豊田市議会 2018-09-14
平成30年教育社会委員会( 9月14日)
3 各種審議会・
行政計画策定等の報告
【
各種審議会等報告】
・
スポーツ推進審議会
・
文化財保護審議会
・
図書館協議会
・
学校給食センター運営委員会
【
行政計画策定報告】
・豊田市新
博物館基本計画
4 執行部からの報告
梅坪小学校児童死亡事故について
〇出席委員(9名)
委員長 桜 井 秀 樹 副委員長 北 川 敏 崇
委 員 岡 田 耕 一 委 員 梅 村 憲 夫
委 員 小 島 政 直 委 員 太 田 博 康
委 員 清 水 郁 夫 委 員 板 垣 清 志
委 員 中 村 孝 浩
〇欠席委員(0名)
〇委員外議員(1名)
議員 根 本 美 春
〇説明のため出席した者の職・氏名
特別職
副市長 杉 山 基 明 副市長 礒 谷 裕 司
教育長 山 本 浩 司
生涯活躍部
生涯活躍部長 田 中 茂 樹 副部長 辻 邦 惠
スポーツ課長 村 中 正 史
子ども部
子ども部長 寺 澤 好 之 副部長 杉 坂 盛 雄
保育課長 古 井 幸 久
教育行政部
教育行政部長 太 田 庸 介 副部長 近 藤 卓 也
文化財課長 森 泰 通
図書館管理課長 堀 野 強
教育政策課長 近 藤 孝 浩
学校教育部
学校教育部長 澤 平 昭 治 副部長 竹 田 康 孝
学校教育課長 鈴 木 直 樹
保健給食課長 小木曽 哲 也
経営戦略部
ラグビーワールドカップ2019推進課長
杉 山 寿美雄
都市整備部
公園緑地整備課長 春日井 輝 政
公共建築課長 稲 本 龍 治
〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名
議会事務局
局長 伊 藤 勝 介 副局長 奥 村 洋
副主幹 上 田 研 担当長 太 田 吉 朗
主査 加 納 祐 太
開会 午前10時00分
○委員長(桜井秀樹) ただいまから、
教育社会委員会を開会します。
9月6日の本会議で、当委員会に付託されました案件は、議案第101号を始め3議案です。慎重審査よろしくお願いします。
なお、議事の都合上、経営戦略部及び都市整備部の職員が出席しておりますので、よろしくお願いします。
議案審査に入る前に、委員の皆様に申し上げます。
委員会での質疑につきましては、本会議での議案質疑と同一趣旨の発言を重複して行うことはご遠慮いただきますようお願いします。
意見を述べる際には、議案に対する賛成又は反対の立場を明らかにした上で発言し、個人的な要望は差し控えるようにお願いします。
続いて、執行部の皆様に申し上げます。
議案の説明に当たっては、目的・効果・事業主体など、簡潔・明瞭にご説明願います。
また、質問の趣旨や内容について確認したい場合は、必ず委員長の許可を得てから行ってください。
なお、委員会における発言は挙手をし、委員長と発声した上で、起立してお願いします。
これより、議案審査に入ります。
始めに、議案第101
号豊田市立保育所条例の一部を改正する条例を議題といたします。
議案第101号について説明願います。
杉坂子ども部副部長。
○副部長(杉坂盛雄) 提出議案の要旨で説明をさせていただきます。8ページをごらんください。
議案第101
号豊田市立保育所条例の一部を改正する条例です。
この条例を提出しますのは、3歳児の幼児教育の受入れ枠の拡大を目的とした
豊田市立畝部こども園及び堤こども園の民間移管と、
待機児童対策としてゼロ歳児から2歳児の受入れ枠の拡大を目的とした
豊田市立若林こども園の
保育所認可園への移行を行いたいからです。
なお、改正内容は記載のとおりです。
説明は以上です。
○委員長(桜井秀樹) 説明が終わりましたので、質疑を許します。
中村委員。
○委員(中村孝浩) 私からは2点質問させていただきます。
1点目ですが、
畝部こども園、堤こども園の民間移管について、今回の民間移管される法人は、ほかにも実績があるのかお伺いします。
○委員長(桜井秀樹)
古井保育課長。
○保育課長(古井幸久) 堤こども園を移管する
社会福祉法人昇人会は、民間移管の実績はありませんが、豊田市
保育園幼稚園移管法人選考委員会において高い評価を得ております。
畝部こども園を移管する
社会福祉法人清心会は、過去に
みずほこども園と
丸山こども園の移管を受けております。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) 中村委員。
○委員(中村孝浩) 2点目ですが、2020年に移管する寿恵野、
竹村こども園の移管法人がことしの9月下旬ごろに決定するとのことですが、現時点での応募や選定条件についてお伺いします。
○委員長(桜井秀樹) 古井課長。
○保育課長(古井幸久) 現在、移管法人の選考中であるため、応募状況については選考への影響を考慮しお答えすることができませんが、選定状況についてお答えさせていただきます。
平成30年4月に法人を募集しまして、5月に豊田市
保育園幼稚園移管法人選考委員会に対し移管法人の選考について諮問をいたしました。
選考委員会では、応募書類の審査、保護者や応募法人からのヒアリング、応募法人が経営している施設の調査などを実施しまして、慎重に審議いただいております。
平成30年9月末に選考委員会からの答申を受ける予定でおりますので、答申結果を踏まえまして移管法人を決定してまいります。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。
北川委員。
○副委員長(北川敏崇) 私から1点質問します。
平成30年度から、
挙母こども園が保育所認可に移行し、ゼロ歳児から2歳児の受入れを開始しましたが、保護者の反応はどうですか。お伺いします。
○委員長(桜井秀樹) 古井課長。
○保育課長(古井幸久) 3歳児から5歳児の、いわゆる幼児が小さい子どもたちのことを気にかけるようになったため、幼児の保護者からは、子どもの成長を実感しているという声がありました。
