対象児童数が当初見込みを下回ったことなどによる減額、区分20障害児通所給付費で、利用者の増加が当初見込みを上回ったことによる追加、25節積立金151万9,000円の追加は、区分2まどか基金積立金の増額で、歳入で説明いたしました寄附と利子収入を積み立てるものでございます。  2目保育園費は4,842万2,000円の減額で、7節賃金5,000万円の減額は、区分1臨時職員の賃金の実績見込みによる減額、18節備品購入費96万9,000円の減額は、区分1庁用備品、区分4施設用備品で、保育課と保育園へ整備した翻訳機23台の入札残による減額、19節負担金、補助及び交付金254万7,000円の追加は、説明欄、特定子ども・子育て支援施設等利用費負担金(認可外分)の実績見込みによる142万2,000円、保育所等におけるICT化推進事業費補助金の私立保育園10園の翻訳機購入のための補助金112万5,000円の追加でございます。  なお、保育所等におけるICT化推進事業費補助金につきましては、6ページ、第2表 繰越明許費補正にあるとおり、全額を令和2年度への繰り越しといたします。  44ページ、3目家庭児童支援費は1,306万5,000円の減額で、13節委託料、区分29地域子育て支援センター事業委託料140万円の減額、19節負担金、補助及び交付金、区分1負担金118万5,000円の減額、20節扶助費、区分4母子生活支援施設措置費689万2,000円の減額、47ページ、区分9自立支援教育訓練給付金13万円の追加、区分17高等職業訓練促進給付金371万8,000円の減額は、それぞれ実績見込みによるものでございます。  66ページをごらんください。  10款4項1目幼稚園費は3,470万円の減額で、18節備品購入費、区分4施設用備品11万8,000円の減額は、幼稚園へ整備した翻訳機3台の入札残による減額、19節負担金、補助及び交付金3,458万2,000円の減額は、説明欄、特定子ども・子育て支援施設等利用費負担金(私立保育料・預かり分)2,507万1,000円、私立幼稚園保育料等補助金951万1,000円の減額で、それぞれ実績見込みによるものでございます。  以上、子ども部関係分の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 37 ◯教育部長(永谷和夫) 続きまして、教育委員会関係分についてご説明申し上げます。議案書6ページをごらんください。  第2表 繰越明許費補正、10款1項教育総務費、学校給食センター建設事業19億7,884万3,000円は、国の補正予算に対応するため翌年度に繰り越すものでございます。  なお、令和2年度当初予算との重複計上をしておりますので、今後は国の補正採択の状況により、弾力的に対応をしてまいります。  2項小学校費、小学校施設整備事業3億2,300万円及び3項中学校費、中学校施設整備事業1億2,900万円につきましては、国の追加補助採択に対応するため翌年度へ繰り越して実施を予定しております。  第3表 債務負担行為補正、特別支援学校・学校給食センター土地造成工事及び道路改良工事に要する経費の増額につきましては事業計画の変更によるもの、歴史公園整備工事に要する経費の増額につきましては、出来高払いが不要になったことによるものでございます。  7ページをごらんください。  第4表 地方債補正の追加につきましては、新たに学校給食センター整備事業などへ充当するための増額、8ページ、変更につきましては、国の追加補助採択に係る小学校施設整備事業の増額及び事業費の確定見込みに伴う体育施設整備事業の減額によるものでございます。  次に、歳入予算についてご説明申し上げますので16ページをごらんください。  14款1項9目教育使用料582万7,000円の減額は、3節文化会館使用料で、企業などの会議室利用件数が減少したことによるものでございます。  18ページ、15款2項6目教育費国庫補助金2億5,952万9,000円の追加のうち関係分は、2節小学校費補助金7,999万6,000円の追加と、3節中学校費補助金4,171万6,000円の追加は、国の追加補助採択による小中学校の体育館非構造部材耐震化対策及びトイレ改修工事の増額、5節社会教育費補助金288万7,000円の減額は、保存・活用事業費補助金及び文化芸術振興費補助金の額の確定によるもの、6節給食センター費補助金1億4,298万9,000円の追加は、国の補正予算による学校給食センター建設に係る学校施設整備費補助金の追加計上でございます。  20ページ、16款1項3目教育費県負担金1億888万2,000円の減額のうち関係分は、1節教育総務費負担金で、特別支援学校造成工事建設負担金の額の確定によるものでございます。  22ページ、17款1項2目利子及び配当金、説明欄、総合運動場整備基金積立金利子収入28万6,000円の追加は、当初見込んだ預金利率より高い利率であったためでございます。  24ページ、18款1項7目教育費寄附金396万円の減額は、1節教育総務費寄附金で、教育振興推進に対する指定寄附金の不足調整によるものでございます。  19款1項3目教育振興基金繰入金1億1,719万4,000円の減額は、1節教育振興基金繰入金742万8,000円の減額及び2節歴史民俗資料館建設基金繰入金1億976万6,000円の減額で、充当事業の額の確定によるものでございます。  26ページ、22款1項6目教育債20億970万円の追加は、7ページ、第4表 地方債補正でご説明したとおりでございます。  続きまして、歳出予算をご説明申し上げますので62ページをごらんください。  10款1項2目事務局費は1億9,101万5,000円の減額で、主なものは、説明欄7奨学金支給事業で、奨学金の申請が見込みより少なかったことによる280万8,000円の減額、説明欄8特別支援学校・学校給食センター用地造成事業で、事業計画の変更などによる額の確定に伴う1億8,480万円の減額でございます。  3目教育指導費は816万円の減額で、説明欄16教育振興推進事業において、民間団体の教育助成金などが取得できなかったことによる委託料396万円の減額、及び説明欄17教育振興基金積立事業で、基金積立金の不足調整による420万円の減額でございます。  4目給食センター費は19億6,085万円の追加で、主なものは、説明欄6学校給食センター建設事業19億7,884万3,000円で、国の補正予算による補助採択が見込まれるため、新学校給食センター建設事業費を計上するもので、冒頭で申し上げましたとおり、令和2年度当初予算との重複計上としております。  64ページ、2項小学校費、1目学校管理費は3億251万8,000円の追加で、主なものは、説明欄4小学校施設整備事業3億2,300万円の追加で、国の追加補助採択による体育館非構造部材耐震化対策及びトイレ改修工事費の計上でございます。  3項中学校費、1目学校管理費は1億1,955万4,000円の追加で、主なものは、説明欄4中学校施設整備事業1億2,900万円の追加で、小学校と同様の工事費の計上でございます。  66ページ、5項社会教育費、4目公民館費は1億4,676万8,000円の減額で、主なものは、説明欄18きら市民交流センター(仮称)支所棟施設整備事業1億3,636万8,000円の減額で、実施設計業務を改めて行ったことに伴い、今年度の施工ができなかったことによるものでございます。  5目文化振興費は818万8,000円の減額で、説明欄6文化財保護管理事業138万2,000円の減額は、西尾城跡保存活用計画策定支援業務委託の入札によるもの、説明欄7文化財調査事業130万6,000円の減額は補助事業の確定によるもの、説明欄8市史編さん事業95万円の減額は、臨時職員の月額単価の変更などによるもの、説明欄10文化財保存修理補助事業239万3,000円の減額は、令和2年度事業としたことによるもの、説明欄11文化財保存活用地域計画策定事業215万7,000円の減額は、補助事業の額の確定によるものでございます。  68ページ、7目歴史公園費は1億976万6,000円の減額で、説明欄2歴史公園整備事業における西尾城二之丸丑寅櫓、土塀建設工事の出来高払いが不要になったことによるものでございます。  8目文化会館費は1,660万2,000円の減額で、説明欄1文化会館管理運営事業において、借地を購入したことによる借上料の減額及び排煙ファン更新工事が不要になったことによるものでございます。
     6項保健体育費、2目体育施設費は5,200万1,000円の追加で、説明欄1体育施設管理事業228万5,000円の減額は、ふれあい広場における施設整備工事の入札によるもの、説明欄2体育施設整備事業4,600万円の減額は、スポーツ施設における施設整備工事及び施設解体工事の入札によるもの、説明欄4総合運動場整備基金積立事業1億28万6,000円の追加は、同基金への積み立てを行うものでございます。  以上、教育委員会関係分の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 38 ◯委員長神谷雅章) 説明は終わりました。質疑はありませんか。 39 ◯委員(大塚久美子) 45ページ、3款2項2目保育園費のところで、説明欄3の一番下の保育所等におけるICT化推進事業費補助金のことですが、これは翻訳機というふうに先ほどお話がありましたが、この対象の保育園の数と外国籍の園児の数などがわかれば、同じく幼稚園の方も、67ページの10款4項1目の幼稚園費のところで施設用備品がありますので、お願いします。 40 ◯保育課長(榊原稔裕) ただいまご質疑をいただきました、3款2項2目19節のICT化推進事業費補助金ということでありますけれども、私立園にICTということで翻訳機を購入したお金に対して補助をするものでございます。これにつきましては、私立保育園10園にということで、基準額としては15万円の4分の3で、10園ということで112万5,000円を補助いたします。台数につきましては、買える範囲でというところがありまして、実際には台数は各保育園の方に任せてございます。あと外国籍の人数ですが、私立園で98人の外国籍が見えます。全ての方が、全く日本語が通じないというわけではございませんが、私立の各園については必ず複数います。  それから、あと幼稚園費は、特に今回は対象にしておりませんので、保育園のみ10園を対象にしたということでございます。  特に台数は園の方にお任せをしてありまして、基準額がありますので、そこの範囲で、単価が実際には下がる場合がありますので、そうした場合は外国籍の園児に応じて園で対応していただこうと思いますので、特にここの園が何台買うというのは今のところはまだ聞いておりません。  以上です。 41 ◯委員(大塚久美子) それに対しては特に足りないとか、そういうこともなく充足はしているというふうに考えていいですか。 42 ◯保育課長(榊原稔裕) この事業は、この1月の閣議決定で国の補正予算がつきましたので、今回、要望をとって購入したいというところがありますので、補助事業として実施をするわけでございますけれども、今後、不足するということになると、今回はたまたま国の財源があるのでやりますけれども、単独でというところになりますと、これは一回市の方で検討しなければいけないと思いますけれども、市立保育園とのバランスもありますので、そこら辺は、今後また要望があれば検討していきたいなと考えております。 43 ◯委員(大塚久美子) 同じく、今の45ページの保育園費の臨時職員の5,000万円ですが、これは実績見込みによる減額ということですが、臨時職員の採用に関しては不足なく、見込みで予算はあったけれども使わなかったということだと思うんですが、臨時職員の充足はしているというところでよかったでしょうか。 44 ◯保育課主幹(杉浦真由美) 臨時職員の5,000万円減につきましては、クラス担任と障害児担当者において月額雇用者が少なく、時間額雇用者が多くなったためで不足はしておりません。 45 ◯委員(大塚久美子) では65ページ、10款2項1目の学校費のところですが、説明欄の4小学校施設整備事業ですが、体育館非構造部材耐震化とトイレ改修ということですが、今の耐震化率とトイレ改修の改修率というか、件数などがわかればお願いします。 46 ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) まず、トイレ改修工事の関係ですが、本年度までで全体で112系統ありまして、そのうちの88系統を終えておりまして、全体で改修率は78.6%となります。今回、補正でも上げさせてもらっておりますが、繰越明許して来年度また実施を、10校の11系統を行う予定をしております。そうしますと、全部で99系統を終えることになりまして、88.4%の進捗率ということになります。体育館の非構造部材耐震化工事につきましては、本年度末では小中学校が所有する体育館は32ありまして、そのうちの28を終えておりまして進捗率は87.5%で、来年度予定しておりますのが全部で4校ありまして、来年度いっぱいで32校中、全てを終えることができるので、来年度いっぱいで100%になる見込みでございます。  以上です。 47 ◯委員(鈴木正章) 44・45ページ、3款2項1目、説明11の障害児通所支援事業で3,000万円ほど追加ですが、利用者がふえたということであります。これの増加人員と、トータルで年間どれぐらいになるのかということをお聞かせいただきたい。  それから、同じくその項の出産祝い金では、見込みが少ないので450万円減額ということでありますが、補正後の見込みで前年と比較して子どもの出生数がどのような状況なのか、わかればお聞かせをいただきたいと思います。まず、この2件をお願いします。 48 ◯子育て支援課長(森田真弓) まず、説明欄11の利用者数につきましては、平成30年度実績が470人で、令和元年度予算ではおおむね500人程度を見込んでおりましたが、令和2年2月1日現在の利用者数は約530人となっており、増加傾向となっております。利用者が増加している要因は、制度の周知が進んだことや社会的に発達障害に対する認知が進み、比較的早い段階の幼少期から療育や訓練を受けさせることが、子どもにとってよいことだと考える保護者がふえていることだと認識しております。  続きまして、説明欄12出産祝い金支給事業でありますが、平成30年は1,297人で支給額5,815万円でした。補正予算見込みでは1,342人で、支給額6,026万円となっております。前年度と比較いたしますと、件数が45件の増、支給額が211万円の増となっております。  なお、当初予算と比較いたしますと、件数が98件の減、支給額が450万円の減となっております。 49 ◯委員(鈴木正章) 子どもが減っているのかなと思ったら、見込みを多く見すぎていたということでちょっと安心をいたしました。  続いて62・63ページ、国の補正に対応してということで、令和2年度も同じダブル計上ということですが、この19億円の大まかな内訳を、例えば備品などいろいろありますが、その辺で19億円の内訳というのはどのような状況なのかについて、お聞かせをいただきたいと思います。これについては、とりあえずこれだけをお願いしたいと思います。 50 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) それでは、19億円余りの詳細をご説明いたします。  まず建設工事費が14億7,900万円、工事管理委託料が1,540万円、厨房器機購入費が4億8,420万円、説明会会場使用料などが24万3,000円、以上でございます。 51 ◯委員(鈴木正章) 続いて、先ほど小学校の関係の非構造部材とトイレ改修がありましたが、同じ中学校関係で64・65ページ、10款3項1目、説明4中学校施設整備事業で1億2,900万円。同じ内容だと思いますが、これの進捗状況等がどのようになっているのかお聞かせいただきたいと思います。 52 ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) 令和2年度に予定しておりましたトイレ改修工事3校分と、体育館非構造部材耐震化対策工事1校分を前倒しした予算計上になります。これは、国の令和元年度一般会計当初予算の強靱分において、防災・減災国土強靱化のための緊急対策に係る地方財政措置として予算が拡充されたものです。この補正でありますが、繰越明許費として令和2年度へ繰り越しさせていただきます。  