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  1. 豊田市議会 2018-12-25
    平成30年12月定例会(第5号12月25日)


    取得元: 豊田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-21
    平成30年12月定例会(第5号12月25日) 平成30年12月豊田市議会定例会会議録(第5号)  平成30年12月25日(火) 午前10時開議  日程第1  報告第12号について  日程第2  議案第192号及び議案第193号について  日程第3  議案質疑・付託  日程第4  議案第113号から議案193号まで及び請願について  日程第5  同意第8号について  日程第6  議員提出意見書第3号について  日程第7  豊田スタジアムを生かしたまちづくり特別委員会の調査研究結果報告  日程第8  議会ICT化推進特別委員会の調査研究結果報告  出席議員(44名)    1番 宮本 剛志    2番 水野 博史    3番 岩田  淳    4番 浅井 保孝    5番 杉本 寛文    6番 鈴木 孝英    7番 日當 浩介
       8番 吉野 英国    9番 大石 智里   10番 榎屋小百合   11番 原田 隆司   12番 田代  研   13番 塩谷 雅樹   14番 古木 吉昭   15番 中村 孝浩   16番 北川 敏崇   17番 窪谷 文克   18番 木本 文也   19番 板垣 清志   20番 山田 主成   21番 羽根田利明   22番 深津 眞一   23番 山口 光岳   24番 清水 郁夫   25番 加藤 和男   26番 牛田 朝見   27番 太田 博康   28番 鈴木  章   29番 神谷 和利   30番 桜井 秀樹   31番 安藤 康弘   32番 山野辺秋夫   33番 小島 政直   34番 根本 美春   35番 岡田 耕一   36番 大村 義則   37番 作元志津夫   38番 日惠野雅俊   39番 三江 弘海   40番 近藤 光良   41番 都築 繁雄   42番 杉浦 弘髙   43番 梅村 憲夫   44番 松井 正衛  欠席議員(0名)  説明のために出席した者の職・氏名    市     長    太田 稔彦    副  市  長    杉山 基明    副  市  長    礒谷 裕司    経営戦略部長     石川 要一    企画政策部長     安田 明弘    総務部長       大谷 哲也    市民部長       中川 惠司    地域振興部長     中野 正則    生涯活躍部長     田中 茂樹    子ども部長      寺澤 好之    環境部長       田口 厚志    福祉部長       伴  幸俊    保健部長       竹内 清美    産業部長       前田 雄治    都市整備部長     岩月 正光    建設部長       山口美智雄    消防長        児玉 増夫    教育長        山本 浩司    教育行政部長     太田 庸介    学校教育部長     澤平 昭治    上下水道事業管理者  今井 弘明    上下水道局長     伊藤 裕二  職務のために出席した事務局職員の職・氏名    事 務 局 長    伊藤 勝介    副  局  長    奥村  洋    副  主  幹    上田  研    担  当  長    太田 吉朗    主     査    河橋 敦子    主     査    伊藤 圭一    主     査    佐嶋  晃     ◎開議宣告 ○議長(鈴木 章) ただいまの出席議員は44名です。  前会に引き続き会議を開きます。                         開議 午前10時00分    ◎議事日程決定 ○議長(鈴木 章) 本日の議事日程は、お手元に配付しました日程表のとおりですので、ご了承願います。    ◎報告第12号について ○議長(鈴木 章) 日程第1、報告第12号専決処分の報告についてを行います。  報告第12号について、説明者、礒谷副市長。 ○副市長(礒谷裕司) それでは、資料1の2、提出議案の要旨の1ページをお願いいたします。  報告第12号専決処分の報告についてでございます。  処分内容は、損害賠償額の決定が1件で、建物の管理瑕疵による物損事故でございます。  この事故は、平成30年9月30日、田平沢町地内におきまして、台風24号の暴風により飛ばされました旧田平沢小学校の校舎の雨どいが相手方住宅の屋根に当たり、屋根瓦を損傷したものでございます。  専決年月日、損害賠償額、損害の程度などは記載のとおりでございます。  以上、報告第12号の説明とさせていただきます。 ○議長(鈴木 章) 以上で報告が終わりました。    ◎議案第192号及び議案第193号について ○議長(鈴木 章) 日程第2、議案第192号及び議案第193号工事請負契約の締結についてを議題とします。  議案第192号及び議案第193号について、説明者、礒谷副市長。 ○副市長(礒谷裕司) それでは、資料1の2、提出議案の要旨の2ページをごらんください。
     議案第192号工事請負契約の締結について(豊田市立高嶺こども園園舎改築工事)でございます。  昭和36年に建設された高嶺こども園は、園舎の老朽化に加え、増加する保育需要に対応するため、園舎を改築し、ゼロ歳児から2歳児の受入れ枠を拡大するとともに、不足している駐車場の整備等を行うものでございます。  契約金額、相手方、契約方法などは記載のとおりでございます。  続きまして、3ページをごらんください。  議案第193号工事請負契約の締結について((仮称)南部1次救急診療所等新築工事)でございます。  市民の健康保持及び医療体制の充実を図るため、1次救急診療所を整備する工事でございます。これに併せて障がい者の日中の活動場所として障がい者就労施設を整備するほか、子どもの外来療育施設を整備するものでございます。  契約金額、相手方、契約方法などは記載のとおりでございます。  以上、二つの案件は、当初の入札が平成30年11月13日の開札でありましたが、いずれも入札金額が予定価格を超過したため不調となりました。再度入札を行い、落札者が決定いたしましたので追加議案とさせていただいたものでございます。  以上、議案第192号及び議案第193号の説明とさせていただきます。 ○議長(鈴木 章) 以上で説明が終わりました。    ◎議案質疑・付託 ○議長(鈴木 章) 日程第3、議案質疑・付託を議題とします。  これより議案第192号及び議案第193号について質疑に入ります。  質疑の通告がありますので発言を許します。  16番、北川敏崇議員。 ○16番(北川敏崇) 議長のお許しをいただきましたので、私は自民クラブ議員団を代表しまして通告に従い順次質問させていただきます。  始めに、議案第192号工事請負契約の締結について(豊田市立高嶺こども園園舎改築工事)から2点質問します。  1点目、改築する高嶺こども園の新園舎はどのような特徴があるのか伺います。  2点目、さきの一般質問で木材使用を推進するとのことだったが、使用する木材のうち豊田市産材をどのくらい使用する見込みなのかについて伺います。 ○議長(鈴木 章) 寺澤子ども部長。 ○子ども部長(寺澤好之) 1点目の新園舎の特徴についてですが、新園舎は、平屋建てとし、中央部に中庭や遊戯室を配置する予定です。これにより各クラスとの連携した保育が可能で、クラスや学齢を超えたさまざまな活動ができるとともに、通常の保育だけでなく、延長保育児や雨天時にも中庭や遊戯室を活用でき、状況に応じた保育を実施することができます。また、職員室から各保育室を見渡すことができ、それぞれへの動線が短いことからも安全確保を含めた園運営がしやすい構造でもあります。  2点目の豊田市産材の使用見込みについてですが、使用する木材の量は、構造材で150立方メートル、その他、腰壁や建具等で266立方メートル、合わせて416立方メートル程度の予定です。  構造材150立方メートルのうち9割に当たる約135立方メートルは、市内製造業者に発注し、豊田市産材を確実に確保し使用する予定です。  その他、腰壁や建具等については、工事請負者の裁量によるところが大きいため明確にお答えすることはできませんが、積極的な活用を促してまいります。  以上です。 ○議長(鈴木 章) 北川議員。 ○16番(北川敏崇) 次に、議案第193号工事請負契約の締結について((仮称)南部1次救急診療所等新築工事)から3点質問します。  1点目、3施設の合築で施設として特徴的なものについて伺います。  2点目として、市民への周知方法はどのようなのかについて伺います。  3点目、1次救急診療所の医師の配置方法について伺います。 ○議長(鈴木 章) 伴福祉部長。 ○福祉部長(伴 幸俊) 1点目の合築施設としての特徴についてであります。  施設全体の特徴としましては、患者、幼児、障がい者など想定される利用者の共通点を考慮し平屋建てとしたことや、エントランスホールなど利用者の目に入りやすい場所に木材を活用し温かみのある空間を創出してまいります。  また、個々の施設の特徴ですが、1次救急診療所は、新型インフルエンザなど感染力の高い患者の受入れを行うため感染症患者専用の入り口や診察室を設置してまいります。  子ども療育施設は、遊具を配置したエントランスホールを中央に設置し、その周りに活動室や遊戯室を配置することでそれぞれの部屋への移動がしやすい動線を確保してまいります。  障がい者就労施設については、喫茶店を運営する中で市民が障がい者の働く姿を目にできるようオープンキッチンとするほか、地域の多世代の方とも共生型の活動ができるようにしてまいります。  次に、2点目の市民への周知方法についてです。  市の広報紙やホームページで広く対応し、医療に関する講座やおめでとう訪問などの機会も活用して周知を図ってまいります。  また、療育施設など利用者が想定される場合は、個別に案内をし、オープン前には周辺自治区への回覧や内覧会の開催にも取り組み、2020年7月の開設を目指してまいります。  続いて、3点目の医師の配置方法についてです。  豊田加茂医師会が設置している休日救急内科診療所と同様に通常の開院時は医師1名の配置とし、インフルエンザなどの流行で患者が増える時期は2名体制を考えております。  以上です。 ○議長(鈴木 章) 以上で16番、北川敏崇議員の議案質疑を終わります。  次に、31番、安藤康弘議員。 ○31番(安藤康弘) 私は、市民フォーラムを代表し、議案第193号工事請負契約の締結について((仮称)南部1次救急診療所等新築工事)について3点質問いたします。  1点目、本市において新たに整備される1次救急診療所の位置づけと期待される効果について。  2点目、子どもの外来・療育施設が開設されますが、本市の療育施設における受入れの現状と今後の考え方について。  