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  1. 西尾市議会 2020-01-10
    2020-01-10 令和2年 経済建設部会 本文


    取得元: 西尾市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-25
    西尾市議会 会議録の閲覧と検索 検索のやり直し 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2020-01-10: 令和2年 経済建設部会 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 別画面表示ツール ツール 印刷表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 行ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 48 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯環境部長新實正志選択 2 :  ◯部員牧野次郎選択 3 :  ◯環境業務課主幹新實 悟) 選択 4 :  ◯部員牧野次郎選択 5 :  ◯環境業務課主幹新實 悟) 選択 6 :  ◯部員牧野次郎選択 7 :  ◯環境業務課主幹新實 悟) 選択 8 :  ◯部員牧野次郎選択 9 :  ◯環境業務課主幹新實 悟) 選択 10 :  ◯部員牧野次郎選択 11 :  ◯環境業務課主幹新實 悟) 選択 12 :  ◯部員牧野次郎選択 13 :  ◯環境業務課主幹新實 悟) 選択 14 :  ◯部員牧野次郎選択 15 :  ◯環境業務課主幹新實 悟) 選択 16 :  ◯部員牧野次郎選択 17 :  ◯環境業務課主幹新實 悟) 選択 18 :  ◯部員牧野次郎選択 19 :  ◯環境業務課主幹新實 悟) 選択 20 :  ◯部員牧野次郎選択 21 :  ◯環境業務課主幹新實 悟) 選択 22 :  ◯建設部次長吉田修二選択 23 :  ◯部員牧野次郎選択 24 :  ◯都市計画課長(伴野広幸) 選択 25 :  ◯部員牧野次郎選択 26 :  ◯都市計画課長(伴野広幸) 選択 27 :  ◯部員牧野次郎選択 28 :  ◯都市計画課長(伴野広幸) 選択 29 :  ◯部員牧野次郎選択 30 :  ◯都市計画課長(伴野広幸) 選択 31 :  ◯部員牧野次郎選択 32 :  ◯都市計画課長(伴野広幸) 選択 33 :  ◯部員牧野次郎選択 34 :  ◯建設部次長吉田修二選択 35 :  ◯部員牧野次郎選択 36 :  ◯建設部次長吉田修二選択 37 :  ◯部員牧野次郎選択 38 :  ◯建設部次長吉田修二選択 39 :  ◯部員(中村眞一) 選択 40 :  ◯都市計画課長(伴野広幸) 選択 41 :  ◯部員(中村眞一) 選択 42 :  ◯都市計画課長(伴野広幸) 選択 43 :  ◯部員(中村眞一) 選択 44 :  ◯都市計画課長(伴野広幸) 選択 45 :  ◯部員(中村眞一) 選択 46 :  ◯都市計画課長(伴野広幸) 選択 47 :  ◯部員牧野次郎選択 48 :  ◯都市計画課長(伴野広幸) ↑ ページの先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1 1 可燃ごみ受入業務の委託について    資料 議題1資料 可燃ごみ受入業務の委託について     環境部長より次のように説明。 ◯環境部長新實正志) ただいま議題となりましたごみ受入業務の委託について、ご説明申し上げます。議題1資料をごらんください。  初めに、1の目的でございますが、西尾クリーンセンターでは、職員の退職に伴う人員不足については業務の民間委託で補っておりまして、令和元年度退職者の対応として、クリーンセンター業務のうち、可燃ごみ受入業務を委託することで、ごみ処理業務の適正な遂行を図ってまいります。  次に、2の委託業務でございます。業務名は、可燃ごみ受入業務、業務概要は可燃ごみの搬入車両誘導、荷おろしの補助及び分別でございます。  