• 家庭内暴力(/)
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  1. 西尾市議会 2019-05-09
    2019-05-09 令和元年 文教部会 本文


    取得元: 西尾市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-25
    西尾市議会 会議録の閲覧と検索 検索のやり直し 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2019-05-09: 令和元年 文教部会 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 別画面表示ツール ツール 印刷表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 行ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 94 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯子ども部長山口留美子選択 2 :  ◯部員黒辺一彦選択 3 :  ◯子育て支援課長森田真弓選択 4 :  ◯部員黒辺一彦選択 5 :  ◯子育て支援課長森田真弓選択 6 :  ◯部員黒辺一彦選択 7 :  ◯子育て支援課長森田真弓選択 8 :  ◯部員黒辺一彦選択 9 :  ◯子育て支援課長森田真弓選択 10 :  ◯部員大河内博之選択 11 :  ◯子ども部長山口留美子選択 12 :  ◯部員大河内博之選択 13 :  ◯子ども部長山口留美子選択 14 :  ◯子ども部長山口留美子選択 15 :  ◯部員青山 繁) 選択 16 :  ◯家庭児童支援課長河合弘美選択 17 :  ◯部員青山 繁) 選択 18 :  ◯家庭児童支援課長河合弘美選択 19 :  ◯部員青山 繁) 選択 20 :  ◯家庭児童支援課長河合弘美選択 21 :  ◯部員青山 繁) 選択 22 :  ◯家庭児童支援課長河合弘美選択 23 :  ◯部員青山 繁) 選択 24 :  ◯家庭児童支援課長河合弘美選択 25 :  ◯部員青山 繁) 選択 26 :  ◯家庭児童支援課長河合弘美選択 27 :  ◯教育部長(永谷和夫) 選択 28 :  ◯教育部長(永谷和夫) 選択 29 :  ◯部員黒辺一彦選択 30 :  ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) 選択 31 :  ◯部員大河内博之選択 32 :  ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) 選択 33 :  ◯部員大河内博之選択 34 :  ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) 選択 35 :  ◯教育部長(永谷和夫) 選択 36 :  ◯教育部長(永谷和夫) 選択 37 :  ◯教育部長(永谷和夫) 選択 38 :  ◯子ども部長山口留美子選択 39 :  ◯部員青山 繁) 選択 40 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 41 :  ◯部員青山 繁) 選択 42 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 43 :  ◯部員青山 繁) 選択 44 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 45 :  ◯部員青山 繁) 選択 46 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 47 :  ◯部員青山 繁) 選択 48 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 49 :  ◯部員青山 繁) 選択 50 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 51 :  ◯部員青山 繁) 選択 52 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 53 :  ◯部員青山 繁) 選択 54 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 55 :  ◯部員(神谷雅章) 選択 56 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 57 :  ◯部員黒辺一彦選択 58 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 59 :  ◯部員黒辺一彦選択 60 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 61 :  ◯部員黒辺一彦選択 62 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 63 :  ◯部員(神谷雅章) 選択 64 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 65 :  ◯部員(神谷雅章) 選択 66 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 67 :  ◯部員(神谷雅章) 選択 68 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 69 :  ◯部員(神谷雅章) 選択 70 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 71 :  ◯部員(岡田隆司) 選択 72 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 73 :  ◯部員(岡田隆司) 選択 74 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 75 :  ◯部員(岡田隆司) 選択 76 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 77 :  ◯部員(岡田隆司) 選択 78 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 79 :  ◯部員(岡田隆司) 選択 80 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 81 :  ◯部員(岡田隆司) 選択 82 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 83 :  ◯教育部次長(内藤貴久) 選択 84 :  ◯部員青山 繁) 選択 85 :  ◯文化振興課主幹兼市史編さん室長(石川浩治) 選択 86 :  ◯部員青山 繁) 選択 87 :  ◯文化振興課主幹兼市史編さん室長(石川浩治) 選択 88 :  ◯部員青山 繁) 選択 89 :  ◯文化振興課主幹兼市史編さん室長(石川浩治) 選択 90 :  ◯部員(岡田隆司) 選択 91 :  ◯文化振興課主幹兼市史編さん室長(石川浩治) 選択 92 :  ◯教育部次長(内藤貴久) 選択 93 :  ◯部員青山 繁) 選択 94 :  ◯教育長(稲垣 寿) ↑ ページの先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1 1 ちびっ子広場の新設について    資料 議題1資料 ちびっ子広場の新設について     子ども部長より次のように説明。 ◯子ども部長山口留美子) ただいま議題となりました議題1 ちびっ子広場の新設について、ご説明申し上げます。  一色町赤羽地の市営遠ノ子住宅跡地に、かつてより地元町内会から要望がありましたちびっ子広場を整備いたしました。  議題1資料をごらんください。  1 名称「赤羽遠ノ子ちびっ子広場」。  2 設置場所等、西尾市一色町赤羽遠ノ子36番地1、面積942.06平方メートル。  3 設置年月日は、平成31年4月1日。  4 設備遊具等ですが、ブランコ、鉄棒、滑り台、スプリング遊具、ベンチとなっております。  資料裏面に位置図を添付しております。  以上、議題1の説明とさせていただきます。 <協議> 2 ◯部員黒辺一彦) 幾つか確認をさせてください。  まず、赤羽遠ノ子ちびっ子広場の費用総額というのはどのようか。土地代、造成費、遊具等、内訳がわかれば教えてください。 3 ◯子育て支援課長森田真弓) 今の質問でございますが、総額でよろしいでしょうか。内訳等は今、手持ちがございませんので、総額は1,258万5,240円となっております。 4 ◯部員黒辺一彦) 今回の新設の経緯としては町内要望ということなんですが、市全体で現在は児童遊園が49とか、ちびっ子広場が65ほどあると思うんですけれども、この設置要件というのはどのようなものになっておられますか。 5 ◯子育て支援課長森田真弓) まず、児童遊園とちびっ子広場の内訳を申し上げますと、児童遊園につきましては49カ所、ちびっ子広場につきましては67カ所、合計では西尾市内では116カ所ございます。
     あと、児童遊園とちびっ子広場の違いについてでございますが、児童遊園は、児童福祉法に基づき、児童福祉施設として県に届け出て設置した公園であり、設備の基準といたしまして、敷地は原則として330平方メートル以上で、広場、遊具、トイレを設けることとなっております。また、ちびっ子広場につきましては、基準面積は100平方メートル以上で、広場、遊具を設けることとなっております。  以上でございます。 6 ◯部員黒辺一彦) ちびっ子広場、児童遊園というのは公園とは違うという認識でいいのか。今後、またちびっ子広場などは要望によってどんどんふえていくものなのかどうなのか、計画はどのようかお伺いします。 7 ◯子育て支援課長森田真弓) ちびっ子広場と児童遊園につきましては、児童の健康増進と情操を豊かにすることを目的にブランコ、滑り台等の遊具を設置した児童の遊び場となっておりますので、これにつきましては地元町内会からの要望によりまして、近隣の既設公園の配置状況、防犯上の健康確保の面などに総合的に判断し、検討しております。  以上です。 8 ◯部員黒辺一彦) そうすると、建てた後の維持管理というのは市が行うのか、要望を受けた町内が行うのか、どのようになっていますか。 9 ◯子育て支援課長森田真弓) 遊具とトイレにつきましては、市の方で管理を行っております。除草やごみ拾いなどは、地元の町内会にお願いしております。  以上です。 10 ◯部員大河内博之) 今の関連で、ちびっ子広場を閉めてほかの目的に使うときは、具体的なことを言いますと、羽塚町にあるちびっ子広場を閉めてくださいという要望があります。そこを、ごみステーションに変えたいという要望があるんですけれども、そういった場合はどのような流れになるんでしょうか。 11 ◯子ども部長山口留美子) 地元町内会の方から廃止の要望がある場合と、こちらから利用目的によって廃止する場合があると思うんですけれども、基本的に、ほとんど地元町内会の方から、もともと土地が市の土地である場合と、個人地というのがありますので、個人地の場合は返してほしいということがあれば、即座に返すことになっております。ですから、そういった要望が地元の方からあれば、もちろん町内会の方にご了解をいただいて廃止をします。 12 ◯部員大河内博之) その場合、申請をすれば速やかにできるという感じでよろしいんですか。 13 ◯子ども部長山口留美子) そういうことです。どちらにしても、町内会と相談しながら進めます。 2 平成30年度の要保護児童等の相談実績について    資料 議題2資料 平成30年度の要保護児童等の相談実績について     子ども部長より次のように説明。 14 ◯子ども部長山口留美子) ただいま議題となりました議題2 平成30年度の要保護児童等の相談実績について、ご説明申し上げます。議題2資料をごらんください。  初めに、要保護児童とは、児童虐待や虐待が懸念される家庭において、保護や支援を必要とする児童のことを言います。  この表は、当該年度において新たに発生した要保護児童などに関する相談実績を計上したものです。平成30年度は、新たな相談件数が237件で、前年対比30件の増となりましたが、DV相談の件数は9件減でございます。  続いて、相談内容別の件数を申し上げます。  まず、虐待等相談ですが、これは児童虐待や保護者の養育能力に問題を抱えた家庭などに関する相談及び通報のうち、要保護児童の対象となったもので37件ございました。  次に、DV相談ですが、配偶者などからの暴力に関するもので29件、そして、その他の相談ですが、子育て全般の困り事などで、虐待等相談やDV相談に該当しないもので171件ございました。児童虐待やDVの問題は重大な事態とならないように、初期のうちに防ぐことが重要となります。  相談や通報による緊急時の対応はもちろんのこと、虐待や養育のリスクを抱えた家庭を早期に発見し、児童相談所や子どもにかかわる各機関とも連携しながら、引き続き防止に努めてまいります。  以上、議題2の説明とさせていただきます。 <協議> 15 ◯部員青山 繁) この表に基づきまして、少し質問を何点かさせていただきたいと思います。  