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  1. 碧南市議会 2020-12-08
    2020-12-08 令和2年第6回定例会(第4日)  本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2020-12-08 : 令和2年第6回定例会(第4日)  本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 0分 再開) ◆議長(新美交陽) ただいまの出席議員は22名であります。  よって、本日の会議は成立いたしましたので、これより令和2年第6回碧南市議会定例会第4日の会議を開きます。  これより会議に入ります。  本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりであります。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆議長(新美交陽) 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において5番小林晃三議員及び17番祢宜田拓治議員を指名いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 3 ◆議長(新美交陽) 日程第2同意第17号「碧南固定資産評価審査委員会委員の選任について」を議題といたします。  本件について、提案理由の説明を求めます。 4 ◆副市長(金沢宏治) 議長、副市長。 5 ◆議長(新美交陽) 副市長。 6 ◆副市長(金沢宏治) ただいま上程議題となりました同意第17号「碧南固定資産評価審査委員会委員の選任について」、提案理由の説明を申し上げます。  同意第17号「碧南固定資産評価審査委員会委員の選任について」。  地方税法(昭和25年法律第226号)第423条第3項の規定により、碧南固定資産評価審査委員会委員の選任について、下記のとおり議会の同意を求めるというものでございます。  同意を賜りたい方は、  1つ、氏  名、深津有香。  2つ、生年月日、3つ、現住所につきましては、ここに記載のとおりであります。  それでは、参考資料1を御覧ください。
     現委員の永田朋成氏が令和2年12月25日をもって任期満了となりますので、その後任として深津有香氏を選任いたしたいというものでございます。  同氏の経歴等につきましては、ここに記載のとおりでありますので、何とぞ慎重審議の上、速やかに御同意を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 7 ◆議長(新美交陽) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 8 ◆議長(新美交陽) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております同意第17号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 9 ◆議長(新美交陽) 御異議なしと認めます。  よって、同意第17号については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      (「なし」という者あり) 10 ◆議長(新美交陽) 別に討論もないようですから、これにて討論を終結いたします。  これより同意第17号の採決をいたします。  本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 11 ◆議長(新美交陽) 起立全員であります。  よって、同意第17号は原案のとおり同意されました。 ───────────────────・・─────────────────── 12 ◆議長(新美交陽) 日程第3議案第46号「碧南税外収入に係る延滞金に関する条例等の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 13 ◆総務部長奥谷直人) 議長、総務部長。 14 ◆議長(新美交陽) 総務部長。 15 ◆総務部長奥谷直人) ただいま議題となりました議案第46号「碧南税外収入に係る延滞金に関する条例等の一部を改正する条例」について、提案理由を御説明いたします。  参考資料により御説明いたしますので、参考資料1を御覧ください。  1、改正の理由でありますが、地方税法等の一部を改正する法律(令和2年法律第5号)が令和2年3月31日に公布され、地方税法の一部改正が令和3年1月1日から施行されることに伴い、条例の一部を改正するというものであります。  2、改正の概要でありますが、(1)延滞金に係る特例基準割合の名称の改正(第1条及び第2条関係)として、延滞金に係る特例基準割合の名称が延滞金特例基準割合に改められるため、関係する2つの条例中の規定を改めるというものであります。  次に、(2)還付加算金特例基準割合に係る改正(第2条関係)として、還付加算金に係る特例基準割合の名称が還付加算金特例基準割合に改められるとともに、市中金利の実勢を踏まえ、還付加算金特例基準割合の割合が現行の平均貸付割合に年1%を加算した割合から平均貸付割合に年0.5%を加算した割合に引き下げられることに伴い、条例中の規定を改めるというものであります。  次に、(3)字句の整理(第3条関係)として、(1)及び(2)の改正に伴い、条例中の字句を適切な表現に改めるというものであります。  3、施行年月日等でありますが、(1)施行年月日を令和3年1月1日とし、(2)経過措置として、同日前の期間に対応する延滞金及び還付加算金については、なお従前の例によるとするものであります。  以上で、議案第46号の提案説明といたします。よろしくお願いいたします。 16 ◆議長(新美交陽) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑、ありませんか。 17 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 18 ◆議長(新美交陽) 1番。 19 ◆1番(山口春美) (1)は字句の調整ということですが、それも含めて、(2)も含めて、還付加算金の率を引き下げるということで、全国的に何か具体的な事例があって、問題点があり、この法改正に至ったのか、そんな事例がどういう形であったのかをまず教えていただきたいのと、実際に碧南では、具体的なこの問題点や事例はあるのかないのか教えてください。 20 ◆総務部長奥谷直人) 議長、総務部長。 21 ◆議長(新美交陽) 総務部長。 22 ◆総務部長奥谷直人) 還付加算金の率の引下げにつきましては、先ほど上程説明で申し上げましたとおり、市中金利の実勢を踏まえて引き下げられたということで、もともと税法、税の改正に伴うものということで、地方税法等の改正を受けての改正でございますので、特段、特別な事由が生じて、税があって、引下げをしたということとは伺ってはおりません。  また、本市について事例はということですが、特段ございません。  以上です。 23 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 24 ◆議長(新美交陽) 1番。 25 ◆1番(山口春美) 今回、延滞金そのものについては字句の修正ということで、還付金のほうを率を引き下げるんですが、とかく延滞金は、この低金利の時代にも高い、15%ぐらいの率で延滞金、徴収してみえると思うんですが、いつも本当に弱者いじめだなということを痛感するんですが、これの改正、市中に合わせるという先ほど言われた原理は、この延滞金のほうには作用することはないんでしょうか。  これはやっぱり全国運動で、あまりにも苛酷な延滞金を低くするべきだという、率を、ことが必要だと思うんです。そういった動きなんかも含めてどうなんでしょうかね。御見解を伺います。 26 ◆総務部長奥谷直人) 議長、総務部長。 27 ◆議長(新美交陽) 総務部長。 28 ◆総務部長奥谷直人) まず、延滞金の率についてでございますけれども、今回の第2条の中の附則を見ていただくと年14.5%等々とございますが、実質的には、平均貸付割合にプラス1%ということでございますので、現行では年8.9%、令和3年の1月からは8.8%になるものでございます。  還付加算金の今回、引下げはあったのに、なぜ延滞金のほうは引下げについて言われていないのかということでございますが、そもそも延滞金については延滞利息としての性格、また、滞納を防止する機能ということで、その率については見直しは、今回、税法の改正でもされていないということでございます。 29 ◆議長(新美交陽) ほかに。 30 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 31 ◆議長(新美交陽) 1番。 32 ◆1番(山口春美) 引き続き、8.8に引き下がったとはいえまだ高いですから引下げを求めるとともに、念のために税外収入に関わる延滞金、あるいは下水道の受益者負担に関わる延滞金というのは、碧南では実際に発生しているんでしょうか。 33 ◆総務部長奥谷直人) 議長、総務部長。 34 ◆議長(新美交陽) 総務部長。 35 ◆総務部長奥谷直人) 税外収入に係る延滞金につきましての徴収実績でございますけれども、介護保険料でございます。  昨年度の実績で申し上げますと、介護保険料で103件、額として21万9,750円でございます。 36 ◆議長(新美交陽) ほかに。      (「なし」という者あり) 37 ◆議長(新美交陽) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第46号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の総務文教委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 38 ◆議長(新美交陽) 日程第4議案第47号「碧南都市公園条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 39 ◆開発水道部長磯部悟嗣) 議長、開発水道部長。 40 ◆議長(新美交陽) 開発水道部長。 41 ◆開発水道部長磯部悟嗣) ただいま議題となりました議案第47号「碧南都市公園条例の一部を改正する条例」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  それでは、参考資料1を御覧ください。  碧南都市公園条例は、都市公園の設置及び管理について必要な事項を定めるものであります。  1、改正の理由でありますが、都市公園における行為の許可の申請等について、碧南公共施設予約案内システムを利用する方法を追加するためでございます。  2、改正の概要でありますが、(1)行為の許可の申請等の追加といたしまして、予約システムを利用する方法を追加するものでございます。  (2)使用料の徴収時期の追加といたしまして、予約システムを利用する場合の使用料の徴収時期は、使用日以後の日で市長が定める日とする規定を追加するものでございます。  なお、予約システムの利用は、都市公園において物品の販売、その他、これに類する行為を行うときのうち、自動車による飲食品の移動販売を対象とするものでございます。  3、施行年月日でありますが、令和3年1月1日とするものでございます。  以上で、議案第47号「碧南都市公園条例の一部を改正する条例」の提案理由の説明とさせていただきます。 42 ◆議長(新美交陽) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑、ありませんか。 43 ◆2番(岡本守正) 議長、2番。 44 ◆議長(新美交陽) 2番。 45 ◆2番(岡本守正) 例えば水源公園なんか、テニスコートやなんかは早くからこのシステムに乗っかってやられておったんですけど、いわゆる明石公園とか、そういうところでの物品は、今まではどのように、まず、されておったのか、お答えください。 46 ◆開発水道部長磯部悟嗣) 議長、開発水道部長。 47 ◆議長(新美交陽) 開発水道部長。 48 ◆開発水道部長磯部悟嗣) 明石公園につきましては、指定管理業者のほうでやっておりました。 49 ◆2番(岡本守正) 議長、2番。 50 ◆議長(新美交陽) 2番。 51 ◆2番(岡本守正) そうしますと、明石公園なども予約が、このシステムが入っていけるのかどうか。  前浜にあるそういうところはそれでいいかもしれませんけれども、明石公園などはそのまま予約システムの中に入り込むのか、それとも明石公園独自にやっていかなくてはならないのか、ちょっと教えてください。 52 ◆開発水道部長磯部悟嗣) 議長、開発水道部長。 53 ◆議長(新美交陽) 開発水道部長。 54 ◆開発水道部長磯部悟嗣) 今回の条例の改正につきましては、臨海公園と、それから港南緑地、この2ヵ所のみでございます。 55 ◆議長(新美交陽) ほかに。 56 ◆22番(鈴木みのり) 議長、22番。 57 ◆議長(新美交陽) 22番。 58 ◆22番(鈴木みのり) 1つお伺いしたいんですけど、キッチンカー、要するに今まで口頭でやっていたものを、電話でやっていたものを予約システムを使うということなんですが、例えばキャパシティーが決まっている台数の中で、予約システムで例えば碧南焼きそばをやっている屋台が全部5台とも入っちゃったり。
     今までだったら調整して、たこ焼きをやったり、ハンバーガーっていろいろできたんでしょうけど、この予約システムを導入することによって全部が一緒になってしまったりだとか、そういうの、オーバーしたときの調整の仕方というのは、何かこのシステムからはできるんでしょうか。 59 ◆開発水道部長磯部悟嗣) 議長、開発水道部長。 60 ◆議長(新美交陽) 開発水道部長。 61 ◆開発水道部長磯部悟嗣) 今回のシステムでは、その辺の調整はまだ難しいということでございますので、一回、これを実施する中で、その辺の状況を把握しながら、今後の検討とさせていただきたいと思います。 62 ◆議長(新美交陽) ほかに。      (「なし」という者あり) 63 ◆議長(新美交陽) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第47号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の経済建設委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 64 ◆議長(新美交陽) 日程第5議案第48号「令和2年度碧南一般会計補正予算(第8号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 65 ◆総務部長奥谷直人) 議長、総務部長。 66 ◆議長(新美交陽) 総務部長。 67 ◆総務部長奥谷直人) ただいま議題となりました議案第48号「令和2年度碧南一般会計補正予算(第8号)」について、提案理由の御説明を申し上げます。  令和2年度碧南の一般会計補正予算(第8号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ8億7,939万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ402億1,863万1,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  (繰越明許費の補正)  第2条、既定の繰越明許費の追加は、「第2表繰越明許費補正」による。  (債務負担行為の補正)  第3条、既定の債務負担行為の追加は、「第3表債務負担行為補正」による。  (地方債の補正)  第4条、既定の地方債の廃止は、「第4表地方債補正」によるというものであります。  