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  1. 西尾市議会 2015-03-12
    2015-03-12 平成27年 文教委員会 本文


    取得元: 西尾市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-25
    西尾市議会 会議録の閲覧と検索 検索のやり直し 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2015-03-12: 平成27年 文教委員会 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 別画面表示ツール ツール 印刷表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 行ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 152 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯委員長徳倉正美選択 2 :  ◯委員長徳倉正美選択 3 :  ◯子ども部長荒井裕幸選択 4 :  ◯委員長徳倉正美選択 5 :  ◯委員渡辺信行選択 6 :  ◯子ども課長三矢真也選択 7 :  ◯委員渡辺信行選択 8 :  ◯子ども課長三矢真也選択 9 :  ◯委員長徳倉正美選択 10 :  ◯委員長徳倉正美選択 11 :  ◯教育部次長岩瀬美貴徳選択 12 :  ◯委員長徳倉正美選択 13 :  ◯委員長徳倉正美選択 14 :  ◯子ども部長荒井裕幸選択 15 :  ◯委員長徳倉正美選択 16 :  ◯委員大塚久美子選択 17 :  ◯子ども課長三矢真也選択 18 :  ◯委員長徳倉正美選択 19 :  ◯委員長徳倉正美選択 20 :  ◯子ども部長荒井裕幸選択 21 :  ◯委員長徳倉正美選択 22 :  ◯委員渡辺信行選択 23 :  ◯子ども課主幹(加賀好枝) 選択 24 :  ◯委員渡辺信行選択 25 :  ◯子ども課主幹(加賀好枝) 選択 26 :  ◯委員大塚久美子選択 27 :  ◯子ども課主幹(加賀好枝) 選択 28 :  ◯委員長徳倉正美選択 29 :  ◯委員長徳倉正美選択 30 :  ◯子ども部長荒井裕幸選択 31 :  ◯委員長徳倉正美選択 32 :  ◯委員長徳倉正美選択 33 :  ◯教育部次長岩瀬美貴徳選択 34 :  ◯委員長徳倉正美選択 35 :  ◯委員長徳倉正美選択 36 :  ◯子ども部長荒井裕幸選択 37 :  ◯教育部長(小松康弘) 選択 38 :  ◯委員長徳倉正美選択 39 :  ◯委員大塚久美子選択 40 :  ◯子ども部次長(青山秀樹) 選択 41 :  ◯子ども課主幹(加賀好枝) 選択 42 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 43 :  ◯市長(榊原康正) 選択 44 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 45 :  ◯市長(榊原康正) 選択 46 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 47 :  ◯副市長(増山信也) 選択 48 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 49 :  ◯委員長徳倉正美選択 50 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 51 :  ◯家庭児童支援課長(小塚義人) 選択 52 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 53 :  ◯家庭児童支援課長(小塚義人) 選択 54 :  ◯委員長徳倉正美選択 55 :  ◯委員長徳倉正美選択 56 :  ◯子ども部長荒井裕幸選択 57 :  ◯教育部長(小松康弘) 選択 58 :  ◯委員長徳倉正美選択 59 :  ◯委員大塚久美子選択 60 :  ◯子ども部次長(青山秀樹) 選択 61 :  ◯子ども課主幹(加賀好枝) 選択 62 :  ◯子ども課長三矢真也選択 63 :  ◯委員大塚久美子選択 64 :  ◯子ども課主幹(加賀好枝) 選択 65 :  ◯委員大塚久美子選択 66 :  ◯子ども課長三矢真也選択 67 :  ◯家庭児童支援課長(小塚義人) 選択 68 :  ◯子ども課主幹(加賀好枝) 選択 69 :  ◯委員長徳倉正美選択 70 :  ◯委員長徳倉正美選択 71 :  ◯委員大塚久美子選択 72 :  ◯学校教育課長(丹羽義男) 選択 73 :  ◯委員大塚久美子選択 74 :  ◯学校教育課長(丹羽義男) 選択 75 :  ◯委員大塚久美子選択 76 :  ◯教育部次長岩瀬美貴徳選択 77 :  ◯生涯学習課長(長谷義弘) 選択 78 :  ◯委員大塚久美子選択 79 :  ◯生涯学習課長(長谷義弘) 選択 80 :  ◯委員大塚久美子選択 81 :  ◯文化振興課長(牧 博之) 選択 82 :  ◯図書館長(中村 肇) 選択 83 :  ◯委員大塚久美子選択 84 :  ◯文化振興課長(牧 博之) 選択 85 :  ◯委員大塚久美子選択 86 :  ◯文化振興課長(牧 博之) 選択 87 :  ◯委員(工藤光雄) 選択 88 :  ◯子ども部次長(青山秀樹) 選択 89 :  ◯委員(工藤光雄) 選択 90 :  ◯子ども課長三矢真也選択 91 :  ◯委員(工藤光雄) 選択 92 :  ◯委員長徳倉正美選択 93 :  ◯委員長徳倉正美選択 94 :  ◯委員(工藤光雄) 選択 95 :  ◯家庭児童支援課長(小塚義人) 選択 96 :  ◯学校教育課長(丹羽義男) 選択 97 :  ◯学校教育課主幹(牧野正志) 選択 98 :  ◯学校教育課長(丹羽義男) 選択 99 :  ◯子ども課長三矢真也選択 100 :  ◯学校教育課長(丹羽義男) 選択 101 :  ◯委員(工藤光雄) 選択 102 :  ◯教育庶務課主幹(犬塚勝敏) 選択 103 :  ◯子ども課長三矢真也選択 104 :  ◯委員(工藤光雄) 選択 105 :  ◯文化振興課長(牧 博之) 選択 106 :  ◯委員(工藤光雄) 選択 107 :  ◯文化振興課長(牧 博之) 選択 108 :  ◯委員(工藤光雄) 選択 109 :  ◯スポーツ課長(野澤正幸) 選択 110 :  ◯委員長徳倉正美選択 111 :  ◯委員長徳倉正美選択 112 :  ◯文化振興課長(牧 博之) 選択 113 :  ◯委員長徳倉正美選択 114 :  ◯委員(颯田栄作) 選択 115 :  ◯学校教育課長(丹羽義男) 選択 116 :  ◯委員(颯田栄作) 選択 117 :  ◯学校教育課長(丹羽義男) 選択 118 :  ◯委員(颯田栄作) 選択 119 :  ◯学校教育課長(丹羽義男) 選択 120 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 121 :  ◯副市長(増山信也) 選択 122 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 123 :  ◯副市長(増山信也) 選択 124 :  ◯文化振興課長(牧 博之) 選択 125 :  ◯委員長徳倉正美選択 126 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 127 :  ◯子ども部次長(青山秀樹) 選択 128 :  ◯子ども課主幹(加賀好枝) 選択 129 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 130 :  ◯子ども課主幹(加賀好枝) 選択 131 :  ◯子ども部次長(青山秀樹) 選択 132 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 133 :  ◯家庭児童支援課長(小塚義人) 選択 134 :  ◯教育庶務課主幹(犬塚勝敏) 選択 135 :  ◯文化振興課長(牧 博之) 選択 136 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 137 :  ◯家庭児童支援課長(小塚義人) 選択 138 :  ◯文化振興課長(牧 博之) 選択 139 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 140 :  ◯教育庶務課主幹(犬塚勝敏) 選択 141 :  ◯図書館長(中村 肇) 選択 142 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 143 :  ◯図書館長(中村 肇) 選択 144 :  ◯委員外議員(鈴木規子) 選択 145 :  ◯図書館長(中村 肇) 選択 146 :  ◯委員外議員(前田 修) 選択 147 :  ◯子ども課主幹(加賀好枝) 選択 148 :  ◯教育部次長岩瀬美貴徳選択 149 :  ◯委員外議員(前田 修) 選択 150 :  ◯教育部次長岩瀬美貴徳選択 151 :  ◯委員長徳倉正美選択 152 :  ◯委員長徳倉正美) ↑ ページの先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1 ◎開会・議事の件について ◯委員長徳倉正美) 出席者全員ですので、これより文教委員会を開会します。  本会議におきまして、本委員会に付託となりました案件は、さきに送付しました議案付託表のとおりであります。  お諮りします。本委員会の議事は、お手元にお配りしました次第の順序により進めてまいりたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり)  ご異議なしと認めます。よって、これより次第の順序により会議を行います。        ───────────────────────── 2 ◯委員長徳倉正美) 第1 議案第2号 西尾市子どものための教育・保育に係る利用者負担額に関する条例の制定についてを議題といたします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。子ども部長。 3 ◯子ども部長荒井裕幸) 特にございません。よろしくお願いいたします。 4 ◯委員長徳倉正美) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。 5 ◯委員渡辺信行) 3点ほどお聞きしたいと思うんですけれども、まず1点目ですけれども、第2条に利用者負担額の規定がありまして、それで議案第2号の参考資料を見ますと、幼稚園の利用者負担額は、保育園の利用者負担額のように階層区分による段階的な料金に設定されているというふうに思うんですけれども、どうしてこのような設定をされたのか。  それと2点目ですけれども、これも参考資料を見まして、第2号認定と第3号認定の標準時間は11時間までの利用が可能であると思われますけれども、実際、11時間に満たない利用を希望される保護者もあると思うんですね。このような場合に、標準時間認定となった保護者は11時間分の利用者負担額を支払うことになるのか、ここを聞きたいと思います。  それと3点目、これも利用者負担額についてですけれども、保護者への周知をどのようにしようとして考えてみえるのか、この3点をお願いします。 6 ◯子ども課長三矢真也) まず1点目の、保育園の利用者負担額の階層区分でございますけれども、利用者負担額の設定につきましては、国から、あらかじめ就園奨励費を世帯の所得状況に応じて軽減措置を講じた後の平均的な保育料の額が示されておりますので、これを基本に市内の私立幼稚園の現行の授業料や、保育園の新しい制度での利用者負担額を考慮して料金の設定をしております。  2点目の、11時間を満たない利用を希望される保護者の利用者負担額のご質問ですが、保育標準時間の国の基準では、11時間まで同一料金により保育の利用を可能としていることから、比較のために、この表では11時間の料金を表示したものでございます。実際には保育標準時間、保育短時間のいずれの場合も、基準となる8時間の利用者負担額に利用されるコースごとの長時間保育にかかわる利用者負担額を加算することとなります。  3点目の、保護者の周知でございますが、利用者負担額につきましては新年度に保育園、公立幼稚園に在園する保護者の方に対しましては、まず2月中旬にこの利用者負担額の案をお知らせして配布いたしました。3月10日に、園児ごとの利用者負担額の案を記載したお知らせを発送しております。また、4月に入りましたら、正式な利用者負担額の決定通知を保護者の皆様にお送りする予定をしております。  以上です。 7 ◯委員渡辺信行) それでは再質問で1点ほど、お願いします。
     まず1点目に質問しました、今回、定める利用者負担額についてですけれども、これは私立幼稚園も公立幼稚園もどちらも適用される負担額となるのか、お聞きしたいと思います。 8 ◯子ども課長三矢真也) 私立幼稚園につきましては新制度、いわゆる施設型給付に移行する場合は、私学助成及び就園奨励費などの対象から外れることとなり、今回、定める利用者負担額となります。ただし、市内の私立幼稚園につきましては、当面、施設型給付費の対象となる新制度に移行されませんので、引き続き各私立幼稚園が定めた授業料により運営されることとなります。公立幼稚園につきましては、施設型給付に移行することとなるため、今回、定める利用者負担額となります。ただし、平成27年度に入園される園児が卒園するまでの平成27年度から29年度までの3年間については経過措置として、現在の保育料と同額の月額8,000円を上限とした利用者負担額を設定しております。  以上です。 9 ◯委員長徳倉正美) ほかに質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案第2号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第2号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 10 ◯委員長徳倉正美) 第2 議案第7号 西尾市職員定数条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。教育部次長。 11 ◯教育部次長岩瀬美貴徳) 特にございません。よろしくお願いいたします。 12 ◯委員長徳倉正美) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  別に質疑もないようでありますから、本件についてはこれをもって質疑を終わります。  これより議案第7号を採決します。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第7号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 13 ◯委員長徳倉正美) 第3 議案第13号 西尾市立保育所設置及び管理等に関する条例及び西尾市立幼稚園保育料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。子ども部長。 14 ◯子ども部長荒井裕幸) 特にございません。よろしくお願いいたします。 15 ◯委員長徳倉正美) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。 16 ◯委員大塚久美子) 具体的に現在の条例と変わるところがあるのか、お聞かせ願いますか。1点だけ、お願いします。 17 ◯子ども課長三矢真也) 今回、入園手続につきましては、西尾市保育の実施に関する条例に規定しておりましたけれども、この後の議案で廃止となるため、こちらの方に条文を移しております。  あと、幼稚園の方におきましても、保育料の納付とか減免につきましてはこちらの方に移しております。主な点は、そこです。 18 ◯委員長徳倉正美) ほかに質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  ほかに質疑もないようでありますから、本件についてはこれをもって質疑を終わります。  これより議案第13号を採決します。  本案については、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第13号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 19 ◯委員長徳倉正美) 第4 議案第14号 西尾市児童発達支援センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。子ども部長。 20 ◯子ども部長荒井裕幸) 特にございません。よろしくお願いいたします。 21 ◯委員長徳倉正美) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。 22 ◯委員渡辺信行) 条文の内容でなくて取り扱いになるかもしれませんが、第3条で、自分の記憶ですけれども、2号と3号が新しい事業であるというふうに思っているんですけれども、当然、この事業がふえれば一般的には人も要るように思うんですよね。それで、どのような体制でこの事業を実施しようとされているのか、お聞きしたいと思います。 23 ◯子ども課主幹(加賀好枝) 新しい事業の職員につきましては、保育所等訪問支援事業には児童発達支援管理責任者1人と臨床心理士などの訪問支援員を通園部門の職員と兼ねて配置します。また、園児への児童発達支援を委託する作業療法士や言語聴覚士も訪問支援員としてかかわります。相談支援事業には、白ばら園長を兼ねる管理者と相談支援専門員1人と保育士1人を配置して業務を実施してまいります。 