先ほどの大塚議員の質問の中でも言いましたが、この整備事業はトイレ改修と耐震化対策工事に限られておりますので、トイレ改修の方では、先ほど小中合わせて答弁しましたが、特に全体で把握しておりまして、分けての数字は持っていませんので、先ほどのとおり繰り返させていただきますと、トイレ改修は112系統中の99系統を終えることになりますので、来年度いっぱいで88.4%、体育館の非構造部材の方は小中合わせて32校中の32終えることができる予定で100%となります。  以上です。 53 ◯委員(鈴木正章) 続いて66・67ページ、10款4項1目、説明3の特定子ども・子育て支援施設等利用費負担金が減っているということで、そのための対応ですが、何名ぐらいで、年間見込みと比較してどうなのかについてお聞かせをいただきたい。お願いします。 54 ◯保育課長(榊原稔裕) 本負担金につきましては、私立幼稚園の保育料と預かり保育料の利用料でありまして、10月分の利用園児数と保育料及び利用料から半年分を見込んだものであります。見込額につきましては、保育料が5,550万2,000円、預かり保育料が17万5,000円の合計5,567万7,000円ということになっております。  人数につきましては、まず保育料につきましては2,130人で14、あと補足給付分というのがございまして、これが720人ということになっております。それから、預かり保育料の保険料につきましては158人ということになっております。  以上です。 55 ◯委員(鈴木正章) 続いて66・67ページ、10款5項4目、説明15のきら市民交流センター(仮称)支所棟の整備事業で、工事をやらなくなったので減額ということですが、実際、この項目で今年度支払う費用の項目、どういう内容のもので、幾らぐらい払うのかという部分がわかればお聞かせいただきたいのが1つ目と、2つ目が次の68・69ページ、10款6項2目、説明欄2の体育施設整備事業の4,600万円は、いろいろな工事だとか解体の入札の結果、これだけ減額になったということでありますが、対象の施設というのはどこなのか、わかればお聞かせをいただきたいと思います。 56 ◯生涯学習課長(筒井清人) まず1点目の、きら市民交流センター(仮称)支所棟の関係の整備事業の関係で、今年度支払う内容についてでありますけれども、昨年10月28日付で契約をしました用途変更実施設計業務に係る委託料968万円を支払う予定であります。  以上です。 57 ◯スポーツ課長(味岡 淳) 体育施設整備事業の6,400万円の減額について、まず総合体育館の空調設備改修工事の入札残などで2,340万円の減額、それとあわせまして一色B&G海洋センタープール解体工事の入札残などで2,260万円の減額となっております。 58 ◯委員長神谷雅章) ほかに質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第18号中、本委員会関係分を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって本案は、原案どおり可決すべきものと決しました。  ここで、この際、暫時休憩します。                             午前10時53分 休憩                             ─────────                             午前11時05分 再開 59 ◯委員長神谷雅章) 休憩前に引き続き会議を開きます。  初めに、子育て支援課長から発言の申し出がありましたので、よろしくお願いします。 60 ◯子育て支援課長(森田真弓) 先ほど、説明欄12の出産祝い金支給事業の中で、当初予算と比較いたしますと件数が98件の減、支給額を450万円と申し上げましたが、454万円の誤りでしたので謹んでおわび申し上げます。 61 ◯委員長神谷雅章) 第5 議案第26号 令和2年度西尾市一般会計予算本委員会関係分を議題とします。説明を求めます。子ども部長。 62 ◯子ども部長山口留美子) ただいま議題となりました議案第26号 令和2年度西尾市一般会計予算のうち、子ども部関係分についてご説明申し上げます。  初めに、歳入予算についてご説明申し上げます。  子ども部関係の歳入総額は52億8,260万7,000円で、令和元年度当初予算の関係分50億6,242万7,000円と比較して約4.3%の増となっております。  それでは、歳入予算の主なものについてご説明申し上げます。予算書24ページをごらんください。  14款1項1目民生費負担金のうち関係分は25ページ、2節児童福祉費負担金1億9,096万1,000円で、保育所保育料など保育に関する利用料などでございます。  26ページ、15款1項2目民生使用料のうち関係分は8万1,000円で、27ページ、1節行政財産目的外使用料のうち、児童館、保育園、子育て・多世代交流プラザ、旧子育て支援センターいっしきの目的外使用料でございます。  30ページをごらんください。  9目教育使用料のうち関係分は31ページ、1節行政財産目的外使用料のうち、幼稚園目的外使用料、33ページ、2節幼稚園使用料118万5,000円で、幼稚園の預かり保育利用料でございます。  42ページをごらんください。  16款1項1目民生費国庫負担金のうち関係分は43ページ、2節児童福祉費負担金32億2,845万2,000円で、児童手当負担金21億8,693万3,000円ほか4件の負担金でございます。  2項2目民生費国庫補助金のうち関係分は、2節児童福祉費補助金4億9,757万4,000円で、保育所等整備交付金3億5,837万9,000円ほか3件の補助金でございます。  44ページ、6目教育費国庫補助金のうち関係分は45ページ、5節幼稚園費補助金4,911万9,000円で、子育てのための施設等利用給付交付金(私立保育料・預かり分)でございます。  3項2目民生費委託金のうち関係分は47ページ、2節児童福祉費委託金87万2,000円で、特別児童扶養手当事務費交付金でございます。  17款1項1目民生費県負担金のうち関係分は、2節児童福祉費負担金8億9,683万7,000円で、児童手当負担金4億7,428万3,000円ほか4件の負担金でございます。  1項3目教育費県負担金のうち関係分は、2節幼稚園費負担金335万7,000円で、子育て支援施設等利用給付費負担金(預かり分)でございます。  48ページ、2項2目民生費県補助金のうち関係分は49ページ、3節児童福祉費補助金1億4,689万8,000円で、地域子ども・子育て支援事業費補助金1億2,363万8,000円など、51ページも合わせまして11件の補助金でございます。  52ページをごらんください。  9目教育費県補助金のうち関係分は53ページ、2節幼稚園費補助金2,120万2,000円で、私立幼稚園授業料等軽減補助金でございます。  54ページをごらんください。  3項2目民生費委託金のうち関係分は55ページ、2節児童福祉費委託金2,000円で、母子寡婦福祉資金事務交付金でございます。  56ページ、18款1項1目財産貸付収入のうち関係分は2万7,000円で、57ページ、1節土地建物貸付収入のうち、私立保育園用地への電柱等設置、子育て・多世代交流プラザへの自動販売機設置の2件でございます。  2目利子及び配当金のうち関係分は57ページ、1節利子及び配当金のまどか基金積立金利子収入2万1,000円でございます。  58ページをごらんください。  19款1項3目民生費寄附金のうち関係分は59ページ、2節児童福祉費寄附金1,000円で、交通遺児就学援助に対する指定寄附金でございます。  60ページ、20款1項3目まどか基金繰入金168万円は、交通遺児の就学援助に係る基金の繰入金でございます。  64ページをごらんください。  22款5項6目雑入のうち関係分は67ページ、2節民生費雑入のうち、保育園幼児主食代ほか14件で2億3,181万4,000円、73ページ、8節教育費雑入のうち、日本スポーツ振興センター保護者負担金(幼稚園)ほか3件で1,250万9,000円でございます。  歳入につきましては、以上でございます。  続きまして、歳出予算についてご説明申し上げます。  子ども部の歳出総額は107億4,017万3,000円で、その内訳は、3款民生費のうち、2項児童福祉費103億1,839万9,000円、10款教育費のうち、4項幼稚園費4億2,177万4,000円で、令和元年度当初予算の関係分101億7,017万2,000円と比較して約5.6%の増となっております。主な要因は、西野町保育園等の建てかえに伴う施設整備費補助金の増額によるものでございます。  172ページをごらんください。  3款2項1目児童福祉総務費は47億2,411万8,000円で、主なものは173ページ、説明欄1人件費の子育て支援課職員15人及び会計年度任用職員305人、3億8,877万1,000円初め、3の児童手当支給事業31億3,846万1,000円、4の児童扶養手当支給事業4億7,421万8,000円、8の児童クラブ運営事業8,466万2,000円、11の障害児通所支援事業4億9,520万3,000円、12の出産祝い金支給事業6,193万円などでございます。  176ページをごらんください。  2目保育園費は53億747万円で、主なものは177ページ、説明欄1人件費の保育士を含む保育課職員285人及び会計年度任用職員416人など26億303万7,000円、2の保育園運営事業5億2,300万5,000円、3の私立保育園等育成事業21億9万円、4の特別保育促進事業5,436万5,000円、5の児童発達支援センター運営事業1,226万9,000円、51の公共施設再配置第1次プロジェクト事業1,470万4,000円でございます。  180ページをごらんください。  3目家庭児童支援費は2億8,681万1,000円で、主なものは181ページ、説明欄1人件費の家庭児童支援課職員14人及び会計年度任用職員42人1億7,836万5,000円、3の母子福祉事業2,822万円、4の地域子育て支援拠点事業5,039万2,000円、51の公共施設再配置第1次プロジェクト事業2,106万1,000円で、一色3館の子育て・多世代交流プラザに係る指定管理料1,765万円を含んでおります。  以上が、3款でございます。  次に、330ページをごらんください。  10款4項1目幼稚園費は4億2,177万4,000円で、主なものは331ページ、説明欄1人件費の幼稚園教諭25人及び会計年度任用職員51人など2億6,952万6,000円、2の幼稚園運営事業4,892万円、3の私立幼稚園補助事業1億26万8,000円、51の公共施設再配置第1次プロジェクト事業306万円でございます。  以上、子ども部関係分の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 63 ◯教育部長(永谷和夫) 続きまして、教育委員会関係分についてご説明申し上げます。予算書8ページをごらんください。  第2表 債務負担行為につきましては、給食調理に係る調理業務、配送業務及び配膳業務の民間委託に要する経費、学校給食センター建設事業に要する経費及び市史出版物作成及び配送業務に要する経費に対し、債務負担行為を設定するものでございます。  次に、歳入予算についてご説明申し上げますので24ページをごらんください。  14款1項3目教育費負担金80万5,000円は、安城市からの受託児童・生徒の負担金でございます。  30ページ、15款1項9目教育使用料1億707万7,000円のうち関係分は1億589万1,000円で、主なものは33ページ、3節文化会館使用料3,300万円、7節屋内体育施設使用料3,933万3,000円で、総合体育館を初め、11の体育施設の使用料などでございます。  40ページ、2項6目教育手数料は205万3,000円で、教育委員会所管施設での複写手数料などでございます。  44ページ、16款2項6目教育費国庫補助金2億1,840万1,000円のうち関係分は1億6,928万2,000円で、主なものは、2節給食センター費補助金1億2,431万5,000円、3節小学校費補助金629万7,000円、4節中学校費補助金250万5,000円、6節社会教育費補助金3,552万9,000円で、学校施設整備費補助金を初め、11件の補助金及び交付金でございます。
     46ページ、17款1項3目教育費県負担金3億7,312万4,000円のうち関係分は、1節教育総務費負担金3億6,976万7,000円で、特別支援学校造成工事建設負担金でございます。  52ページ、2項9目教育費県補助金3,406万7,000円のうち関係分は、1節教育総務費補助金1,286万5,000円で、外国人児童・生徒へのきめ細やかな支援事業補助金を初め、4件の補助金でございます。  54ページ、3項7目教育費委託金35万7,000円は、中学生の職場体験などを行うキャリアスクールプロジェクト事業委託金などでございます。  56ページ、18款1項1目財産貸付収入3,386万1,000円のうち関係分は267万円で、土地建物貸付収入でございます。  2目利子及び配当金2,092万2,000円のうち関係分は949万9,000円で、主なものは、説明欄の下から5段目の学校教育振興大嶽基金配当金834万9,000円でございます。  2項2目物品売払収入128万2,000円のうち関係分は93万4,000円で、説明欄、新編西尾市史売払収入を初め、刊行物などの売払収入でございます。  58ページ、19款1項8目教育費寄附金は2億6,738万9,000円で、学校図書館図書の充実に対する指定寄附金を初め、6つの指定寄附金でございます。  60ページ、20款1項4目教育振興基金繰入金は1億4,347万5,000円で、1節教育振興基金繰入金及び2節歴史民俗資料館建設基金繰入金でございます。  73ページ、22款5項6目雑入、8節教育費雑入9億8,043万1,000円のうち関係分は9億6,792万2,000円で、主なものは75ページ、説明欄上段の小中学校児童生徒及び職員の給食費でございます。  76ページ、23款1項7目教育債は14億9,460万円で、1節給食センター債12億5,840万円は学校給食センター整備事業、2節小学校債1億4,710万円は小学校施設整備事業、3節中学校債2,990万円は中学校施設整備事業、4節保健体育債5,920万円は体育施設整備事業でございます。  以上が、歳入予算でございます。  引き続き、歳出予算についてご説明申し上げます。  教育委員会関係の歳出総額は、10款教育費のうち、4項幼稚園費を除く95億57万9,000円で、昨年度と比較して24億4,218万8,000円、約34.6%の増となっております。  それでは、歳出予算の主なものをご説明申し上げますので308ページをごらんください。  10款1項教育総務費、1目教育委員会費は274万1,000円で、主なものは、教育委員会委員4人分の人件費でございます。  310ページ、2目事務局費は8億8,712万3,000円で、主なものは、説明欄1教育長及び一般職員28人分の人件費のほか、説明欄7奨学金支給事業756万円、説明欄8特別支援学校・学校給食センター用地造成事業4億9,863万6,000円でございます。  312ページ、3目教育指導費は7億7,508万6,000円で、主なものは、説明欄1会計年度任用職員195人分の人件費のほか、説明欄3きめ細やかな教育の推進事業8,274万3,000円、説明欄4学校経営事業1億7,772万4,000円、315ページ、説明欄9外国人児童生徒教育支援事業2,759万1,000円でございます。  316ページ、4目給食センター費は24億3,823万5,000円で、主なものは、説明欄1一般職員10人及び会計年度任用職員46人の人件費のほか、説明欄2から4まで及び51は、各学校給食センターの維持管理・運営を行う経費、説明欄5学校給食センター建設事業は19億984万3,000円でございます。  320ページ、2項小学校費、1目学校管理費は19億2,009万6,000円で、主なものは、説明欄1一般職員16人及び会計年度任用職員43人の人件費のほか、説明欄4小学校施設整備事業3億5,962万4,000円で、花ノ木小学校及び矢田小学校の児童数増加対策、学校施設長寿命化計画策定など、説明欄8小学校給食費管理事業3億9,025万2,000円で、給食用賄材料費などでございます。  324ページ、2目教育振興費は6,827万8,000円で、主なものは、説明欄1小学校児童就学援助事業6,502万8,000円で、要保護及び準要保護児童の援助費と特別支援教育就学奨励費でございます。  326ページ、3項中学校費、1目学校管理費は7億8,027万9,000円で、主なものは、説明欄1一般職員8人及び会計年度任用職員11人の人件費のほか、説明欄4中学校施設整備事業1億3,651万8,000円で、鶴城中学校のグラウンド改修工事など、説明欄8中学校給食費管理事業2億1,282万2,000円で、給食用賄材料費などでございます。  