• 辻町(/)
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  1. 豊田市議会 2018-12-17
    平成30年教育社会委員会(12月17日)


    取得元: 豊田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-21
    平成30年教育社会委員会(12月17日)               教育社会委員会                          平成30年12月17日(月)                        午前10時00分~午前11時37分                        於:南71委員会室 [議  題] 1 付託議案   議案第128号 工事請負契約の締結について((仮称)松平地域体育館等用地造成           工事)   議案第130号 指定管理者の指定について(豊田地域文化広場)   議案第131号 指定管理者の指定について(豊田市歌舞伎伝承館)   議案第132号 指定管理者の指定について(喜楽亭)   議案第133号 指定管理者の指定について(城跡公園足助城)   議案第134号 指定管理者の指定について(豊田市棒の手会館及び猿投棒の手ふれ           あい広場)   議案第135号 指定管理者の指定について(豊田市総合野外センター)   議案第136号 指定管理者の指定について(豊田市旭総合体育館ほか3施設)   議案第137号 指定管理者の指定について(豊田市猿投コミュニティセンター体育           館及び武道館)   議案第138号 指定管理者の指定について(豊田市高岡公園体育館ほか2施設)
      議案第139号 指定管理者の指定について(豊田市東山体育センターほか2施設)   議案第140号 指定管理者の指定について(豊田市藤岡体育センターほか3施設)   議案第141号 指定管理者の指定について(豊田市石野運動広場ほか5施設)   議案第142号 指定管理者の指定について(豊田市五ケ丘運動広場)   議案第143号 指定管理者の指定について(豊田市稲武夏焼グラウンド及び豊田市           農林漁家高齢者センター)   議案第144号 指定管理者の指定について(豊田市藤岡山村広場)   議案第145号 指定管理者の指定について(豊田市下山西部プール)   議案第146号 指定管理者の指定について(とよた市民活動センター)   議案第147号 指定管理者の指定について(豊田市民文化会館)   議案第148号 指定管理者の指定について(豊田市コンサートホール・能楽堂)   議案第149号 指定管理者の指定について(豊田市交流館)   議案第153号 指定管理者の指定について(豊田市平戸橋いこいの広場及び平戸橋           公園)   議案第169号 指定管理者の指定について(豊田市福祉就業センター) 2 請願   請願受理番号第3号 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書 3 陳情   陳情受理番号第11号 国に対して「待機児童と保育士不足解消のための実効性ある              対策を求める意見書」の提出を求める陳情書   陳情受理番号第12号 国に対して「放課後児童支援員等処遇改善事業に係る事務              等の簡素化を求める意見書」の提出を求める陳情書   陳情受理番号第13号 国に対して「学童保育指導員の資格と配置基準の堅持を求め              る意見書」の提出を求める陳情書 4 各種審議会行政計画策定等に係る報告   【各種審議会報告】   ・子どもにやさしいまちづくり推進会議   ・文化財保護審議会   ・学校給食センター運営委員会   【行政計画策定報告】   ・豊田市新博物館基本計画出席委員(9名)  委員長   桜 井 秀 樹      副委員長  北 川 敏 崇  委  員  岡 田 耕 一      委  員  梅 村 憲 夫  委  員  小 島 政 直      委  員  太 田 博 康  委  員  清 水 郁 夫      委  員  板 垣 清 志  委  員  中 村 孝 浩 〇欠席委員(0名) 〇委員外議員(1名)    議員       根 本 美 春 〇説明のため出席した者の職・氏名  特別職    副市長      杉 山 基 明     副市長      礒 谷 裕 司    教育長      山 本 浩 司  生涯活躍部    生涯活躍部長   田 中 茂 樹     副部長         邦 惠    市民活躍支援課長 勝 野 二 徹     文化振興課長   久 野 賢 児    スポーツ課長   村 中 正 史  子ども部    子ども部長    寺 澤 好 之     副部長      杉 坂 盛 雄    次世代育成課長  佐 野   均     子ども家庭課長  塚 田 知 宏    保育課長     古 井 幸 久  教育行政部    教育行政部長   太 田 庸 介     副部長      近 藤 卓 也    文化財課長    森   泰 通  学校教育部    学校教育部長   澤 平 昭 治     副部長      竹 田 康 孝    保健給食課長   小木曽 哲 也  総務部    行政改革推進課長 塚 田   良  地域振興部    旭支所長     竹 内   寧     足助支所長    近 藤 雅 雄    稲武支所長    林   行 宏     猿投支所長    柴 田 智 子    下山支所長    加藤  美貴子     藤岡支所長    古 巣 道 明  産業部    農政課長     谷 原 美 保  都市整備部    公園緑地整備課長 春日井 輝 政     公園緑地管理課長 小 沢 美 博 〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名  議会事務局    局長       伊 藤 勝 介     副局長      奥 村   洋    副主幹      上 田   研     担当長      太 田 吉 朗    主査       加 納 祐 太                          開会 午前10時00分 ○委員長(桜井秀樹) ただいまから教育社会委員会を開会します。  12月12日の本会議で当委員会に付託されました案件は、議案第128号始め23議案及び請願1件です。慎重審査よろしくお願いします。  なお、議事の都合上、総務部、地域振興部、産業部及び都市整備部の職員が出席しておりますので、よろしくお願いします。  議案審査に入る前に委員の皆様に申し上げます。  委員会での質疑については、本会議での議案質疑と同一趣旨の発言を重複して行うことはご遠慮いただきますようお願いします。  また、意見を述べる際は、議案に対する賛成または反対の立場を明らかにした上で発言し、個人的な要望は差し控えるようにお願いします。  続いて、執行部の皆様に申し上げます。  議案の説明に当たっては、目的・効果・事業主体など、簡潔・明瞭にご説明願います。
     また、質問の趣旨や内容について確認したい場合は、必ず委員長の許可を得てから行ってください。  なお、委員会における発言は挙手をし、委員長と発声した上で起立してお願いします。  これより議案審査に入ります。  始めに、議案第128号工事請負契約の締結についてを議題といたします。  議案第128号について説明願います。  生涯活躍部副部長。 ○副部長( 邦惠) 資料1提出議案の要旨の19ページをごらんください。  議案第128号(仮称)松平地域体育館等用地造成工事工事請負契約の締結についてご説明します。  この議案を提出するのは、市民の健康及び福祉の増進を図るため、九久平地内に(仮称)松平地域体育館等の建設に係る用地を造成したいからです。  契約金額などは記載のとおりです。  説明は以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 説明が終わりましたので質疑を許します。  中村委員。 ○委員(中村孝浩) 私からは2点質問させていただきます。  1点目、事業区域は約3ヘクタールであるのに対して、造成工事を行うのは約1.2ヘクタールとしているのはなぜかお伺いします。 ○委員長(桜井秀樹) 村中スポーツ課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 造成区域が約1.2ヘクタールであるのは、当地に体育館、屋根つき広場、駐車場等を整備するために必要となる最小の面積であるからであります。  なお、当事業箇所は現況が森林となっておりますことから、森林法の規制により造成区域の外周には保全すべき森林として残置森林の配置が必要となります。そこで、愛知県と協議し、造成区域の外周に対し残置幅30メートルを基本として残置森林を設けた結果、事業区域は約3ヘクタールとなっております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 中村委員。 ○委員(中村孝浩) 2点目ですが、現地を確認させていただきましたが、現在は松平こども園職員駐車場の出入口にもなっておりますが、出入口は狭く、また道路のコーナーになっています。造成工事交通安全対策についてどのように考えているかお伺いします。 ○委員長(桜井秀樹) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 造成工事の中で体育館等への進入路は、現況の幅員約4メートルから6メートルに拡幅するとともに、市道への接続部は滑りどめ舗装を施し、冬期でも安全にアクセスできるよう整備を進めてまいります。  造成工事施工時における工事車両は、徐行運転を徹底するとともに、車両出入口には交通誘導員を配置するなど交通安全対策を施しながら施工してまいります。  また、こども園との連絡調整を密に行い、当該駐車場の利用の多い時間帯や園行事がある場合等については、特に注意を払ってまいります。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、続いて、本議案について意見等がありましたら賛成または反対を明らかにしてお願いします。  意見等ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、これより採決します。  議案第128号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第128号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第130号指定管理者の指定についてを議題とします。  議案第130号について説明願います。  生涯活躍部副部長。 ○副部長( 邦惠) 議案書の43ページをごらんください。  議案第130号指定管理者の指定についてご説明いたします。  この議案を提出しますのは、市民サービスの向上及び施設の効率的な管理運営を図るため、豊田地域文化広場指定管理者を指定したいからです。  指定管理者となる団体は、公募により記載の団体を選定しました。指定の期間は記載の5年間です。  説明は以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  北川委員。 ○副委員長(北川敏崇) 私から2点質問いたします。  1点目、今回、指定管理者とするホーメックスグループ共同企業体について、ホーメックス株式会社アイレクススポーツライフ株式会社との共同企業体だが、アイレススポーツライフ株式会社指定管理者としての実績はどのようなものがあるかお伺いします。 ○委員長(桜井秀樹) 塚田行政改革推進課長。 ○行政改革推進課長(塚田 良) アイレクススポーツライフ株式会社につきましては、単独では指定管理者としての実績はございませんが、アイレクススポーツライフ・ホーメックス共同企業体といたしまして、平成18年度から豊川市の総合体育館、プール、野球場等23の体育施設の指定管理の実績がございます。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 北川委員。 ○副委員長(北川敏崇) 2点目です。今回、共同企業体としてアイレクススポーツライフ株式会社が加わることで、施設の運営に対して期待する点は何か伺います。 ○委員長(桜井秀樹) 塚田課長。 ○行政改革推進課長(塚田 良) アイレクススポーツライフ株式会社は、フィットネスクラブやスイミングスクールの経営、スポーツ施設の運営を主な業務としております。豊田地域文化広場ではプールの運営を行うことを予定しており、数々のプール運営の実績を生かしたレッスンプログラムを実施するなど、専門的な指導による利用者へのサービス向上を通じ利用者の増加にもつながることを期待しております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。  岡田委員。 ○委員(岡田耕一) では、2点伺います。共同企業体のことがありましたが、今回、公募でやりました。1社ということでありましたが、期待する点について今ご答弁ありましたが、実際この共同企業体からの提案として、こんなことをやりますよ、こういうところは負けませんよといった特筆すべき提案があったのかどうか、それを確認させていただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 塚田課長。 ○行政改革推進課長(塚田 良) 先ほどの北川委員の答弁と重なりますけれども、プール運営につきまして数々の実績を有しておりますので、例えばスイミングスクールの運営等についてレッスンプログラムといったものを実施するというような提案がございます。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) では、今回、指定管理者管理運営評価シートを確認いたしますと、利用者の意見からサービス改善に反映させる等、利用者の満足度を高める取組を実施しているかというところが、平成26年度はS評価だったものが年々下がってまいりまして、平成29年度はB評価になっております。ここの改善提案等がここで出されたのかどうか確認をさせていただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 塚田課長。 ○行政改革推進課長(塚田 良) この点につきましては、主に3点の改善提案がされました。  1点目は、利用者からの意見を受けた担当者によって対応が異ならないよう、マニュアルを作成して社内で共有すること。  2点目は、利用者からいただいた意見情報をデータベース化し、社内で共有すること。  3点目は、いただいた意見の原因追及及び対策を検討するための対策会議の実施でございます。  そのほか新たな提案ではございませんが、意見箱の常設、利用者アンケートの実施、定期利用者との懇談会を引き続き実施していくなど改善に向けた提案がございました。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、続いて、本議案について意見等がありましたらお願いします。  意見等ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、これより採決します。  議案第130号につきましては、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第130号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第131号から議案第134号までの指定管理者の指定については、内容に関連がありますので一括議題といたします。  なお、説明・質疑・意見は一括で行い、採決は個々に行います。  議案第131号から議案第134号までについて、順次、説明願います。  近藤教育行政部副部長。 ○副部長(近藤卓也) 議案書の44ページをお願いします。  始めに、議案第131号指定管理者の指定についてです。  この案を提出しますのは、市民サービスの向上及び施設の効率的な管理運営を図るため、豊田市歌舞伎伝承館指定管理者を指定したいからです。  指定管理者となる団体及び指定の期間につきましては、記載のとおりでございます。  続きまして、45ページをお願いします。  議案第132号は喜楽亭の指定管理者の指定についてです。  提案理由指定管理者となる団体及び指定期間については、記載のとおりでございます。  続きまして、46ページをお願いいたします。  議案第133号は城跡公園足助城指定管理者の指定についてです。  提案理由指定管理者となる団体及び指定の期間につきましては、記載のとおりでございます。  続きまして、47ページをお願いします。  議案第134号は豊田市棒の手会館及び猿投棒の手ふれあい広場の指定管理者の指定についてです。  提案理由、施設の名称、指定管理者となる団体及び指定の期間につきましては、記載のとおりでございます。  説明は以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  岡田委員。 ○委員(岡田耕一) では、議案第132号、議案第133号、議案第134号それぞれありますので、順次質問させていただきたいと思いますが、まず議案第132号喜楽亭の関係でございます。
     もう詳細は省きますが、指定管理者運営評価シートの中でB評価がございます。これに対する改善点がどういうものがあるのか、お示しをいただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 森文化財課長。 ○文化財課長(森 泰通) 次年度以降の取組といたしましては、指定管理者からウオーキング等の立ち寄り施設となるように誘致活動を行うなどの提案がありました。今後とも喜楽亭の積極的なPRに努めるように指定管理者へ働きかけていきます。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) 続きまして、議案第133号足助城の関係でございます。  平成29年度の運営評価シートを拝見いたしますと、B評価が1点ございます。しかしながら、全体の総括評価は三角になっております。B評価が1点しかないにもかかわらず総括評価が三角になる、この理由をお示しをいただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 塚田行政改革推進課長。 ○行政改革推進課長(塚田 良) まず、各年度評価総括評価についてご説明いたします。  管理運営評価年度評価につきましては、指定管理者管理運営に関する19の項目につきまして、Sのすぐれているから、Cの適格性に欠けるまでの4段階で評価を行いまして、それぞれSを3点、Aを2点、Bを1点、Cをゼロ点としまして、評価点数の平均点と評価項目全体に対しますB・C評価の割合によって総括評価を決定しております。  具体的には、まず二重丸という評価、最高の評価でございますが、全ての項目がSまたはAであって平均点が2.2以上の場合を二重丸としております。続いて、丸の場合ですが、平均点が2.2以上でありますが、B評価が一つ以上ある場合、または平均点が2.0以上2.2未満の場合を丸としております。続いて、三角です。平均点が2.0以上であるが、B評価が項目数に対しまして3割以上ある場合、または平均点が1.3以上、2.0未満の場合、これを三角としております。最後バツですが、Cが一つでもある場合や平均点が1.3未満の場合、またB評価が全体の7割以上を占める場合、これをバツとしております。  城跡公園足助城の場合は、B評価が一つしかございませんが、平均点が1.9点ということで三角と、要改善と総括評価としております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) その総括評価の中で、次のようなコメントが出されております。担当者の異動によって実施事業等の取組に差が生じており、組織体制に影響されやすいという厳しいコメントだったと思います。これに対する改善がどうであるのかお示しをいただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 近藤足助支所長。 ○足助支所長(近藤雅雄) 城跡公園足助城は、昨今の歴史、お城人気の高まりや外国人観光客の増加を背景に、歴史・文化を市民や観光客などに、より身近に関心させるチャンスと捉えております。  新年度以降の対応につきまして、より市民や観光客に親しまれる施設となりますよう、指定管理者に対しまして市の考えや思いを説明するとともに、各種課題等の認識を確認する意見交換を行い、通常の管理運営に加えまして指定管理者による自主事業の実施等、一層の改善を促してまいります。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) では、最後に、議案第134号をお願いいたします。棒の手会館の関係でございます。  公募による2社の応募であったと記憶しておりますが、他の1社と比べまして特徴的な提案、その他優位性はあったのかどうか、そのあたりのご説明をいただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 塚田課長。 ○行政改革推進課長(塚田 良) まず、特徴的な提案でございますが、豊田市を代表する無形民俗文化財であります棒の手の保存団体と連携し、じゃんだら祭りでの棒の手の実演やほら貝づくりなどのイベントの実施を提案いただきました。また、当該施設は貸し館施設のほかに展示施設も併設しておりますが、その展示施設を活用して高齢者クラブ作品展郷土芸能家の作品展、日本の昭和懐かし展などの取組についてもご提案いただいております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、続いて、議案第131号から議案第134号までについて意見等がありましたらお願いします。  意見等ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、これより採決します。  始めに、議案第131号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第131号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第132号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第132号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第133号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第133号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第134号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第134号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第135号指定管理者の指定についてを議題といたします。  