豊田市議会 > 2015-03-09 >
平成27年予算決算委員会 産業建設分科会( 3月 9日)
平成27年産業建設委員会( 3月 9日)
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平成27年予算決算委員会 産業建設分科会( 3月 9日)

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  1. 豊田市議会 2015-03-09
    平成27年予算決算委員会 産業建設分科会( 3月 9日)


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    平成27年予算決算委員会 産業建設分科会( 3月 9日)             予算決算委員会 産業建設分科会                           平成27年3月9日(月)                         午前11時06分~午後2時02分                         於:南71委員会室 1 審査案件   議案第33号 平成26年度豊田市一般会計補正予算   議案第35号 平成26年度豊田市食肉センター特別会計補正予算   議案第36号 平成26年度豊田市都市計画事業土地区画整理特別会計補正予算   議案第37号 平成26年度豊田市分譲住宅建設事業特別会計補正予算   議案第38号 平成26年度豊田市卸売市場特別会計補正予算   議案第46号 平成27年度豊田市一般会計予算   議案第48号 平成27年度豊田市都市計画事業土地区画整理特別会計予算
      議案第49号 平成27年度豊田市分譲住宅建設事業特別会計予算   議案第50号 平成27年度豊田市卸売市場特別会計予算出席分科会委員(8名)  分科会長  神 谷 和 利      副分科会長 小 島 政 直  分科会委員 河 合 芳 弘      分科会委員 杉 浦 弘 髙  分科会委員 三 江 弘 海      分科会委員 山野辺 秋 夫  分科会委員 伊 井 房 夫      分科会委員 青 山 さとし 〇欠席分科会委員(1名)  分科会委員 板 垣 清 志 〇発言申出委員(1名)  委員    大 村 義 則 〇説明のため出席した者の職・氏名  特別職    副市長        幸 村 的 美     副市長         有 田 幸 司  産業部    産業部長       小 栗 保 宏     副部長         寺 澤 好 之    農業担当参事     児 嶋 宏 之     ものづくり産業振興課長 八 木 健 次    商業観光課長     三 浦   浩     農政課長        柴 田 徹 哉    農地整備課長     矢 頭 更 三     森林課長        加 藤 鎌 一    卸売市場長      柴 田 康 宏  農業委員会事務局    局長         中 野 利 和  都市整備部    都市整備部長     近 藤 直 人     副部長         岩 月 正 光    都市整備課長     浅 野 和 長     区画整理担当      太 田 浩 司    専門監        本 多 之 二     交通政策課長      西   和 也    都市再開発課長    宇佐美   勝     区画整理1課長     鈴 木 敏 浩    土橋区画整理事務所長 杉 浦 康 之     寺部区画整理事務所長  塚 本 直 樹    区画整理2課長    今 井 好 弘     公園課長        小 沢 美 博    緑の推進課長     野 口 朝 司     開発審査課長      杉 本 高 志    建築相談課長     岡 田 茂 克     建築住宅課長      中 村   誠  建設部    建設部長       礒 谷 裕 司     副部長         近 藤   誠    専門監        福 岡 信 明     河川課長        八 木 重 善    建設企画課長     岡 本 哲 志     幹線道路推進課長    春日井 輝 政    土木管理課長     宮 田 昌 和     道路維持課長      石 原 知 幸    道路予防保全課長   田 中   統     街路課長        水 野   卓    土木課長       林   哲 夫     地域建設課長      稲 吉 健 司    河川課主幹      栗 木 欣 也     矢作川研究所長     早 川   匡 〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名  議会事務局    局長         杉 山 基 明     副局長         杉 浦   元    副主幹        成 瀬 剛 史     担当長         藤 野 晃 浩    主査         児 嶋 勇 吾     主事          近 藤 乃 介                          開会 午前11時06分 ○分科会長(神谷和利) ただいまから予算決算委員会産業建設分科会を開会いたします。  3月6日の予算決算委員会で当分科会の所管とされました審査案件は、議案第33号を始め、9議案です。慎重審査よろしくお願いします。  分科会における発言は挙手をし、分科会長と発声した上で起立してお願いします。  これより審査に入りますが、議案の説明につきましては補正予算のみとし、当初予算については当初予算説明会において説明を受けておりますので、分科会での説明は省略し、質疑、意見について所管別議案ごとに行います。  質疑に当たっては、資料名及びページ数を示した上で簡潔にお願いします。また、質疑、答弁をわかりやすくするため、質問者は関連性のある質疑を除き一問一答方式でお願いします。  なお、全体会での議案質疑と同一主旨の発言を重複して行うことはご遠慮いただきますようお願いします。  それでは、産業部及び農業委員会事務局所管分について審査を行います。  始めに、議案第33号平成26年度豊田市一般会計補正予算を議題とします。  それでは、議案第33号について説明願います。  寺澤産業部副部長。 ○副部長(寺澤好之) 一般会計補正予算について説明をさせていただきます。  補正予算説明書の186ページをお願いします。6款1項2目の農業総務費です。右ページの2の(3)新規就農・経営継承総合支援事業費補助金です。これは45歳未満で、新規に就農した人に年間150万円が給付される国庫補助金ですが、国の経済対策の一つとしての補正予算により、平成27年度の給付金の一部を平成26年度内に前倒しして支給することとなったため、歳入歳出とも3,100万円余の増額となっております。  次に、190ページをお願いいたします。6款2項2目の農地整備費は1,900万円余の減額です。これは、中山間地域の老朽化した農業用施設の更新等を行う農地環境整備費など、県営土地改良事業費の減額によるものです。  続いて、192ページをごらんください。6款3項1目の林業費です。右ページの1の(1)市有林施業管理費です。768万円余の減額につきましては、利用間伐予定地の約9ヘクタールを切り置き間伐に振りかえたことによるものです。  次に、2の(1)人工林整備促進費です。660万円余の減額は、県からの事業地選定業務が100ヘクタール減少したことに伴い、地域及び森林組合への取りまとめ手数料を減額したものです。  次に、196ページをお願いいたします。7款1項2目の商業振興費です。右ページの3の(4)消費促進費補助金の2億7,000万円の増額ですが、これは国の補正予算に伴い、プレミアム付商品券を発行するものです。実行委員会の立ち上げから実際の発行までに時間を要するため、繰越明許費を設定し、平成27年度の執行を予定しております。なお、これに伴いまして歳入のほうも財源となります国庫補助金を2億2,000万円、県補助金を5,000万円増額補正しております。  次に、7款1項3目の工業振興費です。8億4,000万円余の大幅な増額となっていますが、主な要因は豊田市名誉市民、故豊田英二氏のご遺族からの寄附金10億円のうち、9億円を新たに創設するものづくり未来創造基金に積み立てることによるものです。  197ページの3、工業振興推進費の(1)から(10)につきましては、国の補正予算に伴い地方創生先行型交付金ものづくり人材の育成や企業の販路開拓などに活用するためのものです。平成27年度の事業実施に向けて、繰越明許費を設定します。なお、これに伴い財源の一部となります国庫補助金も増額補正しております。  199ページをお願いいたします。4の(5)企業誘致推進補助金においては、交付額が当初の見込みを下回ったため、減額をしています。  次に、繰越明許費補正の説明をさせていただきます。一般会計補正予算書の19ページをごらんください。第3表の繰越明許費補正です。7款商工費をごらんください。三つの事業がありますが、一つ目の地域消費喚起事業は先ほど歳出でご説明しました7款1項2目の商業振興費のうち、プレミアム付商品券の発行に係る消費促進費補助金の繰り越しです。  次の工業振興推進事業も同様に先ほどご説明しました7款1項3目の工業振興費のうち、ものづくり人材の育成や企業の販路開拓などに係る工業振興推進費の繰り越しになります。  三つ目の南部地域産業用地基本計画策定事業は、工業系土地利用計画策定費の繰り越しです。基本計画の策定に当たっては、地元との十分な意見交換が不可欠であり、事業の実現性を判断するまでに時間を要することから、予算の繰り越しをお願いするものです。  以上、一般会計補正予算の説明とさせていただきます。 ○分科会長(神谷和利) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  伊井委員。 ○分科会委員(伊井房夫) それでは、数点にわたってご質問させていただきますが、まず、議案第33号、補正予算説明書の歳出の197ページ、7款1項2目3商業活性化対策費、(4)の消費促進費補助金プレミアム付商品券の件でございますが、発行までのスケジュールをお伺いいたします。 ○分科会長(神谷和利) 三浦商業観光課長。 ○商業観光課長(三浦 浩) ただいまのご説明にもありましたが、平成26年度3月補正予算に計上いたしまして、平成27年度に繰り越しをいたします。3月の中旬に商工会議所を中心としました商品券発行の主体となる実行委員会が立上がる予定であります。その実行委員会におきまして、商品券の販売方法や使用期限、使用可能な店舗、広報・宣伝方法などを協議いたしまして、発行準備を整え、平成27年の夏ごろ発売される予定です。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 伊井委員。 ○分科会委員(伊井房夫) 続きまして、197ページ、7款1項3目の3工業振興推進費(2)ものづくり推進費でございます。施政方針においてとよたイノベーションセンターの機能、組織体制の強化を図るということでありましたが、具体的に何を行っていくのか、お伺いいたします。 ○分科会長(神谷和利) 八木ものづくり産業振興課長。 ○ものづくり産業振興課長(八木健次) とよたイノベーションセンター技術経営相談体制の強化を図るために、専門知識を備えたコーディネーターを現行の4人から6人に増員する予定です。増員に当たりましては、専門分野、得意分野の異なるコーディネーターを配置することで、複雑多岐にわたる相談にも迅速に対応できる体制を整えてまいります。  また、人材育成事業の核である製造技術者育成プログラムにおきましては、従来の初級講座に加え、平成26年度からは新たに中級講座を設け、受講者の選択の幅を広げました。受講者からは非常に高い評価を得ましたので、平成27年度はさらに講座の種類を増やし、人材育成事業の一層の充実に努めてまいります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 伊井委員。 ○分科会委員(伊井房夫) 同じく197ページでありますが、7款1項3目の3工業振興推進費(4)ものづくりブランド創出活用費でございますが、平成26年度から開始した豊田ものづくりブランドについて、平成27年度につきましてはどのようなプロモーション活動を展開されるのか、お伺いをいたします。 ○分科会長(神谷和利) 八木課長。 ○ものづくり産業振興課長(八木健次) 平成27年度も、引き続き豊田商工会議所と連携し、豊田ものづくりブランドに認定された技術や製品のPRに努めることで、市内中小企業の販路拡大を支援してまいります。具体的には、日本最大級の異業種交流展示会、メッセナゴヤやとよたビジネスフェアにおきまして、企業の共同出店を実施していく予定です。加えて、認定された技術や製品、あるいは企業を紹介するホームページの拡充など、市内ものづくり中小企業の高い技術力を広く内外に発信してまいります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 伊井委員。 ○分科会委員(伊井房夫) 最後の質問でございますが、補正予算書の19ページ、7款1項第3表の繰越明許費の補正であります。南部地域産業用地基本計画策定事業でございますが、この南部地域の産業用地整備における実現性はどのように判断をしておられるのか、お伺いをいたします。 ○分科会長(神谷和利) 八木課長。
