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  1. 西尾市議会 2019-03-08
    2019-03-08 平成31年 文教委員会 本文


    取得元: 西尾市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-25
    西尾市議会 会議録の閲覧と検索 検索のやり直し 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2019-03-08: 平成31年 文教委員会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 別画面表示ツール ツール 印刷表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 行ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 279 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 2 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 3 :  ◯教育部長(永谷和夫) 選択 4 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 5 :  ◯委員(青山 繁) 選択 6 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 7 :  ◯委員(青山 繁) 選択 8 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 9 :  ◯委員(青山 繁) 選択 10 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 11 :  ◯委員(青山 繁) 選択 12 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 13 :  ◯委員(青山 繁) 選択 14 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 15 :  ◯委員(大河内博之) 選択 16 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 17 :  ◯委員(大河内博之) 選択 18 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 19 :  ◯委員(黒辺一彦) 選択 20 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 21 :  ◯委員(黒辺一彦) 選択 22 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 23 :  ◯委員(黒辺一彦) 選択 24 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 25 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 26 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 27 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 28 :  ◯教育長(尾崎 智) 選択 29 :  ◯委員(青山 繁) 選択 30 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 31 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 32 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 33 :  ◯教育部長(永谷和夫) 選択 34 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 35 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 36 :  ◯子ども部次長(山口留美子) 選択 37 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 38 :  ◯委員(大河内博之) 選択 39 :  ◯子ども部次長(山口留美子) 選択 40 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 41 :  ◯子ども部次長(山口留美子) 選択 42 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 43 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 44 :  ◯子ども部長(大西敏一) 選択 45 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 46 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 47 :  ◯子ども部次長(山口留美子) 選択 48 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 49 :  ◯委員(大河内博之) 選択 50 :  ◯子ども部次長(山口留美子) 選択 51 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 52 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 53 :  ◯子ども部長(大西敏一) 選択 54 :  ◯教育部長(永谷和夫) 選択 55 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 56 :  ◯委員(大河内博之) 選択 57 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 58 :  ◯委員(黒辺一彦) 選択 59 :  ◯生涯学習課長(筒井清人) 選択 60 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 61 :  ◯子ども課長(榊原稔裕) 選択 62 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 63 :  ◯子ども課主幹(今井芳子) 選択 64 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 65 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 66 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 67 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 68 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 69 :  ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 選択 70 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 71 :  ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 選択 72 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 73 :  ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 選択 74 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 75 :  ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 選択 76 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 77 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 78 :  ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 選択 79 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 80 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 81 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 82 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 83 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 84 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 85 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 86 :  ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 選択 87 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 88 :  ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 選択 89 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 90 :  ◯市長(中村 健) 選択 91 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 92 :  ◯市長(中村 健) 選択 93 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 94 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 95 :  ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 選択 96 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 97 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 98 :  ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 選択 99 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 100 :  ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 選択 101 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 102 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 103 :  ◯家庭児童支援課長(酒井正樹) 選択 104 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 105 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 106 :  ◯家庭児童支援課長(酒井正樹) 選択 107 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 108 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 109 :  ◯家庭児童支援課長(酒井正樹) 選択 110 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 111 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 112 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 113 :  ◯子ども部長(大西敏一) 選択 114 :  ◯教育部長(永谷和夫) 選択 115 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 116 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 117 :  ◯家庭児童支援課長(酒井正樹) 選択 118 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 119 :  ◯委員(小林敏秋) 選択 120 :  ◯子ども部次長(山口留美子) 選択 121 :  ◯委員(小林敏秋) 選択 122 :  ◯子ども課主幹(今井芳子) 選択 123 :  ◯委員(小林敏秋) 選択 124 :  ◯子ども課主幹(今井芳子) 選択 125 :  ◯委員(小林敏秋) 選択 126 :  ◯子ども課主幹(今井芳子) 選択 127 :  ◯委員(青山 繁) 選択 128 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 129 :  ◯委員(青山 繁) 選択 130 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 131 :  ◯委員(青山 繁) 選択 132 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 133 :  ◯委員(青山 繁) 選択 134 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 135 :  ◯委員(青山 繁) 選択 136 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 137 :  ◯委員(青山 繁) 選択 138 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 139 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 140 :  ◯委員(青山 繁) 選択 141 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 142 :  ◯委員(青山 繁) 選択 143 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 144 :  ◯委員(青山 繁) 選択 145 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 146 :  ◯委員(青山 繁) 選択 147 :  ◯生涯学習課長(筒井清人) 選択 148 :  ◯委員(青山 繁) 選択 149 :  ◯生涯学習課長(筒井清人) 選択 150 :  ◯委員(青山 繁) 選択 151 :  ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 選択 152 :  ◯委員(青山 繁) 選択 153 :  ◯文化振興課主幹(石川浩治) 選択 154 :  ◯委員(小林敏秋) 選択 155 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 156 :  ◯委員(小林敏秋) 選択 157 :  ◯生涯学習課長(筒井清人) 選択 158 :  ◯委員(黒辺一彦) 選択 159 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 160 :  ◯委員(黒辺一彦) 選択 161 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 162 :  ◯委員(黒辺一彦) 選択 163 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 164 :  ◯生涯学習課長(筒井清人) 選択 165 :  ◯委員(黒辺一彦) 選択 166 :  ◯文化振興課主幹(石川浩治) 選択 167 :  ◯委員(黒辺一彦) 選択 168 :  ◯教育部次長(内藤貴久) 選択 169 :  ◯文化振興課主幹(石川浩治) 選択 170 :  ◯委員(黒辺一彦) 選択 171 :  ◯子ども部次長(山口留美子) 選択 172 :  ◯委員(黒辺一彦) 選択 173 :  ◯子ども部次長(山口留美子) 選択 174 :  ◯委員(黒辺一彦) 選択 175 :  ◯子ども部次長(山口留美子) 選択 176 :  ◯委員(黒辺一彦) 選択 177 :  ◯子ども部次長(山口留美子) 選択 178 :  ◯委員(黒辺一彦) 選択 179 :  ◯委員(大河内博之) 選択 180 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 181 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 182 :  ◯委員(大河内博之) 選択 183 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 184 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 185 :  ◯委員(大河内博之) 選択 186 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 187 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 188 :  ◯委員(大河内博之) 選択 189 :  ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 選択 190 :  ◯委員(大河内博之) 選択 191 :  ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 選択 192 :  ◯委員(大河内博之) 選択 193 :  ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 選択 194 :  ◯委員(大河内博之) 選択 195 :  ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 選択 196 :  ◯委員(大河内博之) 選択 197 :  ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 選択 198 :  ◯委員(大河内博之) 選択 199 :  ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 選択 200 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 201 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 202 :  ◯文化振興課主幹(石川浩治) 選択 203 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 204 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 205 :  ◯子ども課長(榊原稔裕) 選択 206 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 207 :  ◯子ども部次長(山口留美子) 選択 208 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 209 :  ◯子ども部次長(山口留美子) 選択 210 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 211 :  ◯子ども課長(榊原稔裕) 選択 212 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 213 :  ◯子ども課主幹(今井芳子) 選択 214 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 215 :  ◯子ども課長(榊原稔裕) 選択 216 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 217 :  ◯子ども課長(榊原稔裕) 選択 218 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 219 :  ◯子ども課長(榊原稔裕) 選択 220 :  ◯家庭児童支援課長(酒井正樹) 選択 221 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 222 :  ◯子ども課長(榊原稔裕) 選択 223 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 224 :  ◯子ども課長(榊原稔裕) 選択 225 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 226 :  ◯子ども課長(榊原稔裕) 選択 227 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 228 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 229 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 230 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 231 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 232 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 233 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 234 :  ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 選択 235 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 236 :  ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 選択 237 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 238 :  ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 選択 239 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 240 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 241 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 242 