議案第135号について説明願います。  杉坂子ども部副部長。 ○子ども部副部長(杉坂盛雄) それでは、議案書の48ページをお開きください。  議案第135号豊田市総合野外センター指定管理者の指定についてです。  この案を提出しますのは、市民サービスの向上及び施設の効率的な管理運営を図るため、豊田市総合野外センター指定管理者を指定したいからです。  指定管理者となる団体は、公益財団法人豊田文化振興財団で、指定の期間は平成31年4月1日から2年間です。  単独指名した理由ですが、当該団体が青少年の健全育成や教育の場として豊田市総合野外センターを活用し、公益性の高い事業を実施してきた十分な実績があり、指定手続条例第2条第3号に該当しているからであります。  説明は以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  中村委員。 ○委員(中村孝浩) 私から1点質問させていただきます。  所管課の評価に利用者が減少しており、具体的な対策の実施が課題とありますが、具体的な利用者増加策について、どう考えているのかお伺いします。 ○委員長(桜井秀樹) 佐野次世代育成課長。 ○次世代育成課長(佐野 均) 利用者数の減少には、子ども会の減少、家庭での余暇活動の変化などさまざまな要因があると考えますが、利用促進に向けて魅力的な事業の展開やPRが必要と考えています。  現状においても、家族や子ども向けの事業で防災の視点を取り入れたキャンプを行ったり、子どもの関心を引きつけるために、例えば忍者をテーマにするなどの工夫をしていただいており、引き続き工夫を凝らした魅力ある事業を展開していただく予定となっております。  このほか次期指定管理の事業計画では、ホームページを活用した施設PRの充実や夏休み期間中の月曜日の開館による受入れ枠の拡大などが提案されており、利用者増加に向けて取り組む予定となっております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、続いて、本議案について意見等がありましたらお願いします。  意見等ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、これより採決します。  議案第135号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第135号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第136号から議案第145号までの指定管理者の指定については、内容に関連がありますので一括議題といたします。  なお、説明・質疑・意見は一括で行い、採決は個々に行います。  議案第136号から議案第145号までについて、順次、説明願います。  生涯活躍部副部長。 ○副部長( 邦惠) 議案書の49ページをごらんください。  議案第136号指定管理者の指定についてご説明いたします。  この議案を提出するのは、市民サービスの向上及び施設の効率的な管理運営を図るため、施設の名称に記載のある豊田市旭総合体育館ほか3施設の指定管理者を指定したいからです。  指定管理者となる団体は、単独指名により記載の団体とし、指定の期間は記載の5年間です。  議案書50ページ、議案第137号の豊田市猿投コミュニティセンター体育館及び武道館については、指定管理者は単独指名により記載の団体とし、指定期間は記載の2年間です。  続きまして、議案書51ページの議案第138号の豊田市高岡公園体育館ほか2施設については、指定管理者は公募により記載の団体を選定し、指定の期間は記載の5年間となります。  議案書52ページをごらんください。  議案第139号の豊田市東山体育センターほか2施設につきましては、指定管理者は単独指名により記載の団体とし、指定期間は記載の5年間です。  議案書53ページ、議案第140号の豊田市藤岡体育センターほか3施設については、指定管理者は公募により記載の団体を選定し、指定期間は記載の5年間です。  議案書54ページ、議案第141号の豊田市石野運動広場ほか5施設については、指定管理者は単独指名により記載の団体とし、指定期間は記載の2年間です。  議案書55ページ、議案第142号の豊田市五ケ丘運動広場については、指定管理者は公募により記載の団体を選定し、指定期間は記載の5年間です。  議案書56ページの議案第143号の豊田市稲武夏焼グラウンド及び豊田市農林漁家高齢者センターについては、指定管理者は単独指名により記載の団体を選定し、指定期間は記載の5年間です。  議案書57ページ、議案第144号の豊田市藤岡山村広場については、指定管理者は単独指名により記載の団体とし、指定期間は記載の5年間です。  議案書58ページ、議案第145号の豊田市下山西部プールについては、指定管理者は公募により記載の団体を選定し、指定期間は記載の5年間です。  説明は以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  北川委員。 ○副委員長(北川敏崇) 私から議案第138号について1点質問します。  指定管理者の5年間の実績をどう評価しているのか、また、これからの5年間で本団体に期待することは何かについて伺います。 ○委員長(桜井秀樹) 村中スポーツ課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 5年間の実績への評価ですが、指定管理者が主催するスポーツ大会やスポーツ教室などを通して本市のスポーツ振興に努めるとともに、地元スポーツクラブとの良好な関係を構築し、共催事業を実施するなど十分な施設の利活用が図られたと評価しております。  次に、今後の5年間で期待することですが、地元スポーツクラブなどとの連携をさらに強め、指定管理者が行う実施事業をきっかけに地元スポーツクラブに加入する市民が増え、この地域のスポーツ振興がさらに推進されることを期待しております。  また、施設管理においても、本団体から提案のあったWi-Fi環境やミスト扇風機などの整備により利用者の利便性がさらに高まることも期待しております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。  中村委員
    ○委員(中村孝浩) 私からは、3点ほど質問させていただきます。  まず、議案第137号豊田市猿投コミュニティセンター体育館及び武道館についてですが、1点質問します。  評価項目の当該施設の管理運営に係る行政コストの削減が図られたという評価が4年間S評価ですが、その主な取組内容についてお伺いします。 ○委員長(桜井秀樹) 柴田猿投支所長。 ○猿投支所長(柴田智子) 評価した主な内容ですけれども、設備保守等の委託発注方法です。指定管理者である豊田市文化振興財団においては、指定管理期間中に四つの業務で長期継続契約に見直し、委託料の削減を図りました。また、他の施設との一括発注も実施しており、コスト抑制に取り組む積極的な姿勢があり、その点も高く評価いたしました。  なお、それらの取組は市への剰余金返還につながっております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 中村委員。 ○委員(中村孝浩) 二つ目ですが、議案第139号豊田市東山体育センターについて1点お伺いします。  駐車場対策において地域との連携を強めているとありますが、具体的な取組内容についてお伺いします。 ○委員長(桜井秀樹) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 当施設の近隣に立地する東部給食センターでは、東山体育センター周辺の小学校、こども園等に対し土日及び祝日の駐車場の利用を認めており、東山体育センターの利用者が最も多く利用しております。そのため、指定管理者である美里スポーツクラブは、給食センター駐車場の利用について周辺の小学校、こども園等の利用希望があった場合、これらの団体と調整を行い、同駐車場の円滑な運用に貢献しております。  美里スポーツクラブにおいては、今後もこうした地域との連携が継続され、適切な施設管理が行われると考えております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 中村委員。 ○委員(中村孝浩) 最後になりますが、議案第142号豊田市五ケ丘運動広場について1点お伺いします。  所管課が考える市民からの要望を折り込んだ活動とはどのようなことを考えているのかお伺いします。 ○委員長(桜井秀樹) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) スポーツ課としましては、指定管理者にはスポーツ施設を単に管理するだけではなく、実施事業として市民のスポーツニーズを踏まえた事業展開を行うことを期待しております。  当施設管理者である公益財団法人豊田市体育協会においては、市民のスポーツニーズについてもっと積極的に把握し、それを実施事業に展開してほしいという趣旨から、総括評価で市民からの要望を折り込んだ活動が乏しいといたしました。  なお、体育協会は、今回の評価を踏まえ、次期指定期間では、高齢者や主婦層など幅広く地域住民を巻き込んだ取組を進めていくとの提案があり、改善が図られるものと考えております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。  岡田委員。 ○委員(岡田耕一) では、幾つかありますから順次質問したいと思います。  まず、議案第136号をお願いいたします。旭総合体育館ほか3施設でございます。  まず1点目、評価シートを拝見いたしますと、平成29年度は六つのB評価がございます。総括評価につきましても平成26年度から4年連続で三角でありました。これに対する所見をお示しをいただきたいんですが、これは指定管理者であったシルバー人材センターとして問題があったのか、担当したスタッフに課題があったのか、それとも施設の特性として仕方がないものなのか、そのあたりも含めてお答えをいただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 竹内旭支所長。 ○旭支所長(竹内 寧) 旭総合体育館ほか3施設は、人口減少、高齢化が進んでいる山間地域の体育施設であり、地域の住民や団体が利用者の大半を占めています。こうした立地環境や利用状況の中で、評価項目に掲げる施設の社会的価値を高める取組や利用者を増加させるための提案を求めることは厳しい面もあるかと認識しています。  また、行政コストの削減につきましても、指定管理料の大半は施設の保守点検等に係る委託料や光熱水費など施設管理に要する経費であるため、指定管理者の裁量によるコスト削減は厳しい面もあると認識しております。  こうした山間地域特有の立地環境や利用状況におきまして具体的な提案がないことによりB評価、三角評価の要改善としているのは少し厳しい評価であると思いますが、施設の管理運営については、適切になされておりまして指定管理者としては的確であると評価しております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) では、同じ項目ですが、ただいまさまざまなところで非常に厳しい状況というのは理解するわけでございますが、平成29年度まで実際に具体的な提案がなかったという形でございましたが、今回新たに次期指定管理者としてこれらB評価に対して少しでも一歩でも二歩でも前進するような改善提案があったのかどうか。