24 ◯委員渡辺信行) 今、答弁をいただきましたけれども、それでは事業の見込み量といいますか、何人の利用を見込んでみえるのかお聞きしたいと思います。 25 ◯子ども課主幹(加賀好枝) 平成27年度の新事業の実施見込み量は、保育所等訪問支援事業につきましては白ばら園から保育園に移行する6人の利用を、まずは見込んでおります。そして、相談支援事業の方は75人の利用を見込んでおります。 26 ◯委員大塚久美子) 1点、発達障害児を担当するということは、園の方に加配の先生がいらっしゃるのかなと思うんですけれども、その方に対する指導というものはどのようにされるか、お聞きしたいと思います。 27 ◯子ども課主幹(加賀好枝) 保育園や幼稚園の加配でついている職員の指導に関しましては、今回の事業の保育所等訪問支援事業の訪問支援員が直接、子どもにもかかわるんですけれども、その子どもについている担任や補助の職員へのかかわり方の指導も助言していきますので、その辺で指導が成り立っていくかなと思っております。 28 ◯委員長徳倉正美) ほかに質疑もないようでありますから、本件についてはこれをもって質疑を終わります。  これより議案第14号を採決します。  本案については、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第14号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 29 ◯委員長徳倉正美) 第5 議案第17号 西尾市保育の実施に関する条例を廃止する条例の制定についてを議題といたします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。子ども部長。 30 ◯子ども部長荒井裕幸) 特にございません。よろしくお願いいたします。 31 ◯委員長徳倉正美) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  別に質疑もないようでありますから、本件についてはこれをもって質疑を終わります。  これより議案第17号を採決します。  本案については、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第17号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 32 ◯委員長徳倉正美) 第6 議案第20号 西三河地方教育事務協議会規約の一部変更についてを議題といたします。本会議のほか、補足説明があれば説明を求めます。教育部次長。 33 ◯教育部次長岩瀬美貴徳) 特にございません。よろしくお願いいたします。 34 ◯委員長徳倉正美) 補足説明はありませんでした。質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  別に質疑もないようでありますから、本件についてはこれをもって質疑を終わります。  これより議案第20号を採決いたします。  本案については、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第20号は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ────────────○──────────── 35 ◯委員長徳倉正美) 第7 議案第23号 平成26年度西尾市一般会計補正予算(第9号)本委員会関係分を議題とします。説明を求めます。子ども部長。 36 ◯子ども部長荒井裕幸) ただいま議題となりました議案第23号 平成26年度西尾市一般会計補正予算(第9号)のうち、子ども部関係分についてご説明申し上げます。  初めに、歳入予算についてご説明しますので12ページをごらんください。  12款1項2目民生費負担金、2節児童福祉費負担金2,584万4,000円の追加は、公立分の保育所保育料2,976万円、私立分の保育所保育料866万4,000円、延長保育料210万円で、それぞれ利用人数がふえたことによる増額と、私的契約児保育所利用料1,428万円、一時保育利用料40万円の減額によるものでございます。  15ページをお願いいたします。  14款1項1目民生費国庫負担金、2節児童福祉費負担金1億1,915万8,000円の減額は、保育所運営費負担金292万1,000円、児童扶養手当負担金511万6,000円、児童手当負担金1億1,418万4,000円のそれぞれ減額と、障害児施設措置費負担金306万3,000円の増額によるものでございます。  17ページをお願いいたします。  2項2目民生費国庫補助金、2節児童福祉費補助金は206万9,000円の追加となります。内訳として、子育て世帯に対する臨時特例給付補助金5,045万9,000円の減額は、本年度、消費税の増税にあわせて実施された給付金の支給実績に基づく精算によるものでございます。また、保育緊急確保事業費補助金5,252万8,000円の増額は、後ほどご説明しますが、国の補助制度の改正により、従来、県費補助金の対象であった事業が、国庫補助事業に移行したことにより計上したものでございます。  続いて、19ページをお願いします。  15款1項1目民生費県負担金、2節児童福祉費負担金2,648万3,000円の減額は、児童手当負担金2,655万4,000円の減額と、保育所運営費負担金146万1,000円の減額及び障害児施設措置費負担金153万2,000円の増額によるものでございます。  2項2目民生費県補助金、3節児童福祉費補助金は5,547万7,000円の減額となります。内訳として、第三子保育料無料化等事業費補助金262万5,000円の減額及び、子育て支援減税手当補助金の2,769万9,000円の減額は、支給実績に基づく精算によるものでございます。また、子育て支援対策基金事業費補助金6,271万6,000円の減額は、従来、この補助金の対象であった地域子育て支援拠点事業やファミリー・サポートセンター事業などが、国と県の保育緊急確保事業に移行したことによるものでございます。補助率は、国、県でそれぞれ3分の1であり、県の補助分として3,756万3,000円をここに計上し、国の補助分は、先ほどご説明した国庫補助金に計上したものでございます。  23ページをお願いします。  17款1項2目民生費寄附金、2節児童福祉費寄附金134万9,000円の追加は、交通遺児就学援助に対する指定寄附金でございます。  次に、歳出予算についてご説明しますので34ページをごらんください。  3款2項1目児童福祉総務費は2億5,456万4,000円の減額でございます。内訳として、7節賃金859万8,000円の減額は、児童手当支給事業及び児童クラブ運営事業における臨時職員の賃金を減額するものでございます。  9節旅費を初め、36ページの19節負担金、補助及び交付金まで、合計7,924万8,000円の減額については、主なものとして、国の子育て世帯に対する臨時特例給付金と、県の子育て世帯減税手当の支給に係る事業費を、実績に基づき減額するものでございます。  20節扶助費、区分7児童扶養手当1,534万8,000円、区分16児童手当1億6,729万5,000円の減額は、それぞれ実績により受給者数を見直したことなどによるもの、また区分20障害児通所給付費1,457万6,000円の増額は、サービスの利用者が大幅に伸びたことによるものでございます。  25節積立金134万9,000円の追加は、まどか基金へ寄附金を積み立てるものでございます。
     2目保育園費は8,411万5,000円の減額でございます。内訳として、7節賃金で、保育園の臨時職員及び代替職員の賃金2,475万8,000円の減額でございます。  13節委託料4,335万7,000円の減額は、区分4私立保育所保育委託料、区分29保育システム改修業務委託料、区分31園庭芝生化技術指導委託料及び区分34バス運転業務で、実績見込みによる減額でございます。  19節負担金、補助及び交付金1,600万円の減額は、民間保育所運営費補助金の減額によるものでございます。  3目家庭児童支援費は300万円の減額であり、13節委託料、区分29地域子育て支援センター事業委託料で、民間保育園に委託した事業費の精算に伴うものでございます。  続いて、54ページをごらんください。  10款4項1目幼稚園費は971万4,000円の減額であり、7節賃金で、幼稚園の臨時職員及び代替職員の賃金を減額したことによるものでございます。  以上、まことに簡単でございますが、子ども部関係分の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 37 ◯教育部長(小松康弘) 続きまして、教育委員会関係分についてご説明を申し上げます。  それでは、歳入予算についてご説明申し上げますので、議案書14ページをごらんください。  13款1項9目教育使用料110万円の減額は、区分5学校体育施設スポーツ開放使用料の見込みによるものでございます。  16ページ、14款2項6目教育費国庫補助金485万円の減額は、区分2中学校費補助金で、鶴城中学校弓道場新築工事費の確定によるものでございます。  20ページ、15款3項7目教育費委託金は17万2,000円の減額で、「あいち・出会いと体験の道場」推進事業委託金の確定によるものでございます。  22ページ、17款1項5目教育費寄附金は15万円の追加で、総合運動場整備に対する指定寄附金でございます。  24ページ、20款5項7目雑入のうち関係分は、25ページ、区分9教育費雑入3,154万7,000円の減額で、演劇公演会等入場料200万円の減額は入場料の見込みによるもの、小学校児童給食費1,058万8,000円、中学校生徒給食費1,733万6,000円、職員給食費(小学校)73万3,000円、職員給食費(中学校)89万円の減額は、給食日数の見込みによるものでございます。  次に、歳出予算についてご説明申し上げますので50ページをごらんください。  10款1項2目事務局費は130万円の減額で、説明欄2教育委員会事務局事務、愛知県職員派遣事業負担金の確定によるものでございます。  3目教育指導費は320万円の減額で、説明欄4学校教材等充実事業100万円の減額は、教師用の教科書、指導書及び児童・生徒用副読本購入費の見込みによる消耗品費の減額、説明欄5児童生徒校外学習事業は70万円の減額で、福地中学校及び佐久島中学校の事業中止による児童生徒健康増進特別事業委託料52万8,000円の減額と、「あいち・出会いと体験の道場」推進事業委託料の確定による17万2,000円の減額でございます。  説明欄8保健体育事業100万円の減額は、児童・生徒・教職員等健康診断業務委託料の見込みによるもの、説明欄22離島小中学校教育推進事業50万円の減額は、佐久島小・中学校への、しおかぜ通学者の減による補助金の減額でございます。  52ページ、4目給食センター費は822万1,000円の減額で、説明欄2一色学校給食センター事業321万8,000円、説明欄3吉良学校給食センター事業302万2,000円、説明欄4幡豆学校給食センター事業198万1,000円の減額は、いずれも賄材料費の見込みによるものでございます。  2項1目学校管理費は4,394万4,000円の減額で、説明欄3小学校施設維持管理事業941万3,000円の減額は、光熱水費の見込みによる500万円と施設維持管理委託料の確定441万3,000円の減額でございます。  説明欄4小学校施設整備事業1,600万円の減額は、非構造部材耐震対策工事実施設計委託料の確定による1,200万円、東幡豆小学校体育器具庫新築工事実施設計委託料の確定による129万円、トイレ改修工事実施設計委託料の確定による271万円の減額でございます。  説明欄6小学校給食事業339万4,000円の減額は、臨時調理員1名と給食日数の減に伴う勤務時間の減によるものでございます。  説明欄7小学校コンピュータ管理事業672万1,000円の減額は、電算機借上料の確定によるものでございます。  説明欄8小学校給食費管理事業841万6,000円の減額は、賄材料費の見込みによるものでございます。  54ページ、3項1目学校管理費は2,536万円の減額で、説明欄3中学校施設維持管理事業375万円の減額は、光熱水費の見込みによる減額200万円、施設維持管理委託料の確定による減額175万円でございます。  説明欄4中学校施設整備事業650万円の減額は、非構造部材耐震対策工事実施設計委託料による630万円、トイレ改修工事実施設計委託料の確定による20万円の減額でございます。  説明欄7中学校コンピュータ管理事業220万円の減額は、電算機借上料の確定によるものでございます。  説明欄8中学校給食費管理事業1,291万円の減額は、賄材料費の見込みによるものでございます。  5項4目公民館費は678万2,000円の減額で、説明欄1公民館施設管理事業80万円の減額は、複写機の使用料の見込みによるもの、説明欄3寺津ふれあいセンター管理運営事業40万円の減額は、光熱水費の使用見込みによるもの、説明欄6西野町ふれあいセンター管理運営事業210万円及び説明欄10三和ふれあいセンター管理運営事業170万円の減額は、ともに嘱託職員1名が臨時職員になったことによるもの、説明欄12一色町公民館管理運営事業60万円の減額は、光熱水費の使用見込みによるもの、説明欄17一色地域交流センター管理運営事業は、ホール管理保守点検業務委託料の確定による118万2,000円の減額でございます。  5目文化振興費は、歳入で説明をいたしました教育費雑入のうち、演劇公演会等入場料200万円の減額に伴う財源内訳の変更でございます。  6目資料館費は62万3,000円の減額で、説明欄3文化広場管理事業の下水道受益者負担金の賦課がされなかったことによるもの、説明欄6塩田復元整備事業256万2,000円の減額は、塩田復元設計業務委託料の確定によるものでございます。  56ページ、6項1目保健体育総務費は200万円の減額で、説明欄4学校体育施設開放事業の管理指導員謝礼の見込みによるもの、2目体育施設費は9,793万2,000円の追加で、説明欄1体育施設管理事業221万8,000円の減額は、ふれあい広場指定管理料の確定によるもの、説明欄4総合運動場整備基金積立事業1億15万円の追加は、総合運動場整備基金積立金の計上でございます。  以上、まことに簡単ではございますが、教育委員会関係分の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 38 ◯委員長徳倉正美) 説明は終わりました。質疑はありませんか。 39 ◯委員大塚久美子) 37ページ、3款2項1目、区分20の障害児通所給付費のサービス利用が急激に増加したためという理由だったんですが、増加した理由というのは何かということを教えていただけますか。  それと55ページ、10款4項1目幼稚園費の賃金の減額の理由はどういうことか。人がやめて代替が終わったということなのか、賃金の単価自体が下がったのかということを教えていただけますか。 40 ◯子ども部次長(青山秀樹) 3款2項1目20節扶助費のうち、区分9障害児通所給付費1,457万6,000円の増額の要因でございますけれども、児童発達支援や放課後等デイサービスなどの障害児通所サービスの利用者が、当初見込みより大幅にふえたことによるものであります。平成25年度の実績と比較しても、平成26年度末の延べ人数は約2.2倍となる見込みであります。背景といたしましては、平成24年度に障害者や障害児に対する福祉サービス制度が改正され、障害者手帳を所持していなくても発達障害等が認められれば利用できるようになったこと、以前は比較的重度の障害が対象と思われていたサービスが、制度改正以降、軽度の障害も対象であることが広く認知されるようになり、潜在的なニーズを掘り起こしていること、乳幼児期や就学前後における障害児支援の充実によって、早期から療育支援の働きかけが行われていること、昨年から今年にかけて市内や近隣市の事業所がふえ、利用しやすい環境が整っていることなどが考えられます。 41 ◯子ども課主幹(加賀好枝) 10款4項1目幼稚園費の、臨時職員の賃金の減額でございますが、途中で職員がやめたとか賃金が下がったとか、そういうことではありませんで、当初、予定している臨時職員の配置人数に対して正規職員を多く配置したものですから、そのための減額となっております。 42 ◯委員(岡田隆司) 56・57ページ、6項保健体育費の2目、区分1の総合運動場整備基金積立金、これは先ほど説明があったわけでありますし、それから歳入の方でも、この15万円は指定寄附という説明がありました。そして本会議の代表質問でも屋外施設の現有施設の、まず調査をするという答弁もあって先進事例の調査ということですが、何年かかって今ごろ現有施設の調査などという、市長のスピード感からいったら全くブレーキを踏んだような答弁で非常にがっかりしたわけでありますが、市長にお尋ねをしますが、この1億円の積立は3か年の実施計画で決定されているので、これはこれで結構ですが、これに関連して自主財源が非常に厳しいということであるならば、今度、市が6月から始められるふるさと納税。本来、このふるさと納税は企画部の事案でありますので、ここで議論するのは議題外になりますが、その中の寄附先で、市民の指定寄附先に総合運動場の項目も設けるという話を聞いております。過去に、時の市長が西尾城再建ということで、かなり地元紙に大きく記事が載ったんですね。そうしたら市長の支援者であったり、趣旨に賛同する企業などが100万円、200万円、何百万円と多くの方の機運が一気に高まって寄附をいただいた事例があるわけです。ですから、少なくともふるさと納税制度を始める前の段階で市長が、一般財政が厳しい、市も努力していくけれども関心のある方、あるいは企業、団体の皆さん、個人の皆さん、このスポーツ公園に対する寄附を極力お願いしますというような記者会見とか、お願いをされると、この基金がぐっとふえるのではないかと思っております。  ご承知のとおり、最近はテレビや新聞でも各市町村がやっておりまして、少ないところでも数千万円、あるいは何億円、多いところは10億円のふるさと納税を受けている自治体があるわけでありますので、市長の熱意なり、そういう努力で6月からのふるさと納税制度で、スポーツ公園に対する大きな関心を高めて基金の積み立てを早めるべきだと思っておりますが、市長の見解はいかがですか。 