まず(注)の2番目のところで、要保護児童の対象としたものという記述があるんですが、これについて、もう少し具体的に教えていただければと思います。 16 ◯家庭児童支援課長河合弘美) 要保護児童とは、要保護児童対策地域協議会の実務者会議の中で、具体的な事例について対応を協議する対象児童のことで、保護者から虐待を受けていた児童、保護者の精神疾患により養育能力が著しく低下している家庭の児童、もしくは生活困窮の家庭の児童が対象となっております。  以上です。 17 ◯部員青山 繁) そういった対象になる可能性がある件数ということなんでしょうか。この件数というのは、そのおそれがあるという、そこの協議に上がった件数ということでしょうか。 18 ◯家庭児童支援課長河合弘美) 既に、その家庭に該当している家庭を検討の場に持っていって、関係機関で検討していただいて情報共有をする場に持ってくる件数です。  以上です。 19 ◯部員青山 繁) この件数というのは、既に該当があるという理解でよろしいわけですね。  次に、虐待等相談件数のところで、29年度は35件、30年度は37件で2件ふえているわけですけれども、最近の児童虐待に関する傾向というのは多くなっているんでしょうか。 20 ◯家庭児童支援課長河合弘美) 37件のうちの27件が虐待対応になっています。全て関係機関からの通報であります。傾向としましては、虐待の内容についてはさほど年によって違いはありませんが、近隣からの通報が30年度はふえております。  以上です。 21 ◯部員青山 繁) この表で、虐待等相談件数の中には継続を含まないと、相談件数全体が継続を含まないということですけれども、継続というのは繰り返し発生したり、通報されたりということで非常に重要なのかなと思いますけれども、継続状況の件数というのはどういうふうになっているんでしょうか。 22 ◯家庭児童支援課長河合弘美) 30年度の新規の件数は、今、ここに上がっています37件で、人数が49人になります。30年4月1日現在で、前年度から継続しているケースが64件、対象児童が115人になっております。長期のケースにつきましては、平成20年度より継続してかかわっている家庭もあります。  以上です。 23 ◯部員青山 繁) そういう長期のところは、重要視して考えられていると思います。その家庭は、そのままなくなるということはないわけですか。 24 ◯家庭児童支援課長河合弘美) 家庭環境が経済困窮から脱したりとか、もちろん虐待の場合ですと児童相談所が絡むケースがほとんどでありますので、そちらの方の指導が入ってきちんと再発防止に心がけて、お子さんは、この家庭でうまく養育ができるであろうという学校・保育園等の情報も得ながら、この家庭は、これで安心・安全で子どもが暮らせるだろうということで、私たちは最終的に判断をして要保護児童ということを終了にします。ただ、終了はいたしますけれども、再発ももちろんありますので、その後、何かあればまたかかわるということで、関係機関から、また改めて情報をいただくというふうになっております。  以上です。 25 ◯部員青山 繁) 最後に、その他の相談件数はふえているんですけれども、最近の傾向と主な内容というのはどういうことなんでしょうか。 26 ◯家庭児童支援課長河合弘美) 相談件数が、30年度は37件ふえているんですけれども、この要因といたしましては、昨年、30年6月の東京都目黒区の事件、それから31年1月の千葉県野田市の事件、その報道を受けまして通報件数がふえたことによるものだと考えております。内容としましては、児童虐待には該当しない相談で、泣き声がするとか、育児放棄をしているのではないかという情報を得まして確認をしましたけれども、心配なケースではなかったものということで判断させてもらったものが35件、それから子どもの発達に関することなどの相談が3件、子どもの預かりに関する相談が1件、子育て相談では、保護者からの育児不安の相談とか、関係機関から養育について、この家庭は心配ではないかというような相談などの件数が132件ありました。  以上です。 3 私立高等学校等授業料補助金の補助金額の見直しについて    資料 議題3資料 私立高等学校等授業料補助金の補助金額の見直しについて     教育部長より次のように説明。 27 ◯教育部長(永谷和夫) ただいま議題となりました議題3 私立高等学校等授業料補助金の補助金額の見直しについて、ご説明申し上げます。議題3資料をごらんください。  この事業は、公立、私立の学校間における授業料負担の格差是正を図り、教育の機会均等の原則を確保することを目的として、私立高等学校などに在籍する生徒の保護者に対し、その授業料を補助するものでございます。  補助金の額としましては、昨年度までは一律で年1万2,000円を支給しておりましたが、子どもの貧困対策の取り組みの一環として、中段の2 補助金額の変更についてのとおり、所得基準により低所得者層への補助金額の増額を行うものでございます。公立、私立の格差はいまだ大きく、このような授業料補助により保護者の負担が少しでも軽減されることで、誰もが教育内容を自由に選択できるなど、等しく教育を受ける機会の確保に寄与できるものと考えております。  なお、近隣市町も同様の事業を実施しておりますが、増額後の金額につきましては、近隣市町の中では高浜市と同額で最高額となります。  以上、議題3の説明とさせていただきます。    質疑なし 4 小中学校及び義務教育学校へのエアコン設置の経過報告について    資料 議題4資料 小中学校及び義務教育学校へのエアコン設置の経過報告について     教育部長より次のように説明。 28 ◯教育部長(永谷和夫) ただいま議題となりました議題4 小中学校及び義務教育学校へのエアコン設置の経過報告について、ご説明申し上げます。議題4資料をごらんください。  まず、1から4までの都市ガス方式が可能な7校につきましては、去る4月12日に落札業者が決定し工事着手しており、設置完了は10月中旬を予定しております。  次に、5から8までの、将来、都市ガス方式が可能な4校につきましては、基本設計と実施設計を現在進めており、その中で、都市ガス方式、LPガス方式及び電気方式の比較検討を行った上で、10月上旬には工事着手する予定でございます。  そして9から31までの、方式が決まっていない23校につきましても、同様にLPガス方式及び電気方式の比較検討を行い、10月上旬には工事着手する予定でございます。  最後に、32の吉良中学校につきましては、PFI事業の見直し方針により改築を行うべきとされたことから、設置費を含めた賃貸借契約による設置を進めてまいります。  なお、設置に当たっては、近隣市町だけでなく全国的な流れではございますが、関係業者などに確認する範囲では、現時点では機器の調達については特に問題がないと考えております。しかしながら、施工業者の不足が懸念されてはおりますが、本事業が確実に進められるよう、引き続き確認調整に努めてまいります。  