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  1. 碧南市議会 2022-12-14
    2022-12-14 令和4年総務文教委員会 本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2022-12-14 : 令和4年総務文教委員会 本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 0分 開会) ◆委員長岩月ひろし) ただいまから、総務文教委員会を開会いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆委員長岩月ひろし) 付議事件(1)議案第43号「碧南職員給与に関する条例の一部を改正する条例」から付議事件(3)議案第45号「碧南特別職職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例」までの3案件一括議題といたします。  本3案件について、提案理由説明を求めます。 3 ◆秘書情報課長岡本和雄) 委員長秘書情報課長。 4 ◆委員長岩月ひろし) 秘書情報課長。 5 ◆秘書情報課長岡本和雄) ただいま議題となりました議案第43号「碧南職員給与に関する条例の一部を改正する条例」から議案第45号「碧南特別職職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、昨日の本会議総務部長から説明したとおりで、特に補足説明はございません。よろしくお願いいたします。 6 ◆委員長岩月ひろし) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  まず、議案第43号の質疑を行います。  質疑はありませんか。43号です。      (「なし」という者あり) 7 ◆委員長岩月ひろし) 別に質疑もないようですから、議案第43号の質疑を終結いたします。  次に、第44号の質疑を行います。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 8 ◆委員長岩月ひろし) 別に質疑もないようですから、議案第44号の質疑を終結いたします。  次に、議案第45号の質疑を行います。  質疑はありませんか。45号です。よろしいですか。
         (「なし」という者あり) 9 ◆委員長岩月ひろし) 別に質疑もないようですから、議案第45号の質疑を終結いたします。  これより本3案件について順次採決をいたします。  まず、議案第43号の採決をいたします。  本案原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 10 ◆委員長岩月ひろし) 起立全員であります。  よって、議案第43号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第44号の採決をいたします。  本案原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 11 ◆委員長岩月ひろし) 起立全員であります。  よって、議案第44号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第45号の採決をいたします。  本案原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 12 ◆委員長岩月ひろし) 起立全員であります。  よって、議案第45号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 13 ◆委員長岩月ひろし) 次に、付議事件(4)議案第46号「碧南職員定年等に関する条例の一部を改正する条例」から付議事件(7)議案第49号「職員定年引上げ等に伴う関係条例の整理に関する条例」までの4案件一括議題といたします。  本4案件について、提案理由説明を求めます。 14 ◆秘書情報課長岡本和雄) 委員長秘書情報課長。 15 ◆委員長岩月ひろし) 秘書情報課長。 16 ◆秘書情報課長岡本和雄) ただいま議題となりました議案第46号「碧南職員定年等に関する条例の一部を改正する条例」から議案第49号「職員定年引上げ等に伴う関係条例の整理に関する条例」につきましては、昨日の本会議総務部長から説明したとおりで、特に補足説明はございません。よろしくお願いいたします。 17 ◆委員長岩月ひろし) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  まず、議案第46号の質疑を行います。  質疑はありませんか。 18 ◆委員杉浦文俊) 委員長。 19 ◆委員長岩月ひろし) 杉浦委員。 20 ◆委員杉浦文俊) 昨日の本会議でもしっかり丁寧に説明していただいたので、参考資料の2のところで非常に分かりやすかったんですけれども、46号、参考資料1のほうでちょっと理解しにくいというか質問させていただきたいと思います。ページ数でいうと1ページのところの(3)定年による退職の特例の部分と、2ページ目の(7)役職定年制特例、その中で(3)のところにある文言が、これと(7)のところとちょっと違いがよく理解できなくて、詳しく教えてもらえると助かります。 21 ◆秘書情報課長岡本和雄) 委員長秘書情報課長。 22 ◆委員長岩月ひろし) 秘書情報課長。 23 ◆秘書情報課長岡本和雄) まず、参考資料1、2の改正の概要、(3)定年による退職の特例でありますけれども、こちらにつきましては、定年年齢を迎えた方がそのまま役職定年をすることなく引き続き定年を延ばしての勤務ということで、勤務延長というような表現がされておるものであります。碧南においては、こちらについては院長を想定したものとなってございます。  また、次ページ、(7)役職定年特例でありますけれども、通常、今の60歳定年年齢に達した翌年度については役職定年制ということで役職定年を迎えるわけですが、こちらの方について、こちらのア、イにありますとおり、この方が降任をすると特に公務の運営に支障が生じてしまうという方については、役職定年を引き延ばすということで、3年を上限に現状のままの補職でもって勤務ができるというものであります。 24 ◆委員杉浦文俊) 委員長。 25 ◆委員長岩月ひろし) 杉浦委員。 26 ◆委員杉浦文俊) ありがとうございます。ちょっと勘違いしていましたので、理解できました。ありがとうございます。  