次に、3の業者選定方法でございますが、指名競争入札とし、入札日を令和2年2月6日に予定して準備を進めてまいります。  最後に、4の契約期間等でございます。契約期間は、契約締結予定日の令和2年2月10日から令和4年3月31日までとし、履行期間は、令和2年4月1日から令和4年3月31日までを予定しております。  なお、契約締結日から令和2年3月31日までは、委託業務引継ぎ及び委託業務を履行できる状態にするための準備期間とし、受託者は、みずからの責任において準備を行うものとすること、またその準備期間については委託料を支払わないものとして進めてまいります。  以上、議題1の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 <協議> 2 ◯部員牧野次郎) 職員の退職に伴う人員不足について、今回、可燃ごみ受入業務の委託を行っていくということでありますが、まず職員の退職に伴う人員不足の状況についてご説明をいただきたいと思います。 3 ◯環境業務課主幹新實 悟) 本年度の3月31日付をもちまして、再任用職員2名が退職となります。本年度、中途でございますが、退職者が1名発生しておりまして、正規の職員3名分が不足となります。 4 ◯部員牧野次郎) 3名が不足ということであります。今回、可燃ごみ受入業務を委託するということですが、この業務にかかわっている職員の状況はどのようなものか、お尋ねをしたいと思います。 5 ◯環境業務課主幹新實 悟) 現行の人員配置でございますが、職員3名、そのほかに委託ではなく派遣業務としてシルバー人材センターから7名、合計10名で業務をしております。来年度におきましては、この10名にプラスをいたしまして渋滞対策、プラットホームの1名増員及び動線であります信号前の誘導職員として1名を配置したいと考えております。よろしくお願いします。 6 ◯部員牧野次郎) 今、渋滞対策とか信号前の誘導作業も、これまではシルバーの方でされてみえた方があると思うんですが、その方は、これまでその10名の中に含まれていたのか、それとも必要な時期にシルバーの方に委託されるなりしてきたのか、その対応についてはどのようにされてきたのか、お尋ねをしたいと思います。 7 ◯環境業務課主幹新實 悟) 信号前の誘導業務につきましては、現行、行っておりません。来年度から新しく配置して、よりスムーズな誘導のために配置をしたいと考えております。プラットホームの増員につきましては、現行、人手不足でございますので、他の場所から職員が応援に行くという形で現在とり行っております。 8 ◯部員牧野次郎) 信号前誘導はやっていないということですが、繁忙期といいますか、集中的にごみが搬入される時期等については、検量所の手前でごみの内容などを聞いて、どちらへ行くかということを既に検量所に入る前に職員が伺っていたり、あるいは非常に渋滞して下の待避所に人が待避しているときは、ここにも人が2人ぐらいみえて誘導されていたと思うんですが、そうした方は、これまで10人の対応であって、それ以外に今回行われることとは、また別の内容だということでよろしいでしょうか。もし別だということでしたら、具体的にその内容をお知らせいただきたいと思います。
    9 ◯環境業務課主幹新實 悟) ただいまの質疑の中の待機所の池については、現行と同じように進めてまいります。それから、計量等の手前の部分、可燃物、不燃物の問い合わせ、この辺は今までどおりでございます。  今回、追加したいのが計量を通った後、信号がありますが、ここの場所で剪定枝をうまく誘導することによって流れをよくしたいと考えまして、場所的には焼却棟手前の信号部に1名配置したいと考えております。お願いします。 10 ◯部員牧野次郎) 今、信号前誘導ということで、剪定枝について誘導するということです。実際には、剪定枝を搬入された方の多くは、シルバーの方や事業者が多いと思うんですが、そうした方は別に、特にそこで案内誘導しなくても経験則的にわかってみえることだろうし、また毎日のように搬入をされるような方々が多数を占めるわけですから、そうしたことは、それぞれの団体等で十分伝達されて行われるのではないかなというふうに思うんですが、信号前の誘導だとか、また渋滞対策として、これは本当に有効なのかどうかということをちょっと疑問に思ったんですけれども、いかがなんでしょうか。 