• 辻町(/)
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  1. 豊田市議会 2018-03-14
    平成30年教育社会委員会( 3月14日)


    取得元: 豊田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-21
    平成30年教育社会委員会( 3月14日)               教育社会委員会                          平成30年3月14日(水)                        午前10時00分〜午前10時54分                        於:南71委員会室 [議  題] 1 付託議案   議案第  2号 豊田市幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の認定の要件を           定める条例   議案第 14号 豊田市美術館条例の一部を改正する条例   議案第 15号 豊田市青少年育成施設条例の一部を改正する条例   議案第 57号 工事請負契約の締結について(豊田スタジアムメインマスト及びサ           ブトラス修繕工事)   議案第 62号 特定事業契約の変更について(豊田市東部給食センター改築整備運           営事業)   議案第 65号 豊田市教育行政計画の策定について 2 各種審議会行政計画策定等の報告  【各種審議会等報告】   ・市民活動促進委員会
      ・スポーツ推進審議会   ・図書館協議会   ・文化財保護審議会  【行政計画策定報告】   ・第3期豊田市市民活動促進計画   ・第2次豊田市文化芸術振興計画   ・豊田市新博物館基本計画出席委員(8名)  委員長   板 垣 清 志      副委員長  中 村 孝 浩  委  員  近 藤 光 良      委  員  山 田 主 成  委  員  窪 谷 文 克      委  員  原 田 隆 司  委  員  大 石 智 里      委  員  日 當 浩 介 〇欠席委員(0名) 〇委員外議員(1名)    議員       岡 田 耕 一 〇説明のため出席した者の職・氏名  特別職    副市長      礒 谷 裕 司     教育長     福 嶋 兼 光  生涯活躍部    生涯活躍部長   塚 本   誠     副部長        邦 恵    市民活躍支援課長 勝 野 二 徹     文化振興課長  久 野 賢 児    スポーツ課長   村 中 正 史  子ども部    子ども部長    寺 澤 好 之     副部長     杉 坂 盛 雄    次世代育成課長  佐 野   均     保育課長    古 井 幸 久  教育行政部    教育行政部長   太 田 庸 介     副部長     近 藤 卓 也    美術館副館長   伊 藤 達 也     図書館管理課長 堀 野   強    教育政策課長   近 藤 孝 浩     文化財課長   森   泰 通    美術館主幹    田 境 志 保  学校教育部    学校教育部長   山 本 浩 司     副部長     竹 田 康 孝    保健給食課長   奥 村   洋  都市整備部    公共建築課長   稲 本 龍 治 〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名  議会事務局    局長       太 田 錬 治     副局長     伊 藤 勝 介    副主幹      上 田   研     担当長     鈴 木 祥 宏    主査       近 藤 みさき                          開会 午前10時00分 ○委員長(板垣清志) ただいまから、教育社会委員会を開会します。  3月1日の本会議で、当委員会に付託されました案件は、議案第2号を始め6議案です。慎重審査よろしくお願いします。  なお、議事の都合上、都市整備部の職員が出席しておりますので、よろしくお願いします。  議案審査に入る前に、委員の皆様に申し上げます。  委員会での質疑については、本会議での議案質疑と同一趣旨の発言を重複して行うことはご遠慮いただきますようにお願いします。  また、意見を述べる際は、議案に対する賛成または反対の立場を明らかにした上で発言し、個人的な要望は差し控えるようにお願いします。  続いて、執行部の皆様に申し上げます。  議案の説明に当たっては、目的・効果・事業主体など、簡潔・明瞭にご説明願います。  また、質問の趣旨や内容について確認したい場合は、必ず委員長の許可を得てから行ってください。  なお、委員会における発言は挙手をし、委員長と発声した上で、起立してお願いします。  これより、議案審査に入ります。  始めに、議案第2号豊田市幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の認定の要件を定める条例を議題とします。  議案第2号について説明願います。  杉坂子ども部副部長。 ○副部長(杉坂盛雄) 提出議案の要旨で説明させていただきます。12ページをごらんください。  議案第2号豊田市幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の認定の要件を定める条例です。  この条例案を提出しますのは、愛知県からの幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の認定に係る権限移譲に伴い、当該認定こども園の職員の配置、職員の資格、施設及び設備等に関する基準に関し、必要な事項を定めたいからです。  認定要件の制定に係る方針として、国の府省令等を基本とした愛知県条例をもととし、職員の配置基準、職員資格及び施設面積については、国及び愛知県の基準を上回る基準または愛知県の基準と同等の独自基準を設けることにしました。また、暴力団排除規定も加えております。  