    ものづくり産業振興課長(八木健次) 産業用地の候補地を選定するに当たりましては、ものづくり産業の集積や交通の利便性といった立地条件はもとより、地権者を始めとした地元の理解と協力が不可欠であると考えています。つきましては、本市における産業用地の必要性や整備に係る影響、効果などについて、地元との意見交換を行い、事業に対する理解を深めているところであります。  今後も継続して、地元との協議を進め、一定の理解が得られた段階で事業化に向けた各種調査や計画策定等に取り組んでいきたいと考えています。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 他に質疑ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて本議案について意見等ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、議案第35号平成26年度豊田市食肉センター特別会計補正予算を議題とします。議案第35号について説明願います。  寺澤副部長。 ○副部長(寺澤好之) それでは、食肉センター特別会計補正予算の説明をさせていただきます。補正予算説明書の331ページをごらんください。  3款の前年度からの繰越金を計上したことにより、2款の一般会計からの繰入金を減額するものです。  なお、食肉センターの民営化に伴い、12月議会で議決されたとおり、食肉センター特別会計は本年度をもって廃止となります。  食肉センター特別会計補正予算の説明は以上です。 ○分科会長(神谷和利) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  質疑はありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて本議案について意見等ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、議案第38号平成26年度豊田市卸売市場特別会計補正予算を議題とします。それでは、議案第38号について説明願います。  寺澤副部長。 ○副部長(寺澤好之) それでは、卸売市場特別会計補正予算の説明をさせていただきます。補正予算説明書の415ページ、416ページをごらんください。  下段の合計額になりますが、旅費等の不用額を計上したことにより、歳入及び歳出はそれぞれ1万円余の減額補正となっております。  なお、415ページの歳入につきましては、前年度繰越金の計上及び使用料の精査などにより、一般会計からの繰入金を1,400万円余減額しています。  卸売市場特別会計補正予算の説明は以上です。 ○分科会長(神谷和利) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  質疑ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて本議案について意見等ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、議案第46号平成27年度豊田市一般会計予算歳入について質疑を許します。  質疑ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、委員外委員発言の申し出について、お諮りいたします。  大村委員の電源立地地域対策交付金についてを主旨とする発言申出を許可することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ご異議なしと認め、大村委員の発言申出を許可します。  大村委員、発言席へお進みください。  大村委員。 ○委員外委員(大村義則) それでは、平成27年度一般会計予算説明書の93ページ、15款2項1目歳入でありますが、総務費の県補助金であります。説明欄にありますように電源立地の地域対策交付金が含まれております。毎年お聞きしておりますが、この電源立地の交付金のうち、原発関係の金額を平成27年度予算で確認をします。 ○分科会長(神谷和利) 八木ものづくり産業振興課長。 ○ものづくり産業振興課長(八木健次) 電源立地地域対策交付金のうち、原子力発電施設等周辺地域交付金は2,472万円余を見込んでいます。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 大村委員。 ○委員外委員(大村義則) それでは、2点目としてこの交付金の要因であります瑞浪の超深地層研究所の動向についてご説明をいただきたいと思います。国内にはほかに北海道にあります幌延に1箇所、深地層研究センターがありますが、瑞浪のほうに集約、統合する動きがあると報道されております。それらを含めた動向をご説明願いたいと思います。 ○分科会長(神谷和利) 八木課長。 ○ものづくり産業振興課長(八木健次) 瑞浪超深地層研究所を運営する日本原子力研究開発機構の組織体制や業務を見直すことを目的として、平成25年5月に日本原子力研究開発機構改革本部が文部科学省に設置されました。その中で、瑞浪超深地層研究所幌延深地層研究センターとの統合が検討されたことについて、報道がされています。その後、日本原子力研究開発機構がまとめた改革報告書及び地層処分技術に関する研究開発の報告書によりますと、引き続きそれぞれの施設が研究を継続するとしており、両施設が統合されるという事実はありませんでした。なお、このことにつきましては、日本原子力研究開発機構にも確認をしています。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 大村委員。 ○委員外委員(大村義則) 最後、3点目でありますが、この交付金の申請に当たって地層処分の研究をしているわけですが、この地層処分による最終処分場をどこにするのか。それらに関する国の動向はどのように掌握をしているのかお聞きをします。 ○分科会長(神谷和利) 八木課長。 ○ものづくり産業振興課長(八木健次) 平成26年4月に閣議決定されたエネルギー基本計画によりますと、最終処分場の選定に当たっては、国が科学的に適性が高いと考えられる地域を示し、立地への理解を求めることのほか、地域の合意形成を支援するなどの取組が示されています。豊田市としましても、最終処分場の選定を含めた国の動向等について、今後とも注視してまいります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 以上で質疑を終わります。  大村委員は傍聴席にお戻りください。  続いて、歳出のうち、5款について質疑を許します。  伊井委員。 ○分科会委員(伊井房夫) 予算説明書の293ページ、5款1項1目5就業支援費(3)就労支援室費、1点お伺いをいたします。豊田市就労支援室では、平成24年12月から国との一体的就労支援事業に取り組んでおりますが、利用者は順調に増加しているということであります。利用者数、就職件数はどのように変化しているのかお伺いをいたします。 ○分科会長(神谷和利) 八木ものづくり産業振興課長。 ○ものづくり産業振興課長(八木健次) 国との一体的就労支援事業を開始する以前、1年間の利用者数は3,300人余、就職件数は27件であったのに対しまして、一体的就労支援事業を開始した1年目、平成25年の利用者数は約2.5倍の8,500人余、就職件数は約8倍の220件余と大幅に増加いたしました。さらに、平成26年の利用者数は8,700人余、就職件数は260件余となおも増えている状況にあり、これも一体的就労支援事業の効果であると捉えています。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 他にありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、6款について質疑を許します。  伊井委員。 ○分科会委員(伊井房夫) それでは、予算説明書297ページ、6款1項2目の4農業振興地域整備推進費で(2)農業振興地域整備計画策定費から、順次ご質問をさせていただきます。この農業振興地域整備計画とはどのような内容を定めた計画であるのか。また、今回この計画の見直しを行うこととした理由について、お伺いいたします。 ○分科会長(神谷和利) 柴田農政課長。 ○農政課長(柴田徹哉) 農業振興地域整備計画では、地域農業の健全な発展を図るため、市の土地利用構想も踏まえつつ、農用地等として利用すべき土地の区域やその用途区分、農用地等の保全や基盤整備に関する事項、農業の近代化や担い手の育成確保に関する事項等を定めています。この計画は、おおむね10年先までを見通して策定することになっておりますが、農業振興地域の整備に関する法律により、おおむね5年ごとに地域の農業に関する基礎調査を行うこととされているため、前回調査の平成22年度から5年を経た平成27年に基礎調査を行い、これに伴う本計画の見直しを翌平成28年度に行うものです。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 伊井委員。 ○分科会委員(伊井房夫) 2点目でございますが、平成28年度にかけての2か年で計画の見直しを進めるとのことでありますが、平成27年度に行う具体的な事務の内容は何か、お伺いをいたします。 ○分科会長(神谷和利) 柴田課長。 ○農政課長(柴田徹哉) 平成27年度は当初から外部委託により基礎調査を開始し、これをもとに年度末までに本計画見直しの素案を作成します。基礎調査の具体的な内容としましては、農用地等として編入すべき農地、逆に除外すべき農地を明らかにするための現地調査や、営農に関する農家等へのアンケート調査及びこれらに付随する成果資料や関係図面の作成等を行います。また、愛知県の基準により、あらかじめ本計画に位置づけられていないと2ヘクタールを超える大規模な農振除外はできないため、この基礎調査の中で大規模事業の予定も把握してまいります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 伊井委員。 ○分科会委員(伊井房夫) 3点目でございますが、今回の見直し作業の実施に伴い、市民や企業からの農振除外の手続に影響が出るのかどうか、お伺いをいたします。 ○分科会長(神谷和利) 柴田課長。 ○農政課長(柴田徹哉) 平成27年度中に作成した本計画の見直し、素案をもとに、平成28年度当初から県を始めとする関係機関と協議を行っていきますが、その間農用地区域の編入や除外を一定期間停止する必要が生じます。したがいまして、通常年4回を受け付けている農振除外の申し出を平成28年5月、8月、11月の3回について、受付停止とする予定です。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 伊井委員。 ○分科会委員(伊井房夫) それでは、予算説明書の299ページ、6款1項3目9地域資源活用産業育成支援費(4)野生獣引き取り事業補助金でございますが、2点お伺いいたします。板垣議員の一般質問の答弁にありましたとおり、この補助金は捕獲されたイノシシ等の引き取り運搬を対象に補助金を交付するということでございますが、イノシシ等が捕獲されてからどういった手順でこの施設まで搬入されてくるのか。また、想定される具体的な流れについて、お伺いをいたします。 ○分科会長(神谷和利) 柴田課長。 ○農政課長(柴田徹哉) 獣肉の搬入につきましては、運営主体である株式会社山恵において、取扱いの手順を定めています。捕獲したイノシシやシカを売却したい場合は、山恵に連絡していただくと、狩猟免許を持つ社員が捕獲現場に向かいます。食肉として商品になるイノシシやシカは、社員がその場で買取りを決定し、止めさし、血ぬきを行ってから施設へ持ち帰ります。なお、商品にならないものは買い取らず、地元にて埋設処分等となります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 伊井委員。 ○分科会委員(伊井房夫) 2点目でございますが、近年こうした獣肉を活用するジビエ料理の認知度も上がってきたと思いますが、本格的な普及を前に食品としての安全性の確保も急務だと考えております。そこで、この施設において処理される獣肉の安全性確保について、市はどのようにかかわっていくのか、お伺いをいたします。 ○分科会長(神谷和利) 柴田課長。 ○農政課長(柴田徹哉) 豊田市では、平成25年4月に野生獣肉に係る衛生管理ガイドラインを作成し、捕獲から運搬、解体、販売、調理までの各段階における作業の注意点を具体的に定めており、今回建設される獣肉活用施設に対してもこのガイドラインに沿った適正な運営を指導、助言していきます。また、この施設の運営に当たっては、食品衛生法に基づき、食肉処理業及び食肉販売業の営業許可が必要となりますので、施設が竣工した際には施設の内容や衛生管理の体制を市保健所が審査して、営業許可を行い、以後定期的な現地監視指導を含め、適切な衛生管理がなされるよう指導、助言を行っていきます。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 伊井委員。 ○分科会委員(伊井房夫) 続きまして、予算説明書307ページでありますが、6款2項3目3ため池整備費、2,560万円余でございますが、2点についてお伺いいたします。1点目につきましては、国費100%の県営事業でため池の耐震調査を行っていると聞いておりますが、その結果についてお伺いをいたします。 ○分科会長(神谷和利) 矢頭農地整備課長。 ○農地整備課長(矢頭更三) 東日本大震災以降、農業用施設の耐震対策が急務となり、平成25年度、平成26年度と耐震調査を実施しています。その結果としましては、平成25年度は23池を調査し、15池が耐震不足で、平成26年度は18池を調査し、10池が耐震不足という結果であります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 伊井委員。 ○分科会委員(伊井房夫) 2点目でありますが、今後のため池の耐震対策を含めた整備の進め方をお伺いいたします。 ○分科会長(神谷和利) 矢頭課長。 ○農地整備課長(矢頭更三) 耐震調査で耐震不足と診断されました25池を始め、ため池の貯水規模や決壊した場合に人家、病院、公共施設等への影響の大きさなど、防災上の緊急性及び受益面積など、営農上の必要性を総合的に勘案しまして、優先順位をつけて整備を進めてまいります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 伊井委員。 ○分科会委員(伊井房夫) 続きまして、予算説明書の311ページ、6款3項1目6森づくり推進費(2)森林GIS管理費でありますが、1点お伺いします。平成27年度は2,325万円余の予算となっております。航空写真を活用した森林の現況調査を行うとの説明がありましたが、その目的と内容についてお伺いをいたします。