このほか、兄弟が同じ園に入園できる、また、延長保育が利用できるなどの声もあり、総じて好意的なご意見をいただいております。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。
岡田委員。
○委員(岡田耕一) では、私からは3点お願いいたします。
まず1点目でございます。
今回、
畝部こども園、堤こども園を民間移管することによりまして、本市採用の職員を引き揚げてくる形になると思います。
並びに、
若林こども園の場合は保育所認可ということで、ゼロ歳児から2歳児を充実するということで職員のスタッフ数が必要になると思いますが、これらのことを踏まえまして、平成31年度における保育職職員の採用への影響についてお聞かせいただきたいと思います。
○委員長(桜井秀樹) 古井課長。
○保育課長(古井幸久) 民間移管に伴い職員を引き揚げることになりますが、一方でゼロ歳児から2歳児の受入れ枠の拡大なども考慮いたしますと、平成31年度においても積極的に採用してまいります。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。
○委員(岡田耕一) では、2点目でございます。
若林こども園が保育所認可になることによりまして、各種施設の改修が必要になりますが、この
施設改修工事費用と今後の
スケジュール、並びに工事の際の騒音、振動、交通安全も含めました園児、保護者への安全上の配慮についてお聞かせいただきたいと思います。
○委員長(桜井秀樹) 古井課長。
○保育課長(古井幸久) 工事費は当初契約額で1億4,364万円です。
スケジュールにつきましては、7月から工事を着工しておりまして、3月末には完了する予定です。
安全配慮につきましては、仮囲いなどにより工事部分と園児の活動エリアを完全に区分するほか、昼寝の時間等は大きな音の出る工事は避けるなどの配慮をしており、交通安全にも十分配慮しております。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。
○委員(岡田耕一) では、最後に、
保育所認可園への移行ということで、今後の予定と課題についてお伺いをしたいと思います。
○委員長(桜井秀樹) 古井課長。
○保育課長(古井幸久) 今後の予定ですが、2020年4月に
住吉こども園の
保育所認可化を予定しておりますが、それ以降は未定であります。
課題につきましては、駐車場の確保に加え、ゼロ歳児から2歳児の保育室が必要であることから、園舎の改修が実際に可能かどうかというところが課題であります。
その後の予定につきましては、地域のニーズや実現可能性を考慮した上で、現在策定作業を進めております
子ども総合計画の中で検討してまいります。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(桜井秀樹) ないようですので、続いて、
委員外議員発言の申し出についてお諮りします。
あらかじめ申し上げます。
委員外議員発言は委員会の審査に資する内容に限り認めるものであります。議案の疑義解明につながらない意見表明や個人的な質疑は行わないようにお願いします。
根本議員の民間事業者の保育師の配置の整合性についてを趣旨とする発言申出を許可することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、根本議員の発言申出を許可します。
根本議員、発言席にお進みください。
根本議員。
○委員外議員(根本美春) それでは、議案101
号豊田市立保育所条例の一部を改正する条例についてお聞きいたします。
畝部こども園、堤こども園では民間事業者の保育師と市の保育師が共同保育を行って、民間事業者の保育師は担任を持って配置をされ、市の保育師は引き揚げられるということでありますので、4点について、通告いたしました件についてお伺いいたします。
市の保育師は何人引き揚げられたのか、人数をお聞きいたします。
○委員長(桜井秀樹) 古井課長。
○保育課長(古井幸久) 共同保育の実施に伴う引き揚げは、それぞれ5人ずつです。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) 根本議員。
○委員外議員(根本美春) 2点目に、市立のこども園では市の
保育師配置基準で保育師が配置されております。
市立の
畝部こども園、堤こども園では民間事業者の保育師は担任を持って配置されている状態というのは、
保育師配置基準として制度上の問題はないのかご説明をお願いします。
○委員長(桜井秀樹) 古井課長。
○保育課長(古井幸久) 基準は雇用形態に関係なく、有資格者の人数により判断するため、問題はありません。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) 根本議員。
○委員外議員(根本美春) それでは、3点目に、市の保育師と民間事業者の保育師が混在している状態であります。
市の保育師、民間事業者の保育師が両方とも園長の指揮命令を受けているということであります。
民間事業者の保育師の雇用形態はどうなっているのか。派遣とか、請負とかいろいろありますが、市との関係でどうなっているのかお聞きいたします。
○委員長(桜井秀樹) 古井課長。
○保育課長(古井幸久) 民間事業者の保育師は市が雇用するものではなく、派遣や請負という位置づけでもなく、民間事業者の雇用となっております。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) 根本議員。
○委員外議員(根本美春) 今のお答え、派遣でもなく請負でもなく民間事業者の雇用でということであります。
そういうことであると、形としてはあまりはっきりわかりませんけれども、雇用の形態としてはそういうことということで、そうなれば、
畝部こども園、堤こども園が民間移管される前の、今の時点で民間事業者の保育師が、市のこども園に配置されて市の職員である園長の指揮命令を受けて勤務をされている、こども園においてこういうことの整合性をお示しいただきたいと思います。