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 243 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 244 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 245 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 246 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 247 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 248 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 249 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 250 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 251 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 252 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 253 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 254 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 255 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 256 :  ◯学校教育課長木下直人) 選択 257 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 258 :  ◯文化振興課主幹(石川浩治) 選択 259 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 260 :  ◯文化振興課主幹(石川浩治) 選択 261 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 262 :  ◯文化振興課主幹(石川浩治) 選択 263 :  ◯委員(神谷雅章) 選択 264 :  ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 選択 265 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 266 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 267 :  ◯家庭児童支援課長(酒井正樹) 選択 268 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 269 :  ◯家庭児童支援課長(酒井正樹) 選択 270 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 271 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 272 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 273 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 274 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 275 :  ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 選択 276 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 277 :  ◯教育庶務課長(原田高行) 選択 278 :  ◯委員長(本郷照代) 選択 279 :  ◯委員長(本郷照代) ↑ ページの先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1 ◎開会・議事の件について ◯委員長(本郷照代) 出席者全員でありますので、これより文教委員会を開会いたします。  本会議におきまして、本委員会に付託となりました案件は、さきに送付しました議案付託表のとおりです。  お諮りします。本委員会の議事は、お手元に配付しました次第の順序により進めてまいりたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり)  ご異議なしと認めます。よって、これより次第の順序により会議を行います。        ───────────────────────── 2 ◯委員長(本郷照代) 第1 議案第7号 西尾市いじめ問題対策連絡協議会等条例の制定についてを議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。教育部長。 3 ◯教育部長(永谷和夫) 特にございません。よろしくお願いいたします。 4 ◯委員長(本郷照代) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。 5 ◯委員(青山 繁) この条例の制定につきまして、この機会に基本的なことを少しお尋ねをしたいと思います。  まず、西尾市の小・中学校のいじめの実態といいますか、認知件数といいますか、これはどのような傾向になっているのでしょうか。 6 ◯学校教育課長木下直人) 平成30年度の調べで把握しております件数は、小・中学校全体で1,598件でございます。昨年度は1,672件でありました。 7 ◯委員(青山 繁) いじめの件数は四、五年前に比べてふえていると思うんですけれども、どのように把握されているのか。これについて、お尋ねしたいと思います。 8 ◯学校教育課長木下直人) まず件数でございますが、四、五年前というところで申し上げますと、平成26年度が672件、27年度は829件、28年度が1,150件、昨年度が1,672件という先ほど申し上げた数字でございますが、非常にふえてきております。これは何かと申しますと、平成25年度にいじめに対する定義が変わりまして、本当にちょっとしたことでも本人が苦痛を感じたら、それはいじめであるということで、平成26年度以降、各学校の担任も、ちょっとしたことでもあればということで、細かく拾い上げるようになってまいりました。その結果、いじめの認知件数についてはどんどんふえていったということでございます。そのかわり、解決のものも当然ふえていったわけですが、そのいじめの把握についてですが、西尾市では毎年11月27日を学校総点検の日としておりまして、各学校で、いじめについての調査を実施して教育委員会が報告を受けております。  なお、各学校でも年間3回程度のアンケートを実施しておりますので、その状況についても、いじめ・不登校・問題行動対策協議会、生徒指導担当者会で報告を受けております。  以上でございます。 9 ◯委員(青山 繁) そうしますと、いじめか、いじめでないかというのは、基本的には各学校で判断をしているということでしょうか。
     それと、次の質問にいきます。この条例は、平成25年成立のいじめ防止対策推進法を受けてということですけれども、平成31年4月から施行ということですが、かなり6年ぐらいブランクがあるんですけれども、この理由は何かあるんでしょうか。 10 ◯学校教育課長木下直人) いじめかどうかという判断につきましては、まずは本人が申し出たとか、アンケートとか、ほかの子が見つけたとか、そういったものは全て判断することなく、アンケートで出たものは全ていじめというふうに認知して件数として考えております。  あと、平成25年以降、この平成31年度にということでございますが、西尾市では平成7年から24年間、いじめ・不登校・問題行動対策協議会がいじめ問題について、その未然防止だとか対策などを協議してまいりました。平成25年に、いじめ防止対策推進法の施行後も西尾市では、いじめ・不登校・問題行動対策協議会がその役割を担ってきておりました。これは、いじめ問題対策連絡協議会等の設置につきまして、地方公共団体の努力義務でもあったことがありまして、西尾市は既に二十数年、こういう組織がありましたので進めてまいったわけですが、その後、28年度から、本市におきましてもいじめ問題対策連絡協議会等の組織を整備する準備を始めまして、現在、その準備が整ってということで進んできております。  以上でございます。 11 ◯委員(青山 繁) いじめか、いじめでないかというのは誰かが判断するのではなくて、そういった事象があったときは全ていじめというふうにカウントすることがわかりました。  次の質問で、今、お話のありました西尾市いじめ・不登校・問題行動対策協議会、このメンバーはどのようなメンバーか。それと、今回、設置される西尾市いじめ問題対策連絡協議会との関係はどのようか。2月6日の文教部会で配付していただきました西尾市いじめ防止対策図を見ながら、この関係がよくわからないのでご説明をお願いしたいと思います。 12 ◯学校教育課長木下直人) まず、いじめ・不登校・問題行動対策協議会のメンバーでございますが、医師、カウンセラー、児童相談所員、教育事務所関係者、市教育委員会関係者、小中学校教員、保護者、その他会長が認める者のうちから教育長が委嘱をするということで進んできております。  また、西尾市いじめ問題対策連絡協議会との関係でございますが、いじめ問題というのは不登校や問題行動と密接に関連することが多いということもございまして、情報の共有ができております西尾市いじめ・不登校・問題行動対策協議会と同じメンバーで、会の名前を変えて西尾市いじめ問題対策連絡協議会という形で現在、進める予定でございます。  以上でございます。 13 ◯委員(青山 繁) わかりました。それでは、この条例の関係で最後の質問をさせていただきます。  西尾市いじめ防止対策図によりますと、西尾市いじめ問題調査委員会に対して、西尾市教育委員会から重大事態の情報提供となっておりますが、この重大事態というのは誰がどのように決めるんでしょうか。 14 ◯学校教育課長木下直人) 重大事態につきましては、平成25年度に出ましたいじめ防止対策推進法の中にもあったかと思っておりますが、重大事態とは「児童・生徒の生命や財産にかかわることなど」とされておりまして、学校でも教育委員会でも当然、判断できることではございます。ただ、迷う場合につきましては重大事態として対応するものでございます。  以上でございます。 15 ◯委員(大河内博之) 1点だけ、お願いします。  まず、新たな3つの組織を設置することで何が変わるのかをお聞かせください。 16 ◯学校教育課長木下直人) 今回、新たな組織が設置されるということにつきましては、西尾市いじめ問題対策連絡協議会と西尾市いじめ問題調査委員会、そして西尾市いじめ問題再調査委員会が設置されるわけでありますが、これまでのいじめ・不登校・問題行動協議会が担ってきたことと大きく変わるわけではございませんが、ただ児童・生徒の、先ほど申し上げました生命や財産などにかかわるようないじめが発生したときに、いじめ問題調査委員会及びいじめ問題再調査委員会による調査が厳格に行われるようになるということが新たに変わるものでございます。 17 ◯委員(大河内博之) 今のお答えで、第三者による調査が行われるという理解でよろしいのでしょうか。 18 ◯学校教育課長木下直人) メンバーとしましては、西尾市の職員とか教員などではございませんで、委嘱をいたします弁護士、医師、心理士といったメンバーでございますので、第三者と判断しております。 19 ◯委員(黒辺一彦) ただいま構成メンバーの話もありましたけれども、確認をさせてください。  今回の協議会、調査委員会、再調査委員会のメンバーがそれぞれ25名、7名、5名ということで明記されていますけれども、このメンバーというのは、そもそも違う方たちが担うわけですか。 20 ◯学校教育課長木下直人) それぞれの委員の重複はございません。 21 ◯委員(黒辺一彦) もう1点、今回の策定する条例の中に任期が1年となっておりますが、再任というか、その辺の要件というのはあるんでしょうか。 22 ◯学校教育課長木下直人) 任期が1年となっておりますのは、充て職の方もございますので、1年でかわっていかれる方があるということで1年となっておりますが、継続の要件についてはございませんので、継続される方もいらっしゃるというふうに考えております。 23 ◯委員(黒辺一彦) 今回、特に協議会の中では、市の関係者以外のメンバーが当然入ってくるわけですけれども、県の方だとか警察の方など、そういうメンバーの間で、連携方法というのはどのようにとっていくのか。また、会議の期間というか、スパンというものは決まっているのでしょうか。 24 ◯学校教育課長木下直人) いじめ問題対策連絡協議会につきましては、現在、年4回を定期としては予定しております。そこの中に、いろいろな立場の方が入っておりますが、警察との連携につきましては、その会議のみの連携ではなく、日常的に担当の指導主事等が警察と連携をとるように努めておりますし、学校、警察の連携の協定を平成25年度に結んでおりますので、その協定にも基づいて、いろいろな情報提供等を今後も続けていくということでございます。  以上でございます。 25 ◯委員(神谷雅章) 委員会ごとの確認をさせていただきます。  西尾市いじめ問題対策連絡協議会と調査委員、再調査委員会という形で、先ほど課長から流れをお聞きしましたが、いじめ問題対策連絡協議会でいろいろな事例が出てきたと、そこで問題になったことに対して調査委員会へ事例を渡して、またそれに対して下で調査するという形ではないんですか。 26 ◯学校教育課長木下直人) いじめ問題に対してのいろいろな情報共有だとか、その対策または指導者の研修とか、いろいろなことがいじめ問題対策連絡協議会であるわけですが、その協議、対策、指導等を行っていくわけですが、その中で調査委員会や再調査委員会につきましては、重大な事態が起こったときに、もう一度きちんと調査をするという意味で、そのときに調査委員会に集まっていただいて、そこで調査をしていただくというもので、通常の議案については常に流れていくものではございません。  以上でございます。 27 ◯委員(神谷雅章) いじめ問題とはちょっと違うかもわからないですけれども、教育長にお聞きしたいんですが、今、テレビでも国の方でも虐待の話があります。関連でお話しするんですけれども、児童虐待の件はかなり国でも問題になっていると思いますが、そういうことはいじめ問題とか、そういうところで協議することなのか、どう思っているのかお願いします。 28 ◯教育長(尾崎 智) 先ほど言いました本市が二十数年行っております、いじめ・不登校・問題行動対策協議会の中でも、メンバーの構成の中に児童相談所の関係の職員でありますとか、市の職員としましては家庭児童支援課長もこのメンバーに入っておりますので、当然そうした問題も含めて協議の場でなされます。ただ、先ほど言った調査委員会等との問題には波及していきませんが、一番下のところにあります対策協議会の中では、そういったことも含めて問題行動の1つとして話し合われております。 29 ◯委員(青山 繁) 1つだけ、この条例の関係につきまして、近隣市の条例の制定状況はどのようでしょうか。 30 ◯学校教育課長木下直人) 西尾市を除く西三河8市の中で、6市が条例によりこの組織を制定しております。  以上でございます。 31 ◯委員長(本郷照代) ほかに質疑もないようでありますので、これをもって質疑を終わります。  これより議案第7号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって本案は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 32 ◯委員長(本郷照代) 第2 議案第12号 西尾市立学校教育振興大嶽基金に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。教育部長。 33 ◯教育部長(永谷和夫) 特にございません。よろしくお願いいたします。  なお、このたびは2度にわたる議案の訂正をお願いいたしまして、大変申しわけございませんでした。謹んで、おわび申し上げます。 34 ◯委員長(本郷照代) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  別に質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第12号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって本案は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 35 ◯委員長(本郷照代) 第3 議案第14号 西尾市寡婦福祉手当支給条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。子ども部次長。 36 ◯子ども部次長(山口留美子) 特にございません。よろしくお願いいたします。 37 ◯委員長(本郷照代) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。 38 ◯委員(大河内博之) 46ページの3条中という中の3行目、「いずれか」を「いずれも」にと、「住民税所得割」を「市町村民税所得割割」に改めるという、ここのところをもう少し詳しく説明していただきたいと思います。 39 ◯子ども部次長(山口留美子) 条例第3条3号では、本人、扶養義務者ともに住民税所得割が課せられていない場合に、手当の支給を受けることができる旨を規定しております。現行の表記では、対象者が明確に判断しにくい表現であったため、明確な表記に改めるものですけれども、例えば字句だけを見ると「AかBか」と、「AもBも」というふうにおっしゃるように対象が違ってくるようにとれますけれども、この条文の全文のどこにこの字句が係ってくるかという解釈の仕方で、改正前も改正後も、結局同じ内容をあらわすものとなっております。このような、そこがわかりにくいので、これまでと取り扱いは変わりませんが、明確に判断できるわかりやすい表現に修正するものです。  あと、住民税は、一般的に市民税及び県民税のことをあらわしておりますが、市民税と県民税は所得割の非課税となる金額が同じであるため、適正な表現である市町村民税所得割に改めるものです。何ら内容が変わるものではございませんので、よろしくお願いします。 40 ◯委員(岡田隆司) この条例改正で、どの程度の人が対象の見込みになるのか把握できていますか。 41 ◯子ども部次長(山口留美子) 対象になられる方は、現行の手当の状態でも非常に少ないです。現行の各種手当の対象者となる児童扶養手当と遺児手当等ですけれども、未婚の母子の把握はできておりませんので、実際、把握はしておりませんが、非常に少ないものであるというふうに見込んでおります。 42 ◯委員長(本郷照代) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第14号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって本案は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 43 ◯委員長(本郷照代) 第4 議案第16号 西尾市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。子ども部長。 44 ◯子ども部長(大西敏一) 特にございません。よろしくお願いいたします。 45 ◯委員長(本郷照代) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  別に質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより、議案第16号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって本案は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 46 ◯委員長(本郷照代) 第5 議案第17号 西尾市遺児手当支給条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。子ども部次長。 47 ◯子ども部次長(山口留美子) 特にございません。よろしくお願いいたします。 48 ◯委員長(本郷照代) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。 49 ◯委員(大河内博之) 52ページの、第8条第1項中「受給者」の次に「受給者の配偶者又は受給者の民法第877条第1項に定める扶養義務者でその受給者と生計を同じくするものもしくはその受給者の生計を維持するもの」が加えられているわけですけれども、ここらの辺のところがわかりにくいので、もう少し詳しく説明していただきたいと思います。 50 ◯子ども部次長(山口留美子) 条例第8条第1項は、支給の制限についてを規定しておりますが、支給制限の金額や対象者については、愛知県遺児手当支給規則を準用しております。現行の条例でわかりにくい表現となっているため、今回、適用期間の改正にあわせて県の表記と同様とする明確な表現に改めるものです。これまでと内容は変わるものではございません。 51 ◯委員長(本郷照代) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第17号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって本案は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 52 ◯委員長(本郷照代) 第6 議案第25号 平成30年度西尾市一般会計補正予算(第6号)関係分を議題とします。説明を求めます。子ども部長。 53 ◯子ども部長(大西敏一) ただいま議題となりました議案第25号 平成30年度西尾市一般会計補正予算(第6号)のうち、子ども部関係分についてご説明申し上げます。  初めに、歳入予算からご説明しますので16ページをごらんください。
