西尾市議会 2017-03-10
2017-03-10 平成29年 経済建設委員会 本文
西尾市議会 会議録の閲覧と検索 検索のやり直し 検索結果一覧 使い方の説明 (新しい
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発言者一覧 選択 1 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 2 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 3 :
◯紹介議員(
本郷照代) 選択 4 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 5 :
◯環境部長(田中孝典) 選択 6 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 7 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 8 :
◯紹介議員(
本郷照代) 選択 9 : ◯委員(
高須一弘) 選択 10 :
◯環境保全課長(
鈴木雅博) 選択 11 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 12 : ◯委員(鈴木規子) 選択 13 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 14 : ◯委員(
岡田隆司) 選択 15 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 16 :
◯事務局長(小松康弘) 選択 17 : ◯委員(
岡田隆司) 選択 18 :
◯紹介議員(
本郷照代) 選択 19 : ◯委員(
岡田隆司) 選択 20 : ◯委員(
高須一弘) 選択 21 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 22 : ◯委員(
高須一弘) 選択 23 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 24 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 25 : ◯委員(
高須一弘) 選択 26 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 27 : ◯委員(長谷川敏廣) 選択 28 :
◯紹介議員(
本郷照代) 選択 29 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 30 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 31 : ◯委員(
岡田隆司) 選択 32 :
◯紹介議員(
本郷照代) 選択 33 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 34 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 35 : ◯委員(
高須一弘) 選択 36 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 37 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 38 : ◯建設部次長(渡邉之稔) 選択 39 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 40 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 41 : ◯産業部長(金原英樹) 選択 42 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 43 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 44 : ◯企業誘致課長(河原成治) 選択 45 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 46 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 47 : ◯建設部次長(渡邉之稔) 選択 48 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 49 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 50 : ◯建設部次長(渡邉之稔) 選択 51 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 52 : ◯建設部次長(渡邉之稔) 選択 53 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 54 : ◯建設部次長(渡邉之稔) 選択 55 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 56 : ◯建設部次長(渡邉之稔) 選択 57 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 58 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 59 : ◯建設部次長(渡邉之稔) 選択 60 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 61 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 62 : ◯建設部次長(渡邉之稔) 選択 63 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 64 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 65 : ◯地域振興部長(長島幹城) 選択 66 :
◯環境部長(田中孝典) 選択 67 : ◯上下水道部長(市川 光) 選択 68 : ◯産業部長(金原英樹) 選択 69 : ◯建設部長(松崎 勝) 選択 70 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 71 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 72 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 73 : ◯ごみ減量課環境事業所長(都築一也) 選択 74 : ◯環境部次長(大西敏一) 選択 75 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 76 : ◯ごみ減量課環境事業所長(都築一也) 選択 77 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 78 : ◯農林水産課長(加藤英之) 選択 79 : ◯産業部次長(齋藤正則) 選択 80 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 81 : ◯土木課主幹(加藤雄二) 選択 82 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 83 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 84 : ◯上下水道部次長(谷 広孝) 選択 85 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 86 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 87 : ◯下水道整備課長(榊原伸尚) 選択 88 : ◯上下水道部次長(谷 広孝) 選択 89 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 90 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 91 : ◯上下水道部次長(谷 広孝) 選択 92 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 93 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 94 : ◯上下水道部長(市川 光) 選択 95 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 96 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 97 : ◯地域振興部長(長島幹城) 選択 98 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 99 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 100 :
◯環境部長(田中孝典) 選択 101 : ◯上下水道部長(市川 光) 選択 102 : ◯産業部長(金原英樹) 選択 103 : ◯建設部長(松崎 勝) 選択 104 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 105 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 106 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 107 : ◯地域振興部次長(
荒川達彦) 選択 108 : ◯地域支援協働課主幹(山崎隆文) 選択 109 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 110 : ◯地域振興部次長(
荒川達彦) 選択 111 : ◯佐久島振興課長(内藤貴久) 選択 112 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 113 : ◯一色支所長(稲吉則保) 選択 114 : ◯吉良支所長(糟谷朝光) 選択 115 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 116 : ◯吉良支所長(糟谷朝光) 選択 117 : ◯幡豆支所長(岩瀬洋喜) 選択 118 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 119 :
◯環境保全課長(
鈴木雅博) 選択 120 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 121 :
◯環境保全課長(
鈴木雅博) 選択 122 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 123 : ◯市民課長(山口留美子) 選択 124 : ◯ごみ減量課長(牧 裕之) 選択 125 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 126 : ◯ごみ減量課長(牧 裕之) 選択 127 :
◯環境保全課長(
鈴木雅博) 選択 128 : ◯ごみ減量課環境事業所長(都築一也) 選択 129 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 130 : ◯ごみ減量課長(牧 裕之) 選択 131 : ◯委員(
高須一弘) 選択 132 : ◯佐久島振興課長(内藤貴久) 選択 133 : ◯委員(
高須一弘) 選択 134 : ◯佐久島振興課長(内藤貴久) 選択 135 : ◯委員(鈴木規子) 選択 136 : ◯地域支援協働課主幹(山崎隆文) 選択 137 : ◯委員(鈴木規子) 選択 138 : ◯地域支援協働課主幹(山崎隆文) 選択 139 : ◯委員(鈴木規子) 選択 140 : ◯地域支援協働課主幹(山崎隆文) 選択 141 : ◯委員(鈴木規子) 選択 142 : ◯地域振興部次長(
荒川達彦) 選択 143 : ◯佐久島振興課長(内藤貴久) 選択 144 : ◯委員(鈴木規子) 選択 145 : ◯地域振興部次長(
荒川達彦) 選択 146 : ◯委員(鈴木規子) 選択 147 : ◯ごみ減量課長(牧 裕之) 選択 148 : ◯環境業務課主幹(牧 博之) 選択 149 : ◯委員(鈴木規子) 選択 150 : ◯環境業務課主幹(牧 博之) 選択 151 : ◯委員(鈴木規子) 選択 152 : ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 選択 153 : ◯委員(鈴木規子) 選択 154 : ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 選択 155 : ◯委員(鈴木規子) 選択 156 : ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 選択 157 : ◯委員(鈴木規子) 選択 158 : ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 選択 159 : ◯委員(鈴木規子) 選択 160 : ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 選択 161 : ◯委員(鈴木規子) 選択 162 : ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 選択 163 : ◯委員(鈴木規子) 選択 164 : ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 選択 165 : ◯委員(鈴木規子) 選択 166 : ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 選択 167 : ◯委員(鈴木規子) 選択 168 : ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 選択 169 : ◯委員(鈴木規子) 選択 170 : ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 選択 171 : ◯委員(鈴木規子) 選択 172 : ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 選択 173 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 174 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 175 : ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 選択 176 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 177 : ◯委員(長谷川敏廣) 選択 178 : ◯地域支援協働課主幹(山崎隆文) 選択 179 : ◯委員(長谷川敏廣) 選択 180 : ◯地域支援協働課主幹(山崎隆文) 選択 181 : ◯委員(長谷川敏廣) 選択 182 : ◯地域支援協働課主幹(山崎隆文) 選択 183 : ◯委員(長谷川敏廣) 選択 184 : ◯地域支援協働課主幹(山崎隆文) 選択 185 : ◯委員(長谷川敏廣) 選択 186 : ◯佐久島振興課長(内藤貴久) 選択 187 : ◯委員(長谷川敏廣) 選択 188 : ◯産業部次長(齋藤正則) 選択 189 : ◯委員(長谷川敏廣) 選択 190 : ◯産業部次長(齋藤正則) 選択 191 : ◯農林水産課長(加藤英之) 選択 192 : ◯環境業務課主幹(牧 博之) 選択 193 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 194 : ◯環境業務課主幹(牧 博之) 選択 195 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 196 : ◯環境業務課主幹(牧 博之) 選択 197 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 198 : ◯産業部次長(齋藤正則) 選択 199 : ◯農林水産課長(加藤英之) 選択 200 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 201 : ◯農林水産課長(加藤英之) 選択 202 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 203 : ◯農林水産課長(加藤英之) 選択 204 : ◯産業部次長(齋藤正則) 選択 205 : ◯委員(
鈴木正章) 選択 206 : ◯都市計画課長(永田浩樹) 選択 207 : ◯公園緑地課長(藤井 浩) 選択 208 : ◯建築課長(古澤拓司) 選択 209 : ◯委員(鈴木規子) 選択 210 : ◯環境業務課主幹(牧 博之) 選択 211 : ◯委員(鈴木規子) 選択 212 : ◯環境業務課主幹(牧 博之) 選択 213 : ◯委員(鈴木規子) 選択 214 : ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 選択 215 : ◯委員(鈴木規子) 選択 216 : ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 選択 217 : ◯委員(鈴木規子) 選択 218 : ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 選択 219 : ◯委員(鈴木規子) 選択 220 : ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 選択 221 : ◯公園緑地課長(藤井 浩) 選択 222 : ◯委員(鈴木規子) 選択 223 : ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 選択 224 : ◯委員(鈴木規子) 選択 225 : ◯資産経営戦略局長(近藤稔幸) 選択 226 : ◯委員(鈴木規子) 選択 227 : ◯資産経営戦略局長(近藤稔幸) 選択 228 : ◯委員(鈴木規子) 選択 229 : ◯資産経営戦略局長(近藤稔幸) 選択 230 : ◯委員(鈴木規子) 選択 231 : ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 選択 232 : ◯委員(鈴木規子) 選択 233 : ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 選択 234 : ◯委員(鈴木規子) 選択 235 : ◯上下水道部次長(谷 広孝) 選択 236 : ◯建築課長(古澤拓司) 選択 237 : ◯委員(鈴木規子) 選択 238 : ◯下水道整備課長(榊原伸尚) 選択 239 : ◯建築課長(古澤拓司) 選択 240 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 241 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 242 : ◯上下水道部次長(谷 広孝) 選択 243 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 244 : ◯委員(鈴木規子) 選択 245 : ◯上下水道部次長(谷 広孝) 選択 246 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 247 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 248 : ◯上下水道部次長(谷 広孝) 選択 249 : ◯委員(鈴木規子) 選択 250 : ◯上下水道部次長(谷 広孝) 選択 251 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 252 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 253 : ◯上下水道部次長(谷 広孝) 選択 254 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 255 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 256 : ◯上下水道部長(市川 光) 選択 257 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 258 : ◯委員(鈴木規子) 選択 259 : ◯水道管理課長(戸田一夫) 選択 260 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 261 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 262 : ◯地域振興部次長(
荒川達彦) 選択 263 :
◯委員長(
松崎隆治) 選択 264 :
◯委員長(
松崎隆治) ↑ ページの先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1 ◎開会・議事の件について
◯委員長(
松崎隆治) 出席者全員ですので、これより
経済建設委員会を開会します。
本会議におきまして、本委員会に付託となりました案件は、さきに送付しました議案付託表のとおりです。
お諮りします。本委員会の議事は、お手元に配付しました次第の順序により進めてまいりたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
異議なしと認めます。よって、これより次第の順序により会議を行います。
─────────────────────────
2
◯委員長(
松崎隆治) 第1 請願第1号 西尾市一色地区の産業廃棄物最終処分場建設に反対する意見書の提出を求める請願書を議題とします。
この際、お諮りします。請願第1号については、審査の必要から紹介議員の説明を聞きたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。よって、紹介議員から説明を聞くことに決しました。本請願の紹介議員、本郷議員から説明をお聞きします。本郷議員、ご説明願います。
3
◯紹介議員(
本郷照代) それでは請願第1号、三河湾沿岸の環境・生活・産業を守る会、そして賛同者として、一色地区町内会長連絡協議会より提出されました、西尾市一色地区の産業廃棄物最終処分場建設に反対する意見書の提出を求める請願書について、紹介議員を代表いたしましてご説明申し上げます。
同会からは、昨年12月定例会において陳情書が提出されたばかりですが、業者による土地買い占めが着々と進められている現況から、今回は異なった視点からの請願内容となっております。繰り返しのご説明になってしまいますが、請願趣旨を朗読させていただくことで説明にかえさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。
(請願趣旨を朗読)
以上でございます。皆様のご理解を賜わりますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
4
◯委員長(
松崎隆治) 続きまして、本請願を審査する上において、参考となる補足説明がありましたら関係部長から説明を求めます。環境部長。
5
◯環境部長(田中孝典) 特にございません。よろしくお願いいたします。
6
◯委員長(
松崎隆治) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。
7 ◯委員(
鈴木正章) それでは紹介議員に1つ、お聞かせをいただきたいと思います。
今、ご説明がありましたように12月議会で同様の内容の陳情書がありまして、本会議では可決をされておりますし、また漁協の方から同内容で県の方に意見書を出しております。今回の意見書の案を見させていただきますと、請願項目の2つのことが書いてございますが、私が思うには、環境影響評価条例の見直しが強い思いのような感じをいたしますが、意見書の請願は広い意味ではそれに入るのかもしれませんが、本来は、もっとはっきり環境影響評価条例の見直しをというような項目の方が、よりわかりがいいのではないかなと。要は、ここにも書いてありますように、同じ内容のことを3カ月過ぎてまた出すのは、いかにもどうなのかなという気がして、出ている内容を今さら私どもが変えるわけにはいきませんが、ぜひ出される場合には何が主眼なのか、それによって見出しをきちんと出されることがいいのではないかというふうに思いますが、その辺について、どのように思われますか。
8
◯紹介議員(
本郷照代) ただいま鈴木委員からご指摘いただいたとおり、本当にごもっともなことだと思いまして、紹介議員としては責任を感じているところでありますが、次回からは、ご指摘をしっかり受けとめて気をつけてまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。
9 ◯委員(