以上、議題4の説明とさせていただきます。 <協議> 29 ◯部員黒辺一彦) 確認です。1から4までの小・中学校については、これで始まっておられるということですけれども、工期が10月の中旬ということで、およそ7カ月間です。残りの学校については、予定を見ると5カ月ほどというふうになるんですけれども、まずもって、この2カ月間のタイムラグを埋めることが可能なのか。動力源決定自体がいつごろになって、その考え方自体は議会の方に示されるのか、お尋ねします。 30 ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) まず1点目の、1から4の学校と5以降の学校につきましては、まず最初の1から4までは、工期を10月の中旬ぐらいに設けたのは、品物の方の確保が難しいのではないかということで、当初、もう少し早くできるつもりだったんですけれども、入札の方が不調になるといけないということから、10月中旬までとらさせていただきました。昨年度、基本設計、実施設計を2年間かけて行うということを8月の時点で決定しておりまして、それから国の特例交付金を用いた前倒しということで今年度1年になったという経過から、当初、9月末までに実施設計ができ上がってこないということで、それを見込んで、10月から残りを2月中旬までに行うというようなスケジュールとさせていただきました。  2番目の、動力源の決定ということで、こちらの方も5番から8番につきましては、間もなく都市ガス、LPガス、電気という形ででき上がるようなことを聞いておりまして、それを含めた9番から以降、その辺のLPガスか電気ということも、そこで動力源の方を決定した後に設計の準備等がありまして、それを含めると10月までかかってしまうということで、工期はこのようになっております。それにつきまして、決定した内容等につきましては、イニシャル・ランニングコスト総合的な判断から説明の方はしていきたいと思っております。  以上です。 31 ◯部員大河内博之) 5番以降の学校は、今年度中に施工できるという目安は立ってみえるのかどうか。 32 ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) その辺が心配されるところですが、方式によって物の調達ができるか、あとは業者の方があるかということでいろいろありまして、近隣市の方も4月に入札したところ、これからというところがあると思いますが、その辺はいろいろ情報を入手しながら努力していきたいと思っております。  以上です。 33 ◯部員大河内博之) ということは、来年度に持ち越しという場合もあるという考えでよろしいんですか。 34 ◯教育庶務課長兼特別支援学校設立準備室長(原田高行) 今年度中にやれる見込みで動いておりますので、持ち越しということはないようにしたいと思っております。  以上です。 5 県立特別支援学校用地造成工事の概要について    資料 議題5資料 県立特別支援学校用地造成工事の概要について     教育部長より次のように説明。 35 ◯教育部長(永谷和夫) ただいま議題となりました議題5 県立特別支援学校用地造成工事の概要について、ご説明申し上げます。議題5資料をごらんください。  工事名は用地造成工事で、工事概要は、用地造成工、圧密沈下推進工、擁壁工などでございます。予定価格は税込みで5億8,617万5,700円、契約方法は一般競争入札でございます。本日5月9日に開札が行われ、5月15日に仮契約の締結を予定しており、西尾市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、6月定例会に議案を提出してまいります。  工期は、本年度当初予算にて設定をいたしました債務負担行為により、議決日から令和2年9月30日までの485日間を予定しております。施行理由は、愛知県が進めている県立特別支援学校の建設に必要な用地の造成工事を西尾市が実施するためでございます。  以上で、議題5の説明とさせていただきます。    質疑なし
    6 新学校給食センター用地造成工事の概要について    資料 議題6資料 新学校給食センター用地造成工事の概要について     教育部長より次のように説明。 36 ◯教育部長(永谷和夫) ただいま議題となりました議題6 新学校給食センター用地造成工事の概要について、ご説明申し上げます。議題6資料をごらんください。  工事名は用地造成工事で、工事概要は、用地造成工や擁壁工などでございます。予定価格は税込みで8,669万7,600円、契約方法は一般競争入札、工期は平成31年4月17日から令和2年9月30日まででございます。施行理由は、西尾市が進めている新学校給食センターの建設に必要な用地の造成工事を実施するためでございます。  なお、資料には記載してございませんが、入札の結果、落札者を山旺建設株式会社とし、契約金額を税込みで8,250万円として契約を締結いたしました。  以上で、議題6の説明とさせていただきます。    質疑なし 7 新学校給食センター建設及び吉良学校給食センター改修基本設計の概要について    資料 議題7資料 新学校給食センター建設及び吉良学校給食センター改修基本設             計の概要について     教育部長・こども部長より次のように説明。 37 ◯教育部長(永谷和夫) ただいま議題となりました議題7 新学校給食センター建設及び吉良学校給食センター改修基本設計の概要について、ご説明申し上げます。議題7資料をごらんください。  初めに、教育委員会関係分としまして、1 新学校給食センター建設関係についてご説明申し上げます。  表の一番左の列に1から18までの番号を付し、項目ごとに設計の概要を示しております。主な項目について申し上げます。  1 建設予定地は、西尾市須脇町地です。  2 敷地面積は、建物部分が約4,200平方メートル、駐車場部分が約2,000平方メートルでございます。  3 敷地造成は、想定浸水高が標高2.21メートルに対し、建物設計地盤高を標高2.4メートルとし、浸水しないようにかさ上げをします。  4 構造等は鉄骨造2階建てとし、調理機器などのメンテナンスをしやすいように地下ピットを設置します。  7 配送対象校は、旧幡豆郡の佐久島を除く小学校11校、中学校3校及び県立特別支援学校の計15校でございます。  8 調理能力は1日最大7,000食とし、9 食物アレルギー対応は専用室を設置し、1日最大140食程度の対応、また10 特別支援学校用調整食も専用室を設置し、1日最大60食程度の対応でございます。  12 食育の推進は、見学通路や調理器具展示コーナーなどを、また13 防災対策は非常用発電設備、炊き出し用移動式回転がまを設置します。  14 配送計画は、2トントラック11台を予定しております。