3点目、障がい者就労施設が整備されますが、本市の就労施設における障がい者の受入れ状況と今後の考え方についてお伺いします。 ○議長(鈴木 章) 伴福祉部長。 ○福祉部長(伴 幸俊) 1点目の診療所の位置づけと期待される効果についてです。  現在の1次救急診療体制としては、かかりつけ医の休診日となる昼間に内科・小児科については医師会立1次救急診療所が対応し、外科は在宅当番医制となっております。そして、夜間は豊田地域医療センターが内科と外科を担当しております。  今回の整備は、西山町にある医師会立診療所の立地場所を踏まえ、人口の多い南部に二つ目となる1次救急診療所を整備するものでございます。  これによりましてかかりつけ医の休診日に地域の方が身近に診療を受けられるようになるとともに、トヨタ記念病院など救命救急センターに受診する軽症患者の効果的な分散化につながることを期待しており、1次救急から3次救急までの役割分担による適正な体制を整えてまいります。  続いて、2点目、療育施設の現状と今後の考え方についてです。  現在、こども発達センターと元城庁舎にある二つの施設を合わせた定員は700名であり、平成29年度末には登録児数850名、実際の利用者696名という状況であります。  この施設は、毎月の乳幼児健診ごとに登録が増加し、年度末でピークになるという特徴があり、現在何とかやりくりをしておりますが、今後、南部移転後は定員を100名拡大し合計800名とすることで子育て支援に対応することができると考えています。  続いて、3点目、就労施設の現状と今後の考え方についてです。  障がい者就労施設は、平成30年11月現在32箇所あり、全体の定員数663名に対し1日当たりの平均利用者数は429名で定員に対して余裕がある状況です。ただ、今後も障がい者の就労については、障がい者の特性に応じ選択可能なさまざまな就労の場を設けていく必要があると考えており、今回の施設では6名程度の方が喫茶店で働く場をつくるということを考えております。  以上です。 ○議長(鈴木 章) 以上で31番、安藤康弘議員の議案質疑を終わります。  次に、35番、岡田耕一議員。 ○35番(岡田耕一) 私は、通告に従い追加上程されました2議案について順次質疑を行います。  まずは議案第192号工事請負契約の締結について(豊田市立高嶺こども園園舎改築工事)について4点通告をいたしましたが、3点目の新園舎の構造等につきましては、さきに同趣旨の質疑・答弁がありましたので割愛し3点伺います。  まずは1点目、追加議案となりました1回目の入札が不調だったからと先ほど報告がありましたが、前回の入札条件から何か変更点があったのかお聞かせください。  2点目、二度目の入札における応札者が1社だった理由をどのように想定しているのかお聞かせください。  3点目、この改築工事に当たり、民間移管を前提とした特徴的なものが何かあるのかお聞かせください。 ○議長(鈴木 章) 岩月都市整備部長。 ○都市整備部長(岩月正光) 1点目につきましては、私からお答えをさせていただきます。  前回からの変更点でございますが、入札の参加要件をJVから単独に変更し、落札方式を簡易型総合評価方式から価格競争に変更いたしました。  また、予定価格の設定に関しましては、国土交通省の取扱いに準拠し、見積もりを徴取しましたメーカーなどへ再度ヒアリングを行い、入札日直近の資材費や労務費を反映した最新の単価へ入れかえを行いました。  以上です。 ○議長(鈴木 章) 大谷総務部長。 ○総務部長(大谷哲也) 続いて、2点目についてお答えいたします。応札が1社であった想定される理由でございます。  この工事と同じ時期に他の建築系の工事が比較的多く発注されたこと、また、この地域の民間需要が堅調なことなどから、技術者の不足等に伴う参加の見合せが考えられます。  さらに、全国的な傾向として、特に首都圏における建設需要の増加、災害復興事業の進捗に伴う鉄鋼製品を始めとした建設資材及び人材の不足なども公共事業への入札参加が低調な要因として想定しております。  以上です。 ○議長(鈴木 章) 寺澤子ども部長。 ○子ども部長(寺澤好之) 3点目の民間移管を前提とした特徴についてですが、民間移管は公立こども園を引き継いで運営することが基本であるため、民間移管を前提とした特徴的なものは特にありませんが、3歳児については、保護者の就労要件がなくても入園できるようになるため、園児の増加を見据えて保育室を8室から9室に増やす予定です。  以上です。 ○議長(鈴木 章) 岡田議員。 ○35番(岡田耕一) 続きまして、議案第193号工事請負契約の締結について((仮称)南部1次救急診療所等新築工事)について4点通告をいたしまたが、1点目の各施設の概要、特徴等については、同趣旨の質疑・答弁がありましたので割愛します。  そこで、3点について伺います。  まずは1点目、各施設の運営者の考え方についてお聞かせください。  2点目、本施設の整備・運営に関する課題認識とその対応について伺います。  本施設と隣接する南消防署は、当然各種消防車両、救急車が頻繁に出入りしますが、本施設の役割、利用者を考えた場合に各種課題をどのように認識していますか。また、それらへの対応策をどのように施設の設計や工事計画等に生かしているでしょうか。そして、施設開設後においてどのように対応されるのかお聞かせください。  最後に3点目、整備スケジュールについて伺います。  会期当初の上程ではなく、追加議案として上程となりましたのは、入札不調であったと先ほどもご報告がありました。そこで、当初計画から変更、影響がないかも含め今後の整備スケジュールについてお聞かせください。 ○議長(鈴木 章) 伴福祉部長。 ○福祉部長(伴 幸俊) 1点目、運営者の考え方についてです。  1次救急診療所については、直営のほか指定管理なども考えられるため、具体的な運営手法については、医師会など関係機関と協議を進め決定をしてまいります。療育施設については、現在既にある施設の移転であるため、引き続き豊田市福祉事業団が運営をしてまいります。就労施設については、平成28年度に実施したプロポーザルで社会福祉法人豊田市育成会が運営することに決まっております。  続いて、2点目、南消防署隣接による課題と対応についてです。  消防署との隣接においては、緊急車両の出動や施設利用者の安全性、またサイレンなど生活環境への影響に着目いたしました。  具体的対応といたしましては、それぞれの適正な動線を確保できるよう施設への出入口を設定したことや、救急車のサイレンの音などに敏感な一部子どもたちなどへの影響を考え、建物の外周部分には二重ガラスを用いた設計を行っております。  こうしたことから施設開設後においても隣接する消防署による悪い影響はないと考えておりますが、逆に療育施設に通う多くの子どもたちは、消防車などに強く興味を持っているため、南消防署と連携をし、ふれあいの場などを考えていきたいと思っております。  次に、3点目、整備スケジュールについてです。  今回、最終日上程となりましたが、スケジュールに変更や影響はありません。今後、本案件の工事のほかに電気設備工事給排水衛生ガス空調設備工事を今年度中に契約し、2020年7月の開設を目指してまいります。  以上です。 ○議長(鈴木 章) 以上で35番、岡田耕一議員の議案質疑を終わります。
     次に、34番、根本美春議員。 ○34番(根本美春) 私は、日本共産党豊田市議団を代表して2議案について質疑を行います。  まず、議案第192号工事請負契約の締結について(豊田市立高嶺こども園園舎改築工事)について1点、民間移管にかかわってお聞きをいたします。  高嶺こども園の位置づけを図るために高嶺こども園を含めた第2次民間移管計画の対象こども園6園の改築工事費用の総額は幾らなのかをお聞きいたします。 ○議長(鈴木 章) 寺澤子ども部長。 ○子ども部長(寺澤好之) 第2次民間移管計画の対象となる6園のうち、改築工事を伴うものは高嶺こども園のみです。改築工事費は、建築工事のほか電気設備工事機械設備工事等を含め総額で10億5,000万円を予定しています。  以上です。 ○議長(鈴木 章) 根本議員。 ○34番(根本美春) 議案第193号工事請負契約の締結について((仮称)南部1次救急診療所等新築工事)について3点お伺いいたします。  1点目、ここにはこども発達センターの外来・療育施設がありますが、こども発達センターのぞみ診療所のような診療所の機能は備えているのか、併設される1次救急診療所の施設にはその機能はあるのか。これらを踏まえて外来・療育施設と1次救急診療所の施設の併設の考えをお聞きします。  2点目、利用者の安全確保の点から火災に対する設備の内容をお聞きします。  3点目、療育施設における災害時に備える対応をお聞きします。 ○議長(鈴木 章) 伴福祉部長。 ○福祉部長(伴 幸俊) 1点目、のぞみ診療所の機能と併設の考え方についてです。  今回の整備は、元城町で開設している外来・療育施設、あおぞら、おひさまの移転のため診療所機能はなく、1次救急診療所にその機能を設ける予定はありません。  二つの施設の併設は、それぞれが有機的に連携するのではなく、当該地域に必要と思われる施設を一体的に整備するものであります。  続いて、2点目、火災設備の内容についてです。  この建物は、外壁を耐火構造とし、かつ屋根を不燃塗装とするなど建築基準法で定める準耐火建築物としております。また、消火設備を1次救急診療所には3箇所、子ども外来・療育施設に6箇所、障がい者就労施設に1箇所設置をしてまいります。  3点目、災害時に備えた対応についてです。  建物については、建築基準法等に基づき屋外への出口を適正に配置しております。また、現在既に地震や火災を想定した避難訓練を月に1回、保護者とともに行っておりますので、新施設においても同様に実施し災害に備えてまいります。  以上です。 ○議長(鈴木 章) 以上で34番、根本美春議員の議案質疑を終わります。  以上で質疑を終わります。  ただいま議題となっています議案第192号及び議案第193号については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり所管の常任委員会に付託します。  教育社会委員会を南71委員会室、環境福祉委員会を南72委員会室で開催します。  暫時休憩します。                        休憩 午前10時25分                        再開 午前10時43分 ○議長(鈴木 章) 休憩前に引き続き開議を開きます。    ◎議案第113号から議案第193号まで及び請願について ○議長(鈴木 章) 日程第4、議案第113号から議案第193号まで及び請願についてを議題とします。  各常任委員長から審査結果の報告を求めます。  加藤産業建設委員長。 ○産業建設委員長(加藤和男) 産業建設委員会の審査結果の報告を申し上げます。  去る12月12日の本会議において、当委員会に付託となりました案件は、議案第129号始め15議案でした。  