11 ◯環境業務課主幹新實 悟) ただいまの剪定枝を持ち込まれる方、あるいは業者の方は、あらかじめ混雑していることも承知の上でお見えになっている方が多いと思われます。この中で、剪定枝ではないものをお持ちになる方が、剪定枝及び草の台数がかなり多くございまして、その人たちが多いがために普通の一般ごみの車両が待たされてしまうという状況がございますので、少しでも場内の流れをよくするために剪定枝のみではございますが、今よりもショートカットをさせてうまく車の誘導をさせる、早く場内で荷おろしをして出ていただく、そうすることによって多少の渋滞の緩和になると考えて、今回、この場所に置くこととした次第でございます。 12 ◯部員牧野次郎) 渋滞対策に有効に機能されるよう期待をするわけでありますが、同時に、今回委託する事業については、職員3人分とシルバーの方から派遣をしていただいている7名分、それに新たに信号前誘導等の業務を入れて、今で言うと13名プラスアルファの分を委託していくのかなというふうに思うんですが、それでよろしいでしょうか。シルバーへの仕事というのは、これからなくなっていくということなんですか。 13 ◯環境業務課主幹新實 悟) まず人数でございますが、現行職員3人分、追加分2名分、シルバー7名分、合計12名分となります。シルバーの現行の派遣業務につきましては、主体である業務が、ただいまクリーンセンター職員でありますので、委託には出せず派遣という形でシルバーの方にお手伝いをしていただいております。この業務自体を委託とすることによって、今までどおりのシルバー人材センターに対して、西尾が派遣業務というお願いができなくなりますので、できることであれば落札した業者が引き続きシルバー人材センターを使っていただけると、なおいいかなと思っております。お願いします。 14 ◯部員牧野次郎) 大体内容はわかるわけでありますが、これからこの業務に関しては、委託業者からシルバーの方の派遣でということは、これは法的に難しいということになろうかと思いますが、今回、委託することで、費用的に効果がどのように削減されることになるか。私は、もしそれの費用が適正でなかったら、退職に伴う人員を正規に採用していくということも、それと比較してどうなのかということをお尋ねしたいと思うわけでありますが、よろしいでしょうか。 15 ◯環境業務課主幹新實 悟) 入札前でございますので、詳しい金額等は申し上げられませんが、現行の職員12名がやった場合と委託に出した場合で、ほぼ同額であると試算しております。 16 ◯部員牧野次郎) 同額であるというなら、要はどちらを選ぶかということは、より事業が市民の利便に適した方向で検討されるべきかなというふうに思うわけですが、そうした点から言えば委託に出すのではなくて、まずは退職者の補充を検討して、シルバーの方も適正な仕事は出していくということで考えれば、シルバーの人たちの仕事もきちんとつくっていくということも大事ではないかなと思うわけですが、そうしたことは検討されなかったんでしょうか。 17 ◯環境業務課主幹新實 悟) このまま直営の形で進めるということも数年前から検討してきたわけでございますが、今年度、平成31年4月から夜間焼却業務を委託いたしました。これに際しまして、近隣自治体と同様に焼却業務を委託に出したいという環境業務課の意思から、今後、退職による補充は委託を行って、近隣の焼却場同様の範囲まで焼却場の業務を委託していきたいという考えのもと、1年目で夜間部分を委託といたしました。来年度については、受入業務も出していきたいと。再来年度以降におきましても退職者の補充については、当初予定しておりました焼却業務の運転業務の委託が完了するまで、補充については委託でいきたいと考えております。 18 ◯部員牧野次郎) つい最近でも、碧南・高浜の広域の処理場の方で火災が発生して西尾に、そちらの焼却ごみが搬入をされたという事情もあったわけですが、話を聞くと、火災が起きた要因は、分別がきちんとできていなかった可能性があると。それは、フロンなどのボンベのようなものが含まれていたか、あるいはリチウム電池などが入っていた可能性もあって、ごみから出火したという話も聞いております。