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  1. 碧南市議会 2022-12-16
    2022-12-16 令和4年経済建設委員会 本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2022-12-16 : 令和4年経済建設委員会 本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 0分 開会) ◆委員長加藤厚雄) ただいまから、経済建設委員会を開会いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆委員長加藤厚雄) 付議事件(1)議案第52号「碧南農業委員会委員及び碧南農地利用最適化推進委員定数を定める条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本件について、提案理由説明を求めます。 3 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 委員長農業水産課長。 4 ◆委員長加藤厚雄) 農業水産課長。 5 ◆農業水産課長(牧 勝彦) ただいま議題となりました議案第52号「碧南農業委員会委員及び碧南農地利用最適化推進委員定数を定める条例の一部を改正する条例」につきましては、過日の本会議におきまして経済環境部長より御説明申し上げたとおりで、補足説明はございません。 6 ◆委員長加藤厚雄) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 7 ◆委員山口春美) 委員長。 8 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 9 ◆委員山口春美) 農業委員会制度は、この間ずっと改変が進められてきて、もともと農業委員会選挙で選ばれるという形で、選挙でやっていたんですが、それが選挙がなくなって、半数協力委員に格下げになるという形で現在に至り、そして、既にもう定数削減ということになっています。  こういう中で、執行部としては、農業委員会、あるいは推進委員皆さん役割については、どんなふうに前向きに受け止め、それなりにやっぱり法律で決められて定められているわけですから、行政においても果たす役割を大きく受け止めてみえるとは思うんですが、改めてその重責の中身をどんなふうに行政としては受け止めてみえるのか、まず大前提として伺います。 10 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 委員長農業水産課長。 11 ◆委員長加藤厚雄) 農業水産課長。 12 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 農業委員及び推進委員役割でございますけれども、まず農業委員につきましては、農地の権利の移動、転用許可に関する事項についての審議、農地利用最適化推進ということ。あと、一方で農業推進委員につきましては、農地利用最適化推進ということで活動していただいておりますので、事務局としては、それを全力でサポートするという形でやってございます。 13 ◆委員山口春美) 委員長。 14 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員
    15 ◆委員山口春美) 私も農業のことは本当によく分からないんですが、農業新聞を読ませていただいていて、各地で農業委員農業推進委員皆さんが様々な形で、そういう枠にとらわれないで新たな農業への模索の提案や実施をやってみえる姿を見て、すごいなと思っています。  地産地消だとか、今、食料問題なんかが大きな問題になっている中で、お一人お一人が本当に土着で地域に密着して農業現状を、多分専門家として自ら農業をやってみえる方がほとんどですから、御存じなので、たかが1人といってもやっぱり削減ということに対しては大変残念に思います。  それで、今回、農地が910から899に減ったから1人減だということなんですが、この先についてはどんな見通しなんでしょうか。これからもどんどんどんどん減っていって、極端に言えば半数になってしまうなんてこともあり得るんじゃないかと。現実的にはそうはならないかもしれないけど、どの程度までは最低限度ということで歯止めを考えてみえるんですか。どこまでも減っちゃうんですかね。 16 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 委員長農業水産課長。 17 ◆委員長加藤厚雄) 農業水産課長。 18 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 今回の推進委員定数につきましては、法で定められているものですから、それをもって、それに従って定数は決めていくということで、一方の農業委員につきましては、面積に応じたものではなく基準農業者の数ということで決められていまして、それは上限が決めておるものですから、農業委員のほうについては、今現在では現状維持というふうに考えていまして、推進委員のほうにつきましては、法に基づいて面積に応じて定数を減らしていくということでございます。 19 ◆委員山口春美) 委員長。 20 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 21 ◆委員山口春美) そうすると、農業委員のほうは上限を決められていて、碧南市は上限いっぱいなんでしょうかね。  