プラットホームは各学校で高さが異なりますので、パワーゲート付きのトラックで対応いたします。  次に、関係図面をごらんいただきますので、図面1をごらんください。  建物の南側から北側を望むイメージ図でございます。中央に階段が見えると思いますが、そちらを上がったところが玄関となります。  続いて、図面2をごらんください。こちらは、建物の配置図でございます。敷地西側に建物を配置し、東側は駐車場とします。右上にあるのは敷地案内図となります。  次に、図面3と図面4をごらんください。こちらは、各方角からの立面図でございます。図面3の南及び北立面図では、一部が2階建てになっていることが確認できます。  最後に、図面5をごらんください。1階調理場の作業動線図になっております。中央に左から右下に向かって、赤色のグラデーションの矢印がございますが、これが作業工程の大きな流れとなります。図面の左端が建物の南側になります。食材納入業者は、この南側で食材を納入します。そして食材は右方向に進み、検収室、下処理を経て、焼き、揚げ、煮炊き、冷却などの工程に移ります。  ここで、矢印が下に折り曲がる手前の上部に、特別支援学校用調整食の調理室及び食物アレルギー対応の調理室が確認できると思います。そして、矢印が折れ曲がったあたりで、でき上がった給食をコンテナに積載し、青色の矢印が縦に3本ある場所でコンテナを配送車の荷台に搬入します。  また、給食終了後、食器を回収した配送車は、図面右下の「コンテナ回収」とある場所でコンテナをおろし、その上にある食器洗浄などを経て、一番上のコンテナ・食器消毒とある保管庫に収納します。  関係図面は、以上でございます。  今年度は、この基本設計をもとに詳細な設計書や図面を作成する実施設計業務を実施してまいります。  以上で、教育委員会関係分の説明とさせていただきます。 38 ◯子ども部長山口留美子) 続きまして、議題7のうち子ども部関係分の吉良学校給食センター改修基本設計の概要について、ご説明申し上げます。議題7資料7ページをごらんください。  2 吉良学校給食センター改修関係の表の一番左の列に1から11までの番号を付し、項目ごとに設計の概要を示しております。主な項目について申し上げます。  1 配送対象園は、旧幡豆郡の佐久島を除く保育園15園、幼稚園3園の計18園でございます。  2 調理能力は1日最大2,600食とし、3 食物アレルギー対応は専用室を設置し、1日最大50食程度の対応、また4 離乳食対応も専用室を設置し、1日最大100食程度の対応でございます。  6 食育の推進は、見学者用カメラシステムとして、厨房にネットワークカメラを設置し、調理の様子を会議室に設置するプロジェクターにて見学できるようにしてまいります。  7 防災対策は、食料等を備蓄するとともに、プロパン式移動煮炊がまを設置してまいります。  8 配送計画は、パワーゲート付き2トントラック6台で配送します。  次に、下欄のスケジュール表をごらんください。  令和2年度は、この基本設計をもとに詳細な設計書や図面を作成する実施計画業務を実施してまいります。令和3年度の夏休み以降に新学校給食センターの試運転が開始し、新学期から本稼働します。それにあわせて、幡豆学校給食センターからの保育園15園への給食の提供を開始し、吉良学校給食センター及び受入園のプラットホーム改修工事を実施します。吉良学校給食センターの改修工事終了後、3月までは試運転を実施し、令和4年度から運転開始となります。  なお、吉良学校給食センターの運営開始に伴い、幡豆学校給食センターは令和3年度をもって停止します。  次に、8ページの図面6、9ページの図面7をごらんください。  改修前後の平面図でございます。図面7の改修後の平面図中央上部に食物アレルギー対応の調理室を、中央下部に離乳食対応の調理室を設置してまいります。  次に、10ページの図面8をごらんください。  食物アレルギー対応の調理室及び、離乳食対応の調理室の詳細図でございます。  以上、議題7子ども部関係分の説明とさせていただきます。 <協議> 39 ◯部員青山 繁) 新学校給食センターの基本設計を今、見させていただきましたけれども、これはどこの会社が請け負ったのでしょうか。それと、どのように決定をされたのでしょうか、お伺いしたいと思います。 40 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) まず業者でございますけれども、刈谷市の加藤建築事務所でございます。決定方法につきましては、公募型プロポーザル方式にて事業者を募集いたしまして、審査委員会で企画提案を審査いたしました。その結果をもって、業者を決定したものでございます。 41 ◯部員青山 繁) 何社から提案があったんでしょうか。 42 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 3社でございます。 43 ◯部員青山 繁) その中に、西尾市の業者は含まれていたんでしょうか。 44 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 設計共同体といたしまして1社ございました。 45 ◯部員青山 繁) あとの2社は、業務要求水準書の水準に至らなかったということで理解してよろしいでしょうか。 46 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 水準に至らなかったということではございませんで、最もすぐれた企画提案を示した業者を選定したというものでございます。 47 ◯部員青山 繁) そうしますと、今年度の実施設計は加藤建築事務所ということに自動的になるんでしょうか。 48 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 今年度の実施設計につきましては、本日、入札を行っております。そして明日、落札業者を決定する予定になっております。 49 ◯部員青山 繁) そうしますと、基本設計の業者と実施設計の業者とは違う場合もあるということなんでしょうか。 50 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) あくまでも予定でございますけれども、結果、同じ業者になる予定でございます。 51 ◯部員青山 繁) では次の質問ですが、この表の配送対象校15校は何食カバーできるんでしょうか。何食必要でしょうか。 52 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 15校につきましては、合わせまして5,600食を見込んでおります。 53 ◯部員青山 繁) そうしますと、調理能力のところを見ますと最大7,000食というふうになっておりまして、1,400食と、かなり大きな差があると思うんですけれども、これについては施設を大きくすれば、それだけ経費もかかると思いますけれども、この7,000食にした理由は何でしょうか。 