43 ◯市長(榊原康正) ふるさと納税の項目に、総合運動場整備に関する事業というのが入っております。それと、一般の企業の方も指定寄附でいただくことがこれからふえてくると期待をしておりますし、また議員の皆さんも大いに市民の皆さんに呼びかけていただきたいなと思います。 44 ◯委員(岡田隆司) 先ほども言ったように、やはり行政のトップの市長の発言というのは非常に重みがあるし、影響力は大きいわけです。今も例を挙げた西尾城の再建ということでも、多くの人が関心を持って基金を寄せてくれたんですね。だからトップの市長が、この事業の開始の前に記者会見なり適切な方法でそういうことをアピールして、ぜひ皆さんに、ふるさと納税制度で支援をしていただきたいということをやられると、非常に事業効果は大きいと私は思っているので、その辺のことをおやりになるかどうか確認しているんです。 45 ◯市長(榊原康正) いろいろな事業を、これから夢のある事業を進めていくということで、私もいろいろな機会を捉えて総合運動公園も、これからアピールをしてまいりたいと思っております。 46 ◯委員(岡田隆司) また芝生ばかりではなく、これも市長が積極的にご支援をお願いしていただくと大きな事業進捗につながると思います。  それからもう1点、これに関連して増山副市長にお尋ねしたいんですが、私が言うまでもなく増山副市長は議会の全会一致の承認で新しく副市長になられて、非常に適任だと思っているんですが、言うまでもなく高校球界で甲子園まで行かれた大きな実績を残しているスポーツマンでもありますし、また市長の言う市町村合併のときの事務方のトップとして、事務局長としても合併の推進に非常に大きな実績、功績を残されたと思っております。増山副市長は、たまたま教育委員会の所管副市長ということだそうでありますので、増山副市長がどのような決意でこの事業の進捗にご尽力されているのか。私は当初から言っておりますが、教育委員会だけでは非常に大きな荷の重い課題でありますので、やはり先進事例の調査だとか、いろいろな構想、計画についても総合計画を策定する企画部だとか、あるいはそれに付随して財政運営、予算づけをする総務部だとか、そしてまた公園の都市計画決定をする建設部だとか、そういう所管のところの横断的な組織で副市長かトップぐらいで、今後、そういう検討組織をつくって検討される考えはないか、ちょっとお尋ねをしたいと思います。 47 ◯副市長(増山信也) 岡田委員には、この総合運動場建設に向けて大変な関心をお寄せいただいておりまして、感謝を申し上げる次第でございます。西尾市といたしましても、現在の第7次総合計画の中に総合スポーツ公園について記述をしております。総合スポーツ公園の整備を目標に構想づくりの研究を進めていくと、初めて具体な「総合スポーツ公園」という文言を入れさせていただいた、議会にもお認めをいただいた総合計画でございます。また、市長が今申しましたようにふるさと納税、今年の6月から新たにスタートをいたします寄附金の申出書の中にも、総合運動場整備に関する事業を選んでいただけるような書式に変更いたしまして、市としても前向きに取り組んでいく考えでおります。岡田委員は先ほど、ブレーキを踏んだような答弁でがっかりしたというふうに申されましたけれども、なかなかフルスロットルとはいきませんが、アクセルを踏みつつ前進をしていきたいと思っておりますので、基金条例もお認めをいただいたことは、この総合運動場の整備に向けて大変大きな一歩を踏み出したというふうに認識をしておりますし、今後も市民の皆様の機運が盛り上がるように議員の皆様にもぜひお願いをしたいと、かように思います。 48 ◯委員(岡田隆司) そういうことで、前向きな姿勢ということは十分理解しておりますし、私もスポーツ関係の役職をやっておりますので、既にそちらの方で、ふるさと納税制度がこのように始まるから、一般サラリーマンの方は恐らく年収、家族状況によっても限度額は違いますけれども、今、国の方が手続の簡素化だとか、限度額の倍額アップということも検討しているようでありますので、この制度の進捗によっては基金の積み立てが大きく前進するというふうに私も期待しておりますし、既に私もスポーツ団体や町内会等にも、このふるさと納税制度をアピールしまして、ぜひ皆さん方にも2万円、3万円のご寄附をお願いしたいということも言っておりますので、今後もブレーキとアクセルを踏み間違えないように進捗をお願いして質問を終わります。 49 ◯委員長徳倉正美) ほかに質疑もないようでありますから、本件についてはこれをもって質疑を終わります。  ただいま委員外議員から発言の申し出がありました。  お諮りします。発言を許可することにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり)  ご異議なしと認めます。よって、発言を許可します。 50 ◯委員外議員(鈴木規子) では1点、お願いします。  36・37ページです。3目の家庭児童支援費のうち、区分29の地域子育て支援センター事業委託料300万円の減額ですが、当初は4,800万円ございました。民間保育園への委託分の減額だという説明でしたが、どれほどの事業と金額を委託して300万円の残となったのか、お聞きをしたいと思います。 51 ◯家庭児童支援課長(小塚義人) 議案書36ページ・37ページ、3款2項3目13節委託料、29地域子育て支援センター事業委託料300万円の減でございますが、私立保育園7園に委託しておりまして、今回の減額は恵保育園が250万円、あと伊文保育園が50万円の減、合わせて300万円の減でございます。  減にした理由でございますが、主に人件費の減で、実績見込みによる減でございます。事業につきましては、公立保育でやっている育児相談だとか、親子ふれあい広場だとか、事業に関しましては支障なくやっていただいており、利用者につきましてもふえるように努力していただいている状況です。  以上です。 52 ◯委員外議員(鈴木規子) それでは、当初の予定どおりの事業はできたということですね。人件費の減ということは、これはやりくりをしてやってくださったのかどうか。次年度予算にもかかわることですので、そのあたりをどのように分析をしておられるでしょうか。 53 ◯家庭児童支援課長(小塚義人) 事業につきましては、計画どおり実施していただいておりまして、あと臨時職員につきましては、当初予算見込みのときは3人ぐらいを予定していたんですが、2名ということの実績であります。ということで当初予算につきましては、恵保育園につきましては今年度700万円だったものを500万円に減額させて、実績見込みということで当初予算は減額でお願いする予定であります。  以上です。 54 ◯委員長徳倉正美) 以上をもって、委員外議員の発言を終了します。  これより、議案第23号本委員会関係分を採決します。  本案については、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第23号本委員会関係分は、原案どおり可決すべきものと決しました。  この際、暫時休憩いたします。                             午前10時54分 休憩                             ─────────                             午前11時05分 再開 55 ◯委員長徳倉正美) 休憩前に引き続き会議を開きます。  第8 議案第30号 平成27年度西尾市一般会計予算本委員会関係分を議題とします。説明を求めます。子ども部長。 56 ◯子ども部長荒井裕幸) ただいま議題となりました議案第30号 平成27年度西尾市一般会計予算のうち、子ども部関係分についてご説明申し上げます。  初めに、歳入予算でございますが、子ども部関係の歳入総額は46億686万3,000円で、平成26年度当初予算の関係分51億7,491万4,000円と比較して約11%の減となっております。  それでは、歳入予算の主なものにつきましてご説明しますので22ページをごらんください。  12款1項2目民生費負担金のうち関係分は、2節児童福祉費負担金7億9,370万1,000円で、保育所保育料など保育に関する利用料などでございます。  24ページ、13款1項2目民生使用料のうち関係分は310万8,000円で、1節行政財産目的外使用料のうち、児童館等目的外使用料、保育園目的外使用料、地域子育て支援センター目的外使用料の3件で6万8,000円及び、3節白ばら園使用料の304万円でございます。  28ページ、9目教育使用料のうち関係分は5,249万6,000円で、主なものは31ページ、2節幼稚園使用料の幼稚園保育料と預かり保育利用料でございます。  38ページから41ページの、14款1項1目民生費国庫負担金のうち関係分は41ページ、2節児童福祉費負担金27億332万6,000円で、児童手当負担金22億6,699万9,000円など5件の負担金でございます。  2項2目民生費国庫補助金のうち関係分は、2節児童福祉費補助金1億4,771万3,000円で、子育て世帯に対する臨時特例給付補助金9,014万2,000円など3件の補助金でございます。  42ページ、6目教育費国庫補助金のうち関係分は、3節幼稚園費補助金714万8,000円で、私立幼稚園の就園奨励費補助金でございます。  3項2目民生費委託金のうち関係分は45ページ、2節児童福祉費委託金58万3,000円で、特別児童扶養手当事務費交付金でございます。  15款1項1目民生費県負担金のうち関係分は、2節児童福祉費負担金6億3,675万9,000円で、児童手当負担金4億9,149万9,000円など4件の負担金でございます。  2項2目民生費県補助金のうち関係分は47ページ、3節児童福祉費補助金1億5,460万8,000円で、放課後児童健全育成事業補助金7,599万8,000円など11件の補助金でございます。  50ページ、3項2目民生費委託金のうち関係分は、1節児童福祉費委託金で、母子寡婦福祉資金事務交付金6,000円でございます。  52ページ、7目教育費委託金のうち関係分は、1節教育総務費委託金で、道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業委託金20万円でございます。  16款1項2目利子及び配当金、1節利子及び配当金のうち関係分は、まどか基金積立金利子収入6万4,000円でございます。  54ページ、17款1項3目民生費寄附金のうち関係分は、2節児童福祉費寄附金1,000円で、交通遺児就学援助に対する指定寄附金でございます。  56ページ、18款1項2目まどか基金繰入金168万円は、交通遺児の就学援助に係る基金の繰入金でございます。  60ページ、20款5項7目雑入のうち、関係分は合計1億547万円でございます。主な内訳は、63ページから65ページの2節民生費雑入のうち、児童クラブ保育料、保育園職員給食代、子ども部の職員駐車場利用料など12件の合計1億522万8,000円及び69ページ、9節教育費雑入のうち、説明欄の幼稚園の日本スポーツ振興センター保護者負担金など3件の合計24万2,000円でございます。  歳入については、以上でございます。  引き続き、歳出予算についてご説明申し上げます。子ども部関係は156ページ以降となります。  子ども部の歳出総額は93億1,538万3,000円で、その内訳は、3款民生費のうち児童福祉費89億4,442万1,000円及び、10款教育費のうち幼稚園費3億7,096万2,000円で、平成26年度当初予算の関係分99億2,663万1,000円と比較して約6.2%の減となっております。主な要因は、消費税増税に伴い実施された子育て世帯臨時特例給付金等が、27年度は支給額が縮小されることや県による手当は実施されないこと及び、私立保育園において低年齢児の割合が低くなったことにより、運営費委託料の減額によるものなどでございます。  それでは、歳出予算の内容につきまして款項目別に主なものを順次、ご説明申し上げます。  156ページ、3款2項1目児童福祉総務費は43億540万7,000円で、主なものは、説明欄で1の子育て支援課職員11人の人件費8,881万3,000円、3の児童手当支給事業32億5,346万5,000円、4の児童扶養手当支給事業4億3,749万3,000円、8の児童クラブ運営事業2億4,613万6,000円、159ページ、11の障害児通所支援事業5,779万円、12の子育て世帯に対する臨時特例給付金支給事業8,914万2,000円などでございます。  続いて160ページ、2目保育園費は43億9,380万8,000円で、内訳は、説明欄で1の保育士を含む子ども課職員274人の人件費16億9,601万1,000円、2の保育園運営事業13億2,192万1,000円、3の私立保育園育成事業12億2,994万円、163ページ、4の特別保育促進事業9,618万6,000円、5の児童発達支援センター運営事業4,975万円でございます。  166ページ、3目家庭児童支援費は2億4,520万6,000円で、主なものは、説明欄で1の家庭児童支援課職員など13人の人件費9,534万4,000円、3の母子福祉事業3,437万2,000円、4の地域子育て支援拠点事業7,928万1,000円などでございます。  以上が、3款でございます。  次に、10款に移りますので296ページをごらんください。
     10款4項1目幼稚園費は3億7,096万2,000円で、内訳は、説明欄で1の幼稚園教諭24人の人件費1億5,401万円、2の幼稚園運営事業1億5,728万3,000円、299ページ、3の私立幼稚園補助事業5,966万9,000円でございます。  以上、まことに簡単でございますが、子ども部関係分の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 57 ◯教育部長(小松康弘) 引き続き、教育委員会関係分についてご説明を申し上げます。  まず、歳入についてご説明申し上げます。  教育委員会が関係します歳入総額は16億1,375万2,000円でございます。  予算書の22ページをごらんください。  12款1項3目教育費負担金72万円は、安城市から市内小・中学校への受託児童・生徒8人分の負担金でございます。  28ページ、13款1項9目教育使用料1億5,970万9,000円のうち関係分は1億721万3,000円で、主なものは、区分1行政財産目的外使用料は、説明欄8行目の幼稚園目的外使用料を除く、教育委員会所管施設の目的外使用料612万円、31ページ、区分3文化会館使用料3,100万円、区分5学校体育施設スポーツ開放使用料488万3,000円、区分6公民館使用料は、ふれあいセンターなど15施設の使用料1,416万円、区分8屋内体育施設使用料は総合体育館を初め11の体育施設の使用料4,519万8,000円、33ページ、区分9屋外体育施設使用料は、善明市民運動広場テニスコートの使用料を初め9つの施設の使用料265万3,000円、区分12旧糟谷邸内文化施設使用料101万円でございます。  38ページ、2項7目教育手数料は199万1,000円で、区分1から6までの教育委員会所管施設での複写手数料などでございます。  42ページ、14款2項6目教育費国庫補助金1億6,498万2,000円のうち関係分は1億5,783万4,000円で、区分1小学校費補助金1億1,634万3,000円、区分2中学校費補助金3,702万5,000円は、説明欄の学校教育設備整備費等補助金を初め6件の補助金で、小学校費補助金の学校施設整備費補助金1億1,429万6,000円は、体育館非構造部材耐震対策工事などに係るものでございます。  区分4社会教育費補助金379万円は保存整備費補助金で、市内遺跡詳細分布調査を行うものでございます。  区分5教育総務費補助金67万6,000円は、説明欄、へき地児童生徒援助費等補助金47万6,000円と、理科教育設備費等補助金20万円でございます。  48ページ、15款2項8目教育費県補助金292万4,000円は、寺子屋にしおなどを行う放課後子ども教室推進事業費補助金でございます。  52ページ、3項7目教育費委託金62万5,000円のうち関係分は42万5,000円で、説明欄1行目の中学生の職場体験などを行う「あいち・出会いと体験の道場」推進事業委託金でございます。  16款1項2目利子及び配当金3,082万3,000円のうち関係分は893万円で、説明欄2行目の歴史民俗資料館建設基金積立金利子収入6万5,000円、8行目の教育振興基金積立金利子収入5万3,000円、下から2行目の学校教育振興大嶽基金配当金834万9,000円、最後の行の総合運動場整備基金積立金利子収入46万3,000円でございます。  54ページ、2項2目物品売払収入122万3,000円のうち関係分は121万2,000円で、説明欄2行目の文化財図録等、4行目の「江戸時代の城下町西尾」、5行目の「岩瀬文庫特別展示図録」、7行目の資料館収蔵品目録から14行目の旧糟谷邸内文化施設等刊行物まで、11件の売払収入でございます。  56ページ、17款1項7目教育費寄附金は590万1,000円で、区分1教育総務費寄附金490万円は、説明欄の学校図書館図書の充実に対する指定寄附金10万円と教育振興推進に対する指定寄附金480万円、区分2社会教育費寄附金100万円は歴史民俗資料館建設に対する指定寄附金、区分3保健体育費寄附金は科目存置でございます。  18款1項4目教育振興基金繰入金921万円は、8件の基金活用事業への繰入金で、三和小学校の太鼓購入費などに充当してまいります。  69ページ、20款5項7目、区分9教育費雑入7億9,913万4,000円のうち関係分は7億9,889万2,000円で、主なものは、説明欄2行目の演劇公演会等入場料1,070万円、3行目のスポーツ教室受講料646万7,000円、71ページ、説明欄11行目から14行目の小学校児童給食費4億5,139万4,000円、中学校生徒給食費2億5,229万8,000円、職員給食費(小学校)3,244万2,000円、職員給食費(中学校)2,346万1,000円でございます。  