それから、推進委員は法で決められているので、これは市単独で24万円減額ということになっていますが、お一人大体2万円の報酬を月に差し上げているので、市独自で24万円を出せば……。      (「28万円」という者あり) 22 ◆委員山口春美) 28万円か。28万円だから2万円ぐらいじゃんね、大体。2万円ちょっとだね。それにいろんなものがついてということで、この部分を補填すれば市単独推進委員という形で現状維持の数を保持することもできるんじゃないかと思うんですが、そういう方法の可能性というのは全くないんでしょうか。 23 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 委員長農業水産課長。 24 ◆委員長加藤厚雄) 農業水産課長。 25 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 現時点において、市がその分を補填して推進委員を確保するという考えはございません。 26 ◆委員山口春美) 委員長。 27 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 28 ◆委員山口春美) 確認しますが、農業委員上限いっぱいまで。そして、全国、足並みそろえてこの時期に推進委員の数を農地面積に応じて削減するというのは、一斉にやられているんですかね。それで、その中でも独自に現在の人数を保持するという自治体は全くないということで、今、アイ・エヌ・ジーで把握し切れていないのか、もう順次やった上で一定の結論が出たり実績が出ているんだったら、そういう情報も教えていただかないといけないかなというふうに思うので、どうですか。 29 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 委員長農業水産課長。 30 ◆委員長加藤厚雄) 農業水産課長。 31 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 農業委員定数につきましては、法に求められている上限ではございません。碧南市の場合、その上限よりは少ない数でやってございます。近隣市ですけれども、推進委員定数につきましては、法の定めたとおりで、独自にプラスアルファで設けているというようなことは聞いてはございません。 32 ◆委員山口春美) 委員長。 33 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 34 ◆委員山口春美) もう一回、それじゃ、農業委員上限が何人で、現在が何人でって。そこは補充することはないのね。何で補充しないの。 35 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 委員長農業水産課長。 36 ◆委員長加藤厚雄) 農業水産課長。 37 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 法の人数でございますけれども、今現在の基準ですと、碧南市の場合、上限が14人になりますけれども、今現在は11人でございます。これは法改正前の農業委員定数が22名でございまして、推進委員制度ができたときに22名から1名、その前は市会議員が入っていたんですけれども、その1名を減らして21人を固定しまして、推進委員定数が法で定めるやつで算出しますと10人ですので、その21から10を引いた11人を農業委員として今現在運用しています。 38 ◆委員山口春美) 委員長。 39 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員40委員山口春美) じゃ、報酬農業委員協力委員は同じでスタートしましたよね。違ったかね。だもんだから、もしこれでどうしても市単で増やすこともできないし、削減ありきということならば、委員のほうを1人増やすということも可能性としてはあり得るということですよね。本当にこの農業委員制度行政のほうが高く評価しているなら、やっぱりそういうことも含めて、現在一生懸命やってくださっている方を保持していくということは考える必要があるんじゃないですか。 41 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 委員長農業水産課長。 42 ◆委員長加藤厚雄) 農業水産課長。 43 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 報酬でございますけれども、農業委員につきましては、会長、副会長、その他委員ということで3つに分かれてございます。推進委員報酬につきましては、その他の委員と同額でございます。  あと、費用につきましては、国からの補助等がなく、全部市の単独費ということでやってございます。  定数削減につきましても、事前に農業委員会のほうで意向を聞いたりですとか、諮らせてもらったときに特段意見なしということで、1名減でもやっていけるということで理解を得てございますので、よろしくお願いします。 44 ◆委員山口春美) 委員長。 45 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 46 ◆委員山口春美) そうすると、一般の農業委員と準は報酬は一緒であって、農業委員のほうを今ここで削減の対象に、推進委員のほうは国が定めてきているので動かし難いので、その足らず前を農業委員で補充するということは、1人増やすということは、やり方としてはあり得るということですよね。 47 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 委員長農業水産課長。 