また、全然改善されないということだとしたら指定管理者を変更するという選択肢もあったのかなと思うんですが、そのあたりの考え方についてお答えをいただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 竹内支所長。 ○旭支所長(竹内 寧) 六つのB評価に対する具体的な改善提案はありませんでした。しかしながら、利用者が使いやすいように施設判断でパンフレットを自主的に作成するなど利用者ニーズに対する対応が適切になされています。  また、夏休み期間中におきまして、市内の大学・高校のバスケットボール部やバレーボール部、ハンドボール部などの合宿を積極的に受け入れておりまして、気持ちよく練習できるよう宿泊施設となる地元の温泉旅館と連携した気配りのある対応がなされております。  このように具体的な改善提案はありませんでしたが、評価項目にある利用者の満足度を高める取組や利用者を増加させるための努力は継続的に行われております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) 続きまして、議案第138号をお願いいたします。高岡公園体育館ほか2施設でございます。  こちらも同じ観点で伺うわけですが、B評価が三つございました。これらに対する改善提案はどうであったのか、また、これは公募による3社の応募でありましたが、他社と比べ特徴的な提案、優位性があったのかどうかもあわせて一括してお答えをいただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 塚田行政改革推進課長。 ○行政改革推進課長(塚田 良) 平成29年度の管理運営評価では、人的基盤、行政コスト、社会貢献、この三つの項目につきましてB評価となりましたが、このうち人的基盤、行政コストにつきましては、平成30年度に既に改善がなされており、これを引き続き実施するとの提案でございました。  残りの社会貢献に関する取組につきましては、清掃業務等障がい者への就労機会の提供やアンテナショップきらりからの消耗品等の購入、イベントでの出店の提案をいただいております。  それから、特徴的な提案でございますが、指定管理者の自主事業として始まりましたスポーツ教室、これに参加していただいた地元の方々になりますが、これにつきまして地元スポーツクラブと連携をしまして、スポーツクラブの教室へと進化させるステップアップシステムという提案をいただきました。  最後に、他の2社に対する優位性でございますけれども、地元スポーツクラブとの連携の強化や、施設の課題への対応策など、これまでの施設管理の経験に基づいた具体的な改善提案を高く評価しております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) 続きまして、議案第139号をお願いいたします。東山体育センターほか2施設でございますが、まず、こちらも評価シートにおけるB評価に対する改善予定についてお聞きするのと、また、先ほど中村委員からの質疑・ご答弁で駐車場の連携がすばらしかったよということでございました。こうしたすばらしい情報を他施設に情報提供だとか展開が図れているのかどうか、また、こういった展開が図られる予定かあわせてお答えをいただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) B評価としました項目は、障がい者施設への発注などの社会貢献について具体的な取組があったかという項目でございました。この点について指定管理者は社会貢献の取組を進めていく意向があることを確認しております。  今後は、指定管理者と協議を重ね、具体的な取組が実現できるよう指導してまいります。  また、駐車場の利用についてでございますが、今回の駐車場に関する連携は、施設の立地状況などの条件もあるため、このままを他施設に展開することは行っておりませんが、他施設にも展開できるような取組につきましては、市と指定管理者の定例の打ち合わせの場などを通して情報共有していくように努めております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) では、続きまして、議案第140号をお願いいたします。藤岡体育センターほか3施設でございます。  こちらについても公募でありました。1社の応募でございましたが、こちらの提案に対して特筆すべきものがあったのか、また評価シートで言うとB評価が一つございました。この改善提案もあったのかどうかもあわせてお答えをいただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 塚田課長。 ○行政改革推進課長(塚田 良) 平成29年度でB評価だった項目は、多様な団体と連携した取組についてですが、こちらに対しまして提案が二つございました。  一つ目は、藤岡体育センター利用団体の中京大学レクリエーション部と連携いたしまして、自主事業としてレクリエーションスポーツや子どもを対象に展開する体操教室などを開催し、施設の利用率向上を目指すというものでございます。  二つ目は、同じく藤岡体育センター利用団体の井郷スポーツクラブと一般利用団体との交流試合を開催し、さらなる利用率向上を目指すという提案をいただきました。  また、その他特筆すべき提案といたしましては、勤務の休日に当該施設を利用しております指定管理者のスタッフが施設利用者の視点からスポーツ講座を開催し、施設の利用率向上を目指すという計画も提案されております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) 続きまして、議案第141号をお願いいたします。石野運動広場ほか5施設でございます。  まず1点目ですが、この案件は6施設を一括した指定管理者の指定になっておりますが、その6施設をまとめる必要性、意義、理由についてまずはお答えをいただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 施設の管理運営に当たっては、使用料の徴収や鍵の受け渡し等の日常業務に加え、事故等の発生時には迅速、的確な対応が求められます。これら6施設の近隣には、交流館以外に管理拠点となるような施設がないため、交流館の指定管理者である当団体に管理運営を依頼することが合理的と考え単独指名としております。  なお、6施設を一括案件としたのは、同一管理者、同一目的の案件であり、日常清掃などのスケールメリットが生じることで効率的な管理が可能となるためでございます。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) では、これも評価シートからですが、B評価が五つございました。総括評価に対するコメントに対し改善提案があったのかどうか、また今は交流館を管理する文化振興財団が一番ふさわしいということでございましたが、施設の特性から考えて体育協会だとか、シルバー人材センターだとか、ほかのところも不可能ではないのかなと思うわけですが、他の施設ではだめな理由、改めてお答えをいただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 施設利用者により安全で質の高いスポーツ環境を提供するため、管理を担う専門職員を配属する提案がございました。  専門職員を配置することにより、施設の簡易修繕や市民ニーズへのより迅速な対応が可能となり、質の高い施設運営につながると考えております。  また、先ほどもご答弁させていただいたとおり、近隣には交流館以外に管理拠点となる施設がないことから、鍵の受け渡しなど利用者の利便性を鑑み、当団体以外による管理は望ましくないと考えております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) では、続きまして、議案第142号をお願いいたします。五ケ丘運動広場でございます。  こちらも評価シートについてB評価が五つございますし、総括評価が三角ということになっております。これに対する所見について、また、市民から要望が反映されなかった旨のコメントもありますが、盛り込まれなかった理由をどのように把握しているのかお答えをいただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 市民から具体的な要望が寄せられているわけではございませんが、スポーツ課としては、指定管理者にはスポーツ施設を単に管理するだけでなく、自主事業として市民のスポーツニーズを踏まえた事業展開を行うことを期待しております。  なお、そういった自主事業が不十分であった理由としましては、施設の特徴である天然芝グラウンドを利用者に快適に使用してもらうための施設管理や利用調整を第一に考えた運用をしていたため、市民の要望を取り入れた事業展開との両立が難しかったと認識しております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) では、重複するところがあるかもしれませんが、今回、公募による応募で1社のみの応募でございましたが、このB評価が五つある中での改善提案がプレゼンテーションであったのかどうか、そのあたりのご説明をいただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 塚田課長。 ○行政改革推進課長(塚田 良) 五つのB評価の項目でございますが、一つ目が施設の社会的価値を高めるような取組、二つ目が自主事業の取組、三つ目が利用者の増加に関する取組、四つ目が多様な団体と連携した具体的な取組、五つ目が社会貢献に関する取組でございます。  それぞれの項目に対しまして提案をいただいております。  まず、一つ目の施設の社会的価値を高めるような取組と三つ目にご紹介しました利用者の増加に関する取組につきましては、主に地域の高齢者や主婦層の方々を対象といたしましてスカイホール豊田で現在行っております健康教室等のメニューの中から芝生の上でできるものを展開するとの提案をいただきました。  次に、自主事業の取組につきましては、サッカー協会やマレットゴルフ協会などと連携した各種事業の展開や地域住民への運動機会の創出を提案いただきました。  続きまして、四つ目の多様な団体と連携した具体的な取組につきましては、サッカー協会等のほか、ラグビー協会や中京大学等との共同による新たな事業を創出するとの提案をいただきました。  最後に、社会貢献に関する取組でございますが、中学校の職場体験の積極的な受入れや地元幼稚園の園児を招いた芝生上での行事の創出をご提案いただきました。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) では、続きまして、議案第143号をお願いいたします。稲武夏焼グラウンド及び農林漁家高齢者センターでございます。  こちらはグラウンドも高齢者センターにつきましても利用者数が減少傾向でございます。こちらは地域特性上仕方がないという判断なのか、その他向上策があると考えているのか、まずお聞かせいただくのと同時に、この評価シートのB評価に対する改善提案等があればお答えをいただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 林稲武支所長。 ○稲武支所長(林 行宏) 稲武地区でございますが、都心より遠隔という地理的条件もございまして稲武地区では少子・高齢化による人口減少が進んでおります。地区内利用者の減少という傾向があるということでございます。
