豊田市議会 2018-03-12
平成30年産業建設委員会( 3月12日)
か地内))
議案第 63号 市道の認定について
2 請願
請願受理番号第1号 「
リゾー卜安曇野」の存続を求める請願書
3 各種審議会・
行政計画策定等の報告
【
各種審議会等報告】
商業振興委員会
とよた
森づくり委員会
豊田市
公設地方卸売市場運営審議会
豊田市景観審議会
【
行政計画策定報告】
第3期豊田市
中心市街地活性化基本計画
豊田市
商業活性化プラン(2018〜2020年度)
豊田市
観光実践計画
新・豊田市100年の
森づくり構想及び第3次
豊田市森づくり基本計画
豊田市
住宅マスタープラン
豊田市営住宅ストック総合活用計画
〇出席委員(9名)
委員長 木 本 文 也 副委員長 浅 井 保 孝
委 員 大 村 義 則 委 員 日惠野 雅 俊
委 員 鈴 木 章 委 員 安 藤 康 弘
委 員 榎 屋 小百合 委 員 塩 谷 雅 樹
委 員 宮 本 剛 志
〇欠席委員(0名)
〇
委員外議員(1名)
議 員 岡 田 耕 一
〇説明のため出席した者の職・氏名
特別職
副市長 礒 谷 裕 司
産業部
産業部長 前 田 雄 治
商工振興室長 早 川 正 文
農林振興室長 矢 頭 更 三
ものづくり産業振興課長 古 巣 道 明
森林課長 古 澤 彰 朗
商業観光課長 清 水 章
卸売市場長 柴 田 康 宏
都市整備部
都市整備部長 岩 月 正 光 副部長 栗 本 光太郎
区画整理担当 今 井 好 弘 専門監 中 村 誠
市街地整備課長 塚 本 直 樹
区画整理支援課長 田 中 一 弘
公園課長 春日井 輝 政
建築相談課長 林 美 樹
定住促進課長 岡 田 茂 克
建設部
建設部長 山 口 美智雄 副部長 岡 本 哲 志
土木管理課長 石 原 知 幸 河川課長 早 川 匡
河川課主幹 肥 田 哲 治
企画政策部
都市計画課長 加 藤 昭 男
生涯活躍部
スポーツ課長 村 中 正 史
〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名
議会事務局
局長 太 田 錬 治 副局長 伊 藤 勝 介
副主幹 上 田 研 担当長 鈴 木 祥 宏
主査 河 橋 敦 子 主査 佐 嶋 晃
開会 午前10時00分
○委員長(木本文也) ただいまから、
産業建設委員会を開会します。
3月1日の本会議で当委員会に付託された案件は、議案第17号を始め10議案及び請願1件です。慎重審査よろしくお願いします。
なお、議事の都合上、企画政策部及び生涯活躍部の職員が出席しておりますので、よろしくお願いします。
議案審査に入る前に、委員の皆様に申し上げます。委員会での質疑については、本会議での議案質疑と同一趣旨の発言を重複して行うことはご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
また、意見を述べる際は、議案に対する賛成または反対の立場を明らかにした上で発言し、個人的な要望は差し控えるようにお願いします。
続いて、執行部の皆様に申し上げます。議案の説明に当たっては、目的・効果・事業主体など簡潔明瞭にご説明願います。また、質問の趣旨や内容について確認したい場合は、必ず委員長の許可を得てから行ってください。
なお、委員会における発言は挙手をし、委員長と発声した上で、起立してお願いします。
これより議案審査に入ります。
始めに、議案第17号豊田市
地域広場条例の一部を改正する条例を議題とします。
議案第17号について説明願います。
栗本都市整備部副部長。
○副部長(栗本光太郎) 提出議案の要旨34ページをお願いします。
議案第17号豊田市
地域広場条例の一部を改正する条例についてです。
今回、この案を提出するのは、豊田市ふれあい広場等の新設、廃止及び分筆等による所在地の変更を行いたいからです。
要旨1の新設は、下川口ふれあい広場を始め記載の8箇所を新設するものです。
要旨2の廃止は、大内町ふれあい広場始め記載の3箇所を廃止するものです。
要旨3の所在地の変更は、平戸橋二区ふれいあい広場始め記載の5箇所の所在地を変更するものです。
説明は以上です。
○委員長(木本文也) 説明が終わりましたので、質疑を許します。
塩谷委員。
○委員(塩谷雅樹) 私から、議案第17号について1点質問をさせていただきます。
このふれあい広場や
ちびっこ広場の廃止箇所について、近隣住民への影響はどのようかお伺いします。
○委員長(木本文也)
春日井公園課長。
○公園課長(春日井輝政) 地域広場は地元の要望に基づき設置をしています。廃止のときも、自治区より返還の申し出をいただいています。広場の廃止に伴う影響ですが、近くに代替地がない場合、影響も考えられますので、返還の申出者である自治区と調整を行い、広場利用者への周知の徹底を図ることを確認の上、廃止手続を行っております。
以上です。
○委員長(木本文也) ほかにありませんか。
大村委員。
○委員(大村義則) 新設と廃止のそれぞれについてお聞きします。
まず、新設の八つの広場について、新設するに至った経過をそれぞれご説明いただきたいと思います。廃止の三つの広場は、今ご説明があってわかりましたが、もう一度お聞きします。廃止に至った理由を改めてご説明いただければと思います。
○委員長(木本文也) 春日井課長。
○公園課長(春日井輝政) 今回新設する地域広場につきましては、地元要望に基づくふれあい広場が2箇所、開発、帰属に伴う
ちびっこ広場が6箇所です。
また、廃止の経緯ですが、今回廃止します地域広場の3箇所については、道路事業に伴う代替地により転用されるもの、また土地所有者の意向により転用されるもの、市の所管がえ等により、地域広場から外れるものです。
以上です。
○委員長(木本文也) ほかにありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) 続いて、本議案について意見等がありましたら、賛成または反対を明らかにしてお願いします。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、これより採決します。
議案第17号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ご異議なしと認め、議案第17号については、原案のとおり承認することに決定しました。
続いて、議案第25号豊田市
都市公園条例の一部を改正する条例を議題とします。
議案第25号について説明願います。
栗本都市整備部副部長。
○副部長(栗本光太郎) 提出議案の要旨42ページをお願いします。
議案第25号豊田市
都市公園条例の一部を改正する条例についてです。
今回この案を提出しますのは、
都市公園法施行令の改正に伴い、都市公園に占める運動施設の割合の上限を設定するとともに、老朽化により安全性が低下している
毘森公園水泳場を廃止するほか、所要の改正を行うものです。
改正の内容ですが、運動施設の割合の上限につきましては、現行基準と同一の100分の50を継続するものとし、また、
毘森公園水泳場につきましては、総合的な判断により廃止するものです。
説明は以上です。
○委員長(木本文也) 説明が終わりましたので、質疑を許します。
宮本委員。
○委員(宮本剛志) 私から2点お伺いします。
1点目、
毘森公園水泳場跡地を芝生広場とするとのことですが、その理由を伺います。
○委員長(木本文也)
村中スポーツ課長。
○
スポーツ課長(村中正史) 毘森公園は、都心から約1キロメートルの高台に位置し、緑の環境都市軸の一角を占める広さが約8万平方メートルの静かな環境にあります。当地を芝生広場にすることで、晴れた日には多くの市民が軽スポーツや
ウオーキング等を楽しむ都心のオアシスが形成されることが期待されます。
また、毘森公園は中心市街地における広域避難地として指定されており、災害時には重要な防災拠点となることが想定されています。跡地を芝生広場とすることは、災害の際の市民の避難場所等として非常に効果的です。こういったことから、跡地は、
毘森公園整備計画が策定されるまでは構造物は設けず、芝生広場とすることとしました。
以上です。
○委員長(木本文也) 宮本委員。
○委員(宮本剛志) 2点目、毘森公園内にある他の
スポーツ施設も同様に老朽化が進んでいると思いますが、その対応をどのようにしていくのかお伺いします。
○委員長(木本文也) 村中課長。
○
スポーツ課長(村中正史) 毘森公園には、水泳場のほか野球場、
テニスコート、弓道場、相撲場といった
スポーツ施設があります。いずれも築40年以上が経過し、とりわけ野球場は供用開始から66年が経っています。これら施設の老朽化への対応としては、