    ○分科会長(神谷和利) 加藤森林課長。 ○森林課長(加藤鎌一) これまで、市域の人工林の現況を明確に捉えた資料がなく、森の健康診断や森林簿とのデータをもとに推測してまいりましたが、ハンド技術が向上し、航空写真からの現況調査が可能となりました。市は平成19年度から精度の高い航空撮影を実施しており、これを活用し、より正確な人工林の現況を把握し、平成29年度に見直しを予定しております森づくり構想や第3次森づくり基本計画の基礎資料として反映するものでございます。  具体的な調査内容は、航空写真の解析によりまして森林の分布や樹種の区分、立木の本数、面積などを調査し、人工林の可密度や間伐を必要とする森林等を明確にするものでございます。あわせて、平成19年度からの撮影資料を使いまして、経年の人工林の整備状況等も確認する予定でございます。  調査期間としましては、平成27年度、平成28年度の2年間で、単年度の概算事業費としては約2,000万円程度を予定しております。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 伊井委員。 ○分科会委員(伊井房夫) 続きまして、予算説明書の313ページ、6款3項1目17林道整備費でございます。林道舗装事業の全体で665万円の予算となっておりますが、昨年度の予算に比べて2,700万円ほどの大幅な増額となっております。林道事業の中で、特に舗装事業の増額が大きいが、その内容につきましてお伺いをいたします。 ○分科会長(神谷和利) 加藤課長。 ○森林課長(加藤鎌一) 林道舗装事業につきましては、従来から県の補助事業を実施してまいりましたが、これに加えまして平成27年度からは国の道整備交付金制度を活用しまして、事業の推進を図ってまいります。施工延長で500メートル、事業費で1,800万円の増額を予定しております。  また、県の補助事業として、採択が困難な林道1路線につきまして、生活道としての利用形態や災害時の避難路の確保、維持管理費の軽減などから市単独事業で実施を予定しております。これらが増額の内容となります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 伊井委員。 ○分科会委員(伊井房夫) 最後の質問でございますが、予算説明書315ページ、6款3項1目の26高性能林業機械施業促進費、(2)高性能林業機械導入費補助金でございます。この補助金の内容について、また交付先と導入による効果はどのようか、お伺いをいたします。 ○分科会長(神谷和利) 加藤課長。 ○森林課長(加藤鎌一) 高性能林業機械導入費補助金は、平成26年度の国の補正予算によりまして、森林整備加速化林業再生事業を活用しまして、豊田森林組合が導入します機械に対しまして、市が上乗せ補助をいたすものでございます。導入する機械につきましては、プロセッサ1台、フォワーダ1台で、事業費は約3,550万円となります。市の補助率は10分の3以内で、1,035万円の予算措置を行うものでございます。  機械の導入に伴います事業効果につきましては、年間2,000立方メートルから3,000立方メートルの木材生産の拡大が期待されるところでございます。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 他にありませんか。  山野辺委員。 ○分科会委員(山野辺秋夫) 6款について何点か質問させていただきます。  まず、297ページ、6款1項2目農業総務費14屠畜場支援費(1)の環境対策補助負担金と(2)の施設等整備補助金では、平成27年度は3,200万円余の予算となってますが、支援する内容について伺います。 ○分科会長(神谷和利) 柴田農政課長。 ○農政課長(柴田徹哉) 平成27年度から民営化する食肉センターが適正に運用できますよう経営主体の豊田食肉事業協同組合に対して支援するものであります。このうち、環境対策負担金は周辺住民の住環境向上のための環境対策として汚水処理施設から出る汚泥の処理費用を市が負担するものです。また、施設等整備費補助金は施設や設備について100万円以上の大規模修繕が必要となった場合、その費用に対して予算の範囲内で2分の1以内を補助するものであります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 山野辺委員。 ○分科会委員(山野辺秋夫) 次に、229ページ、6款1項3目農業振興費8の山間地営農等振興費(1)山間地営農等振興費補助金です。平成26年度は2,710万円余、平成27年度は5,310万円余と増額になってますが、その理由について伺います。 ○分科会長(神谷和利) 柴田課長。 ○農政課長(柴田徹哉) この事業は、中山間地域で農業を営む経営体を支援するため、県費または市費で機械等購入費の2分の1を補助するもので、集落営農や農業生産法人等に対して田植え機やトラクター、もみ乾燥機、育苗ハウス等の比較的小規模な機械設備の導入を支援しているものです。しかし、平成27年度につきましては、JAあいち豊田が広範囲で収穫された多量の米を乾燥、調整する2箇所のライスセンターを再編整備するに当たり、導入する大型機器類の設置調整経費を補助するため、例年よりも大幅な予算増となったものであります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 山野辺委員。 ○分科会委員(山野辺秋夫) 301ページ、6款1項3目農業振興費12の環境保全型農業推進費(2)環境保全型農業直接支払い対策費補助金です。平成26年度は300万円、平成27年度は726万円と増額になっていますが、その理由について伺います。 ○分科会長(神谷和利) 柴田課長。 ○農政課長(柴田徹哉) この制度は、化学肥料や化学合成農薬を半減させる取組に対しまして、10アール当たり3,000円から8,000円が国2分の1、県4分の1、市4分の1の負担割合で交付される補助金であります。このうち、国の補助金2分の1は平成26年度まで国から直接農家等に支払われておりました。しかし、平成27年度より国の補助分も市を経由して支払うこととなったため、市の歳出予算額が大幅に増えたものであります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 他に質疑ありませんか。  青山委員。 ○分科会委員(青山さとし) 301ページになります。6款1項4目、畜産振興費について、平成26年度予算では肉用牛県内屠畜場出荷奨励補助金という項目があったのですが、今予算では項目に記載がないので、その理由とこの肉用牛県内屠畜場出荷奨励補助金の内容についてお聞きします。 ○分科会長(神谷和利) 柴田課長。 ○農政課長(柴田徹哉) この補助金は、平成23年度に市食肉センターの牛、屠畜ラインを廃止したことに伴い、市内の肉用牛肥育農家が愛知県内の屠畜場に肉用牛を出荷した場合に、当面の間1頭につき5,000円を補助することとしたものです。平成26年度に行いました定期的な補助金の検証作業を通じまして、農家の経営に影響が少ないものと判断しまして、当補助金を廃止することとしました。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 青山委員。 ○分科会委員(青山さとし) 続いて、6款2項3目、309ページになります。施設整備費、15県営ふるさと水と土ふれあい費、昨年度比400万円余の増額となっておりますので、その理由についてお聞きします。 ○分科会長(神谷和利) 矢頭農地整備課長。 ○農地整備課長(矢頭更三) この事業は、稲武地区の大井平公園周辺の農業用水を生かし、散策路及び親水公園の整備をしているもので、平成27年度は親水公園内に小水力発電設備の設置工事を予定しているため、増額となったものです。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 青山委員。 ○分科会委員(青山さとし) 続いて、6款3項1目、311ページになります。11足助農林センター費(2)解体費について、5,200万円余の増額であるが、その内訳をお聞きします。 ○分科会長(神谷和利) 加藤課長。 ○森林課長(加藤鎌一) 足助農林センターは、昭和48年に旧足助町が農林業の指導研修や老人福祉施設として建設されたもので、築40年となります。主に、農協、森林組合、社会福祉協議会の事業所に活用されてきましたが、それぞれ独自に事業所を開設されたことなどに伴い、当初の目的を達成したとの判断から、建物本体を解体する予定でございます。なお、平成26年度の解体費、380万円余でございますが、これにつきましては森林組合の本所建設に支障となりました受電施設を先行して解体したものでございます。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 青山委員。 ○分科会委員(青山さとし) 最後になります。6款3項1目林業費、315ページになります。平成26年度予算では記載があった造林推進費補助金、公共造林推進費、森のカルテ作成費補助金等がありましたが、今予算には記載がありません。その理由と、どのような補助金制度で、どれぐらいの申請があったのか、お聞きします。 ○分科会長(神谷和利) 加藤課長。 ○森林課長(加藤鎌一) ご質問の三つの補助金の交付先は全て豊田森林組合でございます。造林推進費補助金につきましては、巻枯らし間伐に対しまして行います市の単独補助制度でございます。平成24年度までは毎年数ヘクタールの申請がございました。しかし、それ以降につきましては実績がございません。  二つ目の公共造林費でございますが、これにつきましては国・県の補助制度に基づいてされました間伐事業に対しまして市が上乗せ補助を行うものでございます。平成25年度の実績では105ヘクタール、26年度では318ヘクタールの申請を見込んでおります。平成27年度の予算では、造林推進費補助金と公共造林推進費につきまして、双方の予算額を合わせまして予算説明書315ページ、25間伐促進費事業に名称を改めたもので、補助制度等につきましては従来と同様となります。  次に、森のカルテ作成費補助金でございます。これにつきましては、森林組合が間伐事業の手法等を判断するために実施します森林の現況調査に対しまして、市が単独補助を行う制度でございます。申請実績につきましては、毎年度1,500箇所ぐらいほどとなっております。この補助制度につきましては、平成17年度から実施しておりまして、森林組合におきまして独自に事業が実施する体制が整いましたので、平成27年度からは廃止するものでございます。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 他に質疑ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、7款及び11款について質疑を許します。  伊井委員。 ○分科会委員(伊井房夫) 7款について4点ほどお伺いをしていきたいと思います。  予算説明書319ページの7款1項3目4産業立地政策推進費(3)花本産業団地拡張事業費でございます。西広瀬工業団地拡張用地も完売の見込みが立ちまして、次なる企業誘致の受け皿づくりといたしまして、花本産業団地の拡張を進めていくとのことでありますが、現在の進捗状況と今後のスケジュールについてどのようになっていくのか、お伺いをいたします。 ○分科会長(神谷和利) 八木ものづくり産業振興課長。 ○ものづくり産業振興課長(八木健次) 現在の進捗状況でありますが、今年度は事業区域内の地権者、33人からの開発同意を得ることができましたので、関係機関や庁内関係下との調整を進め、関係法令手続に必要な土地利用計画図を作成いたしました。今後は、関係法令手続のほか、順次実施設計、用地買収、造成工事等に着手し、平成31年度の完成、分譲を目指してまいります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 伊井委員。 ○分科会委員(伊井房夫) 続きまして、321ページ、7款1項3目の4産業立地政策推進費の(5)企業誘致推進補助金でありますが、この企業誘致推進補助金の予算額が平成26年度当初予算と比べまして大幅に増加しておりますが、平成27年度の補助金の交付見込みについて、お伺いをいたします。 ○分科会長(神谷和利) 八木課長。 ○ものづくり産業振興課長(八木健次) 平成27年度は、23事業所への交付を見込んでいます。内訳としましては、企業立地奨励金として12事業所に約8億円、再投資奨励金として9事業所に約1億3,000万円、雇用促進奨励金として2事業所に約600万円の交付を見込んでいます。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 伊井委員。 ○分科会委員(伊井房夫) 続きまして、323ページ、7款1項6目の観光費11松平郷観光誘客推進費でございますが、静岡市また浜松市、岡崎市も家康公400年祭の記念事業を行うと聞いております。それら3市とどのように連携をして事業を行っていくのか、お伺いをいたします。 ○分科会長(神谷和利) 三浦商業観光課長。 ○商業観光課長(三浦 浩) 3市とは、相互交流による記念事業の盛り上げと観光誘客を目指した連携事業を行ってまいります。具体的には、各市で開催される徳川家康公400年祭関連イベントへの相互出店や、今年夏ごろから行う予定の首都圏からの誘客活動を行ってまいります。そのほか、高速道路を活用した取組として静岡市、浜松市、岡崎市、豊田市の4市間での周遊をねらいました高速道路割引サービス、広報誌の共同作成やサービスエリアにおける合同PR活動などを実施する予定であります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 伊井委員。 ○分科会委員(伊井房夫) 最後の質問でございますが、325ページ、7款1項6目の12観光協会補助金(1)豊田市観光協会補助金でございます。この補助金につきましては、平成26年度に比べまして2,000万円の増額となっておりますが、主な増額理由をお伺いいたします。 ○分科会長(神谷和利) 三浦課長。 ○商業観光課長(三浦 浩) 主な増額の理由は、次の2点であります。1点目はとよたまちさとミライ塾事業の拡充であります。インターネット申し込みシステムの導入、宿泊を伴うプログラムの開発などを行ってまいります。  2点目は、観光プロモーションの強化です。特には、インバウンド推進のための外国語パンフレットの作成や効果的なプロモーションに向けた調査検討を行ってまいります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 他に質疑ありませんか。  山野辺委員。 ○分科会委員(山野辺秋夫) 予算説明書317ページ、2款1項2目商業振興費商業活性化対策費(1)商業活性化対策費から(14)の駐車場サービスシステム整備補助金です。平成26年度は1億9,300万円余、平成27年度は2億4,600万円余と増額になっておりますが、この14事業での特徴的な内容について伺います。 ○分科会長(神谷和利) 三浦課長。 ○商業観光課長(三浦 浩) 商業振興プランの見直しに伴いまして、各事業名称を大幅に見直しております。主な増額理由は(1)商業活性化対策費の中でWE LOVEとよたの取組を推進してまいります。(8)公共空間等整備事業では、民有地の中で広場やベンチなど、公共性の高い空間への整備支援を行ってまいります。また、(14)駐車サービスシステム整備では、フリーパーキング管理システムの更新に対する支援を行うためであります。  また、今回見直した中で特徴的な内容は、繁盛店経営者や商店街リーダーなどへの人材育成面の強化と、地域解決型支援の継続、空き店舗活用のための仕組みづくりへの支援が上げられます。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 山野辺委員。 ○分科会委員(山野辺秋夫) 323ページ、7款1項6目観光費10の豊田おいでんまつり開催負担金です。平成26年度は1億6,900万円余、平成27年度は1億9,300万円余と増額になっておりますが、この内容について伺います。 ○分科会長(神谷和利) 三浦課長。 ○商業観光課長(三浦 浩) 主な増額の内容ですが、1点目は合併10周年ということもあり、花火の観覧環境を向上させるため、観覧エリアの拡大を行うこと。2点目は、より効果的な運営を行うため、協賛や花火運営業務の一部をアウトソーシングすること。そのほか、安全性の向上や散乱するごみを削減する取組などが主な増額の内容となります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 他に質疑ありませんか。  小島委員。 ○副分科会長(小島政直) 予算説明書319ページの7款1項3目工業振興費4の産業立地政策推進費について、(1)産業誘致活動費ですが、南部地域における産業誘致の整備についてお尋ねをします。業種とどのような視点で誘致活動に取り組むのか、伺います。 ○分科会長(神谷和利) 八木課長。 ○ものづくり産業振興課長(八木健次) 南部地域の産業用地に誘致する業種等につきましては、税収の確保、産業の多様化、雇用機会の拡大といった視点により、定めていく予定です。基本的には、現在の重点産業分野を中心に検討していくことになると思われますが、今後産業界や学識経験者から提言をいただく予定の第3次豊田市産業振興策や第8次豊田市総合計画との整合も図りながら、本市産業のさらなる発展につながる企業の誘致に取り組んでいきたいと考えています。  以上です。
    ○分科会長(神谷和利) 小島委員。 ○副分科会長(小島政直) 続いての工業団地の整備等スケジュールについて伺います。 ○分科会長(神谷和利) 八木課長。 ○ものづくり産業振興課長(八木健次) 工業団地整備等のスケジュールでありますが、平成27年度以降に候補地を選定し、基本計画の策定に着手する予定です。その後順次、基本設計、関係法令手続、実施設計、用地買収を行い、順調に進めば最短で平成32年度に造成工事を完了し、分譲を開始したいと考えています。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 小島委員。 ○副分科会長(小島政直) (3)の花本産業団地拡張事業費についてですが、拡張する規模及びどのような業種の企業を誘致するか伺います。 ○分科会長(神谷和利) 八木課長。 ○ものづくり産業振興課長(八木健次) 拡張する規模でありますが、開発面積は約5ヘクタールであります。誘致する企業の業種につきましては、南部地域の産業用地と同様重点産業分野の企業を中心に、第8次豊田市総合計画等との整合も図りながら、税収の確保や産業の多様化に寄与する企業の誘致に取り組んでいきたいと考えています。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 小島委員。 ○副分科会長(小島政直) 323ページ、7款1項6目観光費、11の松平郷観光誘客推進費、徳川家康公400年祭への支援ですが、まずどのような体制、仕組みで臨むのか伺います。 ○分科会長(神谷和利) 三浦課長。 ○商業観光課長(三浦 浩) 平成26年4月に徳川家・松平家などを名誉顧問に、市長、国会議員、県会議員などを顧問に迎え、松平地区の住民と豊田商工会議所が中心となり発足しました徳川家康公400年祭記念大会実行委員会に、市も連携するオールトヨタの体制で事業を進めてまいります。仕組みとしては、実行委員会が集める協賛金に加え、豊田市からの負担金を受け、各種事業を実施してまいります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 小島委員。 ○副分科会長(小島政直) 先ほどの記念大会等開催して、誘客をしていくということでございましたので、期待する効果について伺います。 ○分科会長(神谷和利) 三浦課長。 ○商業観光課長(三浦 浩) 徳川家康公400年祭記念事業に期待する効果は、二つあります。一つ目は400年祭を契機に、松平を市内外へ売り出すことで、松平を中心とした豊田市への観光誘客促進を図ることです。二つ目は400年祭の取組をきっかけに、地域の住民や市民が自らの地域の歴史的な価値などを再発見し、地域への誇りと愛着を育て、活動していく。このような取組を松平から全市域に広げ、WE LOVEとよたの先駆けとすることであります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 他にありませんか。  青山委員。 ○分科会委員(青山さとし) 1点だけ質問したいと思います。予算説明書317ページ、7款1項2目商業振興費6フリーパーキング費についてであります。運営費が1億3,500万円余でありますが、利用者負担、受益者負担の考えはないのか、フリーパーキング運営の考え方についてお聞きします。 ○分科会長(神谷和利) 三浦課長。 ○商業観光課長(三浦 浩) フリーパーキングシステムは、豊田そごう、豊田サティの閉店を契機として駐車料金が高い、どの駐車場にとめたらよいかわからないなどの課題に対応するため、始めたシステムであります。基本的には有料の駐車場を加盟店での買物、または施設利用を条件に3時間無料サービスを提供するものであり、来街者の利便性及び回遊性の向上など、都心活性化に効果のある有効なシステムであると考えております。また、現在(仮称)都心環境計画を策定する中で、フリーパーキングシステムを前提とした駐車場利用の平準化策は必要と考えております。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 他にありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、委員外委員発言の申し出について、お諮りします。  大村委員の産業立地奨励補助金、企業誘致推進補助金についてを主旨とする発言申出を許可することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ご異議なしと認め、大村委員の発言申出を許可します。  大村委員、発言席へお進みください。  大村委員。 ○委員外委員(大村義則) 歳出の7款1項3目、平成27年度一般会計予算説明書では321ページになります。  産業立地の奨励補助金と企業誘致推進補助金であります。先ほど、総額についての質疑がありましたが、質問は、それらの補助金の予定されているものについて、大企業分の補助金の金額、それから事業所数、それぞれお示しをいただきたいと思いますが。 ○分科会長(神谷和利) 八木課長。 ○ものづくり産業振興課長(八木健次) 産業立地奨励補助金につきましては、大企業4事業所へ1億2,600万円余の交付を見込んでいます。企業誘致推進補助金は全体で23事業所、そのうち大企業は3事業所を見込んでいます。大企業3事業所に対する補助金は2億1,000万円余を見込んでいます。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 以上で質疑を終わります。  大村委員は傍聴席にお戻りください。  その他、本議案について質疑はありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、本議案について意見等はありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、議案第50号平成27年度豊田市卸売市場特別会計予算について質疑を許します。  伊井委員。 ○分科会委員(伊井房夫) それでは、平成27年度特別会計予算説明書の186ページ、2歳入1款1項1目の市場使用料でありますが、使用料による収入につきましては、売上高割使用料や施設使用料があります。市場の生鮮品取扱量、入店者数の状況等により左右されると聞いておりますが、最近の状況をお伺いいたします。 ○分科会長(神谷和利) 柴田卸売市場長。 ○卸売市場長(柴田康宏) 平成26年度の取扱い数量は、青果・水産の合計で前年度比99パーセントの約3万8,000トンを見込んでおり、取扱い金額も同じく99パーセントの約106億円を見込んでおります。取扱い金額が消費税の増税分の増加分にはならなかったことは、野菜価格が安値傾向であったことが主な原因と思われます。  また、市場内の店舗数でありますが、関連店舗の2店舗が新規に加入いたしましたが、同様に2店舗が撤退し、結果として増減なしの状況です。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 伊井委員。 ○分科会委員(伊井房夫) 最後の質問ですが、平成27年度特別会計予算説明書196ページ、3の歳出、1款1項1目市場運営費でありますが、卸売市場一般開放に多くの市民が訪れておるということを聞いております。