その中に、管理監督職にある方は市長の承認を得た場合、次ページ役職定年の場合ですとその職員同意というふうにあるんですけれども、これは市長の同意ではなく職員同意ということであるんですけれども、これはどういった理由でということと、あと、その職員同意というのは、該当職員なのか、周辺環境のその課にいる職員のそういった同意なのか、そういった点を教えてください。 27 ◆秘書情報課長岡本和雄) 委員長秘書情報課長。 28 ◆委員長岩月ひろし) 秘書情報課長。 29 ◆秘書情報課長岡本和雄) 役職定年制につきましては、60歳以降の多様な働き方ということでの役職定年制というような意味合いもございます。そこで、本人が希望していないにもかかわらず役職定年をさせずにそのまま現状の職位でもって職務を遂行ということについて、同意をいただいた後にこの特例を適用するということで、こちらの同意については本人の同意ということになっております。 30 ◆委員杉浦文俊) 委員長。 31 ◆委員長岩月ひろし) 杉浦委員。 32 ◆委員杉浦文俊) ありがとうございます。  では、役職定年、迎えられた方が、今度、課長補佐以下の役職で引き続き職員として働かれるということなんですけれども、働く環境というか、場所というのですか、課というのですか、そういったところは、該当者本人が選べるのか、または役所の中で指定をするのか、どういった環境になってくるんでしょうか。 33 ◆秘書情報課長岡本和雄) 委員長秘書情報課長。 34 ◆委員長岩月ひろし) 秘書情報課長。 35 ◆秘書情報課長岡本和雄) まずもって、役職定年を迎えられた方というのは、係長以下というところに降任をいたします。  また、そちらの方たちについて勤務される場所ということなんですが、こちらは通常の人事異動の中で行ってまいります。また、配属された場所では、昨日の本会議でも総務部長申し上げましたとおり、専門員というような形で、後輩の指導育成ですとか係長級の補佐、そういったような職務に当たっていただくという考えでおります。 36 ◆委員杉浦文俊) 委員長。 37 ◆委員長岩月ひろし) 杉浦委員。 38 ◆委員杉浦文俊) ありがとうございます。理解させていただきました。  では、職員扱いという形で今後も定年まで、定年というか望むまで65歳上限に働けるわけなんですけれども、勤務体制というのですか、そういったところは、例えば今の職員の方でも土曜日だったり日曜日だったり必要があれば出勤されると思うんですけれども、残業も、残業というかそういうのもあったり、それと同等という意味合いで考えてよかったですか。 39 ◆秘書情報課長岡本和雄) 委員長秘書情報課長。 40 ◆委員長岩月ひろし) 秘書情報課長。 41 ◆秘書情報課長岡本和雄) 役職定年者についても正規職員ということになりますので、今までと同様、土日の勤務ですとか時間外ですとか、そういったところにも対応していただきます。 42 ◆委員杉浦文俊) 委員長。 43 ◆委員長岩月ひろし) 杉浦委員。 44 ◆委員杉浦文俊) 分かりました。  では、これが46号に入るかちょっと不安なんですけれども、参考資料2の5ページなんですけれども、事前情報提供及び勤務意思確認制度の導入というところで、61歳到達年度以後の勤務意思を確認するように努めるということで、どういったタイミング対象職員意思の判断を確認するのかというのを、これが職員さんですとどのタイミングで自分の意思を示さないといけないのかというのも必要になってきますし、まず、では、そこを教えてください。 45 ◆秘書情報課長岡本和雄) 委員長秘書情報課長。 46 ◆委員長岩月ひろし) 秘書情報課長。 47 ◆秘書情報課長岡本和雄) こちら、60歳到達年度以後の任用、給与退職手当等に関する措置の内容その他必要な情報を提供しというのは、こちらについてはまず義務として定められておりまして、こちらの情報の提供に関しましては、60歳到達年度の前年度中というようなことが言われております。ですので、38年度生まれの方たちについては一応今年度中に、この条例が通った後、翌年になってしまうかと思いますけれども、3月までの間に、皆さん集めてなのか、それとも個別なのかというところはありますけれども、制度の説明等を行ってまいります。  また、勤務意思については確認するように努めるということで、こちらについては努力義務ということになっております。 48 ◆委員杉浦文俊) 委員長。 49 ◆委員長岩月ひろし) 杉浦委員。 50 ◆委員杉浦文俊) では、こちらは本会議の質問でもありましたけれども、新規採用も採っていくよということなんですけれども、今回の定年年数引上げによって、やっぱりどうしても退職する職員というのが少なくなってくるというか、職員役所にそのまま働き続けていただければそのまま残っていくというようなイメージなんですけれども、そうなってくると、また新規採用も増やすというか採っていくよということだと、役所全体の職員の数が増えてくるんじゃないかなと想像できるんですけれども、役所自体職員数の、その数というのが上限、定められているところよりも今後増えてくる可能性というのは、そういうことは考え得るんでしょうか。 51 ◆秘書情報課長岡本和雄) 委員長秘書情報課長。 52 ◆委員長岩月ひろし) 秘書情報課長。 53 ◆秘書情報課長岡本和雄) ただいま御質問いただいたとおり、皆さん役職定年後についても勤務を希望されるという方が出てくれば、職員数については増えてくるものだと思います。また、新規採用についても、毎年行っていかなければ年齢構成等も崩れてしまうというところがありますので、職員数が増え、その結果、定員管理にある人数を超えてくる可能性は将来的には出てくるものと思っております。 54 ◆委員杉浦文俊) 委員長。 55 ◆委員長岩月ひろし) 杉浦委員。 56 ◆委員杉浦文俊) そのような場合になったときに、定数変更というか、そういうことは簡単にできるのか、条例ないしそういったところで変更の必要があるのかという点は。 57 ◆秘書情報課長岡本和雄) 委員長秘書情報課長。 58 ◆委員長岩月ひろし) 秘書情報課長。 59 ◆秘書情報課長岡本和雄) 職員の定数については、定数条例で定められております。そちらを超えてくるというようなことが起きてくる際には、定数条例の改正を依頼してまいります。 60 ◆委員長岩月ひろし) よろしいですか。 61 ◆委員(小池友妃子) 委員長。 62 ◆委員長岩月ひろし) 小池委員。 63 ◆委員(小池友妃子) 参考資料の1のところの2ページ、先ほど杉浦委員が質問されていたんですけど、役職定年特例のところで、職員同意を得て引き続き管理監督職として勤務させるような、著しくどうしても残ってほしいとかという人の場合というのは、給与体系というのは、一旦30%は下がる……。      (「給与、47だよ」という者あり) 64 ◆委員(小池友妃子) 参考資料2と併せたら駄目ですか?そこで聞きます。すみません。じゃ、47で聞きます。  じゃ、次、ちょっと待って、次も分からないな。どうしようかな、給料。じゃ、次でいいです。 65 ◆委員長岩月ひろし) よろしいですか。 66 ◆委員(生田綱夫) 委員長。 67 ◆委員長岩月ひろし) 生田委員。 68 ◆委員(生田綱夫) よう分からんですけど、基本給の7割が……。      (「それも47になっちゃう」という者あり) 69 ◆委員(生田綱夫) それも47になっちゃうのかい。      (「47になる」という者あり) 70 ◆委員(生田綱夫) 本当? 71 ◆委員長岩月ひろし) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 72 ◆委員長岩月ひろし) ほかに質疑もないようですから、議案第46号の質疑を終結いたします。いいですか。  次に、議案第47号の質疑を行います。  質疑はありませんか。 73 ◆委員(小池友妃子) 委員長。 74 ◆委員長岩月ひろし) 小池委員