今回は、新型コロナウイルス感染症関連、福祉施策、都市基盤整備及び市民病院出資金に係る補正をお願いするものであります。  それでは、5ページの「第2表繰越明許費補正」をお開きください。  表のとおり、4件の繰越事業を追加するものであります。  表の1段目の6款農林水産業費、2項水産業費、水産振興補助事業の434万3,000円、最下段の8款土木費、6項住宅費、市営宮下住宅建替事業の1億4,781万3,000円については、それぞれ事業の進捗状況により繰り越すものであります。  次に、2段目の8款土木費、4項港湾費、港湾施設老朽化対策事業の3,460万円については、関係機関との調整により、年度内の事業の着手が見込めないため、全額を繰り越すものであります。  次に、3段目の8款土木費、5項都市計画費、水路整備事業については、今回の歳出補正予算に計上するものであります。  続きまして、その下、「第3表債務負担行為補正」は、表のとおり、3件の債務負担事業を追加するものであります。  表の1段目の庁舎LED照明整備事業では、年度当初の工事閑散期に施工することで施工期間の平準化を図るとともに、早期実施により電気料金の削減が期待できることから今年度中に入札、契約を行うため、令和2年度から3年度までの期間で、限度額を700万円として設定するものでございます。  次に、2段目の小学校GIGAスクール構想推進事業(学校教育課分)及び3段目の中学校GIGAスクール構想推進事業(学校教育課分)では、国のGIGAスクール構想により導入されるICT機器の活用や障害児の対応について専門的な支援が必要となり、今年度中に新たな契約先をプロポーザル方式により選定するため、令和2年度から4年度までの期間で、限度額をそれぞれ1,816万円及び1,297万2,000円として設定するものであります。  6ページ、7ページをお開きください。  「第4表地方債補正」は、1、廃止といたしまして、矢作川堤防リフレッシュ事業につきましては、公安委員会協議において道路計画に変更が生じたため、本年度の工事を取りやめることにより、起債を取りやめるというものであります。  それでは、次に、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明を申し上げます。  なお、私からは、人件費を除く1,000万円以上のものについて御説明をいたします。1,000万円未満のものにつきましては、予算審査特別委員会各分科会におきまして、各所管課長から御説明いたしますので、御了承をいただきたいと存じます。  14、15ページをお開きください。  2歳入、15款県支出金、2項県補助金、3目衛生費県補助金、15節高齢者インフルエンザ予防接種費補助金の補正額は1,060万円で、これは、今回の歳出補正予算に計上しております予防接種事業において、高齢者がインフルエンザ予防接種を受ける際の自己負担分をが助成することに対して交付されるもので、補助率は10分の10であります。  その下、6目商工費県補助金、5節げんき商店街推進事業費補助金の補正額は1,400万円で、これは、4月専決補正予算に計上しましたプレミアム付食事券発行事業に対し交付されるもので、補助率は2分の1で、補助限度額は1,400万円であります。  16、17ページをお開きください。  17款1項寄附金、1目1節総務費寄附金の補正額は2,066万円で、これは今回の歳出補正予算に計上しております病院事業会計負担事業に対して、ふるさと納税寄附ポータルサイト、ふるさとチョイスのクラウドファンディングを通じて集まった寄附金であります。  その下、18款繰入金、1項1目基金繰入金、1節財政調整基金繰入金の補正額は8億4,765万6,000円の減で、これは今回の歳出の病院事業会計出資事業等の減額補正に伴い、現計予算の繰入金を減額するものであります。この結果、今年度末の財政調整基金積立見込額は49億1,236万円余となるものでございます。  21款1項債、3目1節土木債の補正額は7,980万円の減で、これは先ほど「第4表地方債補正」にて申し上げましたとおり、本年度工事取りやめによる減額であります。  24、25ページをお開きください。  3歳出、3款民生費、1項社会福祉費、3目心身障害者福祉費、22節償還金、利子及び割引料の補正額は1,573万4,000円で、これは、005、01介護給付・訓練等給付事業として968万4,000円、006、01身体障害者等補装具費給付事業として584万9,000円、008、15障害者虐待防止対策支援事業として15万円、008、16成年後見支援事業として5万1,000円を増額するもので、それぞれ前年度事業費確定による国庫及び県負担金等の返還金でございます。  28、29ページをお開きください。  3項生活保護費、2目扶助費、22節償還金、利子及び割引料の補正額は3,737万5,000円で、これも001、01生活保護措置事業における前年度事業費確定による国庫及び県負担金返還金であります。  その下、4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、12節委託料の補正額は1,200万円で、これは007、02休日診療所運営事業の委託料と診療報酬を原資として実施している休日診療所において、受診者数の減少に伴う診療報酬の減収による委託料の増額であります。  30、31ページをお開きください。  2目予防費、12節委託料の補正額は2,119万5,000円で、これは001、01予防接種事業において、県の高齢者インフルエンザ予防接種費補助事業により、が自己負担分を助成することに伴う委託料の増額であります。  32、33ページをお開きください。  3項衛生諸費、2目病院費、18節負担金、補助及び交付金の補正額は2,066万1,000円で、これは001、01病院事業会計負担事業において、歳入で御説明いたしました市民病院へのクラウドファンディングを通じて集まった寄附金の繰り出しであります。  その下、23節投資及び出資金の補正額は10億円の減で、これは001、02病院事業会計出資事業において、6月補正に計上いたしました市民病院の経営状況悪化に伴う出資金に対し、資金調達見込みによる減額であります。  36、37ページをお願いいたします。  8款土木費、2項道路橋梁費、3目道路新設改良費、14節工事請負費の補正額は8,876万円の減で、これは、002、01矢作川堤防リフレッシュ事業において、先ほど「第4表地方債補正」にて申し上げたとおり、本年度の工事取りやめによる工事請負費の減額であります。  その下、16節公有財産購入費の補正額は1,200万円で、これは001、01生活道路整備事業における市道大浜保育園線道路拡幅及び002、02長田橋橋梁改修事業における歩道設置のため、道路用地を取得するものであります。  48、49から54、55ページまで給与費明細書を添付しておりますが、人事院勧告による期末手当の減のほか、実績見込みによるものとなっております。  以上で、議案第48号の提案理由の御説明といたします。よろしくお願いをいたします。 68 ◆議長(新美交陽) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 69 ◆2番(岡本守正) 議長、2番。 70 ◆議長(新美交陽) 2番。 71 ◆2番(岡本守正) 37ページの矢作川堤防リフレッシュ事業、概要のあれもあるんですけど、それと、新川町水路改良工事、これも概要のほうにあるんですけど、まず、リフレッシュ事業でストップがかかったということで、この概要のほうを見ますと、途中で何か切れたりなんかしている。内容についてはどういうことかということと、それから、新川の水路改良事業については、まず、いつ頃できたのかな。昔の記憶だと、大分前の話ですけれども、この辺、貯木場があったような気がしたんですけど。いつ頃、今の水路に変わったか、この辺、ちょっとお答えください。 72 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 73 ◆議長(新美交陽) 建設部長。 74 ◆建設部長(中村正典) まず、矢作川堤防リフレッシュ事業でございますが、概要の7ページに書いてありますとおり、平成30年度からこの計画をしておりまして、碧南警察署と協議をしてきたところでございます。  その内諾を得まして事業を進めてきたわけではございますが、今年度になりまして担当者が替わったという中で、碧南署の管轄から県警の本部のほうの協議に変わったということがございまして、そちらでいろいろ意見をいただいたということで、内容につきましては、この中畑橋のところについては、現在、堤防道路から下りてきて、カーブになっているところに取りつくということになりますけれども、そこの取付けの構造的なものの指摘、要は坂道というところに取りつくということでのそこの構造的なものと、それから、中畑橋をくぐる、アンダーと言いますけれども、アンダー道路のところの縦断線形だとか、その辺の御指摘をいただいていると。  それから、棚尾橋のところにつきましては十字の交差点ということで、30年から協議をしてまいりまして、承諾をいただいておったんですが、そこの安全対策ということで、個々の指摘を受けているということでございます。  あと、真ん中の色のついていないところにつきましては、堤防の拡幅を31年度に既に終了しております。  以上です。 75 ◆開発水道部長磯部悟嗣) 議長、開発水道部長。 76 ◆議長(新美交陽) 開発水道部長。 77 ◆開発水道部長磯部悟嗣) 新川町の水路のほうの件につきましては、まず、今、貯木場からという話がちょっと出たと思うんですが、何年にその辺が変更になったかというのは資料を持っておりませんので分かりませんが、新川のここ、ポンプ場がございます。これが59年にできておりますので、その頃ではないかというふうに考えてはおります。  それと、今回、この改良工事に当たりましては、今年の8月にこの水路に隣接する宅地のところが1ヵ所陥没したということでございますので、老朽化した水路の基礎部分、これの補強をするという内容でございます。 78 ◆議長(新美交陽) ほかに。 79 ◆2番(岡本守正) 議長、2番。 80 ◆議長(新美交陽) 2番。 81 ◆2番(岡本守正) 新川のいわゆるポンプ場のところの水路ですけれども、前に陥没したという、それで水が入っちゃったという人とちょっと知り合いになって、その後、このままでええのかという話もありましたので。ということは、やはり水路敷地、水路が今の状態だとまずいというところになったのですかね。 82 ◆開発水道部長磯部悟嗣) 議長、開発水道部長。 83 ◆議長(新美交陽) 開発水道部長。 84 ◆開発水道部長磯部悟嗣) 確かに、水路のほうが老朽化しておりますので、今後はこの老朽化の監視のほうをしっかりして、状況を見ながら検討していきたいとは思っております。 85 ◆議長(新美交陽) ほかに。 86 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 87 ◆議長(新美交陽) 1番。 88 ◆1番(山口春美) まず、5ページのところの債務負担行為ですけれども、庁舎LED計画の見直しということで、当初、階ごとにやっていくということでしたけれども、どういう計画で、この債務負担行為によって前倒しでやっていきたいということだったんですが、どこまで進んで、全体計画がどういうふうにずれ込んでいるのかというのを教えてください。  その下のGIGAスクールの指導員のことですが、概要の12ページにも書いてあります。先ほどプロポーザルでやられるというふうに言われましたけど、市内業者の中で何点かそういう業者さんがおみえになっていくのか、いるのかなというふうに思うんですが、12ページのところでは、実際に何人の指導員さんが入るのかがいまいち鮮明ではありません。  12ページの概要のところに、事業の概要ということで、「週1日6時間派遣し、支援を行う」ということですが、4人ぐらいというふうに言われていましたけれども、約1,800万円ですが、その内訳も含めてどのくらいの人数を、この程度で大丈夫なのかなということも思うんですが。何しろ国が補助金を出さないということで、こういう運営費も、機器の運営も含めて、単でやっていくということで。  国が音頭を取って、急激に導入するわけですから、当然、私たちは国に後年度の維持管理費も持っていくべきだというふうに、引き続きまた国では頑張りますけれども、単ということでなかなか頑張っていただいているんですが、その内訳についてさらにもう一歩、教えてください。  それから、15ページのところで、歳入のところです。  先ほど言われたように、高齢者のインフルエンザを全ての65歳以上の方に1,000円負担をなくしていただくということで、県が頑張っていただきました。それで、のほうも歳出のほうも増えているんですが、結果として、通年と比べると、どれほど高齢者の受診が増えたのかということを思います。  それで、この関係で、コロナ関係ということもありまして、今日のテレビでももうワクチンがヨーロッパでは3月から接種できるようになるということで、西三河管内でも岡崎、豊田、それから刈谷が3,400万円ですか、それぞれいろいろな準備のための予算を議会で提案したり、最終日ににわかに提案したりしておみえになります。碧南は今のところ、コロナワクチンの接種の関係では今度の予算には入っていないので、現在の動向と碧南の対処の方法について伺いたいと思います。  それから、その下の17ページのところで、市民病院の寄附を2,000万円もらったということで、本当にありがたいことだと思います。でも、基本的にはやっぱり税金の範囲でやっているので、市外の方も含めて好意をいただいたことは感謝するものの、こういうものに頼っていてはいけないというふうに思うんですが。  寄附としては多額の2,000万円ですけれども、この概要のほうを見てみると、使途目標はいっぱい、てんこ盛りにしてあって、やれ、コロナ対策だ、減収補填だというふうに書いてあるけど、2,000万円ですから、そんなにやれないと思うんだけど、具体的にその内訳で決まっている部分があったなら、この2,000万円でこれを買いますよというのがあったなら、教えていただきたいなというふうに思います。  それから、その下の財調についてですが、私、この間、聞いたときは、40億円と言われなかった?私、一般質問でも、この40億円のお金を使ったんですが。  この補正がやられると、差引きすると49億円ということで、35億円の5万円給付なんてちゃらっとやれちゃう大変な岡崎と比べても、莫大な財調を持ってみえるということは、市民の皆さんにこの放送を通じて御存じいただきたいなというふうに思います。  それから、19ページのところで、今年、コロナで視察に行けなかったので、360万円の減額補正になっています。  私は、個人的には、この際、ネット配信なんかもやっていただいたり、それからタブレットを整備するなどして。常任委員会というのは行き先を決めるのに、十中、言っても要求が入らないので、望まぬところに行くならば、こんなものは廃止して、360万円をそういう機器のために使ってほしいと思うんですが。取りあえず、これ、何のために使われるんですか、市長、私たちのお金を。  このお金で高校生の医療費無料化とか、ちゃんと市民のために回してほしいです。ただ減額するだけじゃなくて。私たちの痛みをちゃんと分かってほしいというふうに思いますので、具体的な策があるならば、教えてください。  それから、21ページのところです。