○委員長(桜井秀樹) 古井課長。
○保育課長(古井幸久) 共同保育は先ほど申しましたとおり、派遣や請負という位置づけのものではなく、市と移管法人との役割分担を協定書に明記した上で共同で運営しているという位置づけで実施しております。
共同保育の保育業務の実施は協定書において市の指示に従うことを規定しており、市の職員である園長の指揮命令を受けて勤務することは問題ありません。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) 以上で質疑を終わります。根本議員は傍聴席にお戻りください。
続いて、本議案について意見等がありましたら、賛成又は反対を明らかにしてお願いします。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(桜井秀樹) 意見等ありませんか。
ないようですので、これより採決します。
議案第101号につきましては、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第101号については、原案のとおり承認することに決定しました。
続いて、議案第106
号工事請負契約の締結についてを議題とします。
議案第106号について説明願います。
辻生涯活躍部副部長。
○副部長(辻 邦惠) 提出議案の要旨の10ページをごらんください。
議案第106号の
豊田スタジアム大型映像装置増設工事の
工事請負契約の締結についてご説明いたします。
この議案を提出するのは、
ラグビーワールドカップ2019の開催要件を満たすとともに、
豊田スタジアムの観戦環境の向上を図るため、
豊田スタジアムの
南側サイドスタンドの4階部分に
大型映像装置を増設したいからです。
契約金額等は記載のとおりです。
説明は以上です。
○委員長(桜井秀樹) 説明が終わりましたので、質疑を許します。
北川委員。
○副委員長(北川敏崇) 私から3点質問します。
まず1点目、本議案の
大型映像装置の追加整備や
ピッチ照明設備の改修など、
豊田スタジアムの機能向上に向けた整備が豊田市にもたらす効果についてお伺いします。
○委員長(桜井秀樹)
村中スポーツ課長。
○
スポーツ課長(村中正史)
豊田スタジアムは供用開始から17年が経過しており、施設機能の維持・向上のために大規模な修繕等が必要な時期に来ています。
こうした中、今回、計画修繕と並行して行う機能向上に向けたこれらの整備は、
ラグビーワールドカップのレガシーとして大会後にもさまざまな
大型イベントに活用するよう整備してまいります。
整備後は、迫力ある映像や明るく照らし出されるピッチなど、今まで以上に臨場感あふれる観戦環境を提供できることから、来場者の満足度が高まり、今まで以上の集客や
スタジアムファンの増加につながると考えております。
また、国際水準のスタジアムとして機能がさらに向上することで、国際大会などの大規模大会の誘致において有利になると考えております。
本市は
豊田スタジアムや
スカイホール豊田といった国内外から高い評価を得ている
スポーツ施設を有しており、今後、こうした施設を生かし、スポーツを通じたまちの活性化を生み出す
スポーツツーリズムの本格的な展開について検討を予定しております。
この整備による
豊田スタジアムの魅力向上がもたらす集客力の増加は、この
スポーツツーリズムをより一層推進させ、本市のさらなる経済効果を生み出すと期待しております。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) 北川委員。
○副委員長(北川敏崇) 2点目です。
映像装置を2基整備することで、期待される演出についてお伺いします。
○委員長(桜井秀樹) 村中課長。
○
スポーツ課長(村中正史)
スポーツイベントでは、シーンに応じて同じ映像、異なる映像を使い分け、見る者に印象深い演出を提供できるようになります。
一例として、サッカー等の試合においてメンバー発表時に、一方の画面で
選手紹介動画が流れると、他の画面のほうではアップ中のその選手のライブ映像を流すといった演出や、
ホームサポーター、アウェイサポーターの盛り上がりをそれぞれのサイドの映像装置で映し出し、会場の盛り上がりを一層促す演出など多彩な演出が考えられます。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) 北川委員。
○副委員長(北川敏崇) 3点目です。
平成13年の供用開始時には、
大型映像装置は
松下通信工業製であったが、今回の契約相手が
ソニービジネスソリューションであるのはなぜかお伺いします。
○委員長(桜井秀樹) 村中課長。
○
スポーツ課長(村中正史) 平成28年度に、平成13年から使用していた
大型映像装置の全システムを更新する修繕を行いました。
修繕は、松下通信工業や
ソニービジネスソリューションを含む5社のプロポーザルの結果、最も安価な金額を提示した
ソニービジネスソリューションが施工業者となり、現在の
大型映像装置は同社製となりました。
今回の契約相手は、既存システムと同一であることが求められ、
既存映像装置を設置した
ソニービジネスソリューションに施工させるのが最適と判断いたしました。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。
中村委員。
○委員(中村孝浩) 私からは3点質問させていただきます。
1点目、今回の契約金額の妥当性はどうかお伺いします。
○委員長(桜井秀樹)
稲本公共建築課長。
○
公共建築課長(稲本龍治) 金額の妥当性でありますが、モニターの
LEDパネルにつきましては、前回のメインの大型装置で対応した単価と同額であり、また、その他の部分についても国の積算基準に基づき積算しておりますので、妥当と考えております。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) 中村委員。
