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  1. 西尾市議会 2019-12-09
    2019-12-09 令和元年 厚生委員会 本文


    取得元: 西尾市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-25
    西尾市議会 会議録の閲覧と検索 検索のやり直し 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2019-12-09: 令和元年 厚生委員会 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 別画面表示ツール ツール 印刷表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 行ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 65 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯委員長大河内博之選択 2 :  ◯委員長大河内博之選択 3 :  ◯健康福祉部長岩瀬美貴徳選択 4 :  ◯委員長大河内博之選択 5 :  ◯委員藤井基夫選択 6 :  ◯長寿課長(西村 拓) 選択 7 :  ◯保険年金課長村松清志選択 8 :  ◯福祉課主幹神取 治) 選択 9 :  ◯保険年金課主幹嶋崎和人選択 10 :  ◯福祉課主幹神取 治) 選択 11 :  ◯福祉課長酒井正樹選択 12 :  ◯健康課主幹磯貝真澄選択 13 :  ◯委員長大河内博之選択 14 :  ◯委員藤井基夫選択 15 :  ◯委員前田 修) 選択 16 :  ◯委員永山英人選択 17 :  ◯委員長大河内博之選択 18 :  ◯委員長大河内博之選択 19 :  ◯健康福祉部長岩瀬美貴徳選択 20 :  ◯委員長大河内博之選択 21 :  ◯委員前田 修) 選択 22 :  ◯福祉課長酒井正樹選択 23 :  ◯委員前田 修) 選択 24 :  ◯福祉課長酒井正樹選択 25 :  ◯委員長大河内博之選択 26 :  ◯委員長大河内博之選択 27 :  ◯健康福祉部長岩瀬美貴徳選択 28 :  ◯委員長大河内博之選択 29 :  ◯委員長大河内博之選択 30 :  ◯健康福祉部長岩瀬美貴徳選択 31 :  ◯委員長大河内博之選択 32 :  ◯委員前田 修) 選択 33 :  ◯看護専門学校事務長(渡辺登志雄) 選択 34 :  ◯委員長大河内博之選択 35 :  ◯委員長大河内博之選択 36 :  ◯健康福祉部長岩瀬美貴徳選択 37 :  ◯委員長大河内博之選択 38 :  ◯委員藤井基夫選択 39 :  ◯福祉課主幹神取 治) 選択 40 :  ◯委員藤井基夫選択 41 :  ◯福祉課主幹神取 治) 選択 42 :  ◯委員(颯田栄作) 選択 43 :  ◯福祉課長酒井正樹選択 44 :  ◯委員(颯田栄作) 選択 45 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 46 :  ◯委員(颯田栄作) 選択 47 :  ◯福祉課長酒井正樹選択 48 :  ◯委員(颯田栄作) 選択 49 :  ◯福祉課長酒井正樹選択 50 :  ◯委員前田 修) 選択 51 :  ◯福祉課主幹神取 治) 選択 52 :  ◯委員前田 修) 選択 53 :  ◯長寿課主幹(高山 崇) 選択 54 :  ◯委員長大河内博之選択 55 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 56 :  ◯看護専門学校事務長(渡辺登志雄) 選択 57 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 58 :  ◯看護専門学校事務長(渡辺登志雄) 選択 59 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 60 :  ◯看護専門学校事務長(渡辺登志雄) 選択 61 :  ◯委員長大河内博之選択 62 :  ◯委員長大河内博之選択 63 :  ◯健康福祉部長岩瀬美貴徳選択 64 :  ◯委員長大河内博之選択 65 :  ◯委員長大河内博之) ↑ ページの先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1 ◎開会・議事の件について ◯委員長大河内博之) 出席者全員ですので、これより厚生委員会を開会します。  本会議におきまして、本委員会に付託となりました案件は、さきに送付しました議案付託表のとおりです。  お諮りします。本委員会の議事は、お手元に配付しました次第の順序により進めてまいりたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり)  ご異議なしと認めます。よって、これより次第の順序により会議を行います。        ───────────────────────── 2 ◯委員長大河内博之) 第1 陳情第26号 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書を議題とします。  本陳情を審査する上において参考となる補足説明がありましたら、関係部長から説明を求めます。健康福祉部長。 3 ◯健康福祉部長岩瀬美貴徳) 特にございません。よろしくお願いいたします。 4 ◯委員長大河内博之) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。 