48 ◆委員長加藤厚雄) 農業水産課長。 49 ◆農業水産課長(牧 勝彦) おっしゃるとおり、やり方としてそれは否定できないですけれども、先ほど申し上げたとおり、農業委員にその意向を伺ったところ、今の定数削減でも問題なしということですので、これに至りました。 50 ◆委員山口春美) 委員長。 51 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 52 ◆委員山口春美) 農業委員のほうは、やっぱり面積なんかを加味して上限の14人というふうにしているので、そこまでなくてもいいだろうという碧南市の独自の判断で下げているということだから、こっちのほうは農業面積が減ったら国の言い分どおりで従って減らしちゃうということじゃなくて、やっぱり本来ならば、14人で一生懸命農地管理をするのは能力的にも必要でしょうということで国は認めているわけだから、1人増やして現状維持するということを私は対案としてぜひ示したいと思います。  それと、一縛りで減ったというんだけど、大体碧南市のどういう部分面積が減っているんですか、農地面積が。 53 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 委員長農業水産課長。 54 ◆委員長加藤厚雄) 農業水産課長。 55 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 今、毎年ですけれども、おおむね6ヘクタールぐらいずつ減っている、近年ですけれども、それが現状でございます。どういうところでというお話ですけれども、一概には言えないんですけれども、やはり普通に農家の御子息さんが転用される場合ですとか、工場ですとか、そういう関係で減っているというふうに認識してございます。 56 ◆委員山口春美) 委員長。 57 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 58 ◆委員山口春美) 碧南市は、施策的に北部の工業用地をつくって、その分も大きく影響しているんじゃないですか。今後ますます影響してきて、また1人減らすとかそういうところまで来るような面積にはなりませんかね、工場用地を確保したということが。 59 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 委員長農業水産課長。 60 ◆委員長加藤厚雄) 農業水産課長。 61 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 先ほど申し上げたとおり、毎年、今のペースですと、このまま今の現状が続けば6ヘクタールぐらいということになると、おっしゃるとおり、20年弱ぐらい後にはもう一人定数が減る可能性は否定はできません。 62 ◆委員山口春美) 委員長。 63 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 64 ◆委員山口春美) 今回の削減は、ぱらぱらと個人個人の人たちが農業をやめるということもあるけれども、施策上の北部の工場用地をつくったということが大きく影響していませんか。 65 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 委員長農業水産課長。 66 ◆委員長加藤厚雄) 農業水産課長。 67 ◆農業水産課長(牧 勝彦) おっしゃるとおり、北部についても、当然工業地ということで転用の今回の面積減の中には入ってございます。 68 ◆委員山口春美) 委員長。 69 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 70 ◆委員山口春美) ちょっと数字は、その減の中のどのぐらいを占めているのかというのがちょっと分からないんですけれども、だとするならば、余計、市の施策として減らした部分で、農業委員会推進委員が減ってしまうということならば、私は、現行の人数を、本人たちは黙ってみえたということだけれども、増やしていくというのは、施策のそういう選択をした以上、市が責任を取らなきゃいけないなというふうに思うんですがね。  数字で示せる?6の中のどれだけが。現況、現況だよね。でも、北部はもっともっとどんどん広げていく施策になっているので。 71 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 委員長農業水産課長。 72 ◆委員長加藤厚雄) 農業水産課長。 73 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 北部の具体的な数字は、すみません、今、資料は持ち合わせてはございませんけれども、近年、過去3年が大体6ヘクタールぐらいで推移しているものですから、大きく影響しているというふうには認識してございません。 74 ◆委員山口春美) 委員長。 75 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 76 ◆委員山口春美) 本当に今、食料自給率の問題も、改めてロシアの戦争の影響だとか、また、コロナの影響なんかでクローズアップされていて、後でまた肥料の補助金も出すようですが、本当に私たち死活問題なので、面積が減って担当している役員までが減ってしまうということは、本当に時代に逆行する、本来あるべき姿で進めていかなければならない農業振興やそういうものに逆行してしまうことだというふうに思います。  ぜひ、そういう努力もさらにできるのならば早々に、行政の言うことになかなか逆らえないということで多分、農業委員会も重荷は重荷ですから、仕事が。