• 附帯決議(/)
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  1. 碧南市議会 2020-03-04
    2020-03-04 令和2年総務文教委員会 本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2020-03-04 : 令和2年総務文教委員会 本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 0分 開会) ◆委員長小池友妃子) ただいまから、総務文教委員会を開催いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆委員長小池友妃子) 付議事件(1)議案第1号「碧南市議会議員その他非常勤職員公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 3 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 4 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 5 ◆秘書情報課長杉浦智彦) ただいま議題となりました議案第1号「碧南市議会議員その他非常勤職員公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、過日の本会議総務部長から御説明したとおりで、特に補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。 6 ◆委員長小池友妃子) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 7 ◆委員山口春美) 委員長。 8 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 9 ◆委員山口春美) 今日は3月4日ということで、新年度会計年度任用職員というのは、もう整理整頓して決定されたんでしょうか。されていたら新しい人数で、そして決定していないなら現在の人数で、フルタイム会計年度任用職員はいませんから該当しませんということを言われましたけれども、7時間半で強制的に切っているでしょう、あなたたち。もし8時間でも働けるよとした場合は、フルタイム任用にするのかしないのかも含めて、上限の7.5時間ですよね、違いますか。8時間の方はみえないということは、7.5の方が何人みえるのか、基本のところの人数を教えてください。 10 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 11 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 12 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 人数は今調べますが、まず、フルタイム人数につきましては、市民病院のほうで33人を、これは2月の時点ですが、33人の方がフルタイムで勤務をしていただいております。4月以降の会計年度任用職員の数等につきましては、今最終の詰めというか、まだ雇用通知は4月になりますので、最終本人意向を聞きながら、今最終の数をまとめているという段階でございます。 13 ◆委員山口春美) 委員長。 14 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 15 ◆委員山口春美) 市民病院のその33人は、今回の条例改正に該当してくるわけですよね、違うんですか。
    16 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 17 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 18 ◆秘書情報課長杉浦智彦) この条例公務災害補償するのは本庁臨時職員というか、会計年度任用職員でしたら本庁職員ということになりまして、病院ですとか学校会計年度任用職員につきましては、ほかの法律等補償対象になるということでございます。 19 ◆委員山口春美) 委員長。 20 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 21 ◆委員山口春美) 学校はともかく病院のほうはどこの条例で、今回変わらないんですか、変えなくても大丈夫なの? 22 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 23 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 24 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 病院のほうは、一般の会社員の方と一緒労働災害法律補償されるということになっております。 25 ◆委員山口春美) 委員長。 26 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 27 ◆委員山口春美) 本庁のみが該当するけどフルタイムはなしということで、おおよそ全体の人数と、その中の7.5の方とその他の方でいうとどのぐらいの比率になるのかしら。それで、7時間半の人はどういう形でフォローがされるんですか、公務災害がもしあった場合は。 