○委員(中村孝浩) 2点目ですが、今回設置する
大型映像装置と既存の装置の主な違いについてお伺いします。
○委員長(桜井秀樹) 稲本課長。
○
公共建築課長(稲本龍治) 既存のメインの
大型映像装置は上からつり下げる構造で、表示部は最新の
LEDパネルに更新済み、表示面積は185平方メートルとなっております。
また、表示部の外側に
アナログ式の時計とタイマーが附属しております。
今回は、下から鉄骨で支える構造とし、メインと同様の
LEDパネルを採用し、表示面積は125平方メートルで、附属物はございません。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) 中村委員。
○委員(中村孝浩) 最後ですが、今回の
保守点検費用はどのくらいかかるのかお伺いします。
○委員長(桜井秀樹) 稲本課長。
○
公共建築課長(稲本龍治)
保守点検費用につきましては、2年の
瑕疵担保期間の終了後から発生し、年間200万円程度と想定をしております。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。
小島委員。
○委員(小島政直) それでは、2点伺います。
ラグビーワールドカップ2019の開催に向けまして、今後、予定されている
豊田スタジアムに関する主な工事は何があるのか。
また、その契約方法をどう想定しているのかお聞かせください。
○委員長(桜井秀樹) 稲本課長。
○
公共建築課長(稲本龍治) 今後の工事でありますが、見切り席の視認性の改善を行う手すりなどの改修工事。
それから、地下2階にある
ドーピング検査室を2室に増設する工事などがございます。
契約方法、発注方法につきましては、一般競争入札を予定しております。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) 小島委員。
○委員(小島政直) 工事が遅れてしまうことは、
ラグビーワールドカップの成功に大きな影響があります。
入札不調にならないためにはどのような点に留意をされるのか、お聞かせください。
○委員長(桜井秀樹) 稲本課長。
○
公共建築課長(稲本龍治) 留意点でございますが、直近でメーカーから見積もり徴収を行うなど、最新単価を予定価格に反映し積算を行ってまいります。
また、施工時のスタジアムの状況を踏まえた工事要件を明確にするなど、業者が入札に参加しやすい条件を整え、期限までに完了できるよう努めてまいります。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。
岡田委員。
○委員(岡田耕一) では、私から、あと5点お願いいたします。
まずは1点目でございます。
財源の考え方について伺いたいと思います。
国・県補助金を含めて財源をどのように考えているのかお聞かせください。
○委員長(桜井秀樹) 村中課長
○
スポーツ課長(村中正史) 今回の整備では、国、県の補助はございません。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。
○委員(岡田耕一) 起債等も含めて、もし考え方をお示しいただけたらありがたいです。
○委員長(桜井秀樹) 村中課長
○
スポーツ課長(村中正史) 起債については、予定をさせていただいています。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。
○委員(岡田耕一) では、2点目でございます。
先ほど、金額の妥当性というご答弁もありました。
この金額を見たときに、さらに安くするためには素人的には小さくすればいいのかななんて思ってしまうところでございますが、議案質疑のご答弁では、もともとあるメインのものと同等のものを求められていたけど、125平方メートルまで調整して小さくしましたよということでございました。
今回の
ラグビーワールドカップの他の会場を見ますと、神戸のスタジアムでは、さらに小さなものが設置されております。この半分ぐらいのものというふうに理解しておりますが、こうしたことを考えますと、125平方メートルより小さくできたのかなと思うわけですが、そのあたりの考え方について、できなかったのかお答えをいただきたいと思います。
○委員長(桜井秀樹) 村中課長
○
スポーツ課長(村中正史) 新たに設置する
大型映像装置を
ラグビーワールドカップ以降も活用していくためには、選手名等の文字が読めるといった視認性を確保する必要があります。
そのため、既存の映像装置にJリーグやラグビートップリーグの映像を縮小表示させ、視認性の検証を行いました。
その結果、反対側のスタンドから文字が読み取れる最小の画面の大きさが125平方メートルであり、当サイズが最適と考えております。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。
○委員(岡田耕一) では、3点目でございます。
先ほども、松下製からソニー製へということでございました。
仮に、今はソニー製がメインでついておりますが、それを残しながら、より安価なほかのメーカーが二つ目に設置できるとした場合に、不具合だとかデメリットがあるのかどうか。
また、逆に、ソニー製の内部を維持しながら、いわゆる躯体というか、外側のところを含めた設置工事を他の業者、
ソニービジネスソリューションさんではない業者さんにソニー製の内部を使いながら、こうした工事ができなかったのか。このあたりの考え方についてお示しをいただきたいと思います。
○委員長(桜井秀樹) 稲本課長。
○
公共建築課長(稲本龍治) まず、他社製品を導入した場合のデメリットでございますが、今回、他社製品を導入したとしても、その会社は自社の製品でない既存の映像装置を調整することはできず、既存のシステム改修もすることができないということになります。
また、既存装置とあわせてメーカーが混在することにより、不具合が発生した際に責任区分が不明確になり、原因の特定も複雑化し、対処が遅れる要因となります。