参加者の推移はどのようになっているのか。また年に何回開催され、1回当たりにどの程度の予算が必要なのかをお伺いいたします。 ○分科会長(神谷和利) 柴田市場長。 ○卸売市場長(柴田康宏) 平成23年12月の試行では、約1,000人の入場者がありました。その後、平成24年度は4回開催し、1回当たりの平均は約2,800人になりました。平成25年度も4回開催し、1回当たりの平均は約3,400人と推移しております。また、今年度、平成26年度は市内産の果物をPRするために、夏の市場開放を初めて実施し、合計年度5回開催をしました。1回当たりの入場者数は約4,000人と年々増加しております。  市場開放は、市場内の事業者と市の両方で運営する市場協会の主催で開催をしており、基本的に市費は使用しておりません。ただし、昨年夏の市場開放時は、試行的ということもありまして、保険料、警備委託料等約15万円を市で負担いたしました。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 他に質疑ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、本議案について意見等はありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、以上で産業部及び農業委員会事務局所管分を終わります。  暫時休憩します。再開は午後1時といたします。                        休憩 午後 0時06分                        再開 午後 0時57分 ○分科会長(神谷和利) 休憩前に引き続き分科会を開きます。  続いて、都市整備部所管分について審査を行います。議案第33号平成26年度豊田市一般会計補正予算を議題とします。  それでは、議案第33号について説明願います。  岩月都市整備部副部長。 ○副部長(岩月正光) 都市整備部の一般会計補正予算についてご説明をいたします。  補正前の歳出の総額は90億1,100万円余、補正後の総額が98億3,700万円余、8億2,600万円余の増額補正でございます。  主な増額要因では、(仮称)都心環境計画推進のために設置いたします都心環境計画推進基金への積立金、また北地区再開発事業における公共施設保留床取得などによる増額でございます。減額要因では、国の補助金の配分にあわせた事業の縮小に伴う減額、また各種工事や委託におけます入札差金等による減額でございます。内訳につきましては、補正予算説明書に沿ってご説明をいたします。  歳入です。補正予算説明書54ページをお願いいたします。14款2項5目土木費国庫補助金です。57ページの説明欄をお願いします。社会資本整備総合交付金におきましては、土橋、寺部及び花園土地区画整理費補助金や豊田市駅前通り北地区再開発費補助金は、国の補助内示額に対します各事業への国費充当額の配分調整により減額するものでございます。  56ページに戻っていただきまして、14款2項6目消防費国庫補助金であります。次ページ説明欄、下段のほうをお願いいたします。社会資本整備総合交付金のブロック塀撤去奨励補助金を含みます以下4項目の補助金につきましては、当初予定に対しまして、申請件数が少なかったことにより減額するものでございます。  66ページをお願いいたします。15款2項6目土木費県補助金です。次ページ説明欄をお願いします。あいち森と緑づくり都市緑化推進事業交付金は、民有地緑化に対します補助費申請件数が少なかったため減額するものであります。  以上が主な歳入補正の内容で、総額6億4,700万円余の減額となります。  次に、歳出についてご説明いたします。  補正予算説明書、210ページをお願いします。8款5項1目都市計画総務費です。全体では59億9,200万円余の増額補正となっておりますが、都市整備部所管といたしましては全体で9億9,800万円余の増額となっております。211ページ、説明欄をお願いします。主な内容としましては、9の都心環境計画推進基金積立金で計画を着実に実施していくために設置するもので、積立金10億円を増額するものであります。  続きまして、8款5項2目土地区画整理費です。全体で7億4,600万円余の減額となっております。主な理由としましては、国の補助金の当初配分が少なかったことによる減額です。次ページ、説明欄下段をお願いいたします。主な内容としましては、国の公共施設管理者負担金で、土橋地区を含む3地区の土地区画整理事業負担金の9億2,600万円余を減額するものです。  続きまして、214ページをお願いいたします。8款5項6目公園費です。全体で1億8,300万円余の増額となっております。この理由としましては、中根公園ほか5公園で、基金からの用地取得等により増額するものであります。  218ページをお願いします。8款5項8目都心整備費です。次ページ説明欄をお願いいたします。4の駅前通り北地区市街地再開発費(1)の公共施設保留所取得費は、北地区再開発ビルの地下駐車場を取得するため、増額するものであります。  (2)の市街地再開発事業等補助金及び(3)公共施設管理者負担金は、事業計画の変更に要した期間のおくれから、平成26年度の実績を見直し減額するものであります。  218ページに戻っていただきまして、8款5項9目総合交通対策費であります。次ページ下段をお願いいたします。4バス運行推進費の(1)基幹バス運行費は運賃収入の増加及び国庫補助金の確保により、負担分を減額するものであります。  222ページをお願いします。8款6項1目住宅管理費及び2目住宅建設費についてでございますが、公共建築物延命化工事費の入札差金等や、美和団地の造成工事及び外周道路整備工事の設計の見直しに伴い減額するものでございます。  以上が、主な歳出補正の内容となります。  続きまして、繰越明許費の補正についてご説明をいたします。  別冊となります補正予算書の19ページをお願いします。8款5項都市計画費の公共施設管理者負担事業です。土橋、寺部の区画整理事業におきまして、主に建物の移転補償の一部など権利者の体調悪化等の理由により、移転時期を見直したこと、また、県の公共施設管理者負担金の前倒しに対応して物件補償等を追加したことにより繰り越すものでございます。  また、駅前通北地区の再開発事業につきましては、事業費の見直しによる事業のおくれから繰り越しをするものであります。繰越額については記載のとおりであります。  続いて、20ページをお願いします。債務負担行為の補正についてです。公共施設保留床取得事業として、限度額18億9,200万円の債務負担をお願いするものであります。北地区再開発ビルの地下駐車場の取得契約から、平成29年度の物件引き渡しまでの負担金額について債務負担行為の設定をお願いするものであります。  説明については、以上です。 ○分科会長(神谷和利) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  質疑はありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、本議案について意見等ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、議案第36号平成26年度豊田市都市計画事業土地区画整理特別会計補正予算を議題とします。  議案第36号について説明願います。  岩月副部長。 ○副部長(岩月正光) 都市計画事業土地区画整理特別会計の補正予算についてご説明いたします。
     補正予算説明書の340ページをお願いします。土橋、寺部、花園各事業の集計表となっております。補正額につきましては、記載のとおりでございまして、総額で7億1,800万円余の減額となります。  まず最初に、土橋土地区画整理事業特別会計について説明いたします。  341ページをお願いします。歳入です。2款の負担金で国の交付金の配分調整により、6億2,800万円余を減額するものでございます。この負担金の減額等に伴いまして、4款の繰入金も同様に減額するものです。  次に歳出です。360ページをお願いします。1款1項2目土橋土地区画整理費は、国の交付金の減額にあわせ、建物移転の見直しや補償費等の精査により減額するものです。移転対象建物は346戸で、そのうち平成26年度末で276戸の移転を完了する予定であります。  次に、寺部土地区画整理事業特別会計です。  363ページをお願いします。歳入です。2款の負担金で国の交付金の配分調整に伴う減額や愛知県の公共施設管理者負担金の前倒しに伴う増額を差し引き2億1,800万円余を減額するものでございます。  繰入金につきましては、事業進捗に配慮し、1億3,700万円余の増額となっております。  次に、歳出です。376ページをお願いします。1款1項2目の寺部土地区画整理費は、国の交付金の減額にあわせた建物移転補償費等の精査に伴い減額するものあります。  次に、花園土地区画整理事業特別会計です。  379ページをお願いします。歳入です。2款の負担金は、国の交付金の配分調整に伴う減額です。  繰入金につきましては、事業進捗に配慮し、7,500万円余を増額するものであります。  説明については以上です。 ○分科会長(神谷和利) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  質疑はありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、本議案について意見等ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて議案第37号平成26年度豊田市分譲住宅建設事業特別会計補正予算を議題とします。  議案第37号について説明願います。  岩月副部長。 ○副部長(岩月正光) 分譲住宅建設事業特別会計の補正予算についてご説明いたします。  補正予算説明書の397ページをお願いします。  歳入でございますが、1の事業収入で小原地区のさくら台分譲地が平成26年度に売却したことにより、増額するものであります。  3の繰入金は、分譲地売却によります事業収入の増加に伴い、一般会計からの繰入金を減額するものです。  続いて歳出です。410ページをお願いします。1款1項1目の一般管理費は、既存分譲住宅整備費で、委託料の減額となります。これは、分譲地の売却に伴い草刈り等の維持管理が減少したことによるものでございます。  説明については以上です。 ○分科会長(神谷和利) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  質疑ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、本議案について意見等ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて議案第46号平成27年度豊田市一般会計予算歳入について質疑を許します。  質疑ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて歳出のうち8款について質疑を許します。  杉浦委員。 ○分科会委員(杉浦弘髙) 平成27年度一般会計予算説明書350ページ、8款5項2目土地改良整理費について、351ページの説明欄、7事業助成金(1)の平戸橋土地区画整理事業補助金について、2点お聞きをいたします。1点目、事業内容をお聞かせください。 ○分科会長(神谷和利) 今井区画整理2課長。 ○区画整理2課長(今井好弘) 事業内容におきましては、平戸橋土地区画整理組合につきまして、平成26年12月17日に仮換地の申請を行いまして、平成27年度は造成工事を着手する予定でございます。内容は、盛り土造成工事、建物移転補償等に補助金を交付するものでございます。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 杉浦委員。 ○分科会委員(杉浦弘髙) 今ご説明いただきました今後のスケジュール、予定をお聞きいたします。 ○分科会長(神谷和利) 今井課長。 ○区画整理2課長(今井好弘) 今後の予定でございますが、平成27年度から本格的に工事に着手をし、関連する豊田北バイパスや都市計画道路、平戸橋土橋線の整備との調整を図りながら、平成35年度の完了を目指して整備を進めてまいります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 杉浦委員。 ○分科会委員(杉浦弘髙) 続きまして、358ページ8款5項7目、自然保全費についての説明欄359ページの3緑化推進費、(7)みどりのまちづくり推進事業補助金について、2点お伺いをいたします。1点目、平成27年度の事業内容についてお聞きいたします。 ○分科会長(神谷和利) 野口緑の推進課長。 ○緑の推進課長(野口朝司) この補助金は、あいち森と緑づくり事業の緑の町並み推進事業を活用する補助金で、平成27年度も引き続き優良な緑化に補助金の交付を行い、民有地緑化の推進に努めていきます。予算額での補助金件数は、緑化の規模で変動しますが、想定では13件程度を見込んでおります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 杉浦委員。 ○分科会委員(杉浦弘髙) 平成26年度までの事業実施状況をお聞きいたします。 ○分科会長(神谷和利) 野口課長。 ○緑の推進課長(野口朝司) これまでの実績は、平成25年度までに18件で、緑化面積約6,791平方メートルに対して3,489万2,000円の補助金を交付し、平成26年度は、まだ予定ではありますが7件で、緑化面積2,591平方メートルに対して2,240万8,000円の補助金を交付する見込みであります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 他に質疑ありませんか。  小島委員。 ○副分科会長(小島政直) 平成27年度一般会計予算説明書349ページです。5項1目都市計画総務費4のまちづくり推進費、(1)都心環境計画推進費ですが、まずどのような会議体、メンバーで都市環境計画が推進されるのか伺います。 ○分科会長(神谷和利) 浅野都市整備課長。 ○都市整備課長(浅野和長) 都心環境計画につきましては、平成27年1月に設置いたしました豊田市を主体として地域や事業者、管理者、学識経験者等をメンバーに、各施策を検討する部会と、これを統括する総合デザイン検討会議からなります都心環境計画タスクフォースによりまして推進してまいります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 小島委員。 ○副分科会長(小島政直) 市内外から人を呼び込みにぎわい創出のための具体的な施策の検討の方向性について伺います。 ○分科会長(神谷和利) 浅野課長。 ○都市整備課長(浅野和長) にぎわい創出のための具体的な施策検討の方向性につきましては、都心環境ビジョンにお示ししたテナントミックスビジョンに基づきます大型店等の整備、図書館やコンサートホール、美術館、豊田スタジアムなど、都心の公共施設での新たな取組の展開、駅前広場など公共空間の活用によります都心の楽しさ、魅力の創出などです。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 小島委員。 ○副分科会長(小島政直) 非常に期待をするところでございますが、都心までの移動手段及び都心内の移動における具体的な施策の検討の方向性について伺います。 ○分科会長(神谷和利) 浅野課長。 ○都市整備課長(浅野和長) まず、都心までの移動手段における具体的な施策の検討の方向性につきましては、豊田市駅の駅舎改修、バス利用の利便性の改善、駐車場利用の平準化、自転車走行ルートや駐輪場などの整備です。  次に、都心内の移動につきましては、ペデストリアンデッキの耐震化に伴いますリニューアル、快適に移動できる移動支援の拡充、歩行者通行の安全性の向上、公共施設の連携によります長時間滞在化などでございます。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 他にありませんか。 ○分科会長(神谷和利) 青山委員。 ○分科会委員(青山さとし) それでは、平成27年度一般会計予算説明書357ページになります。8款5項6目公園費、7近隣公園整備費(1)竹元公園になります。平成27年度予算の内訳をまずはお聞きします。 ○分科会長(神谷和利) 小沢公園課長。 ○公園課長(小沢美博) 平成27年度における竹元公園の予算につきましては、工事費を計上しておりまして1,000万円であります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 青山委員。 ○分科会委員(青山さとし) では、竹元公園整備に係る全体の費用をお聞きします。 ○分科会長(神谷和利) 小沢課長。 ○公園課長(小沢美博) 竹元公園整備に係る全体の事業費につきましては、現時点で総額10億円余を想定しております。その内訳としましては、用地補償費約9億1,900万円、設計委託費約500万円、想定の工事費約8,600万円であります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 青山委員。 ○分科会委員(青山さとし) 竹元公園の位置、場所が非常にわかりづらい、公園の位置の案内のサインもない、誰が使うのかというような声も聞こえてきております。竹元公園をこの場所で整備する際の公園利用者の想定や公園の必要性などの判断はどのようにされたのか、改めてお聞きします。 ○分科会長(神谷和利) 小沢課長。 ○公園課長(小沢美博) まず、公園利用者の想定ですが、本公園につきましては、主に竹元町や若林東町の地域を対象とした近隣公園として設定しております。おおむね半径500メートル以内の住民の利用を想定しております。  次に、本公園の必要性ですが、本市におきましては市街化区域内に身近な公園を適正に配置していくこととしておりまして、本公園周辺の市街化区域内では半径500メートル圏内の住区レベルに街区公園が一つしかなく、都市公園配置基準上で公園が不足している地域であったということから必要性を判断しております。  また、具体的な設置場所につきましては、利用対象者の直近に位置していたことに加え、本公園用地の大部分が連坦した生産緑地であったことから、まとまった用地の確保が周辺地と比較して容易であることや、出入り口が2方向でとれることなどの理由から選定しております。なお、本公園は住宅が連坦する市街地の中心に確保することができた大変貴重なオープンスペースであることから、緑の保全や散歩、ジョギングなどの利用に加え、防災空間としての機能や活用など、身近で多目的に使え地域に愛される公園を目指して整備しております。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 他にありませんか。  山野辺委員。 ○分科会委員(山野辺秋夫) 何点か伺います。平成27年度一般会計予算説明書351ページ、8款5項2目土地区画整理費、4都市基盤整備調査費、平成26年度は170万円で、27年度1,350万円と増額になっていますが、その内容について伺います。 ○分科会長(神谷和利) 鈴木区画整理1課長。 ○区画整理1課長(鈴木敏浩) 都市基盤整備調査費につきましては、上豊田駅周辺地区のまちづくりにおける調査費であります。平成26年度においては、当地区のまちづくり構想案に関する地元説明会や面整備を想定する区域の地権者に対する将来の土地利用等に関するアンケート等を行い、まちづくり構想案に対する地域の意見を聴取しております。平成27年度におきましては、これらを踏まえ面整備を想定する区域周辺の道路、排水の概略検討や面整備を優先する範囲の土地の状況調査、これは具体的にはボーリング調査等になりますが、これらの調査・設計委託を行った上で真に整備が必要で、事業採算が見込める面整備、優先区域の抽出を行っていく予定であります。  これら、当地区のまちづくり構想案の見直しについて、まちづくり協議会や地元説明会の開催等地域との連携、豊田北バイパス等関連事業等の整合を図りながら、庁内と地域との合意形成を図ってまいる予定でございます。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 山野辺委員。 ○分科会委員(山野辺秋夫) 次に、平成27年度一般会計予算説明書351ページ、8款5項2目土地区画整理費、7の事業助成補助金の(2)四郷駅周辺土地区画整理事業補助金について事業内容について伺います。 ○分科会長(神谷和利) 今井区画整理2課長。
    ○区画整理2課長(今井好弘) 四郷駅周辺につきましては、平成26年度に組合が設立をされまして、業務代行方式の組合区画整理事業が始まりました。平成26年度は地質調査や組合運営等の業務等に約1,200万円の補助を行いました。平成27年度につきましては、仮換地指定に向けた準備や事業一貫の短縮のため、権利者からの施工承諾を得て、一部造成工事に着手する予定でございます。補助金の対象事業につきましては、換地設計、工事実施設計、森の造成工事、組合運営等の業務でございます。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 山野辺委員。 ○分科会委員(山野辺秋夫) 平成27年度一般会計予算説明書357ページ、8款5項6目公園費、3の公園維持管理費(2)公園樹木管理費、この公園樹木管理費が計上されていますが、その内容について伺います。 ○分科会長(神谷和利) 小沢課長。 ○公園課長(小沢美博) 公園樹木管理費の内容ですが、既設都市公園における危険木対策の費用と、本市における公園樹木、植栽管理方針の策定に必要な費用を計上しております。危険木対策につきましては、平成25年度から現在までに、補償を伴う枯れ木の倒木や、枯れ枝の落下事故が3箇所で5件発生しておりまして、同様な事故の可能性がある箇所は緑地等で数多く見受けられることから、平成27年度から緑地における道路や住宅地との境界付近にある危険木等を集中的に伐採していくものであります。  公園樹木植栽管理方針の策定につきましては、公園課に寄せられる苦情や要望のうち樹木に関するものが年間110件と非常に多く、その対処にも多額の費用がかかっていることから、樹木管理のあり方を見直すものであります。策定の内容としましては、植栽計画時における樹種の選択やレイアウト等の考え方、管理時における剪定や施肥の考え方を示すもので、平成27年度においては現地調査と素案の作成を予定しております。今後は、この方針に基づきこれまでの要望や苦情を受けたら対処する事後対処型の管理から、計画予防型の管理の転換を図り、安全で警戒にすぐれ、トータルコストを抑えた管理を目指していこうと考えております。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 山野辺委員。 ○分科会委員(山野辺秋夫) 次に、平成27年度一般会計予算説明書363ページ、8款5項9目総合交通対策費6バス運行推進費(3)基幹バス運行費ですが、平成27年度12路線で5億3,500万円でこの中にICカード導入経費1億5,000万円を除きますと、約1億円ぐらい減少しているようですが、その理由について伺います。 ○分科会長(神谷和利) 西交通政策課長。 ○交通政策課長(西 和也) 減額の主な理由としましては、豊田おいでんバスの上郷若林線が平成27年3月末をもって廃止となり1路線減となること、また実績に基づく運賃収入の増加及び国庫補助金を見込んだことによるものでございます。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 他にありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、9款及び11款について質疑を許します。  質疑ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、債務負担行為について質疑を許します。  質疑ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、そのほか、本議案について質疑はありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、本議案について意見等はありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて議案第48号平成27年度豊田市都市計画事業土地区画整理特別会計予算について質疑を許します。  質疑ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、本議案について意見等ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて議案第49号平成27年度豊田市分譲住宅建設事業特別会計予算について質疑を許します。  質疑ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて本議案について意見等ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、以上で都市整備部所管分を終わります。  続いて、建設部所管分について審査を行います。  始めに、議案第33号平成26年度豊田市一般会計補正予算を議題とします。  それでは、議案第33号について説明願います。  近藤建設部副部長。 ○副部長(近藤 誠) 建設部所管の一般会計補正予算についてご説明をさせていただきます。  一般会計補正予算説明書の34ページをお願いいたします。  歳入でございます。12款1項1目土木費分担金の中の1節道路橋りょう費分担金でございます。500万円余の減額でございます。内容につきましては、法定外道路整備費分担金でございまして、これは対象となる位置指定道路事業及び里道舗装などの事業量が当初見込みを下回ったものでございます。  同じく40ページ、お願いいたします。使用料でございます。13款1項7目土木使用料1節土木総務使用料でございます。下から二つ目のところでございますが、500万円余の増額でございます。内容につきましては、右側ページ、道路河川等占用料でございますが、内訳は記載のとおりでございます。電柱等占用料300万円余でございます。しかし、これは一時占用料の増でございまして、鉄塔の建てかえ工事の際に路面保護のために鉄板を敷いたり、足場や仮囲いを設けたりする場合の占用料ということでございます。