54 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 7,000食に対しまして、先ほど5,600食と申し上げました。その差が1,400食になりますけれども、これにつきましては予備食として位置づけをしております。1,400食の根拠でございますけれども、西尾市内の一番大規模な学校が、例えば大規模改修によりまして給食がつくれないといった事態があった場合に、それに対応できる食数ということで予備食の食数を設けております。 55 ◯部員(神谷雅章) 今、青山議員の方から加藤建築事務所に決定したということで、すぐれた設計、すぐれた企画ということを言われましたが、この辺がいいとか、そういうところだと思いますけれども、ポイント的に何かあれば教えていただきたいということと、ここの実績ですが、今まで給食センターを手がけてこられたか、その点だけ、2点よろしくお願いします。 56 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) まず、ポイントとなった点につきましては、あくまでも総合的に点数式で評価を行ったわけでございますけれども、点数が一番高かったという結果でございます。特にすぐれた点につきましては、例えばメンテナンスで申し上げますと、地下ピットを設けるということによって維持管理の作業効率性を上げる。これも例えばですが、外部から直接ピットに入れるような構造になっているとか、調理機器の耐震を考慮いたしまして耐震マットですとか、滑り出し防止の設備を設けるというものもございました。それから、安全・衛生対策として省エネタイプの調理器機を設けるなど、総合的に判断した結果でございます。  それから、2点目の実績につきましては、加藤建築事務所はこれまで刈谷市の第一・第二学校給食センターですとか、東浦町学校給食センター、知立市学校給食センター、いずれも平成20年代の建築物になりますが、それらを手がけております。 57 ◯部員黒辺一彦) 確認をさせてください。学校給食センターの方の、ナンバー9の食物アレルギー対応と、ナンバー10の特別支援学校用調整食についてですが、5,600食について最大が140食というところで、現状のアレルギー対応をされている方の数と、これからアレルギーの方というのはふえていくのかなというところで、対応が少なくないかなというイメージがあるんですが、その辺の考え方はどのようですか。 58 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) まず、現状の対応につきましては、西尾市内の全児童・生徒の数で申し上げますと、食物アレルギー対応申請をされた児童・生徒の数が、昨年度の7月の時点で申し上げますと128人でございます。およそ、生徒・児童の総数が約1万5,000人でございますので、約0.9%程度という率になります。その率をもとに、近隣市でも年々アレルギー対応をしなければならない児童・生徒数は増加傾向にございますので、その増加傾向も踏まえましてこの食数を設定しております。 59 ◯部員黒辺一彦) 続きまして、ナンバー14番の配送計画についてお伺いしたいですが、今回、2トントラックが11台で配送するということですが、学校数15に対して11台というのはどのような考え方で配送されるのか、お伺いします。 60 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) この11台につきましては、うち1台は県立特別支援学校用の1台となります。残り10台につきまして14校への配送になるわけでございますが、幡豆地区の学校につきましては距離があることから、それぞれ1台で1学校を対応してまいります。そのほか、吉良・一色地区の学校につきましては1台で2つの学校へ配送、あるいは1台では運びきれませんので、1台に同じ学校へ2回配送するという計画でございます。 61 ◯部員黒辺一彦) 1回で2校分を運ぶのではなくて、ピストンで2回運ばれるということですか。 62 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) ピストンで運びます。 63 ◯部員(神谷雅章) 今、黒辺議員の質問に再質問させていただきますけれども、今1台には何人分の給食を入れる予定ですか。今、大きいところには2回持っていくとか、だから吉良の場合は2校分入れていくとおっしゃったんですけれども、許容範囲というか、どれだけの人数分が1台に入るんですか。 64 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 細かな人数までは積算しておりませんが、1台のトラックにコンテナを4つ積めるように計画をしております。  したがいまして、コンテナ4つ分で1学校という計算をしております。その組み合わせで、どの学校とどの学校へ配送するのかということを計画しております。 65 ◯部員(神谷雅章) 今、吉良の給食センターで小学校、中学校に配送しているんですけれども、現状はどのような状況で何台でやっているか。 66 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 現状につきましては、一色学校給食センターにつきましては3台、吉良学校給食センターは3台、幡豆学校給食センターは2台でございます。 67 ◯部員(神谷雅章) 一度、今の状況と今回の計画をまた見直していただきたいと思っていますし、前からお話ししたとおり、憩の農園のところから東幡豆小学校へ持って行くんですから、温かい給食を持っていく限り、同様な配送計画を立てていただきたいと思います。  それから、ここの中でパワーゲート付きトラックで対応するということですが、現状、今何台あり、また新規で何台買うか教えていただきたいと思います。 68 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 現状で、パワーゲート付きのトラックは1台も使用してございません。新学校給食センターが稼働した折に何台必要かと申し上げますと、まだそこまでは具体的に何台という積算はしてございませんが、1車で1校しか行かないところは必要がないかもしれませんけれども、基本的にはパワーゲート付きトラックで、その学校専用で計画されたとしても、ほかの学校にも使えるという事態が生じるかもしれませんので、基本的には、パワーゲート付きトラックになるものと考えております。具体的に、まだ細かな台数は設定をしておりません。 69 ◯部員(神谷雅章) 細かいことを聞くんですけれども、幡豆・一色・吉良小学校のプラットホームの高さというのが、吉良は同じだと思うんですけれども、幡豆と一色は違うのか。  