修繕する際も、メーカーが同じであれば
LEDパネルなどの部品の共用というものが可能になりますが、メーカーが違うと流用ができず、保守点検も別々に契約することになり煩雑になることが予想されます。
次に、入札についてでございますが、単に製品を納入するということだけであれば複数社による競争入札も選択肢ではありましたが、今回の契約は唯一新旧システム全体を再構築して調整できる電気工事会社として直接契約することが目的であり、競争入札は適さないと判断をいたしました。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。
○委員(岡田耕一) では、今回、かなり大きなものを現在のスタジアムに設置するということで、装置の固定方法並びに構造上、強度に問題はないのかお聞きしまして、さらにスタジアムの後ろのほう、客席をちょっと潰しながら設置するということでございますが、その裏側について活用だとか扱いがどうなるのかお聞かせをいただきたいと思います。
○委員長(桜井秀樹) 稲本課長。
○
公共建築課長(稲本龍治) 固定方法につきましては、観客席の床のコンクリートパネルを取り外し、スタジアム本体の鉄骨に柱を取りつけた後、
大型映像装置の箱体を固定いたします。
大型映像装置を設置する分、重量が増加をいたしますので、裏側については床のコンクリートパネルは復旧せず、屋根として整備をいたします。その部分は立ち入り禁止とし、活用は考えておりません。
また、強度については、
豊田スタジアムの構造に精通した設計事務所が設計を行っており、問題ないと考えております。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。
○委員(岡田耕一) では、最後に、今回の工事に当たりまして、本体の耐用年数並びに内部装置、その他の装置の耐用年数についてお聞かせをいただきたいと思います。
○委員長(桜井秀樹) 稲本課長。
○
公共建築課長(稲本龍治) 減価償却資産の耐用年数等に関する省令によりますと、設備全体の耐用年数については15年と示されております。
また、
大型映像装置を構成するパーツとしてのLED単体の寿命は5万時間を目安とされております。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(桜井秀樹) ないようですので、続いて本議案について意見等がありましたらお願いします。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(桜井秀樹) ないようですので、これより採決します。
議案第106号につきましては、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第106号については、原案のとおり承認することに決定しました。
続いて、議案第112号財産の取得についてを議題とします。
議案第112号について説明願います。
辻生涯活躍部副部長。
○副部長(辻 邦惠) 提出議案の要旨の16ページをごらんください。
議案第112号財産の取得(仮称)
松平地域体育館等整備用地の取得についてご説明をいたします。
この議案を提出いたしますのは、(仮称)松平地域体育館等の整備により、市民の健康及び福祉の増進を図るため必要な用地を取得したいからです。
取得する土地、取得価格、相手方等は記載のとおりです。
説明は以上です。
○委員長(桜井秀樹) 説明が終わりましたので、質疑を許します。
中村委員。
○委員(中村孝浩) 私からは1点質問させていただきます。
面積について、このサイズが適切だったのか。
また、十分な駐車場などを確保するため、もっと整備区域を広げる考えはなかったのかお伺いします。
○委員長(桜井秀樹)
村中スポーツ課長。
○
スポーツ課長(村中正史) 本事業区域は、平成29年度までに行った地質調査の結果、発破等の特殊工法を必要とする硬岩の地層が確認されました。
現在の事業区域は硬岩を処理する必要がなく、必要な機能を確保できるよう設定した区域であり、最適な広さと判断しております。
なお、駐車場については、区域内において効率よく駐車できるよう、今後の設計において検討するとともに、大会等で駐車場をたくさん使うような場合においては松平こども園駐車場などの活用を調整してまいります。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。
岡田委員。
○委員(岡田耕一) では、私から2点伺います。
まず1点目でございます。
本用地につきましては、30筆を14名の方から取得するということになりますが、この30筆の地目についてお聞かせをいただきたいと思います。
特に、農地だとか保安林がないのかどうか、そのあたりも含めてご説明ください。
○委員長(桜井秀樹) 村中課長
○
スポーツ課長(村中正史) 30筆の内訳は、山林が24筆、宅地が4筆、雑種地、ため池が1筆ずつです。農地については7月の仮契約時点では登記地目上では畑が含まれておりましたが、8月に登記地目を山林に変更しており、現況は山林となっているため、現在、農地は含まれておりません。
また、保安林については事業区域内に含まれておりません。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) 岡田委員。
○委員(岡田耕一) では、最後に、この用地、現場でございますが、先ほども少しありましたが、松平こども園があったり、松平中学校、少し隣接をするところに九久平小学校もあるわけでございますが、造成も含めまして、今後の工事の際の騒音、振動、また交通安全上、さまざまな配慮をどのように行われるのかお聞かせください。
○委員長(桜井秀樹) 春日井
公園緑地整備課長。
○
公園緑地整備課長(春日井輝政) まず、工事車両の安全対策につきましては、小学校、中学校、こども園の通勤、通学時間帯を極力避けるとともに、周辺及び主要な交差点付近には交通整備員を配置いたしまして、生徒、児童、園児を始め、周辺の安全確保に努めてまいります。