高須一弘) これは紹介議員に対する質疑のみですか。地元の方の状況を少し申し上げたいと思います。
一色町で計画をされております産廃処分場でございますけれども、総面積53ヘクタールの計画でございますけれども、今回、私どもの地元で用地買収の状況を見ておりますと、53ヘクタールのうち、約半分の25ヘクタールの部分を集中的に買収を進めております。それで25ヘクタール部分は、はっきり申し上げますと一色中学校寄りの西側半分ですけれども、買収はほとんど終了して、あと1軒か2軒という状況になっております。
したがいまして、業者は当初計画の53ヘクタールを着工するのではなく、半分の部分を県へ申請を出して着工を目指しているというふうに見えます。その場合、愛知県の条例は、30ヘクタール以上になると非常に審査や提出する書類も厳しくなりますけれども、25ヘクタール未満ですと、比較的簡単な環境影響調査で許可がなされるようであります。それで、全国の都道府県を調査しますと、先ほどの請願書にもありましたが、近隣県もございますけれども、愛知県は非常に緩いといった状況にございますので、ここに地元としては非常に危機感を持っております。
したがいまして、今回の請願項目は、県の条例をもっと厳しいものにしてほしいと、今までお願いしてきた項目から、ちょっと踏み込んだ厳しい請願項目であり、現状の業者の活動をとめるための必死なお願いだというふうに理解をしております。そういうことで、請願項目に対して妥当なものであると。地元の状況を申し上げましたけれども、私としては意見書を提出したばかりでありますけれども、今回の請願項目は、今までの請願項目とは違ったものということで、お聞きしたいのは、愛知県の条例が全国の許可基準と比較してどのような状況にあるかということを、具体的にお聞きしたいと思います。
10
◯環境保全課長(
鈴木雅博) ただいま高須委員から愛知県について、全国と比較してどのような状況かということでございます。請願項目を見ていただきましてもわかりますように、愛知県につきましては環境影響評価法が30ヘクタールを超す場合は、国の法律に基づきアセスが実施されると。それを補完する意味で、愛知県は25ヘクタール以上30ヘクタール未満を県条例で補完する。さらに、25ヘクタール以下につきましては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に規定するアセスで補完するというふうになっておりますが、ほかの都道府県を見てみますと、例えば東京都につきましては最終処分場の場合、1ヘクタール以上の場合は無条件で都道府県が定めた条例アセス、もっと厳しいところで言いますと熊本県については、新設は全て条例アセスということになっております。平均的な数字を見てみますと、10ヘクタールから大体15ヘクタール以上の面積に対して、条例を適用するというのが多々見られる状況でございます。
以上でございます。
11
◯委員長(
松崎隆治) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。
これより、本請願に対するご意見をお願いいたします。
12 ◯委員(鈴木規子) 地元の状況は今、紹介議員である高須委員からも、本郷議員からも説明があったところであります。今回、特に請願項目として挙げられている環境影響評価、いわゆるアセスメントについてお聞きする限りでは、愛知県の場合は非常に緩いと、全国でもここまで寛大なところは3県程度しかないと、あとは全て厳しい県の基準を設けているということがわかっております。そうしてみますと、請願者たちの願いというのは極めて妥当なものであると思います。よって、この請願には積極的に賛成をいたします。
経済建設委員会でも熊本県、香川県にも視察に参りました。熊本の水俣市の状況を見てまいりましたところ、地元住民の願いを聞いて熊本県知事も適正妥当な判断をして、業者は撤退をしたという状況も聞いておりますので、市議会としては住民の意向をきちんと受けとめ、それを表現するという態度が必要であろうと思います。
以上です。
13
◯委員長(
松崎隆治) ほかにご意見はございませんか。
(「なし」の声あり)
ほかにご意見もなければ、これより採決に入ります。
採択というご意見がありますので、本請願につきましては請願の願意を妥当なものとして採択し、意見書を提出することに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
挙手全員であります。よって本請願につきましては、採択すべきものと決しました。
それでは、ただいま請願が採択されましたので、提出する意見書につきまして、ご協議いただきたいと思います。
14 ◯委員(
岡田隆司) まず、意見書の案ですけれども、過去にも意見書の案文が別個で出された経緯があって、それも採択したケースもありますけれども、本来は、意見書の提出を求めるならば、請願文書表と請願書と意見書案文を同時に提出されるべきだと思うが、その辺は本日、なぜ別個に意見書案文が出たのか、これは事務局にも責任があると思うけれども、その辺の経緯を採決の前に議論をしていただきたい。
15
◯委員長(
松崎隆治) 中身については、今からご検討していただきたいと思いますけれども、今までにもそういったケースがありますので、全てがそうではないという理解をしております。
16
◯事務局長(小松康弘) まず、請願書の提出の要件としまして意見書提出という内容であっても、意見書がついていないから請願書の提出は認めないということはできませんので、意見書は確かについておりませんでしたけれども、そういった意味合いにおいて受理をしたものであります。
17 ◯委員(
岡田隆司) 私が言っているのは、意見書案文がないから請願を受け付けるとか受け付けないということではない。要件がそろっていれば、請願文書は受け付けるべきです。けれども、意見書を出してくれということなら、今までの前例が、このような内容の意見書をお願いしますということで同時に提出して、事務局、あるいは議長の許可を得て各委員会や全議員に配られるわけですよ。今回、それが外れていると。前回の請願書も意見書案文が後から出されたと思うんですが、意見書を出すなら、今、言われたように意見書の案文の内容も妥当かどうかを委員会審査し、委員会の議決で最終本会議で再度、審査するわけだけれども、同時に審査するなら、同時に提出するべきだと思うけれども、その辺は紹介議員どのような見解ですか。
18
◯紹介議員(
本郷照代) 今回、2月13日に意見書(案)を私の方から提出させていただきました。しかし、文言等については検討も必要かということもありまして、事務局の方で保留していただいた経緯がございます。皆様のお手元に届くのが大変おくれてしまったことは、今回、不手際として深くおわびを申し上げたいと思います。
以上です。
19 ◯委員(
岡田隆司) 先ほどの委員長の発言にもあったけれども、過去にもそういう事例が時々あったということだけれども、これは本来の手続とは違うと思うんですよね。請願書を出して要件がそろったら受け付ける、意見書提出の要望があるなら、意見書の案文も同時につけて出す、それが本来の姿だと思うけれども、過去に、後日に出された意見書案文も、審査したかしないか知らないけれども、時には委員会の審査に間に合わずに請願を採択して、意見書案文はどこかで検討して合意して、そのまま委員会の決議も審査もなしに国や県へ出した事例もあると思うんですが、本来なら、請願書と意見書の案文も同時に提出して、きちんと審査をして本会議に付託するというのが本来の手順だと思うので、今回は過去の事例もあったということで、今から意見書案文を審査することにやぶさかではないけれども、今後の受付については、請願文書と意見書案文を同時に受け付けて委員会付託をしていただきたいと言っておきます。
20 ◯委員(
高須一弘) 岡田委員のご指摘、ごもっともだと思います。意見書(案)を持っておりますので、早速、事務局から配付させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
21
◯委員長(
松崎隆治) 今から事務局より意見書(案)を配付させますので、お願いします。
(意見書(案)配付)
22 ◯委員(
高須一弘) 今、岡田委員から朗読の必要はないという意見がありましたが、慎重審査をしていただくために朗読をさせてもらっていいでしょうか。
それでは、1月26日に引き続き意見書をお願いするということで、正副議長にまた足を運んでいただくことに対して、本当に申しわけない思いは持っておりますが、地元の方でも大変切迫した状態にございますので、今から意見書を朗読しますので。
23 ◯委員(
鈴木正章) 紹介議員が見えるのに、審査する委員が提案するんですか。紹介議員がするべきではないですか。
24
◯委員長(
松崎隆治) 委員会の意見として意見書を出しますので、紹介議員が意見書を出すわけではありませんので。
25 ◯委員(
高須一弘) それでは朗読させていただきますので、よろしくお願いします。
(意見書(案)の朗読)
よろしくお願いします。
26
◯委員長(
松崎隆治) 意見書(案)につきまして、ご意見等がありましたらご発言願います。
27 ◯委員(長谷川敏廣) この中に具体的な数字が出ていないんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。本来ですと、例えば25以上が4つ、5つの市しかないんですけれども、熊本のようにゼロにするとか、例えば5から25にするとかいろいろな方法があると思うんですけれども、具体的な数字がこの中に全然出ていないんですけれども、県の方で勝手に決めろということなんでしょうか、その辺をお聞きします。
28
◯紹介議員(
本郷照代) ご指摘を伺いまして、末尾のところに「近隣県同様の厳しいものに」との文言にとどめさせていただいたんですけれども、具体的な数字を述べることは県に対してちゅうちょするところもありまして、このような表現にさせていただきました。
29 ◯委員(
鈴木正章) 1つ、この文書の中で確認でございますが、1月26日に県知事あてに出したのは意見書ではなくて要望書でいいんですか。そこの確認だけですが、どちらで出しているのか。
30
◯委員長(
松崎隆治) 意見書です。
31 ◯委員(
岡田隆司) 最近の地元紙の報道によると、西尾市選出の議員が開会中の県議会で産廃の跡地問題を質疑されたというふうに承知しておりますが、そのときの県の対応は、現状、今までの方向性と全く変わらないというような答弁が県議会ではされているんですが、紹介議員にお尋ねするけれども、市議会では数多く意見書、請願が提出されているけれども、地元選出の県議会との連携、支援の要請とか調整はどうなっていますか。
32
◯紹介議員(
本郷照代) 地元選出の議員とは、3週間に一度開かれております産廃会議にも折に触れて同席していただき、また昨年の環境大臣への要望書を提出する際にもご尽力いただきまして、連携はとりつつ進めさせていただいております。
33
◯委員長(
松崎隆治) 先ほどの
鈴木正章委員のご意見ですけれども、要望書を意見書に変えた方がいいのではないかということでしょうか。
34 ◯委員(
鈴木正章) 意見書ということでやっているなら、意見書というふうにしないとまずいのかなということです。
35 ◯委員(
高須一弘) 私も、鈴木委員の提案されたことに賛成します。ここは訂正すべきだと思います。
36
◯委員長(
松崎隆治) ほかにご意見もないようでありますので、これより採決を行います。
本意見書につきましては要望書を意見書に変更し、そのほかにつきましては、お手元に配付しました案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
挙手全員であります。よって、そのように決しました。
全会一致でありますので、委員会提出の意見書として、私から議長に提出し、最終本会議に上程していただくように依頼してまいります。
紹介議員の本郷議員、ありがとうございました。ご退席ください。
────────────○────────────
37
◯委員長(
松崎隆治) 第2 議案第6号 西尾市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。建設部次長。
38 ◯建設部次長(渡邉之稔) 特にございません。よろしくお願いいたします。
39
◯委員長(
松崎隆治) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
別に質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。
これより議案第6号を採決します。
本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
挙手全員であります。よって議案第6号は、原案どおり可決すべきものと決しました。
────────────○────────────
40
◯委員長(
松崎隆治) 第3 議案第7号 西尾市工場等建設奨励条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。産業部長。
41 ◯産業部長(金原英樹) 特にございません。よろしくお願いいたします。
42
◯委員長(
松崎隆治) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。
43 ◯委員(
鈴木正章) それでは3件、お願いしたいと思います。
まず1件目でありますが、3条第2項でア、イ、ウと、それぞれ企業の区分を定めておりますが、金額設定の考え方をお聞かせいただきたいのと、次年度の申請をどの程度予想してみえるのかということを、まずお聞きしたいと思います。
2つ目、5年経過で再度、奨励申請は可能とするというふうに今回は変わっております。5年という期間設定の考え方をお聞かせいただきたいと思います。
3つ目、部会の中で対象施設は卸売と小売を除くというふうに今回、変えるというようなご説明があったと思いますが、除く考え方はどこにあるのか、その3つについてお聞かせをいただきたいと思います。
44 ◯企業誘致課長(河原成治) まず1つ目でございますが、第3条第2号のア、イ、ウの金額設定の考え方でございますが、現行制度では、小規模企業者、中小企業者、大規模企業者の企業の区分にかかわらず、投下固定資産の取得費の下限を一律2億円以上としておりますが、企業の区分によって工場建設にかかる投資金額も異なるため、小規模企業者については、投下固定資産取得費の下限を2億円以上から1億円以上に緩和することで利用しやすくするとともに、大企業者については中小企業者と比較し、継続的に設備投資を行っていることから、大規模な投資の際に後押しができるように投下固定資産の下限を5億円以上に引き上げるものでございます。
次に、次年度以降に工場等建設奨励金の申請を予定している企業でございますが、現時点で進行中の案件でお答えさせていただきますと、おおよそ8件ぐらいと見込んでおります。内訳といたしましては、大企業者が2社、中小企業者が5社、小規模者が1社でございます。
2点目の5年経過で、再度、奨励金の申請を可能とした考え方でございますが、本奨励措置は平成19年1月に創設されて以来、多くの企業に利用していただき、一定の役割を果たしてきましたが、10年前と比較しますと企業誘致を取り巻く環境は大きく変化し、自治体同士の地域間競争が激化している状況にあります。各企業においては、取引先から受注増加への対応や、新たな事業展開などにかかる投資は一度で終わるものではなく、継続的なものであり、そのため多くの自治体が市外企業の誘致とともに市内企業の流出防止を図る支援策を充実させており、同様の奨励制度を有する県内市町では、一様に交付回数制限を設けていないのが現状でございます。このような県内市町の同様な制度や償却資産の耐用年数等を考慮し、本市への投資を促すために最終交付年度の翌年度から起算して5年度間、経過した後、再度、申請が可能とすることが適当であると判断をいたしました。
3点目ですが、対象施設から卸売業、小売業を除く考え方でございますが、投下固定資産取得費の要件を満たすような大型商業施設を建設する場合、市街化区域における近隣商業地域と商業地域内に立地場所が限定されること、また大型施設の立地には中小小売店舗との競合により、地域商業の疲弊につながることなども想定されますので、対象施設から外すものでございます。
なお、同様の奨励施設を有する県内市町におきましても、卸売業、小売業の施設を一様に対象外としておりますので、ご理解いただきたいと思います。
以上です。
45
◯委員長(
松崎隆治) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。
これより議案第7号を採決します。
本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
挙手全員であります。よって議案第7号は、原案どおり可決すべきものと決しました。
────────────○────────────
46
◯委員長(
松崎隆治) 第4 議案第11号 市道路線の廃止についてを議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。建設部次長。
47 ◯建設部次長(渡邉之稔) 特にございません。よろしくお願いいたします。
48
◯委員長(
松崎隆治) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。
49 ◯委員(
鈴木正章) 参考図面で見ますと、川下の方からおりてくる道路を廃止するということですが、反対に川上の方に上がっていく道路はそのまま残すということですが、残すにはそれなりの理由があると思いますが、使用目的なり限定された利用なのか、その辺について、もう少し詳しく説明をお願いします。
50 ◯建設部次長(渡邉之稔) 矢作川
左岸堤防リフレッシュ事業により、道路整備を行いました新設道路につきましては、堤防ののり面の中段あたりに築造され、今回、堤防の天端につきましては一般の通行の用に供しないため、これまでの堤防の天端へ上がる田貫1号線は必要がなくなります。これに伴いまして、今回、工事にて田貫1号線の部分は撤去となることから市道の廃止をするものでございます。
以上でございます。
51 ◯委員(
鈴木正章) 廃止はわかりましたが、片一方の右側の方は残りますよね。上も道路でなくなるということで、ほかに利用目的があってここだけ残すのだろうと思うので、それについてもう少し詳しくお聞かせください。
52 ◯建設部次長(渡邉之稔) 図面の右側の斜路でございますが、図面にもありますように矢作川緑地公園が河川敷にございます。そちらの進入路のために、右側の斜路は残させていただきます。ただ市道につきましては、手前の新設道路までということで切らさせていただいて、斜路の部分につきましては、あくまでも公園への進入道路ということで残していくものでございます。
以上でございます。
53 ◯委員(
鈴木正章) 今のご説明ですと、リフレッシュで新しくできたところまでが市道として、そこから上がる斜面のところは公園への進入道路ということで、今ここは市道に認定されていないんですか。市道に認定されているなら、市道も取り消さなければいけないということになるんですが、その辺は大丈夫なんですか。
54 ◯建設部次長(渡邉之稔) 今の斜路の部分につきましては区域変更ということで、今まで右側の堤防道路へ上がるまで、田貫2号線ということで市道認定をされていたわけでございますが、今回、リフレッシュ道路の整備で堤防道路から、先ほど説明しましたが、のり面の中段あたりに新しい道路ができますので、そちらまでが田貫2号線の区域ということで、区域変更で対応をさせていただきます。斜路の部分につきましては、市道認定は外させていただくということでございます。
以上です。
55 ◯委員(
鈴木正章) わかりました。ただ、不勉強で申しわけないですが、市道を区域変更する場合というのは議会の確認が要る事項なのか、それとも理事者側の決裁事項でいいのか、そこだけ確認します。
56 ◯建設部次長(渡邉之稔) 区域変更につきましては、議会等の承認は必要ございません。
以上でございます。
57
◯委員長(
松崎隆治) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。
これより議案第11号を採決します。
本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
挙手全員であります。よって議案第11号は、原案どおり可決すべきものと決しました。
────────────○────────────
58
◯委員長(
松崎隆治) 第5 議案第12号 市道路線の認定についてを議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。建設部次長。
59 ◯建設部次長(渡邉之稔) 特にございません。よろしくお願いいたします。
60
◯委員長(
松崎隆治) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。
61 ◯委員(
鈴木正章) 同じく説明の箇所図で見てみますと、入っていって矢印のところで、その先がないような形ですが、これは当然、袋小路の道路はつくらないので、ここにロータリーか何かでUターンして戻ってくるような道路になるのかどうか、その辺の確認だけです。
62 ◯建設部次長(渡邉之稔) 議案資料に添付させていただきました図面が、ちょっと不明確なもので申しわけありませんでした。今回、市道認定をいたします市道平坂102号線の先には、市道平坂53号線という路線がありまして、そちらの方へ接続するものでございます。
なお、平坂53号線というのは、平成27年4月に供用開始の告示を行った路線でございます。よろしくお願いいたします。
63
◯委員長(
松崎隆治) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。
これより議案第12号を採決します。
本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
挙手全員であります。よって議案第12号は、原案どおり可決すべきものと決しました。
────────────○────────────
64
◯委員長(
松崎隆治) 第6 議案第14号 平成28年度西尾市一般会計補正予算(第7号)本委員会関係分を議題とします。説明を求めます。地域振興部長。
65 ◯地域振興部長(長島幹城) ただいま議題となりました議案第14号 平成28年度西尾市一般会計補正予算(第7号)のうち、地域振興部関係分につきましてご説明申し上げます。
初めに、議案書6ページをごらんください。
第2表 繰越明許費補正のうち、2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費の窓口事務事業・マイナンバー関係事業につきましては、国の指示により、平成28年度分の国庫補助金交付決定額である1,284万7,000円を次年度に繰り越すものでございます。
次に、歳入予算のご説明を申し上げますので24ページをごらんください。
17款寄附金、1項2目1節総務費寄附金、説明欄の公共交通対策に関する指定寄附金1,326万7,000円の追加は、指定寄附の実績によるものでございます。
続いて、歳出のご説明を申し上げますので30ページをごらんください。
2款総務費、1項13目地域支援協働費、11節需用費50万円の減額は、市民活動センター電気料の決算見込みによるもの、13節委託料359万3,000円の減額は、町内会事務委託料、地域振興活動事務委託料、外国人のための生活ガイドブック作成業務委託料及びやさしい日本語版外国人向け情報誌作成業務委託料の確定によるもの、19節負担金、補助及び交付金166万8,000円の減額は、校区コミュニティ推進協議会活動費補助金、市民活動推進事業補助金及び地域集会施設改修費補助金の確定によるものでございます。
次に、14目離島振興費、14節使用料及び賃借料30万3,000円の減額は、船舶借上料の決算見込みによるもの、15目特別会計支出金、19節負担金、補助及び交付金116万7,000円の減額は、渡船事業会計収支の好転により、渡船事業航路補助金の交付が不用となったことによるもの、16目一色支所費248万円の減額、続いて32ページ、17目吉良支所費100万円の減額及び18目幡豆支所費100万円の減額は、光熱水費、修繕料及び委託料の決算見込みによるものでございます。
42ページをごらんください。
4款衛生費、1項13目墓地斎場費、11節需用費350万円の減額は、やすらぎ苑に係る燃料費の単価が下がったことによるものでございます。
以上で、地域振興部関係分の説明を終わります。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
66
◯環境部長(田中孝典) 続きまして、環境部関係分についてご説明を申し上げます。
それでは、歳入からご説明申し上げます。24ページをごらんください。
17款1項4目1節保健衛生費寄附金、説明欄の西尾いきものふれあいの里に対する指定寄附金463万円の追加は、指定寄附の実績によるものでございます。
26ページをごらんください。
20款5項7目3節衛生費雑入481万1,000円の減額は、原材料費の下落に伴うごみ指定袋の入札単価の値下がりによる売払収入の減額であります。
続きまして、歳出についてご説明を申し上げます。40ページをごらんください。
4款1項10目公害対策費は494万7,000円の減額で、説明欄2環境対策事業150万6,000円の減額は、産廃跡地問題地域会議委員謝礼を会議開催見込みにあわせて減額するもの及び水質環境調査委託料初め、4件の委託料の事業費の確定によるものでございます。
説明欄3環境基本計画推進事業244万1,000円の減額は、環境基本計画策定業務委託料の事業費の確定によるものでございます。
説明欄4地球温暖化対策事業100万円の減額は、低公害車普及促進事業補助金の申請件数の減少を勘案したことによるものでございます。
42ページをごらんください。