     12款1項2目民生費負担金、2節児童福祉費負担金5,016万円の追加は、保育料の高い階層の世帯が増加したことによる保育所保育料(公立分)3,156万円、保育所保育料(私立分)2,070万円の増額と、私的契約児保育所利用料210万円の減額によるものでございます。  14款1項1目民生費国庫負担金、2節児童福祉費負担金7,646万4,000円の減額は、母子福祉費負担金75万円、児童扶養手当負担金551万4,000円、児童手当負担金3,380万5,000円、障害児施設措置費(給付費等)負担金3,639万5,000円の、それぞれ実績見込みによる減額でございます。  18ページ、2項2目民生費国庫補助金、2節児童福祉費補助金147万6,000円の減額は、母子家庭等対策費補助金の実績見込みによる減額でございます。  21ページ、15款1項1目民生費県負担金、2節児童福祉費負担金2,571万5,000円の減額は、児童手当負担金714万2,000円、母子福祉費負担金37万5,000円、障害児施設措置費給付費等負担金1,819万8,000円の、それぞれ実績見込みによる減額でございます。  22ページ、16款1項2目利子及び配当金、1節利子及び配当金、説明欄まどか基金積立金利子収入1万円の減額は、当初見込みの利率を下回ったことによるものでございます。  17款1項3目民生費寄附金、2節児童福祉費寄附金74万9,000円の追加は、交通遺児就学援助に対する指定寄附金の増額によるものでございます。  次に、歳出予算についてご説明いたしますので36ページをごらんください。  3款2項児童福祉費の関係分は2億4,099万7,000円の減額でございます。  1目児童福祉総務費は1億6,176万1,000円の減額で、20節扶助費1億6,250万円の減額は、区分7児童扶養手当、区分16児童手当で、支給対象児童数が当初見込みより少なかったこと等による減額、区分20障害児通所給付費で、利用者の増加が当初見込みを下回ったことによる減額、25節積立金73万9,000円の追加は、区分2まどか基金積立金の増額で、歳入で説明いたしました寄附金と利子収入を積み立てるものでございます。  2目保育園費は6,563万8,000円の減額で、7節賃金、区分1臨時職員及び区分2代替職員の賃金で、実績見込みによる減額でございます。  3目家庭児童支援費は1,359万8,000円の減額で、7節賃金442万4,000円の減額は、主に療育センター運営事業において、PFI事業の見直しにより旧子育て支援センターいっしきを、療育センター一色分室へ改修する計画を取りやめたことによる臨時職員賃金の減額でございます。  8節報償費3万円、11節需用費13万9,000円、12節役務費5万4,000円、13節委託料のうち区分1施設維持管理委託料40万3,000円、39ページ、区分34公共施設再配置施設整備委託料314万1,000円の減額も、一色分室関係分として計上した費用を減額するものでございます。  38ページをごらんください。  13節委託料、区分29地域子育て支援センター事業委託料193万9,000円の減額、20節扶助費、区分4母子生活支援施設措置費150万円の減額、区分9自立支援教育訓練給付金5万8,000円の増額、区分17高等職業訓練促進給付金202万6,000円の減額は、それぞれ実績見込みによるものでございます。  56ページをごらんください。  10款4項1目幼稚園費は1,191万6,000円の減額で、7節賃金、区分1臨時職員の賃金で、実績見込みによる減額でございます。  以上、子ども部関係分の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 54 ◯教育部長(永谷和夫) 続きまして、教育委員会関係分についてご説明申し上げます。議案書6ページをごらんください。  第2表の繰越明許費につきましては、10款2項小学校費15億9,085万4,000円、3項中学校費5億5,772万3,000円は、いずれも国の補正予算に対応するため翌年度に繰り越すものでございます。  歳入予算についてご説明申し上げますので、16ページをごらんください。  13款1項9目教育使用料18万4,000円の減額は、5節学校体育施設スポーツ開放使用料で、小学校体育館において耐震化対策工事が実施されたことにより、学校開放利用ができなくなったことによるものでございます。  18ページ、14款2項6目教育費国庫補助金2億4,698万2,000円の増額は、2節小学校費補助金1億6,805万4,000円と、3節中学校費補助金8,039万5,000円が空調整備によるもの、5節社会教育費補助金146万7,000円の減額は、文化財等保存・活用事業費補助金の額の決定によるものでございます。  22ページ、16款1項1目財産貸付収入201万円の増額のうち、関係分は223万8,000円の増額で、説明欄、土地貸付収入57万6,000円の増額及び建物貸付収入166万2,000円の増額であり、自動販売機の設置を公募したことによるものでございます。  2目利子及び配当金、説明欄、総合運動場整備基金積立金利子収入30万2,000円の減額は、当初見込んだ預金利率より低い利率であったためでございます。  24ページ、17款1項7目教育費寄附金398万5,000円の減額は、1節教育総務費寄附金が教育振興推進に対する指定寄附金で733万5,000円の減額、2説社会教育費寄附金が、歴史民俗資料館建設を初め3施設に対する指定寄附金で300万2,000円の増額、3節保健体育費寄附金が、総合運動場整備に対する指定寄附金で34万8,000円の増額によるものでございます。  18款1項4目教育振興基金繰入金924万5,000円の減額は、1節教育振興基金繰入金561万6,000円の減額、2節歴史民俗資料館建設基金繰入金362万9,000円の減額で、充当事業の額の確定によるものでございます。  26ページ、20款5項7目雑入、9節教育費雑入、説明欄、スポーツ教室受講料115万8,000円の減額は、一色B&Gプールの閉鎖により、後期水泳教室が実施できなくなったことによるもの、体育施設利用実費弁償金9万6,000円の減額は、新たな学校開放施設が実現できなかったことによるもの、自治総合センター助成金190万円の減額は、助成金の額の決定によるもの、災害共済金305万8,000円の増額は、台風被害によるものでございます。  21款1項6目教育債18億2,480万円の増額は、1節小学校債13億7,810万円の増額、2節中学校債4億5,850万円の増額で空調整備に伴うもの、3節保健体育債1,180万円の減額は、空調整備に伴う工事費が入札により減額されたことによるものでございます。  続きまして、歳出予算をご説明申し上げますので54ページをごらんください。  10款1項2目事務局費は1,162万3,000円の減額で、主なものは、説明欄7奨学金支給事業で、奨学金の申請が当初見込みより少なかったことによる561万6,000円の減額、説明欄8特別支援学校・学校給食センター用地造成事業で、測量調査設計業務の入札による400万円の減額でございます。  3目教育指導費496万5,000円の減額は、説明欄16教育振興基金積立事業で、教育費寄附金の確定によるものなどでございます。  2項小学校費、1目学校管理費は15億7,509万3,000円の増額で、主なものは、説明欄4小学校施設整備事業15億9,085万4,000円の増額で、空調整備工事費の計上でございます。  56ページ、3項中学校費、1目学校管理費は5億4,630万2,000円の増額で、主なものは、説明欄4中学校施設整備事業5億5,772万3,000円の増額で、空調整備工事費の計上でございます。  5項2目青少年対策費、区分13たくましい西尾っ子大会事業委託料70万4,000円の減額は、たくましい西尾っ子大会が台風接近により事業を中止したためでございます。  4目公民館費は670万円の減額で、説明欄1公民館施設管理事業400万円の減額は、光熱水費の使用見込みや職員賃金の見込みによるもの、説明欄4米津ふれあいセンター管理運営事業270万円の減額は、屋上防水改修工事の設計変更及び入札によるものでございます。  58ページ、5目文化振興費は253万5,000円の減額で、説明欄2文化振興事務143万2,000円の減額は、印刷製本費の確定によるもの、説明欄7文化財調査事業353万8,000円の減額は、測量業務の入札によるもの及び補助事業の確定によるもの、説明欄9美術博物館建設基金積立事業243万5,000円の増額は、美術博物館建設基金積立金の計上でございます。  6目資料館費は51万3,000円の減額で、説明欄2歴史民俗資料館建設基金積立事業における歴史民俗資料館建設基金積立金の減額によるものでございます。  7目歴史公園費は362万9,000円の減額で、説明欄2歴史公園整備事業における西尾城二之丸丑寅櫓、土塀建設に伴う実施設計業務の入札によるものでございます。  8目文化会館費は54万円の減額で、説明欄1文化会館管理運営事業における建築基準調査業務が不要になったことによるものでございます。  6項1目保健体育総務費は939万1,000円の減額で、主なものは、説明欄8全国高等学校総合体育大会東海総体開催事業における大会時精算に伴う711万1,000円の減額でございます。  60ページ、2目体育施設費は7,175万4,000円の増額で、主なものは、説明欄2体育施設整備事業1,490万円の減額で、総合体育館の空調設備改修工事の入札によるもの、説明欄4総合運動場整備基金積立事業1億4万6,000円の増額は、総合運動場整備基金積立金の計上でございます。  以上、教育委員会関係分の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 55 ◯委員長(本郷照代) 説明は終わりました。質疑はありませんか。 56 ◯委員(大河内博之) 1点だけ、お願いします。  小学校の整備事業、エアコンで21億円が計上されているのに対して、14款で小・中学校の補助金として2億4,000万円、そして26・27ページ、21款市債の教育債で18億円余りが計上されているわけでありますけれども、この18億円というのは一般財源からという判断でよろしいんでしょうか。 57 ◯教育庶務課長(原田高行) では、エアコン設置に関する財源の方の内訳をご説明いたします。  まず、総額でございますが、事業費として約21億4,800万円かかります。そのうちの約2億7,000万円が国の交付金で、残りの約18億4,000万円が学校教育施設等整備事業債の起債になります。一般財源に当たるのは、約4,100万円となります。  以上です。 58 ◯委員(黒辺一彦) 56ページ、青少年対策費の中で、たくましい西尾っ子大会事業が中止になったところでの返還があられたと思いますけれども、今回、台風とはいえ事業の方が中止になったことで、子どもたちの発表する機会がなくなってしまったことに対して、非常に残念に思われていることをおっしゃられている方もいらっしゃいましたが、今後の対応とか思いというものが何かありましたらお伝えください。 59 ◯生涯学習課長(筒井清人) たくましい西尾っ子大会が今回、台風の接近ということでできませんでした。5年に1回の開催ということでありまして、また次回、5年後も開催を計画しております。中止になって、実際、その準備をしていただいた各種出場団体の方につきましてはすごく残念で、また参加を予定された方にもすごく残念な思いをさせたと思いますけれども、実際、準備していただいたものについては、各団体の活動の中で、子どもたちのために生かしていただくようにこちらもお願いしまして、そのような活動をしていただいております。  また、5年後につきましても、たくましい西尾っ子大会ということですので、屋外で実施したいという、実際、終わった後の意見に多くありました。ただ、延期して実施するといったことも含めて、今後、検討をしていきたいと思っています。  以上です。 60 ◯委員(神谷雅章) 歳入の方で16・17ページ、12款1項2目2節の保育料の増額ですが、公立保育料が3,156万円、私立保育料が2,070万円の増額になっておりますけれども、先ほど高額所得者層がふえたというようなご説明をいただいておりますけれども、この時期でなく、大分早くから計画が立てられるのではないかと思いますけれども、その処理の仕方についてご説明ください。 61 ◯子ども課長(榊原稔裕) 見込みができなかったという点だと思いますが、当初予算を計上する際には、前年度の9月までの実績で算出しておりまして、実際、毎年、新入園児が約1,200人程度入園して、年度の途中でも入退園する児童もいますため、保護者の所得の状況もありまして保育料を決定しますので、保育料の見込みがなかなか当初予算では難しいというところであります。  以上です。 62 ◯委員(神谷雅章) 1割以上なので、また気をつけてお願いしたいと思います。  それと同じようなことですが、歳出36・37ページ、3款2項2目7節賃金で、臨時・代替職員の減額が6,563万8,000円ありますが、これも同じような問いですけれども、実績見込みと言われたので、6,500万円も減額なら、もう少し早く処理できるのではないのかお聞きします。 63 ◯子ども課主幹(今井芳子) 臨時職員、代替職員の主な減額の理由としましては、クラス担任及び配慮が必要な子に対する担当保育士の月額勤務職員の雇用が少なかったことと、正規職員の産前・産後休暇、育児休暇、病気休暇の取得者が当初の予定より少なかったことであります。 64 ◯委員(神谷雅章) 再質問をさせていただきます。先ほどから小学校、中学校のエアコン設置の空調関係の予算の方で、小・中合わせて今、何台計画をされているかお聞きします。 65 ◯教育庶務課長(原田高行) 普通教室数で予定していましたので、台数ではなく教室数でお答えさせていただきます。  平成30年9月1日、普通教室で小学校423教室、中学校149教室の合計572教室を計画しております。今後、児童・生徒の増加や特別支援学級の設置によって変更する可能性もあります。  なお、教室の広さ、建物の構造など、環境の違いによって1教室に1台ではなく2台設置する場合もあると考えています。  以上です。 66 ◯委員(神谷雅章) 今のエアコン設置について再質問させていただきます。当初、都市ガスを利用したところは先にやりますと言われておりますけれども、今後、LPガスとか電気の使用を考えていきたいということで検討されていると思いますが、コスト的にはどの方法が一番安価と考えられるか。また、都市ガスを今から整備すると、ではその次の小・中学校についてはどのように整備計画を考えておられるか、お聞きします。  それともう1点、先ほど572台と言われましたが、整備するに当たって、今回、愛知県でも何台かやるし、全国一斉なんですよね。西尾市で572台あるわけです。今後、今から計画するに当たってエアコンの供給というのは可能なのか。こんなことは聞くことではないかと思いますけれども、膨大な数になると思うんですが、そのこともお聞きします。 67 ◯教育庶務課長(原田高行) まず1点目でございますが、都市ガスが供給可能なエリア以外の学校につきましては、現在、進めています設計業務の中で、動力源の違いによるイニシャルコスト及びランニングコストなどを総合的に比較し、比較検討を行ってまいります。現時点では、どの方法が安価であるかはまだ出ておりませんので、今後、検討していきます。  今後の整備計画につきましては、まずスピード感を持つこと。次に、概算費用の比較検討をし、経費を抑えること。また、可能な限り地元企業に工事をお願いすることなどを総合的に判断し、計画を策定してまいります。  2点目の、機器の調達のことですが、空調のメーカー及び設備会社などの関係者に確認する範囲では、機器の調達については非常に厳しいということですが、何とか確保は可能ではないかということを聞いております。しかしながら、工事の面では施工業者の不足も懸念されております。特に、機器の調達及び工事の両面につきましては、近隣の設置状況の影響を受け、平成31年6月まではかなり厳しいとお聞きしております。  以上です。 68 ◯委員(神谷雅章) 続きまして、体育関係の方について、3点まとめて質問をさせていただきます。  58・59ページ、10款6項1目19節補助金ですが、先ほどのご説明で全国高等学校総合体育大会の補助金が、当初997万7,000円あって、今回711万1,000円の減額です。かなり当初に比べて減額して200万円でやれたということですが、その減額理由をお聞きしたいということと、60・61ページの10款6項2目15節、体育施設整備事業が1,490万円減額となっています。その理由と、今年やれなかったから来年度計画しているのか、その予定をお聞きします。  そして、同じく25節の総合運動場整備基金積立金ですが1億4万6,000円増となっています。いろいろな積み立てを見させていただくと、いつも初め500万円だ、600万円という枠をつくっておいて、最後に年度末に入れるんですよね。なぜ、この時期で入れられるかご説明ください。 69 ◯スポーツ課長(鈴木良浩) まず、1点目でございます。平成30年度全国高等学校総合体育大会補助金の減額理由について、ご説明申し上げます。  大会実行委員会の決算額につきましては、協賛金や物販出店料等の歳入額が増加したこと、また可能な限り既存の物品を活用したことにより、消耗品費が減額となったこと、それから競技役員や審判員等、大会当日の参加役員の人数が計画より少なくなったこと、役員の延べ宿泊人数が計画より少なくなったことにより旅費が減額したこと等によるものでございます。  2点目でございます。体育施設整備事業の減額理由について、ご説明申し上げます。  内訳は、工事請負費と施設用備品についての減額でございます。まず、工事請負費につきましては、総合体育館空調設備改修工事の当初の予定価格より、入札により工事費が抑えられたことによるものでございます。こちらの方が1,200万円でございます。また、施設用備品につきましては、デンソー・エアリービーズの啓発用にショーケースの予算措置をいたしましたが、本庁で今まで使用していたものを再利用しましたので減額となりました。こちらの方が290万円でございます。  また、総合体育館の空調設備改修工事につきましては、総合計画3か年実施計画で計上しておりまして、昨年度がパッケージエアコン、これは改修済みでございます。今年度は中央監視盤、要はコントロールパネルがこれで終わりました。来年度は、セントラル方式の全体に冷やす工事を行います。最後に空調の温度を、4カ所メインアリーナにございますが、こちらの温度を全て適正にするような機械の方を4カ年かけて随時やっていく予定でございます。  最後、3点目でございます。総合運動場整備基金積立金について、ご説明いたします。  積立金の内訳としましては、総合運動場整備基金積立金、基金利息及びふるさと応援寄附金の3つで構成されております。基金利息が反映されるのは9月及び3月の年2回でございます。ふるさと応援寄附金は、年間を通して寄附金がいただけますことから、この年度中にいただいた寄附金はその年度に積み立てを行いたく、この時期の積み立てとしているものでございます。  以上です。 70 ◯委員(神谷雅章) 今、僕の言う積み立ては1億円のことなんです。いつも、いろいろなところの積み立てを見させていただいても、初めは何百万円という、今、課長が言われた寄附金だとか、そういうものの枠だけ入れといて、それはそれで入れると。あと、今度は1億円なんですよ。1億円が寄附金でいただけるわけないし、だから大きい数字をなぜ最後に入れるのかということなんです。 71 ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 神谷議員の方からのご質問のメインの1億円、端数の方は先ほどの答弁でご理解いただけたと思いますが、この1億円につきましては、私どもが所管しております西尾市総合運動整備基金に関する条例に基づきまして、額というものは毎年決まっているものではございませんが、年度の最後に財政当局と協議をして、我々の方の基金は幾らいただけるのかと。私どもの方は、この数年は毎年1億円を予算要求しておりまして、そちらの方の願いがかなったというふうに理解しております。  以上です。 72 ◯委員(神谷雅章) 何回でも言いますけれども、いろいろなスポーツ公園にせよ、何でも最後に合わせるんですよね。これだけは一回、考えていただきたいと思っております。  それでもう1点、細かいことですけれども、全国高等学校総合体育大会というのは、全国の高等学校の体育大会を、今回はたまたま少林寺でしたが、それを西尾市でやる場合に国とか県から運営費などの補助というのはあるのか、お聞きします。 73 ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 俗に言うインターハイですが、当然、県の方の補助金もいただいております。県の方には、国の方からも補助金が流れておりまして、今回、補正で711万1,000円の減をさせていただきましたが、こちらの方は県の方も大きく補正減をしておりまして、西尾は議員おっしゃった少林寺の会場ですか、県内でも西尾を含め6カ所の会場で、全てこういった減額の精算を行ったということでございます。  以上です。 74 ◯委員(神谷雅章) 西尾は幾らいただいたんですか。 75 ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 少しお時間をください。申しわけございません。 76 ◯委員長(本郷照代) 質疑の途中ですが、この際、暫時休憩します。                             午前10時59分 休憩                             ─────────                             午前11時10分 再開 77 ◯委員長(本郷照代) 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を継続しますが、ただいまスポーツ課長より発言の申し出がありましたので、発言を許可します。スポーツ課長。 78 ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 先ほどの神谷議員に対して、ご答弁できなかった分ですが、インターハイの少林寺拳法競技の西尾市実行委員会への県からの補助金、交付金ですが、交付金といたしまして542万8,000円を頂戴いたしております。  それから、自分の方の答弁で、国の方からの補助金がないような答弁をしてしまったかと思いますが、国費は大きく開催地の三重県と愛知県にも入っておりますが、開催地である我が西尾市の実行委員会の方にも111万4,000円頂戴いたしております。  以上です。
    79 ◯委員(岡田隆司) それでは27ページですが、先ほど質疑・答弁があったわけですけれども、小・中のエアコンの整備費が総額21億4,800万円ほどという答弁がありまして、そのうち2億7,000万円が国の交付金ということでありますが、普通の事業だと2分の1とか3分の1とか、そのぐらいの補助金があるわけですが、国がラッパ吹いて、全国の小・中学校にエアコンと言う割には非常に金額が少ないが、国の交付金はこれだけで全部ですか。 80 ◯教育庶務課長(原田高行) 今回の事業費に対しまして、国の方は上限の単価というものを決めております。校舎の平米掛ける単価で上限がございまして、それに対しての3分の1というような積算になりますので、このように少ない金額となっております。  以上です。 81 ◯委員(岡田隆司) これで全部ということですね。それで、小・中36校ぐらいあるんですが、都市ガスだとか電気だとかLPガスだとか、いろいろの方式を検討されていると思うんですが、1社応札ではとても工事はやり切れないと思うんですが、幾つぐらいに分けて入札にかけるのか。それから、供用開始はいつごろを予定しているのか、その辺はどうですか。 82 ◯教育庶務課長(原田高行) 先ほどの答弁の中でも、地元業者にということもございまして、学校を1校または2校ずつに分けて入札の方を予定しております。  2点目の供用開始でございますが、先ほども31年6月ぐらいまでは機器の方の調達が難しいということになりますので、実際に、残念ながら使えることができるのは夏休み終わりぐらいかなというように予定しております。  以上です。 83 ◯委員(岡田隆司) 夏休み終わりぐらいだと、9月の半月しか使えないということですが、本当はもう少し、6月中ぐらいに整備ができるような計画ができると非常に理想的なんですが、それから今、答弁のあった1校か2校ずつに分けて入札したいということになると、20ぐらいの業者の事業体が要りますが、出す時期がずれてくるので、あるいは同じA社がこっちも、次の仕事もとるということもあり得るかと思うけれども、その辺の予定はどうですか。 84 ◯教育庶務課長(原田高行) 発注方法につきましては、まず今申し上げた1校、2校というのは、都市ガスが供給可能なエリアについては、今そのような形で出しております。今後、また学校の規模によってもいろいろ違いますので、計画していく中では3校というところも出てくるかもしれませんし、それは実際に委託している関係課と調整してやっていきたいと思っています。  以上です。 85 ◯委員(岡田隆司) それから61ページですが、神谷議員が質問した総合運動場の整備基金1億4万6,000円も、当初、基金条例をつくって基金を積み立てるといったときに、本当に教育委員会もスポーツ課も頑張ってくれたんだけれども、財政の方が1億円が限度だということで、ずっと1億円できているんですね。しかも補正対応が一番適切だということで、補正対応になっているわけです。今、5年目ぐらいだと思うが、現在の積立基金の総額は5億幾らですか。 86 ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 岡田議員がおっしゃられた5億円というのは、今年度の補正が認められれば5億円台に突入しますが、今回、利息の方の計算した元金は4億4,000万円で計算させていただいております。  以上です。 87 ◯委員(岡田隆司) 最近は環境のクリーンセンターの建てかえだとか、それも恐らく新年度予算で4億円ですか、そういう大きな基金を積み立てるわけですね。1億円というのは、私が最初から言ってるように、まず20億円ぐらいためないと用地取得にも動けないわけです。そうすると、着工に15年もかかるのではないですか。  