328ページ、2目教育振興費は5,354万9,000円で、主なものは、説明欄1中学校生徒就学援助事業5,254万9,000円で、要保護及び準要保護生徒の援助費と特別支援教育就学奨励費でございます。  334ページ、5項社会教育費、1目社会教育総務費は1億4,003万円で、主なものは、説明欄1一般職員16人及び会計年度任用職員8人などの人件費のほか、説明欄4社会教育団体補助事業917万3,000円で、西尾市子ども会育成連絡協議会や単位子ども会活動費などの補助金でございます。  336ページ、2目青少年対策費は776万円で、主なものは、説明欄3成人式実施事業506万6,000円で、成人式実行委員会への委託料でございます。  338ページ、3目生涯学習費は927万円で、主なものは、説明欄2家庭教育事業871万9,000円で、寺子屋にしおや子ども大学などの事業費でございます。  4目公民館費は3億1,009万円で、主なものは、説明欄1会計年度任用職員22人の人件費のほか、説明欄2から341ページ、説明欄18までの各公民館・ふれあいセンターなどの管理運営に係る経費、説明欄51公共施設再配置第1次プロジェクト事業で維持管理費として、公民館・ふれあいセンターの建物清掃や各設備の保守点検などの維持管理業務などを包括してPFI事業者に委託して実施するもの、運営費として、一色町公民館・一色地域交流センターの指定管理費でございます。  342ページ、5目文化振興費は7,190万7,000円で、主なものは、説明欄1一般職員5人などの人件費のほか、説明欄3文化公演等開催事業1,690万円で文化事業委託料、説明欄6吉良氏800年祭事業100万円で、実行委員会への補助金でございます。  344ページ、6目文化財費は1億5,391万6,000円で、主なものは、説明欄1文化財保護委員会委員9人及び会計年度任用職員3人などの人件費のほか、説明欄3文化財保護管理事業2,416万円、説明欄4文化財調査事業6,086万9,000円、説明欄5市史編さん事業2,870万円、347ページ、説明欄8文化財保存活用地域計画策定事業1,018万6,000円でございます。  348ページ、7目資料館費は1億5,628万9,000円で、説明欄1一般職員9人及び会計年度任用職員8人の人件費のほか、説明欄2資料館管理運営事業779万円、説明欄3歴史民俗資料館建設基金積立事業719万1,000円及び説明欄4塩田体験館管理事業から、説明欄51公共施設再配置第1次プロジェクト事業までで、施設の運営及び維持管理に係る経費でございます。  352ページ、8目歴史公園費は1億5,860万8,000円で、主なものは、説明欄2歴史公園管理事業2,343万円、説明欄3歴史公園整備事業1億3,513万7,000円で、西尾城二之丸丑寅櫓と土塀の建設費でございます。  354ページ、9目文化会館費は1億7,797万9,000円で、主なものは、説明欄2文化会館管理運営事業1億7,791万2,000円で、施設整備や維持管理に係る経費でございます。  10目岩瀬文庫費は5,465万2,000円で、主なものは、説明欄1会計年度任用職員10人の人件費のほか、岩瀬文庫管理運営事業3,444万5,000円で、企画展開催や施設維持管理に係る経費などでございます。  358ページ、11目図書館費は3億3,219万6,000円で、主なものは、説明欄1一般職員10人及び会計年度任用職員24人の人件費のほか、説明欄3図書館運営事業7,947万2,000円で、本館、分館及び配本所6カ所の運営に要する経費、説明欄5図書購入事業4,385万4,000円でございます。  362ページ、6項保健体育費、1目保健体育総務費は1億8,110万8,000円で、主なものは、説明欄1スポーツ推進委員65人及び一般職員16人分の人件費のほか、説明欄4学校体育施設開放事業1,392万2,000円で、管理指導員の謝礼など、説明欄6各種団体等補助事業952万4,000円で、西尾市スポーツ協会などへの補助金でございます。  366ページ、2目体育施設費は8億2,138万7,000円で、主なものは、説明欄1会計年度任用職員15人の人件費のほか、説明欄2体育施設管理事業3億2,401万3,000円で、総合体育館を初め、施設維持管理費に係る経費など、説明欄3体育施設整備事業4億786万7,000円で、駮馬瀬戸地区体育施設整備に伴う用地購入費などでございます。  以上、教育委員会関係分の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 64 ◯委員長神谷雅章) 説明は終わりました。質疑はありませんか。  ページ数と款項目と二、三点に分けてお願いします。 65 ◯委員(稲垣正明) 173ページ、説明欄11の障害児福祉のところですけれども、まず障害児福祉の詳細をお尋ねします。  それから181ページ、3款2項2目12節、区分42の吉良学校給食センター改修実施設計業務委託料の詳細。 66 ◯子育て支援課長(森田真弓) 障害児福祉の詳細というふうにご記入してありますが、障害児通所支援事業ということでご説明をさせていただきます。  障害児通所支援事業は、障害児の自立を支援するため、日常生活における基本的な動作の指導、生活能力の向上訓練、社会との交流促進など、療育を目的としたサービスを提供するもので、未就学児を対象とした児童発達支援、小学生から高校生を対象とした放課後等デイサービス、大幹機能等医療を必要とする障害児が利用する医療型児童発達支援、保育所等に通う障害児に対し、保育所等を訪問して専門的な支援をする保育所等訪問支援などがあります。利用者数につきましては、平成30年度実績では470人で、令和2年度予算では約550人を見込んでおります。  なお、増額理由につきましては、ここ数年の利用者の増加に伴い、給付費の支払いが伸びている状況を勘案し、令和2年度予算を見込んだためでございます。 67 ◯保育課長(榊原稔裕) 2点目でございますが、新学校給食センターの新設によりまして、吉良学校給食センターを旧幡豆郡内の佐久島保育園を除く公立保育園15園と、公立幼稚園3園の専用の給食センターとして運用していくこととなっております。吉良学校給食センターにおきましては、新たにアレルギー食や離乳食専用の調理室などを設置するとともに、更新が必要な内装、設備、厨房機器などを改修し、またセンターの対象となる保育園、幼稚園のうち給食コンテナの受け入れが規格上の問題で、既存のプラットホームでは対応できない園におきましては、プラットホームなどを改修するため、その実施設計を委託するものであります。 68 ◯委員(稲垣正明) 障害児福祉のところの再質問ですけれども、市内の事業所数、利用者数、それからお金の関係ですけれども、自己負担額、国、県、市の負担率をお尋ねします。 69 ◯子育て支援課長(森田真弓) 市内の事業所数は、令和2年2月1日現在で16カ所、利用者数は約530人となっております。  次に、自己負担額につきましては、サービス利用の1割となっております。ただし、市民税の課税状況により負担上限月額があり、生活保護世帯、非課税世帯はゼロ円、市民税所得割28万円未満の世帯は4,600円、28万円以上の世帯は3万7,200円となっております。  なお、令和元年10月利用分から、3歳から5歳までの児童の負担が無料となっております。  最後に、国、県、市の負担率につきましては、国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1となっております。 70 ◯委員(稲垣正明) 次に181ページ、3款2項2目13節、区分3敷地借上料の詳細をお願いします。 71 ◯保育課長(榊原稔裕) これは巨海保育園を初め、公立保育園12園の敷地、それから送迎用の駐車場及び職員駐車場の借地に係る借上料でございます。 72 ◯委員(稲垣正明) 311ページ、10款1項2目、説明欄7高等学校等奨学金の奨励ですけれども、先ほど補正のときに答弁がありましたけれども、元年度はちょっと少なかったということで、この詳細をお尋ねします。 73 ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) まず、高等学校等奨学金でございますが、これは教育を受ける機会の均等を図り、また西尾市の未来を担う若者をサポートすることを目的とし、能力があるにもかかわらず経済的な理由により就学が困難な高校生に対し、その学業に必要な資金を支給するものでございます。予算額としまして、昨年と比べると同額の756万円を計上しております。  それで、申請数でございますが、本年度は50名申請されて、そのうちの44名に支給しました。参考までに、昨年度は45名の申請で38名に支給しております。  以上です。 74 ◯委員(稲垣正明) 同じく311ページ、10款1項2目12節、区分11事業損失防止調査業務委託料の詳細をお願いします。 75 ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) これは、県立特別支援学校建設地の周辺の家屋などに対して、造成工事の施工に起因する地盤変動等により家屋等に損害が生じるかどうか、その調査を行うものであります。本年度は、造成工事に着手する前に事前に調査を実施しております。来年度、また県の造成工事が始まる前に一度調査の方をする予定でおります。  以上です。 76 ◯委員(稲垣正明) どういう調査をしますか。 77 ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) こちらの調査は、木造とか非木造の建物があります。その建物全体の構造的なものとか、あと地主の希望があるところには建物の内部に入りまして、内装とか外壁、工作物などの亀裂とか損傷を事前と事後という形で調査するものでございます。 78 ◯委員(稲垣正明) 315ページ、10款1項3目12節、区分11の小学校水泳指導支援事業委託料の詳細をお願いします。 79 ◯学校教育課主幹(鈴木貴之) 温水プールを利用しました小学校の水泳授業の委託料の詳細につきましては、矢田小学校などの児童を対象に民間プールで実施する委託料は約746万円、新たに花ノ木小学校と横須賀小学校の児童を対象に、公営のホワイトウェイブ21で行う水泳授業の委託料として約854万円を計上しております。 80 ◯委員(稲垣正明) 319ページ、10款1項4目14節、区分3新学校給食センターの建設工事ですけれども、これはいつごろから工事が始まって、年度末でどのぐらい完了するかということと、センター内に納める設備等の設置はいつごろからやっていきますか、お尋ねします。 81 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) まず、建設工事につきましては、令和2年7月ごろから着工し、令和2年度末までに70%完了する予定でございます。また、調理関係用の設備につきましては、冷蔵庫などの大型のものは令和3年1月ごろに設置し、そのほかのものは令和3年6月ごろに設置する予定でございます。 82 ◯委員(稲垣正明) 329ページ、10款2項1目12節、区分39の学校施設長寿命化計画策定業務委託料の詳細をお尋ねします。 83 ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) こちらは、国において平成25年11月にインフラ長寿命化基本計画が策定されました。それに基づき、本市の総合管理計画が策定されたことを踏まえ、個別施設ごとの学校施設長寿命化計画を、令和元年度より2年度にかけて策定するものでございます。本年度は、構築物の劣化状況調査を行いました。令和2年度は、今年度の調査の結果を踏まえて、施設の規模や配置計画の基本方針を検討後、175棟の計画策定を予定しております。同時に、直近の5年間の整備計画も策定する予定です。  以上です。 84 ◯委員(稲垣正明) 347ページ、10款5項6目12節、区分9の発掘調査業務委託料と、20の西尾城跡保存活用計画策定支援委託料とか、25の文化財保存活用地域計画策定業務委託料など、委託料が一斉に今回は上がっていますけれども、この理由とか背景は何かあるんでしょうか。 85 ◯文化振興課主幹(石川浩治) 平成31年に文化財保護法の改正によりまして、文化財の保存活用の方針が出されました。それを受けて、文化財を保存活用する計画策定に補助金の出るメニューができまして、それによって策定した計画により、文化財の整備についても補助を受けられることとなりました。そのため今回、その補助を受けまして文化財の保存活用の計画を策定するため、今回、多くの計画策定業務を計上いたしております。  各委託料について、簡単に説明させていただきます。  区分9の発掘調査業務委託料は、例年予算計上しております市内発掘調査の委託料に加えまして、2年度は国森の区画整理事業に伴う国森遺跡の発掘調査、また病院建設に伴う岡島遺跡の発掘調査という大規模工事に伴います緊急発掘調査を予定していますので、その対応のための委託料でございます。  区分20の西尾城跡保存活用計画策定支援業務委託料は、史跡西尾城跡を中心に西尾城、城下町を含む地域の文化財としての今後の保存活用の指針となる計画を策定するもので、令和元年度より3か年の計画で実施しております。2年度は、その2年目に当たりまして計画の策定を進めております。  区分25の文化財保存活用地域計画策定業務委託料は、平成31年の文化財保護法の改正を受けまして、今後の市域での文化財の総合的な保存活用のためのアクションプランを作成して、文化庁の認定を受けていくものでありまして、令和元年度より国の補助を受け、3か年の計画で進めておりまして、来年度は2年目に当たります。  区分26の西尾市岩瀬文庫書庫・西尾市立図書館おもちゃ館保存活用計画策定支援業務委託料は、国の登録文化財であります西尾市岩瀬文庫の書庫、西尾市立図書館おもちゃ館について、今後の保存活用のための計画を策定するものであります。こちらについても、国の補助を受けまして令和2年度から2か年計画で実施いたします。この保存計画を策定した後に、建物の耐震とか長寿命化も見据えた保存修理の工事を計画していく予定であります。 86 ◯委員(稲垣正明) 355ページ、10款5項8目の丑寅櫓と土塀の完成はいつになりますか。 87 ◯文化振興課主幹(石川浩治) 西尾城二之丸丑寅櫓、土塀の建設工事は、工期は令和元年6月4日から令和2年6月26日までです。26日に完成した後、竣工検査を終えてから西尾祇園祭のときにお披露目をしたいと考えております。 88 ◯委員(稲垣正明) 主要事業の概要99ページの読書通帳導入事業ですけれども、これの通帳の発行枚数と、西尾信用金庫の方から支援していただいたということですけれども、その内容をお尋ねします。 89 ◯図書館長(原田依子) 通帳の発行数でございますが、2万1,000冊を予定しております。内訳といたしましては、小中学生以下への配布分が2万冊と、それ以外の利用者を対象とした有償分を1,000冊です。西尾信用金庫からの支援については、小中学生以下、配布分の通帳となっております。また、ほかにも子ども読書の支援にかかわる事業についても支援のご検討をいただけることとなっております。 90 ◯委員(稲垣正明) 最後ですけれども367ページ、10款6項2目、説明欄3の(1)の体育施設整備事業と、(2)の駮馬瀬戸地区体育施設整備事業の詳細をお尋ねします。 91 ◯スポーツ課長(味岡 淳) まず、(1)の体育施設整備事業につきましては、市内の体育施設の改修や整備に係る工事及び設計業務費用の計上で、主なものについてご説明いたします。  まずは、総合体育館外壁及び防水工事です。落下防止のためのメインアリーナの西面、北面及びサブアリーナのタイル撤去、ランニングコース天井などの防水工事を実施します。実施設計委託料253万円及び工事費6,663万8,000円を計上しております。  次に、善明市民運動広場野球場改修工事です。工事内容は、外野芝生の全面張りかえと内野の整地及びバックネット改修で4,077万1,000円を計上しています。  また、本年2月から耐震補強工事を進めている吉良野外趣味活動施設体育館の改修工事費のうち、令和2年度分として設定しました債務負担行為額3,610万7,000円を計上しております。  そのほか、老朽化に伴う一色B&G海洋センター更衣室等実施設計業務委託料522万5,000円及び羽塚武道場空調設備工事費、同じく522万5,000円を計上しております。  