公共施設等総合管理計画の基本方針を踏まえた施設管理を行うとともに、来年度設置される予定の
建築予防保全課と連携し、修繕箇所の早期発見と早期対応に努めるなど、施設をより長く安全安心に利用いただけるように取り組んでまいります。
以上です。
○委員長(木本文也) ほかにありませんか。
塩谷委員。
○委員(塩谷雅樹) 私から、3点質問をさせていただきます。
まず1点目ですが、本市の都市公園に占める運動施設の割合と近隣自治体の状況についてお伺いします。
○委員長(木本文也)
春日井公園課長。
○公園課長(春日井輝政) 本市で運動施設を有する代表的な公園としましては、毘森公園、猿投公園、柳川瀬公園などがあります。これらの中で最も運動施設率の高い公園は毘森公園で、その割合は約37パーセントとなっております。また、県内自治体による運動施設率の条例化の状況ですが、昨年行われたアンケートの結果では、「検討中です」とか「未定」といったものを除き、具体的な基準数値の回答のあった16自治体につきましては、全て本市と同様100分の50としていく予定と聞いております。
以上です。
○委員長(木本文也) 塩谷委員。
○委員(塩谷雅樹) 2点目です。
水泳場の廃止ですが、市民への周知方法についてお伺いします。
○委員長(木本文也) 村中課長。
○
スポーツ課長(村中正史) 廃止を決定した後には、毘森公園内に水泳場廃止を伝える掲示を行うとともに、広報とよたや
市ホームページにて市民へお知らせしてまいります。あわせて、近隣の小中学校への周知、周辺自治区回覧などにより周知を図ってまいります。
以上です。
○委員長(木本文也) 塩谷委員。
○委員(塩谷雅樹) 最後の質問です。
3点目、水泳場の撤去及び造成工事における公園利用者への影響と安全対策についてお伺いします。
○委員長(木本文也) 村中課長。
○
スポーツ課長(村中正史) 利用者への影響についてですが、水泳場は公園南端に位置し、利用者の多い野球場、
テニスコート、弓道場より一段低い場所にあることや、それらの施設から50メートル以上離れていることから、これらの施設の利用にはほとんど影響はないと考えています。
ただし、工事車両の通行が利用者にご不便をおかけする可能性はあると思っています。そこで、工事における安全対策面では、工事エリアに進入できないよう柵を設けるほか、工事車両と公園利用者との事故を防ぐよう、誘導員を配置するなどの措置を施してまいります。
以上です。
○委員長(木本文也) ほかにありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、続いて、本議案について意見等がありましたら、お願いします。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、これより採決します。
議案第25号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ご異議なしと認め、議案第25号については、原案のとおり承認することに決定しました。
続いて、議案第26号豊田市
地区計画等の区域内における
建築物制限条例の一部を改正する条例を議題とします。
議案第26号について説明願います。
栗本都市整備部副部長。
○副部長(栗本光太郎) 提出議案の要旨43ページから45ページをお願いします。
議案第26号豊田市
地区計画等の区域内における
建築物制限条例の一部を改正する条例についてです。
今回この案を提出しますのは、
四郷地区計画の決定に伴い、
当該地区計画の区域内における建築物の用途、構造及び敷地に関する制限を設定するとともに、
建築基準法の一部改正に伴い現に引用している条項を整理するほか、所要の改正を行いたいからです。
改正の内容としましては、豊田市
地区計画等の区域内における
建築物制限条例に
四郷地区整備計画区域を加えるもの及び
建築基準法の改正による条項ずれを修正するものです。
説明は以上です。
○委員長(木本文也) 説明が終わりましたので、質疑を許します。
塩谷委員。
○委員(塩谷雅樹) 私から、全部で4点質問させていただきます。
まず1点目です。
四郷地区計画区域内の住宅区域や
商業業務区域等のすみ分けの考え方についてお伺いします。
○委員長(木本文也)
加藤都市計画課長。
○
都市計画課長(加藤昭男)
四郷地区計画における地区の区分については、
土地区画整理事業の進捗により行う用途地域の変更の区分にあわせて設定を行っております。その考え方ですが、鉄道駅周辺での利便性の高さと隣接する地区の用途地域との連続性から、住宅地としての土地利用を基本としながら、
幹線道路沿道としての土地利用や駅前地区での商業業務地としての土地利用を加えて、
土地区画整理事業による街区の配置にあわせて区分をしております。
具体的に申し上げますと、用途地域を
近隣商業地域とする四郷駅から国道419号までの街区を、地区計画では
商業業務地区に、用途地域を準住居地域とする国道419号の沿道部は、地区計画において
国道沿道地区に、また、用途地域を第1種
中高層住居専用地域とする国道419号の東側で沿道部以外を地区計画では住宅B地区に、残る地区を用途地域では第1種住居地域として、地区計画においては住宅A地区としております。
以上です。
○委員長(木本文也) 塩谷委員。
○委員(塩谷雅樹) 次に、2点目です。
地区計画区域内の人口や世帯数は増加となりますが、自治区や学校関係など、今後の対応についてお伺いします。
○委員長(木本文也)
田中区画整理支援課長。
○
区画整理支援課長(田中一弘) 自治区につきましては、現時点では、区域全体を含む下古屋自治区に属することとなると聞いていますが、事業の進捗に伴い地元自治区から相談等が寄せられた場合には、その内容に応じて所管部局が支援をしてまいります。
学校につきましては、区画整理の計画を策定する中で、
学校づくり推進課など、関係部局において事業後の影響の検討を行った結果、現在の校区である四郷小学校と井郷中学校で対応できると想定しております。
以上です。
○委員長(木本文也) 塩谷委員。
○委員(塩谷雅樹) 3点目です。
地区計画区域周辺道路の渋滞対策についてお伺いします。
○委員長(木本文也) 田中課長。
○
区画整理支援課長(田中一弘) 四郷駅周辺地区では、
区画整理施行以前から国道419号の渋滞が地域の課題となっております。このため、国道を区画整理の事業区域に含めており、4
車線化拡幅用地を確保してまいります。また、道路管理者である愛知県に対しまして、早期整備に向けた要望を行っております。
以上です。
○委員長(木本文也) 塩谷委員。
○委員(塩谷雅樹) 最後の質問です。
4点目、
地区計画区域内における
交通安全確保に向けた取り組みについてお伺いします。
○委員長(木本文也) 田中課長。
○
区画整理支援課長(田中一弘)
区画整理区域内の道路設計に当たりましては、住宅エリアは
通過交通車両を極力排除する計画とし、また、駅前など主要道路には歩道を整備し、安全確保に配慮しております。
以上です。
○委員長(木本文也) ほかにありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、続いて、本議案について意見等がありましたら、お願いいたします。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ありませんか。ないようですので、これより採決します。
議案第26号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ご異議なしと認め、議案第26号については、原案のとおり承認することに決定しました。
続いて、議案第27号豊田市
特別用途地区建築条例の一部を改正する条例を議題とします。
議案第27号について説明願います。
栗本都市整備部副部長。
○副部長(栗本光太郎) 提出議案の要旨45ページをお願いします。
議案第27号豊田市
特別用途地区建築条例の一部を改正する条例についてです。
今回この案を提出しますのは、
建築基準法の一部改正に伴い、現に引用している条項を整理するほか、所要の改正を行いたいからです。改正の内容としましては、
建築基準法の改正による条項ずれを修正するものです。
説明は以上です。
○委員長(木本文也) 説明が終わりましたので、質疑を許します。
質疑ありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、続いて、本議案について意見等がありましたら、お願いします。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、これより採決します。