また、振動、騒音対策につきましては、低騒音、低振動型の建設重機を使用するとともに、学校や園との連絡を密にしまして、行事等に支障が生じる場合には必要に応じまして工程の組み替え等の対応を図ってまいります。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(桜井秀樹) ないようですので、続いて、本議案について意見等がありましたらお願いします。
意見等ありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(桜井秀樹) ないようですので、これより採決します。
議案第112号につきましては、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(桜井秀樹) ご異議なしと認め、議案第112号については、原案のとおり承認することに決定しました。
以上で当委員会に付託されました案件の全てを議了しました。
なお、本会議における審査結果の報告については、委員長にご一任いただきますようお願いします。
引き続き、
陳情受理番号第8号を議題とします。
要旨について事務局から説明させます。
伊藤事務局長。
○事務局長(伊藤勝介) それではお手元の資料1−1の陳情文書表をお願いいたします。
陳情受理番号第8号、受理年月日は平成30年7月23日、件名は
定数改善計画の早期策定・実施と
義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める陳情書でございます。
提出者は、豊田市平芝町の豊田市教職員組合執行委員長、津村智宏様で、1,653名の署名簿が添付されています。
陳情の要旨でございますが、効果ある少人数学級をより拡充していくため、また、教育の機会均等と水準確保のために、裏面記載の以下2項目を意見書として提出するように陳情するものでございます。
1点目として、少人数学級のさらなる拡充を含めた
定数改善計画を早期に策定し、実施すること。
2点目は、
義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担率を2分の1へ復元することでございます。
説明は以上です。
○委員長(桜井秀樹) 本件について意見等がありましたらお願いします。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(桜井秀樹) ないようですので、以上で、
陳情受理番号第8号を終わります。
続いて、
陳情受理番号第9号を議題といたします。
要旨について事務局から説明させます。
伊藤事務局長。
○事務局長(伊藤勝介) 続きまして、資料1−2をお願いいたします。
陳情受理番号第9号、受理年月日は平成30年8月16日。
件名は、私立高校生の父母負担を軽減し、学費の公私格差を是正するために市町村独自の授業料助成の拡充を求める陳情書でございます。
提出者は、豊田市朝日町の岸村真里様です。
陳情の要旨でございますが、陳情趣旨の中ほど、中段にあります、愛知県では、高校生の3人に1人が私学に学び、公教育の場として大きな役割を担っているが、学費の公私格差が大きいため、私学を自発的に選択できる層がごく一部に限られているとのことから、下段にございます、全ての子どもが親の所得にかかわらず、等しく教育を受ける権利を保障するために、以下の事項を陳情するものです。
陳情事項は裏面記載のとおり、平成31年度予算において、教育の機会均等の理念に基づき、私立高校生の父母負担を軽減し、学費の公私格差を是正するために、私立高校生に対する現行の市町村独自の授業料助成を拡充してください、でございます。
説明は以上です。
○委員長(桜井秀樹) 本件について意見等がありましたらお願いします。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(桜井秀樹) ないようですので、以上で、
陳情受理番号第9号を終わります。
続いて、
陳情受理番号第10号を議題といたします。
要旨について事務局から説明させます。
伊藤事務局長。
○事務局長(伊藤勝介) 続きまして、お手元の資料1−3をお願いいたします。
陳情受理番号第10号、受理年月日は平成30年8月31日。
件名は、豊田市中央図書館の平成29年度
指定管理者制度評価の客観性・透明性を求める陳情書でございます。
提出者は、豊田市上丘町の豊田市の図書館を考える市民の会代表の杉本はるみ様でございます。
陳情の要旨でございますが、陳情理由の中段以降にございます、豊田市中央図書館の指定管理者制度に関する報告書、
図書館協議会の議事録や茨城県守谷市立図書館の事例を考察した結果、下段にございます豊田市が作成した年度評価シートは、項目が少なく、それぞれの項目の評価基準の根拠が明確になってないことから、裏面記載の以下3点を陳情するものでございます。
1点目でございますが、図書館についての専門家を含む、客観的な評価委員会を組織し、細かな評価項目シートを作成して、評価してください。
2点目として、毎年度、評価委員会で豊田市中央図書館の指定管理者の評価をしてください。
3点目として、評価シート、評価結果をホームページ等で公開し、また市民への説明や意見を聴取する会を開催してください、でございます。
説明は以上です。
○委員長(桜井秀樹) 本件について意見等がありましたらお願いします。
岡田委員。
○委員(岡田耕一) 私は、陳情に賛成の立場で意見を述べさせていただきます。
豊田市の図書館を考える市民の会の皆さんは、図書館を愛し、図書館に関心を持っておられる多くの皆さんで構成され、この間、真摯な議論をされ、いろんなご意見に対応されてこられたものと理解をしております。
と同時に、現在の指定管理者制度もスタートして間もない状況でございますが、客観的に見ていいスタートが切れたのかなと思っております。
それぞれいい部分もありますし、まだまだ見直す部分もあると思います。