28 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 29 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 30 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 全体のうち7.5時間が何人というのは今すぐ出ませんが、市役所の全体としては短時間が400人と、これでも事務員保育士も入っておりますが、含めて400人が、これ、昨年の8月の時点ですけど400人ということですね。 31 ◆委員山口春美) 委員長。 32 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 33 ◆委員山口春美) だから、市のほうが7.5に上限を決めているので、保育士なんかはこんないろんな事態だとか、それから児童クラブも、新型ウイルス関係もあって長い時間働いてもらわなきゃいけないんだけど7.5で抑えているものだから、こういう人たちについては短時間というんだけど、たった30分違うだけで、フルタイムとそれから短時間に変わってしまうので、こちらは任意に、作為的に、その短時間の会計年度任用職員にしておこうという作為的な力が働いて7時間半というふうになっているので、私は、本来なら、本人が希望すればフルタイムになったり、あるいは年齢によって緩和して正規職員への道を開くというのもとても大事だというふうに思っているんですが、同一労働、同一賃金という立場でいえば。  フルタイムへの事務職の拡大については、これがやられたということは、可能性もあるからやったんでしょう、これ。今のところは対象がないよという、本会議説明されたんですけれども、わざわざ8時間を超えるフルタイム会計年度任用職員条例を私たちに差し出して私たちが決めるということは、今後フルタイム可能性が出てくる。積極的にこのフルタイムを広げていこうというそういう立場でなきゃ、条例なんかを出されても私たちとしては困っちゃうんだけど、そういう態度は確認できますか。 34 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 35 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 36 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 病院看護師等につきましては、来年度以降の採用については年齢制限を59歳、そこまで延ばして採用の試験を行う予定をしておりますので、正規への道が、フルタイムだとか短時間の人でも正規の道もあるという状況に今はなっております。 37 ◆副委員長加藤厚雄) 委員長。 38 ◆委員長小池友妃子) 加藤委員長。 39 ◆副委員長加藤厚雄) ここの第6条に次の1号を加えるということで、給料を支給される職員ということで、非正規状況の中では、今まで給料と言わずに違う名目上で払っている人がおったもんで、だから、その給料を支給される職員というのはどういった職員で、給料と言われないけど報酬とか賃金だとかいうふうに言っているのを一遍きちっと、さっき山口委員も言っていたけど、こういった人は給料と考えて、給料を支給されるもんでこれに入るけど、そのほかのこういった業種の人は、賃金とか何かといって入らないというのをもう一回ちょっと教えてください。 40 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 41 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 42 ◆秘書情報課長杉浦智彦) この4月からの会計年度任用職員につきましては、フルタイム会計年度任用職員給料が支払われるということになります。それ以外の短い時間の会計年度任用職員につきましては報酬で支払うということで、今まで給料を支払われるという方の公務災害補償基礎額の出し方に給料というところがなかったものですから、今回それを入れるということでございます。 43 ◆委員山口春美) 委員長。 44 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 45 ◆委員山口春美) さっき言われたように病院の方はフルタイムで、もう枯渇しているからね、看護師さん。でも、保育士なんかも一緒でしょう。枯渇しているんだけど、その事務職については7.5時間を上限にして、フルタイムの道が閉ざされているということになっていますよね、違いますか。今後その保育士なんかも、私も、年齢拡大して、足らないならそういう努力をするべきだというふうに言ってきたんです。専門職ですので正規雇用が本来なんだけれども、正規雇用への道もやるんだけど、今度新たに会計年度任用職員制度ができたので、その方が希望されればフルタイムということで、もっといろいろ、公務災害以外にもいろんな手当だとか処遇が変わってくるんですか、そこの30分を超えると超えないとで。 46 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 47 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 48 ◆秘書情報課長杉浦智彦) フルタイムとそれ以外の短い短時間パートタイム会計年度任用職員につきましては、若干休暇ですとかそういったところも違いますが、一番大きいのは、退職手当が出るか出ないかというところが一番大きいところでございます。 49 ◆委員山口春美) 委員長。 