72ページ、21款1項5目教育債は5億1,850万円で、区分1小学校債3億8,490万円は、西尾小学校初め7校のトイレ改修工事に1億2,970万円、平坂小学校初め8校の体育館非構造部材耐震対策工事に2億5,520万円、区分2中学校債1億3,360万円は、平坂中学校初め2校のトイレ改修工事に3,700万円、福地中学校初め3校の体育館非構造部材耐震対策工事に8,660万円、平坂中学校のエレベーター改修工事に1,000万円であります。  以上が、歳入でございます。  引き続き、歳出予算についてご説明申し上げます。  教育委員会関係の歳出総額は、10款教育費のうち、4項幼稚園費を除く62億6,458万7,000円で、平成26年度当初予算の歳出関係分54億7,213万1,000円と比較して7億9,245万6,000円、約14.5%の増額となっております。  それでは、歳出予算の主なものをご説明いたしますので278ページをごらんください。  10款1項1目教育委員会費は296万4,000円で、主なものは、教育委員会委員4人分の人件費でございます。  2目事務局費は2億5,383万6,000円で、主なものは、説明欄1教育長及び教育庶務課と学校教育課の職員25人の人件費2億2,990万円、281ページ、説明欄2教育委員会事務局事務の4行目の愛知県職員派遣事業負担金1,100万円は、指導主事2人分の負担金、説明欄3私立高等学校等授業料補助事業780万円は、私立高校に在籍する者の保護者に対する授業料補助金、説明欄6養護学校設立調査事業4万6,000円は、調査のための施設訪問に係る謝礼及び旅費などの計上でございます。  3目教育指導費は5億4,559万7,000円で、説明欄1教育指導事務4,824万5,000円の主なものは、教師の教育活動や養護などの教育補助者44人の賃金など、説明欄2いじめ・不登校等対策事業3,258万1,000円の主なものは、各種相談員等の謝礼や児童・生徒支援センターの運営に係る経費など、説明欄4学校教材等充実事業9,716万3,000円は、教師用指導書や副読本等の購入費など、283ページ、説明欄8保健体育事業4,438万6,000円は、児童生徒・教職員の健康診断委託料や日本スポーツ振興センター負担金など、説明欄9国際理解教育推進事業5,850万7,000円は、英語指導助手の賃金や英語指導助手の派遣及び多文化子育て支援事業に関する委託料など、説明欄11各学校において地域との連携などにより行う特色ある学校づくり推進事業は1,625万5,000円、説明欄16発達障害研究推進事業4,703万8,000円は、児童・生徒への教育支援を行う特別支援教育補助者54人の賃金などの計上でございます。  説明欄18少人数教育推進事業7,467万4,000円は、来年度から小学校3年生に導入する少人数学級推進のための教員9人の賃金と、従来から実施している少人数指導推進のための指導教員19人の賃金の計上でございます。  説明欄19学校図書館活用推進事業2,005万3,000円は、児童・生徒の読書活動を推進するために学校に配置する司書16人の賃金など、説明欄20不登校・不就学児童等特別支援事業998万円は、外国にルーツを持つ子どもたちのうち、事情により小・中学校等に就学していない子どもたちに対して就学支援を行うための委託料の計上でございます。  286ページ、4目給食センター費は5億5,818万2,000円で、説明欄1調理員等一般職員21人の人件費1億5,114万8,000円、説明欄2一色学校給食センター事業1億5,607万2,000円、説明欄3吉良学校給食センター事業1億6,947万1,000円、説明欄4幡豆学校給食センター事業8,149万1,000円は、それぞれの給食センターの維持管理、運営を行う経費の計上でございます。  288ページ、2項1目学校管理費は20億6,870万7,000円で、主なものは、説明欄1小学校用務員及び調理員20人の人件費1億1,674万8,000円、説明欄2小学校事務2億937万1,000円は、臨時職員の用務員21人の賃金や学校医謝礼など、説明欄3小学校施設維持管理事業2億1,833万4,000円は、各学校の光熱水費や施設維持管理委託料など、説明欄4小学校施設整備事業7億9,840万円は、特別教室の天井扇風機設置工事、西尾小学校初め7校のトイレ改修工事、平坂小学校初め8校の体育館非構造部材耐震対策工事、横須賀小学校初め4校の校庭芝生化事業などの経費、説明欄6小学校給食事業2億3,662万3,000円は自校方式の臨時職員の調理員の賃金や学校給食調理業務委託料、給食調理に要する燃料費など、説明欄7小学校コンピュータ管理事業1億3,928万4,000円は、コンピュータ教室及び普通教室等のコンピュータ等の借上料など、説明欄8小学校給食費管理事業3億2,612万4,000円は、給食用賄材料費などの計上でございます。  292ページ、2目教育振興費は3,413万円で、主なものは、説明欄1小学校児童就学援助事業3,088万円で、要保護及び準要保護児童の援助費と特別支援教育就学奨励費の計上でございます。  3項1目学校管理費は8億5,831万5,000円で、主なものは、説明欄1中学校用務員及び調理員7人の人件費4,855万6,000円、説明欄2中学校事務8,284万2,000円は、臨時職員の用務員6人の賃金や学校医謝礼など、説明欄3中学校施設維持管理事業1億772万1,000円は、下水道受益者負担金や各学校の光熱水費、施設維持管理委託料など、295ページ、説明欄4中学校施設整備事業2億5,408万7,000円は、平坂中学校、吉良中学校のトイレ改修工事、福地中学校初め3校の体育館非構造部材耐震化対策工事などの経費、説明欄6中学校給食事業1億3,256万8,000円は、自校方式の臨時職員の調理員の賃金や学校給食調理業務委託料、給食調理に要する燃料費など、説明欄7中学校コンピュータ管理事業4,468万6,000円は、コンピュータ教室及び普通教室等のコンピュータ等の借上料など、説明欄8中学校給食費管理事業1億7,821万7,000円は、給食用賄材料費などの計上でございます。  296ページ、2目教育振興費は2,852万4,000円で、主なものは、説明欄1中学校生徒就学援助事業2,702万4,000円で、要保護及び準要保護生徒の援助費と特別支援教育就学奨励費の計上でございます。  300ページ、5項1目社会教育総務費は1億4,566万2,000円で、主なものは、説明欄1社会教育指導員8人及び一般職員14人などの人件費1億2,415万6,000円、説明欄4社会教育団体補助事業1,025万8,000円は、西尾市子ども会育成連絡協議会や単位子ども会の活動費補助金などの計上でございます。  302ページ、2目青少年対策費は676万2,000円で、主なものは、説明欄1青少年健全育成事業209万9,000円は、青少年の非行防止、健全育成を目的とした事業に要する経費、説明欄2成人式実施事業400万円は、成人式実行委員会への委託料の計上でございます。  304ページ、3目生涯学習費は746万2,000円で、主なものは、説明欄2家庭教育事業682万2,000円で、寺子屋にしおの指導員謝礼373万1,000円、家庭教育学級委託料、これはおやじの会応援ルーム委託料でございますが133万円などの計上でございます。  4目公民館費は2億7,591万4,000円で、主なものは、説明欄2の中央ふれあいセンターから、307ページ、説明欄17の一色地域交流センターまで16施設の管理運営に係る経費の計上でございます。  308ページ、5目文化振興費は1億6,257万2,000円で、主なものは、説明欄1文化財保護委員会委員7人及び一般職員9人の人件費など7,416万3,000円、説明欄3文化公演等開催事業2,270万円は、気軽に市民に芸術や文化に親しんでもらうための文化事業委託料や地域文化育成事業委託料、311ページ、説明欄8文化財調査事業2,137万9,000円は、長圓寺の総合調査や市内の遺跡発掘調査委託料など、説明欄9市史編さん事業2,200万円は、新しい西尾市史の発刊に向けて資料の整理などを進めていくための経費の計上でございます。  6目資料館費は1億585万7,000円で、主なものは、説明欄1資料館管理運営事業1,320万7,000円は、資料館指定管理料など、説明欄3文化広場管理事業から、313ページの説明欄5の尾崎士郎記念館維持管理事業までは、それぞれの施設の運営及び維持管理費、説明欄6塩田復元整備事業6,543万2,000円は、塩田復元整備工事などの経費、説明欄7幡豆歴史民俗資料館管理運営事業391万9,000円、説明欄8文化財収納施設管理事業692万9,000円は、施設の運営及び維持管理に係る経費の計上でございます。  314ページ、7目歴史公園費は2,000万7,000円で、歴史公園指定管理料などの計上でございます。  316ページ、8目文化会館費は1億8,332万3,000円で、主なものは、文化会館指定管理料1億1,198万8,000円、施設整備工事費1,500万円は、小ホールのどんちょうの改修工事費の計上でございます。  9目岩瀬文庫費は5,772万9,000円で、説明欄1岩瀬文庫運営事業2,044万7,000円は、臨時職員の賃金や企画展開催などの経費、説明欄2岩瀬文庫維持管理事業2,816万6,000円は、臨時職員の賃金や施設の維持管理に要する経費、説明欄3岩瀬文庫資料マイクロフィルム化事業911万6,000円は、資料を保存するためにマイクロフィルム化を図る経費の計上でございます。  318ページ、10目図書館費は2億9,589万5,000円で、主なものは、説明欄1図書館協議会委員7人及び一般職員13人の人件費など1億168万7,000円、説明欄3図書館運営事業1億493万4,000円は、本館、分館及び配本所7カ所の運営に要する経費、説明欄4図書館施設維持管理事業3,514万3,000円は、本館、分館の施設維持管理に要する経費、説明欄5図書購入事業5,078万円は、図書、視聴覚資料、雑誌や新聞などの購入費、説明欄6図書館利用促進事業186万7,000円は、ブックスタート事業や図書館まつりなど各種行事開催に要する経費の計上でございます。  322ページ、6項1目保健体育総務費は1億5,355万8,000円で、主なものは、説明欄1スポーツ推進委員72人及び一般職員11人分の人件費など9,948万3,000円、説明欄3スポーツ教室開催事業892万1,000円は、市が直営で実施する44教室の指導者謝礼及びスポーツ教室委託料など、説明欄4学校体育施設開放事業1,525万5,000円は、管理指導員の謝礼など、説明欄5スポーツ大会開催事業1,176万6,000円は、市民体育大会やにしお駅伝フェスティバルなどの開催委託料など、325ページ、説明欄7総合型地域スポーツクラブ育成事業400万5,000円は、つるしろスポーツクラブなど、市内4つのスポーツクラブの補助金の計上でございます。  326ページ、2目体育施設費は4億9,959万1,000円で、主なものは、説明欄1体育施設管理事業4億7,562万8,000円は、総合体育館、市民運動広場、鶴城体育館、中央体育館及びふれあい広場の指定管理料、一色、吉良、幡豆地区の体育施設と羽塚武道場の維持管理費、ふれあい広場のリモート盤更新工事及び25メートルプールのろ過装置取りかえ工事等の施設整備工事費など、説明欄2体育施設整備事業2,340万8,000円は、鶴城体育館及び東幡豆体育館の非構造部材耐震化工事実施設計業務の委託料や総合体育館玄関ポーチ床タイル張りかえ工事費などの計上でございます。  以上、まことに簡単ではございますが、教育委員会関係分の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 58 ◯委員長徳倉正美) 説明は終わりました。質疑はありませんか。なお、質問は二、三点に区切ってお願いします。 59 ◯委員大塚久美子) 157ページの3款2項1目、説明欄8放課後児童健全育成事業費等補助金についてでありますが、民営児童クラブが10月から開設ということですが、その事業の概要はどのようなものか。また、今後の取り組みはどのように考えているか。  2つ目、160ページ、3款2項2目保育園費に対してです。子ども・子育て支援計画(案)にもありますが、低年齢児保育の定員拡大を図るというふうになっていますが、3歳未満児を受け入れていく体制と見込みを勘案して、働き続けられる環境整備を図っていただきたいと思うんですが、今後の検討をどのように考えてみえますか。  163ページ、3款2項2目13節委託料、区分25こども発達支援事業委託料4,700万円の増額の詳細はどのようか、3点お願いします。 60 ◯子ども部次長(青山秀樹) 予算書157ページ、3款2項1目児童福祉総務費の説明欄8の児童クラブ運営事業のうち、民営児童クラブの事業につきましては、せんねん村児童クラブが花ノ木小、西尾小、矢田小の小学校1年生から6年生までの児童を対象として、平成26年10月より開設されています。利用時間が午後7時まで開設され、祝日の保育も実施されています。  開設後から、これまでの状況でございますが、通年利用では2人から5人の児童が利用されています。来年度は、20人を超える児童が申し込みをされています。  今後の取り組みとしまして、今のところ具体的な計画はありませんが、受入れ学年の拡大に伴い利用者の増加が見込まれる中で新たなクラブの設置については、適正な運営が見込まれる社会福祉法人等から補助の要望があれば、国、県が実施する補助事業に基づいて対応してまいりたいと考えております。 61 ◯子ども課主幹(加賀好枝) 予算書160ページから165ページ、3款2項2目保育園費に関係します保育の環境整備についてでございますが、市では、保護者の3歳未満児の保育ニーズの増加を考慮しまして、平成27年度から公立保育園で3歳未満児の定員を15人増員して受入れ体制を整備してまいります。  今後につきましては、途中入園の申込み状況を見ながら3歳未満児の定員をさらに増員することについて、施設面と人員確保の両面から検討する必要があると考えております。 62 ◯子ども課長三矢真也) 予算書163ページ、3款2項2目保育園費、13節委託料の区分25こども発達支援事業委託料の増額の詳細でございますが、こども発達支援事業の内容は、保育園の利用が必要な満1歳以上の重度の障害を持つ子どもさんを、委託先の矢田つぼみ保育園の専用の保育室で、看護師1名と保育士1名が医療機関の専門スタッフの指導を受けて療育をするものでございます。  委託料の主な増額の理由でございますが、保育園における療育活動に対するニーズに対応するため、27年度から利用定員を3人から6人にふやすことに伴い、保育士を1名から2名に増員する人件費分の増が主な理由でございます。  以上です。 63 ◯委員大塚久美子) 再質問をさせていただきます。保育園費に対してですが、今後、また受け入れを拡大する園などを検討されているかということ、その1点だけお願いします。 64 ◯子ども課主幹(加賀好枝) 今年度、増員する園ではなくて、その後、増員する予定の園で申し上げますと、人員確保は大きな問題なんですけれども、施設面も子どもにとってぎゅうぎゅ詰めではよくないですので、施設面でも受入れ可能で検討しているところは、今、室場保育園を1園考えております。  以上です。 65 ◯委員大塚久美子) それでは、次にいきます。165ページ、3款2項2目15節工事請負費、保育園等整備工事3,534万6,000円の減額についての理由をお聞かせください。それによって安全対策とか老朽化など、早期に取り組むべきものはないかということをお聞きしたいと思います。  次に166ページ、3款2項3目、説明欄3母子福祉事業570万8,000円の増額理由を教えてください。  続いて296ページ、10款4項1目幼稚園費で、子ども・子育て支援計画(案)にもありますが、公立の全幼稚園で正規の保育時間以外に預かり保育を実施するということですが、その需要と人員確保の方はどのようかということをお聞かせ願いたいと思います。その3点、お願いします。 66 ◯子ども課長三矢真也) 予算書165ページ、3款2項2目保育園費、15節工事請負費、区分1保育園等整備工事でございますが、26年度は経年による老朽化が進んでおりました施設の防水補修などを集中的に行ったため事業費が増加しました。27年度においても施設整備等、工事を進めてまいりますが、26年度と比較すると減額となっております。また、施設の安全対策や老朽化に対する予防的な施設改修につきましては、優先的に取り組む事項であると考えており、現地調査などを実施し、施設の現状把握に努めながら実施してまいります。 67 ◯家庭児童支援課長(小塚義人) 予算書166・167ページ、3款2項3目家庭児童支援費、説明欄3母子福祉事業の前年度比較570万8,000円の増額の主な理由でございますが、168・169ページの20節扶助費、区分4の母子生活支援施設措置費576万円の増額によるものであります。これは、生活支援が必要な母子を施設に入所させる費用で、入所実績等を考慮し、26年度は4世帯分であったものを、27年度は6世帯分を見込んだものであります。 68 ◯子ども課主幹(加賀好枝) 予算書296ページ、10款4項1目幼稚園費に関係します私立幼稚園預かり保育についてでございますが、需要につきましては、既に実施しております鶴城幼稚園の平成26年度の実績から1園、1日当たり6人から10人の利用を見込んでおります。また、人員確保につきましては、1日3時間、週5日勤務の保育教諭職を1園に1人ずつ、合計3人を臨時職員として雇用してまいります。 69 ◯委員長徳倉正美) 質疑の途中ですが、この際、暫時休憩いたします。                             午前11時58分 休憩                             ─────────                             午後1時00分 再開 70 ◯委員長徳倉正美) 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を継続します。 71 ◯委員大塚久美子) それでは、質問させていただきます。  