今回の可燃ごみの受入業務というのは、そうした意味では大変大事な部分で、人間で言えば口に食べ物を入れるようなものですから、そこで間違ったものを口に入れないようにするということでは大変大事な業務なんですが、それをきちんと委託をしていくというのは、ほかのところではやられているかどうか。高浜・碧南でそういうことがあると大変不安で、西尾は、これまであまりそういうことはなかったと思うんですが、どうなんでしょうか。これは、安定的にやっていかれるだけの担保が委託で行えるということで考えてみえるかどうか。 19 ◯環境業務課主幹新實 悟) ただいまの衣浦衛生における火災の原因について、西尾はどうかと。西尾のクリーンセンターに直接搬入されるごみにおきましては、ただいま出ましたボンベだとかリチウム電池、これは職員が手作業で分別をしております。問題になるのは、パッカー収集で入ってきてしまったボンベ及びリチウム電池、これは手作業で分別ができませんので、これがこのまま機械処理の工程に入ってしまうと、火災が起こる可能性が非常に高いという状態でありますので、環境業務課のみでなく、ごみ減量課にも協力を依頼いたしまして、分別の方は災害のないように進めてまいりたいと思います。お願いします。 20 ◯部員牧野次郎) あと1点、補足で。碧南・高浜の受け入れごみですが、これは当然、碧南・高浜の方に受け入れた処理費用については請求されるなり、費用負担を求めていくことになろうかと思いますが、その点は碧南・高浜との話し合いはできているんでしょうか。また、わかればどれぐらいの搬入で、市民に迷惑はそれほど及ばなかったとは思うんですが、どれぐらいの費用になりそうなものなのか、わかりますでしょうか。 21 ◯環境業務課主幹新實 悟) 衣浦管内の搬入ごみにつきましては、11月に3日間、12月が2日間で、碧南の火曜・金曜コースのごみが搬入されました。手元に細かいトン数はございませんが、西尾としては11月は週に80トン、12月は週に50トン受入れ可能であるということを申し上げて、その範囲内で搬入をしていただきました。金額については、ただいま西尾の事業系の料金が10キログラム当たり110円になっております。この110円の根拠といたしまして、ランニングコストの2分の1を事業者の方にお支払いをいただくという設定でありますので、もとの10キログラム当たり220円の単価で碧南及び高浜とただいま協議をしております。よろしくお願いします。 2 都市計画道路の見直しについて    資料 議題2資料 都市計画道路の見直しについて     建設部次長より次のように説明。 22 ◯建設部次長吉田修二) ただいま議題となりました都市計画道路の見直しについて、ご説明申し上げます。議題2資料の1ページをごらんください。  1.見直しの趣旨でございますが、道路整備を取り巻く社会経済情勢は変化してきており、時代の流れに対応した道路計画の見直しが求められております。  また、近年の整備状況を考慮しますと、全線整備までにかなりの年月を要することが想定され、その結果として、未整備区間における民有地の建築制限が長期に及び、有効な土地利用を妨げてしまうことが懸念されます。さらには、国による都市施設の見直しの考え方が示され、愛知県においても、愛知県都市計画道路見直し方針が平成30年8月に示されております。  このような状況を踏まえ、工事に着手していない未着手区間及び整備が完了していない未整備区間における都市計画道路の必要性などを検証し、計画の廃止や変更などについて検討するものでございます。  2.都市計画道路の整備状況でございますが、西尾の都市計画道路は、当初、昭和25年に都市計画決定され、平成31年4月現在では53路線が指定されております。このうち、全線にわたり整備されている路線が23路線、一部でも整備が完了していない路線が30路線となっております。総延長は202.22キロメートルで、そのうち整備済延長は136.78キロメートルであり、整備率は67.6%となっていますが、未整備のまま長期間経過している路線も多く存在しております。  3.都市計画道路の見直しの基本的な考え方でございますが、愛知県都市計画道路見直し方針を参考に地域特性を踏まえ、以下の考え方で見直しを行うものとします。  1)未着手区間について見直しを検討する、2)社会経済情勢の変化などを考慮して必要性を検証する、3)財政負担の軽減、既存ストックの有効活用を考慮して代替性を検証することとしております。  