ガス管占用料につきましては、通常といいますか、長期的な占用、件数の見込みの増によるものでございます。  54ページをお願いいたします。国庫支出金、国庫補助金でございますが、14款2項5目土木費国庫補助金の中の2節道路橋りょう費補助金でございます。1億4,000万円余の減額でございます。大きくは3事業、一つ目が狭あい道路整備等促進事業費補助金、こちらは1,500万円の改増でございます。制度がいったん終了いたしましたが、復活をしたということで、補正予算で計上させていただきました。  二つ目の道整備交付金につきましては、追加交付をいただきまして7,300万円の増額でございます。  三つ目が社会資本整備総合交付金、これが大きく減額でございます。内訳は記載のとおり5事業ございますが、いずれも国庫支出金の交付額の確定に伴うものということでいずれも減額でございます。  同じく3節の河川費補助金がございます。こちらも1,400万円余の減額でございます。内容につきましては、右側記載のとおりでありますが、これも社会資本整備総合交付金でございまして、対象事業は一級河川安永川と頭本池、この二つでございますが、減額の理由は先ほどの道路と同じでございまして、交付額の確定に伴うということでいずれも減額でございます。  同じく4節の都市計画費補助金について57ページをごらんください。上から6行目から8行目にかけてでありますが、花園八橋線以下の3事業が建設部所管でございます。こちらも交付金額の確定に伴ういずれも減額でございます。  66ページをお願いいたします。県支出金・県補助金でありますが、15款2項6目土木費県補助金の中の3節河川費補助金であります。1億3,000万円の減額でございます。内容は右側記載のとおりでありますが、先ほど申し上げました国庫支出金、社会資本整備総合交付金の確定に伴って減額いたしましたが、これは連動しております。県負担分も同額、減額でございます。  96ページお願いいたします。諸収入の中の雑入でございますが、20款5項3目の雑入の中の節でいいますと、その次の98ページの17節雑入ということでございますが、この中のさらに内訳でございまして、私ども所管分は101ページの上から8行目、公共補償金5,200万円余の減額というところでございます。中身につきましては、西中山越戸停車場線ほかの県事業にかかわるものでございます、県事業のおくれに伴い減額でございます。  歳入は以上でございます。  これから歳出へ移ります。  200ページをお願いいたします。8款土木費1項土木管理費3目建築審査費でございます。建設部所管はこの中の一部でありますが、201ページ説明欄の3番、4番、交代用地整備費、位置指定道路整備費、この2本が建設部所管でございます。先ほど歳入のところで法定外道路の分担金の減額というご説明をいたしました、4番の1指定道路整備費の減額につきましては、歳入と連動しております。この3番、4番とも工事件数、事業料が当初見込みを下回ったことによる減額でございます。  次のページ、202ページをお願いいたします。8款2項3目の道路新設改良費でございます。この目全体では、1,200万円余の減額でございます。主な増減の要因を節別に見ていただきますと、そこに節別の金額が載っております、15節工事費、19節の負担金、こちらが減額ということでございます。その一方で17節、22節の用地補償費の関連予算でありますが増額となっているということであります。その内訳につきましては、203ページから205ページに路線名が載っておりまして、15節が減額すると申し上げましたが、特に申し上げますと、203ページの2市道改良費1の(8)県道宮上知立バイパス関連市道、これは県事業のおくれにより減額でございます。それから、その三つ下の市道足助小原田振線、これにつきましては、社会資本整備総合交付金の額の確定に伴う減額ということでございます。  それから、19節工事負担金の減額の例を申し上げますと、205ページの(6)幹線道路関連市道、これ始め3路線でありますが、県事業のおくれに伴う減額ということでございます。  その一方で増額いたします17節、22節に関連します路線は、203ページから205ページにかけてある路線のうちの大半の路線ということで、11路線について土地開発基金等から買戻す予算として用地補償費の増額をお願いしているということでございます。  204ページ、5目橋りょう新設改良費でございます。2,000万円余の減額でございます、主な減額理由は右ページの新富国橋とございます、急遽の撤去費が載っておりますが、河川管理者愛知県との協議の結果、当初予定しておりました設計及び工事の数量、対象が減少したための減額ということでございます。いったんこれで新富国橋の撤去工事は終わりました。  206ページ、3項交通安全施設費の2目歩道等整備費でございます。2億5,000万円余の増額でございます。1の歩道設置費の(3)これらはいずれも用地補償費を土地開発基金から買戻すという予算でございます。  208ページ、4項河川費の中の2番目、河川改良費でございます。3億7,000万円余の減額でございます。主な減額の理由は、右側のページでございますが、1河川改良費の(2)一級河川安永川(継続費)でこの部分でございます。要因といたしましては、工事の進捗状況と社会資本整備総合交付金の交付額の確定によるという二つの要因で減額をさせていただいておるということでございます。  212ページ、5項都市計画費の3番目、街路事業費でございます。3億9,000万円余の増額でございます。これも節別の予算額を見ていただきますと、委託料、工事請負費が減額になっておりますが、その一方で17節、22節用地補償費が増額となっておるということでありまして、その内容につきましては右側記載の事業路線が対象となってくるということであります。  5項3目2街路建設費の(2)豊田則定線始め8路線につきましては、用地補償費が計上してございます。それから、路線が重複いたしますが、2の(1)西山上挙母線始め、13路線もほとんどです、委託料、工事請負費等の減額が計上してございます。  その下、4特定道路費でございますが、目全体では1億4,000万円余の減額でございます。これも節別で見ていただきますと、次のページ、委託料1億1,000万円余の減額です。委託料、工事請負費と負担金等で減額となっております、その一方で先ほど来の目と同じでございますが、17節で買戻し予算をお願いしているところでございます。  213ページの説明欄です。大きく減額となる事業を申し上げます。4高規格道路建設促進費が2億5,000万円余の減額でありますが、この大半は(2)上郷スマートインターチェンジ整備費でございます。これは、関係機関との協議に時間を要したということで、用地取得の開始がおくれたということでございまして、それに伴いまして工事負担金補償費等の減額となったということでございます。これは、改めて27年度で予算をいただくということにしています。  以上が歳出予算でございます。  今後は豊田市一般会計特別会計補正予算書の18ページをお願いいたします。継続費、繰越明許費でございます。  まず、18ページ第2表継続費補正でございます。8款4項河川費の二つございますが、河川改良事業、一級河川安永川その2という継続費でございます。これにつきましては、平和秋葉工区のトンネル工事の関連に伴いまして、総額と年割額を変更させていただくということでございます。  それで、その下の河川改良事業一級河川安永川その3という継続費につきましては、残土運搬先の変更と現地の地盤状況に対応するために総額を増額させていただくということとあわせまして、国の交付金額の確定に伴い、年割額を記載のとおり変更させていただくということでございます。  19ページ第3表の繰越明許費補正でございますが、8款土木費でございます。2の道路橋りょう費、5件計上してありますが、これ全て建設部の所管でございます。上から三つ、橋りょう長寿命化修繕耐震補強事業でございますが、一行目の豊田大橋につきましては作業員の転落事故に伴う対応等によるおくれ、2行目の手呂高架橋ほか4橋は関連工事によるおくれ、3行目の大川橋ほか3橋につきましては、着工後の変更によるおくれ、4行目、5行目は市道改良事業でございますが関連事業のおくれといった理由によりまして、現在完了が困難となり、繰越をさせていただくということで、金額は記載のとおりでございます。  もう一つ、上から3行目、5項都市計画費、先ほど申し上げました上郷スマートインターチェンジ整備事業の繰り越しでございますが1億2,100万円、繰越理由は、関係機関との協議に時間を要したということで、年度内完了が困難となったため、繰り越しをさせていただくということでございます。  以上で建設部の説明を終わらせていただきます。 ○分科会長(神谷和利) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  質疑ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、本議案について意見等ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、議案第46号平成27年度豊田市一般会計予算歳入について質疑を許します。  質疑ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて歳出のうち、8款について質疑を許します。  三江委員。 ○分科会委員(三江弘海) それでは、8款について4点ほど質問させていただきます。  平成27年度一般会計予算説明書331ページ、8款2項2目道路橋りょう維持費のうちの2道路橋りょう維持管理費です。昨年2月に記録的な積雪を経験しました。雪害もありました。それらの災害を踏まえ、平成27年度当初予算における稲武地区を始めとする山間部の雪氷対策の取組内容と予算額についてお伺いいたします。 ○分科会長(神谷和利) 稲吉地域建設課長。 ○地域建設課長(稲吉健司) 雪氷対策につきましては、平成26年2月の記録的な積雪の経験から、国県や中部電力など関係機関との連絡体制の共有化を始め協定業者の初動体制の見直しや豊田森林組合に倒木処理の協力を依頼するなど、応援体制の強化を進めてまいりました。特に、協定業者の初動体制は迅速な対応を可能とするため、市からの指示ではなく、道路の路面状況に応じて作業を開始する出動基準を設け取り組んできました。  地域建設課の平成27年度当初予算額は、融雪剤の購入費と協定業者による融雪剤散布や除雪作業費を合わせて1,200万円余であります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 三江委員。 ○分科会委員(三江弘海) 続きまして平成27年度一般会計予算説明書、333ページから337ページにかけてであります。8款2項3目道路新設改良費についてですが、1のうち市道新設費2の市道改良費1、3の市道改良費2についてでありますが、豊田岡崎地区研究施設へのアクセス道路である国道301号の工事が松平地区で行われていますが、豊田市が県の整備支援策として進めている関連市道の事業内容について、お伺いしたいと思います。 ○分科会長(神谷和利) 林土木課長。 ○土木課長(林 哲夫) 愛知県が施工主体で国道301号の整備にあわせ、取付けなどの影響が生じる市道について、地域と調整を図り愛知県と連携した整備を進めていきます。事業の内容といたしましては、道路新設費の(1)市道中垣内九久平1号線、それから道路改良の1の(1)松平中学校線、道路改良2の(1)国道301号関連市道整備費、それと(4)市道九久平3号線、この4路線を予定しております。  国道301号の事業の支援といたしまして、地域住民の生活環境の向上を目的に事業を進めていきます。平成27年度の事業の規模といたしましては、工事につきまして全体で950メートル、設計委託延長として1,740メートルを実施し、全体の事業費につきましては3億1,000万円余を予定してます。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 三江委員。 ○分科会委員(三江弘海) それでは、続きまして平成27年度一般会計予算説明書343ページ、8款4項1目河川総務費についてであります。8の急傾斜地崩壊対策負担金についてお尋ねします。最近の異常な集中豪雨の多発に伴い、毎年のように多くの土砂災害が発生し、人命財産の被害が聞かれます。特に、昨年の広島の土砂災害では多くの方が犠牲になりました。豊田市においても47災害や東海豪雨では至るところで土砂崩れが起こりました。  特に、中山間地における急傾斜崩壊対策事業は急務と考えますが、そこで2点質問いたします。1点目、急傾斜地崩壊対策事業の採択基準について伺います。 ○分科会長(神谷和利) 宮田土木管理課長。 ○土木管理課長(宮田昌和) 愛知県が行う事業としましては、崖の傾斜度30度以上、高さ5メートル以上で、5戸以上の人家または避難所などの公共施設に被害を及ぼす恐れのある急傾斜地で、移転の適地がないことなどが採択の基準となっております。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 三江委員。