50 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 51 ◆委員山口春美) 結局、その退職手当を削減するために30分で頭切り本人意向とは関係なく、本人がどうしても8時間にして退職金ももらいたいというふうに意向を示せば、職場の中でそのニーズがあれば対応していくべきなのに、それは奴隷的な働かせ方だね、上限が7時間半で切っちゃっているというのは、そのためにつくったんでしょう。  だから、これは全く病院は別個でやると言われるんだから、事務職の、誰もいない人のための条例改正じゃない。これをやるということを能動的に示されたならば、その上限はなく、現場の状況において、本人の意思によって会計年度任用職員フルタイムの道を開けるというのはとても大事で、もう一歩前進して会計年度任用職員という制度を、あまりにも半年刻みで不安定雇用をやっているのではいけないので、こういう制度をつくったんだから、それだったらフルタイムとして、あらゆる待遇をフルタイムと同じ形にしていくというのは、それは努力義務じゃないの、雇用している人の。そんなことをやったら民間がみんなまねしちゃうよというふうに思うので努力してください。  それで、保育士やなんかも、やっぱりさっきの看護師さんと同じように正規年齢拡大しましたよね。会計任用の7時間半という人、あるいはフルタイムの道は全くないものだから、その人たち年齢は問わないぐらいですか、今。 52 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 53 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 54 ◆秘書情報課長杉浦智彦) まず、その会計年度任用職員フルタイムパートタイムかというところですが、パートタイムということは、例えば本庁事務においても、正規職員を補助する会計年度任用職員ということで、その方の最大限のマックスが7.5時間と。ですから、6時間という方もいますし4時間という方もいると。フルタイムで必要だと、その職務にフルタイム職員が1人欲しいと、必要だということであれば、それはもう正規で採るべきでありますので、ただ、その正規を採る場合に、年齢制限を撤廃するか30歳までにするかだとか、その辺りは、採用が難しい職種かどうかというところがやっぱり1つポイントになりますので、病院はなかなか集まらないということで年齢制限がそこまでになっていますし、保育士等でも、状況によってはそういった可能性がゼロじゃないですけど、それで今回の条例改正につきましては、本庁には今フルタイムはいませんので、今後もフルタイム採用する方針はありませんが、可能性がゼロじゃないものですから、国の準則に合わせて改正をするということでございます。 55 ◆委員山口春美) 委員長。 56 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 57 ◆委員山口春美) だから空条例だよね。実際には、現実に当てはまる人はいないのに一応つくっておくと。じゃ8時間に満たない人は、30分、7時間半というのが最高ですか、7時間55分とかいう人もいるの?その人たちはどうなるの、公務災害が起きた場合。 58 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 59 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 60 ◆秘書情報課長杉浦智彦) パートタイムの方の一番長い方が7.5時間を予定しておりまして、そういった方についてこの条例補償していくということでございます。 61 ◆委員山口春美) 委員長。 62 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 63 ◆委員山口春美) フルタイムでないと適用できないんじゃなくて、4時間勤務の人もこれでやっていくということ?本会議ではフルタイムになるのは該当なしと言われたよ。 64 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 65 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 66 ◆秘書情報課長杉浦智彦) フルタイム会計年度任用職員採用されて、2年目からは正規職員一緒の地方公務員災害補償法で補償されると。ただ、1年目だけはこっちの条例補償対象になりますので、それを対象とするために、給与を支払われる職員ということで規定をするというものでございます。 67 ◆委員山口春美) 委員長。 68 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 69 ◆委員山口春美) 8時間を超える方をフルタイムと呼びます。今、碧南市は、最高が、事務職でいえば市民病院以外は7時間30分で上限を切っているので、その人は退職金も払わないし、この条例対象にもならないということじゃないの。フルタイムの人のための条例だって言われたじゃん。だから、会計年度任用職員はいないので該当はありませんと本会議で言われましたよね、総務部長。だから、短い短時間労働の人はこれで救済するの、同じように、違うの、みんなフォローするの? 70 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 71 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 72 ◆秘書情報課長杉浦智彦) この条例は市議会議員の皆さんと、あと非常勤の臨時の、今まででいう臨時職員ですよね、臨時職員の方が対象になっています。