280ページ、10款1項3目の説明欄2いじめ・不登校等対策事業で、不登校の人数がふえている状況にありますが、それをどのように捉えているかということと、今後の取り組みに関してはどのようですかということをお聞かせください。  続いて282ページ、10款1項3目、説明欄18、主要事業の概要に、きめ細かな少人数指導教室の推進として概要が載っておりますが、少人数教育推進事業3,736万4,000円の増額の詳細と、少人数教育の成果についての目標をどのように考えているかということ。  その次、もう1点、282ページ、10款1項3目、説明欄19の学校司書の配置について、今後の検討をどのように考えていらっしゃるかということをお聞かせください。 72 ◯学校教育課長(丹羽義男) 初めに281ページ、10款1項3目教育指導費、いじめ・不登校等対策事業についてお答えをいたします。  この1月末日時点での不登校については、小学校が40人、中学校が130人で増加傾向にあります。こうした不登校の状況や要因は、人間関係のトラブルに限らず、発達障害、家庭内の問題、言葉の問題等、年々多様化しており、今後さらに個々のケースに応じた対応が必要になってくると捉えております。平成27年度の不登校に対する取り組みといたしましては、西尾市いじめ・不登校問題行動対策協議会への事業委託による進路説明会や事例研修会の開催を継続するとともに、児童・生徒支援センター、あゆみ学級と呼びますが、あゆみ学級による学習支援、スクールカウンセラーや心の教室相談員による相談活動、チアフレンドによる自宅への訪問活動などにより、学校へ復帰できる子どもがふえるように支援してまいります。  また、先ほど申しました多様な要因に対応するために発達障害研究推進事業、国際理解教育推進事業、不登校・不就学児童等特別支援事業など、本課の他の事業内容ともかかわらせて不登校の問題に対応してまいります。  続きまして283ページ、10款1項3目教育指導費、少人数教育推進事業についてお答えいたします。  前年度に比べ3,736万4,000円の増額となりました主な理由は、これまで国、県が小学校1年生、2年生、中学1年生で35人学級を実施しておりましたが、新たに市の事業として小学校3年生の少人数学級、35人学級を実施するために必要となります教員9名分の賃金4,740万9,000円を計上したことでございます。また、前年度は小学校3年生の少人数学級を見据え、該当する学校に対して配置する非常勤の少人数指導教員6人分の賃金861万円を計上しておりましたが、正式に少人数学級を実施するためその分を廃止すること及び、従来より実施しています少人数教育推進事業、これは先ほど申し上げました国、県が既に35人学級を行っている小学校1年生、2年生及び中学校1年生について、1クラスの人数が30人から34人となる学校、比較的人数の多い学校ですが、そこに非常勤の少人数指導教員を配置する事業でありますが、対象校が1校減ったことにより賃金1名分143万5,000円の減がございました。それらを合わせて3,736万4,000円の増額となっております。  少人数学級を含めた少人数教育につきましては、小学校の低学年期の指導を少人数で進めることで、一人一人の子どもたちが学習の仕方をしっかりと身につけ、基礎学力の定着につながることを狙いとして実施してまいりたいと考えております。  最後に、10款1項3目教育指導費、学校図書館活用推進事業、学校司書についてお答えいたします。  学校司書の配置につきましては、平成27年度は今年度から1名増員し、16名を配置いたします。今後、まず平成28年度には、さらに1人ふえ司書17人を配置し、全小・中学校に対して50%の配置を目指して準備を進めてまいります。  以上でございます。 73 ◯委員大塚久美子) 再質問を2つ、お願いします。  いじめ・不登校の方で、いじめに対して今後の取り組みはどのように考えていらっしゃるかということと、少人数教育推進事業のことですが、障害を持つ児童・生徒に対する特別支援教育補助者はどのような方を配置していくのか、それに対しての資格と経験についてはどのようなことがあるかということを教えていただけますか。 74 ◯学校教育課長(丹羽義男) いじめの対応につきましては、2点申し上げます。  1点は、それぞれの小・中学校でいじめ対策基本方針をつくっておりますので、それを支援する形で教育委員会としては指導してまいりたいと思います。さらに、あってはならないことですが重大な件が起きた場合については、外部機関を加えた委員会を設置することを今後、考えてまいります。  特別支援教育補助者につきましては、27年度は50名から54名に増員いたしますが、特に資格については考えておりません。ただし、子どもに寄り添う仕事でありますので、人柄、これまでの経験等も加えて、あるいは学校によっては性別等も考慮して決めてまいりたいと考えております。  以上です。 75 ◯委員大塚久美子) 次の、3点を聞かせていただきます。  288ページ、10款2項の1目と2目合わせてですが、小・中学校体育館非構造部材耐震化対策事業について、災害時に地域住民の避難所としての役割を担うため、今後は体育館のバリアフリー化とか洋式トイレの改修も検討する必要があるのではないかということが1点。  続いて300ページの10款5項1目、説明欄3のゲンジボタルの里管理事業が179万6,000円の増額になっております。その詳細を教えていただきたいと思います。  続いて304ページ、10款5項、教育委員会所管の16施設のバリアフリー化、洋式トイレの改修についてはどのように考えているかということをお聞かせ願いたいと思います。 76 ◯教育部次長岩瀬美貴徳) 予算書292ページ、10款2項1目15節工事請負費でございます。委員ご指摘の体育館のバリアフリー及びトイレ洋式化について、今回、この中には入っておりませんが、防災対策としても重要であると認識しております。
     したがいまして、現場の状況によっては緊急避難的な手当は行ってまいりたいと考えております。しかし大規模なものにつきましては、今後、施設長寿命化とあわせて検討をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 77 ◯生涯学習課長(長谷義弘) 予算書301ページの10款5項1目、説明欄の3ゲンジボタルの里管理事業、この事業費が昨年に比べまして179万6,000円増額をしている主な要因でございますけれども、平原ゲンジボタルの里の清水量が近年不足をしておりまして、これを解消するためにゲンジボタルの里内の既設の井戸に水中ポンプを設置いたしまして、用水をくみ上げて里へ放流する設備工事を行うための工事費として167万4,000円を計上したためでございます。  続きまして予算書の304ページ、10款5項4目公民館費、305ページ以下の公民館の管理運営事業が307ページまで載っておりますけれども、この中で私ども所管をしております公民館、ふれあいセンターと一色地域交流センターの16施設のバリアフリー化と洋式トイレの改修でございますが、施設を利用される全ての方に物理的な障害を感じることなく、また気持ちよく利用していただきたいと考えております。しかしながら、建物の構造上や経費の面で全ての施設でのバリアフリー化は難しいのが現状ですが、できるところから改修をしてまいりたいと考えております。平成27年度は、一部施設のトイレ改修工事の予算計上をしております。  以上です。 78 ◯委員大塚久美子) 再質問を1点、お願いします。  教育委員会所管の16施設のバリアフリー化と洋式トイレの改修についてですが、具体的には平成27年度はどこか改修する予定があるとのことですが、その場所はどこでしょうか。 79 ◯生涯学習課長(長谷義弘) 平成27年度につきましては、横須賀ふれあいセンターに車いすの方も利用できる多目的トイレを設置する予定で計画をしております。  以上です。 80 ◯委員大塚久美子) では、次の質問に移りたいと思います。  310ページの10款5項5目、説明欄9の市史編さん事業のことであります。2,200万円の概要と方向性、主要内容、昨年より増額したという理由をお聞かせください。  それと312ページ、10款5項6目塩田復元整備事業について、費用対効果をどのように考えていますか。  もう1点、318ページ、10款5項10目図書館についてですが、蔵書が少ない、図書館のサービスが近隣に比べて充実していないという声をよく伺うんですが、今後どのようなサービス向上に取り組んでいかれるか。また利用促進について、検討とか研究をされているか、また整備拡充についての検討はされているかということをお聞かせください。 81 ◯文化振興課長(牧 博之) 予算書310ページ・311ページ、10款5項5目、説明欄9市史編さん事業についてお答えいたします。  2,200万円の内訳といたしましては、臨時職員人夫賃として317万3,000円、市史の執筆員及び調査員の謝礼909万5,000円、旅費232万9,000円、幡豆町史や新編西尾市史研究等の印刷製本費、消耗品で302万3,000円、市指定史跡である寺部城などの遺跡測量調査事業委託料として432万円であります。  方向性といたしましては、今後、平成40年度までに本編5巻、資料編7巻、別巻4巻の計16巻を刊行してまいります。平成30年度に資料編のうち後顧編を刊行し、その後、順次刊行してまいります。  平成26年度と比較いたしまして主に増額したものは、編集委員、執筆員、調査員などの謝礼として527万円の増額、編集委員の費用弁償や資料調査の旅費として200万7,000円の増額、幡豆町史の印刷製本費などで164万3,000円の増額、遺跡測量調査業務委託料として252万円の増額によるものです。これは、市史の執筆員及び調査員の適任者の増員による体制強化を行い、執筆調査活動を充実させています。また、遺跡測量調査を行い、調査結果を市史に反映してまいります。  次に予算書312ページ・313ページ、10款5項6目資料館費、説明欄6塩田復元整備事業についてお答えいたします。  塩田復元整備事業の費用対効果の考え方でありますが、平成25年度策定の基本計画において、塩田による製塩技術の民俗文化財としての保存を基本方針とし、年間塩づくり体験者数を1,000人として設計を行っております。この基本方針に基づき、本格的な塩田が整備されることにより製塩技術の継承と保存が可能になるとともに、製塩体験を通じて、かつて市内で盛んであった製塩業について、塩の製法や歴史を市内外に紹介することにより、本市への理解を深めてもらうことが期待されます。また、年間塩づくり体験者数については、40人が一斉に1時間で製塩作業の開設と塩焼き体験ができるコースを設けますので、一般の観光客も塩焼き体験に参加しやすくなります。塩焼き体験以外でも、塩づくりの学習の場としての活用や観光客の集客に努めることにより、地元観光事業などに寄与することができれば、塩田復元整備事業の費用対効果は大変高いと考えております。  以上です。 82 ◯図書館長(中村 肇) 予算書318ページ、10款5項10目図書館費、図書館資料の蔵書数につきましては、平成25年度末現在で70万2,079冊となっており、これは西三河地区の公立図書館10館中4番目の蔵書数、また市民1人当たりの蔵書数は4.1冊、西三河地区では5番目となっており、近隣市町では平均的な蔵書数と考えております。  図書の予約につきましては、インターネット予約を申し込みされている方は、パソコンまたは携帯電話からのインターネットによる予約ができるようになっております。  今後のサービス向上につきましては、本年4月から本館の午後7時までの開館時間拡大の本格運用や貸出期間の延長を、図書館カウンター以外に電話、インターネット、館内検索機からも手続できるようにします。また、中央ふれあいセンター、八ツ面ふれあいセンター、吉良町公民館に図書の返却窓口を増設、身体障害者や高齢者への郵送貸出サービスを市の経費負担で実施いたします。利用促進につきましては、図書館まつりなどのイベント、講座や講演会などを開催し、来館が多くなるような企画をしてまいります。昨年度まで、4月23日の西尾市子ども読書の日の前後に、本を20冊読むごとに図書館でスタンプを押して、60冊到達後、利用者の大切な本1冊にカバーがけをサービスする図書館おやこ読書ノートを、来館者と西尾幼稚園に配布しておりましたが、27年度は来館者と希望する保育園、幼稚園にも配布して読書の推進を図ってまいります。  また、整備拡充につきましては、施設再配置との連携もありますが、本館と各分館でそれぞれ特色を持った蔵書構成にしていくよう、図書の購入や整備を図ってまいります。  以上でございます。 83 ◯委員大塚久美子) それでは、市史編さんについて再質問を何点かさせていただきたいと思います。  決まっていることではあるんですが、26年度以降、また15年かかるという根拠はどのようかということを教えてください。  それと2点目に、委員はどういう方がなってみえるのか。幡豆町史、吉良町史は最近できたものであるということを聞いておりますので、そこに携わった方々をまたメンバーに入れるべきではないのかということを2点目。  3点目に、最終的な印刷費をどのように見込んでいるか。また、今後のことを考えていって、紙ということではなくて、またよその市町村でもやっていますが、追加とか訂正とかができるようにデジタル化を検討していく考えはないのかということ。  あと最後、もう1点、さきのお話の中にもありましたが執筆費といいますか、聞いたお話なんですが、400字で2,500円というのは本を書くよりも高い金額だと思うんですが、そういうふうに伺ったお話がありますが、それでいくと1ページ書いて1万円ではないですけれども7,500円ぐらいになるのではないかと思うんですが、そういう形でやっていらっしゃるのか。また、それを市史編さんの委員の8人で9万4,000円というふうに、その前のページには計上されていますが、そうすると委員に対してお金がすごくかかっているのではないかなと思うんですが、その点を教えてください。 84 ◯文化振興課長(牧 博之) まず1点目ですが、平成26年度以降、15年かけて平成40年度までかかるわけでございますが、こちらにつきましては、それぞれ考古部会から全部で8部会ございまして、順次、調査等を進めているわけでございますが、全てのものが一斉に刊行するわけではなく、逐次、順番に刊行していきますと、平成40年度を目標という形で進めているところでございます。  次に、委員はどういう方がなっているかということでございますが、編集委員といたしまして13名の方に委員になっていただいております。委員の方には京都大学名誉教授の金田章裕先生が編集委員長ということでなっていただいております。また、東京大学の史料編纂所の教授であります田島先生等にも入っていただいておりまして、それぞれ各部会の専門的な分野を得意とする大学の教授などに委員となっていただいているところでございます。  次に、吉良町史とか幡豆町史に携わった人を入れるべきではないかというようなご質問をいただいたと思うんですが、編集委員につきましては大学の先生等にしていただきますが、執筆員だとか調査員については地元の専門の先生にも入っていただいております。  次に、印刷関係で、印刷は紙ベースで製本してまいりますが、紙ベースをつくる前にはデータとして集積していきますので、当然、デジタル化等も踏まえながら、ただ公表するものについては紙ベースで考えております。資料蓄積につきましては、データベースでも管理ができるようにというような形で進めていきたいと思っております。  執筆費用の関係でございますが、先ほど委員おっしゃられたとおり、西尾市史の本文の執筆につきましては完成原稿400字当たり2,500円で定めております。また本文以外には、当然、図だとか資料を添付する場合がございますので、その場合につきましては半分の1,250円ということで定めて進めているところでございます。  以上でございます。 85 ◯委員大塚久美子) 金額的にはちょっと高いかなというふうに思うんですが、幡豆町史のところで印刷代163万円と最初の答弁であったんですが、今、幡豆町史はできていますよね。それに対して、この163万円というのはどういうことなのか教えていただけますか。 86 ◯文化振興課長(牧 博之) 幡豆町史につきましては、1巻から3巻を発刊していく予定でございまして、残りの最後、第2巻のものが未発刊となっておりまして、合併から継続して事務を引き継いできているという状況でございます。その発刊につきまして、平成27年度に発刊するという形で進めているところでございます。  以上です。 87 ◯委員(工藤光雄) 私の方から、数点お願いしたいと思います。  まず予算書159ページ、3款2項1目13節の委託料でありますけれども、区分44の他市児童クラブ保育委託料28万8,000円ですが、これは昨年と同額なわけですけれども、委託地域と人数、それから委託できる条件についてどのようか、お聞かせいただきたいと思います。  それから、続いて161ページの3款2項1目15節の工事請負費でありますが、区分9の児童遊園・ちびっ子広場整備工事1,007万2,000円の事業の詳細について、場所だとか面積、特徴的な新たな仕掛けについて説明いただきたいと思います。  それから、3点目でありますけれども161ページ、同じく3款2項1目の20節扶助費、区分20の障害児通所給付費5,739万1,000円ですが、これは前年比で1,471万3,000円増額ということでありますが、これの詳細についてご説明いただきたいと思います。  とりあえず以上、3点お願いします。 88 ◯子ども部次長(青山秀樹) 予算書159ページ、3款2項1目児童福祉総務費、13節委託料、区分44他市児童クラブ保育委託料については、岡崎市立六ツ美南部小学校に就学する上羽角町の児童と、蒲郡市立形原小学校に就学する東幡豆町の児童が対象で、本日時点で蒲郡市に1人の委託を見込んでおり、予算では2人分を見込んでいます。入会等は西尾市の規定に基づき、各市と協議した上で入会を決定し、委託料については総計費や総利用児童者数等に応じて各市と協議して決定します。  続きまして予算書161ページ、3款2項1目児童福祉総務費、15節工事請負費の区分9児童遊園・ちびっ子広場整備工事でございますが、事業の内容につきましては、児童遊園等の新規整備費用と遊具更新費用を計上しております。