5 ◯委員藤井基夫) 本陳情は毎年、自治体キャラバンという形で提出されているものでありますが、要望事項が細分化され、高齢者や障害者、生活弱者等への支援、医療制度など福祉施策全般の多岐にわたっております。  陳情項目(1)では大きく8項目の要望事項、(2)では国や県に対する意見書・要望書の提出についての要望がされておりますが、これらに対する西尾市の福祉施策の状況や考え方について伺います。 6 ◯長寿課長(西村 拓) 要望事項に対する西尾市の状況、考え方を順次、ご説明申し上げます。  まず、陳情事項1.安心できる介護保障についてであります。  (1)介護保険料・利用料についての、1)介護保険料及び2)介護利用料の低所得者に対する減免等につきましては、現行制度で引き続き実施してまいります。  次に、(2)介護保険利用の際の手続でありますが、1)介護保険利用の相談は、市内7カ所の地域包括支援センターに介護支援専門員を配置し、対応しております。介護保険利用の相談があった場合は、被保険者の状況をお聞きしながら申請のご案内をしております。  2)訪問回数につきましては、訪問回数の基準が介護度に応じて設けられており、基準を超える場合には市への届出が必要となりましたが、ケアマネジャーの判断により、基準以上の訪問が必要である場合には制限しておりません。
     次に、(3)基盤整備についてでありますが、1)施設整備は、第7期介護保険事業計画に基づき、定員18人の認知症グループホーム1カ所が、令和2年3月に開所の予定でございます。さらに定員100人の特別養護老人ホーム1カ所が、令和3年度末に開所を予定しており、待機者の解消を図ってまいります。  2)特別養護老人ホームの特例入所につきましては、制度が適正に運用されるよう、引き続き施設への指導を徹底してまいります。  続きまして、(4)総合事業についてでありますが、1)総合事業の現行相当サービス利用者は、継続した利用ができるように対応しております。サービスの提供は過剰なサービスとならないよう、アセスメント結果に基づく公正・中立なケアマネジメントとサービスが提供できるよう努めてまいります。  2)総合事業のサービス提供に当たり、効果的なサービスが展開できるよう必要な総合事業費の確保に努めてまいります。  次に、(5)高齢者福祉施策の充実についてでありますが、1)サロンの立ち上げ、運営については助成及び支援をしており、認知症カフェについては運営に対する支援に努めております。  2)本市では、介護予防事業として、宅老所やサロンなどの高齢者通いの場や、まちの体操教室などの拡充を図っております。  3)住宅改修費及び福祉用具購入費については受領委任払いを実施しており、継続してまいります。  次に、(6)介護人材確保につきまして、1)は、今後、事業所に対し介護人材確保に係るアンケートを実施し、問題点や実態の把握に努めていきます。  2)介護職員の処遇改善でありますが、介護報酬改定により令和元年10月から介護職員への処遇改善を、さらに追加する特定処遇改善加算が加わったため、市独自の施策は今のところ考えておりません。  3)勤務体制についてですが、実地指導の中で施設や事業所等に対し、介護保険法の基準にのっとった運用とともに、より安全な体制づくりがされるよう指導してまいります。  次に、(7)障害者控除の認定につきましては、1)要介護認定と障害者認定は、その判断基準が異なるものであり、要介護認定結果のみをもって一律に身体及び精神障害者の対象とすることは困難であると考えられます。障害者控除につきましては、関係法令に準じた取り扱いをしてまいります。  2)障害者控除対象者認定申請書は、要介護認定等結果通知書送付時に個別送付を行っており、継続してまいります。  最後に、国に対する意見書・要望書についてであります。  4)介護保険の関係についてでありますが、国庫負担をふやすことで負担の軽減につながるものであるとは考えますが、財政状況が厳しい中、社会保障費が増大していく状況を考慮いたしますと、今以上の増額は現実的ではないものと考えます。  次に、介護認定につきましては、適正に認定申請を受け付けしております。  なお、介護職員の処遇改善につきましては、今年度10月から特定処遇改善加算を実施しているところであります。  以上でございます。 7 ◯保険年金課長村松清志) 続きまして、陳情項目2.国保の改善についてご説明申し上げます。  1)保険料(税)の引き下げのための法定外繰入れでございますが、まず保険税につきましては、国保制度改正に伴い愛知県が示した標準保険料率より西尾市は低い税率であります。法定外繰入金につきましては、国は赤字補てんのための法定外繰入金の解消を呼びかけております。法定外繰入金は、減免制度の適用や保険事業費などの状況を見ながら、必要に応じて対応してまいりたいと考えております。  したがいまして、保険税の引き下げのための法定外繰入れは考えておりません。  次に、2)18歳までの子どもを均等割の対象としない件につきましては、全国市長会などが国に対し、18歳未満の子どもの均等割の見直しを要求しているところでありますので、均等割の減免も含め、国や他市町の動向を見守りたいと考えております。  次に、3)収入減を理由にした減免要件につきましては、西尾市では、前年中の総所得金額が300万円以下で、失業等により当該年度に10分の5以下に減少すると認められる場合に減免を適用しております。この要件は、多くの近隣市町と同水準であり、現在のところ変更する予定はございません。  次に、4)資格証明書の発行につきましては、国民健康保険事業の健全な運営を確保するため、負担の公平を図るため、また国民健康保険税の収納を確保する手段として資格証明書を発行しております。  なお、滞納者に一律に資格証明書を発行しているわけではなく、生活困窮者、病弱者のいる世帯や高校生以下の子どもなどは除いております。