11目自然環境保全費は、歳入でご説明いたしました西尾いきものふれあいの里に対する指定寄附金463万円の追加に伴い、財源内訳を変更するものでございます。
4款2項2目塵芥処理費は702万5,000円の減額で、説明欄2廃棄物資源化事業481万1,000円の減額は、歳入でご説明しましたとおり、原材料費の下落に伴うごみ指定袋の入札単価の値下がりにより、消耗品費を減額するものでございます。
説明欄3一般廃棄物処理基本計画策定事業221万4,000円の減額は、委託料の事業費の確定による減額でございます。
3目し尿処理費は372万8,000円の減額で、し尿くみ取り件数の減少に伴い、所定の委託料を減額するものでございます。
44ページをごらんください。
4目ごみ収集処理費は2,590万円の減額で、説明欄2収集車管理事業1,400万円の減額は、ごみ収集車両5台の購入金額確定などによるものでございます。
説明欄3不燃物埋立事業1,190万円の減額は、平原埋立場を初め、市内5カ所の埋立場の水処理施設維持管理委託業務の内容、積算方法を見直したことなどによるものでございます。
5目浄化センター運営費は1,078万円の減額で、し尿及び浄化槽汚泥の搬入量減少に伴い、電気料金及び下水道料金を減額するものでございます。
以上で、環境部関係分の説明を終わります。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
67 ◯上下水道部長(市川 光) 続きまして、上下水道部関係分についてご説明申し上げます。
歳出についてのご説明をいたしますので、44ページをごらんください。
4款3項2目特別会計支出金、24節投資及び出資金84万9,000円の減額は、水道事業会計出資金で、鳥羽増圧ポンプ場浄水池耐震補強工事の県費補助金確定に伴う減額でございます。
56ページをごらんください。
8款5項6目都市下水路費520万円の減額は、浸水地域解消対策事業に係る都市下水路等築造工事の確定によるものでございます。
以上で、上下水道部関係分の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
68 ◯産業部長(金原英樹) 続きまして、産業部関係分についてご説明を申し上げます。6ページをごらんください。
第2表の繰越明許費補正につきましては、6款1項農業費、農畜産物輸出拡大施設整備事業におきまして、施設整備に係る用地取得がおくれ、年度内に事業を完了することが困難となるため6,060万円を、また産地パワーアップ事業におきましても、国、県の補正予算に対応する事業であり、年度内の事業完了が困難であるため3,994万7,000円を、それぞれ29年度に繰り越すものでございます。
次に、歳入予算のご説明を申し上げますので18ページをごらんください。
13款2項4目農林水産業手数料、1節家畜診療手数料は60万円の追加で、家畜共済外診療の増によるものでございます。
14款2項4目商工費国庫補助金、1節商工費補助金は2,000万円の減額で、地域経済循環創造事業交付金の不採択によるものでございます。
20ページをごらんください。
15款2項4目農林水産業費県補助金、1節農業費補助金は1億8,330万4,000円の減額で、説明欄1行目の水田農業経営所得安定対策推進事業費補助金31万8,000円の減額、説明欄2行目の環境保全型農業直接支払等交付金187万8,000円の減額、説明欄3行目の担い手経営安定推進事業費補助金4,278万4,000円の減額は事業費確定によるもの、説明欄4行目の農畜産物輸出拡大施設整備事業費補助金300万円の減額、説明欄5行目の産地パワーアップ事業費補助金1億3,532万4,000円の減額は、事業採択による事業費の確定見込みによるものでございます。
3節林業費補助金12万2,000円の減額は、事業費確定によるものでございます。
5目商工費県補助金、1節商工費補助金525万7,000円の減額は、新あいち創造産業立地補助金の確定見込みによるものでございます。
22ページをごらんください。
2節観光費補助金52万5,000円の追加は、公衆無線LAN整備事業の採択によるものでございます。
24ページをごらんください。
17款1項5目商工費寄附金、1節商工費寄附金824万6,000円の追加は、産業振興・観光に関する指定寄附金でございます。
26ページをごらんください。
20款5項7目雑入、5節農林水産業費雑入は80万円の減額で、家畜共済診療の減によるものでございます。
6節商工費雑入38万3,000円の減額は、インバウンド支援事業費助成金の確定によるものでございます。
続きまして、歳出予算についてご説明申し上げますので44ページをごらんください。
5款1項2目西尾勤労会館運営費は554万1,000円の減額で、施設修繕工事費の入札残によるものでございます。
6款1項3目農業振興費は1億8,425万3,000円の減額で、説明欄1の水田農業経営所得安定対策推進事業31万8,000円の減額、説明欄2の農業近代化資金利子補給事業89万9,000円の減額は、事業費確定によるものでございます。
説明欄6の環境保全型農業推進事業は162万2,000円の減額で、市単独事業の環境保全型農業推進事業の事業量の増と、県補助事業の環境保全型農業直接支払交付金事業の事業量の減によるものでございます。
46ページをごらんください。
説明欄8の食育推進事業30万6,000円の減額、説明欄14の担い手経営安定推進事業4,278万4,000円の減額は、事業費確定によるものでございます。
説明欄17の農畜産物輸出拡大施設整備事業300万円の減額、説明欄18の産地パワーアップ事業1億3,532万4,000円の減額は、事業採択による事業費の確定見込みによるものでございます。
5目家畜診療費は20万円の減額で、説明欄1の家畜診療事業において医薬品代等の減によるものでございます。
2項1目林業総務費は16万2,000円の減額で、政令指定病害虫等防除業務の事業費確定によるものでございます。
48ページをごらんください。
7款1項1目商工業振興費は4,225万2,000円の減額で、説明欄5の各種団体補助事業、(4)商業協同組合・商工会(電灯料)55万3,000円の減額は事業費の確定見込みによるもの、説明欄8の西尾市地域経済循環創造事業4,000万円の減額は事業不採択によるもの、説明欄9の吾妻町駐車場管理事業169万9,000円の減額は、駐車場改修工事の事業変更によるものでございます。
2目観光費は271万6,000円の減額で、説明欄10の外国人観光客誘致戦略事業の公衆無線LAN構築運用業務委託料及び利用料の減によるものでございます。
3目企業誘致費は1,973万7,000円の減額で、説明欄2の企業誘致推進事業242万3,000円の減額は、不動産鑑定業務委託料及び衣浦14号地北側緑地清掃業務委託料、展示会出展に係る会場借上料の確定によるものでございます。
説明欄3の工場等建設促進事業1,051万4,000円の減額は、企業再投資促進補助金の確定見込みによるものでございます。
説明欄4の産業創造推進事業680万円の減額は、農業副都心構想の事業主体が決まらないため、基本設計業務に着手できなかったことによるものでございます。
以上、産業部関係分の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
69 ◯建設部長(松崎 勝) 続きまして、建設部関係分についてご説明申し上げます。予算書6ページをごらんください。
第2表 繰越明許費につきましては、8款2項道路橋梁費、市道新設改良事業で、市道新在家上矢田1号線の用地購入及び物件移転の年度内完了が見込めないため、1,290万1,000円を繰り越すものでございます。
続きまして、歳入補正予算についてご説明申し上げますので16ページをごらんください。
11款1項1目交通安全対策特別交付金100万円の減額は、前期交付金額の確定見込みによるものでございます。
12款1項3目土木費負担金、1節道路橋梁費負担金102万3,000円の増額は、電線共同溝建設負担金の確定によるものでございます。
13款1項7目土木使用料、3節漁港施設占用使用料42万1,000円の減額、8節漁港駐車場等使用料215万2,000円の増額は、漁港施設使用者の増減見込みによるものでございます。
18ページをごらんください。
5目土木手数料、1節屋外広告物許可手数料85万5,000円の減額は、申請見込み件数の減によるものでございます。
次に、14款2項5目土木費国庫補助金、1節道路橋梁費補助金93万5,000円の増額、4節都市計画費補助金943万5,000円の減額、5節住宅費補助金554万8,000円の減額は、社会資本整備総合交付金の額の確定によるものでございます。
次に、22ページをごらんください。
15款2項6目土木費県補助金6,193万8,000円の減額は、道路新設改良事業費補助金初め、各種補助金等の額の確定によるものでございます。
次に、26ページをごらんください。
20款5項6目補償金、1節補償金3,190万円の減額は、説明欄の道路新設改良公共補償金及び河川改修に伴うつけかえ道路公共補償金の、いずれも額の確定でございます。
次に、21款1項3目農林水産債、1節土地改良債8,790万円の減額は、事業費の確定による起債額の変更によるものでございます。
4目土木債、2節都市計画債1,010万円の減額、4節道路橋梁債30万円の減額は、社会資本整備総合交付金額の確定により、起債額の変更をするものでございます。
続きまして、歳出補正予算についてご説明申し上げますので、予算書46ページをごらんください。
6款4項1目土地改良総務費、19節負担金、補助及び交付金8,532万円の減額は、説明欄3県営事業負担金及び49ページの5県営、団体営土地改良事業補助金の額の確定によるものでございます。
次に、50ページをごらんください。
8款1項1目土木総務費1,195万7,000円の減額は、説明欄2土木総務事務の道路照明灯の電気料の減及び、4狭あい道路整備事業の測量登記委託業務の申請実績による変更が主なものでございます。
次に、8款2項1目道路維持費629万円の減額は、説明欄1道路維持事業、(5)道路施設長寿命化事業の事業費の確定が主なものでございます。
2目道路新設改良費1億745万円の減額は、説明欄2市道新設改良事業(市単独分)の物件補償費の精査及び用地取得不調によるもの、3公共補償事業の県道西尾幡豆線等の県事業の精査によるもの、5市道新設改良事業(国補助分)の社会資本整備総合交付金額の確定が主なものでございます。
52ページをごらんください。
3目橋梁維持費150万円の減額は、説明欄2橋梁長寿命化修繕計画事業の橋梁定期点検委託料の額の確定によるものでございます。
次に、3項1目河川砂防費1,200万円の減額は、説明欄2河川砂防事務で、河川改修に伴うつけかえ道路の公共補償の県事業の中止による減額、3河川砂防事業で、県の行う急傾斜地崩壊対策事業費確定による負担金の減額、4土砂災害ハザードマップ作成事業の委託料の確定による減額が主なものでございます。
4項1目港湾管理費は、財源内訳の変更でございます。
次に、54ページをごらんください。
2目港湾建設費420万円の減額は、漁港施設機能保全事業の事業費の確定によるものでございます。
次に、5項2目街路事業費4,117万2,000円の減額は、説明欄2都市計画調査事業の都市計画道路見直し業務を県の見直しスケジュールとあわせるため、委託を見送ったこと及び事業費の確定によるもの、6街路新設改良費(国補助分)の社会資本整備総合交付金額の確定、7街路新設改良事業負担金で、土地区画整理事業費確定による負担金の減額が主なものでございます。
次に、56ページをごらんください。
3目公園費4,099万6,000円の減額は、説明欄6緑化推進事業における補助金の額の確定によるもの、7公園整備事業(県補助分)の補助金の額の確定によるもの、8社会資本総合整備計画事業の額の確定が主なものでございます。
次に、4目市街地再開発費87万9,000円の減額は、西尾駅西再開発事業連絡所解体工事の事業費精査によるものでございます。
次に、5目土地区画整理費150万円の減額は、西尾寺保北土地区画整理事業において組合設立が見送られたことによる補助金の減額でございます。
次に、6項1目建築総務費780万円の減額は、説明欄5住宅・建築物安全ストック形成事業における、耐震改修費等の補助申請件数の確定によるものでございます。
2目住宅管理費742万5,000円の減額は、説明欄5市営住宅整備事業の事業費の確定によるものでございます。
以上で、建設部関係分の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
70
◯委員長(
松崎隆治) 説明は終わりました。
この際、暫時休憩します。
午前11時19分 休憩
─────────
午前11時30分 再開
71
◯委員長(
松崎隆治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑はありませんか。
72 ◯委員(
鈴木正章) 9件ほどございますので、3つずつに区切ってお願いしたいと思います。
まず1番目、44ページ、4款2項4目13節、区分1の埋立事業で1,190万円の減額は、先ほど積算の見直しというご説明がありました。具体的にどういう見直しで、それは今年度だけに限ったことなのか、次年度以降も効果は続くのか、その辺についてお聞かせいただきたいと思います。
2つ目、同じく44ページの4款2項4目18節、区分3の収集車両5台分の確定ということですが、当初計画では4,400万円で1,400万円の減額ですから、車の単価が安くなったのか、車両が減ったのか、その辺を含めてご説明をお願いしたいと思います。
3つ目、同じく44ページ、4款2項5目11節の区分5浄化センターの1,078万円の減額で、電気代が云々ということですが、これも約4,600万円の計画で1,000万円というと、かなりの額ですが、どの部分がこれだけ大きな減額効果があったのか、その辺についてご説明をお願いしたいと思います。
73 ◯ごみ減量課環境事業所長(都築一也) 44ページ・45ページ、4款2項4目ごみ収集処理費、13節、区分1施設維持管理委託料1,190万円の減額の主な要因でございますが、平原初め、市内5カ所の埋立場の水処理施設維持管理業務の内容及び積算方法を見直したことによるものでございまして、この業務は従前、業者の見積りをもとに設計額を定めておりましたけれども、埋立場間の差異が大きかったことから、水処理施設の能力に応じた積算に見直しました。それとともに、業務内容も適切に見直しております。これは基準として定めてございますので、次年度以降も引き続き、この考え方によって積算をしてまいります。
次に、同じく18節の区分3自動車1,400万円の減額の主な要因でございますが、ごみ収集車両の購入金額確定などによるものでございますが、購入台数は計画どおり5台購入してございます。主な要因は、数字の羅列になりますが、2トントラックが1台87万3,000円余りの減額、2トンじんかい車が1台で427万1,000円余りの減額、3トンじんかい車が2台で1,212万7,000円余りの減額でございます。ただいま申し上げました金額を合計いたしますと1,727万2,000円余りの減額になるわけでございますが、昨年9月、平原及び幡豆埋立場のトラックスケールに付近への落雷によると思われる故障が生じ、緊急に取りかえ工事を行う必要が生じましたので、321万9,000円を流用しておりますので1,400万円の減額補正としてございます。
以上でございます。
74 ◯環境部次長(大西敏一) 44・45ページ、4款2項5目浄化センター運営費、11節需用費、区分5光熱水費1,078万円の減額理由でございますが、主な要因は、し尿及び浄化槽汚泥の搬入量の減少に伴い、電気使用料及び下水道放流量が減ったことにより、電気使用料金が490万2,000円の減、下水道使用料金が587万8,000円の減額となったことによるものでございます。
なお、下水道放流をしている中で、し尿、浄化槽汚泥等、最終的に水で薄めて放流しておりまして、3倍希釈の当初予算に対して運転管理の努力もあり、若干3倍が2.9、2.8、2.7と下がってきておりますので、そこら辺も要因と考えております。
以上でございます。
75 ◯委員(
鈴木正章) 4款2項の車の関係で、5台全部ということですが、今、詳しい説明の中で1台1,000万円も差が出るような、当然、見積りをとられて下がったということですが、1,000万円も下がったというのは、もともと幾らぐらいの見積りのものが1,000万円も下がったのか、普通ではびっくりするぐらいの金額ですから、その辺、もう少し詳しくご説明いただけませんでしょうか。
76 ◯ごみ減量課環境事業所長(都築一也) 先ほどの答弁で1,000万円下がったと申しますのは、3トンのパッカー車2台で1,212万7,000円余ということでございます。これも見積りを予算編成時に徴取しておりますし、当該年度、購入の決定をする前にも予算を徴取しているわけでございますが、この見積りはともに近似しておりまして、額でいっても適切であろうと判断したわけでございます。それが一般競争入札の結果、請負率がかなり下がって落札されたという結果と判断してございます。
以上でございます。
77 ◯委員(
鈴木正章) 下げていただくということは大変すばらしいことだと思いますし、ぜひそういった努力も、これから引き続きお願いをしていきたいと思います。
続いて、次の3つに移らせていただきます。
46ページ、6款1項3目19節、説明14の担い手経営安定推進事業4,278万4,000円の減額でありますが、計画の半額が不用になったということで事業費確定ということですけれども、どういう状況なのか。また、どういう実施状況で、見込みと大きく乖離した状況がわかればお聞かせいただきたい。
それから2つ目の質問、同じく46ページ、6款1項3目19節、説明18の産地パワーアップ事業1億3,532万4,000円の減額でありますが、12月補正で1億7,500万円補正をしたところで、3月で大半を減額という、その辺どういう理由なのか。事業費が確定ということなんですが、12月に決めておいて3月にもう補正というのは、当然、決めて1月には減額というのもいかがなものかなという感じがしますので、その辺の状況をお聞かせいただきたい。
3つ目、48ページの7款1項1目19節、説明8の4,000万円の減額で、一部不採択というようなご説明があったかと思いますが、内容について、もう少し詳しくお聞かせいただきたいと思います。
以上3件、お願いします。
78 ◯農林水産課長(加藤英之) 46・47ページ、6款1項3目19節、説明欄14の担い手経営安定推進事業補助金4,278万4,000円の減額理由、そして今年度の実施状況についてのご質問でございます。
まず初めに、4,278万4,000円は確かに大きな金額でございますが、減額理由につきましては、経営体育成支援事業補助金が不採択となったもので3,000万円の減、経営転換協力金交付金単価等の減少による2,797万4,000円の減、耕作者集積協力金につきましては493万6,000円の減によるものでございます。そして、今年度の実施状況につきましては、荻原地区をモデル地区としまして、農地集積集約化を実施したところによる地域集積協力金が2,087万6,000円の増、その他に経営転換協力金702万6,000円、耕作者集積協力金6万4,000円、青年就農給付金975万円、合計3,771万6,000円でございます。これで、今年度の実施状況を合わせると3,771万6,000円、当初予算が8,050万円でございましたので、差し引きして4,278万4,000円の補正減ということでございます。
続きまして2点目、46・47ページ、6款1項3目19節、説明欄18産地パワーアップ事業の施設園芸設備整備事業費補助金についての減額理由でございますが、先ほど委員がおっしゃいましたとおり、12月補正で事業実施主体29戸の補助金1億7,527万1,000円を計上させていただきましたが、その後で26戸が国から不採択となったことによりまして、総事業費がかなり大幅に減額したということでございまして、1億3,532万4,000円を減額補正するものでございます。
以上です。
79 ◯産業部次長(齋藤正則) 7款1項1目19節、8西尾市地域経済循環創造事業4,000万円の減額の不採択の状況でございますが、この事業そのものは地域資源を掘り起こし、雇用創出をする民間事業者が、当初、今年度におきましては2事業者からの申し出がございました。一次の申請につきましては、2事業者とも不採択という結果でございましたが、再度、二次募集の際に1社の方が通ったことによりまして、1事業者分を減額いたすものでございます。
なお、市の方としましては、商工関係事業等補助金交付要綱によりまして、総務大臣であります交付決定が条件であったため、市の方は1事業者分を減額させていただきました。よろしくお願いいたします。
80 ◯委員(
鈴木正章) 担い手なり産地パワーは、事業が不採択になってしまったのが原因だということはわかりました。次の残りの3つを聞きます。
50ページ、8款2項2目、説明2の市道新設改良事業(市単独分)2,200万円の減額対象地区といいますか、事業がどの内容になるのか、概略で結構ですからお聞かせいただきたいと思います。
2つ目、50ページ、8款2項2目、説明3の公共補償2,420万円減額の対象事業は、概略で結構ですから、わかればお知らせをいただきたいと思います。
3つ目、同じく50ページ、8款2項2目、説明5の市道新設改良事業(国補助分)5,305万円が減額となった理由。確定ということでありますが、特別な理由等があるのかどうか、もう少し詳しくお聞かせください。
81 ◯土木課主幹(加藤雄二) 補正予算書50・51ページ、8款2項2目、説明欄2市道新設改良事業(市単独分)2,200万円の減額対象事業について、ご説明します。
主な科目としまして、用地購入費補償金でございまして、市道米野高落線初め6路線で、用地補償契約額の確定、交渉不調及び電柱移転費の減などによる減額でございます。
続きまして同ページ、説明欄3公共補償事業2,420万円の減額対象でございますが、これは愛知県事業である県道西尾幸田線初め4路線の整備に伴う公共補償事業料の精査により、用地購入費で1,420万円、補償金510万円、登記委託料490万円の減額でございます。
続きまして同ページ、説明欄5市道新設改良事業(国補助分)5,305万円の減額理由でございますが、主な科目としまして、工事請負費、電線共同溝負担金でございます。工事請負費では、市道平坂93号線及び市道江原室町線で、国庫補助金の額の確定による事業量調整に伴う2,000万円の減額、負担金では市道熊味今川1号線で、請負差額及び工事量精査により1,900万円の減額でございます。
82
◯委員長(
松崎隆治) ほかに質疑もないようでありますので、これをもって質疑を終わります。
これより議案第14号中、本委員会関係分を採決します。
本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
挙手全員であります。よって本案は、原案どおり可決すべきものと決しました。
────────────○────────────
83
◯委員長(
松崎隆治) 第7 議案第16号 平成28年度西尾市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。上下水道部次長。
84 ◯上下水道部次長(谷 広孝) 特にありません。よろしくお願いいたします。
85
◯委員長(
松崎隆治) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。
86 ◯委員(
鈴木正章) 2件、お聞きしたいと思います。
11ページ、1款1項3目、説明1の下水道建設費で4億3,198万1,000円の減額でありますが、要は確定ということでありますが、今回、この確定に伴って予定を取りやめた地区が大体どの辺なのか、概略で結構ですからお聞かせをいただきたいと思います。
それからもう1つは、ここには載っておりませんが、一般会計で見ますと光熱水費がどの科目もかなり減額をされております。特に下水道も、結構水道光熱を使うはずなんですが、その減額がないのは、下水道の方は予定の立て方が一般とは違うのかどうか、その辺のところを確認させていただきたいと思います。
以上、2件です。
87 ◯下水道整備課長(榊原伸尚) 予算書10ページ、1款1項3目下水道建設費につきましては、国庫補助金の減額による事業量調整のため、13節委託料で市街化調整区域の上町、下町などの西尾西部処理分区、八ツ面町などの西尾東部処理分区及び法光寺町の平坂処理分区の実施設計業務の未実施により9,627万1,000円の減額、15節工事請負費3億3,421万円の減額により、一色町中戸沢、養ケ島の赤羽処理分区約13ヘクタールが未整備となりました。
以上でございます。
88 ◯上下水道部次長(谷 広孝) 他会計では光熱水費が減額されているが、計画どおりなのかというご質問ですが、電気使用数量につきましては、おおむね計画どおり推移しております。しかし、電気使用料金は電気料金に適用されます燃料費調整単価が低圧の場合、1キロワットアワー当たりマイナス3.66円からマイナス5.93円と安価で推移したため、他会計同様、光熱水費予算につきましては現在まで余裕がございます。しかし、本会計には一色西部ポンプ場及び荻原ポンプ場など、雨水排除を目的とした施設がございますので、降雨量により電気使用数量が大きく変動する場合がございますので、今回、補正計上を見送らせていただきました。
89
◯委員長(
松崎隆治) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。
これより議案第16号を採決します。
本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
挙手全員であります。よって議案第16号は、原案どおり可決すべきものと決しました。
────────────○────────────
90
◯委員長(
松崎隆治) 第8 議案第17号 平成28年度西尾市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。上下水道部次長。
