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  1. 西尾市議会 2018-09-01
    平成30年9月定例会(第1号) 本文


    取得元: 西尾市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-25
    西尾市議会 会議録の閲覧と検索 検索のやり直し 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2018-08-30: 平成30年9月定例会(第1号) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 別画面表示ツール ツール 印刷表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 行ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 158 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長(石川伸一) 選択 2 :  ◯市長(中村 健) 選択 3 :  ◯議長(石川伸一) 選択 4 :  ◯議長(石川伸一) 選択 5 :  ◯議長(石川伸一) 選択 6 :  ◯議長(石川伸一) 選択 7 :  ◯議長(石川伸一) 選択 8 :  ◯議長(石川伸一) 選択 9 :  ◯議長(石川伸一) 選択 10 :  ◯2番(犬飼勝博) 選択 11 :  ◯議長(石川伸一) 選択 12 :  ◯議長(石川伸一) 選択 13 :  ◯議長(石川伸一) 選択 14 :  ◯16番(鈴木武広) 選択 15 :  ◯議長(石川伸一) 選択 16 :  ◯13番(前田 修) 選択 17 :  ◯議長(石川伸一) 選択 18 :  ◯16番(鈴木武広) 選択 19 :  ◯議長(石川伸一) 選択 20 :  ◯13番(前田 修) 選択 21 :  ◯議長(石川伸一) 選択 22 :  ◯16番(鈴木武広) 選択 23 :  ◯議長(石川伸一) 選択 24 :  ◯13番(前田 修) 選択 25 :  ◯議長(石川伸一) 選択 26 :  ◯健康福祉部長(岩瀬美貴徳) 選択 27 :  ◯議長(石川伸一) 選択 28 :  ◯13番(前田 修) 選択 29 :  ◯議長(石川伸一) 選択 30 :  ◯16番(鈴木武広) 選択 31 :  ◯議長(石川伸一) 選択 32 :  ◯議長(石川伸一) 選択 33 :  ◯副市長(長島幹城) 選択 34 :  ◯議長(石川伸一) 選択 35 :  ◯議長(石川伸一) 選択 36 :  ◯議長(石川伸一) 選択 37 :  ◯議長(石川伸一) 選択 38 :  ◯議長(石川伸一) 選択 39 :  ◯議長(石川伸一) 選択 40 :  ◯子ども部長(大西敏一) 選択 41 :  ◯議長(石川伸一) 選択 42 :  ◯13番(前田 修) 選択 43 :  ◯議長(石川伸一) 選択 44 :  ◯子ども部長(大西敏一) 選択 45 :  ◯議長(石川伸一) 選択 46 :  ◯13番(前田 修) 選択 47 :  ◯議長(石川伸一) 選択 48 :  ◯子ども部長(大西敏一) 選択 49 :  ◯議長(石川伸一) 選択 50 :  ◯13番(前田 修) 選択 51 :  ◯議長(石川伸一) 選択 52 :  ◯子ども部長(大西敏一) 選択 53 :  ◯議長(石川伸一) 選択 54 :  ◯議長(石川伸一) 選択 55 :  ◯子ども部次長(山口留美子) 選択 56 :  ◯議長(石川伸一) 選択 57 :  ◯議長(石川伸一) 選択 58 :  ◯議長(石川伸一) 選択 59 :  ◯総務部長(高原 浩) 選択 60 :  ◯議長(石川伸一) 選択 61 :  ◯議長(石川伸一) 選択 62 :  ◯議長(石川伸一) 選択 63 :  ◯環境部長(新實正志) 選択 64 :  ◯議長(石川伸一) 選択 65 :  ◯26番(牧野次郎) 選択 66 :  ◯議長(石川伸一) 選択 67 :  ◯環境部長(新實正志) 選択 68 :  ◯議長(石川伸一) 選択 69 :  ◯26番(牧野次郎) 選択 70 :  ◯議長(石川伸一) 選択 71 :  ◯環境部長(新實正志) 選択 72 :  ◯議長(石川伸一) 選択 73 :  ◯26番(牧野次郎) 選択 74 :  ◯議長(石川伸一) 選択 75 :  ◯環境部長(新實正志) 選択 76 :  ◯議長(石川伸一) 選択 77 :  ◯議長(石川伸一) 選択 78 :  ◯議長(石川伸一) 選択 79 :  ◯地域振興部長(山崎隆文) 選択 80 :  ◯議長(石川伸一) 選択 81 :  ◯議長(石川伸一) 選択 82 :  ◯議長(石川伸一) 選択 83 :  ◯総務部長(高原 浩) 選択 84 :  ◯議長(石川伸一) 選択 85 :  ◯13番(前田 修) 選択 86 :  ◯議長(石川伸一) 選択 87 :  ◯企画部次長(齋藤秀明) 選択 88 :  ◯議長(石川伸一) 選択 89 :  ◯資産経営戦略局長(長谷義弘) 選択 90 :  ◯議長(石川伸一) 選択 91 :  ◯13番(前田 修) 選択 92 :  ◯議長(石川伸一) 選択 93 :  ◯企画部次長(齋藤秀明) 選択 94 :  ◯議長(石川伸一) 選択 95 :  ◯資産経営戦略局長(長谷義弘) 選択 96 :  ◯議長(石川伸一) 選択 97 :  ◯13番(前田 修) 選択 98 :  ◯議長(石川伸一) 選択 99 :  ◯企画部次長(齋藤秀明) 選択 100 :  ◯議長(石川伸一) 選択 101 :  ◯18番(鈴木正章) 選択 102 :  ◯議長(石川伸一) 選択 103 :  ◯教育部長(永谷和夫) 選択 104 :  ◯議長(石川伸一) 選択 105 :  ◯企画部次長(齋藤秀明) 選択 106 :  ◯議長(石川伸一) 選択 107 :  ◯18番(鈴木正章) 選択 108 :  ◯議長(石川伸一) 選択 109 :  ◯企画部次長(齋藤秀明) 選択 110 :  ◯議長(石川伸一) 選択 111 :  ◯26番(牧野次郎) 選択 112 :  ◯議長(石川伸一) 選択 113 :  ◯建設部次長(岸本正二) 選択 114 :  ◯議長(石川伸一) 選択 115 :  ◯資産経営戦略局長(長谷義弘) 選択 116 :  ◯議長(石川伸一) 選択 117 :  ◯26番(牧野次郎) 選択 118 :  ◯議長(石川伸一) 選択 119 :  ◯資産経営戦略局長(長谷義弘) 選択 120 :  ◯議長(石川伸一) 選択 121 :  ◯議長(石川伸一) 選択 122 :  ◯健康福祉部次長(牧 博之) 選択 123 :  ◯議長(石川伸一) 選択 124 :  ◯議長(石川伸一) 選択 125 :  ◯議長(石川伸一) 選択 126 :  ◯議長(石川伸一) 選択 127 :  ◯上下水道部長(藤井 浩) 選択 128 :  ◯議長(石川伸一) 選択 129 :  ◯議長(石川伸一) 選択 130 :  ◯議長(石川伸一) 選択 131 :  ◯上下水道部長(藤井 浩) 選択 132 :  ◯議長(石川伸一) 選択 133 :  ◯議長(石川伸一) 選択 134 :  ◯議長(石川伸一) 選択 135 :  ◯健康福祉部長(岩瀬美貴徳) 選択 136 :  ◯議長(石川伸一) 選択 137 :  ◯議長(石川伸一) 選択 138 :  ◯議長(石川伸一) 選択 139 :  ◯健康福祉部次長(牧 博之) 選択 140 :  ◯議長(石川伸一) 選択 141 :  ◯議長(石川伸一) 選択 142 :  ◯議長(石川伸一) 選択 143 :  ◯健康福祉部長(岩瀬美貴徳) 選択 144 :  ◯議長(石川伸一) 選択 145 :  ◯議長(石川伸一) 選択 146 :  ◯議長(石川伸一) 選択 147 :  ◯市民病院事務部長(尾崎健治) 選択 148 :  ◯議長(石川伸一) 選択 149 :  ◯議長(石川伸一) 選択 150 :  ◯議長(石川伸一) 選択 151 :  ◯副市長(長島幹城) 選択 152 :  ◯議長(石川伸一) 選択 153 :  ◯代表監査委員(角谷孝二) 選択 154 :  ◯議長(石川伸一) 選択 155 :  ◯議長(石川伸一) 選択 156 :  ◯議長(石川伸一) 選択 157 :  ◯議長(石川伸一) 選択 158 :  ◯議長(石川伸一) ↑ ページの先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1                             午前10時00分 開会 ◯議長(石川伸一) ただいまの出席議員は全員であります。よって、平成30年西尾市議会9月定例会は成立しましたので開会します。  今期定例会に提出されました案件は、議員提出議案2件及び執行部より人事案件を初め26件であります。諸議案につきましては、後刻、市長等からそれぞれ説明がありますが、十分な検討を加え、市民の負託にこたえるべく努力したいと存ずるものであります。  したがって、議員各位におかれましては円滑に議事を進められ、適正、妥当な議決に到達しますようお願い申し上げ、開会のあいさつとします。  市長から、あいさつがあります。       〔市長 中村 健 登壇〕 2 ◯市長(中村 健) 本日ここに、平成30年西尾市議会9月定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては公私とも何かとご多用の中、ご参集いただき、提出議案につきましてご審議を賜りますことに対し、厚く御礼を申し上げる次第でございます。  さて、今議会に提案をいたします案件は26件で、その内訳は人事案件が1件、単行議案が7件、補正予算案が8件、決算認定が10件でございます。  まず、人事案件につきましては、西尾市教育委員会委員 杉浦義浩氏の任期が平成30年9月30日に満了となりますので、後任者の任命について議会のご同意をお願いするものでございます。  次に、単行議案につきましては、西尾市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定を初めとする条例関係が2件、ほかに土地改良事業に伴う字の区域の変更について、土地の取得について、平成29年度西尾市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、同じく西尾市渡船事業会計未処分利益剰余金の処分について、辺地総合整備計画の変更についてでございます。  補正予算案につきましては、一般会計で12億5,452万6,000円、特別会計で8億7,022万8,000円、企業会計では病院事業会計の収入について7億6,303万1,000円、いずれも追加補正をお願いするものでございます。  決算認定につきましては、平成29年度西尾市一般会計歳入歳出決算を初め、10件の認定をお願いするものでございます。  以上、提出議案の概要を申し上げましたが、各議案につきましては上程の都度、担当者が説明をいたしますので、よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げまして、開会のあいさつとさせていただきます。       〔市長 中村 健 降壇〕 3 ◯議長(石川伸一) あいさつは終わりました。            ─────────────────────                             午前10時04分 開議 4 ◯議長(石川伸一) これより本日の会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第1号により行います。            ─────────────────────
    5 ◯議長(石川伸一) この際、諸般の報告をします。  今期定例会に提出されました陳情につきましては陳情書概要として、さきに送付したとおりであります。  次に、専決処分書、平成29年度の西尾市の健全化判断比率及び公営企業会計に係る資金不足比率の報告につきましては、お手元に配付しておきました。  次に、監査委員から、例月出納検査の結果の報告、定例監査等の実施結果の報告があり、掲示板に掲げておきました。  次に、一色さかなセンター株式会社の経営状況の報告につきましては、お手元に配付しておきました。  以上で、報告を終わります。            ───────────────────── 日程第1 6 ◯議長(石川伸一) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において神谷雅章議員及び牧野次郎議員を指名します。            ──────────○────────── 日程第2 7 ◯議長(石川伸一) 日程第2 会期の決定を議題とします。  お諮りします。今期定例会の会期は、本日から9月27日までの29日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者多数) 8 ◯議長(石川伸一) ご異議なしと認めます。よって、会期は29日間と決定しました。            ──────────○────────── 日程第3 9 ◯議長(石川伸一) 日程第3 意見書第1号 自動車関係諸税の抜本改革についての意見書を議題とします。提案理由の説明を求めます。犬飼勝博議員。       〔2番 犬飼勝博 登壇〕 10 ◯2番(犬飼勝博) ただいま議題となりました意見書第1号 自動車関係諸税の抜本改革についての意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  なお、本件につきましては、朗読をもって説明にかえさせていただきます。            自動車関係諸税の抜本改革についての意見書  自動車は国民の生活必需品であるにも関わらず、取得・保有・走行の各段階で複雑かつ過重 な税負担がかけられており、一般財源化による課税根拠の喪失や不条理な二重課税といった多 くの課題が残されている。そのため、社会保障と税の一体改革にともなう税制抜本改革法第7 条に記された「簡素化・負担の軽減及びグリーン化の観点から見直しを行う」に沿って、確実 な負担軽減措置が講じられなければならない。  