    分科会委員(三江弘海) 2点目でありますが、事業に対する市の負担割合をお伺いいたします。 ○分科会長(神谷和利) 宮田課長。 ○土木管理課長(宮田昌和) 事業に対する市の負担割合は、それぞれの事業区域内の状況によって変わります。区域内にある崖の高さ、保全家屋の戸数、公共施設の有無、国庫補助の有無により2.5パーセント、5パーセント、10パーセントの三つに区分されており、崖高が大きく、保全家屋が多いほど負担割合は低くなっております。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 三江委員。 ○分科会委員(三江弘海) 最後の質問です。  平成27年度一般会計予算説明書、355ページ、8款5項4目特定道路費、7の特定道路改良促進費についてでありますが、現在事業中である豊田南バイパス及び北バイパスの状況と、関連する市事業についての予定をお聞かせください。 ○分科会長(神谷和利) 春日井幹線道路推進課長。 ○幹線道路推進課長(春日井輝政) 豊田南バイパスにつきましては、国道153号豊田西バイパスからの東新町から国道155号逢妻町までの間、3.7キロメートル区間にわたって用地の取得は済んでいるところでございます。本線工事につきましては、平成26年2月に起工式を行いまして、東新町地内でボックスカルバート工事が進められているところでございます。  関連する市事業におきましては、バイパスにより分断される道路の機能回復を図るための設計、用地取得、工事などを順次進めているところでございます。  豊田北バイパスにつきましては、国道155号逢妻町から国道419号上原町までの第一工区、延長2.8キロの間につきまして、用地取得が進められているところでございます。また、国道419号の上原町から外環勘八町までの2工区、延長2.9キロ区間に当たっては、全線にわたって用地取得は済んでいるところでございます。本線の工事につきましては、平成25年10月に起工式が行われ、扶桑町地内で橋脚の工事などが進められているところでございます。平成27年度からは、矢作川を渡ります仮称矢作川橋の下部工事に着手する予定でございます。  関連する市事業といたしましては、矢作川橋と同様に機能回復道路の整備を順次進めてまいります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 他にありませんか。  山野辺委員。 ○分科会委員(山野辺秋夫) 何点か伺いたいと思います。  平成27年度一般会計予算説明書339ページ、8款3項1目安全維持費3の交通安全施設維持管理費(5)交通安全施設更新事業、(6)地域交通安全施設更新事業、それぞれに予算が8,900万円、2,500万円となっていますが、目的と平成27年度の事業内容についてお聞きします。 ○分科会長(神谷和利) 石原道路維持課長。 ○道路維持課長(石原知幸) 交通安全施設更新事業は、過去に整備された多くの交通安全施設が次々に更新時期を迎えるため、必要な点検調査の実施及び点検結果に基づく計画的な建てかえ、修繕を実施し、道路利用者などの安全かつ円滑な交通の確保を図ることを目的として実施するものでございます。  (5)交通安全施設更新事業の平成27年度の事業内容につきましては、道路照明灯500基、道路警戒標識1,000基などの交通安全施設の定期点検を実施するほか、点検結果に基づき道路照明灯55基や道路標識など逐次建てかえを実施してまいります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 稲吉地域建設課長。 ○地域建設課長(稲吉健司) (6)地域交通安全施設更新事業についてお答えします。目的につきましては、(5)の交通安全施設更新事業と同様であります。事業内容につきましては、道路標識や道路反射鏡など約700基について、定期点検を実施するほか、市道足助加茂広域線の川怒トンネルにあります照明灯55基を更新してまいります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 山野辺委員。 ○分科会委員(山野辺秋夫) 次に、343ページ、8款4項1目河川総務費5の矢作川研究所費、(4)生態系回復調査研究費、ここで2点伺いたいと思います。平成27年度は590万円余となっていますが、どのような調査なのか伺います。 ○分科会長(神谷和利) 早川矢作川研究所長。 ○矢作川研究所長(早川 匡) 矢作川研究所は、矢作川の河川環境の保全と向上を目指し、多くの調査研究を積み重ねてまいりました。これらの研究成果としまして、矢作川の河川流量の変動パターンが生物の生息環境に大きな影響を及ぼしていることがわかってきております。したがって、本調査研究は、生態系にとってよりよい河川環境づくりの実践を目的として、河川流量の変動と生物生息環境の変化との因果関係を把握し、流域全体の総合的な提言として研究成果をまとめていくものでございます。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 山野辺委員。 ○分科会委員(山野辺秋夫) 2点目ですが、この平成27年度新規事業とした理由について伺います。 ○分科会長(神谷和利) 早川所長。 ○矢作川研究所長(早川 匡) 新規事業として計上した理由でございますが、平成26年度までに基礎資料の収集などを行ってきましたので、平成27年度から本格的な現場調査に入ることができるようになったことや、研究期間を5か年として取り組むこと、そして研究員全員の共通の研究テーマとして精力的に取り組むことなどが理由でございます。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 山野辺委員。 ○分科会委員(山野辺秋夫) 次に、353ページ、8款5項4目特定道路費6の特定道路建設立体交差事業、若林駅付近ですが、名鉄三河線連続立体交差事業で平成27年度はどのような内容を予定しているのか伺います。 ○分科会長(神谷和利) 水野街路課長。 ○街路課長(水野 卓) 名鉄三河線連続立体交差事業につきましては、平成27年度からの新規事業として都市計画決定後の実務にかかわる調査や検討委託を前倒しして実施してまいります。委託の内容は、鉄道の高架化に伴い、影響の大きい若園小学校周辺の整備計画や事業により支障となる地下埋設物の移転計画、また、地下通路など既設構造物の構造計算などとして検討委託1,400万円余を予定しております。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 他に質疑ありませんか。 ○分科会長(神谷和利) 小島委員。 ○副分科会長(小島政直) 333ページ、2項2目道路橋りょう維持費4の道路修繕費(3)路面舗装修繕費と(4)地域路面舗装修繕費です。まず、道路の路面を調査する手法について伺います。 ○分科会長(神谷和利) 石原道路維持課長。 ○道路維持課長(石原知幸) 道路の路面調査は、国土交通省道路局が作成した総点検実施要領に基づき、路面の状態を把握し、修繕の候補箇所を抽出していきます。路面調査の手法は、専用の路面正常測定車を使用して、ひび割れ、わだち掘れ、平たん性の情報を収集します。収集したデータを解析し、舗装の性状を客観的な数値であらわし、4段階に評価するものでございます。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 小島委員。 ○副分科会長(小島政直) 次に、道路の路面調査の進捗状況について伺います。 ○分科会長(神谷和利) 石原課長。 ○道路維持課長(石原知幸) 路面調査は、幹線道路である1級、2級市道780キロメートルを対象としており、平成25年度、26年度において1級市道384キロメートルを実施し、進ちょく率は49パーセントであります。また、平成27年度は2級市道396キロメートルを実施する予定で、路面調査は完了いたします。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 小島委員。 ○副分科会長(小島政直) 同じページの333ページ、8款2項2目道路橋りょう維持費の6の道路防災対策費(1)道路防災対策費と(2)地域道路防災対策費でございます。道路防災対策事業の内容について伺います。 ○分科会長(神谷和利) 石原課長。 ○道路維持課長(石原知幸) 道路防災対策事業は、大規模なのり面や傾斜の急なのり面を有する市道の点検を実施し、危険箇所の現状を把握するとともに、災害の発生するおそれがある箇所について、防災カルテを作成し、定期的な点検監視を実施しております。また、この点検監視によって危険度が切迫していると判断された箇所につきましては、優先順位をつけてのり面補強などの防災対策工事を実施するものであります。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 小島委員。 ○副分科会長(小島政直)次に、道路防災対策費の来年度の事業内容について伺います。 ○分科会長(神谷和利) 石原課長。 ○道路維持課長(石原知幸) 平成27年度の事業内容は、道路防災危険箇所のカルテ作成を約300箇所、定期的な道路防災カルテの点検監視を約400箇所、防災対策工事のための測量設計を30箇所及び防災対策工事を道路維持課と地域建設課をあわせまして、27箇所を予定しています。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 他に質疑ありませんか。  青山委員。 ○分科会委員(青山さとし) 8款4項2目河川改良費、345ページになります。5安永川流域河川整備費の事業概要と予算の内訳についてお聞きします。 ○分科会長(神谷和利) 八木河川課長。 ○河川課長(八木重善) 事業概要でございますが、この安永川流域河川整備費は、平成30年末の完成を目指して今整備を進めております。一級河川安永川のさらに上流側に位置します準用河川安永川から初陣川、五六川の3河川におきまして、一級河川安永川完了後の事業化に向けまして課題の整理や整備方針の検討を進めるための調査委託を行うものでございます。  以上でございます。 ○分科会長(神谷和利) 他にございませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、委員外委員発言の申し出についてお諮りをいたします。  大村委員のトヨタテストコース関連の市道整備費用を主旨とする発言申し出を許可することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ご異議なしと認め、大村委員の発言申し出を許可します。  大村委員、発言席へお進みください。  大村委員。 ○委員外委員(大村義則) 平成27年度一般会計予算説明書の333ページから337ページにわたって、8款2項3目市道の新設、あるいは市道の改良、それぞれの費用であります。2点通告をしましたら、1点目は先ほど質疑と答弁がありました。トヨタテストコースの関連の市道の新設改良の路線及び費用についてはお答えがありましたので、割愛をいたします。  その上で、2点目に通告しましたそれらトヨタテストコース関連道路の今後の費用見込み、そして今まで執行してきた分とあわせて、今後の分も含め事業の総額、どれだけ見込んでみえるのか、お聞きをします。 ○分科会長(神谷和利) 林土木課長。 ○土木課長(林 哲夫) 国道301号の接続する市道のうち、現在進めております市道鍋田九久平線は交差計画を愛知県と協議中であり、また、中垣内九久平1号線のほか2路線につきましては、詳細設計が未実施であり、確かな事業費を算出することができないため、今後の費用見込みや全体の事業費は現在まだ確定ができていません。なお、協議が整い、設計が完了しています市道松平中学校線及び市道九久平3号線につきましては、2路線あわせまして総事業費9億4,000万円余、27年度を含む今後の残事業費につきましては2億4,000万円余となっています。  以上です。 ○分科会長(神谷和利) 以上で質疑を終わります。  大村委員は傍聴席にお戻りください。  続いて、11款について質疑を許します。  質疑はありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、継続費について質疑を許します。質疑ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、その他、本議案について質疑ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、続いて、本議案について意見等ありませんか。             〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(神谷和利) ないようですので、以上で建設部所管分を終わります。  以上をもちまして、当分科会の審査案件の全てを終了しました。なお、予算決算委員会における審査結果報告につきましては、分科会長にご一任いただきますようお願いいたします。  これをもちまして、予算決算委員会産業建設分科会を閉会します。                                  閉会 午後 2時02分  平成27年3月9日                           産業建設分科会長 神谷和利...