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◯市民病院事務部長（
尾崎健治） ただいま議題となりました乳がんドックの実施について、ご説明申し上げます。
市民病院では、より正確な診断が可能となる最新の乳房用Ｘ線診断装置を導入したことを機に、乳がんドックを実施することといたしました。乳がんは、日本人女性がかかるがんの第１位で、11人に１人が発症すると言われております。乳がんは早期に発見すれば、非常に高い確率で治癒することが期待できます。
ドックの詳細でございますが、議題２資料をごらんください。
実施日及び定員でございますが、事前予約制で毎週火曜日を検査日とします。当初は、１日の予約件数を10名程度とし、状況を見ながら拡大をしていきます。予約は、検査の２週間前からとし、受付は11月18日から、検査は12月３日から開始をいたします。
検査コース及び費用は、Ａコース、視触診とエコーまたはＸ線撮影で税込み6,600円、Ｂコース、視触診とエコーとＸ線撮影で税込み8,800円、検査は女性の医師とスタッフで行います。
３ その他としまして、乳がんドック実施を機に、各種ドックの検診費用を市民への優遇措置として、市内在住の方へは税込みで一律1,100円引き下げをいたします。
したがいまして、各種ドックの市民の方の負担額は、乳がんドックＡコース5,500円、Ｂコース7,700円、脳ドック３万1,900円、心臓ドックＡコース、これは基本コースになるわけですが２万6,400円、Ｂコース、基本プラスＣＴ検査になりますが４万4,550円となります。
説明は以上でございます。
＜協議＞
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◯部員（
山田慶勝） これは市民病院でやるんですよね。
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◯市民病院管理課主幹（
簗瀬尚史） そのとおりで、市民病院で行います。
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◯部員（
前田 修） これは18日から受付が開始されて、１日10名程度ということですが、特に年間の人数の制限とか、そういったことはないのかどうか。これは心臓ドックと脳ドック合わせどのようか、お聞きしたいと思います。
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◯市民病院管理課主幹（
簗瀬尚史） １日の制限はございますが、年間で何人という制限はございません。
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◯部員（
前田 修） これは市内、市外それぞれ料金が設定されておりますが、かかる経費というか、実費というか、そこらあたりはどのぐらいの金額になるんでしょうか。
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◯市民病院管理課主幹（
簗瀬尚史） まず、Ａコースのエコーの場合ですと、診療報酬から積算しますと税別で6,320円、Ｘ線コースを選びますと8,440円で、全てフルコースとなりますと初診料を引く形になりまして、合計で税別１万1,940円というふうになります。
以上でございます。
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◯部員（
藤井基夫） 市内の住民の方が受診する1,100円の値引きの根拠ですが、どれでも1,100円なんですけれども、その根拠をお知らせください。
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◯市民病院管理課主幹（
簗瀬尚史） 先ほど申し上げました乳がんドックにつきましては、エコーの方が6,320円で、Ｘ線が8,440円という形で、これをまず同額にしたいということがありまして、どちらを選んでも同額にするということになりますと、合算して半分ぐらいの値段ということで7,700円という数字が出ると思うんですが、それを基本として考えたんですが、近隣をまず参考にしまして、安城更生病院が税別で5,000円、
蒲郡市民病院が税別で5,000円という形でやっておりますので、この程度にしたいなという思いもありまして金額を設定しております。
一律1,100円の根拠というのは、特にないと言ってはいけないんですが、要は市民に対して何らかのメリットを設けたいという思いがありまして、1,000円プラス税の1,100円という形でメリットを設けたということになります。
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◯部員（
山田慶勝） これは広告とか、市民に知らせる方法はどういうことを考えていますか。
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◯市民病院管理課主幹（
簗瀬尚史） まず、広報ではお知らせをしていきます。ホームページ、それと院内の掲示板についてもお知らせをしていきますが、今後、市民病院をＰＲするための情報誌というものを、11月16号広報に挟み込むという予定をしております。ここでもお知らせをして、ＰＲをしていきたいと思っております。
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◯部員（
山田慶勝） 前から思うんだけれども、市民病院の宣伝がちょっと下手だなと。せっかく新しい器械を入れたんだから、特別のチラシでもつくって町内会で回覧してもいいと思うんですが、そういうことをどんどんやらないと市民は全然知らないし、市民病院の先生でも優秀な先生がたくさんいるので、そういう宣伝ももっとやらないと皆さん知りませんよ、市民病院の優秀さを。特に名大の立派な先生が見えているわけなので、そういうことはしっかり宣伝してもらいたいなと。だから、町内会の回覧とか、ああいうものをどんどん利用したらいいと思います。
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◯市民病院事務部長（
尾崎健治） おっしゃるとおりで、ここのところネガティブな情報を流すことが多かったものですから、今後はポジティブな情報をどんどん流していこうという方針で今進めておりまして、先ほど主幹の方からもお話がありましたとおり、11月16日号には広報折込みの全戸配布で、市民病院のこういうところがいいところですよというような、あるいは今、中日新聞の方がリンクトというＰＲ用のパンフレットのようなものをつくっておりまして、それを当院も中日新聞にお願いしてやっておりますので、今後そういったものの配布も考えていきたいなと。リンクトですと、例えば認定看護師がこれだけいて、こういう仕事をして頑張っていますようなことが出てきますので、個人とか診療科にポイントを絞ったような記事もありますので、そういったものもお配りできるような形でどんどんＰＲはしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
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◯部員（
颯田栄作） 下の表を見ますと、脳ドック、それから心臓ドックのＡとＢコースがありますけれども、Ｂコースの基本というのは、細かく上の欄に書いてあるものを入れたプラスＣＴ検査が入るということなのか、どういうことですか。
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◯市民病院管理課主幹（
簗瀬尚史） 議員のおっしゃられるとおり、プラスＣＴ検査が入るということでございます。
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◯部員（
颯田栄作） 要するに今、市民病院で受けたいと、一番自分の体を知りたいといったときには、脳ドックと心臓ドックのＢコースをやればほとんどいいということですか。
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◯市民病院管理課主幹（
簗瀬尚史） そういうことになりますが、脳ドックと心臓ドックの場合は、それをフルコースで受けていただければ安心できると思いますので、今後ともよろしくお願いします。
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◯部員（
颯田栄作） 脳ドックの３万1,900円と、心臓ドックＢコースの４万4,550円でいいということですね。どうですか。２万6,400円はやらなくてもいいということですか、違いますか。
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◯市民病院管理課主幹（
簗瀬尚史） そのとおりでございます。ＡコースとＢコースでは、Ｂコースの方がプラスアルファになっていますので、Ｂコースを受ける方はＡコースは全く必要ないということになります。
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◯部員（
颯田栄作） そうすると、２万6,400円のところは受けなくてもいいということですね。わかりました。
３ その他
(1) 損害賠償等請求訴訟の判決確定について（秘密会）
終
発言が指定されていません。
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