91 ◯上下水道部次長(谷 広孝) 特にありません。よろしくお願いいたします。
92
◯委員長(
松崎隆治) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
別に質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。
これより議案第17号を採決します。
本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
挙手全員であります。よって議案第17号は、原案どおり可決すべきものと決しました。
────────────○────────────
93
◯委員長(
松崎隆治) 第9 議案第21号 平成28年度西尾市水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。上下水道部長。
94 ◯上下水道部長(市川 光) 特にございません。よろしくお願いします。
95
◯委員長(
松崎隆治) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
別に質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。
これより議案第21号を採決します。
本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
挙手全員であります。よって議案第21号は、原案どおり可決すべきものと決しました。
────────────○────────────
96
◯委員長(
松崎隆治) 第10 議案第22号 平成29年度西尾市一般会計予算本委員会関係分を議題とします。説明を求めます。地域振興部長。
97 ◯地域振興部長(長島幹城) ただいま議題となりました議案第22号 平成29年度西尾市一般会計予算のうち、地域振興部関係分につきましてご説明を申し上げます。
初めに、歳入からご説明を申し上げますので、予算書22ページをごらんください。
13款使用料及び手数料、1項1目1節行政財産目的外使用料のうち地域振興部関係分は、説明欄のにしお市民活動センター、吉田地区コミュニティセンター、一色・吉良・幡豆の各支所及び佐久島島内施設に係る目的外使用料で、合わせて29万3,000円の計上でございます。
その下、2節駐車場使用料は、福地駅駐車場及び一色渡船場の佐久島関係者専用駐車場使用料、合わせて456万円、3節にしお市民活動センター使用料は109万6,000円、続いて24ページ、4節離島施設使用料は、弁天サロンを初めとする4つの佐久島島内施設に係る使用料、合わせて520万2,000円の計上でございます。
次に、3目1節行政財産目的外使用料のうち地域振興部関係分は、説明欄の上から5番目、斎場目的外使用料2万9,000円、続いて26ページ、墓地目的外使用料7,000円の計上、3節斎場使用料779万1,000円は、やすらぎ苑使用料でございます。
32ページをごらんください。
2項1目1節自動車臨時運行許可手数料は48万7,000円、2節戸籍住民票手数料は3,907万1,000円、3節諸証明手数料は1,901万7,000円、4節複写手数料は2万5,000円の計上でございます。
40ページをごらんください。
14款国庫支出金、2項1目2節戸籍住民基本台帳費補助金1,681万円は、マイナンバー制度に伴う通知カード・個人番号カード関連事務の委託に係る交付金でございます。
42ページをごらんください。
3項1目2節戸籍住民基本台帳費委託金200万8,000円は、出入国管理及び難民認定法等に基づく中長期在留者住居地届出等事務委託費でございます。
44ページをごらんください。
15款県支出金、2項1目2節離島振興費補助金96万3,000円は、佐久島における海岸漂着物地域対策推進事業費補助金でございます。
48ページをごらんください。
3項1目2節戸籍住民基本台帳費委託金29万3,000円は、人口動態調査及び人口動向調査事務に係る市町村交付金でございます。
50ページをごらんください。
16款財産収入、1項1目1節土地建物貸付収入、説明欄の建物貸付収入のうち地域振興部関係分は、市民活動センターの自動販売機に係るもので5万5,000円の計上でございます。
52ページをごらんください。
2項2目1節物品売払収入のうち地域振興部関係分は、説明欄の一番下、吉良町閉町記念誌売払収入6,000円の計上でございます。
54ページをごらんください。
17款寄附金、1項2目1節総務費寄附金、説明欄の公共交通対策に関する指定寄附金は、ふるさと応援寄附金を見込み676万円の計上でございます。
58ページをごらんください。
20款諸収入、5項7目1節総務費雑入のうち地域振興部関係分は、次ページにわたりますが、市民活動センター、支所、佐久島クラインガルテンなど、地域振興部が所管する施設・設備に係る雑入、合わせて222万3,000円の計上でございます。
62ページをごらんください。
3節衛生費雑入のうち地域振興部関係分は、次ページの説明欄、上から7番目と8番目、やすらぎ苑の電気使用料5万6,000円及び電話使用料1,000円の計上でございます。
70ページをごらんください。
21款市債、1項2目2節保健衛生債は1,890万円の計上で、やすらぎ苑の設備改修に充てるものでございます。
次に、歳出についてご説明を申し上げますので98ページをごらんください。
2款総務費、1項13目地域支援協働費6億963万5,000円は、一般職員14人分の人件費を初め、市民協働、町内会、コミュニティ、男女共同参画、国際交流、公共交通、空き家対策、自転車対策に要する経費の計上でございます。
主な予算は、説明欄の3町内会事務1億4,770万4,000円、100ページ、説明欄の13名鉄西尾・蒲郡線対策事業1億5,608万3,000円などでございます。
104ページをごらんください。
14目離島振興費1億4,393万5,000円は、一般職員5人分の人件費を初め、地域活性化プロジェクト事業委託料や佐久島島内施設の維持管理費など、佐久島振興に要する経費の計上でございまして、新規に旧海の歴史館改修に係る公共施設再配置施設整備費委託料として5,261万3,000円を計上しております。
108ページをごらんください。
15目特別会計支出金57万4,000円は、一般会計から渡船事業会計へ繰り出す経費の計上で、職員の児童手当相当額を負担するものでございます。
16目一色支所費1億2,951万1,000円、110ページ、17目吉良支所費1億2,396万7,000円及び112ページ、18目幡豆支所費1億814万8,000円は、各支所の一般職員の人件費を初め、庁舎管理や支所事務に必要な経費の計上でございます。
122ページをごらんください。
3項1目戸籍住民基本台帳費2億4,082万円は、一般職員24人分の人件費を初め、旅券発行やマイナンバー関係を含む窓口事務及び市民相談に要する経費の計上でございます。
188ページをごらんください。
4款衛生費、1項13目墓地斎場費9,814万1,000円は、墓地、やすらぎ苑及び旧佐久島火葬場の維持管理に要する経費の計上でございます。
以上で、地域振興部関係分の説明を終わります。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
98
◯委員長(
松崎隆治) 説明の途中ですが、この際、暫時休憩します。
午後0時00分 休憩
─────────
午後1時00分 再開
99
◯委員長(
松崎隆治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
説明を求めます。
100
◯環境部長(田中孝典) 続きまして、環境部関係分についてご説明を申し上げます。
初めに、歳入についてご説明を申し上げますので35ページをごらんください。
13款2項2目衛生手数料のうち、関係分の主なものとしましては、2節塵芥処理手数料164万2,000円、3節し尿くみ取り手数料2,808万4,000円、5節狂犬病予防手数料789万6,000円及び7節クリーンセンター手数料1億7,760万円の計上でございます。
46ページをごらんください。
15款2項3目衛生費県補助金、1節保健衛生費補助金のうち、関係分としましては、説明欄3行目、住宅用地球温暖化対策設備導入促進費補助金385万8,000円の計上でございます。
2節清掃費補助金13万6,000円は、愛知県浄化槽設置費補助金の計上でございます。
50ページをごらんください。
3項3目衛生費委託金、1節保健衛生費委託金66万2,000円は、地下水位測定調査事務及び地盤沈下観測所管理をするための県からの委託金の計上でございます。
54ページをごらんください。
17款1項4目衛生費寄附金、1節保健衛生費寄附金のうち関係分としましては、説明欄1行目、西尾いきものふれあいの里に対する指定寄附金316万円の計上でございます。
65ページをごらんください。
20款5項7目雑入、3節衛生費雑入のうち、関係分の総額は1億5,562万1,000円で、主なものは、説明欄1行目、資源ごみ売却代1,788万8,000円、説明欄中ほどのごみ焼却施設売電収入2,310万円、指定袋売払収入8,067万5,000円、ごみ処理施設鉄屑類等売払収入1,680万円、ペットボトル売払収入1,200万円の計上でございます。
70ページをごらんください。
21款1項2目衛生債、1節清掃債2億2,350万円は、説明欄のごみ処理施設整備事業に対する借り入れで、クリーンセンター延命化のための焼却施設更新工事に充当してまいります。
次に、歳出についてご説明を申し上げますので182ページをごらんください。
4款1項9目環境衛生費729万8,000円の主なものは、説明欄1の衛生委員407人分の報酬643万1,000円及び説明欄3の空き缶等散乱防止事業79万2,000円の計上でございます。
10目公害対策費1億3,567万6,000円の主なものは、説明欄1の環境審議会委員13人分及び一般職員9人分の人件費7,463万3,000円、説明欄2の環境対策事業1,061万9,000円は、各種環境調査委託料、産廃跡地問題関係予算などの計上、説明欄4の地球温暖化対策事業4,795万円は、住宅用地球温暖化対策設備導入費補助金及び低公害車普及促進事業補助金の計上でございます。
184ページをごらんください。
11目自然環境保全費2,149万9,000円の主なものは、説明欄2の西尾いきものふれあいの里維持管理事業2,003万7,000円の計上でございます。
186ページをごらんください。
12目狂犬病予防費590万2,000円は、犬の登録及び狂犬病予防注射の委託料などの計上でございます。
190ページをごらんください。
2項1目清掃総務費2億6,802万3,000円は、説明欄1の一般職員37人分の人件費計上が主なものでございます。
2目塵芥処理費6億246万3,000円は、説明欄1のごみ収集運搬事業3億104万7,000円、説明欄2の廃棄物資源化事業3億141万6,000円の計上でございます。
194ページをごらんください。
3目し尿処理費5,848万円の主なものは、説明欄1のし尿くみ取り事業5,635万4,000円、説明欄3の浄化槽設置補助事業104万5,000円の計上でございます。
4目ごみ収集処理費1億3,080万7,000円の主なものは、説明欄1のごみ収集処理事務3,393万2,000円、説明欄2の収集車管理事業3,346万2,000円及び説明欄3の不燃物埋立事業5,866万円で、ごみ収集業務及び市内5カ所の不燃物埋立場の維持管理に必要な経費などの計上でございます。
196ページをごらんください。
5目浄化センター運営費1億5,208万9,000円は、説明欄1の一般職員2人分の人件費1,799万7,000円及び説明欄2のし尿処理事業1億3,047万6,000円の計上で、市内で発生するし尿や浄化槽汚泥を衛生的に処理するための経費の計上でございます。
また、説明欄51公共施設再配置第1次プロジェクト事業は361万6,000円の計上でございます。
198ページをごらんください。
6目クリーンセンター運営費14億7,117万8,000円の主なものは、説明欄1の一般職員43人分の人件費3億6,323万2,000円、説明欄2のごみ処理焼却事業9億1,832万6,000円は、焼却施設の維持管理に必要な経費の計上、また施設の延命化を図るための焼却施設更新工事2億9,808万円を計上しております。
説明欄3のリサイクル事業は1億5,117万4,000円を計上しております。
201ページをごらんください。
説明欄5の使用済乾電池・廃蛍光管処理事業は1,605万9,000円、説明欄51公共施設再配置第1次プロジェクト事業は1,481万4,000円の計上でございます。
以上で、環境部関係分の説明を終わります。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
101 ◯上下水道部長(市川 光) 続きまして、上下水道部関係分についてご説明を申し上げます。
歳入予算からご説明申し上げますので、22ページをごらんください。
12款1項2目衛生費負担金、1節上水道費負担金257万3,000円の計上で、公共施設再配置第1次プロジェクト事業に係る維持管理業務委託料に対する水道事業会計からの負担金でございます。
28ページをごらんください。
13款1項7目土木使用料、2節道路排水路占用使用料5,357万9,000円のうち、都市下水路占用料は651万9,000円の計上で、前年度に比べ6.6%の減でございます。
続きまして、歳出予算についてご説明申し上げますので206ページをごらんください。
4款3項上水道費は総額で5,849万9,000円の計上で、前年度に比べ2.3%の増でございます。
1目上水道総務費5,716万7,000円は、説明欄1離島水道対策事業として、佐久島の水道施設整備等に係る経費を、給水区域として事業運営している南知多町に支払う負担金及び説明欄51公共施設再配置第1次プロジェクト事業に係る維持管理業務委託料でございます。
2目特別会計支出金133万2,000円は、水道事業会計への児童手当に係る負担金でございます。
次に、222ページをごらんください。
6款4項土地改良費、3目特別会計繰出金3億3,317万8,000円は、農業集落排水事業特別会計への繰出金で、前年度に比べ5.8%の増でございます。
次に、252ページをごらんください。
8款5項都市計画費、6目都市下水路費8,721万6,000円は職員3名分の人件費、説明欄3都市下水路等維持管理事業2,454万9,000円及び説明欄4都市下水路等整備事業4,143万6,000円が主なもので、前年度に比べ16.0%の減でございます。
254ページをごらんください。
7目特別会計繰出金16億8,033万1,000円は、公共下水道事業特別会計への繰出金で、前年度に比べ4.4%の増でございます。
以上で、上下水道部関係分の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
102 ◯産業部長(金原英樹) 続きまして、産業部関係分についてご説明を申し上げます。
歳入の主なものについて説明をさせていただきますので、26ページをごらんください。
13款1項4目労働使用料380万円は、西尾勤労会館使用料でございます。
5目農林水産業使用料、1節行政財産目的外使用料139万3,000円のうち、産業部関係分は138万1,000円で、一色さかな広場などの目的外使用料でございます。
6目商工使用料、1節行政財産目的外使用料237万円は、道の駅にしお岡ノ山地域振興施設などの目的外使用料、2節駐車場使用料1,050万5,000円は、本町駐車場、吉良恵比寿海岸駐車場及び吾妻町駐車場の使用料でございます。
34ページをごらんください。
2項4目農林水産業手数料、1節家畜診療手数料480万円は、家畜共済事故外診療費でございます。
40ページをごらんください。
14款2項3目商工費国庫補助金、1節商工費補助金1,250万円は、地域経済循環創造事業交付金でございます。
46ページをごらんください。
15款2項4目農林水産業費県補助金、1節農業費補助金2億6,861万9,000円は、農業委員会補助金925万4,000円、水田農業経営所得安定対策推進費補助金457万2,000円、担い手経営安定推進事業費補助金5,125万円、産地パワーアップ事業費補助金2億142万5,000円などでございます。
3節林業費補助金1,967万7,000円は、森林病害虫等防除事業費補助金167万7,000円と、あいち森と緑づくり事業交付金1,800万円でございます。
4節水産業費補助金530万円は、水産業振興対策事業費補助金でございます。
5目商工費県補助金、1節商工費補助金1億9,287万4,000円は、新あいち創造産業立地補助金1億8,455万4,000円、愛知県消費者行政活性化事業費補助金614万6,000円などでございます。
2節観光費補助金205万5,000円は、海岸漂着物地域対策推進事業費補助金181万円などでございます。
50ページをごらんください。
3項5目商工費委託金、1節観光費委託金230万円は、宮崎海岸利便施設等管理業務委託金でございます。
16款1項1目財産貸付収入、1節土地建物貸付収入は、説明欄1行目、土地貸付収入1,404万9,000円のうち、産業部関係分は600万円で、衣浦14号地北側緑地におけるメガソーラー設置運営事業に係る土地貸付金でございます。
54ページをごらんください。
17款1項5目商工費寄附金、1節商工費寄附金571万円は、産業振興・観光に関する指定寄附金でございます。
56ページをごらんください。
20款3項2目商工費貸付金元利収入、1節商工費貸付金元利収入4億5,000万円は、小規模企業等振興資金預託金1億5,000万円、西尾市中小企業経営安定資金預託金3億円でございます。
58ページをごらんください。
4項2目商工費受託事業収入、1節観光事業受託収入2,214万円は、三ヶ根山スカイライン維持管理業務受託金でございます。
64ページをごらんください。
20款5項7目雑入、5節農林水産業費雑入4,938万6,000円のうち産業部関係分は393万6,000円で、農業者年金事務委託金48万7,000円、愛知県農業共済組合家畜診療業務嘱託料264万円などでございます。
66ページをごらんください。
6節商工費雑入149万2,000円は、インバウンド支援事業助成金126万9,000円などでございます。
以上が、歳入の説明でございます。
次に、歳出の主なものについてご説明を申し上げますので206ページをごらんください。
5款1項1目労働諸費は1,355万1,000円で、説明欄1の人件費1,159万7,000円は一般職員2人分の人件費、説明欄4の各種団体等補助事業113万4,000円などでございます。
2目西尾勤労会館運営費3,591万3,000円は、説明欄1の西尾勤労会館運営事業2,943万5,000円と、説明欄51の公共施設再配置第1次プロジェクト事業647万8,000円でございます。
208ページをごらんください。
6款1項1目農業委員会費は5,523万7,000円で、説明欄1の人件費5,121万5,000円は、農業委員会委員及び農地利用最適化推進委員41人分と一般職員5人分の人件費でございます。
説明欄2の農業委員会事務150万7,000円は、愛知県農業会議負担金などでございます。
説明欄4の農家台帳システム整備事業238万6,000円は、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴うシステム改修と保守管理業務委託料などでございます。
210ページをごらんください。
2目農業総務費は9,064万8,000円で、説明欄1の人件費8,933万1,000円は、一般職員12人分の人件費でございます。
説明欄2の農業総務事務114万5,000円は、西尾市農業改良推進協議会負担金、農業経営士会負担金などでございます。
3目農業振興費は2億8,778万1,000円で、説明欄1の水田農業経営所得安定対策推進事業1,177万1,000円は、米生産調整業務のための補助金などでございます。
説明欄2の農業近代化資金利子補給事業294万9,000円は、知事の承認を受けた農業者の借り入れに対する利子補給金でございます。
212ページをごらんください。
説明欄4の農業経営基盤強化資金利子補給事業126万7,000円は、農業経営基盤強化促進法に基づく認定農業者に対する利子補給金でございます。
説明欄6の環境保全型農業推進事業339万円は、環境保全型農業推進事業費補助金218万1,000円、環境保全型農業直接支払交付金112万8,000円が主なものでございます。
説明欄9の福地南部地域活性化施設推進事業250万円は、憩の農園のバラ園などの管理運営に対する補助金でございます。
説明欄12の各種団体等補助事業779万2,000円は、特産物育成事業費補助金183万3,000円、外来雑草類防除対策事業費補助金202万円、大豆害虫防除対策事業費補助金191万円が主なものでございます。
説明欄13の担い手経営安定推進事業5,125万円は、新規就農者の参入促進、農地の面的集積等に対する補助金でございます。
説明欄15の産地パワーアップ事業2億142万5,000円は、施設園芸の生産技術の向上と生産量の増加を図るために、園芸ハウス環境の高度化や新規設備の導入に対して補助するものでございます。
214ページをごらんください。
4目畜産業費は258万2,000円で、説明欄1の(2)環境改善奨励事業142万2,000円は、畜産農家の環境対策資材購入に対する補助金、(3)生産性向上対策事業52万2,000円は、畜産団体の研修会などへの補助金でございます。
5目家畜診療費669万6,000円は、説明欄1の家畜診療事業565万1,000円、説明欄2の家畜疾病予防事業104万5,000円で、診療に伴う医薬材料費の購入、防疫資材の購入補助などでございます。
2項1目林業総務費は3,353万2,000円で、説明欄1の林業事務748万3,000円は、林地台帳整備業務委託料が主なものでございます。
216ページをごらんください。
説明欄4の森林病害虫等防除事業464万円は、松くい虫被害の防除に係る委託料が主なものでございます。
説明欄5のあいち森と緑づくり事業2,000万円は、里山林健全化整備事業委託料でございます。
3項1目水産業振興費は3,169万5,000円で、説明欄1の水産業振興事務418万6,000円は、水産多面的機能発揮対策事業負担金で、一色干潟におけるアサリ資源の確保対策事業に対する負担金と、幡豆地区における干潟と藻場の保全に対する負担金でございます。
説明欄3の漁業近代化資金等利子補給事業256万円は、漁船建造やシラスウナギ購入費に対する利子補給金でございます。
説明欄4の水産業振興補助事業2,266万円は、アサリ種苗放流に対する地場産業振興事業費補助金1,088万円、西三河漁協及び幡豆漁協の海水ろ過改修に対する漁村活性化総合対策事業費補助金561万8,000円、養鰻水道敷設替えに対する内水面振興対策事業費補助金500万円、アサリ有害生物の駆除活動に使用する道具購入費などに対する交付金100万円が主なものでございます。
222ページをごらんください。
7款1項1目商工業振興費は6億3,405万5,000円で、説明欄1の人件費9,166万5,000円は、一般職員11人分の人件費でございます。
説明欄3の消費者行政推進事業1,237万円は、(1)消費生活相談事業1,211万円が主なもので、消費生活センターの相談員及びセンター長の人件費などでございます。
説明欄5の各種団体等補助事業2,687万3,000円は、(2)商工会議所・商工会補助事業431万5,000円、224ページ、(3)経営改善補助事業1,499万4,000円、(4)商業協同組合・商工会電灯料補助事業107万6,000円、(5)産業廃棄物リサイクル補助事業237万5,000円、(6)まちなか賑わい創出事業152万2,000円、(8)街路灯改修LED化事業168万8,000円が主なものでございます。
説明欄6の商工業事業者融資事業4億7,135万6,000円は、中小企業者の円滑な資金調達を図るもので、市内金融機関への預託金、市及び県の制度融資利用者に対する信用保証料の補助などでございます。
説明欄7の本町駐車場管理事業635万6,000円は、敷地借上料及び施設整備工事費などでございます。
説明欄8の西尾市地域経済循環創造事業2,500万円は、市内事業者が金融機関と連携して行う地域資源活用事業への補助金でございます。
226ページをごらんください。
2目観光費は2億325万6,000円で、説明欄1の観光事務668万3,000円は、西尾市観光PR事業、源泉維持管理事業、吉良温泉観光組合事業への補助金などでございます。
説明欄2の観光施設維持管理事業4,337万7,000円は、観光施設の光熱水費や修繕料、施設維持管理業務委託料、黄金堤の公園用地購入費などでございます。
説明欄3の観光行事開催事業3,206万9,000円は、西尾祇園祭や三河一色大提灯まつり、ハワイアンフェスティバルなどの観光事業委託料でございます。
説明欄4の観光宣伝事業689万9,000円は、観光パンフレットやポスターなどの印刷費、友好親善都市での物産展の開催経費などでございます。
説明欄5の一般社団法人西尾市観光協会支援事業5,326万7,000円は、観光案内所運営と観光協会事業に対して補助するもので、主な内容としては、宿泊客増大事業、GOGO三河湾事業、名鉄キャンペーン事業、抹茶スイーツ選手権開催事業、無の里休憩所誘客事業などでございます。
説明欄6の特産品振興事業1,032万9,000円は、特産品の「西尾の抹茶」や「一色産うなぎ」などを広くPRするための事業で、「西尾の抹茶の日」の記念事業や三河一色みなとまつり、首都圏での観光物産展を開催するものでございます。
説明欄7の道の駅にしお岡ノ山運営事業871万6,000円は、国土交通省施設維持管理業務委託料などでございます。
説明欄8の三ヶ根山スカイライン維持管理事業2,214万円は、愛知道路コンセッション株式会社の委託を受けて、スカイラインの料金徴収や道路維持管理などを行うものでございます。
説明欄10の外国人観光客誘致戦略事業428万8,000円は、台湾での観光PR活動や多言語対応QRコード看板の作成業務などでございます。