具体的な進め方についてご説明いたしますので、資料2ページをごらんください。  見直しの検討フローに沿って、県及びで組織する検討会において整備済、事業中以外の計画路線の必要性、効果、実現性などの評価を行い、存続、別途計画検討、廃止(代替道路)、廃止の4つに区分してまとめております。その結果をまとめたものが、次ページに一覧としてまとめてございますので、資料の3ページをごらんください。  見直し検討結果一覧表でございますが、検証は一部でも整備が完了していない30路線のうち、未着手区間及び未整備区間について検証をしておりまして、存続が47区間、別途計画検討が4区間、代替道路による廃止が16区間、廃止が1区間となっております。  資料4ページをごらんください。  見直し検討結果一覧表を図面にまとめたもので、道路ネットワークがわかるように、整備済につきましても黒色の線で示してございます。見直し対象区間の存続は緑色の線で、西尾知多線の2の1区間を初め47区間、約39.6キロメートル。別途計画検討は黄色の線で、国道247号の12の6区間初め4区間、約6.3キロメートル。代替道路による廃止はオレンジ色の線で、岡崎一色線の7の3区間を初め16区間、約11.0キロメートル。廃止は赤色の線で、吉田荻原線の44の4区間の1区間、約1.9キロメートルとなっております。  資料の2ページにお戻りください。  4.今後の予定でございますが、1月14日から見直し(案)のパブリックコメントを30日間実施し、2月に意見の取りまとめを行い、3月には結果の公表を予定しております。4月以降につきましては、都市計画変更に向け関係機関との協議を進めるとともに、住民説明会の開催を予定しております。  以上、議題2の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 <協議> 23 ◯部員牧野次郎) まずお尋ねをしたいのは、愛知県都市計画道路見直し方針が一昨年、平成30年8月に示されて、それに基づいて今回、見直しを行ってきたということであります。人口の減少社会に間もなく西尾も入っていくという中で、道路等社会資本のストックを見直していくというのは必要なことだとは思いますが、その中で、それをどう進めていくかということが一番大事であります。今回、県の見直し方針が示されてから、今回までどのような体制で、どのように進められてきたか、そのことをお尋ねします。 24 ◯都市計画課長(伴野広幸) 今回の見直しが合併後、初めての見直しとなるわけでございまして、先ほども次長の方からご説明をさせていただきましたけれども、国が主導で都市施設の考え方、見直し方針に関して示されましたので、それに基づいて愛知県の方が、より細かい方針を30年3月に示していただいたということで、その少し前ぐらい、28年、29年ぐらいから愛知県の都市計画課の担当の方たちと当市の都市計画道路の現状を説明して、あとほかの市町の状況等も確認しつつ、見直しの考え方の総論に関してご意見等をいただいてまいりました。結果として、ただいまお示しさせていただいたような形で、検討会において未着手、未整備区間の路線に関して、存続にするのか代替廃止にするのか等々の方針を示して、大まかなご説明を愛知県の方とさせていただいたような状況でございます。  以上でございます。 25 ◯部員牧野次郎) 今、検討会というお話が出ました。その検討会がどのような協議母体で、どのような人たちで構成されて、何回ぐらい、どのように行ってきたか。それから同時に、当然、いろいろ協議体での検討だけではなくて、それ以外にも交通量の調査だとか、また住民の意見等を聞くようなことも必要なのかなと思うんですが、そうしたことも含めて、これまで案が出されるまでにどのように行われてきたのか、具体的にお知らせをいただきたいです。 26 ◯都市計画課長(伴野広幸) まず検討会の方でございますけれども、平成30年に2回実施しております。メンバー的には、愛知県の職員との職員で10名程度で構成しておりまして、それ以外に、先ほど最後の方でご説明させていただきましたけれども、住民の方々に関しましては、来週からパブリックコメントということで意見をお聞きするわけでございますけれども、原案となる方針に関しましては、先ほどの検討会を中心に県とで骨格となる方針を定めさせていただいて、それをもとにご意見を今後いただいていこうというふうに考えているものでございます。 