豊田市議会 > 2018-03-14 >
平成30年教育社会委員会( 3月14日)
平成30年予算決算委員会 教育社会分科会( 3月14日)

  • 辻町(/)
ツイート シェア
  1. 豊田市議会 2018-03-14
    平成30年予算決算委員会 教育社会分科会( 3月14日)


    取得元: 豊田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-21
    平成30年予算決算委員会 教育社会分科会( 3月14日)              予算決算委員会 教育社会分科会                           平成30年3月14日(水)                         午前11時00分〜午後2時42分                         於:南71委員会室 1 審査案件    議案第31号 平成29年度豊田市一般会計補正予算    議案第37号 平成29年度豊田市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予           算    議案第44号 平成30年度豊田市一般会計予算    議案第50号 平成30年度豊田市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算出席分科会委員(8名)  分科会長  板 垣 清 志      副分科会長 中 村 孝 浩  分科会委員 近 藤 光 良      分科会委員 山 田 主 成  分科会委員 窪 谷 文 克      分科会委員 原 田 隆 司
     分科会委員 大 石 智 里      分科会委員 日 當 浩 介 〇欠席分科会委員(0名) 〇発言申出委員(2名)     委員 大 村 義 則      委員    岡 田 耕 一 〇説明のため出席した者の職・氏名  特別職    副市長         礒 谷 裕 司     教育長       福 嶋 兼 光  生涯活躍部    生涯活躍部長      塚 本   誠     副部長          邦 惠    市民活躍支援課長    勝 野 二 徹     文化振興課長    久 野 賢 児    スポーツ課長      村 中 正 史  子ども部    子ども部長       寺 澤 好 之     副部長       杉 坂 盛 雄    次世代育成課長     佐 野   均     子ども家庭課長   神 谷 氏 年    保育課長        古 井 幸 久     保育課主幹     甲 村 清 美  教育行政部    教育行政部長      太 田 庸 介     副部長       近 藤 卓 也    美術館副館長      伊 藤 達 也     図書館管理課長   堀 野   強    教育政策課長      近 藤 孝 浩     文化財課長     森   泰 通    美術館主幹       田 境 志 保  学校教育部    学校教育部長      山 本 浩 司     副部長       竹 田 康 孝    学校教育課長      鈴 木 直 樹     教育センター所長  加 藤 秀 昭    青少年相談センター所長 久 野 友 士     学校づくり推進課長 鳥 居   寿    保健給食課長      奥 村   洋 〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名  議会事務局    局長          太 田 錬 治     副局長       伊 藤 勝 介    副主幹         上 田   研     担当長       鈴 木 祥 宏    主査          近 藤 みさき                          開会 午前11時00分 ○分科会長(板垣清志) ただいまから、予算決算委員会教育社会分科会を開会します。  3月9日の予算決算委員会で当分科会の所管とされました審査案件は、議案第31号始め4議案です。慎重審査よろしくお願いします。  分科会における発言は、挙手をし、分科会長と発声した上で起立してお願いします。  これより審査に入りますが、議案の説明につきましては、補正予算のみとし、当初予算については、当初予算説明会において説明を受けていますので、分科会での説明は省略し、質疑・意見について、所管別議案ごとに行います。  質疑に当たっては、資料名及びページ数を示した上で、簡潔にお願いします。  また、質疑・答弁をわかりやすくするため、質問者は、関連性のある質疑を除き一問一答方式でお願いします。  なお、全体会での議案質疑と同一趣旨の発言を重複して行うことはご遠慮いただきますようお願いします。  それでは、教育行政部及び学校教育部所管分について審査を行います。  始めに、議案第31号平成29年度豊田市一般会計補正予算を議題とします。  それでは、議案第31号について順次説明願います。  近藤教育行政部副部長。 ○副部長(近藤卓也) それでは、平成29年度一般会計特別会計補正予算説明書をお願いいたします。教育行政部の補正予算について主なものを説明させていただきます。  始めに、歳入でございます。49ページをお願いいたします。13款1項9目教育使用料、4文化体育使用料美術館使用料です。この4番目にあります年間観覧料ですが620万円余の増額です。これは年間パスポートの販売枚数が増加したためです。魅力ある企画展が開催できたためと考えております。その三つ下、7番目ですが、企画展観覧料は840万円の減額です。これは現在開催中のビルディングロマンス展、この観覧料を見込んでおりましたが、運営方法を市の直営から実行委員会方式に変更したことによりまして、歳入科目が変わるためでございます。  なお、この企画展は4月8日まで行っておりますので、この企画展にかかる清算金につきましては、実行委員会の清算後となりますので、歳入としては平成30年度になります。  105ページをお願いします。20款5項3目雑入、14美術館事業収入企画展実行委員会清算金収入です。500万円余の増額となりました。これは実行委員会方式で開催をいたしました東山魁夷展、あるいは、奈良美智展が大変好評であり、観覧料や売店での物販の収入が当初の見込みを上回り、清算金が増額になったものでございます。  続きまして、歳出の主なものをご説明いたします。279ページをお願いいたします。10款7項2目文化財保護費、9歴史的まち並み保存費の(3)重要伝統的建造物群保存事業補助金です。392万円の減額です。平成29年度は建造物の修理に対して、5件の補助金を支出しておりましたが、当初予定の修理内容に変更が生じたため、市からの補助金が減額になったものでございます。  続きまして、281ページをお願いいたします。10款7項5目図書館費です。説明欄3の中央図書館費です。240万円余の減額でございます。これは平成30年1月に更新を予定しておりましたAVコーナー機器のリースを3月中旬まで再リースに切りかえたことにより減額したものでございます。  続きまして、4図書館システム費です。1,100万円余の減額です。これは平成30年度1月に稼働しました図書館システムの更新に係る契約差金等を減額したものでございます。  説明は以上です。 ○分科会長(板垣清志) 竹田学校教育部副部長。 ○副部長(竹田康孝) 学校教育部の3月補正予算について説明をさせていただきます。  説明は一般会計特別会計補正予算説明書で行わせていただきます。歳入ですが、補正額の大きなものを1点説明させていただきます。62ページをお願いいたします。14款2項7目教育費国庫補助金です。1節小学校費補助金の説明欄にあります学校施設環境改善交付金で2億6,000万円余を増額しております。これは学校の保全改修やトイレ再整備について国の補正予算を活用し平成30年度に実施予定であった工事を平成29年度に前倒しして実施するため増額補正するものです。  歳出について説明いたします。学校教育部全体の補正前の歳出総額は、108億5,000万円余、補正後は141億8,000万円余で33億2,000万円余を増額しています。増減の額が大きい主な事業について説明いたします。  250ページをお願いいたします。10款1項2目事務局費です。説明欄5、教育施設整備基金積立金は、小・中学校へのエアコン整備のため、20億円を基金として積立てます。  254ページをお願いいたします。10款2項3目小学校の学校建設費です。説明欄3、施設整備費で9億6,000万円余を増額しております。これは歳入のところで説明しました学校施設整備について国の補正予算を活用し、平成30年度に実施する予定であった工事を平成29年度に前倒しをして実施するものです。繰越明許費補正をあわせて行い、小学校4校の保全改修工事や8校のトイレ再整備工事を進めてまいります。  260ページをお願いいたします。10款3項3目中学校の学校建設費です。説明欄2、校舎建設費で1億7,000万円余を減額しております。これは猿投中学校の校舎増築工事の完了に伴う執行残を減額補正するものです。  また、朝日丘中学校では、生徒数の増加に伴う校舎棟増築整備の設計を進めておりますが、計画の一部見直しを行い、仮設校舎など事前の準備にかかる経費が必要なくなったため減額補正するものです。  説明欄3、施設整備費で7億7,000万円余を増額しております。これは小学校と同様に国の補正予算を活用し、平成30年度に実施予定であった工事を平成29年度に前倒しをして実施するものです。これも繰越明許費補正をあわせて行います。中学校3校の保全改修工事や5校のトイレ再整備工事を進めてまいります。その他学校教育部が所管します10款4項特別支援学校費、10款6項学校教育費、10款8項文化体育費につきましては、補正額の大きいものはありませんでしたので、説明を省略します。  次に、継続費、繰越明許費、債務負担行為について説明をいたします。  一般会計特別会計補正予算書をお願いいたします。  23ページをお願いいたします。継続費補正です。10款教育費の欄の猿投中学校校舎増築工事ですが、工事完了に伴い執行残を減額補正いたします。  25ページをお願いいたします。繰越明許費補正です。10款教育費の欄の小学校、中学校の保全改修事業です。それぞれ先ほど歳出補正の施設整備費で説明したとおりです。金額については記載のとおりです。  26ページをお願いいたします。債務負担行為補正です。東部給食センター改築整備運営業務委託事業です。先ほど議案第62号、特定事業契約の変更についてで東部給食センター運営会社との特定事業契約の契約金額を2億8,000万円余増額すると説明をいたしました。この事業は債務負担行為を行っていますので、平成30年度から37年度分の2億8,000万円余を増額補正し、限度額を62億9,000万円余といたします。  以上で、学校教育部の説明を終わります。 ○分科会長(板垣清志) 説明が終わりましたので質疑を許します。  近藤委員。 ○委員(近藤光良) それでは、補正予算の歳入について数点ほど質問させていただきます。  まず最初でありますが、一般会計特別会計補正予算説明書49ページ、13款1項9目、4文化体育使用料ですが、ここで3点ほど質問させていただきます。  最初に美術館使用料について、2点質問させていただきますが、年間観覧料というのは、少しずつ増えてきているようでありますが、この利用者がどれぐらい増えているのかお知らせください。 ○分科会長(板垣清志) 田境美術館主幹。 ○美術館主幹(田境志保) 年間パスポートの当初の予定販売枚数は2,000枚を予想しておりましたが、2月末時点で4,440枚と2倍以上の販売数に増えました。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 近藤委員。 ○委員(近藤光良) 2点目ですが、先ほどはパスポートの件でありましたが、全体の年間観覧料、利用者数等、それから、市内外の比率がどれぐらいなのかそれについても教えてください。 ○分科会長(板垣清志) 田境主幹。 ○美術館主幹(田境志保) 平成29年4月から平成30年2月末時点の展覧会の観覧者の総数は43万8,520人です。市内外の比率につきましては、今年度開催した3つの企画展のアンケート結果から割り出した値ですが、市内が16パーセント、市外が84パーセントです。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 近藤委員。 ○委員(近藤光良) 次に、企画展観覧料についてお尋ねいたします。先ほどの説明でビルディングロマンス展の開催方法を直営から実行委員会方式に変更したということで説明がありましたが、その理由は何か教えてください。 ○分科会長(板垣清志) 田境主幹。 ○美術館主幹(田境志保) ビルディングロマンス展につきましては、平成28年度から実行委員会編成に向けた調整を始めましたが、最終段階には至らなかったため、一旦は市単独の直営方式で予算計上いたしました。しかし、マスコミと共同開催することによって実現する幅広い広報活動などのメリットは大きいことから、その後も継続してマスコミとの調整を重ねた結果、実行委員会を組織するめどが立ったため予算計上後ではありますが、展覧会の開催方式を変更したものです。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 近藤委員。 ○委員(近藤光良) 65ページに移りますが、14款2項7目、5社会教育費補助金についてですが、国宝重要文化財等保存整備費補助金がありますが、これが600万円弱減額されておりますが、この理由についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 森文化財課長。 ○文化財課長(森 泰通) この補助金は旧鈴木家住宅の保存整備に要する費用の3分の2が国から補助されるものであります。主な減額理由といたしましては、旧鈴木家住宅の耐震補強工事の手法が確定せず、そのための設計が見送りとなったため、歳出額が減少し、それに伴い国庫補助金も減少したことによります。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 近藤委員。 ○委員(近藤光良) 歳入について最後でありますが、105ページ、同じく美術館になりますが、20款5項3目、14美術館事業収入ですが、これも先ほど説明がありましたが、東山魁夷展、奈良美智展、非常に人気があったということですが、いずれも当初見込んだ観覧者数とどれほど違ったのか、増えたのかお知らせいただきたいと思います。 ○分科会長(板垣清志) 田境主幹。