議案第27号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ご異議なしと認め、議案第27号については、原案のとおり承認することに決定しました。
続いて、議案第29
号豊田市民山の家条例を廃止する条例を議題とします。
議案第29号について説明願います。
○委員長(木本文也)
早川産業部商工振興室長。
○
商工振興室長(早川正文) 議案書の101ページをお願いします。
議案第29
号豊田市民山の家条例を廃止する条例です。この案を提出しますのは、市民の余暇を取り巻く環境の変化等を踏まえ、
豊田市民山の家を廃止したいからです。なお、廃止は平成31年4月1日としております。
説明は以上です。
○委員長(木本文也) 説明が終わりましたので、質疑を許します。
浅井委員。
○副委員長(浅井保孝) それでは、私から2点質問させていただきます。
まず1点目ですが、今後の市民の市内外の余暇活動に対してどのように支援していくのか伺います。
○委員長(木本文也)
古巣ものづくり産業振興課長。
○
ものづくり産業振興課長(古巣道明) 市民の余暇の使い方に関しては、本市では、観光を始め町なかや山村部の暮らし、
国際的イベントの機会など、豊田市の多様な資源を楽しみ、交流する機会の創出により、それらの市民のニーズに応える、そのような機会にあふれていると考えております。
とりわけ、今後は豊田市内の豊かな地域資源の活用及び市内の山間部振興の観点からも、県外の安曇野に
レクリエーション施設を置くことから、市内の
余暇観光資源の活用を図ることに注力をしていくものです。多くの市民に市内各地を訪れてもらえるよう、市内観光の推進施策として温泉施設のある道の駅どんぐりの里いなぶや
雪そりゲレンデのある旭高原元気村などの再整備や、
民間宿泊施設のトイレの
洋式化改修補助などの施設整備とともに、
観光地ブランドの構築やターゲットを絞った効果的なプロモーションの推進なども進めていく考えです。
以上です。
○委員長(木本文也) 浅井委員。
○副委員長(浅井保孝) それでは二つ目、もし廃止で採決された場合、最終年ということになりますが、ソフト面として特別に何か事業や企画など考えているのか、また、先日、予算決算全体会の質疑の中の答弁で、土地・建物については有償で処分をすることで検討しているとありましたが、ハード面、建物内の備品や高価な品についてはどのように考えているのか伺います。
○委員長(木本文也) 古巣課長。
○
ものづくり産業振興課長(古巣道明) 廃止決定後は指定管理者と調整し、今までのご利用に対し感謝をお伝えする事業を企画したいと思っております。備品等につきましては、再利用するもの、建物にあわせて処分するもののほか、備品の中でも美術品などは他の公共施設に展示、保管も検討するなど、今後備品の種別に応じて慎重な取り扱いをしていきたいと考えております。
以上です。
○委員長(木本文也) ほかにありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、続いて、
委員外議員発言の申し出についてお諮りします。
あらかじめ申し上げます。
委員外議員発言は、委員会の審査に資する内容に限り認めるものです。議案の疑義解明につながらない意見表明や個人的な質疑は行わないようにお願いします。
岡田議員の
豊田市民山の家の廃止に向けた市の取り組みについてを趣旨とする発言申し出を許可することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ご異議なしと認め、岡田議員の発言申し出を許可します。
岡田議員、発言席へお進みください。
岡田議員。
○
委員外議員(岡田耕一) 議案第29
号豊田市民山の家条例を廃止する条例についてです。
1点目、今回
パブリックコメントを行われていますが、
パブリックコメントを行う前に、その前調査ということで利用者アンケートも実施されています。その中で、料金に関する質問がありまして、これについて、結果から申し上げると、料金を値上げしてもいいという方が相当数いました。この数字を導くに当たっての質問の目的、意図、並びにこの結果に対する所見、そしてその対応をどのように考えているのかお聞かせいただきたいと思います。
○委員長(木本文也) 古巣課長。
○
ものづくり産業振興課長(古巣道明) 市民山の家利用者アンケートは、指定管理者の運営状況を把握するために、接客や施設、食事等について満足度を図るもので、平成28年度の結果は、全ての項目で7割から8割の方が「良い」または「やや良い」と回答されております。今回、満足度について利用料金と関連付けたアンケート、利用料金に対する利用者の評価を実施しました。市民山の家について「幾らまでなら利用したいと思うか」の設問に対し、現状程度の「8,000円」と答えた方が54パーセントでした。安価な利用料金で良好なサービスを提供していることに対して、利用者にご評価をいただいていると捉えております。廃止計画案の参考としました。
以上です。
○委員長(木本文也) 岡田委員。
○
委員外議員(岡田耕一) では、2点目です。
先ほど今後の市民への余暇活動の支援について質問、答弁がありましたが、今までリゾート安曇野に関しては年間約2億円、現在は約1億5,000万円ほどを山の家費として執行していますが、市民の余暇活動の支援であれば、この1億5,000万円程度を、また新たな形で支出するのかということも考えられます。先ほどご答弁いただいた内容のほかに、市民の余暇活動に対する支援についてどのように考えておられるのか、この1億5,000万円をどのように活用されるのか、お答えをいただきたいと思います。
○委員長(木本文也) 古巣課長。
○
ものづくり産業振興課長(古巣道明) 豊田市内の豊かな地域資源活用及び市内の山間部振興の観点からも、県外の安曇野に
レクリエーション施設を置くことから、市内の余暇、観光資源の活用を図ることに注力していくものです。ですが、市民山の家にかかる予算を単にそのまま観光振興予算に振り替えたというものではありません。今後、観光資源を図ることに注力をしていくということに取り組んでまいりたいと思っております。
以上です。
○委員長(木本文也) 岡田委員。
○
委員外議員(岡田耕一) 次に、これも先ほども質問、答弁がありましたが、議案が決定してしまえば、最終年度、廃止まであと1年ということになります。その際に、リゾート安曇野を廃止する理由として、当初の施設目的を達成したということと同時に、リピーターが多く新たな利用者の掘り起こしができていないということも理由の一つとして上げられてきました。最終年度における未利用者に対する何らかの優遇策、新たな利用者の掘り起し、どのような形で行っているのか、お答えをいただきたいと思います。
○委員長(木本文也) 古巣課長。
○
ものづくり産業振興課長(古巣道明) これまでご利用いただいていない方のみを対象とする取組は、予定しておりません。廃止決定後は、閉館までに計画的に利用できるよう、早期に幅広く市民の皆様に周知を図ってまいります。指定管理者と調整し、感謝をお伝えする事業を企画し、多くの方にご理解いただけるようにしたいと考えております。
以上です。
○委員長(木本文也) 岡田委員。
○
委員外議員(岡田耕一) 4点目、先ほども質疑、答弁もありましたし、過去にも答弁がありましたが、施設は有償で売却するということです。一般質問の答弁でもありましたが、現時点における資産価値並びに市としてどのくらいの譲渡額を希望しているのか、お答えをいただきたいと思います。
○委員長(木本文也) 古巣課長。
○
ものづくり産業振興課長(古巣道明) 行政財産目的外使用料を算定するための固定資産税評価額はありますが、施設の資産価値については、現在持ち合わせておりません。土地・建物の処分について検討の準備を始めているところで、市の会議体組織などでその売り払い方法、売り払い価格などを検討し、決定をしていく予定です。
以上です。
○委員長(木本文也) 岡田委員。
○
委員外議員(岡田耕一) では、最後になりますが、あと1年ということで繰り返しになりますが、豊田市民は現地に対して思い入れがあると思いますので、施設廃止後に、譲渡先、売却先に対して豊田市民への優遇策、利用する際に、市民が使いやすい、料金が安いなど、何らかのサービスがあるのか、そのあたりを市として要望する考えはあるのか、最後にお答えをいただきたいと思います。
○委員長(木本文也) 古巣課長。
○
ものづくり産業振興課長(古巣道明) 現時点でそういう考えは持っておりません。売却に関することに関しましては、今後の検討事項です。
以上です。