保険税を継続して分納している世帯には、資格証明書ではなく短期保険証を交付しております。  次に、5)短期保険証の発行や差し押さえにつきまして、短期保険証は4)の資格証明書の発行と同様、滞納者対策として適切に実施してまいります。差し押さえは、税収納の担当課において滞納状況の調査の際、生活実態の把握に努めております。  次に、6)一部負担金の減免制度につきましては、現在、広報にしおなどにより周知しております。  次に、7)70歳から74歳の高額療養費の支給申請手続の簡素化につきましては、今年度、システム改修を行い、令和2年度中に申請は初回のみとする支給申請手続の簡素化を実施する予定でおります。  続きまして、【II】の1.国に対する意見書・要望書の2)及び、2.愛知県に対する意見書・要望書の(2)でございますが、昨年度の国保制度改正により、都道府県も市町村と同様に国民健康保険の保険者となり、また国からの公費が拡充されましたので、新制度の運用状況を注視してまいりたいと考えております。  したがいまして、現在のところ意見書・要望書の提出は考えておりません。  以上でございます。 8 ◯福祉課主幹神取 治) 陳情事項3の生活保護について、ご説明を申し上げます。  まず、1)の生活保護の相談・申請につきましては、法の規定に基づいて行っております。また、生活保護の決定につきましては、速やかな決定に努めております。  次に、2)の専門職を含む正規職員の増や研修の充実につきましては、必要な人員の確保に努めており、県が実施する研修などに参加し、担当職員の能力向上に努めています。  次に、3)の行政側のミスによる過誤払いが発生し、返還を求める場合につきましては、十分な説明、おわびをした上で返還を求めることになります。そして、その際には分割での返還をお願いするなど、受給者の生活状況に配慮してまいります。  次に、4)の生活保護利用者の資産調査につきましては、保護の実施要領に基づき、資産申告書を聴取して行っております。  次に、5)の暑さへの対応として、エアコンの購入費や電気代の助成につきましては、エアコンの購入費用は、保護の実施要領に基づき支給しております。夏季期間の電気代の助成につきましては、生活保護の基準に定められておりませんので支給を行うことはできません。  以上でございます。 9 ◯保険年金課主幹嶋崎和人) 続きまして、陳情事項4の福祉医療制度についてご説明申し上げます。  1)の福祉医療制度につきましては、本市では県の制度よりも拡大して実施しておりますが、近隣市町の動向を注視しつつ、本市の財政状況を踏まえ、現制度を存続していくことが重要であり、新たに制度を拡大することは現在のところ考えておりません。  2)の子ども医療費無料制度の拡大につきましては、近隣市町の動向を見ながら本市の財政状況を踏まえ検討する必要があり、現在は近隣市町とほぼ同じ状況であり、拡大は考えておりません。  3)の精神障害者医療費助成につきましては、精神障害者保健福祉手帳1・2級の所持者は全疾病対応としております。また、自立支援医療受給者証所持者には精神通院医療費の助成をしております。  4)の妊産婦医療費助成制度につきましては、県内では東海市が実施しておりますが、現在のところ創設する考えはございません。  続きまして、国に対する意見書・要望書についてでありますが、1)の後期高齢者医療関係につきましては、少子高齢化が急速に進む社会情勢を踏まえ、国の動向を見守りたいと考えております。  3)の年金関係につきましては、公的年金制度を継続的に維持するため国の動向を見守る必要があると考えておりますので、国へ意見書・要望書を提出することは考えておりません。  5)の子ども医療関係につきましては、既に一部自治体で実施しており、国へ意見書・要望書を提出することは考えておりません。  また、愛知県に対する意見書・要望書について、(1)の福祉医療制度の1)から4)は既に一部自治体で実施しておりまして、愛知県へ意見書・要望書を提出することは考えておりません。  以上でございます。 10 ◯福祉課主幹神取 治) 陳情事項5の子育て支援について、ご説明を申し上げます。  1)の教育・学習支援につきましては、平成30年6月より生活保護世帯と就学援助受給世帯の中学生を対象とした西尾市サポートスクールを開催しております。また、無料塾への支援につきましては、具体的な依頼があれば検討いたします。  以上でございます。 11 ◯福祉課長酒井正樹) 陳情事項6の障害者・児施策の充実について、ご説明申し上げます。  1)の地域で安心して生活できる暮らしの場としてのグループホームや通所施設の設置については、障害者総合支援法などの法に基づいて運営する事業所を県が指定しておりますので、市独自での設置は考えておりませんが、新たなグループホームの設置に前向きな事業所もありますので、そういったところと協力していきたいと考えております。  また、入所施設の設置については、国の方針として、施設入所から地域への生活に移行する支援を進めておりますので、新たな設置は考えておりません。  次に、2)の居宅介護等の支給時間については、現状において障害者本人の障害程度、介護を行う方の状況などを総合的に勘案し、必要な時間を支給決定しております。  次に、3)の移動支援については、営業等の経済活動に係る外出、長期にわたる通学などの外出は認めておりませんが、通学の練習や、やむを得ない事情などによる一時的な利用には対応しております。  今後、移動支援のあり方については、国の動向を見守りたいと思っております。  また、施設入所の入所者については施設での支援の一部となりますので、移動支援で対応することは考えておりません。  次に、4)の入院時及び入院中のヘルパー利用については、基本的には病院の方で対応されるべきものと考えております。