12月13日午前10時から南71委員会室において委員会を開催し、慎重審査しました結果、いずれの議案も全会一致にて原案を妥当と認め、承認することに決定しました。  以下、主な審査経過について報告いたします。  始めに、議案第129号工事請負契約の締結(一級河川安永川開水路整備工事(下林工区その2))について、「安永川改修事業の今後の工事発注の予定はどのようか」という質疑があり、「本工事をもって一級河川安永川都市基盤河川改修事業における主な河川拡幅工事の発注は最後となる。今後は、河川拡幅に伴い、かけかえとなる橋梁の上部工工事などを順次発注する予定である」と答弁がありました。  また、「施工業者による工事車両の行き来が予想されるが、近隣への安全対策はどのようか」という質疑があり、「今後の発注も合わせると10社近い施工業者が同時期に作業することとなるため、全施工業者による連絡調整会議を定期的に開催し、工事車両の通行ルートなどの調整を行うことで地域住民への影響は最小限となるように配慮する。また、工事の施工状況や迂回経路などの工事情報が近隣住民にわかりやすいように看板の設置や回覧などにより周知を図り、工事中の安全確保につなげていく」と答弁がありました。  次に、議案第190号指定管理者の指定(豊田市新婚者住宅すまいる聖心ほか22施設)について、「10月31日に発生した市営住宅家賃の誤徴収は、今回、単独指名で提案されている指定管理先の愛知県住宅供給公社により誤って代理納付済みである入居者の口座から重複して徴収され、23人の生活保護受給者に影響が出たと報告を受けている。次期指定管理者として指定するに当たり、再発防止の取組と所管部署としてどのような確認を行ったのか」という質疑があり、「再発防止の取組として、愛知県住宅供給公社と一緒に原因分析を行い、再発防止策として毎月の口座振替ファイルの提出時に生活保護受給者で代理納付を行う方のリストから抽出により事務処理済みであることを複数の職員で確認し、このことを根拠資料とともに市へ提出させることにした。所管部署の定住促進課では、この提出書類を確認した後、事務処理を進めることで、今後、同様な事務ミスを防ぐことを確認した」と答弁がありました。  このほかにも審査の過程において、委員外議員発言を含めさまざまな質疑・意見がありましたが、慎重審査しました結果、冒頭で申し上げましたとおり、いずれの議案も全会一致にて承認することに決定しました。  以上をもちまして、産業建設委員会の審査結果の報告とします。 ○議長(鈴木 章) 羽根田環境福祉委員長。 ○環境福祉委員長(羽根田利明) 環境福祉委員会の審査結果の報告を申し上げます。  去る12月12日及び先ほどの本会議において当委員会に付託となりました案件は、議案第119号始め15議案及び請願1件でした。  12月14日午前10時から南71委員会室及び先ほどの本会議休憩中に南72委員会室において委員会を開催し、慎重審査しました結果、いずれの議案も全会一致にて原案を妥当と認め、承認することに決定しました。  また、請願受理番号第3号については、不採択とすることになりました。  以下、主な審査経過について報告いたします。  始めに、議案第119号豊田市一般廃棄物処理施設条例の一部を改正する条例について、「飲食用瓶と飲料缶を全て民間処理に変更するとのことだが、民間処理事業者の選定方法はどのようか」という質疑があり、「飲食用瓶は、既に市が改修した量の約8割を民間処理業者に処理を委託しており、今回の条例改正による対象となる分を追加する予定である。また、飲料用缶については、従来、市が全量ブロックに成型し、価値を高めて売却していたが、今後はリサイクルステーションなどで回収したものを未処理のまま売却する予定である。売却に際しては、運搬効率を考慮して市内業者に限定するなど、一定の条件を付した上で入札により売却先を決定する予定である」と答弁がありました。  また、議案第120号豊田市特定疾患患者見舞金支給条例の一部を改正する条例について、「今回の見直しにより追加される支援事業に対して期待される効果はどのようか」という質疑があり、「期待する効果の一つは、専門医の個別相談における不安の解消である。ニーズの高い消化器疾患などの相談においては、専門医が市役所に来て一人ひとりゆっくりと相談に応じるため、病状への心配や将来への不安を少しでも解消していただけるものと考える。二つ目は、日常生活用具の品目を拡大してさまざまなニーズへ対応することである。呼吸器管理に関しては、使用する充電器や発電機などを追加することで生命を維持するために必要である高価な装置が少額な負担で購入でき、災害時に備えることができると考えている。三つ目は、病院で患者を一時的に預かることによる介護者の負担軽減である。介護者が休めることで引き続き在宅での療養生活を継続できる環境が整うものと考える。四つ目は、難病家族会の開設により情報交換の機会が増えることである。同じ病気を持つ仲間と療養についての悩みなどを医師の助言を受けながら分かち合う機会ができることである」と答弁がありました。  このほかにも審査の過程においてさまざまな質疑・意見がありましたが、慎重審査しました結果、冒頭申し上げましたとおり、いずれの議案も全会一致にて承認することに決定し、また、請願については不採択となりました。  以上をもちまして、環境福祉委員会の審査結果の報告とします。 ○議長(鈴木 章) 桜井教育社会委員長。 ○教育社会委員長(桜井秀樹) 教育社会委員会の審査結果の報告を申し上げます。  去る12月12日及び先ほどの本会議において、当委員会に付託となりました案件は、議案第128号始め24議案及び請願1件でした。  12月17日午前10時から及び先ほどの本会議休憩中に南71委員会室において委員会を開催し、慎重審査しました結果、いずれの議案も全会一致にて原案を妥当と認め、承認することに決定しました。  また、請願受理番号第3号については、不採択とすることになりました。  以下、主な審査経過について報告いたします。  始めに、議案第128号工事請負契約の締結((仮称)松平地域体育館等用地造成工事)について、「造成工事の際の交通安全対策をどのように考えているのか」という質疑があり、「造成工事の中で体育館等への進入路は、現況の幅員約4メートルから6メートルに拡幅するとともに、市道への接続部は滑りどめ舗装を施し、冬季でも安全にアクセスできるように整備を進めていく。造成工事施工時における工事車両は、徐行運転を徹底するとともに、車両出入口には交通誘導員を配置するなど、交通安全対策を行いながら施工していく。また、こども園との連絡調整を密に行い、当該駐車場の利用の多い時間帯や園行事がある場合等については、特に注意を払っていく」と答弁がありました。  次に、議案第130号指定管理者の指定(豊田地域文化広場)について、「今回、共同事業体としてアイレクススポーツライフ株式会社が加わることで施設の運営に対して期待する点は何か」という質疑があり、「アイレクススポーツライフ株式会社は、フィットネスクラブやスイミングスクールの経営、スポーツ施設の運営を主な業務としている。豊田地域文化広場では、プール運営を行うことを予定しており、数々のプール運営の実績を生かしたレッスンプログラムを実施するなど、専門的な指導による利用者へのサービス向上を通じ利用者の増加にもつながることを期待している」と答弁がありました。  このほかにも審査の過程において、委員外議員発言も含めさまざまな質疑・意見がありましたが、慎重審査しました結果、冒頭申し上げましたとおり、いずれの議案も全会一致にて承認することに決定し、また請願については不採択となりました。  以上をもちまして、教育社会委員会の審査結果の報告とします。 ○議長(鈴木 章) 古木地域生活委員長。 ○地域生活委員長(古木吉昭) 地域生活委員会の審査結果の報告を申し上げます。  去る12月12日の本会議において当委員会に付託となりました案件は、議案第150号始め13議案でした。  12月18日午前10時から南71委員会室において委員会を開催し、慎重審査しました結果、いずれの議案も全会一致にて原案を妥当と認め、承認することに決定しました。  以下、主な審査経過について報告いたします。  議案第158号指定管理者の指定(市営駐輪場)について、「前回の指定管理者は、駐輪場周辺500メートル範囲のパトロールによる防犯活動も行っていたが、今回、駐輪場管理業務からなくしたのはなぜか」という質疑があり、「従来の駐輪場管理業務の中には、駐輪場内の放置自転車等の撤去業務及び市営駐輪場の巡回業務が含まれていたが、いずれの業務も新たな指定管理業務では除外している。撤去業務については、別の委託業務である駐輪指導・撤去及び日曜返還業務委託に含めて一括で委託を行い、巡回業務については、現在、区画整理に伴う仮設駐輪場を除き鉄道駅周辺駐輪場には防犯カメラが稼働していることから業務内容を見直した」と答弁がありました。  次に、議案第176号指定管理者の指定(豊田市どんぐりの里いなぶ)について、「指定管理者制度総括評価シートの中で、S評価である地域貢献、地域との連携ついて総括評価において努力は一定の評価をしているとあるが、その趣旨はどのようか」という質疑があり、「地産地消の一環として、豊田東高校と連携して地域の農産物を使った商品の開発やジビエグルメ街道スタンプラリーの事務局運営を手がけるなど、地域と連携した集客努力を評価している。今後も取組の継続と深化を期待するものである」と答弁がありました。  このほかにも審査の過程において委員外議員発言も含めさまざまな質疑がありましたが、慎重審査しました結果、冒頭申し上げましたとおり、いずれの議案も全会一致にて承認することに決定しました。  以上をもちまして、地域生活委員会の審査結果の報告とします。 ○議長(鈴木 章) 山口企画総務委員長。 ○企画総務委員長(山口光岳) 企画総務委員会の審査結果の報告を申し上げます。  去る12月12日の本会議において当委員会に付託となりました案件は、議案第113号始め7議案及び請願1件でした。  12月19日午前10時から南71委員会室において委員会を開催し、慎重審査しました結果、いずれの議案も原案を妥当と認め、承認することに決定しました。  また、請願受理番号第3号については、不採択とすることになりました。  以下、主な審査経過について報告いたします。  議案第191号町の名称の変更について、始めに「変更による市民への影響はどのようか」という質疑があり、「今回の町の名称の変更に伴い、住民基本台帳、戸籍、土地登記簿の表題部などのいわゆる公簿関係については、職権により変更を行うため、関係する市民が変更手続を行う必要はない。しかし、市が発行し市民が現に所持しているカード類、証書、手帳等、さらには自動車運転免許証や民間サービスに関する契約書類などの住所表記については、各自で変更の手続を行うことになる。その際、変更の手続をスムーズに進めてもらうため町の名称の変更後1年間は無料で住民票を交付する」と答弁がありました。  続いて、「変更に係る周知方法はどのようか」という質疑があり、「町の名称を変更した場合は、地方自治法に基づく告示を行う。