次に、(2)の駮馬瀬戸地区体育施設整備事業について、まずはこれまでの経緯についてご説明いたします。  現在、愛知県企業庁と西尾市で進めている駮馬瀬戸地区工業用地開発計画において、開発区域を決定する際、ため池を開発区域内にすることにより、ため池を水源としている受益地の田畑について、ため池をなくすことにより耕作に必要な水量の確保が難しいことが判明しました。進出する事業者に相談したところ、土地代相当分を寄附するので、西尾市民の方に利用してもらえる地域還元型の公園等で整備してほしいとの申し出がございました。このような経緯から、企業誘致課から土地の利活用の募集があり、スポーツ課からスポーツ施設としての整備を提案をさせていただいたところです。土地の全体面積は、道路用地等を含め約2.5ヘクタールで、土地の形状や規模からテニスコートをメインとして、芝生広場や遊歩道などの設置を考えております。令和2年度は、用地購入や物件補償などの手続を進め、手続が完了した後、市道のつけかえ工事を実施したいと考えております。  主な歳出予算については、用地購入費1億8,149万8,000円、市道つけかえ工事費5,000万円、敷地内草刈り業務委託料750万円、物件移転補償費410万円などで、歳入予算として事業者からの寄附金1億7,000万円を計上しております。  以上です。 92 ◯委員長神谷雅章) 質疑の途中ですが、この際、暫時休憩します。                             午前11時59分 休憩                             ─────────                             午後1時00分 再開 93 ◯委員長神谷雅章) 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を継続させていただきます。その前に質疑の方ですが、ページ数を言っていただき、1問でお願いします。それと確認がてら、回答される方も何ページということで回答を始めていただくよう、よろしくお願いします。質疑はありませんか。 94 ◯委員(稲垣正明) 続きですけれども1件、再質問をしたいと思います。  367ページの、先ほどご説明がありました駮馬瀬戸地区体育施設整備事業のところでございますけれども、この施設の場所と、ご説明の中でテニスコートということでしたが、どういう経緯でテニスコートになったのかということと、それからテニスコートはどういう構造のものかを質問したいと思います。 95 ◯スポーツ課長(味岡 淳) まず、駮馬瀬戸地区の体育施設ですけれども、場所につきましては、県道宮迫今川線を東に行くと東条城の北側、炭焼川のすぐ東側の細長い土地でございます。  経緯につきましては、先ほど申し上げましたとおり田畑の耕作が困難ということで、企業誘致課の方から土地の利活用について市役所内で募集がありまして、応募させていただきました。テニスコートは市内で12施設、45面ございますが、単独で分散している状態でもございます。再配置の一環として、平成30年度に実施しましたソフトテニス協会の方からも意見聴取した中で、ある程度、大会ができるテニス場を整備してほしいという要望もございましたので、今回、ちょうどその土地の形状や規模から考えますと、テニスコートが最適かなと思っております。施設の規模につきましては大会ができる規模ということで、最低でも8面のテニスコートで、硬式・軟式ともにできるオムニコートを整備したいと考えております。
     以上です。 96 ◯委員(大塚久美子) 予算書173ページ、3款1項2目子ども食堂運営費補助金に関してですが、補助を予定している団体があれば、その詳細をまずお願いします。 97 ◯子育て支援課長(森田真弓) 子ども食堂の状況につきましては、現在、開設しているところはございませんが、2団体からお話を伺っており、2団体とも任意団体でございます。来年度より、新たに始めようとする団体につきましては、1団体が月1回程度、西尾市総合福祉センターでの開設を計画しており、現在、準備を進めていただいているようです。また、場所や開設時期につきましては未定ですが、もう1団体からも相談をいただいております。 98 ◯委員(大塚久美子) 再質問します。運営費の補助の規定の内容と、また子ども食堂を運営したいという団体からお申し入れがあった場合、子ども課としてノウハウを伝えるような体制はとられているかということ、2点の再質問をお願いします。 99 ◯子育て支援課長(森田真弓) 補助金の規定内容につきましては、原則として月1回以上、1回当たり10人以上の児童が参加できる規模で、子ども食堂を運営する団体等の経費に対して、月額1万円を上限に補助したいと考えております。  続きまして、ノウハウを伝える体制はとられているかにつきましては、現在、行っていることを挙げさせていただきますと、愛知県や愛知県社会福祉協議会、あいち子ども食堂ネットワークの発行する冊子やチラシ等を、相談をいただいた方に継続して送付するとともに会議やシンポジウムの案内等も送付し、ご案内をさせていただいております。また、市職員が会議やシンポジウムに出席して、会議資料を相談いただいた方に送付するとともに、相談をいただいたときには適切なアドバイスができるよう努めております。 100 ◯委員(大塚久美子) それでは、次にいきます。主要事業の概要38ページ、3款2項2目中野郷保育園建替事業です。定員の見直しはどのように行っていますかということと、病後児保育事業の建てかえも行うということですが、その理由状況と今後の利用見込みはどのようか。 101 ◯保育課長(榊原稔裕) 主要事業の38ページは、中野郷保育園の建てかえの件で載っておりますけれども、病後児保育事業につきましては、現在、中野郷保育園で実施しております定員は4人でございます。建てかえ後も、定員は現状同様4人の予定でございます。利用状況につきましては、平成30年度は実績で37人、令和元年度の利用見込みは30人であります。病後児保育につきましては、乳幼児が日常に罹患する急性疾病が急性期を経過し、ほかの児童へ感染するおそれがない場合や、ぜんそくなどの発作がおさまった状態の児童の受け入れであるため、現状の定員で対応できると考えております。  以上です。 102 ◯委員(大塚久美子) 中野郷保育園の場合は、病児保育はやっていなくて、病後児の保育事業をやっているということでよろしかったですか、確認です。 103 ◯保育課長(榊原稔裕) お見込みのとおりです。病後児だけでございます。  以上です。 104 ◯委員(大塚久美子) 次にいきます。主要事業の概要41ページ、3款2項3目地域子育て支援拠点事業になります。子育てひろばを、子育て支援センターに変更するとなっておりますが、時間帯とか内容などの変更点はありますか。 105 ◯家庭児童支援課長(河合弘美) こちらの方は、吉良町にあるとことこ広場のことですけれども、ひろば型から子育て支援センターに変更になる場合は、今までひろば型は週3日行っておりますものを、センター型にしまして週5日の開設になります。あと、ほかに開館時間とか内容につきましては、特に変更はございません。 106 ◯委員(大塚久美子) この子育て支援センターですけれども、ニーズに対しての施設というのは西尾市で充足をしているのかということと、この配置基準が設けられていれば、それをお願いします。 107 ◯家庭児童支援課長(河合弘美) ニーズに対しての施設の充足ですが、子育て支援拠点は市内17カ所あり、充足していると考えております。  また、国の方からは、中学校区に1カ所の設置目標ということでされております。 108 ◯委員(大塚久美子) 今後の計画はあるのかないのかということと、あと従事者ですけれども、厚生労働省の方の通達から子育て親子への対応に十分配慮するというふうな留意点もあるように、どのような方を従事者としてお願いをしているかということと、その方たちの研修はあるかということの2点、お願いします。 109 ◯家庭児童支援課長(河合弘美) 今後の計画でありますけれども、先ほどのとことこ広場の方が7月より週3から週5ということと、令和3年度より西野町保育園の民営化に伴いまして、園内に子育て支援センターを開設していただけますので、現在、西野町はサブセンターとして週2日実施していたものが、週5日のセンター型に変わります。  それから、支援センターの職員の配置ですが、国の基準では子育て親子の支援に関して意欲のあるものであって、子育ての知識と経験を有する専任の者を2名以上配置ということで言われております。西尾市では、保育士、幼稚園教諭、養護教諭の資格を有する者を各センターに2名以上の配置をしております。  それから、研修についてですけれども、市内全ての子育て支援拠点で、公立も私立も含めまして事例検討会、情報交換会を2カ月に1度実施しており、また愛知県地域子育て支援センター事業連絡協議会においては、大学教授などの講師を招いての専門的な講演会とか勉強会の方にも参加しております。  以上です。 110 ◯委員(大塚久美子) 次にいきます。予算書310ページ、10款1項2目、説明欄8特別支援学校・学校給食センター用地造成事業についてですけれども、4億9,863万6,000円のうち、造成事業費の割合はどのようか。また、特別支援学校の割合はどのようかということをお願いします。 111 ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) 予算書310・311ページ、説明欄8特別支援学校・学校給食センター用地造成事業の4億9,863万6,000円のうち、造成工事費に係る経費はそのうち2億8,691万円で、約57.5%を占めております。造成工事費2億8,691万円のうち、特別支援学校に係る経費が2億800万円、学校給食センターに係る経費が7,891万円で、特別支援学校の占める割合は約72.5%になります。  以上です。 112 ◯委員(大塚久美子) 再質問しますが、説明欄8の下の附帯工事負担金の5,800万円の事業の詳細はどのようですか。 113 ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) 予算書310・311ページ、説明欄8附帯工事負担金5,800万円の詳細でございますが、特別支援学校建設地内の道路内に埋設されていた上水道管の移設工事に係る経費が主なものでございます。本年度、造成工事を施工するに伴い、上水道管が支障となるため仮設工事を実施しております。令和2年度に特別支援学校建設地の北側に道路を新設することにあわせて、上水道管の埋設を実施するものでございます。 114 ◯委員(大塚久美子) 次にまいります。予算書314ページ、10款1項3目のいじめ・不登校等対策事業で、昨年、西尾市いじめ問題対策連絡協議会等条例を制定しておりますが、令和2年度の取り組みの内容はどのようか。また、新たな取り組みなどがあれば。 115 ◯学校教育課主幹(鈴木貴之) 予算書315ページ、昨年、制定をしましたいじめ問題対策連絡協議会等条例につきましては、組織・体制を構築する位置づけの条例でありまして、これに伴って、特に具体的な取り組みというのは現在までは行っておりません。ただ、来年度予算で、生徒指導におきましてはスクールカウンセラーを、相談件数が増加しておりますので、こちらの謝礼の増加、それとスクールソーシャルワーカーの配置の準備、さらには不登校教室あゆみ学級の指導員の増員1名を予定しております。  以上であります。 116 ◯委員(大塚久美子) では、次にいきます。予算書312・313ページ、10款1項3目、説明欄3のきめ細やかな教育の推進事業についてです。この詳細はどのようですか。 117 ◯学校教育課主幹(鈴木貴之) 予算書313ページ、説明欄3きめ細やかな教育の推進事業についてでありますが、教育委員会では会計年度任用職員制度の導入にあわせまして、3つの観点から学校現場における人材配置について見直しを行いました。それは、教育委員会及び学校の教職員に対して指導・助言等を行う人材、児童・生徒の指導等を行う人材、支援及び補助をする人材としての整理であります。そして、今回、特に重点を置きましたのは、特別支援教育、日本語指導など外国人児童生徒教育、不登校対策など生徒指導の面における人材配置であります。  きめ細やかな教育の推進事業としましては、主に指導・助言等を行う人材として、11区分の有識者等の謝礼を計上しています。また、会計年度任用職員では、児童・生徒の指導等を行ったり、支援及び補助をしたりする人材として13職種の報酬を計上しております。  以上です。 118 ◯委員(大塚久美子) 外国人児童生徒教育支援事業の2,759万1,000円は、令和2年度にどのように変わりますか。 119 ◯学校教育課主幹(鈴木貴之) 予算書の315ページの説明欄9だと思いますけれども、外国人児童生徒教育支援事業の今年度との比較でありますが、令和2年度から教育委員会として、これまでの外国人児童生徒に対する教育支援体制について、大幅に見直すことが一番の違いであると思います。具体的に申し上げますと、来日直後などの児童・生徒に学校の基本的生活習慣や初期の日本語指導などを行っています早期適応教室を、日本語初期指導教室カラフルという名称に改称して、そこに新たに日本語教育指導アドバイザー兼日本語初期指導教室長と日本語教育指導支援員を配置してまいります。支援員は、カラフルと各学校を巡回しまして、主として日本語や教科指導の支援を行い、多文化ルームKIBOUや学校現場との連携を強化して、外国人児童・生徒の就学や進学支援を展開してまいります。  なお、本事業予算が今年度予算額よりも約1,310万円少なくなっておりますのは、会計年度任用職員となる支援員などの報酬を別事業に組み替えることなどによるものであります。  以上です。 120 ◯委員(大塚久美子) 再質問になりますが、外国人の児童・生徒は言葉や文化の違いから、とかく学校現場でいじめの対象になりがちではないかというふうに感じておりますが、学校ではどのような対応を心がけていますか。 121 ◯学校教育課主幹(鈴木貴之) 特に来日直後で日本語はもちろん、日本の学校生活を初めて体験する子どもや保護者の方にとっては文化や習慣の違いから、日本人にとっては当たり前である何げない振る舞いや行動が、差別と強く感じられる場合も少なくないと思います。基本的に学校現場では、国籍によって子どもに対する教育活動を変えることはありませんが、外国人児童・生徒を受け入れるためには異文化理解、多文化共生、人権の尊重などの教育が必要だと考えております。  繰り返しになりますが、学校では国籍によって子どもの見方を変えることはありませんが、言葉や文化の差から学校での学びにおいて困難を抱えることが多い外国人児童・生徒が、自尊感情を高めることができるよう注意深く見守り、支援していくことを心がけております。  以上です。 122 ◯委員(大塚久美子) では、次にまいります。予算書の335ページ、10款5項1目の説明欄4ボーイ・ガールスカウトの補助金、これは少ないですが、現在、何団体あるのかお知らせください。 123 ◯生涯学習課長(筒井清人) 現在、市内に7団体のボーイスカウトがございます。  以上です。 124 ◯委員(大塚久美子) 次にいきます。予算書343ページ、10款5項5目、説明欄6吉良氏800年祭事業補助金、先ほど実行委員会への補助金というお話がありましたが、具体的な計画と周知はどのようですか。 125 ◯教育部次長(内藤貴久) 予算書343ページ、10款5項5目18節、説明欄6吉良氏800年祭事業の補助金でありますが、令和2年度の事業計画といたしましては、令和3年度の吉良氏検定に向けての教本作成やお城ファンに注目されております御城印の作成、西尾市出身の漫画家すずき孔さん原作の「マンガでいく吉良氏800年の旅」を活用してのPR事業などを計画しております。  また、西尾城二之丸丑寅櫓・土塀完成に伴う連携事業といたしまして、7月下旬に西尾市歴史公園を会場に、マルシェイベントを軸にした音楽とプロジェクションマッピンク、二之丸丑寅櫓見学、呈茶イベント、歴史講演会などを一堂に会して実施する若い世代をターゲットにした誘客イベントを計画しております。令和3年度の800年祭に向けて、各団体・企業とも連携を視野に入れながら機運を高めていきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。  以上です。 126 ◯委員(大塚久美子) 今の7月というのは、今年の7月ですか。それで、周知方法はどのように考えていますか。 