忙しい農業をやりながら一生懸命やってくださっているので、仕事が軽減されればということなのかもしれませんが、私は、重責なのでそういう方法を取るべきだと。この機会に日本の農業碧南農業をもう一回つかみ直して、学校給食への地産地消も含めて、やっぱり総合的に碧南市の農業施策として本当に減らしていいのかという、この観点がとても必要だというふうに思いますので、今回の条例には真っ向から反対ということはないですが、そういう具体的な対案も示して、農業委員会……。  どの部分で減らすと言ったね?南部のほうで減らすと言っておったね。 77 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 委員長農業水産課長。 78 ◆委員長加藤厚雄) 農業水産課長。 79 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 今から、今後、この条例の改正が認められましたら、その後、委員を公募または推薦によって募集するということで、地区で何人ということは決めてはおりません。 80 ◆委員山口春美) 委員長。 81 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 82 ◆委員山口春美) でも、今は地区ごとに偏りのないようにバランスよく選出されているんですよね。今はどんな形で構成しているんですか。農業委員も含めてだよね。農業委員とも合わせてバランスを見ているんだよね。ちょっと教えてください。 83 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 委員長農業水産課長。 84 ◆委員長加藤厚雄) 農業水産課長。 85 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 地区は、大きく5つに分かれてございまして、今現在の数字で申し上げますと、新川地区が3名、西端地区が4名、旭地区が4名、大浜地区が7名、棚尾地区が3名でございます。 86 ◆委員山口春美) 委員長。 87 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 88 ◆委員山口春美) そうすると、考え方としては、7といったって面積が大きいからこうなっているよね。大体面積に比例しているんでしょう。でもないんですか。大浜地区で減らすということが可能性としてはあるのかね。 89 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 委員長農業水産課長。 90 ◆委員長加藤厚雄) 農業水産課長。 91 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 可能性としてはあるかもしれないですけれども、ないかもしれないですし、先ほど申し上げたとおり、地区で何人という決めはないものですから、それにつきましては応募次第というふうに認識してございます。 92 ◆委員山口春美) 委員長。 93 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 94 ◆委員山口春美) 7月から交代ということですが、若干の今後のスケジュールを教えてください。 95 ◆農業水産課長(牧 勝彦) 委員長農業水産課長。 96 ◆委員長加藤厚雄) 農業水産課長。 97 ◆農業水産課長(牧 勝彦) この後、2月1日から2月28日、おおむね一月ぐらい公募期間を設ける予定でございます。その後、公募によって、審査委員会を開催いたしまして、決定しましたら、6月の議会で同意の上程を行って、7月19日が任期ですので、7月20日に新たに農業委員の任命と、その後、推進委員を委嘱するという形で計画してございます。 98 ◆委員長加藤厚雄) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 99 ◆委員長加藤厚雄) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 100 ◆委員長加藤厚雄) 起立全員であります。
     よって、議案第52号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  執行部入替えのため、暫時休憩いたします。                            (午前 10時 18分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 10時 18分 再開) 101 ◆委員長加藤厚雄) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  付議事件(2)議案第60号「新川町駅西駐車場の指定管理者の指定について」を議題といたします。  本件について、提案理由説明を求めます。 102 ◆商工課長(杉浦宏真) 委員長、商工課長。 103 ◆委員長加藤厚雄) 商工課長。 104 ◆商工課長(杉浦宏真) ただいま議題となりました議案第60号につきましては、過日の本会議で経済環境部長から説明したとおりでございます。特に補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。 105 ◆委員長加藤厚雄) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 106 ◆委員山口春美) 委員長。 