日本経済は緩やかに回復基調が続くものの、長期デフレからの脱却、経済好循環の実現に向 けて道半ばの状況であり、正念場を迎えており、地方の活性化が急務となっている。  自動車は地方における生活の重要な足であり、自動車産業は地方の経済や雇用を支える屋台 骨であること、加えて、高齢化社会においても、誰もが自由で安全な移動を享受するために は、最新技術が搭載された自動車が社会に普及することが不可欠であり、不条理な自動車関係 諸税の「簡素化・負担軽減」を求める取り組みは、住みやすい日本社会を維持し、持続的な発 展を続けるために重要な取り組みである。  以上より、平成31年度改正は、自動車関係諸税の抜本改革を必ずや実現すべきと考え、以下 の内容について要望する。                      記 1 車体課税を抜本的に見直し、簡素化・負担の軽減をしてください。  (1) 自動車重量税の当分の間税率を廃止すること  (2) 自動車税・軽自動車税(四輪車等・二輪車)の負担軽減措置を講ずること  (3) 環境性能割は、環境変化に鑑みた負担軽減措置を講ずること 2 燃料課税を抜本的に見直し、簡素化・負担の軽減をしてください。  (1) 「当分の間として措置される税率」を廃止すること  (2) 複雑な燃料課税を簡素化すること  (3) タックス・オン・タックスを解消すること  なお、2019年4月以降期限切れを迎える各種減税措置については、2019年10月までの間、延 長すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  どうか、満場の皆さんのご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。       〔2番 犬飼勝博 降壇〕 11 ◯議長(石川伸一) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 12 ◯議長(石川伸一) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております意見書第1号については、企画総務委員会に付託します。            ──────────○────────── 日程第4 13 ◯議長(石川伸一) 日程第4 議員提出議案第1号 西尾市歯と口腔の健康づくり推進条例の制定についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。鈴木武広議員。       〔16番 鈴木武広 登壇〕 14 ◯16番(鈴木武広) 議員提出議案第1号 西尾市歯と口腔の健康づくり推進条例の制定について、市民クラブを代表して提案理由を申し上げます。  国においては、平成23年8月に歯科口腔保健を総合的に推進するための歯科口腔保健の推進に関する法律が制定されました。これは、歯科口腔保健の推進に関する施策を、総合的に推進するための法律であり、施策に関する基本理念、国、地方公共団体等の責務などが定められ、歯科疾患の予防や口腔の保健に関する調査研究を初め、国民が定期的に歯科健診を受けること等の勧奨や、障害者、介護を必要とする高齢者が定期的に歯科健診を受けること、または歯科医療を受けることができるようにする等の内容となっております。この法律をもとに、県や政令指定都市等では、口腔保健支援センター等の設置がされています。  一方、愛知県は、平成34年度に福地地区で知的障害部門と肢体不自由部門をともに兼ね備えた特別支援学校の建設を予定しています。また、西尾市においては障害者だけでなく、その家族からも期待されている障害者歯科診療所の竣工を来年度に控えています。そして、地方都市としては全国初となる口腔保健支援センターを西尾市歯科医師会が開設する予定となっております。  今後、西尾市では市民だけでなく、スペシャルニーズのある障害者の口腔の健康に関する施設が完成してまいります。しかしながら、施設の建設が先行しており、それらの施設を運用し、市民や行政が活用するもととなる条例が西尾市にはまだありません。  そこで、施設の活用だけでなく、市民の口腔の健康をさらに向上させるためにも、歯と口腔の健康づくりの推進に関する施策の基本となる事項を定めることにより、歯と口腔の健康づくりを総合的に推進し、健康で質の高い生活の確保に寄与するため、早期の制定を提案した次第であります。議員各位の賛同をお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。       〔16番 鈴木武広 降壇〕 15 ◯議長(石川伸一) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。前田 修議員。 16 ◯13番(前田 修) 歯と口腔の健康づくりということで、それぞれ大切な施策だと思います。条文について全く異論のないところでありますが、若干、お聞きをしたいと思いますのは、急いで提出するのは結構ですけれども、どうして市長が提案せずに議員提案で提出することになったのか、その経緯がどのようかお聞きをしたいと思います。  それから、多くの事柄がこの条文には含まれておりますけれども、既に市が取り組んでいるものもあると思いますが、新たな施策を提案している事項というのはどの点になるか、お聞きをしたいと思います。 17 ◯議長(石川伸一) 鈴木武広議員。 18 ◯16番(鈴木武広) ただいまの質問でございますけれども、経緯を簡単に申し上げますと、私と西尾市歯科医師会の会長初め、役員の皆さんと会談をした折に、西尾市には歯科口腔推進条例がまだ制定をされていないというお話がありました。そこで、この件に関しては歯科医師会の方から、一刻も早く制定をしてほしいとの要望がありましたので、今定例会に間に合わせるためには議員提出議案で提出する方法が最善の策であるということを申し上げましたところ、そのようにぜひやってほしいということでございましたので、このような経過となった次第でございます。 19 ◯議長(石川伸一) 前田 修議員。 20 ◯13番(前田 修) この条例の中にはたくさんの項目が含まれていますが、既に市が実施をしているものも多くあると思うんですが、新たな施策を提案している事項というのは何か、お聞きをします。 21 ◯議長(石川伸一) 鈴木武広議員。 22 ◯16番(鈴木武広) 市の担当課におきましては、幼稚園や保育園の年長児を対象にフッ化物の洗口の実施ですとか、8020達成者の表彰を行っているということは私も承知をしておりますが、この歯と口腔の健康づくりについては、相当長い期間で取り組む必要があると思います。条例を制定することによって、各関係者がそれぞれ責務を持ち、ちなみに条例第10条には、基本方針、目標等を定めた基本計画を策定するということも書かれております。  いずれにしましても、まちぐるみで皆さんが一体となってこの問題に取り組んでいくことで、歯と口腔の健康づくりの意識が高まり、生涯にわたる健康づくりの活動が確実に行われていくということが、今回の新しい提案だというふうに考えております。  以上です。 23 ◯議長(石川伸一) 前田 修議員。 24 ◯13番(前田 修) 新しい提案として、基本計画などを提案されているわけですが、この条文の中には市民や歯科医師会、業者に対しては、それぞれ努力するように努めるものとする努力規定になっておりますが、市に対しての条文は、施策を実施するものとするという規定になっているわけです。市に対しては行わなければならない条文ですので、結構これだけの事業を進めるということになると、基本計画も策定するには一定の予算も必要になるのかなというふうに思います。  そこで、議員が提案をする場合、そういった予算措置なども含めて、市ときちんと協議をして提出をするなどという自治法の記述もありますけれども、相談はされたというようなことをおっしゃられましたから、それはそれで結構ですが、市が提出するとどうして遅くなってしまうのか。こんな大事な、3月からいよいよ事業が始まりますと。ところが、それに対する条例がありませんと言われていて、市が提出もしていないということになると、これはいささか担当部長としても残念なことではないのかなと思いますのでお聞きしますが、どうして市が行うと遅くなってしまうということなんでしょうか。部長の方にお伺いしていいですか。 25 ◯議長(石川伸一) 健康福祉部長。 26 ◯健康福祉部長(岩瀬美貴徳) この条例の制定につきまして、担当部に打診はございました。私どもの部局で提案ということになりますと、いろいろな下調べ、関係課との調整ということがございますので、9月定例会に提出するのはなかなか難しかろうと、そのようにまず私はお答えをいたしました。  今回、議員提出議案となりましたことは、そもそも議会基本条例第4条にうたわれております、議会による政策提案及び政策立案に努めるとの条例精神の発露であると、このように私どもは考えておりまして、議員提案で行っていただいたところでございます。  以上でございます。 27 ◯議長(石川伸一) 前田 修議員。 28 ◯13番(前田 修) 今、部長が言われたように市がやると関係機関との協議が必要なので、ちょと遅くなってしまうと。準備はしてきたけれども、9月議会には上程できないということをおっしゃられましたが、そうしますと市がやると必要な関係機関との協議というのを省いてでも、今回、議員提案で提出しようということに対する関係機関との関係というのはどんなふうに考えてみえるのか、お聞きしたいと思います。 29 ◯議長(石川伸一) 鈴木武広議員。 30 ◯16番(鈴木武広) このお話を聞いたのが、私が議長を退任するたしか1カ月ぐらい前だと記憶をしておりますけれども、それからこの9月定例会に間に合わせるためには、そのお話を聞いてから早急にいろいろと担当部局ともお話をさせていただき、素早い対応をしたいということがありまして、いろいろ条例等に関しましても総務課等のチェックも受けておりますし、何ら私は問題なく今回の上程になったというふうに考えております。  以上です。 31 ◯議長(石川伸一) ほかに質疑もないようでありますので、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議員提出議案第1号については、厚生委員会に付託します。            ──────────○────────── 日程第5 32 ◯議長(石川伸一) 日程第5 議案第66号 西尾市教育委員会委員の任命の同意についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。副市長。       〔副市長 長島幹城 登壇〕 33 ◯副市長(長島幹城) ただいま議題となりました議案第66号 西尾市教育委員会委員の任命の同意について、提案理由をご説明申し上げます。議案書1ページをごらんいただきたいと存じます。  本案は、西尾市教育委員会委員 杉浦義浩氏が平成30年9月30日をもって任期満了となりますので、人格、識見ともにすぐれた武内基亘氏を選任いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  なお、同氏の経歴の大要を参考資料としてご配付申し上げましたので、何とぞご同意を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。よろしくお願い申し上げます。       〔副市長 長島幹城 降壇〕 34 ◯議長(石川伸一) 提案理由の説明は終わりました。  お諮りします。本案につきましては人事案件でありますので、質疑を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者多数) 35 ◯議長(石川伸一) ご異議なしと認めます。よって本案は、質疑を省略することに決しました。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第66号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者多数) 36 ◯議長(石川伸一) ご異議なしと認めます。よって本案は、委員会の付託を省略することに決しました。  お諮りします。本案については人事案件でありますので、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者多数) 37 ◯議長(石川伸一) ご異議なしと認めます。よって本案は、討論を省略することに決しました。  これより議案第66号を採決します。本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者 起立〕 38 ◯議長(石川伸一) 起立全員であります。よって本案は、これに同意することに決しました。            ──────────○────────── 日程第6 39 ◯議長(石川伸一) 日程第6 議案第67号 西尾市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。子ども部長。       〔子ども部長 大西敏一 登壇〕 40 ◯子ども部長(大西敏一) ただいま議題となりました議案第67号 西尾市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。議案書3ページをごらんください。  本案は、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令等が施行されたことに伴い、条例の改正をお願いするものでございます。  それでは、改正内容のご説明を申し上げますので、議案書4ページをごらんください。  第6条の改正は、家庭的保育事業者等による代替保育の提供に係る連携施設の確保が著しく困難であると認める場合であって、一定の要件を満たすと認める場合には、小規模保育事業(A型、B型)または事業所内保育事業を行う者や小規模保育事業A型事業者等と同等の能力を有すると市が認める者を、それぞれ確保することをもって、代替保育の提供に係る連携施設を確保することにかえることができることとするものでございます。  