    美術館主幹(田境志保) 東山魁夷展では、観覧者数を7万人と想定しておりましたが、実際には、9万3,000人余の来館者を集めることができました。また、奈良美智展につきましては、9万人の想定に対し10万人余の方々にお越しいただきました。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、続いて、本議案について意見等はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、続いて、議案第44号平成30年度豊田市一般会計予算を議題とします。  始めに、歳入について質疑を許します。  質疑ありませんか。  近藤委員。 ○委員(近藤光良) それでは、1点、一般会計予算説明書63ページ、13款1項9目教育使用料です。文化体育使用料ですが、美術館使用料について昨年度と比べると1,700万円余の減額となっておりますが、この理由についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 田境美術館主幹。 ○美術館主幹(田境志保) 改修工事に伴う休館により、平成30年度の開館日は4月から7月中旬までの3か月半となるため、企画展観覧料や年間観覧料などの展覧会観覧料収入が減ることが主な理由です。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、続いて、歳出のうち10款1項から4項まで及び6項について質疑を許します。  山田委員。 ○委員(山田主成) 私から大きく4点質問させていただきます。一般会計予算説明書379ページ、383ページ、387ページの歳出10款2項2目教育振興費、10款3項2目教育振興費、10款4項1目特別支援学校費のうち、教材備品整備費コンピュータ教育機器整備費について3点お伺いします。  1点目、小・中・特別支援学校コンピュータ室の機器更新において、どのような機器を何台導入するのか、お聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 加藤教育センター所長。 ○教育センター所長(加藤秀昭) 機器については、現在のデスクトップ型パソコンから持ち運び可能なタブレット一体型のパソコンに更新します。モデル実施のため、平成28年度から先行して設置した4校、寺部小、飯野小、旭中、浄水中を除く、小・中・特別支援学校、100校、約3,600台を夏休み明けまでに順次更新していく予定です。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 山田委員。 ○委員(山田主成) それでは、2点目、導入することにより、期待される効果をお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 加藤所長。 ○教育センター所長(加藤秀昭) 期待される効果としては、コンピュータ室だけでなく、普通教室や特別教室、校舎外など場所を選ばず利用できることから、仲間と協力し合いながら学習できること、ICTカードと連動した授業により、情報活用力の育成ができるなどが挙げられます。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 山田委員。 ○委員(山田主成) それでは、3点目、これまでのICT機器の整備は豊田市学校教育情報化プランに基づいて行っていると認識しております。そこで今後の方向性についてもお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 加藤所長。 ○教育センター所長(加藤秀昭) 豊田市学校教育情報化プランは、ICT機器にかかわるハード及びソフトの整備について、平成32年度までの計画を示したものです。平成28年度から計画的にICT機器の整備を進め、平成30年度のタブレット一体型パソコンの整備をもってプランで示しているICT機器のハード整備はおおむね完了します。今後は整備されたICT機器を効率的に活用し、児童生徒の情報活用能力や新学習指導要領が定めるプログラミング教育による論理的思考力を高める情報教育の推進を図ってまいります。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 山田委員。 ○委員(山田主成) それでは一般会計予算説明書381ページ、1点お伺いします。歳出10款2項3目学校建設費、2校舎建設費、(1)伊保小学校、(2)則定小学校、仮設校舎借上について1点質問いたします。  両小学校で教室不足が見込まれるため、仮設校舎の借上を債務負担行為として計上しておりますけれども、仮設校舎設置の考え方についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 鳥居学校づくり推進課長。 ○学校づくり推進課長(鳥居 寿) 仮設校舎の考え方ですが、教室不足となる期間が短期間でかつ良好な学習環境や学校運営が確保できる場合は、仮設校舎での対応も考えております。具体的には、将来の財政状況や人口減少を見据え、住民基本台帳による児童生徒の推計や宅地開発の動向、既存の施設の状況など校舎棟を増改築するかどうかを比較検討し、総合的に判断をしてまいります。  伊保小学校につきましては、今後の児童数の推移が数年先には減少に転じることや大規模な宅地開発の計画がないなどから、仮設校舎による教室の確保をしてまいります。  また、則定小学校につきましては、特別支援学級の新設による教室不足が見込まれるため、既存の特別教室を改修して、教室を確保し、仮設校舎に特別教室を設置するということとしました。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 山田委員。 ○委員(山田主成) それでは、一般会計予算説明書397ページ、歳出10款6項2目教育指導費、3児童生徒対象事業費、(12)外国人児童生徒教育推進費について1点質問させていただきます。言葉の教室の運営体制と具体的な支援内容についてお聞きをいたします。 ○分科会長(板垣清志) 鈴木学校教育課長。 ○学校教育課長(鈴木直樹) 言葉の教室は、西保見小学校、野見小学校、大林小学校の3校に設置し、外国人児童生徒を支援するための教室です。室長1人、コーディネーターを1人、指導員7人の計9人を配置し、来日直後で日本語がよく理解できない小学校1年生から中学校3年生までの児童生徒を受入れて、4か月程度日本語の初期指導や学年に応じた算数、数学等の指導、給食や清掃等の学校生活への適応指導を行っています。外国人児童生徒の編入が急激に増加する中、平成29年度は118人の外国人児童生徒を受入れ支援を行っています。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 山田委員。 ○委員(山田主成) それでは、最後の質問になります。一般会計予算説明書403ページ、歳出10款6項7目給食センター費、10北部給食センター費の(1)建設費について2点質問させていただきます。  まず1点目、北部給食センターの設計において、事業の確実な履行をどのように確認していくのかお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 奥村保健給食課長。 ○保健給食課長(奥村 洋) 北部給食センターの整備はPFI方式により設計、建設、維持管理、運営の業務を一括して発注しておりますので、基本的には事業者の提案に基づいて事業者が本設計を行うことになります。  しかし、提案書自体は確定した設計書ではありませんので、細かい部分、あるいは、不明な点については双方で協議をして進めていくことになります。現在は2週間おきに開催されます、北部給食センターPFI事業の構成企業が全て集まる定例設計報告会におきまして、建物、設備、外構の基本設計業務について協議をしておりまして、そこで確認を行っております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 山田委員。 ○委員(山田主成) それでは、2点目、工事期間の安全確保をどのように行っていくのかお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 奥村課長。 ○保健給食課長(奥村 洋) 事業者によりまして、工事車両の出入り口に交通整理人を配置すること、通学時間帯は大型車両の通行を制限すること、現場周辺の通学路などを記載したハザードマップを作成して、工事車両の運転手に周知をし、安全教育を実施することなどが提案されております。これらの対策により、工事期間中の安全が確保されるものと考えております。  なお、工事に伴う騒音、振動につきましては、法令による基準値を守るように要求水準では明記をして求めておりますが、実際に事業者の提案におきましては、敷地内に自動騒音振動測定システムを設置して、常時監視を行う中で法令の規制値よりも、5デシベル厳しい自主管理値を設定する提案を受けております。市としましても、工事開始以降は随時現場の確認をし、この内容が守られるように確認してまいりたいと考えております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 日當委員。 ○委員(日當浩介) 私からは大きく4点質問させていただきます。  一般会計予算説明書385ページ、歳出10款3項3目学校建設費、3施設整備費、(3)空調機器整備費エアコン整備設計について1点質問いたします。  中学校の普通教室、特別教室へのエアコン設置を予定されておりますが、平成31年度に確実に設置させていくための施策について伺います。 ○分科会長(板垣清志) 鳥居課長。 ○学校づくり推進課長(鳥居 寿) 中学校へのエアコン設置の方策としましては、地域ごとに複数の学校をまとめたり、トイレ再整備などのほかの事業と組み合わせて発注するほか、夏休み、冬休みに集中して整備するなど効率的に実施することを考えています。  なお、具体的には市が発注する全体の事業量に照らし、平成30年度に検討をしてまいります。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 日當委員。 ○委員(日當浩介) 次に、一般会計予算説明書395ページ、10款6項1目学校教育総務費、4副読本・教師用教科書等購入費から1点伺います。  事務事業最適化の取組となっておりますが、予算金額の増加理由と購入見直しの状況について伺います。 ○分科会長(板垣清志) 鈴木課長。 ○学校教育課長(鈴木直樹) 予算金額の増額の理由は平成30年度から使用する小学校の道徳の教科書が採択されたことに伴い、教師用の教科書及び指導書を購入するためです。事業事務の最適化の取組により、平成30年度から副読本の一部購入取りやめ、及び配付単位の見直しを行ってまいります。具体的には、中学校の生徒に配付をしていた、健康手帳を健康診断のデータベース化により利用機会がなくなったため廃止とします。  また、これまで全児童生徒に配付していた小学校のみんなの安全及び中学校の中学生の安全という副読本については、活用する時期が校内で調整できるため、各学年1学級分の配付へと変更します。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 日當委員。 ○委員(日當浩介) 次に一般会計予算説明書395ページ、歳出10款6項2目教育指導費、1人件費、(4)非常勤一般職から2点質問いたします。  1点目、これまでの外部指導者と部活指導員との違いについて伺います。 ○分科会長(板垣清志) 鈴木課長。 ○学校教育課長(鈴木直樹) 部活動の外部指導者につきましては、部活動の顧問を補佐し、技術的な指導のみが行えるものです。これに対しまして、部活動指導員は学校教育法施行規則の一部改正により、国が制度化したもので、外部指導者が行う技術的な指導に加え、学校外での大会や練習試合等の引率、部活動の管理運営事務等が部活動の顧問にかわって単独にできるというものです。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 日當委員。 ○委員(日當浩介) 2点目、導入スケジュールについて伺います。 ○分科会長(板垣清志) 鈴木課長。 ○学校教育課長(鈴木直樹) 部活動指導員の導入スケジュールにつきましては、校長会等とも協議調整の上、できる限り早い時期に市内で2名の配置を行い、今後の適正な運用方法について調査研究を進めていきたいと考えております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 日當委員。 ○委員(日當浩介) 次に、一般会計予算説明書397ページ、歳出10款6項2目教育指導費、6教育問題研究費、(1)教育指導研究費から3点質問いたします。  1点目、教職員の多忙化解消に向けて、推進委員会を設置すると聞いておりますが、設置する委員会のメンバーについて伺います。 ○分科会長(板垣清志) 鈴木課長。 ○学校教育課長(鈴木直樹) 推進委員会の委員につきましては、校長、教頭、教諭、事務職員、市の教育研究会関係課の代表を想定しております。必要に応じて学識経験者や企業関係者を招集してまいります。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 日當委員。 ○委員(日當浩介) 2点目、多忙化解消の現状調査としまして、平成28年度時点の勤務時間外、在校時間80時間超過は小学校で13.4パーセント、中学校で51.6パーセントと伺っております。平成30年度の目標は小学校5パーセント、中学校20パーセント以下を掲げております。現状からすれば、かなり高い目標数値と考えますが、平成30年度の主な取組について伺います。 ○分科会長(板垣清志) 鈴木課長。 ○学校教育課長(鈴木直樹) 平成30年度に進める主な取組を三つ紹介します。一つ目は外部から学校に依頼される業務も負担の要因となっておりますので、作品募集、出前講座、家庭に配付されるチラシの分別業務などの精選を行ってまいります。  二つ目は、夏休みの8月10日から8月15日の間を学校に日直をおかず、対外的な業務を行い、学校閉庁日を設定してまいります。  三つ目は、教職員が勤務時間外に行う業務を効率よく進められるように、学校が電話の受信を控える時間帯を設定してまいります。目標達成に向けてこれらの業務改善や環境改善を進めてまいります。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 日當委員。 ○委員(日當浩介) 最後になります。3点目、夏休みの学校閉庁日設定における保護者への理解活動をどのように進めていくのか伺います。
    ○分科会長(板垣清志) 鈴木課長。 ○学校教育課長(鈴木直樹) 夏休みの学校閉庁日設定などの取組は、豊田市PTA連絡協議会と連携して、保護者への理解活動に努めてまいります。  具体的には、4月のPTA総会に教育委員会から啓発資料等、協力依頼の文書を配布し、校長やPTA会長からも保護者に啓発をしていただく予定となっております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 私からは大きく5点お聞きします。一般会計予算説明書375ページ、10款1項1目教育委員会費、1の(1)教育委員会委員報酬について1点お聞きします。教育委員の活動内容についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 近藤教育政策課長。 ○教育政策課長(近藤孝浩) 本市教育委員の活動については、平成28年度の活動回数は年間延べ87回で、中核市平均87.7回とほぼ同等の数値でありますが、近隣の中核市と比べると最も活発に活動している状況でございます。  中でも特徴的な活動としては、法定事務でもあります、点検評価事業におきまして、他市では事務局や外部評価委員がその主たる役割を担うことが多い中、本市では教育委員自らが評価委員となって、主体的に点検と評価を実施していることが特徴的な取組となっています。  また、信頼される教育委員会を目指しまして、平成27年度から実施をしています、教育委員と児童生徒との意見交換会では、学校訪問による児童生徒との交流を通じて、子どもたちのありのままの姿や成長の様子を把握するように努めております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 一般会計予算説明書379ページ、10款2項2目教育振興費、1の(6)学校図書館用図書と383ページ、10款3項2目教育振興費、1の(7)学校図書館用図書は関連がありますので、一括して2点お聞きします。  1点目、購入図書費1人当たりの金額と岡崎市、豊橋市との比較はどのようになっているかお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 鳥居課長。 ○学校づくり推進課長(鳥居 寿) 図書購入の平成30年度予算額を平成30年度の児童生徒数の見込みで割りかえした額を1人当たりの購入単価とさせていただきます。小学校は1,233円、中学校は1,482円となります。岡崎市、豊橋市との比較でございます。平成28年度の決算額でお答えさせていただきます。小学校は本市の1,543円に対し、岡崎市は1,075円、豊橋市は1,609円です。中学校は本市は1,849円に対し、岡崎市は1,818円、豊橋市は2,380円となっております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 図書購入の考え方についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 鳥居課長。 ○学校づくり推進課長(鳥居 寿) 図書購入の考え方でございます。文部科学省が各学校のクラス数などに応じて定めた学校図書館に整備すべき蔵書の基準がございます。この基準を下回らないように、限られた予算の中で学習に必要な図書を優先して整備を進めています。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 一般会計予算説明書395ページ、10款6項2目教育指導費、1の(4)非常勤一般職、特別任用職員について2点お聞きします。  1点目、平成29年度のサポートティーチャーの評価についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 鈴木課長。 ○学校教育課長(鈴木直樹) サポートティーチャーは小学校4年生から6年生で35人を超える学級がある学年に対して、ベテラン非常勤講師を配置することできめ細かな指導を行える体制をつくる制度です。平成29年度は、28校に63人を配置しました。指導体制としては、音楽、図工、家庭科や国語等の教科の指導を専門に行う場合と、主に算数の授業で行う少人数指導やティームティーチングを行う場合がございます。サポートティーチャーを配置した学校からは、専門性の高い授業により、児童の意欲関心が大きく向上している、児童の学力向上や若手教員の力量向上につながっている、他の教員の活動時間が生み出されることで、担任などが児童とかかわる時間が確保されているといった成果が報告されており、教職員の多忙化解消にもつながっていると捉えております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 2点目です。平成30年度のサポートティーチャーの配置の学校数、学年数、人数の予定についてお聞きをします。 ○分科会長(板垣清志) 鈴木課長。 ○学校教育課長(鈴木直樹) 正確な配置数は入学式の日の児童数をもとに決定することとなります。平成30年度は小学校28校の約40学年に対して、67名分のサポートティーチャーを配置することを見込み予算計上をさせていただいております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 一般会計予算説明書401ページ、10款6項5目学校体育費、3の(2)全国中学校体育大会開催費について3点お聞きします。  1点目、全国中学校体育大会開催費の内訳についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 鈴木課長。 ○学校教育課長(鈴木直樹) 全国中学校体育大会は中学校教育の一環として中学校に広くスポーツ実践の機会を与え、技能の向上とアマチュアスポーツ精神の高揚を図り、心身ともに健康な中学生徒を育成するとともに、中学校生徒の相互の親睦を図ることを目的として開催される夏季、冬季合わせて19種目の中学校国内最高峰の大会でございます。平成32年度の夏季大会は愛知県、静岡県、岐阜県、三重県の東海地区が開催地となる予定であり、平成30年度に事前の視察、平成31年度に実行委員会を立ち上げて大会運営の準備を進めてまいります。  したがって、平成30年度の費用としては、開催地である中国ブロックを愛知県中小学校体育連盟とともに事前視察する県外旅費3人分、24万4,000円計上させていただいております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 2点目、豊田市内で行われる競技の概要についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 鈴木課長。 ○学校教育課長(鈴木直樹) 平成32年度に行われる夏季大会16種目のうち、豊田市はソフトボール大会の会場となる予定でございます。ソフトボール大会は例年8月中旬ごろ予備日も含めて5日間で開催されておりまして、男女合わせて約40校が出場しております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 3点目、地元開催に向けてソフトボール競技の強化のお考えをお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 鈴木課長。 ○学校教育課長(鈴木直樹) ソフトボール大会につきましては、東海ブロックの出場枠に加えて、開催地枠もあるという予定ですので、大会に向けた強化については、今後、関係機関等と調整をしてまいります。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 一般会計予算説明書403ページ、10款6項7目給食センター費、2の(3)給食用食器整備費について3点お聞きします。  1点目、費用の内訳についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 奥村課長。 ○保健給食課長(奥村 洋) 費用の内訳ですが、おかずなどを各クラス単位で配るための食缶、これは丸形ですとか、角形などいろいろありますが、これらの購入費として約1,100万円、それから、食器の購入費として約1,800万円、その他箸、スプーン購入費として約150万円を計上しております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 2点目、1年間に破損した食器数とその単価についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 奥村課長。 ○保健給食課長(奥村 洋) 平成29年11月までの1年間における破損食器の枚数でお答えさせていただきます。破損と言いましても、完全に割れたもの、あるいは欠けたものを含めてになりますが、こども園用のわんが1,800枚、小中学校用のわんが6,400枚、丸皿が6,000枚、仕切皿が5,600枚、合計で1万9,800枚となっております。食器1枚の購入単価ですが、これにつきましては、平成29年度の実績でお答えをさせていただきます。こども園用のわんが590円、小中学校用のわんが650円、丸皿が899円、仕切皿が1,415円となっております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 最後の質問です。破損の原因の分析を行い、それぞれの場所で破損数を減らす取組が必要と考えますが、お考えをお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 奥村課長。 ○保健給食課長(奥村 洋) 破損の原因ですが、これは給食用の食器はセンターにおける食器洗浄作業時あるいは、配送車での搬送時、また学校でクラスの配膳作業時において衝撃や落下させることで割れたり、欠けたりすることがございます。破損数を減らす取組ですが、学校における食器の取扱いの指導など、食器の取扱いを丁寧に行う啓発のほか、そもそも割れにくい食器材質の変更も含めた検討もしていきたい。そういうことも考えております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、続いて、委員外委員発言の申し出についてお諮りします。  あらかじめ申し上げます。委員外委員発言は、分科会の審査に資する内容に限り認めるもので、議案の疑義解明につながらない意見表明や個人的な質疑は、行わないようにお願いします。  大村委員の給食センターの運営についてを主旨とする発言申出を許可することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ご異議なしと認め、大村委員の発言申出を許可します。  大村委員は、発言席へお進みください。  大村委員。 ○委員外委員(大村義則) それでは、10款6項7目給食センター費、402ページ、総括で載っておりますが、説明欄の403ページから405ページに東部給食センター、北部給食センター、また学校給食センター、直営の給食センターの各経費予算が載っておりますので、それぞれを含めて2点お聞きをします。  まず1点目、PFI事業で運営をする東部給食センターと建設される北部給食センターで調理される食数を計画としてお聞きをいたします。 ○分科会長(板垣清志) 奥村課長。 ○保健給食課長(奥村 洋) 平成30年度の東部給食センターの予定食数につきましては、1万2,245食です。これは1日当たりになります。建設される新しい北部給食センターにつきましては、現在の北部給食センターと藤岡給食センターを統合することになりますので、現在の北部と藤岡のそれぞれの平成30年度の予定食数でお答えをさせていただきます。これも1日当たりの食数ですが、現在の北部給食センターは5,904食、藤岡給食センターは2,585食、合計で8,489食になります。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大村委員。 ○委員外委員(大村義則) それでは2点目です。今はPFIのほうで聞きましたが、それに対して、学校給食センター委託の給食センターの体制をお聞きしたいと思います。センターの数を確認します。また、直営の給食センターの体制も確認しますので、数を確認します。どのいうふうに変わるのかお答えください。 ○分科会長(板垣清志) 奥村課長。 ○保健給食課長(奥村 洋) 平成30年度の学校給食協会委託の給食センターは、北部、中部、南部、平和の四つのセンター、市直営の給食センターは足助、稲武、藤岡の三つのセンターです。このセンターの数は平成29年度と変わるものではございません。同じです。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 以上で質疑を終わります。  大村委員は傍聴席にお戻りください。 ○分科会長(板垣清志) 続いて、委員外委員発言の申し出についてお諮りいたします。  岡田委員のタブレット型パソコンの導入及びエアコンの整備設計についてを主旨とする発言申し出を許可することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ご異議なしと認め、岡田委員の発言申出を許可します。  岡田委員は、発言席へお進みください。  岡田委員。 ○委員外委員(岡田耕一) それでは、一般会計予算説明書の379ページをお願いいたします。歳出10款2項2目教育振興費、379ページの説明欄の1教材備品整備費、(5)コンピュータ教室機器整備費、こちらは中学校費についても関係がございます。タブレット型PC導入について、先ほど委員の方からも質疑がございましたが、3点質問させていただきます。  まず1点目、今回の取得は購入なのか、リースなのか、その理由を含めてお答えいただきたいと思います。 ○分科会長(板垣清志) 加藤所長。 ○教育センター所長(加藤秀昭) 小・中・特別支援学校におけるコンピュータ室のパソコンについては、平成30年8月でリース期間が満了となることから、5年間のリース契約による更新を考えています。その理由は、市のリースの適用範囲に係る指針において、納入価格が1,000万円を超える物品を調達するときや事務用、または教育用OA機器など、定期的に物品を更新することが有利であると認められるときなどは、リース契約をすることとされているためです。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) デスクトップ型からのリースの更新ということですが、デスクトップ型と比較した場合に、このタブレット型、いわゆるイニシャルコスト、またはランニングコスト、どのぐらいの違いがあるのか、お示しをいただきたいと思います。
    ○分科会長(板垣清志) 加藤所長。 ○教育センター所長(加藤秀昭) 導入経費については、導入時の学校数や台数等が異なるため、一概に比較はできませんが、仮に平成25年度のデスクトップ型パソコンの年間リース料と平成30年度のタブレット一体型パソコンの年間リース料を現在の学校数、台数と同じにして予算額ベースで算定してみますと、平成25年度は約1億7,800万円、平成30年度は約2億400万円となり、年間で約2,600万円、5年間で約1億3,000万円、タブレット一体型パソコンのほうが高くなることとなります。  なお、維持費については、どちらを導入しても保守の学校数と保守台数に変わりはないことから、大きな差は生じないものと認識しています。導入経費は高くなりますが、社会の変化や新学習指導要領に対応するために、今回タブレット一体型パソコンが必要であると判断し、導入することといたしました。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) 3点目でございます。冒頭5年リースでという話もございましたが、耐用年数、パソコンの場合スペックの劣化というか、次々といいものが出てまいりますが、そうした耐用年数並びに使用年数をどのように考えられるのかお聞かせいただきたいと思います。 ○分科会長(板垣清志) 加藤所長。 ○教育センター所長(加藤秀昭) 財務省が示しております減価償却資産の耐用年数等に関する省令では、パーソナルコンピュータは4年、その他の電子計算機に関するものは5年が耐用年数とされております。これらを総合的に鑑みて使用年数は5年と考えております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) では次に、一般会計予算説明書385ページをお願いいたします。10款3項3目学校建設費、説明欄3施設整備費の(3)空調機器整備費エアコン整備設計でございます。先ほども質疑がございましたが、1点お願いいたします。  今回、導入するに当たりまして、維持管理費並びに耐用年数、使用年数をどのように想定されているのかお聞かせいただきたいと思います。 ○分科会長(板垣清志) 鳥居課長。 ○学校づくり推進課長(鳥居 寿) エアコン設置後の維持管理費でございます。光熱費につきましては、中学校に設置する約795室、全ての機器に夏は6月から9月、冬は12月から3月の授業日で、午前9時から午後3時まで運転した場合の試算です。年間最大で約7,200万円です。保守管理につきましては、定期的なフィルターの清掃やフロンガスの点検などを委託する場合で、最大で年間約5,400万円と試算をしています。  なお、この維持管理費につきましては、今後、学校と協議し、策定する運用マニュアルや平成30年度に行う設計の中で少しでも省エネ化を図り、事業費を抑制できるよう検討してまいります。  次に、耐用年数でございますが、法定耐用年数は13年ですが、職員室や図書室など、既存のエアコンは設置後15年から25年程度の使用実績がありますので、規定よりも長く使用できると見込んでいます。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 以上で質疑を終わります。  岡田委員は傍聴席にお戻りください。  続いて、10款7項及び8項について質疑を許します。  質疑はありませんか。  近藤委員。 ○委員(近藤光良) それでは、10款7項、8項について質問させていただきます。  一つ目、一般会計予算説明書409ページ、10款7項2目文化財保護費、2文化財等保護保存費であります。(4)史跡・天然記念物等保存整備費とありますが、これが昨年度と比べると、昨年度は1,400万円余ありましたが、減額になった理由についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 森文化財課長。 ○文化財課長(森 泰通) 主な減額理由は、平成28年度から行っております豊田市歴史文化基本構想の策定業務が平成29年度で完了したことと、旧龍性院庭園保存活用計画の策定業務が2年目に入り、策定にかかわる予算が減少したことによります。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 近藤委員。 ○委員(近藤光良) 同じ項目でありますが、旧龍性院庭園というお話が出ましたけれども、これはどのような施設なのか教えてください。 ○分科会長(板垣清志) 森課長。 ○文化財課長(森 泰通) 旧龍性院庭園は猿投神社の東側に位置しております。