なお、詳細な内容は記載のとおりです。  説明は以上です。 ○委員長(板垣清志) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  原田委員。 ○委員(原田隆司) それでは、私から議案第2号について、2点お伺いします。  豊田市幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の特徴はどのようなものがあるかお伺いします。 ○委員長(板垣清志) 古井保育課長。 ○保育課長古井幸久) 幼保連携型認定こども園以外の認定こども園には、保育所型、幼稚園型、地方裁量型の3類型があります。  保育所型は、保育所の認可を受けている園が、幼稚園機能の認定を受けて、保育を必要とする子ども以外の満3歳以上の子どもの保育等を実施するもので、設置主体の制限はありません。  次に、幼稚園型は、幼稚園の認可を受けている園が、保育所機能の認定を受けて、保育を必要とする子どもに教育及び保育を実施するもので、設置主体は、国、自治体、学校法人に限定されています。  また、地方裁量型は、保育所及び幼稚園のいずれの認可も受けていない、いわゆる認可外保育施設が、一定の基準を満たすことで、認定こども園としての認定を受けて保育を必要とする子どもの保育と、満3歳以上の子どもの教育を行うもので、実施主体の制限はありません。  以上です。 ○委員長(板垣清志) 原田委員。 ○委員(原田隆司) それでは、2点目です。市内もしくは近隣市町に幼保連携型認定こども園以外の認定こども園は設置されているかお伺いします。 ○委員長(板垣清志) 古井課長。 ○保育課長古井幸久) まず、市内には、保育所型、幼稚園型、地方裁量型の認定こども園は設置されておりません。  近隣市につきましては、西三河9市1の状況でお答えいたします。保育所型が2園、幼稚園型が1園設置されており、地方裁量型は設置されていません。  以上です。 ○委員長(板垣清志) ほかにありませんか。  日當委員。 ○委員(日當浩介) 私からは、議案第2号に対して2点質問いたします。  1点目、なぜ、このタイミングで条例制定に至ったのか伺います。 ○委員長(板垣清志) 古井課長。 ○保育課長古井幸久) 法令の制定により、平成30年4月から政令指定都市には認定権限が移譲されます。中核市には、移譲されませんでしたが、他県の地方裁量型認定こども園において、保育の質において問題が生じたことから、早急に対応する必要があると判断したため、このタイミングで制定しました。  以上です。 ○委員長(板垣清志) 日當委員。 ○委員(日當浩介) 2点目、本条例を制定したことによって、今後、待機児童対策についてどのように取り組んでいくのか伺います。 ○委員長(板垣清志) 古井課長。 ○保育課長古井幸久) 第2次子ども総合計画等により、こども園の改築、幼稚園認可園保育所認可化を進めてまいります。
     また、新たな待機児童対策といたしまして、私立園の誘致を行ってまいりますが、その際には、認可施設の設置を優先としまして、公募を行ってまいります。  これらが設置できない場合には、幼保連携型認定こども園以外の認定こども園を対象として設置の検討を行ってまいります。  以上です。 ○委員長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 私からは1点お聞きします。  本市の職員配置基準は、国の基準よりも手厚くなっておりますが、どのような根拠でその配置基準になったのか。また、国基準に対しての園児の数が、1歳児から2歳児は83パーセント、3歳児は75パーセント、4歳児は93パーセントと、3歳児が一番手厚くなっておりますが、その理由についてお聞きします。 ○委員長(板垣清志) 古井課長。 ○保育課長古井幸久) 職員配置基準の根拠についてですが、平成20年度の幼保一体化にあわせまして、職員配置基準の統一を図った際に、保育の質の充実と受入れ児童数の確保等の観点から、総合的に判断して、現在の職員配置基準とすることにいたしました。  3歳児を手厚くした理由ですが、児童への配慮や保育師の負担を考慮すると、特にクラスでの活動を開始する3歳児については、できる限り手厚い基準にするべきだと考えたからであります。  なお、子ども・子育て支援新制度においては、国基準より手厚くした場合には、3歳児配置改善加算という給付の上乗せがありまして、国も手厚い基準を推奨しております。  以上です。 ○委員長(板垣清志) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ないようですので、続いて、本議案について意見等がありましたら、賛成または反対を明らかにしてお願いします。  ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ないようですので、これより採決します。  議案第2号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ご異議なしと認め、議案第2号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第14号豊田市美術館条例の一部を改正する条例を議題とします。  議案第14号について説明願います。  近藤教育行政部副部長。 ○副部長(近藤卓也) 提出議案の要旨で説明をさせていただきます。32ページをお願いします。  議案第14号豊田市美術館条例の一部を改正する条例です。  この案を提出しますのは、改修工事等により、豊田市美術館を臨時に休館する場合に、年間観覧料で観覧できる期間を延長する特例を設けたいからです。  具体的には、1か月以上連続して臨時休館する期間が、年間観覧料、いわゆる年間パスポートで観覧できる期間に係る場合は、休館する期間の月数分を1年に加算して有効期間を延長するものです。  説明は以上です。 ○委員長(板垣清志) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  近藤委員。 ○委員(近藤光良) 1点だけ質問いたします。  