     この中で、教育長のほうは議案上程のときにも言われましたけれども、39ページのところで、給与と職員手当で5万3,000円の一時金、期末手当の人勧の影響分が書いてあるんですが、市長と副市長についてはここに具体的には書いていなくて、全体の人勧の影響も全部込み込みになっちゃっているので、改めて一番裏の明細のところに表にはしてあるものの、どちらに配分してこうなっているのか、人勧の影響について数字的に教えていただきたいと思います。ぴたっと書いていないもんね、これではというふうに思いますので、お願いします。  それから、25ページのところの歳出の3款1項の3目ですかね、心身障害者の福祉費ということで、一番下のところの011のところで、概要の4ページに、「短期入所事業を行う事業所を新たに開設するための改築費用」にするというふうに書いてあって、金額的には80万円ということで少額なんですが、どこにどういう形のものをやるのかこれだけは分からないので、全体の状況、それからオープンの日等も教えていただきたいと思います。  市民病院の関係はここの5ページの概要のところに細かく分けてありますが、ここのところでも教えてください。  それから、まだまだありますが、41ページのところで、これは10款2項2目のほうの教育振興費で、概要では11ページになります。GIGAスクールのWiFi設置などのお金を、11ページ、補助していただくということなんですが、全部の生徒さんのWiFi状況というのは確認、アンケートで調査されているんですよね。その結果も含めて、今回は就学援助の方だけということなんだけど、各学校5台となると、就学援助は全体で小学校で120人ぐらい、中学校でもほぼそのぐらい就学援助を受けてみえるんですが、それに対してはすごく少ないと思うので、実際にはこれで十分間に合うのか。  各地では、実際にWiFiをつなぐと5,000円ぐらいの、キャッチでやっても5,000円ぐらいのお金が追加で必要になるので、そういう通信費も含めて補助しているところがあるんですが、碧南の場合はどうされるのか。  それから、機器は貸与というところもあるんですよね、そんなに高いものではないんですが、貸与ということで、例えば、今年、中3の子にWiFiを設置すると、1年足らずで要らなくなってしまうので、それ、撤収してやるのか、それともずーっとあげっ放ししてしまうのか、その点についても確認したいと思いますので。  以上、多岐にわたりますが、所管ではありませんので、よろしくお願いします。 89 ◆総務部長奥谷直人) 議長、総務部長。 90 ◆議長(新美交陽) 総務部長。 91 ◆総務部長奥谷直人) では、まず、私から、3点ほど御質問いただきましたので、お答えをさせていただきます。  まず、5ページ、債務負担行為の庁舎LED照明整備事業でございます。  その全体計画は、また、進捗状況、来年度はどこにやるのかということでございますけれども、庁舎LEDの照明の整備事業につきましては、令和元年度から令和5年度までの5ヵ年の計画で今実施をしているところでございます。  今年度までは特に利用が大きい事務スペース等をやってきておりまして、全体、市庁舎で蛍光灯が7,000本ございますが、そのうちの今年度末までは47%を改修というか、LED化にするという見込みでございます。  今回お願いしております債務負担行為の令和3年度分の前倒しというか、施工期間の平準化等についての債務負担で今年度中に契約を行い、早期に実施したいというものでございますけれども、来年度の予定といたしましては、1階のレストラン、2階の通路、また、ここの議場等々で、約430本のLEDの工事の施工を予定しているところでございます。  それから、続いて、17ページ、財政調整基金の残高のということで、前回の11月の補正予算の際に、これは40億円ということでしたが、今回、先ほども上程説明で申し上げたとおり、病院の事業資金の出資金を、そちらが、病院のほうが特別減収対策企業債、こういうものを借りていくということでございますので、その分で財政調整基金のほうの繰入れを下げてということで、戻したということでございますけれども。  ただ、戻ったから49億円あるからということで他のお話をされましたけれども、今後の財政運営、これは非常に厳しい状況がございます。税等、次年度、今予算編成をしておりますけれども、そうした財源、とても厳しゅうございますので、そうした財源への充当というか、そのほうに充てていくということになるのかなというふうには思っております。  それと、21ページ、歳出ですけれども、人件費のところで、特別職の人件費の13万円の減額というところですが、具体的に、人勧の影響で、市長、副市長の期末手当の減額分はということですが、市長のほうは、少し細かいですが、6万9,778円の減、副市長が6万363円の減ということでございます。  以上でございます。 92 ◆教育部長(岡崎康浩) 議長、教育部長。 93 ◆議長(新美交陽) 教育部長。 94 ◆教育部長(岡崎康浩) 私からは、GIGAスクールに関連する部分の御質問について御答弁申し上げます。  予算の概要の、まず、12ページを御覧ください。  まず、ICT支援員の配置をするために、今回、債務負担ということで措置をさせていただくものでございます。  まず、市内業者がいるのかということでございますけれども、今後、予算のほうをお認めいただいた折に、プロポーザル方式でということでまた公募で行わせていただきますので、いるかいないかというのは現時点では分かりません。  それから、配置する人数ということでの御質問だったと思いますが、事業の概要の中で、「ICT支援員を各小中学校に、週1日6時間派遣し」ということで記載をさせていただいておりますが、この内容を満たすように、今後、選定を行っていきたいということでございますが、国が目標とする水準といたしましては、4校に1人ということで、国は目指しているということでございます。碧南に置き換えますと、12校ですので、3人程度ということになるかというふうに考えております。  なお、こちらのほうの、単でということでございますけれども、国としては地方財政措置ということで言っておりますけれども、碧南は不交付団体ということで、単になってしまうということでございます。  それから、11ページ、同じくGIGAスクールの中で、通信機器の整備ということでございます。  本年の9月に、実は、全児童生徒の世帯のほうの通信環境の調査を行ってまいりました。その中で、通信環境がない世帯が85世帯ということでございました。  今回、補助対象になりますのは、就学援助世帯、それから特別支援教育就学奨励費を受けている世帯ということでございますので、その世帯の7割程度という積算で、各校5台ということで、今回は見込ませていただいたものでございます。  なお、就学援助世帯につきましては通信料も補助していきたいということで、来年度の予算のほうに計上していきたいということは考えているものでございます。  また、モバイルルーターの、これは貸与ということでございますので、使える状態であれば、そのまままた次の年度ということで考えていきたいというものでございます。  以上です。 95 ◆健康推進部長(山本政裕) 議長、健康推進部長。 96 ◆議長(新美交陽) 健康推進部長。 97 ◆健康推進部長(山本政裕) 私からは、高齢者のインフルエンザ予防接種の関係並びに新型コロナウイルスワクチンの関係についてお答えをさせていただきます。  まず、高齢者インフルエンザ予防接種の関係でございます。  まず、当初予算のほうで、定期接種ということで1万1,000人を見込んでおりました。その内訳としましては、1,000円の自己負担が発生する方が9,000人、非課税等、負担免除という方が2,000人ということで要求のほうをさせていただきました。  今回、県のほうが自己負担分について助成をされるということで、大体60%前後が接種される方がおられるわけなんですけれども、75%ということを見込み、今回、その差額分について、補正で要求をさせていただいております。  なお、10月末現在でございますけれども、この対象者の方につきまして、7,416人の方が接種されたというふうに聞いております。1,000円の、本来、自己負担の方につきましては6,009人ということで、接種率としましては42%というふうになっております。  この事業実施につきましては1月の末までということになっておりますので、それまでには、そういった実施率については上がっていくというふうに見込んでおります。  もう一点の新型コロナワクチンの関係でございますけれども、国のほうから開発や生産に関して不確定な要素もある中、令和2年度中に新型コロナワクチンの提供が可能になった場合、速やかに住民に対して接種を行うということで、自治体に対して準備をするようにというふうな通知が来ております。  そんな実施要綱の中で、市町村の役割としましては、医療機関との委託契約、まあ、調整、また、接種費用の支払い、住民への接種勧奨、個別の通知、予診票ですとかクーポン券、こういったものを発送するということが例示されております。  近隣の状況につきましては、先ほど議員述べられたとおり、西三6の中では3がこの12月議会のほうに上程をされるというふうに聞いております。  うちのほうも、システムの改修ですとか、印刷、郵送、そういった部分については予算計上をさせていただいておる、予算を見積もってさせていただいておるんですけれども、コールセンターの設置ですとか、また、集団接種をするのかどうか、集団接種する場合において、その人員の体制、また、備品等をどうしたらいいんだといったところの関係機関との調整がまだ済んでおりませんし、また、12月18日に自治体向けの説明会が国のほうがやっていただけるということもありますので、そういったところを踏まえながら、速やかに予算のほうを計上させていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 98 ◆福祉こども部長(杉浦秀司) 議長、福祉こども部長。 99 ◆議長(新美交陽) 福祉こども部長。 100 ◆福祉こども部長(杉浦秀司) 私からは、障害福祉施設の整備ということでありますので、予算の概要でいくと4ページになります。  今回の対象となる施設は、記載のとおり、「短期入所事業を行う事業所を新たに開設する」というもので、いわゆるショートステイ事業になります。  これは、常時介護をしている方が病気等になったような場合に、障害者、こういった施設に入所をして、入浴、排せつ及び食事の介護を行うという事業所になってまいります。  今回申出をされた事業所につきましては、株式会社就労センターさんであります。  この事業所は、市内で就労支援事業所を2ヵ所開設しておみえになります。  また、今回の開設を予定する場所ですけれども、志貴崎町地内だという具合に伺っております。  今回の補助額が80万円予定計上をさせていただいておりますが、基本的には、既存の建物を改修して、事業所にしていくということであります。  開設の予定は、令和3年の4月1日ということになっております。  以上です。 101 ◆病院経営管理部長(遠山隆夫) 議長、病院経営管理部長。 102 ◆議長(新美交陽) 病院経営管理部長。 103 ◆病院経営管理部長(遠山隆夫) 私からは、17ページの市民病院におけるクラウドファンディングの関係の2,066万円の使い道というか、内訳なんですが、まず、病棟改修の計画の委託料に充てたいとは思っておりますが、それ以外は、新型コロナ感染の関係で、県からいろんなものが補助対象になっております。そちらの補助対象に当たらないものに対して使っていきたいと思っております。 104 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 105 ◆議長(新美交陽) 1番。 106 ◆1番(山口春美) まず、債務負担行為の5ページですが、GIGAスクールやIT化に向けて、ベネッセと前の安倍つながりということで、あちこち顔を出しているんですが、そういったところも含めて、市外も含めて、市内でも事務所はあるよということにしちゃえば入ってくるのかもしれませんが、そういうことも十分考えられるということなんでしょうかね。そんなようなところがやるんですか、大体。3人と言われたけど。  そうすると、大体、お一人600万円ぐらい、年収600万円ぐらいで、短期間雇用と、3年間、最大。メンバーはちゃんぐるちゃんぐる、企業の中で回していくけれどもということですかね。  もう一度、4人って聞いていたのに3人になっちゃったので、年間のお給料の基準というのは、試算というのはどういうふうにしてみえるのかなということも含めて確認したいと思います。  それから、議会の関係はお答えいただけませんでしたので、私たちの大事なお金を360万円、しっかりと市民に還元していただきたいです。うやむやにして、どこかへ使っちゃったよなんてことは絶対にまかり通りません。  それで、21ページのところで、その金額は条例審査のときにしていますよ。市長が幾ら、副市長が幾らって。ここの中にどういうふうに表してあるのかというのを知りたいんですけどね。この上のところ、総務管理費なのか、どちらに入っているのかってね。それ、一般職も含めて。  この総務関係のところは増額になっちゃっているもんで、マイナスが全然反映されていないじゃないですか、これだけ見ると。後ろを見れば分かるんだけど。どういうふうにプラスマイナスではなっているのかということを聞きたいんです。  あと、障害者の関係はいいです。  それから、予防接種もそういうことなら、遅滞なくやっていただきたいということで、私たちは、日本人の接種の試験をやっていないので、危険だなということをありながらも、国会では全会一致で賛成しておりますので、早くこれが実施に移されれば、なかなか、この不安も相当解決できるんじゃないかなというふうに思いますので、分かりました。ぜひさらなる御努力をお願いします。  あとは、WiFiですが、貸与ということで、6年生は引き続き3年生までいいもんで、中3までいいので、中3は一旦撤収するということですかね。  それから、概要のところで、3ページのところでは、移動支援ということで98万円の補助金です。これは相変わらずコロナ対策で、いろいろ消毒だとか、衛生用品の購入になるんですが、ここにひときわ「移動支援事業の提供体制を強化する」って書いてあるものだから、強化していただきたいですよ。本当、3人か4人で移動体制をやっているだけだものだから、やってほしいんだけど、そんな、消毒液を配っただけで強化ができるのかと思うので、根本的に教えていただきたいです。  それから、全体のところで県の補助金の関係ですが、6月議会でも聞きましたけれども、自粛の協力金ですが、もう終わっていますよね、10月いっぱいで期日が。それの決算をするべきだと思うんですが。本会議の一般質問でも、このが独自にやった、9月議会で補正で組んだ1億数千万円もほとんどが残っていて、1億円残、今のところ、その後、切っちゃうということで言われたので。継続するなら、まだ予算も取っておく必要があると思うけど。  新たな、大体、この5番目の何だか計画づくり、防災の、それは言われなかったので、全然なかったのか。ないものを組み込んでいったら、そんな、初めから5万円、足切りってことじゃないですか。だから、そんな、細かく分けちゃ駄目よと。  この第3波は今、第1期の4月の頃よりもうんと、非常事態宣言のときよりもたくさん来ているので、この自粛要請も県は自主的にやっているようですけれども、それに備えてやっていくのか、県に返還するのか。うちの単の部分の自粛協力金の残もすごく多いので、これを直ちに生かして、コロナ対策にやるべきだというふうに思うんです。  1億円、2億円のお金を余らせて、平気で決算しないなんていうのは駄目だと思うので。国の予備費の7兆円のところも問題になっていますけれども、うちだって1億円、2億円余らせて、お金がない、600万円の高校生までの医療費がやれないなんてことを平気で言っているから、それは、市民合意は得られないですよ。  一遍、あの自粛協力金の結果も、もう期日、終わったんですから、教えてください。減らすべきはいつ減らすのか。 107 ◆総務部長奥谷直人) 議長、総務部長。 108 ◆議長(新美交陽) 総務部長。 109 ◆総務部長奥谷直人) 私からはまずは、21ページの特別職の人件費、今回の市長、副市長の期末手当の減額はということで、先ほどお答えした13万円の内訳はさせていただきました。ただ、総務事務管理事業で6,700万円のプラスになっているよということで、その内訳はということかと思うんですが、02の一般職の人件費のところが今回7,500万円余の増額の補正をお願いしております。こちらは、職員の退職手当のほうの、今回、計上をさせていただいておるところでございますので、その分であります。  