現在も4月以降もなるんですが、フルタイム会計年度任用職員について、2年目からは我々と一緒の地方公務員災害補償法で補償されますが、1年目はこの条例での補償になるものですから、そうしたときに、給与が給料で支払われる方の規定が今までなかったのでそれを入れると。ですから、フルタイム会計年度任用職員の1年目だけの方がここの条例補償されるということになります。 73 ◆委員山口春美) 委員長。 74 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 75 ◆委員山口春美) だから、短時間の人は全部これでフォローされるんだけど、実際にはいないよね、1年目といっても何年目でもいないじゃん。8時間になった人はいないけれども、その人たちのために拡大するということだよね。      (「そんなの分からなくなっちゃう」という者あり) 76 ◆委員山口春美) 違う。だから、基本は7時間半以下の人を対象にしているんだけど、そこの中だとフルタイムの1年目の人が該当しないのでそれは組み込むんだけど、そんなことを口で言っていても実態はないと、2年目の人もないということだもんね。      (「病院はあるんじゃないか」という者あり) 77 ◆委員山口春美) あるの?病院はほかのやつでやると言ったじゃん。病院はほかのやつでやると言ったよね、だからないの。8時間にしてよ、ちゃんと。 78 ◆総務部長(金沢宏治) 委員長総務部長。 79 ◆委員長小池友妃子) 総務部長。 80 ◆総務部長(金沢宏治) 臨時的任用職員の人をフルタイムにするかどうかというのは、今後そういう状況になれば考えます。今は、今までの臨時職員雇用を明確にするということでの会計年度任用職員制度ですので、今までの雇用だとか勤務時間をここでがらっと変えるということは全然考えておりません。  この条例も、フルタイムのことが想定されますから条例改正をするだけであって、この条例をつくったからといって、フルタイム会計年度任用職員本庁職員のところにどんどんどんどん導入していくということは、今は考えておりません。 81 ◆委員山口春美) 委員長。 82 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 83 ◆委員山口春美) だから、費用対効果の立場でこう言ってみえるので、でも一方では扶養控除を廃止して、やっぱり女性もちゃんと働けるようにというこういう世界的な動きや国内の動きもある中で、やっぱりぜひフルタイムへの、本人が御希望されれば、職種はまた違うもんね。いつまでも議会事務局にいるわけではないし、事務職採用されればどこに派遣されるか分からないので、その職場がたまたまニーズもあり本人も希望されるのなら、フルタイムへの道をゼロではなくて拡大していただくように附帯決議として求めながら、ぜひ、いつまでも退職金から外れる7時間半の上限という形での雇用のやり方はやめていただいて、同一労働、同一賃金という形で、前向きな努力をさらにしていただくように求めます。 84 ◆委員長小池友妃子) 要望ですね。  ほかに質疑は。      (「なし」という者あり) 85 ◆委員長小池友妃子) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 86 ◆委員長小池友妃子) 起立全員であります。  よって、議案第1号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 87 ◆委員長小池友妃子) 付議事件(2)議案第3号「碧南市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 88 ◆市民課長(筒井清人) 委員長、市民課長。 89 ◆委員長小池友妃子) 市民課長。 90 ◆市民課長(筒井清人) ただいま議題となりました議案第3号「碧南市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、過日の本会議で市民協働部長より御説明したとおりです。特に補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。 91 ◆委員長小池友妃子) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 92 ◆委員山口春美) 委員長。 93 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 94 ◆委員山口春美) 実際には、印鑑の登録を受けることができる者の欠格条項に、成年被後見人から意思能力を有しない者という形では、具体的に今はどうなっていて、この条例を私たちが賛成して可決すると具体的にどうなっていくのか、碧南市での実態の件数も含めて、現状と、この改正後の変化を教えてください。 95 ◆市民課長(筒井清人) 委員長、市民課長。 96 ◆委員長小池友妃子) 市民課長。 97 ◆市民課長(筒井清人) 現状の条例は、欠格条項として、先ほどの条例の第2条の2項に2つ欠格条項がございます。1つは15歳未満の者、もう一つは成年被後見人となっております。この2つ目の成年被後見人という欠格条項を今回改めさせていただくということで提案をさせていただいておるものでございます。  ですので、どう変わるかというふうにおっしゃられますと、今現在、成年被後見人の方は印鑑登録を申請できないということですので、その方が意思判断能力があるかどうかというところですので、あると判断されるのであればその方に対しても交付が可能と。ただ、文言上、これ、法律をひもときますと、もともと成年後見制度の利用の促進に関する法律というのがありまして、この成年被後見人ということが欠格条項に該当することで、非常に不当に差別されないように、成年後見人等に係る欠格条項、その他の権利の制限に関する措置の適正化を図ってくださいということがもともとの法律にあるものですから、私どもは国の指導に基づいて、条例上のこの欠格条項の表現を改正させていただいておるということで御理解いただきたいと思います。 98 ◆委員山口春美) 委員長