     特にグラウンドにつきましては、若年人口の減少によりまして地元の少年野球チームの部員数が減少しておりまして施設利用者数の減少につながっております。  利用者数の向上に向けましては、市は特に情報媒体やまちづくり団体の会合の場などを通じて積極的な施設利用の呼びかけを行います。  一方、指定管理者においては、会員のネットワークを通じた団体利用の積極的な呼びかけを行って利用者の増加を追求してまいりたいと思っております。  農林漁家高齢者センターにつきましては、こちらのほうも利用者数は減少傾向にございます。一方、宿泊を兼ねた利用者数は増加傾向が見られております。  この二つの施設でございますけれども、これは敷地が隣接しておりまして、夏場のスポーツ合宿など都市住民のニーズを取り込むことで利用者数の増加につなげることができると考えております。利用者数の向上に向けて市と管理者共同で情報発信を行って積極的な利用を行ってまいりたいと思います。  それから、指定管理者運営評価のB評価に対する改善策でございますけれども、こちらにつきましては農林漁家高齢者センターにおきましてB評価がついております。地域の多様な団体との連携という部分について不足があるということでございますが、山里体験の場としての利用をさらにアピールしまして施設利用者数の増加につなげてまいりたいと思います。  具体的には、市と指定管理者、稲武観光協会、地区の観光産業の従事者、団体と連携いたしまして新たな体験メニューの創出、多様な利用の形態を模索してまいりたいと思います。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) では、次に、議案第144号をお願いいたします。  こちらにつきましても評価シートにB評価が三つございました。これに対する改善並びに平成29年度の利用者は近年で最低でありました。これらに対する利用者向上策があると考えているのか、このあたりを一括してお答えをいただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 古巣藤岡支所長。 ○藤岡支所長(古巣道明) 平成29年度B評価の三つの項目は、施設の社会的価値の向上、目的達成に向けた自主事業等の提案、多様な団体と連携した取組についてでした。  まず、一つ目の施設の社会的価値の向上については、隣接する石畳ふれあい広場とあわせて地域づくりを進めることで施設の必要性や地域住民からの愛着心を高めていくという提案がされております。  二つ目の目的達成に向けた自主事業等の提案については、ウオーキング大会の実施やもちつき大会の利用を計画し、施設の利用向上やPRを図る提案がされております。  最後の多様な団体と連携した取組については、具体的な提案がなかったため、今後、指定管理者と検討を行ってまいります。  また、平成29年度の利用者数は近年で最低ということですが、利用者減少の主な理由は、平成29年度より指定管理者の藤岡石畳地区地域づくり協議会主催の盆踊りの事前練習と当日の会場を隣接する石畳ふれあい広場に変更したことによるものです。そのほか高齢者団体が実施しているグラウンドゴルフも団体への新規加入者が減っていること、高齢化が進むなどにより利用者数は減少しております。ただ、一方で平成28年4月のTOSS導入によりテニスコートは利用者が増加しており、新規の利用者も増えております  市としては、支所が発行する支所だよりでPRをしたり、隣接する石畳ふれあい広場の利用者に指定管理者が直接PRをすることのほか、今後の自主事業などについて事業提案をしてもらい、市と指定管理者でともに利用者の増加に向けた取組を進めてまいります。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) では、最後に、議案第145号をお願いします。下山西部プールでございます。  公募による1社のみの応募でございましたが、同じ事業者ということで、この評価のB評価に対する改善提案はあったのかどうか、そのあたりのご説明をいただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 塚田課長。 ○行政改革推進課長(塚田 良) 平成29年度の評価では、自主事業の取組と利用者の増加に関する具体的な成果、二つの項目がB評価でございました。  応募事業者からは、自主事業の取組といたしまして、水泳のデモンストレーションや水泳教室の提案をいただきました。また、利用者の増加に関する取組といたしましては、アンケートの設置による利用者のニーズ把握や利用者にわかりやすい看板の設置など、満足度向上や利用促進に向けた改善への提案をいただきました。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、続いて、議案第136号から議案第145号までについて意見等がありましたらお願いします。 ○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) 基本的に全ての議案に対して賛成の立場でございます。しかしながら、運営評価の評価シートを見ますとそれぞれB評価というのが多くございましたし、三角評価が経年で続いているところもございます。それぞれ地域特性上本当に改善が難しいところもあるかもしれませんが、それぞれ指定管理者、行政、また市民も応援しながら、よりよい施設サービスが図られるよう我々も応援したいと思いますので、どうか頑張っていただきたいということを申し上げまして賛成の意見とさせていただきます。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、これより採決します。  始めに、議案第136号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第136号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第137号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第137号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第138号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第138号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第139号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第139号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第140号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第140号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第141号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第141号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第142号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第142号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第143号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第143号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第144号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第144号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第145号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第145号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第146号指定管理者の指定についてを議題といたします。  議案第146号について説明願います。  生涯活躍部副部長。 ○副部長( 邦惠) 議案書の59ページをごらんください。  議案第146号指定管理者の指定についてご説明いたします。  この議案を提出しますのは、市民サービスの向上及び施設の効率的な管理運営を図るため、とよた市民活動センター指定管理者を指定したいからです。  指定管理者となる団体は、公募により記載の団体を選定しました。指定の期間は記載の5年間です。  説明は以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  質疑ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、続いて、本議案について意見等がありましたらお願いします。  意見等ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、これより採決します。  議案第146号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第146号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第147号及び議案第148号の指定管理者の指定については、内容に関連がありますので一括議題といたします。  なお、説明・質疑・意見は一括で行い、採決は個々に行います。  議案第147号及び議案第148号について順次説明願います。  生涯活躍部副部長。 ○副部長( 邦惠) 議案書の60ページをごらんください。  議案第147号指定管理者の指定についてご説明いたします。  議案を提出しますのは、市民サービスの向上及び施設の効率的な管理運営を図るため、豊田市民文化会館及び豊田市民ギャラリーの指定管理者を指定したいからです。  指定管理者となる団体は、単独指名により記載の団体とし、指定の期間は記載の2年間です。  続いて、議案書61ページをごらんください。  議案第148号の豊田市コンサートホール・能楽堂については、指定管理者は単独指名により記載の団体とし、指定の期間は記載の2年間です。  説明は以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  岡田委員。 ○委員(岡田耕一) では、まず議案第147号をお願いいたします。市民文化会館、市民ギャラリーでございます。  まず、市民文化会館と市民ギャラリーを分けた利用者の推移をお示しをいただきまして、それに対する理由がもしわかればお示しをいただきながら、また評価についてもあわせてお答えをいただけたらと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 久野文化振興課長。 ○文化振興課長(久野賢児) 過去3年間の推移でございます。