そのほか市ホームページ、広報とよたに記事を掲載し、広く周知を図る。また、四つの町が存在する自治区においては、自治区長を通じて事前に住民、土地所有者、その他関係者から了解をもらっているが、変更が正式に決定した後、速やかに自治区内でお知らせの文書を回覧してもらう。さらに、住民には、住所変更の手続が必要となるものの一覧表も全戸配布することで周知を図っていく」と答弁がありました。  このほかにも審査の過程においてさまざまな質疑・意見がありましたが、慎重審査しました結果、冒頭申し上げましたとおり、いずもの議案も承認することに決定し、請願については不採択となりました。  以上をもちまして、企画総務委員会の審査結果の報告とします。 ○議長(鈴木 章) 日惠野予算決算委員長。 ○予算決算委員長(日惠野雅俊) 予算決算委員会の審査結果の報告を申し上げます。  去る12月12日の本会議において当委員会に付託となりました案件は、議案第121号始め7議案でした。  委員会を2日間、各分科会を5日間開催し、慎重審査しました結果、いずれの議案も全会一致にて原案を妥当と認め、承認することに決定しました。  以下、主な審査経過について報告します。  議案第121号平成30年度豊田市一般会計補正予算、継続費補正、豊田スタジアム修繕事業メインマスト等再塗装について、「工事の延長に伴うメインマスト・サブトラス再塗装、ケーブルカバー補修作業等のスケジュール工程をどのように計画しているのか。また、工事延長による影響をどのように捉えているのか」という質疑があり、「マストの工程計画では、現在はケーブルカバーの納品待ちであり、納品される来年2月から1本目のマストの補修に着手し、以降は2台のゴンドラを用い塗装及び補修を順次進めていく。東側のマスト2本については今年度中に、残りの西側のマストについては梅雨前の5月末には工事を終える計画としている。また、サブトラスについては、今年度中に東西部分全ての塗装を終える計画としている。工事延長による影響については、今回の工事は屋根の上で行われる修繕工事であり、既に工事期間中にJリーグの試合やサッカー日本代表戦の開催も行っており、各種のイベントには影響ないと判断している。また、工期延長は平成31年5月末までと見込んでおり、ラグビーワールドカップ2019の開催にも影響はないと考えている」との答弁がありました。  次に、債務負担行為補正、本庁舎等総合管理業務委託事業について、「共同企業体に参加していない業者が共同企業体から再委託で仕事を請け負う際、今までより価格が下がり不利益を受けることはないか」という質疑があり、「共同企業体が再委託をする場合に請負価格が下がって不利益を受けないように対策を行った。具体的には、この総合管理委託の受託業者はプロポーザルで選定するが、受託業者が再委託する場合の価格について、適正な価格で請負がされるよう業者選定の評価項目として盛り込むことにした。このことにより再委託で不利益を受けることは防止できると考えている」との答弁がありました。  また、本議案に対し意見として、「入札不調をなくすための取組の努力は認めるが、効果が出ていないため見直しが必要である。入札不調をなくすため、時勢に合った積算価格への見直し、最低価格の公表、時勢に合った新しい指名競争入札制度の検討の3点が大変重要と考える。市内事業者を積極的に活用するなど地域のためになる入札制度を確立し、WE LOVE とよたの推進につながる取組になることを強く期待する」との発言がありました  その他、分科会においてさまざまな質疑・意見が出され、慎重審査しました結果、冒頭申し上げましたとおり、いずれの案件も全会一致にて承認することに決定しました。  以上をもちまして、予算決算委員会の審査結果の報告とします。 ○議長(鈴木 章) 以上で各委員長の報告を終わります。  ただいまの各委員長の報告に対する質疑を許します。           〔「進行」の声起こる〕 ○議長(鈴木 章) 質疑ないようですので、以上で質疑を終わります。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので順次発言を許します。  34番、根本美春議員
    ○34番(根本美春) 私は、日本共産党豊田市議団を代表して上程されました議案のうち、通告しましたように三つの議案及び請願については賛成すべき討論を、14の議案については反対すべき討論を行います。  始めに、議案第114号豊田市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について反対討論を行います。  自治体自身による個人情報流出事故が続出していることが質疑により答弁されたように、その危険性は高まる一方で、一旦流出した個人情報の完全な回復は極めて困難となります。改めて制度開始前から指摘していたマイナンバー制度自体の問題点とあわせて指摘し、反対すべき討論といたします。  議案第116号豊田市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例及び議案第117号豊田市特別職職員の給与を定める条例の一部を改正する条例について一括して反対すべき討論を行います。  答弁で明らかなように、議員と特別職職員の期末手当については報酬審議会で審議されていない点、市民の所得が伸び悩んでいる上に消費税や社会保険料など負担増が続いている点から、議員と特別職の期末手当を引き上げる本議案には、市民の理解が得られないと考え反対いたします。  議案第121号平成30年度豊田市一般会計補正予算について賛成の討論を行います。  9月市議会定例会の補正に続き中学校のエアコン設置を前倒しして整備する判断を下した措置であり、市内業者による整備の予定である点について高く評価し、賛成の討論といたします。  次に、以下の指定管理の指定に関する議案については、反対すべきとする討論を行います。  議案第130号豊田市地域文化広場、議案第134号豊田市棒の手会館及び猿投棒の手ふれあい広場、議案第138号豊田市高岡公園体育館及び高岡公園、議案第140号豊田市藤岡体育センターほか3施設、議案第145号豊田市下山西部プール、議案第151号豊田市高岡コミュニティセンターほか2施設、議案第152号豊田市高橋コミュニティセンター及び加茂川公園、議案第153号豊田市平戸橋いこいの広場及び平戸橋公園、議案第157号豊田市藤岡ふれあいの館、議案第158号市営駐輪場及び議案第187号中央公園の各指定管理者の指定に関する議案であります。  今回上程されました指定管理を指定する議案のうち、文化振興財団や社会福祉協議会、三州足助公社など、市も出資し責任を持っている団体が指定をされるものについては同意するものでありますが、先ほど述べました11の議案には反対であります。そのうち10の議案はいずれも公募制を導入し、営利企業に指定しようとするものであり、反対であります。  私ども日本共産党豊田市議団は、指定管理者制度そのものに全て反対という態度ではありません。さらに公募制や株式会社の指定に全て反対というものでもありません。一つ一つの施設の設置目的や性格、市民利用の現状に照らして指定管理にすべきかどうか公募により民間企業のノウハウを利用したほうがよいのか、そうでないのか丁寧に検討し、その方向を定めるべきだという立場であります。  その上で営利企業が管理する場合の問題点として、次の点を指摘したいと思います。  住民の福祉を増進するという目的が達せられるのか、利用者に対して公平性が確保できるのか、指定管理者がかわるたびに雇用問題が発生するのではないか、議会への報告や監査など、公開性・透明性が確保されるのかなど多くの点が挙げられます。特に文化・スポーツ・地域コミュニティなど、本来なら行政が直接その公的責任を負わなければならない施設までも指定管理者を公募にして市場原理の世界に放り出すという点は指摘しなければなりません。  加えて、議案にあります西部コミュニティセンター、高岡コミュニティセンター、高橋コミュニティセンターの指定管理者による雇用形態では、全職員数に対し契約社員、パートなど不安定な雇用の方が6割から8割を占める実態を鑑み、労働条件の改善、非正規職員と正規職員との均等待遇などを公募条件に反映すべきことを申し上げます。  なお、中央公園を株式会社豊田スタジアムに指定する議案に関しては、議会で指摘しておりますように、使用料収入などを差し引いて管理や整備にかかった市の持ち出し分は、平成29年度分で10億4,000万円、建設当初からの総額で100億円を超えており、公費を多額につぎ込んでの管理のあり方は疑問であります。  以上の点から指定管理議案に関する冒頭に申し上げた11の議案については、反対すべきであることを述べ、反対討論といたします。  次に、議案第192号工事請負契約の締結について(豊田市立高嶺こども園園舎改築工事)については、老朽化した園舎の改築工事は必要であり、この議案については賛成であります。  同時に、その運用に当たって一言討論として申し上げます。  高嶺こども園は、新しく建てかえられた1年後には民間移管され、その10年後には無償譲渡される計画であります。民間移管される公立こども園6園の民間移管に伴う職員の雇用関係が不明確であるという9月市議会定例会で指摘した問題点を残したまま、これら公の財産を譲り渡すべきではないことを申し上げます。  議案第193号工事請負契約の締結について((仮称)南部1次救急診療所等新築工事)について、賛成の立場で述べたいと思います。  この施設は、1次救急診療所と障がい者・障がい児の施設の併設ということでありますが、南部の2次救急医療体制が不足している現状から、南部地域の救急医療に対する位置づけを高める必要がある点を指摘しておきます。  最後に、請願第3号介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書について、紹介議員として請願に賛同し賛成する討論を行います。  請願者は、介護・福祉・医療などの社会保障施策全般に関して地方自治法第1条にうたわれている住民の福祉の増進という自治体の役割の本市に従って施策の拡大と国・県に意見を表明することを求めております。  ことし39回目を迎えるキャラバン要請行動の中で、住民の暮らしを守り、改善する要求を掲げ、市町村に要請し、多くの要望が実現されてきました。また、要請行動を重ねる中、地域住民の実情や要望を踏まえ、国の制度改悪について自治体からの意見が反映されたことも住民自治の前進であります。  年金引下げに対する要望については、年金引下げの違憲性を訴える年金裁判が全国で5,133人の原告、44の県、39の地方裁判所、300人を超える弁護士、5人の学者の意見書提出などにより、3年にわたり取り組まれ、歴史的な社会保障の集団訴訟となっております。  最低保障年金制度の実現は、生存権を保障する憲法25条に基づき求められ、加えて、国連の社会権規約委員会からも国に対し勧告が行われ、早急な実現が求められているものであります。  以上の点を尊重し、議員各位のご賛同で請願を採択されるように心から呼びかけて賛成討論といたします。  