ただし、障害が重い方で重度訪問介護を利用されている方が入院した場合は、病院側へ適切な対応などを引き継ぐ目的で認めることがあります。  次に、5)の福祉サービス等利用料などの無償化ですが、利用料は国の制度に基づき定められているため、現行どおりで考えております。  次に、6)の介護保険制度と、障害福祉サービスの関係については、制度上、介護保険で同様なサービスが提供される場合は、介護保険制度が優先されることになっております。ただし、重度の障害であるために介護保険の支給料以上にサービスが必要である場合や、障害の特性により必要であると認められる場合は、障害福祉サービスの利用が可能になっております。  なお、サービスの移行に伴い、介護保険の利用者負担が生じることや利用者負担軽減制度の周知については、担当窓口で説明するとともに軽減の対象者には個別通知を行っております。また、円滑に移行できるよう障害者相談支援事業所と地域包括支援センターなどと連携を深める取り組みを始めております。  次に、7)のグループホームの夜間の職員配置については、国が定める基準に基づいており、現行どおりで考えております。報酬単価の改善についても、市独自の問題ではありませんので、国の動向を見守りたいと考えております。  次に、8)の報酬単価は、障害者総合支援法に基づくサービスごとに国が定めているものであり、市独自の補助は考えておりません。  最後に、国に対する意見書・要望書についてでありますが、6)のグループホームや入所機能を備えた地域生活拠点の整備につきましては、各自治体が地域の実情に応じて検討していくものであると考えており、今のところ国に要望する考えはありません。また、報酬単価についても、国により見直しが行われておりますので、その動向を見守りたいと考えております。  以上でございます。 12 ◯健康課主幹磯貝真澄) 陳情事項7.予防接種について、ご説明申し上げます。  1)流行性耳下腺炎、ロタウィルスワクチンの助成につきましては、国の動向を注視して適切に対応してまいります。また、予防接種の助成対象は、原則、定期接種としておりますので、子どもや障害者のインフルエンザワクチン、定期接種から漏れた人に対する麻疹についての助成制度を設けることは考えておりません。  次に、2)高齢者肺炎球菌ワクチンの定期接種事業は、一部負担金を1人2,500円にて実施しています。また、生活保護世帯や住民税非課税世帯などの特別助成対象者は一部負担金を無料にしておりますので、現段階では一部負担金の引き下げについては考えておりません。また、高齢者肺炎球菌ワクチンの任意予防接種事業は、定期接種の経過措置が継続されていることから、今年度も引き続き継続して実施しております。  2回目の助成についてですが、過去の市の助成を利用せずに全額自費で接種を受けられた方につきましては、2度目以降の接種でも任意接種事業の助成を受けられます。助成制度をご利用いただけるのはお一人1回限りで、これ以上の助成を行うことは現状では考えております。  続きまして、陳情事項8.健診・検診についてご説明申し上げます。  1)産婦健診の助成対象回数を2回に拡充する件でございますが、現在、産婦健診の助成事業は平成21年度から行っており、現状では2回にする予定はありません。  今後も、近隣市町の状況を注視し、対応していきたいと考えております。  次に、2)妊産婦歯科健診の助成についてでございますが、妊婦歯科健診は、平成26年度より個別医療機関方式にて無料で実施しております。また、産婦につきましては、成人歯科健診として個別医療機関方式で無料で受診できるようになっておりますので、現状を継続してまいります。  最後に、3)歯科衛生士の件でございますが、現状の業務内容と歯科衛生士の業務量を勘案すると、現状では歯科衛生士の常勤配置は考えておりません。  以上です。 13 ◯委員長大河内博之) ほかに質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより、本陳情に対するご意見をお願いいたします。 14 ◯委員藤井基夫) それでは、意見を申し上げます。  西尾市では、高齢者福祉計画・介護保険事業計画、障害者福祉計画などに基づき、各種福祉施策が推進されており、第7期介護保険事業計画におきましては、大型特別養護老人ホームの整備が計画され、既に準備も進められております。また、今回の議会におきましては、手話言語条例について議論が進められることとなっております。  このほか、障害者福祉サービスの自己負担額軽減を初め、学習支援の取り組みとしまして西尾市サポートスクールの開催、高齢者肺炎球菌ワクチン接種事業の継続実施、高齢者や障害者、医療や健康づくりなど、福祉充実に向けた前向きな取り組みがなされているものと認識しております。  したがいまして、この陳情につきましては不採択が適当という意見でございます。 15 ◯委員前田 修) 本陳情は、介護保険、国保、医療、障害福祉、生活保護、健診事業と、幅広い陳情項目になっておりますが、とりわけ西尾市の社会保障制度も国策による影響を受けるところが大きいわけですけれども、市としても、現行水準にとどまらずに可能なものは充実をしてほしいという陳情であると思います。  陳情書にもあるように、この間、国の給付金は10兆円もの抑制を強いられております。これは、例えば75歳以上の医療費の窓口負担が原則2割になるとか、介護保険では、要支援1・2であった介護保険外しが、要介護度1・2に拡充しようという動き、ケアプランの有料化や年金の支給開始年齢の引き上げなどが検討をされております。この陳情の1つ1つの項目は、関係者にとってどれも切実な問題ばかりと思っております。ぜひ採択していただいて、市としても可能なものについて、現行水準にとどまらず充実に向けて検討してほしいと思っております。 16 ◯委員永山英人) 私も、藤井議員と同様に不採択でよいかと思います。  