• PTA(/)
ツイート シェア
  1. 碧南市議会 2020-12-10
    2020-12-10 令和2年福祉健康部会 本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2020-12-10 : 令和2年福祉健康部会 本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 48分 開会) ◆部会長杉浦哲也) ただいまから、福祉健康部会を開会いたします。  本日の協議事項は、配付してあります通知書のとおりであります。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆部会長杉浦哲也) 協議事項(1)「へきなん地域福祉ハッピープラン(第3次碧南市地域福祉計画及び第5次碧南市社会福祉協議会地域福祉活動計画)の策定について(報告)」を議題といたします。  本件について、説明を求めます。 3 ◆福祉課長杉浦浩二) 部会長福祉課長。 4 ◆部会長杉浦哲也) 福祉課長。 5 ◆福祉課長杉浦浩二) それでは、私からはへきなん地域福祉ハッピープランの策定について御説明いたします。  協議事項(1)、参考資料1を御覧ください。  まず、1、策定の趣旨でありますが、ハッピープラン社会福祉法に基づいて行政が策定する地域福祉計画及び社会福祉協議会が策定する地域福祉活動計画を一体として策定しているものでありまして、地域福祉推進に関する総合的な方向性や施策を示す計画であります。  今年度末をもちまして現行計画、以降前回計画と申し上げますけれども、これが満了を迎えることから、改めて施策の評価及び見直しを行いまして、新たなハッピープラン、以降本計画と申し上げますけれども、として策定するものでございます。  なお、本計画中、権利擁護の項目につきましては、成年後見制度利用促進法に基づきます成年後見制度利用促進基本計画として位置づけられております。  次に、2、計画の期間でありますが、図表に示したとおり令和3年度から令和8年度までの6年間でございます。  計画期間につきましては、前回5年としておりましたけれども、本計画につきましては、下位計画として位置づけられているへきなん障害者ハーモニープランと期間を合わせるため、今回から6年計画としております。  次に、3、計画の策定体制であります。  (1)ア、策定委員会の概要といたしまして、各種団体代表者等13名で構成されています地域福祉計画策定委員会を今年度3回開催しまして、計画について協議を行っております。  それでは、2ページをお開きください。  また、アドバイザーとして日本福祉大学、野尻教授計画全般の監修をしていただいております。  策定委員会開催経過につきましては、イ、開催経過に記載のとおりでございます。
     次に、(2)計画の策定に係るアンケート調査の実施といたしまして、計画の策定にあたりましては、ア、18歳以上の市民1,000人を対象にアンケート調査を実施しております。  また、イ、本市で毎年実施している市政アンケート中、地域福祉に関する設問についてまとめております。  また、ウ、地域福祉に関わる団体、30団体を対象にヒアリング調査を実施したところであります。  次に、(3)前回計画の取組を評価するため、各種施策計画内容につきましては、関係課及び社会福祉協議会への調査を実施したところでございます。  次に、4、前回計画からの主な変更点でありますけれども、市内6地区これは新川、中央、大浜、棚尾、旭、西端でございますが、こちらのそれぞれの地区で優先して取り組むべき重点目標などを示した地区別計画というものを新たに追加したということでございます。  次に、5、計画の概要でありますけれども、(1)基本理念といたしまして、前回計画基本理念を引き継ぎまして、「地域で築く つながり 支えあうまち へきなん」といたしました。  次に、(2)基本目標方向性でありますが、3ページをお開きください。  この基本理念の下、地域福祉を推進するため、3つの基本目標として、ア、基本目標1、福祉の意識の醸成と担い手の確保・育成。  イ、基本目標2、地域の支え合いの仕組みづくり。  ウ、基本目標3、安心・安全に暮らせる地域づくりを掲げております。  また、記載のとおり3つの基本目標の各項目ごとに数項目ずつ方向性を定めました。  次に、中段、基本計画でありますけれども、ただいま申し上げました基本目標及び方向性ごとに現状を分析して、課題を洗い出して、今後の市または社会福祉協議会の取組を定めたというものであります。  次に、(4)地区別計画は各地区で優先して取り組むべき重点目標などを示すものでございます。先ほど、前回からの主な変更点で申し上げたところですけれども、市内6地区で今年度2回、地域福祉推進会議という話合いの場を持って協議、策定したものでございます。  次に、6、今後の日程でありますが、パブリックコメントを令和3年1月4日から行いまして、この結果を踏まえまして令和3年2月26日に本計画を策定することとしております。  最後に、7、計画案であります。  ここからは参考資料2の素案について御説明させていただきますので、お手元に参考資料2を御用意、御覧いただきたいと思います。  それでは、表紙を1枚めくっていただきまして、1ページをお開きください。  まず、第1章、計画の概要でございますけれども、1ページから8ページまで、地域福祉の定義づけ、また、計画の策定の背景ですとか、法的な位置づけ等が記載されております。  地域福祉というと少し捉えにくい、難しいというイメージがありますけれども、それぞれの地区で顔が見えるつながり、ちょっとした見守りですとか、手助け、これはまさに地域福祉でございます。そういった意味で福祉というものを1ページ冒頭に記載のとおり「ふだんの くらしの しあわせ」この頭文字を取って福祉ということでしております。  それでは、2ページをお開きください。  前回計画では地域福祉を進めるための視点を自助、共助、公助の3助としておりましたけれども、本計画ではこれまでの共助を互助と共助に分けまして、自助、互助、共助、公助の4助としています。  これは最近、国が提唱しているもので、地域福祉を包括的に捉える際によく最近は使われるようになっております。  自助は自分のことを自分でするということ。互助はお互いが自発的に支え合っていくもの、共助は介護保険等、保険、被保険者双方の負担によるもので、公助が税を財源とする公の支援というような捉え方でございます。  それでは、少し飛びまして、6ページをお開きください。  本計画の位置づけでございます。  図表のとおり碧南市総合計画の下位に位置するものでございまして、平成30年4月施行の改正社会福祉法では、地域における高齢者の福祉、障害者の福祉、児童の福祉、その他の福祉の各分野における共通的な事項を記載するとされているところでありまして、各福祉部局個別計画から見ますと、いわゆる上位計画として位置づけられている計画でございます。  次に、9ページを御覧ください。  第2章、碧南市の状況でございます。  まず、9ページから17ページまでは碧南市の人口の推移、世帯の状況について、各統計調査における数値をもって現状を記載しております。  それでは、少し飛びまして、18ページをお開きください。  この本計画の策定にあたりましては、18歳以上の市民1,000人に対するアンケート調査、また、市政アンケート中で地域福祉に関する意識や実態を把握するための設問の取りまとめ、また、市内の地域福祉関係団体、30団体に対するヒアリング調査を実施しております。  18ページから23ページまで2、市民意識調査結果を、24ページから26ページまで3、市政アンケート調査結果、また、27ページから29ページまで、こちら4、団体等ヒアリング調査結果を記載しております。  それでは、30ページをお開きください。  5、前回計画の評価でございます。  30ページから33ページまで、前回計画で各基本目標の下に設定した基本方針に対します各関係課ですとか、社会福祉協議会における進捗状況を評価しております。結果、おおむね順調に進んでいるという評価でございました。  