27 ◯部員牧野次郎) 要は、内部で行ってきたということですね。その内部で行うにしても、検討するための調査だとか、あるいは先ほども説明であったように建築制限が民有地にかかるために、長期に建築等の土地利用を妨げてしまうというようなことがあるということですから、そうした方々の意見だとか、また同時に今回の区間の手前まで、あるいは区間に入った先の住民の意見だとか、そういうものは調査するということは行われているのか。いないならいないで結構ですが、ちょっとお聞かせをいただきたいと思います。 28 ◯都市計画課長(伴野広幸) まず今回、見直しをさせていただくのは、具体的には、黄色の線で示させていただいております見直しの路線に関しての地権者の状況に関しましては、の方で調査をしておりまして、所有者等の確認は全てではないんですけれども、一部の所有者不明地もありますが確認はしておりまして、現時点におきまして、その方たちへの意見確認は行っておりません。先ほど、建築制限の話も出ましたけれども、実際、都市計画法において、こういった都市計画道路の網がかかっている部分に関しましては、鉄筋コンクリートですとか3階建て、もしくは地下式の建築物が制限されるというような状況でございますけれども、この方たちのご意見といいますか、地権者の方々を初め、近くの方たちのご意見に関しては、具体的なご意見はお聞きしていないような状況でございます。 29 ◯部員牧野次郎) 今回、提案される内容について、市民から一番意見が出てくるのは廃止路線ですよね。これまでの存続、事業継続という路線は、市民からあまりとやかく言われることはないと思うんですが、心配なのは廃止路線について、なぜ廃止をするのかと。この路線は、これまで長い間計画をされてきていたのに、ここにきて廃止をするというのは、それなりの市民に理解してもらうような配慮が必要ではないかなと思いますが、今回、パブリックコメントを実施されるわけですが、そのパブリックコメントの中で出される資料というのは、今回、配られている、要は存続、廃止がわかるだけの資料なんでしょうか。これまで内部で検討してきて、なぜ廃止をされるのかという理由ですが、そうしたものは今回パブリックコメントの中では提示されないということでしょうか。 30 ◯都市計画課長(伴野広幸) 今回、パブリックコメントの方で、来週から皆様にご意見をいただく内容に関しましては、基本的に議員の皆様方にご説明させていただいております資料がベースであることは間違いございませんで、今、議員のおっしゃった廃止路線の理由がわかるようなもの、具体的に今回、パブリックコメントの方の資料として必要性の項目等に関して、どういう視点で考えたのかというもののチェックリストみたいな、各項目ごとに通学路になっているのかとか、ネットワーク上、必要な道であるのか等々の項目を記した資料を、パブリックコメントの方ではあわせて資料としておつけして、ご意見をいただく予定をしております。 31 ◯部員牧野次郎) 今日、議会の方にはそうした資料が提出されていないので、1つ1つの路線が、特に廃止される路線が、どういう事情で廃止をしていこうという考えなのか、これでは正直わからないです。例えば、3番の廃止されるという1区間になる岡崎一色線ですが、これは今、衣浦蒲郡線の間がとまるということで、西尾安城線を代替にしていくという案でありますが、ここは非常に市民からの批判だとか利便性という点では、衣浦蒲郡線までつないでほしいという市民の要望がたくさん出てくるのではないかなと思われるんですが、この点について、これまでの検討結果と、この代替道路で十分、岡崎一色線で計画されていた交通が保証されるものというふうに示される根拠を教えていただきたいと思います。 