○委員長(木本文也) 以上で質疑を終わります。
岡田議員は傍聴席へお戻りください。
続いて本議案について意見等がありましたら、お願いします。
大村委員。
○委員(大村義則) 反対の立場で意見を申し上げます。
後に審査をする請願が提出されているように、市民意見との調整が熟さないままでの廃止の方針決定になってしまいます。その点では問題であり、その観点で反対の意見を申し上げます。
○委員長(木本文也) ほかにありませんか。
浅井委員。
○副委員長(浅井保孝) 私は議案第29号について賛成の立場で意見を申し上げます。
本定例会に提出された
豊田市民山の家条例を廃止する条例に至った背景として、市民山の家リゾート安曇野の利用者が平成5年度をピークに減少傾向にあることや、新規の利用者は、毎年全体の16パーセントから18パーセント程度で、利用層の拡大につながっていないこと。最近は、民間の安価な宿泊施設が増加し、市民の保養に関する選択肢が広がり余暇活動を取り巻く社会環境が変化していること。また、引き続き継続した場合の老朽化した施設の維持管理運用費が増大になることを考えると、残念ではありますが、廃止の決定もやむを得ないと考えます。廃止を検討する過程で、各種団体との意見交換や
パブリックコメントを実施し、広く意見を求めたところ、市民の身近な市内での観光に期待する声が多かったことなどがあったとのことです。
今後は、答弁にありましたように、廃止後の土地・建物の利用についてしっかりと検討していただき、また市内にある豊富な観光資源の魅力を高めることで、市外からの来訪者だけでなく、市民にも楽しんでいただく観光を進め、市内の観光産業を成長産業にしていく取り組みに期待し、賛成の意見とします。
○委員長(木本文也) ほかにありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、これより採決をいたします。
議案第29号については、原案のとおり、承認することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手 多数〕
○委員長(木本文也) 挙手多数です。よって議案第29号については、原案のとおり承認することに決定しました。
続いて、議案第30号
豊田都市計画事業豊田梅坪西土地区画整理事業施行規程及び豊田都
市計画事業豊田梅坪東土地区画整理事業施行規程を廃止する条例を議題とします。
議案第30号について説明願います。
栗本都市整備部副部長。
○副部長(栗本光太郎) 提出議案の要旨47ページをお願いします。
議案第30号
豊田都市計画事業豊田梅坪西土地区画整理事業施行規程及び豊田都
市計画事業豊田梅坪東土地区画整理事業施行規程を廃止する条例についてです。
今回この案を提出しますのは、豊田都市計画事業豊田梅坪西
土地区画整理事業及び豊田都市計画事業豊田梅坪東
土地区画整理事業に係る清算手続が完了したため、関係条例を廃止したいからです。
説明は以上です。
○委員長(木本文也) 説明が終わりましたので、質疑を許します。
塩谷委員。
○委員(塩谷雅樹) 私から1点質問をさせていただきます。
本条例における梅坪西・梅坪東の
土地区画整理事業の施行規程をこの時期に廃止する理由、妥当性及び今後の方向性についてお伺いします。
○委員長(木本文也) 塚本
市街地整備課長。
○
市街地整備課長(塚本直樹) 施行規程の廃止については、土地区画整理法に定めがない中、両地区とも本規程を必要とした清算金徴収業務の終了後、訴訟等の事態に備えておりましたが、本規程を必要とする事務が5年以上発生していないことが確認できた現状を踏まえ、今回施行規程を廃止するものであり、この時期の廃止は妥当であると考えます。
現在施工中の土橋地区、寺部地区、花園地区の市施工3地区につきましても、清算金徴収業務の状況などを踏まえ、適切な時期に廃止してまいります。
以上です。
○委員長(木本文也) ほかにありませんか。
大村委員。
○委員(大村義則) 清算して終結をさせるという議案ですので、改めてこの二つの区画整理事業の総括を聞いておきたいと思います。事業費、施工面積、平均減歩率、施工前後での公園や広場の面積の比較など、総括としてお聞きします。
○委員長(木本文也) 塚本課長。
○
市街地整備課長(塚本直樹) 豊田都市計画事業豊田梅坪西
土地区画整理事業は、総事業費94億円、施工面積53.5ヘクタール、平均減歩率23.2パーセントとなっており、公園につきましては、従前はなかったものが、従後は7箇所、2.63ヘクタールとなっております。
次に、豊田都市計画事業豊田梅坪東
土地区画整理事業は、総事業費146億円、施工面積57.9ヘクタール、平均減歩率24.2パーセントとなっており、公園につきましては、従前1箇所、0.09ヘクタールに対し、従後は6箇所、2.0ヘクタールとなっております。
以上です。
○委員長(木本文也) ほかにありませんか。
続いて、本議案について意見等がありましたらお願いします。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、これより採決します。
議案第30号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ご異議なしと認め、議案第30号については、原案のとおり承認することに決定しました。
続いて、議案第58号
工事請負契約の変更についてを議題とします。
議案第58号について説明願います。
岡本建設部副部長。
○副部長(岡本哲志)
工事請負契約の変更について提出議案の要旨にて説明させていただきます。
提出議案の要旨49ページをお願いします。
今回この案を提出するのは、硬岩掘削土量の増加等により、契約金額について変更契約を締結したいからです。契約目的、契約金額、相手方については記載のとおりです。
それでは、備考欄をごらんください。当初契約日、工事場所、変更前工事概要、完成予定日については記載のとおりです。
主な変更内容について説明させていただきます。
1点目は、硬岩掘削土量の増加と、これに伴う掘削工法の変更です。ボーリング調査の結果から、推定していた以上に岩盤線が高く出現したことにより、硬岩掘削土量が1万4,400立方メートルから1万9,800立方メートルに増加するもの、次に、硬岩掘削箇所に近接する医療機関への影響を考慮し、硬岩掘削の一部を制御発破掘削から割岩掘削へと工法変更するものです。
2点目は、硬岩掘削後の小割数量の増加です。今回の硬岩掘削土量の増加に伴い、小割数が1,710立方メートルから6,650立方メートルに増加するもので、小割りした岩につきましては、他工事などへの護岸工事の裏込め材として活用する予定です。
以上です。
○委員長(木本文也) 説明が終わりましたので、質疑を許します。
塩谷委員。
○委員(塩谷雅樹) 私から3点質問させていただきます。
まず1点目です。想定外に岩盤掘削量が増加したとのことですが、地盤調査におけるボーリング調査の頻度についてお伺いします。
○委員長(木本文也) 早川河川課長。
○河川課長(早川 匡) 河川計画を策定する際は、一般的な地質調査の基準として100メートルに1箇所程度の間隔でボーリングを実施し、その調査データをもとに地質状況を推定することとなっております。
一級河川安永川改修事業も、この基準により、全延長約3.7キロメートルに対し36箇所のボーリングを実施しております。本工事の250メートル区間につきましては、橋りょう設計に必要なボーリングとあわせて5箇所のボーリングを実施しており、基準より多い調査データをもとに岩盤線を推定しております。
以上です。
○委員長(木本文也) 塩谷委員。
○委員(塩谷雅樹) 2点目です。
岩盤掘削に発破を使用しない工法に変更したとのことですが、近隣の医療機関への配慮と説明の経緯についてお伺いします。
○委員長(木本文也) 早川課長。
○河川課長(早川 匡) 医療機関へ配慮した内容としましては、振動規制法や騒音規制法及び県条例に基づく特定建設作業の規制値を基準として発破施工時に振動騒音測定を行い、医療機関において基準値以下であることを確認するとともに、定期的に医療機器などへの影響の有無についてヒアリングを実施しております。
また、測定結果が基準値を上回ると想定される近接範囲につきましては、振動や騒音に配慮した割岩掘削工法を採用する際に、工法の特性などを医療機関に十分説明を行った上で施工に着手しております。
以上です。
○委員長(木本文也) 塩谷委員。
○委員(塩谷雅樹) 最後3点目です。
岩盤掘削の工法を変更することによる工期の影響はどのようか、お伺いします。
○委員長(木本文也) 早川課長。