以上で討論を終わります。 ○議長(鈴木 章) 19番、板垣清志議員。 ○19番(板垣清志) 私は、自民クラブ議員団を代表して通告に従い本定例会に上程されています全ての議案については賛成の立場で、請願については不同意の立場で以下主な議案について討論させていただきます。  始めに、議案第114号豊田市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例についてであります。  マイナンバーは、行政事務だけでなく、今後は民間の活動においても効率化と市民の利便性向上として大いに期待がされるところであります。今回の改正の背景を見ますと、番号法の一部改正に伴い、予防接種の実施または実費の徴収の決定に関する事務が全国一律で個人番号を利用することができることになりました。また、生活保護受給者に係る進学準備給付金の支給に関する情報を情報連携で利用できるようになったということで一層行政事務の効率化が進むとともに、市民サービスの向上が期待されるところであります。  また、特定個人情報の取扱いについては、情報の性質上最新の注意が必要とされるところでありますけれども、本市においては特定個人情報取扱責任者の指定など、保護体制を整備されたほか、職員研修の実施、特定個人情報保護監査の実施など十分に対策を講じていただいていることを確認いたしました。  引き続き、事務の効率化と市民サービスの向上に取り組んでいただくことを期待いたします。  次に、議案第121号平成30年度豊田市一般会計補正予算、中学校空調機器整備事業についてであります。  学校現場の暑さ対策として、2019年6月末までに中学校の普通教室、特別教室などの空調設備の運転開始を目指し、空調設備設置の前倒しをしていただくこと、また、周辺自治体が同じように空調設備の設置を進める中、前倒しをすることにより業者の確保につなげていること、さらに設置に当たっては、土日、祝日、春休み、5月の大型連休に集中的に工事を行うことで学校運営に配慮していることを評価いたします。  次に、議案第187号指定管理者の指定(中央公園)についてであります。  中央公園については、現指定管理者がこれまでに培ってきた運営ノウハウを生かし、サッカー等の国際試合やコンサートなどの円滑な開催につなげて多くの市民に観戦・観賞の機会を提供するとともに、市への経済波及効果や中心市街地のにぎわいなどももたらしているところであります。  加えて、自ら施設内に映像表示装置を74基設置し、コンコースからでも試合の様子が見えるようにするなど、利用者の満足度やスタジアムの魅力の向上に努めており、豊田スタジアムのさらなる有効活用を考えると現指定管理者を選定することが最も有効的であることを確認いたしました。  今後も地域の活性化に向けて市民目線に立った運営をしていただくことを期待いたします。  以上、本定例会に上程されている全議案に対し賛成、請願については不同意とし、議員諸氏の理解と賛同を賜りますようお願い申し上げ、自民クラブ議員団の討論といたします。 ○議長(鈴木 章) 8番、吉野英国議員。 ○8番(吉野英国) 私は、市民フォーラムを代表し本定例会に上程されております全ての議案に賛成の立場で、請願には反対の立場で意見を申し上げます。  始めに、議案第121号平成30年度豊田市一般会計補正予算より工事入札についてであります。  今年度、工事入札の不調・不成立により多くの繰越明許費補正などが発生しており、災害復興事業による人材不足など要因を確認しました。今後、さらに厳しい状況も続くと予想されるため、市が発注する工事全体をコントロールする総合調整機能を持った部署を設置するなど、組織強化を図り、より一層工事入札の不調・不成立の軽減につながることを期待します。  次に、議案第130号から議案第190号指定管理者の指定については、一括で意見を申し上げます。  今回の公募審査において、市内企業への加点項目の追加や予定価格の事前公表の廃止、施設の特性に応じた点数配分の実現の変更により、前回更新時と比べ約200万円の経費節減につながったことを評価いたします。  今後は、地域の団体による主体的な施設管理を重視しながらも、管理部署においては、年度ごとの確実な評価によりPDCAを回すことや、市民へのサービス向上につなげるためにさらなる民間活力導入に向け公募率向上への取組に期待いたします。  次に、議案第193号工事請負契約の締結について((仮称)南部1次救急診療所等新築工事)について申し上げます。  今回、長年要望の多かった南部に休日における1次救急診療所を整備することで地域の方がより身近に受診できることになります。今後は基幹病院など救命救急センターに受診する軽度患者の効果的な分散化と利用促進になるよう市民への確実な周知を行い、適切な医療効果につながることを期待します。  最後に、請願受理番号第3号介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書には不同意の立場で意見を申し上げます。  本請願の趣旨は、地域住民の命と暮らしを守る自治体の役割の発揮などでありますが、本市におきましては、既に健康と福祉の総合相談窓口など請願事項の多くについて地域の特性を踏まえた事業が進められております。これらのことから本請願には不同意といたします。  以上、今12月市議会定例会に上程されました全ての議案に対して賛成、請願には不同意の立場の意見を申し上げ討論を終わります。 ○議長(鈴木 章) 10番、榎屋小百合議員 ○10番(榎屋小百合) 私は、公明党豊田市議団を代表して本定例会に上程されました全ての議案に対して賛成の立場で、請願に対しては不同意の立場で討論をいたします。  始めに、議案第120号についてであります。  今回の条例改正の最大のポイントは、平成27年の難病法制定による指定難病の拡大に伴い支給の対象範囲を71疾患から337疾患に拡大したことであります。  そこで、この福祉制度を将来も持続可能なものとし、より効果的な制度に転換するために検証を行い一律の金銭的な支援については、見直しを図るべきとの考えから所得制限の設定に至ったものであります。  所得制限を設けることで約900人が支給対象外となりますが、患者や家族が安心して療養生活を送れることを第一に考え、これまでの保健師による難病相談訪問に加え、新たに専門医による治療や生活上の留意点に関する個別相談を年6回程度実施することや、難病家族会を筋萎縮性側索硬化症などにも拡大することにより、患者や家族への寄り添い型、伴走型の支援が期待できることから賛成の討論といたします。  次に、議案第121号上郷コミュニティセンター非常用発電設備設計事業についてであります。  上郷コミュニティセンターの非常用発電設備の故障を機に発電設備の更新を行うもので、平成28年7月策定の豊田市災害対策推進計画により非常用発電設備の稼働能力をこれまでの5時間45分から72時間へと拡充するものであり、市民の安心につながるものとして評価するところです。  その上で発災時の地区対策活動拠点施設としては、緊急時における機能の継続、業務継続性の確保は極めて重要であることから、いまだ72時間稼働可能となっていない市内施設への速やかな整備とともに、いざというときのスムーズな稼働のためのメンテナンスや実施訓練などに努めていただくことを期待し、賛成の討論といたします。  最後に、請願受理番号第3号についてであります。  本請願事項には、本市の実情にそぐわない内容が含まれております。例えば(1)の市民の要望である市の福祉施策充実してくださいの1の(5)高齢福祉施策の充実について。  今、本市において高齢者の居場所づくりの大きな課題は、その居場所の運営の担い手の不足であり、また、家に引きこもりがちな高齢者を居場所につなげていく人材の不足であります。  急速に進む超高齢社会の中にあって、この課題を解決していくためには、地域力である地域の皆さんのお力もかりながら共働で進めていくことが重要であります。本市における地域の居場所となる高齢者いこいの家に対する支援としては、運営費の補助金に加え備品の購入に対する補助も実施をしております。また、どんなに居場所をつくったとしても、そこを運営し、孤立しがちな高齢者を糾合しながら高齢者同士がつながっていかなければ、その役割を果たすことはできないことから、本市では、現在、高齢者クラブへの助成を行い、高齢者同士のつながりや支え合いなどを支援し、高齢者の社会参加のきっかけづくりを行っているところであります。  よって、本請願には賛同できず不同意の討論といたします。  以上、本定例会に上程されております全議案に対して賛成、請願に対しては不同意を表明し、議員の皆様の賛同をお願い申し上げ、公明党豊田市議団を代表しての討論とさせていただきます。 ○議長(鈴木 章) 35番、岡田耕一議員。 ○35番(岡田耕一) 私は、今12月市議会定例会に上程されている議案のうち、議案第116号、議案第117号、請願第3号に反対し、その他の議案に賛成いたします。  そこで、通告に従い、議案第116号及び議案第117号に対して反対すべきとの立場で、議案第119号、議案第121号、議案第130号から議案第190号、議案第192号及び議案第193号に対して賛成の立場で、また請願受理番号第3号には不同意の立場で討論を行います。  まず、議案第116号豊田市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例及び議案第117号豊田市特別職職員の給与を定める条例の一部を改正する条例に対しましては、一括して反対すべきとの立場で討論を行います。  本件は、議案質疑における答弁で明らかになりましたとおり、議員の期末手当の改正に関しまして豊田市議員報酬等及び特別職の給料に関する審議会においては、そもそも諮問対象になっておらず今回も審議されておりません。第三者による客観的な妥当性が判断されていない本条例改正は、市民理解も得られないと判断し、反対いたします。  ただ、今後の諮問対象とする考えについては、平成30年12月27日開催の第5回豊田市議員報酬及び特別職の給料に関する審議会において諮問事項とすべきかどうか協議を行っていただく予定との本会議での答弁もありました。課題として必要性を認識していることは評価したいと思います。  次に、議案第119号豊田市一般廃棄物処理施設条例の一部を改正する条例に対しまして賛成の討論を行います。  本条例改正により市が行ってきた飲食用瓶、飲料用缶の処理が民間事業者へ移行されることにより民間事業の活性化が期待される本議案に賛成いたします。  具体的に評価する点として、1点目、市民への直接的な影響がない中で、財政面においては、歳入面では瓶、缶の売却で年間2,200万円余の減収となるものの、歳出面では、施設を廃止し、運営や維持管理に要する費用が不要となり、年間3,700万円余が削減され、年間約1,500万円の経費削減効果を見込んでいること。  2点目、同じく施設を使用しているみよし市との協議も3回行われ、みよし市としてもほとんど影響はなく、特に問題はないとの見解であったこと。  