それともう1点、今回、新しい学校給食センターをつくられて、建物設計地盤高2.4メートルと、災害時を考えて高くやられたと。その高さが高くなったのか、いわゆる小学校のプラットホームと給食センターのプラットホームの高さが違うから、全部パワーゲートをつけなければだめだというような考えもあるんですが。 70 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 基本的には、各学校のプラットホームが学校によって若干、数センチメートル程度なんですけれども違いがございます。ですから、同じトラックで行った場合に、数センチメートルの差で段差ができまして、コンテナが思うように学校の中に運べないとか、あるいは学校からトラックに搬入できないということを解消するために、パワーゲート付きトラックを導入するという目的でございます。 71 ◯部員(岡田隆司) 今の2人の配送計画の関連でありますけれども、6ページの図面を見ると、右下の方に各学校へ配送ということで、3つのプラットホームがあるわけですが、1番の方には2トントラック11台で配送ということですが、そうなるとこれは3台しかトラックがつけれないので、4回トラックを入れかえなければいけないと、そういうことですよね。1台の積み込み時間、次のトラックがここへまた入って積み込む時間、その辺の積み込み時間をどのぐらい見ていますか。 72 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 積み込み時間につきましては、5分以内を考えております。 73 ◯部員(岡田隆司) でも、11台でやろうとすると4回要りますね。そうすると、1便と4便では20分ぐらいの時差が出てくるはずだが、その辺の配送時間は、当然、給食時間はそれぞれ11校同じ時間だと思うんですが、その辺についての対応はどうですか。 74 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 今、トラックのプラットホームが3台分しかございませんけれども、順次、出発する時間をずらしております。そして、各学校には当然、11時からお昼前の間で全て到着するように計画をしております。いずれのトラックにおきましても、調理後2時間以内の喫食は絶対条件でございますので、それを守られるように配送計画をつくってまいります。 75 ◯部員(岡田隆司) 11台で、パワーゲート付きのトラックがないということでありますが、この配送計画はトラックを市で買ってやるのか、あるいは運送業者に委託するのか、その辺はどうですか。 76 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 配送業務につきましては、民間委託も視野に入れてございます。民間委託ができた折には、業者によるトラックの選定等になってくるものと思われます。そして、その業者の考えにおいて合理的な配送方法が、さらに考えられるものと思っております。 77 ◯部員(岡田隆司) 私も昔、千葉県の鎌ケ谷市へ新設の給食センターを見に行ったんですが、その構想を取り入れて、調理員が入ってくると一番最初に風除室があって、そこで強力な風でほこりを全部落として、それから中へ入っていくというような衛生管理をやっているわけです。そのようなことで、非常に考慮してやってあると思いますし、またそこも一般客だとか、あるいは子ども用に2階から下の調理室が回れるような展示ルートというか、そういうものもあったんですが、本市もそのように考えてあると思うんですが、その辺について、どの程度の見学者を想定しているのか、あるいは各学校にお願いして調理用具を見てもらうとか、その辺はまだ決まっていないですか。 78 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 新しい学校給食センターにおきましても、エアシャワーと呼んでおりますけれども、調理員が調理場に入る際に、風圧でもってほこりを飛ばすという設備は取り入れていく予定でございます。  それから、人数につきましては、2階に研修室を設ける予定でおります。そちらの収容人員を80人程度見込んでおりますので、例えば児童・生徒が食育のために新学校給食センターに来た場合に、2クラス分は対応できる設計をしております。
    79 ◯部員(岡田隆司) 最後に基本的なことですが、今は配送の直営か委託かを聞いたんですが、調理業務の直営か委託か、その辺についてはどう考えていますか。 80 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 調理業務につきましても、民間委託の可能性を探ってまいりたいと思っております。 81 ◯部員(岡田隆司) その場合、地元業者という考え方も当然理解できますが、千葉県の鎌ケ谷市でも入札の結果、日本大手の東洋水産という大手が調理業務を受託しているんです。その辺も、いろいろなことで後々間違いがあったり、後悔があったりするようなことがないように、大手も含めた業者の選定をされるといいのかなと思いますが、いかがでしょうか。 82 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 近隣市町の学校給食センターの調理業務委託状況を見ましても、大手の業者が請け負っている事例が幾つかございます。本市におきましても、大手も当然含めて考えていきたいと思っております。 8 西尾城二之丸丑寅櫓及び土塀建設工事の概要について    資料 議題8資料 西尾城二之丸丑寅櫓及び土塀建設工事の概要について     教育部次長より次のように説明。 83 ◯教育部次長(内藤貴久) ただいま議題となりました西尾城二之丸丑寅櫓及び土塀建設工事の概要について、ご説明申し上げます。議題8資料をごらんください。  工事名は、西尾城二之丸丑寅櫓及び土塀建設工事でございます。施工理由といたしましては、西尾城の城跡としての景観を整備し、歴史教育の場としての活用及び観光資源としての価値の向上を図るためであります。  主な工事概要は、西尾市歴史公園において、二之丸丑寅櫓と土塀約80メートルの建設を行います。  資料2ページをごらんください。  図面1は、二之丸丑寅櫓の立面図で、木造二階建てで高さ8.3メートル、図面左側が北側立面図で東西5.46メートル、図面右側が西側立面図で南北7.28メートルであります。櫓の2階部分は倉庫として使用いたしますので登ることはできませんが、1階部分はイベント時などに公開をしていきます。  図面2は、上が土塀の立面図、下が屋根伏図で、二之丸丑寅櫓から天守台を結ぶ約50メートルの長さで、全国でも珍しい屏風折れの土塀として建設いたします。  資料3ページの図面3は、完成予想図であります。  申しわけありません。再度、資料1ページをごらんください。  