それでは、次に、34ページをお開きください。  このページにつきましては、以上の第2章、碧南市の状況について総括といたしまして統計調査及びアンケートヒアリング調査等を総合的に分析して、6、課題の整理として取りまとめたものでございます。  最下段、考察や今後の方向性を御覧ください。  今後の方向として、ポイントを大きく3つにまとめています。  1つは、無理なく福祉活動へ意識を向けられるよう啓発や福祉教育が求められるということ。  もう一つは、つながりを強め、気軽に声がけのできる地域づくりを進めていく必要があること。  最後のもう一つが、あらゆる困り事に対応でき、支援に常につなげられる体制が必要であることでございます。  隣の35ページをお開きください。  35ページから37ページに記載の第3章、計画の基本的な考え方、また、38ページから61ページまでにつきましては、第4章、基本計画でございますけれども、今後6年間のこの本計画の基本理念ですとか、基本目標、また、その達成のための方向性を取りまとめたものでございます。  35ページにお戻りください。  1、基本理念につきましては、先ほど申し上げましたとおり前回の理念を引き継いでおりまして、「地域で築く つながり 支えあうまち へきなん」といたしております。  それでは、36ページ、37ページでございますが、ただいまの基本理念に基づきまして、36ページにおきまして3つの基本目標、また、37ページにこの目標達成のための12の方向性を立てております。  37ページの方向性において、重点とマークがされている方向性がございますけれども、先ほど34ページで御説明した考察や今後の方向性ということでまとめた大きな3つのポイントをそれぞれ反映したものでございます。  38ページ以降、こちらには3つの基本目標、12の方向性について行政及び社会福祉協議会の具体的な取組内容を記載しております。  見開きで見ていただきますと左ページ方向性を記載しまして、それに対する行政、社協の取組を右ページに記載するという構成になっております。  取組内容について少し補足の説明をいたします。  56ページ、57ページをお開きください。  冒頭の参考資料1の説明で申し上げましたが、この権利擁護の項目につきましては、成年後見制度利用促進法に基づく成年後見制度利用促進基本計画として位置づけております。  これは成年後見制度の利用の促進に関する施策について、基本的な計画を定めるよう努力目標としてされているものでございます。  成年後見制度につきましては、そちらの57ページの図表のとおり取組を今しておりますけれども、今後の取組としては56ページの中段、行政の取り組みに記載してございますけれども、制度普及、利用の促進を図り、権利擁護支援のための中核機関整備等に努めてまいりたいと思っております。  それでは、62ページをお開きください。  こちら第5章、地区別計画でございます。  御説明申し上げましたとおり前回計画には本市はございませんで、本計画から新たに設けたものでございます。  これは第4章までの碧南市全体としての施策内容を踏まえた上で、個別の地域ごとにこの計画期間内での重点目標を定めたものでございます。  地域福祉の推進におきましては、平成30年4月1日施行の改正社会福祉法改正趣旨におきましても、住民に身近な圏域において、地域住民等が主体的に地域生活課題を把握し解決を試みることができる環境の整備というものを市町村の努力義務とされたところでもありまして、それは本計画の基本理念にも表れております。  また、もう一つは碧南市におきましては、そちらの62ページ中段にあります地域福祉推進会議とは?にもありますけれども、前回計画の策定にあたりまして地域の方々が主体的に解決を検討するということで懇談会を開催しております。  それをきっかけに、以降毎年市内6地区で地域福祉の推進のために年2回程度、話合いの場を開催してきたということがあります。  これまでに、それぞれの地域特性に合った計画を立てられるまでに体制が充実してきた表れでもございます。  63ページには今申し上げた地域福祉推進会議の役割、また、そういった話合いを続けていくことで最終的に地域がどのように変化をしていくかということを図表化しているところでございます。  目指すところは地域共生社会でありまして、この推進会議の似合う役割は地域共生社会の実現に向けた支え合うことのできる地域づくりということでございます。  それでは、64ページをお開きください。  64ページから75ページまでは、今申し上げました市内6地区のそれぞれの地区ごとに地区で優先して取り組むべき重点目標等を示した計画であります。  これは先ほど申し上げましたが、これまでの話合い及び今年度2回開催した協議の下に策定したというものでございます。  こちらも見開きで見ていただきますと左ページに各地区のデータ等がございます。そして、右ページにはこれまでの活動と意見、重点目標等が記載してございます。  それでは、少し飛びまして、76ページをお開きください。  最後に第6章でございますけれども、本計画を着実に推進するための体制等を記載しています。  進捗管理につきましては、いわゆるPDCAサイクルに基づくことを記載しております。  この計画の達成状況点検等につきましては、本計画の策定委員会と同じメンバーであります碧南市地域福祉計画推進委員会において定期的に行いたいと考えております。  77ページ以降は関係資料を添付しております。  最後に79ページをお開きください。  今後でございますけれども、下から3段目、先ほど申し上げましたが年明けにパブリックコメントを実施、その意見を集約いたしまして、必要に応じて修正をしまして第4回の策定委員会にてこの計画を策定させていただくということになります。  以上で、へきなん地域福祉ハッピープランの説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 6 ◆部会長杉浦哲也) ただいま説明が終わりました。  これより質疑、意見等に入ります。  御質疑等ありますか。 7 ◆部会員岡本守正) 部会長。 8 ◆部会長杉浦哲也) 岡本部会員。 9 ◆部会員岡本守正) 先ほど、自助、公助と言っておられるけど、ここは公助の問題が中心になっているので、言い方もやっぱり皆さん、税金を払っている限り公助がやっぱり先頭に来ないかんというふうに思います。  というのは、やはり自分がやることは本当に少しのことしかできないわけです。公助がやっぱり中心になって進められていくわけですけれども、それぞれの人たち具体性ということになると物すごく大きくなってしまうわけですけれども、公助の中での具体性は、ここではちょっとうたっていないんですけど、そうするともう一つこれに基づいた何か出るのかね。 10 ◆福祉課長杉浦浩二) 部会長福祉課長。 11 ◆部会長杉浦哲也) 福祉課長。 12 ◆福祉課長杉浦浩二) 計画の参考資料2で申し上げますと6ページを御覧いただきたいと思います。  こちらの各関係計画関係性が図表に示してございますが、地域福祉ハッピープランについてはどちらかというと理念的な計画となっておりまして、今発言者のおっしゃいました具体的な、公的ないわゆる政策はどうするかということでありますとそちらにありますようにこの下位計画でございます。  例えば福祉課の所管でありますと障害者ハーモニープランですとか、そういったものの個別計画におきまして示すということになっております。  以上でございます。 13 ◆部会長杉浦哲也) ほかにございませんか。  よろしいですか。 14 ◆部会員(神谷 悟) 部会長。 15 ◆部会長杉浦哲也) 神谷部会員。 16 ◆部会員(神谷 悟) どうも御説明ありがとうございます。  ちょっと気になった点だけ、ちょっとお聞きします。  前回このハッピープラン、ちょっと見させてもらって、今回とどのように違うのかなというところをちょっと観点にして見させていただいたんですけど、この地区別計画とかその辺のところが、前回はグループ討議をやった何か内容が羅列してあるような感じで、こんなのを取って何の意味があるんだろうかなというような思いで見ておったんですが、今回は目標を決めて、その目標に対してこんなことをやっていくよというふうに書かれておるので、非常にいいのかなと思っております。  ただ、これが地区別会議が今後もあって、何が言いたいかというとPTAさんとか、そういう方も毎年、毎年代わる役の方もみえるので、これがちゃんと受け継がれておって、先ほどもあったんだけどPDCAサイクルが回って、反省もしてもらって、次に、こうやっていくよとか、来年はこうやっていくよとか、そういう動きもあるのかないのか、その辺もちょっとお聞きしたいなというふうに思っておりますので、お願いします。 17 ◆福祉課長杉浦浩二) 部会長福祉課長。 18 ◆部会長杉浦哲也) 福祉課長