3点目、建物や跡地の有効利用については、今後予定しているグリーン・クリーンふじの丘第2期整備を検討する中で具体策を考えていくとのこと。  これらを評価し、本議案に賛成いたします。  次に、議案第121号平成30年度豊田市一般会計補正予算について、賛成すべきとの立場で討論を行います。そこで、主に2点について申し上げます。  まずは歳出2款2項7目上郷地域振興費のうち、上郷コミュニティセンター非常用発電設備更新設計費についてであります。  発災時の地区活動拠点となる上郷コミュニティセンターの施設発電設備の稼働能力5.75時間から72時間に引上げられることにより、拠点施設としての機能継続、業務継続性の確保が図られることを評価いたします。  ただ、既設発電施設の故障後から約1年、仮設発電機のリース後から約半年かかっている現状を考えますと、今後の他の施設における更新時の課題、教訓として捉えるべきであることを申し添えます。  次は、歳入14款国庫支出金及び歳出10款3項3目学校建設費のうち空調機器整備費についてであります。  周辺の自治体も空調機器整備を急いでいる中で、小学校に引き続き、中学校においても今回の12月補正で予算を確保し、国が今期限りで創設したブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金を活用して工事を早期発注し、元請事業者を確保され、空調機器と人の手配を迅速に行うことにより、来年6月までに運転の開始を目指す本補正予算を高く評価いたします。よって、これらを含む議案第121号に賛成いたします。  次に、議案第130号指定管理者の指定について(豊田地域文化広場)から議案第190号までの指定管理者の指定に関する議案については、一括して賛成の立場で討論を行います。  今回の指定管理者の指定の61件は、公募、単独指名、それぞれでありますが、全体を通して評価する点について述べてまいります。  1点目、公募の事業者選定に関して入札の際の市内事業者の加点については、市内に本店を有する事業者を5点、支店または営業所を有する事業者を4点、その他事業者を標準点である3点とし、市外事業者と同等であった場合に市内事業者が選ばれやすくなるようにしたこと。  2点目、今回の指定管理者の指定に当たり、公募16件のうち11件が1団体という状況で競争原理が働いていないようにも感じますが、広報とよたやホームページでの公表のほか、本市の指定管理者制度に関心を持ち参入を希望している事業者にあらかじめ指定管理者参入希望事業者として市に登録いただき、プッシュ型メールで指定管理者の公募に関する情報を提供するなど、参入機会を増やす努力をされたこと。  3点目、指定管理料の削減努力については、消耗品費や光熱水費、修繕費等事業者の経費削減努力を期待するものについては、過去の実績を参考に可能な範囲で指定管理業務の内容及び価格を精査されたこと。  4点目、特に公募に限れば、予定価格の事前公表の廃止により、落札金額の高どまりを防ぎ、指定管理料の縮減を図ったことやサービス審査と価格審査の配点割合を施設の特性に応じて5対5から8対2までの範囲で設定することができるようにしたこと。これらを高く評価いたします。  今後、選定されました指定管理者におかれましては、事業者の変更いかんを問わず指定管理者管理運営評価の総括評価シートで指摘された事項について真摯に受けとめ、適切に改善、さらなる向上を目指し市民満足度の高い施設となることを期待します。  次に、議案第192号工事請負契約の締結(豊田市立高嶺こども園園舎改築工事)について賛成の討論を行います。  以下、評価する点について申し上げます。  1点目、民間移管が予定されている高嶺こども園は、本市が園舎改築を行った後に移管する場合は総額で約10億5,000万円かかり、移管後に法人に工事をしてもらった場合は市負担は2億1,000万円と、後者のほうが市財政にとってよいことは言うまでもありません。ただ、一刻も早く再整備を行い、定員枠を広げ早期の保育ニーズに対応したいという姿勢を高く評価いたします。  2点目、全国的な傾向として、建設資材及び人材の不足などにより公共事業への入札参加が低調であり、本件も入札不調となっていましたが、今回の入札は参加要件をJVから単独に変更され、落札方式を簡易型総合評価方式から価格競争に変更されたり、予定価格の設定に関しても見積もりを徴取したメーカーなどへ聞き取りの上、入札日直近の資材や労務費を反映した最新の単価へ入れかえを行うなどした点。  3点目、園舎の構造、レイアウトについては、平屋建てとし、中央部に中庭や遊戯室を配置しております。これにより延長保育時や雨天時にも中庭や遊戯室を活用でき、状況に応じた保育の実施や職員室から各保育室を見渡すことができ、安全確保も含めた園運営がしやすい構造としたこと。また、大きく駐車場も確保された点。  4点目、木材については、約420立方メートル使用する予定であり、構造材150立方メートルのうち9割を市内製材業者に発注し、豊田市産材を確実に確保し、その他腰壁や建具等についても積極的な活用を促していく点、これらを評価いたします。  今後、旧園舎解体も含めた工事において、こども園、隣接する学校、近隣住民に対し振動、騒音、安全配慮等について、適切に対応され、無事故、無災害で竣工され、笑顔あふれるこども園となることを期待します。
     最後の議案は、議案第193号工事請負契約の締結((仮称)南部1次救急診療所等新築工事)について賛成の討論を行います。  施設の特徴として以下の点を評価いたします。  1点目、患者、幼児、障がい者など想定される利用者の共通点を考慮し、平屋建てとしたことやエントランスホールなど利用者の目に入りやすい場所に木材を活用し温かみにのある空間としたこと。  2点目、子ども療育施設は、遊具を配置したエントランスホールを中央に配置し、その周りに活動室や遊戯室を配置され、それぞれの部屋へ移動がしやすい動線を確保されたこと。あおぞら、おひさまから100名の定員を拡大するため、既存施設より活動室1室分とエントランスホールを追加し、各部屋ゆとりのある設定としたこと。  3点目、障がい者就労施設については、喫茶店を運営する中で市民が障がい者の働く姿を目にできるようオープンキッチンとするほか、地域の多世代の方とも共生型の活動ができるようなスペースを設けていること、これらを高く評価いたします。  また、南消防署と隣接する本施設の課題対応については、緊急車両の出動や施設利用者それぞれの適切な動線を確保できるよう施設への出入口を設定したことや、救急車のサイレンの音などに敏感な一部の子どもたちへの影響を考え、子どもたちが活動する部屋には二重ガラスを用いたことも適切な配慮であると評価いたします。  今後、療育施設に通う多くの子どもたちのためにも南消防署との共働によるふれあいの場などの創設を期待します。  最後は、請願受理番号第3号介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書については、不同意の立場で討論を行います。  まず、冒頭申し上げますと、【1】市の福祉施策を充実してくださいのうち、9の①産婦健診の助成回数を2回に拡充してくださいなど、幾つかの請願事項には賛同できる部分もありますが、どうしても賛同できない点もありますので、残念ではありますが、不同意とさせていただきます。  そこで、以下、主に2点について不同意理由を述べてまいります。  1点目、【1】市の福祉施策を充実してくださいのうち、4生活保護についての④生活保護利用者の人権を侵害する一律的な資産調査をやめてくださいについてであります。  当然、生活保護利用者に対して人権を侵害するようなことはあっては決してなりません。しかし、資産調査をすることは原資が税金である以上、納税者に責任を果たす意味でも必要であると考えます。よって、賛同できません。  2点目は、【1】の5福祉・医療制度についての②子ども医療費無料制度を18歳年度末まで現物支給(窓口無料)で実施してくださいについてであります。  子ども医療費無料化については、弊害を指摘する現場の医療関係者の声も少なくありません。確かに早期診療、早期治療によるメリットが大きいことは私も認めます。と同時に、薬などを無料でもらいたいために診療が必要でないレベルの児童生徒まで受診され、それにより本当は一刻も早く診察すべき患者が後回しになっているという医療現場の指摘にも耳を傾ける必要があります。診療が無料だとしても薬剤費は一定の負担をしていただくような歯どめをしないと人的、財政的な医療資源が疲弊してしまう可能性を指摘しておきたいと思います。  以上のような観点から、私はこれらを含む本請願には賛同できません。  以上、るる述べてまいりましたが、以上で議案及び請願に対する全ての討論といたします。議員各位の賛同を期待します。 ○議長(鈴木 章) 以上で討論を終わります。  これより採決します。  始めに、議案第113号について採決します。  議案第113号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 全員〕 ○議長(鈴木 章) 挙手全員です。  よって、議案第113号については、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第114号について採決します。  議案第114号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 多数〕 ○議長(鈴木 章) 挙手多数です。  よって、議案第114号については、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第115号について採決します。  議案第115号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 全員〕 ○議長(鈴木 章) 挙手全員です。  よって、議案第115号については、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第116号及び議案第117号について採決します。  議案第116号及び議案第117号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 多数〕 ○議長(鈴木 章) 挙手多数です。  よって、議案第116号及び議案第117号については、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第118号から議案第129号について採決します。  議案第118号から議案第129号については、各委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 全員〕 ○議長(鈴木 章) 挙手全員です。  よって、議案第118号から議案第129号までについては、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第130号について採決します。  