それと、全体的なコロナの関係したもののイベントだとか、今回、議会のほうの減額補正ということの財源をということですが、碧南におきましては4月から、その都度その都度、必要なコロナの感染対策のための予算を計上してきたところでございます。そちらも総額が、定額給付金も含めてですけれども、89億円ほどになっている。そのうち、全て国、県のお金だけでなく、一般財源としても8億5,000万円余というものを今まで計上させていただいて、対応させていただいておるところであります。  そういうことで、前回の補正もそうですけれども、今回もそういったコロナの関係で、イベントだとか行事等を中止になったところの減額にはこういったものへ充てさせていただきたいということと、大きく実績が出ていないところはということですが、それはもう3月で調整させていただくということでありますが、今後も、先ほど質問者もおっしゃっていたように、国も補正予算を組むということで、また、にもコロナに対応する対策として、の負担を求められることもあるかと思いますので、その辺りに適切に対応させていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 110 ◆教育部長(岡崎康浩) 議長、教育部長。 111 ◆議長(新美交陽) 教育部長。 112 ◆教育部長(岡崎康浩) 私からは、GIGAスクール、2回目の御質問につきまして御答弁申し上げます。  まず、予算の概要の12ページのICT支援員の関係でございます。  市外なのか市内なのかということでございますが、先ほどお答えしたとおり、公募により行いますので、その中で良い提案をいただいた業者に選定させていただくということでございますが、この事業の概要のところの先ほど申し上げました各小中学校に週1日、6時間派遣するということでございますので、その要件をちゃんと満たす業者を選定してまいりたいということでございます。  ですので、業者見積りをもらっておりますけれども、この週1日、6時間派遣するという条件でもっていただいておりますので、細かい内容につきましては、今、資料がございませんので、お答えすることができません。  それから、11ページのモバイルルーターにつきましてでございますけれども、3年生はということでございます。これは撤収をといいますか。  まず、4月からすぐにこういったものを貸し出して、家庭学習が始まるかというと、そうではなくて、これまでも御答弁申し上げておりますが、そういった環境が整ったときにそういうものが進んでくるということで、来年度にそれがすぐにかなうかというと、そうではございませんので、ルーターにつきましてもそんなに、仮にあったとしてもそれほど傷みはないだろうなということで、これは3年生の方につきましては、撤収をさせていただくということで考えております。  以上です。 113 ◆福祉こども部長(杉浦秀司) 議長、福祉こども部長。 114 ◆議長(新美交陽) 福祉こども部長。 115 ◆福祉こども部長(杉浦秀司) 私からは移動支援ということで、予算の概要でいきますと3ページになります。  そもそもこの移動支援というのは、障害者の方が屋外で移動が困難なような場合に、いわゆるヘルパーさんが同行をして、一緒に外出をしていくというサービスであります。  こうしたコロナ禍の状況において、引き続き適切なサービスが提供できるようにということを含めまして、今回のこの事業においては、市内の9事業所がこれに対応しますが、マスク、アルコール消毒液、体温計を、4月からその対象期間として助成をしていくというものであります。  以上です。 116 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 117 ◆議長(新美交陽) 1番。 118 ◆1番(山口春美) もう一回確認します。LEDは、これで最終ですが、階ごとにたしか決めていたと思うんですが、7,000本が47%、あと430本で全部終わりということですかね。初めの計画は何階何階何階って言っていたけれども、お金が余ってきたのでよその階も含めてやるようになって、これで終わりということで確認してもよろしいでしょうか。  それから、今いろいろ言われたんだけど、県の自粛協力金のことですが、1ヵ所50万円ですよね。それが半分ぐらいしか予定よりも行かなかったって、9月議会で補正されなかったんですよね。それはまだ期日が残っているからやらないんですというふうに言われて、この期日が過ぎたでしょう、10月で。  だから、その自粛協力金というのは一旦終わっているんですが、それを碧南の分も県は撤退したのかね。県の補助金はどうされたのか。引き続きずるずると第3波でもやるんだったら、同じ補助金の中でずりずりっとまた50万円を引き続きやっていく、こういうために取っておるのか、減額しておるのか、どっちなの。
     商工課なんか関わっていないよ、これ、総務でやったんだもん。お答えください。 119 ◆総務部長奥谷直人) 議長、総務部長。 120 ◆議長(新美交陽) 総務部長。 121 ◆総務部長奥谷直人) まず、LEDのほうの整備事業の確認ということでございますね。もう一度、お話をさせていただきます。答えさせていただきます。  全体計画として、令和元年度から令和5年度までの5年間で、庁舎内で約7,000本、これをLED化するということであります。  もう実施済みということで、今年度末ということでの実施済み、実施予定の率としては、進捗率としては47%でございます。  今回上程させていただいた、債務負担行為を設定させていただく分の来年度の前倒し分については、これは議場を含めて430本分のLEDの工事を施工を予定したいということです。  残り、令和4年度、令和5年度については、事務室スペースはやってきましたので、会議室等について、残り1,800本かと思いますけど、これを2ヵ年にわたってやっていくという計画になっております。  もう一点の件でございますけれども、今の愛知県との調整を進めておるというところでございますので、申し訳ございません。お願いいたします。 122 ◆議長(新美交陽) ほかに。      (「なし」という者あり) 123 ◆議長(新美交陽) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第48号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の予算審査特別委員会に付託することに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 124 ◆議長(新美交陽) 御異議なしと認めます。  よって、議案第48号は予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 125 ◆議長(新美交陽) 日程第6議案第49号「令和2年度碧南国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 126 ◆健康推進部長(山本政裕) 議長、健康推進部長。 127 ◆議長(新美交陽) 健康推進部長。 128 ◆健康推進部長(山本政裕) それでは、ただいま議題となりました議案第49号「令和2年度碧南国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」について、提案理由の御説明をいたします。  まず、1ページを御覧ください。  令和2年度碧南の国民健康保険特別会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ8,125万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ64億2,232万4,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるというものであります。  今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した国民健康保険の被保険者等に係る国民健康保険税の減免及び減免に対する国、県からの補助金の増、このほか、前年度繰越金及び国民健康保険事業費納付金の確定等を踏まえ、補正をお願いするものでございます。  それでは、内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明をいたしますので、10ページ、11ページを御覧ください。  まず、2歳入であります。  1款1項1目一般被保険者国民健康保険税の補正額は700万円の減であります。これは、新型コロナウイルス感染症の影響により、国民健康保険税の現年課税分の減免分を減額補正するものであります。  その下、2款1項8目1節災害臨時特例補助金の補正額は420万円の新規の増でございます。これは、先ほどの国民健康保険税の現年課税分の減免に対し、補助率10分の6の国庫補助を受けるものであります。  その下、3款1項1目2節特別交付金の補正額は380万円の増であります。これは、先ほどの国民健康保険税の現年課税分の減免に対し、補助率10分の4及び令和2年2月から3月に納期限がある過年度分の国民健康保険税の減免に対し、補助率10分の10の県の補助を受けるものであります。  その下、5款2項1目1節国民健康保険事業基金繰入金の補正額は1億6,907万1,000円の減であります。これは、繰越金及び納付金額の確定により、基金繰入れを減額補正するものであります。  次に、12、13ページを御覧ください。  6款1項1目1節繰越金の補正額は8,682万1,000円の増額で、これは、前年度決算により繰越金が確定したことによるものであります。  次に、14、15ページを御覧ください。  3歳出でありますが、3款1項医療給付費分の補正額は6,254万8,000円の減額、2項後期高齢者支援金等分の補正額は1,636万2,000円の減額、そして、次のページ、3項介護納付金分の補正額は334万円の減額であり、3款国民健康保険事業費納付金の補正額の合計は8,225万円の減額であります。これは、愛知県が提示いたしました納付金額の確定により、それぞれ補正をするものであります。  その下、7款1項1目保険税還付金の補正額は100万円の増額であります。これは、新型コロナウイルス感染症の影響により、国民健康保険税の過年度分の減税額を還付するため、増額補正をするものであります。  以上で、議案第49号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 129 ◆議長(新美交陽) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑、ありませんか。 130 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 131 ◆議長(新美交陽) 1番。 132 ◆1番(山口春美) 11ページのところで、歳入のところで伺いますが、10分の6だとか、10分の4だとか、過年度分、2月から3月は10分の10だとか言われましたけれども、それぞれの件数というのはもう確定しているんでしょうか。分かっていたら、教えていただきたいと思います。  それから、13ページのところの基金は1億7,000万円弱返還するんですが、これによって、最終的には、基金残高は幾らになるのか。碧南はもう基金なしということでやるのか、いつも丸裸で、基金を蓄えずやっていくのか、取りあえず聞きます。  それから、全体的に繰越しが8,000万円で、医療費が8,000万円減ということでしたけれども、これは8,000万円ぐらいだったらあんまり言えないかもしれないですけど、割かし受診が少なかったということにもなるんでしょうか。1億6,000万円の基金の減の反映ということでは、そういうふうに考えるべきなのか。何が少なかったのか、受診に行かなかったのか、やっぱりお医者さんにも行きづらいし。見解を求めます。  それから、17ページのところで、過年度分の100万円というのは、件数的には見込みなんですかね。分かれば教えてください。  以上です。 133 ◆健康推進部長(山本政裕) 議長、健康推進部長。 134 ◆議長(新美交陽) 健康推進部長。 135 ◆健康推進部長(山本政裕) まず、減免の内容について御説明をさせていただきます。  10月末現在でありますけれども、令和2年度分、これにつきましては、35世帯、581万9,800円の減免の額になっております。  一方、令和元年度の分につきましては、同じ世帯の方が67万5,000円分の減免となっております。  次に、基金の残高というところでありますけれども、今回の基金からの繰入金を減額することによりまして、令和2年度末の見込額でございますけれども、2億5,963万5,399円の見込みというふうになっております。  あくまでもこの基金につきましては、繰越金の額の確定による減額ということでの基金残高が2億5,900万円になるというものであります。  先ほど言われました診療控えの部分でありますけれども、国保における保険給付費の支出状況というところでいきますと、やはり5月分が前年度に対して12.9%減額されておるということで、4月、5月、6月というところについてはマイナスというふうな状況になっております。      (「100万円の還付金、お答えになっていない」という者あり) 136 ◆健康推進部長(山本政裕) 100万円の部分、還付金の話ですが、これについては、令和元年度の減免の方に対する還付ということであります。先ほど言いましたように、67万5,000円が減免されておりますので、まだ当該年度、ありますので、その部分をひっくるめて100万円の還付金ということで計上させていただいております。  以上です。 137 ◆議長(新美交陽) ほかに。 138 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 139 ◆議長(新美交陽) 1番。 140 ◆1番(山口春美) それで、今から来年度の予算、保険税の決定なんかされるんですが、2億円もあるので子供の均等割のことだとか、私たち、いっぱい予算要望書でも書きましたけれども、そういうことに使っていただきたいというふうに思います。結果としてこうなったので。  先ほど言われたように、11ページのところでは、おのおの、去年と今年、35件の581万円ということで言われましたが、そのうちの10分の6が災害補償のこの部分で2款1項8目、それから、3款1項1目のところも10分の4ですが、これもそのままそっくり当てはまって、全額、国県補助でやっていく。単はなしということですか。  さっきの100万円は、何、100万円は。この還付金の100万円は、67万5,000円だけど、それは何、どうなるの。  以上です。 141 ◆健康推進部長(山本政裕) 議長、健康推進部長。 142 ◆議長(新美交陽) 健康推進部長。 143 ◆健康推進部長(山本政裕) まず、減免の金額の見込額としまして、現年度分が700万円に、過年度分が100万円ということで、計800万円を見込んでおります。  現年度分につきましては歳入戻し等で対応できるんですけれども、過年度分が入っている場合は、こちらでお返ししなきゃいけないという行為が発生しますので、100万円の還付金ということで、補正予算で計上をさせていただいております。  先ほど申しました減免の金額については、10月末での実績額ということで、今後もまだ可能性がありますので、現年度分が700万円、過年度分が100万円ということで、歳出は減免額ということで計上させていただき、歳入のほうは国県で800万円が全て補助していただけるという、そういうものでございます。 144 ◆議長(新美交陽) ほかに。      (「なし」という者あり) 145 ◆議長(新美交陽) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま一括議題となっております議案第49号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の決算審査特別委員会に付託することに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 146 ◆議長(新美交陽) 御異議なしと認めます。  