127 ◯教育部次長(内藤貴久) 周知方法につきましては、基本的に西尾市のホームページを活用してのPRが軸になると思いますが、吉良氏800年祭の実行委員会は、それぞれの各団体の役員も兼ねておられる方もたくさんみえますので、そういう団体等も通じてPRをしていきたいと思っております。 128 ◯委員(大塚久美子) この間、委員長の一般質問でありましたけれども、知らない方が多いということで、周知がホームページだけというのはちょっと足りないかなと思いますので、また今後、ほかの周知を考えていく検討は考えていますか。 129 ◯教育部次長(内藤貴久) 若い世代をターゲットにしていきたいという思いもありますので、そういう方たちのSNSなども活用して、広く周知、告知を図っていきたいと思っております。 130 ◯委員(大塚久美子) それでは、主要事業の概要の98ページ、10款5項6目市史編さん事業ですが、進捗状況はどのようですか。 131 ◯文化振興課主幹(石川浩治) 主要事業の概要98ページ、市史編さん事業の進捗状況でございますが、市史編さん事業は平成25年度からスタートしまして、西尾市史編さん委員会において策定しました新編西尾市史編さん計画に基づき、通史編5巻、資料編5巻、別編4巻、合計14巻を2029年、令和11年までに完成を予定しております。現在、市史編さんは8つの専門部会により、編さん計画に基づき進めております。本年度につきましては、考古部会において第1巻目となります資料編1 考古を5月末に刊行しまして、現在、第2巻目となります資料編2 古代・中世を、令和2年5月の刊行を目指して編集中であります。  また、次年度以降におきましても市史編さん計画に基づき、毎年度刊行を計画しております。 132 ◯委員(大塚久美子) 再質問ですが、計画どおりに現在進んでいるということで、特に中で携わってくださっている方からのご意見とかご要望というのは、どのように対応していらっしゃいますか。 133 ◯文化振興課主幹(石川浩治) それぞれの調査員の方とか委員会の方からも、いろいろなご意見をいただいておりますけれども、それぞれの部会の方で取りまとめて対処をしております。 134 ◯委員(大塚久美子) では、次にまいります。主要事業の概要99ページ、10款5項11目読書通帳導入事業ですが、一番下のところの内訳のそれぞれの金額と、効果と利用見込み、先ほど数があったので利用見込みもどうするのかなというふうに思いますが、周知はどのようかということを伺います。 135 ◯図書館長(原田依子) 主要事業の概要99ページ、読書通帳導入事業の内訳について、ご説明いたします。  読書通帳機の購入は、読書通帳機の本体を4台、サーバー1台、設置台3台全てで665万7,000円です。また、読書通帳の印刷費として26万4,000円、これは無料で配布する市内の中学生以下の子どもたち以外の利用者への有償配布1,000冊分であります。さらに読書通帳機と、現在、図書館で使用している図書館情報システムと連携させる作業費として275万円を計上しております。  読書通帳の導入の効果でありますが、図書館で借りた本の貸出履歴が通帳に記載できるため、読書意欲の向上や図書館利用の活性化が期待できると考えます。利用見込みについては、読書通帳を導入した他自治体の事例で、子どもの貸出冊数、利用者数が著しく増加したと聞いております。現在の西尾市の小中学生の貸出カードの登録率が約55%でありますが、さらなる登録率の増加と貸し出しの増加を見込んでおります。  また、読書通帳の利用の周知については、市の広報紙、ホームページで周知を図るとともに、公共施設や学校を通じて利用者啓発チラシを配布してまいります。また、事業連携を結ぶ西尾信用金庫様にも周知のご協力のお願いをしてまいります。  以上です。 136 ◯委員(大塚久美子) 再質問ですが、55%ということで、さらなる増加を見込んでいるということですが、目標の数値などがあれば教えていただけますか。 137 ◯図書館長(原田依子) 目標ですので100%と言いたいところですが、まだ具体的に数値を出すことができていないのが現状です。  以上です。 138 ◯委員(大塚久美子) それでは最後になります。予算書365ページ、10款6項1目フルマラソン開催準備事業になりますが、この詳細をお願いします。 139 ◯スポーツ課長(味岡 淳) 予算書365ページ、フルマラソン開催準備事業の詳細についてご説明いたします。  現在、令和3年度の冬の開催を目指し、平成31年3月に立ち上げました西尾市フルマラソン(仮称)準備委員会で協議を進めております。参加人数を、フルマラソン2キロ・5キロメートルコースで約8,000人を見込んでおり、コースについては現在、西尾警察署と協議中でございます。  令和2年度の主な費用としては、フルマラソン大会準備業務委託料として1,499万円を計上しております。その内訳としましては、大会広報関連業務として145万円、大会運営マニュアル作成費として250万円、事前PRイベントとして100万円、ボランティア、基本計画作成費や警備計画書作成費などで590万円、スタッフ派遣費等で233万円、その他コース計測などの費用として181万円などでございます。  今後の予定としましては、本年6月に運営主体となります西尾市フルマラソン(仮称)実行委員会を立ち上げ、詳細について本格的に協議、調整してまいります。  以上です。 140 ◯委員(大塚久美子) 再質問ですが、今、事前のPRイベントに100万円と言われましたが、これはどのようなことを予定していますか。 141 ◯スポーツ課長(味岡 淳) 詳細についてはまだ詰めておりませんが、来年度に開催されます一色マラソン大会等でブースを設けて、広くPRしていきたいと考えております。 142 ◯委員(大塚久美子) 再質問しますが、障害者の車いすの競技が一色マラソンで廃止というか、中止になったんですが、今度のフルマラソンの開催にあわせて、どのように検討を今進められているかということを伺いたいと思います。 143 ◯スポーツ課長(味岡 淳) フルマラソン大会は、合併10周年の一大イベントとして開催をいたしますので、多くの幅広い皆様から参加を募りたいと思っております。ただし、道路の安全性の担保ですとか、その辺の課題もございますので、今後、立ち上げられる実行委員会等で協議をしてまいります。 144 ◯委員(大塚久美子) では、実行委員会で、今後検討される余地はまだあるということでよろしいですか。 145 ◯スポーツ課長(味岡 淳) 検討してまいりたいと思っています。 146 ◯委員(鈴木正章) それでは172ページ、3款2項1目の説明欄7の児童館運営事業、説明欄8の児童クラブ運営事業、説明欄9のこどもひろば運営事業、それぞれ前年度と比較してかなり予算が違ってきております。当然、実施する事業をふやしたり減らしたりということがあると思いますが、主たる変更事業の内容についてお聞かせをいただきたいと思います。 147 ◯子育て支援課長(森田真弓) 児童館運営事業、児童クラブ運営事業、こどもひろば運営事業につきましては、事業ごとの予算は多く減となっておりますけれども、前年度と異なる事業は特にございません。これは、前年度は各施設で勤務する臨時職員の人件費を、各事業費に計上しておりましたが、令和2年度から会計年度任用職員制度がスタートし、その人件費が各事業から切り離され、説明欄1会計年度任用職員の人件費に組み替えたことによるものでございます。  なお、児童クラブ運営事業につきましては、八ツ面児童クラブを新たに改築し、クラブ室の借上料、リース料の増額を見込んでおります。 148 ◯委員(鈴木正章) 続いて176ページ、3款2項2目、説明2の保育園運営事業と、説明3の私立保育園育成事業が大きく、説明2では約7億円ぐらい、説明3では5億円ぐらい違っているんですが、その内容についてご説明をお願いいたします。 149 ◯保育課長(榊原稔裕) 予算書の176・177ページ、説明欄の2と説明欄3の事業の内容はということでございますが、まず説明欄2の保育園運営事業におきましては、臨時職員の賃金を、会計年度任用職員となることにより別事業の人件費で計上をしております。また、前年度と異なる事業で主なものにつきましては、12節の委託料の中で、吉良学校給食センター改修実施設計業務委託料が1,760万円、それから保育士研修業務委託料6万6,000円、保育士離職防止モデル事業委託料37万9,000円を新規で実施をいたします。  それから、説明欄3の私立保育園等育成事業におきましては、前年度と異なる事業についてでございますが、18節負担金、補助及び交付金といたしまして、私立保育所等運営費負担金公定価格が13億2,413万4,000円、民間保育所等保育体制強化事業費補助金1,200万円を新規で計上しております。  以上です。 150 ◯委員(鈴木正章) 続いて178ページ、3款2項2目12節、区分36の病児・病後児の保育業務委託料、これの前年実績の見込みとの差異についてお知らせをいただきたい。  もう1つ、同じところの3款2項2目12節、区分40の仕上塗材石綿調査業務委託料120万円とありますが、これの内容なり対象施設名がどの程度になるのかについて、お聞かせいただきたいと思います。 151 ◯保育課長(榊原稔裕) まず、病児・病後児保育事業委託料でありますけれども、差異は前年度よりもふえておりますけれども、病児・病後児保育の方は人数が、低所得者現年加算分というのがありまして、これが10名から20名に変わっております。それから、病児保育の方につきましては、これも低所得者の減免加算ということで、5名から10名に変わっております。  予算書179ページ、区分40の仕上塗装石綿調査業務委託料でございますが、これについては外壁を塗装する前に、この調査をやらなければならないというところで計上をさせていただいております。場所は、一色保育園初め5園の解体、それから外壁補修工事に伴う調査ということになっています。  以上です。 152 ◯委員(鈴木正章) 追加質問ですが、今ご説明のあった仕上塗材の石綿云々というのは、これは国の方で、例えば保育園などの場合は調査をしなければならないという、これは国の定めに基づいてやる調査という理解なのか、これは全ての施設なのか、保育園だからということなのか、その辺については。 153 ◯保育課長(榊原稔裕) これにつきましては、アスベストがあるかないかを調査するというところになっておりまして、これは法律で定められております。  これは、たまたま保育園でここに載っておりますけれども、ほかの施設もやるはずになっております。 154 ◯委員長神谷雅章) 塗装の工事をするところの先の調査ではないんですか。そうですよね、一色保育園初め。 155 ◯保育課長(榊原稔裕) そうです。やる前に調査をして、アスベストがあるかどうかを調べます。それがあった場合には、それを工事費に盛り込んで除去をする必要が出てくるということになっております。  以上です。 156 ◯委員(鈴木正章) それでは、公共施設は全てやる前には、こういう調査をしなければいけないという理解でよかったかどうかだけ確認ですが。 157 ◯保育課長(榊原稔裕) 保育課としては、そのように理解をしております。  以上です。
    158 ◯委員(鈴木正章) それでは、午前中の質問の中であった、例えば総合体育館の壁の塗りかえなどは調査業務ということは、実際、調査をして実施するときには、こういった塗布業務などをやらなければいけないという、そういう理解でよかったかどうか、午前中の質疑の中の確認です。調べなければわからないのは、また後で教えてもらえば結構です。要は、公共施設として、そういうことが必ずしてもらえるかどうかというのは、これから必ず壁塗りの前には、こういう項目が出てこなければいけないということになるので、その辺。先ほどの説明では、あるかないかをやるために調査をしなければいけないということが決め事だということなら、工事をやるときには必ずこういうものが出てくるというふうに思うけれども、そうではなくて違うんですか、言ってる意味は。僕は今、そういうふうに理解したんだけれども、アスベストがあるかないかを調査しなければいけないので、壁を塗るときには全てこういった形で、あるなしの調査をしなければいけないということが義務づけられているというふうに理解しましたが、私の理解は間違いですか。 159 ◯教育部長(永谷和夫) 学校施設も外壁の塗りかえをすることもございますが、基本的に、現状でそういうものが含有している可能性がある場合にはやりますが、そうでなければ基本的にはやっておりません。建設時にどういう部材を使っているとか、そういったものは基本的にわかりますので、その中で判断ができると思います。 160 ◯委員(鈴木正章) わかりました。今回の5園は、そういう可能性があるということですね。ということは、可能性があるというのは、今まで放置してあったということですか。今回、調べるということは、可能性があるから調べるわけですよね。だから、それはもう一回戻します。 161 ◯保育課長(榊原稔裕) この調査は、以前からあったものではなくて、たしか29年ぐらいからこれが義務化されたと思っておりますけれども、当然、保育課の施設、いわゆる保育園は施設が古いので壁材ですとか、そういった部分を塗装し直すというところに関しては、この調査は必ずやるということになっています。 162 ◯委員(鈴木正章) これは基本的な問題で、ものすごく重要なことなんです。古いから、よくわからないからやるということなのか、可能性があるからやるのか。可能性があるなら、ほかの施設も全部調査して、そういう可能性があるならすぐやらなければいけないけれども、その辺はどうなんですか。これはアスベストがあるかもしれないという施設を、今、使っているとしたら大変な問題になるんですよ。その辺は、どうなんですか。これに関連して、その辺はっきり言ってもらわないとまずいので。 163 ◯学校教育課主幹(鈴木貴之) 僕は10年前に子ども課にいたんですけれども、10年ほど前に全国でアスベストが問題になりました。体に影響があるということで。それで、アスベストの一斉調査をやりました。僕は子ども課で、そのときは保育園の担当だったので、まず先ほど言った、本来ですと設計図を見て部材を調べるんですけれども、なかなか30年前、50年前の図面がないので、建築の関係の技師と一緒に全部まず目視調査をして、大体アスベストが入っている部材というのは決まっているので、とって保健所で含有しているかどうか一旦調査をしました。それで、そのときはなかったんですけれども、今、一色保育園の調査というのが、どういう目的で調査をしているのか僕はわからないですけれども、一旦それは公共施設の中でそういう調査をしているというのは僕の記憶です。10年前なので、その後の経過はちょっとわかりません。今の問題ではないというふうに僕は思っています。  以上です。 164 ◯委員長神谷雅章) ここで、暫時休憩します。                             午後1時46分 休憩                             ─────────                             午後1時48分 再開 165 ◯委員長神谷雅章) 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を継続します。 166 ◯委員(鈴木正章) 180ページ、3款2項2目12節、先ほどちょっと説明がありましたが、区分46の保育士離職防止モデル事業の委託料というのがありますが、これの具体的な内容と効果見込みについてはどのように考えてみえるのか、お聞かせください。 167 ◯保育課主幹(杉浦真由美) この事業ですけれども、本年度、協定を結びました岡崎大学、岡崎女子短期大学が連携協定として、西尾市における保育職従事者の離職に関する実態調査を行い、地域の実態に応じた保育者離職防止研修プログラムの作成、実施、検証を行い、西尾市の保育者の離職防止に努める事業であります。具体的には、アンケート調査や情報交換会による実態調査、それから分析、分析結果を踏まえ西尾市の課題に即した外部講師派遣による人間関係力アップ研修、階層別研修を行っていく予定となっております。 168 ◯委員(鈴木正章) 再質問ですが、今、大学2つと連携ということは、2つの大学と共同してやるということでよかったのかということと、それからもう1つ、これは継続性が大事だと思いますが、今年度だけなのか、それとも来年度以降も引き続きこういったことをやるのかどうか、その辺の考えについてお聞かせください。 169 ◯保育課主幹(杉浦真由美) 大学ですけれども、岡崎大学、岡崎女子短期大学が、短大と大学なんですけれども、関係の先生が一緒ということで、リカレント教育部門という形でやってくださいますので、大学名は2つですけれども、同じと考えていいと思います。  