議案第130号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 多数〕 ○議長(鈴木 章) 挙手多数です。  よって、議案第130号については、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第131号から議案第133号について採決します。  議案第131号から議案第133号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 全員〕 ○議長(鈴木 章) 挙手全員です。  よって、議案第131号から議案第133号については、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第134号について採決します。  議案第134号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 多数〕 ○議長(鈴木 章) 挙手多数です。  よって、議案第134号については、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第135号から議案第137号について採決します。  議案第135号から議案第137号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 全員〕 ○議長(鈴木 章) 挙手全員です。  よって、議案第135号から議案第137号については、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第138号について採決します。  議案第138号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 多数〕 ○議長(鈴木 章) 挙手多数です。  よって、議案第138号については、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第139号について採決します。  議案第139号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 全員〕 ○議長(鈴木 章) 挙手全員です。  よって、議案第139号については、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第140号について採決します。  議案第140号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 多数〕 ○議長(鈴木 章) 挙手多数です。  よって、議案第140号については、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第141号から議案第144号について採決します。  議案第141号から議案第144号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 全員〕 ○議長(鈴木 章) 挙手全員です。  よって、議案第141号から議案第144号については、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第145号について採決します。  議案第145号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 多数〕 ○議長(鈴木 章) 挙手多数です。  よって、議案第145号については、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第146号から議案第150号について採決します。  議案第146号から議案第150号については、各委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 全員〕 ○議長(鈴木 章) 挙手全員です。  よって、議案第146号から議案第150号については、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第151号から議案第153号について採決します。  議案第151号から議案第153号については、各委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 多数〕 ○議長(鈴木 章) 挙手多数です。  よって、議案第151号から議案第153号については、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第154号から議案第156号について採決します。  議案第154号から議案第156号については、各委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。
                〔挙手 全員〕 ○議長(鈴木 章) 挙手全員です。  よって、議案第154号から議案第156号については、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第157号及び議案第158号について採決します。  議案第157号及び議案第158号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 多数〕 ○議長(鈴木 章) 挙手多数です。  よって、議案第157号及び議案第158号については、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第159号から議案第186号について採決します。  議案第159号から議案第186号については、各委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 全員〕 ○議長(鈴木 章) 挙手全員です。  よって、議案第159号から議案第186号については、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第187号について採決します。  議案第187号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 多数〕 ○議長(鈴木 章) 挙手多数です。  よって、議案第187号については、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第188号から議案第193号について採決します。  議案第188号から議案第193号については、各委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 全員〕 ○議長(鈴木 章) 挙手全員です。  よって、議案第188号から議案第193号については、原案のとおり可決されました。  続いて、平成30年請願受理番号第3号介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書について採決します。  本請願の委員長報告は不採択でしたが、採択を可とするほうを先に採決します。  本請願について採択とすることに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 少数〕 ○議長(鈴木 章) 挙手少数です。  続いて、お諮りします。  本請願について不採択とすることに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 多数〕 ○議長(鈴木 章) 挙手多数です。  よって、平成30年請願受理番号第3号については、不採択とすることに決定しました。    ◎同意第8号について ○議長(鈴木 章) 日程第5、同意第8号人権擁護委員の推薦についてを議題とします。  同意第8号について、説明者、太田市長。 ○市長(太田稔彦) 同意第8号人権擁護委員の推薦についてでございます。  人権擁護委員29名のうち、平成30年12月31日をもって2名が、平成31年3月31日をもって3名の委員が任期満了となられます。  よって、再度、石川みつ子さん、小瀬垣五十鈴さんの2名を、新たに宇野真知子さん、加藤 章さん、星田恵子さんの3名を人権擁護委員として推薦したいので提案させていただくものです。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(鈴木 章) 以上で説明が終わりました。  ただいまの説明に対し、ご意見はありませんか。           〔「進行」の声起こる〕 ○議長(鈴木 章) ご意見ないようですので採決します。  お諮りします。  同意第8号については、市長提案のとおり選任同意することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」の声起こる〕 ○議長(鈴木 章) ご異議なしと認めます。  よって、同意第8号については、石川みつ子さん、宇野真知子さん、加藤 章さん、小瀬垣五十鈴さん、星田恵子さんを選任同意することに決定しました。    ◎議員提出意見書第3号について ○議長(鈴木 章) 日程第6、議員提出意見書第3号認知症施策の推進を求める意見書(案)が提出され、所定の賛成者がありますので、これを議題とします。  議員提出意見書第3号について、説明者、羽根田利明議員。 ○21番(羽根田利明) 意見書案が皆様のお手元に配付されておりますので、これを朗読させていただきまして提案説明にかえさせていただきます。  議員提出意見書第3号認知症施策の推進を求める意見書(案)  世界に類例を見ないスピードで高齢化が進む我が国において、認知症の人は年々増え続けている。2015年に推計で約525万人であったものが2025年には推計で700万人を突破すると見込まれている。  認知症は、今や誰でも発症する可能性があり、誰もが介護者となり得るため、認知症施策の推進は極めて重要であります。  また、認知症施策の推進に当たっては、認知症と診断されても尊厳を持って生きることができる社会の実現を目指し、当事者の意思を大切にし、家族なども寄り添っていく姿勢で臨むことが重要であるとともに、若年性認知症など、これまで十分に取り組まれてこなかった課題にも踏み込んでいく必要がある。さらに、認知症施策に関する課題は、今や医療・介護だけでなく、地域づくりから生活支援、教育に至るまで多岐にわたっている。  よって、政府におかれては、認知症施策のさらなる充実、加速化を目指し、基本法の制定も視野に入れた下記事項に取り組むことを強く求める。                記  1 国や自治体を始め企業や地域が力を合わせ、認知症の人やその家族を支える社会を構築するため、認知症施策を総合的かつ計画的に推進する基本法を制定すること。  2 認知症診断直後は、相談できる人がいないといった人が多く存在しており、診断直後の空白期間が生じている。