よって、議案第49号は決算審査特別委員会に付託することに決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 147 ◆議長(新美交陽) 日程第7議案第50号「令和2年度碧南介護保険特別会計補正予算(第3号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 148 ◆健康推進部長(山本政裕) 議長、健康推進部長。 149 ◆議長(新美交陽) 健康推進部長。 150 ◆健康推進部長(山本政裕) ただいま議題となりました議案第50号「令和2年度碧南介護保険特別会計補正予算(第3号)」について、提案理由を説明いたします。  議案書1ページを御覧ください。  令和2年度碧南の介護保険特別会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条、保険事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ692万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ52億8,678万9,000円とする。  第2項、保険事業勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の保険事業勘定の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるというものであります。  今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う保険料減免及び介護保険システム改修、保険給付費等の事業費見込みに伴い、補正予算をお願いするものであります。  それでは、具体的な補正の内容について、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明いたしますので、10ページ、11ページを御覧ください。  歳入歳出ともの主な科目について御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  まず、保険事業勘定の2歳入でありますが、1款1項介護保険料の補正額は合計で205万5,000円の減額であります。これは、新型コロナウイルス感染症拡大による保険料減免に伴うものであり、年度末までの減免見込額240万円のうち、現年度保険料に係る分の減額となります。  2款2項国庫補助金の補正額は合計で182万3,000円の増額であります。このうち、1目調整交付金及び10目介護保険災害等臨時特例補助金は、新型コロナウイルス感染症拡大による保険料減免に伴う国庫補助金であり、減免額の10分の4が調整交付金として、減免額の10分の6が介護保険災害等臨時特例補助金として交付をされます。  次に、5目介護保険事業費補助金の補正額は57万7,000円の減額であります。これは、介護保険システム改修に係る国の補助金ですが、市町村の人口規模に応じて内示額の通知があったため、その額に合わせて減額するものであります。  6款1項一般会計繰入金の補正額は合計715万7,000円の増額であります。これは介護保険システム改修事業及び一般高齢者配食サービス事業の事業費の増に伴う繰入金の増によるものでございます。  12、13ページを御覧ください。  保険事業勘定、3歳出でありますが、1款1項1目一般管理費の補正額は553万円の増額であります。これは、介護保険制度改正に伴う介護保険システム及び要介護認定システムの改修委託料の増であります。
     2款1項1目居宅介護サービス等給付費の補正額は1,000万円の減額であります。これは、居宅介護サービス等給付事業の事業費見込みによる減額であります。  2款2項1目高額介護サービス等費の補正額は1,000万円の増額であります。これは、高額介護サービス等事業の事業費見込みによる増額であります。  3款4項1目任意事業費の補正額は105万円の増額であります。これは、高齢者配食サービス事業の事業費見込みによる増額であります。  14、15ページを御覧ください。  5款1項1目介護保険料還付金の補正額は34万5,000円の増額であります。これは新型コロナウイルス感染症拡大による保険料減免に伴い、令和元年度第6期保険料を返還するためのものであります。  以上で、議案第50号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 151 ◆議長(新美交陽) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑、ありませんか。 152 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 153 ◆議長(新美交陽) 1番。 154 ◆1番(山口春美) 私、一般質問で第8期のことをやったんですが、第7期の最終版ということで、まだ3月は出てこないですもんね。  今度の補正が事実上、最終年度のそれぞれの数値を示すものになると思うんですけれども、この中には今回は基金のことは書いていなくて、4億円だということで言われました。給付費の見込みも3月待ちということになるんですが、4%増ということになりましたけれども、その点が実際には全く反映されていない、補正予算の中では見えないということなんですが、全体的なここまでの時点でのいろいろシステム改修なんかも含めてやってみえるので、第7期の3月の見込み、見込みはどう把握されてみえるのか、審議会の中でということも一度教えていただきたいと思います。  それから、減免の問題もやったんですが、11ページのところの災害減免、具体的にどういう項目で、どういう形で、自主的に申請があったんですか。何らかの形で橋渡しがないと、なかなかこの介護保険の年金天引きのやつで、減免というのは難しいと思うんですが、具体的などういうアクションがあって、申請されたのか。それは何件なんでしょうか。240万円ということで言われましたけれども、実際には何件なのか教えてください。取りあえず、いいです。  最後のところの6期の分の還付金ということで、もう3年経っちゃったやつなんだけど、これはどういうことなのか。コロナ減免。      (発言する者あり) 155 ◆1番(山口春美) 15ページ、第6期の還付金って言われたじゃん。3年、もうたっちゃっている、7期が終わるだもんで。そのことが何でここで今発生したのかがよく分からん。お願いします。 156 ◆健康推進部長(山本政裕) 議長、健康推進部長。 157 ◆議長(新美交陽) 健康推進部長。 158 ◆健康推進部長(山本政裕) まず、介護保険料におけますコロナ減免の関係でございます。  令和2年10月9日現在でございますが、15人の方に申請をいただき、金額としましては114万3,443円の減免とさせていただいております。  なお、コロナに関する減免の制度につきましては、7月1日から広報、また、ホームページ等で周知をさせていただく中で、申請のほうをしていただいておるというものでございます。  あと、先ほど過年度還付金の関係のところで、第6期というふうに申し上げましたけれども、これはほっとプランの第6期というものではなく、令和元年度の6期分の介護保険料と、要するに2月、3月以降の保険料が減免になるという制度になっておりますので、その部分が還付の対象になってくるというものでございます。  7期の総くくりというような意味合いだとは思うんですけれども、この間の一般質問でもお答えさせていただきましたとおり、介護給付費については4%ほどの伸びを示しておるというところで、年度末、近づいてこれば、その金額もおおよその見込みが立ってくるかと思っております。また、2月には部会を開催し、また、3月には条例改正ということで、その際に説明をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 159 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 160 ◆議長(新美交陽) 1番。 161 ◆1番(山口春美) この災害減免というのは、陽性の患者さんでないと駄目ということだったよね、たしか。違った?15名の陽性患者がおったんじゃないのか、介護保険の対象者で。それ、どういう条件でした、減免の。どうやってそれをゲットしたのか。病院で、この減免制度を申請したほうがいいよと言ったのか、ケアマネさんか、あるいはソーシャルワーカーか、誰から言われて。自主的に申請されるというのはなかなか敷居が高いと思うんですけれども、どうされたのか教えてください。      (「15人か」という者あり) 162 ◆1番(山口春美) 15人ね、114万円。 163 ◆健康推進部長(山本政裕) 議長、健康推進部長。 164 ◆議長(新美交陽) 健康推進部長。 165 ◆健康推進部長(山本政裕) まず、この減免制度でありますけれども、今議員言われるのは傷病手当金のことではないのかなという。要は、感染されたから減免されるというものではありません。コロナの影響によって事業収入等が3分の1以上減ってしまったという方に対して、所得に応じた割合にて減免をさせていただくというものでありますので、うちのほうとしては、こういった減免制度があるということでの周知をさせていただく中で、各申請者が申請をされたというふうに思っております。 166 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 167 ◆議長(新美交陽) 1番。 168 ◆1番(山口春美) そうすると、年金のみの生活者じゃないので、ランク的には上のほうの段階で、所得制限なんかはあるんですか、災害減免のほうの。どんな職種の方が15名あったんでしょうか、激減するという。半分以上でした、激減が?その辺も含めて。 169 ◆健康推進部長(山本政裕) 議長、健康推進部長。 170 ◆議長(新美交陽) 健康推進部長。 171 ◆健康推進部長(山本政裕) 詳しい職種までにつきましては、確認は取れてはおりませんですけれども、アルバイトだとか、そういった方々が多かったのではないかというところと、収入の少ない方が基本的には申請をされておったと、400万円以下ということで申請をされたというふうに聞いております。 172 ◆議長(新美交陽) ほかに。      (「なし」という者あり) 173 ◆議長(新美交陽) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第50号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の予算審査特別委員会に付託することに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 174 ◆議長(新美交陽) 御異議なしと認めます。  よって、議案第50号は予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 175 ◆議長(新美交陽) 日程第8議案第51号「令和2年度碧南後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 176 ◆健康推進部長(山本政裕) 議長、健康推進部長。 177 ◆議長(新美交陽) 健康推進部長。 178 ◆健康推進部長(山本政裕) ただいま議題となりました議案第51号「令和2年度碧南後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)」について、提案理由の御説明をさせていただきます。  1ページのほうを御覧ください。  令和2年度碧南後期高齢者医療保険特別会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ284万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ10億613万7,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるというものであります。  今回の補正予算は、前年度繰越金の確定に伴う補正をお願いするものであります。  それでは、補正の内容につきまして歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明申し上げますので、10ページ、11ページを御覧ください。  まず、2歳入でありますが、3款1項1目繰越金の補正額は284万円の増額であります。これは、前年度繰越金が確定したことによるものであります。当該繰越金は全額、保険料でございます。  次に、12、13ページを御覧ください。  3歳出でありますが、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金の補正額は284万円の増額で、これは、繰り越した保険料を後期高齢者医療広域連合へ納付するものであります。  以上で、議案第51号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 179 ◆議長(新美交陽) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑、ありませんか。      (「なし」という者あり) 180 ◆議長(新美交陽) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第51号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の予算審査特別委員会に付託することに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 181 ◆議長(新美交陽) 御異議なしと認めます。  よって、議案第51号は予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 182 ◆議長(新美交陽) 日程第9議案第52号「令和2年度碧南下水道事業会計補正予算(第1号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 183 ◆開発水道部長磯部悟嗣) 議長、開発水道部長。 184 ◆議長(新美交陽) 開発水道部長。 185 ◆開発水道部長磯部悟嗣) ただいま議題となりました議案第52号「令和2年度碧南下水道事業会計補正予算(第1号)」について、提案理由の御説明を申し上げます。  第1条は総則で、令和2年度碧南下水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによるというものであります。  第2条は、令和2年度碧南下水道事業会計予算第3条に定めました収益的支出の予定額を次のとおり補正するというものであります。  第1款下水道事業費用、既決予定額26億4,878万8,000円を195万円増額して26億5,073万8,000円とするものであります。  内訳としまして、第1項営業費用で、既決予定額23億7,822万3,000円を195万円増額して23億8,017万3,000円とするものであります。  第3条は、予算第4条に定めました資本的支出の予定額を次のとおり補正するというものであります。  第1款資本的支出、既決予定額44億2,219万9,000円を720万円増額して44億2,939万9,000円とするものであります。  内訳としまして、第1項建設改良費で、既決予定額31億8,718万2,000円を720万円増額して31億9,438万2,000円とするものであります。  第4条は、予算第8条に定めました経費の金額を次のように改めるというものであります。