第16条の改正は、家庭的保育者の居宅で保育を提供する家庭的保育事業者については、保育所等から調理業務を受託しており、当該家庭的保育事業者等による給食の趣旨を十分に認識し、衛生面、栄養面等、調理業務を適切に遂行できる能力を有するとともに、乳幼児の年齢及び発達の段階並びに健康状況に応じた食事の提供や、アレルギー、アトピー等への配慮等に適切に応じることができる者として、市が適当と認める事業者からの食事の外部搬入を可能とするものでございます。  議案書5ページをごらんください。  第28条の改正は、建築基準法施行令の改正に伴い、保育所等の避難階段の規定について整理をするものでございます。  第29条及び第31条の改正は、みなし保育士に准看護師を追加するものでございます。  第43条の改正は、第28条と同趣旨によるものでございます。  第44条の改正は、第29条と同趣旨によるものでございます。  第45条の改正は、第6条に2項を加えたことによるものでございます。  第47条の改正は、第29条と同趣旨によるものでございます。  続きまして、制定附則の改正でございます。  附則第1項及び第2項は条文の整理、第3項から第5項は条文の整理と項の繰り下げ、第3項を加える改正は、第2項の経過措置が適用されている事業者のうち、家庭的保育者の居宅で保育を提供している家庭的保育事業者については、自園調理により行うために必要な体制を確保するという努力義務を課しつつ、自園調理に関する規定の適用を猶予する経過措置期間を10年とするものでございます。  議案書6ページ、上から9行目をごらんください。  第7項から第10項を加える改正は、小規模保育事業所A型及び保育所型事業所内保育事業所における保育士配置について、特例的運用を可能とするものでございます。  議案書7ページをごらんください。  最後に、改正附則でございますが、本案は公布の日から施行したいとするものでございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔子ども部長 大西敏一 降壇〕 41 ◯議長(石川伸一) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。前田 修議員。 42 ◯13番(前田 修) 今回の家庭的保育事業、地域型の保育の条例の一部改正というのは、現在の保育水準を緩和した基準を新たに設けて、民間の企業にも保育に参入してもらおうということで、低年齢児保育の待機児だとか、そういったものを解消しようと。どちらかというと、都市部の方で使われているような事業であるわけですけれども、そういう点では、そもそもの点で異論のあるところでありますけれども、現在のところ、西尾市ではこの地域型、あるいは家庭的保育などへの民間の参入はないということでありました。  そこで、お聞きをしたいんですけれども、この市内での認可外の保育施設というのはどれほどあると認識をされてみえますか。 43 ◯議長(石川伸一) 子ども部長。 44 ◯子ども部長(大西敏一) 西尾市内には、16の認可外保育施設があると把握しております。 45 ◯議長(石川伸一) 前田 修議員。 46 ◯13番(前田 修) そうしますと、市の保育園がある、それを緩和した家庭的保育というのが、また1つあると。この認可外保育というのはそれにも満たない、言い方は失礼かもしれませんが、例えばパチンコ屋にあったり、そういう保育所ということになるわけですが、こういった無認可施設のそれぞれの実態というのは掌握してみえるのか、お聞きをしたいと思いますし、なぜこの認可外の保育施設というのは家庭型、地域型の保育の事業に参入しようとされないのか、お聞きをしたいと思います。 47 ◯議長(石川伸一) 子ども部長。 48 ◯子ども部長(大西敏一) 認可外保育施設のそれぞれの実態につきましては、毎年、6月から7月にかけて愛知県から認可外保育施設に対して、市を通じて次年度から認可化の希望があるかないかの照会がございますので、その際に、あわせて掌握するよう努めております。  また、愛知県からの照会の回答では、現時点では認可施設への移行を希望している施設はございませんが、その理由としては、認可基準に沿った保育士の余分な確保や施設設備の整備など、人的及び金銭的な負担が大きく、その割には小規模であるため受入れ人数も少なく、民間事業として利益が見込めないことが原因と考えられます。 49 ◯議長(石川伸一) 前田 修議員。 50 ◯13番(前田 修) 県の方から認可外保育施設に対して、希望があるかどうか問い合わせがあるわけですので、そのときに実態を掌握するように努めているということでありましたから、私はわけても劣悪な環境といいますか、言い方は失礼だけれども劣悪な環境で、要は利益が見込めないので参入されないわけですから、つまり子どもの人数に対して保育士が少なかったり、あるいはこの事業に参入しようとしたら面積を広く確保しなければいけないので、参入しないけれども実態は狭い中で何人もの子どもを保育していたり、そういった劣悪な実態があるのかどうかを調査されているということだったと思いますので、その実態があるかどうか最初にお聞きをしたいと思います。  いずれにしても、市としては、今回の一部改正にあるような緩和型の保育を求めるのではなくて、市の保育園のゼロ歳、1歳、2歳の低年齢児の保育の定員の拡大、このことに努力していただかなければならないと思いますが、今後、そういった計画はどのようになっていますか、お聞きしたいと思います。 51 ◯議長(石川伸一) 子ども部長。 52 ◯子ども部長(大西敏一) まず、認可外の保育施設の現状の劣悪ではないかということに関しましては、具体的に現場が劣悪かどうかまでの把握は正直しておりませんが、今ある16事業所のほとんどが、事業所内の従業員の子どもを対象にしている、いわゆる一般家庭を対象にしているところはほとんど数が少なくて、大半が各企業の従業員の子どもを対象としている施設だということであります。  今後につきましては、3歳未満児の受け入れについては、一部の認可保育所で受入れ数をふやして対応しているところでありますが、今後におきましても3歳未満児の保育ニーズが高まり、それに伴い受入れ数の増加が見込まれますので、既存の認可保育所の受入れ数をふやすことに加えまして、3歳未満児専用の乳児園や認定こども園などの整備も視野に入れて計画してまいります。 53 ◯議長(石川伸一) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第67号については、文教委員会に付託します。            ──────────○────────── 日程第7 54 ◯議長(石川伸一) 日程第7 議案第68号 西尾市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。子ども部次長。       〔子ども部次長 山口留美子 登壇〕 55 ◯子ども部次長(山口留美子) ただいま議題となりました議案第68号 西尾市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。議案書9ページをごらんください。  本案は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令(平成30年厚生労働省令第46号)等が公布されたことに伴い、条例改正の必要が生じたため、西尾市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正したいとするものでございます。  改正内容についてご説明いたしますので、議案書10ページをごらんください。  本改正は、放課後児童支援員となる都道府県知事の行う研修の受講資格が拡大されるもので、第10条第3項第4号の改正は、学校教育法から教育職員免許法に規定を改め、教員免許更新制度との関係を明確にするとともに、特別支援学校の教員免許や養護教諭免許を有する方が新たに対象となるものです。  次に、同項第5号では、平成31年4月に開設される専門職大学の短期大学位が授与される、前期課程を修了した方が新たに対象となるものです。  次に、同項に第10号を加え、放課後児童クラブの勤務経験は豊富であるが、高校を卒業していないために放課後児童支援員になれない方で、5年以上放課後児童健全育成事業に従事し、市長が適当と認めた方が新たに対象となるものです。  最後に附則でございますが、この条例は公布の日から施行したいとするもので、ただし第10条第3項第5号の改正規定は、平成31年4月1日から施行したいとするものでございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔子ども部次長 山口留美子 降壇〕 56 ◯議長(石川伸一) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 57 ◯議長(石川伸一) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第68号については、文教委員会に付託します。            ──────────○────────── 日程第8 58 ◯議長(石川伸一) 日程第8 議案第69号 土地改良事業に伴う字の区域の変更についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。総務部長。       〔総務部長 高原 浩 登壇〕 59 ◯総務部長(高原 浩) ただいま議題となりました議案第69号 土地改良事業に伴う字の区域の変更について、提案理由をご説明申し上げます。議案書11ページをごらんください。  本案は、県営経営体育成基盤整備事業堀割地区の施行に伴い、字の区域を変更する必要が生じたため、地方自治法第260条第1項の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。  本土地改良事業につきましては、小間町、田貫町及び法光寺町内におきまして59ヘクタールのほ場整備を行うもので、平成23年度に着工し、平成30年度中の換地処分を予定しております。  議案書12ページの別図第1は、現在の町字界の区域図、13ページの別図第2は、変更後の町字界の区域図でございます。現在の町字界は、主に道水路の中心を境界としておりますが、変更後は本土地改良事業により整備された道水路の端を境界とするものでございます。  なお、本案につきましては、事業実施機関であります愛知県が関係する町内会と調整を行いまして、愛知県から区域の変更の依頼があったものでございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。       〔総務部長 高原 浩 降壇〕 60 ◯議長(石川伸一) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 61 ◯議長(石川伸一) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第69号については、企画総務委員会に付託します。            ──────────○────────── 日程第9 62 ◯議長(石川伸一) 日程第9 議案第70号 土地の取得についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。環境部長。       〔環境部長 新實正志 登壇〕 63 ◯環境部長(新實正志) ただいま議題となりました議案第70号 土地の取得について、提案理由をご説明申し上げます。議案書15ページをごらんください。  本案は、平原地区一般廃棄物最終処分場用地として土地を取得するもので、西尾市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  今回、取得する土地は、西尾市平原町尾密山6番3ほか60筆で、取得面積は2万2,779.83平方メートル、取得予定価格1億6,670万6,673円、契約の相手方は西尾市土地開発公社でございます。  以上で、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔環境部長 新實正志 降壇〕 64 ◯議長(石川伸一) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。牧野次郎議員。 65 ◯26番(牧野次郎) 3点ほど、お尋ねをしたいと思います。  まず1点目として、至極単純なことですが、この平原地区の一般廃棄物最終処分場用地は、私の認識では、これまでは平原町花籠地内というふうに思っておりましたが、ここの所在地では平原町尾密山となっております。これで、実際に大丈夫なのかどうか。  2点目としては、当初、分譲が供用開始されてから一定の、およそ20年以上経過をしているかと思われますが、今日までの借地料の総額はどれほどかかっているのか。また、その借地料の算出がどのようであって、またそこから計算される、今回、取得される地価との取得費用の整合性の点について、ご説明をいただければと思います。  それから3点目として、平原地区の一般廃棄物最終処分場の埋立可能年数は今どれほど残余があるのか。それから、借地のままでの借地の費用額と埋立可能年数と比較して、借地と今回取得した費用との関係では、費用額が実際にどのように変わるのかお尋ねをしたいと思います。 66 ◯議長(石川伸一) 環境部長。