107 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 108 ◆委員山口春美) 新川町駅西駐車場の過去のそういった経過、市直営でやっていて、あそこの自動機が古くなったので、それの入替えも含めて名鉄さんにお願いしてやっていくと。浮いたお金は、先ほど言った余剰金という形で市に納めていただくと。この機械のものは大体5年ぐらいでペイできるので、その後は多分利益ががんがん出るでしょうということで来たんですが、いつから切り替えたのかも含めて、そこからの剰余金、あるいは機械の購入のペイできたかどうかも含めて把握してみえたら、それは一切、業者任せかな、把握してみえたら教えてください、この間の流れを。 109 ◆商工課長(杉浦宏真) 委員長、商工課長。 110 ◆委員長加藤厚雄) 商工課長。 111 ◆商工課長(杉浦宏真) 新川町駅西駐車場につきましては、平成30年度より名鉄協商株式会社さんのほうで指定管理を行っていただいております。  駐車場の出入口のゲートバー等の更新につきましては、名鉄協商さんのほうで設置をしていただいておりますので、金額等はこちらでは把握はしておりませんが、ただ、減価償却という形で5年から6年にかけて70万円余りの金額でゲートバー、精算機等、あと、電気工事等の減価償却が行われているというふうに認識をしております。 112 ◆委員山口春美) 委員長。 113 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 114 ◆委員山口春美) 利潤は。100万円ぐらいだったと思うのね、あの機械が。それで、70万円で減価償却なので、五、六年でペイできると言ってみえたので、あとはもうもうけるだけだと言ってみえたと思うんだけど、利益、剰余金はその後、どんな形で来ているんですか。 115 ◆商工課長(杉浦宏真) 委員長、商工課長。 116 ◆委員長加藤厚雄) 商工課長。 117 ◆商工課長(杉浦宏真) 市に納めていただく施設運営費納付金のことでよろしかったでしょうか。  こちらにつきましては、これまでは110万円余の金額を5年間ということで市のほうに納めていただいております。 118 ◆委員山口春美) 委員長。 119 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 120 ◆委員山口春美) 上限があって、全部もうけたものをこっちに出すなんて、搾取しておっちゃいかんので、年間50万円でありということで、下限が50万円で、それ以上に、160万円ぐらい、毎年同じお金でかかるの。5年間で110万円?550万円もらったの。どっちかよく分からん。毎年110万円か。 121 ◆商工課長(杉浦宏真) 委員長、商工課長。 122 ◆委員長加藤厚雄) 商工課長。 123 ◆商工課長(杉浦宏真) 指定管理者さんの過去4年間の収入、収支状況についてお答えをさせていただきますと、平成30年は歳入、収入が270万円余、支出が同じく270万円余ということで、収支としてはプラスの4,600円ということでございました。  その後、令和元年度が、収入が247万200円、支出が269万8,693円ということで、収支としましてはマイナスの22万8,493円。  令和2年度につきましては、収入が238万7,935円、支出が277万2,846円ということで、収支はマイナスの38万4,911円。  令和3年度につきましては、収入が221万2,800円、支出が259万5,734円ということで、収支としましてはマイナスの38万2,934円ということでございました。 124 ◆委員山口春美) 委員長。 125 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 126 ◆委員山口春美) 赤字ばっかりじゃん。人件費が入っているんですか。遠隔操作でそこには無人の状態にあって、誰かが仕事を兼務しながら遠隔操作で管理している。トラブルがない限りは無人状態でやっていて、5年間でもうペイできたと、機械類は。そんなはずないと思うんだけど、何が259万円で、最新だと38万円減ということなんですが、構成するものは何?人件費、無人でしょう。遠隔操作で兼務でやってみえると思うけど、これは見積りがちょっと違うね。恐らく、あるじゅう、がんがんもうかる話だよ、これ。 127 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員、質問が分かるように簡潔にまとめてください。 128 ◆委員山口春美) 委員長。 129 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 130 ◆委員山口春美) 分からん?偽装赤字じゃん、こんなの。  支出のほうにはどんな項目が入っているんですか。 131 ◆商工課長(杉浦宏真) 委員長、商工課長。 132 ◆委員長加藤厚雄) 商工課長。 133 ◆商工課長(杉浦宏真) 支出の内訳でございますが、通信費だとか消耗品費、あと、駐車場の整備償却費、委託費、警備契約費、電気料だとか、あと、市に納めていただく施設運営納付金、あと、修繕料、手数料等々でございます。 134 ◆委員山口春美) 委員長。 135 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 136 ◆委員山口春美) 本来ならば、収入50万円はいっぱいいっぱいで払っているということで、50万円は絶対に出してねということでいっているから80万円、年額80万円って書いてあるんだけど、赤字こいても出しているということなの?そんな話ある?だけど、実際には機械類のあれはもうペイしてあるので、ここには入っていないんだよね、最新版のものには。