経費の金額をそれ以外の経費に流用する場合、または、それ以外の経費をその経費に流用する場合に、議会の議決を必要とする職員給与費の既決予定額1億3,330万2,000円を1億4,245万2,000円とするものであります。  それでは、実施計画明細書により御説明をいたしますので、12ページを御覧ください。  収益的支出の補正でありますが、1款下水道事業費用、1項営業費用、5目総係費につきまして、1節給料を80万円、2節手当を85万円、5節法定福利費を30万円、それぞれ増額補正するものであります。これは、人事異動に伴い人件費が不足するため、増額補正するものであります。  次に、13ページを御覧ください。  資本的支出の補正でありますが、1款資本的支出、1項建設改良費、1目汚水施設建設費につきまして、1節給料を70万円、2節手当を240万円、5節法定福利費を90万円、それぞれ増額補正するものであります。  また、2目雨水施設建設費につきましては、1節給料を110万円、2節手当を180万円、5節法定福利費を30万円、それぞれ増額補正するものであります。こちらも収益的支出と同様に、人事異動に伴い人件費が不足するため、増額補正するものであります。  以上で説明とさせていただきますが、6ページに予定キャッシュ・フロー計算書を、7ページから11ページまでは予定貸借対照表及び注記を添付しておりますので、御参照ください。  以上で、議案第52号の提案説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 186 ◆議長(新美交陽) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 187 ◆2番(岡本守正) 議長、2番。 188 ◆議長(新美交陽) 2番。 189 ◆2番(岡本守正) 下水道事業会計がちょっと変わってきました。よう分からんですけれども、12ページ、13ページのところで、総係費というところで、職員給料やなんか載っておるわけですけれども、ここに何人みえるのか。それと、この汚水施設建設費というところと、2番の雨水施設建設費というところ、それぞれ職員給料というのがあるんですけど、これ、それぞれ何名みえるのか教えてください。 190 ◆開発水道部長磯部悟嗣) 議長、開発水道部長。 191 ◆議長(新美交陽) 開発水道部長。 192 ◆開発水道部長磯部悟嗣) まずは総係費ということで、こちらのほうには一般職員3名と、それから任用職員のほうが1名の合計4名。それから、汚水施設建設費のほうにつきましては職員9名。それから、雨水施設建設費のほうにつきましては2名ということになっております。
    193 ◆議長(新美交陽) ほかに。 194 ◆2番(岡本守正) 議長、2番。 195 ◆議長(新美交陽) 2番。 196 ◆2番(岡本守正) そうしますと、下水道のフロアに行くと、その中でそれぞれの人たちが違う環境にあるわけですか。  それで、お互いに連絡を取っていかないと、うまく仕事がいかない部分もあると思うんですけど、そういうのはどういう形で。それぞれ課長なり係長なりがちゃんとしておるというふうに思いますけど、その辺はどうなんですかね。 197 ◆開発水道部長磯部悟嗣) 議長、開発水道部長。 198 ◆議長(新美交陽) 開発水道部長。 199 ◆開発水道部長磯部悟嗣) 下水道課につきましては3係ございます。当然、3係で連携を取りながら、仕事をやっておるということでございますので、その辺は大丈夫かと思っております。 200 ◆議長(新美交陽) ほかに。      (「なし」という者あり) 201 ◆議長(新美交陽) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第52号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の予算審査特別委員会に付託することに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 202 ◆議長(新美交陽) 御異議なしと認めます。  よって、議案第52号は予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 203 ◆議長(新美交陽) 日程第10議案第53号「令和2年度碧南病院事業会計補正予算(第2号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 204 ◆病院経営管理部長(遠山隆夫) 議長、病院経営管理部長。 205 ◆議長(新美交陽) 病院経営管理部長。 206 ◆病院経営管理部長(遠山隆夫) ただいま議題となりました議案第53号「令和2年度碧南病院事業会計補正予算(第2号)」について、提案理由を説明いたします。  今回の補正は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う医業収益の減額、資金調達のための起債の追加などの補正をお願いするものであります。  総則としましては、第1条、令和2年度碧南病院事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものであります。  収益的収入及び支出としましては、第2条、令和2年度碧南病院事業会計予算第3条本文中「、次のとおりとする」を「次のとおりとし、運転資金に充てるため、企業債7億円を借り入れる」に改め、同条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものであります。  収入としまして、第1款第1項医業収益が既決予定額60億6,729万1,000円に対し10億円を減額し、計としまして50億6,729万1,000円とし、第2項医業外収益が既決予定額9億5,775万円に対し4億7,066万円を増額し、計としまして14億2,841万円とするものであります。  次に、資本的収入及び支出としましては、第3条、予算第4条本文中「次のとおり」の次に「とし、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額4億1,111万3,000円は当年度分消費税資本的収支調整額6,170万1,000円及び過年度分損益勘定留保資金3億4,941万2,000円で補てんするもの」を加え、同条に定めた資本的収入の予定額を次のとおり補正するものであります。  収入としまして、第1款第6項補助金が既決予定額10億円に対し、全額を減額するものであります。  次に、企業債としましては、第4条、予算第10条を第11条とし、第6条から第9条までを1条ずつ繰り下げ、第5条に定めた企業債の表に次のように加えるものであります。  今回は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う医業収益の減収に伴う特別減収対策事業、限度額7億円の追加をお願いするものであります。  次に、債務負担行為としまして、第5条、予算第5条を第6条とし、第4条の次に次の1条を加えるものであります。  (債務負担行為)  第5条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおりと定めるものであります。  給食業務に要する経費につきまして、令和2年度から令和6年度までの期間で、限度額5億円の設定をお願いするものであります。これは、令和3年10月からの給食業務について、準備期間に6ヵ月要するため、今年度中に業者を選定するものでございます。  以上で、議案第53号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 207 ◆議長(新美交陽) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑、ありませんか。 208 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 209 ◆議長(新美交陽) 1番。 210 ◆1番(山口春美) まず、2ページのところの起債、企業債の関係ですが、一番右のところの償還方法ということで、「政府資金については、その融資条件により、銀行その他の場合にはその債権者と協定するものによる。ただし、企業財政の都合により据置期間及び償還期限を短縮し、又は繰上償還若しくは低利に借換えすることができる」というふうに書いてありますが、実際に、議決後、すぐに起債を、企業債を起こされるわけで、それ、やってみなきゃ分からないということですかね。政府債の比率だとか。  政府債は金利も高いし、なかなか繰上償還ができないということで、安定的ではあるかもしれないですけれども、ここに起債許可が下りた以上は、なるべく繰上償還も可能なように、低金利に切り替えるような、市中銀行でという方法も1つあると思うんですが、実際にはどうなっていくんでしょうか。  それから、起債の返還計画というのをいつも予算、決算の最後につけてみえるんですが、これの変更も含めて、それは3月議会にならないと出てこないのか、予算、決算にならないと出てこないのか。ほぼ本体の借金はもう全額払い終わったということでありますからその点の確認も含めて、この返済表はどういうふうに変更され、いつ加除がされるのかも教えてください。  それから、次の4ページのところで、医業外収益ということで、補助金で4億5,000万円が来ています。そのほかにも2,000万円の、先ほど言った市民、市外の人たちからの寄附金も来ているんですが、この4億5,000万円の中身、具体的な補助名目だとか。私たちは国会で、民間も含めた病院がもう成り立たなくなってしまうということで、医療機関への補助金を求めて最大限の運動をしてきたんですが、一体どういうものの名目で、どういう比率によって補助金が出てきたのか教えていただきたいというふうに思います。  この中に、今回、院内保育の1,100万円という補正予算も出してみえたんですね。この間、ずーっとコロナの対策なんかを求めてきて、例えば、陰圧室の整備に1,700万円使われたそうです。県か国か知らないけど、1,700万円補助金をもらったということも一切こういうところに出てこない。来年の9月の決算議会にならないと、この1年間、どういうふうにお金が回っているのか全然分からない。PCR機械も36万円で買われたということも。これ、少額ですけれどもね。  そういう今、時の話題が全然、私たち議会にも市民にも知らされていないということは何の基準でやっているの。1,100万円は載せるけれども。過去のことだから大急ぎで、補助金をもらったから買おう買おうということで1,700万円を支払ったのかもしれないけど、何らかの形で早く私たちに教えていただく必要があると思うんですよ。  あんたたちの言うこと、本当に分からないもんね。ベールに包まれた、それこそお金の使い方も含めて。何でこういう予算、平気で出してくるのかなと思うんですが、陰圧室のことも、それからPCR機械のことも、その他まだ大きなお金で買っているものがあるなら、この際、発表してください。  以上。 211 ◆病院経営管理部長(遠山隆夫) 議長、病院経営管理部長。 212 ◆議長(新美交陽) 病院経営管理部長。 213 ◆病院経営管理部長(遠山隆夫) まず、起債の関係、企業債の関係でございますが、これは議決をいただいてから、今から県のほうと調整して、申請を行っていこうと思っております。借りられたら3月中には借りたいと思っておりまして、こちらの返済、償還方法につきましては、一応、マックスで1年通期の14年間で返済をしていきたいという形で今考えております。  あと、補助金の4億5,000万円という内訳でございますが、こちらにつきましては、新型コロナウイルス感染症の対策事業ということで、病床を休床している部分の休床補償の部分もございます。あと、新型コロナウイルスの感染症の対応の従事者の慰労金という形で、うちのスタッフの防疫手当を出す部分についての補助金だとか、いろいろメニューがございますので、そちらのほうで、一応4億5,000万円の計上を予定しております。  あと、陰圧機の機器の問題でございますが、市民病院としましては当初の予算の中で、医療機器が急に壊れることもありますので、その不測の事態を見据えて、医療機器の部分の予算をある程度、頂いております。その中で買わせていただいたと。  当初、6月議会でもお話ししたように、陰圧機につきましては、一般病院でございますので、特に今の現状では必要ないということで御答弁申し上げましたが、それ以後、いろいろ県のほうからの要請等で、新型コロナの感染者の部分の受入れが必要であるということで補助メニューも出ましたので、その握りの中の予算の中で買わせていただいて、100%補助で対応させていただいたというものでございます。 214 ◆議長(新美交陽) ほかに。 215 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 216 ◆議長(新美交陽) 1番。 217 ◆1番(山口春美) 蒲郡市民でもそんな議会との関係ではないですよ。ちゃんと使うものは予算をつけて買うし、買ったものについては早急にその結果報告もされなきゃ。物すごい大きなお金を扱っているのに、何の内訳も分からないと。大きなものは計画の中に入ってきますけれどもね。1億円を超えるような物でも、私たち、知らないでいる間に。緊急の場合、それが壊れたりして、買い替えることもあるでしょうけど、事後報告だってあってしかるべきだというふうに思います。  4億5,000万円は赤字補填だというふうに思いましたけれども、そうじゃなくて、休床補償と、慰労金や、いろいろ防疫手当とかあるなら、その内訳ぐらいは出さなきゃいけないでしょう。これでは全然分からない。そんなことは分かりませんで済ませて、そんな不透明な市民病院予算でちゃんと経営再建ができるんですか。ちゃんともっとシビアな数字を出してください。  それで、これは何の名目で。この補助項目、名前。それから、起債の部分は、交付金なんか、全然、一切関係ないの、これからの交付金算定だとか。うちは不交付団体だけれども。借金したまんまで、何も国は援助しないということなんですか。それならば、それでは、私たちももっと運動しなきゃ。これ、公立だからもっているけど、民間だったら立ちどころに潰れてしまいますよ。  だからこそ公立病院が大切だし、そういう今、全般の医療の大問題になっているので、どういうふうになっている。もう起債は起債で、そのまんまですかね。低金利にするとか、金利を援助するとか、そういうほかの制度、もうないんですか。国、県絡みでは。 218 ◆病院経営管理部長(遠山隆夫) 議長、病院経営管理部長。 219 ◆議長(新美交陽) 病院経営管理部長。 220 ◆病院経営管理部長(遠山隆夫) 新型コロナ関係の補助金につきましては、先ほど御答弁させていただいたように、休床補償という部分もあります。その休床補償というのは、その感染者を入れるために、動線を確保するためにほかの患者さんが入れない。その部分の部屋に対して、患者さんが入れられないということでの休床補償です。  そういう形で、今後、コロナの患者さん、もしくはその部分がどういうふうに入ってくるか分かりませんので、そこの部分は予測はしていますが、幾らになるかという金額の部分は、確定はしておりません。  あと、新型コロナの感染症の対応の従事者慰労金だとかというものも、積算根拠がまだ3月までいろいろ状況が変わってきますので、3月にまとめて申請する予定ですので、今のところは、予定では4億5,000万円ということでやらせていただいております。  あと、企業会計でございますので、そういう機器の部分はある程度、病院のほうに任せていただいているということで、細かくその予算のほうは、ある程度の目安でこういう機器を買うという予定はしておりますが、それ以外のものの、急の、不測の事態の部分の予算も確保させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。 221 ◆議長(新美交陽) ほかに。 222 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 223 ◆議長(新美交陽) 1番。 