    75 ◆委員(小池友妃子) 47に当てはまるのかどうかがちょっとどこというのが言えないんですけど、先ほど言っていた役職定年特例のところで、例えば、じゃ、部長クラスの方が残ってほしいということが緊急であった場合に、そのときに前段の46の図を見て使うと、給料が30%削減された後に役職手当だけはそのまま上乗せという形なんでしょうか。どんな感じで計算されるんでしょうか。 76 ◆秘書情報課長岡本和雄) 委員長秘書情報課長。 77 ◆委員長岩月ひろし) 秘書情報課長。 78 ◆秘書情報課長岡本和雄) 役職定年特例ということで、こちらの方については役職定年をまずしないということになるものですから、給料についてはそのままの現状維持ということになってまいりますし、職位もそのままですので、管理職手当についても現状の額ということになります。 79 ◆委員(小池友妃子) 委員長。 80 ◆委員長岩月ひろし) 小池委員。 81 ◆委員(小池友妃子) そうすると、60歳を到達してから、例えばそんな方が2年働いたとすると、62歳まで今までの部長級の給与のままで働き、その後、今の役職の仕事がもう大丈夫になったというときの63歳から30%降格という意味でよかったですか。 82 ◆秘書情報課長岡本和雄) 委員長秘書情報課長。 83 ◆委員長岩月ひろし) 秘書情報課長。 84 ◆秘書情報課長岡本和雄) そのとおりでございます。 85 ◆委員(生田綱夫) 委員長。 86 ◆委員長岩月ひろし) 生田委員。 87 ◆委員(生田綱夫) それぞれが給料が7割になるという、給料月額の7割という話なんですが、実際には本来の給料の中じゃなくて管理職手当がその上に多分あると思うんですよね。そうすると、実際には7割は維持できない。部長級だとか課長級だとかは実際どのぐらいの、何%ぐらいになってしまうのかというところを1つお願いします。 88 ◆秘書情報課長岡本和雄) 委員長秘書情報課長。 89 ◆委員長岩月ひろし) 秘書情報課長。 90 ◆秘書情報課長岡本和雄) 管理職手当は当然支給もされなくなるということで、給料月額7割ではあるんですけれども、例えば年収で比較したときには6割弱かなというふうに思っております。 91 ◆委員(生田綱夫) 委員長。 92 ◆委員長岩月ひろし) 生田委員。 93 ◆委員(生田綱夫) その件は了解しました。  そして、今までの退職者は再雇用制度、今後の退職者は係長級への降任、これで当然そこで差がついているわけです。給料についても、当然7割の人と、今までの人は多分約6割だとかという話があるんですけど、その辺の差は実際にはどのぐらいの金額の差があるのかという。 94 ◆秘書情報課長岡本和雄) 委員長秘書情報課長。 95 ◆委員長岩月ひろし) 秘書情報課長96秘書情報課長岡本和雄) 例えばでいきます。現状の再任用の方と比べてみてということなんですが、例えば課長級で退職した場合に、恐らく年収ベースとしては540万円程度になるかなと思います。再任用の方については400万円弱かなと思っておりますので、140万円から150万円ぐらいの差が出るかなというふうに思っております。 97 ◆委員(生田綱夫) 委員長。 98 ◆委員長岩月ひろし) 生田委員。 99 ◆委員(生田綱夫) 今まで同じ役職で、同じ再雇用というか、再雇用と定年延長という形で、名前は違ってもやることは一緒だということになるわけなんですけど、そこでもう既に百数十万円の差がついて、同じ課長級であった人でも、片方は係長級、片や平だと。それだけ差、つけられて、上司と部下という位置づけになって、今までの再雇用の人たちのやる気がやっぱり薄れてくるんじゃないかということで、それを理由に退職者が続発するというようなおそれとかは、そういう考えはないですか。 100 ◆秘書情報課長岡本和雄) 委員長秘書情報課長。 101 ◆委員長岩月ひろし) 秘書情報課長。 102 ◆秘書情報課長岡本和雄) 役職定年方たちにつきましては、降任して係長級になるということですので、同じ仕事を今の再任用の方とやるのかといったら、そこはやっぱり違ってきます。職位に応じたお仕事をしていただくということになりますので、また役職定年になられた方たちもそういった自覚でもって仕事をしていただきたいと思います。  例えば、役職定年をして一旦係長級で仕事をしてみたんだけれども少し自信がないなということであれば、その後の降任願いというところも受け付けますので、ちょっとまだ制度が始まっていないので、どういった状況になるかは、申し訳ありません、分からないところであります。 103 ◆委員長岩月ひろし) よろしいですか。  ほかに。      (「なし」という者あり) 104 ◆委員長岩月ひろし) ほかに質疑もないようですから、議案第47号の質疑を終結します。  次に、議案第48号の質疑を行います。  質疑はありませんか。 105 ◆委員(小池友妃子) 委員長。 106 ◆委員長岩月ひろし) 小池委員。 107 ◆委員(小池友妃子) やはり48号のどこに当てはまるかがまた今度分からないんですが、さっきの46号の図の4ページのところで、ピーク時の特例による算定方法があるんですが、例えば46の参考資料2の1ページのところに、例えば昭和40年生まれの方の定年が63歳です。4ページを見ると、勤続35年以上は一定のため、勤続35年以上の場合における定年延長後の基本額は発生しないと書いてあります。とすると、35年いっていない人が60歳前の(A)のここまでの満額でいて、足らない分がある人、例えば3年足らなかったら、3年足したところは降任した後の期間2)の計算という理解でよかったですか。 108 ◆秘書情報課長岡本和雄) 委員長秘書情報課長。 109 ◆委員長岩月ひろし) 秘書情報課長。 110 ◆秘書情報課長岡本和雄) 35年で退職手当については支給率が上限となってまいります。