市民の会の皆様方はさまざまな勉強もされ、先進地の調査もされ、評価シート、私も拝見いたしましたが、自己評価よりも所管課評価のほうが高い。逆に言うと、所管課よりも自己評価、指定管理者のほうが厳しく見ているような評価項目も多くございました。
見る目がより多くあったほうがさまざまな評価、そして改善に結びつくと思いますので、これらのことを考えますと、現行の制度そのものを否定するわけではございませんが、よりすばらしい図書館運営をしたいという市民の会の皆様方の思いを感じますと、この陳情項目を採用しても何ら問題はないというふうに思いまして、賛成の意見とさせていただきます。
以上です。
○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。
中村委員。
○委員(中村孝浩) 私は、
陳情受理番号第10号について、反対の立場で意見を申し上げます。
今回の陳情内容は、おおむね6月市議会定例会と同内容であることから、反対する細かい意見は申し上げませんが、次の2点を申し上げます。
1点目、指定管理者制度を導入している施設は豊田市中央図書館のみではありません。豊田市中央図書館だけを特別扱いして、専門家を含む評価委員会を設置することに違和感を覚えます。指定管理料が高い施設や利用者数が多いなどの施設に限り特別な評価をする根拠が不明確であります。
2点目は、この後の決算審査でも議論されると思いますが、先日、会派で図書館を視察させていただき、ICタグを活用した新図書館システムの導入や今までの体制の強化に加え、児童コーナーの状況など、指定管理される目的の一つである図書館サービスの向上に向けた取組を現地で確認させていただきました。
また、利用者からは、開館時間においては会社帰りに図書館に行けるようになることに加え、大変、使いやすくなったと聞いております。
よって、陳情事項に数点要望されていますが、先回と同様の内容であることから、6月にも申し上げましたが、反対の意見とさせていただきます。
○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。
北川委員。
○副委員長(北川敏崇) 私は自民クラブ議員団を代表して、不同意の立場で意見を申し上げます。
豊田市中央図書館には
図書館協議会という教育委員会の附属機関が置かれております。
この
図書館協議会は、小・中・高等学校の校長やこども園の園長、学識経験者や図書館において市民活動を行う団体の代表者と図書館の運営や事業に知見を有する委員、利用者側の公募による市民で構成されており、図書館運営を多面的に捉えることができる体制が既に整えられていると考えます。
利用者からも、レファレンス時にとても熱心に調べてくださり気持ちがよかった、開館時間を拡大していただけてありがたいなどの声、また、教育委員会の各種事業に関するアンケートに答えたEモニターから、図書館が民間委託となりサービスが充実した。図書館が指定管理になる際、いろいろ議論がありましたが、蓋を開けてみれば不具合やサービス低下は特に感じません、などの意見をいただくなど、評価も上々です。
以上のことから、本陳情について不同意といたします。
○委員長(桜井秀樹) ほかにありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(桜井秀樹) 以上で、
陳情受理番号第10号を終わります。
引き続き、各種審議会、
行政計画策定等の報告を行います。
報告に当たっては、開催日、審議内容等を簡潔に報告願います。
始めに、
スポーツ推進審議会について報告願います。
辻生涯活躍部副部長。
○副部長(辻 邦惠) 資料2をごらんください。
1ページの上段、
スポーツ推進審議会について報告します。
8月3日に今年度1回目の審議会を開催いたしました。
協議事項の一つ目では、平成30年度を計画初年度とする第3次生涯スポーツプラン行動計画に位置づけた主な取組の今年度の展開状況について協議していただきました。
委員からは、スポーツに取り組む市民のすそ野を拡大するには、まず子ども世代への普及を図ることや活動を継続するためには活動場所や指導者の確保など、長期的なビジョンを持つことが必要であるなどの意見をいただきました。
協議事項の二つ目では、平成30年度中に策定予定の
スポーツ施設整備基本方針について、検討のポイントと検討内容、
スケジュールを確認していただき、了承していただきました。
今後は審議会でいただいた意見を参考に取組の推進や検討を進めてまいります。
報告は以上です。
○委員長(桜井秀樹) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
質疑ありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(桜井秀樹) ないようですので、
スポーツ推進審議会について報告を終わります。
続いて、
文化財保護審議会について報告願います。
近藤教育行政部副部長。
○副部長(近藤卓也)
資料2の1ページの下段をごらんください。
文化財課所管の
文化財保護審議会でございます。
平成30年8月21日に、第2回豊田市
文化財保護審議会を開催しました。
審議事項といたしまして、天然記念物である押山のイヌツゲの枯死による指定文化財の指定解除について審議会に諮問し、答申をいただきました。
また、報告事項といたしまして、新
博物館基本計画について報告を行いました。
説明は以上です。
○委員長(桜井秀樹) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
質疑ありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(桜井秀樹) ないようですので、
文化財保護審議会について報告を終わります。
続いて、
図書館協議会について報告願います。
近藤副部長。
○副部長(近藤卓也)
資料2の2ページの上段をごらんください。