    19 ◆福祉課長杉浦浩二) おっしゃるとおりこの地域福祉推進会議は、今後も長く続いていくべきものだと考えております。  そして、この今の前回計画の5年間の中でも大分話合いが進んできております。  このメンバーにつきましては、確かに1年で、いわゆる充て職のような形で1年しか携わっていただけない方も中にはおりますけれども、長くずっとやっていただいている方も実際には多くおります。  実はこの推進会議というとメンバーが大体30人、40人という大きな話合いの場になるんですけれども、その中から実際にずっと携わりたいというような積極的なメンバーの方が、それぞれ個別のグループをつくって少しずつ活動が生まれておりますので、そういったPDCAサイクルにつきましては、そういったグループを中心にやっていけるものと今は思っております。  以上でございます。 20 ◆部会長杉浦哲也) よろしいですか。  ほかに。 21 ◆部会員岡本守正) 部会長。 22 ◆部会長杉浦哲也) 岡本部会員。 23 ◆部会員岡本守正) やはり神谷部会員が言われたようにくるくる代わっていく部分もあります。  町内会の関係だとか、PTAの関係、そういうのがあるわけですけれども、やはり例えば民生委員の人だとか、そういう方が一定の長い期間に携わるわけですけれども、そういう人たちの身になって、密にしていかないと特に高齢者障害者、特に人口が減らないように子供・子育て支援がちゃんとしていないとやはり人口、減っていっちゃうもんね。  だから、そういうとこら辺にもう少しやっぱり気を配りながら、そういう人たちを募っていかないといかんじゃないかというふうに思いますけど、その辺はどうなんですか。 24 ◆福祉課長杉浦浩二) 部会長福祉課長。 25 ◆部会長杉浦哲也) 福祉課長。 26 ◆福祉課長杉浦浩二) 今申し上げたとおりこの地域福祉推進会議には、30名から40名のメンバーで関係の深い方々を参加にお願いしておりますので、そういったいろいろな意見をその場で出していただくということで対応していきたいと思っております。  以上でございます。 27 ◆部会長杉浦哲也) ほかに。 28 ◆部会員(祢宜田拓治) 部会長。 29 ◆部会長杉浦哲也) 祢宜田部会員。 30 ◆部会員(祢宜田拓治) 今回から地区別の計画をつくられたということで、とてもいいことではないかなと思うんですね。  ここの推進会議と言いますと、メンバーの構成としては老人会の方とか、町内会の方とか、メンバーの構成が出ておったと思うんですけど、どこかに。その方たちが例えば計画をこの今回、地区別にできました。それを来年、再来年、ずーっと引き継いでやっていく核となる方はどういうふうな組織とか、どこにもたれかかってこれができたので、ずーっと6年間やってくださいよというのはどこにお願いするわけですか。 31 ◆福祉課長杉浦浩二) 部会長福祉課長。 32 ◆部会長杉浦哲也) 福祉課長。 33 ◆福祉課長杉浦浩二) 核となる中心人物が1人いるとかいう形にはなっておりませんが、先ほど申し上げましたとおり大きなメンバーで言えば30名から40名のそういった協議体、あと、そこから派生したもう少し小さい地域福祉の推進に積極的なグループ等が生まれておりますので、そういったグループを中心に推進をお願いするということになります。  以上でございます。 34 ◆部会長杉浦哲也) ほかに。 35 ◆部会員(祢宜田拓治) 部会長。 36 ◆部会長杉浦哲也) 祢宜田部会員。 37 ◆部会員(祢宜田拓治) よくあるパターンとしまして、策定のときに中心になられた方が何年か経つとリタイアというか、代わられると急に方向性とか、ベクトルが分からなくなっちゃって、同じことをやればいいとか、そういうふうなことになりがちだと思うんですね。  また、同じことでもやっていただければいいんですけど、だんだんしぼんでいくというのがよくあるパターンだもんですから、せっかく地区別でつくられて、この重点目標とか掲げてみえるわけだから、これをずーっと引き続きやっていけるような組織と言いますか、これの確立をぜひ併せてお願いしたいと思います。これ、要望としておきますので。 38 ◆部会長杉浦哲也) 御要望ですね。  ほかにございませんか。      (「なし」という者あり) 39 ◆部会長杉浦哲也) ほかに質疑もないようですから、これにて報告を終わります。 ───────────────────・・─────────────────── 40 ◆部会長杉浦哲也) 次に、協議事項(2)「へきなん障害者ハーモニープラン(第3期碧南市障害者計画、第6期碧南市障害福祉計画及び第2期碧南市障害児福祉計画)の策定について(報告)」を議題といたします。  本件について、説明を求めます。 41 ◆福祉課長杉浦浩二) 部会長福祉課長。 42 ◆部会長杉浦哲也) 福祉課長。 43 ◆福祉課長杉浦浩二) 引き続きまして、私からはへきなん障害者ハーモニープランの策定について御説明いたします。  それでは、協議事項(2)、参考資料1を御覧ください。  まず、1、策定の趣旨でありますけれども、へきなん障害者ハーモニープランは、障害者のための施策に係る基本的な事項を定める理念計画であります障害者計画、また、サービス量の見込み量とサービス確保の方策等を具体的に定める数値計画であります障害福祉計画及び障害児福祉計画、この3つの計画を一体のものとして策定するものでありまして、障害福祉施策の総合的かつ中長期的な計画でございます。  今年度末をもちまして現行の計画、以降、前回計画と申し上げますけれども、こちらが満了を迎えることから、新たなハーモニープラン、以下本計画と申し上げますけれども、を策定するものでございます。  次に、中段になります。  大きな2、計画の期間であります。  ただいま説明しました各計画につきましては、図表に示したとおりでございますが、障害者計画については6年間、障害福祉計画及び障害児福祉計画については3年間でございます。  障害者計画につきましては、前回9年間としておりましたけれども、状況に合った見直しが図れるようにという考えから、今回計画期間を短縮したというものでございます。  3、計画の策定体制であります。  (1)ア、協議会の概要としまして、日本福祉大学の青木教授ほか、各種団体の代表者24名で構成されております碧南市地域自立支援協議会をこの本計画の策定委員会位置づけまして、今年度3回開催して協議を行っております。  2ページ、お開きください。  また、本計画のアドバイザーとしましては、西三河南部西圏域の地域アドバイザーであります大南様に意見を伺っております。  協議会の開催経緯につきましては、イ、開催経過に記載のとおりであります。  次に、(2)計画の策定のためのアンケート調査等の実施といたしまして、ア、市内の障害者及び障害児計2,000人を対象にアンケート調査を実施しました。  また、イ、ヒアリング調査としまして、関係団体、計22団体、31事業所を対象にヒアリング調査を実施しました。  また、ウ、前回計画の評価としまして関係課及び社協に調査を実施し、進捗状況を把握しております。  次に、4、前回計画からの主な変更点でありますけれども、国の基本指針に基づきまして、障害福祉計画に次の新たな3つの成果目標を追加しております。  (1)相談支援体制の充実及び強化。  (2)障害福祉サービス等の質を向上するための取組に係る体制の構築。  (3)発達障害者等に対する支援であります。  内容につきましては、この後、計画の案にて参考資料2に沿って少し説明をさせていただきます。  