今のお話で、60歳のときにはまだ32年しか勤務をしていないということであれば、一旦60歳のときの給料月額でもって32年お勤めいただいたときの支給率を計算します。その後の3年間については、降任後の、こちら、図でいきますと、給料月額の(B)と3年間の支給率を掛けたものを足していただくということになりますので、委員御質問のとおりかと思います。 111 ◆委員長岩月ひろし) よろしいですか。  ほかに。 112 ◆委員杉浦文俊) 委員長。 113 ◆委員長岩月ひろし) 杉浦委員。 114 ◆委員杉浦文俊) 同じページなんですけれども、(1)の特例のところ、当分の間、定年とするという特例についてなんですけれども、文言が国が示したとおりであれば、当分の間というのはこの文言で納得するんですけれども、当分の間というのはどういった解釈でこれをつくられたかというのを教えてください。 115 ◆秘書情報課長岡本和雄) 委員長秘書情報課長。 116 ◆委員長岩月ひろし) 秘書情報課長。 117 ◆秘書情報課長岡本和雄) おっしゃられたとおり、国が当分の間ということで言っている、そのままを使わせていただいています。ということは、将来的には定年という扱いが変わってくる可能性があるという理解でおります。 118 ◆委員杉浦文俊) 委員長。 119 ◆委員長岩月ひろし) 杉浦委員。 120 ◆委員杉浦文俊) 分かりました。  あと、ケース・バイ・ケースなんですけれども、例えば10年前ですと、こういった定年が65になるかどうかというのはまだ分からなかった状態で、例えば家を建て直したとかといって、退職金を例えばローンの中に組み込むというような状態で計算されていた方がいたとして、定年の年数が引上げになったことで、例えば、表でいうと、参考資料2の3ページなんですけれども、2段目のところ、通常のところから役職定年勤務で退職が63歳になった場合というのは、退職金が支払われるのが63歳ということで、そうなってくると計画がちょっと変わってくるかなと思ったりもします。そういった職員に対しては、ケース・バイ・ケースで事前にとかそういうことはないですか。 121 ◆秘書情報課長岡本和雄) 委員長秘書情報課長。 122 ◆委員長岩月ひろし) 秘書情報課長。 123 ◆秘書情報課長岡本和雄) 先ほども議案第46号の中で御説明したとおり、60歳到達年度の前年度には、今後どういった勤務になっていきますよ、給料としてはこうなりますよというような制度の説明はさせていただきます。その段階で、その方が60歳でもって一旦退職をして、定年前再任用短時間勤務という道を取られるのか、それとも役職定年を務めて、数年勤めて、その後、退職金を頂いた後に、まだ65歳まで猶予があれば定年前再任用短時間勤務という選択を取られるのかということで、御本人さんの人生設計というのはちょっと大げさかもしれないですけれども、そういったところになってくるかと思います。 124 ◆委員長岩月ひろし) よろしいですか。 125 ◆委員(生田綱夫) 委員長。 126 ◆委員長岩月ひろし) 生田委員。 127 ◆委員(生田綱夫) 早期退職の何か加算ってありますよね。今までは定年前15年前まで許される。今後はこれ、20年許される。パーセントは多分変わっていないと思うんですけど、3%のままだと思いますけど、これが20年早くなると当然20掛ける3の60%加算という形になって、実際には60%加算というのは実際の退職年齢のときの退職金に比べて100を超えることはないんですよね。 128 ◆秘書情報課長岡本和雄) 委員長秘書情報課長。 129 ◆委員長岩月ひろし) 秘書情報課長。 130 ◆秘書情報課長岡本和雄) 今回の退職手当に関する条例の一部改正の中で、参考資料1でいいますと2の(4)のところかと思います。定年から減ずる年数を15年から20年に改めるということで、現状60歳を基準にして15年ということで、45歳以上の職員であれば早期退職ができますよというものです。この20年というのが、65歳が定年年齢になったときの想定で書かれているものなので、早期退職ができる年齢というのはやはり45歳以後になってきます。  また、加算についても、先ほどの退職手当、ピーク時特例もありますけれども、15年、60歳までの年数でパーセントを掛けた加算ということなので、現状の制度と特に変わってくるところはないということです。ですので、60歳を超えてから早期退職ですという話になってきますと、それについての加算はないということです。 131 ◆委員長岩月ひろし) よろしいですか。  ほかに。      (「なし」という者あり) 132 ◆委員長岩月ひろし) ほかに質疑もないようですから、議案第48号の質疑を終結いたします。  次に、議案第49号の質疑を行います。  質疑はありませんか。49号です。      (「なし」という者あり) 133 ◆委員長岩月ひろし) 別に質疑もないようですから、議案第49号の質疑を終結いたします。  これより本4案件について順次採決をいたします。  まず、議案第46号の採決をいたします。  本案原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 134 ◆委員長岩月ひろし) 起立全員であります。  よって、議案第46号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第47号の採決をいたします。  本案原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 135 ◆委員長岩月ひろし) 起立全員であります。  よって、議案第47号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第48号の採決をいたします。  本案原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 136 ◆委員長岩月ひろし) 起立全員であります。  よって、議案第48号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第49号の採決をいたします。  本案原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 137 ◆委員長岩月ひろし) 起立全員であります。  よって、議案第49号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  執行部入替えのため暫時休憩いたします。                            (午前 10時 30分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 10時 31分 再開) 138 ◆委員長岩月ひろし) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  付議事件(8)議案第50号「碧南市スポーツ振興基金の設置、管理及び処分に関する条例」を議題といたします。