今回、延長の対象となる対象者はどれぐらいいるか教えてください。 ○委員長(板垣清志) 田境美術館主幹。 ○美術館主幹(田境志保) 対象者は、2月末時点で、約2,900人です。今後、休館に入るまでのパスポート販売枚数を約500枚と想定すると、延長対象者は約3,400人になる見込みです。  以上です。 ○委員長(板垣清志) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ないようですので、続いて、本議案について意見等がありましたらお願いします。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ないようですので、これより採決します。  議案第14号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ご異議なしと認め、議案第14号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第15号豊田市青少年育成施設条例の一部を改正する条例を議題とします。  議案第15号について説明願います。  杉坂子ども部副部長。 ○副部長(杉坂盛雄) 提出議案の要旨で説明させていただきます。33ページをごらんください。  議案第15号豊田市青少年育成施設条例の一部を改正する条例です。  この条例案を提出しますのは、とよた子どもの権利相談室の移転に伴い、豊田市青少年センターの会議室の一部を廃止するため、同センターの使用料に係る区分を整理したいからです。  当該相談室は、現行の会議室Aに移転する予定であり、移転に係る改修工事の関係で、使用料に係る区分の変更を、平成30年7月から実施する必要が生じます。  なお、改正内容は記載のとおりです。  説明は以上です。 ○委員長(板垣清志) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  原田委員。 ○委員(原田隆司) それでは、議案第15号について、3点お伺いします。  まず、1点目、豊田市青少年センター会議室Aの利用状況についてお伺いします。 ○委員長(板垣清志) 佐野次世代育成課長。 ○次世代育成課長(佐野 均) 豊田市青少年センター会議室Aの平成28年度の利用実績は、延べ678件、8,850人となっております。  このうち、青少年育成団体青少年サークルなど、豊田市青少年センター関係団体分は328件、3,373人で、残りは公的機関や一般利用によるものとなっております。  以上です。 ○委員長(板垣清志) 原田委員。 ○委員(原田隆司) それでは、2点目です。豊田市青少年センター利用者に対する具体的な対応策についてお伺いします。 ○委員長(板垣清志) 佐野課長。 ○次世代育成課長(佐野 均) 豊田市青少年センターの関係団体は、特に夜間での利用が多く、その時間帯で競合し、利用できない団体も出てくる可能性があります。そのため、利用の少ない会議室等へ誘導するほか、豊田産業文化センター2階のとよた男女共同参画センターが管理している夜間の利用が比較的少ない会議室等の利用調整を行うなどの対応を考えております。  以上です。 ○委員長(板垣清志) 原田委員。 ○委員(原田隆司) 3点目です。とよた子どもの権利相談室移転スケジュールと業務への影響は出ないのかお伺いします。 ○委員長(板垣清志) 佐野課長。 ○次世代育成課長(佐野 均) 豊田市青少年センター会議室Aの廃止後、速やかに改修工事を行い、とよた子どもの権利相談室を豊田市青少年センター会議室A部分に移転し、平成30年8月1日から相談業務を開始する予定となっております。  とよた子どもの権利相談室は、7月29日の日曜日までは、T−FACEA館9階で業務を行い、相談業務を行っていない月曜日、火曜日を利用して引越しを行う予定です。  そして8月1日の水曜日から、豊田市青少年センター会議室A部分で業務を開始する予定としていますので、相談業務には影響は出ないと考えています。  以上です。 ○委員長(板垣清志) ほかにありませんか。  大石委員。 ○委員(大石智里) 私からは2点お聞きします。  1点目、とよた子どもの権利相談室の移転先を豊田市青少年センター会議室Aとした理由をお聞きします。 ○委員長(板垣清志) 佐野課長。 ○次世代育成課長(佐野 均) 豊田産業文化センター内での移転先については、子どもの権利擁護委員を交えて、相談室のレイアウトや利用者の動線などを検討した結果、広さや位置の点において、豊田市青少年センター会議室Aが移転先として最適であると判断したためです。  以上です。 ○委員長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 2点目です。豊田市青少年センター内に移転するに当たり、工夫した点についてお聞きします。 ○委員長(板垣清志) 佐野課長。 ○次世代育成課長(佐野 均) 移転先は、小・中学生や高校生の利用が多い豊田市青少年センター内にあることから、気軽に相談に来られるよう、子どもたちの意見を踏まえた内装やレイアウトにしたいと考えております。そのため、現在、豊田市子ども会議子ども委員にも意見を聞きながら、検討を進めております。  以上です。 ○委員長(板垣清志) ほかにありませんか。  日當委員。 ○委員(日當浩介) 私からは1点質問をいたします。  青少年センター会議室の利用者に対する具体的な周知方法についてお伺いします。 ○委員長(板垣清志) 佐野課長。 ○次世代育成課長(佐野 均) 豊田市青少年センターに登録しているサークルやグループ等の主な利用団体に対しては、4月に開催予定の豊田市青少年センター利用者懇談会において周知を図ります。  また、一般利用者に対しては、豊田市及び豊田市青少年センターのホームページ、広報とよたや施設の掲示などにより周知を図ってまいります。  以上です。 ○委員長(板垣清志) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ないようですので、続いて、本議案について意見等がありましたらお願いします。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ないようですので、これより採決します。  議案第15号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ご異議なしと認め、議案第15号については、原案のとおり承認することに決定しました。