減価償却70万円というのが入っているの、まだ。 137 ◆商工課長(杉浦宏真) 委員長、商工課長。 138 ◆委員長加藤厚雄) 商工課長。 139 ◆商工課長(杉浦宏真) これまでの数年間は赤字が続いていたということでございますが、市に納めていただく運営納付金は、当初の予定どおり110万円余の金額を納めていただいておりました。名鉄協商としては苦しいということは言っておりましたが、そういったこともありまして、今回、施設運営納付金の提案額を50万円ということで、30万円ほど前回よりも下げさせていただいて、提案をいただいたところ、80万円余ということで提案をいただいております。 140 ◆委員山口春美) 委員長。 141 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 142 ◆委員山口春美) 市民病院のローソンの話もあるので、赤字赤字と言いながら撤退ということにもなりかねないし、今、全体の面積の中で、固定駐車場、あるいは行ってすぐ止められる数というのはどれだけあって、どのぐらいの稼働率なんですか。そこはもういっぱいいっぱい固定のものが埋まっちゃっているの。 143 ◆商工課長(杉浦宏真) 委員長、商工課長。 144 ◆委員長加藤厚雄) 商工課長。 145 ◆商工課長(杉浦宏真) 駐車場の全台数は68台となっておりまして、定期、月ぎめの駐車場につきましては、その半分までというふうに決まっておりますので、34台までが月ぎめというふうになりますが、実際に月ぎめで利用されてみえる方というのは、大体月20台前後という状況でございます。  それ以外のフリーの駐車場につきましては、毎月、ここ最近ですと1,000台ちょっとというような状況で推移しております。その中で、無料で利用されている方が、1時間以内が無料になりますので、そういった方の利用が多いという状況でございます。 146 ◆委員山口春美) 委員長。 147 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 148 ◆委員山口春美) 指定管理料はなしでだったよね。固定と1時間幾らのやつで221万円、令和3年だと収入があるということでしたか。指定管理料はなしじゃなかったかね、ここ。自分でもうけてくださいで。 149 ◆商工課長(杉浦宏真) 委員長、商工課長。 150 ◆委員長加藤厚雄) 商工課長。 151 ◆商工課長(杉浦宏真) 駐車場の利用料金につきましては、全て指定管理者の収入となります。 152 ◆委員山口春美) 委員長。 153 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 154 ◆委員山口春美) 違う。聞いておってよ。  指定管理料はゼロですかって聞いているの。 155 ◆商工課長(杉浦宏真) 委員長、商工課長。 156 ◆委員長加藤厚雄) 商工課長。 157 ◆商工課長(杉浦宏真) 指定管理料は、こちらからお支払いするというものはゼロということでございます。 158 ◆委員山口春美) 委員長。 159 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 160 ◆委員山口春美) あの周辺の商店街もなかなかお店が閉まったままでなっていて、当初の見込みで、駐車場だったら相当稼働が上がるということで、さきの永島市長が造られたと思うんだけど、実際にはちょっと駅から離れていて、あれだけ歩くのもなかなかしんどい話で、思ったより稼働が見込めなかった、月ぎめじゃないほうね。周辺の人たちが借りていただく分は、まだそれでも14台も余っているのであれなんだけど、34台というのは、恐らくそんな満タンになるときは、何かのイベントをやらない限りはないというふうに思うんですけれども、そういう中で、赤字だけれども搾取して、碧南市が、管理料はなしで上前をはねて80万円で、50万円でいいよと言ったのに、いや、80万円出しますよと言ってやってくれた、その善意を受け止めて、引き続き5年間やっていきましょうということ?  市が直営するのはもう面倒くさくてかなわんということで、そういうノウハウもないので、放り出したので、これしかないわね、それじゃ。だから、いいですよ、それじゃ。 161 ◆委員長加藤厚雄) それ、何が聞きたいのかよく分からんもんで、もう一度。 162 ◆委員山口春美) 賛成か反対かをちょっとどうしようかなと思っているところで。 163 ◆経済環境部長(生田和重) 委員長経済環境部長。 164 ◆委員長加藤厚雄) 経済環境部長。 165 ◆経済環境部長(生田和重) 指定管理者制度に移行しまして、名鉄協商のほうで平成30年度は270万円余ということで、過去の直営の頃から比べても、かなり利用実績が上がったということがございます。  ただ、令和元年度以降、御承知のとおり、コロナのほうで外出機会が減ったとか、出社をする機会もリモートだとかで減ったということで、令和元年度以降、利用状況が落ち込んで、名鉄協商さんとしては赤字の状況でありましたけれども、今年度については、かなり利用状況がまた戻ってきておりますので、直営でやっていた頃よりもかなり、名鉄協商のいろんなネットワークだとか発信力でもって利用状況は上がっておりますので、このままお願いできるということですので、我々としては安心しているというところでございますので、よろしくお願いします。 166 ◆委員山口春美) 委員長。 