次に、5、計画の概要でございます。  (1)基本理念としまして、「互いに尊重し だれもが支えあうまち へきなん」といたしております。  次に、(2)基本目標方向性でありますが、3ページを御覧ください。  ただいまの基本理念の下、本計画を推進するため、アからクまで掲げておりますが、8つの基本目標を設定しております。  また、各基本目標の下には、それぞれ方向性というものを掲げております。  (3)施策の展開でございますが、ただいま申し上げました8つの基本目標ごとに現状を分析して、課題を洗い出した上で各基本目標に設定した方向性ごとに今後の取組を掲げております。  次に、(4)障害福祉計画及び障害児福祉計画であります。  これは障害者等の地域生活を支援するための目標の設定及びサービスの見込み量を想定しまして、支援体制の確保が総合的、計画的に図られるようにすることを目標とするものであります。  今申し上げました、5、計画の概要中の(2)基本目標方向性、(3)施策の展開及び(4)障害福祉計画、障害児福祉計画の内容につきましては、これも計画の案に沿って、後ほど説明をさせていただきたいと思います。  それでは、6、今後の日程でございますけれども、パブリックコメントを年明けの1月4日から行いまして、この結果を踏まえまして令和3年2月26日に本計画を策定することと予定しております。  次に、7、計画の案でございます。  ここからは参考資料2、別冊になっておりますが、計画の素案に沿って説明をさせていただきます。参考資料2をお開きください。  まず、表紙を1枚めくっていただきますとそちらに目次がございます。  冒頭で説明いたしましたけれども、本計画については障害者計画、障害福祉計画、障害児福祉計画の3つの計画を一体のものとして策定しておりますが、目次におきまして、第1章から第6章までございますけれども、そのうち第5章が障害福祉サービス等の見込み量に対する方策を定める第6期障害福祉計画及び第2期障害児福祉計画に位置づけられております。  それでは、もう一枚めくっていただきまして、1ページをお開きください。  第1章、計画策定にあたってでございますが、1ページから5ページまで計画策定の趣旨、国の動向、計画の位置づけ計画期間を記載しております。  次に、6ページを御覧ください。  第2章、障害者を取り巻く現状でありますけれども、6ページから14ページまで碧南市の人口推移、障害者の状況、療育・就学等の状況について、各調査における数値をもって現状を記載させていただいております。  次に、15ページをお開きください。  4、前回計画の目標の達成状況でございますけれども、15ページから17ページまで結果が掲載されております。  おおむね目標は達成されていると考えておりますけれども、例えば15ページ最下段、長期入院患者の地域生活への移行者数、また、17ページ表中の最上段でございますけれども、児童発達支援センターについては現時点で目標達成の見込みは立ってはおりません。  次に、18ページをお開きください。  5、障害福祉サービス等の提供状況でありますけれども、前回計画で見込みました各サービスの提供に対する実績値について、18ページから25ページまで結果が掲載されております。  おおむね実績値については見込み量と大きな違いはございませんでしたけれども、18ページ表中の下から2段目、行動援護ほか、幾つかのサービスでは実際利用実績がないサービスも散見されております。  それでは、26ページをお開きください。  計画策定にあたっては、障害者、障害児合わせて2,000人に対するアンケート調査及び市内の福祉関係団体や事業所合わせて22団体、31事業所に対するヒアリング調査を実施しております。  こちら26ページから31ページまで、アンケート調査結果、また、32ページから36ページまで、こちらにはヒアリング調査結果を記載しております。  一部いただいた意見を御紹介いたしますと、31ページをお開きください。  中段、(5)障害者福祉施策全般についてというところありますけれども、重点的に取り組んでほしいということにつきましては、災害時の支援ですとか、障害のある人が働ける企業を増やすなどが多く挙げられておりました。  次に、37ページをお開きください。  8、前回計画の評価でございます。  37ページから39ページまで、各関係課における進捗状況を評価しておるところであります。  おおむね順調に進んでいるという評価でありますけれども、38ページ上段、施策目標2の文章の中ほどにはなりますけれども、雇用の促進においては一部事業の改善が必要じゃないかという評価もありました。  就労系のサービスの開設ですとか、障害者の就労相談支援事業の実施だとか、そういった就労支援の充実が図られている一方、企業による雇用については一層促進することが求められているというものであります。  次に、40ページをお開きください。  40ページから43ページに記載の第3章、基本的な視点及び44ページから61ページに記載の第4章、施策の展開につきましては、本計画の基本理念や基本原則、また、施策の目標ですとか、その目標達成のための方向性を取りまとめたものでございます。  40ページにお戻りいただきたいと思いますが、1、基本理念としましては、障害の有無に関わらず、相互に個性や人格を尊重し合い、必要な支援を受けながら様々な社会参加が可能となる共生社会の実現を目指していくという信念を、そちらにあります「互いに尊重し だれもが支えあうまち へきなん」という理念に代表しております。  この理念を基本としまして、41ページに掲げました3つの基本原則、また、それを踏まえて、42ページにおきまして、具体的に8つの目標を掲げまして、その目標に対しましては、43ページ以降にそれぞれの方向性を具体的に記載しております。  それでは、62ページをお開きください。  申し上げたとおり本計画につきましては、3つの計画を一体ものとして策定しておりまして、このうちこの第5章が障害福祉サービスの見込み量、また、それに対する方策を定める障害福祉計画及び障害児福祉計画に位置づけております。
     62、63ページにおきましては、国の基本指針で示されている計画策定の基本理念や考え方を記載しております。  64ページをお開きください。  64ページから68ページまでは2、障害福祉計画の成果目標としまして、こちら国の基本指針を踏まえました各項目における数値目標を設定しております。  同じく69ページには、こちら障害児福祉計画の成果目標としまして障害児支援の提供体制の整備等における数値目標を設定しております。  67ページをお開きください。少しお戻りください。  こちらの(5)相談支援体制の充実・強化以降、68ページの(6)、(7)につきましては、今回計画で新たに加えられた成果目標でありますので、少し補足の説明をさせていただきます。  67ページへお戻りください。  (5)相談支援体制の充実・強化につきましては、相談支援事業における総合的・専門的な総合支援の実施、2つ、訪問等による専門的な助言・指導、3、人材育成支援、4、相談機関との連携強化について目標を設定しております。  これらに対しましては、基幹相談支援センターという困難事例等を総合的かつ専門的に支援する碧南市が設置し、社協に委託をしているセンターがございますけれども、こちらのセンターを中心に対応していきたいなと思っております。  68ページをお開きください。  (6)障害福祉サービス等の質を向上させるための取り組みに係る体制の構築につきましては、障害福祉サービスに係る研修の参加、サービス提供分析結果の共有体制の整備について目標を設定しております。  こちらに対しては、福祉課を中心に対応していきたいと考えております。  中段、(7)発達障害者等に対する支援につきまして、障害者の家族支援について、支援プログラム等への参加支援、2、ペアレントメンターやピアサポーターの確保について目標を設定しております。  ペアレントメンターというのは、自ら障害のあるお子さんを育てた経験を生かしまして、同じような方に一定の支援をお手伝いする方々、また、ピアサポーターというのは御自身が障害のある方が自らの経験をほかの障害のある方の相談相手になったりと、そういう方々でございます。  