そして、継続性ですけれども、令和2年度から始める事業でして、その先の結果はなかなか、プラスということでもちろんやっていきますけれども、最終的な階層別研修というものを行って、それがプラスになっていれば継続してやっていきますし、そこでうまい結果が出なければ、また研修の内容を改めて考えていくという形で今進んでおります。  以上です。 170 ◯委員(鈴木正章) こういうものは短期ですぐ結果が出るとは思わないので、これは長い目でやるという考え方で取り組んで、離職防止というのは大事なことですから、そういう意味では、だめなら次の手という形で取り組むように、ぜひ期待をしたいというふうに思います。  続いて、184ページと186ページは関連するんですが、自立支援の関係で教育訓練をやっています、給付金を出しています、高等職業訓練の給付金を出していますというのが、区分9と区分17で同じような事業で出ています。聞きたいのは、過去こういった形で受けられた方が、実際、これで職業につかれて、その追跡調査というのはしてみえるのかどうか、払ってやって終わりなのかどうか、その辺の事業の継続性についてはどのようになっているか、お聞かせください。 171 ◯家庭児童支援課長(河合弘美) 高等職業訓練促進給付金につきましては、今までですと正看の看護師、准看の看護師、臨床心理士等がありまして、そのまま卒業後は働いていただいていると思っておりますが、継続がされているかどうかの追跡調査は行っておりません。  それから自立支援の方ですけれども、これは通信教育の方で介護福祉士の試験を受けるための資格を取るためのものということで、通信教育というのは実際に受けてからでないと支払いはしませんので、そちらの方は修了後に支払っておりますけれども、その後、その職についたかということまでの追跡調査はしておりません。 172 ◯委員(鈴木正章) 手に職をつけていただいて働いてもらうというのは大事なことなので、それについてやることはいいんですけれども、それが結果どうだったのかというのは、どこかで確認をしないと、ただ補てんしただけでいいのかどうかというのは、これは1つの課題として考えていただくべきではないかなということを、結果はどうだということではなくて、そうすべきではないのかということを私は提案をして、これは終わります。  それでは、次の方にいきたいと思います。180ページ、先ほど質問がありました吉良学校給食センターの改修工事の関係で、このスケジュールについてお聞かせください。どの時期に、どういう形でやるのか。要は、いつから使うという着地はわかっていますので、その間の改修工事がどういうスケジュールで進むのかについて、お聞かせください。 173 ◯保育課長(榊原稔裕) 予算書の180・181ページ、区分42の関係でございますが、吉良学校給食センターの改修に関するスケジュールにつきましては、令和2年度に実施設計を行いまして、令和3年度に改修工事を実施する予定であります。  なお、令和3年度は夏休み前までが一色・吉良・幡豆学校給食センターからの給食の提供となりまして、夏休み以降に新学校給食センターの試運転、幡豆学校給食センターからの保育園15園の給食の提供、吉良学校給食センター及び受入れ園の改修工事を実施いたします。吉良学校給食センターの改修工事終了後、3月までは試運転を実施いたしまして、令和4年度から運営を開始します。  以上です。 174 ◯委員(鈴木正章) そうしますと、現在、吉良は小学校と保育園の給食をカバーしていると思うんですが、改修工事中の保育園の給食というのは、吉良地区はどういうふうになるんですか。 175 ◯保育課長(榊原稔裕) 吉良学校給食センターを改修している間は旧3町、いわゆる一色、幡豆、吉良の保育園給食は幡豆学校給食センターから供給をいたします。 176 ◯委員長神谷雅章) 質疑の途中ですが、この際、暫時休憩します。                             午後1時56分 休憩                             ─────────                             午後2時15分 再開 177 ◯委員長神谷雅章) 休憩前に引き続き会議を開きます。  初めに、家庭児童支援課長より発言の訂正の申し出がありましたので、発言を許可します。 178 ◯家庭児童支援課長(河合弘美) 予算書187ページ、3款2項3目、説明17の高等職業訓練促進給付金の中の鈴木正章議員の質疑で、私、資格取得の者に看護師、准看護師、臨床心理士ということでお答えしてしまいましたけれども、臨床心理士は間違いで、理学療法士の誤りですので、謹んで訂正しておわび申し上げます。よろしくお願いします。 179 ◯委員長神谷雅章) では、引き続きまして質疑を継続します。 180 ◯委員(鈴木正章) 316ページ、10款1項4目の説明欄2、3、4の一色、吉良、幡豆の学校給食センター事業の関係で、一色と吉良は前年度と比べて減額ですが、幡豆は増額ということであります。前年度と大きく異なる内容等について、お知らせをいただきたいと思います。 181 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 予算書317ページ、まず一色学校給食センター事業につきましては、令和2年度におきまして異なる主なものを申し上げますと、給食調理員につきましては、臨時職員が会計年度任用職員に切りかわることに伴い賃金が報酬などへ移行するため、当該事業の予算から賃金が除かれるほか、予算額では賄材料費が給食費改定に伴い増額となること、また施設用備品については、令和2年度は大型備品の購入の予定がなく減額となることでございます。  続きまして317ページ、吉良学校給食センター事業についてでございます。こちらも一色学校給食センターと同じように、給食調理員につきまして、臨時職員が会計年度任用職員に切りかわることに伴い賃金が報酬などへ移行するため、当該事業の予算から賃金が除かれることのほか、予算額では賄材料費が給食費改定に伴い増額となることでございます。  次に、同じ317ページ、幡豆学校給食センター事業についてでございます。こちらも、ほか2センターと同様に給食調理員についての賃金が、当該事業の予算から除かれるほか、予算額では賄材料費が給食費改定に伴い増額となること、また給食調理業務委託料が12カ月分の計上になるため増額となることでございます。  以上です。 182 ◯委員(鈴木正章) それでは、次にまいります。320ページ、10款2項1目、説明欄7で小学校のコンピュータ管理事業がかなりの増額となっております。新たな取り組みの内容が何かあるのかどうか、お聞かせをください。 183 ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) 予算書321ページ、説明欄7小学校コンピュータ管理事業の異なる事業内容でございますが、前年度までに小学校25校のうち、19校のコンピュータ教室のパソコンを更新してきましたが、令和2年度に残りの6校を更新いたします。更新を機に、ディスクトップパソコンからタブレット型に変更し、大型モニターや体育館の無線機器を整備するものでございます。特に、事業内容としては余り変更はございません。  以上です。 184 ◯委員(鈴木正章) 今のお話ですと、25分の6の更新でタブレットということでありますが、国が今年度から5年間で、生徒1台当たりにタブレット云々という事業が出ておりますが、それとの関連でダブルということはないのか、それともそれを見込んだ内容なのか、その辺についての考え方をお聞かせください。 185 ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) 先ほど述べましたが、これまで19校のコンピュータ教室のパソコンを更新してきましたが、これは西尾市が独自に計画していたもので、今回、国が掲げたGIGAスクール構想とは別で進めておりました。国が打ち出した構想を、今後は考慮していくことになると思いますが、今までのコンピュータ教室の方の更新時期がまいったので、その更新を行うための事業費でございます。  以上です。 186 ◯委員(鈴木正章) コンピュータ教室のということでありますが、向こう5年間で小学校、中学校全員に1台ずつ持たせるということが既に決まって、今年度は5年生、6年生、1年生の予算で国はやっているということですが、そこと無駄にならないかどうかという意味で、果たして本当にこれを使わなければいけないのかどうか、その辺の検討というのはしているんですか。 187 ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) 国が掲げています今年度中にというコンピュータ台数というのは、小学校5年生、6年生、中学校1年生の3学年になります。まだ、ほかの学年の児童・生徒は足りないものですから、当然、コンピュータ教室を使いますので、そちらの方も更新が必要だと考えております。  以上です。 188 ◯委員(鈴木正章) 続いて324ページ、10款2項1目14節に小学校給食室増築関連工事費が計上してありますが、これの実施校と、当然古くなったということなのか、増設なのかわかりませんが、その辺の内容だけお聞かせください。 189 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 予算書324・325ページ、まず工事を実施する学校は矢田小学校でございます。児童数の増加対策としまして給食室を増築改修するもので、詳細につきましては、給食室の増築改修工事などが1億800万円、完了した給食室への調理器具移設工事費が91万3,000円でございます。 190 ◯委員(鈴木正章) では、次にまいります。336・337ページ、10款5項2目12節、区分6の成人式の事業委託料でありますが、民法では成人は18歳ということになるわけでありますが、今年度の成人式というのは、今までは20歳でやっていたと思うんですが、その辺の成人式の、西尾市のこれからの取り組みの考え方についてお聞かせいただきたいと思います。 191 ◯生涯学習課長(筒井清人) 成人式の今後のあり方についてでありますけれども、まず民法改正後の西尾市の成人式の方向性につきましては、昨年3月に決定をし、議員各位への通知とあわせて報道発表を行い、市のホームページにも掲載しておりますとおり、改正後も子どもたちの成長を祝う機会として(仮称)二十歳の集いとして、20歳を対象に事業を継続してまいります。ただし、運営の考え方につきましてはまだ決まっておりませんので、今後、主催をどこにするかといったことを初め、名称、開催方法、内容など運営方法につきまして検討し、できるだけ早く決めてまいりたいと考えております。  以上です。 192 ◯委員(鈴木正章) 続いて、同じく336・337ページ、10款5項2目12節、区分10の子ども会活動支援業務委託料45万円でありますが、これの業務内容と効果についてどのように見込んでみえるのか。 193 ◯生涯学習課長(筒井清人) まず、本事業につきましては、子ども会役員やそのOBなどで組織される西尾市子ども会活動代表支援委員会との委託契約事業となっております。事業内容につきましては、子ども会活動の発展に寄与することを目的に、西尾市子ども会育成連絡協議会が主催するドッジボール大会、子ども会大会などの運営指導、校区子ども会などの活動支援、育成者の指導支援など、西尾市の子ども会活動全般に対して、人的支援活動をしているものでございます。  効果の見込みについてでございますが、子ども会活動に対して経験豊富な支援委員の方々のさまざまな活動支援により、各種大会の円滑な運営を初め、育成者不足などの課題解決においても効果を発揮していただけると期待をいたしております。  以上です。 194 ◯委員(鈴木正章) 子ども会活動は、私も地元で自分の孫を見ていますと土日、子ども会の役員の方には本当に毎日ご苦労をかけているわけです。これは、あくまでもボランティアに近い状態ですよね。そういった意味では、こういった形で取り組んでいただけるというのは本当にありがたい内容であります。これは45万円ということですけれども、そういった人たちの支援をもっと手厚くすることによって、子どもたちが健全に育つという、こういう効果というのは非常に大きいというふうに思いますし、これからの西尾市を支えてくれる財産になるわけですから、その辺、もう少し目を開いていくという方向性をぜひ期待をしたいということだけ申し上げて、次の質問に入ります。  同じく336ページ、10款5項2目12節、区分12のふるさとワクワク体験塾の事業委託料、この事業内容と、当然、前年度も実施している反省を踏まえて何か新たな取り組みがあるのかどうか、お聞かせください。 195 ◯生涯学習課長(筒井清人) ふるさとワクワク体験塾についてでありますが、こちらの事業につきましても、ふるさとワクワク体験塾実行委員会との委託契約事業になっております。事業内容につきましては、小学4年生から6年生までを対象とし、子どもたちに健全な社会性と自主性、豊かな感性やチャレンジ精神、そして郷土を愛する心を育成することを目的に、海や山などの多くの自然を持つ西尾市の特色を生かした、さまざまな体験をしていただくものでございます。  今年度につきましては、みそ汁づくり、カレーコンテスト、地引き網体験など、年8回の体験活動を実施いたしました。来年度の活動につきましては、今後、決めていくことから活動内容の違いはまだお答えできませんけれども、体験活動につきましては、毎年度、アンケートなどを参考に魅力ある体験ができるよう見直しているところであります。効果の見込みについてでございますけれども、1つの事例といたしまして、平成30年度に塾生であった5名が中学生になって、今年度、実行委員会に加わり、新たに運営側の立場として事業にかかわるといったことがございました。  今後も、体験塾に参加した塾生が自主性や豊かな感性を学び、西尾の魅力に気づき、地域活動においても活躍できるような事業展開となるよう期待をしております。  以上です。 196 ◯委員(鈴木正章) 今の内容で別に不満があるわけではないですが、こういった事業は早くスタートが切れるように、まだ中身がわかりませんということで、これで本当にいいのかな、予算だけは立ててあるけれどもという、そういうやり方でいいのかどうかというは、一回よく検討していただきたい。要は、1年間という限られた中でやるなら、4月からスタートできるようにしないと、4月からどうするかを考えて、それからスタートというのは、これはちょっといかがかなということは、今、説明を聞いていて感じましたので、ぜひ改善できることは改善してほしいなというふうに思います。  続いて366ページ、10款6項2目、説明3の(2)で、前に稲垣議員からご質問のあった駮馬瀬戸地区の体育施設の関係で、中身はわかりましたがスケジュールは、どういう年度で、どういう形で開発が進んでいくのか。大きくは、テニスコートと遊歩道と芝生広場というふうにおっしゃいましたが、それのスケジュールを概算で結構ですから、お知らせください。 197 ◯スポーツ課長(味岡 淳) 施設の整備につきましては、令和2年度は先ほど申し上げましたとおり、土地の購入と道路のつけかえ工事になります。3年度以降は、3年度に基本設計業務、令和4年度に実施設計業務が終了した後、令和5年度以降に整備を開始したいと考えております。  以上です。 198 ◯委員(鈴木正章) 最終、供用開始はいつごろの予定なのか、それについては。 199 ◯スポーツ課長(味岡 淳) 内容が、どのような施設にするか詳細が決まっておりませんので、造成に1年ではちょっとできないかと思っておりますので、令和5年から始めて、令和5年・6年度で整備した場合には、令和7年度から供用開始となると考えております。 200 ◯委員(鈴木正章) それでは続いて、ちょっと戻って340・341ページ、10款5項4目の説明欄16の横須賀ふれあいセンターと、説明欄17の幡豆ふれあいセンター、いずれも前年度より大幅減になっているのは、これは人件費の予算つけかえという理解でいいのかどうか、その辺について確認をしたいと思います。 201 ◯生涯学習課長(筒井清人) すみません。順番が前後して申しわけないですけれども、まず17番の幡豆ふれあいセンターについてでありますけれども、今年度につきましては駐車場の舗装工事、高圧受電改修工事、高圧ケーブル改修工事と、多くの工事請負費を計上して実施しておりましたけれども、令和2年度、来年度につきましては工事請負費の計上がございませんので、その分が大きな減額となる要因であります。  