まず、高校生まで100円という年齢制限がございますが、今後の考えはいかがですか。
また、名鉄東部交通バスのところで、減収分は市が補助ということになっておりますが、これはどのくらいを見込んでいるかお願いします。
3
◯地域つながり課長(
永山広治) 高校生の100円の件ですけれども、こちらにつきましては、ふれんどバスにつきましては高校生まで100円ということが現在の運賃でございますけれども、六万石くるりんバスにつきましては現状どおり小学生までは無料、中学生以上は200円というふうに設定したいと考えております。
それと、名鉄東部交通バスの減収分ですけれども、こちらにつきましては概算でございますけれども、750万円ほどの減収を見込んでいるところでございます。
以上でございます。
4
◯部員(
磯部雅弘) あと、車両を小型バス、ジャンボタクシーとするということですが、10人、30人程度としていますが、万が一定員があふれる場合はどうするか。また、フォローアップ体制の中で最低維持基準を設定するとありますが、この詳細をお願いします。
5
◯地域つながり課長(
永山広治) バスに乗れない場合の対応でございますけれども、契約の中で乗りこぼしの場合は代車か、もしくはタクシーでカバーするということを決めていきたいと思っております。
それと、フォローアップ体制の中にあります最低維持基準でございますけれども、最低維持基準につきましては、車両のタイプごとに設定したいと今は考えております。例えば、小型バス車両の30人乗りのバスですと、例えば1便5人ですとか、あとジャンボタクシーのハイエースの10人乗りぐらいにつきましては、1便3人ですとか、そういった感じで決めていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
6
◯部員(
磯部雅弘) あと、スケジュールの方で、令和元年12月に地域別説明会ということになっておりますが、これの日程と、これは報告会ではなくて説明会でよろしいんでしょうか。
もう1点、西尾地区のバスの再編ですけれども、いっちゃんバスというのはどのようになっているか、お願いいたします。
7
◯地域つながり課長(
永山広治) まず、1点目の12月に予定している地域別説明会でございます。説明会につきましては、12月7日の土曜日から始めていきたいと考えております。会場につきましては、7会場で実施する予定でおります。6月の意見交換会のときは6会場でございましたけれども、12月からのものにつきましては7会場で実施したいというふうに考えております。
こちらの地域別説明会の内容でございますけれども、基本的にはお示しさせていただいている路線の案で行いたいと思っておりますけれども、バス停の位置ですとか、道を1本入るとか、その程度のところはご意見をお伺いして、反映させていくというところは可能なのかなというふうに思っております。
それと、最後にいっちゃんバスの件ですけれども、今回、議題には載せてないんですが、いっちゃんバスにつきましても六万石くるりんバスと同じスケジュールで、4月1日から新しい商業施設を回るとか、あと医療機関を回るとか、そういった地域で決めていただいたルートで運行開始できるように今、進めているところでございます。
以上でございます。
8
◯部員(
牧野次郎) まず、全体としてお尋ねしたいことでありますが、まず1点目に、先ほども話がありましたジャンボタクシーが、ユニバーサルデザインとして使えるようなものになるのかどうか、そのことをまず1点、確認をさせていただきたいと思います。
それから、この再編基本方針で、バスが運行されていない地域へのサービス圏域の拡大ということでありますが、これが具体的にはどの圏域に広がることになったのか、お示しをいただきたいというふうに思います。
9
◯地域つながり課長(
永山広治) ジャンボタクシーにつきましては、体の不自由な方の車いすにも対応させていきたいというふうに考えております。
あと、どこに拡大かというところでございますけれども、アンケート調査や意見交換会で多くいただきましたところでございまして、今回、拡大させていただくところは、米津地区の南中根、西野町、福地南部、東部の平原、あと東部の高落ですとか新村ですとか、そこのあたりを拡大する予定でございます。
以上です。
10
◯部員(