32 ◯都市計画課長(伴野広幸) 資料4ページの図面の方をごらんいただきたいと思いますけれども、ただいまお話がございました岡崎一色線に関してでございますけれども、今回、オレンジ色で記した部分の代替廃止ということで、ご提案させていただいておりますけれども、ここの理由といたしまして、まずは少し図面で見にくいですけれども紫色で示してあります、都市計画ルートで言います衣浦蒲郡線、豊田一色線、それから衣浦岡崎線が代替のルートということでお示しさせていただきましたけれども、今回、都市計画道路の岡崎一色線としては、代替廃止をご提案させていただくわけでございますけれども、都市計画道路としてではなく市道の計画路線として、ただいま計画させていただいている路線、具体的に整備を進めているところもございますけれども、現在、整備中の市道及び計画の市道に関しましては、今後も整備をしていきたいというふうには考えておりますので、都市計画道路網上は廃止となりますけれども、市道の計画はそのまま引き継いでいきたいということから、代替の廃止の道もあり、そのような状況も踏まえて、今回、都市計画道路としては廃止をしていきたいというふうに考えているものでございます。 33 ◯部員牧野次郎) よくわからないんですが、衣浦蒲郡線と衣浦岡崎線の間が今回廃止をされることで、この部分の事業はどういう状況ですか。用地交渉は、全然そこから進んでいないと。廃止というのは、都市計画路線で廃止して市道として整備すると、ちょっとそこら辺をわかりやすくお願いします。 34 ◯建設部次長吉田修二) ただいまの質問でございますけれども、整備の方は先ほど都市計画課長が言ったとおり、衣浦蒲郡線の方から特別支援学校に進入する道路として一部整備を進めております。用地の方についても、実際、名鉄線から衣浦岡崎線までの間も、ほとんどの用地は確保されている状況なんですけれども、都市計画道路としての整備というのがちょっと難しいという判断もございまして、整備をしないわけではございません。この位置に道路は必要ということにはなるんですけれども、実際、都市計画道路の位置づけというものを外していくということで、今回、代替道路として交通量は、この方向にはかせることができるであろうという判断でやっております。実際、その用地が難しいとか、そういったものでということではございません。 35 ◯部員牧野次郎) そうすると都市計画道路から廃止されて、事業は、今度は市道として整備をされていくということでありますが、これは事業の内容が変わるんでしょうか。どのように変わるのか。変わらないで今までどおりなのか、あるいは県の主要な高規格や規格の大きな道路から除外されていくと、県の予算がだんだんつかなくなっていくのか、どういうふうに変わるのか。何も変わらないことはないですよね、廃止というんですから、廃止によってどういうふうに変わるのかご説明いただきたいと思います。 36 ◯建設部次長吉田修二) 議員のおっしゃるとおりで、廃止になって変わってくるものというと、確かに県がやるという形で整備が進められてくれば、少しグレードの高いものになってくるんですけれども、がやっていく形をとっていきますので、線路部分の交差については少し見直しの検討が必要になってきますけれども、それ以外については、それほど都市計画道路のときとほぼ変わらないんですが、そういった事業費も踏まえて、今回、見直しをかけながら整備が早く進むように考えていきたいとは思っております。 37 ◯部員牧野次郎) 財源としては、これまでどおり県の方が出してくれるのか、そこが一番心配ですよね。事業を早く進めたいと言われるなら、財源がきちんとあるのかどうか、そこが一番心配なんですが。 38 ◯建設部次長吉田修二) ただいま進めている事業については、県の方からの補助で進めております。今後については、県の方の補助で進められるかというのがはっきりしていない部分もありますけれども、国費による整備を進めてまいりたいと考えておりまして、まだ事業の方に載っているわけではございませんが、そういった費用の確保をしながら事業を進めてまいる予定ですので、補助の方はもらいながら進めていくように考えております。 39 ◯部員(中村眞一) 今いろいろお聞きしましたが、特に岡崎一色線のところで今問題になっている箇所ですが、今後、都市計画路線が廃止になったときに建築制限がどうなるのか。今までは、例えば二十何メートルだったか覚えがないんですけれども、その間は建築する場合は避けてもらうとか、木造2階までしかつくれませんよという制限があったと思うんですが、そこら辺のことが今後どうなるのか。誰か家をつくるとする場合、そこまでさわらないでつくっていくという可能性が出てくると思うんですが、そこら辺はどうなんですか。 