    67 ◯環境部長(新實正志) まず1点目の、この平原の最終処分場用地の所在が花籠地内ではないかというご質問でございます。平原地区の一般廃棄物最終処分場の所在地は、西尾市一般廃棄物処理施設の設置及び管理に関する条例では、議員おっしゃるとおり平原町花籠60番地1と定めておりますが、施設自体は平原町尾密山、それから先ほどの花籠及び前山の3つの字にまたがっております。取得地は、字を西尾市の町字名の表記及び呼称に関する規定に基づいて列記をさせていただいておりますので、議案書には、その筆頭地である平原町尾密山6番3ほか60筆という記載とさせていただいております。  それから、2点目でございます。当処分場が供用されてから今日までの借地料はいかほどかでございますが、平原地区の一般廃棄物最終処分場は建設を開始した平成6年度から賃借をしており、西尾市土地開発公社の代行取得が完了いたしました、平成28年12月までに支払った借地料の総額は7,825万8,261円でございます。  それから、本市の土地の賃借料の関係でございますが、その算出方法といたしましては、原則として前年度の固定資産税課税標準額に100分の5を乗じた額というふうに年額を定めております。それと、そこから計算される地価につきましては、この平原最終処分場の借地料は、開場しました平成6年のときから28年の最後まて同額で推移をしておりまして、地価の関係の計算はしてございませんが、取得予定価格につきましては、不動産鑑定士による不動産鑑定評価額を基準といたしまして決定しており、公正・適正であると考えております。  続きまして、3点目のご質問でございます。埋立可能年数はどれほどで、借地のままの費用額だとどれほどかというご質問でございますが、平原地区の一般廃棄物最終処分場の埋立可能年数につきましては、現在、検討しております広域新焼却施設が、どのように整備されるかにより変動いたしますが、現在のクリーンセンターと同形式の焼却炉が整備されたと仮定した場合で、本年度を含めまして少なくとも23年間、平成52年度までは埋め立てが可能であると想定をしております。埋立終了時から廃止するまで、終了してからでも水質などを見ていく期間がございまして、最低3年を見込みますと、西尾市土地開発公社代行取得が完了したのが平成28年度ですから、それを合わせまして平成55年度まで28年間で計算をいたしますと、9,924万1,659円の借地料が必要であると見込まれます。借地料をずっと払ってきて、今回、用地を取得しまして、そこら辺の整合性といいますか、額につきましては今後、借地のままでいったとしますと、いろいろな経費もかかることもございまして、市として用地を取得したことが決して市のマイナスになるというふうには考えておりません。  以上でございます。 68 ◯議長(石川伸一) 牧野次郎議員。 69 ◯26番(牧野次郎) まず、所在地の表示についてということでありますが、これは筆頭地だということであります。実際に、尾密山6番3ほか60筆ということになっておりますが、ほとんどが花籠ではないかなというふうに思います。こういう表記ではなかなか、私も尾密山というのはどういうところかなということで迷ったわけですが、主たる場所、あるいは重要な土地、こうしたものに所在地の表記をしていくことが、何よりも議題等について理解も周知もできるのではないかなというふうに思われますが、これは筆頭地でなければ表記はできないということで、この尾密山になったのかということをお尋ねしたいと思います。  それから2点目の、処分場はこれまで7,825万円余り借地料が総額でかかってきているというふうにお聞きをしたわけですが、その上で今回、取得をしていくということで、将来負担については借地の費用額9,924万円が、今回1億6,670万円余りの取得費用で、その取得した用地が平成55年ですから、25年後、この処分場が廃止された後、その土地自体が市の土地になるわけですから、有利になるのかなというふうにも思われるわけですが、いずれにしても今回の借地から用地取得へと至った経緯、背景についてご説明をいただきたいと思います。  それから、埋立可能年数が今言いましたように、今後23年近く使えるということでありますが、これは一色、吉良、幡豆の現在の埋立場を、早く廃止になりますから、その廃止を見越した上で、西尾の平原の埋立場に1カ所集中にしたことも見込んだ上での埋立可能年数というふうにお聞きしてよろしいかどうか、お尋ねをします。 70 ◯議長(石川伸一) 環境部長。 71 ◯環境部長(新實正志) 1点目の所在地の表記の件でございますが、それでないとだめかどうかというのは、はっきりとここでお答えはできませんが、このような方式で他の市役所全体といいますか、そういった方法で進んできたやに聞いておりますが、それがどうかということでご指摘をいただきましたので、また今後、その件につきましては検討していきたいと考えております。  それから2点目の、土地の取得の背景につきましては、平成6年に開場いたしました。もちろん、賃借で進めておりますから、土地の地権者の方々との協議の中で、今後10年間は賃借で貸していただけるということですが、平成18年のときに、今後10年たった後には賃借で貸すことはできないという話になりまして、結果的に平成27・28年で取得するということで、地権者との協議の中で、そのように土地取得に推移していったということであります。加えて、先ほどから申し上げましたように、その後1億六千何がしで購入したとしても、最終的に市の財産となり、またそれを有効に使っていくということも考えれば、これが市にとってマイナスになるというふうには考えておりません。  それから3点目の一色、幡豆の埋立場は、これで埋め立てが終わりましたら廃止して、平原が1カ所に統合していくということで、残りの23年間これから使うという見込みは、一色、吉良、幡豆全ての埋め立てが完了したものと想定した上で計算しておりますので、ご承知をいただきたいと思います。  以上でございます。 72 ◯議長(石川伸一) 牧野次郎議員。 73 ◯26番(牧野次郎) 先ほど、課税標準の100分の5を乗じて借地料が算定されていたということで、この平方メートル当たりが三百幾らというふうに思いますが、そもそもこの借地料の算出した課税標準額が幾らだったのかお聞きをしたいと思いますが、わかりますでしょうか。 74 ◯議長(石川伸一) 環境部長。 75 ◯環境部長(新實正志) 平成6年当時でございますが、そのときの書類を調べましたが、平成6年以前から平原の処分場というのは、すぐ西側のあたりに小型の処分場がございまして、そのときの借地料というのがございました。それを保存されている書類で確認しましたところ、それ以前からの借地料で同額でやっているということが書類で残っておりましたものですから、そうした課税標準額云々という点につきましては承知しておりません。  以上であります。 76 ◯議長(石川伸一) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第70号については、経済建設委員会に付託します。  この際、暫時休憩します。                             午前10時58分 休憩                             ─────────                             午前11時10分 再開 77 ◯議長(石川伸一) 休憩前に引き続き会議を開きます。            ───────────────────── 日程第10 78 ◯議長(石川伸一) 日程第10 議案第73号 辺地総合整備計画の変更についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。地域振興部長。       〔地域振興部長 山崎隆文 登壇〕 79 ◯地域振興部長(山崎隆文) ただいま議題となりました議案第73号 辺地総合整備計画の変更について、提案理由をご説明申し上げます。議案書の21ページをごらんください。  辺地総合計画は、佐久島の離島振興事業を実施するに当たり、有利な財源確保を図るための起債計画でありまして、現計画は平成30年度から34年度までの5か年について、平成30年3月に策定したところでございます。平成30年度の計画計上事業の特定財源の額の決定に伴い、辺地対策事業債の予定額を増額変更するものでございます。  22ページをごらんください。  今回の変更内容でございますが、佐久島西港の公衆トイレ設置工事の特定財源であります愛知県観光施設費等補助金が、当初の計画より減額配分となったため、3の公共的施設の整備計画の表中の観光・レクリエーション施設の項の特定財源の欄が、変更前の1,511万5,000円から、変更後は858万5,000円へと653万円減少するものでございます。これに伴いまして、観光・レクリエーション施設の項の一般財源のうち、辺地対策事業債の予定額の欄が1,130万円から1,320万円へと、190万円増額するものでございます。  よって、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条8項において準用する同条第1項の規定によりまして、議会の議決をお願いするものでございます。  以上で、議案第73号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔地域振興部長 山崎隆文 降壇〕 80 ◯議長(石川伸一) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 81 ◯議長(石川伸一) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第73号については、経済建設委員会に付託します。            ──────────○────────── 日程第11 82 ◯議長(石川伸一) 日程第11 議案第74号 平成30年度西尾市一般会計補正予算(第2号)を議題とします。提案理由の説明を求めます。総務部長。       〔総務部長 高原 浩 登壇〕 83 ◯総務部長(高原 浩) ただいま議題となりました議案第74号 平成30年度西尾市一般会計補正予算(第2号)について、提案理由をご説明申し上げます。  今回の補正は、主に平成29年度からの繰越金を財源に、国、県などの決定や内示に伴い対応を要するものや、決算額の確定により精算を要するもの及び緊急やむを得ないものを主体として予算を編成したものでございます。  1ページをごらんください。  第1条、歳入歳出予算の補正は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ12億5,452万6,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ546億560万9,000円と定めたいとするものでございます。  第2条、債務負担行為の補正につきましては、4ページをごらんください。  第2表、債務負担行為補正のとおり、小・中学校空調設備設置工事設計業務に要する経費に係るものでございまして、平成30年度から平成31年度までに限度額5,500万円を設定するものでございます。  第3条、地方債の補正につきましても、4ページをごらんください。  第3表、地方債補正のとおり、観光施設等整備事業の限度額を1,320万円に増額、土地改良事業の限度額を2億1,610万円に増額、漁港整備事業の限度額を2,950万円に減額、公園整備事業の限度額を1,480万円に増額し、補正後の限度額の計を23億9,630万円から22億4,920万円に変更したいとするものでございます。  以下、この予算の主な内容につきまして歳入歳出補正予算事項別明細書により、歳入予算から順次、ご説明を申し上げますので8ページをごらんください。  9款地方特例交付金851万6,000円の減額は、交付金額の決定によるものでございます。  10款地方交付税5億3,224万円の追加は、普通交付税額の決定によるものでございます。  14款国庫支出金、2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金1億7,660万円の減額は、農山漁村地域整備交付金及び社会資本整備総合交付金の決定によるものでございます。  15款県支出金、2項県補助金は1,146万5,000円の追加で、1目総務費県補助金653万円の減額は、観光施設費等補助金の内示によるもの、2目民生費県補助金150万円の追加は、被災者生活再建支援事業費補助金の見込みによるもの、4目農林水産業費県補助金1,654万5,000円の追加は、単独土地改良事業補助金の決定によるもの、10ページをごらんください。6目土木費県補助金5万円の減額は、水産業振興対策事業補助金の決定による減額及び新たに市町村土木事業費補助金が採択されたことによる追加でございます。  17款1項寄附金は121万円の追加で、3目民生費寄附金10万円の追加は、子育て支援に対する指定寄附金の計上、6目土木費寄附金11万円の追加は、緑化推進に対する指定寄附金の計上、7目教育費寄附金100万円の追加は、小・中学校の空調設備設置に対する指定寄附金の計上でございます。  18款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金5億円の減額は、同基金の取崩し額の抑制を図るもの、2項特別会計繰入金、1目介護保険特別会計繰入金3,000円の追加は、平成29年度低所得者保険料軽減分確定による精算繰入金でございます。  19款繰越金15億4,182万4,000円の追加は、平成29年度からの繰越金の計上で、補正後の額は22億4,182万4,000円となります。  12ページをごらんください。  21款市債1億4,710万円の減額は、第3条、地方債の補正でご説明しましたとおりでございます。  続きまして、歳出予算のご説明を申し上げます。14ページをごらんください。  2款総務費、1項総務管理費は189万1,000円の追加で、13目地域支援協働費116万1,000円の追加は、申請内容の変更に伴う地域集会施設改修費補助金の追加計上、14目離島振興費は、県観光施設費等補助金の内示に伴う財源更生、16目一色支所費226万2,000円の減額は、一色3館の運営に係るサービス対価配分見直しによる運営業務委託料の減、18目幡豆支所費299万2,000円の追加は、庁舎3階ひさし部分の補修工事費の計上でございます。  2項徴税費、1目賦課事務費は199万7,000円の追加で、土地賦課事務に係る臨時職員賃金の計上でございます。  3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費は323万4,000円の追加で、各種証明交付・住民異動事務に係る代替職員賃金の追加計上でございます。  16ページをごらんください。  