牧野次郎) それから、ここで利用目的にあった運行時間帯・運行本数の検討という基本方針であったわけでありますが、今回、見ますと、西廻り線で平坂中畑線と寺津線については名鉄東部交通バスの代替というような形で、原則6時台から20時台というふうになっております。それ以外のところは、原則8時から18時ということで、この運行時間帯が利用目的に合ったという点で、どういうふうに検討されたのか。平坂中畑線や寺津線が、今度、六万石くるりんバスとして再編されていくということであるならば、それもこれまでと同じように6時から20時ということであれば、これまでの市街地線とか東廻り線、西廻り線、この部分についても同様に検討する必要があったのではないかなというふうに思うんですが、それはどのようだったんでしょうか。
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◯地域つながり課長(
永山広治) 今、ご指摘いただきました廃線となる平坂中畑線と寺津線につきましては、現状どのような使われ方をしているかということを調査させていただきまして、かなり通勤、通学で早い時間から遅い時間まで使われている方が、実際にお見えになられるというところで、そこのところをご迷惑にならないような形で考えさせていただきました。同様に、その他の西野町線ですとか、市街地線ですとか、6時から20時というところも必要であるとは考えましたけれども、今、バスの運転手がかなり全国的に不足しておりまして、業者が受けてくれるか少し不安なところもありますし、こちらにつきましては、当面は今までどおりの六万石くるりんバスの運行時間帯でというふうに考えております。
以上でございます。
12
◯部員(
牧野次郎) これまでの名鉄東部交通バスの代替部分については、実際に利用者がいるということでしたが、六万石くるりんバスはこの利用者はあるはずがないわけで、それを運転手が不足している傾向にあるということで、今ご説明があったわけですけれども、これは本当に運転手が不足して時間延長ができないのかどうか、これはきちんと検証していただきたいと思いますし、それは当然、地域別説明会の中でもそうした声も出ようかと思いますので、なぜこれまでの路線については時間が短いのか、平坂中畑線と寺津線と違いが出るのか、この点はきちんとしていただきたいというふうに思いますし、できるならば時間の延長も検討していただきたいと思います。
それから、乗り入れについて、碧南市と岡崎市については検討をしているということですが、これは具体的にどのような状況なのか、お知らせをいただきたいということと、あと1点、お尋ねをしたいのが、全体での停留所数が、今の状態と路線再編後の停留所数がどのように変化する見込みなのか、お知らせをいただきたいというふうに思います。
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◯地域つながり課長(
永山広治) まず、市街地線ほか8時から18時までとする路線につきましては、運行して、その後の状況ですとか、綿密に分析していく予定でおりますので、そこのところは必要に応じて、そういうご意見がかなり出てくるようでしたら考えるところなのかなというふうに考えております。
それと、あと碧南市と岡崎市への乗り入れの件ですけれども、碧南市につきましては、碧南市の鷲塚住宅のところに停留所を設けて、今は碧南市のコミュニティバスと接続するというところで話は進んでおります。それと、あと岡崎市の方ですけれども、岡崎市の方につきましては、岡崎市のコミュニティバスとの接続はないんですけれども、岡崎市の中島町の商業施設に行きたいというご意見をかなりアンケート調査ですとか、意見交換会でいただいておりますので、中島町の大型商業施設の方に乗り入れをさせていただくというところで今は考えております。
あと、最後の全体での停留所の数でございますけれども、基本的には、今のところと路線が同じところは同じところにというふうに考えておりますけれども、なるべくご意見をお伺いしながら、細かい停留所の設定をしていくべきというふうに考えております。
以上でございます。
14
◯部員(
牧野次郎) あと、3と4で1点ずつお尋ねをしたいわけですが、一番気になるのは1回の乗車が100円から200円で、200円といっても1日乗り放題ということでありますが、中には1回しか乗らないと、片道だけで帰りは使わないという方や、あるいは帰りだけ駅から使うというような方や、一杯やって帰りに使うという方や、いろいろあろうかと思いますが、こうした方には負担がふえるということも考えられるわけで、実際に乗車の費用負担というのは、今の路線と同じで考えた場合に全体としてふえることになるのか、それとも減少することになるのか、これはわかりましたらお知らせをいただきたいというふうに思います。
それから、4番のフォローアップ体制についてですが、2番目の項目に最低維持基準を設定し、原則2年で減便や