説明欄11の海水浴場運営事業1,524万6,000円は、宮崎海水浴場など3海水浴場の運営経費でございます。
230ページをごらんください。
3目企業誘致費は10億257万6,000円で、説明欄1の人件費8,993万円は、工場等建設奨励審査会委員2人分と一般職員10人分の人件費でございます。
説明欄2の企業誘致推進事業971万6,000円は、首都圏等で開催される展示会への市内企業との共同出展に係る運営管理業務委託料や旅費、ものづくり企業の紹介パンフレットの作成費などでございます。
232ページをごらんください。
説明欄3の工場等建設促進事業9億125万2,000円は、企業再投資促進補助金6億470万2,000円、企業立地促進奨励金1,229万3,000円、工場等建設奨励金2億8,133万1,000円及び中小企業投資促進奨励金292万6,000円などでございます。
説明欄5の企業戦略総合支援事業150万円は、市内企業が展示会等に出展する経費の一部を補助する企業見本市等出展支援事業補助金でございます。
以上で、産業部関係分の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申します。
103 ◯建設部長(松崎 勝) 続きまして、建設部関係分についてご説明申し上げます。
それでは、歳入の主なものにつきましてご説明申し上げますので20ページをごらんください。
11款1項1目交通安全対策特別交付金2,900万円は、交通安全施設整備事業に対する交付金でございます。
22ページをごらんください。
12款1項3目土木費負担金130万円は、電線共同溝建設負担金でございます。
26ページをごらんください。
13款1項5目農林水産業使用料139万3,000円のうち建設部関係分は、排水機場目的外使用料、樋門倉庫目的外使用料、農村公園目的外使用料で、電柱等の目的外使用料でございます。
7目土木使用料2億1,775万6,000円のうち主なものは、29ページ、2節の説明欄、道路占用料4,396万6,000円で電柱などの占用料、6節住宅使用料1億4,945万4,000円で、市営住宅の家賃でございます。
34ページをごらんください。
2項5目土木手数料1,288万4,000円のうち主なものは、1節屋外広告物許可手数料351万5,000円、37ページ、6節建築許可申請手数料146万円、7節開発許可申請手数料298万4,000円、10節長期優良住宅認定手数料380万6,000円で、各種許可申請等の手数料でございます。
40ページをごらんください。
14款2項4目土木費国庫補助金は7億1,805万1,000円で、1節道路橋梁費補助金3億5,667万5,000円は、道路施設長寿命化事業や市道平坂93号線初め、5路線の道路改良事業及び電線共同溝事業でございます。
2節港湾費補助金2億950万円は、寺津漁港海岸地震対策事業、3節都市計画費補助金1億2,900万円は、都市計画道路田貫徳永線初め2路線の街路新設改良事業及び、都市公園安全・安心対策事業の公園施設長寿命化計画策定業務、4節住宅費補助金2,287万6,000円は、公営住宅等ストック総合改善事業及び住宅・建築物耐震改修事業に対する交付金でございます。
46ページをごらんください。
15款2項4目農林水産業費県補助金のうち建設部関係分は、2節土地改良費補助金3億2,053万6,000円で、排水機維持管理事業、単独土地改良事業、多面的機能支払事業などに対する補助金でございます。
6目土木費県補助金は1億3,752万円で、1節道路橋梁費補助金8,250万円は、市道新在家上矢田1号線初め3路線の道路新設改良事業、2節都市計画費補助金4,360万円は、あいち森と緑づくり事業交付金でございます。
49ページをごらんください。
3節住宅費補助金743万7,000円は、木造住宅耐震改修、耐震診断費補助事業などに対する補助金でございます。
4節港湾費補助金398万3,000円は、漁港海岸地震対策事業、漁港施設機能保全事業に対する補助金でございます。
50ページをごらんください。
3項4目農林水産業費委託金のうち、1節土地改良費委託金90万円は、北浜川防潮樋門操作の委託金でございます。
6目土木費委託金542万4,000円は、港湾維持管理を初めとする委託金でございます。
16款1項2目利子及び配当金の建設部関係分は、説明欄、上から3段目の緑化推進基金積立金利子収入3万4,000円が主なものでございます。
54ページをごらんください。
17款1項6目土木費寄附金1,000円は、説明欄の緑化推進に対する指定寄附金の科目存置でございます。
58ページをごらんください。
20款5項6目補償金4,373万6,000円は、西尾幸田線、西尾幡豆線などの県事業に係る道路新設改良公共補償金及び二の沢川改修に伴うつけかえ道路の公共補償金でございます。
7目雑入では、67ページの5節農林水産業費雑入、説明欄上段、土地改良施設維持管理適正化事業交付金4,545万円でございます。
7節土木費雑入866万2,000円の主なものは、説明欄上から2段目、市営住宅退去者の畳・ふすま補修負担金350万円、4段目、西尾駅前広場駐車場施設使用料収入392万2,000円でございます。
70ページをごらんください。
21款1項3目農林水産業債1億8,630万円のうち主なものは、農業用排水機場の更新に伴う災害関連たん水防除事業で、北浜南部2期地区を初めとする8地区、1億430万円と県営農業水利施設保全対策事業で、酒手島第1地区初め4地区、2,820万円でございます。
4目土木債6億450万円のうち、1節都市計画債8,990万円は、田貫徳永線、中部幹線の街路整備事業でございます。
2節港湾債1億8,940万円は、寺津漁港海岸地震対策事業が主なものでございます。
3節道路橋梁債3億2,520万円は、市道斉藤市子6号線初め10路線の道路新設改良事業及び道路施設長寿命化事業でございます。
続きまして、歳出の主なものにつきましてご説明申し上げます。218ページをごらんください。
6款4項1目土地改良総務費7億1,744万9,000円の主な内容としましては、職員7名分の人件費のほか、説明欄3県営事業負担金5億1,934万7,000円は、大雨による農地などの被害を防止する事業として、たん水防除事業、緊急農地防災事業、農業水利施設保全対策事業などの防災事業や、多面的機能支払交付負担金が主なものでございます。
221ページをごらんください。
説明欄5県営、団体営土地改良事業補助金1億590万8,000円は、土地改良区管理施設に対する県営及び土地改良区が行う事業の補助金でございます。
2目土地改良費4億6,734万7,000円の主な内容としましては、説明欄2排水機維持管理事業2億1,045万8,000円は、市内78カ所の農業用排水機場の維持管理費、説明欄3県補助土地改良事業1億1,480万円は、排水路整備等の県補助で行う土地改良事業、説明欄4市土地改良事業1億3,329万9,000円は、市民要望の強い農道、排水路などの維持補修やほ場整備関連の深池行用線初め2路線の道路整備など、市の単独費で行う土地改良事業、説明欄5地籍調査事業827万6,000円は、福地地区において境界の確定を行い、公図及び地籍を更生するための調査測量費でございます。
232ページをごらんください。
8款1項1目土木総務費3億2,436万7,000円の主な内容といたしましては、職員32名分の人件費のほか、235ページの説明欄3道路台帳等管理業務2,700万円、説明欄4狭あい道路整備事業3,015万5,000円などでございます。
236ページをごらんください。
2項1目道路維持費8億3,216万6,000円は、市民要望の強い生活道路などの維持補修や道路通行の安全性を確保し、災害に備えた円滑な道路維持を図るための費用で、説明欄1(1)道路維持改修事業(町内会)6億8,994万6,000円、(4)交通安全施設整備事業3,000万円、(5)道路施設長寿命化事業9,040万円が主なものでございます。
238ページをごらんください。
2目道路新設改良費10億7,350万8,000円のうち、説明欄2市道新設改良事業(市単独分)2億1,650万円は、市道米津121号線、市道楠村上矢田線など13路線の工事請負費、用地購入費及び物件補償費が主なものでございます。
説明欄3公共補償事業3,603万6,000円は、愛知県事業に伴う市道のつけかえ等のための公共補償で、用地購入費及び物件補償費が主なものでございます。
説明欄4市道新設改良事業(県補助分)1億9,100万円は、市道新在家上矢田1号線、吉田224号線、平口1号線の工事請負費、用地購入費及び物件補償費が主なものでございます。
説明欄5市道新設改良事業(国補助分)6億2,700万円は、市道斉藤市子6号線、平坂93号線など幹線道路整備のための工事請負費、用地購入費及び物件補償費と、市道熊味今川1号線に設置する電線共同溝の負担金が主なものでございます。
3目橋梁維持費4,104万5,000円は、説明欄2橋梁長寿命化修繕計画事業3,900万円の計上が主なもので、幹線橋梁測量調査設計業務委託費及び大外橋初め5橋の橋梁修繕補強工事費でございます。
240ページをごらんください。
3項1目河川砂防費1億2,117万9,000円は、職員8名分の人件費のほか、説明欄3河川砂防事業5,088万7,000円で、町内会要望の河川維持改修事業、河川防災ステーション整備事業が主なものでございます。
242ページをごらんください。
4項1目港湾管理費3,723万1,000円は、説明欄3海岸保全施設修繕事業1,910万円が主なもので、宮崎漁港のしゅんせつ工事のほか、市が管理します6漁港の補修工事でございます。
244ページをごらんください。
2目港湾建設費4億3,500万円は、説明欄1漁港海岸地震対策事業4億2,000万円が主なもので、寺津漁港の海岸地震対策工事費でございます。
5項1目都市計画総務費7,038万7,000円は、都市計画審議会委員13名分の報酬及び一般職員8名分の人件費が主なものでございます。
246ページをごらんください。
2目街路事業費3億3,774万8,000円は、説明欄2都市計画調査事業2,126万8,000円で、立地適正化計画策定業務委託料など、説明欄4街路維持管理事業2,275万3,000円で、道路清掃費や街路樹の剪定費など、説明欄5街路新設改良事業(国補助分)2億3,130万円で、都市計画道路の田貫徳永線、中部幹線の整備費でございます。
説明欄6街路新設改良事業負担金6,130万円は、西尾羽塚西土地区画整理区域内の都市計画道路田貫徳永線の負担金でございます。
248ページをごらんください。
3目公園費3億3,481万4,000円は、職員8名分の人件費のほか、説明欄2公園管理事業1億5,939万9,000円は、市内63カ所の都市公園及び駅前広場の維持管理費など、説明欄3公園整備事業(市単独分)2,500万円は、都市公園などの施設改修費でございます。
説明欄5緑化推進事業652万7,000円は、緑の街並み推進事業補助金などでございます。
説明欄6公園整備事業(県補助分)2,753万3,000円は、八ツ面山公園の駐車場植栽工事費などでございます。
説明欄7社会資本総合整備計画事業3,800万円は、公園施設長寿命化計画策定業務委託料でございます。
250ページをごらんください。
4目市街地再開発費26万8,000円は、説明欄1西尾駅西地区市街地再開発事務が主なものでございます。
252ページをごらんください。
5目土地区画整理費1億661万7,000円は、説明欄2土地区画整理事業補助金2,490万円は、西尾羽塚西初め3地区の土地区画整理事業に対する補助金、説明欄3土地区画整理調査事業3,920万円は、西山地区初め3地区の組合設立認可申請作成などの業務委託料、説明欄4土地区画整理関連整備事業4,220万円は、羽塚西土地区画整理事業隣接道路の改良工事費などでございます。
256ページをごらんください。
6項1目建築総務費1億4,417万9,000円は職員9名分の人件費のほか、説明欄2建築事務で三世代同居対応住宅支援事業補助金200万円、説明欄5住宅・建築物安全ストック形成事業で、地震防災対策として住宅・建築物耐震改修補費助金5,025万円など、主に20棟の耐震改修や120棟の取り壊しの補助、また大雨等による住宅の浸水被害対策として、住宅浸水対策改修費等補助金600万円でございます。
258ページをごらんください。
2目住宅管理費1億7,326万6,000円は職員5名分の人件費のほか、説明欄3市営住宅施設管理事業1,591万4,000円は、住宅施設の管理費、建てかえ移転に伴う移転料など、説明欄4市営住宅修繕事業1,340万5,000円は市営住宅の維持修繕費、説明欄5市営住宅整備事業9,365万9,000円は、市営住宅のバリアフリー化改修工事のほか、維持補修工事でございます。
説明欄51公共施設再配置第1次プロジェクト事業568万4,000円は、住宅施設の保守点検委託業務などの管理費でございます。
最後になりますが、320ページをごらんください。
11款1項1目道路河川災害復旧費1,000円は、災害時に備えての科目存置でございます。
以上で、建設部関係分の一般会計予算の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
104
◯委員長(
松崎隆治) 説明は終わりました。
この際、暫時休憩します。
午後1時59分 休憩
─────────
午後2時10分 再開
105
◯委員長(
松崎隆治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑はありませんか。30分を超える場合は、一度区切りにさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
106 ◯委員(
鈴木正章) 98ページ、2款1項13目、説明5の市民活動センターが2割ほど前年よりふえています。その要因と、新しい事業が何かあると思いますが、期待効果についてお願いをします。
2つ目、同じく98ページ、2款1項13目の説明欄7男女共同参画社会推進事業も約2倍ふえております。新たな取り組みがあると思いますが、要因の説明と期待効果についてお願いします。
それから100ページ、2款1項13目、説明12地域公共交通運行事業で36%のアップでございます。新たな取り組みだというふうに思いますが、その辺の具体的な要因説明と期待効果についてお願いをしたいと思います。とりあえず、その3件。
107 ◯地域振興部次長(
荒川達彦) 予算書98ページ、2款1項13目地域支援協働費、説明欄5市民活動センター管理運営事業の増額要因でございますが、市民活動推進業務に係る人件費の増額に伴う委託料の増額、また正面玄関の自動ドア引き分けエンジンセットの取りかえ工事、軽運動室渡り屋根防水及び軒天塗りかえ工事を新たに計上したこと、もう1つが、市民活動情報サイト使用料を、市民と協働するまちづくり推進事業から科目がえをしたことによるものが主な原因でございます。期待効果といたしましては、センター利用者の利便性の向上が図られるものと考えております。
続きまして、同じく予算書98ページ、2款1項13目地域支援協働費、説明欄7の男女共同参画社会推進事業の増額要因でございますが、平成26年3月に策定をいたしました第2次西尾市男女共同参画プランの改訂版を、平成29年度、30年度の2カ年で策定するための委託料を新たに計上したことが主な要因でございます。期待効果といたしましては、平成29年度では市民意識調査や企業へのヒアリング等を実施することで、男女共同参画社会推進に対する現状と課題の整理を行い、平成30年度の改訂版策定のための基礎資料ができるものと考えております。
以上でございます。
108 ◯地域支援協働課主幹(山崎隆文) 100・101ページ、説明欄12の地域公共交通運行事業についてのご質問でございますが、まず前年度比較36%の増額要因は、一色地区コミュニティバス新規路線開設及び吉良地区のデマンド型乗合タクシーの目的地拡大に伴う運行費用による増額でございます。
次に、期待する効果ですが、一色地区のコミュニティバスの運行により、交通不便地区の東部・西部の高齢者等の移動手段の確保と、支所移転にあわせて路線バス等への乗り継ぎ拠点を設けることによりまして、広域へのアクセスが可能となります。
一方、吉良地区のデマンド型乗合タクシーの目的地拡大により、交通不便地区の高齢者等が日常生活において使いやすいサービスとして見直しをするものでございます。
109 ◯委員(
鈴木正章) 続いて、お聞きいたします。104ページ、2款1項13目16節、区分7、8は今、説明のあった市民活動センターでの工事でいいかどうかということと、それから10番の集会室のエアコンはどこの施設なのか、お聞かせください。
2つ目、同じく104ページ、2款1項14目、説明51の公共施設再配置の関係ですが、明細は結構ですが、前年との差異があるのかどうか、もしあれば差異理由だけお聞かせをいただきたいと思います。
3つ目、108ページ、2款1項15目渡船事業の補助金が今年度、計上されておりませんが、その辺の理由についてお聞かせをいただきたいと思います。
以上、3件。
110 ◯地域振興部次長(
荒川達彦) 104ページの区分7、8については、先ほどご説明を申し上げたとおりでございます。
区分10につきましては、吉田コミュニティセンター集会室のエアコンが故障したための取りかえ工事であります。
以上でございます。
111 ◯佐久島振興課長(内藤貴久) 予算書104ページ、2款1項14目、説明欄51公共施設再配置第1次プロジェクト事業におけます前年比の差異とのご質問でありますが、施設整備費の事業は、佐久島振興課が移転する旧海の歴史館の平成29年度に実施します改修費用等の5,261万3,000円であります。こちらは新規になります。
(2)維持管理・運営費の事業につきましては、旧海の歴史館につきましては、これまで使用していなかったために平成28年度の業務の金額は設計時の概算によるもので57万円となっており、平成29年度は81万4,000円で、24万4,000円の増額となっております。これらは、特別目的会社が適切な管理を行うこととして積算されたもので、包括発注の結果として旧海の歴史館については増額になったと理解しております。
続きまして、予算書108ページ、2款1項15目特別会計支出金、渡船事業会計繰出事業における渡船事業航路補助金を取りやめた理由ですが、平成29年度におきます渡船事業会計が黒字決算と見込んだためです。
以上でございます。
112 ◯委員(
鈴木正章) 続いて108ページ、2款1項16目の説明3庁舎の管理事業が3割減っておりますが、その理由についてお聞かせをいただきたいと思います。
同じく108ページの2款1項16目で、前年比に電算管理事業なりソフト管理事業が計上されておりますが、本年度は計上しておりませんが、その理由についてお聞かせいただきたいと思います。
3つ目、110ページ、2款1項17目の説明51ですが、積算根拠は結構でございますので、前年との差異があれば差異金額並びに差異理由についてお聞かせいただきたいと思います。
113 ◯一色支所長(稲吉則保) 予算書108ページ・109ページ、2款1項16目一色支所費、説明欄3庁舎管理事業が削減となっている理由でございますが、公共施設再配置第1次プロジェクトに伴いまして支所機能が7月中に、一色町公民館に移転予定であるためでございます。現支所を取り壊しまして、公民館の中に機能移転することで施設維持管理経費が大幅に削減となります。主なものでは、電気料、水道料の光熱水費が234万4,000円の減額、施設維持管理委託料が289万5,000円の減額でございます。
続きまして、同ページの一色支所費におきまして電算管理事業、ソフトの管理料を予算計上していない理由でございます。合併前の旧一色町住民基本台帳情報ですとか、税情報を管理するための旧一色町総合情報システムの運用が、平成28年6月をもって終了したことによりまして、ソフトの使用料ですとか、電算機の借上料の支出がなくなったためでございます。
以上でございます。
114 ◯吉良支所長(糟谷朝光) 予算書110ページ・111ページ、2款1項17目吉良支所費の説明欄51公共施設再配置第1次プロジェクト事業でございます。差異があるかどうかと理由でございますが、業務の内容は変わっておりません。平成28年度は、これらの業務の金額が77万3,000円であり、平成29年度が122万4,000円で、45万1,000円の増額となっております。これらは特別目的会社が適切な維持管理を行うこととして積算したもので、包括発注されたため吉良支所については増額となったと理解しております。
以上です。
115 ◯委員(
鈴木正章) 続いて110ページ、2款1項17目、電算管理事業が本年度は計上されておりません。その理由について、お聞かせいただきたいと思います。
2つ目、112ページの2款1項18目、説明51の公共施設再配置、同じように前年との差異があれば金額及び差異理由についてお聞かせください。
3つ目、112ページの2款1項18目、110ページと同じように電算管理事業が計上されておりませんが、その理由についてお聞かせをいただきたいと思います。
以上、3項目です。
116 ◯吉良支所長(糟谷朝光) お尋ねの予算書110ページ・111ページ、2款1項17目吉良支所費に電算管理事業を計上しない理由でございますが、この事業は旧3町とも同様の理由で、先ほど一色支所長が答弁したと同様、旧吉良町の住民基本データ、税システムデータの法的な保存期限が平成28年6月末日をもって到来し、機器の借り上げ等が不用となったためでございます。
以上です。
117 ◯幡豆支所長(岩瀬洋喜) 予算書112・113ページ、2款1項18目、説明欄51公共施設再配置第1次プロジェクト事業でございますが、対象施設は幡豆支所でございます。業務の内容でございますが、前年度と変わっておりません。28年度は、これらの業務の金額が150万4,000円でございまして、平成29年度は272万8,000円でございます。122万4,000円の増額となっております。これらは、特別目的会社が適切な維持管理を行うこととして積算されたものでございまして、包括発注の結果としまして、幡豆支所につきましては増額となったと理解しております。
続きまして予算書112・113ページ、2款1項18目幡豆支所費に電算管理データを計上していない理由でございますが、この事業は旧幡豆町の住基データ、税システムデータを保存するために管理しているものでございまして、一色支所長、吉良支所長が答えた内容と同じでございまして、法的なデータの保存期限が平成28年6月末日をもって到来し、不用となったため計上しておりません。
以上でございます。
118 ◯委員(
鈴木正章) 続いて184ページ、4款1項10目13節の区分2水質環境調査の費用が計上されておりますが、調査内容に影響が出ないのかどうか、その辺を確認したいと思います。
同じく184ページ、4款1項11目の説明51の公共施設再配置、前年との差異並びに、あれば理由等をお聞かせいただきたいと思います。
もう1つ、186ページ、4款1項11目18節、区分3自動車の取得で、重量税は計上してあるんですが、そのほか当然、公課等、必要な経費がありますが、どこかに入っているのかどうか、その辺を確認したいと思います。
119
◯環境保全課長(
鈴木雅博) 予算書184・185ページ、4款1項10目公害対策費、13節委託料、区分2水質環境調査委託料につきましては、前年度と比較しまして17万3,000円減少しております。この事業は、市内の河川や排水路の水質調査業務と、工場や畜産施設などからの排水調査業務でございます。今回、減額となりました業務は工場等排水調査でありますが、調査の回数を見直したことによる減額でございます。
なお、調査項目自体につきましては昨年度と変更はございませんので、調査内容そのものに関して影響はないものと考えております。
続きまして、予算書184ページ・185ページ、4款1項11目自然環境保全費、説明欄51公共施設再配置第1次プロジェクト事業でございますけれども、対象施設といたしましては家武町にありますいきものふれあいの里でございます。平成29年度事業につきましては5万1,000円ほど、昨年度と比較してふえております。ふえた要因につきましては、新たに自動ドアの保守点検業務が追加されておりますので、トータル昨年度と比較してふえている状況となっております。
続きまして、予算書186・187ページ、4款1項11目自然環境保全費、18節備品購入費、区分3自動車についてでございますが、いきものふれあいの里で使用しております公用車が老朽化いたしましたので、更新するものでございます。更新に関する経費といたしましては、27節公課費において自動車重量税を7,000円計上しております。その他、委員言われるとおり諸費用がございます。登録諸費用、リサイクル費用など、関係諸費用につきましては、18節備品購入費として車両本体価格に含めて計上してございます。
以上でございます。
120 ◯委員(
鈴木正章) 再質問させていただきます。水質環境調査の費用で、工場の回数見直しということですが、調査箇所を減らしたのか、今まで4回だったものを3回にしたのか、その辺の細かいところをお聞かせください。
121
◯環境保全課長(
鈴木雅博) 工場等の水質調査は28年度までは2回行っておりましたが、29年度におきましては1回の計上とさせていただいております。
以上です。
122 ◯委員(
鈴木正章) それで問題ないということであれば結構だと思います。
続いて188ページ、4款1項13目15節の区分5、6、7の工事内容と過去の履歴、どの間隔でやっているのか、その辺がわかればお聞かせいただきたいと思います。これはオーバーホールなり、バッテリーの交換なり、受水槽ということで、やすらぎ苑のところだと思いますが、お聞かせいただきたいと思います。
同じく188ページ、4款1項13目、説明51、前年との差異があれば差異金額並びに差異理由のみお聞かせいただきたいと思います。
続いて190ページ、4款2項2目の説明欄1ごみ収集運搬事業が若干ふえておりますけれども、この辺の増額の理由についてお聞かせをいただきたいと思います。