龍性院の建物は明治の廃仏毀釈によってなくなりましたが、庭園は手が加えられることなく今日まで残されてきました。近世の庭園の姿をよくとどめ、三河における庭園文化の広がりを示すすぐれた事例として、平成29年2月に国の名所に指定されております。愛知県内の庭園で国指定名所となっているのは、名古屋城二の丸庭園とこの龍性院庭園の2例のみであります。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 近藤委員。 ○委員(近藤光良) 続いて、(8)の文化財保存修理等補助金ですが、昨年度は2,400万円余であったわけですが、これも削減されておりますが、この理由についてお知らせください。 ○分科会長(板垣清志) 森課長。 ○文化財課長(森 泰通) 主な減額理由は、足助のまちなみに所在する市の指定文化財の民家の大規模修理が平成29年度に完了したことによるものです。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 近藤委員。 ○委員(近藤光良) 続きまして、一般会計予算説明書415ページ、10款7項5目図書館費、3中央図書館費ですが、(1)管理運営費についてであります。指定管理をしたわけですが、指定管理をするといろいろな費用が減ってくるというお話であったわけですが、昨年の平成29年に比べると増えております。この理由について教えてください。 ○分科会長(板垣清志) 堀野図書館管理課長。 ○図書館管理課長(堀野 強) 管理運営費の増額理由でございますが、これは市が直接発注執行している経費の増額でございます。その理由は2点ございます。  1点目は空調機の更新、防火シャッターの部品交換など、修繕費が870万円余増加することになります。もう1点目は5階視聴覚コーナーのシステム機器のリースを再リースからこの3月でリースを更新いたします。そのための使用料が年間で620万円余増額となる、この2点が主な理由でございます。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 近藤委員。 ○委員(近藤光良) それでは、続きまして、一般会計予算説明書433ページ、10款8項9目美術館費、4付属施設管理運営費になりますが、(3)旧藤沢アートハウスという名前が出てきますが、これはどういう施設でしょうか。 ○分科会長(板垣清志) 田境主幹。 ○美術館主幹(田境志保) 藤沢アートハウスは藤沢こども園廃園後の跡地利用として、愛知県立芸術大学へ貸出しをしていた施設です。藤沢アートハウスでは、平成23年7月末から平成27年度末まで、県立芸術大学の学生や教員が利用できる制作アトリエや制作発表の場として音楽コンサートや展示会などを実施したり、地元住民との交流などを行っておりました。県立芸術大学が撤退した後は、美術館が倉庫として使っており、今後も当面はこのまま利用をしていく予定です。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 近藤委員。 ○委員(近藤光良) 続きまして、同じく一般会計予算説明書433ページ、7展覧会開催費でありますが、ブリューゲル展が企画されるわけですが、大変すばらしい展覧会だと思いますが、費用が今までに比べると非常に少ない、例えば、東山魁夷展でいきますと6,200万円、奈良美智展でいきますと2,500万円、ジャコメッティ展でいきますと4,300万円、これに比べると1,500万円ということで非常に少ないですが、この理由について教えてください。 ○分科会長(板垣清志) 田境主幹。 ○美術館主幹(田境志保) ブリューゲル展につきましては、共催するマスコミ側が事業費の7割強を負担し、豊田市は3割弱という負担率で実行委員会を組むため、市費を低く抑えることが可能になりました。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 近藤委員。 ○委員(近藤光良) 続きまして、一般会計予算説明書435ページ、10款8項9目美術館費、11作品収集費ですが、これが昨年度ですと2,800万円ほどありました。今年度は77万4,000円と極端に少ないわけでありまして、重要な作品をいい時期に確保するというのは大事なことではないかと思いますが、急に減額した理由について教えてください。 ○分科会長(板垣清志) 田境主幹。 ○美術館主幹(田境志保) 平成30年度につきましては、多額の歳出を伴う改修工事を実施するため、美術館費全体として予算を抑制するため、作品の購入は控える予定ですが、美術館活動の根幹となる作品収集活動は寄贈作品を中心に継続して行っていく予定です。平成30年度予算には、作品の寄贈があった場合に開催する収集委員会にかかる費用を計上しております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 日當委員。 ○委員(日當浩介) 私からは大きく2点質問させていただきます。一般会計予算説明書409ページ、歳出10款7項2目文化財保護費、3豊田市郷土資料館費(2)資料保存費について2点質問いたします。  1点目、郷土資料館で収蔵する指定文化財の数と保管状況について伺います。 ○分科会長(板垣清志) 森課長。 ○文化財課長(森 泰通) 豊田市郷土資料館では、国6件、県6件、市18件の合計30件の指定文化財を収蔵しております。これらの保管については、本来でありますと、温湿度の調整が必要となりますが、エアコンによる温度調整しか行えていないのが現状です。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 日當委員。 ○委員(日當浩介) 2点目、指定文化財以外の貴重な資料の保管環境の考え方について伺います。 ○分科会長(板垣清志) 森課長。 ○文化財課長(森 泰通) 収蔵施設といたしましては、郷土資料館を含め下水道施設や学校校舎を収蔵庫に改修した施設などが六つあり、およそ4,000平方メートル弱の収蔵面積を有しております。これらの大半は温湿度調整機能を持たないため、それを必要としない発掘調査の出土品や民具の収蔵に多くを充てております。一方、古文書を始めといたしまして、温湿度調整が必要な資料については、現状では満足な収蔵施設がなく、十分な保管環境にはありません。これらの収蔵につきましては、新博物館基本計画も含めて今後検討を進めていきます。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 日當委員。 ○委員(日當浩介) 次に、一般会計予算説明書433ページ、歳出10款8項9目美術館費、7展覧会開催費から1点質問いたします。美術館保全改修後、来館者を呼び戻す、また増やすための取組について伺います。 ○分科会長(板垣清志) 田境主幹。 ○美術館主幹(田境志保) 平成30年度中の取組としましては、展覧会の開催準備を行います。ラグビーワールドカップ2019の開催時期にあわせてラグビー観戦を目的に訪れた方々にとっても魅力的で見ごたえのある著名な画家の展覧会のほか、当館ならではといわれるような独自企画の近現代美術の展覧会などの準備を進めていきます。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) ほかにありませんか。  大石委員。 ○委員(大石智里) 大きく2点お聞きします。一般会計予算説明書415ページ、10款7項4目民芸館費、6施設整備について2点お聞きします。  1点目、民芸の森の整備内容についてお聞きをします。 ○分科会長(板垣清志) 森課長。 ○文化財課長(森 泰通) 民芸の森の整備では、障がい者用駐車場の舗装修繕と市指定文化財である旧海老名三平宅に消防法による自動火災報知機の設置を行います。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 2点目、民芸の森、民芸館、それぞれの入場者の目標数と達成への取組についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 森課長。 ○文化財課長(森 泰通) 平成30年度の目標入場者数は、民芸の森が2万人、民芸館が2万7,000人です。目標数達成に向けて民芸の森と民芸館が連携したウォーキング大会の開催や民芸の森での民族芸能祭の開催など、各種事業を新たに実施する予定です。  また、地元自治区への案内チラシの回覧を始め、さらなるPRに努めてまいります。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 一般会計予算説明書433ページ、10款8項9目美術館費、7展覧会開催費(5)ブリューゲル展について3点お聞きします。  1点目、入場目標者数についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 田境主幹。 ○美術館主幹(田境志保) 目標入場者数は5万人です。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 2点目、豊田市民の入場者数を増やす取組についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 田境主幹。 ○美術館主幹(田境志保) 美術館ではより多くの市民にご来館いただくために、ブリューゲル展のように、親しみやすい内容の展覧会をバランスよくおりまぜて開催したり、展覧会とあわせて気軽に参加できる各種事業などを行っていきます。特になかの事業者と連携して庭園でのマルシェや美術館のチケットの半券を提示すると、飲食店で割引きを受けられるサービスなどを行う予定です。  また、駅前通りの北地区市街地再開発地区の仮囲いに、美術館の展覧会ポスターを拡大して掲示するなど、美術館活動が市民の目に触れるよう積極的に情報発信をしていきます。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。
    ○委員(大石智里) 最後の質問です。先ほどマスコミの負担が7割というご答弁がございましたが、展覧会開催の分担比率の根拠についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 田境主幹。 ○美術館主幹(田境志保) 分担率の根拠についてですが、共催者となるマスコミは、豊田市美術館以外の美術館とも実行委員会を組んでいることが多いため、それぞれのマスコミが抱えているほかの展覧会とのバランスや、対象となる展覧会の総事業費、収入見込み額などから判断し、市との調整、協議を経てそれぞれの分担率が決まります。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、続いて、11款について質疑を許します。  質疑はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、続いて、継続費及び債務負担行為について質疑を許します。  近藤委員。 ○委員(近藤光良) 1点だけお願いします。  一般会計予算説明書458ページ、10款7項社会教育費、旧鈴木家住宅保存整備事業(その3)ということで、継続費が載っておりますが、これ以後の旧鈴木家の費用はどういうふうになっていくのか、計画について教えてください。 ○分科会長(板垣清志) 森課長。 ○文化財課長(森 泰通) 現在解体調査を行いながら、それと並行して設計を進めておるところでありますが、全体として今の見込みで総額20億円前後を予定しております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、本議案について意見等はありませんか。  日當委員。 ○委員(日當浩介) 私からは歳出10款6項2目教育指導費の6教育問題研究費(1)教育指導研究費並びに関連します1人件費(4)非常勤一般職から、豊田市教職員多忙化解消プランの関係する内容について意見を申し上げます。  質疑を通じいろいろな取組から教職員の多忙化解消を行っていくことを確認いたしました。目標達成のため、教職員の業務改善を進めることはさることながら、この取組で重要なこととして、子どもを預ける保護者への十分な理解を得ることだと思っております。特に学校の閉庁日の設定や電話の受信を控えることに対し、不安や不満を抱かれることも懸念されますので、保護者に対しての十分な説明を行っていただき、理解とともに誤解を生まないよう周知が徹底されることを期待いたします。  今回の多忙化解消の目的は、教職員が元気に学び合いながら、いつでも子どもとともにいる環境の実現にあります。教員の多忙化解消が単に在校時間の削減のみならず、子どもと向き合う時間の増加といじめや不登校が起きる前の子どもの小さな変化に気づくことができる教育環境の充実と向上につながることに期待し、意見といたします。 ○分科会長(板垣清志) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、以上で、教育行政部及び学校教育部所管分を終わります。  暫時休憩します。  再開は午後1時15分とします。                        休憩 午後 0時10分                        再開 午後 1時15分 ○分科会長(板垣清志) 休憩前に引き続き会議を開きます。  子ども部所管分について審査を行います。  始めに、議案第31号平成29年度豊田市一般会計補正予算を議題とします。  議案第31号について説明願います。  杉坂子ども部副部長。 ○副部長(杉坂盛雄) 子ども部の3月補正につきましては、事業の完了に伴う歳入の確定や不用額の整理など、実績に伴う精算と用地取得費の増額が主な内容です。補正金額の大きな事業などにつきまして、豊田市一般会計特別会計補正予算説明書を使い説明させていただきます。  最初に歳入です。一般会計特別会計補正予算説明書の56ページをお願いいたします。14款1項1目民生費国庫負担金のうち3節児童福祉負担金が2億9,000万円余の減額となっております。右側57ページの説明欄の2段目にあります教育保育給付費負担金が私立こども園等への入所児童及び施設の職員配置状況の変化により、子ども・子育て支援新制度に基づく国庫負担金が当初見込みを下回ったため、8,000万円余の減額となっております。  続きまして、三つ目の国からの児童手当負担金が支給実績に基づき1億6,000万円余の減額です。  次に、58ページをお願いいたします。14款2項2目民生費国庫補助金のうち、4節児童福祉費補助金が7,000万円余の増額となっています。右側59ページの説明欄をごらんください。増額の主なものとして5段目にあります子ども・子育て支援交付金において、放課後児童健全育成事業に係る国の補助基準額が引き上げられたため、6,000万円余の増額となりました。  68ページをお願いいたします。15款1項2目民生費県負担金のうち、4節児童福祉費負担金が7,000万円余の減額となっています。右側69ページの説明欄をごらんください。4段目にあります児童手当負担金が支給実績に基づき3,000万円余の減額です。  次に、教育保育給付費負担金ですが、県負担金が国庫負担金と同様の理由で見込みを下回ったため、4,000万円余の減額となりました。  次に、70ページをお願いいたします。15款2項2目民生費県補助金のうち、4節児童福祉費補助金が800万円余の増額となっております。右側71ページの説明欄にあります子ども・子育て支援交付金において、主に放課後児童健全育成事業に係る国の補助基準額が引き上げられたため、4,000万円余の増額です。一方、教育保育給付費補助金が国県負担金と同様の理由で見込みを下回ったため、県補助金が4,000万円余の減額となりました。  続いて歳出です。170ページをお願いいたします。3款4項1目児童福祉総務費全体で1億8,000万円余の減額ですが、子ども部所管分では1億9,000万円余を減額しています。主な理由ですが、右側171ページの説明欄5私立こども園振興費(1)運営費補助金及び6私立認定こども園振興費(1)運営費補助金において、入所児童数及び法人の支払い実績が見込みを下回ったため、それぞれ5,000万円余と1億2,000万円余の減額となりました。