横須賀ふれあいセンターにつきましては、対前年比119万1,000円ということになりますけれども、こちらにつきましては大きな要因としまして、来年度から夜間業務におきまして、今現時点ではシルバー人材センターの方に委託という形で実施しておりますけれども、その分がなくなりまして、直営での運営という形になって、その分が減額となるということになってきます。  以上です。 202 ◯委員(鈴木正章) 今、横須賀ふれあいセンターは、委託から直営になるから金額が減るという理解でいいんですか。 203 ◯生涯学習課長(筒井清人) 現在、直営の施設につきましては、夜間業務をシルバー人材センターの方に委託をしております。大体、各館130万円程度の年間委託料となってお支払いをしているんですけれども、その業務がなくなりますので、その分が減額となる形になります。横須賀ふれあいセンターだけではなく、公民館など市の直営の施設については全て同様の対応となりますので、よろしくお願いします。 204 ◯委員(鈴木正章) わかりました。ただ1つ問題なのは、委託料は減るけれども人件費はプラスになって、トータルコストとしてはどうなんですか。 205 ◯生涯学習課長(筒井清人) 申しわけございません。人件費につきましては、会計年度任用職員ということで報酬の方で一括計上しておりますので、そちらの方は含まれておりませんので、単純にシルバー人材センターの夜間管理業務委託料のみが減額という形になります。 206 ◯委員(鈴木正章) 私が聞きたかったのは、減るのはわかるけれども、ただしトータルとしてかかるコスト、人件費は今は会計年度任用職員と言ったけれども、それはトータルで安くなるのか、それとも上がるのか、どっちですかと聞いたんです。上がるなら、今までどおり使った方がいいので。 207 ◯生涯学習課長(筒井清人) 横須賀ふれあいセンターの管理運営業務ということでご質問があったかと思いますので、その分につきましてはシルバーの夜間管理業務がなくなることから、減額というご答弁をさせていただきました。 208 ◯委員長神谷雅章) この際、暫時休憩します。                             午後2時35分 休憩                             ─────────                             午後2時36分 再開 209 ◯委員長神谷雅章) 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を継続します。 210 ◯委員(鈴木正章) 続いて346ページ、10款5項6目12節の区分22で、これは聞かれたかどうか私聞き漏らしてしまったんですが、旧糟谷邸建築調査業務の委託料というのが入っておりますが、調査の目的と、建築調査ということで改めて改装などをやるのかなという意味で、仮にやるのであればスケジュールとしてどういうふうな予定をしているのかについて、わかればお聞かせください。 211 ◯文化振興課主幹(石川浩治) 予算書347ページ、区分22旧糟谷邸の建設調査業務委託料でありますが、旧糟谷邸の調査は、県の指定文化財であります旧糟谷邸の文化財的な価値を明らかにした報告書を作成し、国の重要文化財指定も視野にして、今後の保存活用に生かすことを目的に実施をします。委託料は、旧糟谷邸の現況調査図面を作成するために、令和元年度に引き続きまして実施を予定しておりまして、将来的な耐震化を含む保存修理工事の際の基本図面として活用する予定です。調査の時期は、令和2年7月から令和3年3月ごろを予定しております。 212 ◯委員(鈴木正章) そうすると、今の説明ですと、これについてはあくまで現状の糟谷邸の実態調査をして、それをもとに今後のいろいろなものに生かしていきたいという、そのための調査という理解でよかったですか。 213 ◯文化振興課主幹(石川浩治) はい、そういう理解で結構でございます。 214 ◯委員(筒井 登) 主要事業の概要の40ページ、吉良学校給食センター改修事業及び92ページの学校給食センター建設事業あわせて、関連づけてご質疑をさせてください。
     私は議員に復帰させていただいて以来、給食センターについてはいろいろ提案もし、議論も投げかけてきたつもりですが、先月の部会で部長は論議が尽くされたと言われましたが、その尽くされた論議について、具体的にご説明をください。 215 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 論議につきましては、新学校給食センターの建設位置が須脇町地内であること、これは防災面ですとか、用地の取得のしやすさですとか、あるいは道路事情、配送時間などを総合的に判断をした上、建設予定地が須脇町地内になったこと、それがまず第一に挙げられます。  あとは、そのほかですと、まず一色学校給食センターの老朽化が著しい状況でありますので、まず早期に新しいセンターを建設しまして、1日でも早く稼働させて安全・安心な給食の提供に努めるという点の2点であるというふうに考えております。 216 ◯委員(筒井 登) それ以上は部長、論議は尽くされていないんですか。結局、部長が先月の部会で、私が質疑したときに論議は尽くされておりますと言われて、そこまで言われれば私もお尋ねする必要はないだろうと思ったんですが、論議は尽くされたとおっしゃったことについて、須脇町へ持っていったことも、一色町の給食センターの老朽化がかなりひどいということを私は承知しております。その後の論議はどのように尽くされたのかということをお尋ねしたかったんですが、部長は、論議は尽くされたとおっしゃったものですから、それでやめました。今日の委員会で改めて予算書に載ってるものですから、お尋ねしているのであります。それ以上の論議は尽くされていないんですか。 217 ◯教育部長(永谷和夫) 候補地の設定のことで、場所のことでおっしゃいましたので、場所については今主幹が説明したような形で、私が就任する前にも決定しておりましたが、前市長も今の市長も、この場所の選定については確認をして決済を受けた上で決定をしているという意味で、きちんとした手続の中で候補地は決定していると、そういう意味での論議を尽くしたということでございます。それ以上のことは、何も申し上げておりません。 218 ◯委員(筒井 登) そういうことは、私は百も承知なんです。須脇町で決まったことも、ある程度は不承不承ながらも承知しているんです。一色給食センターの老朽化が著しいから急いだという話も承知しております。私がただしたかったのは、従前からずっと申し上げているんですが、旧西尾市は自校方式だと、旧幡豆郡3町はセンター方式でいくということについて私はお尋ねしたかったんです。その論議は尽くされているんですか。 219 ◯教育部長(永谷和夫) そのことについては、お伝えしておりません。候補地のことをおっしゃったので、候補地についてはこういう形で決まったことでございますということしか申し上げておりません。 220 ◯委員(筒井 登) 私は候補地についての文言は、記憶の限りではお尋ねしておりません。その中身についてお尋ねしたつもりなんですが、論議は尽くされていると言われたものですから、次の機会にお尋ねしようということで、今日のこの日になったわけです。ですから、それについて、ではどういう方向でいくのかという話は、具体的に部長の方からお示しいただきたいんです。要するに、旧3町は福地にあっても、旧3町だからセンターだと、福地につくっても旧西尾市だからセンターだと、そういう運営の仕方を相変わらずしていくのかどうか、あるいは先ほどの40ページの吉良学校給食センターの改修事業も、幼保のための配食だというふうな説明を聞いているんですが、この説明にしても、別の捉え方ができなかったのだろうかという疑義を持っておりますので、そのときにお尋ねしたつもりです。  ですから、場所のことは私は百も承知ですので、恐らく部長は誤解してみえたのだろうと思います。ですから、そういう意味においても、今日、改めて尽くされた論議について、まだやっていなければやってないで結構です。今後の課題として捉えているのかどうかを、お聞かせいただければ結構です。 221 ◯教育部長(永谷和夫) そういった意味では、筒井議員のおっしゃるとおりですし、私どももそういうふうに思っております。先日も、一般質問の答弁でもお答えしておりますし、今までも何度もお伝えしているように、特に旧3町だからセンター、旧西尾市だから自校ということにこだわっているということは一言も申し上げたことはございません。先日も、質問の答弁にお答えしましたとおり、今後は柔軟に対応していく必要があるということもお伝えしておりますので、そのあたりは筒井議員と同じだと思います。ですから、先日、私が言ったことについては、候補地のことについてはという意味で申し上げましたので、もしそのように受けとめられていないとすれば、それはおわび申し上げます。 222 ◯委員(筒井 登) 私が一般質問をさせていただいたのは、一昨年の12月です。それ以降、私の記憶では、そこまで詳しく答弁をいただいた記憶がないものですから、あればおわびをしますが、今の柔軟に対応していくという答弁であれば結構でございます。ですから、具体的に申し上げれば旧西尾市といえども、自校方式でやってきた西尾市といえども福地にある以上は、福地はセンター方式でいくという選択肢であるということを、私は明言したいただいた記憶はありませんので、そういう意味で、そういう選択肢もあり得るという明らかな話をしていただければ、この件については結構でございます。 223 ◯教育部長(永谷和夫) 大変申しわけないですが、筒井議員に対してお答えしていないですが、ほかの議員にはきちんとお答えしております。今、言ったようなことは、柔軟に対応していくということもお答えしておりますし、それから新しくできたセンターについて、今後、近くの学校などで給食室の老朽化だとか、そういった場合には、そういったことも検討する必要があると考えていることも答弁しております。よろしくお願いします。 224 ◯委員(筒井 登) ちなみにお尋ねいたしますが、現在の福地中学校、福地南部小学校の給食費にかかわる維持管理費、人件費等々総額で幾らかかっているんですか。 225 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 資料を持ち合わせておりませんので、今はわかりません。 226 ◯委員(筒井 登) 千円単位まで答えてくれとは申しませんので、アバウトで1,000万円のけたで結構ですが、それもおわかりになりませんか。 227 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 申しわけございません。わかりません。 228 ◯委員(筒井 登) そういうことがわからずして、福地も給食センターがオープンした折には、検討していくという基本的な数字だと思います。給食センターの方へ組み入れたときの差額がどのぐらい節約できるかぐらいは、そういった方向を詰めておられれば、細かい話を申し上げているわけではないですよ。アバウトで1億円ぐらいは節約できるだろうと、私は何遍でも申し上げてきているはずなんです。そのくらいの費用対効果は御存じなくて、それで検討していくという話をなさるというのは、私はちょっと理解できませんが。 229 ◯教育部長(永谷和夫) 詳細な数字は担当の方も今、申し上げられないということですが、検討は本当にずっとしておりまして、先日も答弁をさせていただきましたが、ある程度、もちろんどのぐらい経費がかかるということも含めて検討しておりますし、児童数、生徒数の推移によって実際の処理能力に対してどのぐらい賄うことができるか、そして施設の老朽化に伴って、今現在、運用している福地というふうに今は具体的におっしゃっておりますが、福地中学校、福地の小学校両校ともに今現在、使うことができない状況ではございませんので、そういった老朽化度合い、場合によっては福地のみならず、その近くでも利用するというようなことも当然考えられるかと思います。ですからセンターだ、自校だということも線引きをして考えているわけではありませんし、そういうようなことで申し上げたこともございませんので、今後はいろいろな、そういったものを勘案しながら、新しいセンターの利用方法も考えていく必要があるというふうには十分思っておりますので、そのあたりは筒井議員とはそんなに変わらないかなというふうに思います。具体的な数字が申し上げられなくて、それは申しわけございません。 230 ◯委員(筒井 登) 老朽化を来すとか来さないとかでなく、私は議員に復帰させていただいて以来、ずっとそのことを申し上げているんです。それは、ほとんどの方は御存じなはずなんです。それで、老朽化を来たそうが来すまいが福地へ持ってきた以上、給食センターはやむを得ないということで私は一応了承したつもりです。あそこでやむを得ないと事後承諾みたいなものですね、後発で議員になった者については。ですけれども福地へ持ってきた以上、福地の学校ぐらいはという考え方にどうしてご理解いただけないんでしょうか。 231 ◯教育部長(永谷和夫) 先ほども申し上げましたが、福地が近くにあるから福地でやらないということは一言も申し上げておりませんし、現在、オープンする時点での処理能力云々ということで言えば、1校分賄えるかということについては、どのみちオープンしてすぐ新たなところにできるどうかということも微妙なというか、できないと思っておりますし、まずはきちんとオープンをさせることで、新たなアレルギー対応も含めて、全てのアレルギー対応ができる初めての施設でもございます。自校方式で全て対応できているかというと、自校方式でもほとんど対応はできておりません。その中で、新たなセンターでそういったものができるということで、今後は、そういう要望も含めて出てくるかと思います。今、おっしゃったように福地地区の方から、ぜひ新しい給食センターができたら、そちらの方での給食を提供していただけないかというような声については、全く聞いておりませんので、そういったことも聞いてないからというわけではありませんが、我々はきちんとそういったところも踏まえて、もちろん考えているつもりですのでご理解ください。 232 ◯委員(筒井 登) 私は、福地にあるからやれと言ってるんです。ほかの地区であれば、私はそうは言わなかったと思います。今までの教育委員会に対しても、1市3町合併して8年になろうとするのに福地にあるから、福地ぐらいはセンターに持っていかないと、やっと合併して融和できたねという捉え方も、相変わらず教育委員会が旧3町だからと、福地につくりながら旧3町だからセンター方式で、旧西尾市だから自校方式だと言ってること自体がおかしいとずっと言ってきているわけです。そういう意味では、費用対効果もあるわけです。マイナスにならないはずです。恐らく、億ぐらいはあるはずなんです。年間ですよ、毎年ですよ。そんなことを念頭にも置かずに検討したということをよく言われると思いますが、いかがでしょうか。 233 ◯教育部長(永谷和夫) 何度も申し上げているように、センター、自校にこだわっているわけではございません。ですから、福地についても一切やらないということの考えもございませんし、先ほど申し上げたように今後、児童数の推移の中でやっていくことに合理的な理由があるようであれば、当然やっていくことも考えなければいけないし、考えていくつもりでございます。 234 ◯委員(筒井 登) 稲垣教育長も前から、尾崎先生のときから、それは頑として変更に応じようとしなかったわけです。それを引き継いでいるかのような説明ですので、私はこれは納得しないよということなんです。 235 ◯教育長(稲垣 寿) 給食のお話になるんですが、特に前の教育長の方針を私が引き継いだというようなことは、まずありません。  それで、まず給食そのものの意義から考えたいと思うんですが、学校運営上でいけば、安全・安心な給食がきちんと届けられて、子どもたちに提供できて食育が推進すれば学校としてはいいと思っています。その給食をつくっている場所が学校から近いかどうかということは、学校運営上は自分としては大きな問題ではないと思っています。現状を考えたときに、福地にできたところから分けるわけではありませんが、旧幡豆郡の方に給食が運ばれているとしても、まず旧幡豆郡の学校は、それについては別に何ら支障はないと思います。今度、福地の学校について、現状、センター調理の方がよいというきちんとした理由ができてくれば、当然それはもっと考えていかなければいけないことだと思いますが、現状、そういう状況にはないだろうというふうに捉えているので、現状は、まだセンターの方にそのまま移行するという方向ではないということです。  