     市民文化会館の利用者数でございますが、平成27年度が33万4,302人、そして平成28年度が30万4,039人、平成29年度が32万8,969人となっております。  市民ギャラリーの利用者数でございます。平成27年度が3万693人、平成28年度が2万2,122人でございます。平成29年度が2万1,822人となっております。  市民文化会館のほうにつきましては、ほぼ横ばいという形かと思っていますが、市民ギャラリーについては平成28年度以降大きく減少しております。  この理由でございますが、平成27年度まで夏休み子ども博覧会というものを実施しておりました。これが毎回4,500人程度集めておる人気の事業でございましたが、平成28年度からはおいでんアート体験フェアという体験事業を主体としたものに引き継ぐ形になりました。その部分が減っていると思っております。利用者数については、非常に厳しい状況でありますけれども、頑張っていると評価はしております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) それでは、評価シートの中で、日常の事故防止等の安全対策は適切に実施されているかというのが、かつてはSだったものがAになり、平成29年度についてはBになっております。これに対する理由、それから対策についてお答えをいただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 久野課長。 ○文化振興課長(久野賢児) 平成29年度の日常の事故防止等の安全対策のB評価の理由でございます。  これは小ホール、玄関のシャッターを閉める際に、事前の確認が不十分であったということで傘立てにありました傘をシャッターに巻き込む事案が発生いたしました。確認が不十分なままの作動は、人的な事故にもつながりかねない事案であると判断をいたしまして改善を求める意味から評価を下げております。  対策に関しては、操作ボックス内に事前確認を啓発するシールを貼付するとともに、施設職員間で指摘事案の共有を図っていただき、作動前の目視確認を徹底するように指導しております。  団体のほうからは、今回の事案を受けましてフローチャートによる確認手順でありますとか、事故や故障、ふぐあい等が発生した場合において、課内メールや、業務日誌などを活用して情報の共有を図っていくというような提案をいただいております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) では、議案第147号の引き続きですが、隣接していない両施設、市民文化会館と市民ギャラリーでございますが、これを一括案件とする理由についてお答えをいただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 久野課長。 ○文化振興課長(久野賢児) 市民ギャラリーでございますが、設置条例上、市民文化会館の附属施設に位置づけております。美術作品等の展示を主な機能としておることから、同様の機能を有する市民文化会館と一体で管理することによりまして施設間の連携が図れると考えております。  具体的には、指名団体が有するネットワークを生かしまして、文化活動者が参画します市民ギャラリー運営協議会や各種文化団体が連携しまして各連盟が一堂に会した合同作品展等のソフト事業が期待できると考えております。また、管理職員の兼務に加えまして消耗品や印刷製本費を共用するなど、予算上の利点も見込めるため両施設を同じ指定管理としております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) 続きまして、議案第148号をお願いいたします。1点、一括して伺います。  平成29年度の実績として利用者数、使用料収入が大幅に減少しております。その理由をお示しをいただきまして、次期に向けた利用者数の増加、使用料収入の増加の取組の考えについてまとめてお答えをいただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 久野課長。 ○文化振興課長(久野賢児) まず、利用者数の減少の理由でございます。コンサートホール・能楽堂の主催事業が平成28年度は46事業あったのに対しまして、平成29年度が39事業になり、7事業減少したことに加えまして、各公演の目標入場者数に対して想定より入場者数が下回る公演が多かったことが大きな要因と捉えております。  次に、使用料収入の減少理由でございます。主催事業の減少に加えまして貸し館の件数が減少したことにより、会場使用料等が減少したことが要因となっております。貸し館の利用に関しましては、特に能楽堂において不定期に実施されるイベント等の貸し館使用件数が減少しております。  また、平成30年度の状況でございますが、11月末現在で比較するといずれの数値も平成29年度を上回っておりまして、利用者数、使用料収入とも前年を上回る見込みでございます。  今後の利用者数の増加に向けた取組でございますが、主催事業におきましては、新たな客層の開拓に向けまして今まで興味がなかった人もコンサートホール・能楽堂で鑑賞いただけるような魅力ある企画事業、企画内容としていくとともに、企業でありますとか、興行者側との共催、協力の事業も積極的に企画に組み込むなどしまして公演の充実を図り、鑑賞していただく利用者の増加につなげたいと考えております。  また、施設を使用していただく利用者数増加の取組としましては、新たな利用方法を検討するとともに、多様な利用の仕方を利用団体等に広く効果的にPRしまして、利用者増を図っていくことにより使用料収入の増加にもつなげたいと考えております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、議案第147号及び議案第148号について意見等ありましたらお願いします。  意見等ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、これより採決します。  始めに、議案第147号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第147号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第148号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第148号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第149号指定管理者の指定についてを議題といたします。  議案第149号について説明願います。  生涯活躍部副部長。 ○副部長( 邦惠) 議案書の62ページをごらんください。  議案第149号指定管理者の指定についてご説明いたします。  議案の提案理由は、市民サービスの向上及び施設の効率的な管理運営を図るため、施設の名称に記載のある豊田市逢妻交流館始め28の交流館の指定管理者を指定したいからでございます。  議案書63ページをごらんください。  指定管理者となる団体は、単独指名により記載の団体とし、指定の期間は記載の2年間となります。  説明は以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  質疑ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、続いて、本議案について意見等がありましたらお願いします  意見等ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、これより採決します。  議案第149号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第149号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第153号指定管理者の指定についてを議題といたします。  議案第153号について説明願います。  近藤教育行政部副部長。 ○副部長(近藤卓也) 議案書の67ページをお願いします。  議案第153号指定管理者の指定についてです。  この案を提出しますのは、市民サービスの向上及び施設の効率的な管理運営を図るため、豊田市平戸橋いこいの広場及び平戸橋公園の指定管理者を指定したいからでございます。  施設の名称、指定管理者となる団体及び指定の期間については、記載のとおりでございます。  説明は以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  北川委員。 ○副委員長(北川敏崇) 私から議案第153号について1点質問します。  今回指定する団体は、前回の指定管理者と同じですので前回の状況について1点伺います。  前回の指定管理期間において取り組んできた自主事業としてどのような事業があったのか、また、その評価について伺います。 ○委員長(桜井秀樹) 森文化財課長。 ○文化財課長(森 泰通) 自主事業といたしましては、軽トラ朝市や健康フェア、テニス大会など地域のふれあいの場づくりや健康づくりを目的とした事業が実施されてきました。  また、地元こども園と連携した花壇づくりや、杜若高校の生徒のイベントへのボランティア協力など地域との共働による事業も行われています。  こうした事業が市民サービスの充実だけではなく、地域の活性化にも寄与しているものと評価しております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。  岡田委員。 ○委員(岡田耕一) では、私も1点伺います。  今回、公募による3社の応募でございました。この指定管理者が他の2社と比べまして特徴的な提案があったのか、また特筆すべきもの、優位性がどのようなものがあったのかお答えをいただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 塚田行政改革推進課長。 ○行政改革推進課長(塚田 良) まず、特徴的な提案でございますが、先ほどの答弁にもありましたが、自治区、民芸館や杜若高校など地域の団体と協力した桜まつりの実施や近隣のこども園との花壇づくりなど、共働事業を提案していただいたほか、朝市やダンス教室、語学教室など当該施設の設置目的を踏まえた実現性の高い提案がされております。  次に、他の2社に対する優位性でございますが、この候補者につきましては、主に施設の管理運営を得意としておりまして、他都市におきましても指定管理業務の実績を多数有しており、他の2社と比べて優位性を確認することができました。  また、地域のふれあい施設という性格を踏まえた地域団体との共働事業の実施という部分におきまして他の2社よりもすぐれていると評価いたします。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、続いて、本議案について意見等がありましたらお願いします。  意見等ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、これより採決します。  議案第153号につきましては、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第153号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第169号指定管理者の指定についてを議題といたします。  議案第169号について説明願います。  生涯活躍部副部長。 ○副部長( 邦惠) 議案書の84ページをごらんください。