左側170ページにお戻りください。  3款4項2目児童措置費で2億8,000万円余の減額をしています。右ページ説明欄1教育保育給付費、(1)委託費において私立こども園への入所児童数及び施設の職員配置状況等の変化により、子ども・子育て支援新制度に基づく給付額が当初見込みを下回ったため、1億円余を減額しております。  続いて、2児童手当給付費を1億8,000万円減額しております。これは当初見込みよりも給付対象児童が少なかったことと、児童手当よりも支給額が少ない特例給付対象者が多かったことにより、不用額が発生したものです。左側ページの170ページにお戻りください。3款4項4目保育園費のうちで子ども部所管分として1,000万円余の増額しております。主なものは右側説明欄1人件費(3)特別任用職員の報酬の不用額を整理する一方、173ページにあります4施設整備費(1)用地取得費において、土地開発公社から駒場こども園ほか2園の用地取得を行うための1億9,000万円余の増額を行い、差引1,000万円余の増となりました。  178ページをお願いいたします。4款1項4目母子保健費で2,000万円余の減額しています。主なものは右側179ページ説明欄1母子保健対策費(2)妊産婦乳幼児健診費について、当初見込みより医療機関における妊産婦乳幼児健康診査受診者が少なかった等により不用額が発生したものです。  266ページをお願いいたします。10款5項1目幼稚園費で1,000万円余を減額しております。主なものは267ページ、説明欄1人件費(2)非常勤一般職において、特別任用職員の報酬不用額の整理、3施設整備費(2)大規模改造費において、挙母こども園改修工事の契約差金の整理をする一方で、(3)用地取得費において、土地開発公社から挙母こども園の用地取得費を行うための1億円余の増額を行い、差引1,000万円余の増額となっています。  続きまして、繰越明許費について説明させていただきます。豊田市一般会計特別会計補正予算書をお願いいたします。豊田市一般会計特別会計補正予算書24ページをお開きください。上から3番目の浄水小学校仮設放課後活動室整備事業は、建設場所の地盤調査の結果、急きょ地盤改良工事が必要となり、想定外の日数が必要となったため、1,800万円余の予算の繰越しをお願いするものです。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  原田委員。 ○委員(原田隆司) それでは、私から大きく5点質問させていただきます。  まず歳入についてお聞きします。一般会計特別会計補正予算書説明書の59ページをお願いいたします。14款2項2目民生費国庫補助金の4児童福祉費補助金です。児童虐待・DV対策等総合支援事業費補助金について質問します。1,358万3,000円増額となっておりますが、その理由は何かお伺いします。 ○分科会長(板垣清志) 神谷子ども家庭課長。 ○子ども家庭課長(神谷氏年) 平成28年の児童福祉法改正により、市町村は児童等に対する必要な支援を行うための拠点の整備に努めることが規定されました。  そして、平成29年度に入ってから支援拠点の整備、運営にかかわる費用の一部を補助する制度が国から示されました。本市では児童虐待等への一体的な支援を実施するため、平成17年度から社会福祉士などの資格を持つものを非常勤特別職の育児支援専門員として採用し、児童虐待防止の体制強化に努めてまいりました。この取組が既に国の定める支援拠点としての人員の要件等を満たしていたため、補助金申請を行い、交付決定をされたため計上したものです。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 原田委員。 ○委員(原田隆司) 続きまして、89ページをお願いいたします。17款1項3目民生費寄附金の児童福祉事業寄附金です。510万円余の寄附金の主な使途はどのように考えておられるかお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 古井保育課長。 ○保育課長(古井幸久) 寄附者の意向を踏まえまして、大畑こども園の遊具の更新などを予定しております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 原田委員。 ○委員(原田隆司) 続きまして、歳出でお聞きをします。171ページをお願いいたします。3款4項1目児童福祉総務費の7私立こども園給食費、464万3,000円の減額、273ページ、10款6項7目給食センター費、3給食調理委託費、500万円の減額ということで質問させていただきます。給食関連で総額900万円余の減額ですが、その理由は何かお伺いします。 ○分科会長(板垣清志) 古井課長。 ○保育課長(古井幸久) 減額の理由は豊田食品の破産に伴い、給食を提供できなかった期間があること、副食対応をした期間の食材購入費が不要になったこと、また、想定していた食数が少なくなったことなどです。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 原田委員。 ○委員(原田隆司) 続きまして、171ページをお願いいたします。3款4項3目母子父子福祉費の1児童扶養手当給付費が1億2,600万円減額されておりますが、その理由は何かお伺いします。 ○分科会長(板垣清志) 神谷課長。 ○子ども家庭課長(神谷氏年) 平成28年8月から第2子以降の児童に対する加算額が増額されたことや受給者も増加傾向にあることから、平成29年度の当初予算は平成28年度当初予算から5.6パーセント増の12億9,000万円余を計上しました。しかし、婚姻、転出などにより、受給資格を喪失した世帯が前年度と比べ約80世帯増加したことや受給者の所得が全体的に増加したことにより、1世帯当たりの支給額が減少したためです。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 原田委員。 ○委員(原田隆司) それでは、繰越明許についてお聞きをします。  一般会計特別会計補正予算説明書24ページ、3款4項児童福祉費の浄水小学校仮設放課後活動室整備事業であります。平成30年度の放課後児童クラブの活動室を確保するための整備であったが、参加児童受入れの影響はあるのかお伺いします。 ○分科会長(板垣清志) 佐野次世代育成課長。 ○次世代育成課長(佐野 均) 浄水小学校放課後児童クラブのプレハブ活動室について、平成30年度当初から供用を開始する予定で準備を進めておりましたが、地盤改良工事の追加により4月中旬まで供用開始がおくれる可能性があります。4月中旬までの期間については、学校と調整を行い、校舎内で一時的に活動室を確保することができたため、参加児童の受入れに影響は生じません。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、続いて、本議案について意見等はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、続いて、議案第37号平成29年度豊田市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算を議題とします。  議案第37号について説明願います。  杉坂子ども部副部長。 ○副部長(杉坂盛雄) 豊田市一般会計特別会計補正予算説明書をお願いいたします。478ページをごらんください。  歳入3款1項1目繰越金を95万円増額しております。これは平成28年度における償還金等の歳入が貸付金の歳出を上回ったため増額をさせていただくものです。  続いて、480ページをお願いいたします。歳出2款1項1目元金は、国への剰余金償還として、平成27年度決算に基づき2,500万円余を計上しておりましたが、その後の精査により、95万円余が不足する見通しとなったため増額しました。  説明は以上でございます。 ○分科会長(板垣清志) 説明が終わりましたので質疑を許します。  ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、続いて、本議案について意見等はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、続いて、議案第44号平成30年度豊田市一般会計予算を議題とします。  始めに、歳入について質疑を許します。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、続いて歳出のうち3款について質疑を許します。 ○分科会長(板垣清志) 原田委員。 ○委員(原田隆司) それでは、一般会計予算説明書の245ページ。3款4項1目児童福祉総務費の14子ども条例費、(2)子ども総合計画策定費について質問をいたします。市民意向調査はいつごろ誰を対象に実施するのかお伺いいたします。
    ○分科会長(板垣清志) 佐野次世代育成課長。 ○次世代育成課長(佐野 均) (仮)第3次子ども総合計画の策定に当たり、市民ニーズを把握するため、市民約1万5,000人を対象とした市民意向調査を平成30年5月から6月ごろに実施する予定です。対象は就学前の児童を持つ保護者、母子健康手帳被交付者、小中学生、小中学生の保護者、高校生、大学生、19歳から29歳までの青少年など幅広い対象者を予定しております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 原田委員。 ○委員(原田隆司) 245ページの16子どもの居場所づくり推進費について質問します。子どもの居場所づくり事業の現状と今後の展開はどのようかお伺いをいたします。 ○分科会長(板垣清志) 佐野課長。 ○次世代育成課長(佐野 均) 子どもの居場所づくり事業は、主に小学生を対象に世代間交流、習い事、学習支援など、実施主体の方のさまざまな工夫により運営いただいております。平成30年2月末現在、29箇所で実施しております。運営については、19の自治区、7つの地域学校共働本部、3つのNPO等の団体が行っております。  現在、地域学校共働本部での実施が広がっており、平成30年度の5月ごろには新たに4校で開設される予定となっております。今後も引き続き自治区や地域学校共働本部などへ働きかけを行ってまいります。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 原田委員。 ○委員(原田隆司) 最後の質問です。この事業の委託費はどの団体にも同じ額となっているか確認させていただきます。 ○分科会長(板垣清志) 佐野課長。 ○次世代育成課長(佐野 均) この事業の委託費は、実施の時間や回数、規模、内容を基に積算しており、団体ごとに活動内容が異なるため、委託料も異なっております。概算ですが、週1回平日に実施している団体は、年に10万円程度、平日の活動に加えて土日や長期休みなどにもイベント等実施する団体で年に40万円程度となっております。  また、地域学校共働本部での事業は、小学校を活動単位としているため、規模も大きく活動も平日に毎日行っているため、委託料は年間で120万円程度となります。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) ほかにありませんか。  日當委員。 ○委員(日當浩介) 私からは2点質問させていただきます。一般会計予算説明書243ページ、3款4項1目児童福祉総務費、5児童虐待防止費(2)児童虐待防止対策費から1点伺います。2020年ワークショップ参加者4,500人目標に対しまして、来年度の取組について伺います。 ○分科会長(板垣清志) 神谷子ども家庭課長。 ○子ども家庭課長(神谷氏年) 平成29年度までは毎年1回年度末に市内小中学校、こども園に対し、次年度のワークショップへの参加について希望をとり、申し込みのあった学校などでワークショップを実施していました。来年度はこのことに加え随時申し込みを受付ける仕組みとし、年度途中の申し込みへの対応も可能としました。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 日當委員。 ○委員(日當浩介) 次に、一般会計予算説明書245ページ、3款4項1目児童福祉総務費、17放課後児童健全育成費から1点伺います。平成30年度の主な取組内容と期待される効果について伺います。 ○分科会長(板垣清志) 佐野課長。 ○次世代育成課長(佐野 均) 主な取組内容ですが、まず平成30年度の参加登録児童は、平成30年2月末時点で通常学期中は約3,650人、夏休みが約5,700人となっており、平成29年度と比較しそれぞれ約200人、約370人増加する見込みとなっております。このため、学校等の調整により、必要な活動室を確保していくとともに、新たに13校を民間事業者に委託し、さらなる運営の安定化を図ってまいります。  次に、期待される効果ですが、当初に申し込みのあった児童を確実に受け入れていくほか、委託化によって活動プログラムの充実や事業者のネットワークの活用による支援員の確保が期待できるなど、子どもたちが安全で安心して過ごせる放課後児童クラブの運営を図っていくことができると考えております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) ほかにありませんか。  大石委員。 ○委員(大石智里) 大きくは5点お聞きします。一般会計予算説明書243ページ、3款4項1目児童福祉総務費、1の(6)子どもにやさしいまちづくり推進会議委員報酬について2点お聞きします。  1点目、この会議の構成員の所属と女性の割合がどのようになっているかお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 佐野課長。 ○次世代育成課長(佐野 均) 子どもにやさしいまちづくり推進会議の構成員の内訳は、区長会やこども園保護者の会などの各種団体、大学教授などの学識経験者、豊田商工会議所などの事業者、豊田加茂福祉相談センター、警察署などの関係行政機関、市民公募委員などとなっております。また、女性の割合ですが、委員30名のうち女性は15名で50パーセントとなっています。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 2点目、会議の開催回数と審議の主な内容についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 佐野課長。 ○次世代育成課長(佐野 均) 平成30年度の子どもにやさしいまちづくり推進会議の開催は3回を予定しており、主に(仮)第3次子ども総合計画の策定について審議を行う予定です。また、必要に応じて個別分野について検討部会を設け審議する予定となっております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 同じページの3款4項1目児童福祉総務費、8病児保育事業費について3点お聞きします。  1点目、平成28年度の定員と利用実績についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 古井保育課長。 ○保育課長(古井幸久) 市内2施設で定員は12名です。平成28年度の利用実績は年間延べ1,300人余で通常は定員の範囲内で希望どおり利用していただいておりますが、感染症流行期には定員を超える日もあり、利用をお断りしている場合もあります。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 2点目、利用者のニーズをどのように捉えているかお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 古井課長。 ○保育課長(古井幸久) 第2次豊田市子ども総合計画を策定するために、平成25年度に実施しましたアンケート調査によりますと年間延べ約2,700人が利用したいと回答がありました。しかし、実際の利用はその半分の1,300人余で調査と実態との乖離も見られ、実際のニーズはもう少し低いものと認識しております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 3点目、利用者の利便性向上の取組についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 古井課長。 ○保育課長(古井幸久) 平成30年度から新たにトヨタ記念病院が企業主導型保育事業で病児保育事業を開始しますので、実施施設が3施設となり、定員が16名に増加する予定です。また、平成30年度から事前登録制を廃止しまして、利用日前日までの予約で利用できるようにするなど、より利用しやすい仕組みに改善いたします。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 一般会計予算説明書245ページ、3款4項1目児童福祉総務費、14の(2)子ども総合計画策定費について2点お聞きします。  1点目、費用の内訳についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 佐野課長。 ○次世代育成課長(佐野 均) (仮)第3次子ども総合計画に係る委託料となっております。市民意向調査の実施や子どもにやさしいまちづくり推進会議の資料作成、調査報告書の取りまとめを委託する予定となっております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 2点目、平成30年度の業務内容についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 佐野課長。 ○次世代育成課長(佐野 均) 平成30年度は市民意向調査の取りまとめ及び調査結果を踏まえた施策体系の整理や各施策に掲載すべき計画事業の素案を検討する予定となっております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 一般会計予算説明書247ページ、3款4項3目母子父子福祉費、5市遺児手当給付費について2点お聞きします。  1点目、対象児童5,127人のうち遺児として支給の対象になっている人数と割合についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 神谷子ども家庭課長。 ○子ども家庭課長(神谷氏年) 両親死亡を理由とした対象児童は2世帯4人です。父または母の死亡が理由でひとり親になった児童は平成30年1月末現在で344人、6.5パーセントになります。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 2点目、実際は遺児としての支給対象者は少なく、ひとり親としての支給を受けている方のほうが圧倒的に多いようですが、名称変更の考えについてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 神谷課長。 ○子ども家庭課長(神谷氏年) 現在のところ、名称の変更は考えていませんが、国の児童扶養手当支給方法の見直しなどに伴い、検討を行っていきます。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 一般会計予算説明書249ページ、3款4項4目保育園費、7施設整備費について2点お聞きします。  1点目、こども園の諸営繕工事はどのような視点で修繕を計画されたかお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 古井課長。 ○保育課長(古井幸久) 園児の安全確保という視点を重視しまして、各こども園における修繕が必要な箇所を洗い出し、優先順位を判断して平成30年度から3か年の修繕計画をまとめました。この計画に基づきまして、平成30年度は伊保こども園をはじめ、51園にて園舎や遊具などの修繕を実施する予定です。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 最後の質問です。こども園のトイレ洋式化の状況と今後の計画についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 古井課長。 ○保育課長(古井幸久) 洋式便器の割合が5割以下である16園を対象に整備を進めていきます。平成29年度に2園が完了し、今後整備が必要な園は14園です。平成30年度は本地こども園と石畳こども園の整備を行う予定です。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、続いて、委員外委員発言の申し出についてお諮りいたします。  大村委員の公立こども園の次期民間移管計画放課後児童健全育成における民間委託費、認証保育所の入所人数等及び保育園児1人当たりの消耗品費についてを主旨とする発言申出を許可することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ご異議なしと認め、大村委員の発言申出を許可いたします。  大村委員は、発言席へお進みください。  大村委員。 ○委員外委員(大村義則) それでは、4点を端的にお聞きしていきますので、よろしくお願いします。  3款4項1目児童福祉総務費、一般会計予算説明書245ページ、説明欄14子ども条例費の(2)子ども総合計画策定費で1点お聞きをします。今、質疑がありましたが、(仮)第3次子ども総合計画についてでありますが、この中で公立こども園の次期の民間移管計画はどのような方向で検討されるのかお聞きをします。 ○分科会長(板垣清志) 古井課長。 ○保育課長(古井幸久) (仮)第3次豊田市子ども総合計画は平成30年度から2か年で検討し作成しますので、現時点では未定です。
     以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大村委員。 ○委員外委員(大村義則) 続いて、3款4項1目児童福祉総務費、245ページ、説明欄17放課後児童健全育成費で1点お聞きをします。民間の委託事業者に支払われる金額の総額と事業者ごとの金額をお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 佐野課長。 ○次世代育成課長(佐野 均) 放課後児童クラブ運営に係る委託費につきまして、積算額で回答させていただきます。  まず、委託費の総額は7億7,900万円余でございます。次に、事業者ごとの積算額ですが、挙母地区9校、猿投、石野、保見地区12校の運営事業者である社会福祉法人大和社会福祉事業振興会が2億8,200万円余、上郷、高岡地区10校の運営事業者である学校法人大和学園が1億8,100万円余、高橋、松平地区14校の運営事業者であるホーメックス株式会社が1億2,300万円余、旭、足助、小原、下山、藤岡地区14校の運営事業者である株式会社トライグループが8,400万円余、朝日丘中学校区3校の運営事業者である一般社団法人朝日丘コミュニティクラブが5,700万円余、浄水中学校区2校の運営事業者である一般社団法人浄水コミュニティスクール連絡会議が4,900万円余となっております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大村委員。 ○委員外委員(大村義則) 続きまして、3款4項1目児童福祉総務費、245ページ、説明欄19認証保育所交付金でお聞きをします。認証保育所の数と入所合計人数を前年、平成29年度対比でお聞きをいたします。 ○分科会長(板垣清志) 古井課長。 ○保育課長(古井幸久) 施設数の比較ですが、2施設増加し4施設が減少したため、全体では2施設減少して30施設となっております。  次に人数の比較ですが、平成29年度が約280人、平成30年度は約320人と想定し、全体で約40人の増加となっております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大村委員。 ○委員外委員(大村義則) それでは、3款4項4目保育園費、249ページ、説明欄2管理運営費でお聞きします。管理運営費の中の消耗品費があると思います。一番子どもたちに身近なところの消耗品費が増えているのか、減っているのかを確認するためにお聞きします。  最近の消耗品費の推移、予算ベースで比較をいただきたい。例えば、平成28年度、平成29年度、平成30年度のように比較をお示しいただきたいと思います。実態を反映するために園児1人当たりに換算して比較をお示しいただきたいと思います。 ○分科会長(板垣清志) 古井課長。 ○保育課長(古井幸久) 各園に配分する消耗品費は平成28年度は6,200万円余、平成29年度は6,300万円余、平成30年度は6,000万円余です。それぞれの年度の園児1人当たりでは、平成28年度は1万800円余、平成29年度は300円増額の1万1,100円余、平成30年度はほぼ同額の1万1,100円余です。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 以上で質疑を終わります。  大村委員は傍聴席にお戻りください。  続いて、委員外委員発言の申し出についてお諮りいたします。  岡田委員の病児保育の取組についてを主旨とする発言申出を許可することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ご異議なしと認め、岡田委員の発言申出を許可いたします。  岡田委員は、発言席へお進みください。  岡田委員。 ○委員外委員(岡田耕一) では、失礼いたします。一般会計予算説明書243ページ、3款4項1目児童福祉総務費、説明欄8、病児保育事業費の関係で、先ほども質疑がございましたが、まず1点目で新年度の開設予定についてお聞きする項目ですが、先ほど企業主導型でトヨタ記念病院において4名定員を増やすというご答弁がありました。過日、豊田市南部でこのたび開設されます豊田若竹病院に内覧会に行ってまいり、スタッフの方とお話をしてまいりましたら、こちらのほうで病児保育室をこれから、新年度、平成30年度開設すると、まずはスタッフ用に開設をし、その後一般開放するということで情報交換をさせていただきましたが、この事業というのは、市の事業としてここには含まれているのかどうか確認させていただきたいと思います。 ○分科会長(板垣清志) 古井課長。 ○保育課長(古井幸久) 豊田若竹病院については、従業員向けの企業主導型保育事業を開始する予定となっておりますが、詳細については把握しておりませんので、この予算の中には含まれておりません。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 岡田委員。 ○委員(岡田耕一) 2点目、平成30年度の定員枠については先ほどご答弁がありましたので、結構でございます。  最後、(2)病児保育等利用料補助金について概要をお聞かせいただきたいと思います。 ○分科会長(板垣清志) 古井課長。 ○保育課長(古井幸久) 生活保護世帯に対しまして、病児保育等の利用料の補助を行うことにより、保育サービスを実質無料でご利用いただけるようにする制度であります。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 以上で質疑を終わります。  岡田委員は傍聴席にお戻りください。  続いて、4款について質疑を許します。  原田委員。 ○委員(原田隆司) それでは、一般会計予算説明書の265ページをお願いいたします。  4款1項4目母子保健費の4医療給付費、(1)未熟児養育医療費、(2)障がい者育成医療費、(3)小児慢性特定疾病医療費について質問いたします。いずれの医療費も増えており、全体で前年比1,600万円余の増額となっておりますが、その理由をお聞かせください。 ○分科会長(板垣清志) 神谷課長。 ○子ども家庭課長(神谷氏年) 子ども家庭課で行っている未熟児養育医療費、障がい者育成医療費、小児慢性特定疾病医療費の三つの医療費助成について、いずれの制度も医療費請求件数が平成28年度と比較して1割ほど増加していること、また、未熟児養育医療費と小児慢性特定疾病医療費については、1件当たりの助成額も増えており、この傾向は今後も続くと予想したため増額しています。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 原田委員。 ○委員(原田隆司) 同じページ、265ページ、4款1項4目母子保健費の5、不妊治療対策費の(2)不妊治療費補助金についてお聞きします。前年比3,200万円余の減額となっておりますが、その理由は何かお伺いをいたします。 ○分科会長(板垣清志) 神谷課長。 ○子ども家庭課長(神谷氏年) 平成28年1月に、男性不妊治療費など、補助対象が拡大されたことに伴い、補助件数の増加を見込んでおりましたが、平成28年度・平成29年度ともに当初の見込みを大幅に下回る申請件数と金額であったため減額しました。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) ほかにありませんか。  日當委員。 ○委員(日當浩介) 私からは1点質問させていただきます。一般会計予算説明書の246ページ、4款1項4目母子保健費、2母子保健対策費、(1)栄養指導費から1点伺います。事業事務最適化の取組と捉えておりますが、平成30年度の事業内容について伺います。 ○分科会長(板垣清志) 神谷課長。 ○子ども家庭課長(神谷氏年) 母子栄養強化事業は、牛乳やミルク缶の支給を通じて妊産婦及び乳児に対して必要な栄養摂取を援助し、健康の保持、増進を図ることを目的とした事業です。昭和40年代から継続してまいりましたが、現在は子育て世帯包括支援センター事業による母子健康手帳交付時の面接などを通じて、支援の必要な妊婦の早期発見、早期支援が可能となったため、本事業は平成29年度をもって廃止としました。しかし、平成29年度中の支給決定者3名のうち1名は平成30年度にわたって支給決定していますので、終了月まで粉ミルクを支給する内容になります。  また、予算は平成30年3月31日までにこれ以外の受給者が発生する場合を見込んで2名分を計上しています。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、続いて、10款について質疑を許します。  原田委員。 ○委員(原田隆司) それでは、一般会計予算説明書の391ページ、10款5項1目幼稚園費の4施設整備費、(3)大規模改造費について質問いたします。2点質問させていただきます。  若林こども園の事業内容、スケジュール及び定員拡大はどのようかお伺いをいたします。 ○分科会長(板垣清志) 古井課長。 ○保育課長(古井幸久) 幼稚園認可園から保育所認可園にするため、幼児用保育室からゼロ歳児から2歳児用保育室への改修、ランチルームから幼児用保育室への改修、配膳室から給食室への改修で一部増築を行う予定です。2018年度に改修工事を行い、2019年度からの供用開始を予定しており、それにより、ゼロ歳児から2歳児の定員は25人拡大する予定です。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 原田委員。 ○委員(原田隆司) それでは、最後の質問です。住吉こども園の事業内容、スケジュール及び定員拡大についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 古井課長。 ○保育課長(古井幸久) 幼稚園認可園から保育所認可園にするための改修を予定しておりますが、改修工事の内容は、今後の設計を踏まえて決定いたします。2018年度に改修の設計、2019年度に改修工事、2020年度からの供用開始を予定しており、ゼロ歳児から2歳児の定員は15人拡大する予定です。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) ほかにありませんか。  大石委員。 ○委員(大石智里) 大きくは1点お聞きします。一般会計予算説明書421ページ、10款8項3目青少年活動費、5子ども・若者支援対策費について3点お聞きします。  1点目、平成27年度、平成28年度、平成29年度の実績の推移についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 佐野課長。 ○次世代育成課長(佐野 均) 豊田市若者サポートステーションの各年度の延べ相談件数、登録者数及び進路決定者数でお答えさせていただきます。平成27年度は相談件数926件、登録者数126人でうち48人が進路決定し就労やその他の機関の支援に移行しております。平成28年度は相談件数は941件、登録者数148人で進路決定者は46人です。平成29年度は2月末現在で相談件数1,014件、登録者数180人で進路決定者は44人となっております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 2点目、平成30年度の取組についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 佐野課長。 ○次世代育成課長(佐野 均) 平成30年度は年々増加している相談や登録者に対し、一人ひとり丁寧に対応し支援していきたいと考えています。そのため、職場体験の機会を増やすなど、ジョブトレーニングの拡大に努めるほか、若者支援地域協議会などの関係機関との連携により、支援の選択肢を増やすなど、ひとりでも多くの若者の進路決定につながるよう取組を進めていきたいと考えております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 最後の質問です。平成28年、平成29年、平成30年度はほぼ同額で据置きになっておりますが、その理由についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 佐野課長。 ○次世代育成課長(佐野 均) 若者サポートステーションの相談件数や登録者数は年々増加しておりますけれども、現在での人員体制での対応が可能と考えているため、平成30年度につきましては、平成29年度とほぼ同額の予算としております。  なお、若者支援地域協議会の関係機関とさらに連携を図ることで機能面での強化を図っていきたいと考えております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、続いて委員外委員発言の申し出についてお諮りいたします。  大村委員の幼稚園児1人当たりの消耗品費についてを主旨とする発言申出を許可することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ご異議なしと認め、大村委員の発言申出を許可します。  大村委員、発言席へお進みください。  大村委員。 ○委員外委員(大村義則) それでは、10款5項1目幼稚園費、説明書391ページ、説明欄の2管理運営費についてお聞きします。これは先ほど保育園費で聞いたのと全く同じ観点でありますが、款が分かれておりますのでもう一度ここで同じ主旨でお聞きしたいと思います。消耗品費が増えているか、減っているかを確認するために、最近、平成28年度、平成29年度、平成30年度の予算ベースで比較し、実態を反映するために園児1人当たりで換算してご説明いただきたいと思います。 ○分科会長(板垣清志) 古井課長。
    ○保育課長(古井幸久) 各園に配分する消耗品費は、平成28年度は650万円余、平成29年度は640万円余、平成30年度は570万円余です。それぞれの年度の園児1人当たりでは、平成28年度は1万500円余、平成29年度は600円増額の1万1,100円余、平成30年度は100円減額の1万1,000円余です。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 以上で質疑を終わります。  大村委員は傍聴席にお戻りください。  続いて、継続費及び債務負担行為について質疑を許します。  質疑はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、その他本議案について質疑はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、本議案について意見等はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、続いて議案第50号平成30年度豊田市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算について質疑を許します。  質疑はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、本議案について意見等はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、以上で子ども部所管分を終わります。  以上で子ども部所管分を終わります。  暫時休憩します。  再開は午後2時10分といたします。                         休憩 午後 2時03分                         再開 午後 2時10分 ○分科会長(板垣清志) 休憩前に引き続き会議を開きます。  続いて、生涯活躍部所管分について審査を行います。  始めに、議案第31号平成29年度豊田市一般会計補正予算を議題とします。  それでは、議案第31号について説明願います。  生涯活躍部副部長。 ○生涯活躍部副部長( 邦惠) 生涯活躍部の補正予算のうち特徴的なもの、補正額の大きなものなど、主な内容について説明いたします。  平成29年度一般会計補正予算説明書をごらんください。  始めに、歳入についてご説明します。47ページをお願いいたします。  説明欄下から5行目をごらんください。13款1項7目土木使用料の2節都市計画使用料の毘森公園プール使用料です。  毘森公園のプール底に沈下と亀裂が発見され、平成29年7月から8月の営業を全て休止したため、使用料213万円余を全額減額するものです。  続きまして、歳出をお願いします。277ページをごらんください。上の段をお願いいたします。10款7項1目社会教育総務費の5ものづくりプロジェクト推進費、(1)のクルマづくりきわめるプロジェクト負担金については、予定していた備品を購入しなかったため、582万円余を減額しました。  続いて、279ページの下段をごらんください。10款7項3目交流館費の説明欄3交流館建設費の(1)藤岡交流館継続費について、1億6,000万円を減額します。藤岡交流館の建設は平成29年度から30年度の継続事業ですが、入札不調により、工事の着工がおくれたため、平成29年度分の予算を減額するものです。  なお、建設完了時期への影響はなく、予定どおり平成31年度末のオープンを目指します。  283ページをごらんください。一番上の欄10款8項1目文化体育総務費の説明欄2文化振興財団運営費補助金は1,328万円余の減額となります。これは主に文化振興財団の正規職員の育児休業や欠員に臨時職員の補充により対応したため、不用額が発生したことによるものです。  同じページの10款7項2目文化活動費の説明欄1文化事業開催費(2)東京キャラバンは150万円の減額となります。当初は平成29年度中に事業実施の予定でしたが、共催者である東京都等との調整でプレイベントのみ平成29年度の3月に開催し、本イベントの開催時期を平成30年7月に変更したことに伴う減額です。  続きまして、継続費の補正について説明いたします。資料は平成29年度一般会計補正予算書をお願いいたします。23ページの中段です。藤岡交流館建設事業をごらんください。先ほど説明をしました藤岡交流館建設費の減額補正分の1億6,000万円を平成30年度の年割額に振りかえて、平成29年度の年割額を1億9,200万円、平成30年度は7億2,700万円に補正します。その下の豊田スタジアム修繕事業(メインマスト等再塗装)については、今議会で工事請負契約の締結についてご審議をいただいておりますが、メインマスト塗装の工法の見直しに伴い、総額を2億8,600万円から4億3,000万円に、平成30年度の年割額を1億1,400万円から2億5,800万円に増額補正しております。  説明は以上です。 ○分科会長(板垣清志) 説明が終わりましたので、質疑を許します。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、続いて、本議案について意見等はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、続いて議案第44号平成30年度豊田市一般会計予算を議題とします。  始めに、歳入について質疑を許します。  質疑ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) 続いて、歳出のうち2款について質疑を許します。  窪谷委員。 ○委員(窪谷文克) それでは、私から2点質問させていただきます。  まず始めに、一般会計予算説明書161ページ、2款2項1目地域振興費のうち11の市民活動促進費の(1)市民活動促進事業費について1点質問いたします。  第3期豊田市市民活動促進計画の策定にあわせて、平成30年度に新たに取り組む事業としてどのようなものがあるのかお尋ねをいたします。 ○分科会長(板垣清志) 勝野市民活躍支援課長。 ○市民活躍支援課長(勝野二徹) 市民活動を始めるきっかけとなる取組として、企業、組合の退職説明会等での市民活動に関する情報の提供や市民活動現場の見学会、体験会を新たに実施します。  また、市民活動団体の組織力強化に向け、銀行員や会計士等職業上のスキルを持った外部協力者、いわゆるプロボノスタッフを新たに募り、相談会や講座の実施、団体イベントでのサポート等に取り組んでいきます。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 窪谷委員。 ○委員(窪谷文克) それでは、同じページ、161ページですが、2款2項1目地域振興費のうち、11の市民活動促進費のうち(2)の高齢者の活躍支援事業費、これは新規ということでありますが、シニア世代の活躍支援の強化はどのようにこれから取り組んでいくのかお尋ねします。 ○分科会長(板垣清志) 勝野課長。 ○市民活躍支援課長(勝野二徹) 市民活動センターの事業としてリニューアルするとよたシニアアカデミーの講座の中で、社会課題、地域課題に気づき認識するための単元を取入れたり、実際の活動を体験できる機会の充実を図るなど、学びをきっかけとした実践活動へとつなげる支援を強化していきます。講座以外の取組としても新たに卒業後の活動に向けた相談会、いわば、進路相談会を開催したり、高年大学の卒業生が組織する活動団体との交流会を実施するなど、学生が活動を始めるための支援を強化していきます。また、市民活動センターの行う講座やイベントなど、内容に応じて直接PRを行い、学生の興味、関心を促す取組を充実していきます。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、続いて、3款について質疑を許します。  ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、続いて、10款について質疑を許します。  窪谷委員。 ○委員(窪谷文克) それでは、私から大きくは4点質問させていただきます。  始めに、一般会計予算説明書425ページ、10款8項6目社会体育費の14ラグビーワールドカップ2019開催費、(2)会場整備費及び同じく一般会計予算説明書の429ページ、10款8項8目体育施設費の13中央公園費のうちスポーツ課所管分について関係がありますので、まとめて1点質問させていただきます。  豊田スタジアムの施設整備費が大変大きな予算となっています。例年と比較しまして、どのぐらいの予算規模であるのかお尋ねをいたします。 ○分科会長(板垣清志) 村中スポーツ課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 過去3年間の豊田スタジアムを含む中央公園全体にかかる施設整備費でお答えいたします。平成27年度が2億9,900万円余、平成28年度は5億7,500万円余、平成29年度が5億2,500万円余です。平成30年度は29億4,400万円余を計上しており、更新時期を迎える照明や音響の改修を含め、ラグビーワールドカップ2019に向けて必要な改修等を行ってまいります。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 窪谷委員。 ○委員(窪谷文克) それでは、2点目として、今例年と比較しますと、平成30年度は大変大きな予算になっていることがわかりましたが、大きな投資額であること、将来に向けた経済効果としてどのようにお考えになっているのかお尋ねします。 ○分科会長(板垣清志) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 豊田スタジアムの整備効果については、イベントにかかる経済効果でお答えいたします。  まず、Jリーグ公式戦にかかる経済効果です。約2万人が来場した平成26年度のガンバ大阪戦の試算では、経済効果は約1億3,700万円でした。Jリーグは毎年10試合程度開催されており、年間で13億7,000万円、これが10年で見た場合は、137億円の効果となります。  次に、コンサートなんですが、平成23年度に2日間で6万5,000人が来場したミスターチルドレンのコンサートの試算では経済効果は約9億9,900万円でした。  最後に、ラグビーワールドカップ2019です。観戦可能席3万8,500席で試算すると、豊田市では約38億円、愛知県全体では約112億円と予想しております。平成30年度の豊田スタジアムの施設整備にかかる多額の改修費はこうしたイベントがもたらす経済効果を継続させるとともに、ラグビーワールドカップ2019を契機とした世界トップレベルの大会やイベントの開催につながるものであり、さらなる経済効果を生む出す将来への投資と考えております。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 窪谷委員。 ○委員(窪谷文克) それでは、次に一般会計予算説明書427ページ、10款8項7目文化施設費のうち、1市民文化会館費、(2)施設整備費について1点質問します。老朽化やホスピタリティの対策が喫緊の課題であると考えますけれども、今後の整備についての考え方についてお尋ねします。 ○分科会長(板垣清志) 久野文化振興課長。 ○文化振興課長(久野賢児) 市民文化会館は平成29年度の補正予算でバリアフリー対策やトイレの洋式化の設計を進めています。平成30年度当初予算では、設備の改修を主に進めていく予定です。消防、空調、舞台音響や照明等、老朽化が進んでいる各種設備について機能保全を図るために、更新に向けて設計を行います。  また、利用者から要望が多かった小ホール舞台と地下にある楽屋控室の使い勝手の不便さについても現場状況にあった方策を探りつつ、改善を図る設計を進めていきます。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 窪谷委員。 ○委員(窪谷文克) それでは、同じページ427ページです。10款8項7目の文化施設費、2のコンサートホール・能楽堂費の(2)の施設整備費について1点質問します。豊田市はコンサートホール・能楽堂では、改修についてどういった考え方でこれからやっていくのかお尋ねします。 ○分科会長(板垣清志) 久野課長。 ○文化振興課長(久野賢児) 会館から20年を迎える豊田市コンサートホール・能楽堂は各種設備の更新が必要な時期を迎えています。平成29年度に修繕計画を作成し、平成30年度はコンサートホール調光盤の改修、コンサートホール客席、能楽堂ホワイエの空調器モーターの取りかえ、能楽堂音響設備の更新を行います。平成31年度以降も計画的に修繕を行い、利用者が安全、快適に芸術を楽しむことができる環境づくりに努めるとともに、近隣文化施設に比較して優位な施設レベルを維持していきます。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 窪谷委員。 ○委員(窪谷文克) それでは、一般会計予算説明書431ページ、10款8項8目体育施設費、18(仮)松平地域体育館費について、2点質問いたします。  (仮)松平地域体育館等の整備スケジュールはどうなっているのかお尋ねします。 ○分科会長(板垣清志) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) (仮)松平地域体育館等は平成30年度に用地取得を行うとともに、造成工事及び体育館等の設計に着手し、平成31年度末までに造成工事を終え、建築工事にも着手する予定です。  そして、平成32年度末までに屋根つき広場を平成33年の夏には体育館の供用開始を目指しております。  以上です。