○河川課長(早川 匡) 変更する割岩掘削工法は、変更前の工法に比べ1日当たりの施工量は劣りますが、掘削機械を増やすなどの対応策により、工事工程を見直し、全体工期への影響はないと判断しております。
以上です。
○委員長(木本文也) ほかにありませんか。
大村委員。
○委員(大村義則) 議案第58号について聞きますが、同じような内容に増額の請負契約の変更は、次に審査する議案第59号でもあります。
そこでお聞きしますが、安永川の関連工事、最初から振り返ってみますと、
工事請負契約について、議会の議決後に、今回のように変更の手続をしたケースが何度もあります。専決処分で承認したものを含めるともっと多いですが、少なくとも、議会が議決をしたということの重みは大変重要です。
安永川の関連工事の請負契約について議会が議決した後に、再度変更の手続の議決を経たのは、これまで何回ありますか。そして、その変更した金額はどのようであったか、増額、減額双方ありましたが、その増減の金額もお聞きします。
○委員長(木本文也) 早川課長。
○河川課長(早川 匡)
一級河川安永川改修事業におきましては、これまでに議決を得て発注した工事件数は、本工事の2件を含めて7件です。議決を得て契約を変更した回数は9回で、本議会に上程している2議案を含めますと全部で11回となります。このうち増額は10回で、累計金額は45億100万円となります。また、減額は1回で2,000万円余です。
以上です。
○委員長(木本文也) ほかにありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、続いて本議案について意見等がありましたらお願いします。
大村委員。
○委員(大村義則) 賛成の立場ではありますが、意見を申し上げます。
今ご答弁ありましたように、議会が議決をした後に、変更の議決をしなければならないことが11回あったということは、議会の側から言いますと、大変重い問題であります。それぞれの変更の理由については、もちろん納得がいくものですから、今回についても了解するものであり、賛成の立場で意見を申し上げていますが、しかし、改めてこの議会の議決の重みということをよく考えていただきたい。このようなことが繰り返されないように、やむを得ない場合もあるかもしれませんが、十分に精査して、工事の請負の契約について手続を進めていくことが必要だと意見として申し上げておきたいと思います。
以上です。
○委員長(木本文也) ほかにありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、これより採決します。
議案第58号について、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ご異議なしと認め、議案第58号については、原案のとおり承認することに決定しました。
続いて、議案第59号
工事請負契約の変更についてを議題とします。
議案第59号について説明願います。
岡本建設部副部長。
○副部長(岡本哲志)
工事請負契約の変更について提出議案の要旨にて説明させていただきます。
提出議案の要旨50ページ、51ページをお願いします。
今回この案を提出するのは、軟弱な地盤に対応するための地盤改良工の追加などにより、変更契約を締結したいからです。契約目的、契約金額、相手方については記載のとおりです。
それでは、備考欄をごらんください。当初契約日、工事場所、変更前工事概要、完成予定日については記載のとおりです。
主な変更内容について説明させていただきます。
1点目は、軟弱地盤及び地下水位低下対策の追加です。護岸施工前の
試掘において、ボーリング調査の結果から推定していた以上に、軟弱な地盤と多量の地下水により、掘削面が自立しないことが判明したことから、安全に護岸を施工するため、地盤改良及び地下水位低下対策を実施するものです。
2点目は、鋼矢板打設工法の変更です。鋼矢板を設置する箇所において、ボーリング調査の結果より、粒径の大きい砂礫層が出現したことにより、油圧にて鋼矢板を打ち込む圧入工法から、ドリルにて砂礫層を破砕し、鋼矢板を圧入する硬質地盤クリア工法に変更するものです。
説明は以上です。
○委員長(木本文也) 説明が終わりましたので、質疑を許します。
塩谷委員。
○委員(塩谷雅樹) 私から2点質問させていただきます。
1点目ですが、地下水位低下対策としまして、地下水をくみ上げるとのことですが、周辺地域への影響についてお伺いします。
○委員長(木本文也) 早川河川課長。
○河川課長(早川 匡) 地下水位低下対策工は、ポンプで地下水を強制的にくみ上げ水位を低下させることから、一般的に地盤沈下や農地での水枯れ等の影響が想定されます。しかし、本工事におきましては、護岸を施工する短い期間に施工範囲のみ水位を低下させるものであることから、周辺への影響はないと考えております。
また、工事施工中に周辺への影響が生じていないことを確認するため、定点での地盤高や地下水位の測定を定期的に行っております。
以上です。
○委員(塩谷雅樹) 2点目、最後の質問になります。
軟弱地盤対策の追加により工事量が増えましたが、予定工事期間に対する影響とその対応についてお伺いします。
○委員長(木本文也) 早川課長。
○河川課長(早川 匡) 軟弱地盤対策の追加により、工事量が大幅に増加し、今後の工事進捗に大きな影響が出ることが想定されます。このため、その対応としまして、本工事の施工区間を短縮することで工事期間に影響が生じないよう進めております。
以上です。
○委員長(木本文也) ほかにありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、続いて本議案について意見等がありましたらお願いします。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、これより採決します。
議案第59号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ご異議なしと認め、議案第59号については、原案のとおり承認することに決定しました。
続いて、議案第60号財産の取得についてを議題とします。
議案第60号について説明願います。
岡本建設部副部長。
○副部長(岡本哲志) 財産の取得について提出議案の要旨にて説明させていただきます。
提出議案の要旨の51ページをお願いします。今回この案を提出するのは、
一級河川安永川の河川改修整備により、浸水被害の軽減及び新たな都市的土地利用の増進を図るため、必要な用地を取得したいからです。取得する財産、取得価格、相手方については記載のとおりです。
備考欄をごらんください。取得単価につきましては、記載のとおりです。取得する財産の場所につきましては、最終ページとなりますが、67ページの参考図をごらんください。
説明は以上です。
○委員長(木本文也) 説明が終わりましたので、質疑を許します。
質疑ありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、続いて本議案について意見等がありましたらお願いします。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、これより採決します。
議案第60号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ご異議なしと認め、議案第60号については、原案のとおり承認することに決定しました。
続いて、議案第63号市道の認定についてを議題とします。
議案第63号について説明願います。
岡本建設部副部長。
○副部長(岡本哲志) 市道の認定につきまして、提出議案の要旨とともに議案の115ページから134ページに認定路線の位置図が添付されておりますので、あわせてごらんください。
それでは、提出議案の要旨54ページ、55ページをお願いします。
今回この案を提出するのは、市道路網の充実整備を図るため路線を認定したいからです。認定路線数は36路線となります。各路線名、起点、終点、延長、標準幅員は記載のとおりです。
各路線の認定理由につきましては、整理番号1番、2番の路線は、都市計画道路である西岡吉原線及び土橋竜神線の一部区間を整備し、交通の円滑化と利便性の向上を図るものです。整理番号3番、5番の路線につきましては、国道301号松平バイパス、国道153号豊田北バイパス整備事業により、既設の道路が分断されることに伴い、新たな市道路線を整備し、地域の生活環境の向上と交通の円滑化を図るものです。整理番号4番の路線は、松平地区と岡崎市北部を結ぶ新たな市道路線を整備し、地域の生活環境の向上と交通の円滑化を図るものです。整理番号6番から36番までの31路線は、宅地供給施策の推進を図るための道路や、宅地分譲により増設された道路を市道路線として認定し、供用するものです。