     本案について、提案理由説明を求めます。 139 ◆スポーツ課長(加藤和彦) 委員長、スポーツ課長。 140 ◆委員長岩月ひろし) スポーツ課長。 141 ◆スポーツ課長(加藤和彦) 過日の本会議で教育部長が説明したとおりでございます。特に補足説明はございません。  以上です。 142 ◆委員長岩月ひろし) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 143 ◆委員(生田充夫) 委員長。 144 ◆委員長岩月ひろし) 生田委員。 145 ◆委員(生田充夫) 改めて、この条例の目的をいま一度教えてください。 146 ◆スポーツ課長(加藤和彦) 委員長、スポーツ課長。 147 ◆委員長岩月ひろし) スポーツ課長。 148 ◆スポーツ課長(加藤和彦) スポーツ整備のハード整備を予定しております。  以上です。 149 ◆委員(生田充夫) 委員長。 150 ◆委員長岩月ひろし) 生田委員。 151 ◆委員(生田充夫) 今ハード面ということをおっしゃったんですけど、ソフト面のほうはやらないということなんですか。 152 ◆スポーツ課長(加藤和彦) 委員長、スポーツ課長。 153 ◆委員長岩月ひろし) スポーツ課長。 154 ◆スポーツ課長(加藤和彦) そのとおりでございます。 155 ◆委員(生田充夫) 委員長。 156 ◆委員長岩月ひろし) 生田委員。 157 ◆委員(生田充夫) それはどういうふうでこの条例をつくられたということなんですかね。ソフトも入ると思っていたので、どうでしょうか。 158 ◆副市長(金沢宏治) 委員長、副市長。 159 ◆委員長岩月ひろし) 副市長。 160 ◆副市長(金沢宏治) 過日の本会議で、この条例についていろいろな御意見をいただきましてありがとうございます。また、内容について、内容の表現がちょっと分かりにくいという御指摘もいただきまして、どうもすみませんでした。  先ほどスポーツ課長が申し上げましたが、この条例につきましては、ハード整備に充当するということで、ソフトには充当する予定はございません。それは、役所にはいろんなソフト事業があって、福祉、高齢者だとか障害者とか子供さんだとか、中小企業、産業振興、それから同じ教育でも、学校教育でもいろんなソフト事業をやっておるわけです。  スポーツだけソフト事業、ある意味、特定財源をここでつくるということはちょっとバランスに欠けるのではないかという中で、今回の条例につきましては、ハード整備、ハード事業の財源に充当していくということで、これは取崩し型ということを考えています。  以上でございます。 161 ◆委員(生田充夫) 委員長。 162 ◆委員長岩月ひろし) 生田委員。 163 ◆委員(生田充夫) 先日の本会議での答弁で、ソフト面での活用もするがとあったんですが、そしてまた、基金がたまって社会情勢がよくなった折に、サッカー場や陸上競技場の箱物を建設することを主な目的としてこの基金を設立するということであったと思いますが、これで間違いないということですか。 164 ◆副市長(金沢宏治) 委員長、副市長。 165 ◆委員長岩月ひろし) 副市長。 166 ◆副市長(金沢宏治) 先ほども申し上げましたが、この条例につきましては、ハード整備のみ充当を考えております。  この基金はなぜつくるかということなんですけれども、将来的にまだスポーツ施設ということについて、具体的な構想は、以前ビーチコート整備のときに若干絵をお示ししたこともあろうかと思いますが、それ以降、具体的なスポーツ施設整備についての検討はしておりません。ただ、相当な額が必要だろうということで、単年度負担、そのときの負担、単年度、あるいは1年、2年ですが、そのときに財政負担が大きくならないような形でこの基金をつくっていきたいということの趣旨でございますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。 167 ◆委員(生田充夫) 委員長。 168 ◆委員長岩月ひろし) 生田委員。 169 ◆委員(生田充夫) 今もちょっと出ましたけれども、平成28年に開催された市議会協議会、全協に提出された碧南緑地公園の上にサッカー場や陸上競技場の計画図面が提出されたと伺っているんですけれども、この計画ありきで進める予定なのか、改めて何を造るのか、どこに造るのかを、検討段階で真っさらな状態で検討されるのかを確認したいと思いますが、お考えはどうでしょうか。 170 ◆教育部長(岡崎康浩) 委員長、教育部長。 171 ◆委員長岩月ひろし) 教育部長。 172 ◆教育部長(岡崎康浩) 今質問者がおっしゃられました、平成28年11月に市議会協議会におきまして、陸上トラック、サッカーグラウンド等、2期工事ということをお示ししたことは確かでございます。  ただ、そのときも答弁としましては、予算や社会情勢等を勘案しつつ、そのときには、平成33年、ですので今令和3年度以降での予定としているということと、もう一つは、第2期工事を進めるに当たりましては、今後、競技団体等とも打合せを行い進めていきたいということで申し上げております。  さらに申し上げますと、当時と大きく違ってきているのは、やはり新型コロナウイルスの感染ですとか、それから昨今の物価高や燃料費の高騰等、いろいろ財政面でも大きな変化がある中で、今、当時とはその状況も変わってきているということでございます。  ということで、これは9月の一般質問でも御答弁申し上げましたが、まずは、今はアジア大会の成功をまた第一に考えてやっていくわけですけど、その後、市内を見渡す中で、またそちらにつきましては検討をさせていただきたいということで考えておりますので、どうぞ御理解のほどお願いしたいと思います。 173 ◆委員長岩月ひろし) よろしいですか。  ほかに。 174 ◆委員(小池友妃子) 委員長。 175 ◆委員長岩月ひろし) 小池委員。 176 ◆委員(小池友妃子) 先ほど、目的のところでハード整備とおっしゃっていました。そうなると、まず1点目として、碧南市スポーツ振興基金の、振興でよいんですか。というのはちょっとおかしいですね。もうハード整備と分かっているのであれば、箱物を造るための基金というふうにしての条例のほうがしっくりくると思うんです。やっぱりソフト面が入ってしまう形で、そもそも私もこの議案が出たときに箱物だと思っていなかったので、市民の方も勘違いをするのではないかと思うんですが、その辺はどうでしょうか。 