なお、
地方自治法第121条の規定により、
説明者として出席を求めました者は、お手元に配付しました表のとおりですので、ご了承願います。
◎会期の決定
○議長(三
江弘海) 日程第2、会期の決定を議題とします。
お諮りします。
12月
豊田市議会定例会の会期は、本日から12月18日までの18日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○議長(三
江弘海) ご異議なしと認めます。
よって、会期は、本日から12月18日までの18日間と決定しました。
なお、会期中の日程につきましては、お手元に配付しました
日程表のとおりですので、ご了承願います。
◎報告第12号について
○議長(三
江弘海) 日程第3、報告第12
号専決処分の報告についてを行います。
報告第12号について、
説明者、杉山副市長。
○副市長(
杉山基明) それでは、資料1、
提出議案の要旨でご説明させていただきます。
1ページをごらんください。
報告第12
号専決処分の報告でございます。
工事請負契約の変更について、
損害賠償額の決定について順次ご報告申し上げます。
始めに、
工事請負契約の変更について、3件ご報告申し上げます。
(1)は、
豊田市立加納小学校施設保全改修工事でございます。
本契約は、平成29年3
月定例会におきましてご議決をいただいた案件でございますが、今回、現地確認いたしましたところ、校舎・
屋内運動場の外壁に補修が必要な箇所が確認されましたこと、校舎と渡り廊下の接続部の
ジョイントカバーのとめ具の破損が確認されましたことから
増額補正を行ったものでございます。変更は、本年5月に引き続き2回目となります。
専決年月日、変更後金額、
変更内容などは記載のとおりでございます。
2ページをごらんください。
(2)は、
豊田市立猿投台中学校施設保全改修工事でございます。
本契約は、平成29年3
月定例会におきましてご議決をいただいた案件でございますが、今回、現地確認いたしましたところ、
増加要因といたしまして、校舎・
屋内運動場の外壁に補修が必要な箇所が確認されましたが、
減額要因といたしまして、教室の天井の
張りかえ面積、校舎の屋根の
ウレタン塗膜防水撤去面積などの減少が確認されましたことから
減額補正を行ったものでございます。変更は、本年5月に続き2回目となります。
専決年月日、変更後金額、
変更内容などは記載のとおりでございます。
右側3ページでございます。
(3)は、
豊田花園土地区画整理事業1
号調整池築造工事でございます。
本契約は、平成28年9
月定例会におきましてご議決をいただいた案件でございますが、今回、周辺への影響に配慮し、躯体ブロック据えつけを
クレーン車の規格の変更、
仮設沈砂池の設置などの必要が生じたことから、
増額補正を行ったものでございます。
専決年月日、変更後金額、
変更内容などは記載のとおりでございます。
4ページをごらんください。
大きくは2点目、
損害賠償額の決定についてでございます。
4件、いずれも
公用車による
交通事故の報告でございます。まことに申しわけございません。年末に向けて慌ただしい時期を迎えますが、公私にわたり一層の
安全運転の励行を呼びかけてまいりますので、よろしくご理解くださいますようお願い申し上げます。
まず(1)平成29年7月7日午後0時10分ごろ、深見町地内の店舗の
駐車場において発生したもので、
公用車を後退させた際、
右後方に停止中の
相手方車両に接触し、
バンパーに損傷を与えたものでございます。
専決年月日、
損害賠償額、
過失割合などは記載のとおりでございます。
右側5ページをお願いいたします。
(2)は、平成29年7月18日午後3時40分ごろに神田町地内の
交差点において発生したもので、信号のない
交差点を直進しようとした際、左方から進入してきました
相手方の車両と接触し、
バンパーに損傷を与えたものでございます。
専決年月日、
損害賠償額、
過失割合などは記載のとおりでございます。
6ページをごらんください。
(3)は、平成29年8月1日午後3時30分ごろ、阿蔵町地内の
T字型交差点において発生したもので、信号のない
交差点を右折しようとした際、
右後方から追い越しをかけてきた
相手方の車両と接触したものでございます。
専決年月日、
損害賠償額、
過失割合などは記載のとおりでございます。
右側7ページでございます。
(4)は、平成29年8月18日午前11時30分ごろに
足助支所と
足助神社の間にあります通路において発生したもので、
対向車両とすれ違うためにバックした際、後方に駐車してありました
相手方の車に接触し、
バンパー及びフェンダーに損傷を与えたものでございます。
専決年月日、
損害賠償額、
過失割合などは記載のとおりでございます。
以上、報告第12号の説明とさせていただきます。
○議長(三
江弘海) 以上で報告が終わりました。
◎議案第91号から議案第116号までについて
○議長(三
江弘海) 日程第4、議案第91
号豊田市
企業立地奨励条例から議案第116
号豊田市
環境基本計画の策定についてまでを議題とします。
議案第91号から議案第116号までについて、
説明者、杉山副市長。
○副市長(
杉山基明) それでは、資料1、
提出議案の要旨と資料2、
予算関係議案の要旨でご説明させていただきます。
始めに、
提出議案の要旨8ページをごらんください。
議案第91
号豊田市
企業立地奨励条例でございます。
平成22年度からの製造業の
事業所の
設備投資等に対する
立地奨励金制度を定めました豊田市
企業誘致推進条例が平成29年度末で失効するため、
企業進出意向調査、豊田市
ものづくり中小企業調査等を経て、その必要性に鑑みて本条例を制定したいとするものでございます。
9ページの2に
奨励金の種類、3に
奨励金の額及び限度額を
次ページにわたり掲載しています。
10ページの4は交付の要件でございます。
旧制度からの変更点は大きく4点ございまして、
奨励金の
対象業種の拡充、
重点産業分野の拡充、
中小企業への
要件緩和と書類の簡素化、
市民雇用奨励金に
転入者に対する
奨励金の交付を追加するものなどでございます。
平成30年4月1日施行、