224 ◆1番(山口春美) 予算のつくり方や起債の方法、何を記載するのかというのも独自に決められるわけで、やっぱり事後報告でもいいので、この間、こういうものを決めました、こんな補助金がありましたということは改めて明記してほしい。こういう特別な時期でもありますしね。とにかく分からない、病院の会計はということで、ぜひそうしていただきたいです。  4億5,000万円、大体の比率はどうなのよ。休床補償のベッドの空きがどのぐらい、慰労金や防疫手当がどのぐらいって。そんなばくばくのお金で議決せよというの。少なくとも何割ぐらいとか、概算で出せないんですか。 225 ◆病院経営管理部長(遠山隆夫) 議長、病院経営管理部長。 226 ◆議長(新美交陽) 病院経営管理部長。 227 ◆病院経営管理部長(遠山隆夫) 先ほど御答弁申し上げ、ちょっと漏れましたが、まず、企業債の部分の特別交付税の関係なんですが、利息の80%を特別交付税で措置というふうに聞いております。  あと、新型コロナ関係の補助金でございますが、先ほど言った休床補償の部分がありますが、皆さんに御報告させていただいたように、今、経営状況が、病床率が非常に低いということで、副市長や病院長、私も含めて、副知事のほうにこの辺の補助金を。国のほうとしては赤字補填というような意味合いも言っていましたが、県のほうはそういうことを言っておりませんので、この補助金をさらにたくさんもらえるように今努力をしております。そこの辺で未確定という部分がございます。 228 ◆議長(新美交陽) ほかに。      (「なし」という者あり) 229 ◆議長(新美交陽) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第53号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の予算審査特別委員会に付託することに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 230 ◆議長(新美交陽) 御異議なしと認めます。  よって、議案第53号は予算審査特別委員会に付託することに決しました。  この際、昼食のため暫時休憩いたします。                            (午後 零時 0分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午後 1時 10分 再開) 231 ◆議長(新美交陽) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第11議案第54号「第6次碧南総合計画について」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 232 ◆副市長(金沢宏治) 議長、副市長。 233 ◆議長(新美交陽) 副市長。 234 ◆副市長(金沢宏治) ただいま議題となりました議案第54号「第6次碧南総合計画について」、提案理由の説明を申し上げます。  碧南市議会の議決すべき事件を定める条例(平成27年碧南条例第25号)第2条の規定により第6次碧南総合計画を策定するため、議会の議決を求めるというものでございます。  それでは、別紙に基づき御説明を申し上げます。  まず、表紙を御覧ください。  今回の第6次碧南総合計画では、第1章、計画策定の趣旨、第2章、計画策定の背景、第3章、基本理念と将来像、第4章、人口目標と土地利用構想、第5章、施策の大綱、第6章、まちづくり戦略、第7章、基本施策の全部で7つの章で構成をされております。  それでは、1ページをお開きください。  第1章は、1、計画策定の趣旨でありますが、今後、人口減少社会、社会保障費の増大となっていく一方、情報通信分野の技術革新の急速な進展により、社会情勢が大きく転換をしていく中、本市の将来を展望し、持続可能な魅力あるまちとするための新たなまちづくりの指針としています。  2の計画の位置づけでは、の最上位計画としております。今回は、分野別の基本施策に基づく具体的な方針、数値目標は、施策の個別計画に委ねるものとしております。  4、計画の期間でございますが、本計画の期間は、令和3年度から令和12年度までの10年間でございます。本計画の施策方針を具体化するために、主な事業と実施時期を示す実施計画を策定し、お示しをしていくことになります。
     3ページに進みます。  第2章、計画策定の背景でございます。  1、我が国の現状と将来動向として、超高齢社会の進展、人口減少・生産年齢人口の減少、空き家、空き地の増加による都市のスポンジ化、南海トラフ地震など、災害リスクの高まり、インフラ施設・公共施設の老朽化、IoT、人工知能(AI)といった技術革新・Society5.0の進展、自治体手続のオンライン化など、行政のデジタル化、外国人の増加、平成27年で採択をされましたSDGsの推進の17項目を計画策定の背景として捉えております。  5ページに進みます。  ただいま申し上げました計画策定の背景を踏まえる中で、本市の現状や地域性、地理的条件などを分析した結果、碧南の主要課題を抽出しております。  防災対策の充実、次世代に向けた産業力の強化、子育て世代への支援、若者世代への魅力づくり、高齢者の生きがい創出、交流を促進する都市づくり、外国人との共生と地域コミュニティーの活性化、医療体制の充実、先端技術を用いた市民サービスの向上、多様で幅広い連携の推進、公共施設の効果的な利活用の推進、行財政運営の健全化の12項目としております。  7ページにお進みください。  第3章、基本理念と将来像でございます。  1のまちづくりの基本理念では、基本理念を市民憲章の理念としております。  隣の8ページでございますが、まちづくりの基本理念に基づく碧南の将来像を「新たな力とともに創る 笑顔と元気のみなとまち へきなん」とします。  この将来像に込めた思いは、次代を担う若者や産業基盤、先端技術などによる新たな力や、本市特有の歴史、文化、伝統などを生かし、持続可能で豊かな市民生活をつくり、市民が笑顔で元気に安心して暮らせるまちづくりの実現への願いが込められております。  9ページ、お進みください。  第4章、人口目標と土地利用構想です。  1、人口目標では、将来人口の推計値といたしまして、令和7年に7万4,000人、令和12年に7万5,000人と設定をしております。  社会全体では人口減少が生じるものの、北部の工業地の整備など、確かな施策を講じることにより、への移住、定住につながり、人口の増加を見込んでいるものでございます。  10ページにお進みください。  2の土地利用構想では、目指すべき都市構造の考え方が示しており、碧南都市計画マスタープランの将来の都市構造に示された内容と同様となっております。  12ページにお進みください。  第5章、施策の大綱では、安心安全で住みやすいまち、人と文化が育ち・支え合うまち、都市の発展に向けた活力を生み出すまち、ともに創る自立したまちの4つの大綱を掲げ、基本施策の展開を図るものであります。その進捗管理につきましては、それぞれに関連する個別計画によって行ってまいります。  13ページ、お進みください。  第6章、まちづくり戦略では、この10年間で特に重点的に取り組む施策として3つを掲げています。  1つ目が市民とともにつくる災害に強いまちづくりでは、地震、高潮、洪水などによる災害被害を最小限にとどめるため、建築物の耐震化や道路、河川、上下水道、港湾等のインフラ施設の強靱化、長寿命化を図り、市民生活のライフラインを守る災害に強いまちづくりを目指すものでございます。  また、市民が災害からいち早く避難できるように、必要な情報を速やかに届けるとともに、いざというときに市民同士で協力できるように、ハザードマップなどを活用した自助、共助による防災活動を推進し、市民の防災意識の向上を図るものでございます。  14ページに移ります。  2の産業と港を活かしたまちづくりでは、市民が充実した生活を送るためには、それぞれの能力を生かしながら働き、生きがいや喜びを感じるために、商業、観光業、工業、農業、水産業の振興とともに、新たな産業地の開発による企業立地や、高い技術力を生かした新たな産業の創出を図るものでございます。特に臨海部は本にとって産業を支える重要な拠点であり、衣浦ポートアイランドの活用に向けた整備を促進することで、衣浦港全体の多面的かつ高度な利用を促進いたします。  また、産業活動による活力の場としての役割にも加え、スポーツ、レクリエーション活動のできるにぎわいの場としての役割も強化し、本市独自の魅力を生かしたまちづくりを進めるものでございます。  3、誰もが笑顔で元気に暮らせる賑わいのあるまちづくりでは、子供から高齢者まで、障害の有無や国籍などに関わらず、誰もが地域社会の一員として、地域の人々とのつながりを持ちながら、笑顔で暮らし続けることができるように、人々が支え合い、助け合うことのできる、誰一人取り残さない思いやりにあふれたまちづくりを推進するものでございます。  行政手続や教育現場、公共サービスの提供には、AIやICT、多言語翻訳といった時代に応じた先端技術の導入、まちのにぎわい創出に欠かせない駅の周辺地域や主要な幹線道路の重点整備、日常生活を支えるための移動手段の利便性向上により、誰もが快適に暮らせるまちづくりの推進や、本市の特徴でもある伝統産業や寺社等の歴史的町並み、芸術・文化・観光拠点でのイベント、事業の実施により、市内だけではなく、市外からの来訪者を呼び込み、まちのにぎわいを創出するものでございます。  15ページに進みます。  第7章、基本施策では、第5章の施策の大綱に基づく4つの施策分野について、具体的な施策内容として20の基本施策を示しております。  15ページ、16ページでは基本施策の見方、次の17ページ、18ページをお開きいただきたいんですが、ここではSDGsの解説や一覧となっております。  19ページにお進みください。  19ページ以降には、各基本施策の具体的な内容が示されています。施策のめざす姿、現状と課題、施策の方針を記載するとともに、それぞれの施策に関するSDGsのロゴを右上に掲載をしていきます。  最後になりますが、第6次碧南総合計画案は、去る10月9日開催の碧南総合計画審議会で答申いただいたものを基本に提案させていただいております。  また、碧南総合計画審議会のほかには、市議会協議会、C・S地区ミーティング、市民アンケート、高校生アンケート、近隣自治体にお住まいの子育て世代アンケート、これは碧南未来会議といいますがワークショップ、パブリックコメントなどを実施してまいりました。それぞれの貴重な御意見をいただき、この計画案に反映させていただいております。  なお、今後のスケジュールといたしましては、議会の議決をいただいた後、広報へきなん、ホームページへの掲載などで、市民の皆様に周知をしてまいる予定でございます。  以上で、議案第54号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 235 ◆議長(新美交陽) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 236 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 237 ◆議長(新美交陽) 1番。 238 ◆1番(山口春美) これからの10年というのは、私は70歳なので生きているかどうか分かりません。そういう人たちもこの中には何人かおみえになると思いますが、こんなふうに総合計画を迎えるのは初めてです。まだまだ私には未来があるということで今まで来ましたが、この10年後の世界というのはどういうふうになるのかなというふうに思います。  ましてや新型ウイルスの第3波の真っただ中で御提案されており、私たちは新型ウイルスによって多くのことを学び、今までの社会の在り方、政治の在り方というものを誰もが反省せざるを得ない、こういう状況に立っています。  前回は4月でしたかね、この骨子が発表されたのが。それから随分とSDGsも大きくページを割いて組み込んでいただきましたが、この12月6日には中日新聞にも日曜版の特集でカラーで細かく書かれてありますし、私たち、岡山に会派視察で行ったときには、まだSDGsって何ですかって今の総務部長に一般質問もさせてもらったんです。まだまだ全然普及していなくて、このSDGsに基づいて、岡山では公民館でそれぞれ、この趣旨を生かした施策を進めているさなかでした。  同時進行で今回の議会には様々な年次計画が出されておりますので、同時進行ですから私も所管で市営住宅の問題だとかやるんですが、介護もあるし、子育てもあるし、それから環境もあるし、そういう中で、後追いのようにして総合計画、先に決めてしまうというのか。本当は計画を先にやっておいてから、細かい質問がここでやられて、この総合計画に反映するというのが一番いいと思うんだけれども。  同じことがまた重複して、部会の中でも聞くかもしれませんが、特に思いついたもの、本当に概要の概要を今、副市長が説明されたので、指摘をして、直るものなら直していただきたいというふうに思う。これは何、うんもすんもなく、質問もなく、答弁もなく、のめということですか、今の提案が。それ、変えていただけることを前提に質問したいと思います。  まず、14ページですが、「誰もが笑顔で元気に暮らせる賑わいのあるまち」、本当にそうなればいいなというふうに思うんですが、後ろの個別問題でもそうですが、今、ジェンダー平等ということをみんなが言っています。ジェンダー平等という言葉は、ここ、一切入っていないですよね。  私たちはこのコロナ後の社会に7つの提案をして、ケアに手厚い社会、人間らしく働けるルール、一人一人の学びを保障する社会、危機にゆとりを持って対応できる強い経済、科学を尊重し国民に信頼される政治、それから文化、芸術を大切する社会、ジェンダー平等を実現する社会ということで、この7つの中にもしっかりと位置づけています。  性によるマイノリティーの人たちも含めて、行政手続も結婚も認めていくだとか、別姓を認めていくだとか、そういう動きも社会的には大きく広がっている中で、ジェンダー平等を一言も、表現的には一緒かもしれませんけど、言葉として使われないのは、やっぱり碧南のそういう遅れた水準かなというふうに思わざるを得ないんですが、その点について、まず伺います。  それから、28ページのところで環境問題が書かれてあり、私も環境計画を今から私の所属部会でやるのでそのときも言いますけれども、2050年にガスをゼロにするという、こういう計画が世界で基準となっています。10年後にはガソリン自動車はもうなくなってしまうという、こういったこともある中で、今までどおりの施策ということでは本当にたるいなと、物たるいなというふうに思います。  経団連は原発を進めながら、代わるエネルギーを言っていますが、そんなことはもう到底、国民には納得できることではないので、こういう世界の情勢、2050年を目指したこういった反映というのが、やっぱり10年計画といえども、10年でガソリン自動車がなくなるわけですから、そこら辺ももう少し反映するべきだと、リアルに、というふうに思います。  それから、32ページのところで教育問題です。  こちらは近々の課題で、ICTだとか、そういった問題が書かれておりますけれども、やはりきちっと定数問題も含めた少人数学級だとか、これから本当に個々を大切にする教育だとか、そういった国の動きなんかもきちっと反映して、具体的な、いつ、どのようにやっていくのかという展望も、この最後の事例のところですから、組み込んで、明記するべきではないかというふうに思います。  40ページのところはシルバーハウジングだとか、生活支援ハウスのことが書いてあって、高齢者の福祉や地域福祉のことが書いてあるんですが、具体的なそういう高齢者のための、くるくるバスが後に書いてあるんですけれども、移動手段だとか、そういったものを。  やっぱり10年後も変わらないじゃないですか。何が変わるのかなと思うんだけど、この39ページと40ページの中で。10年間、どういうふうに何が変わるのかというふうに思わざるを得ない。