177 ◆教育部長(岡崎康浩) 委員長、教育部長。 178 ◆委員長岩月ひろし) 教育部長。 179 ◆教育部長(岡崎康浩) 先ほども副市長からも申し上げました名称につきましては、少し疑念を抱くような名称であったということは反省をしておりますが、まず、市長の4期目のマニフェストの中で、スポーツ振興にかける思いということで、スポーツ振興基金という名称でマニフェストのほうを掲げさせていただいている部分もございます。今回、この基金につきましては、市長としてスポーツ振興にかける強い意思表示をというところでございましたので、こういった名称をつけさせていただいたということで御理解いただきたいと思います。 180 ◆委員(小池友妃子) 委員長。 181 ◆委員長岩月ひろし) 小池委員。 182 ◆委員(小池友妃子) そうすると、市長のマニフェストの振興基金には箱物しか入っていないということですか。子供たちのそういった思いとかということは、振興するほかのソフトのことというのはないということですか。 183 ◆副市長(金沢宏治) 委員長、副市長。 184 ◆委員長岩月ひろし) 副市長。 185 ◆副市長(金沢宏治) ソフト事業を、スポーツを考えていないということを申し上げておるわけではなくて、基金という性格で積立てをしていくと。ということは、目的は、先ほど申し上げました、多大な経費がかかるときに、そのときの負担をできるだけ減らしていきたいという考えでの基金条例です。したがいまして、スポーツのソフト事業を軽んじておるとかそういうことではございません。先ほど申し上げましたいろんな分野のソフト事業も一緒に、それは毎年の予算編成を議員の皆様にお示しする中で進めていきたいというふうに考えています。  以上です。 186 ◆委員(小池友妃子) 委員長。 187 ◆委員長岩月ひろし) 小池委員。 188 ◆委員(小池友妃子) ありがとうございます。  もちろんそれは分かります。一般財源の中で今まででもやってくださっているので、それは思うんですが、この基金を使ってのソフトはないんだなということがちょっと確認をしたかったのですが、そうすると、昨日の本会議の上程の中でも、例えば目標5億円とした場合に、基金がたまって、それでサッカー場だとか陸上競技場を造るときに使ったよというときになると、これはもう達成したということで、そこでもうこの条例はなくなるという理解でしょうか。 189 ◆スポーツ課長(加藤和彦) 委員長、スポーツ課長。 190 ◆委員長岩月ひろし) スポーツ課長。 191 ◆スポーツ課長(加藤和彦) また、それは建設が終わってから、そのときにまたいろいろ考えていきたいと思います。  以上です。 192 ◆委員長岩月ひろし) よろしいですか。  ほかに。 193 ◆委員杉浦文俊) 委員長。 194 ◆委員長岩月ひろし) 杉浦委員。 195 ◆委員杉浦文俊) 振興基金という考え方というのは納得はします。その中で、市として、ハード面を重点的にというか、ハード面をやるよということなんですけれども、現在、碧南市の中でスポーツ施設で何が一番必要か、優先順位をちょっとお聞かせください。 196 ◆スポーツ課長(加藤和彦) 委員長、スポーツ課長。 197 ◆委員長岩月ひろし) スポーツ課長。 198 ◆スポーツ課長(加藤和彦) 優先順位、なかなか難しいんですけれども、私が今思っているのは、スポーツというのは、ビーチコートを見てお分かりのように、全国から人が集まってきております。交流人口とか関係人口の増加、また、私が知る中では名古屋のほうから碧南に移住してきた方もみえます。このように、スポーツというのは、これから碧南市の発展のために必ず必要不可欠なものだという認識で市長も公約に掲げていると思います。  ですので、優先順位、スポーツ全て必要でございますけれども、ああいった人が外から呼び込めるような施設は大変重要な施設であるという認識でおります。例えば何々施設が1、2、3とか序列はなかなか難しいんですけれども、外から呼び込めるような施設は大変碧南市の発展のためには重要だという認識でおります。  以上です。 199 ◆委員杉浦文俊) 委員長。 200 ◆委員長岩月ひろし) 杉浦委員。 201 ◆委員杉浦文俊) 確かに、スケボーパークとか、2022年元旦に「ゆく年くる年」で放送されたときには本当びっくりして誇らしく思ったということもありますので、そういったスポーツ施設が重要という、人が呼び込める、にぎやかになるというのは本当に大切なことだと思います。  ですけれども、先ほど基金の目標金額が5億円という本会議説明があった中で、我々としても、何の建物に、じゃ、5億円でできるのか、それともまたそこでほかの財源から、例えば10億円の施設を造るから5億円足りないよとか、実際3億円足りなくて7億円だったりとか、そういった予想ができない状況で、目標金額も取りあえず5億円とか、そうなってくると、なかなか本当に目的面というところで、スポーツのハードで使うお金だよということであっても、イメージがしにくいのが正直現状かなというのは思います。  なので、例えば、ここの条文の中では、どういったのを目的に使うとかそういうことは明記されていないんですけれども、例えば要綱などにもっと細かくこういったことを書く予定があるのかどうかというのは、お考えでしょうか。 202 ◆スポーツ課長(加藤和彦) 委員長、スポーツ課長。 203 ◆委員長岩月ひろし) スポーツ課長。 204 ◆スポーツ課長(加藤和彦) 今御指摘のとおりだと思いますけれども、今ここで、その時代時代で何が必要とされているのか、何が魅力的な施設なのか、未来のことをここで限定するのはよくないと思います。社会情勢だとか財政的な条件が整ったときに、今魅力的な施設は何なのか、市民の皆さんが必要としているもの何なのか、それをもう一度再検討する中で定めていくほうがいいと思いますので、ここであまり狭めるようなことは市としては考えておりません。  以上です。 205 ◆市長(禰宜田政信) 委員長、市長。 206 ◆委員長岩月ひろし) 市長。 207 ◆市長(禰宜田政信) 私がマニフェストにスポーツ振興基金の設置というのを掲げたんですけど、それの前提になっているのはやはり、数十年来、陸上競技場の話とか陸上の話とか、あるいは大人用のサッカー場の話とか、今後、工業誘致の関係で、あるスポーツ場をやめて違うところとか、そういう話も出てくる可能性もあるので、ある程度お金をためておかないとちょっと急には不可能だろうということで、余裕のあるときにだんだんお金をためていく必要があるということで、この基金を設置するという公約を掲げさせていただきましたので、私の頭の中では、そういう昔からの懸案事項というやつも当然頭の中に入っています。