     続いて、議案第57号工事請負契約の締結についてを議題とします。  議案第57号について説明願います。  生涯活躍部副部長。 ○副部長( 邦恵) 資料1、提出議案の要旨の48ページをごらんください。  この工事は、豊田スタジアムの固定屋根の機能維持と建物構造体の予防保全を図るため、メインマストサブトラス塗装改修工事を行うものです。  契約金額等は記載のとおりです。  説明は以上です。 ○委員長(板垣清志) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  窪谷委員。 ○委員(窪谷文克) 私からは2点お尋ねしたいと思います。  この工事は、二度にわたる入札不調があった工事であります。前回の設計金額より大幅に増額をされましたが、その具体的な内容はどのようかお尋ねいたします。 ○委員長(板垣清志) 稲本公共建築課長。 ○公共建築課長稲本龍治) 当初の設計では、メインマストの塗装に関し、屋根の上の部分でゴンドラ設備を設け、マストの上部からワイヤーをつり下げることを想定をしておりましたが、風の影響などのよるゴンドラの揺れを低減し、より安全かつ安定した施工を確保するために、エレベーターのようなガイドレール地上部分に固定し、屋根を通して昇降させることにも対応ができる、より柔軟な設備の設置が可能な費用を追加しております。  以上です。 ○委員長(板垣清志) 窪谷委員。 ○委員(窪谷文克) それでは、2点目ですが、契約が相当おくれたと理解していますが、工事開始がおくれたことによる、ラグビーワールドカップ2019への影響はあるのかないのかお尋ねいたします。 ○委員長(板垣清志) 稲本課長。 ○公共建築課長稲本龍治) 工事期間は、前回の発注と同様に11か月としており、平成30年度中には完了をする予定です。ラグビーワールドカップ2019の開催には、影響はないと考えております。  以上です。 ○委員長(板垣清志) ほかにありませんか。  日當委員。 ○委員(日當浩介) 私からは議案第57号に対して3点質問いたします。  1点目、簡易型総合評価方式におきまして業者を選定されていますが、どのような内容を評価したのか、また、特に高所作業での作業員の安全確保の観点について伺います。 ○委員長(板垣清志) 稲本課長。 ○公共建築課長稲本龍治) 簡易型総合評価方式の評価内容につきましては、事故発生時の対応、第三者への安全管理の具体策、そして工程管理の3項目について施工計画の提案を求め、それぞれの項目について応札した2社ともに評価をしております。  今回は、高所作業での安全確保についての提案を求めてはおりませんが、当然安全第一の慎重な作業を発注者として求めてまいります。  以上です。 ○委員長(板垣清志) 日當委員。 ○委員(日當浩介) 2点目、ゴンドラが揺れない対策を施したことで、金額の見直し並びに入札となりましたが、揺れない対策はどのような内容なのか伺います。 ○委員長(板垣清志) 稲本課長。 ○公共建築課長稲本龍治) 先ほどの答弁と同じ内容になりますが、風の影響などによるゴンドラの揺れを低減し、より安全かつ安定した施工を確保するために、エレベーターのようなガイドレール地上部分に固定し、屋根を通し昇降させるなどを想定し設計をしております。  以上です。 ○委員長(板垣清志) 日當委員。 ○委員(日當浩介) 3点目、当初の仕様の際、ゴンドラが揺れない対策を反映できなかったのか伺います。 ○委員長(板垣清志) 稲本課長。 ○公共建築課長稲本龍治) 通常、設計時点の工事の施工方法や仮設計画の採用については、これまで行ってきた豊田市の工事の実績を参考に想定しております。  今回の工事は、豊田市としても、実績が乏しく、過去に事例のない内容であることから、スタジアムの建設に携わった仮設業者やゴンドラの専門業者にヒアリングをしながら仮設計画を想定し設計を行ってまいりました。  しかしながら、かなり特殊な仮設設備になるため、複数の業者が対応できるような、より安全に配慮した柔軟な仮設計画とはならず、当初の設計に反映ができませんでした。  以上です。 ○委員長(板垣清志) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ないようですので、続いて、委員外議員発言の申出についてお諮りします。  あらかじめ申し上げます。委員外議員発言は委員会の審査に資する内容に限り認めるものです。議案の疑義解明につながらない意見表明や個人的な質疑は行わないようにお願いします。  岡田議員メインマスト及びサブトラスの仕様と完成後の定期点検等についてを趣旨とする発言申出を許可することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ご異議なしと認め、岡田議員の発言申出を許可します。  岡田議員、発言席へお進みください。  岡田議員。 ○委員外議員(岡田耕一) では、私からも議案第57号工事請負契約の締結(豊田スタジアムメインマスト及びサブトラス修繕工事)について、2点伺います。  まず、今回の工事というのは、大規模な塗装の修繕でございます。本市では、直近でいいますと、豊田大橋の塗装の修繕工事がございました。これは見ていただくとわかりますが、もう既にはがれていたり、相当むらがあったり、大丈夫かなというところがございます。そういった事例がありますので、今回の工事はそういうことがないのかということを観点に、2点伺いたいと思います。  まず、1点目、豊田スタジアムメインマスト及びサブトラスの塗装の仕様について、耐用年数、塗料の均一等の指定はどのようになっているかお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(板垣清志) 稲本課長。 ○公共建築課長稲本龍治) 今回の事業は、延命化計画に基づく計画修繕として行っており、経年劣化により下がった機能を回復させるものでございます。  塗装の仕様につきましては、マスト及びサブトラスの表面の劣化した塗料を除去し、平滑に研磨した後に、送電鉄塔や航空標識に使われる耐光性や耐汚染性の高い塗料で塗装いたします。従来よりも品質のよい塗料を採用し、耐用年数は15年以上を想定しております。  以上です。 ○委員長(板垣清志) 岡田議員。 ○委員外議員(岡田耕一) 完成後に定期的な検査をどのように行われ、またそうした場合に不備があったときに、補償等で対応してくれるのかどうか、確認させていただきます。 ○委員長(板垣清志) 稲本課長。 ○公共建築課長稲本龍治) 定期検査につきましては、3年ごとの法定点検も含め1年に一度、任意点検として現在も行っており、今後も継続してまいります。  今回の塗装工事の不備への対応につきましては、完成後は豊田市工事請負契約約款第41条の瑕疵担保条項に基づき、適正に対応をしてまいります。  以上です。 ○委員長(板垣清志) 以上で質疑を終わります。岡田議員は傍聴席にお戻りください。  続いて、本議案について意見等ありましたら、お願いします。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ないようですので、これより採決します。  議案第57号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ご異議なしと認め、議案第57号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第62号特定事業契約の変更についてを議題とします。  議案第62号について説明願います。  竹田学校教育部副部長。 ○副部長(竹田康孝) 提出議案の要旨で説明をさせていただきます。53ページをお願いいたします。  この案を提出するのは、給食を配送するこども園等の増加により、契約金額について変更契約を締結したいからです。  平成29年度にこども園に給食を提供していた民間会社が倒産したことに伴い、東部給食センターこども園の給食調理を増やしています。平成29年度は緊急に対応しなくてはいけなかったため、保育課が東部給食センターの運営会社である株式会社豊田東部スクールランチサービスと特命随意契約を結び対応していましたが、平成30年度からは、保健給食課が運営会社と契約している特定事業計画を変更して対応いたします。  平成30年度から平成37年度の8年間分で2億8,000万円余を増額いたします。契約目的、契約金額、相手方は記載のとおりです。  説明は以上です。 ○委員長(板垣清志) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  日當委員。 ○委員(日當浩介) 私からは議案第62号に対して1点質問をいたします。  民間調理会社倒産後、昨年11月から既に調理食数を増加した対応を行っていますが、今回の契約変更により、豊田大和こども園から高橋こども園に変更する理由について伺います。 ○委員長(板垣清志) 奥村保健給食課長。 ○保健給食課長(奥村 洋) 現在の調理運営体制は、従来の給食の早期再開を最優先の目標としております。そのため、調理が可能な給食センターなどで、倒産した民間会社が請け負っていたこども園の給食を分担すること、年度の途中で、その給食センターなどを変えないこと、これを前提として対応をしてまいりました。  ただ、このことにより、調理の負担が偏ったり、配送場所が非効率になっているといった課題があったため、旧豊田市内の五つの給食センターと株式会社トフス、こちらの給食実施計画を改めて見直しを行い、適正化を図ったということでございます。今回の豊田大和こども園と高橋こども園の変更についても、この見直しの一環で行ったものです。  以上です。 ○委員長(板垣清志) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ないようですので、続いて、本議案について意見等がありましたらお願いします。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ないようですので、これより採決します。  議案第62号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ご異議なしと認め、議案第62号については、原案のとおり承認することに決定しました。  続いて、議案第65号豊田市教育行政計画の策定についてを議題とします。  議案第65号について説明願います。  近藤教育行政部副部長。 ○副部長(近藤卓也) 提出議案の要旨で説明をさせていただきます。64ページをお願いいたします。  議案第65号豊田市教育行政計画の策定について、この案を提出しますのは、社会経済・環境の変化に的確に対応し、本市の教育行政を総合的かつ計画的に推進するため、新たな豊田市教育行政計画を定めたいからです。  始めに、1の計画策定の趣旨です。現行の第2次豊田市教育行政計画は、本年度で終了いたします。そこで、本市の教育のより一層の振興を目指し、国、社会の動向や本市の現状と課題を十分に踏まえながら、教育行政の方向性を明らかにするとともに、真に必要な取組を着実に推進するため、新たな豊田市教育行政計画を策定するものです。  次に、2の計画の位置づけです。この計画は、教育基本法の規定に基づくもので、第8次豊田市総合計画を上位計画とする本市の教育行政における基本的かつ総合的な計画です。  また、市長が定める教育施策の基本的な方針であります豊田市教育大綱を実現するための具体の行動計画に位置づけています。