それで、60ページの予備費を見ても1億6,000万円の追加予備費があって、3億3,000万円の予備費がたまるわけですよ。財政の方から言わせると、緊急の場合の予備費だということを言う、あるいはそれがなかったら次年度の財源にするという答弁になると思うけれども、3億3,000万円も予備費が残るなら、もう少し基金の積み立てをふやしてもいいのではないかと。スポーツ課は、そういう意欲はあると思うんだけれども、先ほど1億円しか予算要望しないということだから、来年度以降、もうちょっと2億円とか3億円予算要望をした方がいいと思うんですが、どうですか。 88 ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 岡田議員がおっしゃる気持ちと私も同じでございますが、今、総合運動公園につきまして、私ども事務レベルでの総額は80億円、土地購入費も含めてそういう数字は持っておりますが、この中で土地購入の方を、例えば現在ある市の土地を有効に使えるのであれば、例えば一団の土地ではなく分散といったことも検討していけば、まずイの一番にかかる土地の確保に関して時期が短縮できる、すぐにある程度の整備代が基金として積み立てできれば、順次、着工できるといったことも現在検討しております。  以上です。 89 ◯委員(岡田隆司) 土地購入費を省きたいというのも1つのアイデアで、それはそれで結構なんですが、既にご承知のように西尾市ソフトボール協会が8月23・24日で北陸東海の9県を対象にして、中日本総合女子のソフトボール大会を予定しております。本来なら岡崎市が受けてくれるはずだったんですが、相手の日程か何かの都合で、西尾市に受けてくれないかということで、私もいろいろ熟慮したんですが、他市のように総合運動場がないと、非常にお恥ずかしい現状だということで、それでもいいかということで、48チームが中日本大会で西尾に来てくれるんですが、会場が狭いので、やりくりで坂田球場と一色中学校の校庭も2面借りて、しかもまだ足らないので矢作川緑地の2面も使って、そういう分散型の中日本大会になるんです。そういう点で、非常に本市の総合スポーツ公園というのはお恥ずかしいといいますか、本当に情けない状況なんです。  そこで、市長も初めに当選したときに総合運動場で新聞記者の質問に、これは無理だ、無駄だ、やめだという発言が新聞に載ったけれども、私も当時、市長を責めたけれども、そんなことは言ってないということだったが、今度、次年度ぐらいから当初予算でもう少し積立額をふやすと、そういう配慮はできないですか市長。 90 ◯市長(中村 健) 現実的にどうするかという話は、全体的な財政の中で決めていくことになりますので、可能か可能でないかといえば、可能なんですけれども、先ほど説明いたしましたとおりエアコンの整備に係る突発的な事情などを含めて、その時々で必要となってくる財政の規模が変わってきますので、今の段階で上げるとも下げるとも現状維持とも申し上げられませんが、ただスポーツ振興の中で、そういった施設の必要性は感じていますのでよろしくお願いしたいと思います。 91 ◯委員(岡田隆司) 市長も、常々17万市民のためだとか、あるいは声を聞くとか、スピード感を持ってやると言ってるので、市長が、もうちょっとスピード感を持ってやりたいのでスポーツ課に、次年度からもう少し予算要望を大きくしろと指示すれば、スポーツ課は簡単に予算要望を出して、構想も計画にも着手しますよ。もうちょっと市長、その辺、まだ来年度予算で1年間あるけれどもしっかり考えてもらえますか。どうですか市長、スポーツ課にそういう指示をしますか。 92 ◯市長(中村 健) まずは、中身をどういうふうにしていくかというところの議論を深めたいと考えていますので、よろしくお願いします。 93 ◯委員(岡田隆司) 中身なら、幾らでも我々スポーツ団体、スポーツ協会もありますので、幾らでも要望もあるし提案もしますよ。もし、必要でしたら聞いてください。いつでもスポーツ課も、スポーツ協会も返事しますので。 94 ◯委員(神谷雅章) 今、岡田議員の方からのご質問の中で課長は80億円と言われましたが、積み立てするに当たってはこういうものをつくるというような、何でも聞いてくれと岡田議員も言われるけれども、何もなく積み立てるのではなくて、こういうものをつくりたいというような考えというのは必要だと思います。ただ積み立てします、スポーツ公園をやりますとか、野球場をつくりますと言ってるだけでなく、こういうものというものを考えながらやっていただかないと、積立金の価値はないと思うんですけれども、どうでしょうか。 95 ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 神谷議員がおっしゃられたことは、ごもっともでございまして、80億円といいますのは公式野球場、それからサッカー場ですとかテニスコート、屋外の競技場がほぼでございますが、私どもスポーツ課も、スポーツ協会加盟の22団体の方に説明会を今年度行いまして、アンケート調査、現状課題、要望等も吸い上げさせていただきまして、必要な団体につきましてはヒアリング等を行いました。  今後、私どもスポーツ施設を屋内と屋外それぞれに、スポーツ施設の再配置計画といったものを策定していきたいと思います。そこで、屋外ですと核になってくるのは、当然、野球場ですとかテニス場、陸上競技場、サッカー場といったものを、どれだけ今後ニーズが変化するのかとか、利用者はどのような希望を持っているか、こういったことを集約して計画を立てて、先ほどの80億円でこういった計画を、時代に沿った金額ですとか内容のものをつくってまいりたいと考えております。  以上です。 96 ◯委員(神谷雅章) いろいろ計画されていましたので、個人的な意見を言いますと、いち早くやれるような考えでお願いします。 97 ◯委員(岡田隆司) 今、スポーツ課長の説明で、野球場だとかテニスコートだとかサッカー場という話が出たが、ソフトボールとグラウンドゴルフ場はあえて落としたのか、忘れたのか、その辺はどうですか。 98 ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 決して、あえて落ちたわけではございません。私どもの現在の担当者レベルと申し上げましょうか、先ほど岡田議員の方からもご発言がございました専用のソフトボール場も市内にはございます。それから、現在の坂田グラウンドは多目的な感じで使っていただいていると思います。ソフトボールの大会ですとか、大きなグラウンドゴルフの大会等に使っていただいていると思います。あと、善明町にも専用のソフトボール場がございます。それから、矢作古川にも外野フェンスがあるソフトボール場がございまして、こういったものも総合的に考えまして、あえてソフトボール場を落としたわけではございませんので、よろしくお願いいたします。 99 ◯委員長(本郷照代) ただいま、スポーツ課長から発言の申し出がありましたので発言を許可します。スポーツ課長。 100 ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 訂正をさせてください。先ほど、神谷議員の再質問の方で答弁させていただきましたインターハイの国費の金額を、私が読み間違えてしまいました。国庫補助金といたしましては、先ほど111万4,000円と答弁させていただきましたが、正しくは112万4,000円でございます。謹んでおわび申し上げます。 101 ◯委員長(本郷照代) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  ただいま委員外議員から発言の申し出がありました。  お諮りします。発言を許可することにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり)  ご異議なしと認めます。よって、発言の許可をします。 102 ◯委員外議員(鈴木規子) では2点、お願いします。  38・39ページ、3款2項3目20節の扶助費であります。説明欄17の高等職業訓練促進給付金が202万6,000円の減額になっております。これは実績見込みということですが、当初は737万5,000円の計上でした。この減額の事情について伺いたいと思います。  そして、次は54・55ページです。10款1項2目、説明欄7の奨学金の支給であります。これは新しい事業なわけですが、当初の予算が972万円で、今回、減額が561万6,000円ということになっておりますので、減額の事情はどのようか詳しく伺いたいと思います。 103 ◯家庭児童支援課長(酒井正樹) 3款2項3目の高等職業訓練費の理由について、ご説明申し上げます。  当初予算では、おおむね1人当たり一月10万円で、12カ月で6名の方を見込んで予算を計上しておりましたが、実績で言いますと人数としては5人でした。それから、市民税が非課税な方は10万円ですけれども、課税の方ですと月額が7万500円ということになりまして、その比率でいきますと非課税の方が2名、課税の方が3名ということでございましたので、こういったところで実績で差が出てまいりましたので、今回、減額とさせていただきました。よろしくお願いいたします。 104 ◯教育庶務課長(原田高行) 議案書55ページ、説明欄7奨学金支給事業の補正がマイナスの561万6,000円について、お答えします。  当初予算では、90名を予定しておりましたが、実際の応募が45名ありました。そして、支給決定は実際38名でした。支給要件で6名の方、あとは1名の方が取り消しということで、45名から7名引いた38名に支給しております。今回の当初予算の見込みについては、初めての事業でもありましたし、予算の段階ではその辺の数字が見込めなかったということで、今回、減額補正をさせていただきました。  以上です。 105 ◯委員外議員(鈴木規子) 1点目についてです。高等職業訓練について、たまたまこういう事情だったということでわかりました。人数としては、まあまあ見込んだ程度の人数であったかと思うわけですが、この方たちに支給をして、どのような訓練で、どのように就労に結びつくのかということを伺いたいと思います。継続して支給をする方がどのぐらいいるのか、今年度で終わりなのかどうか確認をお願いします。  奨学金についてであります。これは、まずもって90名に対して45名の応募ですので、周知不足ということが大きいかなと思うわけですが、これをどう分析しているのか、どのように周知を十分にしていくのかということ、現時点で考えておられることを伺いたいと思います。  それと、あとちょっとで受けられなかったケースというところをどのように分析をしておられるのか。要件、基準は適切だったかどうか、近隣市などと比べてもどうだったかというところを、どのように見ておられるのかお願いします。 106 ◯家庭児童支援課長(酒井正樹) 高等職業訓練促進給付金の内訳でございますが、先ほど申し上げた5名の方のうち、看護師の資格を取得するために看護学校に通われた方が2名、それから准看護師の資格のために准看護学校へ通われた方が2名、それともう1人、理学療法士の資格を取られるために、これは名古屋の方の専門学校ですが、そちらに通われた方が1名ございます。このうち、修業期間が2年から3年ということですけれども、4名の方がこの3月をもって修業期間が終了されて卒業ということになります。1名の方が、あと2年の修業期間が残っております。具体的な就職状況までは把握しておりませんが、これまでの実績を見ても、病院等に看護師として就職されたというような実績も伺っております。  以上です。 107 ◯教育庶務課長(原田高行) では2点目につきまして、まず周知でございますが、対象となる中学3年生に対して市内の中学校へ依頼し、進路指導等の機会を通じ、直接保護者へ周知を図りました。また、高校1・2年生に対しては、市内中学校へ高等学校等の進路先を調査し、在学する高等学校等へ同じくチラシを配布し、周知を図りました。さらに、実際の募集については、広報への掲載や報道機関へのプレスリリースも行い、制度の周知を図ってまいりました。  以上のことにより、周知不足ではないと考えております。  募集人員については、最初の事業なので見込めなかったということはありますが、再募集については十分に周知したと思っておりましたので、あえて再募集はいたしませんでした。基準につきましても、近隣市と比較して妥当ではないかなというふうに考えております。  また、今回、不支給となった方につきましては、所得要件の方でオーバーしたということがその要因となります。また、近隣市につきましても、平成30年度の状況でいきますと、刈谷市が99名、知立市が23名、安城市が87名、碧南市が14名ということを把握しているわけでございますが、その辺と比べると、当初の予算の見込みの方は仕方なかったのかなというふうに考えております。  以上です。 108 ◯委員外議員(鈴木規子) これは、どちらも大変にソフト面で子育て支援にもなっているわけですし、よい施策ですので、できるだけ予算を使い切って、足らなかったと言ってもらえるぐらいが喜ばしいと思っておりますので、その観点でのお尋ねをしているわけであります。  そうしますと高等職業訓練の方は、また新年度に向けて情報収集はしておられるということでよろしいでしょうか。4名が終了ということですので、これは若干、当初に係ることではありますが見込みを伺いたいと思います。  そして、奨学金の方でありますが、今、周知方法の中では民生委員が出てきませんでした。これ以上、民生委員にお願いするのもどうかなとは思うんですが、地域の状況をよくご承知の方という意味で、もう少し広げて周知をしてもよいのではないか、また場合によっては再募集もかけるべきではないかと思うわけですが、いかがでしょうか。  それと、あとちょっとで受けられなかったケースについては、引き続き追跡というわけではありませんけれども、その後についても、その方々に支給ができるかどうかという意味で、注意を払っていってもよいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。3点、伺います。 109 ◯家庭児童支援課長(酒井正樹) 高等職業訓練の今後の見込みですが、情報収集という点では、私どもの方の窓口に母子・父子自立支援員がおりまして、日ごろから母子・父子家庭の方のいろいろな相談をお受けする中で、こういったご希望があるかどうかということもお聞きをして申請につなげております。来年度の見込みですが、たまたま今のところ継続の方の1組ということで、今後とも相談業務の中で把握をしてまいりたいと思っておりますが、新年度予算としては5組を予定しております。  それから、ここ三、四年の傾向ですと、多い年で7名から8名といった年もありまして、大体平均、おおむね5人から6人の方の受給実績がここ数年ございますので、また来年度もPRも含めて、引き続き努力をしてまいりたいと思います。 110 ◯教育庶務課長(原田高行) 周知の方法につきましては鈴木議員おっしゃるとおり、民生委員にお願いということも今後、検討してまいりたいと思っております。また、再募集につきましても、検討の方をあわせて行ってまいりたいと思います。  そして、今回、所得要件から不支給となった方についてでございますが、中には最初からオーバーといいますか、申請の内容的なものが理解されていなかった方もございますので、そういった方を除き、もう少しでという方につきましては、今回の申請の方の名簿がありますので、その辺を注視して見ていきたいと考えております。  以上です。 111 ◯委員長(本郷照代) 以上をもちまして、委員外議員の発言を終了します。  これより、議案第25号中本委員会関係分を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって本案は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 112 ◯委員長(本郷照代) 第7 議案第33号 平成31年度西尾市一般会計予算関係分を議題とします。説明を求めます。子ども部長。 113 ◯子ども部長(大西敏一) ただいま議題となりました議案第33号 平成31年度西尾市一般会計予算のうち、子ども部関係分についてご説明申し上げます。  初めに、歳入予算についてご説明申し上げます。  子ども部関係の歳入総額は50億6,242万7,000円で、平成30年度当初予算の関係分48億9,277万9,000円と比較して約3.5%の増となっております。  それでは、歳入予算の主なものについてご説明申し上げます。予算書24ページをごらんください。  13款1項2目民生費負担金のうち関係分は25ページ、2節児童福祉費負担金7億5,151万3,000円で、保育所保育料など保育に関する利用料などでございます。  26ページ、14款1項2目民生使用料のうち関係分は221万6,000円で、27ページ、1節行政財産目的外使用料のうち、児童館、保育園、29ページ、子育て・多世代交流プラザ、旧子育て支援センターいっしきの目的外使用料の4件で6万1,000円、3節白ばら園使用料215万5,000円でございます。  30ページをごらんください。  9目教育使用料のうち関係分は4,862万2,000円で、31ページ、1節行政財産目的外使用料のうち、33ページ、幼稚園目的外使用料1,000円、2節幼稚園使用料4,862万1,000円で、幼稚園保育料と預かり保育利用料でございます。  42ページをごらんください。  15款1項1目民生費国庫負担金のうち関係分は43ページ、2節児童福祉費負担金29億8,305万1,000円で、児童手当負担金22億803万3,000円など5件の負担金でございます。  42ページ、2項2目民生費国庫補助金のうち関係分は43ページ、2節児童福祉費補助金2億5,027万7,000円で、子ども・子育て支援交付金1億1,405万6,000円、保育所等整備交付金1億3,163万1,000円など3件の補助金でございます。  44ページ、6目教育費国庫補助金のうち関係分は45ページ、4節幼稚園費補助金946万9,000円で、幼稚園就園奨励費補助金(私立分)でございます。  46ページ、3項2目民生費委託金のうち関係分は47ページ、2節児童福祉費委託金86万円で、特別児童扶養手当事務費交付金でございます。  46ページ、16款1項1目民生費県負担金のうち関係分は47ページ、2節児童福祉費負担金7億5,501万4,000円で、児童手当負担金4億7,798万3,000円など4件の負担金でございます。  48ページ、2項2目民生費県補助金のうち関係分は49ページ、3節児童福祉費補助金1億2,225万3,000円で、説明欄下から2行目、第三子保育料無料化等事業費補助金630万円、51ページ、地域子ども・子育て支援事業費補助金1億1,405万6,000円など9件の補助金でございます。  54ページをごらんください。  3項2目民生費委託金のうち関係分は55ページ、2節児童福祉費委託金2,000円で、母子寡婦福祉資金事務交付金でございます。  56ページ、17款1項1目財産貸付収入のうち関係分は2万3,000円で、57ページ、1節土地建物貸付収入のうち、私立保育園用地への電柱等設置、子育て・多世代交流プラザへの自動販売機設置の2件でございます。  56ページ、2目利子及び配当金のうち関係分は57ページ、1節利子及び配当金の説明欄中ほどの、まどか基金積立金利子収入1万1,000円でございます。  58ページをごらんください。  18款1項3目民生費寄附金のうち関係分は59ページ、2節児童福祉費寄附金1,000円で、交通遺児就学援助に対する指定寄附金でございます。  60ページ、19款1項2目まどか基金繰入金168万円は、交通遺児の就学援助に係る基金の繰入金でございます。  64ページをごらんください。  21款5項7目雑入のうち関係分は1億3,743万5,000円で、67ページから69ページまでの、2節民生費雑入のうち、67ページ、説明欄中ほどの児童クラブ保育料、保育園職員給食代、68ページ、説明欄上から3行目でありますが、職員駐車場利用料(子ども部)など13件で1億3,709万7,000円、73ページから75ページまでの9節教育費雑入のうち、日本スポーツ振興センター保護者負担金(幼稚園)など3件で33万8,000円でございます。  歳入については、以上でございます。  続きまして、歳出予算についてご説明申し上げます。  子ども部の歳出総額は101億7,017万2,000円で、その内訳は、3款民生費のうち、2項児童福祉費97億9,297万3,000円、10款教育費のうち、4項幼稚園費3億7,719万9,000円で、平成30年度当初予算の関係分98億3,757万円と比較して約3.4%の増となっております。主な要因は、私立幼稚園の認定こども園化に伴う施設整備費補助金の計上によるものでございます。
     166ページをごらんください。  3款2項1目児童福祉総務費は48億2,103万円で、主なものは167ページ、説明欄1の子育て支援課職員15人の人件費1億891万9,000円、3の児童手当支給事業31億6,929万9,000円、4の児童扶養手当支給事業5億9,352万円、8の児童クラブ運営事業3億931万3,000円、11の障害児通所支援事業4億4,114万円、12の出産祝い金支給事業6,494万8,000円でございます。  170ページをごらんください。  2目保育園費は46億9,672万9,000円で、主なものは171ページ、説明欄1の保育士を含む子ども課職員285人の人件費17億3,926万円、2の保育園運営事業12億5,725万8,000円、3の私立保育園等育成事業15億9,107万9,000円、4の特別保育促進事業5,067万7,000円、5の児童発達支援センター運営事業4,388万4,000円でございます。  174ページをごらんください。  3目家庭児童支援費は2億7,521万4,000円で、主なものは175ページ、説明欄1の家庭児童支援課職員16人の人件費1億991万3,000円、3の母子福祉事業3,243万円、4の地域子育て支援拠点事業7,647万1,000円、51の公共施設再配置第1次プロジェクト事業2,087万円で、一色3館の子育て・多世代交流プラザに係る指定管理料1,749万円を含んでおります。  以上が、3款でございます。  次に、10款について306ページをごらんください。  10款4項1目幼稚園費は3億7,719万9,000円で、主なものは307ページ、説明欄1の幼稚園教諭26人の人件費1億7,205万6,000円、2の幼稚園運営事業1億3,682万7,000円、3の私立幼稚園補助事業6,528万4,000円でございます。  以上、子ども部関係分の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 114 ◯教育部長(永谷和夫) 続きまして、教育委員会関係分についてご説明申し上げます。予算書8ページをごらんください。  第2表債務負担行為につきましては、特別支援学校・学校給食センター土地造成工事及び道路改良工事に要する経費、市史出版物作成及び配送業務に要する経費及び歴史公園整備工事に要する経費に対し、債務負担行為を設定するものでございます。  続いて、歳入予算についてご説明申し上げます。  教育委員会関係の歳入総額は19億2,642万円でございます。  24ページをごらんください。  13款1項4目教育費負担金93万5,000円は、安城市からの受託児童・生徒の負担金でございます。  30ページ、14款1項9目教育使用料1億5,442万7,000円のうち関係分は1億580万5,000円で、主なものは33ページ、3節文化会館使用料3,300万円、35ページ、7節屋内体育施設使用料3,937万2,000円で、総合体育館を初め11の体育施設の使用料などでございます。  40ページ、2項7目教育手数料は204万6,000円で、教育委員会所管施設での複写手数料などでございます。  44ページ、15款2項6目教育費国庫補助金3,194万4,000円のうち関係分は2,247万5,000円で、主なものは、2節小学校費補助金590万7,000円、3節中学校費補助金202万5,000円で、学校教育設備整備費等補助金を初め5件の補助金、5節社会教育費補助金1,329万7,000円は保存・活用事業費補助金及び文化芸術振興費補助金でございます。  46ページ、16款1項3目教育費県負担金5億5,410万5,000円は、1節教育総務費負担金で、特別支援学校造成工事建設負担金でございます。  52ページ、2項9目教育費県補助金413万3,000円は、1節教育総務費補助金で、寺子屋にしおなどを行う放課後子ども教室推進事業費補助金でございます。  