     議案第169号指定管理者の指定についてご説明します。  議案の提出理由は、市民サービスの向上及び施設の効率的な管理運営を図るため、豊田市福祉就業センターふれあいの家及び山室花はうすの指定管理者を指定したいからです。  指定管理者となる団体は、単独指名により記載の団体とし、指定の期間は記載の5年間です。  説明は以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  岡田委員。 ○委員(岡田耕一) では、1点一括して伺います。  利用者数が減少傾向となっております。こちらについての向上策は何か考えておられるのか。また、平成29年度の評価シートとしてB評価に対する改善案があればお示しをいただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 勝野市民活躍支援課長。 ○市民活躍支援課長(勝野二徹) 福祉就業センターの主な利用内容は、就業活動に伴う会議や各種作業、また各種講座等の開催でございます。これらの利用は、多くはシルバー人材センターの会員ですが、会員数は平成22年度をピークに減少傾向にあり、この影響が利用者数の減少にもつながっているものと考えています。  このため利用者向上策として最も基本的な対策は、会員数の拡大であると考え、入会初年度の年会費を割引する入会キャンペーンや紹介カードなどの入会促進策に取り組むとともに、就業機会の確保のために企業向けのPR活動や営業活動などに力を入れて取り組んでいるところでございます。  2点目の回答でございます。B評価についてですが、施設の設置目的達成に関する自主事業の提案や具体的取組があったかというところでございます。  自主事業としてシルバー人材センターの会員を講師としたパソコン講座や布草履づくりなどの各種講座、講習会の開催を充実していく提案がされております。このことを通じ高齢者への就業機会の提供と社会参加の促進を図っていくだけでなく、シルバー人材センターを知ってもらい、入会、受注の増加にもつなげていきたい考えでございます。  市としても超高齢社会において高齢者の活躍支援を充実していく観点から、こうした積極的な自主事業の展開に期待しています。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、続いて、本議案について意見等がありましたらお願いします。  意見等ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、これより採決します。  議案第169号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第169号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、請願受理番号第3号を議題といたします。  それでは、事務局から要旨について説明させます。  伊藤事務局長。 ○事務局長(伊藤勝介) それでは、お手元資料1の請願文書表をお願いいたします。  請願受理番号第3号、受理年月日は平成30年12月4日、件名は、介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書でございます。  提出者は、名古屋市熱田区の愛知自治体キャラバン実行委員会代表者の森谷光夫様で、紹介議員は、大村義則議員、根本美春議員でございます。  請願の要旨でございますが、引き続き住民の命とくらしを守るため、以下の事項についての実現を要請するものでございまして、請願事項のうち当委員会の所管となりますのは、【1】市民の要望である市の福祉施策を充実のうち、1.安心できる介護制度についてのうちの裏面2ページの(5)高齢者福祉施策の充実についての①、3ページの6.子育て支援についてのうちの(1)の②と(2)(3)及び1枚おめくりいただきまして、4ページの9.健診・検診についての①でございます。  説明は以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 説明が終わりました。  続いて、紹介議員である根本議員から請願の趣旨説明を行いたい旨の申し出がありました。  お諮りします。  根本議員の説明の申し出を許可することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、根本議員の説明の申し出を許可します。  根本議員、発言席にお進みください。  根本議員。 ○委員外議員(根本美春) それでは、私は付託された請願の紹介議員として請願趣旨に賛同し、ぜひとも委員の皆さんに賛同いただいて採択をお願いするため、以下、趣旨説明を述べたいと思います。  子育て支援については、保育師不足と待機児童解消は喫緊の課題となっています。保育師資格を有していても就業を希望しない理由として、保育師の処遇の低さが第一の理由として挙げられている現在、保育師の専門職にふさわしい処遇の改善を図ることが必要です。  これは国が率先して取り組むべきですが、これに逆行する方向で待機児童を減らすためとして、少ない保育師で施設が開設できる特区限定の配置基準の緩和が検討されています。保育の質を確保し、子どもたちの育ちを保障するための予算を国に対して要請し、自治体としても予算を含めて保育師確保の施策をとることが必要と考えます。  あわせて学校給食費の無償化を始めとする子育て支援、社会保障制度施策の前進を目指す自治体キャラバン要請行動の趣旨をご理解いただき、住民の命とくらしを守るため、ぜひとも委員にご賛同いただきたくお願いし、趣旨説明といたします。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 続いて、本件について質疑はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、以上で質疑を終わります。  根本議員は傍聴席にお戻りください。  続いて、本請願について意見等がありましたら同意・不同意を明らかにしてお願いします。  北川委員。 ○副委員長(北川敏崇) 私は、自民クラブ議員団を代表して不同意の立場で意見を申し上げます。  本市では、これまで積極的に子育て支援に取り組んでいます。幾つかの請願内容のうち、例えば6の(1)、②の就学援助制度の対象については、他市の状況も考慮に入れ、現在のところ豊田市では1.3倍未満とすることが妥当であると考えています。また、前年の所得が生活保護基準の1.3倍以上であっても病気療養中で高額な治療費が必要かつ経済的に困っていたり、最近解雇されてしまい収入が激減している場合などについては、必要書類の提出により現状確認をし、対象とするかどうかの判断を行っている。  なお、就学援助の費目について、PTA会費、生徒会費、クラブ活動費のように、その扱いや活動等が学校により異なるものへの支給は考えていない。  次に、6の(2)給食費の無料化については、憲法26条により義務教育は無償とすると定められているが、無償とする範囲については、判例によれば授業料の無償を意味し、教科書、学用品、給食費等、その他教育に必要な一切の費用を無償としなければならないと定めたものではないとされています。  一方、学校における給食費の経費負担については、学校給食法第11条に規定されており、豊田市では、この規定に基づき給食に要する経費のうち、主食、牛乳、おかずなどの食材料費に相当する額を保護者の負担とし、その他の人件費、施設整備費、光熱水費などの運営に要する経費を学校の設置者である市が負担している。ただし、就学支援を受けている児童・生徒には、学校給食を無償で現物支給しており、今後も経費負担を続けていく方針であるが、未納者対策として減額や多子世帯に対する支援については考えていない。  最後に、9の①産婦健診の助成対象回数の拡充については、現在のところ豊田市では、エジンバラ産後うつ病質問票の導入による健診内容の拡充や産後ケア事業の開始などにより健診で問題があった方へのフォロー体制の充実に注力しており、助成対象回数の拡充は考えていない。  以上のことから本請願に賛同することはできず不同意といたします。 ○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。  中村委員。 ○委員(中村孝浩) 私から請願受理番号第3号の介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願に対して不同意の立場で意見を申し上げます。  その中で教育社会関連の6.子育て支援について大きく3点意見をいたします。  まず1点目、本市では、就学補助制度の対象について、他市の状況も勘案し、1.3倍未満とすることが妥当であると考えています。また、配慮として、前年の所得が生活保護基準の1.3倍以上であっても病気療養中で高額な治療費が必要かつ経済的に困窮している場合や、解雇されて収入が激減している場合などについては、民生委員の状況確認に基づき認定を行っていることから、必要な措置は既に行っていると判断いたします。  2点目として、小・中学校の給食費の無償化について、本市では、給食に要する経費のうち食材費に相当する額を保護者の負担とし、そのほかの運営に要するものは市が負担しています。また、経済的理由により就学援助を受けている児童・生徒には、無償で給食を提供しており、今後も続けていく方針を示しています。  以上のことから一般財源繰入れによる減額や多子世帯に対する支援については、現状において必要ないと判断します。  最後に、職員配置基準と労働基準法の両立が可能な人件費財源確保については、本市は私立園に対して職員の処遇の向上及び施設の運営改善を図ることができる補助制度を設けているため請願事項に基づく改善すべき内容は見当たりません。  以上のことから本請願に賛同することはできず不同意といたします。 ○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。  小島委員。 ○委員(小島政直) 私は、公明党豊田市議団を代表しまして、請願受理番号第3号について不同意の立場で2点意見を申し上げます。  1点目、【1】の市民の要望である市の福祉施策を充実してくださいの1の(5)高齢者福祉施策の充実について、今、本市において高齢者の居場所づくりの大きな課題は、その居場所運営の担い手の不足であり、また、家に引きこもりがちの高齢者を居場所につなげていく人材の不足であります。急速に進む超高齢社会の中にあって、この課題を解決していくためには、地域力である地域の皆さんの力もお借りしながら共働で進めていくことが重要であります。  本市においての地域の高齢者の居場所となる高齢者憩の家に対する支援としましては、運営費の補助金に加え、備品の購入に対する補助金も実施されております。なかんずく、どんなに居場所をつくったとしても、そこを運営し、孤立しがちな高齢者を含め高齢者同士がつながっていかなければ、その役割を果たすことができなくなるため、本市は現在、高齢者クラブへの助成を行いながら、高齢者同士のつながりや支え合いなどを支援し、高齢者の社会参加のきっかけづくりを行っているところであります。  2点目、同じく【1】の6.子育て支援について、(2)の小・中学校の給食費無償化について、学校給食費の経費負担について、本市は学校給食法第11条の規定に基づき、食材料費に相当する額を保護者の負担としております。ただし、現在、本市では、経済的理由により就学援助を受けている児童・生徒に対しては、学校給食を無償で現物給付しており、今後も経費負担を継続していく方針であります。  また、食材料費の値上がりに伴い学校給食の栄養価や魅力を維持するため、次年度から学校給食費の値上げに向けて一部公費負担を含めて保護者が負担する給食費についても検討がされているところでありますが、その単価も西三河8市の小・中学校の平均単価とほぼ同額という状況であります。  以上のことから本請願には賛同できず不同意といたします。 ○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。  岡田委員。 ○委員(岡田耕一) 私もこの請願第3号について不同意の立場で意見を述べたいと思います。  まず、大きくは【1】の9の①妊婦健診の助成回数を2回に拡充してくださいについては、子育て支援の観点から言いますと、本市も現在の1回から2回に私も拡充すべきという意見を持っております。  しかしながら、他の分野で言いますと、先ほど他の委員からも指摘がございましたが、6.