     次に、3の計画期間でありますが、2018年度から2021年度までの4年間でございます。  次に、基本理念でございます。新たな豊田市教育大綱の基本理念に基づき、多様な市民一人ひとりが自ら学び、地域とともに育ち合う教育の実現としています。  次に、5の目指す人物像です。豊田市民の誓いを道しるべとして、(1)の生涯にわたって、自ら楽しく学び・育ち続ける人を始め記載の四つの人物像を明示しております。これも新たな豊田市教育大綱の目指す人物像に基づいています。  次に、6の重点施策です。目指す人物像の実現に向けて重点的に取り組む施策として、(1)の一人ひとりの学びの確保を始め、記載の四つの重点施策を設定しています。  重点施策の推進に当たっては、行政だけでなく、家庭、学校、地域が一体となって、地域ぐるみで学び合いをキーワードとして取り組んでまいります。  65ページをお願いします。  7の基本施策です。計画期間中に推進する施策は、第8次豊田市総合計画との整合を図り、学び・育ち、スポーツ、歴史・文化の3分野で体系的に整理するとともに、当該施策の中から分野別に主要施策を設定しています。  最後に、8の指標です。この計画を実効性のあるものとするため、状態指標と成果指標を設定しています。  説明は以上です。 ○委員長(板垣清志) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  近藤委員。 ○委員(近藤光良) 私は四つの質問をさせていただきます。  まず、第1点目でありますが、第2次豊田市教育行政計画がありましたが、今回の第3次豊田市教育行政計画との主な違いというのはどこなのか教えてください。 ○委員長(板垣清志) 近藤教育政策課長。 ○教育政策課長(近藤孝浩) 第3次豊田市教育行政計画では、第2次豊田市教育行政計画の理念を引き継ぎつつ、国、社会の動向や市の現状と課題を踏まえ、重点的に取り組むべき施策を的確に設定をいたしました。  例えば、教育を取り巻く環境変化に応じた特徴的なものとして、平成27年12月の中央教育審議会への答申への対応として、コミュニティスクール推進事業や地域学校共働本部設置拡大事業を位置づけをしております。  また、平成29年3月に改定された学習指導要領への対応としまして、知識の理解の質を高め、今後求められる質、能力を育むための事業の工夫・改善に取り組む主体的・対話的で深い学び推進事業も位置づけをいたしました。  以上です。 ○委員長(板垣清志) 近藤委員。 ○委員(近藤光良) 二つ目でありますが、平成29年度から教育行政部とは別に、生涯活躍部というのが設立されましたが、この二つに同じような内容が分かれてきています。この辺の連携はどういうふうに考えていかれるのか教えてください。 ○委員長(板垣清志) 近藤課長。 ○教育政策課長(近藤孝浩) 平成29年度の組織改編によりまして、文化・スポーツを担う文化振興課、スポーツ課は教育委員会から生涯活躍部として市長部局へ移管をされましたが、本計画は文化・スポーツの分野も包含をしており、関係課と十分な連携を図りながら計画策定を進めてまいりました。  今後の計画の推進に当たりましても、生涯活躍部も含めた関係各課との連携により取り組んでまいります。  以上です。 ○委員長(板垣清志) 近藤委員。 ○委員(近藤光良) 3点目でありますが、重点施策についてですが、第2次豊田市教育行政計画では、11のテーマを持っておりましたが、今回は先ほどの説明のとおり四つのテーマということになりました。  この絞った理由ですが、さらにつけ加えて、第2次豊田市教育行政計画には、学校経営や環境・防災の教育という項目が入っておりましたけれども、こういったものが今回見られませんが、これについてどう考えてみえるのか教えてください。 ○委員長(板垣清志) 近藤課長。 ○教育政策課長(近藤孝浩) 第2次豊田市教育行政計画では、重点テーマが多数あり、総花的で豊田市らしさが感じられなかったという意見がありました。そこで、第3次豊田市教育行政計画では、限られた資源を効率的かつ効果的に活用しながら、市として重点的に進めていくべき施策を焦点化し、より明確に打ち出すために、4施策に絞りました。  なお、学校経営、環境・防災の教育につきましては、第3次豊田市教育行政計画の重点施策には上ってはおりませんが、担当課においてはいずれも重要な施策の一つと認識をしており、今後も引き続き継続していく予定でございます。  以上です。 ○委員長(板垣清志) 近藤委員。 ○委員(近藤光良) 最後になりますけれども、今回の第3次豊田市教育行政計画において、博物館に対する取組はどのように考えられているのか教えてください。 ○委員長(板垣清志) 近藤課長。 ○教育政策課長(近藤孝浩) 第3次豊田市教育行政計画において、新博物館の整備事業は、基本施策の一つである歴史や文化財の継承と価値や魅力の発信の中の主要事業として位置づけられています。また、新博物館整備事業の概要としましては、歴史文化財や関連する自然についての展示、学習支援、交流、調査研究、収蔵を推進する博物館を整備をしていくこととしております。  以上です。 ○委員長(板垣清志) ほかにありませんか。  日當委員。 ○委員(日當浩介) 私からは1点質問をいたします。  計画の目指す人物像を見直されておりますが、その理由について伺います。 ○委員長(板垣清志) 近藤課長。 ○教育政策課長(近藤孝浩) 高度情報社会の到来やグローバル化の進展など急激な社会変化のうねりの中で、社会が求める人物像がますます多様化・専門化してきております。  そのような時代においては、自ら主体的に学び行動する力を身につけた新たな価値を創造することができる人材や、郷土を愛し多様な個性や立場を認め合い助け合うことを実践できる人材の育成が必要です。  そこで、第3次豊田市教育行政計画の策定においては、ふれあい豊かな地域社会づくりの目標である豊田市民の誓いを道しるべとするとともに、国の教育振興基本計画に掲げられる自立、創造、協働の三つの理念に本市が進めるWE LOVE とよたの取組を踏まえた郷土愛の理念を加えた四つの目指す人物像を明示いたしました。  以上です。 ○委員長(板垣清志) ほかにありませんか。  大石委員。 ○委員(大石智里) 私からは3点お聞きします。  1点目、そもそも豊田市において、教育は何のために行うと捉えて計画を策定されたのか確認させていただきます。 ○委員長(板垣清志) 近藤課長。 ○教育政策課長(近藤孝浩) 教育は、個々人の人格を磨いて、個性、能力を開花させることで、一人ひとりの人生を豊かにするために行うものと捉えています。また、同時に地域の持続的な発展を担う人材の育ちを支えるという側面も持ち合わせていると考えています。これらのことは、本計画策定の趣旨の中で明記をしております。  以上です。 ○委員長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 2点目です。ライフスタイルの多様化を認め合うことが進む社会の中で、目指すべき人物像に豊田市民の誓いをより強く反映した理由についてお聞きします。 ○委員長(板垣清志) 近藤課長。 ○教育政策課長(近藤孝浩) 本市には、市民の道しるべとしての豊田市民の誓いがあり、望ましい市民像を掲げ、誓いながら、よりよいまちを目指してきました。したがって、本計画では、この市民の誓いを十分に踏まえながら、豊田市の教育として目指す人物像を整理し、設定しました。  この目指す人物像には、互いに認め合い助け合いながら、共働によるまちづくりに取り組む人を掲げることで、多様性を認め合うことの重要性にも触れております。  以上です。 ○委員長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 3点目です。行政経営面において、教育行政であっても決して聖域とはせずとありますが、具体的に、どのように進めていくのかお聞きします。 ○委員長(板垣清志) 近藤課長。 ○教育政策課長(近藤孝浩) 計画の推進に当たりましては、PDCAサイクルを繰り返し継続的な改善を行うとともに、法定事務でもある点検評価により、外部有識者の知見を生かしながら、事業の効果や効率性などの評価を行い、計画推進のさらなる充実に向けて取り組んでまいります。  以上です。 ○委員長(板垣清志) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ないようですので、続いて、本議案について意見等がありましたらお願いします。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ないようですので、これより採決します。  議案第65号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ご異議なしと認め、議案第65号については、原案のとおり承認することに決定しました。  以上で当委員会に付託されました案件の全てを議了しました。  なお、本会議における審査結果報告につきましては、委員長にご一任いただきますようによろしくお願いいたします。  続いて、各種審議会行政計画策定等の報告を行います。  報告に当たっては、開催日、審議内容等を簡潔に報告願います。  始めに、市民活動促進委員会について報告願います。  生涯活躍部副部長。 ○副部長( 邦恵) 資料1、1ページの上段、市民活躍支援課所管の市民活動促進委員会について報告をします。  第4回審議会を1月12日に開催し、資料のとおり、第3期豊田市市民活動促進計画案を審議していただきました。  平成28年度から2年間にわたり検討を進めてきた計画案全般について活発な協議を行っていただきました。  活動のすそ野を広げることも活動の質を上げることもコーディネーター型の支援が必要や、市民活動センターが交流館とうまく連携することで市民活動を活発化してほしいなど、さまざまなご意見をいただきました。  また、報告事項として、11月から12月にかけて実施した計画素案に対するパブリックコメントの結果について概要を報告いたしました。  報告は以上です。 ○委員長(板垣清志) 報告が終わりましたので、質疑を許します。  近藤委員。 ○委員(近藤光良) 先ほどのパブリックコメントの結果の、主な意見について教えていただきたいです。 ○委員長(板垣清志) 勝野市民活躍支援課長。 ○市民活躍支援課長(勝野二徹) 市民活動を始めるきっかけづくりとする情報提供、こういったことをしっかりとやっていってほしいといったことや、あるいは地域に根づいた活動を行う団体が、活動を継続できるサポートをしっかりとやっていってほしいといったテーマに基づく意見を多くいただきました。  計画の修正に係る意見ではございませんが、施策の展開の中で、参考としていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(板垣清志) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ないようですので、市民活動促進委員会について報告を終わります。  スポーツ推進審議会について報告願います。  副部長。 ○副部長( 邦恵) 同じく資料1、1ページの下段、スポーツ課所管のスポーツ推進審議会について報告します。  第2回審議会を、あす3月15日に開催予定です。第3次となります豊田市生涯スポーツプランは、先ほどもご審議をいただきましたが、第3次豊田市教育行政計画に統合することとしたため、教育行政計画のスポーツ分野の施策に係る具体的な取組を行動計画として別途整理することとしました。その行動計画の審議をこのスポーツ推進審議会に担っていただいています。  第2回審議会では、具体的な施策の展開方法などを中心に、行動計画全般について、さまざまな立場、視点から審議をしていただく予定です。  なお、この審議会の意見などを踏まえて内容の調整等を行い、3月中に行動計画を策定予定です。  報告は以上です。