図書館管理課所管の
図書館協議会でございます。
7月11日に、今年度第1回目の豊田市
図書館協議会を中央図書館にて開催いたしました。
議題1の図書館運営につきましては、平成29年度の取組状況や施設及び資料の利用状況、平成30年度事業計画について報告いたしました。
委員からは、豊田市中央図書館には英語の図書も多くあるので、英語に親しむきっかけとして子ども向けの講座を開催してはどうかとか、周辺施設と共催でイベントを実施してみてはといった意見をいただきました。
また、議題2の豊田市子ども読書活動アクションプランについてでは、予定している事業や新たな取組について説明いたしました。
委員からは、乳幼児もお気に入りの絵本がある、ブックスタート事業が根づいてきている証拠だと感じるといった意見をいただきました。
説明は以上です。
○委員長(桜井秀樹) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
質疑ありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(桜井秀樹) ないようですので、
図書館協議会について報告を終わります。
続いて、
学校給食センター運営委員会について報告願います。
竹田学校教育部副部長。
○副部長(竹田康孝)
資料2、2ページの下段をごらんください。
学校教育部保健給食課所管の
学校給食センター運営委員会について報告いたします。
記載のとおり、7月18日及び8月8日に運営委員会を開催し、給食費の検討について、給食費改定の是非について、改定額について審議していただきました。
第1回では、豊田市が目指す学校給食、食材料費の状況、他自治体の給食費の状況などを委員にご説明申し上げ、給食費の現状について理解していただいております。
第2回では、給食費改定の是非等について審議し、食材価格の値上がりによって豊田市の目指す学校給食を実現することが難しくなっており、20円程度の値上げが必要であるとのご意見をいただきました。
報告は以上です。
○委員長(桜井秀樹) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
質疑ありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(桜井秀樹) ないようですので、
学校給食センター運営委員会について報告を終わります。
続いて、豊田市新
博物館基本計画について報告願います。
近藤副部長。
○副部長(近藤卓也)
資料3をごらんください。
行政計画策定報告書でございます。
この計画は、新博物館で展開する事業活動や、必要となる機能、施設の規模等を検討し取りまとめるものでございます。
平成30年7月20日に第6回の策定委員会を開催しました。
会議では、基本計画書の構成や素案の内容などについて協議を行いました。
今後は、11月に開催を予定しています第7回の策定委員会で最終案を取りまとめ、豊田市
文化財保護審議会への諮問・答申を経まして、本年12月中に計画を策定し、公表していく予定でございます。
報告は以上です。
○委員長(桜井秀樹) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
質疑ありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(桜井秀樹) ないようですので、豊田市新
博物館基本計画についての報告を終わります。
以上で、各種審議会、
行政計画策定等の報告を終わります。
引き続き、執行部からの報告として、
梅坪小学校児童死亡事故についてを議題といたします。
この議題は、7月23日に行いました所管事務調査の中間報告として、その後の執行部の対応状況について報告を受けるものであります。
質疑におきましては、執行部の説明の意図が不明確な場合など、確認したい点がある場合のみ行ってください。
梅坪小学校児童死亡事故について報告願います。
竹田学校教育部副部長。
○副部長(竹田康孝)
資料4をごらんください。
事故の発生日は、平成30年7月17日でございます。
その後、7月21日に臨時の教育委員会議を開催し、事故の状況報告とその後の対応について協議を行いました。
7月23日には、市議会
教育社会委員会が開催され、事故の状況報告とその後の対応について説明をいたしました。
7月31日には、学識経験者2名、中京大学と名古屋学芸大学の教授です。医師1名、トヨタ記念病院の医師です。そして、弁護士1名の計4名で構成された調査委員会を開催し、事故の経緯について説明をしました。
8月6日には、教育委員会事務局と教員代表で構成した熱中症防止マニュアル検討委員会を開催し、熱中症事故防止のためのマニュアル案を作成しました。
8月7日には、藤田保健衛生大学の教授を講師に迎え、熱中症防止臨時研修会を開催しました。
8月21日には、第2回目の調査委員会を開催し、調査報告書の内容、方向性などについて協議を行いました。
また、熱中症事故防止のためのマニュアル案へのアドバイスをいただきました。
8月28日の校長会議において、調査委員会からのアドバイスを反映したマニュアル、熱中症指数モニター、熱中症応急セットを配布しました。
なお、熱中症応急セットについては、当日、全校分が用意できなかったため、順次配布を進め、現在は全校に配布されております。
報告は以上です。
○委員長(桜井秀樹) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
質疑ありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(桜井秀樹) ないようですので、以上で、
梅坪小学校児童死亡事故について報告を終わりますが、今後、必要に応じて報告を受けてまいりますので、ご承知おきください。
以上をもちまして、
教育社会委員会を閉会します。
閉会 午前10時52分
平成30年9月14日
教育社会委員長 桜井秀樹...