こういった目標を設定しておりますが、これに対しては地域自立支援協議会にそれぞれ専門部会というものを設けておりますので、そういった部会を中心に対応していきたいと考えております。  69ページ、お開きください。  障害児福祉計画の成果目標についてでありますけれども、表中最上段、重層的な地域支援体制の構築を目指すための児童発達支援センターの設置から4段目につきましては、それぞれ基本施策に基づき市内に確保としております。  表中の5段目及び最下段、医療的ケア児支援に係る目標につきましては、それぞれ市において設置の継続、市内で2人を維持としておりますけれども、これは現状目標については既に碧南市は達成しておりまして、この状態の維持を目標としているものでございます。  それでは、70ページをお開きください。  4、障害福祉サービスの見込量と方針であります。  こちら70ページから92ページまで、それぞれ各福祉サービスの見込み量の推計をしておりまして、その見込み量に対する現状と課題、その課題に対する方針を記載しております。  この見込み量の算定方法につきましては、これ、国がマニュアルを示しておりまして、その推計方法を採用しているというものでございます。  各サービス項目につきましては、70ページ以降、それぞれのサービスごとに区分して掲載をしております。  それでは、以降サービスの目標と見込み量と課題等が書いてありますので、93ページまで飛びますが、お開きください。  最後に6章であります。  この計画を着実に推進するための体制を記載しております。こちらにつきましても、PDCAサイクルに基づき行いたいと思っております。  この評価につきましては、策定と同じ地域自立支援協議会において定期的に行いたいと考えております。  94ページ以降は関係資料でございます。  最後でございます。  繰り返しになりますけれども、1月にパブリックコメントを実施し、最終的には第4回の自立支援協議会において計画を策定させていただく予定でなっております。  以上で、少し長かったですけれども、ハーモニープランの説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 44 ◆部会長杉浦哲也) 説明が終わりました。  これより質疑、意見等に入ります。  質疑、御意見はございますか。 45 ◆部会員岡本守正) 部会長。 46 ◆部会長杉浦哲也) 岡本部会員。 47 ◆部会員岡本守正) 57ページの方向性1、ひとにやさしいまちづくりということで、公共交通機関の利便性の向上というのと、それから、その下の移動に対する支援の実施ということで、一般質問や何かでもありましたけれども、その中で福祉タクシー料金の助成や車椅子及び車椅子専用の貸出し等により障害者の外出や移動をというところで福祉タクシー券、碧南最大96枚というたくさん出されておるんですけれども、やはりこれが有効的に使われていない部分があるのではないかいうことで、今1回で2枚という形であります。  これをもう少し増やせば、ちょっと行動範囲が広くなり、私、障害者の方がいわゆる障害者の文化祭みたいな形でやられたのを見にいった覚えがあるんです。  例えば、写真や何か撮る人だと、もう少し足が伸ばしたいというところでいくと、2枚だと足らないという部分もありますので、もう少し拡大をすればいいのではないかと。  もう一つ、2枚で十分足りるような人も、うちから外に出てほしいというその、もうちょっと行動を広げてほしいという、そういうことを言う人がやっぱりついておらんと、それって利用できないんじゃないかというふうに思うんですけど、その辺どうなんですかね。 48 ◆福祉課長杉浦浩二) 部会長福祉課長。 49 ◆部会長杉浦哲也) 福祉課長。 50 ◆福祉課長杉浦浩二) 発言者おっしゃるとおり今この福祉タクシー券につきましては、1回同時利用2枚までと制限させていただいておりますけど、この趣旨はこの制度そのものが通院等、日常生活における移動を想定したものでございます。ということで、2枚とさせていただいております。  一度に大量に使って遠くに行くということを想定した制度ではないので、御理解をいただきたいと思います。  また、発言者おっしゃるとおり障害を持った方々の外出のあっせんというか、そういったものは非常に重要だということは私も認識しておりますけれども、そういったものにつきましては、例えばあいくる内で地域福祉センターがやっておりますいろいろな教室ですとか、イベントがたくさんありまして、そちらに参加いただけていない方はまだいるのかなと思っておりますので、できるだけそういったPRをさせていただいて、その際にこのタクシー券を少しでも余らないように使っていただくと、そういったことで対応させていただきたいと思っております。  以上でございます。 51 ◆部会長杉浦哲也) ほかに。 52 ◆部会員岡本守正) 部会長。 53 ◆部会長杉浦哲也) 岡本部会員。 54 ◆部会員岡本守正) プラスこの2枚制限をもう少し緩和していただくともうちょっと芸術というところまでは行かないと思いますけど、もう少し緩和していただければ、もう少し行動範囲が広くなるというところで、ぜひそういうことをお願いしたいのと、先ほど言ったようにそういう人たちが常に出られるような状態、アドバイスするような人たちの助言やなんかも含めて見守り、議員になるのかも分かりませんけど、していただきたいなということで。 55 ◆部会長杉浦哲也) 意見ですね。  ほかにございませんか。 56 ◆副部会長(加藤厚雄) 部会長。 57 ◆部会長杉浦哲也) 加藤副部会長。 58 ◆副部会長(加藤厚雄) この福祉サービスが出たので聞きますけど、この47ページにも9段目かな、この現状と課題のところにヒアリング調査では保護者からどこに相談に行けばよいか分からないという声があったと。  福祉サービスは私も事あるときに聞いていますけれども、本当にその市民の相談事を断らないでほしいんだよね。  前も言ったように市民が市役所に聞いて、障害者なのかな、車椅子を貸してほしいと言ったら、市ではやっていませんと言ったんだよね、今社協だから。それは合っているんだ、合っているんだけれども、そこで断っちゃうと碧南市はどこでもやっていないよとなっちゃうもんで、当然課長とか何か対応の分かる人ならいいんだけれども、受付で対応した人が市ではやっていませんと言うと、その人は帰っていっちゃうんだよね。  だから、ずっと前も言ったようにもホテルマンみたいなコンシェルジュ化をして、その辺の相談を受けるような体制をやっていかないと、前もちょっと研修とか、講習とか、指導とか、やってくれと言って、これは福祉課の課長に聞いてもいかんのだけど。副市長ぐらいに聞かなくちゃいけないんだろうけど、きちっとその辺のことの対応ができるように、間違ったことは言っていないんだけれども、せめてたらい回しぐらいしてくれと、やっていませんと言われちゃうと社協の立場もないし。  福祉サービスというのはしっかりとその辺の受付のほうでしっかりとコンシェルジュ化をして対応できるような勉強会、講習会の状況だけをちょっと聞きたいというふうに思いますけど。 59 ◆副市長(金沢宏治) 部会長。 60 ◆部会長杉浦哲也) 副市長。 61 ◆副市長(金沢宏治) その節は御迷惑をおかけしまして大変申し訳ございませんでした。  そういったお話を受けて、所管でもいろんな研修をさせていただきますが、ただ、コンシェルジュといって特定の人をこの複雑ないろんな福祉の制度だとか、障害の制度、いろんな高齢者福祉もありますし、介護もありますし、なかなかそれは難しいなというところがありますので、私どもとしてはまず、そういった今副部会長のおっしゃった、そういった接遇ですね、そういったことをなくして、みんなで対応してそういった方ができないような、そういう活動をまずさせていただきたいなと。  そういう研修だとか、それぞれの所管の中で対応をさせていただきたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 62 ◆部会長杉浦哲也) ほかに。 