3款民生費、1項社会福祉費は3,226万8,000円の追加で、1目社会福祉総務費300万円の追加は、被災者生活再建支援法による支援の対象とならない被災者に対する被災者生活再建支援金の計上、2目障害者福祉費372万7,000円の追加は、障害者医療費国・県負担金及び地域生活支援事業費等国・県補助金の平成29年度精算による返還金の計上、3目老人福祉費994万3,000円の追加は、利用者増に伴う配食サービス業務委託料の追加計上、一色老人福祉センターの屋上防水改修工事費、寺津デイサービスセンターの照明設備改修工事費及び平成29年度低所得者保険料軽減分確定による精算返還金の計上、4目福祉医療費1,307万円の追加は、後期高齢者福祉医療費県補助金の過年度返還金及び養育医療費国・県負担金の平成29年度精算による返還金の計上、6目国民年金事務費252万8,000円の追加は、国民年金制度に伴う国民年金届書の電子媒体化等改修業務委託料の計上でございます。  2項児童福祉費は715万1,000円の追加で、1目児童福祉総務費343万6,000円の追加は、子ども・子育て支援計画策定に係るアンケート調査郵送料及び同計画策定業務委託料の計上、18ページをごらんください。3目家庭児童支援費371万5,000円の追加は、一色3館の運営に係るサービス対価配分見直しにより、子育て・多世代交流プラザの運営業務委託料の追加計上、PFI事業の見直しに伴う旧子育て支援センターいっしきに係る設計等業務委託料の計上、及び子育て支援に対する指定寄附金を活用した療育用室内遊具購入費の追加計上でございます。  4款衛生費、1項保健衛生費、8目特別会計支出金7億5,814万3,000円の追加は、市民病院運営費負担金、出資金の追加計上及び決算額の確定に伴う佐久島診療所事業特別会計への繰出金の減額によるものでございます。  6款農林水産業費、2項林業費、1目林業総務費86万4,000円の追加は、小規模な土砂崩れが発生した林道の修繕工事費の計上でございます。  20ページをごらんください。  4項土地改良費は3,906万円の追加で、1目土地改良総務費1,670万円の追加は、補助事業費からの乗りかえ及び事業費の増加に伴う県営事業負担金の追加計上、並びに事業乗りかえに伴う減などによる県営、団体営土地改良事業補助金の減額でございます。  2目土地改良費2,236万円の追加は排水機場などにおいて、点検で見つかったふぐあいに対応するための工事費の追加計上及び寄附地に係る農業公園への転用決済金の計上でございます。  8款土木費、2項道路橋梁費、1目道路維持費2,000万円の追加は、町内会要望に係る道路側溝舗装補修工事費の追加計上、4項港湾費、2目港湾建設費3億1,369万円の減額は、農山漁村地域整備交付金の決定に伴う寺津漁港海岸地震対策工事費の減額、一部の工事を次年度に実施することに伴う衣崎漁港施設機能保全工事費の減額でございます。  なお、寺津漁港海岸地震対策工事費につきましては、新たに県の市町村土木事業費補助金が採択されたことに伴い、2,100万円を追加計上しております。  22ページをごらんください。  5項都市計画費、3目公園費991万円の追加は、西尾公園における長寿命化対策施設の変更による測量設計業務委託料の減額、同公園における改修施設の追加による工事費の追加計上、及び緑化推進に対する指定寄附金の緑化推進基金への積立金の追加計上でございます。  6項住宅費、2目住宅管理費2,986万6,000円の追加は、PFI事業の見直しに伴う多機能型市営住宅に係る基本設計等業務委託料の計上でございます。  10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費4,342万円の追加は、区画整理事業などによる急激な児童数の増加に伴い、矢田小学校に校舎を増築するための実施設計業務委託料の追加計上、及び熱中症対策として小学校の教室へ空調設備を設置するための基本・実施設計業務委託料の計上でございます。  24ページをごらんください。  3項中学校費、1目学校管理費909万円の追加は、同じく中学校の教室へ空調設備を設置するための基本・実施設計業務委託料の計上でございます。  4項幼稚園費、1目幼稚園費2,650万4,000円の追加は、公立幼稚園3園の4・5歳児保育室空調設備設置工事費の予算流用もとである私立幼稚園保育料等補助金への工事相当額の追加計上でございます。  5項社会教育費は2,226万3,000円の追加で、4目公民館費2,653万1,000円の減額は、一色3館の運営に係るサービス対価配分見直しにより、一色町公民館と一色地域交流センターの運営業務委託料の減、及び米津ふれあいセンターの屋上防水改修工事費の追加計上、5目文化振興費405万3,000円の追加は、発掘調査委託料の追加計上、6目資料館費1,364万8,000円の追加は、資料館の改修時期の変更に伴う電気料、施設維持管理委託料及び一色学びの館に係る運営業務委託料の追加計上、並びに幡豆文化財収納施設の案内板修正工事費の計上、7目歴史公園費996万円の追加は、現行の建築基準法に適合していないことが判明し、撤去した尚古荘と西尾小学校の境にある尚古荘南側のブロック塀に係る改修工事費の計上、8目文化会館費64万5,000円の追加は、文化会館用地に係る測量業務委託料の追加計上、26ページをごらんください。10目図書館費2,048万8,000円の追加は、一色学びの館に係る運営業務委託料の追加計上でございます。  6項保健体育費、2目体育施設費1億4,517万5,000円の追加は、都市公園内体育施設の管理運営に係る臨時職員賃金の計上、駐車場不足を解消するための中央体育館に係る登記・測量事務委託料、駐車場整備工事費、用地購入費及び総合体育館に係る駐車場整備工事費の計上、並びにPFI事業の見直しに伴うアリーナ棟及び寺津プールに係る基本設計等業務委託料の計上でございます。  14款予備費4億1,738万円の追加は、財源調整によるものでございます。  以上で、平成30年度西尾市一般会計補正予算(第2号)についての説明を終わります。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔総務部長 高原 浩 降壇〕 84 ◯議長(石川伸一) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。前田 修議員。 85 ◯13番(前田 修) 2点、伺いたいと思います。  各款・項にわたっております公共施設再配置第1次プロジェクト事業の施設整備費についてですけれども、これは基本設計費というふうに説明もあるわけですけれども、これはSPCの請求金額、SPCが下請に支払った金額と合致するものだろうというふうに思いますが、その金額は適正かどうかというのは、また市の方でもきちんと精査をする必要があるし、そうされたと思うんですけれども、その確認はどのように行われたかお聞きをしたいと思います。  それから、同じくPFI事業にかかわって、一色3館での維持管理運営費が補正をされているわけですけれども、この事情についてお聞きをしたいと思います。 86 ◯議長(石川伸一) 企画部次長。 87 ◯企画部次長(齋藤秀明) 私の方から、PFI事業の基本設計費は適正かどうかについての答弁をさせていただきます。  きら市民交流センター(仮称)アリーナ棟、多機能型市営住宅、寺津温水プール(仮称)、子育て支援センターいっしきの設計を、西尾市が発注した場合の金額とSPCから提示された金額とを精査するとともに、設計に関する契約書や請求書及び基本設計図書等について、資産経営戦略課と確認を行いました。その結果、適正と判断したものであります。 88 ◯議長(石川伸一) 資産経営戦略局長。 89 ◯資産経営戦略局長(長谷義弘) 2点目の運営費について、お答えをいたします。  一色3館の運営業務に係る予算措置につきましては、当初予算編成時には施設ごとの運営費が確定していなかったため、各施設の面積割で按分した運営費を所管部局に予算計上していただきました。そして、この3月に一色3館に係る指定管理者の指定手続とあわせて、SPCから年間業務計画書の提出を受け、施設ごとの運営体制と運営費が固まりましたので、今回、所管部局への予算配分の変更を行うものであります。  なお、一色3館総額での運営費の変更はございません。
    90 ◯議長(石川伸一) 前田 修議員。 91 ◯13番(前田 修) 最初の施設整備費の関係ですが、これは基本設計図書等ということですけれども、基本設計業務のほかにどんな業務があるか、お聞きをしたいと思います。  それから、維持管理運営費の方ですが、当初予算の際に面積割ということでありました。今回、業務計画書が提出されて、正確にそれぞれの施設ごとに金額が補正されたということになると思いますが、ということは各施設ごとの人員の配置も決まって、各施設ごとの人件費も決まり、各施設ごとの事業運営費も確定をしたということで、通常の単独の施設と同じように一色3館も各施設ごとの人件費、運営費が明らかになったと、確定したということでよろしいかどうか確認したいと思います。 92 ◯議長(石川伸一) 企画部次長。 93 ◯企画部次長(齋藤秀明) 基本設計料のほかでありますけれども、まずは地盤調査費、それと敷地の測量費、それと現在ある建物を解体するためのアスベストの含有調査費などであります。 94 ◯議長(石川伸一) 資産経営戦略局長。 95 ◯資産経営戦略局長(長谷義弘) 2点目のご質問ですけれども、前田議員お見込みのとおりでございます。 96 ◯議長(石川伸一) 前田 修議員。 97 ◯13番(前田 修) 施設整備費には基本設計業務、それから地盤調査、測量、アスベストの調査等々多くの業務も含まれているわけですが、PFI方式でよく言われている市内業者がなかなか使われなくて、市外の業者に仕事が回ってしまうというような指摘があるわけですけれども、今回、この設計業者、あるいはそれぞれの測量業者、これは市内の業者であったか、市外の業者になってしまったのか。例えば、全部でないにしても割合というか、件数でどのようになっていますでしょうか。 98 ◯議長(石川伸一) 企画部次長。 99 ◯企画部次長(齋藤秀明) これら4施設ありまして、設計事務所がそれぞれ異なっております。設計事務所でいきますと、市外が2社、市内が2社であります。あと、地質調査だとか測量などの下請でありますが、全部で10件ほど下請を使っておりますが、そのうち5件が市内業者でありました。 100 ◯議長(石川伸一) 鈴木正章議員。 101 ◯18番(鈴木正章) 通告はしておりませんが、質問をさせていただきます。  4ページの債務負担行為の中で、小・中学校のエアコンの関係でありますが、市長が言われまして、来年、再来年の2年間で小・中学校全てにやるということであります。同じようなことが、岡崎市でも新聞等で発表されております。ただし岡崎市は、PFIを使って基本設計から維持管理まで全て発注をするという新聞発表がございました。いろいろなやり方があるかと思いますが、当市はそれぞれ個々に発注をするというやり方でありますが、一括でPFIでやる方式と個々でやる方式でコスト比較をしてみえたら、その辺のコストはどうなのか。要は、できるだけ安くやるということが一番望ましいわけであります。しかも、トータルで20億円というかなり大きな金額でありますので、これが少しでもコストダウンできるなら、その方式をとるべきだろうと思いますが、その辺の検討の経過についてお聞かせをいただきたいのが1つ目。  2つ目、今、前田議員の質問の中で、設計費の関係でSPCからの請求でありますが、今回、全て4件のSPCからの請求金額と市の支払う金額に差異があるのかどうかということと、それから市として検証されたということでありますので、SPCからの請求金額と市が算出した金額にどの程度差があったのか、その辺についてお聞かせをいただきたいと思います。 102 ◯議長(石川伸一) 教育部長。 103 ◯教育部長(永谷和夫) 1点目の、空調設備に関するコスト等のご質問でございますが、今から調査研究をしていくところでございますので、そうはいっても市内業者への参入の確保であるとか、スピード感であるとか、いろいろそういったことも考慮しながら検討を進めてまいります。  以上でございます。 104 ◯議長(石川伸一) 企画部次長。 105 ◯企画部次長(齋藤秀明) 2点目の質問、設計の請求金額と市の積算金額の差異ということでありましたけれども、大分違っているところもありますし、大分SPC側の安いところだとかの高低はありました。どの程度かということにつきましては、全体として市側の方が少し高かったのかなというところであります。 106 ◯議長(石川伸一) 鈴木正章議員。 107 ◯18番(鈴木正章) まず、1点目の質問の確認でありますが、今回のエアコンは豊田市で不幸な事件が起きた、これを受けて各市町村が緊急でということであります。岡崎市も同じような形で、31年、32年の2年間ということであります。タイミングとしては、ほぼ同じ時期に豊田市の事例を受けてということであります。方や、その間にいろいろ協議をされて、PFIの総合でやるという判断をされた。西尾市は、今からそのことについて協議をします。でも、既に予算計上されて、これからどうするのかということは、協議も何もしてないというふうに聞こえるわけでありますが、果たしてそれで正しいやり方なのかなということで大変危惧をいたします。  それから、2つ目でありますが、金額についてはまた委員会の中で細かく、それぞれSPCから請求幾ら、積算がどうだということについては具体的に書いていただけるという、そういう理解でよろしいですか。 108 ◯議長(石川伸一) 企画部次長。 109 ◯企画部次長(齋藤秀明) 委員会の中で詳しく金額をということでありましたけれども、金額はおおむねSPC側と合意はできておりますけれども、その覚書については、まだ完全に締結されておりませんので、委員会の中でご答弁は控えさせていただきたいと考えております。 110 ◯議長(石川伸一) 牧野次郎議員。 111 ◯26番(牧野次郎) 2点、お尋ねをいたします。  まず1点目として、20ページの6款4項1目の土地改良総務費の排水施設保全対策事業(ストックマネージメント)ということで説明があります。先ほども、長寿命化というご説明があったわけですが、具体的にこの保全事業の対象事業、またストックマネージメントの内容について、ご説明をいただきたいということです。  それからもう1点は、先ほど来、前田議員から質問にあった一色3館の運営業務に係る維持管理費のSPCへ支払う費用でありますが、これは先ほどのご説明ですと3月に予算を上程して、同時に、その3月に指定管理者の手続条例も一緒に出すと、そのときに議会としても指定管理料などが適正なのかどうかということで、いろいろ話はされたわけですが、結局そのときのものについては運営費が確定していなかったために、3月のときは面積按分で出したと。