54ページ、3項7目教育費委託金113万5,000円は、中学生の職場体験などを行うキャリアスクールプロジェクト事業委託金などでございます。  56ページ、17款1項1目財産貸付収入3,114万9,000円のうち関係分は271万4,000円で、土地建物貸付収入でございます。  2目利子及び配当金1,552万1,000円のうち関係分は883万6,000円で、主なものは、説明欄の下から5段目の学校教育振興大嶽基金配当金834万9,000円でございます。  2項2目物品売払収入90万2,000円のうち関係分は89万4,000円で、説明欄、文化財図録等売払収入を初め12件の刊行物売払収入でございます。  58ページ、18款1項7目教育費寄附金は5,015万1,000円で、学校図書館図書の充実に対する指定寄附金を初め6つの指定寄附金でございます。  60ページ、19款1項3目教育振興基金繰入金は1億8,288万2,000円で、1節教育振興基金繰入金及び2節歴史民俗資料館建設基金繰入金でございます。  73ページ、21款5項7目9節教育費雑入8億1,114万6,000円のうち関係分は8億1,080万8,000円で、主なものは75ページ、説明欄上段の小・中学校児童・生徒及び職員の給食費でございます。  76ページ、22款1項6目教育債は1億7,950万円で、1節小学校債7,200万円は、小学校施設整備事業で、2節保健体育債1億750万円は、体育施設整備事業でございます。  以上が、歳入予算でございます。  引き続き、歳出予算についてご説明申し上げます。  教育委員会関係の歳出総額は、10款教育費のうち、4項幼稚園費を除く70億5,839万1,000円で、昨年度と比較して5億6,099万5,000円、約8.6%の増となっております。  それでは、歳出予算の主なものをご説明いたしますので286ページをごらんください。  10款1項1目教育委員会費は280万7,000円で、主なものは、教育委員会委員4人分の人件費でございます。  2目事務局費は9億7,061万4,000円で、主なものは、説明欄1教育長及び一般職員27人分の人件費のほか、説明欄7奨学金支給事業756万円、説明欄8特別支援学校・学校給食センター用地造成事業6億7,200万円でございます。  288ページ、3目教育指導費は5億7,556万3,000円で、主なものは291ページ、説明欄10国際理解教育推進事業5,738万6,000円で、英語指導助手の賃金や英語指導助手の派遣など、説明欄15特別支援教育推進事業6,448万9,000円で、特別支援教育補助者の賃金など、説明欄18きめ細やかな教育の推進事業7,940万3,000円で、小学校1年生から3年生まで及び中学校1年生を対象に、児童・生徒数に応じて職員を配置するための非常勤職員の賃金でございます。  294ページ、4目給食センター費は5億7,354万3,000円で、主なものは、説明欄1一般職員13人の人件費のほか、説明欄2から4まで及び51は、各学校給食センターの維持管理運営を行う経費、説明欄5学校給食センター建設関連事業は5,614万1,000円でございます。  296ページ、2項1目学校管理費は17億706万9,000円で、主なものは、説明欄1一般職員16人の人件費のほか、説明欄4小学校施設整備事業3億6,706万1,000円で、福地南部小学校を初めとする3校の体育館非構造部材耐震化対策工事、矢田小学校プール解体工事及び矢田小学校新校舎増築工事など、説明欄8小学校給食費管理事業3億4,623万7,000円で、給食用賄材料費などでございます。  300ページ、2目教育振興費は5,758万円で、主なものは、説明欄1小学校児童就学援助事業5,433万円で、要保護及び準要保護児童の援助費と特別支援教育就学奨励費でございます。  302ページ、3項1目学校管理費は6億4,932万9,000円で、主なものは、説明欄1一般職員6人の人件費のほか、説明欄6中学校給食事業1億437万9,000円で、自校方式の臨時職員の調理員の賃金や学校給食調理業務委託料、給食調理に要する燃料費など、説明欄8中学校給食費管理事業1億7,913万4,000円で、給食用賄材料費でございます。  304ページ、2目教育振興費は4,701万4,000円で、主なものは、説明欄1中学校生徒就学援助事業4,551万4,000円で、要保護及び準要保護生徒の援助費と特別支援教育就学奨励費でございます。  308ページ、5項1目社会教育総務費は1億2,501万7,000円で、主なものは、説明欄1社会教育指導員8人及び一般職員13人などの人件費のほか、説明欄4社会教育団体補助事業921万円で、西尾市子ども会育成連絡協議会や単位子ども会活動費補助金などでございます。  310ページ、2目青少年対策費は751万3,000円で、主なものは、説明欄2成人式実施事業514万円で、成人式実行委員会への委託料でございます。  312ページ、3目生涯学習費は1,074万5,000円で、主なものは、説明欄2家庭教育事業925万2,000円で、寺子屋にしおの指導員謝礼、家庭教育学級委託料などでございます。  4目公民館費は4億3,434万5,000円で、説明欄1から、315ページ、説明欄17までの各公民館・ふれあいセンターと一色地域交流センターの管理運営にかかる経費、そして説明欄51公共施設再配置第1次プロジェクト事業で、(1)施設整備費は、きら市民交流センター(仮称)支所棟の生涯学習施設分の整備費、(2)維持管理・運営費は、公民館・ふれあいセンターの建物清掃や各設備の保守点検などの維持管理業務などを包括してPFI事業者に委託して実施するもの、そして一色町公民館、一色地域交流センターの指定管理費などでございます。  316ページ、5目文化振興費は2億1,709万5,000円で、主なものは、説明欄1文化財保護委員会委員8人及び一般職員13人などの人件費のほか、説明欄3文化公演等開催事業1,690万円で、文化事業委託料や地域文化育成事業委託料、説明欄8市史編さん事業3,571万円で、新しい西尾市史の発刊に向けての執筆や資料の整理などを進めていくための経費でございます。  320ページ、6目資料館費は6,896万8,000円で、主なものは、説明欄1資料館管理運営事業及び説明欄3塩田体験館管理事業から、説明欄51公共施設再配置第1次プロジェクト事業で、施設の運営及び維持管理に係る経費でございます。  322ページ、7目歴史公園費は1億7,299万4,000円で、説明欄1歴史公園管理事業1,936万6,000円、説明欄2歴史公園整備事業1億5,362万8,000円で、西尾城二之丸丑寅櫓と土塀の建設費でございます。  324ページ、8目文化会館費は3億2,808万9,000円で、説明欄1文化会館管理運営事業として、文化会館の長寿命化計画などの策定、施設整備や維持管理及び用地購入費などでございます。  9目岩瀬文庫費は5,421万5,000円で、主なものは、説明欄1岩瀬文庫運営事業2,537万9,000円で、臨時職員の賃金や企画展開催などの経費でございます。  328ページ、10目図書館費は3億38万円で、主なものは、説明欄1図書館協議会委員7人及び一般職員9人の人件費のほか、説明欄3図書館運営事業1億117万4,000円で、本館、分館及び配本所6カ所の運営に要する経費でございます。  330ページ、6項1目保健体育総務費は1億6,551万9,000円で、主なものは、説明欄1スポーツ推進委員65人及び一般職員15人分の人件費のほか、333ページ、説明欄4学校体育施設開放事業1,370万円で、管理指導員の謝礼など、説明欄6各種団体等補助事業1,092万1,000円で、西尾市スポーツ協会などへの補助金でございます。  334ページ、2目体育施設費は5億8,999万2,000円で、主なものは、説明欄1体育施設管理事業3億6,408万3,000円で、総合体育館を初めとした体育施設の維持管理費など、説明欄2体育施設整備事業1億8,207万2,000円で、総合体育館の空調設備機器を初め、屋内外の体育施設の改修工事費などでございます。  以上、教育委員会関係分の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 115 ◯委員長(本郷照代) 説明は終わりました。  この際、暫時休憩します。                             午後0時09分 休憩                             ─────────                             午後1時00分 再開 116 ◯委員長(本郷照代) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま、家庭児童支援課長から発言の申し出がありましたので、発言を許可いたします。家庭児童支援課長。 117 ◯家庭児童支援課長(酒井正樹) 午前中の鈴木規子議員の答弁の中で、高等職業訓練促進給付金の受給者の就職状況について、把握していないというふうに申し上げましたが、毎回、就労者には資格の取得状況とあわせて就職状況についても報告をいただいておりまして、今年度の就労予定者につきましても、この3月の下旬から4月の頭にかけて報告書を提出していただくようにお願いをしております。  ちなみに、29年度につきましては就労者が3名おりまして、いずれも看護師または准看護師ですが、1人は西尾市民病院に就職、あとの2人は市外の民間病院に就職をしております。謹んで訂正し、おわび申し上げます。 118 ◯委員長(本郷照代) それでは質疑に入りたいと思います。質疑はありませんか。 119 ◯委員(小林敏秋) 166ページ・167ページ、3款2項1目、説明欄11の障害児通所支援事業の対象児童・生徒数と事業の明細はどのようになっていますか。また、前年比の減額の理由はどのようですか説明願います。 120 ◯子ども部次長(山口留美子) 障害児通所支援事業の対象児童・生徒数ですが、平成29年度実績では411人で、平成31年度は430人を見込んでおります。この事業は、障害児の自立を支援するため、日常生活における基本的な動作の指導、生活能力の向上訓練、社会との交流促進など、療育を目的としたサービスを提供するもので、未就学児を対象とした児童発達支援、小学校から高校生を対象とした放課後等デイサービス、体幹機能等医療を必要とする障害児が利用する医療型児童発達支援、保育園に通う障害児に対し、保育園を訪問し専門的な支援をする保育所等訪問の事業があります。  なお、前年対比の減額理由でございますが、この制度がスタートして以来、例年、給付費の支払いが大きく伸びている状況を勘案し、平成30年度の当初予算を見込んでおりましたが、実績では予想を下回ったため、この実績をベースとし、平成31年度予算は減額となっております。 121 ◯委員(小林敏秋) 続きまして170・171ページ、2項2目、保育士不足の現在、産休・育休取得中の保育士が安心して復帰し、働き続けられるにはどのように工夫していますか、お尋ねいたします。 122 ◯子ども課主幹(今井芳子) 産休・育休取得中の保育士が感じている不安を解消し、安心して復帰できるように、次年度に復帰する予定の幼稚園教諭と保育士向けに育児休業明け研修を実施しています。年明けに3日間ほどの日程を設け、現在の保育の動向や現状、情報などを提供したり、復帰した先輩保育士から話を聞いたり質問したりする機会を持ち、参考になるようにしております。  また、復帰するに当たり、知りたいことや不安に思っていることなど事前に聞いておりますので、研修内容に取り入れ話し合うことにより、安心感につながるようにしております。職場においても、職員がお互いに協力し合うことで安心して仕事と子育てができ、働き続けられるように努めております。  以上です。 123 ◯委員(小林敏秋) 再質問ですが、保育士の短時間勤務の実態はどのようですか。また、短時間勤務制度の利用者はどのぐらいですか、お尋ねいたします。 124 ◯子ども課主幹(今井芳子) 短時間勤務という制度はありますが、そういう質問等も出ておりましたが、実際に、まだそれを利用している方は今のところいないと把握しております。  以上です。 125 ◯委員(小林敏秋) 続きまして172・173ページ、2項2目13節の保育園食育指導事業の委託先と委託内容、またどのような効果を目指しておりますか、お尋ねいたします。 126 ◯子ども課主幹(今井芳子) 保育園食育指導事業は、西尾管内栄養士会食育クラブに委託し、委託内容は、5歳児と5歳児保護者の栄養教室及び食事相談をしております。園児向けには、食べ物の栄養や消化の話、早寝早起き、朝御飯の大切さなど、わかりやすく話をしております。保護者向けには、体のリズムをつくること、食べることが楽しいと思えること、食事のマナーについて、また食料資源を大切にし、食品ロスの少ない食生活をすることなど、さまざまな食事相談に対応しております。こうした取り組みが食に関心を持ち、考える機会となり、効果的に食育の推進につながると考えております。  以上です。 127 ◯委員(青山 繁) 何点かありますので、それぞれ質問の内容に応じて、まず主要事業の90ページ、予算書の297ページ、小中学校体育館非構造部材耐震化対策事業についてお聞きをしたいと思います。  31年度は福地南部小学校、福地北部小学校、三和小学校それぞれ体育館の工事が行われるわけですけれども、その他の小・中学校の状況など全体計画はどのようになっているでしょうか、お尋ねします。 128 ◯教育庶務課長(原田高行) この事業は、東日本大震災で体育館の天井材が落下したことを受けて、非構造部材の耐震化の対策工事を行っていくものでありまして、まず最初に、平成26年度から実施しておりまして、平成32年度で対象が32校中、25校が改修済みとなりました。31年度は、先ほどの3校を実施しますと、あと残りが4校になります。予定どおり32年度に、その4校を実施しますと全て完了というふうになっております。  以上です。 129 ◯委員(青山 繁) 次の質問に移りたいと思います。主要事業の92ページ、予算書の299ページ、学校施設長寿命化計画策定事業についてお伺いをいたします。  小学校26校、中学校10校の建築年数ですが、聞くところによると、ある程度集中的に建築をされているということを聞いておりますが、法定耐用年数はどうなっているのか。あるいは、長寿命化を図っていく場合、個別に違うと思いますけれども、何年ぐらい延ばすことができるのかお伺いしたいと思います。 130 ◯教育庶務課長(原田高行) 校舎の建築年数でありますが、平成30年度で市内36校の小・中学校中、主な校舎で50年以上経過した学校が7校、40年以上経過した学校が22校、30年以上経過した学校が7校であります。  学校施設は、昭和40年代後半から50年代にかけてほとんどの施設が整備されましたので、これらは全国的にも同様な状況で老朽化の波が押し寄せており、それらの施設が今後一斉に更新時期を迎えるのが現状であります。校舎の法定耐用年数は47年と想定しております。長寿命化を図っての耐用できる年数ですが、西尾市公共施設等総合管理計画における公共施設の長寿命化に関する考え方では、予防保全による建物の長寿命化を図り、公共施設の目標耐用年数を80年としておりますので、その目標に向かって長寿命化を図ってまいりたいと考えております。  以上です。 131 ◯委員(青山 繁) 80年を目指すということですので、50年たっているのが7校と。そうすると、30年間はうまくすればもつということなのでしょうか。  それから、31年度に建築物劣化状況調査を行うということになっておりますが、これは全校でしょうか。それから、どのような調査内容で、どのくらいの日数がかかるのか。それと、いつ行うのか、授業への影響はどのようか、その辺をお伺いしたいと思います。 132 ◯教育庶務課長(原田高行) 市では、平成24年・25年度に建物の長寿命化と老朽化についての公共施設劣化度調査を行っており、その対象から外れていた公立学校施設の中で、延べ床面積が200平方メートル以上の建物と給食室など、約70棟を行う予定であります。調査内容としましては、柱やはりの骨組みとなる構造体と、屋根や外装・内装設備などの劣化状況を1級建築士によって調査を行ってまいります。現地調査としましては、夏休みをかけた2カ月程度と考えており、授業への影響が極力ないように実施する予定であります。  以上です。 133 ◯委員(青山 繁) 平成25年のインフラ長寿命化基本計画に基づいて行われるということでありますが、なぜ31年度からなのか、もっと早く取り組むということはできなかったのでしょうか。 134 ◯教育庶務課長(原田高行) 平成25年11月に策定されました国においてのインフラ長寿命化基本計画において、平成32年ごろまでに個別施設ごとに長寿命化計画の策定が求められております。また、長寿命化計画の策定については、本市において平成29年3月に西尾市公共施設等総合管理計画が策定されました。その内容を踏まえての取り組みになるため、他市の策定状況も見据え、平成31年度と32年度にかけて策定してまいりますので、ご理解の方をお願いいたします。 135 ◯委員(青山 繁) 次の質問に移りたいと思います。予算書297ページ、主要事業の93ページ、小学校コンピュータ教室機器更新事業についてであります。  まず2問続けて、文部科学省が示している学校におけるICT環境の整備方針ですが、わかりやすく説明をお願いしたいと思います。  それから、26校のうち17校の更新とありますが、あとの7校の更新はどのようになっているのか教えていただきたいと思います。  以上2点、お願いします。 136 ◯教育庶務課長(原田高行) まず1点目の整備方針でございますが、文部科学省の第3期教育振興基本計画の目標の1つとして、ICT利活用のための基盤整備があり、その中で学校におけるICT環境の整備方針で、目標とされている水準が示されております。その整備水準では、学習者用コンピュータは3クラスに1クラス分程度、指導者用コンピュータは授業を担任する教師1人に1台、大型モニターは全普通教室に1台と示されております。  2点目の、26校のうち17校の更新とあるが、あと7校とおっしゃいましたが、26校から17校を引くと9校になりますので、そちらの方で答弁させていただきます。
     今後のスケジュールといたしましては、平成32年度に一色地区、幡豆地区の小学校6校と、全中学校及び佐久島しおさい学校を更新し、平成35年に米津小学校と福地南部小学校を更新する予定でございます。  なお、米津小学校と福地南部小学校につきましてはモデル校として、平成29年度にタブレット型パソコンを先行して整備いたしました。  以上です。 137 ◯委員(青山 繁) 93ページを見ますと、タブレットパソコン938台が配備をされると、機器を更新されるということですが、この事業の対象者と、どのような内容の授業をされているのでしょうか、お願いいたします。 138 ◯教育庶務課長(原田高行) まず938台の内訳でございますが、17校のコンピュータ教室に児童用として40台ずつで計680台、同じく17校のコンピュータ教室に教師用として各校1台で計17台、また市内小・中学校36校の普通教室用の教師用として各学年に1台ずつ、学年が4クラス以上は2台ずつ、6クラス以上は3台ずつで合わせて計241台、合計938台でございます。  次に、授業の対象者でございますが、小学校低学年からパソコンを使用しますので、全ての児童が対象となります。  以上です。 139 ◯学校教育課長木下直人) 授業の対象者と、どのような授業をしているのかということにつきまして、小学校の例を挙げてご説明いたします。  低学年では、タブレットを使って写真や動画を撮影したり、それを共有し、画面で見て話し合ったりという活動をしております。中学年では、文字入力や検索の基本的な操作を学習し、簡単な文章を作成したり、調べ学習を行ったりしております。高学年では、より効率的な情報収集の技能を高め、簡単なプレゼンテーションを作成し、まとめや発表したりというような授業での活用となっております。 140 ◯委員(青山 繁) 授業の内容で、文部科学省が小学校にプログラミングを必修科ということで示されておりますけれども、それは本当にされているんでしょうか。 141 ◯学校教育課長木下直人) プログラミングにおきましては、今、中学校の段階では授業の中でパソコンでプログラミングをして、実際に車に滑車がついたような簡単なもので、何ミリメートル動いてというような授業を実際にやっております。その基礎となるようなものについて、今後、小学校でも導入ということで、そういう方針が出ているということでございます。  以上でございます。 142 ◯委員(青山 繁) 昔はフォートランとかコボルといって、プログラミングするときすごく難しいなと思いましたけれども、今は簡単にできるのかなというふうに思います。  次の質問に移ります。主要事業の95ページ、予算書の291ページ、きめ細やかな教育の推進というところでお尋ねをしたいと思います。  国、県の少人数学級に加え、市の単独により児童・生徒数に応じて非常勤職員を配置するということで、具体的にどのようなのか。それと、少人数授業・習熟度別学習を行って、どういった成果を出しているのか、その辺を簡単にお願いします。 143 ◯学校教育課長木下直人) 具体的に来年度につきましては、小学校第1学年、第2学年、中学校第1学年で35人編成とした場合でも学級増とならずに、1クラス当たりの人数が30から35人となる学年と、あと小学校3年生で1学級が36人以上となる学年におきまして、各学年に1名の非常勤職員を配置する予定でございます。非常勤職員を配置することで、担任だけではなく、複数の目で児童・生徒を見ることができるようになりまして、一人一人の学習のつまずきを発見したり、個に応じた支援を多くしたりすることができる、そういう対応が可能となります。そうした結果、児童・生徒は意欲を高めることができ、学習内容の理解を深めるというふうに考えております。  以上でございます。 144 ◯委員(青山 繁) 次に移ります。予算書289ページ、10款1項3目、説明欄の8中学生海外派遣等事業についてお伺いします。  以前、シンガポールでのホームステイの体験の発表を聞きまして、非常にうらやましいというか、感動もしました。これはいい施策だなと思ったんですけれども、これで今年は終わりということを聞いたんですけれども、これを見て、また続けていかれるのかなと思います。派遣国とか人数など、もし概要がわかりましたらお願いいたします。 145 ◯学校教育課長木下直人) 来年度の派遣につきましては、今年度と同じくシンガポールとマレーシアで、7日間の日程で中学生20名、引率4名の派遣団を送って継続の予定でございます。現地では、3泊4日のホームステイや大学生を交えたブラザー&シスタープログラム、現地校訪問などを実施してまいります。  この中学生海外派遣事業につきましては、ここ数年で中学生の海外派遣の形を変更して、例えばでございますが、国内でのイングリッシュキャンプなど、多くの中学生が参加できる方法を検討していこうということでございまして、今後、より多くの中学生が英語に触れる機会を多くつくれる方法を模索し、検討していきたいということでございます。イングリッシュキャンプにつきましては、三河の中では豊橋市が既に実施をしているということでございます。  以上でございます。 146 ◯委員(青山 繁) 次の質問にいきたいと思います。主要事業の96ページ、予算書の312・313ページですが、西尾歴史検定事業について少しお伺いをいたします。  30年度から初めての施策ということで、郷土の歴史を勉強して郷土愛を高めていくという、非常にいい施策だなというふうに思いました。30年度は150人の応募があったということですが、西尾市以外の人は何人でしたでしょうか。それから合格者は何人で、そのうち市外の人は何人合格されたのか。あと、検定の応募の動機も、もしわかればお願いをいたしたいと思います。 147 ◯生涯学習課長(筒井清人) 西尾歴史検定事業についてでありますけれども、まず応募者につきましては150人のうち市外の方の応募は12人、合格者につきましては114人で、そのうち市外の方は10名でした。応募の動機につきましては、歴史に興味・関心のある方が西尾の歴史をもっと深く知りたいといった向上心から、多くの方に応募いただけたと認識しております。  以上です。 148 ◯委員(青山 繁) 応募された方の年齢層とか、合格すると何かメリットがあるのか、その点をお伺いしたいと思います。 149 ◯生涯学習課長(筒井清人) 応募者の年齢層についてでありますけれども、基本的に60代の方が最も多く、40代から70代の方が全体の85%を占めるという形になりました。