63 ◆部会員岡本守正) 部会長。 64 ◆部会長杉浦哲也) 岡本部会員。 65 ◆部会員岡本守正) 29ページの就労についてというところでちょっとお聞きするんですけど、私もいろいろ障害者の人と関わり合いがあるわけですけど、何とか仕事をしたいということで、みんな就労されておるんですけれども、中にはやはり就労したいけれども、できない。  また、ちょっといろいろと事故を起こして就労ができない状況の人もおるんですけど、いわゆる就労をするのに幅広い就労先が見つかれば、この人ならこれが適用だなというそういうのも含めて、就労について気を配っていただいて、就労先を広げていっていただけるような、そういう部分をしていただきたいと思うんですけど、そういうのはどういう形でそれが行われるのか、例えば福祉施設に入らにゃいけないのかどうか、これも含めてちょっとお聞きしたいと思います。 66 ◆福祉課長杉浦浩二) 部会長福祉課長。 67 ◆部会長杉浦哲也) 福祉課長。 68 ◆福祉課長杉浦浩二) 就労につきましてはいろいろなケースがございますので、それぞれのケースに見合った支援を現在やっております。  例えば十分就労できる状態で就労先ということであれば、生活困窮者の就労支援というものがありまして、社協に事業を委託しまして支援員もいるもんですから、それで就労先を御紹介するということはあります。  また、実際にまだ就労にはまだ少し難しいという方につきましては、就労を始めるまでの準備の支援といたしまして、これも社会福祉協議会に委託している事業でございますけれども、就労準備支援という事業も展開しております。  また、例えば手帳をお持ちですとかということで、それで障害者の方でもいろいろなところで働きたいということでありますと就労移行支援、一般の企業への就労へ向けた支援というサービス事業がございます。  また、程度に応じまして雇用契約を結んで最低賃金を保障する障害福祉サービスであります就労支援のA型ですとか、また、そこまで働けないけれども、少し作業ができるということでありますと就労支援B型という障害福祉サービスもございますので、それらについては福祉課におきましても、社会福祉協議会におきましても、ケースを聞いた上で適切な対応をさせていただけると思っております。  以上でございます。 69 ◆部会長杉浦哲也) ほかに。  よろしいですか。      (「なし」という者あり) 70 ◆部会長杉浦哲也) それでは、ほかに質疑もないようですから、これにて報告を終わります。  この際、昼食のため暫時休憩といたします。                            (午前 11時 51分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午後 1時 0分 再開) 71 ◆部会長杉浦哲也) それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。  協議事項(3)「碧南市高齢者ほっとプランの策定について(報告)」を議題といたします。  本件について、説明を求めます。 72 ◆高齢介護課長(三島 翁) 部会長、高齢介護課長。 73 ◆部会長杉浦哲也) 高齢介護課長。 74 ◆高齢介護課長(三島 翁) それでは、碧南市高齢者ほっとプランの策定について御説明いたします。  現在介護保険運営協議会におきまして、第8期高齢者ほっとプランを策定中でありますが、このたびパブリックコメントをさせていただく状態となりましたので、これを報告させていただくというものでございます。  協議事項(3)、参考資料1を御覧ください。  まず、1、策定の趣旨でございますが、老人福祉法に規定する市町村老人福祉計画及び介護保険法に規定する市町村介護保険事業計画を一体のものとして碧南市高齢者ほっとプランを策定するというものでございます。  次に、2、計画の期間でありますが、令和3年度から令和5年度までの3年間であります。  3、計画の策定体制につきましては、碧南市介護保険運営協議会で審議をしていただいております。  ア、協議会の概要ですが、学識経験者、市民の代表及び関係機関の代表19人で組織されており、イ、開催経過としまして令和2年7月から令和2年11月までに5回開催していただきました。  次に、(2)計画の策定に係るアンケート調査の実施でありますが、令和元年11月から12月にかけて、要介護認定を受けていない65歳以上の、2ページに移りまして高齢者(要支援認定者を含む。)(7,500人)を対象に日常生活圏域ニーズ調査を実施しました。  また、令和2年2月に要介護認定者(1,000人)、介護サービス事業所(79事業所)、ケアマネージャー(64人)を対象に介護保険・福祉に関するアンケート調査をそれぞれ実施しました。  次に、4、計画の概要でありますが、(1)計画の基本理念として、高齢者が安心して暮らせるあたたかい共生のまちづくりを掲げております。
     前期の第7期では、高齢者の元気と在宅生活をみんなで支えるまちづくりとしておりましたが、高齢者の住まいとしては自宅や介護施設、また、その中間のようなサービスつき高齢者住宅など、その方の状況に合わせた住まいにおいて共生できるまちを目指すものです。  (2)計画の目標については第7期を継承し、ア、健康と生きがいづくり、イ、支え合う地域づくり、ウ、安心して暮らせる環境づくりとしております。  (3)高齢者人口等の推計でございます。  ア、高齢者人口推計については令和2年度から5年度までの国勢調査を基に厚生労働省が推計した数値を計算しています。  高齢者人口は増加傾向にあり、高齢者に占める75歳以上の後期高齢者の割合も増加傾向にあります。  次に、イ、要支援・要介護認定者の推計でありますが、同じく厚生労働省が推計した数値を掲載しており、要支援・要介護認定者数は増加傾向となっており、次のページになりますが、認定率も増加傾向となっております。  認定率が増加する要因としまして、高齢者に占める後期高齢者の割合の増加が考えられます。  次に、3ページの(4)基本施策及び施策の方向でありますが、こちらにつきましては後ほど、参考資料2で御説明させていただきたいと思います。  4ページを御覧ください。  5の今後の日程でございますが、パブリックコメントを令和2年12月14日から令和3年1月13日水曜日にかけて行います。  このパブリックコメントの結果を踏まえ、令和3年1月26日火曜日に開催予定の第6回碧南市介護保険運営協議会において計画の確定をしていきたいと考えております。  6、計画案につきましては、参考資料2のとおりでございます。  ここからは参考資料2の計画案について御説明をさせていただきます。  参考資料2を御覧ください。  初めに、この第8期の計画案で新たに追加した項目について説明させていただきます。  40ページをお開きください。  碧南市の高齢者に係る現況ですとか、介護保険制度改革のポイントから第8期における課題をまとめております。  1、介護予防・健康づくりの充実・推進、2、在宅生活の継続のためのサービスの充実、3、介護者への支援の充実。  41ページに移りまして、4、認知症施策の充実、5、介護人材の確保の推進としております。  次に、89ページ、一番最後のページになります。裏面になります。御覧ください。  事業計画の進捗管理のページを追加しております。  事業の進捗管理につきましては、第7期までは計画には記載しておりませんでしたが、(1)ほっとプランの目標値、(2)保険者機能強化推進交付金の評価指標、(3)自立支援・重度化防止等の取組と目標といった3つの指標を使い検証しておりました。  今回より明確にするため、事業の進捗管理として計画に位置づけさせていただきました。  それでは、1ページを御覧ください。  第1章が計画策定にあたってでございますが、1ページから7ページまでとなっております。  その中で、6ページをお願いいたします。  第8期計画のポイントとしまして、第8期の介護保険制度改革は介護予防・地域づくりの推進、地域包括ケアシステムの推進、介護現場の革新がポイントとされ、7項目が挙げられております。  次に、8ページを御覧ください。  