それが今度、それぞれの運営費を業務計画書で提出を受けたら、3館それぞれの運営費や維持費が変わってきたと、でも総額は一緒なんですよというご説明だったと思いますが、これは本来なら業務計画書に従って運営費、あるいは運営計画が出ているわけですから、その当時に、3月の時点でSPCの方から必要な資料が提出されて、指定管理の手続をするべきだったのではないかなというふうに思うんですが、その点ではSPCは3月の時点で、予算措置をするという時点では何も維持運営費については、どういう根拠でということは示し得なかったのか。そのことと同時に、また今回、3月に示された3館合わせての維持運営費が業務計画書で出てきたら、結局ただ按分したものとトータルが一緒だったということでは、これはいささか疑問を持つわけであります。それぞれの施設の運営費というのは、これはただ単純に按分してというものではなくて、運営というのはそれぞれの施設に見合った運営体制が必要になりますよね。それが業務計画書を出したら、大ざっぱに出したものと同じ金額になったということでありますが、その業務計画書というのは、結局3月議会で出された3館一体の運営費、これに合わせるためだけの業務計画書ではないかなというふうにも勘ぐられるわけですが、その点についてはいかがお考えでしょうか。 112 ◯議長(石川伸一) 建設部次長。 113 ◯建設部次長(岸本正二) 排水施設保全対策事業、ストックマネージメントでございますが、この事業は築造されてから20年以上経過した排水機場の機能診断を行うことにより、主に機械、電気設備の整備補修をすることによって施設の長寿命化を図るものでございまして、昭和58年に築造されました34年が経過しております治明排水機場のポンプのオーバーホールと除じん機の整備などを行ってまいります。 114 ◯議長(石川伸一) 資産経営戦略局長。 115 ◯資産経営戦略局長(長谷義弘) まず、今回の補正の関係でございますけれども、時系列に申し上げますと、当初予算の編成は昨年の秋ごろから冬にかけて行いました。そのときには、12月議会等でも答弁いたしましたけれども、3館の運営費は特定事業契約のサービス対価に基づいて、3館の約1億2,700万円余りをSPCにお支払いをして運営をしていただく。ただ、その時点では3館の、今、おっしゃったような実態に即した業務計画書がまだ提出をされておりませんでしたので、総額では1億2,700万円を予定して、3館の面積割で当初予算を計上して予算書の印刷をして、皆さんにご提示をして3月議会でご審議をいただいた、その後、3月の後半にかけて指定管理の指定についての議案の提出とあわせてSPC側から年間の業務計画書が提出されてまいりました。それを今、牧野議員がおっしゃったような、それぞれの施設に見合った実態に即した運営の内容でございます。そこの中で、運営スタッフですとか、業務内容が確定してまいりましたので、その1億2,700万円をその計画書に基づいて、各施設の実態に即した運営費に振り分けをして配分の見直をした結果、今回のでこぼこ補正をフラットにして、総額は変わりないというような補正予算を計上させていただいたということであります。  今、牧野次郎議員がおっしゃったような趣旨は、今、私の答弁で網羅できていると思っておりますけれども、よろしいでしょうか。 116 ◯議長(石川伸一) 牧野次郎議員。 117 ◯26番(牧野次郎) 先ほど質問の中で、この3館の運営費について、もう1点お尋ねをしたのは、3月議会で出されたものから業務計画書が出されて、3月議会のときには間に合わなかったということでありますよね。その3月議会で出されたものと、もともとSPCがこの3館の維持運営費に業務計画書なく、金額が出されていたものを、その後、業務計画書が出されてから、それも同じ金額だったというのは、これはいささか疑義があるわけでありますが、その点についてお尋ねをしているわけです。 118 ◯議長(石川伸一) 資産経営戦略局長。 119 ◯資産経営戦略局長(長谷義弘) 一色の3館の運営費は年間で約1億2,700万円ぐらい、これはサービス対価でそのように決まっております。決まっているというのは、SPC側がそのように試算をしております。それで、3月の予算の審議の時点では、そのような計画書はまだ提出をされておりません。議案を上程された時点において。それで、4月からの運営を行うに当たりまして、年間業務計画書が提出されまして、3月の後半に協定を結びまして、その協定に基づいて業務計画書等の提出があり、その中で3館のそれぞれの施設の収支予算の明細等も出てまいりましたので、それの金額を今回、精査をしてそれぞれに振り割ったところでございます。  それともう1点、ちょっと答弁の補足で申し上げますと、もともとこの3館というのは、一時期PFI事業の見直しで、3館の改修をやるかやらないかというような問題がありましたよね。それで業者側も、正直言って工事にも大分影響がございました。その中で、この運営をどうするかということも協議が、その影響で延びてしまったということもありましたので、全体的にずれてしまって、最後にこのような調整をさせていただいたということでありますので、予算では特に問題はないかと考えております。 120 ◯議長(石川伸一) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第74号については、関係委員会に付託します。            ──────────○────────── 日程第12 121 ◯議長(石川伸一) 日程第12 議案第75号 平成30年度西尾市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。提案理由の説明を求めます。健康福祉部次長。       〔健康福祉部次長 牧 博之 登壇〕 122 ◯健康福祉部次長(牧 博之) ただいま議題となりました議案第75号 平成30年度西尾市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、提案理由をご説明申し上げます。議案書1ページをごらんください。  本案は、平成29年度の歳入歳出が確定したことによる繰越金の額の確定による調整などをお願いするものでございます。  第1条にありますとおり、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億1,435万3,000円を追加し、この予算の総額を歳入歳出それぞれ170億3,065万2,000円と定めたいとするものでございます。  それでは、予算の内容につきまして事項別明細書によりご説明を申し上げますので、6ページをごらんください。  初めに、歳入についてご説明申し上げます。  5款1項1目その他繰越金5億1,435万3,000円の追加は、平成29年度からの繰越金の確定に伴い計上するものでございます。  続きまして、歳出についてご説明を申し上げます。8ページをごらんください。  1款1項1目一般管理費69万2,000円の追加は、高額療養費支給申請書の受付方法を変更し、郵送による申請も可能とすることに伴う通信運搬費の追加計上でございます。  3款国民健康保険事業費納付金は、納付金額の確定により、それぞれ1項1目一般被保険者医療給付費分は1億6,896万3,000円の減額、2目退職被保険者等医療費給付費分は59万8,000円の減額、2項1目一般被保険者後期高齢者支援金等分は941万7,000円の減額、2目退職被保険者等後期高齢者支援金等分は1,000円の減額、3項1目介護納付金分は3,702万4,000円の減額でございます。  10ページをごらんください。  7款1項3目償還金2億1,527万4,000円の追加は、平成29年度療養給付費等負担金等の実績額が確定したことに伴う追加計上でございます。  8款1項1目予備費5億1,439万円の追加は、財源調整によるものでございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔健康福祉部次長 牧 博之 降壇〕 123 ◯議長(石川伸一) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 124 ◯議長(石川伸一) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第75号については、厚生委員会に付託します。  この際、暫時休憩します。                             午前11時54分 休憩                             ─────────                             午後1時00分 再開 125 ◯議長(石川伸一) 休憩前に引き続き会議を開きます。            ───────────────────── 日程第13 126 ◯議長(石川伸一) 日程第13 議案第76号 平成30年度西尾市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。提案理由の説明を求めます。上下水道部長。       〔上下水道部長 藤井 浩 登壇〕 127 ◯上下水道部長(藤井 浩) ただいま議題となりました議案第76号 平成30年度西尾市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由のご説明を申し上げます。  本案は、下水道事業費と予備費の補正で、全体として1,348万2,000円の減額補正をお願いするものでございます。議案書1ページをごらんください。  第1条、歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,348万2,000円を減額し、この予算の総額を歳入歳出それぞれ37億1,577万6,000円と定めたいとするものでございます。  それでは、歳入予算からご説明を申し上げますので6ページをごらんください。  5款1項1目繰越金1,348万2,000円の減額は、平成29年度決算に伴うものでございます。  続きまして、歳出予算のご説明を申し上げます。8ページをごらんください。  1款1項3目下水道建設費1,352万8,000円の減額は、平成29年度の公共下水道枝線築造工事に伴う15件分の事後調査と、水道管及び農水管の一部、養鰻水道の物件移転補償費に伴う補償費が不要となったため、測量調査設計業務委託料と補償金を減額するものでございます。  3款1項1目予備費4万6,000円の追加は、財源調整によるものでございます。  以上で、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔上下水道部長 藤井 浩 降壇〕 128 ◯議長(石川伸一) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 129 ◯議長(石川伸一) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第76号については、経済建設委員会に付託します。            ──────────○────────── 日程第14 130 ◯議長(石川伸一) 日程第14 議案第77号 平成30年度西尾市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。提案理由の説明を求めます。上下水道部長。       〔上下水道部長 藤井 浩 登壇〕 131 ◯上下水道部長(藤井 浩) ただいま議題となりました議案第77号 平成30年度西尾市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由のご説明を申し上げます。  本案は、農業集落排水事業費及び予備費の補正で、全体として880万9,000円の増額補正をお願いするものでございます。  議案書1ページをごらんください。  第1条、歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ880万9,000円を追加し、この予算の総額を歳入歳出それぞれ5億7,503万9,000円と定めたいとするものでございます。  それでは、歳入予算からご説明を申し上げますので6ページをごらんください。  5款1項1目繰越金880万9,000円の追加は、平成29年度決算に伴う繰越金の計上でございます。  続きまして、歳出予算のご説明を申し上げますので8ページをごらんください。  1款1項1目農業集落排水管理費880万円の追加は、各処理場において機器の故障に早急に対応するため、工事費を880万円増額するものでございます。  3款1項1目予備費9,000円の追加は、財源調整によるものでございます。  以上で、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。