167 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 168 ◆委員山口春美) 実際に次は、機械の故障や老朽化が10年ぐらいもつだろうということを言ってみえたんですけど、大体落ち着いた頃にまた次の機械の交換が起こってくるので、この間、お釣りが出なかった、お金が違っておったとか、それから故障したとか、いろんなトラブルはどうだった。前は盛んに呼び出されておったということだったんですが、それに的確に応えていただいていたんですか。件数なんかも把握しているんですかね。 169 ◆商工課長(杉浦宏真) 委員長、商工課長。 170 ◆委員長加藤厚雄) 商工課長。 171 ◆商工課長(杉浦宏真) 苦情だとかトラブルにつきましては、名鉄協商の運営のコールセンターに、これが24時間365日稼働しておりまして、対応していただいております。ゲートバーにつきましても、カメラで見て遠隔操作で開閉ができるということで、特にトラブルに至っていないということでございます。  また、苦情や意見につきましても、会社のほうでシステムに登録されて情報共有されて改善が図られているということでございまして、特に市のほうに対してはクレームだとかそういったことは入っておりませんし、ちょっと件数については伺っておりませんけれども、的確に対応していただいているというふうに考えております。 172 ◆委員山口春美) 委員長。 173 ◆委員長加藤厚雄) 山口委員。 174 ◆委員山口春美) いろんな声がコールセンターに入っても、それは市が把握していないということですね。あるかもしれないですね。それから、今後また機械が古くなってくるのであり得るというふうに思いますけれども。  一旦指定管理にしてしまったので、なかなか元には戻せませんので、やむを得ないわね。60号は賛成しますが。 175 ◆委員長加藤厚雄) 御意見ですね。  ほかに質疑はありませんか。 176 ◆委員(山中謙治) 委員長。 177 ◆委員長加藤厚雄) 山中委員。 178 ◆委員(山中謙治) ちょっと確認なんですけど、選定理由のところで、録画つきカメラを新設、クレジットカードによる精算を可能にするというのがあるんですけど、今度の指定管理のときに新たにつけるということであるのかということと、いつからそういうことが可能になるかということですね。
     それと、ポイントカード制度の導入って、これはどういうようなことが新たに行われるようになるのか、ちょっとお伺いしたいと思います。 179 ◆商工課長(杉浦宏真) 委員長、商工課長。 180 ◆委員長加藤厚雄) 商工課長。 181 ◆商工課長(杉浦宏真) まず、録画つきのカメラの導入ということなんですが、これは今後、新規でつけていただけるということなんですけど、これまでも監視用のカメラというのは360度見渡せるカメラというのがあったんですけど、今回改めて防犯のために録画できるカメラを導入していただけるということです。  あと、クレジットカードの利用につきましては、これまでもクレジットカードは利用は可能でした。  また、ポイントカードにつきましても、これまでも可能でしたが、これは名鉄協商さんのポイントカードで、例えばチャージすると3%の上乗せがつくだとかそういったカードで、こういったポイントカード会員さんが17万人見えるということで、それがこちらでも利用できるということでございます。  以上です。 182 ◆委員長加藤厚雄) ほかに質疑はありませんか。 183 ◆副委員長(小林晃三) 委員長。 184 ◆委員長加藤厚雄) 小林副委員長。 185 ◆副委員長(小林晃三) 選定理由のところのエの部分で少しお伺いをさせていただきたいと思います。  議場でも少し説明があったかと思いますが、地域イベントの周知だとかという話がありますけれども、今までどんなようなことをされてきたのかということと、今後、管理運営を通して地域貢献に係る取組が期待できると書かれてあるんですが、具体的にどんなようなことがあるのか、分かれば教えていただきたいと思います。 186 ◆商工課長(杉浦宏真) 委員長、商工課長。 187 ◆委員長加藤厚雄) 商工課長。 188 ◆商工課長(杉浦宏真) 地域のイベントだとか行事が行われるというときには、先ほど申し上げました名鉄協商パーキングの会員様が17万人ほど見えますので、そういった方に対してメールマガジンの配信だとか、ツイッターなどで行事内容のPRをしていただけるということでございます。  以上です。 189 ◆委員長加藤厚雄) ほかに。      (「なし」という者あり) 190 ◆委員長加藤厚雄) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 191 ◆委員長加藤厚雄) 起立全員であります。  よって、議案第60号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 192 ◆委員長加藤厚雄) 以上で、付議事件の審査は終了いたしました。  なお、委員長報告については委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 193 ◆委員長加藤厚雄) 異議なしと認めます。  よって、さよう決定いたしました。  これにて経済建設委員会を閉会いたします。                            (午前 10時 37分 閉会) ───────────────────○──────────────────── 以上は、碧南市議会経済建設委員会の記録である。   令和4年12月16日                碧南市議会経済建設委員会                  委員長  加 藤 厚 雄 Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...