検定に合格した後のメリットということですけれども、合格することによって自信を持って、さらに西尾のことをもっと知りたいといった向上心であったり、知ったことをさらに自分からいろいろな方に発信していきたいといった、この検定の目的に合ったような形というか、気持ちになられるということで、個人のスキルアップとあわせて、西尾市のPRにつながるというふうに感じております。  以上です。 150 ◯委員(青山 繁) 最後、あと2問ありますが、予算書の333ページ、主要事業の97ページ、フルマラソン開催準備事業についてお聞きをしたいと思います。  フルマラソンの開催はすばらしいと思います。費用対効果を、どのように考えているのか。それから、一色マラソンとの関係やコースのルートはこれから検討されると思いますけれども、何か考えておられるのかお聞きしたいと思います。 151 ◯スポーツ課長(鈴木良浩) まず1問目の、フルマラソンの費用対効果についてでございます。本市には、他に自慢できる地域ブランドを初め、多くの地域資源がございます。市内外から多くの参加者や観客をお迎えし、エイドやゴール地点では地元特産品の提供や販売を介しまして、西尾市の魅力を知っていただく絶好の機会だと考えております。そして、最大限の費用対効果が得られるように、今後、調査検討してまいります。また、フルマラソンは全市民参加型としていきたく、これにより市民の一体感が醸成できるとも考えております。  続きまして、2問目でございます。フルマラソン開催と一色マラソンとの関係につきましては、現在の一色マラソン大会実行委員会委員の方にフルマラソン実行委員会に入っていただき、コース及び内容等の詳細について協議、検討してまいりたいと考えております。  以上です。 152 ◯委員(青山 繁) 検討は、これからということですね。  最後の質問にいきます。文化振興についてであります。予算書319ページの委託料のところですが、次の7つの委託の中身について、簡単に内容を教えていただければと思います。  1番が文化財保護管理業務委託、2番が文化事業委託、3番が発掘調査業務委託、4番が地域文化育成事業委託、6番が西尾城跡保存活用計画策定支援業務委託、7番が文化財保存活用地域計画策定業務委託、簡単にそれぞれのご説明をお願いしたいと思います。 153 ◯文化振興課主幹(石川浩治) 予算書318・319ページ、10款5項5目13節委託料についてでありますが、区分欄2文化財保護管理業務委託料273万1,000円は、指定文化財の所有者、管理者に対し保護管理や文化財指定建造物10件の消防設備点検、実相寺三河黒松群落や圓融寺の黒松への樹木害防止に対する委託料等で、保護管理として祭礼などの民俗文化財に1件10万円、建造物に1件9,000円、建造物の指定物件に1件1,500円、その他の有形文化財記念物に1件3,000円を交付するものであります。  区分欄3文化事業委託料1,520万円は、市民にすぐれた芸術文化を鑑賞できる機会を提供するため、公演等の開催を西尾市文化事業実行委員会に委託するものであります。内容としましては、東儀秀樹×古澤 巌×cobaコンサート、森山良子コンサート等を計画しております。  区分欄9発掘調査業務委託料378万8,000円は、建物建設などの際に事前の調査を行うための委託料であります。  区分欄11地域文化育成事業委託料170万円は、市民に親しみやすい文化芸術の鑑賞事業や体験事業を開催するため、西尾市地域文化育成講座実行委員会に委託して行うものであります。  区分欄17遺跡測量調査業務委託料395万2,000円は、佐久島平古古墳群の将来の史跡指定を目指しての現況測量に239万8,000円、測量前の草刈り業務等に12万4,000円、また市史編さんにかかわるものとして143万円となります。  区分欄20西尾城跡保存活用計画策定支援業務委託料411万円は、西尾城跡の城跡や城下町部分を含めた将来の文化財としての保存活用計画を策定していくための委託料でありまして、本年度と来年度の2年間で実施する予定であります。  区分欄25文化財保存活用地域計画策定業務委託料993万9,000円は、西尾市全体の文化財の保存活用に資するためのマスタープランを策定するための業務であります。31年度より、3か年で策定を進めてまいります。本事業につきましては、国の地域文化財の保存及び活用に関する総合的な計画策定支援業務の補助金を財源として実施してまいります。  以上であります。 154 ◯委員(小林敏秋) 288ページ・289ページ、10款1項3目13節の多国籍児童生徒教育支援事業の対象児童生徒数と事業の詳細について説明をお願いいたします。 155 ◯学校教育課長木下直人) まず事業の詳細から申し上げますと、昨年度までは不登校・不就学児童等特別支援事業として行っていたものでございますが、平成31年度からは外国人児童生徒に関する事業を1つにまとめたものでございます。ポルトガル語通訳の賃金を02事業教育指導事務から、早期適応教室の指導員と外国人児童生徒教育アドバイザーの賃金及び多文化子育て支援事業委託料を、10事業の国際理解教育推進事業から事業移動したものでございます。具体的には、各学校への外国人児童生徒アドバイザーや通訳の配置でございます。さらに、学校教育課と多文化ルームKIBOUとが連携をいたしまして、市内の学校に在籍しない外国人児童生徒の現地調査を実施した上で、不就園・不就学であった子への就学支援、現在就学している子どもに対する日本語の学習支援などを行っております。  また、対象となる児童・生徒でございますが、不就園・不就学の調査をしましたところ108名が対象でございました。それから、実際に市内の小・中学校で日本語教育を必要としている児童・生徒が523名おります。その子どもたちが対象となりますが、今の108名と523名の中には、108名の中で実際に就学している子どももおりますので、少し重なりがございます。  以上でございます。 156 ◯委員(小林敏秋) 312・313ページ、10款5項4目で、各地区のふれあいセンター管理運営事業費の金額が随分開いておりますけれども、その理由は何ですか、お尋ねします。 157 ◯生涯学習課長(筒井清人) 各施設の管理運営費の相違についてでありますけれども、まず米津・福地・八ツ面ふれあいセンターにつきましては、他のふれあいセンターに比べて事業費が高額となっております。その理由につきましては、この3館は指定管理者が施設の管理運営を行っており、事業費に指定管理料として職員の人件費や光熱水費を含んでおりますので、他の市直営館の方は人件費や光熱水費を含んでおらず、説明欄1の公民館施設管理事業の中で一括計上しており、その分が含まれておりませんので、事業費の金額に違いが生じております。  また、吉良町公民館につきましては市直営館ということでありますけれども、解体を予定していることから、他館のように施設の維持管理費を公共施設再配置第1次プロジェクト08事業での包括委託をしておらず、事業費にそれらの維持管理委託料を計上しており、他館に比べて高くなっております。そのほか、施設によって工事費の計上額が異なることも事業費の金額の違いの要因となっております。  以上です。 158 ◯委員(黒辺一彦) 予算書296ページ、主要事業の概要では93ページ・94ページに当たりますが、先ほど青山議員からもありました小学校コンピュータ教室の機器更新事業です。先ほど来は、どんな事業を行っているか聞いたんですけれども、この中でICT環境の整備方針というのが文部科学省から出されているということですが、これを見ると予算自体は一般財源から4,500万円出ているということですが、国からの補助のようなものはないのか確認します。  続けて、今度は教職員用パソコンのサーバー類の更新事業の方で、現在の教職員用パソコンについて、セキュリティの状況というのはどのようになっているか確認します。 159 ◯教育庶務課長(原田高行) まず1点目の、国からの補助はないかということですが、国からの補助については、学校のICT環境の整備方針や計画などは、それぞれの自治体で検討するものとされ、ICT環境整備経費は地方交付税措置がされることになっております。  2点目でございますが、教職員のセキュリティの関係ですが、教職員用のパソコンは児童・生徒の情報を取り扱うため、セキュリティ対策は重要な課題と認識しております。これまでも、西尾市情報セキュリティポリシーを遵守するよう指導するとともに、コンピュータ委員会でセキュリティ研修を行うなど対策に努めてまいりました。  以上です。 160 ◯委員(黒辺一彦) では、今、小学校のコンピュータというところでは、いろいろな機材が導入されるようですけれども、その中で、まずはパソコンに親しんでいただくような授業が多いのかなと思うんですけれども、大型モニターの導入ということで、その中で、これはご検討いただけるか確認ですけれども、例えばオンライン授業をしたりということで、先生たちの授業をまとまった生徒が見るようなことは可能なのか。  それから、教職員のパソコンの方についてですけれども、現在、使われているパソコンで情報共有という観点から、生徒や家族とのコミュニケーションツールとしての活用というのは行っておられるのか確認します。 161 ◯学校教育課長木下直人) 大型モニター等の授業の活用でございますが、積極的に各学校に今配置している部分で活用しております。今後とも、ぜひたくさんの大型モニターで授業ができればというふうに考えております。  それから、コミュニケーションツールとしての活用についてですが、学校における情報というのは個人情報がほとんどでありますので、その共有につきましては、職員間のみでは積極的に行っておりますが、生徒や家庭とのコミュニケーションツールとしての活用につきましては、コンピュータ教室のパソコンなどからは行っておりませんし、行うことができません。ただ、アドレスを登録してくださった保護者に対してメール配信のような、通称きずなメールと言っておりますが、そういうものは職員室のパソコンからコミュニケーションツールとして使っているのが現実でございます。 162 ◯委員(黒辺一彦) 続いて、いきたいと思います。289ページ、10款1項3目、児童・生徒の校外学習事業が減額になっておりますが、この内訳はどのようか。  もう1点、予算書314ページ、10款5項4目13節、公民館費における委託料が増額になっております要因はどのようか、お伺いします。 163 ◯学校教育課長木下直人) この減額につきましては、泊を伴う中学生の野外活動等に対して、1人当たりの委託料が半額ということでございまして、その減額でございます。行政評価委員会で、当面、現在の半額程度の助成をして、後に廃止するという評価を受けておりますので、その委託単価を半減してきた関係での減額ということでございます。 164 ◯生涯学習課長(筒井清人) 2点目、公民館費の委託料が前年比で1億1,647万6,000円の増額となりましたけれども、その主な要因は予算書315ページ、委託料、説明の区分欄25公共施設再配置施設整備委託料として、きら市民交流センター(仮称)支所棟における生涯学習施設の整備費1億4,733万円を計上したことによるものであります。  以上です。 165 ◯委員(黒辺一彦) 続いて、お聞きしていきます。予算書321ページ、10款5項6目資料館費における公共施設再配置第1次プロジェクト事業の維持管理費の増額が確認できますが、この要因はどのようか。  もう1点、10款5項6目の中で、サービス対価というのはどのように予算化されるのか確認します。 166 ◯文化振興課主幹(石川浩治) 1点目でありますが、公共施設再配置第1次プロジェクト維持管理・運営費の増額についてでありますが、維持管理委託が63万1,000円増額しておりますのは、SPCへのサービス対価の支払いを四半期ごとに行っており、10月以降2回分につきまして増税後の消費税が適用されるためと、資料館、塩田体験館、幡豆文化財収納施設、旧糟谷邸、尾崎士郎記念館の消防設備、空調設備等の保守点検費用に、新たに資料館が08事業に加わったことによるものであります。  また、文化振興課が所管する一色学びの館の展示棟における運営業務委託料が1,209万9,000円増加しておりますのは、同じく消費税増税分と平成30年度当初予算におきまして、一色3館の運営業務管理料を面積割で計上しておりましたが、平成31年度の予算におきましては、平成30年度の実績額をもとに予算計上したためであります。一色3館総額としては、消費税以外変更はありせん。  次に2点目でありますが、運営業務委託料(サービス対価)の予算化についてでありますが、この予算は文化振興課が所管する一色学びの館の展示棟における運営業務委託料でありまして、1,209万9,000円が増加しております。これは、平成30年度当初予算において一色3館の各施設ごとの運営費が確定していなかったため、面積割で按分しました運営費を計上しておりましたが、平成31年度予算につきましては、平成30年度の実績額をもとに予算計上しております。  以上であります。 167 ◯委員(黒辺一彦) 続いて、お聞きしていきます。予算書325ページ、10款5項8目文化会館のことですが、長寿命化改修計画はどのようになっておられますか。利用できなくなる期間とか、それを市民の方に知らせる周知方法はどのようになっているか確認します。  もう1点、予算書327ページ、10款5項9目岩瀬文庫の方の維持管理・運営費にかかる、これが増額になっております要因はどのようかお伺いします。 168 ◯教育部次長(内藤貴久) 西尾市文化会館の長寿命化計画等策定業務でありますが、西尾市文化会館は昭和55年12月に完成をいたしまして、間もなく40年を迎えます。施設の老朽化等も進む中で、毎年修繕等をしながら運営しております。そのため施設の改修等は早急な課題でありますので、平成31年度において施設の老朽化状況を把握し、施設の維持管理上の問題点の抽出、課題整理をするとともにライフサイクルコストの縮減を図るための長寿命化計画等の策定を行います。その結果を踏まえ、今後の施設の改修等について関係課とも協議を行い、方針を決定してまいりたいと思っております。  なお、利用できなくなる期間につきましては、他のイベントとの関連、あと改修等の方針により異なりますが、最小限にとどめていきたいと思っております。また、周知方法等につきましては、広報、ホームページの活用はもとより、文化会館での周知や利用団体への説明や案内を行っていく予定であります。 169 ◯文化振興課主幹(石川浩治) 2点目の、岩瀬文庫における公共施設再配置第1次プロジェクト事業の増額要因でありますが、これは岩瀬文庫における日常清掃業務が長期継続契約の終了に伴いまして08事業に新たに加わったこと、また利用者へご迷惑をかけないために樹木等の剪定範囲業務等を見直したことによるものであります。 170 ◯委員(黒辺一彦) 続きまして166ページ・167ページ、主要事業の概要の中では31ページになりますが、児童クラブの運営事業についてお聞きしていきます。  今回、3億931万3,000円という予算がついておりますけれども、まずは現在までの児童クラブの実情として利用者の推移と、支援員の確保というところでは適正に行われているのか確認します。 171 ◯子ども部次長(山口留美子) ここ数年の4月1日現在の通年の利用児童について、子ども・子育て支援新制度前の平成26年度は、対象学年1年生から3年生までで705人、対象学年を4年生まで拡大した平成27年は821人、5年生まで拡大した平成28年は980人、6年生まで拡大した平成29年は1,082人、平成30年は1,252人で、平成31年は1,280人を見込んでおります。支援員の確保につきましては、国の基準は児童20人に対し支援員が1であるのに対し、西尾市では15人に1人としており、確保には苦慮しておりますが、追加勤務等で職員の皆さんにご協力をいただき何とか対応できている形です。よろしくお願いします。 172 ◯委員(黒辺一彦) 6年生まで広げたことで、当然人数は拡大されるということだとは思うんですけれども、地域別として不足の部分というところ、地域的な格差というのがあるのか。  また、もう1点は、保育料が31年度から2人目以降は半額とするというところでの影響はどのようか、お尋ねします。 173 ◯子ども部次長(山口留美子) 地域といいましても、小学校の児童数が多いところは多いです。学年でいえば、高学年はすごく少ないですけれども、1・2年、3年生の利用数が多いという状況になっております。地域でいえば花ノ木、西尾、八ツ面、鶴城等が多いかなというふうに思っております。  それと、4月から保育料が2人目以降半額になる影響でございますが、対象者の全体の約15%の試算をしておりまして、700万円程度の減収が予想されています。この事業は、国、県の補助事業であることから、市の影響額としては230万円程度を見込んでおります。 174 ◯委員(黒辺一彦) もう1点、お聞きしていきます。主要事業の概要の方の(4)に、民営児童クラブに対する補助金の制度もあるんですけれども、民営児童クラブの現状と今後の動向というのはどのようでしょうか。 175 ◯子ども部次長(山口留美子) 平成26年10月に開設されました矢曽根町地内の1カ所、社会福祉法人の運営する児童クラブがございます。他の民営児童クラブにつきましては、今のところ相談といったような情報は全くない状況であります。 176 ◯委員(黒辺一彦) とにかく、児童クラブの制度自体がどのように推移していくのか、まだまだ右肩上がりになるのかを注視しなければいけないなという中で、うわさを聞いていたのが、一色南部小学校で空き教室を使って地域コミュニティ広場というものを開催されておられて、高齢者の方が学校の中に入って地域コミュニティの場として活用している、子どもたちとかかわっているということをお聞きしました。その中で、児童クラブとの連携だとか、高齢者が児童クラブにかわって児童の面倒を見たりということを考えていかれるおつもりはないでしょうか。 177 ◯子ども部次長(山口留美子) 一色南部小学校に空き教室を利用した地域コミュニティ広場が、平成30年6月に設置され、元気な高齢者の集いの場として南小サロンが、この9月から月2回開催され、学校の長放課の時間に合わせて音楽会や、高齢者と児童が将棋をしたり、お手玉などの昔遊びをするなどのイベント等が開催されており、高齢者の参加は1回に当たり30人から40人あるとお聞きして驚いております。  議員おっしゃられる児童クラブとの連携や子どもの見守りについては、お年寄りにとって新たな生きる糧や積極的に活動する機会の1つとなったり、また子どもたちにとってもお年寄りと過ごすことは優しい思いやりの子に育つとか、よい影響も多いとは考えます。さらに、新たな地域のきずなの形成にもつながり、コミュニティ全般にとっての効果も大きいと考えます。しかしながら、児童クラブは放課後から午後6時過ぎまでの開設が毎日必要であり、時間の拘束や責任等の課題も多く、難しいのではないかと考えております。地域コミュニティ等の地域の理解や現状も積極的に把握しながら、児童クラブのあり方の1つとして参考とさせていただきたいと思います。 178 ◯委員(黒辺一彦) 今回、この児童クラブ運営事業というのが3億円の費用がかかっているわけです。これを調べると、ほぼほぼが人件費になっているということなので、この人件費が浮いていくことももちろんメリットですし、僕自身は地域のコミュニティが強くなることはすごく大事なことだなと思って、何でも必要だから市がお金を出して、そういう方たちの面倒を見ていくというよりも、地域で一丸となって子どもたちを見ていくような、そんな西尾市になったらいいなと思っておりまして、この児童クラブ自体も都市部では当然、必要になってくると思うんですけれども、僕らの子どものころだと隣のおじいちゃん、おばあちゃんが注意してくれたような経緯もあるので、そんなところがぜひとも活用されていったらいいのかなと、これは自分の希望的な思いですけれども、ぜひともご検討いただければと思います。  以上です。 179 ◯委員(大河内博之) まずは予算書291ページ、10款1項3目、説明欄11体育・文化発表会開催事業の説明をお願いいたします。  続いて297ページ、10款2項1目、説明欄4小学校施設整備の事業ですが、主要事業の概要91ページ、矢田小学校校舎増築工事2,240万円の内訳の詳細をお聞かせください。  以上、2点。 180 ◯学校教育課長木下直人) 10款1項3目、説明欄11体育・文化発表会開催事業について、ご説明を申し上げます。  小・中学校の体育大会、部活動の大会でございますが、こうした体育大会や美術展、音楽展の開催及び中小学校体育連盟への負担金でございます。具体的には、中小学校の体育大会の会場費を含む運営の費用、全国大会等へ出場する選手の派遣費用、音楽会、絵をかく会、競書会等々の費用でございます。 181 ◯教育庶務課長(原田高行) 予算書297ページ、10款2項1目、説明欄4小学校施設整備事業の中に含まれます矢田小学校の校舎増築事業でございますが、老朽化が著しい学校プールの解体工事費と、増築する新校舎は10年間のリース契約で対応する予定でありますので、その借上料となります。  以上です。 182 ◯委員(大河内博之) 再質問を、それぞれお願いします。