          〔上下水道部長 藤井 浩 降壇〕 132 ◯議長(石川伸一) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 133 ◯議長(石川伸一) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第77号については、経済建設委員会に付託します。            ──────────○────────── 日程第15 134 ◯議長(石川伸一) 日程第15 議案第78号 平成30年度西尾市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。提案理由の説明を求めます。健康福祉部長。       〔健康福祉部長 岩瀬美貴徳 登壇〕 135 ◯健康福祉部長(岩瀬美貴徳) ただいま議題となりました議案第78号 平成30年度西尾市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、提案理由をご説明申し上げます。議案書1ページをごらんください。  本案は、平成29年度の歳入歳出が確定したことによる調整をお願いするものでございます。  第1条にありますとおり、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億4,673万5,000円を追加し、この予算の総額を歳入歳出それぞれ121億7,224万4,000円と定めたいとするものでございます。  それでは、予算の内容につきまして事項別明細書によりご説明申し上げますので、6ページをごらんください。  初めに、歳入についてご説明申し上げます。  4款1項2目地域支援事業支援交付金336万1,000円の追加は、平成29年度地域支援事業支援交付金が確定したことに伴う計上でございます。  9款1項1目繰越金3億4,337万4,000円の追加は、平成29年度の繰越金が確定したことによる計上でございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げますので8ページをごらんください。  5款1項3目償還金6,052万6,000円の追加は、国庫支出金等過年度分返還金で、平成29年度介護給付費負担金及び地域支援事業交付金が確定したこと、2項1目一般会計繰出金3,000円の追加は、平成29年度低所得者保険料軽減分の確定に伴い、精算分を一般会計へ繰り出すものでございます。  6款1項1目予備費2億8,620万6,000円の追加は、財源調整によるものでございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔健康福祉部長 岩瀬美貴徳 降壇〕 136 ◯議長(石川伸一) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 137 ◯議長(石川伸一) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第78号については、厚生委員会に付託します。            ──────────○────────── 日程第16 138 ◯議長(石川伸一) 日程第16 議案第79号 平成30年度西尾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。提案理由の説明を求めます。健康福祉部次長。       〔健康福祉部次長 牧 博之 登壇〕 139 ◯健康福祉部次長(牧 博之) ただいま議題となりました議案第79号 平成30年度西尾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、提案理由をご説明申し上げます。議案書1ページをごらんください。  本案は、平成29年度の歳入歳出が確定したことによる調整をお願いするものでございます。  第1条にありますとおり、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ915万6,000円を追加し、この予算の総額を歳入歳出それぞれ20億2,958万2,000円と定めたいとするものでございます。  それでは、予算の内容につきましては、事項別明細書によりご説明申し上げますので6ページをごらんください。  初めに、歳入についてご説明申し上げます。  3款1項1目繰越金915万6,000円の追加は、平成29年度からの繰越金の確定に伴い計上するものでございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。8ページをごらんください。  2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金429万1,000円の追加は、平成29年度保険料及び延滞金の確定に基づく過年度精算負担金の計上で、4款1項1目予備費486万5,000円の追加は、財源調整によるものでございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔健康福祉部次長 牧 博之 降壇〕 140 ◯議長(石川伸一) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 141 ◯議長(石川伸一) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第79号については、厚生委員会に付託します。            ──────────○────────── 日程第17 142 ◯議長(石川伸一) 日程第17 議案第80号 平成30年度西尾市佐久島診療所事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。提案理由の説明を求めます。健康福祉部長。       〔健康福祉部長 岩瀬美貴徳 登壇〕 143 ◯健康福祉部長(岩瀬美貴徳) ただいま議題となりました議案第80号 平成30年度西尾市佐久島診療所事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由をご説明申し上げます。議案書1ページをごらんください。  本案は、平成29年度の歳入歳出が確定したことによる調整をお願いするものでございます。  第1条にありますとおり、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ465万7,000円を追加し、この予算の総額を歳入歳出それぞれ4,801万9,000円と定めたいとするものでございます。  それでは、予算の内容につきまして事項別明細書によりご説明申し上げますので、6ページをごらんください。  初めに、歳入についてご説明申し上げます。  4款1項1目一般会計繰入金488万8,000円の減額は、平成29年度からの繰越金の増額に伴い、一般会計からの繰入金を減額するものでございます。  5款1項1目繰越金954万5,000円の追加は、平成29年度からの繰越金の計上でございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。8ページをごらんください。  2款1項1目予備費465万7,000円の追加は、歳入歳出の差額を予備費で調整したいとするものでございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔健康福祉部長 岩瀬美貴徳 降壇〕 144 ◯議長(石川伸一) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 145 ◯議長(石川伸一) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第80号については、厚生委員会に付託します。            ──────────○────────── 日程第18 146 ◯議長(石川伸一) 日程第18 議案第81号 平成30年度西尾市病院事業会計補正予算(第1号)を議題とします。提案理由の説明を求めます。市民病院事務部長。       〔市民病院事務部長 尾崎健治 登壇〕 147 ◯市民病院事務部長(尾崎健治) ただいま議題となりました議案第81号 平成30年度西尾市病院事業会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。  今回の補正は、一般会計からの補助金、負担金及び出資金の増額をお願いするものでございます。  1ページをごらんください。  第1条は、本補正予算の総則でございます。  第2条は、収益的収入及び支出の予定額で、第2項医業外収益で2億8,117万7,000円を追加し、10億7,354万1,000円とし、第1款病院事業収益の計を88億1,456万2,000円と定めたいとするものでございます。  第3条は、資本的収入及び支出の予定額で、第2項出資金で4億8,185万4,000円を追加し、5億4,665万4,000円とし、第1款資本的収入の計を7億515万6,000円と定めたいとするものでございます。  また、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額7億8,203万9,000円を3億18万5,000円とし、過年度分損益勘定留保資金で補てんするものでございます。  2ページから9ページまでの補正予算実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書、予定貸借対照表につきましては、地方公営企業法の規定に基づき参考資料として添付いたしたものでございます。  10ページ、補正予算説明書をごらんください。  収益的収入及び支出の収入、1款2項2目他会計補助金1億6,560万円の追加は、繰出基準に基づく一般会計からの繰出金のうち、基礎年金拠出金に係る経費の繰出金、共済組合追加費用に要する経費の繰出金などを増額するものでございます。  1款2項4目負担金交付金1億1,557万7,000円の追加は、繰出基準に基づく一般会計からの繰出金のうち、高度医療に要する経費の繰出金を増額するものでございます。  資本的収入及び支出の収入、1款2項1目他会計出資金4億8,185万4,000円の追加は、繰出基準に基づく一般会計からの繰出金のうち、企業債元金に要する経費の繰出金及び建設改良に要する経費の繰出金を増額するものでございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔市民病院事務部長 尾崎健治 降壇〕 148 ◯議長(石川伸一) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 149 ◯議長(石川伸一) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第81号については、厚生委員会に付託します。            ──────────○────────── 日程第19・20・21・22・23・24・25・26・27・28・29・30 150 ◯議長(石川伸一) 日程第19 認定第1号 平成29年度西尾市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程第30 認定第10号 平成29年度西尾市渡船事業会計決算の認定についてまで、以上12件を一括議題とします。提案理由の説明を求めます。副市長。       〔副市長 長島幹城 登壇〕 151 ◯副市長(長島幹城) ただいま議題となりました認定第1号 平成29年度西尾市一般会計歳入歳出決算の認定についてを初め、10件の決算認定並びに議案第71号 平成29年度西尾市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について及び、議案第72号 平成29年度西尾市渡船事業会計未処分利益剰余金の処分についてを、一括して提案理由をご説明申し上げます。  初めに、認定第1号 平成29年度西尾市一般会計歳入歳出決算の認定につきまして、ご説明申し上げます。  歳入につきましては、歳入総額の54.3%を占める市税は前年度と比較し、個人市民税が0.2%の増収、法人市民税が24.1%の減収、固定資産税が2.7%の増収となり、市税全体では0.4%の減収となりました。  歳出につきましては、企業再投資促進補助金などの増により商工費が10.2%の増、特別支援学校及び学校給食センターの用地購入費などの増により教育費が16.2%の増、また市民病院運営費負担金などの減により衛生費が7.0%の減、長期債元金などの減により公債費が6.4%の減となりました。  一般会計の決算額は、歳入が559億3,283万257円で前年度と比較し0.9%の増、歳出は536億5,338万7,417円で0.5%の増となり、歳入歳出差引額は22億7,944万2,840円で平成30年度に繰り越す額となります。  次に、特別会計6件でございます。  認定第2号 平成29年度西尾市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、ご説明申し上げます。  国民健康保険は、加入世帯2万2,972世帯で前年度と比較し506世帯、2.2%の減、西尾市全世帯における国保加入世帯割合は36.4%となっております。  決算額は、歳入が190億7,736万1,340円で前年度と比較し2.2%の減、歳出が177億8,599万3,738円で3.5%の減となり、歳入歳出差引額は12億9,136万7,602円で平成30年度に繰り越す額となります。  続いて、認定第3号 平成29年度西尾市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、ご説明申し上げます。  公共下水道事業の全体計画面積は3,570ヘクタールであります。平成29年度は約56ヘクタールの面整備を行い、その結果、面整備完了面積及び供用開始面積は2,862ヘクタールとなり、平成30年4月1日現在の普及率は75.2%となりました。  決算額は、歳入が45億2,540万949円で前年度と比較し7.6%の減、歳出が44億5,888万2,375円で4.0%の減となり、歳入歳出差引額は6,651万8,574円で平成30年度に繰り越す額となります。