デマンド化等の縮小も行っていくというふうに出ております。実際に、いっちゃんバスにしても走らせてから効果が出てくる、あるいはなれ親しんで使えるようになっていくまでには一定の期間がかかるわけです。今回、特にまた再編について、先ほどあったように西野町、室場、福地南部には路線が延伸していくということであります。そうしたところも、本来求められるべき効果が出てくるには、一定の期間が必要なのかなというふうに思います。ただ、それを原則2年で最低維持基準に達しないような場合、減便や
デマンド化ということも出ていることが大変気がかりでありますが、まずこの最低維持基準の設定はどういうふうにされていくお考えなのか。設定されているなら、それはどういう設定なのかお知らせをいただきたい。
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◯地域つながり課長(
永山広治) まず1点目の、乗車運賃200円の件ですけれども、確かに片道だけの方もいらっしゃると思います。結果、200円が今までと比べて負担が増になるのか、減になるかというところにつきましては、大方の利用が往復で利用されるというところがありますので、ちょっと難しいところですけれども、片道だけの方からすれば増になるというところは間違いないと思います。アンケート調査で、実際に今の利用者の方にご意見をお伺いしましたところ、サービスがよくなれば増額してもよいという結果が多く出ておりますので、そこのところは200円で乗り放題で、わかりやすくというところでやっていきたいというふうに考えております。
それと、2点目の最低維持基準の件ですけれども、2年連続ということを書かせていただきましたが、こちらの地区で利用促進の取り組みをしていただいて、その地区で盛り上げていただいて、そういったことをやっていただいてバスに乗る雰囲気を高めていただける、今後もそれが見込まれる乗車につながるということでしたら、きっちり2年で決めるということではなくて、その状況を見ながら、そこのところは考えていきたいというふうに考えております。
あと基準ですけれども、先ほど申し上げましたとおり、まだはっきりは決まっていないんですけれども、普通の30人乗りにつきましては、例えば5人ですとか、あとジャンボタクシーにつきましては3人ですとか、車両の大きさに応じて人数は変えていくつもりでおります。
以上です。
16
◯部員(
長谷川敏廣) 1日乗り放題ということですが、切符か何かを渡すんでしょうか。
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◯地域つながり課長(
永山広治) バスをおりていただくときにお金をお支払いいただくんですけれども、そこでほかの路線に乗られる方は乗継券を渡しているんですけれども、それにかわる乗り放題券的なものを、そこでお配りさせていただく予定でおります。
以上でございます。
18
◯部員(
長谷川敏廣) その券をもらって私が西野町から市役所まで来て、帰りに小林議員に「これ使ってください」と渡しても、それは可能ということですか。
19
◯地域つながり課長(
永山広治) そこのところは、今、教えていただいたような細かい運用につきましては、今から検討させていただきたいと思います。
20
◯部員(
長谷川敏廣) では、また検討の結果をよろしくお願いします。
21
◯地域つながり課長(
永山広治) 検討の結果、報告させていただきます。
以上でございます。
2 「おくやみコーナー」について
資料 議題2資料 「おくやみコーナー」について
市民部長より次のように説明。
22
◯市民部長(
山崎隆文) ただいま議題となりました議題2 「おくやみコーナー」について、ご説明申し上げます。議題2資料をごらんください。
現在、死亡届提出後の各種手続は、保険年金課や長寿課などの窓口で葬祭費の申請、介護保険料還付手続などを随時対応していますが、希望される方に日時を予約していただき手続ができる「おくやみコーナー」を設置するものでございます。予約制を導入することによりまして、担当課は事前に資料の準備ができるため、手続に見えた方をお待たせする時間が少なくなります。また、訪れる窓口が明確になり「待たない」「迷わない」サービスを提供できるようになります。
それでは、詳細にまいります。
1の予約受付開始日時は、令和2年1月6日からでございます。
2の対応する主な手続は、(1)の国民健康保険では葬祭費等の申請、(2)の後期高齢者医療では葬祭費等の申請、(3)の介護保険では保険料の還付、(4)の障害者手帳等の返還手続でございます。
3の予約でございますが、(1)の予約方法は、死亡届提出時に窓口で予約または電話予約、(2)の予約窓口は市民課、(3)の予約受付時間は、西尾市役所開庁日の午前8時30分から午後5時15分まででございます。