    ○分科会長(板垣清志) 窪谷委員。 ○委員(窪谷文克) それでは、最後です。事業予定地の近くにはこども園、小学校、中学校がありますけれども、工事期間中、そういった子どもたちへの配慮はどのようにお考えになるのか、お尋ねします。 ○分科会長(板垣清志) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 工事着手に際し、こども園、小・中学校に事前説明をした上で、工事期間中は施工事業者と調整し警備員を適切に配置するなど、児童生徒等の安全を確保します。  また、こども園、小中学校との情報交換等を密に行い、事業や行事等に配慮した施工に努めてまいります。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) ほかにありませんか。  中村委員。 ○委員(中村孝浩) 私からは数点質問させていただきます。  始めに、一般会計予算説明書419ページ、10款8項2目文化活動費、4文化事業開催費、(2)東京キャラバンについて1点お伺いします。平成30年に取り組む具体的な実施内容について伺いします。 ○分科会長(板垣清志) 久野課長。 ○文化振興課長(久野賢児) 東京キャラバンイン豊田の本公演は平成30年7月に開催を予定しています。今週末の3月18日に開催するプレイベントのリーディングアーティストを務めるダンサーであり振付家の近藤良平氏が引き続き演出監修をいたします。本公演を開催するまでの4月から6月には、市内各地を会場にして、創作ワークショップを行い、地域とのつながりを深める中で作品づくりを行い、7月の本公演に向けて開催機運を盛り上げます。東京キャラバンは文化混流をテーマにしており、東京から参加するアーティストと豊田市の地元アーティスト、郷土芸能団体や市民等が出会い、交流することで新たな文化芸術の創造を図り、本市の魅力ある文化を発信PRする機会にいたします。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 中村委員。 ○委員(中村孝浩) 次に、同じく419ページ、10款8項2目文化活動費、4文化事業開催費、(4)あいちトリエンナーレについて、2点お伺いします。  1点目、平成30年度、新たな事業でございますが、事業の目的と効果についてお伺いします。 ○分科会長(板垣清志) 久野課長。 ○文化振興課長(久野賢児) あいちトリエンナーレ地域展開事業は、中心市街地で行う現代アート展、山村地域等で作品を展示するおでかけ展示、学校で出品作家がワークショップを行う学校派遣の3つの事業で構成されます。  目的は身近な街なかの施設等で現代アートに触れる機会をつくり、文化芸術への理解と関心を高めるとともに、3年に1度実施されるあいちトリエンナーレの開催機運の醸成を図ることです。  また、その効果としては、市民が気軽に文化芸術に親しむ環境づくりや中心市街地の空き店舗や公共施設、山村地域等の会場を回遊していただくことで観光やまちづくりにも寄与するものと捉えています。  なお、2019年8月から10月半ばにかけて開催されるあいちトリエンナーレの本展は豊田市美術館と今回展開される街なか空間を会場として開催するよう愛知県と調整を進めています。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 中村委員。 ○委員(中村孝浩) 2点目、事業を進めるに当たり、組織も含む県と市の役割分担はどのようになっているのかお伺いします。 ○分科会長(板垣清志) 久野課長。 ○文化振興課長(久野賢児) 愛知県が実行委員会を組織し、豊田市からも委員として加わり、愛知県と豊田市で協力して開催をいたします。  また、その運営費用は愛知県及び豊田市の負担金や協賛金等で賄います。実行委員会はイベント開催時の広報や会場運営等を担います。それ以外の豊田市の主な役割としては、テーマや会場、作家選定等の企画立案に加えて、展示会場となります空き店舗等を活用する際に必要な各種調整や事前の清掃、普及等の準備を担います。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 中村委員。 ○委員(中村孝浩) 次に、一般会計予算説明書423ページ、10款8項5目男女共同参画費、3男女共同参画推進費、(1)計画策定費について1点お伺いします。男女共同参画プランとDV対策基本計画の2つの計画の改訂に向け、平成30年度に調査を行うとのことですが、主な調査内容とその対象はどのように予定しているのかお伺いします。 ○分科会長(板垣清志) 勝野課長。 ○市民活躍支援課長(勝野二徹) とよた男女共同参画プランの改訂に係る調査につきましては、男は仕事、女は家庭といった性別による固定的な役割に対する意識など、基本的な男女共同参画に関する意識調査に加えて、平成28年に施行された女性活躍推進法の視点から、女性の活躍や働き方についての調査を行います。  また、近年社会的認知が進みつつある心と体の性の不一致、いわゆる性的少数者に関することについても調査を行う予定です。調査対象は市内在住の20歳以上の男女及び市内の事業所を対象とする予定です。  次に、DV対策基本計画の改訂に関する調査においては、被害経験や相談の有無など、DVに関する実態や意識をお聞きします。対象は20歳以上の男女を予定しています。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 中村委員。 ○委員(中村孝浩) 次に、一般会計予算説明書425ページ、10款8項6目社会体育費、14ラグビーワールドカップ2019開催費、(2)会場整備費について2点お伺いします。  1点目、レガシーとして残す目的もある大型映像装置のサイズを約120平方メートルにしたと伺っていますが、その理由についてお伺いします。 ○分科会長(板垣清志) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 映像装置のサイズについては、ラグビーワールドカップ2019組織委員会も交え、視認性の確保とスタンド席減少のバランス、他スタジアムの状況、設置及び維持管理費用等を踏まえ検討しました。その結果、サイズは約120平方メートルが適当と判断いたしました。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 中村委員。 ○委員(中村孝浩) 2点目、今回の改修であらゆる世界大会のドーピング検査で求める環境を満たす改修なのかお伺いします。 ○分科会長(板垣清志) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 今回のドーピング室の改修はラグビーワールドカップ2019組織委員会が求める基準に適合するよう改修するものです。国際大会等では、その大会ごとにさまざまな基準が設けられます。よって、今回の改修が全ての大会に適用するとは言い切れません。  しかしながら、豊田スタジアムがオープンして以来、FIFAクラブワールドカップをはじめとした大規模大会を開催してきた経験をもとに考えれば、サッカー、ラグビーについては対応できると考えています。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 中村委員。 ○委員(中村孝浩) 次に一般会計予算説明書427ページ、10款8項6目社会体育費、16スポーツコミッション推進費について2点お伺いします。  1点目に、平成30年度に取り組む事業内容についてお伺いします。 ○分科会長(板垣清志) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 平成30年度はコミッション事業を推進するための庁内関係課と関係団体から組織される(仮)文化スポーツコミッション連絡会の設置を予定しています。取組内容については、大会誘致を含む事業のプロモート分野と来訪者に対する交通、宿泊、飲食、観光施設等の情報提供やあっせんなどのコーディネート分野を考えております。平成30年度はこの連絡会で既存のイベントや新規の大会において、より効果的な進め方や推進体制を構築できるよう協議してまいります。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 中村委員。 ○委員(中村孝浩) 2点目に議案説明で平成30年度はバレーボールネーションズリーグ女子大会を対象にコミッション事業に取り組むと説明がありましたが、それ以外にどのような対象があるのかお伺いします。 ○分科会長(板垣清志) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 平成30年度開催予定の集客の見込める見るスポーツとしては、例年開催しているサッカーJリーグ、ラグビートップリーグ、豊田国際体操競技大会、バスケットボールのBリーグ、ダブルリーグなどに加え、6月開催のラグビー日本代表戦、11月開催のサッカー日本代表戦などの大会が挙げられます。  また、参加者の宿泊が見込まれるするスポーツの大会としては、全国オープンラージボール卓球大会、全日本マスターズハンドボール大会、全国選抜大学バスケットボール大会、インターハイの卓球大会などの大会などが挙げられます。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 中村委員。 ○委員(中村孝浩) 次に、一般会計予算説明書431ページ、10款8項8目体育施設費、18(仮)松平地域体育館費について、3点お伺いします。  1点目、第2次豊田市生涯スポーツプランでは、(仮)挙母南部体育館整備の計画もありましたが、どのような整理をして(仮)松平地域体育館整備を優先させたのかお伺います。 ○分科会長(板垣清志) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 挙母地域には既にスカイホール豊田のメインホール、サブホールと西部体育館が整備されていること、また、(仮)松平地域体育館整備事業が近隣の益富地区からも利用ニーズが見込める、稼働率が高い近隣の東山体育センターの補完機能が期待できる、こういったような議論の上で第8次豊田市総合計画に位置づけられた事業であること、さらには、地域の防災拠点として必要性が高いことなどから(仮)松平地域体育館を整備することといたしました。 ○分科会長(板垣清志) 中村委員。 ○委員(中村孝浩) 2点目ですが、整備場所、九久平地内にした理由についてお伺いします。 ○分科会長(板垣清志) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 地域核に位置づけられる九久平は支所、交流館、こども園、小・中学校が集まり、地域の交流拠点であること、高台の予定地は巴川の越水などが危ぐされる災害時に、地域住民が集まりやすいこと、また、地域全体として当地での整備を求める声が強いこと、こういったことなどから当地での整備といたしました。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 中村委員。 ○委員(中村孝浩) 最後になりますが、市民大会の際は駐車場不足も考えられますが、その対応についてお伺いします。 ○分科会長(板垣清志) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 駐車場は整備地内に約150台分を整備する予定です。市民大会の規模によっては、整備する駐車場だけでは不足する場合もあると考えられます。しかし、周辺には松平こども園に約90台、九久平小学校に約20台の駐車場があり、これらの施設と調整しながら駐車場の確保に努めてまいりたいと思ってます。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) ほかにありませんか。  大石委員。 ○委員(大石智里) 大きくは2点お聞きします。一般会計予算説明書407ページ、10款7項1目社会教育総務費、7(2)視聴覚ライブラリー施設整備費ついて、2点お聞きします。  1点目、今回の予算で行う整備内容と目的ついてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 久野課長。 ○文化振興課長(久野賢児) 施設整備費の内容でございますが、トイレの洋式化のための修繕と老朽化や劣化が激しい長机やいす等の備品の購入になります。施設利用者の利便性や安全性を高める目的で整備をいたします。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 2点目、トイレの洋式化の考え方についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 久野課長。 ○文化振興課長(久野賢児) 当該施設の1、2階トイレには、洋式便器を備えていますが、3階は和式便器のみとなっています。市民生活の実態にあわせて各トイレに洋式便器1基を備えたいと考えており、平成30年度は3階フロアの男女トイレを洋式化する予定です。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) 大石委員。 ○委員(大石智里) 最後の質問です。一般会計予算説明書423ページ、10款8項5目男女共同参画費、3男女共同参画推進費(8)女性のライフプラン・キャリア形成支援費についてお聞きします。女性の活躍に向けた事業の内容と期待する効果についてお聞きします。 ○分科会長(板垣清志) 勝野課長。 ○市民活躍支援課長(勝野二徹) 本事業の内容は、平成28年度に策定した豊田市女性活躍推進計画に基づき、女性の職業生活における活躍に向けた意識啓発等の支援を行うものです。子育てなどで離職している女性に対しては、自らの活躍に向けた意識づくりや具体的な目標を立てるためのライフプランニングセミナーの開催、また、起業など多様な働き方へのイメージづくりを行うための講座を開催します。働いている女性に対しては、就労の継続やキャリアアップに向けた情報交換のための交流会などを行います。これらの取組を通じて、女性の就労に対する不安の解消を図り、具体的に考える機会を提供することで、女性が再就職や就労の継続に関して、自身の能力や希望に応じた選択ができることにつながる効果を期待しています。  以上です。 ○分科会長(板垣清志) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、続いて、継続費及び債務負担行為について質疑を許します。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、その他本議案について質疑はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、本議案について意見等はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(板垣清志) ないようですので、以上で、生涯活躍部所管分を終わります。
     以上をもちまして、当分科会の審査案件の全てを終了いたしました。  なお、予算決算委員会における審査結果報告につきましては、分科会長にご一任いただきますようお願いいたします。  これをもちまして、予算決算委員会教育社会分科会を閉会いたします。                                  閉会 午後 2時42分  平成30年3月14日                           教育社会分科会長 板垣清志...