国の方でも福祉施策の充実が図られており、それに伴い、現在の西尾市の福祉施策も近隣他市と比較しても遜色ない施策が展開されていると思います。陳情書どおり実現できれば理想的であると思いますが、昨今の厳しい財政状況においては選択と集中ということが極めて重要だと思います。  今後も、高齢者福祉計画・介護保険事業計画を初め、障害者福祉計画などの各種の計画に基づいて西尾市の福祉施策の拡充が図られていくものと考え、この陳情については不採択が適当と考えます。 17 ◯委員長大河内博之) ほかに、ご意見はありませんか。    (「なし」の声あり)  なければ、これより採決に入ります。  ただいまの意見をまとめますと、国の方でも福祉施策についてはかなり充実が図られており、西尾市においても高齢者や障害者福祉、医療や健康づくりなど、多くの施策について前向きな取り組みがなされており、全般的にかなり充実してきている状況がうかがえます。  また反面、今以上の市民に手厚い福祉施策の充実がなされる必要があるとのご意見もございました。しかしながら、今後においても高齢者福祉計画・介護保険事業計画を初めとする各種の計画に基づいて、ますます福祉施策の充実が期待できるとのご意見もございました。  したがいまして、今回の陳情は不採択すべきとのご意見でございます。  本陳情について、不採択とすることに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手多数であります。よって本陳情につきましては、不採択すべきものと決しました。        ────────────○────────────
    18 ◯委員長大河内博之) 第2 議案第117号 西尾市手話言語条例の制定についてを議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。健康福祉部長。 19 ◯健康福祉部長岩瀬美貴徳) 特にございません。よろしくお願いいたします。 20 ◯委員長大河内博之) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。 21 ◯委員前田 修) 手話言語条例についての、それぞれの条文については全く異論のないところでありますけれども、先日、部会でも報告をしていただきました手話言語条例制定に当たって、市民からの意見聴取ということで、パブリックコメント制度を実施していただいて、29件の声が寄せられておりました。いずれも、この条例に賛同して、ぜひこういった施策を進めてほしいという声ばかりであります。  そこで、そういった意見に対する市の考え方、この部分を見ますと、この条例は原案のとおりにするということとあわせて、個別の施策やご意見を参考にさせていただきますということで、せっかく切実な声が意見として寄せられておりますけれども、ご意見は参考にさせていただきますと言って終わっているが、これはきちんとそれぞれの意見に対してのコメントを、市民の意見募集がありますが、あのようにきちんと回答をするような手だてを、ぜひこの際、本条例が制定された以降になると思いますが、それぞれの意見に対して、こういうふうに考えておりますということをきちんと返すべきではないかと思いますが、その点はいかがですか。 22 ◯福祉課長酒井正樹) まさに今の言葉のとおり、個別の施策については、今後いろいろな関係者と協議をしながらつくり上げていくというふうに考えておりますので、今現在、具体的にどうしますというようにお答えできるものを持ち合わせてはおりません。その辺につきまして、パブリックコメントに出た意見の1つずつについて、回答を差し上げるというやり方は考えておりませんけれども、具体的に条例が制定されて、今後このようなことを進めていきますというような部分については、また市民の皆さんにお知らせできるようなことを考えていきたいと思います。  以上です。 23 ◯委員前田 修) 課長の言われることもわかります。これはパブリックコメント制度ですから、条例を制定するに当たって、ここはこうしてほしい、こういうふうに条例を変えてほしいというために行うパブリックコメント制度ですから、一々回答できませんというのはわかるんです。ただ、市民にとってみれば、こういうものがあって、こういう意見を寄せる機会があって、この条例ができたら、こんなふうにしてほしいという声が届けられるというのはありがたい話で、普通の条例制定ではなかなか、29件もの声は寄せられてないけれども、それだけ切実な条例だと思うんですが、これだけせっかく寄せていただいたものを返さないというのは、またこれはいかがなものかなと私は思えて仕方ないんですけれども、もちろん市民の意見募集でも、一定程度の期間を経てから回答することになっておりますので、それはそれで結構だけれども、こうやっていただいた声はきちんと、1つ1つ返す必要があるのではないかと思うんですけれども、改めてお聞きをしたいと思います。 24 ◯福祉課長酒井正樹) 先ほども申し上げたように、もし回答をするとなると、具体的にこのようにしていきますとか、こう考えておりますというような内容を持ってお答えすることになると思いますが、その辺は、今後の協議次第という部分もありますので、どのように対応していくか考えてまいりたいと思います。 25 ◯委員長大河内博之) ほかに質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第117号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第117号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 26 ◯委員長大河内博之) 第3 議案第125号 西尾市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。