この空白期間については、本人が必要とする支援や情報につながることができるよう認知症サポーターの活用やガイドブックを作成することによる支援体制の構築を図ること。  3 若年性認知症の支援については、若年性認知症支援コーディネーターの効果的・効率的な活動を推進するため、コーディネーターに対する研修など支援体制を整備するとともに、本人の状態に応じた就労継続や社会参加ができる環境の整備を進めること。  4 認知症の全国規模の疫学調査と疾患登録に基づくビッグデータの活用を通し有効な予防法や行動、心理、症状に対する適切な対応など認知症施策の推進に取り組むこと。また、次世代認知症治療薬の開発・早期実用化や最先端の技術を活用した早期診断法の研究開発を進めるとともに、認知症の人の心身の特性に応じたリハビリや介護方法に関する研究を進めること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  平成30年12月25日  豊田市議会  以上、全議員の賛同をお願いし、提案説明とさせていただきます。 ○議長(鈴木 章) 以上で説明が終わりました。  続いて、質疑に入りますが、ただいまのところ通告がありませんので、以上で質疑を終わります。  お諮りします。  ただいま議題となっています意見書案については、豊田市議会会議規則第36条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」の声起こる〕 ○議長(鈴木 章) ご異議なしと認めます。  よって、意見書案の委員会付託は省略することに決定しました。  これより討論に入りますが、ただいまのところ通告がありませんので、以上で討論を終わります。  これより採決します。  議員提出意見書第3号については、原案のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 全員〕 ○議長(鈴木 章) 挙手全員です。  よって、議員提出意見書第3号については、原案のとおり可決し、地方自治法第99条の規定により意見書として関係機関へ提出することに決定しました。    ◎豊田スタジアムを生かしたまちづくり特別委員会の調査研究結果報告 ○議長(鈴木 章) 日程第7、豊田スタジアムを生かしたまちづくり特別委員会の調査研究結果報告を議題とします。  豊田スタジアムを生かしたまちづくり特別委員会については、調査研究結果がまとまり、過日、配付しましたとおり、報告書が提出されております。  豊田スタジアムを生かしたまちづくり特別委員長から調査研究結果の報告を求めます。  神谷豊田スタジアムを生かしたまちづくり特別委員長。 ○豊田スタジアムを生かしたまちづくり特別委員長(神谷和利) 豊田スタジアムを生かしたまちづくり特別委員会の調査研究結果報告をいたします。  本委員会は、平成27年5月の本会議において設置されて以来、毎年度調査研究事項を設定し、年度ごとのまとめを行ってまいりました。今年度は最終年度として具体的な調査研究事項をラグビーワールドカップ大会後のスタジアム活用策、大会に向けたさらなる機運醸成策、特別委員会の4年間の活動総括とし調査研究を行ってきましたので提言いたします。  最初に、大会後のスタジアムの活用策について、中心市街地とつながる中央公園整備や大会資料等を展示するスタジアムの歴史を伝える・見せるための取組、駅前周辺のにぎわいづくりにつながる大会後を見据えた取組が必要であります。  次に、大会に向けたさらなる機運醸成策について、民間との連携、協力、共働による取組をさらに進め、市民自ら参加・体験できるようなイベントを実施することは効果が高いと考えます。  また、SNSの活用と市内・市外に向けたさらなるPRとして、豊田市独自サポーター登録制度の構築と、それを活用したボランティア募集や、さらには今大会を機におもてなし体制の構築とアピールが必要であります。  最後に、特別委員会の4年間の活動総括として、過去3年間の提言を振り返ることや、まちづくりをテーマに複数年継続して調査研究を行う特別委員会の必要性、そして今年度、県内全市町村議会へPR訪問を行ったように、市議会自ら動くことが重要であります。  以上、豊田スタジアムを生かしたまちづくり特別委員会の調査研究結果報告といたします。 ○議長(鈴木 章) 以上で豊田スタジアムを生かしたまちづくり特別委員長の報告を終わります。  ただいまの報告に対する質疑を許します。           〔「進行」の声起こる〕
    ○議長(鈴木 章) 質疑ないようですので、以上で質疑を終わります。  続いて、お諮りします。  豊田スタジアムを生かしたまちづくり特別委員会については、ただいまの報告をもって調査終了とすることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」の声起こる〕 ○議長(鈴木 章) ご異議なしと認め、豊田スタジアムを生かしたまちづくり特別委員会については、調査終了とすることに決定しました。  よって、豊田スタジアムを生かしたまちづくり特別委員会については、調査終了により廃止します。    ◎議会ICT化推進特別委員会の調査研究結果報告 ○議長(鈴木 章) 日程第8、議会ICT化推進特別委員会の調査研究結果報告を議題とします。  議会ICT化推進特別委員会については、調査研究結果がまとまり、過日、配付しましたとおり報告書が提出されております。  議会ICT化推進特別委員長から調査研究結果の報告を求めます。  深津議会ICT化推進特別委員長。 ○議会ICT化推進特別委員長(深津眞一) 議会ICT化推進特別委員会の調査研究結果報告をいたします。  本委員会は、平成30年5月16日の本会議において設置されて以来、11名の委員で調査研究を進めてまいりました。  具体的な活動内容として、タブレット端末の試行導入の実施及び効果の検証と改選後の本格導入に向けた方針決定を調査研究事項として、12回の委員会及び9月市議会定例会・行政視察におけるタブレット端末の試行導入を実施しました。  それでは、平成31年度中のタブレット端末の本格導入に向けた主な提言内容をご報告いたします。  1点目、必要な使用場面は、本会議を始めとする全ての会議、議員への情報提供、スケジュール管理等とし、それに基づいた導入機種、会議システム等を選定する。  2点目、どこにいても情報を受け取ることができるというタブレット端末のメリットを生かした情報提供方法を行い、それに伴う環境を整備する。  3点目、費用負担のあり方については、当面は議会費から費用を負担し、今後、利用状況を分析し、政務活動費や私費からの負担も視野に入れた検討を行う。  以上、議会ICT化推進特別委員会の調査研究結果の報告とします。 ○議長(鈴木 章) 以上で議会ICT化推進特別委員長の報告を終わります。  ただいまの報告に対する質疑を許します。           〔「進行」の声起こる〕 ○議長(鈴木 章) 質疑ないようですので、以上で質疑を終わります。  続いて、お諮りします。  議会ICT化推進特別委員会については、ただいまの報告をもって調査終了とするにご異議ありませんか。          〔「異議なし」の声起こる〕 ○議長(鈴木 章) ご異議なしと認め、議会ICT化推進特別委員会については、調査終了とすることに決定しました。  よって、議会ICT化推進特別委員会については、調査終了により廃止します。    ◎閉会宣告 ○議長(鈴木 章) 以上で本日の議事日程は終了し、本会議に付議されました案件全てを議了しました。  よって、会議を閉じ、平成30年12月豊田市議会定例会を閉会とします。                         閉会 午後0時16分 ○議長(鈴木 章) 市長、あいさつをお願いします。 ○市長(太田稔彦) 平成30年12月市議会定例会の閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。  ただいまは、今議会に提案させていただいた案件につきまして、熱心にご審議を賜り、全てのご決定をいただきましたことに感謝申し上げます。  さて、去る12月13日、本市と企業・大学などで構成する豊田市つながる社会実証推進協議会におきまして、スマートフォンを活用し、小型電気自動車を無人で配車・回送する全国初の実証実験を行いました。超高齢社会の進展を見据え、今後もこうした取組を積極的に推進し、中枢中核都市として活力ある地域社会の形成を進めてまいります。  また、来年開催されるラグビーワールドカップにつきましては、既に一般抽選販売が開始されておりますが、全世界から200万枚以上の申し込みがあるなど、順調なチケットの販売状況となっております。  こうした機運の盛り上がりを着実に大会の成功につなげるようさまざまな取組を加速してまいります。  最後になりますが、議員の皆様方におかれましては、この1年、市政発展のために貴重なご意見・ご提言を賜り、まことにありがとうございました。  皆様よき年を迎えられますようご祈念申し上げ、閉会のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(鈴木 章) 本日、ここに平成30年12月豊田市議会定例会を閉じるに当たり、一言あいさつ申し上げます。  会期中におきます議員各位の活発なご審議によりまして、本定例会に提出されました案件全てを議了し、ここに閉会することができましたことを心よりお礼申し上げます。  さて、ことしも残すところわずかとなりました。1年を振り返ると、北海道・大阪での地震、西日本豪雨、たび重なる台風の上陸、記録的猛暑など改めて自然災害の恐ろしさを痛感させられる1年でありました。  議員各位及び市長始め執行部の皆様におかれましては、これらの自然災害を忘れることなく、引き続き、防災・減災対策に取り組んでいただき、安全・安心なまちづくりを推進していただきたいと思います。  また、来年1月12日に市議会主催の市民シンポジウムを開催します。今回は、とよたでスポーツを楽しもう する・みる・支える スポーツでとよたを熱くをテーマに中京大学の菊地秀夫教授による基調講演とスポーツ振興に携わる団体の代表者の方々をお招きし、パネルディスカッションを行います。  本市では、ラグビーワールドカップを翌年に控え、また、東京オリンピック・パラリンピックを翌々年に控え、スポーツに対する関心がますます高まることが期待されています。  市議会としては、この市民シンポジウムを通じて豊田市のスポーツを市民の皆様とともに考える機会とし、機運の醸成につなげていきたいと思います。関係各位のご出席をよろしく願いいたします。  最後になりましたが、皆様が安全・安心に年末を過ごされ、新しい年を健康で迎えられるますことを祈念いたしまして、閉会のあいさつといたします。  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。   平成30年12月25日            豊田市議会議長  鈴 木   章            豊田市議会議員  深 津 眞 一            豊田市議会議員  杉 浦 弘 髙...