有効期限を平成37年3月31日までとするものでございます。
14ページをごらんください。
議案第92号から議案第99号までの8議案は、条例の一部改正に係る議案です。
始めに、議案第92
号豊田市
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例でございます。
個人番号を利用する事務に障がい者等に対する
地域生活支援事業の実施に関する事務と、
児童発達支援センターの
使用料の減免に関する事務を追加し、これらの事務で利用することができる
特定個人情報に
地方税関係情報等を追加するものでございます。
右側15ページをごらんください。
議案第93
号豊田市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例は、
地方公務員の
育児休業等に関する法律の一部改正に伴いまして、
非常勤職員が
育児休業を延長できる場合を記載のとおり追加するものでございます。
下段の議案第94号は豊田市
非常勤職員の報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例でございまして、近年の
DV被害の多様化、相談の複雑化に対応するため、
専門知識を有する職員を
主任相談員として新たに設置し、
相談体制の強化を図るもので、
主任相談員の報酬、
費用弁償の支給額を定めるものでございます。
16ページをごらんください。
議案第95号は
体育施設等の
利便性の向上のための
関係条例の整備に関する条例でございまして、
利用者の
利便性の向上のために
夜間照明設備の
使用料または
利用料金につきまして、利用時間単位の改定など記載の九つの条例につきまして所要の改正を行うものでございます。
20ページをごらんください。
議案第96
号豊田市生涯
学習センター条例の一部を改正する条例でございます。
まず、題名を豊田市
交流館条例といたしまして、地域の実情に応じた
交流館の運営を実現するため、
設置根拠法令を
社会教育法から
地方自治法に変更し、
運営理念、
交流館が行う事業の設定など所要の改正を行うものでございます。
右側21ページでございます。議案第97
号豊田市
医療費助成条例の一部を改正する条例は、
所得税法の一部改正に伴い引用しています用語を整備するものでございます。
22ページをごらんください。
議案第98
号豊田市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例は、国の府令に定める基準の一部改正に準じた
受給資格等の
確認方法の変更など所要の改正を行うものでございます。
右側23ページでございます。
議案第99
号豊田市営住宅条例の一部を改正する条例は、
家族形成期にある世帯の市内における定住を支援するため、
支援住戸の指定、
入居者資格の設定、市による
共益費の
徴収制度の創設など所要の改正を行うものでございます。
次に、議案第100
号平成29年度豊田市
一般会計補正予算から議案第106
号平成29年度豊田市
産業用地造成事業特別会計補正予算までにつきましては、
予算関係議案の要旨で説明させていただきます。資料2、
予算関係議案の要旨をごらんください。
始めに、3ページをごらんください。3ページは各
会計別の
予算総括表でございます。
一般会計の補正は15億4,000万円の増額で、補正後の
予算総額は1,822億9,800万円でございます。
特別会計の補正は、
国民健康保険始め6会計、400万円余の減額でございまして、補正後の
予算総額は779億8,100万円余でございます。補正後の全会計の総計は2,967億3,400万円余でございます。
5ページをごらんください。
5ページは
一般会計歳入の内訳でございます。主なものにつきまして説明させていただきます。
始めに、14
款国庫支出金は4億5,400万円余の増額でございます。
歳出の3
款民生費で計上しております
居宅介護費や
生活介護費に充当する障がい
者自立支援給付費負担金などでございます。
19
款繰越金ですが、平成28年度の決算により生じた
剰余金のうち7億8,700万円余を本
補正予算の財源とするものでございます。
20
款諸収入は1億4,700万円余の増額で、
国庫支出金の精算によります
過年度収入の増額などでございます。
7ページをごらんください。
7ページは、
一般会計歳出の内訳でございます。主なものについてご説明申し上げます。
1款の
議会費を始めとしまして、各款の
人件費につきましては、職員数や
各種手当の支給などの現状に合わせ各款におきまして補正を行うものでございます。
また、
特別会計も同様に
人件費補正を行うため、各款の
特別会計繰出金の補正を行うものでございます。
以下、各款の主な内容をご説明申し上げます。
2
款総務費は8,100万円余の増額でございますが、
ICT推進費は、
無料公衆無線LANを
公共施設等に整備する費用の増額でございます。
3
款民生費は9億9,700万円余の増額でございますが、
福祉センターの
一般施設整備費は
駐車場の
整備設計でございます。その他、
利用者数の増加に伴い障がい
者福祉費の
居宅介護費、
生活介護費を増額するものなどでございます
中段下にございます
社会福祉費過年度国県支出金返還金を始めとして3種類の
返還金につきましては、平成28年度の実績に基づき精算を行いました結果、国や県に返還を行う必要が生じましたため
増額補正を行うものでございます。
4
款衛生費は9,700万円余の増額でございます。
次世代自動車普及促進費補助金及び
事業者向け次世代自動車普及促進費補助金は、
プラグインハイブリット車購入の
補助申請が増加しております実績を踏まえまして
増額補正を行うものでございます。
8ページをお願いします。
6
款農林水産業費は4,100万円余の増額でございます。
間伐実施面積の増加によります
補助金の増額などでございます。
8
款土木費は2,900万円余の増額でございます。
公共施設の
バリアフリー対策などのために
公共建築物設計費を増額するものや、
ユニバーサルデザインタクシー普及促進費補助金の皆増などでございます。