第2章ですが、高齢者を取り巻く状況としまして、8ページから24ページまで高齢者や介護保険の現況分析、また、25ページから39ページまでがアンケート調査結果の主な内容を掲載しております。  次に、42ページを御覧ください。  第3章、計画の基本的な考え方と重点分野でございます。  1、基本理念、また、次の43ページの目標につきましては、先ほど御説明したとおりであります。  44ページを御覧ください。  目標と施策の体系を記載しております。  基本施策と施策の方向が、先ほどの参考資料1の3ページから4ページに記載のものであります。  前期計画から体系を整理し、目標の達成に向けて7つの基本施策と26の施策の方向を掲げて取り組んでまいります。  体系の主な変更点ですが、1-1(2)健康保持と介護予防の推進、その下の(3)自立支援と重度化防止の推進は、第8期計画における課題に対する施策として分かりやすいように名称を変更し事業を整理しました。  また、表の中段、3-1の(1)自立した生活の支援は、前期計画では目標1の健康と生きがいづくりの施策でしたが、自宅で暮らしていただくための福祉サービスとしてこちらに整理しました。  また、表の最下段、3-3(5)介護人材の確保・資質の向上につきましても、8期計画における課題に対する施策として新たに追加しております。  45ページから50ページが施策の方向ごとに具体的な取組を記載しております。  51ページが日常生活圏域として、市内6つの日常生活圏域を定めております。  次に、52ページから第4章、分野別施策・事業計画でございます。  変更、追加した主な事業を御説明いたします。  53ページを御覧ください。  (2)健康保持と介護予防の推進のうち、5)後期高齢者医療保健事業では、保健事業と介護予防事業の一体的な実施に向け生活習慣病に合わせてフレイル対策に取り組んでまいります。  55ページを御覧ください。  (3)自立支援と重度化防止の推進のうち、56ページ記載の3)多職種合同カンファレンスの実施では、自立支援型のケアマネジメントの標準化、多職種の視点による重度化防止、ケアの質の向上に取り組んでまいります。  63ページをお願いいたします。  (1)地域包括支援センターの機能強化のうち、1)地域包括支援センターの設置では、市直営のセンターを廃止し、南部に地域包括支援センター、西端地区に出張所を設置し、市内3ヵ所のセンターと1ヵ所の出張所を運営し、市役所では3つのセンターの支援と総合相談のさらなる充実を図ってまいります。  67ページを御覧ください。  (4)認知症施策の推進では、2)認知症高齢者等個人賠償責任保険事業の実施、また、3)認知症への理解促進として認知症高齢者等見守り体制(チームオレンジ等)の構築に努めてまいります。  少し飛びまして、80ページを御覧ください。  (2)地域密着型サービスの推進では、3)小規模多機能型居宅介護・介護予防小規模多機能型居宅介護を1ヵ所、また、81ページに移りまして7)定期巡回・随時対応型訪問介護看護を2ヵ所、8)看護小規模多機能型居宅介護を1ヵ所、前期計画で整備に至らなかったため、引き続き公募により新規事業の整備を図ります。  ただし、前期計画では小規模多機能型居宅介護を2ヵ所としておりましたが、在宅での看護の必要性が増していることから、1ヵ所を看護小規模多機能型居宅介護としております。  なお、前期計画では、戻りまして80ページに記載の6)地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護、これは定員29人のいわゆる小規模特別養護老人ホームの整備を計画し、整備には至りませんでしたが、特別養護老人ホームの市内の入所待機者数は平成29年が58名でしたが、令和2年では31名で27名減少していること、また、現在西尾市と刈谷市でそれぞれ100床の特別養護老人ホームが整備中で、碧南市の人も入所できる施設が増えることから、この第8期計画では整備を計画しておりません。  86ページを御覧ください。  (3)介護サービスの質の確保では、5)災害や感染症への対策として、情報提供や情報共有を図り、介護サービス事業所への支援に取り組んでまいります。  88ページを御覧ください。  (5)介護人材の確保・資質の向上では、1)介護人材の確保・資質の向上として介護サービス機関連絡協議会と連携して研修の実施、介護人材確保のためのPR等に努めてまいります。  以上、参考資料2の説明とさせていただきます。  なお、本部会報告につきましては、第8期の碧南市高齢者福祉計画・介護保険事業計画の改定案をまとめた段階での報告であり、今後パブリックコメントを実施する中で、計画案の修正等を行い、第8期の介護予防給付費を推計しまして保険料を算定していくというものであります。  以上で、説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 75 ◆部会長杉浦哲也) 説明が終わりました。  これより質疑、意見等に入ります。  質疑等はございますか。  いいですか。 76 ◆部会員(岩月ひろし) 部会長。 77 ◆部会長杉浦哲也) 岩月部会員。 78 ◆部会員(岩月ひろし) 63ページをお願いします。  碧南市高齢者ほっとプランの63ページ、ちょっと細かいことで申し訳ないんですが、63ページの最下段のところに、今後の具体的な方向性ということで書いてありまして、西端地区に出張所を設置すると文言があるんですが、これ、農業者コミュニティセンターではない。そこら辺、もし分かれば教えていただけますか。 79 ◆高齢介護課長(三島 翁) 部会長、高齢介護課長。 80 ◆部会長杉浦哲也) 高齢介護課長。 81 ◆高齢介護課長(三島 翁) この西端地区の出張所につきましては、現在市営宮下住宅、建て替え中でございますけれども、そこの敷地内に宮下住宅の集会所と包括支援センターの建物を建設している段階です。  その中に包括支援センターの出張所ということで部屋を設けたいというふうに考えております。 82 ◆部会長杉浦哲也) いいですか。  ほかにございませんか。 83 ◆部会員岡本守正) 部会長。 84 ◆部会長杉浦哲也) 岡本部会員。 85 ◆部会員岡本守正) 今の続きでいきますと、その出張所を利用するときに何か、靴では行けないとか、何かそういうのがあったと思うんですよ。  隣のいわゆる集会所との兼ね合いで、そこら辺はどうなるんですか、靴。 86 ◆高齢介護課長(三島 翁) 部会長、高齢介護課長。 87 ◆部会長杉浦哲也) 高齢介護課長。 88 ◆高齢介護課長(三島 翁) 今計画ではそのまま入れる、靴のまま入れる計画でございます。 89 ◆部会長杉浦哲也) よろしいですか。  ほかに。 90 ◆部会員岡本守正) 部会長。 91 ◆部会長杉浦哲也) 岡本部会員。 92 ◆部会員岡本守正) 53ページのふれあいいきいきサロンということがあって、旭地区は毎月ですけれども、日進公民館と鷲塚公民館が交互に使われておるんですけれども、これをそれぞれがやれるような状況はないんですかね。 93 ◆高齢介護課長(三島 翁) 部会長、高齢介護課長。 94 ◆部会長杉浦哲也) 高齢介護課長。 95 ◆高齢介護課長(三島 翁) 4)のふれあいいきいきサロン事業につきましては、社会福祉協議会のほうで実施されている事業になっておりますので、すみません、ちょっと詳細承知しておりませんが。 96 ◆部会員岡本守正) 部会長。 97 ◆部会長杉浦哲也) 岡本部会員。 98 ◆部会員岡本守正) 旭地区では毎月1回はやられておる、どちらかという形で。  それがそれぞれへの地区で鷲塚小学校区で1回、公民館なり、それから、日進小学校区で毎月というふうにしてほしいという声も上がっておるんですけれども、その辺は福祉協議会との関係で進めていってほしいんですけど。 99 ◆高齢介護課長(三島 翁) 部会長、高齢介護課長。 100 ◆部会長杉浦哲也) 高齢介護課長。 101 ◆高齢介護課長(三島 翁) 委員御意見のことにつきましては、社会福祉協議会のほうに伝えたいと思います。 102 ◆部会長杉浦哲也) ほかに。  よろしいですかね。