     まず初めの件ですけれども、県外の全国大会へ行く場合、保護者もついていく場合がほとんどだというふうに思いますが、児童・生徒以外の補助金も考えてほしいという保護者から意見を聞いているんですけれども、いかがでしょうかということと、次は矢田小のことになりますけれども、先ほど金額はお聞かせいただけなかったわけですけれども、校舎のリース料と言われましたけれども、建築費はかからないのかということと、またリース料のみならば何カ月分を見ているのかお聞かせください。 183 ◯学校教育課長木下直人) 全国大会等へ行く場合、児童・生徒以外の補助金もということでございますが、部活動等の大会に現在、多くの保護者が応援で来ていただいております。大変ありがたいことでございます。ただ、中学校の部活動代表生徒の派遣事業でございまして、生徒の派遣費を負担するものでございますので、現在のところ応援の保護者への補助については考えてございません。 184 ◯教育庶務課長(原田高行) 新校舎自体は、建設費を含めた10年間のリース契約で対応する予定であるため、建築費は計上しておりません。また、平成32年度の年度初めから新校舎を円滑に使用できるように、事前準備による備品の受け入れ及び教室内の配置設定や取りつけなどを行う期間が必要と考え、リース料は平成32年3月の1カ月分を計上しております。  以上です。 185 ◯委員(大河内博之) 297ページ、10款2項1目、説明欄7小学校コンピュータ管理事業になりますけれども、この中の4のデジタル教科書の説明をお願いいたします。  2つ目は301ページ、10款2項1目、区分3矢田小学校給食室調理器具移設設置工事の内容はどのようか。また、工期はいつごろとなるのかお聞かせください。  以上2点、お願いします。 186 ◯教育庶務課長(原田高行) 1点目のデジタル教科書は、紙の教科書と同一の学習内容を磁気的に記録したものでございます。デジタル教科書には、文字だけではわかりづらい部分も動画や音声、アニメーションなどによる説明や資料が加えられており、それらを使用しながら学習内容をわかりやすく説明することで、子どもたちの学習への理解や興味、関心を高めることが可能になるものと考えております。  また、特別支援教育においても、紙の教科書による学習が困難な障害のある児童・生徒に対し、拡大機能や音声読上げ機能など、有効な活用ができると思われます。さらに、教師が行う教材研究など、授業の事前準備の負担軽減にもつながるものと期待されるものでございます。  以上です。 187 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) 2点目についてでございます。工事につきましては、現在の給食室で使用している調理器具を仮設給食室へ移設するとともに、仮設給食室に新たな調理器具を設置するものでございます。また、工期につきましては、平成32年2月までに仮設給食室を設置し、翌3月の春休み期間中に調理器機の設置を完了する予定でございます。 188 ◯委員(大河内博之) 最後の質問にいきます。335ページ、10款6項2目、説明欄1体育施設管理事業の(9)羽塚武道場維持管理事業の内容をお聞かせください。 189 ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 説明欄1の体育施設管理事業の(9)羽塚武道場維持管理事業につきましては、消耗品費や光熱水費、施設管理業務委託料など、施設の維持及び管理に必要な計上経費でございます。  以上です。 190 ◯委員(大河内博之) 今、床のこと言われなかったですか。 191 ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 修繕関係につきましては、羽塚武道場につきましては来年度、床改修工事の方を予定しております。 192 ◯委員(大河内博之) 今、床のことを言われたんですけれども、どのような床が改修になるのか、とりあえずお聞かせください。 193 ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 羽塚武道場は、素足で行う剣道などの武道の利用が約7割、そのほかには体操ですとか卓球といった利用がございますが、床のメンテナンスは非常に重要であると考えております。実は昨年、東京都の味の素ナショナルトレーニングセンターにおきまして、大学生のバレーボール選手が跳び込みでレシーブを行う行為をしたときに、体育館の床が剥がれてしまい、大腿骨の方に24センチメートルほどの木片が入った、それで30針を縫う重傷を負ったということで、スポーツ庁の方からも、床の方のメンテナンスは最重要課題だという通知をいただいております。こういったことにつきまして、羽塚武道場に関しましては現在フローリングですが、今回の改修はゴム素材のようなシートを敷く工法を検討しております。フローリングの場合は、定期的にウレタン塗装のメンテナンスをする必要がございますが、今回、私どもが考えているシートの方は水拭き等ができる素材を検討してまいります。  以上です。 194 ◯委員(大河内博之) 床に関しては、少しお金をかけていただいているようでありがたく思っているわけですが、エアコン設置の要望も聞かれていると思いますが、どのような状況ですか。 195 ◯スポーツ課長(鈴木良浩) エアコンのご要望については、いただいております。特に今年度はとても暑く、これからも夏の暑さが十分予想されるため、熱中症対策に係るエアコンの設置につきましては、今後、調査研究を行い、平成32年度以降で要望していく予定でございます。 196 ◯委員(大河内博之) 先ほども床の工事のことを言われたんですけれども、まず床の工事分の金額は幾らかということと、またエアコン設置で幾らかかると試算されているのか、お願いいたします。 197 ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 床の工事費につきましては、消費税込みで387万円程度を考えております。エアコンにつきましては、現在、調査研究中でございますが、同等程度の工事費になるのではないかというふうに考えております。 198 ◯委員(大河内博之) 先ほど、32年度以降と言われたんですけれども、もう少し早くできないかという言がありますので、そこら辺はいかがでしょうか。 199 ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 昨今の異常気象、夏の異常気象から我々、皆さんのメールにも運動禁止だとか、そういった防災情報もよく入った年でございました。先ほども申し上げましたが、来年度も同じような状況になった場合、早急に対応していかなければいけないということは重々承知しております。  現在、西尾市で空調設備が整っている屋内体育館は総合体育館と中央体育館のみでございます。利用者の要望をお聞きしながら、今後、優先順位を決めて整備していきたいと思いますが、先ほどの羽塚武道場の関係につきましては、床に関しては1年間を通して素足で使う、エアコンに関しましては、申しわけございませんが夏の数カ月間ということで、限られた予算を取捨選択していく中で来年度に関しましては、まず床の方をけががないように安全・安心を確保するために選択させていただきましたので、よろしくお願いいたします。 200 ◯委員長(本郷照代) 質疑の途中ですが、この際、暫時休憩します。                             午後2時08分 休憩                             ─────────                             午後2時20分 再開 201 ◯委員長(本郷照代) 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を継続しますが、ただいま文化振興課主幹より発言の申し出がありましたので、許可をしたいと思います。文化振興課主幹。 202 ◯文化振興課主幹(石川浩治) 先ほどの青山議員の質疑の中で、予算書318ページ・319ページの委託料についてでありますが、発言に誤りがありましたので訂正させていただきます。  区分欄2の文化財保護管理業務委託料の中で、建造物の指定物件に1件1,500円と申し上げましたが、正しくは建造物のつけたり指定物件に1件1,500円であります。  もう1件でありますが、同じく青山議員の先ほどの質疑の中で、区分欄の20西尾城跡保存活用計画策定支援業務委託料の中で、本年度と次年度と申し上げましたが、31年度、32年度でありますので謹んで訂正させていただきます。よろしくお願いします。 203 ◯委員長(本郷照代) それでは質疑を続けます。 204 ◯委員(神谷雅章) 歳入、24・25ページ、13款1項2目2節の説明欄、私的契約児保育所利用料2,116万8,000円が計上されていますけれども、30年度に比べて400万円ほど減額となっています。その理由と、また私的契約児保育とは何かお聞きします。  それと48・49ページ、16款2項2目3節、説明欄、第三子保育料無料化等事業費補助金630万円、これも45万円の増となっておりますが、その増額理由と、また対象世帯というか、世帯園児というか、これは何件あるかお聞きします。 205 ◯子ども課長(榊原稔裕) まず、1点目のご回答をさせていただきます。  近年では働く母親がふえてきておりまして、平成30年度では児童数を170人と見込みましたが、31年度につきましては140人ということで、30人の減と見込んだため減額ということになっております。  それから、保育園は、保護者が仕事や病気のため家庭で保育することができない就学前の児童を、保護者にかわって保育することを目的としておりますが、保護者が仕事をしていないという理由などで保育園の入園基準を満たさなくても、旧3町の定員に余裕がある保育園に限りまして、3歳以上児を私的契約児として保育園は利用することができるようになっております。  続いて、2点目のご質問でありますけれども、第三子保育料無料化事業費補助金につきましては、平成30年度の実績から見込みまして、対象数を30年度は50人ということで見込んでおりましたが、31年度につきましては70人ということで、20人の増と見込んだため増額となっております。  以上です。 206 ◯委員(神谷雅章) では続けて、歳入が1件と歳出2件を質問させていただきます。  歳入の方で66・67ページ、21款5項7目2節で、児童クラブに関しての質問をさせていただきます。  先ほど、黒辺議員の方からもいろいろご質問がありました。来年度、4月から2人目の保育料が半額になりますということで、保育料の収入が下がるのではないかと、700万円ほどの減収だというお話をいただきました。30年度から31年度に関して予算が1,100万円増になっておりますが、無料化が決まったのが9月で、査定よりも後の時期だと思うんですけれども、ここで1,100万円の増になった理由と、また逆に2分の1になれば児童数がふえるのではないかと思うんですけれども、その点が1点と、それと歳出の166・167ページ、3款2項1目、児童クラブ運営事業費が30年度に比べて2,188万6,000円増となっています。その要因は、どのようか。先ほど言った児童数がふえるからなのかどうか、その理由をお願いしたいということと、もう1つ、保育料が先ほど9,662万6,000円の収入という形ですが、あとの費用に関して国、県等の補助がどのくらいあるかお伺いします。  それともう1点、3点目は168・169ページ、3款2項1目15節工事請負費の中で、区分10児童クラブ室の整備工事が456万3,000円計上されています。これはどこの施設で、どのような内容か、この3点お願いします。 207 ◯子ども部次長(山口留美子) 児童クラブの保育料の無料化でございますが、利用児童の増加による保育料及びおやつ代の増額として、過去の実績に基づき内容を精査したことによる増額でございます。保育料の減額による影響額につきましては、今後の実情にあわせて補正予算等で対応させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。経費の節減に努め、支障を来すことのないよう対応してまいります。  2点目ですが、予算書166・167ページ、3款2項1目、増額の要因ですけれども、主な要因は臨時職員の賃金742万6,000円、おやつ代の食糧費240万円、あすなろ児童クラブの建てかえに係る物品借上料606万8,000円、クラブ室整備工事の工事請負費270万3,000円、AED更新の施設用備品195万8,000円などが増額の主な理由でございます。  国、県の補助につきましては、予算書42・43ページ、15款2項2目2節児童福祉費補助金、これは国費になりますが、子ども・子育て支援交付金、48ページから51ページの16款2項2目3節児童福祉費補助金、こちらは県費ですが、地域子ども・子育て支援事業費補助金があり、児童クラブ関係分につきましては、それぞれ7,089万5,000円で、合計1億4,179万円を見込んでおります。  あと、2分の1の減額によって児童数がふえるのではないかということですけれども、一般質問の方でも答弁させていただきましたが、今年は想像を上回る申し込みがありまして、待機児童を発生させてしまっている状況ですので、2分の1になるからふえるかどうかはわかりませんが、どんどん利用者はふえていくのではないかというふうに見込んではおります。  続きまして、区分9の児童遊園・ちびっ子広場整備工事、区分10児童クラブ室整備工事の内容でございますが、区分9の児童遊園・ちびっ子広場整備工事は、赤羽遠ノ子ちびっ子広場の遊具増設、松木島児童遊園の遊具更新、楠村児童遊園のトイレ設置、西野町児童遊園の遊具撤去でございます。児童クラブ室整備工事につきましては、一色中部児童クラブと一色西部児童クラブの夏季のクラブ室のエアコンの設置と、鶴城児童クラブの夏季クラブ室のエアコンの取りかえを計画しております。 208 ◯委員(神谷雅章) 今、児童クラブのことでご質問させていただきました。先ほどの答弁で、700万円減という黒辺議員に対するご意見をいただいたんですが、今、考えると1,100万円増で、それに対して賃金も採用していくという形なら、収入の方は簡単に言えば1,100万円増額になるのではないのかなと思うけれども、どう思いますか。僕が今考えるには、先ほど700万円少なくなりますということを黒辺議員のところで言って、ということは400万円ぐらいの増ということですよね。収入で今回、児童クラブの保育料が1,100万円増になっているけれども、先ほどの話だと700万円少なくなると言われたけれども、今の次長の話を聞いていれば、待機も多いし、第二子、第三子で今から子どもがまた来ますと、それに対応して職員も採用していくという考えがあるなら、1,100万円ぐらいの増なのかなと僕は思うんですけれども、どうでしょうか。 209 ◯子ども部次長(山口留美子) 今年も想定以外で児童クラブの利用数がふえておりまして、12月補正で増額をさせていただいております。その見込みもありまして、先ほども説明させていただいたように、実の金額で補正で対応していったらどうかという内容であります。 210 ◯委員(神谷雅章) 減額せずに、このままでいけるのではないかということですよね。先ほど、700万円の減収だよと言われたけれども、下げなくてもいいのではないかなと思うんですけれども、いいです。  それでは、続けていきます。170・171ページ、3款2項2目、民間保育所園庭芝生化事業費補助金が170万円で、昨年は300万円あったんですが、この事業内容はどこの保育園で、継続でまた続けてやっていかれるのか。それから、私立保育園も今回計上されております。その件について、事業内容と、どこの保育所をやられるのか、また継続なのか、1件ご質問させていただきます。 211 ◯子ども課長(榊原稔裕) この民間保育所園庭芝生化事業補助金170万円につきましては、これは30年度までに園庭芝生化を実施しました私立保育園、具体的に中畑、矢田つぼみ、福地北部、伊文の4園の芝生化に関する維持管理にかかる補助金であります。  なお、この補助金につきましては、平成31年度で終了するということになっております。  以上です。 212 ◯委員(神谷雅章) 芝生化ですが、公立の横須賀保育園などがありますし、学校もあると思うんですけれども、今、保育園の親御さんからメンテナンス、草刈りにお父さんが駆り出されたり、虫の除虫など、正直なことを言って困っておられる状況です。今の状況は、あれを芝生化にして、はだしで走れるので本当にいいなと思うんですが、今、現場ではどのような状況か、ご意見を聞いておられるかお聞きしたいと思います。また、本当に芝生化した効果はあったのかと思うんですけれども。 213 ◯子ども課主幹(今井芳子) 芝生の方の園庭の管理につきましては、今、議員の言われたように父母の会の方たちの協力を得たりとか、あと職員の方で一緒に芝生の管理をしているという実態はあります。ただ、余り負担にならないようにということで、今までやっていただいて奉仕作業の方と、かわるものとしてやっていただいたりとか、あと地域コミュニティの方で、地域の方からの協力を得てやっているという園もたくさんあります。あと、園庭の芝生化の効果といたしましては、子どもたちが元気よく走り回るというところ、あと自然の緑がいっぱいある中での子どもたちの情操的なところでは、穏やかな部分では効果があるかなというふうには思っております。  以上です。 214 ◯委員(神谷雅章) 私も、保育園の運動会にお邪魔したときなど、すごくいいなと思うんですけれども、ただ親御さんからいろいろな言葉がありますので、またできれば、市で対応できることは市で対応していただけないかなと思い質問させていただきました。  続きまして170・171ページ、3款2項2目、説明欄、民間保育所等施設整備費補助金が1億9,744万6,000円計上されていますが、事業内容と、その補助の対象はどのようになっているかということと、同じく3款2項2目13節、区分4の私立保育所保育委託料11億9,883万円について、国、県の補助対象はどのようになっているかお聞きします。 215 ◯子ども課長(榊原稔裕) まず、1点目のご回答をさせていただきます。民間保育所等施設整備費補助金1億9,744万6,000円につきましては、西尾中央幼稚園が現在、運営をしております認可外保育施設を廃止いたしまして、保育園機能部分をゼロ歳から2歳児の保育室や調理室等を増改築して、認定こども園化をするための施設整備に対する補助金でございます。これにつきましては、国の保育所等整備交付金が補助対象となっております。  もう1点、私立保育所保育委託料11億9,883万円でございますが、これは国が定める公定価格によって入所児童数に応じて私立保育園へ委託料を支払っておりまして、国の基準の利用者負担額を除した額の2分の1を国、4分の1が県から負担金として市へ交付されます。また、幼保連携型認定こども園につきましては、民間園から要望がありました場合は、今、3歳未満児の受け入れが大変なので、それが拡大できるかどうか協議をして、それによって考えてまいりたいと思います。  以上です。 216 ◯委員(神谷雅章) ただいまご答弁いただきました幼保連携型こども園制度ですが、先日、至誠クラブで視察に行ってきました。それで、公共でやっているこども園を、この4月から民間に全部買い取ってもらうという話をいただきまして、2分の1が国、4分の1が市、4分の1が事業者という形で、建設から運営費から全部補助が出るということです。何が言いたいかというと、今回、中央幼稚園にこども園制度の導入を考えておられますが、将来、西尾市として、今、話があればではなく、こちらからやってもらうというような考え方というのは、どのように思っているかお聞きします。こども園制度の導入を前向きにやっていくかということです。 217 ◯子ども課長(榊原稔裕) こども園というのは、御存じのとおり幼稚園機能と保育園機能が合体してできております。地域によっては、幼稚園機能が欲しいところも出てきますし、特に公立幼稚園が実際に旧西尾市ではあるわけですけれども、そこの部分については今現在かなり入所率が高いので、そちらの部分については、当面は幼稚園ということになりますけれども、民間の方にも、例えば民営化という話になれば、そこは話を持っていくというのは1つ考えた方がいいのかもしれません。  以上です。 218 ◯委員(神谷雅章) くどく言いますが、先回、視察した笠間市の保育園ですけれども、1つの公立の保育園が、4月から全部民間のこども園になっているんですけれども、できれば一度参考にしていただいて、今後、ゼロ歳児から、3カ月ぐらいから入園できるので、そのような体制をとっていただきたいなと思っておりますので、お願いします。  続きまして、民生費に関してはあと2問ですが、172・173ページ、3款2項2目13節、区分36の病児・病後児保育事業委託料1,377万8,000円について、30年度に比べて163万4,000円減額となっておりますが、減額理由と、またそれの対象者は何件計上されているのかお伺いします。  それともう1点、174・175ページ、3款2項3目、説明の51公共施設再配置第1次プロジェクト事業について、30年度は施設整備費314万1,000円が計上されていましたが、31年度は計上されていない主な理由は何か。また、維持管理費がプロジェクト事業の方で222万5,000円ふえています。その要因をご説明ください。 219 ◯子ども課長(榊原稔裕) 1点目の病児・病後児保育事業委託料について、ご回答を申し上げます。  これは、年間延べ利用児童数に応じて加算額が変動し、平成30年10月までの利用実績から見込みをいたしまして、30年度に比べると50人程度の利用者を減と見込んだため減額となっております。この病児・病後児保育事業を実施している施設でありますが、エルザのいえ、ほほえみという2施設でございます。  以上です。 220 ◯家庭児童支援課長(酒井正樹) 175ページの、公共施設再配置第1次プロジェクト事業の関係でございます。30年度の当初予算に計上しました施設整備費は、PFI事業により旧子育て支援センターいっしきの建物を療育センターに用途変更する改修費の割賦払金ということで計上しておりましたが、PFI事業の見直しにより改修を取りやめたため、この3月補正で減額し、31年度にも計上しなかったものです。  次に、維持管理・運営費の増額の件につきましては、先ほどの文化振興課主幹の答弁と重複しますが、1つは消費税増税の影響と、もう1つは、一色3館の指定管理費の各館への配分の見直しを行ったためでございます。  以上です。 221 ◯委員(岡田隆司) それでは170・171ページ、今の神谷議員の質問の関連でありますけれども、3番の私立保育園等育成事業の民間保育所園庭芝生化事業費補助金が、3園で平成31年で補助終了というような答弁があったと思いますが、その辺の事情。170万円というと、単純平均すると五、六十万円ですけれども、その辺の事情と今後の対応を教えていただきたい。 222 ◯子ども課長(榊原稔裕) これは、市が制定しました補助金交付要綱が5年間というところで、施工の期限がまいりましたので終了するものでございます。  以上です。 223 ◯委員(岡田隆司) 今後の対応は。 224 ◯子ども課長(榊原稔裕) 今後の対応は、私立園の方でやっていただくということになります。  以上です。 225 ◯委員(岡田隆司) 課長、簡単に言うけれども、私の近くの福地北部保育園も保護者が手伝ってやってくれているんです。当然、保育園というのは保護者は働いているわけですね。刈った芝の回収日が木曜日だということで、その前日がいいということで水曜日に刈っているらしいですけれども、水曜日だと人集めに非常に苦労していると。「岡田議員さん、何とかいい方法はないですかね」という相談があったわけです。そうなると、地域のことだから頼んで、町内会長会にもお願いしようと思うけれども、今、町内会長も若くなって、みんな現役で働いている人がほとんどなんです。そうなると、あとはコミュニティか老人会の福寿会、そこらの人にお願いをして手伝ってもらうしかないわけです。その中で、1園平均50万円ぐらい減額して、あとは勝手にやりなさいということでは、ちょっとこれは、いかにも配慮が足りないのではないですか。 226 ◯子ども課長(榊原稔裕) 先ほどの答弁と重なるかもしれませんが、この補助金としては、ここで期間が切れるということになっておりまして、それ以降のことは実際にまだ検討はしておりませんので、現状を一回よく把握をさせていただいて、また研究してまいりたいと思います。  以上です。 227 ◯委員(岡田隆司) 私も、そのことで保育園が困るなら、今、言った福寿会とか高齢者にお願いして草刈り、芝刈りを手伝わなければいけないかなと半分覚悟しているんだけれども、例えば土曜日、日曜日ぐらいなら保護者の人も休みのはずなので、そのときに刈って、木曜日までストックしておいたらどうだということも考えているんですが、一度保育園の実情も調べて、保育園が余り困らないような対応を考えていってほしい。ただ、満期が来るから31年で廃止と言うだけでは、これはいかにも情のない施策なので検討していただきたいと思います。  次にまいります。主要事業の概要の88ページ、特別支援学校・学校給食センター用地造成事業ですが、これが6億7,200万円で、財源内訳が県費が5億5,410万5,000円、一般財源が1億1,789万5,000円、これは面積按分かなと思うんですが、この辺の事情を願いしたいと思います。 228 ◯教育庶務課長(原田高行) 議員お見込みのとおり面積按分でございます。  以上です。 229 ◯委員(岡田隆司) それから、その下の4番の事業の概要の下の一番上に、事業損失防止調査業務委託料530万円というのがあるんですが、この内容をお願いしたいと思います。 230 ◯教育庶務課長(原田高行) これは、隣接する既設の建物があります。その建物が工事後に、例えば傾いたりというようなことがあったかどうか、そういったことを確認するために事前に調査するという委託料になります。 231 ◯委員(岡田隆司) 確かに隣接の事業所から非常に、ここへ持ってくる立地についての強行な反対意見も聞いてみえると思うけれども、その辺の対策ということですか。 232 ◯教育庶務課長(原田高行) その辺も含めての対策になります。  以上です。 233 ◯委員(岡田隆司) 先ほど質問のあったフルマラソン、主要事業の概要の97ページですが、先ほど費用対効果とかいろいろなことがあったんですが、この485万1,000円の主な内訳と、それとフルマラソンというと交通遮断ということで、警察との協議が非常に大変だろうというふうに想定しているんですが、その辺の予定といいますか、検討はこれからでしょうか。