     続いて、認定第4号 平成29年度西尾市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、ご説明申し上げます。  平成25年度をもって建設事業を完了し、現在は、当該施設の適正な維持管理とともに、これまでの建設事業に係る長期債の元利償還が当会計の主な事業となっております。  決算額は、歳入が5億6,340万3,731円で前年度と比較し3.8%の増、歳出が5億2,459万3,736円で6.6%の増となり、歳入歳出差引額は3,880万9,995円で平成30年度に繰り越す額となります。  続いて、認定第5号 平成29年度西尾市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、ご説明申し上げます。  介護保険につきましては、高齢者の増加により高齢化率は24.4%となり、要介護認定者数は6,174人、前年度と比較し1.7%の増となり、保険給付費も2.3%の増となりました。  決算額は、歳入が110億1,311万3,664円で前年度と比較し3.9%の増、歳出が106億6,973万7,703円で4.4%の増となり、歳入歳出差引額は3億4,337万5,961円で平成30年度に繰り越す額となります。  続いて、認定第6号 平成29年度西尾市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、ご説明申し上げます。  後期高齢者医療は、被保険者2万713人、前年度と比較し561人、2.8%の増となっており、主に保険料の徴収事務をこの会計で行っております。  決算額は、歳入が19億4,544万6,627円で前年度と比較し5.8%の増、歳出が19億3,578万9,902円で5.8%の増となり、歳入歳出差引額は965万6,725円で平成30年度に繰り越す額となります。  続いて、認定第7号 平成29年度西尾市佐久島診療所事業特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、ご説明申し上げます。  この事業は、佐久島地区の住民等の健康保持に必要な医療を提供する佐久島診療所の業務を行うものでございます。  決算額は、歳入が4,907万665円で前年度と比較し3.4%の減、歳出が3,652万4,746円で5.0%の増、歳入歳出差引額は1,254万5,919円で平成30年度に繰り越す額となります。  続いて、3つの企業会計でございます。  認定第8号 平成29年度西尾市病院事業会計決算の認定につきまして、ご説明申し上げます。  病院事業につきましては、収益向上につながる施策や市民の健康増進につながる施策を最優先で取り組んだほか、施設及び医療機器など、病院の基幹施設の整備についても主要事業として注力し、地域包括ケアシステムの中核を担う医療機関として病院機能の向上に努めてまいりました。  病院の利用状況は前年度と比較し、入院患者数は0.3%の増、外来患者数は0.7%の減となりました。事業収益では、前年度と比較し9.3%の減、事業費用では0.4%の増となり、7億5,786万4,390円の純損失となりました。資本的収支では、差し引き8,507万5,990円の収入超過となりました。  続いて、西尾市水道事業会計でございますが、未処分利益剰余金の処分と決算認定の2議題となります。  まず、議案第71号 平成29年度西尾市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてでございますが、本案は、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、未処分利益剰余金の処分について議会の議決を求めるものでございます。  平成29年度末の西尾市水道事業会計の未処分利益剰余金残高は11億2,538万2,341円でございます。このうち1,300万円を企業債の償還に充てるため、減債積立金に4億7,066万173円を建設または改良工事等の財源として充てるため建設改良積立金にそれぞれ積み立て、4億1,258万295円を資本金へ組み入れ、残りの2億2,914万1,874円を翌年度へ繰り越ししたいとするものでございます。  続いて、認定第9号 平成29年度西尾市水道事業会計決算の認定につきまして、ご説明申し上げます。  上水道の普及率は99.8%で、有収水量は年間1,835万4,108立方メートルとなりました。  決算額は、事業収益が32億5,124万134円で、事業費用が27億6,600万9,156円で、純利益は4億8,523万978円となりました。資本的収支では、差し引き11億217万9,735円の不足となり、損益勘定留保資金等で補てんいたしました。  最後に、西尾市渡船事業会計でございますが、未処分利益剰余金の処分と決算認定の2議題となります。  まず、議案第72号 平成29年度西尾市渡船事業会計未処分利益剰余金の処分についてでございますが、本案は、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、未処分利益剰余金の処分について議会の議決を求めるものでございます。  平成29年度末の西尾市渡船事業会計の未処分利益剰余金残高は1億2,875万7,581円でございまして、全額を翌年度へ繰り越ししたいとするものでございます。  続いて、認定第10号 平成29年度西尾市渡船事業会計決算の認定につきまして、ご説明申し上げます。  渡船事業は、佐久島と本土を結ぶ唯一の交通機関として島民の福祉、産業及び観光などの発展のため、渡船の定期運行業務を行うものでございます。  決算額は、事業収益が1億7,817万1,594円、事業費用が1億5,400万2,223円で、純利益は2,416万9,371円となりました。資本的収支では、差し引き1,751万8,969円の不足となり、損益勘定留保資金で補てんいたしました。  なお、認定第1号から第7号までにつきましては、地方自治法第233条第2項の規定により監査委員の審査に付し、同条第3項の規定による監査委員の審査意見書、同条第5項の規定による主要な施策の成果を説明する成果説明書等を添付しております。  また、認定第8号から第10号までにつきましては、地方公営企業法第30条第2項の規定により監査委員の審査に付し、同条第4項の規定による監査委員の審査意見書、同条第6項の規定による事業報告書等を添付しております。  以上、12件の議案につきまして、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。       〔副市長 長島幹城 降壇〕 152 ◯議長(石川伸一) 提案理由の説明は終わりました。  次に、決算審査意見書の説明を求めます。代表監査委員。       〔代表監査委員 角谷孝二 登壇〕 153 ◯代表監査委員(角谷孝二) それでは、平成29年度決算審査の結果についてご報告申し上げます。  お手元の決算審査意見書は、地方自治法及び公営企業法の規定に基づき、市長から審査に付された一般会計、国民健康保険を初め、6件の特別会計及び病院事業、水道事業、渡船事業の3件の企業会計について議員選出の松井晋一郎監査委員と一緒に審査し、合議を得た結果を取りまとめたものでございます。  それでは、代表して私からご説明申し上げます。  初めに、一般会計及び特別会計の決算審査について、審査の対象と結果を申し上げます。3ページをごらんください。  審査の対象は一般会計のほか、こちらに示した国民健康保険特別会計を初め、6件の特別会計について審査いたしました。審査の結果、対象となった書類はいずれも関係法令に準拠して作成されており、その計数は正確で、また予算の執行についても適正であると認められました。  以下、決算審査に対する総括的な意見を述べさせていただきます。76ページのむすびの5段目をごらんください。  財政分析数値のうち、前年度と比較して改善の方向に推移したものは、財政構造の弾力性を示す公債費比率が4.5%から3.6%へ、一般財源総額に占める、公債費に充てられた一般財源の割合を示す公債費負担比率が9.4%から8.8%へ、財政構造の弾力性を示す経常収支比率が85.6%から85.5%に改善となっています。  一方、財政運営状況を判断する実質収支比率は5.4%から6.1%へ悪化しました。また、3年間の平均でありますが、財政力指数は前年度と変わらず0.98となり、地方交付税交付団体は継続となっています。引き続き、計画的、効率的な事業の推進に配慮いただきたいと思います。  次に、一般会計の歳入について同ページの中段より下、1の一般会計(歳入)をごらんください。  さまざまな行政課題に着実に対応していくには、安定的な自主財源の確保と「入りをはかりて出ずるをなす」健全な財政運営の確立が必要です。  普通交付税は、平成29年度から合併算定替えの段階的縮減が開始され、大幅な減収となります。よって、収入未済の抑制と未収債権の収納率向上の一層の努力を望みます。  また、佐久島、ハワイアンフェスティバル、ストーンカップといった体験型観光のアピールや、雇用の創出につながる企業誘致に期待しています。  続きまして、一般会計の歳出について、77ページ中段の(歳出)をごらんください。  健全かつ持続可能な行政運営の確立には、歳入の確保以上に歳出の見直しが不可欠です。定員適正化による人件費の削減は、住民サービス低下を招かぬよう十分に配慮しながら進めていただきたく思います。また、補助事業については、経済性、効率性及び有効性などに配慮し、新たに生じたニーズに対応したものへの切りかえが必要と考えます。  一方、少子高齢化・貧困問題への対応、子育て世代の環境整備や防災・減災対策は、さらなる充実を期待しております。  続きまして、78ページをごらんください。  定例監査において指摘させていただいた契約事務は、進め方により契約額が変わるだけでなく、市政への信頼の醸成や業者の育成に影響すると考えます。マニュアルやチェックシートにより、さらに慎重かつ適正に遂行されることを望みます。  各種業務のマニュアル作成と見直しにより、可視化・標準化すること、ミスの再発防止のため、指導と細やかな教育を行うこと、アナログ業務をデジタル化して効率・スピード感等の課題を解決することで、十分に力を発揮できる組織づくりを目指していただきますようお願いいたします。  同ページ下段の特別会計をごらんください。  国民健康保険事業については、今後も積極的に収入未済の縮減を目指してください。  介護保険事業については、進展する高齢化により給付費の増加が見込まれます。予防事業等の効果的な実施により市民の健康づくりを支え、引き続き適正な給付に努めてください。  また、下水道事業につきましては、公営企業会計への移行が円滑に進むことを期待しています。  以上で、平成29年度の一般会計・特別会計決算審査の総括的意見とさせていただきます。  続きまして、公営企業会計についてご説明いたしますので113ページをごらんください。  ここでは、審査の総括的なものを記載しております。審査の対象は、病院事業会計、水道事業会計及び渡船事業会計の3会計について審査を実施いたしました。審査の結果ですが、各事業の決算諸表はいずれも関係法令に準拠して作成されており、その計数は正確で、経営成績及び財政状態を適正に記載しているものと認められました。  以降、事業ごとにご説明いたします。  初めに、病院事業会計について、128ページのむすびをごらんください。  市民病院は、地域の医療水準の向上に貢献するとともに、地域の病院や診療所との機能分担による連携を進め、地域完結型の医療体制づくりに努めておられます。しかしながら、人口減少や超高齢化社会の到来に伴う医療需要の変化への対応等の課題が数多くございます。  そこで、むすびの中では、課題への対応として医師不足の解消、医療提供体制の確立、患者満足度の向上の3点に焦点を当てお願い申し上げておりますので、今後、ご対応いただけるように望みます。あわせまして、西尾市民病院改革プランで掲げた目標を達成すべく、医療提供体制の充実や経営の効率化を推し進めていただきたいと考えております。  また、昨今、危惧されている大災害に対応できるよう、災害拠点病院としての体制強化にも一層努めていただくことをお願いいたします。  病院事業会計については、以上でございます。  次に、水道事業会計について162ページをごらんください。  水道事業ですが、安全でおいしい水の安定的供給と住民サービスの向上を図るため、事業の効率的な運営に努められております。今後は、設備の更新や耐震化により、これまで以上に多くの財源が必要となることは確実です。投資の平準化や適切な財源確保により、財政のバランスを図るとともに将来の不測の事態に備え、必要な財源を積み立てておく必要もあるため、さらなる経営努力を望みます。  引き続き、市民に安全でおいしい水の安定的供給に努められたい。  最後に、渡船事業会計について192ページをごらんください。  渡船事業ですが、土日に悪天候等が重なるなどの影響により前年度よりも劣るものの、引き続き黒字決算となりました。経営状況も良好であることから、将来を見据え、運営コスト削減や償還計画も踏まえつつ、船舶の更新を念頭に置いた将来計画を立てられたいところです。  今後も、佐久島観光事業と連携し、安全には最大の配慮をしながら計画保全を推進して、さらなる経営努力を望むものであります。  以上で、平成29年度決算審査の結果のご報告とさせていただきます。       〔代表監査委員 角谷孝二 降壇〕 154 ◯議長(石川伸一) 決算審査意見書の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) 155 ◯議長(石川伸一) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  お諮りします。認定第1号から認定第10号までの12件については、11人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者多数) 156 ◯議長(石川伸一) ご異議なしと認めます。よって認定第1号から認定第10号までの12件については、11人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、犬飼勝博議員、藤井基夫議員、磯部雅弘議員、青山 繁議員、松崎隆治議員、大河内博之議員、稲垣一夫議員、鈴木正章議員、稲垣正明議員、牧野次郎議員、鈴木規子議員、以上11人を指名します。  決算特別委員会の正副委員長互選のため、この際、暫時休憩します。                             午後1時49分 休憩                             ─────────                             午後2時15分 再開 157 ◯議長(石川伸一) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま決算特別委員会において、正副委員長を互選した結果の報告がありました。         決算特別委員会委員長     稲 垣 一 夫 議員              同副委員長     青 山   繁 議員  以上のとおり報告します。            ──────────○────────── 158 ◯議長(石川伸一) 以上で、本日の日程は全部終了しました。  次回は明日8月31日金曜日、午前10時より再開することとし、本日はこれにて散会します。                             午後2時15分 散会 発言が指定されていません。 西尾市議会 ↑ ページの先頭へ...