123 ◯市民課長(山口留美子) 予算書188ページ、4款1項13目墓地斎場費、15節工事請負費、区分5、6、7の工事でございますが、いずれもやすらぎ苑の工事でございまして、区分5火葬炉オーバーホール等工事の内容でございますが、10年の耐用年数を経過する炉を順次、施工するものでございまして、平成29年度は1号炉及び2号炉の火葬炉内の耐火レンガを総張りかえし、性能を維持するものでございます。こちらの炉は10年ベースでかえております。
同じく区分6自家発電機バッテリー交換工事は、停電時に業務を継続するために必要な自家発電機の起動用バッテリーの交換でございまして、前回は平成20年7月24日に交換いたしております。
同じく区分7受水槽及び加圧タンク取替工事は、水道管の水圧では施設まで水が揚がらないため、受水槽を設けて水を送っておりますが、その設備が耐用年数を大幅に経過しておりますので取りかえ工事をするものでございまして、建設以来の取りかえとなっております。
同じく説明欄51公共施設再配置第1次プロジェクト事業でございますが、対象施設は西尾市斎場やすらぎ苑でございます。前年差異と理由でございますが、前年同様の事業でありまして、電気保安業務ほか10事業を実施するものでございまして、業務の積算の差異の理由でございますが、包括マネジメント事業の対象160施設での包括発注のため、増額になったり減額になったものはございますが、やすらぎ苑につきましては平成28年度予算と比較いたしまして12万8,000円の減額となっております。
以上です。
124 ◯ごみ減量課長(牧 裕之) 予算書190・191ページ、4款2項2目塵芥処理費、説明欄1ごみ収集運搬事業で、前年計画微増の理由ですが、本年度予算の旅費が1万7,000円、消耗品費、印刷製本費、修繕費の需用費が48万7,000円、佐久島資源回収コンテナ等渡船運搬費が9万円、佐久島海上運搬台船手数料が532万4,000円、粗大ごみ運搬車両任意保険料が11万6,000円、ごみ収集運搬業務、犬猫等死骸引取業務、広域農道清掃業務の委託料が2億9,500万3,000円及び負担金が1万円であります。
前年度と比較して2,339万3,000円増となった主な理由ですが、佐久島の台船によるごみの運搬手数料等で109万円の増と、西尾地区の可燃ごみ・不燃ごみ収集車1台分を、これまでの直営から業者委託に変更したことにより、委託料が2,257万円の増によるものでございます。
以上でございます。
125 ◯委員(
鈴木正章) 続いて、190ページの4款2項2目で、前年度まで廃食用油の燃料化施設の保安点検委託料がありました。さらに、資源化収集用備品も計上されておりましたが、それらがいずれも今年度予定されておりません。カットの理由について、お聞かせいただきたいと思います。
それから194ページ、4款2項3目、説明欄3の浄化槽設置補助事業が33%減っておりますけれども、下水道事業をやめてこういうものをふやしていく考えと聞いておりましたが、減らしていいのかどうか、その辺の理由についてお聞かせいただきたいと思います。
3つ目、同じく194ページ、4款2項4目、説明欄1のごみ収集処理事務で11%ほど減らしておりますが、これだけで大丈夫なのかどうか、その辺についてお聞かせいただきたいと思います。
126 ◯ごみ減量課長(牧 裕之) 190ページ・191ページ、4款2項2目で廃食用油燃料化施設保守点検委託料のカットの理由ですが、昨年度は19万5,000円ありましたけれども、13年度から今年度、28年度までは一色地区の資源ステーションで回収しました廃食用油は、一色支所別館の施設でBDF(バイオディーゼル)燃料に精製して、公用車の燃料として使用してきましたが、平成29年度の一色支所解体に伴い、BDF精製プラントも解体されるため、廃食用油燃料化施設保守点検委託料がなくなるものでございます。
次に、資源化収集用備品費58万3,000円のカットの理由ですが、市役所常設資源ステーションの古紙類等を入れるステンレス製パレットにつきましては、長年の使用による変形、破損に伴い、今年度10台購入したため、来年度以降は購入の必要はなく、またペットボトル、白色トレー回収箱につきましては、これまでに購入しました在庫がありますため、平成29年度は購入の予定はございません。
以上です。
127
◯環境保全課長(
鈴木雅博) 予算書194・195ページ、4款2項3目し尿処理費、19節負担金、補助及び交付金、説明欄3浄化槽設置費補助金でございますけれども、この事業につきましては下水道の計画区域外において一般単独の浄化槽、もしくはくみ取り便槽から高度処理型浄化槽に転換する方に対して補助をするものでございます。これまでの補助実績を勘案いたしまして、前年度は3基分計上してございました。この3基分を新年度におきましては1基削減し、2基分としたことによって減額となったものでございます。
以上です。
128 ◯ごみ減量課環境事業所長(都築一也) 予算書194ページ・195ページ、4款2項4目ごみ収集処理費、説明欄1ごみ収集処理事務が389万9,000円増額となっております主な要因は、7節賃金の増によるもので、再任用の環境業務員の退職などに伴いまして、臨時職員2名を雇用することなどによりまして412万円の増を見込んでございます。
以上でございます。
129 ◯委員(
鈴木正章) 再質問ですが、廃食用油燃料化の点検事業、要はBDFの施設をやめるということなんですが、今まで十数年、一色の方が回収していたことに問題はないのかどうか、その部分についてはどうなんでしょうか。きちんと市民の方に徹底がされているのか。当然、使っていた燃料というのは、それ用の機械だと思いますが、そういうものについての問題はないのかどうか、その辺についてお聞かせいただきたいと思います。
130 ◯ごみ減量課長(牧 裕之) 廃止をしても問題ないかというご質問ですが、特に市民の方が直接排出できないということではなく、プラントをやめるかわりに処理会社に、今までも使っておりますけれども、一色地区で集めた廃食油全量を油脂会社に処理をお願いするという形になります。
もう1つ、BDFで精製をしたバイオ燃料ですが、今までは、先ほども答弁いたしましたけれども、公用車で使っておりましたけれども、ディーゼルエンジンの開発が進み、BDFが使用できる公用車が今後は減っていくという点を考慮いたしまして、その燃料を使うことはやめます。
以上です。
131 ◯委員(
高須一弘) それでは、1点だけ質問させていただきます。
佐久島のクラインガルテン運営事業についてお聞きしますが、歳入の方で予算書25ページ、13款1項1目4節の離島施設使用料のうち、佐久間クラインガルテン使用料500万円が計上されております。
一方、歳出の方で105ページ、14目離島振興費の説明欄5佐久島クラインガルテン管理運営事業で408万9,000円計上されております。使用料との差額91万1,000円でございますが、どのような取り扱いになっているのかということと、まとめて計上してありませんので詳細がよくわかりませんが、このほかにもこの事業の歳入、歳出があるのかよくわかりませんが、あれば金額はいかほどあるのかお知らせいただきたいと思います。
132 ◯佐久島振興課長(内藤貴久) 離島施設使用料と佐久島クラインガルテン管理運営事業における差額に関するご質問ですが、差額91万1,000円は予算書104ページ、2款1項14目11節、説明区分4印刷製本費に充当しており、佐久島観光施設等管理運営事業として、佐久島の観光を推進するため作成しています佐久島体験マップ、島内アートをめぐるアートピクニックシート、工房めぐりのスタンプシートの制作に充てております。
なお、佐久島クラインガルテンの使用料が大きな収入を得ていますが、ほかに佐久島振興課所管の施設等でこれだけの収入を持つ施設はありませんので、それぞれの施設には、その額が予算に充当をさせていただいております。
以上です。
133 ◯委員(
高須一弘) ほかの佐久島の振興費に充当されておられるようですが、私としては、将来、この施設が10年、15年たちますと修繕費が大量にかかるようになると思いますので、修繕費に対する備えはどうかなという思いが1点あります。
それから、先ほどの説明で売電料36万円という話を聞きましたが、あそこは太陽光発電が併設していたのか。それから、バーベキュー施設があそこにあったわけですが、使用料などの収入はあるのかどうか、再度お聞きしたいと思います。
134 ◯佐久島振興課長(内藤貴久) 佐久島クラインガルテンには太陽光発電がありまして、売電収入といたしまして、予算書61ページの中段やや下にあります佐久島クラインガルテン売電収入36万円は、佐久島クラインガルテンにあります太陽光発電をもとにした売電収入でありまして、中部電力と売電契約を1キロワットアワー42円、契約期間といたしましては平成23年から10年間の契約をしております。
クラインガルテンのバーベキュー施設の収入ですが、予算書25ページ、佐久島クラインガルテン使用料500万円の内訳といたしまして、480万円がラウベの使用料に当たります。そのほか、クラインガルテンの施設使用料といたしまして20万円を計上しております。
なお、平成28年度におきましても、既に30万円近い収入があります。予算的には対前年比、過去の実績を求めて換算して20万円で計上してあります。
以上であります。
135 ◯委員(鈴木規子) それでは、通告に従ってお願いいたします。
予算書100ページ・101ページ、2款1項13目13節でありますが、名鉄西尾・蒲郡線対策事業であります。これについて西蒲線の存続に、さまざまな工夫がされておられるわけでけれども、根本的な存続についての研究を行うと昨年来おっしゃっているわけです。29年度はどのように進められるのか、お尋ねをします。
それともう1点が、102ページ・103ページの2款1項13目、37の特定空家等審査委員会報告書作成業務委託料30万2,000円の詳細を伺います。
136 ◯地域支援協働課主幹(山崎隆文) 初めに予算書100・101ページ、説明欄13名鉄西尾・蒲郡線対策事業で存続のための研究についてでございますが、昨年7月に西尾市と蒲郡市の市民応援団を中心に、地元の観光・商工関係等により構成されます名鉄西尾・蒲郡線活性化協議会の総会において、平成32年度までの5年間の実施計画にしがま線げんき戦略が承認されたところでございます。この計画を実現するために、域外からの誘客を推進するための専門部会の設置が決まりました。同専門部会は、構成団体がそれぞれの強みを生かした役割を担い、沿線地域に埋もれた地域資源を観光資源に活用するための調査研究や、実践活動をする連携会議で県の公共交通及び観光部局の職員の支援も得ながら、沿線地域がみずから動き出す仕組みづくりに取り組んでまいるところでございます。現在、継続的な事業として取り組んでいくための事業スキーム案を作成中で、資源発掘、事業化モデルの構築、商品開発、開発商品の普及の4本柱を考えております。
続きまして、予算書102・103ページ、説明欄37特定空家等審査委員会報告書作成業務委託料ですが、平成28年4月1日施行の西尾市空家等対策実施方針に基づき、特定空家と判断し、法に基づく措置を講じるか否かの判断をするために必要な情報を把握するための報告書作成の費用でございます。必要の都度、審査委員会の構成メンバーである宅建業協会と建築士事務所協会に委託するものでございます。
以上です。
137 ◯委員(鈴木規子) 西蒲線でありますが、観光、沿線地域の掘り起こしについてはもちろん了解をするわけですけれども、現在の運行体制についても見直していくといいますか、どんな方策があるのか研究するということが、かねてから課題になっておりました。蒲郡市の方では、既に試みておられるというふうに聞きますけれども、本市としてはどのように行っていくのか。また、蒲郡市との連携は、その点ではどうなのかというところをお聞きしたいと思います。
それから、特定空家についてでありますが、これは建設部、その他とも連携が必要ではないかと思うわけですが、そのあたりはどのように考えておられるでしょうか。さまざまに他の部局との連携が必要ではないかと思いますが、どうでしょうか。
138 ◯地域支援協働課主幹(山崎隆文) 再質問の第1点目でございます。先ほどご説明しました名鉄推進ともう1つ、同時に打合せ会議を蒲郡市と行っておりますので、運行形式に対しての研究も資料をまとめております。ただ、実費で出そうといたしますと名鉄関係のコンプライアンスの問題がございますので、私どもでは優良事例の推計値を幾つか整えながらまとめていく予定を、蒲郡市とともに進めているところでございます。
2点目の、空家対策の他部局との連携についてでございますが、今、申し上げました特定空家等審査委員会というのは、法手続に基づくときのものでございます。当然ながら、町内会長の方から相談、苦情届が出ましたら、庁内連絡組織と常に連携をとって、現地の確認から、適切な管理を所有者の方に促すように努めているところでございます。
以上です。
139 ◯委員(鈴木規子) 蒲郡市との運行形式についての協議ですけれども、目標の時期というものをある程度は定めておられるのかどうか伺います。
そして、特定空家についてですが、既に町内会からは崩れ落ちそうな、市長のお宅のすぐ近くにも1軒ありますけれども、申請は出ているものと思います。現在、申請が出ているもので報告書に載せるべきものなどはどの程度見込まれているのか、お知らせいただきたいです。
140 ◯地域支援協働課主幹(山崎隆文) 1つ目の、名鉄西蒲線の研究を取りまとめる時期でございます。明確な時期については、今、蒲郡市とかかったところでございますので申し合わせはまだしておりませんが、現在の運行支援の確約書が32年までとなっておりますので、その1年前にはお話をするということで、その前年度、30年度中に形のあるものにしてまいりたいと考えております。
もう1点でございますが、空家の状況についてでございます。今、例に出していただいたものも含めて、今の私どもの取り組み状況をご報告させていただきたいと思います。
まず、前にもご報告を申し上げましたが、空家の調査を平成27年度に町内会長の方から情報を提供していただきました。全数が216件ございまして、場所が不明だとか、町内会長が地番までわからないというものを除きまして、調査対象が203件ございました。これは平成28年1月ぐらいまでだと記憶しておりますが、その後、情報提供が町内会長の方から、この2月までに17件追加されまして、総数220の空家がございます。ただ、この空家が全て特定空家ということではございませんので、私どもの職員である程度目ぞろえをしまして、対策をしていかなければいけないという空家を絞って行ったところ、現在、指導継続中で所有者にお話をしているものが31件、完全に除却ができまして更地にした件数が19件、それとブロック等は補修しても時期が来ればこういうこともあるということで、私どもの方では一時完了と呼んでおりますが、こちらが13件という形で対策に努めているところでございます。
以上です。
141 ◯委員(鈴木規子) 空家対策については、きちんとした形の報告書になると、また事業として継続されるということで了解をいたしました。
次にいきます。102ページ・103ページ、先ほども質疑がありましたけれども、第2次西尾市男女共同参画プラン改訂版310万円の改訂策定委託料であります。アンケートをとる等々がお答えとしてあったわけですけれども、共同参画自体について停滞をしている、目標値もありますけれども、それらについての達成度がここのところ4年、5年と停滞をしているというふうに感じております。市の考え方として、どのように進めるつもりなのかということをお尋ねいたします。
そして、委員となってくださる方たちには、どのような投げかけ方をしてきておられるのか、改訂版に向けての考え方をお知らせください。
それと104ページ・105ページ、2款1項14目の51でありますが、海の歴史館の再配置第1次プロジェクト事業5,342万7,000円、もう少し詳しく積算根拠、詳細をお知らせいただきたいと思います。
142 ◯地域振興部次長(
荒川達彦) 予算書102・103ページ、区分の39男女共同参画プラン改訂版の策定業務委託料の詳細でございますが、平成29年度では改訂版の策定の基礎資料とするために市民意識調査を実施いたします。これは市民2,000人、男女それぞれ1,000人ずつに実施いたします。また、中学生500人、市職員1,200人にも同じくアンケートを実施いたします。また、30社程度の企業へのヒアリング調査を予定しております。
なお、今後の進め方でございますが、先ほど委員おっしゃられたとおり、プランに目標数値は掲げておりますが、なかなか数字としてあらわれてこないのが事実であります。しかし、毎年、行っておりますが、現状プランに基づきまして、各部署における進捗状況の把握、評価を行っておりますので、これまでの取り組みを検証いたしまして、次年度に反映してまいることは続けてまいりたいというふうに思っております。
例えば、28年度で申しますと、各部署の現状は私の方に出ておりますので、今日まさに市民会議を行っておりまして、そこで分析をしていただいております。対外的でございますが、市民活動グループとの協働によりまして啓発活動を実施しておりますが、さらにその輪を広げてまいるつもりでおります。
以上でございます。
143 ◯佐久島振興課長(内藤貴久) 予算書104・105ページ、2款1項14目、説明欄51公共施設再配置第1次プロジェクト事業5,342万7,000円の詳細についてのご質問でありますが、(1)施設整備費5,261万3,000円は、平成29年度に実施します旧海の歴史館の改修費用で、内訳には施設改修費、設計費、管理費が含まれております。
次に、(2)維持管理・運営費81万4,000円は、消防用設備等保守点検、自家用電気工作物保安管理業務、自動扉開閉装置保守点検、空調設備保守点検、館内清掃業務、施設警備業務を実施するものであります。
以上であります。
144 ◯委員(鈴木規子) それでは、共同参画プランの方で最後に1点、伺います。
ばらネットなど、関係団体もできておりますけれども、それ以降、広がりが全く見えない。例えば、男女共同参画のための講座など、他の生涯学習関係などとも連携をして共同参画に対する考え方というものを深めていくべきではないかと、底上げの努力をもっとするべきではないかと思うわけですが、そうしたことはプランの改訂版の中に取り入れていく考えはおありか、あるいは29年度、既にやっていく見込みがあるのであればお知らせください。
145 ◯地域振興部次長(
荒川達彦) 委員ご指摘のとおり、ばらネットと協働で男女共同参画の推進を図っております。実際、28年度におきましても、コミュニティ推進協議会の会長たちをばらネットセミナーにお招きしたり、また今回は総会にJCの方にも来ていただいて、先ほども申し上げましたが、一層輪を広げてまいりたいというふうに考えております。そこら辺も含めまして、今後、委員のおっしゃった生涯学習関係、例えば学校教育関係ですとか、徐々に輪を広げていくつもりで、今、ばらネットとも話をしておりますのでよろしくお願いをしたいと思います。
以上でございます。
146 ◯委員(鈴木規子) それでは、次にまいります。
190・191ページ、4款2項2目、区分1ごみ収集運搬事業3億104万7,000円の積算であります。前年よりも2,500万円増ということで、収集車1台を民間委託としたという説明がありましたが、もう少し詳しくお尋ねをしたいと思います。
それと200ページ・201ページ、4款2項6目、説明欄51でありますが、公共施設再配置第1次プロジェクト事業1,481万4,000円、維持管理・運営費の積算根拠、詳細について伺いたいと思います。
147 ◯ごみ減量課長(牧 裕之) 予算書190・191ページ、先ほど
鈴木正章委員の方で同じような答弁をさせていただきましたので、省略させていただきますけれども、もう少し細かくということで委託料の関係ですけれども、西尾地区のごみ収集車を1台委託する理由ですけれども、下水道の整備等に伴う一般廃棄物処理業等の合理化に関する特別措置法の趣旨に基づき、し尿くみ取り業者への業務による補償として、西尾地区の可燃ごみ、不燃ごみ収集1台分を委託するものでございます。
なお、委託料につきましては2,200万円余を計上しております。
以上です。
148 ◯環境業務課主幹(牧 博之) 予算書200・201ページ、4款2項6目クリーンセンター運営費、説明欄51公共施設再配置第1次プロジェクト事業の維持管理・運営費の積算根拠でございますが、エレベーター保守点検業務、消防用設備保守点検業務、受水槽清掃業務、電気設備定期点検業務、地下タンク定期点検業務、環境測定業務、空調設備保守点検業務、自動ドア保守点検業務、施設清掃業務、施設警備業務の維持管理・運営に係る10業務でございます。平成29年度の業務内容に対する平成28年度の業務の金額が1,768万1,000円であり、平成29年度は1,481万4,000円で、286万7,000円の減額となっております。個々の事業の積算につきましては、業務内容や点検回数等を業務要求水準書に明示し、特別目的会社が適切な維持管理を行うこととして積算された金額であります。個々の業務の金額は、平成28年度予算と比較しますと増額となったもの、減額となったものがありますが、包括発注の効果として市全体では減額になっております。
149 ◯委員(鈴木規子) それでは、第1次プロジェクトの方についてお尋ねをします。
まず、クリーンセンターでは個々の業務についてもお知らせがありましたので、改めて確認をしたいと思いますけれども、空調関係費用では27年、28年と特段の変化はないと思いますが、いかがでしたでしょうか。そして、空調の費用としては28年度予算よりも200万円、約4割の減となっております。また、27年の決算と比べまして120万円、これは辻村工業が受けておりますけれども減額になっておりますが、この金額で間違いがないかどうか確認をしたいと思います。
150 ◯環境業務課主幹(牧 博之) 委員ご指摘のとおり、空調設備の保守点検につきましては、28年度予算額に対して200万円余りの減額となっております。点検項目につきましては、平成28年度と同項目でございます。よって、特別目的会社が適正に維持管理を行う経費として出された金額と認識しております。
以上でございます。
151 ◯委員(鈴木規子) では、資産経営戦略課に伺います。
エリアプランに対しては、SPCに対しては1,055の仕様書を示したとおっしゃっておりますが、どういったものか。また、いつ示されたのかお尋ねをします。
それと、契約は資産経営戦略課で行ったために予算要求も一括ですべきだけれども、都合上、各担当課に振り分けなければならないのでそうしたというふうに説明がありましたが、間違いはありませんか。
152 ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 個々の1,055の事業計画書というものは、間もなくSPCの方から提出されることになっております。
153 ◯委員(鈴木規子) こちらから仕様書を示したかどうかを聞いています。それはどういう内容か、いつ示したのかを聞いています。
154 ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 申しわけございませんでした。仕様書は、平成28年に関係各課の方が、現在、契約しております契約書から、契約金額と契約の相手方を消したものを渡しております。それが仕様書ということになっております。
それから、予算の振り分けに関しましては、財政課の方と協議した結果、振り分けることとなりました。
以上です。
155 ◯委員(鈴木規子) そういうことであるならば、仕様書に対応する内訳書というものがSPCから提出されていると思います。事業計画書が3月10日に提出されるということでありますが、事業計画書だけでなく内訳書も当然、あるべきものと思いますし、これは新年度からすぐ行われる事業でありますので、それがまだ提出されていないということは非常に考えにくいわけです。この内訳書というものを資産経営戦略課は受け取っているのかいないのか、もし受け取っているとすれば資産経営戦略課から各担当課に示されているのかどうか、お尋ねします。
156 ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 委員おっしゃる内訳書というものは、内容的にはスケジュールといったことでよろしいんでしょうか、違いますでしょうか。
157 ◯委員(鈴木規子) 業務内容について、契約をするときにこういう内容で、こういう業務を、こういうふうに行ってくださいということを各課から出しますよね。当然、契約書にはそういうものがうたわれているはずです。ですから、それに呼応するものが相手方から、あらかじめ出されているはずだと思うわけです。
158 ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 内訳書は、業務計画書の中で明記されております。
以上です。
159 ◯委員(鈴木規子) そうすると、今まで各担当課には内訳書は全く示されていないということになってしまいますが、それでいいのか。どのように事業を実施するかについて、当初予算を計上する前に担当課には、当然、説明が必要であったはずですけれども、予算審査の間、ずっと聞いていますと、それが行われた形跡がないようでありますので、そんなことで大丈夫なのかという意味もありますので、お尋ねをしております。どのように事業を実施するのかについて、SPCから各担当課に説明は行われたのかどうか確認します。
160 ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) SPCと関係各課の方は、今年度、ずっと協議を重ねておりまして、あとSPCの方も各施設、現場の方を回り、担当者との打ち合わせは実施しております。
なお、業務計画書につきましては、関係各課の方が承認期間を経まして受理する形になりますので、SPCとの考え方の違いをなくすために現在まで協議を重ねてまいりました。
以上です。
161 ◯委員(鈴木規子) そうすると、内訳書はまだ担当課には示されていない、これから示すということでしょうか。まず、それについてお答えをいただきます。