以上、今回認定する路線の総延長は7,264.4メートルです。
説明は以上です。
○委員長(木本文也) 説明が終わりましたので、質疑を許します。質疑ありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、続いて本議案について意見等がありましたらお願いします。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、これより採決します。
議案第63号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ご異議なしと認め、議案第63号については、原案のとおり承認することに決定しました。
続いて、
請願受理番号第1号を議題とします。
それでは、事務局より要旨について説明させます。
太田事務局長。
○事務局長(太田錬治) それでは、資料1請願文書表をお願いします。
平成30年
請願受理番号第1号、受理年月日は、平成30年2月22日、件名は、「リゾート安曇野」の存続を求める請願書、提出者は、豊田市古瀬間町、リゾート安曇野の存続を求める市民の会代表降幡克巳様です。紹介議員は岡田議員、大村議員、根本議員です。
請願の趣旨ですが、平成2年11月にオープンしましたリゾート安曇野は、満足度の高い施設として多くの方に愛され利用されていると理解されているということで、3,736名の賛同署名を添えて、以下のとおり請願をされています。
請願事項ですが、(1)多少の利用料値上げも許容しますので、施設の廃止を認めないでください。(2)仮に施設を廃止するとしても、数年間の猶予期間を設けるよう市に求めてくださいというものです。
説明は以上です。
○委員長(木本文也) 説明が終わりました。
続いて、紹介議員である岡田議員から請願の趣旨説明を行いたい旨の申し出がありました。
お諮りします。岡田議員の説明の申し出を許可することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ご異議なしと認め、岡田議員の説明の申し出を許可します。岡田議員、発言席へお進みください。
岡田議員。
○議員(岡田耕一) 私はリゾート安曇野の存続を求める市民の会の皆さんが求めるリゾート安曇野の存続を求める請願書の紹介議員の1人として、請願の趣旨説明を行いたいと思います。
先ほどは、議案第29
号豊田市民山の家条例を廃止する条例に対し、
産業建設委員会の皆さんの多数が原案に対して賛成されましたが、これまでのリゾート安曇野に関する私のスタンスを含め説明させていただきたいと思います。
私自身は、これまでリゾート安曇野のあり方に異議を唱え、各種改善を求めてまいりましたので、リゾート安曇野の廃止に反対する本請願の紹介議員になることに疑問をお持ちの方もおられるかもしれません。これまで一貫して、私は産業部が所管する主に勤労者のための余暇施設としてリゾート安曇野が設置された経緯から、主に次の主張を行ってまいりました。
1本施設の現状は、本来の目的に合致しておらず、本来の目的に合致した方策を考え、その実現を目指すべきである。
2市民全体のうち一部の方の複数利用など利用に偏りがあり、より多くの方々が利用しやすい制度にすべきである。
3市民の余暇活動の支援というものの、1人当たり約1万円を税負担するというのは行き過ぎであり、見直すべきである等々でありました。
そして、これらの見直し機運のない中、私は対案として、今後も年間1億5,000万円から2億円程度の税負担ができるのであれば、施設を廃止し、その分を全国各地に契約した指定旅館等を利用する際のクーポン等の原資とすべきであると主張してまいりました。したがって、これまでのリゾート安曇野のあり方を見直すことには大賛成ですが、施設廃止が目的ではなく、税の有効利用、機会の均等を求めてきたのであり、リゾート安曇野の廃止による市民の余暇活動支援の後退には賛同できません。
そこで、本請願について、市民にとって満足度の高い施設として多くの方に愛され、利用されていると理解する中で、昨年3月市議会定例会で、突然リゾート安曇野の廃止検討を表明されたことで、多くの利用者の皆さんが困惑されています。そして短い期間であったと思いますが、3,736筆の署名簿を集められた賛同者の方々とともにリゾート安曇野の存続を願うものであります。
その内容は、現状の制度のまま存続してくださいというのではなく、利用料金の値上げも容認し、さらには、将来的に廃止するとしても、一定の猶予期間を設けてほしいという実現可能性のある現実的かつ建設的な提案でもあります。これらの要望は、再検討の余地が十分あるのではないでしょうか。
先ほどは、
産業建設委員会として賛成多数で議案廃止には賛意を示されました。しかし今定例会閉会日までは10日あります。豊田市議会として廃止の期日の変更等の議案を修正するには十分時間があると思います。請願者は無理な請求をしているのではありません。繰り返しになりますが、利用料金の見直しによる市財政への貢献、そして廃止が免れないのであれば、それを原資とした猶予期間を求めているのであります。
どうか3,736名の思いを十分酌んでいただき、本請願に賛同いただくことを心からお願い申し上げ、紹介議員としての趣旨説明とさせていただきます。
○委員長(木本文也) 続いて、本件について質疑はありませんか。
浅井委員。
○副委員長(浅井保孝) それでは、岡田議員の趣旨説明をお聞きし、2点質問をさせていただきます。
まず1点目ですが、議員は、平成14年当時からリゾート安曇野の施設廃止について発言をされています。平成20年12月市議会定例会では、指定管理者制度ではなく廃止、もしくは民営化すべきと、また、平成26年3月市議会定例会では、指定管理料を一切支払わない完全な利用料金制への移行を期待すると考えを述べられています。趣旨のとおり、利用料金を値上げした場合、現状の稼働率の45.5パーセントがさらに下がることが予想されますが、どのようにお考えでしょうか、伺います。
○委員長(木本文也) 岡田議員。
○議員(岡田耕一) まず、前段の私の過去の質問、意見に対するところでお答えをさせていただきたいと思います。
今の趣旨説明でも申し上げましたが、そもそも私自身は余暇活動の支援は必要だと思っております。その中で、あまりにも税負担が大き過ぎるリゾート安曇野のあり方について意見を申し上げ、今も対案として説明をさせていただきましたが、より違った形での余暇活動の支援ができるのではないかという主張の中でのさまざまな提案です。
後段の利用の減少ということにつきましては、私自身の思いからすれば、今まで執行部並びに他の会派の皆さんも、リゾート安曇野に対して非常に関心が薄かった、関心が弱かったと思えてなりません。なぜならば、予算・決算において積極的に利用を増やす提案等々を今まで聞いたことがありません。これは執行部に対しても、他会派についてもしかりです。
そうした中で、私はさまざまな提案を繰り返してきたというところだけは、まずは申し上げさせていただきます。さまざまなパターンでの料金の見直し、他の施設、他の自治体でも類似した市民利用のための余暇施設に対して行っていますが、まずは、優先して市民が利用する、そして空いてれば他の自治体の市民、在勤、在住以外の方、県外の方でも、一定料金をプラスアルファした形で利用して、稼働率を上げるという工夫をしてる施設は幾らでもあります。そういったことを今まで一切してこず、指定管理者制度に移行して、若干の施設管理費は下がっていますが、利用者を増やすという努力をしてこなかった。もう少しさまざまな積極的な提案をしていただいていれば、さらに施設を存続できたはず。
○委員長(木本文也) 岡田議員、言われることはよくわかりますが、今の質問は、利用率が下がるのではないか、これは大丈夫かという内容を聞いてますので、前置きは結構ですので、その件についてどうお思いかということをお願いします。
○議員(岡田耕一) 繰り返しになりますが、今の予約の方法だけでは利用率は上がらないと思います。かつて一般質問でも申し上げましたが、勤労者の皆さんが平日に電話予約、インターネット予約をしようとしても、グループをつくって予約をするような方がいると、予約が取りずらかった、平日働いている方には、さきに予約ができるシステムにすれば、より稼働率は上がったと思われますし、まず、市内在住・市内在勤の方に予約をしていただいた後に、市外、県外の方に予約をしていただければ、利用率は必ず上がるものと思っております。
以上です。
○委員長(木本文也) 浅井委員。