具体的な施策がないというふうに思います。  それから、42ページのところで福祉医療というふうに絡めてあるんですが、これも子供たちの医療費の無料化。  もう世界では、子供の医療費はただ、普通の一般の国民の医療費も無料にしているところがある中で、今後10年を目指すのに引き続きこんな状態で、高校生までの医療費無料化もここに明記することができないのかというふうに思うんですが、これも日本社会と世界の社会との、碧南のこのずれだというふうに思いますので。  具体的にいつまでに、みんなが安心して、少なくとも自分がお金を稼げない、こういう子供たちについては、最低限の命と健康を守る措置を取っていくんだと。中期計画、あるいは短期計画、長期計画というふうに分けてはないですよね、今回。ないけれども、短期計画の中できちっとこれらは出すべきだと。もう目の前に見えているわけだからというふうに思います。  それから、46ページのところは、ここは市営住宅の問題ですが、今度、住宅の中で、結局、ぐずぐずぐずぐず書いてあるけど、最終ページのところで、宮下の吹上部分は40戸から30戸。だけど、幾つ造るか分かりませんと。今後、その時期については明記しますということで、具体的な計画の中には書いてあります。  でも、10ヵ年計画の10年先のことも書いていないということは、10年、吹上は40戸ぐらい造りたいなと思って、願いはあるけれども、手をつけないということなんでしょうか。これ、短期、中期、長期、宮下住宅についてはどうするのか。  住宅計画のほうは、貧しい人たちが減るということを言ってみえたけれども、何の根拠があって言うのかなと。私は連立政権ができ、日本国憲法と地方自治に基づいた本当に自由で民主主義で個人が個性を尊重する、こういう時代が10年先には必ず花開いてくる。今の自公政権が絶対に政権交代に陥るというふうに確信していますから、未来揚々だと思いますが、こんな10年先まで宮下住宅の吹上のことまで書けないようなことではいけません。  それから、52ページのところにくるくるバスが書いてありますが、「くるくるバスに対する市民のニーズを把握し、車両の種類や運行形態、名鉄線を含めた他の公共交通との連携など、さらなる利便性の向上を図ります」と。いつまでにやっていくんだということも、これまた、10年先までも見えてこない。もうちょっとこれも具体的に書くべきだというふうに思います。何も笑顔でやれないよ、にぎわいもと思います。  それから、56ページのところは、先ほど言ったように、男女共同参画にとどまらず、男女だけではないです。いろんな多様性を認めていくジェンダー平等ということに格上げして、私たちも一つ一つ点検する。自分たちの思いや社会の仕組みの中でもこびりついている差別や偏見の目というのがあるわけですから、それをお互いに相乗効果で浄化していくということが必要なので、これはここの56ページのところに書くべきだというふうに思います。  それから、58ページのところは、一番最後のところで、複合化や、統合、ダウンサイジングと、相変わらずの新自由主義のことをしがみついてみえる。  この新自由主義はもう崩壊します。これからはそんなふうにはいきません。一人一人をやっぱり大切にする。企業利益だけを最優先する方向に持っていくならば、社会はうまく進みません。そういうところではせめぎ合いもあるでしょうが、圧倒的多数の国民、市民は、そういう憲法に基づく、みんなの暮らしが安心できる社会を求めているわけですから、ここのところも禰宜田市政なりの一番黒計画だわね。  ということで、新自由主義、まだこびりついているのがとても古い。10年先を目指すと言いながら、私、死んでしまうかもしれませんが、これでは心残りだなというふうに思うので、この点、ちゃんともうちょっと精査して出すべきだと思います。どうでしょうか。 239 ◆副市長(金沢宏治) 議長、副市長。 240 ◆議長(新美交陽) 副市長。 241 ◆副市長(金沢宏治) たくさん質問をいただきまして、きちっとお答えできるかよく分かりませんが、まず、56ページのジェンダーだとか、そういう御質問、まず一番最初がそうだったんですが、56ページの3のほうにいろんなことをここで、「年齢などで差別されることなく」というような表現もさせていただいています。たまたまその言葉が一致しておるかどうかということではなくて、全体の表現を見て御判断いただきたいなというふうにも思っています。  それから、28ページでしたか、環境で地球温暖化というようなことも、3)の資源とエネルギーの有効活用の中に包括的に含まれてまいります。細かいことは先ほど説明でも申し上げましたが、個別計画に委ねておるところもございますので、そこら辺の御理解はお願いしたいと思います。  それから、1つずつ言うと、42ページ、高校生医療費の無料化だとか、46ページ、市営住宅、それから52ページ、くるくるバス、こういったものについては、目標年次だとか、そういうことが書いていないというようなことを御質問でしたんですが、この10ヵ年計画でなかなか目標年次が立てにくいというのは、この財源計画を立てられないということでございますので。  これは個々の実施計画、3ヵ年の計画を毎年御協議いただいておりますので、そうした中では財源を含めた形で、それぞれこの計画の進捗等を確認していただけたらなと思っています。  それから、58ページの統合、ダウンサイジングの手法ということですが、これは既に公共施設等総合管理計画でこの方向性は示させていただいておりますので、ここに記載のことは、その計画をちょっと引っ張っておると、そういう考え方でございます。  以上です。 242 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 243 ◆議長(新美交陽) 1番。 244 ◆1番(山口春美) 漏れなくというふうに思うんですが、こんな短時間の中で、この1回、3回という制限の中で、そんな根掘り葉掘り聞けませんから、取りあえず2ページのところで、実施計画で1年ローリングでぼっていくというのは、財政計画、分かりますよ。  だけど、今までは短期、中期、長期と決めていたじゃないですか。少なくともこの中から、短期計画で3年間ではけりをつけたいなとか、5年間でやりたいなとか、最終年度まで持ち越すかもしれないなというようなことは全部短期計画でやればいいよね。3年計画で、本当は。10ヵ年と言っているけれども。  どうされていくのかなというふうに思いますので、それはどういうふうに決着をされたんですか。そういうことを報告されたかね、短期、中期、長期はつくりませんよということが言われました、今までというふうに思いますので。市民は何、これを見て、はーんと言っていりゃいいの。そんな。はーんと。  しかも、禰宜田市長はこの中の4年間しか責任を持たれないので、後は皆さん、もっと若い方が受けてやっていく方もみえるし、市長と同じぐらいの年代でされる方もみえると思うんだけど、それはもう希望を示すだけだわね、4年以降は。そこら辺の考え方はどうなのか、一遍。そんなの、概念だもんでということかね。 245 ◆副市長(金沢宏治) 議長、副市長。 246 ◆議長(新美交陽) 副市長。 247 ◆副市長(金沢宏治) 中期計画とか、そういうことを示さないのかという御質問かと思うんですが、第5次総合計画、10年前につくった計画だったんですが、そこには数値目標みたいなものを入れたんですが、やはり変動が大きい今の時代の中、なかなか数値計画、数値目標、それから中期、後期ということも、すぐ乖離が起きてしまうというのが正直なところ、第5次の反省点だということもありました。  昨今ではこのコロナなんていうことが、想像もできないようなことが起きてしまうわけでして、そういったときについては個別計画でカバーをしていくということで、この総合計画については、基本の目標だとか、理念とか、そういうことをつくっていきながら、個別計画、それを実施計画なり、議員の皆様にはそれぞれの個別の単位で御協議いただくという手法としたいと思っております。  以上です。 248 ◆総務部長奥谷直人) 議長、総務部長。 249 ◆議長(新美交陽) 総務部長。 250 ◆総務部長奥谷直人) この計画策定に当たって、市民の声はどうだったのかどうか、どう反映させているのかということでの御質問かと思いますが、先ほど副市長のほうから上程説明をした中で説明させていただいたように、幅広く市民の皆様の意見をお聞きしておるところでございます。  市議会協議会にも3度ほど説明させていただく機会を持たせていただいたたり、C・S地区ミーティング、これも、2ヵ年にわたって今こういうことをやっておるんですけれども、皆さん方、それぞれその計画にどう反映していきたいですかというような意見を聞かせていただいたところもございます。  そして、高校生のアンケート、それから、過日の本会議の一般質問でもありました子育てアンケート、ウェブアンケートによる近隣の子育て世代のアンケートの実施等々、また、市民アンケート、それから、ワークショップ等も含めた中で、最終的には総合計画の審議会、この委員の皆様方にこれをお諮りし、最終案ということで、今、皆様方の資料ということでお手元にある、これを審議会のほうから答申ということでお預かりしておるということでございますので、お願いをいたします。 251 ◆議長(新美交陽) ほかに。 252 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 253 ◆議長(新美交陽) 1番。 254 ◆1番(山口春美) このコロナ禍の社会をどう見るのかということも含めて、やっぱり専門家のきちっとした見識を。それはそれなりにあなたたち固有の考え方を持ってみえると思うんですが、客観的な見方でいうと、今までのそんな資本主義のごりごりの無駄、損だ、効率だという話は通らないんですよ。だから、専門家の人たち。県の職員の方だけじゃなかったですか、その専門家的な助言者は。それの確認と。  それから、今後、これを普及するに当たって、広報に載っけるだけじゃなくて、やっぱりいろいろまちのことを考える。コロナの最中だから、これがもう少し収束してからだと思うんですが、碧南をどういうふうにやっていくのか、総合計画についての普及も含めて、あまり普及されるほどのことでもないんだけど、やっぱり趣旨の説明をやっていくという手順も、一方的に発信するだけじゃなくて、必要じゃないかなと思うんですが。  そのときにコロナ後の社会をどう見るのか、世界はどう動いているのか、哲学的なことも含めて。哲学たいけん村もありますから、碧南は、全国から注目されていますけれども。とても優良な講師を招いて、そういった学習会や機会を設けていくということも、市政を身近にしていただく意味でも大切じゃないかなというふうに思いますので。  これはいいです。距離があり過ぎるから。要望として、私、申し上げておきますので、よろしくお願いします。 255 ◆議長(新美交陽) 答弁は要らないんですね。  ほかに。 256 ◆2番(岡本守正) 議長、2番。
    257 ◆議長(新美交陽) 2番。 258 ◆2番(岡本守正) 多岐にわたっておるわけですけれども、その中で、私の地域、非常に狭い地域ですけれども、1つは、防災の関係です。防災、ようやく西部連合町内会の区民館のところに、防災倉庫ができる準備がされておりました。1つは、皆さんがこれ、なんだと言ったら、災害のときに大事なやつだと、ああ、そうかそうかということで、そういうふうに広がってきた。  そういう中で、私が生まれて間もない頃、神社の灯籠が全部落ちておったんですね。そのことも、いや、危ねえじゃないかと、もうじき来るんじゃねえかという、そういうことで、地域がやっぱり安全というのは、そういうことも含めて安全というんじゃないかなというふうに思います。それも進んできました。  それから、もう一つは、それを支えてくれる皆さんの声を集約していく、そういう自主防災というのはあるんですけど、実際問題はなかなか、機能していないというと語弊があるんですけど、その辺の強化を。これは自主的なものですので、町内会に呼びかけていく、こういうことがやっぱり必要ではないかというふうに思います。  それと、外国人の共生と地域コミュニティーの活性化ということで、実は、狭い意味でいきますと、笹山住宅の人が新たに移転をされるという形で、その中で、外国の人が今の学区外でうちを造って出ていきたいということがありまして、そうしますと、その辺、その地域、この辺ならここと同じ学区だよという、そういうコミュニティーがやっぱり必要ではないかなというふうな形で、もう少し町内会を全体として、そういう場が欲しいかなというふうに思います。  確かに、町内会組織中心なり、地域コミュニティーというのはうたってあるんですけど、なかなかそういうふうになっていけない。こういうとこら辺のもう一つ踏ん張りが必要ではないかというふうに思います。  そういうことで、特に災害だとか地域コミュニティーの問題をどうしていくかというそのことも、やはりこの中で単純に言葉だけじゃなくて行っていく、こういうことについてはどういうふうになるのか、これからの具体的例としてはどうですか。 259 ◆副市長(金沢宏治) 議長、副市長。 260 ◆議長(新美交陽) 副市長。 261 ◆副市長(金沢宏治) 2点、細かな指摘も含めていただいたんですが、13ページ、14ページを御覧いただくと、まちづくり戦略ということで3つ掲げさせていただいた中に、まず1つがトップで、災害に強いまちづくりということを出させていただいています。それで、施策のほうでは、20ページの5)地域防災力の強化というようなことで、これはきちっと位置づけをさせていただいています。  ただ、何度も言いますが、具現化していくには、この計画よりももう少し細かな進捗が必要だとは思っていますが、それは各事業なり各計画に委ねていくということでございます。  それと、外国人の方との地域コミュニティーについては、14ページの3番、「障害の有無や国籍などに関わらず」ということで、人々が支え合い、助け合い、誰一人取り残さないという表現でもって、具体的には56ページの2)外国人との共生のための環境整備ということで、外国人ということがこの第6次総合計画では大きく打ち出した部分でございまして、こういった方々とのつながり、一緒に暮らしていくということは、大きなテーマだというふうに考えています。  以上です。 262 ◆議長(新美交陽) ほかに。      (「なし」という者あり) 263 ◆議長(新美交陽) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第54号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の総務文教委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 264 ◆議長(新美交陽) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  この際、お諮りいたします。  議事の都合により、明日から12月17日までの9日間は休会いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 265 ◆議長(新美交陽) 御異議なしと認めます。  よって、明日から12月17日までの9日間は休会することに決しました。  再開は12月18日午前10時であります。  本日は、これにて散会いたします。                            (午後 1時 47分 散会) ───────────────────○────────────────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。    令和2年12月8日                   碧南市議会                     議 長  新 美 交 陽                     議 員  小 林 晃 三                     議 員  祢宜田 拓 治 Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...