162 ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 正式なものに関しましては委員おっしゃるとおり、これからになります。
以上です。
163 ◯委員(鈴木規子) いかにも、おくれているのではないかと思うわけですが、これは規定のスケジュールなのでしょうか、お尋ねをします。
それと、詳しい内訳書がなければ担当課では、従前との比較ができないのではないかと思います。モニタリングが十分にできなくなるおそれはないのか、お尋ねします。
164 ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 08プロジェクトにつきましては、現在も関係各課がSPC以外の業者と契約をしているものを、SPCの方に一括の包括マネジメントという契約でやるわけです。先ほどの答弁でも申し上げましたとおり、6月の契約以降、SPCの08担当者と関係各課の方が協議を重ねております。それで、業務計画書が間もなく出てまいります。最終的にそちらの方をチェックして、新年度から08業務がスタートするわけでございますので、特段、スケジュール等がおくれているということはございません。
モニタリングに関しましても、関係各課の方がしっかり行ってまいります。それで、モニタリングに適合しない場合は是正勧告、もっとひどい場合は減額といった内容が契約書に盛り込まれておりますので、それで対応してまいります。
以上です。
165 ◯委員(鈴木規子) モニタリングについては、資産経営戦略課では専門業者のアドバイスを受けてと言っているわけですが、モニタリング項目というのはSPCに決めてもらうものではないと思うわけですが、この点を心配しているわけですが、どのように進められるのかということを確認しておきたいと思います。
166 ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) モニタリング項目に関しましては、それぞれ08の事業の中でも12項目あるということで、原課の方が現在でもやっている契約等でも完了検査等は行っていると思います。そういった事業が1つ1つ着実に計画どおり履行されているかどうかを、まず関係各課の方がモニタリングをして、その結果が良好かどうかをモニタリングしていくという意味でございます。
以上です。
167 ◯委員(鈴木規子) お答えの中で、ちょっとわかりにくいところがあったわけですけれども、専門業者のアドバイスを受けてモニタリングを行っていくというのは、あくまでもSPCの内部の話であると、市は市独自の観点でモニタリングを行っていくというふうにお聞きをしていいかどうか確認をします。
それから、資産経営戦略課の方では29年度について、クリーンセンターについて言えばどのような質の向上を示されたのか、お尋ねをします。
168 ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) モニタリングにつきまして専門業者のアドバイスとおっしゃいますのは、個別外部監査人のことでよろしいですか。
169 ◯委員(鈴木規子) 資産経営戦略課が、これまでいろいろな機会で説明をしておられますので、その説明についてお尋ねをしているというふうにお聞きください。
170 ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 専門業者のアドバイスと私どもが申し上げましたのは、個別外部監査制度に基づく個別外部監査人の外部監査を受けるという形のことでございます。
以上です。
171 ◯委員(鈴木規子) クリーンセンターについては、資産経営戦略課の方では29年度についてどのような質の向上を提示されたのか、お尋ねをします。この委員会の答弁でも、包括による効果を期待しての増額であると、ただやっていく内容については変わらないという答弁が続いておりますので、確認をしたいと思います。
172 ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 資産経営戦略課からは、各施設に対しまして質の向上というものは求めてございません。
以上です。
173
◯委員長(
松崎隆治) 鈴木規子委員、30分を超えましたので、ここで一旦区切らせていただきます。
質疑の途中ですが、この際、暫時休憩いたします。
午後3時20分 休憩
─────────
午後3時30分 再開
174
◯委員長(
松崎隆治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
175 ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 先ほど、鈴木規子委員からのご質問で、08プロジェクトの仕様書、いつのものを、いつ渡したかのというご質問に対して、回答の方に誤りがございましたので訂正させていただきます。
平成26年度の仕様書を、平成27年5月に事業者へ開示しております。申しわけございませんでした。
176
◯委員長(
松崎隆治) ほかに質疑はありませんか。
177 ◯委員(長谷川敏廣) それでは二、三質問させていただきます。
まず、主要事業の概要の方からお願いをいたします。
40ページ、地域公共交通運行事業ですが、新たに一色地区に採用されました六万石くるりんバスの路線の範囲と費用はどのようですか。
178 ◯地域支援協働課主幹(山崎隆文) 一色地区の新規路線の範囲でございますが、東部や西部方面の交通不便地区を初め、一色地区内を巡回し、ふれんどバスや名鉄東部交通の一色線との乗り継ぎ極点となる、支所移転先の一色町公民館等を結ぶ約18キロメートルのルートを計画しております。費用でありますが、くるりんバスをベースに運行開始の10月から6カ月分を見込んでおります。よろしくお願いします。
179 ◯委員(長谷川敏廣) 費用は幾らかかるかも教えていただきたいと思います。
それから、一色の路線バスで一色全体を網羅していて、運行時間は45分でよろしいんでしょうか。そして、これは六万石くるりんバスの一環だというふうに思っているんですけれども、それでよろしいでしょうか。
180 ◯地域支援協働課主幹(山崎隆文) 費用につきましては、ただいま申し上げました今のくるりんバスをベースにして半年分ということで計画しております。くるりんバスが1,350万円でございますので、その半年分という計画でございます。
2点目でございますが、運行時間も45分ということで準じております。
申しわけございません。3点目を、もう一回お願いします。
181 ◯委員(長谷川敏廣) 私、勝手に六万石くるりんバスの一環だと思っているんですけれども、そういう名称でよろしいでしょうか。
182 ◯地域支援協働課主幹(山崎隆文) コミュニティバスの中には、今の西尾ですと、くるりんバスとデマンド型乗合タクシーのいこまいかーの2つがございます。もう1つ、一色の新規路線ということで、また名称募集等は地区協議会の方でご協議をいただく予定でございますので、別のものということでお願いしたいと思います。
183 ◯委員(長谷川敏廣) ぜひ、くるりんバスという名前を使っていただきたいと思います。
そして、事業2のところに西尾市地域公共交通活性化協議会の構成ということで載っているんですが、これは年何回開催する予定でしょうか。95万円で、構成と年何回開催するかということを教えていただきたいと思います。
184 ◯地域支援協働課主幹(山崎隆文) ただいまのご質問でございますが、構成は法律で規定されております地方公共団体、公共交通事業者、道路管理者、公安委員会、公共交通の利用者に学識経験者を加えて、全ての委員25名で構成しております。年間の開催は、国に提出する計画等の承認を初め、必要に応じて3回から4回を予定しております。お願いします。
185 ◯委員(長谷川敏廣) 42ページの佐久島活性化事業でございますが、佐久島のホームページの更新事業で164万円ということですが、これも年何回情報発信を予定しておられますでしょうか。また、佐久島活性化事業補助金で、島を美しくつくる会の組織体制と事業内容。200万円ですが、どのような組織と内容か教えていただきたいと思います。
186 ◯佐久島振興課長(内藤貴久) 佐久島ホームページ更新事業で、年間何回の情報発信を予定しているかというご質問でありますが、主要事業の概要42ページの佐久島活性化事業、佐久島ホームページ更新事業ですが、毎月1回、島民を交えて編集会議を行い、掲載内容の検討を行っております。ホームページは、メインページを季節ごとに更新するとともに、イベントカレンダーの毎月更新、より身近な旬な情報を随時、提供するなど、行ってみたいと感じていただけるような情報を、島を訪れようとする方たちに提供していく予定です。平成29年度におきましては、特に定住促進に重点を置いた島での暮らしに関する情報を提供する予定であります。
続きまして、島を美しくつくる会の組織体制と事業内容についてですが、200万円は島を美しくつくる会の活動に対する補助金であります。島を美しくつくる会は、平成8年5月に設立をしまして、島の活性化に向け20年間に及ぶ活動を続けております。会員は佐久島に在住する島民で、組織は会長を中心に副会長3名、会計1名と島の活性化の活動を行う4つの分科会に分かれており、それぞれ分科会にリーダーを設け活動をしております。分科会の活動といたしましては、アマモボランティア活動で、魚のすみやすい環境づくりを行う漁師分科会、佐久島太鼓フェスティバルや景観保全を行ういにしえ分科会、島の原風景を残すための黒壁活動や古墳整備をする人里分科会、佐久島オリジナルメニューを考案する美食分科会の4つの分科会が、島の活性化のために活動をしております。
また、各分科会や海岸清掃へ参加するボランティアの数は、年間約1,000人を超えており、島を美しくつくる会は、その受入れ体制や活動後の島の食材を使った手づくりの昼食を振る舞う、こうしたもてなしが参加者には好評で、何度もボランティアとして島の活動に参加していただいております。
なお、これまでの活動が認められ、平成28年11月には愛知県知事賞を受賞しております。
187 ◯委員(長谷川敏廣) それでは、47ページの観光宣伝用費用でございますが、竜の子街道広域観光推進協議会負担金100万円ということですが、100万円の根拠となるものは何でしょうか。
それから48ページ、西尾市観光協会支援事業でいろいろな事業を羅列しているわけですが、全て委託料か補助金の一本ではないかなと思うんですが、分けて書かれている理由を教えていただきたいと思います。
188 ◯産業部次長(齋藤正則) まず1点目のご質問でございますが、主要事業の概要47ページ、7款1項2目の観光宣伝事業の最下段にございます竜の子街道広域観光推進協議会負担金100万円についてでございますが、本市が常滑市、半田市、碧南市の3市と連携して、共通する「醸造と器、和の心」をテーマに新しい観光地づくりを目指すため、平成28年4月に設立をいたしました協議会への負担金でございます。
なお、現在も事業を進めておりますが、4市の担当者といたしましては、観光地をめぐるツアーや、醸造品と地域特産品を使った新商品をめぐるツアーなどを企画しておりまして、あわせてPRイベントの開催、またホームページの維持管理などへの負担金でございます。
次に、主要事業の概要の48ページをごらんいただきたいと思います。
7款1項2目、西尾市観光協会支援事業における委託料と補助金についてでございますが、本来、市が行うべき業務を他に委ねる委託事業と、昨年、法人化されました西尾市観光協会が実施する各事業に対しまして支援する補助事業がございます。西尾市観光協会の法人化に伴い、観光客の誘客事業に重きを置いた事業運営となっておりまして、窓口業務につきましては市が実施するものとなっています。しかし、市では実質的に案内業務はできませんので、観光案内所関連の業務を委託しております。そして、補助金につきましては、西尾市観光協会が主体的に実施する各事業について補助することとしております。
また、各事業の詳細についてでありますが、最初に西尾観光案内所の委託料につきましては、観光案内所の臨時職員として基本的に平日は配置せず、土日曜日と祝日に2名ずつ配置する人件費でございます。
次に、施設維持管理事業委託料につきましては、観光案内所を運営するための必要経費で、施設賃貸料や光熱水費が主なものでございます。
次に、観光協会補助金につきましては、抹茶スイーツ選手権事業費、キャンペーンレディー事業費、各種イベント開催事業費などが主なものでございます。
次に、観光客誘客事業補助金につきましては、名鉄キャンペーン事業を初め、宿泊客増大事業や魅力創造事業、サービス向上事業などがこれに当たりまして、観光客の誘客を図るための直接経費となります。
最後に、観光協会運営事業費補助金につきましては、主に6人分の人件費で、協会採用の4人分と旅行社からの出向2名分の補助金でございます。
以上でございます。
189 ◯委員(長谷川敏廣) 47ページの観光宣伝費用の100万円の根拠、何で100万円をうちが払わなければいけないかという根拠がわかれば教えていただきたいと思います。わからなければいいです。
それから、今の羅列してあるものは、補助事業か委託金で一括で払えば済むような問題だと思うんですけれども、分けている理由がよくわからないです。
次に50ページ、アサリ資源確保に関する事業で2,000万円が計上されておりますが、2,000万円でどのくらいの効果が出るかお知らせをいただきたいと思います。
そして、これは西尾市だけではなくて三河湾全体の海の問題でして、蒲郡市とか碧南市といったところと連携をしてやっていくのかどうか、その辺を教えていただきたいと思います。
それから最後ですが、55ページのごみ処理焼却事業で、焼却の設備機器の更新のための予算は幾らでしょうか。更新機器の具体的品目はどうでしょうか。そして、このことによってどのぐらいの延命が図られるのか、教えていただきたいと思います。
190 ◯産業部次長(齋藤正則) 長谷川委員の再質問につきまして、お答えをしたいと思います。
100万円の根拠でございますが、先ほどもご答弁申し上げましたように、今現在では4市の担当者として、こういった事業をということで、まだ見積り等々は行っておりません。ですから、100万円は概算という形で予算計上をさせていただきました。
そして、もう1点の西尾市観光協会支援事業につきましては、委員ご指摘のように委託料と補助金ということでありますが、あくまでも主要事業ということの標記につきまして、わかりやすく整理をということから、このように標記をさせていただきました。まとめることは可能でございますので、そういったことも次回は含めて検討したいと思います。よろしくお願いいたします。
191 ◯農林水産課長(加藤英之) 主要事業の概要50ページ、アサリ資源確保に関する事業に2,000万円は、どのような効果が予定されているかという質問でございますが、まずアサリ資源確保に関する事業とは、網でウミグモの生態を捕獲、駆除するための事業でございまして、アナログな活動ではございますが、現状における最良の駆除方法であると考えておりまして、これで十分な効果が得られるかどうかを判断するには、なかなか難しいところでございますが、このまま何もせず放置すればアサリ漁業の衰退は目に見えております。アサリ資源の確保のため、稚貝の放流事業とウミグモの捕獲、駆除事業をあわせて実施していきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
2点目でございますが、近隣市も含めての取り組みは考えているかというご質問でございますが、愛知県内で碧南市と蒲郡市につきましてはウミグモの駆除は実施しておりません。県内で、ウミグモの駆除事業を実施しているのは美浜町でございまして、平成29年度では本市と同様の事業を実施されるため、実施時期など愛知県の指導のもと、美浜町とともにウミグモの駆除を実施してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
以上でございます。
192 ◯環境業務課主幹(牧 博之) 主要事業55ページ、ごみ処理焼却事業の焼却施設の設備機器の更新のための予算額につきましては、予算書の4款2項6目15節焼却施設更新工事といたしまして2億9,808万円でございます。更新機器の具体的な品目といたしましては、廃熱から蒸気をつくる3系のボイラー蒸発器水管を71本更新、ボイラー蒸発器でつくった蒸気を乾いた蒸気にするための3系の二次過熱器管を全て更新、計装・雑用空気圧縮機、除湿機各2台、減温塔用空気圧縮機、除湿機各1台の更新、焼却施設内のコンベア等を動かすサイクロ減速機18台更新、中央操作室で現場機器の運転を制御するためのプロセスコントロールステーションの2系の更新などを行ってまいります。施設の延命化につきましては、岡崎西尾地域ごみ処理広域化計画において、広域新施設の供用開始を予定しております平成42年度まで延命化が図られるように、更新工事を平成38年度まで実施してまいります。
以上でございます。
193 ◯委員(
鈴木正章) 200ページの4款2項6目、前年度、環境測定業務委託料を計上してありましたが、本年度は計上しておりませんが、測定業務がなくても問題はないのかどうか確認をしたいと思います。
続いて202ページ、4款2項6目13節、区分11でリサイクル棟の処理業務委託料が新たに設定されております。業務の中身と、どういう算定根拠なのか。また、当然、委託先がございますので、選定方法はどういう形で行われるのか確認いたします。
3つ目、204ページ、4款2項6目13節、区分4駐車場の拡張ということですが、何の駐車場なのか。また、どの辺に、どの程度の拡張を計画するのかお聞かせいただきたいと思います。
194 ◯環境業務課主幹(牧 博之) 予算書200・201ページ、4款2項6目クリーンセンター運営費で、平成28年度にありました環境測定業務委託料につきましては、公共施設再配置第1次プロジェクト事業の委託業務の1つといたしまして、13節委託料、区分1施設維持管理委託料の中に計上をしております。
次に202ページ・203ページ、4款2項6目クリーンセンター運営費、13節、区分11リサイクル棟処理業務委託料の積算根拠につきましては、リサイクル棟に持ち込まれる不燃物の中から、資源物と不燃物に選別する業務として1日7時間勤務で4人、リサイクル施設内の清掃業務として週3日、半日4時間勤務で2人を配置し、時間給850円で積算しております。委託先の選定方法につきましては、地方自治法施行令第167条の2第1項3号による随意契約で、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律に規定するシルバー人材センターを委託先に選定をしております。
次に、3つ目の質問でございます。予算書204・205ページ、4款2項6目クリーンセンター運営費、15節、区分4駐車場拡張工事の目的及び積算根拠につきましては、現在、吉良支所内に拠点事務所として環境事業所職員3名、土木課職員4名、合計7名の職員が勤務しておりますが、平成30年度からクリーンセンター内に拠点事務所を移すため、公用車4台と職員7台、合計11台分の駐車場が必要なため駐車場を拡張するものでございます。駐車場の整備場所につきましては、クリーンセンター北側出入り口の東側の築山の一部を駐車場に整備をいたしてまいります。
以上でございます。
195 ◯委員(
鈴木正章) 最後の駐車場の拡張について、吉良支所にいる人が30年度からクリーンセンターへ来るという、どういうことでそういう形になるのかお知らせください。
196 ◯環境業務課主幹(牧 博之) 公共施設再配置計画によりまして、現在の吉良支所が取り壊しになることに伴い、環境事業所と土木課の業務を行うに適した場所として拠点事務所をクリーンセンターに移すものでございます。
以上でございます。
197 ◯委員(
鈴木正章) 続いて206ページ、5款1項1目の新しい取り組みの安城若者サポートステーションの負担金がございますが、もう少し詳しい事業概要と期待効果についてお聞かせをいただきたいと思います。
2つ目、212ページの6款1項3目13節、今年度、西尾市農村水産振興PR事業委託料が、前年度80万円ほどあったのが計上されておりませんが、この理由についてお伺いしたいと思います。
それから214ページ、6款1項3目、説明15の産地パワーアップの中で、新たにいちじく雨よけハウスだとか、茶生産支援事業の補助金がありますが、もう少し中身について詳しく説明をお願いしたいと思います。
以上3件、お願いいたします。
198 ◯産業部次長(齋藤正則) 予算書206・207ページ、5款1項1目労働諸費、説明欄2安城若者サポートステーション負担金の事業概要と効果についてでございますが、平成20年に安城市のNPO法人が厚生労働省からの委託を受けまして、安城市に開設した就労支援施設でございます。この施設へは安城市のみならず、西三河地区の15歳から39歳の方とその家族を対象に、地域の支援機関とともに相談や職業体験、就活セミナーなどが行われておりまして、働きたいけれどもどうすればいいのかわからない、再就職したいがブランクがあって前に進めないなどの悩みや不安を抱えた若者を支援し、就業をサポートする事業でございます。
次に、効果でございますが、職場体験や職業体験で得た知識をもとに就職につけるなど、とても有利であるものと考えております。
以上です。
199 ◯農林水産課長(加藤英之) 212ページ、6款1項3目13節委託料で、西尾市農林水産振興PR事業委託料を計上しない理由でございますが、西尾市の農業水産物のPRを目的としまして、今年度まではJA西三河にアグリレディの選任、運営管理を委託しておりましたが、西尾市観光協会が任命する西尾キャンペーンレディと活動内容が一致するところがございまして、平成29年度からはアグリレディはやめさせていただきまして、事業の見直しをしたということでございます。
2点目でございますが、212ページ、6款1項3目19節、説明欄15産地パワーアップ事業のいちじく雨よけハウス等整備事業補助金につきましての詳細でございますが、西尾市内のイチジク農家4名の雨よけパイプハウスの導入等をされまして、これにより収量増加及び品質向上を目指す取り組みをするものでございまして、事業費1,555万円の2分の1であります777万5,000円を補助するものでございます。
また、茶生産支援事業費補助金につきましては、市内のお茶生産農家25名が乗用摘菜機、ボイラー等を導入しまして、生産体制を強化する取り組みをするものでございまして、事業費が1億3,872万8,000円の2分の1の補助でございます6,936万4,000円を補助するものでございます。
以上で、説明を終わります。
200 ◯委員(
鈴木正章) 次へまいります。214ページ、6款1項4目の前年度145万2,000円ありました畜産酪農事業が計上されておりませんが、ほかの費用で計上されているのかどうか、その辺を確認させてください。
それから216ページ、6款2項1目13節の新しい事業で林地台帳整備業務がありますが、業務の内容なり委託先が決まっているのかどうか、お聞かせをいただきたいと思います。
同じく216ページ、6款2項1目、前年度、政令指定病害虫の防除委託が計上されておりますが、金額は42万円ほどですが、今年度は計上されておりません。その辺の状況について、お聞かせいただきたいと思います。
201 ◯農林水産課長(加藤英之) まず1点目、214ページ、6款1項4目畜産業費に畜産酪農事業を計上しない理由でございますが、平成29年度におきましては畜産振興事業の事業実施希望者がございませんでしたので、予算の計上はしておりません。
2点目でございますが、予算書216ページ、6款2項林業費、1目林業総務費、13節、区分13林地台帳整備業務委託料の委託業務内容及び委託先についてでございますが、地域森林計画対象民有林について、所有者情報等を記載した林地台帳及び林地に関する地図をデータ化しまして、情報管理を補完するための林地台帳システムを構築しまして、また所有者への意向調査を実施する業務内容でございます。これにつきましては、森林法の改正によりまして、平成30年度末までに終了しなければならない事業でございます。委託先につきましては、プロポーザル方式で選定する予定でございます。
最後に3点目、予算書216ページ、6款2項1目において、平成29年度で政令指定病害虫等防除業務委託料を計上していない理由につきましては、平成28年度ではカシノナガキクイムシによるナラ枯れ被害を防止する政令指定病害虫等防除委託料を計上しておりましたが、ナラ枯れによる倒伏で人的被害が懸念される箇所が特定されておりましたので、その伐倒処理費用に計上しておりましたが、平成29年度につきましては、現在、そのような場所がないため予算計上をしておりません。
以上でございます。
202 ◯委員(
鈴木正章) 続いて、216ページの6款3項1目、説明欄4で、先ほど長谷川委員からもありましたが、水産振興補助事業が幾つかある中で、今年度、新たに漁村活性化から内水面、アサリの有害生物駆除の取り組みをされておりますが、アサリの有害はわかりましたが、あと2つの農村活性化と内水面について詳しい事業内容と、3つの30年度以降の取り組みがあるのかどうかについてお聞かせをいただきたい。
224ページ、7款1項1目、説明欄5の(8)街路灯のLED化が新たに取り組みをされますが、今年度の台数はどの程度なのか、今後どういう形で取り組まれていくのか、お聞かせをいただきたいと思います。
それから3つ目、230ページの7款1項2目17節、観光費の区分1の用地購入で1,000万円ほど計上しておりますが、活用の目的並びに場所はどの辺のことを想定してみえるのか、お聞かせいただきたいと思います。
203 ◯農林水産課長(加藤英之) 予算書216ページ、6款3項1目、説明欄4、次年度新たに取り組む3つの事業のうち、アサリを除いた2つの事業の詳細と今後の予定につきまして説明をさせていただきます。
まず、漁村活性化総合対策事業費補助金でございますが、西三河漁協と幡豆漁協が行う海水処理設備の改修にたいする補助事業でございまして、今後の予定につきましては漁協等からの要望はございませんので、予算等は平成29年度だけということになります。