健康福祉部長。 27 ◯健康福祉部長岩瀬美貴徳) 特にございません。よろしくお願いいたします。 28 ◯委員長大河内博之) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  別に質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第125号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第125号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 29 ◯委員長大河内博之) 第4 議案第126号 西尾市立看護専門学校の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。健康福祉部長。 30 ◯健康福祉部長岩瀬美貴徳) 特にございません。よろしくお願いいたします。 31 ◯委員長大河内博之) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。 32 ◯委員前田 修) 1点だけ、お伺いをしたいと思います。  第5条にありますように、授業料と入学金を合わせて入学金等に改めるんですけれども、なぜ「授業料等」ではないのかということなんですが、といいますのも提案理由にありました上位法が、大学等における修学の支援に関する法律というのは授業料等、これは免除できる規定だったと思いますが、授業料等になっているんですね。それからまた、授業料の方は金額が大きいし、入学金の方は小さいということを思うと、授業料等にした方が自然ではないのかなと私は思えてしまうんですが、いかがなんでしょうか。 33 ◯看護専門学校事務長(渡辺登志雄) 議員おっしゃったとおり、大学等における修学の支援に関する法律では授業料及び入学金という整理で、それを略称で「授業料等」と言っています。条例の方で、なぜ「入学金等」という表現にしたかということですが、第5条では減免の規定がありますが、その前、第4条で入学金及び授業料という規定があります。条文の内容は、市長は学校に入学を許可された者から次に定める額、入学金及び授業料を徴収する。第1号入学金8万円、第2号授業料年額18万円と、第4条にこの規定があります。そして第5条で、現状では授業料の減免という規定がありますが、入学金と授業料の徴収時期からの整理だと考えていますが、第4条で入学金及び授業料という条文が第5条より前にありますので、入学金及び授業料を略称で「入学金等」としました。通常、法制執務上、入学金及び授業料というものを略称で定める場合は、「授業料等」とは言わずに「入学金等」というのが一般的だと思いますので、このような表現にいたしました。  以上です。 34 ◯委員長大河内博之) ほかに質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第126号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第126号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 35 ◯委員長大河内博之) 第5 議案第136号 令和元年度西尾市一般会計補正予算(第5号)本委員会関係分を議題とします。説明を求めます。健康福祉部長。 36 ◯健康福祉部長岩瀬美貴徳) ただいま議題となりました議案第136号 令和元年度西尾市一般会計補正予算(第5号)のうち、健康福祉部関係分についてご説明を申し上げます。  初めに、歳入予算についてご説明申し上げます。  健康福祉部関係分の歳入補正の総額は6,860万8,000円の追加でございます。  議案書10ページをごらんください。  15款1項1目民生費国庫負担金、1節社会福祉費負担金385万7,000円の追加は、特別障害者手当等負担金の対象手当の増額によるもの及び障害者自立支援医療費負担金で、更生医療の利用見込みの増加によるものでございます。  2項2目民生費国庫補助金、1節社会福祉費補助金14万6,000円の追加は、地域生活支援事業費補助金の増額、3節生活保護費等補助金71万5,000円の追加は、生活困窮者就労準備支援事業費等補助金の増額によるものでございます。  16款1項1目民生費県負担金、1節社会福祉費負担金79万9,000円の追加は、障害者自立支援医療費負担金の増額によるものでございます。  12ページをごらんください。  2項2目民生費県補助金、1節社会福祉費補助金115万1,000円の追加は、愛知県特別障害者手当等支給費補助金、地域生活支援事業費補助金及び介護施設等整備事業費補助金の増額によるものでございます。  18款1項3目民生費寄附金、1節社会福祉費寄附金2,426万9,000円の追加は、福祉事業に対する指定寄附金の増額によるもの、4目衛生費寄附金、1節保健衛生費寄附金のうち関係分は、市民病院に対する指定寄附金819万3,000円の計上によるものでございます。  14ページをごらんください。  21款5項7目雑入、2節民生費雑入2,714万1,000円の追加は、療養給付費負担金精算金の計上、8目過年度収入、1節過年度収入のうち関係分は233万7,000円の追加で、生活保護費県費負担金及び特別障害者手当等給付費国庫負担金の過年度分の精算によるものでございます。  次に、歳出予算についてご説明申し上げます。  健康福祉部関係分の歳出補正の総額は1億2,999万円の追加でございます。  18ページをごらんください。  3款1項1目社会福祉総務費、7節賃金16万7,000円の追加は、戦没者遺族等援護事業における臨時職員の雇用によるもの、25節積立金2,426万9,000円の追加は、地域福祉基金に対する寄附金の積み立てによるものでございます。  