というようなことの中で、新しい時代に応じたいろんな考え方もあるでしょうから、その辺りを加味しながらやっていくと。いずれにしてもハードということですね。ハード整備のための基金ということでございます。 208 ◆委員杉浦文俊) 委員長。 209 ◆委員長岩月ひろし) 杉浦委員。 210 ◆委員杉浦文俊) 市長、答弁ありがとうございます。  基金をつくる、ハードを造るための基金をつくることに対しては反対は全く考えていないというか、個人的には必要なものだと思っています。公共施設維持基金等もなだらかにお金をためて必要なときに使うということで、そういうのは必要だと思っているんですけれども、心配しているのが、この条例で使用目的とか、ちょっとふわっとしておるという、固めちゃうのはいけないというのは分かるんですけれども、これを振興基金というと、本当に何でも使えるお金だけれども、執行部側としてはハードにしか使わないよと。だから、この基金はハードにしか使えないよというようなことをしっかりと明記してほしいということが1つと、実際幾らまでためればいいのか、例えば市長のおっしゃるサッカー場だったり陸上競技場だったり、碧南市にも誇れるものがあればなというのは本当に思いますけれども、その費用が、じゃ、実際幾らのものを造ろうとしているのかというのも、今後の話かもしれませんけれども、じゃ、それが5億円で、一部としてでも5億円でできるのかというのとか、ちょっと心配になってしまいますので、ハードを造る部分には反対はしませんけれども、そういったところをしっかり明記していただきたいなと思っておりますので。 211 ◆教育部長(岡崎康浩) 委員長、教育部長。 212 ◆委員長岩月ひろし) 教育部長。 213 ◆教育部長(岡崎康浩) 本会議でも申し上げましたが、基金条例に対する規則というものは定めませんけれども、処分に当たりましては、これはまた基本方針なりそういったものはしっかりとつくって、何に使えるということはしっかりと明記はしてまいりたいというふうに考えております。  また、今財政的な部分も申し上げましたけれども、この基金だけで造るわけではなくて、1つの例としましては、スポーツ振興くじやら、あとは地方債などそういったものも活用しながらということは考えております。  以上です。
    214 ◆委員(小池友妃子) 委員長。 215 ◆委員長岩月ひろし) 小池委員。 216 ◆委員(小池友妃子) すみません。私のさっきの質問の続きでごめんなさい。  サッカー場だとか陸上競技場を造ることで、このお金が、基金でためたものが達成できたら、じゃ、やめるのかということで、そのときにならないと分からないということだったんですが、5億円というのを、本会議場でちょっとイメージとして、私、目標が5億円というのが残っているんですけれども、そうすると、じゃ、そのときに例えばもっと違うものとして、卓球場が必要だよねとかバスケットボール場が必要だよねとかというふうになったときに、その金額をさらにできていなかった場合は上げていくだとか、あるいは5億円というのは今の取りあえず目標ということで決めている額で、ためている間に10億円だとか20億円だとかというふうに考えていらっしゃるかとかというところをまず聞きたいです。 217 ◆副市長(金沢宏治) 委員長、副市長。 218 ◆委員長岩月ひろし) 副市長。 219 ◆副市長(金沢宏治) 5億円というのは、先ほどから議論になっておりますが、どんなような施設を造るから5億円という形で出させていただいたわけではございません。大変申し訳ないと思っています。本来ならば、何か造るものをがちっと決めてから積立てということもあるんでしょうが、そうすると年数がないんですよね。構想を立てて、実施設計、基本設計といって、例えば3年ぐらい、そうなってくると、またそこの期間の財政負担が多いということで、まずは基金をつくってある程度ためさせていただきたい、その目安が5億円ということでお願いしたいと思います。  それで、その後、新たなスポーツ施設の需要があれば当然考えるわけでございますが、今時点でそういうことはまだ考えておりません。これは、先ほど申し上げましたビーチコートの作成のときに、案というもののお示しを皆さんにさせていただいております。当面はそれを中心に考えていくということでございますので、その後のいろんな状況による需要だとかそういったことについては今後あれば検討していくということでございますが、現時点ではそのことは考えておりません。  以上です。 220 ◆委員(小池友妃子) 委員長。 221 ◆委員長岩月ひろし) 小池委員。 222 ◆委員(小池友妃子) ありがとうございます。  ちょっとうろ覚えで申し訳ないんですが、平成28年の市議会協議会のときの計画の図案のときに、多分、本当に覚えていなくてごめんなさい、33年だったかな、何かの図面を見せていただいたような気がします。もしそれが正しいのであれば、いつぐらいを目指して、5億円、基金、造るための足しになるお金、まずこれがなきゃできないと思うので、そこを目指されていると思うんですけれども、何年後で、毎年どのくらいずつ基金のほうに入れていく予定で考えていらっしゃるんですか。 223 ◆教育部長(岡崎康浩) 委員長、教育部長。 224 ◆委員長岩月ひろし) 教育部長。 225 ◆教育部長(岡崎康浩) 新聞等でもちょっと報道されておりましたけれども、まず来年度1億円をお願いしてまいりたいということは考えております。その先につきましては、今、スポーツ施設の使用料相当の2,500万円を毎年積むことができたらということは考えております。  以上です。 226 ◆委員長岩月ひろし) よろしいですか。 227 ◆委員(小池友妃子) 委員長。 228 ◆委員長岩月ひろし) 小池委員。 229 ◆委員(小池友妃子) そうすると、何年後を目指しての5億円というのは、2,500万円掛ける何年で5億円になるときを探せばいいですか。 230 ◆副市長(金沢宏治) 委員長、副市長。 231 ◆委員長岩月ひろし) 副市長。 232 ◆副市長(金沢宏治) 先ほど来から申し上げていますが、形というものができておりません。したがいまして、目標額も5億円と申し上げましたが、それが10億円になるかもしれません。それから、市長が先ほど申し上げましたが、そのときの状況によって考え方も変わって、スポーツ施設の場所だとかそういったことも多分変わってくることも想定されますので、ちょっと不特定要素が多いものですから、ここではそれを明確にお答えすることはちょっと難しいと考えています。 233 ◆委員(小池友妃子) 委員長。 234 ◆委員長岩月ひろし) 小池委員。 