         (「なし」という者あり) 103 ◆部会長杉浦哲也) ほかに質疑もないようですから、これにて報告を終わります。  この際、執行部入替えのため暫時休憩いたします。                            (午後 1時 20分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午後 1時 21分 再開) 104 ◆部会長杉浦哲也) それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。  協議事項(4)令和2年陳情第3号「安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情」を議題といたします。  まず、陳情書の朗読を求めます。 105 ◆議事課長(小笠原輝) 部会長、議事課長。 106 ◆部会長杉浦哲也) 議事課長。 107 ◆議事課長(小笠原輝) それでは、ただいま議題となりました令和2年陳情第3号を朗読いたします。  2020年10月21日。  愛知県碧南市議会議長、新美交陽殿。  公立公的病院等再編・統合阻止愛知共同行動ほか6団体、陳情者代表、愛知県社会保障推進協議会、代表者、森谷光夫、住所はここに記載のとおりでございます。  安全・安心の医療・介護の実現と国民の命と健康を守るための陳情書。陳情趣旨は省略いたします。  1ページに移ります。  陳情項目1、今後も発生が予想される新たな感染症拡大などの事態にも対応できるよう医療、介護、福祉に十分な財源確保を行うこと。  2、公立公的病院の統合再編や地域医療構想を見直し、地域の声を踏まえた医療体制の充実を図ること。  3、安全・安心の医療・介護提供体制を確保するため、医師、看護師、医療技術職、介護職等を大幅に増員すること。  4、保健所の増設、保健師等の増員など、公衆衛生行政の拡充を図ること。ウイルス研究、検査・検疫体制などを強化・拡充すること。  5、社会保障に関わる国民負担軽減を図ること。  朗読は以上であります。 108 ◆部会長杉浦哲也) 次に、本陳情に対して、執行部から参考意見がありましたらお願いいたします。 109 ◆高齢介護課長(三島 翁) 部会長、高齢介護課長。 110 ◆部会長杉浦哲也) 高齢介護課長。 111 ◆高齢介護課長(三島 翁) 参考意見は特にございません。よろしくお願いいたします。 112 ◆部会長杉浦哲也) ありがとうございます。  それでは、これより質疑、意見等に入ります。 113 ◆部会員(生田充夫) 部会長。 114 ◆部会長杉浦哲也) 生田部会員。 115 ◆部会員(生田充夫) この陳情第3号、これでは5つの項目が示されているんですが、医療介護、福祉に偏った財源確保は、全ての産業のバランスを考えた場合、的確でないと考えます。  よって、志政会としては願意に沿い難いです。  以上です。 116 ◆部会長杉浦哲也) ほかに。 117 ◆部会員(祢宜田拓治) 部会長。 118 ◆部会長杉浦哲也) 祢宜田部会員。 119 ◆部会員(祢宜田拓治) 陳情3号につきまして、碧政会で協議いたしました。  5項目ありますが、そうだなと賛成したいなというところもありますが、大変一生懸命市とか、県とか、国がやってみえて大変苦慮されているところを大幅に増やせとか、強化しろと、拡充しろと、それで、なおかつ国民の負担を軽減しろということを言われておるんですけど、先ほどの請願ではないんですけど、頼む、頼む、頼む、でも負担はしないよと、これはちょっと矛盾するんじゃないかなと。うまくやっていけるわけないと。誰がやってもやれないだろうと、どなたがやってもこの陳情された方がその立場になったらやれるのかと。  やっぱりこう一生懸命やってみえることを応援するという文言ならいいんですけど、ちょっとこういうことにつきましては、残念ながら賛同しかねますので、願意に沿い難いということでよろしくお願いします。 120 ◆部会長杉浦哲也) ありがとうございます。  ほかにございませんか。 121 ◆部会員(神谷 悟) 部会長。 122 ◆部会長杉浦哲也) 神谷部会員。 123 ◆部会員(神谷 悟) 陳情第3号ですけど、陳情項目を拝見させていただきますと、1の新たな感染症拡大とかいろいろ書いてあるんですが、必要なことだと思うんですけど、第一優先で考えますと、まずは政策の立案からやっていったほうが、結局そんな新たなというその感染症に対してお金を確保するよりも危機管理の観点から言いますと、まずはこういう場合はこういう感じで、こういうことをしていったほうがいいよねという、そういう先の立案ですか、その辺を考えていくべきではないのかなというふうに感じました。  2のほうも地域の声を踏まえた医療体制の充実を図ることということで、国のほうも実施していると我々は理解しているところでございますし、3につきましても国のほうも処遇改善には努めている、取り組んでいるというふうに感じております。  5につきましては、先ほどからもありましたけど、納税とのバランスで社会保障もやっていくべきであるので、何でもかんでも頼む、頼むだとなかなか成り立たないというのは誰もが感じているところなので、その辺を踏まえて、これからこういうのを出してほしいなというふうにお願いしまして、市民クラブとしては願意に沿い難いというふうに判断させていただきました。よろしくお願いします。 124 ◆部会長杉浦哲也) ほかに。 125 ◆部会員岡本守正) 部会長。 126 ◆部会長杉浦哲也) 岡本部会員。 127 ◆部会員岡本守正) 今の状況でいったらこれ、最優先に支援していくべきだというふうに思います。  大変なこの状況を切り抜くために、市民の皆さんはそれぞれの納税負担をされております。  今はこういうところにお金を費やしていくべきだというふうに思います。これをちゃんとしっかり乗り切れないといつまで経ってもこの状況が続いて、景気も含めて大変な状況になりますので、この陳情を採択していきたいというふうに考えますので、日本共産党の考えです。 128 ◆部会長杉浦哲也) ありがとうございます。  ほかにございませんか。 129 ◆副部会長(加藤厚雄) 部会長。 130 ◆部会長杉浦哲也) 加藤副部会長。 131 ◆副部会長(加藤厚雄) 陳情項目の中に文面が出てきますけど、十分というのは何をもって十分と言うのか、充実というのはどこまでもって充実と言うのか、大幅というのはどこまでのことを大幅と言うのか、強化というのは何をもって強化するかと言うのと、国民負担の軽減がどこまでかと。  今国としても減免やら、補助やらしっかりとやっていますので、できればその辺の具体的な数字がないとなかなか上げにくいかなというふうに考えています。 132 ◆部会長杉浦哲也) よろしいですか。  ありがとうございます。  ほかにございませんね。      (「なし」という者あり) 133 ◆部会長杉浦哲也) ほかに質疑等もないようですから、これにて質疑等を終結いたします。  お諮りいたします。  本陳情を採択することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 134 ◆部会長杉浦哲也) 起立少数であります。  次に、本陳情は願意に沿い難いとの理由により不採択とすることに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 135 ◆部会長杉浦哲也) 起立多数であります。  よって、本陳情は願意に沿い難いとの理由により不採択とすることに決しました。  以上で、協議事項は終了いたしました。  これにて福祉健康部会を閉会いたします。                            (午後 1時 29分 閉会) ───────────────────○──────────────────── 以上は、碧南市議会協議会福祉健康部会の記録である。   令和2年12月10日                碧南市議会協議会福祉健康部会                  部会長  杉 浦 哲 也 Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...