2目障害者福祉費、8節報償費26万8,000円の追加は、地域生活支援事業における手話通訳者派遣謝礼の増額、13節委託料23万7,000円の追加は、手話通訳者派遣事業委託料の増額でございます。  20節扶助費623万1,000円の追加は、特別障害者等手当及び自立支援給付費などの増額、23節償還金、利子及び割引料1,262万4,000円の追加は、障害者自立支援給付費及び自立支援医療費の国庫及び県費負担金の過年度分精算に伴う返還金の計上でございます。  3目老人福祉費、7節賃金99万9,000円の追加は、高齢者福祉事務における事務職員の減に伴う臨時職員賃金の計上、19節負担金、補助及び交付金105万3,000円の追加は、介護施設等整備事業費補助金の増額によるもの、20節扶助費182万3,000円の追加は、高齢者タクシー利用支援事業に係る利用者数の増加によるものでございます。  5目福祉センター費、13節委託料67万9,000円の追加は、西尾市幡豆いきいきセンター指定管理料で、電気料の増額によるものでございます。  20ページをごらんください。  3項1目生活保護等総務費、13節委託料123万2,000円の追加は、生活保護システム改修業務委託料の計上、23節償還金、利子及び割引料166万2,000円の追加は、生活保護等総務事務及び生活困窮者自立支援事業に係る国庫負担金などの過年度分精算に伴う返還金の計上でございます。  22ページをごらんください。  2目扶助費、23節償還金、利子及び割引料7,810万円の追加は、生活保護事業に係る国庫負担金などの過年度精算に伴う返還金の計上でございます。  4款1項7目看護専門学校費、7節賃金64万6,000円の追加は、看護専門学校教育活動事業における職員の減に伴う臨時職員賃金の計上でございます。  8目特別会計支出金は、寄附金の充当による市民病院事業会計繰出事業の財源更正でございます。  以上、健康福祉部関係分の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 37 ◯委員長大河内博之) 説明は終わりました。質疑はありませんか。 38 ◯委員藤井基夫) 20ページ、13節委託料、区分15の生活保護システム改修業務委託料のもう少し具体的な詳細を伺います。 39 ◯福祉課主幹神取 治) 生活保護業務と改修業務委託料の内容につきましては、生活保護法が改正されたことに伴う生活保護システム改修費用で、改修につきましては2点ございまして、1点目としましては、生活保護の世帯の子どもの大学進学への進学支援としまして、新たに創設されました進学準備給付金に伴うシステム改修で、改修費用につきましては59万4,000円、2点目といたしまして、生命保険会社に対する29条調査の照会様式の全国の統一化による改修費用でございまして、63万8,000円を計上するものでございます。  なお、この改修につきましては国からの補助がございまして、1点目の進学準備給付金に関する改修につきましては、補助率3分の2で39万6,000円、2点目の29条調査の全国統一様式の補助につきましては2分の1で31万9,000円、合計で71万5,000円が補助されるものでございます。  以上でございます。 40 ◯委員藤井基夫) もう1点が22ページの23節、区分5の返還金7,810万円の経緯というか、要因をもう少し詳細に説明をお願いいたします。 41 ◯福祉課主幹神取 治) 生活保護費の返還金の7,810万円の詳細でございますが、国から交付されました前年度の平成30年度生活保護費国庫負担金の確定に伴うもので、当初予算に基づきまして、それぞれの補助に対して交付された負担金を決算額に基づき精算して、超過分を今回返還金として返還するものでございます。  以上でございます。 42 ◯委員(颯田栄作) 18ページ、3款民生費、2目の区分24手話通訳者派遣事業委託料の詳細がわかりましたら教えていただきたいと思います。 43 ◯福祉課長酒井正樹) 手話通訳者派遣について、今回、増額の補正をさせていただいておりますが、当初予算で見込んだ支給額より前半期の実績が大幅に伸びているため、その実績に基づいて後半の分も見込んで、今回、補正をさせていただいております。具体的には、当初の見込みが大体月平均で20回ほどだったものが、年間を通して30回ほどの見込みというような形になっております。よろしくお願いいたします。 44 ◯委員(颯田栄作) 同じく18ページ、3目老人福祉費のところで、説明欄(7)の高齢者タクシー利用支援事業ですが、これは現在何人ぐらい使っているのか、わかったら教えていただきたいと思います。 45 ◯長寿課主幹(高山 崇) 高齢者タクシー利用支援でございますが、タクシーチケット1枚500円の交付におきまして、当初、交付人数450人と見込んでいたところが、8月末時点で既に超えておりまして、年間の交付人数を643人と試算し直しました。交付枚数におきましても、当初1万6,200枚と見込んでいたものを年間1万9,743枚とし、使用枚数におきましては1万2,150枚としたところが、1万5,796枚ということで試算をし直しておりまして3,646枚の増、1枚500円でございますので182万3,000円の増額の追加補正でございます。 46 ◯委員(颯田栄作) 同じページで、5目の福祉センター費、説明欄の3いきいきセンター管理事業の中で、この内容の詳細を教えてください。 47 ◯福祉課長酒井正樹) 幡豆いきいきセンターの電気料の増額についてでございますが、西尾市全体で各施設の電気の契約会社を一括しておりますけれども、今年度、昨年度までの会社から変わりまして、昨年度までの会社に比べて今年度の電力会社は基本料金が高くて、従量制の使用料に基づく電気料が安いという形になっておりますので、西尾市全体では見込みとして全体では安くなるという形で、今回の会社に契約をされているんですが、幡豆いきいきセンターのように基本料金内におさまるぐらいの電気料しか使っていないところは、むしろ今までよりも高くなってしまうというような状況で、今回補正をさせていただきました。