235 ◆委員(小池友妃子) そうすると、これが10年後になるかもしれないし、はたまた20年後になるかもしれないけれども、適した場所が出てきて、よし、ここだというときまでは、しばらく温めながら基金を増やしていくというお考えの中で動いていくという理解でよかったですか。 236 ◆教育部長(岡崎康浩) 委員長、教育部長。 237 ◆委員長岩月ひろし) 教育部長。 238 ◆教育部長(岡崎康浩) 年数はさておき、そういったことで我々としては今から将来に向けて蓄えていきたいということでございますので、どうぞ御理解のほどお願いしたいと思います。 239 ◆委員(小池友妃子) 委員長。 240 ◆委員長岩月ひろし) 小池委員。 241 ◆委員(小池友妃子) そうすると、例えば10年後、20年後となったとき、サッカー競技場、陸上競技場よりももっと、いや、碧南市にはこれがないと、スポーツ、すごく大切だなというものがあったときは、スイッチングができていくということですね。 242 ◆副市長(金沢宏治) 委員長、副市長。 243 ◆委員長岩月ひろし) 副市長。 244 ◆副市長(金沢宏治) これは先ほどお答えしたとおりであって、そのときによって状況が変わるかもしれませんが、今はお約束を一旦お見せしておるところでございますので、その計画で進めていきたいということで考えています。 245 ◆委員(小池友妃子) 委員長。 246 ◆委員長岩月ひろし) 小池委員。 247 ◆委員(小池友妃子) そうすると、何度もしつこくてごめんなさい、ちょっと分からないので、あくまでサッカー競技場と陸上競技場を造るということの基金で動くということで、ここが揺るぎなく変わることはない? 248 ◆副市長(金沢宏治) 委員長、副市長。 249 ◆委員長岩月ひろし) 副市長。 250 ◆副市長(金沢宏治) 何度も申し上げていますが、一度、平成28年でしたか、市議会協議会のほうへ、そういった施設、そういった種類の施設についてお話をさせていただいておりますので、それを今のところ中心では考えておりますが、それが変更になる場合については、当然皆様にもまた協議をさせていただきますが、今のところ、具体的な施設が決まっておりませんので、今申し上げられることは、平成28年だか9年にお示しした案から変わっておりませんので、ここではそれしか申し上げられないということでございます。 251 ◆委員長岩月ひろし) よろしいですか。  ほかに。      (「なし」という者あり) 252 ◆委員長岩月ひろし) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 253 ◆委員長岩月ひろし) 起立全員であります。  よって、議案第50号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  執行部入替えのため暫時休憩いたします。                            (午前 10時 57分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 10時 57分 再開) 254 ◆委員長岩月ひろし) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  付議事件(9)議案第51号「碧南市藤井達吉現代美術館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 255 ◆藤井達吉現代美術館副館長(松野盛高) 委員長、藤井達吉現代美術館副館長。 256 ◆委員長岩月ひろし) 藤井達吉現代美術館副館長。 257 ◆藤井達吉現代美術館副館長(松野盛高) ただいま議題となりました議案第51号「碧南市藤井達吉現代美術館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、昨日の本会議で教育部長が説明したとおりで補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。 258 ◆委員長岩月ひろし) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 259 ◆委員(小池友妃子) 委員長。 260 ◆委員長岩月ひろし) 小池委員。 261 ◆委員(小池友妃子) 参考資料1のところで、多目的室Bとあります。貸し部屋なんですけれども、Aはどうなっているのか、なぜBかが、ちょっとごめんなさい、本当に基本的なことで、教えてください。 262 ◆藤井達吉現代美術館副館長(松野盛高) 委員長、藤井達吉現代美術館副館長。 263 ◆委員長岩月ひろし) 藤井達吉現代美術館副館長。 264 ◆藤井達吉現代美術館副館長(松野盛高) 多目的室Aにつきましては、2階の増設部分に新しく多目的室Aというのを設置しています。主に企画展等で使ってまいりますが、そちらのほうに設置をしております。 265 ◆委員(小池友妃子) 委員長。 266 ◆委員長岩月ひろし) 小池委員。 267 ◆委員(小池友妃子) ありがとうございます。  そうすると、多目的室Aは貸し館にはならないからBだけということですね。確認です。 268 ◆委員長岩月ひろし) よろしいですか。 269 ◆藤井達吉現代美術館副館長(松野盛高) 委員長、藤井達吉現代美術館副館長。 270 ◆委員長岩月ひろし) 藤井達吉現代美術館副館長。 271 ◆藤井達吉現代美術館副館長(松野盛高) おっしゃるとおりです。 272 ◆委員長岩月ひろし) ほかに。      (「なし」という者あり) 273 ◆委員長岩月ひろし) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 274 ◆委員長岩月ひろし) 起立全員であります。  よって、議案第51号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 275 ◆委員長岩月ひろし) 以上で、付議事件の審査は終了いたしました。  なお、委員長報告については委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 276 ◆委員長岩月ひろし) 異議なしと認めます。  よって、さよう決定いたしました。  これにて総務文教委員会を閉会いたします。                            (午前 10時 59分 閉会) ───────────────────○──────────────────── 以上は、碧南市議会総務文教委員会の記録である。   令和4年12月14日                碧南市議会総務文教委員会                  委員長  岩 月 ひろし Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...