それで、先ほど来の話に戻るんですが、今後の検討の中で、多分アレルギーの問題とか、よりいい給食を提供していくためにというところで考えていく中で、そういう方式等も考えていくようになるだろうと、そんなふうに考えています。 236 ◯委員(筒井 登) 教育長から若干、柔軟なスタンスを公式にお示しいただいたんですが、それはそれで教育委員会としてはそうでしょうが、例えば今、予算審議をしております。各部課からの声が、何パーセントカットしろと言われて困っているという声は私の耳にも届いております。そういう意味において今の教育長のお考えは、教育委員会だけのことをお考えになっておられればそれで結構なんです。ところが市民感情は、要するに旧3町はと、旧西尾市はという教育行政においてはっきりと分けているということと、もう1つは費用対効果、今アバウトで1億円以上は節約できるだろうと思いますと、そういった各担当部課の嘆きを無視するような行為とも受けとめられかねないわけです。ですから、そういう意味で市民感情と費用対効果の面においても、やはり福地につくった以上、福地3校はということをずっと私は議員に復帰させていただいて以来、申し上げております。ですから、それの具体化も視野に入れながらということで、オープンはまだ2年先ですよね。そのときまでに、そういったことを参考にしながらやっていきたいということをいただければ、それはそれでいいんですが、費用対効果と市民感情について、ある程度はお考えをそんたくしていただきたいというふうに思うわけです。 237 ◯教育長(稲垣 寿) まず、費用対効果というところは申しわけありません。私、余りそこに立っていなくて、つまり子どもたちにとって一番いい形は何なんだというところから考えたいと思っています。そのときに金額が1億円と言われると、大変大きい金額で余り断言できませんが、よりいい形を求めていく中で、ある程度のお金がかかっていくということはやむを得ないと、教育ですから、そういうふうに考えています。  それから、市民感情という部分でいきますと、どちらかというと旧幡豆郡とか西尾市という段階ではないと思っていて、では余り例はよくないかもしれませんが、今回、幡豆郡に供給する施設が西尾市にできましたが、では逆だったらどういうことになるのか、そういう段階ではないと思います。西尾市は全部みんな一緒で、どこにできても西尾市にある施設が西尾市全体の役に立っていくと、こういう考え方で物事を進めていかないと、本当に一体感といいますか、市全体の皆さんの一体感につながっていかないと思うので、とにかく教育委員会としては、よりいい給食を子どもたちに提供していくと、この方針でまいりたいと思います。 238 ◯委員(筒井 登) 教育長は御存じないかもしれませんが、私のところへも、あるいはほかの議員のところへも旧3町の保護者の方から、西尾市と同様、自校方式にしてくださいという要望が届いております。それで、私は前の尾崎先生のときに自校方式とセンター方式の優位性について、それぞれあるということは理解していると、ただ目の前に出して「筒井、どっちがセンター方式か自校方式か当ててみろ」と言われた場合に、私は判断できないと思います。そういう意味において、旧3町のお母さん方の一部かもしれませんが、旧西尾市と分け隔てをされているという印象を持っておられる方がおられるわけです。ですから、そのあたりも承知しておいていただきたいと思います。  それに絡みまして、主要事業の概要の40ページですが、吉良学校給食センターは幼保の専用の給食センターとするという説明があったんですが、配食の使命として1分でも早く学校へ、この場合は保育園・幼稚園ですが、届けたいというのが使命だというふうに聞いておりますと、教育委員会の方にお尋ねしたいんですが、吉良の学校給食センターで幡豆町の給食を優先的に賄うとか、そういうことはお考えにならなかったんでしょうか。なぜなら、もとはそうだから、吉良の給食センターが比較的新しかったら、そこへセンターをつくればよかったんですよ、そもそも論の話。けれども、しょうがないから、また戻ってしまうからそれを言わないで、吉良の給食センターを生かすのであれば3町の真ん中にあるわけですから、幡豆中学校、幡豆東西小学校の給食ですとか、近いところへ配食するということが最優先課題だと私は思うんですが、そのあたりは考えられなかったんですか。 239 ◯委員長神谷雅章) 今、筒井議員の質疑中ですが、暫時休憩します。                             午後3時02分 休憩                             ─────────                             午後3時07分 再開 240 ◯委員長神谷雅章) 休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほどの給食センターの件の運営についてまとめさせていただきますが、学校給食センターを今、福地につくりましたが、ほかの学校も使えないかというようなこと、また経費負担がどうだということ、それに対しても先ほど教育部長の方から答弁で、一度新学校給食センターを運営した上で、その中でほかの小学校、中学校の実情を考えながら今後考えていきますということと、経費面も計算しながら今後の運営を考えていくということでよろしいですね。それでお願いします。  今、筒井議員から、オープン前も検討してくれということですので、その質疑に対して今後、検討していくということでよろしいでしょうか。できれば、今の意見を聞きながら前向きに今後も考えていきますということです。 241 ◯教育部長(永谷和夫) これは、先日の施政方針に対する質問でもお答えしたとおりでございまして、稼働前の検討は尽くしておりまして、それで実施設計、それから工事、あと予算措置もここまでまいっております。まずは、早急に1日でも早くオープンさせることが大事でございますので、稼働前の筒井議員のおっしゃったような検討というものは、申しわけございませんができませんが、そのときの施政方針の質問でもお答えしましたように、稼働後の運用については神谷委員長からもお伝えいただいたように、先日の答弁をそのまま申し上げますと、児童・生徒数の推移であるとか、各学校の給食室の老朽化の状況、そういったものを踏まえて新しい学校の処理能力に照らしながら、必要に応じて他の学校への給食も検討していくというふうにお答えしたとおりでございます。よろしくお願いします。 242 ◯委員(筒井 登) 私は納得していないということだけ申し添えさせていただきます。 243 ◯委員長神谷雅章) 先ほど、私から話をまとめさせていただきましたので、そういう形でやらせていだたきます。  ほかに質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  ただいま委員外議員から発言の申し出がありました。  お諮りします。発言を許可することにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり)  ご異議なしと認めます。よって、発言の許可をします。 244 ◯委員外議員(鈴木規子) 2点ありますので、お願いいたします。  1点目は、当初予算の183ページ、3款2項3目でありますが、ファミリー・サポート・センターでございます。昨年当初550万円余でありまして、今年度369万円になっておりますが、これは会計年度任用職員の影響であるということを伺いました。その費用自体については、それほど変わらないということですので了解するとしましても、今補正予算で31年度予算は118万円減額となっております。利用回数が減っているのではないかというところを少し、当初ではどのように考えておられるのかということを伺いたいと思います。  それと、成果説明書をもう一度見直してみたんですけれども、利用の仕方が低学年の子どもさん、保育園の子どもさん、小さい子どもさんのサポートをという内容なんですけれども、昨今、言われておりますような母親の育児支援、もう少しニーズはあるのではないか、利用の仕方とか、サポートの仕方とかで、手が届いていないところに届かせることができるのではないかというようなことも若干感じますので、新年度においてはどのように考えておられるのか伺いたいと思います。 245 ◯家庭児童支援課長(河合弘美) 183ページ、3款2項3目のファミリー・サポート・センター運営事業の方でありますが、こちらの方の金額は先ほども議員おっしゃられたとおり、会計年度任用職員に移行した金額を昨年度の元年度の当初予算と比較しますと、特定子ども・子育て支援施設等利用費負担金というのが増額になっております。こちらの方は、昨年度の9月の補正予算で2号認定、3号認定それぞれ5人分、6カ月分計上しました。これが幼児教育・保育の無償化に伴うものであって、10月から半年分つけさせていただきましたけれども、3月補正で全く利用がなかったために3カ月分ということで減額をさせていただきました。新年度につきましては、3名分を計上しております。  もう1つ、金額なんですけれども、こちらの方は相互援助活動ということで、依頼会員が直接援助会員に料金を支払うというシステムになっておりまして、実際に市の方にお金が入るということはありません。  あと、利用の仕方ですけれども、保育園の送迎とか、児童クラブから塾への送迎ということで、今、送迎活動が実績的に一番多い内容です。今、割とうちの方の職員が保育園だったり、児童センターだったり、支援センターなどに出向いて、ファミリー・サポート・センターの仕組みの説明に出向いております。ですから随分広まっていて、依頼会員数も随分ふえております。実際、お金がかかることなので、毎日利用ということはできない家庭もありますし、本当に送迎であれば週3回とか4回と使われる方もみえますけれども、お母さんのリフレッシュで使いたいというときは、たまに1日3時間ぐらいお願いしますという方もみえます。そういうことで、うちの方としては利用は減っていなくて利用件数自体はふえております。それで、支援の仕方といって、困っていることになると、ファミリー・サポート・センターではなくて、うちの方の家庭児童支援担当の方になってくるかと思います。実際に、こういうことで支援してほしいというときは、養育支援事業もありますので、そちらの方の利用も促しております。  以上です。よろしくお願いします。 246 ◯委員外議員(鈴木規子) わかりました。家庭児童支援室で把握しておられるニーズとしては、もう少しハードといいましょうか、簡単な支援ではないということで理解をいたしました。  では、もう1点目ですが347ページ、先ほど鈴木議員から若干触れられたかとは思うんですが、区分26の西尾市岩瀬文庫・西尾市立図書館おもちゃ館保存活用計画策定支援業務委託料1,292万5,000円が計上されているわけですが、もう少し詳しくお聞かせをいただきたいと思います。どういうことが狙いなのかということが、この保存活用計画策定支援というところにあらわれているような気がいたしますので、伺っておきたいと思います。 247 ◯文化振興課主幹(石川浩治) 先ほども鈴木議員の関係でご説明申し上げたように、平成30年に文化財保護法の改正がありまして、今まで文化財は保存していこうというのがメインだったんですけれども、今後は保存だけではなくて、文化財を活用してまちづくりに生かすとか、地域の活性化ということに文化財を活用していこうというような文化庁の方の方針が出されました。それについて、そういった活用計画をすると補助も出るということで、今後の改修計画とか整備計画の工事についても補助金が出ますので、それを受けまして、現在、登録文化財であります西尾市の岩瀬文庫の旧書庫と図書館のおもちゃ館について、かなり老朽化しておりまして、今のままですと活用自体が大変難しいと思いますので、耐震化したり、施設の修理などに今後どのような形でしていこうかということを岩瀬文庫の旧書庫とおもちゃ館と、あと岩瀬文庫の敷地にあります庭園とか園庭も含めて、これを一体化した保存と活用の計画を今後つくっていって、今後、おもちゃ館とか旧書庫をどのような形でまちづくりとか観光の振興とか、そういった形にしていくかということの計画をつくるための調査を行うということであります。 248 ◯委員外議員(鈴木規子) あそこのスペース全体についてということはわかりましたが、文化財保護法の改正については理解をするわけですけれども、それでその補助が出るからということに私が反応し過ぎているのかもしれませんけれども、何年ぐらい先を見据えてどのようにやっていくのかということ、それは文化振興課の側に思いといいますか、アウトラインというか、そういうものがなければ、もちろん丸投げをなさるつもりはないと思いますので、そのあたりはどうなのかなというところが伺いたいんですが、まだこれは、まだまだこれからということなのでしょうか。 249 ◯教育部次長(内藤貴久) 鈴木議員がおっしゃるとおり、長い目で見た計画というものを考えております。今回の岩瀬文庫、おもちゃ館の計画につきましては、今つくっている文化財の保存地域計画というものがあって、これがメインになる全体計画になりまして、この計画をもとに今度は個別計画、それぞれ個々の計画をまたつくっていくと、大もとの計画があると個々の計画に対して、また補助がいただけるという形になりますので、文化振興課といたしましてはせっかくの書庫が、今はただ単に展示のようになっておりますし、あそこの池も岩瀬弥助の時代には庭園として使われていた由緒ある池でありますし、おもちゃ館につきましても国の登録文化財に指定されている、そういう施設が今はただ単に置いてあるだけになりますので、地域を一体化して整備を進めていく中で、文化振興課としては、そこから歴史公園、文化会館、あのあたり一帯まで、せっかく岩瀬文庫から歴史公園の方まで行くのにいい桜並木もありますので、そういうところも含めて10年、15年先を見据えてしっかり市全体の計画の中の一部として取り組みながら、計画をつくっていきたいなと思っております。 250 ◯委員外議員(鈴木規子) わかりました。あの地域を起爆剤的な感じで捉えたいということであろうかと思いました。しかしながら、そうであるとするならば、ご承知のように旧白ばら園、家武の奥にありますが、あそこが文化財の倉庫的に今も使われていますよね。あれは、本当に一体どうなるんだろうと、どういうふうに活用されているんだろうか、倉庫でしまいっ放しになっているのではないだろうか、もうかれこれ四、五年になりますし、ほかの歴史民俗資料館についてはそこそこ手が入れられていると思うんですけれども、そういうことで言うならば全市的なものも見据えて、その上であの歴史公園ということで考えていただくことが必要ではないだろうかと思いますが、いかがでしょうか。ちょっと蛇足的になりましたけれども、全体ということにもきておりますので、少し伺っておきたいと思います。 251 ◯教育部次長(内藤貴久) 旧白ばらにいろいろな出土品が入っておりますのは十分承知をしておりますので、先ほど言いました包括的な中でいけば、その中に資料館もあります。それから、今後、西尾城の歴史公園も整備をしていきます。当然、歴史と今をうまく合わせて、そういうものもきちんと重視して整備をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。 252 ◯生涯学習課長(筒井清人) すみません。先ほどの鈴木正章議員からのシルバー人材センターの夜間管理業務の関係の答弁ということで、訂正をさせていただきます。  コスト的なことにつきましては、今お答えができないんですけれども、今回のシルバー人材センターの夜間管理業務の廃止の理由としましては、ワークシェア勤務職員を初めとする再任用職員の配置先ポストの確保のために夜間業務を廃止するということでありますので、そのようにご答弁させていただいて謹んでおわびを申し上げます。  以上です。 253 ◯委員長神谷雅章) 以上をもって、委員外議員の発言を終了します。  これより議案第26号中、本委員会関係分を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって本案は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ───────────────────────── 254 ◯委員長神谷雅章) 以上をもちまして、本委員会に付託されました案件の審査は全て終了しました。  これをもちまして文教委員会を閉会します。                             終 発言が指定されていません。 西尾市議会 ↑ ページの先頭へ...