実際の電気の使用料自体でいいますと、見込みとしては昨年度よりも若干下回る見込みですけれども、金額の設定が基本料金のところで高くなっておりますので、見込みとして1.4倍ぐらいになるという見込みで今回出させていただいております。 48 ◯委員(颯田栄作) 再度、お聞きしますけれども、これは年間でいくと相当安くなるということで考えていいですか。 49 ◯福祉課長酒井正樹) 西尾市全体の比較になりますので、申しわけありません。今、全体でどうかというところまで資料を持ち合わせておりませんので、安くなるという前提で今回、契約会社を変えられているというふうに理解していただければと思います。 50 ◯委員前田 修) 最初に21ページの、先ほど生活保護のシステム改修業務委託料で説明がありましたが、県の補助金と国の補助金があるとのことでした。この財源内訳71万5,000円は、歳入の国の補助金しか見当たらないんですけれども、県の補助金はどこに計上されているんでしょうか。 51 ◯福祉課主幹神取 治) 国の補助金だけで、県の補助金はございません。  以上です。 52 ◯委員前田 修) 聞き間違えたようで失礼をいたしました。  19ページの高齢者タクシーの利用支援事業が先ほどありました。450人から634人ということで利用者がふえているんだなということですけれども、ここで不足をしてきて増額をするわけですけれども、これは予算がなくなったから申請があっても受けられませんということはありませんよね。これは、支払いの方はタクシー会社の方へ支払われることになると思うので、その辺の手続というか、そういったことはないということを確認させていただきたいと思います。 53 ◯長寿課主幹(高山 崇) このタクシー利用につきましては、乗車時にチケットをタクシー会社の方へお渡しして、その分の請求が市に来ますので、全額お支払する形になっております。 54 ◯委員長大河内博之) ほかに質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)
     ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  ただいま委員外議員から発言の申し出がありました。  お諮りします。発言を許可することにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり)  ご異議なしと認めます。よって、発言を許可します。 55 ◯委員外議員(鈴木規子) 歳出の23ページ、4款衛生費、7目看護専門学校費として臨時職員64万6,000円の計上があります。これは看護専門学校教育活動事業のうちの職員の減に伴うものという説明でしたが、もう少し詳しく事情をお聞きしたいと思います。 56 ◯看護専門学校事務長(渡辺登志雄) こちらは職員の減によるものですが、再任用職員1名が12月末で退職をいたします。そのため、1月から3月までの3カ月間、臨時職員1名を採用したいというものでございます。  以上です。 57 ◯委員外議員(鈴木規子) この臨時職員というのは、全く今まで関係のなかった職員であるのかどうか、再任用で臨時的に雇用するのか、もう少し伺います。 58 ◯看護専門学校事務長(渡辺登志雄) 新たに採用する臨時職員は、これまで市で雇用していた方ではございません。新たに雇用するという方になります。  以上です。 59 ◯委員外議員(鈴木規子) そうすると3カ月間だけということで、業務に支障がないのかどうかということと、それから次年度に向けてはどのように考えられているのか、お願いします。 60 ◯看護専門学校事務長(渡辺登志雄) まず、次年度に向けては新たに教員を雇用する予定で事務を進めております。新たに、この3カ月間臨時職員として雇う方については、次年度、採用を予定している方にお願いをしたいというふうに考えています。  以上です。 61 ◯委員長大河内博之) 以上をもって、委員外議員の発言を終了します。  これより議案第136号中、本委員会関係分を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって本案は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 62 ◯委員長大河内博之) 第6 議案第139号 令和元年度西尾市介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。健康福祉部長。 63 ◯健康福祉部長岩瀬美貴徳) 特にございません。よろしくお願いいたします。 64 ◯委員長大河内博之) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  別に質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第139号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第139号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ───────────────────────── 65 ◯委員長大河内博之) 以上をもちまして、本日の議題は全て終了しました。  これをもちまして厚生委員会を閉会いたします。                             終 発言が指定されていません。 西尾市議会 ↑ ページの先頭へ...