    99 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 100 ◆委員山口春美) 実際に、成年後見人についてもらっている方というのは今何人ぐらいいるんですか。 101 ◆市民課長(筒井清人) 委員長、市民課長。 102 ◆委員長小池友妃子) 市民課長。 103 ◆市民課長(筒井清人) 私どもの知る範囲では50名程度。 104 ◆委員山口春美) 委員長。 105 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 106 ◆委員山口春美) いろいろ訴訟を起こしたり、それから財産管理や資産を分与したりする場合に、必ず印鑑の登録、印鑑証明が必要だわね。そういう点で、この方たちはほとんどが持ってみえるの、今は、印鑑登録の。 107 ◆市民課長(筒井清人) 委員長、市民課長。 108 ◆委員長小池友妃子) 市民課長。 109 ◆市民課長(筒井清人) ですから、成年被後見人の方は申請できませんので持ってございません。 110 ◆委員山口春美) 委員長。 111 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 112 ◆委員山口春美) これはまだ可決していないので、これ、可決前だとどういう対応をしているの、代わりの対応。 113 ◆市民課長(筒井清人) 委員長、市民課長。 114 ◆委員長小池友妃子) 市民課長。 115 ◆市民課長(筒井清人) ですので、申請に意思判断能力がないということが前提で、裁判所で審判されて成年後見制度を利用されるわけですので、そういった方については申請できませんので、ですから、当然、私どもの受付にもお越しにならない状況なものですから、当然印鑑登録証明書は持ってみえないということになります。ただ、その方が、そういった先ほど言われたような裁判訴訟を起こすだとかということについては、私どもでは何ともお答えすることができません、立場上。 116 ◆委員山口春美) 委員長。 117 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 118 ◆委員山口春美) でも、実際には50名の方にそれぞれ後見人がついて、財産の管理だとか、それからその方が亡くなられたときの措置だとかをやるので、その他の、印鑑登録なしでもできる別の道があるんでしょうね。それがあって、それでもやっぱり差別になるから印鑑登録を受けることができるようにすると、誰が代行するのかしら、こんどきは判断能力なしという方に対して。 119 ◆市民課長(筒井清人) 委員長、市民課長。 120 ◆委員長小池友妃子) 市民課長。 121 ◆市民課長(筒井清人) ですので、そういう意思判断力がない方については、その財産ですとかいろいろな権利が失われないように、家庭裁判所等で審判が行われて、成年後見制度を利用されるわけですので、後見人となられた、いわゆる法定代理人の方が全ての責任の上でいろいろな手続をされるというふうに理解をしております。 122 ◆委員山口春美) 委員長。 123 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 124 ◆委員山口春美) 碧南市の窓口も含めて50人からやってみえたら、後見人の方が、やっぱり実際の日々の管理やいろんなお世話をするに当たって、この印鑑登録が取れないことで困ったということの事案が持ち込まれたりするんですかね。それも国会なんかにも持ち込まれたりして、そういう問題点があるから条例改正をするのであって、差別条項というのもあるんだけど、実際にはそういうことが発生しているんじゃないの、窓口は。それは、福祉だとかそれぞれの担当者が相談に乗って何とか解決しているんですか。 125 ◆市民課長(筒井清人) 委員長、市民課長。 126 ◆委員長小池友妃子) 市民課長。 127 ◆市民課長(筒井清人) 今、私どもは、その印鑑登録に関する条例について、国の事務要領に基づいて成年後見制度を利用されている方が、その欠格条項で文言として規定されていることをやめましょうということで、今回条例改正をしてほしいということで、私どもは今回上程させていただいております。  ただ、この成年後見制度の促進に関する法律関係は、様々な部門で、条例ですとか規則とかいうことに波及しているはずです、印鑑登録以外にも。そういったところでは、既にいろいろな改正手続はなされているものと私は判断しておりますが。 128 ◆副委員長加藤厚雄) 委員長。 129 ◆委員長小池友妃子) 加藤委員長。 130 ◆副委員長加藤厚雄) 1個は、今までは被後見人の人は調べれば分かるもんで、だから、それは明確に印鑑登録証を発行しないというのは分かるんですよ。がしかし、そこから意思能力を有しないということになると、後見人制度は使っていないけれども少しぼけたと、ばあちゃんはこれを売りたいから、土地を売りたいから、印鑑証明書を出せと。