○副委員長(浅井保孝) それでは2点目の質問させていただきます。
廃止について数年間の猶予期間を設けてはとのことですが、平成29年3月市議会定例会において執行部より、具体的に平成31年3月廃止と、またその手順について答弁がありました。この点についても、議員が新たな利用者確保につながらない現状を改めて認識させ、また、利用者1人当たり1万円近くを毎年継続して一般会計から負担し続けてきたリゾート安曇野のあり方について「廃止の決定は遅くに失した感もありますが、この英断は高く評価したい」とも述べられています。毎年1億4,000万円余が本市から補助しています。このような現状を踏まえて、廃止を伸ばすことは補助金のさらなる累積になりますが、いかがお考えでしょうか伺います。
○委員長(木本文也) 岡田議員。
○議員(岡田耕一) 会議録を読むと、今、副委員長が言われたとおりに受けとられる方もいるかもしれませんが、私の今までの主張並びに趣旨説明で説明させていただいたことを申し上げると、1億5,000万円をそのまま支出することに対して、私は賛成ではないということを繰り返し申し上げてます。そのために、支出に対して否決する英断は賛成です。しかしながら、その支出額を5,000万円すれば3年延ばせるかもしれませんし、7,500万円にすればそれが2年延ばせるかもしれない、そういう趣旨です。
以上です。
○委員長(木本文也) ほかにありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) 以上で質疑を終わります。
岡田議員は傍聴席にお戻りください。
続いて、本請願について意見等がありましたら、同意、不同意を明らかにしてお願いします。
大村委員。
○委員(大村義則) 請願者の二つの請願事項を尊重し、請願を採択をすることに賛成すべきだということを同意の意見として申し上げたいと思います。
以上です。
○委員長(木本文也) 浅井委員。
○副委員長(浅井保孝) それでは、不同意の立場で意見を申し上げます。
さきに議案質疑で申し上げましたように、市民山の家リゾート安曇野の利用者は、平成5年度をピークに減少傾向にあり、定員稼働率は45.5パーセントと決して高い水準ではありません。また、新規の利用者は、毎年全体の16パーセントから18パーセント程度と、利用層の拡大にもつながっておらず、最近は民間の安価な宿泊施設が増加し、市民の保養に対する選択肢が広がるなど、余暇活動を取り巻く社会環境も変化しており、今後、利用者拡大を図るために、さらなるPR策を講じたとしても、効果は限定的と思われます。
また、リゾート安曇野を引き続き継続した場合の老朽化した施設の維持管理運営費が増大することなどを考えると、残念ながら廃止の決定もやむを得ないと考えます。請願事項に利用料金の値上げを容認しますとありますが、施設利用者アンケートにおいても、現在のリゾート安曇野について「幾らまでなら利用したいと思いますか」との問いに、現状程度の料金である「8,000円」と答えた方が54パーセントでした。利用料金の値上げをした場合、
民間宿泊施設と競合し、利用者数がさらに減少することが予想されます。市民へは昨年
パブリックコメントを実施し、広く意見を求め、今回の廃止の決定をしたこと、また、今後廃止までの1年間をかけて、広報とよたやホームページなどで廃止に関する周知を行っていくことで市民の理解は得られると思います。
以上のことから本請願に賛同することはできず、不同意とします。
以上です。
○委員長(木本文也) ほかにありませんか。
安藤委員。
○委員(安藤康弘) 私は、市民フォーラムを代表し、
請願受理番号第1号「リゾート安曇野」の存続を求める請願書に対する不同意の意見を申し上げます。
始めに、請願事項の(1)多少の利用料値上げも許容しますので、施設の廃止を認めないでくださいについてです。
今回、当該施設の廃止検討に至った背景は、施設利用者1人に対して1万円近くを毎年一般会計から継続して負担してきたという採算性の問題のみでなく、利用者の減少傾向や市民の余暇活動の多様化に加えて、本市の市内観光を推進する方針に基づくものであります。
また、昨年市が実施した市民山の家の宿泊者に対するアンケートでは「幾らまでなら利用したいと思いますか」という問いに対し、現状程度の「8,000円」と答えた方が54パーセントを占めております。したがって、半数以上の利用者は、現在の価格で現在のサービスを市民山の家に期待しており、利用料金を値上げすれば、施設利用者は、他の宿泊施設へ流出することが容易に想定されます。こうしたことから、料金の値上げは、採算性の改善には結びつくものではないと判断します。
次に、請願事項(2)の仮に施設を廃止するとしても、数年間の猶予期間を設けるよう市に求めてくださいについてです。昨年の3月市議会定例会におきまして、リゾート安曇野の廃止に係る検討方針が表明されました。4月以降には、各種団体との意見交換や新聞報道などから徐々に多くの市民に廃止の検討方針が伝えられております。こうした状況の中、本年1月末現在の施設利用者は、平成28年度との比較で微増、平成27年度との比較では微減であり、廃止されるかもしれないので今のうちに利用しておこうという、いわゆる駆け込み需要は見られない状況です。
したがって、周知期間を数年間に延長した場合においても、駆け込み需要が1年間から数年間に分散することが予想され、その効果は極めて限定的だと考えます。こうしたことから、今後施設の廃止を市民に十分周知することにより、廃止までの間に利用したいと考える市民にとって、1年間は適切かつ妥当な周知期間であると考えます。
以上のことから、本請願には不同意とします。
○委員長(木本文也) ほかにありませんか。
榎屋委員。
○委員(榎屋小百合) 私は公明党豊田市議団を代表して
請願受理番号第1号について不同意の立場で意見を申し上げます。
請願趣旨に、リゾート安曇野について「今でも満足度の高い施設として多くの方に愛され、利用されていると理解します」とあります。確かに利用者アンケートによると、接客、客室など全ての項目での満足度は高くなっております。しかし、利用者数は平成5年度をピークに減少傾向にあります。また、利用者の6割が年1回以上利用のリピーターであり、固定客の支持はあるものの、利用者層の広がりが見えないのが現状です。さらに、社会環境の変化により、市民の余暇活動に対する選択肢が多様化してきていることから、その支援を市民山の家に限定する必要はないと考えます。そして開設から27年を経て、老朽化による施設の維持管理運営費の増大を考えると、指定管理が終了するタイミングでの廃止は妥当と言えます。
以上のことから、本請願には不同意とします。
○委員長(木本文也) ほかにありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、これより採決します。
請願第1号について、採択することに賛成の委員は挙手願います。
〔挙手 少数〕
○委員長(木本文也) 挙手少数です。
次に、請願第1号について、不採択とすることに賛成の委員は挙手願います。
〔挙手 多数〕
○委員長(木本文也) 挙手多数です。よって請願第1号については、不採択とすることに決定しました。
以上をもちまして、本会議において当委員会に付託されました案件の全てを議了しました。
なお、本会議における審査結果報告につきましては、委員長にご一任いただきますようお願いします。
引き続き、各種審議会・
行政計画策定等の報告を行います。報告に当たっては、開催日、審議内容等を簡潔に報告願います。
初めに、
商業振興委員会について報告願います。
早川産業部商工振興室長。
○
商工振興室長(早川正文) お手元の資料2の上段をお願いします。豊田市
商業振興委員会です。1月15日に第5回の委員会を開催しました。稲武商工会の活性化計画については、4年間の事業計画等を審議し、認定しました。
また、豊田市
商業活性化プラン案の具体的な事業案について審議をしました。3月20日に第6回の委員会を開催し、
パブリックコメントの実施結果を報告するとともに、豊田市
商業活性化プランを決定する予定です。
説明は以上です。
○委員長(木本文也) 説明が終わりました。質疑を許します。
質疑ありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、
商業振興委員会についての報告を終わります。
続いて、とよた
森づくり委員会について報告願います。
矢頭産業部
農林振興室長。
○
農林振興室長(矢頭更三) お手元の資料2の下段をごらんください。とよた
森づくり委員会です。2月2日に第4回の委員会を開催しました。平成28年度から現地調査と協議を進めてきた新・豊田市100年の