新規整備は、(仮称)大和田ちびっ子広場として、大和田町地内の町内会所有地に320平方メートル程度の土舗装と4基程度の遊具設置を予定しており、遊具更新は、保守点検において問題が指摘された老朽化の進んだブランコ、鉄棒等の更新で4カ所程度を予定しております。  続きまして予算書161ページ、3款2項1目児童福祉総務費、20節扶助費、区分20障害児通所給付費の増額の理由は、児童発達支援や放課後等デイサービスなどの障害児通所サービスの利用者が大幅にふえたことによるものであります。平成25年度の実績と比較しましても、26年度末の延べ人数は約2.2倍となる見込みです。主な要因は、平成24年度以降の制度改正により、対象が療育手帳等を所持していない軽度の発達障害等がある児童にまで拡大され、提供されるサービスも障害の重度から軽度に対するものまで幅広くなってきており、そうしたことの認知が進むとともに潜在的なニーズを掘り起こしていること、関係機関により早期から療育支援の働きかけが行われていること、昨年度から今年度にかけて市内や近隣市の事業所がふえ、利用しやすい環境が整っていることなどが考えられます。  費用の内訳として主なものは、児童発達支援事業で約782万円、放課後等デイサービスで3,948万円、障害児相談支援で約543万円などでありますが、前年度比同額分のほとんどは放課後等デイサービスに係るものとなっております。 89 ◯委員(工藤光雄) それでは次に163ページ、3款2項2目保育園費でありますが、13節の委託料で、区分4の私立保育所保育委託料9億8,441万円、これは前年比で4,326万1,000円減額になっているわけなんですが、その詳細についてご説明願いたいと思います。  同じく163ページ、3款2項2目の保育園費、13節の委託料で区分12広域入所児童保育委託料の179万4,000円、これについて委託地域と園児数、それから1児童当たりの委託料の委託内容の概要についてどのようか、ご説明いただきたいと思います。2点、お願いします。 90 ◯子ども課長三矢真也) 1点目の予算書163ページ、3款2項2目保育園費、13節委託料の区分4私立保育所保育委託料の減額の詳細につきましては、平成26年10月現在の児童数などを参考に前年度当初予算と比較して、児童数で月平均21人減を見込んで積算した結果、前年度と比較して減額となったためでございます。  2点目の広域入所の関係ですが、予算書163ページ、3款2項2目保育園費、13節委託料の区分12広域入所児童保育委託料は、西尾市在住の方が里帰り出産などのために他市町村の保育園に入園する場合でありまして、保育していただく市町村に対しまして委託料を支払うものでございます。このため、委託先の市町村や人数が決まっているものではございませんので、委託料や人数につきましては過去の実績などから3名を見込んで計上しております。  以上です。 91 ◯委員(工藤光雄) 3款2項2目の委託料の関係でありますけれども、これは4人減ということなんですが、保育単価ごとの対象園児数はどのようになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。  それから2つ目のところで、3款2項2目の委託料の広域入所児童の関係でありますけれども、これについての入所条件はわかりましたけれども、利用者の負担額というのは市内の保育園利用者と同額なのかどうか確認させていただきます。その2点、お願いします。 92 ◯委員長徳倉正美) 暫時休憩します。                             午後1時38分 休憩                             ─────────                             午後1時39分 再開 93 ◯委員長徳倉正美) 休憩前に引き続き会議を開きます。 94 ◯委員(工藤光雄) それでは予算書169ページ、3款2項3目20節の扶助費でありますが、区分17高等職業訓練促進給付金720万円でありますけれども、この給付金ですが、これは26年度の名称が高等技能訓練給付金ということになっていたと思うんですが、名称の変更になっていることが給付条件等の内容変更等にどのようなのか、ご説明いただきたいと思っております。  それから、この26年度の実績と27年度の見込みについてどのように考えているのか、お聞かせいただきたいというふうに思っております。  それから、先ほども質疑の中でありましたけれども、283ページの説明欄18の少人数教育推進事業について、るるご説明があったわけですが、特別支援教育補助者が54人になったということなんですけれども、これの対象児童・生徒数について、もしおわかりになりましたらお聞かせいただきたいというふうに思っております。  それから283ページ、10款1項3目11節の需用費でありますが、区分1消耗品費が1億3,005万3,000円ということで、前年比6,359万円ほど増額になっておりますが、これの詳細についてご説明いただきたいと思います。  それからもう1点、285ページ、10款1項3目13節の委託料でありますが、区分96の小中学生音楽会事業委託料120万円について、26年度については美術展事業だったということでありますが、この27年度の音楽会事業の概要について詳細をご説明いただきたいと思います。  以上です。 95 ◯家庭児童支援課長(小塚義人) 予算書168・169ページ、3款2項3目20節扶助費の区分17高等職業訓練促進給付金720万円でございますが、国の補助金交付要綱の一部改正が行われ名称変更されたためで、内容の変更はありません。26年度の実績としましては6人が利用しており、看護師が4人、准看護師が2人で、給付金額につきましては607万4,500円を見込んでいます。また、27年度予算は6人分で、継続3人、新規3人を見込みました。  以上です。 96 ◯学校教育課長(丹羽義男) 10款1項3目教育指導費、7節賃金の臨時職員についてお答えいたします。  特別支援教育補助者の増員にかかわりまして、対象となる児童・生徒の数というご質問でございましたが、ただいま対象となる人数については今ここでお答えすることはできません。ただ、特別支援教育補助者を増員した理由として大きく2点あります。1点は、特別支援学級が1名で新設されるようになったことにより、特別支援学級そのものの数が増加していること。もう1つは、市内の小学校及び中学校に、比較的障害の程度の重い肢体不自由を含む障害を持つ子どもがふえているということによります。  以上でございます。 97 ◯学校教育課主幹(牧野正志) 予算書283ページ、10款1項3目教育指導費、11節需用費、区分1の消耗品費の詳細についてお答えいたします。  前年度に比べ6,359万円の増額となりました主な理由は、来年度、小学校用の教科書が改訂されることから、教師用の教科書、指導書及び教材購入に係る予算6,691万9,000円を計上したためでございます。内訳といたしましては、教科書が158万1,000円、指導書が6,112万6,000円、教材が421万2,000円でございます。  なお、中学校用の教科書改訂につきましては来年度実施されます。  以上でございます。 98 ◯学校教育課長(丹羽義男) 先ほどの特別支援教育補助者にかかわる児童・生徒の人数について、お答えをします。  特別支援学級の在籍生徒は、小学校196名、中学校67名でございます。ただし、通常の学級にいる支援が必要な子どもも対象となりますので、そこのところは把握できておりません。  以上でございます。 99 ◯子ども課長三矢真也) 先ほどのお答えをいたします。  保育単価でございますけれども、保育園の定員によりまして保育単価が決まっておりまして、例えばゼロ歳児ですと90人の園では1カ月17万5,740円、定員が210人の大きな園ですと16万3,070円ということで、園によって違っております。それで、園児数ですけれども、ゼロ歳児を52人、1・2歳児を326人、3歳児を376人、4・5歳児を744人、月の人数としてやっております。  もう1点の、広域入所の利用者負担額ですけれども、市内の利用者と同額です。  以上です。 100 ◯学校教育課長(丹羽義男) 285ページ、10款1項3目教育指導費、13節委託料、小中学生音楽会事業委託料についてお答えをします。  小中学生音楽会と小中学生美術展は隔年で交互に開催しており、27年度は音楽会を開催いたします。合併後、過去2回は西尾茶の歴史を題材としたミュージカル「西尾茶浪漫伝説」全3幕を上演してまいりました。今回も、市内全ての小・中学校の子どもたちが力を合わせて演じることを目指して、演目、内容については現在、検討しているところであります。  なお、委託料120万円は、会場及び機材搬入のための車両使用料67万円、プログラム等の印刷製本費12万円、大道具、小道具製作のための消耗品費36万円などの計上でございます。  以上でございます。 101 ◯委員(工藤光雄) それでは、次に移りたいと思います。  291ページ、10款2項1目13節、区分の17学校給食調理業務委託料、これは前年比2,630万9,000円増額になっているわけなんですが、これの詳細についてどのようかお聞かせいただきたい。それから委託先の評価についても、あわせてお願いしたいというふうに思います。  それから、同じく中学校の関係で295ページの10款3項1目学校管理費ですが、これも同じく区分10になりますが学校給食調理業務委託料、同じ質問になりますけれども前年比1,924万7,000円の増額で、これの詳細について、それから委託先の評価についてご説明いただきたいというふうに思います。  それから301ページ、10款4項1目15節、区分1幼稚園施設整備工事、これも前年比1,381万1,000円増額になっておりますが、施設整備工事の概要、それからこれの積算根拠についてご説明いただきたいというふうに思います。  以上、3項目お願いします。 102 ◯教育庶務課主幹(犬塚勝敏) 予算書291ページ、10款2項1目13節、区分17学校給食調理業務委託料につきましては、小学校単独調理校14校中、9校の調理業務を委託しております。平成26年度より、3年間の長期継続契約に変更することで入札を行いましたが、7校が不調となりました。主な原因は、近年の雇用状況の改善による人件費の値上げが考えられます。このため、来年度の入札が不調にならないように見直しを行ったことによるものでございます。  次に、委託先の評価につきましては、日常点検表の書類を提出するよう指導し、作業状況を栄養士、校長、教頭等で確認、最終確認は教育委員会で行っております。学校での問題もなく、適切に業務を行っております。  次に予算書295ページ、10款3項1目13節、区分10学校給食調理業務委託料につきましては、中学校につきましては単独調理校6校中、5校の調理業務を委託しております。小学校と同様に、平成26年度より3年間の長期継続契約に変更することで入札を行いましたが、4校が不調となりました。主な原因は小学校と同様で、来年度の入札が不調にならないように見直しを行ったことによるものでございます。  委託先の評価につきましては、小学校と同様でございます。  以上でございます。 103 ◯子ども課長三矢真也) 予算書301ページ、10款4項1目幼稚園費、15節工事請負費、区分1幼稚園施設整備工事1,873万5,000円の詳細でございますが、各幼稚園からの要望などによる施設整備などに210万3,000円、幼稚園施設の大規模改修工事として平坂幼稚園の外壁改修工事に1,663万2,000円でございます。この平坂幼稚園の外壁改修工事の詳細ですが、外壁の事前調査後、クラック補修を行いまして、その後、外壁の塗装を実施します。  以上です。
    104 ◯委員(工藤光雄) それでは、次に移ります。  309ページ、10款5項5目8節、区分1の謝礼1,006万5,000円でありますが、これについては前年比275万6,000円ほど増額になっているわけですけれども、これの詳細についてご説明いただきたいと思います。  それから309ページ、10款5項5目9節、区分2旅費になりますが206万6,000円、これは市史編さん事業と関係するのではないかと思うんですが、これは前年比184万5,000円増額になりましたけれども、これの詳細についてご説明いただきたいと思います。  それからもう1点、311ページ、10款5項5目13節、区分3文化事業委託料2,100万円ですが、これは前年比200万円ほど増額になっているわけですけれども、この詳細について。それから27年度の目玉事業として、どのようなことを考えているのかご説明いただきたいと思います。  以上、3点お願いします。 105 ◯文化振興課長(牧 博之) 予算書308ページ・309ページ、10款5項5目文化振興費、9節旅費についてお答えいたします。  増額の主な要因は予算書311ページ、説明欄9の市史編さん事業の執筆員及び調査員の増員に伴う200万7,000円の増額と、説明欄8の文化財調査事業で、長圓寺総合調査が終了したことによる16万5,000円の減額によるものでございます。  次に予算書308ページ・309ページ、10款5項5目文化振興費、8節報償費についてお答えいたします。  増額の要因は予算書311ページ、説明欄9の市史編さん事業の執筆員及び調査員の増員に伴う527万円の増額と、説明欄8の文化財調査事業で、長圓寺総合調査が終了したことによる251万4,000円の減額によるものでございます。  次に予算書310ページ・311ページ、10款5項5目13節、区分3文化事業委託料でございますが、200万円の増額につきましては、文化振興基金を活用して市民映画「オシニ」のDVD制作費などに充てる予定をしております。27年度の主要な事業といたしましては、由紀さおり・安田祥子コンサート、三遊亭円楽独演会、市民参加による舞台、地元芸術家によるコンサートなどを予定しております。  以上でございます。 106 ◯委員(工藤光雄) 市史編さん事業の関係で、増員ということでありますけれども、何人から何人にふえたのかお知らせいただきたいと思います。  それから、今の文化事業委託料についてですが、由紀さおりさんが来るというのは非常に楽しみでありますけれども、それぞれの集客のための手法といいますか方策、これはこれまで余り集客力がなかったのではないかなという、そういうイメージなんですが、27年度についてはこれをやるんだという、そういう特徴的なものがあればお知らせいただきたいと思います。  それから次に313ページ、10款5項6目の説明欄の6になりますけれども、塩田復元整備事業の費用対効果については先ほどご質疑がありましたけれども、この27年度の整備事業の詳細について少しお知らせいただきたいと思います。  それから、この入浜式の製塩技術の技能者といいますか、伝承者といいますか、これの人数と今後こういった人の人材育成について、どのように考えていらっしゃるのかご説明いただきたいと思います。  それから315ページ、10款5項6目25節の積立金になります。区分1の歴史民俗資料館建設基金積立金106万5,000円ですが、これは27年度で積立金の総額がどれぐらいになるのか、見込み額はいかほどになるのかお知らせいただきたい。  それから、これについては歴史公園の二の丸跡整備事業で基金を活用してきているわけなんですが、今後の目的と積立て目標額についてどのように考えているのか、お知らせいただきたいと思います。  それから、317ページの10款5項9目13節、区分の6マイクロフィルム撮影委託料900万円、これについては毎年度、決算だとか当初予算でも質疑が出るわけなんですが、これまでの実績と今年度の委託内容の詳細、同じなら同じでもいいんですが、それについてご説明いただきたいと思います。  それから、この事業は平成8年ぐらいから開始されていると思うんですが、そのころの話によると、平成30年ごろには終わるのではないかというご答弁も中にはあって、いつまでこれは続くのかなというふうにいつも思うんですけれども、今後の見通しについてどのように考えているのか、お知らせいただきたいと思います。  以上、4点ほど。 107 ◯文化振興課長(牧 博之) 先ほどご質問いただきました市史の方で、委員の方が何人ふえたかというご質問をいただきました。市史の方の人数でございますが、適任の委員を委嘱するに当たりまして、随時委嘱をしているので現状でございます。ですから、現在、最新の委員の数というものはわかるんですが、どこの時点と比較してといいますと大変苦しくて、適任の委員にお声をおかけして、内諾をいただいた時点で書類の方のお願いをするというような形で、随時進めているというのが現状でございます。大変申しわけありませんが、その辺の増員についてはちょっとわかりませんので、申しわけございません。  次に集客方法でございますが、資料を探しておりますので、後ほどお答えしたいと思います。  次の質問について、さきにご答弁をさせていただきます。予算書314ページ・315ページ、10款5項6目資料館費、15節工事請負費、説明欄6塩田復元整備事業についてお答えします。  塩田復元整備事業の詳細は、工事費として6,313万円で、主な工事の内容は、復元塩田196平方メートル、塩焼き小屋1棟52平方メートル、大型車両用駐車場の整備、吉良文化広場のふれあいホールの改修及び多目的便所の設置など工事費と施設用備品として187万円、製塩体験用テーブル、いす及び移動可能な塩焼き用かまど、プロジェクターを整備するものでございます。そのほか塩田体験に係る経費といたしまして、吉良入浜式塩田保存会への体験委託料など43万2,000円を計上させていただいております。  入浜式製塩技術の伝承者の人数でありますが、吉良入浜式塩田保存会の会員は現在24名おります。そのうち入浜式塩田の経験者が5人、塩田保存会で製塩技術を学んで、実際に体験の指導を行っていただいている方が15人であります。高齢者の方が多いので、新規会員を募集し、入浜式製塩技術の伝承者になれるように人材育成に努めてまいりたいと考えております。  次に予算書315ページ、10款5項6目、区分1歴史民俗資料館建設基金の積立金についてお答えいたします。  