だけど、親族が来て、ちょっとばあちゃんはぼけておるぞというふうになると、これ、誰がどういう基準に基づいて、その人に意思能力があるとないというふうにして最終的には判断するんでしょうかね。 131 ◆市民課長(筒井清人) 委員長、市民課長。 132 ◆委員長小池友妃子) 市民課長。 133 ◆市民課長(筒井清人) 今後、意思能力を有しないものをどう判断するかという点だというふうに解釈させていただきますと、私どもとしましては、県等に確認する中でも、印鑑登録申請書に自身で記入が可能であれば、15歳以上であって成年後見を受けていない方については、この方を、あなたはぼけておるという判断は市民課ではできません。他の証明に関する申請も同様なんですけれども、やはり15歳というものの年齢制限条例上残るものですから、そういった判断にならざるを得ないと思っております。書けないというような方になってまいりますと、また、これは個別の判断を要することになるかと思いますが、やはりそのときの受付での御自身の申請状況での判断ということになろうかと思います。 134 ◆副委員長加藤厚雄) 委員長。 135 ◆委員長小池友妃子) 加藤委員長。 136 ◆副委員長加藤厚雄) だけど、手は、とてもではないけど字は書けないけど、意思能力がはっきりして言語がしゃべれるという人も、その場で受付の窓口の人が判断するんでしょうかね。 137 ◆市民課長(筒井清人) 委員長、市民課長。 138 ◆委員長小池友妃子) 市民課長。 139 ◆市民課長(筒井清人) 今申し上げられた、書けないという方の署名のみ、署名だけでも自署をしていただく中で、あとは代筆と捺印ですとか押印、印鑑を持参していただく中で、自署、捺印があること、拇印等の捺印があることがあれば、意思表示であることと解して差し支えないではないかと考えております。 140 ◆委員山口春美) 委員長。 141 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 142 ◆委員山口春美) そうすると、実際に窓口の対応や、この改正についての広告、印鑑証明書の申請用紙に小さな字で書くのか、どんな形で広告をされるんでしょうか。 143 ◆市民課長(筒井清人) 委員長、市民課長。 144 ◆委員長小池友妃子) 市民課長。 145 ◆市民課長(筒井清人) 今回こういった形で条例改正させていただくということになりますので、当然、成年後見制度を利用している方云々ということではなく、申請書等というよりも、その窓口で問合せができるというような形で周知をしていく方法を取らざるを得ないのかなというふうには考えております。 146 ◆委員山口春美) 委員長。 147 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 148 ◆委員山口春美) 具体的にどういうふうに、この用紙に、詳しくは窓口にお問合せくださいというふうに明記したカードにするのか、表示のあれにするのか、どんなふうに。 149 ◆市民課長(筒井清人) 委員長、市民課長。 150 ◆委員長小池友妃子) 市民課長。 151 ◆市民課長(筒井清人) 今、ここの場で決定ということでの結論は申し上げられにくいわけですけれども、申請書を記載するカウンターというのがございますので、そういったところで表示等をさせていただくことが、まず一番理解をしていただけるのではないかなと思っておりますが。 152 ◆委員山口春美) 委員長。 153 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 154 ◆委員山口春美) 最終日は23日の議決後ということになるので、もう日にちは迫っているので、職場の論議はされているのでその対応をどうしましょうというのを、一定の方向が今は公表できないけれども、24日からはそれが具体的に公示されて、スムーズにこの条例案件が実際の場面に移ってくるというふうに理解していていいですか。 155 ◆市民課長(筒井清人) 委員長、市民課長。 156 ◆委員長小池友妃子) 市民課長。 157 ◆市民課長(筒井清人) そういった理解でよろしくお願いをいたします。 158 ◆委員長小池友妃子) ほかに質疑は。      (「なし」という者あり) 159 ◆委員長小池友妃子) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 160 ◆委員長小池友妃子) 起立全員であります。  よって、議案第3号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 161 ◆委員長小池友妃子) 以上で、付議事件の審査は終了いたしました。  なお、委員長報告については委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありますか。      (「異議なし」という者あり) 162 ◆委員長小池友妃子) 御異議なしと認めます。  よって、さよう決定いたしました。  これにて総務文教委員会を閉会いたします。                            (午前 10時 32分 閉会) ───────────────────○──────────────────── 以上は、碧南市議会総務文教委員会の記録である。   令和2年3月4日                碧南市議会総務文教委員会                  委員長  小 池 友妃子 Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...