40 ◯都市計画課長(伴野広幸) 最終的に都市計画決定で、今回の案の方がこのまま都市計画決定なされれば、都市計画道路として外す路線に関しましては、今、議員おっしゃられました建築制限の方はなくなります。従来、都市計画道路の区域内において建築する場合、建物がかかる可能性がある計画に関しましては、都市計画法に基づき申請をしていただいておりましたので、今後、今、申し上げたように決定なされれば、そのようなことはなくなるというふうに考えております。 41 ◯部員(中村眞一) そうしたときに一番問題になるのが、新築したが、が工事をやるから立ち退いてくれという形になってくる可能性があると思うんですが、それが一番心配なんです。だから、そこら辺でうまくやっていけるのか、これはどうにもならないことなのか、そこら辺、ちょっと悩ましい問題だと思うんですけれども、制限できないという解釈になるわけですよね。 42 ◯都市計画課長(伴野広幸) 今回、都市計画道路が外れれば法的に拘束されることは当然なくなりますので、議員がおっしゃったように都市計画道路としてではなく、単に市道として計画していった場合は、そういった可能性がゼロではございませんけれども、都市計画道路内の整備を進めていく新たな新設道路に関しましては、基本は都市計画道路の中の整備を基本としておりますので、全く都市計画道路の計画がないところで新たなバイパスルートの計画は、もちろんゼロではありませんけれども、件数的には少ないのかなというふうには考えております。 43 ◯部員(中村眞一) 先ほど、経費の点で牧野議員からも質問が出ました。私もちょっと気にしていたのが、都市計画路線として整備する場合と、単独路線として整備する場合、大きく変わらないという話でしたけれども、国費を使いながらどうのということなんですが、それはいいんですが、名鉄との鉄道敷のところはどういうふうな計画でみえるのか、まだこれから考えていくのか。多分、この路線は4車線にはならず2車線でいくと思うんですけれども、そうした場合は平面でも問題ないと思うんですが、そこら辺はどういう計画になっていますか。 44 ◯都市計画課長(伴野広幸) もともと今回の安城一色線は、2車線で計画されている都市計画道路でございますので、先ほど申し上げました資料の方も、当然、2車線で計画をしていくわけでございますけれども、名鉄との交差部に関して、議員が今おっしゃられました都市計画決定上は立体で決定されておりますけれども、都市計画決定を廃止した暁には早期の事業効果を考え及び事業費等を考えて、平面の交差にて検討を進めていこうかなというふうに考えております。 45 ◯部員(中村眞一) そこで心配されるのが、今までの名鉄の方針は、1つ踏切をつくることによって2つ、3つの踏切を閉鎖しなさいというような形できていると思うんですけれども、今後も、そういった形で踏切を設置するとなると、ほかのところが閉鎖されるおそれがあるかどうかだけお答えいただきたいんですけれども。 46 ◯都市計画課長(伴野広幸) 名鉄の方とも、ここの都市計画道路の見直しに関して担当レベルで話はさせていただいておりますけれども、議員のおっしゃった閉鎖の話も、話の中ではもちろん出ておりますけれども、具体的に2つ、3つ廃止にしていこうという、そこのレベルには現時点では至っておりません。 47 ◯部員牧野次郎) 今後の予定の4のところで、今年の4月以降に関係機関と協議、住民説明会というところまではありますが、最終的に都市計画決定の変更がされるのはいつごろを予定されているのかだけ、お尋ねをしたい。 48 ◯都市計画課長(伴野広幸) 最終的には、愛知県の方の都市計画審議会に付す必要もございますので、当然、の都市計画審議会でまたご審議もいただきますけれども、愛知県の都市計画審議会のスケジュールが令和3年2月ぐらいに、1回ではないんですけれども、今のこのスケジュールからすると、そこを目指して県にお諮りするのかなというようなイメージをしておりますので、県の都市計画審議会で大きな意見もなく修正案もなければ、その後、速やかに都市計画決定の手続に入っていけるのかなというイメージをしております。                             終 発言が指定されていません。 西尾市議会 ↑ ページの先頭へ...