平成27年3月末時点での基金残高は、2億6,285万9,546円となる見込みでございます。基金の目的は、西尾城天守の復元としておりますが、基金の積立て目標額や活用方法など、今後の方針につきましては、西尾市歴史民俗資料館建設及び二の丸跡周辺整備検討委員会で検討してまいりたいと考えております。  最後に予算書317ページ、10款5項9目岩瀬文庫費、13節委託料、区分6マイクロフィルム撮影委託料についてお答えいたします。  この事業は、平成8年度から事業を開始し、昨年度までに全体の68.4%のマイクロ化が完了しております。今年度は、委託金額852万1,740円により13万7,500コマのマイクロ化を実施し、これによって年度末までに全体の70.9%のマイクロ化が終了する予定であります。今後の見通しにつきましては、次年度以降も同程度の予算をいただいた場合、約11年程度で全蔵書のマイクロ化が終了する予定でございます。  以上でございます。 108 ◯委員(工藤光雄) 今のマイクロフィルムの関係ですが、あと11年ぐらいで終わるということなんですけれども、これは入札でやっていると思うんですが、ここのところ900万円できているんですけれども、この入札状況についてどのようになっているのか、お知らせいただきたいと思います。  それから新しい質問ですけれども、323ページになります。10款6項1目、説明欄の1になりますけれども、人件費のスポーツ推進委員72人分ということで771万9,000円計上されておりますが、これは26年度については69人が27年度については72人に増員ということで、3人ほど増員になっているわけですけれども、これの理由と、増員された地域、それから27年度の特徴ある活動について、活動に特徴が出るものでしたらお知らせいただきたいと思います。  それから同じく323ページ、10款6項1目の説明欄4学校体育施設開放事業、これは管理指導員の謝礼ということなんですが、前年比256万4,000円ほど減額になっているわけなんですが、これの理由についてご説明いただきたいと思います。  以上です。 109 ◯スポーツ課長(野澤正幸) 予算書323ページ、10款6項1目、説明欄1人件費、(1)スポーツ推進委員72人、771万9,000円。26年度は69人でしたが72人に増員した理由と、27年度の活動の特徴についてでございますが、まずスポーツ推進委員の定数でございますが、西尾市スポーツ推進委員に関する規則で72人以内と定められております。現在の委員につきましては、平成25年4月1日に委嘱をいたしまして、任期を平成27年3月31日までの2年間といたしまして69人を委嘱いたしました。平成27年度につきましては、旧西尾地区におきまして2人の増員で38人、旧一色地区につきましては1人の増員で12人、旧吉良地区においては12人、旧幡豆地区においては10人の総員72人を計画しております。  次に、27年度の活動における特徴でございますが、新規の事業といたしまして、自分の体力を具体的に数値で知ることにより、スポーツに親しむきっかけとしたり、健康増進や体力の維持向上に役立てていただくための市民体力測定の実施をしてまいります。また、現在、継続中でございますが、中学校区ごとに行っておりますスポーツ教室の開催回数を、種目につきましてはユニバーサルホッケー、ショートテニスなど、年々参加者が増加して好評をいただいている種目につきまして、回数をふやして実施をしてまいりたいと考えております。  次に予算書323ページ、10款6項1目、説明欄4学校体育施設開放事業1,525万5,000円、前年と比較し256万4,000円の減額の理由でございますが、平成27年度におきまして小学校8校、中学校3校で、6月中旬から翌年2月末までの間で約6カ月、体育館非構造部材耐震化工事が施工されます。これによりまして体育館の利用ができませんので、学校開放管理指導員への謝礼及び体育館用のモップの購入費が前年と比べ減額となったものでございます。 110 ◯委員長徳倉正美) この際、暫時休憩いたします。                             午後2時10分 休憩                             ─────────                             午後2時25分 再開 111 ◯委員長徳倉正美) 休憩前に引き続き会議を開きます。 112 ◯文化振興課長(牧 博之) 先ほど、大塚委員から質問いただきまして答弁漏れがございましたので、お答えさせていただきます。  市史の関係で、印刷費はどのようかということでご質問いただきまして、市史印刷費の15年間総額で1億1,088万円を予定しております。  それと原稿執筆料の関係で400字、2,500円ということでお答えさせていただいているわけでございますが、この執筆料につきましては愛知県史の原稿料を参考とさせていただきまして、県史と同額の単価でございます。  次に、工藤委員からご質問いただきました、文化事業の集客に対する方策についてのご質問でございますが、26年度につきましてはチラシの設置を市内公共施設、市外40カ所の市民会館、図書館などにチラシの設置を依頼しております。また、ダイレクトメール送付希望者、約1,400人にもチラシを送付しているところでございます。そのほかには、西尾市文化会館や近隣市町で開催される講演時にチラシの折り込みをしているところでございます。そのほかに、中日新聞や朝日新聞に広告掲載を行い、集客に努めております。また、本年度からチケットピアでチケット購入ができるようにしましたが、これによって利用者の利便は図られましたが、販売促進の面では効果は少ない状況でございました。  それで今後、27年度の取り組みでございますが、市内の各文化協会と共同してチケット販売や西尾おやこ劇場のチケット購入協力をいただく予定となっております。また、演劇公演への市民参加、童謡コンサートに小・中学生の参加などの参加型事業を行うことで、チケットの販売促進を図ってまいりたいと考えております。また、地元芸術家の山田純平さん、大河内淳矢さん、SUGI-Jさん、神谷朱里さんによるコンサートや、今年で4回目となります西尾市出身の岩田恵子様によるチューリップコンサートを計画しております。地元の人材を活用しながら、集客に努めてまいりたいと思います。  そのほかに、文化公演事業の内容に応じては、地元の旅館業の企画とタイアップしてチケット販売が可能かどうか、旅館業の方と調整してまいりたいと、そのように考えております。  次に、マイクロフィルムの入札状況でございますが、今年度につきましては3社の入札により、1社入札しているわけでございますが、過去の状況を申し上げますと、平成11年度の1,946万円が一番最高でございまして、その後、平成14年度の1,188万円を除いて平成20年度まで、全て1,400万円以上の入札契約をやっているところでございます。21年度以降につきましては、予算の関係で900万円の予算額で対応しておりまして、ただし24年度につきましては1,349万円の入札というような状況でございます。  以上でございます。 113 ◯委員長徳倉正美) ほかに質疑はありませんか。 114 ◯委員(颯田栄作) それでは1点ほど、お願いをいたします。  283ページ、10款1項の説明欄7ですけれども、そう大きな金額ではないですけれども中学生海外派遣等事業ということで、派遣生は何年生で、体験入学といいますか、その目的、効果はどうですか。そして、27年度はどのように期待をして、また何名が派遣生になりますかお願いいたします。 115 ◯学校教育課長(丹羽義男) 283ページ、10款1項3目教育指導費、中学生海外派遣等事業についてお答えをします。  平成27年度の派遣先はシンガポール、マレーシアで、これは26年度と同じでございます。派遣生は中学2年生を対象とし、人数は30名から20名に変更をいたしました。その理由としましては、応募者の減少、近隣市町の状況、そして引率者の目がよりしっかり行き届くようにという安全面の配慮等であります。  ご質問の事業の目的、効果としましては、特にホームスティや現地の学校訪問などの交流活動によって国際理解、国際感覚が育つという点が挙げられます。また、戻ってからの報告会等によって、他の生徒にとっても海外を身近に感じる機会となっております。27年度につきましても、まずは安全面を第一に考えてまいりますが、その上で現地の人との交流、コミュニケーションの機会をふやすような有意義な内容になるように工夫してまいります。  以上でございます。 116 ◯委員(颯田栄作) 今、27年度もということですけれども、27年度も派遣生は同じですか。そして今までにも、合併前からきっと続いているかと思いますが、多くの学生が派遣されていると思いますけれども、旧西尾市でいいと思いますが、海外派遣事業というのはいつごろからやっておられますか。そしてまた、今までたくさんの派遣生がいる中で、市内に就職といいますか、就業している卒業生はおられますか、わかりましたら教えてください。 117 ◯学校教育課長(丹羽義男) 平成27年度は、20名で実施をいたします。  派遣事業の開始の時期でありますが、合併前、旧西尾市は昭和61年度より開始をしております。ちなみに、旧一色町は平成5年度、旧吉良町は平成2年度、旧幡豆町は平成4年度より派遣が開始されております。これまでに合計1,189名を派遣しております。ただ、ご質問にありました派遣生徒の中で、卒業後、市内で就職している卒業生の数については把握をしておりませんので、申しわけございません。ただ、ケースとしては、第1回の派遣生が市内の教員となって、今度は引率者として参加をして、今また海外で活躍しているという者もおります。  以上でございます。 118 ◯委員(颯田栄作) それでいいですけれども、結局、いろいろなことで30名から20名に減ったということなんですが、まだ今後、減らしても続けていくとか、そういう考えはお持ちですかお聞かせください。 119 ◯学校教育課長(丹羽義男) ただいま、すぐに中止をするというようには考えておりません。 120 ◯委員(岡田隆司) それでは、予算書の326・327ページの2目の体育施設費、説明欄の一番下の4総合運動場整備基金積立事業46万4,000円であります。これは当然、基金の利子の積み立てだとか、あるいは指定寄附の積み立てを予測して計上されていると思いますが、この事業はやるということも決定しているし、基金条例も制定をされまして、3,000万円と今回1億円余の基金の積み立てが始まっているわけでありますが、そういうきちんとした事業でありますので、新年度も当然、また3月補正で1億円積み立てられる予定だと想定しておりますが、ぼちぼち当初予算で計上するのが普通の財政運営ではないかという気がしているんですが、この辺は企画や総務とまた調整していかなければならないので、やはり増山副市長にお尋ねをしたいと思います。 121 ◯副市長(増山信也) 今、岡田委員おっしゃられたように、この総合運動場整備基金への積立事業につきましては、総合計画の3か年実施計画で事業採択がされております。その際、予算面については事業採択されておりますが、予算措置については財政課と協議の上、3月補正対応とするという附帯条件がついた事業採択がされております。  したがいまして、26年度も今3月定例会で追加で1億円計上させていただいて、今、ご審議いただいておりますし、新年度予算も当初には計上がされていないということになっております。ご指摘のとおりであります。ただ、今後、適切な予算執行面から考えて、どの時期が最適であるのかという点について、一度企画・総務両部と調整、協議をしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。 122 ◯委員(岡田隆司) どの時期かというよりも、当初予算が常道だと私は思いますし、そういう努力は買うわけでありますけれども、今後、例えば新庁舎の建設事業が西尾市のビッグプロジェクトで七十数億円の事業費がかかったんですが、恐らくそれよりも、はるかに上回るような莫大な事業費が要ると思うんです。先進事例を見ても、大体3年から5年計画ぐらいで1期計画、また次の2期計画、3期計画、あるいは4期計画ということで20年、あるいは20年以上の長期構想計画を立てて今まで進めてきたんですね。まだ本市の場合は、現有施設を調査して、それから先進事例を調査研究ということですので、例えば基本構想もできていない、基本計画もまだこれから、また実施計画といった長い段取りを踏んでいくわけでありますけれども、では例えば今の段階で基金の目標額は幾らなのかと、事業費は幾らぐらいなんだと、目標金額を幾らためたら事業着手できるんだと、そういうことも全くまだ不透明でありますので、そういうことも踏まえて、それからまた毎年1億円で妥当なのかどうかと、そういうことも含めて検討をお願いしたいと思いますが、いかがですか。 123 ◯副市長(増山信也) その方向で一度、検討、協議をさせていただきます。 124 ◯文化振興課長(牧 博之) 先ほど、工藤委員の方から市史編さんの関係で、各種委員の増強の状況はどうかというようなご質問をいただきまして答弁できませんでしたが、今、調べて出てきましたのでご報告させていただきます。  まず、編集委員につきましては、平成26年4月の時点と27年3月末の予定でご説明をさせていただきます。編集委員につきましては、26年当初13人、27年度末も13人で変更はございません。執筆員につきましては、26年4月の時点で22人であったものが、この27年3月の時点で28人で6人の増、特別執筆員ということで26年度は制度がございませんでしたが、27年度から15人。この方につきましては一定の期間、史実について調査、研究をしていただく方でございます。この人が15人増強をいたします。それと、最後に調査員が26年4月時点で25名、27年3月末で29人で4人の増ということで、全体で25人増加して27年度は対応をしていきますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 125 ◯委員長徳倉正美) ほかに質疑はありませんか。    (「なし」の声あり)  ほかに質疑もないようでありますから、本件についてはこれをもって質疑を終わります。  ただいま委員外議員から発言の申し出がありました。  お諮りします。発言を許可することにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり)  ご異議なしと認めます。よって、発言を許可します。 126 ◯委員外議員(鈴木規子) それでは、何点かお願いをいたします。  まず159ページ、2項1目13節の委託料であります。区分では52になるかと思いますが、社会保障・税番号制が導入されるわけです。これは、マイナンバーということで一定の理解はしておりますけれども、担当課としての利便性はどのように向上するのか、お尋ねをしておきたいと思います。  それから160・161ページ、2項2目3節の職員手当等、区分9でありますが、時間外勤務手当が3,271万3,000円計上されておりまして、前年の2,851万7,000円、また25年決算の2,293万6,000円からすると結構大きな増額になっております。これの積算根拠について伺います。  それからもう1点、163ページ、13節の委託料、28の第三者評価事業委託料125万円ですが、これは県のホームページ上に保育園、幼稚園等の児童施設についての評価のところがありますが、そこに掲載されているものかと思うわけですが、そうかどうか。  それから昨年度は、西尾市は何園か評価対象となっておりましたけれども、その第三者評価を受けるに当たっての評価基準、選択基準というようなものがあるのかどうか、お尋ねをします。27年度は、どのように行われるのかということでございます。  以上、まず3点お願いします。 127 ◯子ども部次長(青山秀樹) 3款2項1目13節の委託料、区分52社会保障・税番号制度児童手当等システム改修業務委託料について、この制度によって利便性がいかに図られるかというご質問でございますけれども、この点についての詳細を詳しく把握しておりませんので、後ほど回答させてください。 128 ◯子ども課主幹(加賀好枝) ご質問の時間外手当がふえております積算根拠でございますが、保育園のクラス担任等の事務の時間外を人数分で計算してつけた、主にそのものでございます。  それから、その次の第三者評価についてでございますが、ホームページに評価結果が載っている、それになります。そして、評価を受けるに当たっての選択基準ですが、これは評価機関を選ぶ基準ということでよろしいですか。園ですか。評価機関につきましては、幾つか評価機関がありますので、いい機関で受けないといけませんので、近隣市の評判を聞いたり、西尾市が以前に受けた結果なども考えまして、幾つかのプレゼンテーションを受けまして、その中から金額も考慮して決定をしております。そして、受審する園につきましては、公立が佐久島を除いて25園ありますので、今のところ未受審の園からやっております。そして、来年度で一通り終わりますので、来年度は1園は2順目に回る園を、最初に受けたところを受けるようにして選んでおります。  以上でございます。 129 ◯委員外議員(鈴木規子) 時間外勤務手当については、クラス担任の事務ということですが、これは正規の方のカウントになるわけですね。そうしますと、ほかの臨時の方、その他の時間外などはどうなのか、事務作業が過重になっているようなことはないのか、そのあたりについてどのように配慮しておられるのかお聞かせください。  それから第三者評価についてですが、これは受審をして、そのフィードバックはどのように行われているのか、検証はどうなのか。園の方には当然いくわけですけれども、それを子ども課としてはどのようにフォローアップ、あるいは指導しておられるのかお聞かせください。 130 ◯子ども課主幹(加賀好枝) 1つ目の時間外勤務ですが、ここに計上しておりますのは、先ほどクラス担任と言いましたが、クラス担任や主任も含めております。そして、臨時職員の方も担任を持っている人たちや障害児担当も事務仕事はありますので、臨時職員についても時間外の賃金は計上しております。