森づくり構想及び第3次森づくり基本計画について今年度最後の協議を行い、原案を確定しました。
説明は以上です。
○委員長(木本文也) 報告が終わりました。質疑を許します。
質疑ありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、とよた
森づくり委員会についての報告を終わります。
続いて、豊田市
公設地方卸売市場運営審議会について報告願います。
矢頭産業部
農林振興室長。
○
農林振興室長(矢頭更三) お手元の資料2の2ページ上段をごらんください。豊田市
公設地方卸売市場運営審議会です。3月1日に審議会を開催しました。場内事業者を中心とする検討会議により作成した豊田市公設地方卸売市場経営展望と卸売市場の取扱状況及び市場活性化について審議し、了承を得ました。
説明は以上です。
○委員長(木本文也) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
質疑ありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、豊田市
公設地方卸売市場運営審議会について報告を終わります。
続いて、豊田市景観審議会について報告願います。
中村都市整備部専門監。
○専門監(中村 誠) 豊田市景観審議会についてご説明します。
資料2の2ページをごらんください。
平成29年12月11日に開催しました第1回豊田市景観審議会について報告します。記載のとおり、審議事項1件、報告事項2件です。審議事項につきましては、豊田市景観計画のゾーン設定の変更について慎重な審議をいただき、承認をいただきました。
なお、この変更につきましては、平成30年4月1日より施行してまいります。
説明は以上です。
○委員長(木本文也) 報告が終わりました。質疑を許します。
質疑ありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、豊田市景観審議会についての報告を終わります。
続いて、第3期豊田市
中心市街地活性化基本計画について報告願います。
早川産業部商工振興室長。
○
商工振興室長(早川正文) 資料3の1ページ、行政計画策定経過報告書の上段をお願いします。第3期豊田市
中心市街地活性化基本計画です。1月30日に開催されました豊田市中心市街地活性化協議会において計画を説明、協議会から意見書の提出を受け、計画を決定しました。
なお、2月には内閣府への計画の認定申請を行いました。
説明は以上です。
○委員長(木本文也) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
質疑ありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、第3期豊田市
中心市街地活性化基本計画についての報告を終わります。
続いて、豊田市
商業活性化プラン(2018〜2020年度)について報告願います。
早川産業部商工振興室長。
○
商工振興室長(早川正文) 同じく資料3、1ページの下段をお願いします。豊田市
商業活性化プランです。先ほど
商業振興委員会の報告でも説明をさせていただきましたが、1月15日に
商業振興委員会で当プラン案について審議をしました。3月20日の委員会においてプランを決定する予定です。
説明は以上です。
○委員長(木本文也) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
質疑ありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、豊田市
商業活性化プランについての報告を終わります。
続いて、豊田市
観光実践計画について報告願います。
早川産業部商工振興室長。
○
商工振興室長(早川正文) 同じく資料3の2ページの上段をお願いします。
豊田市
観光実践計画です。12月8日に第3回策定委員会を開催し、主に計画の指標となる目標値、誘客の主なターゲットなどについて協議をしました。3月23日に第4回の策定委員会を開催し、
パブリックコメントの実施計画を報告するとともに計画を決定する予定です。
説明は以上です。
○委員長(木本文也) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
質疑ありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、豊田市
観光実践計画についての報告を終わります。
続いて、新・豊田市100年の
森づくり構想及び第3次
豊田市森づくり基本計画について報告願います。
矢頭産業部
農林振興室長。
○
農林振興室長(矢頭更三) 資料3の2ページ下段をごらんください。新・豊田市100年の
森づくり構想及び第3次
豊田市森づくり基本計画です。12月15日から1月14日の間で
パブリックコメントを実施し、先ほど説明させていただきました2月2日の第4回とよた
森づくり委員会において最終の協議を行いました。新・豊田市100年の
森づくり構想では、六つのリニューアルポイントを中心に第3次森づくり基本計画では、四つの重点プロジェクトを中心に構想及び計画のそれぞれ全体を通して最終協議を行い、原案を固めてまいりました。今後4月の広報とよたや
市ホームページで市民の皆様に公表していく予定をしています。
説明は以上です。
○委員長(木本文也) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
質疑ありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、新・豊田市100年の
森づくり構想及び第3次
豊田市森づくり基本計画についての報告を終わります。
続いて、豊田市
住宅マスタープランについて報告願います。
中村都市整備部専門監。
○専門監(中村 誠) 行政計画策定経過報告書の3ページ、豊田市
住宅マスタープランをごらんください。
当計画は、昨年11月までの策定アドバイザー会議や策定委員会におきまして評価、確認をいただきました豊田市
住宅マスタープラン案に対する
パブリックコメントを、記載のとおり約1か月間実施しました。その結果、子育て支援や高齢者への取り組みなどに関する206通、257件のご意見をいただきました。それらの市民意見等を踏まえるとともに、新規取組推進体制を協議、調整し、3月に豊田市
住宅マスタープランとして公表してまいります。
説明は以上です。
○委員長(木本文也) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
質疑ありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、豊田市
住宅マスタープランについての報告を終わります。
続いて、
豊田市営住宅ストック総合活用計画について報告願います。
中村都市整備部専門監。
○専門監(中村 誠) 行政計画策定経過報告書の3ページ、
豊田市営住宅ストック総合活用計画をごらんください。
当計画は、昨年11月までの策定アドバイザー会議や策定委員会において評価、確認をいただきました
豊田市営住宅ストック総合活用計画案に対する課題を、協議、調整し、今後の展開について整理し、3月に
豊田市営住宅ストック総合活用計画として公表してまいります。
説明は以上です。
○委員長(木本文也) 報告が終わりました。質疑を許します。
大村委員。
○委員(大村義則) その計画の方向性について端的にお聞きします。市営住宅の戸数を増やす計画になっているのか、現状維持になっているのか、減らすという方向になっているのか。いつも我々が質問すると、このストック活用計画に基づいて市営住宅の戸数について考えてきますという答弁をされます。大変重要なポイントなので、どういう方向になっていますか。
○委員長(木本文也) 岡田
定住促進課長。
○
定住促進課長(岡田茂克) 現在策定しております
豊田市営住宅ストック総合活用計画の中では、市営住宅のストックについては現状維持という方向性を定めております。
以上です。
○委員長(木本文也) ほかにありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○委員長(木本文也) ないようですので、
豊田市営住宅ストック総合活用計画についての報告を終わります。
以上で各種審議会・
行政計画策定等の報告を終わります。
以上をもちまして、
産業建設委員会を閉会します。
閉会 午前11時27分
平成30年3月12日
産業建設委員長 木本文也...