4の場所については、西尾市役所1階長寿課横カウンターのところを考えております。
5の予約時間は、西尾市役所開庁日の1)午前9時から、2)午前10時30分から、3)午後1時30分から、4)午後3時からという1日4つの枠で、それぞれ1時間程度を設けております。
なお、事前予約がなくても、従前どおり直接担当課窓口に行って手続をしていただくことも可能でございます。
以上で、議題2の説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。
質疑なし
3 豚コレラの防疫対策に伴う予算充用について
資料 議題3資料 豚コレラの防疫対策に伴う予算充用について
産業部長より次のように説明。
23 ◯産業部長(加藤英之) ただいま議題となりました豚コレラの防疫対策に伴う予算充用について、ご説明申し上げます。議題3資料をごらんください。
市内で豚コレラの発生が確認されたのは、令和元年6月29日の土曜日で、吉良町津平地内の養豚団地と周辺の関連養豚場で飼育されていた7,828頭の殺処分が行われ、職員が防疫作業に従事したことと、未発生農場への感染拡大の防止を早急に行う必要があったため、予備費から充用を行ったものでございます。
充用先の(1)3節職員手当等は、時間外勤務手当と感染症防疫手当、管理職員特別勤務手当として357万4,000円、次に(2)11節医薬材料費は、養豚農家へ消毒薬や長靴の配付と車両消毒用マットの購入費として103万6,000円、(3)13節有害鳥獣駆除等業務委託料は、野生イノシシの捕獲業務の委託料として11万6,000円、(4)18節家畜防疫対策用備品は、消毒ポイントの設置に必要な車両用敷板の購入費として79万6,000円を充用させていただきました。充用額の合計は552万2,000円でございます。
以上、議題3の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
<協議>
24
◯部員(小林敏秋) 職員手当が357万4,000円と、市の職員はそんなに出ているんですか。
25 ◯農林水産課主幹(手嶋 学) 職員手当の時間外勤務の数ですが、127名出ております。特殊勤務手当である感染症防疫手当の対象者は120名で、管理職員特別勤務手当が21名でございます。
以上です。
26
◯部員(
磯部雅弘) イノシシの捕獲ということで言われましたけれども、現在まだ幡豆の方にはイノシシはいるという考え方でよろしいんでしょうか。
27 ◯農林水産課主幹(手嶋 学) 情報としては、西幡豆の方には野生イノシシの目撃情報がございます。
以上でございます。
4 西尾米津の川まつり委託料に伴う予算充用について
資料 議題4資料 西尾米津の川まつり委託料に伴う予算充用について
産業部長より次のように説明。
28 ◯産業部長(加藤英之) ただいま議題となりました議題4 西尾米津の川まつり委託料に伴う予算充用について、ご説明申し上げます。議題4資料をごらんください。
充用理由でございますが、西尾米津の川まつりは毎年8月15日に開催しておりますが、今年度は台風の影響により延期となりました。その延期を予定しておりました9月1日も悪天候により河川が増水し、花火の打ち上げ場所の確保ができず再延期となり、9月22日にようやく開催することができました。2度目の延期は過去に事例がなく、延期に伴うレンタル料の加算や会場の安全対策等の追加経費がかさみ、市からの委託料385万円と西尾市北部発展会が募った協賛金などの経費では賄いきれなくなり、西尾市北部発展会から委託料増額の要望があり、今回、予備費から182万6,000円を充用させていただきました。
以上、議題4の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
質疑なし
5 市内企業との展示会共同出展について
資料 議題5資料 市内企業との展示会共同出展について
チラシ
産業部長より次のように説明。
29 ◯産業部長(加藤英之) ただいま議題となりました市内企業との展示会共同出展について、ご説明申し上げます。議題5資料の1 事業概要をごらんください。
企業誘致課では、「ものづくりのまち西尾」の知名度向上並びに地域産業の競争力強化及び稼ぐ力の向上を目指し、市内のものづくり企業とともに大規模展示会に共同出展をしております。
本事業につきましては、平成25年度から継続的に実施しており、昨年度までに市内企業23社が参加しております。今年度におきましても、東京ビッグサイトで開催される第12回オートモーティブワールドにおける第6回自動車部品と加工EXPOに、市内企業5社とともに共同出展いたします。