そして、事務の量が時間外になるべくならないようにということで、パソコンの台数を増設したり、それから職員の配置で可能なところは日中の時間に事務時間を設けるなどして、できるだけ時間外で事務をやる必要がないように努めております。  それから、その次の第三者評価のフィードバックですが、これは公立の方は、受審した園がそれぞれ園長会の方で受審結果を報告し合いまして、評価結果についてはホームページで見ることができるんですけれども、ほかに口頭で個別に受けた内容とかがございますので、そういうものを伝え合いながら評価結果を共有するようにしております。そして、課題が出てくるところがありますので、それは園長会の方で投げかけて、例えば若い園長でしたら先輩から助言をもらったり、それから必要な場合は子ども課も一緒にマニュアルとか職員への周知とかの方法を一緒に考えたりして、結果を生かすように努めております。 131 ◯子ども部次長(青山秀樹) 先ほど、社会保障・税番号制度児童手当等システム改修業務委託料の中で、利便性についてということでお答えができませんでしたので、お答えをさせていただきます。  マイナンバーの利便性については、各手当申請の際、1月1日現在、市外在住者の所得証明の添付が不要となるということでございます。 132 ◯委員外議員(鈴木規子) では、次でありますが168・169ページ、2項13節の区分32であります。養育支援家庭訪問事業委託料が37万6,000円、これは委託料としては新たに計上されたものだと思いますが、この事業内容、見込みと効果などについてお聞かせをいただきます。  それから291ページと295ページ、先ほど質疑のあった給食についてです。これは、3年契約を試みたけれども不調に終わったと、小学校も中学校も結構たくさんの学校で不調に終わっているわけですが、理由はどのようなことだったのでしょうか。単に、委託料の価格だけの問題だったのか、それ以外の問題、あるいは課題があったのか、そのあたりはどのように見ておられるのでしょうか。これが2つ目です。  それからもう1点は、310・311ページです。先ほど来、質疑が重なっております市史の編さんですけれども、この市史の自然の分野では、その市町の植生について掲載されているわけですが、本市ではどうなのかお尋ねをしておきたいと思います。では、この3点。 133 ◯家庭児童支援課長(小塚義人) 168ページ・169ページ、3款2項3目13節委託料の区分32養育支援家庭訪問事業委託料37万6,000円の概要、見込み、効果でございますが、新規委託事業でございまして、生後2カ月までの乳児がおり、昼間に養育の援助をする者がいない西尾市在住の家庭で、市が援助できる家庭は西尾市、あと近隣市に援助のために通うことができる者がいない場合の家庭に限り、養育支援家庭訪問事業を実施いたします。援助につきましては無料で、1日1回2時間まで、16回利用を予定しております。16回としましたのは、週2回で生後2カ月で8週、2回掛ける8週で16回としました。養育支援の内容でございますが、調理だとか衣類の洗濯、洗濯物をたたむ、住居の清掃、生活必需品の買い物の支援といたします。
     なお、育児ノイローゼ、産後うつ状態の家庭への養育支援訪問家庭事業は今までどおり支援員を派遣し、予算につきましては166・167ページの報償費の方で32万9,000円計上しております。  以上です。 134 ◯教育庶務課主幹(犬塚勝敏) 予算書291ページ、10款2項1目13節、区分17学校給食調理業務委託料の人件費のご質問でございますが、今回、調理委託につきましては調理業務しか委託はしておりません。それで予算作成時以後、今回、人件費の高騰が著しかったためと、あと3年間の長期継続契約ということで、3年間の人件費の値上がりを考慮し、今回、予算をつくったものでございますのでよろしくお願いいたします。 135 ◯文化振興課長(牧 博之) 市史の関係の中で、市史の自然部会におきましては三河湾の魚の植生から川の植生、野鳥の状況、それから山の植物の植生だとか、それぞれの調査をやっていきます。西尾市の区域を川、海、山だとか、そういう分野の系列を1つの区域として調査をして、資料としてまとめていきます。  以上でございます。 136 ◯委員外議員(鈴木規子) それでは、養育支援家庭についてです。産後うつ等については従前どおりということで、今回は生後2カ月というところにポイントを置いたということかと思いますが、虐待などにつながりかねないことを未然に防止するという意味では、非常に重要な委託料になるだろうと思って評価をするわけですが、これは申請ということもあるでしょうが、どのようにして派遣先は認知するのか。保健センターの赤ちゃん訪問、その他、保健センターの妊産婦の14回のうち産後の1回、あのあたりの受けている人、受けない人、その他いろいろな情報は集められると思うんですが、どのように派遣し、派遣をされるのかというところを1点。  それから、生活一般の支援ということですが、どういう人を派遣するのか。そのお母さんとも良好な人間関係をつくれるような経験も要るのではないかと思うわけですが、そのあたりはどのようにお考えでしょうか、お尋ねをいたします。  そして、市史編さんについてであります。そうしますと、植生についても扱うという理解でよいのでしょうか。山だけでなく里もいろいろあると思うんですが、多くの市町でその植物については、特に市独自の、この地域独自の植生などもあると思いますので、そうしたものは欠かせないと思うわけですが、そのあたりは十分にフォローされるという理解でよろしいですか。それは担当課の方針として、そのように決めておられると、特に担当の部会長がお決めになるわけではなくて、文化振興課の方で決定をしておられるという理解でよいでしょうか、確認をいたします。 137 ◯家庭児童支援課長(小塚義人) まず、対象者の把握でございますけれども、赤ちゃん訪問ですと4カ月になるものですから、今、考えていますのは母子健康手帳の交付時に「お母さんはどこで子どもを産みますか」、「里帰りしますか」などの質問項目がございまして、あと「困った人はいますか」などの聞き取り調査を健康課の方でしていただきますので、そのときに、この人はちょっと支援が必要な人かなということで、ピックアップしていこうかなというふうに今は考えております。  あと、誰がやるのかということですけれども、委託料ということですので、予算が通ってからの話に当然なるかと思いますけれども、今、予定しているのは、社協の方に養育支援をしてくださるベテランの方たちがいますので、そちらを今、考えております。  以上です。 138 ◯文化振興課長(牧 博之) ご質問のありました植生の調査の関係でございますが、自然部会におきましては既に2回、部会の会議を行い、また打ち合わせ等も行っておりまして、市内全域につきまして海、川、山、平地それぞれ全域にわたって調査をしていく方針でございますので、よろしくお願いいたします。 139 ◯委員外議員(鈴木規子) 1点聞き落としましたので、もう一度お尋ねします。  給食の3年契約が不調になったということで、人件費ということはわかりましたが、これは人件費の高騰分を含んでも3年契約が必要とお考えになる根拠、いろいろな要素があると思いますが、そのあたりはどうなのか、これまでと契約形態を変えられるということについての考え方を聞きたいと思います。このようにしていかれるというのは、給食センターとの関係もあるのかなと思ったりもするわけですが、いかがでしょうか。  それから、自校方式か給食センター方式か、それとも委託かというところで、ずっと教育委員会の方では検討をしてこられたわけですが、その検討結果がなかなかはっきり見えてまいりません。そうした点では、3者をそれぞれ一定程度保つのがいいだろうと。そして、その3者が競合する、お互いに競い合う形で、子どもたちによりよい給食を提供する形が望ましいと考えておりますが、教育委員会としてはどうなのかお尋ねをしたいと思います。  そして、どうしても外部に委託をすると、こうした価格面での上昇が強くなりますので、そうしたことも考え合わせてどのように見ておられるのか、お尋ねをしておきたいと思います。  それと、あと1点ですので、ここでついでに質疑を申し上げますが、図書館費についてであります。318・319ページ、説明欄6の図書館利用促進事業の中で、ブックスタートのことを説明しておられたわけですが、27年度はブックスタートをどのような形でおやりになるのか、詳しくお聞きをしたいと思います。  以上です。 140 ◯教育庶務課主幹(犬塚勝敏) 3年契約の根拠につきましては、委託につきましては西尾市の方針もありまして、3年で長期継続契約を進めているということで、3年ということで考えております。  それから、あと自校とセンターを今後どう考えるかというご質問でございますが、これにつきましては平成26年1月に教育委員会方針ということで、当面の間は自校方式とセンター方式の両方を行っていくということで検討結果が出ておりますので、その方針ということで考えております。  あと、外部委託の価格の上昇についてというご質問でございますが、これにつきましては、今、西尾市の場合ですと自校方式で直営、それから委託校、センター方式の3つでやっておりますが、直営よりも外部委託の方が金額的には低いということで、委託については特段、今は問題もございませんので、この状況で進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 141 ◯図書館長(中村 肇) 予算書318ページ・319ページ、10款5項10目、説明欄6図書館利用促進事業の中のブックスタート事業につきましては、消耗品費として配布用の絵本及び事業に係る消耗品代で89万1,000円を計上しております。4歳児健診時に赤ちゃんと保護者に絵本の読み聞かせをしながら、絵本の楽しさや親子のコミュニケーションの大切さを伝えるブックスタートでございますが、図書館職員とボランティアが保健センターで行われる赤ちゃんの4カ月児健診時にブックスタートに関する説明を行い、図書館が選んだお薦めの本を1冊手渡しております。  なお、平成27年度の対象者は1,600人と見込んでおります。  以上でございます。 142 ◯委員外議員(鈴木規子) それでは、ブックスタートについてです。これは26年も同様のご説明だったんですが、1冊手渡すというところでお薦めの3冊から選べると、それで引換券をもらって図書館の方に行ってということを、私は一昨年はそれで見せていただいて、本をもらいにいったときに赤ちゃん用の図書館の登録もしてもらうと、それによって図書館への登録者もふやす狙いもあるということも伺っておりまして、非常にいい試みだと思ってきたわけなんです。それが昨年、ちょっと聞きますと、もう決まった1冊を渡されるだけで、上の子がいたりすると本が決まってしまうし、選べたのに変わったのかななどという声を複数聞きましたので、何か変更があったのかなというふうに思って27年度お聞きしたわけですが、そのあたりはいかがでしょうか。 143 ◯図書館長(中村 肇) ブックスタート事業につきましては、委員の言われるとおり平成25年度までは健診時にご説明しまして、その後、図書館に来ていただくという形でございましたが、今年度、26年度から健診時に直接、その場でブックスタート事業の説明をしまして、その場で子どもさんにお渡しするように変えました。保護者に絵本の読み聞かせの楽しみとか、コミュニケーションの大切さを伝える本来の意味からいって、当日、その場でお渡しするという形にしました。  また、以前は7冊から1冊選ぶということでございましたけれども、今年度から健診時で疲れているお母さんに7冊から選ぶのはということで、こちらの職員等、ボランティアが選んだ3冊の中から1冊をということでお願いしております。  なお、図書館のフォローアップ行事ということで、図書館に来ていただくという利用のことで、25年度はそういうふうに変えたわけですけれども、26年度からまたもとに戻したわけですけれども、ブックスタートのフォローアップ行事につきましては、お話し会で来館者の方に来ていただくようにPRしておりまして、平成25年度では本館で517人、一色で169人、吉良で564人、幡豆で221人で1,471人に来ていただいておりますし、26年度2月末現在で本館で414人、一色で128人、吉良で615人、幡豆で131人、計1,288人に来ていただいておりまして、27年度、フォローアップで来ていただける人数を1,400人と見込んでおりまして、より多くの方に来館していただけるよう今後も努めてまいります。  以上でございます。 144 ◯委員外議員(鈴木規子) 健診時ですと、いろいろな受けとめ方があるということはわかるんですが、そうすると今のご説明ですと、ブックスタートで特に図書館に来て本を渡すというのではなくても、登録者は順調にふえているということなのかどうなのか、ほかのところも合わせての登録者数なのか、ちょっとその辺が判然としませんでしたので、さらに検討を重ねていただく余地はあるのかどうか。ここで余りやりとりをしても何でございますので、もうちょっと詳しい資料もお聞きをしながら検討をしていただくことはいかがかと思いますが、どうでしょうか。 145 ◯図書館長(中村 肇) 委員のご意見も参考にしながら、またよりよい方向に努めてまいりたいと思います。 146 ◯委員外議員(前田 修) 3点、伺いたいと思います。  161ページの3款2項児童福祉費、2目保育園費ですが、一般職給、そしてまた臨時職員の賃金がここで計上されておりますが、なかなか非常勤職員がふえて、正規の職員がふえないなという状況もあるかと思うんですが、わけても担任を持つ非常勤職員については、昨年度も担任の割合をふやしていきたいという答弁をいただいて、少しずつふやしていただいていると記憶しておりますので、その点は、今年度ではどのように措置されたかお伺いをしたいと思います。  それから、281ページの10款1項教育総務費、このページの中段にあります説明欄6の養護学校設立調査事業でありますが、これは前年も計上していただいておりました。その際には、建設に向けての協議会の設立ですとか、建設に向けての前向きな答弁をいただいたと承知をしておりますが、その点はどのようにこの新年度予算は、26年度も含めてどのような取り組みをされていく考えか、お聞きしたいと思います。  3点目に293ページ、10款2項小学校費、中学校費もですけれども、一番上段にあります区分1の学校施設整備工事。この関係では、本会議の答弁でもいただきましたトイレの改修工事やら体育館の非構造部材、あるいは天井の扇風機、さまざまな取り組みをしていただけるという答弁でありましたが、この中でも特にトイレの改修工事についてはこれで終わるのか。答弁では、まだ少し残っているような話だったと記憶しておりますので、少なくとも普通教室棟のトイレの改修ぐらいは早く完了というふうにさせていただきたいなということも含めて、このトイレの改修の関係はどのような計画になっているのか、お聞きしたいと思います。 147 ◯子ども課主幹(加賀好枝) 160ページ、3款2項2目保育園費の臨時職員についてですが、担任につきましては、保育園と幼稚園を別にお答えします。  保育園の担任につきましては、平成26年度は正規職員が143人、臨時職員が97人、平成27年度は正規職員が4人ふえまして147人、臨時職員は同じ97人です。割合にしますと、臨時職員の割合は平成26年度は担任のうちの40.4%でしたが、27年度の方は臨時職員が39.8%と、わずかですが臨時職員の割合は下がってきております。それから幼稚園につきましては、平成26年度の正規の担任が17人で、臨時職員の担任が8人でした。27年度については、正規を18人にして臨時職員の担任を7人にしております。臨時職員の割合につきましては、26年度は32%だったものが平成27年度は28%になる予定でおります。  以上です。 148 ◯教育部次長岩瀬美貴徳) 予算書281ページ、10款1項2目、説明欄6の養護学校設立調査事業でございます。これにつきましては、まず組織については検討に向けての立ち上げを今年度内に行っていくというふうに所管で今、準備をしているところでございます。この調査事業につきましては、県立養護学校を誘致するということで粘り強く県と協議をしてまいりたいと、そのための調査事業でございます。主に、その調査のための旅費でありますとか手土産等の謝礼でございます。  今後も、この誘致に向けてアクセルを踏み込んで進めてまいりたいと思っております。  3点目でございます。293ページの10款2項1目、区分1学校施設整備工事の中のトイレ改修でございます。トイレ改修につきましては、小・中学校合わせて毎年9校の整備を、このスピードで整備をしているところでございます。現在の見通しといたしましては、これまでも答弁させていただきましたが、少なくとも全ての小・中学校について、少なくとも1系統以上のトイレ改修を平成29年度までに完了させる予定でございます。殊に今、前田議員のおっしゃられた、その中でも普通教室についての整備やいかんということでございますが、現在のところ普通教室につきましては平成31年度に完了させる、そのスピードで予定をしております。  以上でございます。 149 ◯委員外議員(前田 修) 281ページの養護学校設立の関係では、今年度中には協議会の設立をというふうに伺いましたけれども、今年度というのは26年度ということなのか、27年度のことなのか確認をしたいと思います。 150 ◯教育部次長岩瀬美貴徳) 26年度でございます。 151 ◯委員長徳倉正美) 以上をもって、委員外議員の発言を終了します。  これより、議案第30号本委員会関係分を採決いたします。  本案については、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって議案第30号本委員会関係分は、原案どおり可決すべきものと決しました。        ───────────────────────── 152 ◯委員長徳倉正美) 以上をもちまして、本委員会に付託されました案件の審査は全て終了いたしました。  これをもちまして文教委員会を閉会いたします。                             終 発言が指定されていません。 西尾市議会 ↑ ページの先頭へ...