    ○委員長(板垣清志) 報告が終わりましたので、質疑を許します。  ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ないようですので、スポーツ推進審議会について報告を終わります。  続いて、図書館協議会について報告願います。  近藤教育行政部副部長。 ○副部長(近藤卓也) 資料1の1ページの一番下、図書館協議会です。  3月5日に今年度第2回目の図書館協議会を豊田市中央図書館において開催いたしました。  審議事項の平成30年度事業計画についてでは、予定している事業、取組について説明をいたしました。  また、報告事項の豊田市中央図書館リニューアルについてでは、ICタグを活用したセルフ貸出し機、返却機等の機器の導入、リニューアル記念イベント及び直近の利用状況について報告いたしました。  また、会議後は、実際に機器等をごらんいただきました。  委員からは、セルフ貸出し機等を実際に利用したが、とても便利であると感じた。便利さだけでなく、読書相談の充実が大切であり、市民へのPRが重要であるなどのご意見をいただいております。  説明は以上でございます。 ○委員長(板垣清志) 報告が終わりましたので、質疑を許します。  近藤委員。 ○委員(近藤光良) 1点お聞きしますが、平成30年度の事業計画について審議されたようですが、これまでと違った新たな取組があれば教えていただきたいです。 ○委員長(板垣清志) 堀野図書館管理課長。 ○図書館管理課長(堀野 強) 今年度につきまして、指定管理を導入しまして、新しい取組として、子どもをターゲットにした部分、高齢者をターゲットとした部分というのを新しい取組として進めてまいりました。  平成30年度におきまして、新たな取組ということではございませんが、こういった利用者層を増やす取組、それから公共施設や他団体との連携を通じた図書の利活用の充実、他事業とのPRなど、こういった部分を引き続き拡大していきたいと思っております。  以上です。 ○委員長(板垣清志) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ないようですので、図書館協議会について報告を終わります。  続いて、文化財保護審議会について報告願います。  近藤副部長。 ○副部長(近藤卓也) 資料1の2ページをごらんください。文化財保護審議会です。  1月9日に第2回目を開催いたしました。豊田市歴史文化基本構想と豊田市新博物館基本計画の策定状況を説明し、内容についてご審議いただきました。  そのほか、記載の報告事項について説明を行いました。  また、2月23日に第3回目を開催いたしました。豊田市歴史文化基本構想の諮問を行いまして、基本構想案についてご審議をいただきました。  その他、記載の報告事項について説明を行っております。  なお、3月16日に第4回目を予定しておりまして、議題は記載のとおりでございます。  報告は以上です。 ○委員長(板垣清志) 報告が終わりましたので、質疑を許します。  質疑ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ないようですので、文化財保護審議会について報告を終わります。  続いて、第3期豊田市市民活動促進計画について報告願います。  生涯活躍部副部長。 ○副部長( 邦恵) 資料2の上段をごらんください。  市民活躍支援課所管の第3期豊田市市民活動促進計画の策定経過でございます。  先ほど説明をいたしました第4回市民活動促進委員会での審議結果を踏まえて、意見の反映など計画案の調整を行い、2月23日に市民活動促進委員会の会長から計画案は妥当との答申を、市民活動のすそ野の拡大と活動団体の自立と連携に取り組み、目指す姿を実現してほしいという意見とともにいただきました。  この答申を受けて、3月中に計画を決定し、平成30年4月1日号の広報掲載を始め、計画の公表、市民への周知を進める予定です。  報告は以上です。 ○委員長(板垣清志) 報告が終わりましたので、質疑を許します。  質疑はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ないようですので、第3期豊田市市民活動促進計画について報告を終わります。  続いて、第2次豊田市文化芸術振興計画について報告願います。  副部長。 ○副部長( 邦恵) 資料2の中段をごらんください。  文化振興課所管の第2次豊田市文化芸術振興計画の策定経過でございます。  2月14日に第3回文化芸術振興委員会を開催し、(1)のとおり、12月から1月にかけて実施をいたしましたパブリックコメントの結果報告を行った上で、(2)計画の本編と概要版の内容について審議をしていただきました。  委員会では、文化は多様な創造に加えて多様な価値観の相互理解を進める役割も大変重要なので理念等で整理をしてほしいや、計画の対象範囲外としている歴史文化財も分野、組織を超えて協力をしたらどうかなどの意見をいただきました。  これらの意見を踏まえて、計画内容の最終調整を行い、3月中に計画を決定し、平成30年4月から計画の公表、市民への周知を進める予定です。  報告は以上でございます。 ○委員長(板垣清志) 報告が終わりましたので、質疑を許します。  質疑ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ないようですので、第2次豊田市文化芸術振興計画について報告を終わります。  続いて、豊田市新博物館基本計画について報告願います。  近藤教育行政部副部長。 ○副部長(近藤卓也) 資料2の最下段をごらんください。  豊田市新博物館基本計画でございます。  昨年の12月12日に第3回の策定委員会を開催しました。会議では、新博物館の事業活動や展示内容について検討・協議を行いました。  また、3月2日に、第4回の策定委員会を開催いたしました。会議では、新博物館の施設計画や展示の内容について検討・協議を行いました。  平成30年度も引き続き策定委員会を開催し、基本計画の策定に向けて検討・協議を進めてまいります。  報告は以上でございます。 ○委員長(板垣清志) 報告が終わりましたので、質疑を許します。  質疑ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長(板垣清志) ないようですので、豊田市新博物館基本計画について報告を終わります。  以上で、各種審議会行政計画策定等の報告を終わります。  以上をもちまして、教育社会委員会を閉会します。                        閉会 午前10時54分  平成30年3月14日                           教育社会委員長 板垣清志...