予定価格は1億6,690万3,000円であります。契約方法は一般競争入札で、開札は5月9日に行われました。  今後、仮契約を締結いたしまして、西尾市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、6月定例会に議案を提出してまいります。工期につきましては、本年度当初予算にて設定いたしました債務負担行為により、議決日から令和2年6月26日までを予定しております。  以上、議題8の説明とさせていただきます。 <協議> 84 ◯部員青山 繁) 8番の施工理由のところで、全国でも珍しい屏風折れ土塀をつくるということですけれども、どのぐらい観光者の増を見込んでおられるのでしょうか。 85 ◯文化振興課主幹兼市史編さん室長(石川浩治) 具体的にどれぐらい増かというのは、なかなか算定が難しいですが、最近、お城ブームとなっておりますので、大変珍しい屏風折れの土塀と史実に基づきました木造による櫓を復元することで、多くの観光客が来ることを期待しております。また、ハード面だけではなくて、吉良氏800年祭などによりましてソフト面で誘客のイベントも行いまして、より多くの観光客の呼び込みを予定しております。 86 ◯部員青山 繁) 全国的にも珍しいということで、市外とか県外からも大勢の方が訪れるかと思いますが、ここで1点、お聞きしたいんですけれども、あそこの道路は小学校の方から文化会館まで一方通行になっているんですけれども、駐車場の部分だけまだ余裕があると思いますので、せっかく工事をされるわけですので駐車場の部分だけ双方向にできないか。といいますのは一方通行で文化会館まで行くと、シャオの方に右折する場合、かなり見通しが悪くて危険ということで、なれない方は、市外、あるいは県外から大勢の方が見えたときにちょっと危ないのかなと。それよりも、駐車場部分で双方向にできないのか、どうでしょうか。 87 ◯文化振興課主幹兼市史編さん室長(石川浩治) 西尾城の近くには西尾小学校と西尾幼稚園がございまして、近くを子どもたちが歩いたりしますし、また観光客の方が歩かれることがありまして、そういったことで、あそこの道を広げますと大変車がスピードを出して危ないこともありますので、あそこは現在もわざとスラロームにしまして、スピードが出ないような形でつくっております。また、一方通行を途中から相互通行にということでありますが、警察の方にも確認しますと、一方通行の一部分だけを相互通行にすることはできないというふうに聞いております。 88 ◯部員青山 繁) この前もあそこを訪れたんですけれども、土日はかなり駐車場にとまっていて、ちょうど私が行ったときに向こうから車が来て、その人は一方通行のことを失念されていたのかわかりませんが、最初の駐車場に入られておりましたけれども、警察の方で、なかなか難しいという話も聞いておりますけれども、全部が双方向ではなくて、2つ入り口がある駐車場までを双方向できれば、いろいろ便利になるのではないかなと思いますけれども、また再検討をお願いしたいと思います。 89 ◯文化振興課主幹兼市史編さん室長(石川浩治) 駐車場の中がわかりにくいということにつきましては、中を一方通行にするような標示などをつくりまして、来た方が間違えないようなことをしていきたいと思います。  また、先ほども申し上げましたように、あそこは小学校、幼稚園が近くにありますので、まず子どもたちが危ないということもありますので、昨日も滋賀県内で大きな事故がありましたので、あのようなことがあってはいけませんので、あそこにつきましては道を今のような形で、車のスピードが出ないような形でいきたいと考えております。 90 ◯部員(岡田隆司) 1点、確認します。1ページの5番に、予定価格1億6,690万3,000円とありますが、あとこれで基金は幾ら残るのか。 91 ◯文化振興課主幹兼市史編さん室長(石川浩治) 現在、基金が約2億6,000万円ありますので、残りはおおよそ1億円ほどになります。 9 『新編西尾市史 資料編1 考古』の発刊について    資料 議題9資料 新編西尾市史 資料編1 考古     教育部次長より次のように説明。 92 ◯教育部次長(内藤貴久) ただいま議題となりました『新編西尾市史 資料編1 考古』の発刊について、ご説明申し上げます。  市史編さん事業は、合併により広がった新しい西尾市の歴史、文化、風土を新資料や新知見を含めて再分析し、市民にわかりやすく伝えていくために実施しており、このたび第1冊目となります「新編西尾市史 資料編1 考古」を発刊いたします。  議題9資料をごらんください。  資料編1 考古は、縄文時代から近世までの市内500余りの遺跡・古墳を解説しており、A4判約800ページ、上製本のフルカラーで600冊印刷を行います。価格は、1冊税込み5,000円で、付録といたしまして市内の遺跡位置図がつき、5月30日から頒布を開始いたします。  資料裏面をごらんください。  予約方法は、ファックス、メートル、電話で受付をいたします。  なお、5月25日までに予約をされた方には特典といたしまして、今回の発刊を記念して、7月6日から岩瀬文庫で開催いたします特別展「考古遺物の美とミステリー」の展示図録を差し上げます。販売は、岩瀬文庫のほかに西尾市資料館、市役所教育庶務課、一色学びの館、幡豆支所、塩田体験館、尾崎士郎記念館で行います。  今後の発刊予定でありますが、令和10年度までに残り13冊を順次発刊してまいります。  以上、議題9の説明とさせていただきます。    質疑なし 10 その他  (1) 10連休に伴う授業時間の確保について 93 ◯部員青山 繁) 1点だけ、お願いします。  今回、改元に伴って10連休ということで、学校の現場では授業時間の確保に追われているというニュースを耳にしておりますけれども、西尾市では夏休みの短縮とか、学校行事の見直しとか、何かそういうことは特に考えておられるのでしょうか、おられないでしょうか。 94 ◯教育長(稲垣 寿) 10連休に伴います授業時間の確保ということであると思いますが、実際に学校といたしましては、新しい学習指導要領が全面実施されることに伴いまして、授業数がふえてきております。それへの移行措置中、あるいは対応の中で授業時間の確保に向けて学校行事の精選をしたり、あるいはモジュール、帯の時間と言いまして、例えば45分の授業を3分割して15分のこまをつくりまして、1日の中に15分ずつの帯をつくっていくような形を設けて授業時間をふやすようにしております。  また、それ以外にも学期末、あるいは学期始めの給食の実施回数をふやすような形で、以前は半日という授業があったと思うんですが、それを1日授業にしたりして授業時間の確保に努めているところでございます。  以上でございます。                             終 発言が指定されていません。 西尾市議会 ↑ ページの先頭へ...