    234 ◯スポーツ課長(鈴木良浩) フルマラソンの方の予算ですが、主なものは交通量調査の8地点と今想定しておりますが、この交通量調査の8地点も最低限でのコースの候補が決まらないと、やみくもに市内8カ所やってもいけませんので、そちらの方の手順を踏みながらやっていかなければならないと。議員がおっしゃっていただいた警察との協議の方も、まず仮のコースといいましょうか、幾つかコースの候補を決めてから臨みたいというふうに思っておりまして、今はまだ事務レベルではフルマラソンを検討しているという状況でございますので、手順を追って抜かりなくやっていきたいと思っております。  以上です。 235 ◯委員(岡田隆司) それでは主要事業の概要の98ページ、総合体育館の空調修理ということでありますが、もう二十数年たっているので、当然、改修の時期かなと思いますが、これはアリーナ部分だけか、全館のエアコンの改修をやるのか、その辺はどうでしょうか。 236 ◯スポーツ課長(鈴木良浩) 来年度の総合体育館の空調整備に関しましては、先ほどの答弁でも触れたところがございますが、29年度にパッケージ型のエアコン、小さい会議室ですとか、我々が通常勤務しております事務室、こういったところの改修を行いました。今年度、30年度におきましてはコントロールパネル、中央制御盤の方の工事が完了いたしました。ご質問のありました来年度につきましてはセントラル型といいまして、大きいメインアリーナですとかサブアリーナ、こういったところを冷やしたり暖めたりするエアコンの改修でございます。  以上です。 237 ◯委員(岡田隆司) そうすると、当然、暑いときに使用するわけですので、工期はどのぐらい予定しているのかということと、工事期間中に、この部分の体育館の使用が可能かどうか、その辺はどうでしょうか。 238 ◯スポーツ課長(鈴木良浩) まだ来年度の予算でございますので、この議会でご承認いただきましたら、早速入札の方の準備に取りかかってまいりますが、パッケージ型ですとか、29年度と30年度もエアコンの工事をしたわけでございますが、当然、夏の暑いときにエアコンが使えないということは致命的でございますので、基本的にはエアコンを使わない、冷房も暖房も使わないときに工事を集中させていくような工程をとってまいりたいというふうに考えております。  私の言葉足らずで申しわけありませんが、エアコンを使わないときの利用ということで、基本的には機械室の方の工事になりますので、吹き出し等のことは考えておりませんので、利用的にはほぼ影響はないと考えております。例えば、一斉に電源を落とすといったことは想定されますので、多少の利用制限はかかる可能性は覚悟しております。  以上です。 239 ◯委員(神谷雅章) 教育の方で質問をさせていただきます。286・287ページ、10款1項2目の説明欄、特別支援学校設立準備事業費102万4,000円の積算内容を教えていただきたいと思います。  それともう1点、同じく特別支援の関係で、先ほども岡田議員から質問がありましたが、286・287ページ、10款1項2目の特別支援学校・学校給食センター用地に6億7,200万円という予算が計上されておりまして、その中で、歳入の方で特別支援学校造成費として負担金が5億5,410万5,000円となっています。だから、支援学校としてそれだけの負担金がつくが、では給食センターにはつかないのか、この2点、お聞きします。 240 ◯教育庶務課長(原田高行) まず1点目は、平成32年度に愛知県が建物の建築工事に着手する予定であり、平成31年度中に県立特別支援学校の建設地を愛知県へ譲渡するため、土地の所有権移転登記などにかかる経費が主なものであります。  続きまして2点目ですが、市は県立特別支援学校建設地の用地の確保をして提供する立場にありますが、建設地の造成工事及びそれに伴うインフラの整備は、本来、県が実施するものと考えております。しかし、学校給食センターの建設地が県立特別支援学校建設の隣接に決定したことに伴い、経費の節減、工事期間の短縮及び関係機関との連絡調整などを円滑に実施するため、県立特別支援学校建設地の整備を市が進めている西尾市新学校給食センター建設地の整備と、一体的に実施しているところでございます。そのため、特別支援学校及び学校給食センター建設地の造成工事などは、一事業として算出しており、おのおのには算出しておりません。また、愛知県への負担については、県立特別支援学校及び市学校給食センター建設地の造成工事などにかかる経費を、県立特別支援学校及び市学校給食センター建設地の面積割合に乗じて算出しておりますので、給食センターの造成工事については補助対象にしておりません。  以上です。 241 ◯委員(神谷雅章) わかったような、わからないような。ということは、給食センターの造成については補助金はつかないということでいいんですか。 242 ◯教育庶務課長(原田高行) そのとおりで、造成工事は、そもそも補助金はつきません。建設工事になると、補助対象となるメニューがあります。  以上です。 243 ◯委員(神谷雅章) もう1つ、今、造成工事をやられて、特別支援学校と学校給食センターの総事業費というのは幾らですか。これは分けなければいけないですよね。6億7,200万円の中で支援学校は5億円ですよとか、そういう工事の内訳は分けておられますか、教えてください。 244 ◯教育庶務課長(原田高行) 6億7,200万円の中には、先ほどの委託料の事業損失防止も含めて県の負担金とか、いろいろございます。その中の工事請負費としまして、平成31年度と32年度にかけて造成工事を行ったり、道路改良工事も平成31年と32年で、公共下水道工事が平成31年度でやるわけですが、主に平成31年度につきましては、31年度分で約5億2,600万円、道路改良工事としまして約8,200万円。 245 ◯委員(神谷雅章) そういう細かいことはいいんです。僕が言いたいのは、造成工事で特別支援学校が幾らで、給食センターが幾らですかと聞いているんです。ですから、これは工事をやるんですから、造成工事費は分かれていると思うんですが、わからなければまた教えてください。 246 ◯教育庶務課長(原田高行) 先ほども申しましたが、一事業として一体化しているので今のところは出してありませんが、出す方法があるかどうか一度調べてみます。 247 ◯委員(神谷雅章) 簡単に言えば特別支援学校は県で、給食センターは市なんですよね。これを分けてやるのは当たり前だと僕は思うんですが、またできれば回答をいただきたいと思っています。  続きまして288・289ページ、10款1項3目1節で、先ほども出ましたいじめ問題調査委員会に8万4,000円計上されております。ただ、あといじめ問題対策連絡協議会とか再調査委員会の委員の報酬がうたってないんですが、ボランティアなんですか。 248 ◯学校教育課長木下直人) ボランティアではございません。いじめ問題対策連絡協議会の委員につきましては、説明欄3のいじめ・不登校等対策事業に計上をしております。  それから、再調査委員会につきましては、再調査委員会というのは必要に応じて設置されるときに、その都度計上をするということでございまして、当初の予算の中では計上はされておりません。委員報酬につきましては、調査委員会、再調査委員会が1回当たり1万2,000円、いじめ問題対策連絡協議会の委員につきましては、公務でない方について1回に当たり6,700円という予定でございます。  以上でございます。 249 ◯委員(神谷雅章) 続きまして288・289ページ、10款1項3目の説明欄7で、小中学校の課外活動の中でマーチングバンドの校外活動事業費がうたってあります。これは市内で何校の学校が活動されているかということと、個人的で申しわけないけれども、横須賀小学校が毎年きらまつりに来ていただいているんですけれども、そういうものにも補助がつくのか、お伺いします。 250 ◯学校教育課長木下直人) 市内でマーチングバンドの活動をしております小学校は、26校中19校でございます。その中で、例えば市または市に準ずるような行事に参加をする場合ですとか、校区の行事に参加する場合、マーチングバンドの要項の中に、その場合に幾ら補助するということがございまして、今、議員がおっしゃった横須賀小学校がきらまつりに参加をするという場合でございますが、こちらにつきましても参加ということでの配分がされております。 251 ◯委員(神谷雅章) 続きまして290・291ページ、ちょっとこれが理解できないんですが、10款1項3目の説明欄14に学校配分事務が3,362万3,000円あります。詳細について、具体的にご説明できればと思います。学校配分というのは、小学校費、中学校費で各学校に配分されていますが、ここの学校配分というのはどういう意味なのかお願いします。 252 ◯学校教育課長木下直人) ここでの学校への配分ということでございますが、教科用一般授業のための消耗品費ですとか、教科とは別に図書の費用とか、そういったものの費用が配分をされております。  それぞれの配分でございますが、具体的に教育課程用という教科指導にかかわる消耗品の費用につきましてご説明を申し上げますと、1つのクラス当たりに7,000円の換算で費用を出しております。来年度でありますと、小学校では455学級ありますので、7,000円に455を掛けますと全体で318万5,000円ということでございます。そのうち、2分の1を各小学校26校に均等配分いたしまして、残った2分の1を児童・生徒数割で均等配分をしていくということが、積算基準表というものがございまして、そこに述べられております。そういった積算基準表によりまして、それぞれの教科とか、図書費といった部分で割り振られているということでございます。 253 ◯委員(神谷雅章) いわゆる小学校費、中学校費が各学校に配分されますと、それ以外に教育振興費で学校運営のために渡しているということですか。普通の学校配分とは違うんですか。 254 ◯学校教育課長木下直人) これは学校教育課から、それぞれの教科とか総合的な学習だとか、支援学級とか通級学級とか図書、花壇といった一般の学校の教育活動の中で使う消耗品費として、その基準に従って学級数や児童数の基準に従って配分するというものでございます。 255 ◯委員(神谷雅章) 290・291ページの10款1項3目、先ほど青山議員の方から、きめ細やかな教育推進事業についてご質問をされました。1クラス35人、36人以上には1人補充員をつけるということですが、具体的に1クラスが36人だと、そこに担任と2人つくという形でいいんですか。  それからもう1件、特別支援教育補助員62というのは、これも普通の教員なのか、それとも特別支援の子たちを教える教員なのか、その辺だけご説明をください。 256 ◯学校教育課長木下直人) まず、例えば小学校1年生で30人から35人になった場合に、1人教員を配置しますという部分につきましては、具体的に申し上げますと、1学年59人の学校ですと、2学級ですので30人と29人になります。こういうケースでは1人配置をいたしませんが、例えばそれが65人だったとしますと、2学級で32人と33人になります。そうすると31人を超えてまいりますので、そういうところには小学校1年生で2学級、学年に1人の職員を配置してまいります。同じように、2年生等も考えてまいります。中学校でも同じでございます。それが教員の配置でございます。  続いて、特別支援教育補助者の部分でございますが、これは学校、学校で特別支援学級にいる子どもたちもありますし、そうではなく通常学級にいる少し支援の必要な子どももおります。そういった子どもたちをトータルで捉えまして、どこの学校が、どのぐらい必要なのかということを、担当の指導主事や特別支援教育アドバイザーが回って、あと私たちも学校訪問で回っていくわけですが、そこの中で、この学校は例えば2人必要だなとか、この学校はもう1人必要だなとか、来年1年生でこういう子が上がってくるので、もう1人増員しましょうとか、逆に卒業していったから、ここは1人減らしましょうというふうに、実際の子どもの状況を見て判断をして配置しております。  以上でございます。 257 ◯委員(神谷雅章) 続きまして、10款5項5目、説明欄11文化財保存活用地域計画策定事業1,013万1,000円の事業内容についてお聞きします。 258 ◯文化振興課主幹(石川浩治) 文化財保存活用地域計画策定事業1,013万1,000円の事業内容でありますが、西尾市域全体の文化財の保存活用に関しますマスタープランを策定するもので、3か年の事業として実施します。  なお、本事業は、国の地域の文化財の保存及び活用に関する総合的な計画等策定支援事業の補助金を財源として実施いたします。 259 ◯委員(神谷雅章) 文化財保存に対して、1つ質問をさせていただきます。  一昨年ですけれども、吉良町の宮迫に圓融寺というお寺があります。教育長も御存じの吉良の5本松ですが、昨年1本が倒れまして道路を閉鎖したと。そこで地元の方が切って、あと塀も壊れたので、それも今、塀の改修をどうしようと言っておりますが、松が倒れたら文化財ではないよということを言われたんですけれども、今も宮迫地区の人たちは塀を直すのに600万円から700万円かかると。何が言いたいかというと、今も松くいがあって、早く切ってくださいということでお願いをしているんですけれども、文化財に対する対応ですが、どこまでやっていただけるかなんです。先ほど言った塀が壊れたから600万円出せよではないんですが、道路をふさいでしまったので全部カッターで切って、その分も地域の方がお金を支払ってやられたということで、そういう自然というか事故ですが、そういう面の対応を今後どのように考えていただけるか、ちょっとお聞きしたい。また、先ほど言ったとおり、今また1本枯れてきて道路に落ちないかと、ダンプとか車がたくさん通るので倒れたら困るということで、地域からも要望が出ているので、そういう対応については今後、市はどのように考えられるかお聞きします。 260 ◯文化振興課主幹(石川浩治) 市の指定天然記念物、吉良の5本松の今後の市の対応でありますが、文化財保護法によりまして、文化財は所有者が管理を行うものとされております。そのため、市としては管理委託料と松くい虫防除のための樹幹注入に関する業務の一部の助成を行っております。ただし、現在のように危険な状態であり、今後、木の枝が落下するなど大変危険な状態にあるような場合には、大がかりな剪定の必要がある際には、費用の一部を補助することはできると考えております。 261 ◯委員(神谷雅章) また、今後ともよろしくお願いします。  続きまして322・323ページ、10款5項6目25節、区分1歴史民俗資料館建設基金積立金229万5,000円が計上されております。今現在の積立額はどれぐらいで、先ほどお話ししたとおり、どのように将来を考えて積み立てを行っているかお伺いします。 262 ◯文化振興課主幹(石川浩治) 歴史民俗資料館建設基金の現在、平成30年9月末の残高でありますが、約2億6,592万9,000円であります。この基金につきましては、今年度に二之丸の整備に関しまして設置を行いまして、来年度から2カ年の計画で二之丸の丑寅櫓と、約50メートルの屏風折れの土塀の復元をしてまいります。事業費は2カ年で、約2億1,940万円を予定しております。  また、その後の計画でありますが、西尾城の天守の復元に関しましては、昨年度、策定しました西尾城二之丸跡整備計画書の中では、30年ほどの長期計画として天守の復元を予定しておりますので、二之丸の丑寅櫓等を復元することによりまして、天守復元の機運を市民の中でも盛り上げてまいりたいと考えております。 263 ◯委員(神谷雅章) あと1点、体育関係で、先ほどからいろいろ出ていますフルマラソンの開催について、いろいろ計画しておられるとお聞きしましたが、もう一度確認ですが、何年度開催を目指しておられますかお伺いします。  それから336・337ページ、10款6項2目15節の工事請負費、施設整備費が1億9,658万6,000円あります。再度、また詳細についてお聞きします。 264 ◯スポーツ課長(鈴木良浩) フルマラソンに関しましては、現在、33年度開催を予定して準備を進めている次第でございます。  2点目の施工工事の336ページ、工事請負費の詳細で主なものをご説明いたします。  ふれあい広場の高温水乖離管更新工事、それから先ほどから何度も出ておりますが、総合体育館の空調設備改修工事、総合体育館のメインとサブアリーナ床改修工事、羽塚武道場の床の改修工事などでございます。 265 ◯委員長(本郷照代) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  ただいま委員外議員から発言の申し出がありました。  お諮りします。発言を許可することにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり)  ご異議なしと認めます。よって、発言の許可をします。 266 ◯委員外議員(鈴木規子) では4点ありますので、2点ずつお願いいたします。  まず174・175ページ、3款2項3目、説明欄6の療育センターの運営費の減額についてと、前年が2,712万6,000円ですが、今年度は1,861万3,000円となっておりますので、この事情についてお聞きをします。  それから、上に上がりまして同じく説明欄の2で、家庭児童相談事業が前年の869万9,000円から1,014万1,000円となっております。昨今の子どもの虐待、その他問題が顕著になっている中で、これはさまざまに相談業務を強化していかれることだろうと思いますけれども、具体的に伺いたいと思います。 267 ◯家庭児童支援課長(酒井正樹) 175ページ、区分6療育センター運営事業の減額の理由ですが、主な理由は、30年度は、先ほど申し上げましたが旧子育て支援センターいっしきを改修して、新たな療育センターを設置する計画で、賃金とか、そのほかもろもろの経費を計上しておりましたが、そのことを取りやめましたので、今回、その分が減額になっているというふうにご理解をいただければと思います。  それからもう1点、区分2の家庭児童相談事業ですけれども、これの増額は、主に議員おっしゃっていただいたとおり、虐待対応の強化ということでして、それまで週4日勤務だった臨時職員を週5日勤務に変更しまして、その分の賃金が増加をしております。  以上です。 268 ◯委員外議員(鈴木規子) もろもろの事情によって療育センターの件については承知をしておりますけれども、それによって不都合ですとか、少々の我慢が必要だとか、そういったところは心配はないのでしょうか。  それから、見通しをどのように立てておられるのか伺いたいと思います。  それから、週4日を5日にするということでありますが、これによってどのぐらい拡充されるのか。チームでやられる仕事も多いかと思いますし、他機関との連携などもあるかと思うんですが、そのあたりはどうか伺います。 269 ◯家庭児童支援課長(酒井正樹) 療育センターの今後の見通しでございますが、当初、もう1つ療育センターをふやすというふうに予定していたころは、障害児の増加をかなり見込んでいたんですが、現実的には思っていたほど大きな伸びはなかったことと、それから現在、西尾と吉良でそれぞれ教室を開いておりますが、そちらのクラス編成とか療育のやり方を工夫することによって、そちらの方に吸収することができるというふうに今のところ見込んでおりますので、特に支障はないと考えております。  今後、対象児童がふえていくような状況になりましたら、また新たな、例えば教室の開設も含めて検討していくことが必要かというふうには思っております。  もう1点、家庭児童相談の方ですけれども、勤務をふやしましたのは、臨床心理士の勤務をふやしました。現在、家庭児童支援課には臨時職員の臨床心理士1名と、正規職員の臨床心理士1名の2名で、こちらの方は主に療育支援事業の方のフォローですとか、保育園等を巡回して、障害とか気になる子どもの保育に関するフォローといったことを中心にしておりますが、どうしても虐待対応事案がふえていく中で、正規職員と臨時職員にも幼保護児童対応の方のウエートを、もっとふやしていくという考えでおりまして、その分、もう1人の臨時職員に臨床心理士として、職務をカバーしていただくような考えで行うというふうに思っております。  以上です。 270 ◯委員外議員(鈴木規子) では、次の2点です。  296・297ページ、10款2項1目、説明欄の51です。小学校における公共施設再配置第1次プロジェクトの08事業であります。これは、今年度が2,342万6,000円、前年が2,180万6,000円で162万円程度の増であります。これは消費税を加味しますと、それほど大きな増額ではないわけですけれども、状況はどのようか。特に、この業務がふえている、この業務が減っているというところがありましたら、前年と比較してお知らせをいただきたいと思います。  同じく中学校についてでありますが、10款3項1目の51事業であります。中学校における08事業の方も、前年の973万3,000円が1,007万3,000円、34万円の増ですので、消費税プラスアルファぐらいかなと思うわけですが、前年と比較して特段にふえている、減っているという業務があればお知らせください。  以上、2点です。 271 ◯教育庶務課長(原田高行) まず1点目の小学校費の方でございますが、主な増額の理由としまして、電気設備関係業務が平成30年度は7カ月だったものが、平成31年度は1年分になったこと、これによりまして約171万3,000円がふえます。及び、消費税の改正によるものでございます。また、減額理由といたしまして、エレベーター関係が回数の調整を行って減りました。それによって、約26万9,000円が減りました。そのほか、佐久島の小・中学校が佐久島しおさい義務教育学校となったために、中学校費のものを小学校費の方に移動させたことにより、小学校の方が約16万3,000円ふえて、合わせて106万7,000円と消費税という形になります。  続きまして、中学校費の方でございますが、小学校費と同じく電気設備関係業務が7カ月から12カ月になったことで約70万3,000円と、あとは消費税の改正によるものです。同じく、エレベーター関係の点検回数の調整を行い回数が減ったために、約24万9,000円が減りました。同じく、先ほどの佐久島しおさい義務教育学校の関係で、小学校へ移動した分が約15万9,000円あります。合わせるとプラスの29万5,000円、プラス消費税となります。  以上です。 272 ◯委員外議員(鈴木規子) わかりました。そうしますと、エレベーターの回数は法定点検となっているわけですが、回数を減らしていると、調整というふうにおっしゃるわけですが減らしているわけですね。これで問題がないのかどうか。あと、長寿命化に資するために点検業務をきちんと行っているというSPCの説明もあったりしたわけですが、どうか。  それと、このエレベーターの点検についての業者は従前の業者なのか、そうでないのか。要は、純正業者の点検とそうでない場合とありますので、そのあたりについてはどのようにチェックをしておられるのか伺っておきたいと思います。 273 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) エレベーターの点検回数の減少につきましては、これまで学校によってばらばらであったという状態でございましたので、それを見直すということで、業者の推奨点検回数ということも踏まえまして調整をいたしました結果、全体で点検回数が減ったものでございます。  それから、業者の変更があったかどうか等につきましては、資料を持ち合わせておりませんのでわかりません。 274 ◯委員外議員(鈴木規子) エレベーターの点検で、過不足調整というのがどうなのかと、きちんとやらなければいけない回数は決まっていると思うわけですが、それをあえて業者の推奨点検回数にしたというところは、ではこれでいいのかどうかというチェックというのは、どのように行われているのでしょうか。ただ単に、進められるから減らしますよということではないだろうとは思うわけですが、どうか。  それから、新しい、古いそれぞれに事情もあると思いますけれども、そこらあたりはどのようにチェックしておられるのか伺います。  それから業者の変更については、きちんと担当課で把握しておかれる必要があると思いますが、どうでしょうか。 275 ◯教育庶務課主幹(石川 裕) まず、点検回数につきましてはふえたものもありますし、減ったものもございます。トータルで、減ったという結果でございます。  それから、チェックにつきましては、もちろんこれは業者の言いなりではなくて、業者と担当課でしっかり検討も何回か行いまして、その結果をもって、結果的に回数が減ったというものでございます。  それから、エレベーターの業者につきましては、資料として持っておりますので、今この場ではわからないということでございます。よろしくお願いいたします。 276 ◯委員長(本郷照代) 以上をもって、委員外議員の発言を終了いたします。  ただいま、教育庶務課長より発言の申し出がありましたので、発言を許可します。教育庶務課長。 277 ◯教育庶務課長(原田高行) 神谷議員の質問の中で、造成工事の方を私の方が一体で算出しないというふうに申し上げましたが、面積割合で学校が77%、センター23%で算出しますと、学校の方が約4億500万円、残りがセンターの方で約1億2,600万円といふうになります。  以上です。 278 ◯委員長(本郷照代) これより議案第33号中、本委員会関係分を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって本案は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ───────────────────────── 279 ◯委員長(本郷照代) 以上をもちまして、本委員会に付託されました案件の審査は全て終了しました。
     これをもちまして文教委員会を閉会いたします。                             終 発言が指定されていません。 西尾市議会 ↑ ページの先頭へ...