子育て支援、(1)の②就学支援の部分、現在、本市では1.3倍以上ということになりますが、これを1.4倍にしてくださいということに対して他の中核市、豊橋市、岡崎市、それぞれ確認をさせていただいたところ、豊橋市が現在1.3、また岡崎市につきましては所得の基準額で設定をしており、それを割り返すと平均して現在1.26だということをお答えをいただきました。それらと比較すると、豊田市は決して現段階では低い水準ではない。  また、本当に多くの皆さんが困っているという声もなかなか入ってきていない状況から言いますと、現段階ではまだこの水準で十分ではないか、そのような意見を申し上げて不同意の意見とさせていただきます。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、これより採決します。  請願第3号につきましては、採択することに賛成の委員は挙手願います。                〔挙手 なし〕 ○委員長(桜井秀樹) 挙手なしです。  次に、請願第3号について不採択とすることに賛成の委員は挙手願います。                〔挙手 全員〕 ○委員長(桜井秀樹) 挙手全員です。  よって、請願第3号については、不採択とすることに決定いたしました。  以上をもちまして、本会議において当委員会に付託されました案件の全てを議了いたしました。  なお、本会議における審査結果報告につきましては、委員長にご一任いただきますようお願いいたします。  引き続き、陳情受理番号第11号を議題といたします。  要旨について事務局から説明させます。  伊藤事務局長。 ○事務局長(伊藤勝介) それでは、お手元の資料2-1の陳情文書表をお願いいたします。  陳情受理番号第11号、受理年月日は平成30年10月29日、件名は、国に対して「待機児童と保育士不足解消のための実効性ある対策を求める意見書」の提出を求める陳情書で、提出者は、名古屋市熱田区の愛知保育団体連絡協議会会長 本田たみ代様でございます。  陳情の要旨でございますが、その理由の下段に記載のあります、今でも保育現場に保育師が足らないが、幼児教育、保育の無償化により保育要求が高まり、保育施設が増設されれば、保育師確保が今以上に難しくなり、運営が困難をきわめるため、国に対して待機児童と保育師不足解消のための実効性のある対策を求める意見書を提出するよう陳情するものでございます。
     説明は以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 本件について、意見等がありましたらお願いします。  意見等ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、以上で陳情受理番号第11号を終わります。  続いて、陳情受理番号第12号を議題といたします。  要旨について事務局から説明させます。  伊藤事務局長。 ○事務局長(伊藤勝介) お手元の資料2-2をお願いいたします。  陳情受理番号第12号、受理年月日は平成30年10月29日、件名は、国に対して「放課後児童支援員等処遇改善事業に係る事務等の簡素化を求める意見書」の提出を求める陳情書で、提出者は、名古屋市熱田区の愛知学童保育連絡協議会会長 江坂佳代子様でございます。  陳情の要旨でございますが、その理由の上段に記載のございます、放課後児童支援員等処遇改善事業が行われているが、事務の複雑化や条件等の問題で活用している自治体数も学童保育所数も低い状況であるため、国に対して放課後児童支援員等処遇改善事業に係る事務等の簡素化等を求める意見書を提出するよう陳情するものでございます。  説明は以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 本件について、意見等がありましたらお願いします。  意見等ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、以上で陳情受理番号第12号を終わります。  続いて、陳情受理番号第13号を議題といたします。  要旨について事務局から説明させます。  伊藤事務局長。 ○事務局長(伊藤勝介) それでは、お手元の資料2-3をお願いいたします。  陳情受理番号第13号、受理年月日は平成30年10月29日、件名は、国に対して「学童保育指導員の資格と配置基準の堅持を求める意見書」の提出を求める陳情書で、提出者は、名古屋市熱田区の愛知学童保育連絡協議会会長 江坂佳代子様です。  陳情の要旨でございますが、その理由の中段に記載のございます、学童保育指導員の配置に関する従うべき基準が緩和され、現在より低い配置基準になると子どもの命と安全や学童保育での子どもの生活が保障できなくなるため、国に対して学童保育指導員の資格と配置基準の堅持を求める意見書を提出するよう陳情するものでございます。  説明は以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 本件について、意見等がありましたらお願いします。  意見等ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、以上で陳情受理番号第13号を終わります。  引き続き、各種審議会行政計画策定等に係る報告を行います。  報告に当たっては、開催日、審議内容等を簡潔に報告願います。  始めに、子どもにやさしいまちづくり推進会議について報告願います。  杉坂子ども部副部長。 ○副部長(杉坂盛雄) お手元の資料3をごらんください。  子ども部次世代育成課所管の子どもにやさしいまちづくり推進会議について報告します。  第2回会議を11月14日に開催しました。報告事項は2件、協議事項は2件、連絡事項は1件です。  報告事項では、一つ目として、今年度に実施した市民意向調査の結果について報告しました。  二つ目としては、8月に設置した子どもの貧困対策検討部会の検討状況について報告しました。  協議事項では、一つ目として、本市の子ども・青少年を取り巻く現状と課題を協議し、二つ目として、課題解決に向けた施策の取組方針について協議を行いました。  連絡事項では、今後予定している関係団体等へのヒアリングについて説明しました。  なお、子どもの貧困対策検討部会の議事内容は記載のとおりです。  以上で審議会の報告を終了します。 ○委員長(桜井秀樹) 報告が終わりましたので、質疑を許します。  質疑ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、子どもにやさしいまちづくり推進会議について報告を終わります。  続いて、文化財保護審議会について報告願います。  近藤教育行政部副部長。 ○副部長(近藤卓也) 資料3の裏面上段をごらんください。文化財課所管の文化財保護審議会です。  平成30年11月22日に第3回、平成30年12月13日に第4回の文化財保護審議会を開催しました。  第3回では、(仮称)豊田市博物館基本計画の諮問を行いました。あわせて平成30年度資料の購入について報告を行いました。  第4回では、(仮称)豊田市博物館基本計画の答申の案について審議を行いました。答申については12月中にいただく予定をしております。  報告は以上でございます。 ○委員長(桜井秀樹) 報告が終わりましたので、質疑を許します。  質疑ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、文化財保護審議会について報告を終わります。  続いて、学校給食センター運営委員会について報告願います。  竹田学校教育部副部長。 ○副部長(竹田康孝) 資料3裏面の下段をお願いいたします。学校教育部保健給食課所管の学校給食センター運営委員会についてご報告いたします。  記載のとおり、11月7日に第3回学校給食センター運営委員会を開催し、給食費の改定について、給食費の改定案及び公費負担について報告し、ご意見をいただきました。  なお、今後の予定ですが、給食費の改定案については、12月の教育委員会定例会で規則改正を上程し、公費負担については3月議会で予算議案として上程していく予定でおります。  報告は以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 報告が終わりましたので、質疑を許します。  質疑ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、学校給食センター運営委員会について報告を終わります。  続いて、豊田市新博物館基本計画について報告願います。  近藤副部長。 ○副部長(近藤卓也) 資料4、行政計画策定報告書をごらんください。文化財課所管の豊田市新博物館基本計画でございます。  この計画は、今後整備を進める新博物館で展開する事業活動や必要となる機能、施設の規模等を検討し取りまとめるものでございます。  平成30年10月22日に第7回となる策定委員会を開催しました。会議では、市民等への意見聴取結果の概要について報告を行った上で基本計画に反映した内容等について協議を行いました。  策定委員会は、この第7回をもって終了となりました。この策定委員会での協議結果を踏まえ取りまとめた(仮称)豊田市博物館基本計画について、先ほど審議会報告で報告させていただきましたけれども、文化財保護審議会に諮問・答申を経て決定してまいります。  報告は以上でございます。 ○委員長(桜井秀樹) 報告が終わりましたので、質疑を許します。  質疑ありませんか。  岡田委員。 ○委員(岡田耕一) 今、第7回で終わったということでしたが、最終の計画案についてパブリックコメントの予定を確認をさせていただきたいと思います。 ○委員長(桜井秀樹) 森文化財課長。 ○文化財課長(森 泰通) 計画案につきましては、9月に一月をかけましてパブリックコメントを行ったところでございます。その意見も反映した上でこの計画書をつくっております。年内の文化財保護審議会の答申を受けて決定へと進みたいと思っております。それを年が明けてから計画の公表とパブリックコメントに対する回答という形で公表してまいりたいと考えております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) 確認なんですが、パブリックコメントを行って、その回答も年明けにしますと、そのときに回答はするんだけれども、それに対するパブリックコメントというか、最終的にこうしますということに対する新たなご意見というのは、ある意味言い方が適切かどうかわかりませんが、聞く耳を持つようなスタンスでやるのか、こう決まりましたと、こういう意見に対してはこうですで終わるのか、そのあたりのスタンスについて再度確認をさせてください。 ○委員長(桜井秀樹) 森課長。 ○文化財課長(森 泰通) 今年度の計画につきましては、この後ご意見をいただく機会を設ける予定は現在のところございません。ただし、また来年度から進めていく中で、何らかの形で市民の皆様のご意見をいただく機会等は設けたいと思っておりますし、年が明けた2月には市民周知のためのイベントも行っていく予定としておりますので、そういったところでもまたご意見いただける機会が設けられると思っております。  以上です。 ○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(桜井秀樹) ないようですので、豊田市新博物館基本計画について報告を終わります。  以上で各種審議会行政計画策定等に係る報告を終わります。  以上をもちまして、教育社会委員会を閉会します。                        閉会 午前11時37分  平成30年12月17日                           教育社会委員長 桜井秀樹...