2点目の内水面振興対策事業費補助金(養鰻水道敷設替事業)の詳細でありますが、ウナギ養殖に必要な矢作川表流水を送水する養鰻水道の老朽化による漏水対策として、一色うなぎ漁協が行う水道管の布設がえに対する補助事業であります。
今後の予定につきましては、平成29年度から平成36年度までの8年間を計画しております。
以上でございます。
204 ◯産業部次長(齋藤正則) 予算書224・225ページ、7款1項1目商工業振興費、説明欄5の(8)街路灯改修(LED化)事業の積算根拠と今後の予定についてでございますが、積算根拠は、西尾市商工関係事業等補助金交付要綱で定めておりまして、商店街の活性化を図るため、老朽化した街路灯をLEDの器機へ取りかえる経費として、その経費の30%を補助するものでございます。その内訳は、一色町商工会7基、西尾みなみ商工会124基を改修予定と聞いております。
また、今後の予定でございますが、西尾みなみ商工会によりますと、平成30年度に吉良町富好地区内の街路灯70基の取りかえを伺っております。
次に予算書230・231ページ、7款1項2目17節、観光費の区分1用地購入についてでございますが、積算根拠は、平成27年度にほぼ同じ条件であります黄金堤の用地を購入しておりまして、その際の平米単価2万233円を基準とし、今回、購入したい用地531平方メートルを乗じまして1,074万4,000円を計上いたしました。現在、取得予定地は市有地との間に位置しておりまして、引き続き黄金堤の公園用地として利用してまいりたいと考えております。
以上です。
205 ◯委員(
鈴木正章) 246ページ、8款5項2目13節の説明欄38、39で、新たな都市計画測量調査業務だとか都市計画設計業務がありますが、事業の内容と期待効果についてはどのようなものか、お知らせいただきたいと思います。
それから250ページ、8款5項3目13節、区分41も新たな事業で、計画策定調査業務委託料ということでありますが、業務の中身について詳細な説明をお願いいたします。
最後でありますが、260ページの8款6項2目で、市営住宅の長寿命化工事費が前年度は計上されておりましたが、今年度は計上されておりません。その辺の理由について、お聞かせいただきたいと思います。
206 ◯都市計画課長(永田浩樹) 予算書246ページ、8款5項2目街路事業費、13節、区分38都市計画測量調査業務委託料は、都市計画法でおおむね5年ごとに実施することが定められている都市計画基礎調査業務の委託料で、来年度は建物の利用現況、地区別新築状況の調査を行い775万7,000円を計上しております。
区分39都市計画設計業務委託料は、立地適正化計画策定業務及び都市計画マスタープランの改定業務の委託料であります。立地適正化計画策定業務は平成28年度からの継続で、来年度は計画の必要性の判断を行うため、最新の国勢調査データによる単位区ごとの将来人口の推計、都市体制予測等に基づいた都市の将来像の検討及びその課題の整理を行い、策定方針の検討を行う業務で586万4,000円を計上しております。
また、都市計画マスタープラン改定業務は、平成26年の都市計画マスタープラン策定以降の上位計画関連計画の改定や、策定を加味した上で企業誘致を中心とした新たな土地利用のニーズに対応するために、主に土地利用計画の見直しを行う業務で656万6,000円を計上しております。
以上です。
207 ◯公園緑地課長(藤井 浩) 予算書250ページ、8款5項3目13節、区分41計画策定調査業務委託料380万円の委託業務の詳細ですが、全公園、全都市公園63カ所について、公園施設の安全性の確保とライフサイクルコストの縮減を図るために、施設の長寿命化計画を策定するものでありまして、計画策定後には計画に基づき維持管理、更新を行っていく予定でございます。
以上です。
208 ◯建築課長(古澤拓司) 260・261ページ、8款6項2目住宅管理費における市営住宅長寿命化工事費が未計上の理由でございますが、平成29年度西尾市実施計画において事業計画を提出いたしましたが、採択されなかったことによります。市営住宅の良好な居住性、長寿命化を図るため、次年度以降も引き続き事業計画は提出してまいります。
また、事業計画が1年でも中断されることで、入居者等の安全性への影響は考えられませんかということですが、この計画では建物の安全性にかかわる耐震等は既に完了しており、残る事業として外壁、屋上防水改修やバリアフリー化工事でありますので、この件に関して、引き続き要求を続けてまいります。
以上であります。
209 ◯委員(鈴木規子) それでは、先ほどのクリーンセンターの維持管理についてであります。特に質の向上を求めていないということでございましたけれども、クリーンセンターの方では、これまでトイレの清掃は契約ではどのような内容だったのでしょうか、お尋ねをいたします。
210 ◯環境業務課主幹(牧 博之) クリーンセンターの清掃業務でございますが、その中でトイレの清掃業務につきましては、日常清掃業務ということで毎日実施をしております。清掃の中身でございますが、トイレの床面の清掃、汚物処理と容器の清掃、衛生陶器の清掃、洗面台、鏡の清掃という業務になっております。
以上でございます。
211 ◯委員(鈴木規子) クリーンセンターの清掃関係については357万円が577万円と、大幅な上昇をしております。これまでに、SPCと直接の協議はあったのでしょうか。
212 ◯環境業務課主幹(牧 博之) クリーンセンターの担当とは直接、SPCの業者と打ち合わせはしておりません。
213 ◯委員(鈴木規子) それでは、資産経営に伺います。クリーンセンターについて、220万円以上の費用が上がっているわけですけれども、どのような積算によるものかお尋ねをいたします。
214 ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) ご質問の220万円以上の費用の増加ということですが、個別の業務ごとの比較は行っておりません。なぜなら、仕様書となるものを渡しておりますが、その金額は開示していないということで、全体で1,300万円の削減効果を確認しておりますので、個別の比較というものは行っておりません。
それから、質の向上を求めていないというご発言がございましたが、これは個別の施設に対しての質の向上云々ということは要求しておりません。PFI事業によりまして、08プロジェクトも仕様書はお渡ししておりますが、それによって事業者提案で安くて質のいいものを提供するのがPFI事業ということでご理解いただきたいということでございます。
以上です。
215 ◯委員(鈴木規子) 委員会質疑では、国の機関についての清掃基準を決めておりますが、それに沿った内容がSPCから提示をされて、それがいいのではないかというふうに言っているという答弁が資産経営戦略課から行われております。クリーンセンターについてもそういうことなのかどうか、お尋ねをします。
216 ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) トイレ、エレベーターに関しましては全体を通して今回、国の基準を採用しているとSPCの方から確認しております。
以上です。
217 ◯委員(鈴木規子) わかりました。国の基準を採用すると全体で、ほとんどの施設で2割から3割の清掃関係費用の上昇につながるということが確認できましたので、ありがとうございます。
それでは110ページ・111ページで、2款1項17目吉良支所費であります。これは資産経営戦略課にお尋ねをするんですが、吉良の支所棟については実施設計が行われ、事業が進行しているにもかかわらず、吉良支所費には関連費用の計上が全くないわけですが、これはなぜかお尋ねをいたします。
それと、もう1点は248・249ページ、8款5項3目の説明2公園管理事業1億5,939万9,000円計上されております。公園管理については行っていくと先ほど説明があったわけですが、先般、遊具柵の事故等がありました。管理全般について、新たに29年度行うことがあればお聞かせをいただきたいと思います。
218 ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 吉良支所は、08の計上のことでしょうか。
219 ◯委員(鈴木規子) そうではなくて施設の新たな設置、施設整備費の方で全くないけれども。
220 ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) すみません。吉良支所に関しましては、つくってからサービス対価の方を支払うという計画になっております。今回、支払いますのは、主要事業概要の7ページの方に記載しております、1)の施設整備費が該当するということでご理解いただきたいと思います。
以上です。
221 ◯公園緑地課長(藤井 浩) 予算書248・249ページ、8款5項3目、説明欄2公園管理事業1億5,939万9,000円は十分かということと、遊具柵の事故等があったが、管理全般についての進め方はどのようかということでございますが、確かに28年度の予算は1億6,440万7,000円でありました。500万円ほど減額していますが、これは身近な里山整備事業として八ツ面山の男山の枯れ枝伐採事業の完了、それから西尾公園の指定管理者が変更になったためにお金の変更等がありました。ほかにも、若干修繕料の減額はしておりますが、遊具点検委託料等、必要な予算は計上しております。
それから、管理の進め方といたしましては、国の定める公園施設の安全点検に係る指針、また都市公園における遊具の安全確保に関する指針をもとに遊具の点検時や樹木の伐採時、また直営で行っている維持補修時などに安全確認をするように徹底していきます。
それから、先ほど申しましたとおり、社会資本整備総合交付金を使った長寿命化の整備へ、来年度から入っていきたいと考えております。
以上でございます。
222 ◯委員(鈴木規子) サービス対価の支払いについてですけれども、通常、現在進行形のものについては市民にも目に見える形で、それについてどういう費用がかかっているのかということを明らかにする説明責任があると思うわけですが、事業の実施に伴う予算計上ではないということでありました。では、どういうルールで行われているのかご説明ください。
223 ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) こちらの方はPFIの長所、特徴といいますか、支払いサービス対価の平準化を行った結果、29年度の支払い内訳に関しましては、主要事業の7ページに記載しているということでご理解いただきたいと思います。
224 ◯委員(鈴木規子) 平成31年度から始まるような事業については予算計上し、今、進行中のものについては計上しないと、単に平準化とおっしゃいますけれども、非常にわかりにくいルールであると思います。これはSPCの提案によるものか、それとも市の判断によるものか。
225 ◯資産経営戦略局長(近藤稔幸) PFI事業におきましては、本来、SPCが資金を調達いたしまして建物を建設していただきます。それのサービス対価として平準化しまして、それ以後、支払っていくというところが通常の支払いの流れになってくるものでございます。ただ、SPCが資金を調達するものばかりではございません。先ほどから説明をさせていただいております3款につきましては、その流れでは事業が進められないものでございまして、そういったものにつきましては事業が行われたときに支払う、そして一色の体育館、吉良中の2館につきましては、事業が始まる前でございますが、平準化して支払うという仕組みになっております。
226 ◯委員(鈴木規子) 平準化するのであれば、どんなものも入ってもおかしくないですよね。それを、特に振り分けをするのはなぜかということを伺っております。
それと、これは市のやり方なのか、SPCからの提案なのかということについては答弁漏れですので、お願いいたします。
227 ◯資産経営戦略局長(近藤稔幸) 補助金等の関係もございますが、本来、補助金等がかかわるものにつきましては、その年度で支払っていくという形で進んでおります。一般的には、先ほど申し上げましたとおりSPCの方が資金を調達して建てていただく、それ以外、資金が調達しにくいものにつきましては、先ほど申し上げましたように預託という形で、平準化して支払うという形になっております。資金が調達しにくいものにつきましては、改修のみで終わってしまうような施設につきましては、そういった形で支払うということになっております。
228 ◯委員(鈴木規子) すみません。説明がよくわかりません。資金の調達がしにくい、しやすいというのはどういう基準なのか。
229 ◯資産経営戦略局長(近藤稔幸) SPCは30年間、施設の管理を行ってまいります。施設管理が伴うものにつきましては、改修費は金融機関の方から借りることができるんですが、建てて終わりと、改修して終わりというものにつきましては資金調達ができないということで、その分につきましては市の方が平準化して預託金という形で支払ってまいります。
230 ◯委員(鈴木規子) 吉良支所については建てて、その後も管理もやっていくわけですよね。けれども、ここには入らないということなわけですね。
それと、先ほどから答弁漏れと申し上げているのは、市からの提案なのか、SPCからの提案なのかということについてお答えがありませんが、答えられないような理由があるのでしょうか。
231 ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 先ほど局長の方が答弁させていただきました、29年度にやっていないものをなぜ払うのかということに関しましては、SPCからの提案で、我々の方が協議をして承諾したという形で進んでおります。
232 ◯委員(鈴木規子) すみません。私が先ほど質疑をして、答弁を聞き漏らしたかもしれませんけれども、ちょっと戻りましてクリーンセンターについて、国の清掃基準について、クリーンセンターには適用されるのかどうかということについてはご答弁をいただきましたでしょうか。
233 ◯資産経営戦略課主幹(鈴木良浩) 国の基準に関しましては、今回、実施する公共施設全てにおいて当てはめて、スタートを切りたいということで答弁をさせていただいております。
以上です。
234 ◯委員(鈴木規子) それでは252ページ・253ページ、8款5項6目の区分4でありますが、浸水地域解消対策事業費は前年が2,200万円計上されておりました。皆減となっておりますけれども、対策は十分かどうか確認をしたいと思います。
それともう1点、256・257ページ、8款6項1目説明欄の5ですが、住宅・建築物安全ストック形成住宅事業6,925万3,000円の進め方。毎年やっておられるわけですけれども、29年度についてはどのように進められるのか、お尋ねをします。
235 ◯上下水道部次長(谷 広孝) 予算書252・253ページ、8款5項6目都市下水路費、区分4都市下水路等整備事業について、前年度2,200万円を計上した浸水地域解消対策事業費に係る、本年度予算の予算計上を行わなかった理由でございますが、早急に整備をすることで浸水が解消する箇所に係る浸水地域解消対策につきましては、平成28年度をもっておおむねその整備を終えたためでございます。ただし、浸水対策が全て完了したわけではございませんので、今後は、公共下水道事業において策定を予定しております雨水排水基本計画を踏まえて、近年の異常降雨による浸水被害の軽減を図るため、防災・減災対策の一環として、一層重点的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどお願いいたします。
236 ◯建築課長(古澤拓司) 予算書256・257ページ、8款6項1目、説明欄5住宅・建築物安全ストック形成事業の内容で、今年度同様に木造住宅耐震診断委託、木造住宅耐震改修、木造住宅簡易改修、あるいは小規模改修、取り壊し工事、ブロック塀撤去、非木造住宅の診断及び住宅浸水対策改修等を予定しておりますが、29年度につきましては取り壊し工事の予定棟数を今年度の110棟から120棟へ、ブロック塀等の撤去費の予定件数を20件から25件とふやしております。また、より減災化に向けて努めてまいりますが、さらに強化する方策としまして、減災化に向けた取り組みの1つであります木造住宅の小規模改修費のうち、耐震シェルターの整備についても力を入れてまいります。これは、補助が今まで認められていたメーカー認定の数も、今年度は8社から10社にふえておりますし、内容についてもホームページ等で公開を続けて、耐震改修の案内を強化していきたいと考えております。
237 ◯委員(鈴木規子) 雨水排水の基本計画という文言が出ましたけれども、水道で聞いた方がいいでしょうか。煩雑になるので、ここで聞いておいてよろしいでしょうか。
雨水対策を強化するということでありますが、どのような見通しで、かかる年限について、現状も含めてどのように進めていくのかということについてお尋ねをしたいと思います。
それと、住宅の地震対策ですけれども、ローラー作戦は引き続き行われるのか、どの地区をどのように計画をしておられるのか、他の部局との連携についてはどうか、お尋ねします。
238 ◯下水道整備課長(榊原伸尚) 雨水排水の関係ですけれども、平成24年度から来年度までかけて現地を調査して、雨水排水基本計画の策定を今現在進めているところでございまして、その中で来年度、計画が完成しましたら優先順位をつけて、国の補助が受けられるように事業認可等、法的手続を順次、進めてまいりたいと思っております。
以上です。
239 ◯建築課長(古澤拓司) 耐震化の推進及び周知策としまして、地域の自主防災会の皆様と協働のローラー作戦は今年もやって、随分効果がありました。これをもとにローラー作戦や、公益社団法人愛知建築士会とか公益社団法人愛知建築士事務所協会と協働して、耐震の無料診断相談会等も開催していきます。
また、関係部局と協働していきませんかという話でございますが、今年度も消防本部と協働してローラー作戦を展開してまいりました。次年度につきましても、消防本部、他部局で関連するようなところを模索して、町内会の方へ一緒に出向いていただいて、あらゆる部分で啓発を図っていきたいと考えております。
240
◯委員長(
松崎隆治) ほかに質疑もないようでありますので、これをもって質疑を終わります。
これより議案第22号中、本委員会関係分を採決します。
本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
挙手多数であります。よって本案は、原案どおり可決すべきものと決しました。
この際、暫時休憩いたします。
午後4時30分 休憩
─────────
午後4時45分 再開
241
◯委員長(
松崎隆治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
第11 議案第24号 平成29年度西尾市公共下水道事業特別会計予算を議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。上下水道部次長。
242 ◯上下水道部次長(谷 広孝) 特にありません。よろしくお願いいたします。
243
◯委員長(
松崎隆治) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。
244 ◯委員(鈴木規子) 388・389ページ、1款1項1目の説明欄3企業会計化対策費として4,889万5,000円が計上されております。これについて積算、少し詳しい内容についてご説明いただきます。
245 ◯上下水道部次長(谷 広孝) 予算書388・389ページ、1款1項1目一般管理費、13節委託料、区分3企業会計化準備業務委託料4,889万5,000円の内容でございますが、委託料といたしまして4,670万円、その他人件費といたしまして。
246
◯委員長(
松崎隆治) この際、暫時休憩します。
午後4時47分 休憩
─────────
午後4時48分 再開
247
◯委員長(
松崎隆治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
答弁を求めます。
248 ◯上下水道部次長(谷 広孝) 大変失礼しました。まず、4,670万円が企業会計化準備業務委託料でございまして、内容といたしましては、公共下水道事業については国からの要請により、人口減少などによる料金収入の減少、施設設備の老朽化に伴う更新投資の増大など、厳しい経営環境を踏まえて、経営基盤の強化や財政マネジメントの向上などに資するべく、平成32年4月から公営企業会計化に向けて、その準備移行に係る業務を委託しております。本契約につきましては、債務負担行為に基づき公募型プロポーザルにより選定いたしました、既存の下水道台帳システム納入業者であります株式会社中央設計技術研究所と、平成28年8月から平成32年3月までの長期継続契約を締結いたしました。29年度に実施を予定しておりますのは、主に下水道施設及び集落排水施設の固定資産調査及び評価に係る業務でございます。残りの金額については、臨時職員の人件費でございます。
249 ◯委員(鈴木規子) 29年度の進捗の程度としては、どのぐらいと捉えたらよいでしょうか。
250 ◯上下水道部次長(谷 広孝) 固定資産評価業務につきましては、全体で1億2,000万円ほどでございますが、そのうち今年度890万円ほど使わせていただいておりまして、来年度4,600万円ということでございますから、おおむね40%程度になるのではないかなと思います。
251
◯委員長(
松崎隆治) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。
これより議案第24号を採決します。
本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
挙手全員であります。よって議案第24号は、原案どおり可決すべきものと決しました。
────────────○────────────
252
◯委員長(
松崎隆治) 第12 議案第25号 平成29年度西尾市農業集落排水事業特別会計予算を議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。上下水道部次長。
253 ◯上下水道部次長(谷 広孝) 特にありません。よろしくお願いいたします。
254
◯委員長(
松崎隆治) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
別に質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。
これより議案第25号を採決します。
本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
挙手全員であります。よって議案第25号は、原案どおり可決すべきものと決しました。
────────────○────────────
255
◯委員長(
松崎隆治) 第13 議案第30号 平成29年度西尾市水道事業会計予算を議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。上下水道部長。
256 ◯上下水道部長(市川 光) 特にございません。よろしくお願いいたします。
257
◯委員長(
松崎隆治) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。
258 ◯委員(鈴木規子) 先ほどから伺っております水道庁舎についてであります。これは、29年度の予算額が257万2,236円となっておりまして、前年の28年度の予算からすると、ここの時点では若干の上昇でありますが、清掃関係費についてだけ見てみますと370万円が520万円、3割以上アップとなっております。清掃関係費の上昇について、どのような見解をお持ちかということを伺いたいと思います。
SPCと直接のやりとりは行われたのかどうかということを、お聞きしておきたいと思います。
259 ◯水道管理課長(戸田一夫) 水道庁舎においては、前年比41万円の増額でございます。清掃関係につきましては、聞くところによりますと、29年度は業者が変わりまして床ワックスがけ等、清掃方法等が変更になると聞いております。頻度は、年1回でございます。また、包括マネジメント外ですが、定期清掃はトイレ清掃も含めまして従来どおり週3回、くるみ会が実施を予定しております。業者とは、お話はしております。
260
◯委員長(
松崎隆治) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。
これより議案第30号を採決します。
本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
挙手多数であります。よって議案第30号は、原案どおり可決すべきものと決しました。
────────────○────────────
261
◯委員長(
松崎隆治) 第14 議案第31号 平成29年度西尾市渡船事業会計予算を議題とします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。地域振興部次長。
262 ◯地域振興部次長(
荒川達彦) 特にございません。よろしくお願いいたします。
263
◯委員長(
松崎隆治) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
別に質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。
これより議案第31号を採決します。
本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
挙手全員であります。よって議案第31号は、原案どおり可決すべきものと決しました。
─────────────────────────
264
◯委員長(
松崎隆治) 以上をもちまして、本委員会に付託されました案件の審査は全て終了しました。
これをもちまして
経済建設委員会を閉会します。
終
発言が指定されていません。
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